2013 SYLLABUS 科 目 対象学年・学科 開講時期 単位 2年 健康スポーツコミュニケーション 前 期 2 名 運動スポーツ生理学 担 当 教 員 中 井 聖 ■到達目標■ 1.運動と神経・筋機能、呼吸循環機能の関わりについて理解する。 2.トレーニングによる各機能の適応について理解する。 3.さまざまな運動の生理学的特性を理解し、目的に応じた運動プログラムを選択できる。 ■授業概要■ 運動によって身体の各機能に生じる現象や変化、それらの仕組みについて科学的に理解し、運動指導に必 要な基礎的知識を身につけます。 ■授業計画■ 第1回 ガイダンス、運動時の生理的反応 第2回 筋の種類と構造 第3回 運動とエネルギー供給機構 第4回 筋線維の種類とその特徴 第5回 神経細胞の構造・種類とその役割 第6回 神経系による運動の調節 第7回 筋の収縮様式と筋力 第8回 心臓の機能・構造と血液の循環 第9回 運動時の心臓の働き 第 10 回 運動と呼吸 第 11 回 運動時の酸素利用 第 12 回 身体活動に関与するホルモン 第 13 回 運動時のホルモン分泌と代謝調節 第 14 回 筋疲労の要因 第 15 回 まとめ ■授業の方法・メッセージ■ 運動を科学的に理解して指導するために必要とされる運動生理学の基礎的内容について、運動と筋・神経 機能、呼吸循環機能との関係を中心にテキストを使用して学修します。本科目で取り扱う内容は体力測定評 価演習や健康運動指導法Ⅱ・Ⅲで実践しますので、併せて履修することが望ましい。 ■評価の方法■ 受講態度(20 点) 、授業内課題(10 点)、定期試験(70 点)によって総合的に評価します。 ■テキスト■ 担当者作成の「運動生理学講義ノート」を使用して授業展開します。購入については初回授業時に指示し ます。 (参考資料) 【書 名】 入門運動生理学 第3版 【著 者】 勝田 茂 編著 【出版社】 杏林書院 【価 格】 2,310 円(税込) 神戸医療福祉大学
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