平成19年12月6日

会
議
録
目
次
平成19年第6回海田町議会12月定例会(第2日目)
平成19年12月6日(木)午前9時00分開議
日程 第1
一
般
質
問 ‥‥ ‥ ‥‥ ‥‥ ‥ ‥‥ ‥‥ ‥ ‥‥ ‥‥ ‥ ‥‥ ‥‥ ‥ ‥
(延
会) ‥ ‥‥ ‥‥ ‥ ‥‥ ‥‥ ‥ ‥‥ ‥‥ ‥ ‥
3
86
平成 19 年 第6 回海 田 町議 会定 例 会
会
議
録 (第 2号 )
1. 招
集
年
月
日
平成 19 年 12 月5 日 (水 )
2. 招
集
の
場
所
海田 町議 会 議事 堂
3. 開会 ( 開
議)
12 月6 日 (木 )9 時 00 分宣 告 (第 2日 )
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ○~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~~
4. 応
招
議
員 ( 15 名)
1番
桑
原
公
治
2番
久留島
元
生
3番
三
宅
総一郎
4番
岡
田
良
訓
5番
西
田
祐
三
6番
渡
辺
善
隆
7番
桑
原
克
之
8番
多
田
雄
一
9番
西
山
勝
子
10番
宮
坂
二
郎
12番
崎
本
広
美
13番
前
田
勝
男
14番
住
吉
充
15番
佐
中
十九昭
16番
原
田
幸
治
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ○~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~~
5. 不
応
招
議
11番
員( 1名 )
河
野
道
昭
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ○~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~~
6. 出
席
議
員 ( 15 名)
1番
桑
原
公
治
2番
久留島
元
生
3番
三
宅
総一郎
4番
岡
田
良
訓
5番
西
田
祐
三
6番
渡
辺
善
隆
7番
桑
原
克
之
8番
多
田
雄
一
9番
西
山
勝
子
10番
宮
坂
二
郎
12番
崎
本
広
美
13番
前
田
勝
男
14番
住
充
15番
佐
中
十九昭
16番
原
吉
田
幸
治
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ○~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~~
1
7. 欠
席
議
員 ( 1名 )
11番
河
野
道
昭
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ○~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~~
8. 説明 の ため 議場 に 出席 した 者 の職 氏名
町
長
山
岡
寛
次
房
雄
企
画
部
長
永
海
総
務
部
長
園
山
長
内
田
和
彦
福
祉
保
健
部
純
建
設
部
長
児
玉
正
克
企
画
課
長
大久保
裕
通
財
政
課
長
臼
井
まちづくり推進課長
木
原
晴
彦
総
長
植
野
敏
彦
長
金
子
幹
雄
保 健 セ ン タ ー 所 長
岡
田
寿
人
都
長
久
保
伸
一
長
畠
山
隆
長
正
木
洋
長
中
野
潔
生
務
活
安
市
建
課
全
整
課
備
設
課
課
教
育
教
育
部
真
学
校
教
育
課
長
青
木
基
秀
生
涯
学
習
課
長
青
木
義
和
事
新
浜
憲
治
者
西
本
徹
郎
参
会
計
管
理
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ○~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~~
9. 職務 の ため 議場 に 出席 した 者 の職 氏名
議 会 事 務 局 長
飯
森
靖
彦
主
幹
濱
吉
計
守
主
事
中
村
修
介
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ○~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~~
10. 議
事
日
程
2
日程 第1
一
般
質
問
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ○~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~~
11. 議
事
の
内
容
午前 9時 0 0分
開議
○議 長( 原 田) 皆さ ん 、お はよ う ござ いま す 。本 日も ご 苦労 さま で ござ いま す 。昨 日に引
続き 本会 議 を再 開い た しま す。
た だい ま の出 席議 員 数は15名 で ござ いま す 。定 足数 に 達し てお り ます ので 、 これ より
本日 の会 議 を開 きま す 。
本 日の 議 事日 程は 、 あら かじ め お手 元に 配 付し てお り ます 日程 第 1か ら日 程 第22に至
る各 議案 で ござ いま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ○~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~~
○議 長( 原 田) 日程 第 1、 昨日 に 引続 き一 般 質問 を続 行 いた しま す 。8 番、 多 田議 員。
○8 番( 多 田) おは よ うご ざい ま す。 8番 、 多田 でご ざ いま す。 本 日は 2点 質 問い たしま
す。
ま ず最 初 に、 地球 温 暖化 対策 に つい て。 こ の問 題に つ きま して は 、6 月、 9 月議 会で
もほ かの 議 員よ り質 問 があ りま し たが 、対 策 が急 がれ ま す。 この 問 題は 本当 に 一刻 を争
うほ ど深 刻 化し てお り ます 。広 島 県に おき ま して も、 平 成16年に 地 球温 暖化 防 止地 域計
画を 策定 し 、平 成22年 度ま でに 、 平成13年 と 比べ12% の 削減 を目 指 して おら れ ます 。我
が海 田町 の 取り 組み に つい て質 問 いた しま す 。
ま ず1 番 目、 産業 、 運輸 、業 務 、家 庭部 門 のう ち、 産 業に つい て は各 企業 の 努力 によ
っ て 目 標 達 成 の 見 込 み が 出 て き た よ う で す が 、 C O 2 排 出 量 の 20% を 占 め る 業 務 部 門 、
サー ビス 業 、オフ ィス ビル、学校 、病院、役 場庁 舎も 含 めて です が 、これ につ いて は1990
年と 比べ て 44.6%と 大 幅に 増加 し てお りま す 。対 策の お くれ が指 摘 され てお り ます 。そ
こで 、町 と して 今後 ど のよ うな 取 り組 み、 呼 びか けを し てい くつ も りな のか 。
2 番目 、 もう 一つ の 大き な問 題 は、 全体 の 14% を占 め る家 庭か ら の排 出量 で す。 これ
も1990年 度 比で36.7% も増 加し て おり ます 。 この 削減 も 緊急 課題 で す。 国や 県 もい ろい
ろな 呼び か けを して お りま すが 、 もう 一つ 効 果を 上げ て いま せん 。 各家 庭の 意 識の 向上
