すてきな三年生のみなさんへ(緊張しても力を出し切れる人に!-栄光の

すてきな三年生のみなさんへ(緊張しても力を出し切れる人に!-栄光の架け橋)
素晴らしい修学旅行から2週間がたとうとしていますね。
班やクラスの仲間との絆が深まり、約束や時間を守り生活することの大切さを学びとりましたね。
みなさんには、さらに高みを求めて、生きていってほしいと思います。
私の目標の一つに、「緊張しても力を出し切れる人」があります。みなさんにもそうなってほしいと
思っています。志をもち、努力したり、工夫したりすることで、自分の良さを発揮し、生きている実感
を味わい、少しずつ自信も芽生えてきます。そして、仲間と喜びや悲しみを分かち合うこともできます。
夢や目標の見つからない人は、焦ることなく、今やるべきことをこつこつとやってみてください。
いつか、自分のやりたいこと、自分に合ったものに出会えると信じて生きていきましょう。
さて、29日が中間テストです。勉強は順調に進んでいますか。
勉強も、こつこつ工夫してやる人が伸びていき、必要な時にその知性が活用されることになります。
高校に入るために勉強しなければと思うことも必要かもしれませんが、知的な自分を創ってください。
また、市中体連まで 1 ヵ月を切ってしまいました。でも、これからの 4 週間でまだまだ伸びます。
自分の競技の面白さがわかってきましたか。どんなふうにゲームを組み立てるとよいか理解できるよ
うになりましたか。これから工夫すべきことが見えていますか。精神的な弱さとの戦い方がわかりまし
たか。短期間でもやることを絞って挑戦すれば、技術的な成長と精神的な成長の両方が期待できます。
勉強も部活動も、最後まであきらめずに、工夫と努力で自分が納得できるようにしてほしいのです。
そして、「緊張しても力を出し切れる自分になること」に近づいてほしいのです。勝ち、負けの前に
自分の力を出し切ることを考えてください。それぞれの栄光の架け橋へと・・・期待しています。
校長
吉田勝彦
<私がジョギングのときに、聴いている曲の中で元気の出る歌です>
栄光の架橋 / ゆず
誰にも見せない泪があった
人知れず流した泪があった
作詞:北川悠仁 作曲:北川悠仁
想い出せばこうしてたくさんの支えの中で歩いて来た
決して平らな道ではなかった けれど確かに歩んで来た道だ
悲しみや苦しみの先に それぞれの光がある
あの時想い描いた夢の途中に今も
さあ行こう 振り返らず走り出せばいい
何度も何度もあきらめかけた夢の途中
希望に満ちた空へ…
いくつもの日々を越えて 辿り着いた今がある
だからもう迷わずに進めばいい
栄光の架橋へと…
誰にも見せない泪があった 人知れず流した泪があった
いくつもの日々を越えて 辿り着いた今がある
悔しくて眠れなかった夜があった
だからもう迷わずに進めばいい
恐くて震えていた夜があった
終わらないその旅へと
もう駄目だと全てが嫌になって逃げ出そうとした時も
君の心へ続く架橋へと…
栄光の架橋へと