新規路線就航促進チャーター支援事業補助金交付要綱 (趣旨) 第1条

新規路線就航促進チャーター支援事業補助金交付要綱
(趣旨)
第1条 この要綱は、東南アジアを中心に直行便のない地域との新規路線の就航を図るため、国
際線チャーター便を利用した旅行商品造成に係る経費の一部を補助することについて、新潟市
補助金等交付規則(平成16年新潟市規則第19号。以下「規則」という。
)に定めるもののほ
か、必要な事項を定めるものとする。
(補助対象事業者)
第2条 補助対象事業者は、第3条に規定するチャーター便を利用した旅行商品を造成・販売す
る旅行会社とする。
(補助対象事業)
第3条 補助金の対象となる旅行商品は、次の各号の条件をすべて満たしたチャーター便を利用
したものとする。
(1) 新潟空港を発着する国際線チャーター便であること。
(2) 新潟空港と定期便が就航していない路線を運航するチャーター便であること。
(3) 新潟空港からのアウトバウンド旅客及びインバウンド旅客を輸送する「双方向」の
チャーター便であること。
(4) 市長が定期便の就航が見込まれる路線を運航するチャーター便であると判断するもの
(補助金の額)
第4条 補助金の交付額は、予算の範囲内で、1回のチャーター便につき別表の補助対象経費の
額とし、40万円を上限とする。ただし、アウトバウンドとインバウンドの旅行商品を造成・
販売する旅行会社が異なる場合には、それぞれに20万円を上限とし交付するものとする。
(交付申請)
第5条 補助金の交付を受けようとする者は、補助金交付申請書(別記様式第1号)を市長に提
出するものとする。
(補助金の交付決定)
第6条 市長は、前条に規定する交付申請書を受理した場合には、その内容を審査し、適当と認
めたときは補助金の交付を決定し、補助金交付決定通知書(別記様式第2号)により通知する
ものとする。
(補助事業内容の変更等の承認)
第7条 補助対象事業者が、補助金の対象事業を変更(第8条に定める軽微な変更を除く。)また
は中止する場合は、補助金事業計画変更(中止)承認申請書(別記様式第3号)を市長に提出
しなければならない。
2 市長は、前項の規定による承認をする場合は、補助金交付決定変更(中止)通知書(別記様
式第4号)により申請者に通知するものとする。
(軽微な変更の範囲)
第8条 前条第1号に規定する軽微な変更は、補助対象経費における経費の変更で、その経費が
変更前の10パーセントを超えるもの以外の変更とする。
(実績報告)
第9条 補助対象事業者は、事業の完了日から30日以内又は当該年度の3月31日のいずれか
早い時期に、実績報告書(別記様式第5号)を市長に提出しなければならない。
(補助金の額の確定)
第10条
市長は、前条に規定する実績報告書を受理した場合は、その内容を審査し、適当と認
めたときは、補助金の額を確定し、確定通知書(別紙様式第6号)により申請者に通知するも
のとする。
(交付決定の取消及び補助金の返還)
第11条
市長は、次の各号のいずれかに該当すると認めた場合は、交付決定を取り消し、又は
既に交付した補助金がある場合は返還を命じることができる。
(1) 虚偽の申請その他不正な手段により、補助金の交付決定を受けたとき。
(2) 交付申請の内容と事業の実績内容が著しく異なるとき。
2 市長は、前項により補助金交付の取り消しをした場合は、補助金交付決定取消通知書(別記
様式第7号)により申請者に通知するものとする。
(雑則)
第12条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項については市長が別に定める。
附 則
1 この要綱は、平成25年4月1日から施行する。
2 この要綱は、平成28年4月1日から施行する。
3 この要綱は、平成31年3月31日限り、その効力を失う。
別表(第4条関係)
補助対象経費
航空座席購入費、販売プロモーションに係るノベルティ商品等購入費用
セミナー等の講師謝礼、会場借上料、装飾費、備品費、印刷費
広告宣伝費、イベント開催委託費、ホームページ作成等の業務委託費
その他市長が認める経費