と努 力に 頼 らざ るを 得 ない のが 大 変難 しい と ころ です 。 しか し、 こ こは 町が リ ーダ ーシ
ップ を発 揮 し、 町民 を リー ドし て いく べき だ と考 えま す 。広 島県 内 でも 5つ の 自治 体の
中で 府中 町 は公 衛協 を 中心 に、 町 や商 工会 、 町内 会、 婦 人会 など で 府中 町脱 温 暖化 市民
3
協議 会を 組 織さ れて 各 小学 校区 を 中心 に種 々 の活 動を さ れて おら れ ます 。本 町 でも 早急
に立 ち上 げ るべ きだ と 考え るが 、 いか がで し ょう か。
3 番目 、 町民 に対 し て省 エネ に つい ての 各 種情 報を 機 会あ るご と に流 して い く必 要が
ある と思 い ます が、 ど うで しょ う か。
ま た、 リ サイ クル に つき まし て も、 本町 は 進ん でい る とは 思い ま すが 、い わ ゆる 白ト
レイ の回 収 につ きま し ては 余り 評 判が よく あ りま せん 。 白ト レイ だ けで なく 各 色の トレ
イも 回収 し た方 が出 し やす いと 聞 きま すが 、 どう でし ょ うか 。
ま た、最 終的 には ご みの 減量 化 に一 番有 効 なの はご み の有 料化 が 必要 かと 思 いま すが、
その 予定 は いか がで し ょう か。
も う一 つ の質 問で 、 海田 西中 学 校の クラ ブ につ いて 。 海田 西中 学 校は 、学 校 規模 とし
ては 私は ち ょう どい い 人数 だと 考 えて おり ま す。 ただ 、 生徒 たち や 保護 者に は 、選 べる
クラ ブが 少 ない との 不 満が ござ い ます 。そ こ で、 提案 で すが 、チ ー ム競 技の 場 合は 学校
単位 の出 場 のた め難 し いと 思い ま すが 、陸 上 や柔 道、 剣 道な ど、 個 人競 技に お いて は一
緒に 活動 し ては どう か と考 えま す 。可 能か ど うか 検討 し ては どう で しょ うか 。
○議 長( 原 田) 町長 。
○町 長( 山 岡) 皆さ ん 、お はよ う ござ いま す 。本 日も よ ろし くお 願 いい たし ま す。
そ れで は 、多 田議 員 の質 問の 1 点目 につ い ては 私か ら 、2 点目 に つい ては 教 育委 員会
から 答弁 を いた しま す 。
地 球温 暖 化対 策に つ いて の質 問 でご ざい ま すが 、1 点 目の 対策 の おく れが 指 摘さ れて
いる サー ビ ス業 、オ フ ィス ビル 、 学校 、病 院 、ビ ルな ど の業 務部 門 に対 して 今 後ど のよ
うな 取り 組 みや 呼び か けを する か との 質問 で ござ いま す が、 町有 施 設に つき ま して は本
町の 実行 計 画の 中で 取 り組 んで ま いり たい と 思い ます 。 また 、事 業 所に 関し て は、 商工
会等 を通 じ て積 極的 に 取り 組ん で いた だく よ うお 願い し たい と思 い ます 。
2 点目 の 、本 町で も 府中 町と 同 様の 脱温 暖 化市 民協 議 会を 立ち 上 げる べき だ と考 える
が、 どう す るの かの 質 問で ござ い ます が、 今 後、 施策 を 進め るに 当 たり 必要 が あれ ば設
置を 検討 し てま いり た いと 思い ま す。
3 点目 の うち 、町 民 に対 して 省 エネ につ い ての 各種 情 報を 提供 す る必 要が あ ると 思う
が、 どう か とい うこ と につ いて で ござ いま す が、 今後 も 町広 報紙 、 町公 衆衛 生 推進 協議
会の 公衛 協 だよ りに よ って 啓発 し てい きた い と思 いま す 。
次 に、 白 色ト レイ の みで なく 他 のト レイ の 回収 につ い てで すが 、 着色 トレ イ も将 来収
4
集す る予 定 でご ざい ま す。
次 に、 ご みの 有料 化 です が、 可 燃ご みの 有 料化 につ い ては 現段 階 では 考え て いま せん
が、 ごみ の 減量 化を 図 るた めに は 大型 ごみ に つい ては 有 料化 を検 討 して いき た いと 思っ
てお りま す 。
そ れで は 、2 点目 に つき まし て は教 育委 員 会か ら答 弁 をい たし ま すの で、 よ ろし くお
願い いた し ます 。
○議 長( 原 田) 教育 長 。
○教 育長 ( 正木 )西 中 学校 の運 動 部活 動に つ いて お答 え しま す。 生 徒の 運動 部 活動 は学校
教育 活動 の 一貫 とし て 、ス ポー ツ に興 味と 関 心を 持つ 生 徒が 教員 の 指導 のも と に自 発的
に行 って お りま す。 部 活動 は、 ス ポー ツの 楽 しさ や喜 び を味 わい 、 生徒 の自 主 性、 協調
性、 責任 感 、連 帯感 な どを 育成 し 、仲 間や 、 顧問 であ る 教員 と密 接 に触 れ合 う 場と して
大き な意 義 を持 って お りま す。 現 在、 海田 西 中学 校に は 柔道 、剣 道 、陸 上の 運 動部 はご
ざい ませ ん 。理 由と い たし まし て は、 入部 を 希望 する 生 徒が いな か った とい う もの でご
ざい ます 。 しか しな が ら、 陸上 部 に在 籍し て いた 2名 の 3年 生に つ きま して は 、教 員が
練習 の指 導 をし てい る とこ ろで ご ざい ます 。 陸上 や柔 道 など 、個 人 競技 につ き まし ては
海田 中学 校 と合 同で 活 動し ては ど うか とい う ご提 案で ご ざい ます が 、各 中学 校 は部 活動
を通 じて 生 徒間 や教 員 との 協調 性 の育 成、 連 帯意 識の 向 上な ど、 生 徒指 導上 の 充実 を図
るこ とを 学 校経 営の 柱 のと して お りま す。 合 同練 習に つ きま して は 、生 徒が 学 校間 を往
復す ると き の安 全の 確 保や 指導 上 の責 任の 所 在な ど、 学 校間 で整 理 し切 れて い ない 問題
があ りま す ので 、現 在 のと ころ は 考え ては お りま せん 。
○議 長( 原 田) 多田 議 員。
○8 番( 多 田) では 、 再質 問を さ せて いた だ きま す。 ま ず、 地球 温 暖化 につ き まし て、ま
ず初 めに 実 行計 画を つ くり 、そ れ に従 って や って いき た いと いう こ とで した が 、先 日の
新聞 で、 中 国地 方の 市 町村 の4 割 が未 策定 で ある とい う ふう に環 境 庁の 方か ら 出て おり
ます 。ま ず 、実 行計 画 をい つご ろ 立て られ る 予定 なの か を最 初に お 聞き しま す 。
○議 長( 原 田) 生活 安 全課 長。
○生 活安 全 課長( 金 子 )実行 計 画 につ きま し ては 現在 、関係 課と 協 議を 進め て おり まして、
一応 平成20年度 から 予 定を した い と思 って お りま す。
○議 長( 原 田) 多田 議 員。
○8 番( 多 田) その 実 行計 画の 中 に、 先ほ ど 言い まし た 学校 また は 庁舎 等の 削 減計 画とい
5
うの が当 然 入る んだ ろ うと 思い ま すが 、今 、 新庁 舎の 建 設の 話が 進 んで おり ま す。 この
新庁 舎に つ きま して 省 エネ のエ コ に対 する 配 慮を する 庁 舎に する 計 画は いか が でし ょう
か。
○議 長( 原 田) 企画 部 長。
○企 画部 長 (永 海) 新 庁舎 をこ れ から 考え る に当 たっ て は当 然そ う いっ たこ と も配 慮して
計画 して い くよ うに な ろう かと い うふ うに 考 えて おり ま す。
○議 長( 原 田) 多田 議 員。
○8 番( 多 田) ぜひ 計 画に 当た っ ては その 点 も考 慮し て いた だき た いと 思い ま す。
そ れと 、 脱温 暖化 市 民協 議会 な んで すが 、 これ は先 の 議会 で三 宅 議員 が確 か 質問 され
て、当 面今 つく るつ も りは ない と いう こと で 、必要 があ れば とい う こと だっ た んで すが 、
今、 ご存 じ のよ うに 、 地球 温暖 化 は本 当に 厳 しい 状況 に なっ てお り ます 。一 刻 を争 う状
況だ と思 う ので 、ぜ ひ リー ダー シ ップ をと っ てい ただ い て、 公衛 協 を中 心に 各 団体 を網
羅し た温 暖 化市 民協 議 会で すか 、 これ を早 急 につ くる べ きだ と思 う んで すが 、 来年 度そ
れを やっ て いく つも り があ るの か どう か、 も う1 回お 聞 きし たい ん です が。
○議 長( 原 田) 町長 。
○町 長( 山 岡) 当面 そ うい う課 題 の問 題に つ きま して も 、で きる だ け早 くそ う いう 体制に
持っ てい く よう に、 一 緒に 公衛 協 さん とか 自 治会 を含 め て検 討し て 、早 くす る よう にし
てみ たい 、 そう いう ふ うに 考え て おり ます 。
○議 長( 原 田) 多田 議 員。
○8 番( 多 田) ぜひ 早 い目 に対 策 を立 てて い ただ きた い と思 いま す 。現 在の 役 場庁 舎にお
きま して も 、省 エネ に つい て大 変 考慮 され て 、昼 など は 電気 を消 さ れた り、 大 変努 力さ
れて いる と 。こ れは 行 財政 改革 の 一環 でも あ るわ けで す が、 もう 一 つ進 んで 、 この 前、
テレ ビで 尾 道市 の例 が 出て いた ん です が、 尾 道市 役所 の 中に 食堂 が ある んで す が、 その
食堂 で職 員 の方 は全 員 マイ はし を 持っ てこ ら れる 。割 り ばし を使 わ ない とい う ふう な運
動を され て 、と りあ え ず割 りば し を使 わな い とい うこ と で省 エネ の エコ につ な がる とい
うこ とで そ の運 動を さ れた とい う のが テレ ビ で載 って お りま した 。 市の 職員 の 方が 買い
物を され る とき は当 然 マイ バッ グ を持 って い くと いう ふ うな 運動 を され てい る そう です。
こう いっ た こと で役 場 庁舎 の中 で も多 分ま だ でき るこ と があ ると 思 うん です 。 その 辺の
検討 もし て いた だき た い。 それ と 、紙 につ い ても 両面 コ ピー なん か も今 はさ れ てい ると
思う んで す が、 町民 に その 姿勢 を 示す ため に 、例 えば で すが 、町 の 広報 があ り ます ね。
6
町の 広報 の 紙の 質を ち ょっ と落 と すと かで す ね。 落と し たと して も そん なに 費 用は 変わ
らん と思 う んで すが、その 姿勢 を 示す 意味 で 、町の 広報 の紙 の質 を ちょ っと 落 とす とか 、
例え ばほ か の団 体で す が、 社会 福 祉協 議会 が 出し てお ら れる 広報 紙 なん かも か なり いい
紙を 使っ て おら れる の で、 その 辺 もち ょっ と 落と して い ただ くと か 、そ うい っ た検 討を
して いた だ ける かど う か、 お聞 き しま す。
○議 長( 原 田) 総務 部 長。
○総 務部 長(園山 )公 共 施設 につ き まし ては 実 行計 画を つ くっ てま い るわ けで す けれ ども、
平成11年 に エコ オフ ィ ス計 画と い うの をつ く って おり ま す。 今の 紙 の再 生紙 を 使用 する
であ ると か 、両 面コ ピ ーを する 、 それ から 、 今の 不要 の とき は電 気 を消 すと か とい うこ
とも 実行 し てお りま す 。あ わせ て 、ま だこ れ から でき る こと につ い ては 早急 に 取り 組ん
でい きた い と思 いま す 。
○議 長( 原 田) 多田 議 員。
○8 番( 多 田) それ で は、 次の 白 トレ イな ん です が、 色 トレ イも 今 度回 収し て いた だける
とい うこ と で、 白ト レ イだ けを 分 けて 、そ れ を洗 って 出 すと いう の がな かな か 大変 らし
いん です 。 我々 が考 え ると 割と 単 純に 考え る んで すが 、 主婦 にす る と、 白だ け よけ るよ
りも 、ス ー パー なん か に行 くと 入 れる とこ ろ があ るの で 、そ っち の 方が 楽よ と いう ふう
なこ とを 聞 いて おり ま す。ぜひ 色 トレ イの 方 も早 めに 回 収し てい た だき たい と 思い ます。
町民 に対 す るP Rな ん です が、 環 境省 が出 し てお りま す こう いう 「 コマ メち ゃ ん」 とい
うん です け れど も、環 境省 のエ コ のマ スコ ッ トな んで す けれ ども 、この「コ マ メち ゃん」
が「10の コ マメ 」と い う漫 画方 式 で出 して お りま す。 こ うい うふ う なこ とを 家 庭で 取り
組ん だら い いん です よ とい うこ と を出 して お るん です が 、こ うい っ たビ ジュ ア ル的 にわ
かり やす い もの 、そ れ から 、広 島 県か らこ れ は出 され て おる んで す けれ ども 、 細か く、
例え ば週 2 日往 復の 8 キロ の車 の 運転 を控 え る、こ れで 年間185キ ログ ラム の CO 2 が 削
減で きる よ とか とい う ふう な、 こ れは 確か に 見た こと が ある んで す が、 こう い った もの
も各 家庭 の 方に 機会 あ るご とに 示 され て、 こ の中 の1 つ でも いい か ら実 行し て いた だく
とい うこ と が大 事だ ろ うと 思い ま す。 こう い った もの を 利用 して P Rを して い ただ くと
いう お願 い なん です が 、こ れは や って いた だ ける かど う か、 お聞 き しま す。
○議 長( 原 田) 生活 安 全課 長。
○生 活安 全 課長 (金 子 )広 報紙 と か公 衛協 だ より の方 に 載せ ると い う記 事の 内 容で ござい
ます けれ ど も、 国や 県 のい いも の があ りま し たら 、我 々 の方 もそ れ を利 用さ せ てい ただ
7
いて 載せ て いき たい と 思い ます 。
○議 長( 原 田) 多田 議 員。
○8 番( 多 田) それ と 、学 校で 電 気を 消す と かと いう の はな かな か 難し いと 思 うん ですけ
れど も、 学 校の 中で 環 境教 育の 面 なん です け れど も、 こ れも 先の 議 会で 環境 教 育に つい
て三 宅議 員 が確 か質 問 され たと 思 うん です 。 小学 校で は いろ んな 総 合学 習な ん かで 取り
組ん でお ら れる と思 い ます 。そ れ とも う一 つ 、例 えば 学 校に 太陽 光 発電 なん か をつ ける
とい うこ と にな ると 大 変な 金額 が かか りま す 。費 用対 効 果の 問題 も ある ので 、 すぐ にこ
れは でき な いか もわ か りま せん が 、例 えば 、 今よ く庭 園 灯で 、庭 に つけ る小 さ い電 気な
んか があ り ます よね 。 太陽 光を 利 用し た、 そ うい った 小 さい もの で 数千 円で で きる よう
なも のも あ るん です が 、そ うい っ たも のを 学 校に 取付 け て、 太陽 の 光で 電気 が 起き るん
だよ とい う こと を子 ど もた ちに 教 える とい う 意味 で、そ うい う小 さ いも ので も いい ので、
取り 組ん で いた だけ る 気持 ちが あ るか どう か 、お 伺い し ます 。
○議 長( 原 田) 生活 安 全課 長。
○生 活安 全 課長 (金 子 )議 員ご 指 摘の 太陽 光 、こ れに つ きま して は いろ いろ と 研究 してい
かな きゃ い けな いと 思 いま すの で 、実 際に そ れが 発電 設 備に なる の かと いう こ とも ござ
いま すけ れ ども 、検 討 をし てい き たい と思 い ます 。
○議 長( 原 田) 多田 議 員。
○8 番( 多 田) 太陽 光 発電 につ き まし ては 、 私も 家に つ けて いる ん です けれ ど も、 今はす
ごく 効率 が よく なっ て 、費 用対 効 果も かな り ある とは 思 うん です が 、確 かに 初 期投 資が
すご くか か りま す。 学 校ぐ らい の 大き な規 模 にな ると 数 千万 単位 で かか るわ け で、 これ
を回 収す る とい うの は なか なか 大 変な こと に なる とは 思 うん です が 、こ うい っ た小 さい
もの でし た らす ぐに で も多 分、学 校の 予算 の 範囲 内で で きる かど う かは わか り ませ んが、
その 辺の 考 慮は ぜひ し てい ただ き たい と思 い ます 。
そ れと 、 ごみ の有 料 化で すけ れ ども 、ほ か の自 治体 で 、米 子市 な んか も袋 を 有料 にし
てご みを 有 料化 して い ます 。そ れ でか なり 減 量し たと い うこ とを 聞 いて おり ま す。 ごみ
の減 量化 と いう のも エ コの 1つ で すか ら、 大 型ご みの ま ず有 料化 と いう こと に 取り 組ま
れる とい う こと で、 ぜ ひそ れは や って いた だ きた いと 思 いま す。 大 型ご みな ん かは 特に
海田 町は 無 料な ので 、 よそ から 捨 てに 来る 人 が多 いと 聞 いて おり ま すの で、 ぜ ひ有 料化
の方 は大 型 ごみ だけ で もや って い ただ きた い と思 いま す 。よ ろし く お願 いし ま す。
そ れと 、 この 地球 温 暖化 対策 、 結論 的に 言 いま すと 、 自分 たち が でき るこ と を1 つで
8
もや って い くと いう こ とが 大事 だ と思 いま す 。そ れで 、 実行 計画 を でき るだ け 早く 立て
てい ただ き たい と思 い ます 。よ ろ しく お願 い しま す。
じ ゃ、 次 に、 西中 学 校の クラ ブ につ いて で すが 、学 校 間を 移動 す ると きの 安 全対 策と
か、 生徒 指 導な んか の 問題 は確 か にあ ると 思 いま す。 た だ、 先ほ ど 教育 長が 言 われ たよ
うに 、入 部 希望 者が い ない とい う のは 、こ れ は一 応希 望 をと られ て 、い ない の か、 もし
くは 、も と もと ない の で希 望し な かっ たの か 、そ れは ど っち かお わ かり です か 。
○議 長( 原 田) 学校 教 育課 長。
○学 校教 育 課長 (青 木 基秀 )先 ほ ど3 つの 部 、柔 道部 、 剣道 部、 陸 上部 でご ざ いま すけれ
ども 、陸 上 部に つき ま して は17年 度に 入部 す る者 がい な かっ たと い うこ とで 、 結果 的に
は18年度 か ら、 残っ て おる 生徒 の 保障 をし な がら 募集 を 停止 した と いう こと が ござ いま
す。 それ と 、柔 道部 に つき まし て は15年度 に 廃止 して お りま すけ れ ども 、こ れ につ きま
して も、 新 たな 入部 す る者 がな か った とい う こと で現 在 に至 って お ると いう こ とで ござ
いま す。ま た、剣 道部 につ きま し ては その 以 前か ら入 部 の希 望が な かっ たと い うこ とで 、
廃部 にな っ たと いう こ とを 校長 の 方か ら報 告 を受 けて お りま す。
○議 長( 原 田) 多田 議 員。
○8 番( 多 田) 柔道 部 はど うか わ かり ませ ん が、 剣道 部 なん かは 特 に公 民館 で 剣道 教室を
小学 校か ら やっ てお ら れる 方が 結 構い らっ し ゃる と思 う ので 、部 が あれ ば多 分 入部 希望
があ ると は 思う んで す が、 それ は 教え る先 生 の問 題も あ るの で、 す ぐに は難 し いか もわ
かり ませ ん が、 一応 希 望を とっ た 方が いい と 思う んで す 。多 分廃 部 にな って か ら、 新入
学の 生徒 に は希 望を と って いな い と思 うん で すが 、ど う です か。
○議 長( 原 田) 学校 教 育課 長。
○学 校教 育 課長 (青 木 基秀 )希 望 をと った ら いい かど う かに つき ま して は、 部 活動 につき
まし ては 学 校の 管理 下 で教 育課 程 外の 教育 活 動の 1つ と して 行わ れ てお りま す 。こ れは
当然 校長 の 権限 の裁 量 でや って お りま すの で 、そ うい う ご提 案が あ った とい う こと を学
校長 の方 に 伝え てお き たい と思 い ます 。
○議 長( 原 田) 多田 議 員。
○8 番( 多 田) 以前 、 海田 西中 学 校は 柔道 の 子ど もと 水 泳の 子ど も がお られ て 、こ れは1
人だ った ん です が、 中 体連 に加 盟 して 、西 中 学校 の生 徒 とい うこ と で、 教頭 先 生が 一緒
に試 合に つ いて いか れ て、 結構 い い成 績を と った とい う 例も ある ん です が、 た だ、 その
子は 公民 館 かど こか の クラ ブで ふ だん は活 動 され てい て 、試 合に は 西中 学校 と いう こと
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で出 たと い う例 もあ り ます 。た だ 、学 校の ク ラブ 活動 で すか ら、 地 域の クラ ブ で活 動し
てい て、 西 中と いう こ とで 出る 、 それ でも い いん です が 、そ れで は やっ ぱり 、 最初 に教
育長 が言 わ れた 、教 育 の一 環と し ての クラ ブ とい うこ と にな らん と 思う んで す 。こ れは
私も 校長 と 話を させ て いた だい た とき に、 チ ーム では や っぱ りそ れ は無 理だ ろ うと いう
こと で、 チ ーム で出 る とい うこ と にな ると 、 海中 の生 徒 でな い西 中 の生 徒が 、 同じ 町内
とは いえ 、 出る とい う こと は、 こ れは 不可 能 だと いう こ とで 、個 人 競技 なら 可 能じ ゃな
いか なと い うふ うに 、 もち ろん 移 動の 安全 と かそ うい う こと は考 慮 しな がら も 、可 能じ
ゃな いか な とい う、 不 可能 じゃ な いと いう 言 い方 でし た が、 どう で しょ うか ね 、そ れだ
った ら、 西 中、 海中 で 、海 中に も もち ろん な いク ラブ が ある と思 う んで すが 、 西中 から
行き たい と いう 生徒 が おら れて 海 中の 方に そ の新 しい ク ラブ がで き ると いう 可 能性 もあ
ると 思う ん です 。も う 1回 その 辺 を検 討し て いた だけ な いで しょ う か。
○議 長( 原 田) 教育 長 。
○教 育長( 正木)最 初 に申 し上 げ たと おり 、今は、こ の 部活 動と い うの が結 構 これ までに、
ある 時期 で はク ラブ 活 動と して 指 導要 領の 中 に定 めら れ てカ ウン ト され たと い う経 過も
あり ます 。 これ が40何 年で した か 、な しに な りま して 、 部活 動と い うの は学 校 管理 下に
おけ る教 育 活動 の一 環 では ある け れど も、 教 科活 動に は 入ら ない と 。も ちろ ん 他の 特別
活動 とか 道 徳教 育と か 総合 学習 、 4つ あり ま すが 、そ こ とは 別の 管 理下 にお け る教 育活
動で ある と いう ふう に 定義 され て いる 。で す から 、た だ 練習 をど っ ちか でや り ゃえ えよ
とい う問 題 じゃ ない ん です 。学 校 管理 下に お ける 教育 活 動で すか ら 、管 理下 に おけ ると
いう こと は 、す べて 責 任は 学校 に ある わけ で す。 じゃ 、 両方 行っ た とき にど ち らが 持つ
のか とか と いう よう な とこ ろが き れい に整 理 され てい な いと ころ が あり まし て 、こ うい
う悩 みを 持 つ学 校と い うの は結 構 、本 町だ け に限 らず あ ると 思う ん です けれ ど も、 そう
いう こと が あっ てな か なか 踏み 切 れな いと 。 あと は社 会 スポ ーツ の 方で そう い う欲 求は
満た して い ただ くと い うの が現 状 でご ざい ま す。
○議 長( 原 田) 多田 議 員。
○8 番( 多 田) これ を 突き 詰め て いく と学 校 選択 制と か とい う話 も 出て くる と は思 うんで
すが 、学 校 選択 制は こ の前 、今 は 考え てお ら れな いと い うこ とを 確 かお 聞き し まし た。
西中 の校 区 にあ りな が ら、 どう し ても クラ ブ に行 きた い とい うこ と で、 海中 の 方に 行き
たい とい う ふう な生 徒 がお られ た とき には 、 その 辺は 配 慮さ れて い るん です か 。
○議 長( 原 田) 教育 長 。
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○教 育長 ( 正木 )学 校 選択 とは 別 の問 題に な りま すけ れ ども 、そ れ は個 別の 対 応で 、区域
外就 学と い う中 での 対 応と なっ て おり ます 。
○議 長( 原 田) 次へ 参 りま す。14番、 住吉 議 員。
○1 4番 ( 住吉 )14番 、住 吉で ご ざい ます 。 本日 は2 問 ほど 質問 さ せて いた だ きま す。
そ の第 1 問目 は、 公 民館 等に 良 質な 拡声 装 置を と。 誠 に軽 易な 問 題で すが 、 これ は私
とし ては 重 要で 、住 民 の皆 さん か らそ うい う 声が たく さ ん上 がっ て おり ます の で、 いい
ご答 弁を 期 待し てお り ます 。公 民 館等 の公 共 文化 施設 の 拡声 装置 が 非常 にお 粗 末で ある
と。 操作 の よく ない 面 もあ るか も しれ ませ ん が、 講演 会 等で 雑音 で 聞き 取り に くい こと
が多 々あ り ます 。特 に 、公 民館 に はカ ラオ ケ 講座 が多 数 あり ます 。 全部 私は 調 べて おり
ます が、 聞 いた らす ぐ 答え られ ん と思 うの で 、聞 きま せ んけ れど も 、カ ラオ ケ は音 響を
重視 しま す ので 、大 会 等で は拡 声 装置 を業 者 から 高額 で 借用 して 行 って いる よ うで あり
ます 。ほ か の町 では 、 安芸 区民 セ ンタ ーと か 、あ るい は 坂の 町民 セ ンタ ー等 は 非常 にい
いも のを つ けて おる よ うで す。 無 理に 借り な くて も、 設 置し てあ る もの で十 分 に間 に合
うと いう こ とで 、今 の 借り るか 、 もし くは 安 芸区 民セ ン ター へ行 く とか 、坂 の 町民 セン
ター 等を 利 用し て大 会 等を 開い て おる よう で あり ます 。 とこ ろが 、 それ もや は り休 日に
なる と利 用 者が 多い の で、なか な か貸 して も らえ ない と いう ふう な 状況 もあ る よう です。
この カラ オ ケも 町民 の 立派 な文 化 活動 であ り ます ので 、 町民 文化 ホ ール の建 設 には もう
少し 時間 が かか るな と いう ふう な 感じ を持 っ てお りま す が、 まず 1 カ所 でも 結 構で す。
海田 公民 館 あた りで い いか と思 い ます がね 、 多数 が利 用 でき るの で 。良 質な そ うい う装
置を 設置 で きな いも の か、 お尋 ね いた しま す 。
2 番目 は 、学 校給 食 の食 材の 安 全に つい て とい うこ と で、 前議 会 、す なわ ち 9月 議会
での 質問 に 対し て十 分 な答 弁を い ただ かな か った ので 、今回 も重 ね て質 問を い たし ます。
前回 の答 弁 では 、学 校 給食 の食 材 検査 は非 常 に難 しい と 。検 査項 目 も多 い、 何 をど のよ
うに チェ ッ クす るの か 教え てく だ さい と、 逆 質問 を何 回 も繰 り返 さ れま した 。 要す るに
反問 でし た 。現 在は 反 問と いう の は許 され て いな いん で すね 、議 会 の規 則で は 。将 来は
する よう に する そう で す。 反問 を やら れた ん です が、 私 も勉 強が 不 十分 で反 省 して おり
ます が、 そ の後 、現 在 まで 食に 関 する いろ ん な情 報は 、 テレ ビ、 新 聞等 で毎 日 のよ うに
報道 して お って 、そ う いう 情報 を 得る 機会 が 多い んで す が、 町内 の 学校 給食 の 担当 者や
県の 教育 委 員会 の第 3 指導 課の 給 食担 当者 と いう のが お られ るん で すが 、そ こ とか 、広
島市 の給 食 会と いう の があ りま す が、 ここ に も問 い合 わ せて みま し た。 県の 食 材検 査で
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は、 けし か らん ので す が、 一切 や って いな い と。 国の 水 際で の抜 き 打ち 検査 を やっ てい
る程 度で あ ると 。そ れ に頼 って お ると いう こ とで ござ い まし た。
「 お手 上げ で すの う」と
言っ たら 「 まあ 、そ う いう 程度 で す」 とい う ふう なこ と で、 こう い う問 題は や っぱ り地
方の 自治 体 がし ゃん と しな きゃ い けな い。 国 とか 県は 本 当に おろ そ かに して お ると 思い
ます 。頼 り にな らん な とい うこ と であ りま す 。そ うい う 頼り にな ら んの で、 広 島市 につ
いて は給 食 会と いう の があ って 、 そこ が活 動 して おる と いう ふう に テレ ビの 情 報を 得て
問い 合わ せ たわ けで あ りま すが 、 食肉 につ い ては DN A 検査 をし っ かり やっ て おる と。
今後 も重 要 なの で、そ の体 制を さ らに 強化 し てい きた い とい うふ う に申 して お りま した。
広島 市が 大 した もん だ なと 感心 し てお るん で す。 どこ も よう やら ん のに 。野 菜 につ いて
は、 現在 は 加工 品に つ いて は抜 き 打ち 検査 を やっ てい る そう です 。 他の 野菜 に つい ては
うち と同 じ で、 業者 の 指導 を徹 底 して おる と いう こと を 言っ てお り まし た。 そ の中 で、
宮崎 県は 野 菜の 検査 も して おる と いう ふう な こと を教 え てく れま し た。 宮崎 県 まで は聞
いて いな い んで すが 、 聞い てみ り ゃお もし ろ いと 思う ん です 。
前 回申 し たと 思い ま すが 、中 国 では 重工 業 によ る大 気 汚染 と水 質 汚染 の垂 れ 流し で、
重金 属等 で 土壌 が汚 染 して おる と 。も うど う にも なら な い、 取り 返 しの つか な い状 況に
なっ てお る そう です 。 土壌 が汚 染 した ら、 こ れは もう や りよ うが な いん です ね 、私 が判
断し ても 。 取り 返し が つか んと 。 それ でも 、 余分 にな り ます が、 日 本に はも う 輸出 を制
限し よう か と。 他の 国 で買 うと こ ろが いっ ぱ いあ るよ う です がね 。 そう いう 状 況に なっ
てお りま す 。そ の状 況 は日 本の 汚 染限 界基 準 の16倍を 超 えて おる と 。そ うし た 汚染 した
魚介 類や 野 菜が 輸出 さ れて いる と いう こと を 言わ れて お りま す。 そ れが 日本 に は、 制限
する とい っ ても 入っ て きま すの で 、こ れら が 学校 給食 へ の混 入を し ない かと 。 その 混入
を許 して は なら ない と 思い ます 。 これ は子 ど もの 命に か かわ る問 題 です 。毎 日 食べ さす
んで すか ら ね。 そう い うこ とを し っか り考 え てい ただ か なけ れば い けな い。 こ れは 教育
委員 会の 重 要な る課 題 であ ると 思 いま すが 、 この 点に つ いて いか に お考 えで 、 いか にお
取り 組み に なる かを お 尋ね いた し ます 。こ れ も今 回は し っか りし た ご答 弁を 大 いに 期待
いた して お りま す。 よ ろし くお 願 いし ます 。
○議 長( 原 田) 町長 。
○町 長( 山 岡) 住吉 議 員の ご質 問 の1 点目 に つい ては 私 から 、2 点 目に つい て は教 育委員
会か ら答 弁 をい たし ま す。
最 初の 公 共施 設の 拡 声装 置の 整 備に つい て の質 問で ご ざい ます が 、現 在、 公 民館 等の
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公共 施設 に は会 議や 講 演会 のた め の音 響機 器 を整 備し て おり ます 。 ほと んど の 大会 や行
事に 使っ て いて も今 の とこ ろ影 響 がな いこ と から 、音 楽 性を 考慮 し た専 用の 音 響機 器の
整備 は難 し いと 考え て おり ます 。
そ れで は 、2 点目 に つき まし て は教 育委 員 会か ら答 弁 をし ます の で、 よろ し くお 願い
いた しま す 。
○議 長( 原 田) 教育 長 。
○教 育長 ( 正木 )学 校 給食 の食 材 の安 全に つ いて お答 え しま す。 学 校給 食が 安 心し て実施
され るた め には 、良 質 で安 全な 食 材料 の確 保 が不 可欠 で ござ いま す 。こ のた め 、各 小学
校の 栄養 士 は、 子ど も たち に安 全 で安 心で き る学 校給 食 を提 供す る ため 、食 材 とし て使
用す る食 肉 や魚 介、 野 菜な ど、 地 元の 商店 か ら可 能な 限 り広 島県 産 や国 内生 産 品を 購入
して おり ま す。 また 、 業者 から 食 材を 納入 さ せる に当 た って は、 食 品の 品質 に おい て点
検を 行っ て いる とこ ろ でご ざい ま す。 教育 委 員会 とい た しま して は 、今 後も 引 続き 、各
学校 の栄 養 士の 食品 に 対す る知 識 の向 上を 図 ると とも に 、安 全で 安 心な 食材 の 確保 に努
めて まい り たい と考 え てお りま す 。
○議 長( 原 田) 住吉 議 員。
○1 4番 ( 住吉 )町 長 の最 初の 公 民館 の音 響 施設 の問 題 です が、 難 しい とい う 答弁 でした
が、 十分 に 私は 理解 で きん とこ ろ があ るの で 、今 の機 材 で十 分で あ ると いう こ とを もう
1回 丁寧 に ご説 明を お 願い しま す 。
○議 長( 原 田) 町長 。
○町 長( 山 岡) 先ほ ど 答弁 いた し まし たよ う に、 現在 の 施設 に対 し て、 結局 講 演会 とかそ
うい う対 話 の場 合で は 十分 だと い うこ とで 、 今お っし ゃ るよ うな カ ラオ ケと か いろ んな
こと に対 し ては 、施 設 の環 境か ら 、部 屋の 構 造か ら変 え てい かな い とな かな か そう いう
もの に活 用 でき ない と いう ふう な 判断 を私 は して いま す ので 、ご 理 解い ただ き たい と思
いま す。
○議 長( 原 田) 住吉 議 員。
○1 4番 ( 住吉 )建 物 自体 は音 響 効果 につ い ては 十分 で ある とい う こと は十 分 わか ってお
りま す。た だ、最初 の 質問 でも 申 しま した よ うに 、ス イ ッチ が100ぐら いあ っ て難 しいん
じゃ ない か とい うよ う な、 操作 の 不十 分と い うと ころ も ある よう で す。 それ は 公民 館の
職員 かだ れ かで しっ か りそ の操 作 ので きる 者 を配 置し て もら わに ゃ いか んと 思 いま すが、
機械 が悪 い のは どう し よう もな い んで すよ ね 。だ から 、 そこ でも 業 者の いい の を借 りて
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くれ ば間 に 合っ てお る わけ です 。 だか ら、 そ こら のと こ ろが 何と か なら んか な とい うこ
とを 、余 り 金は かけ と うな いの か もわ から ん ので すが 、 価格 にし た ら、 電器 屋 さん に聞
いて みた ら 、大 体100万か ら130万も かけ た ら最 高の も のが 設置 で きる と。 大 した こと は
ない んで す 。今 、私 が 各町 内の 講 座が どの ぐ らい ある か 調べ てみ ま した ら、 海 田公 民館
が5 講座 、 東海 田が 4 講座 、そ の ほか 合わ せ て16講座 も ある んで す 。講 座じ ゃ ない のも
あり ます よ 。ひ まわ り プラ ザと か 町民 セン タ ーは 講座 じ ゃな しに 定 期的 に1 週 間に 何回
か借 りて や って おる 。講座 と同 じ よう なも の です 。そ れ で、250人 近く そこ で 週に 何回か
やっ てお ら れる そう で 、そ のぐ ら いお られ る ので 、今 の 大会 等で は もう 少し い いも のを
入れ てや っ てほ しい な と思 うん で すが 、そ う いう こと を 町長 がお っ しゃ るの は 仕方 ない
かも わか ら んけ れど も 、金 額的 に はそ うで す から ね。 建 物が 悪い の はわ かり 切 って おる
んで すが 、 その 程度 の こと が何 と かで きな い かと いう こ とを もう 1 回ご 答弁 を お願 いし
ます 。
○議 長( 原 田) 町長 。
○町 長( 山 岡) 今答 弁 しま した よ うに 、建 物 構造 上か ら 音響 施設 と いう のは か なり 影響し
てく ると い うふ うに 私 も思 って お りま すし 、 今、 広島 市 の安 芸区 民 セン ター と か坂 のセ
ンタ ーと か とい うの が 出ま した が 、こ れは 建 物の 構造 上 から 始ま っ てそ うい う 音響 施設
の新 しい も のが 入っ て いる とい う ふう に私 は 理解 して お るん です が 、海 田町 も そう いう
いい 場所 が でき たら 、 ぜひ そう い うこ とも 十 分な もの を 備え てい き たい 、こ う いう ふう
に考 えて お りま す。 よ ろし くお 願 いし ます 。
○議 長( 原 田) 住吉 議 員。
○1 4番 ( 住吉 )そ れ では 、早 く いい 建物 を 建て るよ う な努 力を し てく ださ い 。
次 に、 食 材の 問題 に つき まし て 、こ れは 簡 単な 答弁 を され まし た けれ ども 、 本当 は子
ども の命 に かか わる 重 要な 問題 な んで すよ ね 。私 の案 と して 、何 か 案を 示さ な きゃ わか
らん から 、 考え てお る こと を発 表 しま すの で 、そ れに つ いて ご答 弁 をお 願い し ます 。
1 つは、国や 県に 検 査を 徹底 し ても らう よ うな 要求 を する とい う こと です。ここ にね 、
教育 長、 こ れは 町の 役 場の 玄関 に 置い てあ る んで す。 い いこ とを 書 いて ある 。 私は あそ
この 資料 を いつ も見 せ ても らっ て 、持 って 帰 って 女房 教 育を した り 地域 の人 を 教育 しよ
るん です が 、消 費者 の 意見 を国 の 行政 機関 に 提出 して み ませ んか と いう 。役 場 に置 いて
ある んで す 。そ の中 で 、行 政機 関 は意 思の 決 定を 行い ま すと 。意 見 を積 極的 に 提出 して
くだ さい と いう こと を 書い てお る んで す。 だ から 、こ れ でな くて も 、そ うい う 国の 機関
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に意 見を 言 って 、県 に もそ うで す よ、 検査 を 徹底 せよ と 言う ぐら い のこ とを や りま すと
いう ぐら い の答 弁が 欲 しか った ね 、教 育長 。 ただ そん な のは 難し い とか 何か ぐ しゃ ぐし
ゃと 答弁 し たよ うな こ とじ ゃ真 剣 味が 足ら ん よ。 人ご と じゃ と思 っ てお るそ う です 。そ
れが 1つ 。
そ れか ら 、第 2案 は 、危 ない か ら、 給食 を 廃止 して し まえ と。 弁 当を 持っ て こさ すと
いう 案が あ ると 思う ん です 。そ れ が自 分の 子 ども のた め だか ら、 変 な食 材を 使 わな いだ
ろう と。今 はス ーパ ー なん かへ 行 って も必 ず 買う 方が 、奥さ ん連 中 は、ど こ の 製品 かと。
中国 製だ と いう たら 売 れん そう で すよ ね、 も うほ とん ど 。そ うい う 状況 にな っ てお りま
すの で、 自 分の とこ ろ で子 ども に 食べ さす の はそ んな 悪 いも のは 食 べさ さん し 、弁 当に
もい いも の を入 れて く ると 思う。ただ し、こ れは 非常 に 大き な問 題 があ ると 思 うん です 。
私も PT A の会 長を や って おっ た ころ に既 に 、10数年 か 何十 年か 前 に海 田中 学 で研 修会
をや った ん です 、安 芸 郡の PT A の研 修会 。 そう した ら 、朝 飯を 食 べて こな い 子ど もが
大方20% ぐ らい おっ た んで す、 そ のこ ろ。 中 でも 、お 母 さん が弁 当 をつ くっ て くれ ない
とい うの が その 半分 ぐ らい おる ん です 。朝 飯 をね 。朝 飯 さえ つく ら んの だか ら 、弁 当な
んか つく る わけ はな い とい うこ と にな るの で 、こ れは 無 理か と思 う んで す。 そ うい う案
はあ るん で すよ 。こ れ はで きな い だろ うと 。
3 番目 は 、大 きく 私 が重 視し て おる のは 、 地産 の野 菜 を購 入す る とい うこ と です 。良
質で 安全 な もの を食 べ させ たい と いう のが 教 育長 の願 い のよ うで す が、当然 の こと です。
県北 あた り の農 家と タ イア ップ し 、あ るい は 農協 とね 。 そし て、 良 質で いい も のを 入れ
る。 ちょ う どそ れを や って おっ た ら、 私が 質 問に 出し た 11月16日 に 中国 新聞 の 記事 があ
るん です が 、い いこ と を書 いて お りま す。毎 日こ うい う もの が出 て おる んで す 。
「20億円
の野 菜大 作 戦、 賀茂 大 地。 販売 価 格の 増へ 目 標を 示す 」 とい うこ と で、 そう い う対 策を
講じ てい く と。 大作 戦 を展 開す る 。今 現在 は 2億 数千 万 じゃ そう で す。 それ を 七、 八年
後に はだ ん だん 伸ば し てい って20億円 に今 の 野菜 の出 荷 額が なる と いう よう な こと にな
って おり ま す。 この 中 でい いこ と を書 いて お りま す。 賀 茂大 地と い うた ら東 広 島市 です
ね。 それ か ら、 もう 一 つは 三原 市 。大 和町 は 私は 賀茂 じ ゃと 思っ て おっ た。 東 広島 と思
うて おっ た ら、大 和町 は三 原な ん です ね。そ こら があ わ せて こう い うこ とを や って おる 。
それ で、 今 調べ させ て おる んで す 。私 の同 僚 とか 後輩 が 田舎 に帰 っ て大 きな 百 姓を して
おる 者が お るか ら、ど うい うこ と かと いう こ とで。農協 を通 じて や るの もい い んで すが 、
農協 は案 外 もう け主 義 で、 高い ん です 。そ う いう 組織 を つく らせ れ ば安 く入 る んじ ゃな
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いか とい う こと を考 え ます 。そ う いう こと で 、た だで き ない 、業 者 さん に入 れ ても ろう
てお るか ら 、そ れに お 願い して 、 しっ かり し たも のを 、 良質 で安 全 なも のを 入 れて もら
うと いう だ けじ ゃだ め なの で、 教 育委 員会 も ひと つ考 え 方を 変え て 、良 質で 安 いも のが
近く から と れる とい う ふう なこ と を、 考え を 変え て検 討 して みる 必 要が ない か とい うこ
とを 1つ お 答え くだ さ い。
○議 長( 原 田) 教育 長 。
○教 育長 ( 正木 )そ れ では 、1 点 目の 国・ 県 等へ の要 望 とい うこ と は、 これ は 我々 も同感
でご ざい ま す。 ただ 、 現状 を説 明 しな いと わ かり にく い かと 思い ま すけ れど も 、土 壌汚
染と か汚 染 関係 のこ と は、 大き く 分け て、 環 境法 で言 う と3 つあ る わけ です 。 大気 と土
壌と 水質 で すね 。こ の 3つ が汚 染 関係 では 、 悪臭 等は 除 いて 、こ れ らを チェ ッ クす るべ
きで あろ う と思 われ ま す。 それ を 受け て食 品 衛生 法の 中 で国 の役 割 、県 の役 割 、地 方公
共団 体の 役 割が 定め ら れて おり ま す。 その 中 では 個別 の 検査 項目 は 挙げ てい な いん です
けれ ども 、 はっ きり 、 点検 をし な さい 、検 査 をし なさ い とい うこ と は触 れら れ てお りま
す。検査 を して 、そ れ に基 づい て 業者 等へ 勧 告で きる の は国・県、保健 所ま で なん です。
です から 、 町村 でで き るも のは 、 やっ ても 、 やっ た後 、 指導 とか 検 査の 要望 を 県に して
いか なけ れ ばい けな い とい う事 情 がご ざい ま す。
こ の検 査 項目 なん で すけ れど も 、森 永事 件 のと きを 契 機に 法が 改 正さ れま し て、 食品
安全 基本 法 の成 立と 同 時に 食品 衛 生法 も改 正 がご ざい ま して 、そ れ まで の検 査 項目 がず
っ と 増 え ま し て 国 際 基 準 に な り ま し て 、 正 確 に は 、 重 量 が 定 め て あ る も の に つ い て 799
項目 、こ れ は土 壌の 汚 染関 係だ け です 、農 薬 関係 の。 こ れだ けを 検 査し なけ れ ばな らな
い。水質とか危険物とはまた別です。それから、重量を定めていないものについて
は0.01ppmの基 準に し て良 否を 判 定し なさ い とい うの が 出て おる わ けで す。で すか ら、1
つの 検体 で 検査 をし よ うと する と 、1,000を 超 える よう な もの があ る わけ で、到 底膨 大な
数に なる と 。そ れが 、 1つ の検 体 と申 しま す のが 、今 言 われ たよ う に、 キャ ベ ツだ けで
申し ます と 、キ ャベ ツ も、 県北 で とれ るも の もあ りま す し、 西条 の 方で とれ る もの もあ
りま すし 、 日々 流通 さ れて いる も のが 毎日 同 じも のが 出 ると いう こ とは あり ま せん 。こ
れは わか っ ても らえ る と思 いま す が。 じゃ 、 それ らを 全 部そ の品 目 、検 体と い いま すけ
れど も、キ ャベ ツか ら ネギ から タ マネ ギか ら 魚介 類か ら 、1,000近 い やつ を全 部 やっ てい
くか とい う たら 、到 底 無理 な話 で して 、今 、 県が やっ て おら れる の は農 薬残 留 濃度 につ
いて は100項目 、毎 年 1回 ぐら い やっ てお ら れま す。デ ータ もも ら いま した け れど も、そ
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の中 には 野 菜等 、魚 介 類、それ か ら、おっ し ゃい まし た 、出 どこ ろ のは っき り して いる、
米国 、カ ナ ダ、中国 も 含ま れて お りま した が 、そ うい う もの を100項目 ぐら い やっ ておら
れま す。市 もや って お るの がや は り100項目 ぐら いで し たか 、や っ てお られ ま す。これを
検査 でき る のは 国の 認 可が おり た 業者 でな い とで きな い とい うこ と もあ りま し て、 県衛
連等 は100項目 ぐら い しか 、重 量 基準 が決 め られ てお り ます799に つい て全 部 でき ると い
う能 力を 持 って いな い とい うこ と で、100ぐ ら いを やっ て 、一 応そ の 検査 に基 づ いて 指導
をし てお ら れる よう で す。 デー タ もも らい ま した けれ ど も、 去年 の デー タで は どれ も基
準を クリ ア して いる と いう 状態 で ござ いま し た。 です か ら、 前回 申 し上 げた の は、 町で
その すべ て につ いて 、 やり たい で すけ れど も 、到 底で き ない とい う こと でお 答 えし たつ
もり だっ た んで す。 検 収と か、 毎 朝業 者か ら 野菜 等が 納 めら れま し て、 料理 す るま での
間が 大切 な わけ です 。 その 間に は 軸足 をか け たつ もり で 栄養 士等 も 温度 検査 を した り、
定め られ て いる 基準 の とこ ろを や って いる ん です が、 す べて が十 分 にで きな い とい うの
が現 状で あ ると いう こ とを 理解 し てい ただ い て、 お答 え させ てい た だき ます 。
そ れか ら 、2 番目 の 給食 廃止 論 なん です け れど も、 廃 止し たら ど うか とい う こと なん
です が、 危 険だ から と いう こと に 関し ては 学 校だ けじ ゃ ない わけ で す。 一般 の 住民 の方
も危 険な わ けで す。 そ れか ら、 老 人福 祉施 設 から 保育 所 から 、す べ てが 危険 な わけ です
から 、こ れ はた だ学 校 だけ をど う にか すれ ば 解決 して 済 むと いう 問 題じ ゃな い と思 いま
す。 です か ら、 給食 を 存続 する か どう する か とい うこ と は、 これ は 一応 我々 と して も考
えて はみ ま すけ れど も 、な かな か ご要 望に 応 じら れる よ うな 答え に なる かど う かと いう
のは 保証 し かね ます 。
そ れか ら 、地 産の も のを とい う こと で、 栄 養士 部会 の 方で もこ れ は前 々か ら 検討 して
おり まし て 、で きる だ け、 危険 と 思わ れる も のは 避け て 、近 いと こ ろか ら仕 入 れる とい
いま すか 、 そう いう も のを 選択 し てや って お りま す。
○議 長( 原 田) 住吉 議 員。
○1 4番 ( 住吉 )地 方 自治 体で 検 査を せい と いう よう な こと は1 つ も言 うて お らん のです
がね 。難 し いこ とで す し。 それ を 長々 ご答 弁 いた だい て 、あ りが と うご ざい ま した 。私
が強 調し た のは 、地 産 のも のを 購 入し たら ど うか とい う こと を言 っ たん です 。 それ で、
残念 なが ら 、申し 訳な いん です が 、私は 西小 学校 の給 食 室の 入り 口 の方 へ住 ん でお って 、
毎朝 あそ こ で児 童の 登 校の 交通 指 導に 立っ て おり ます 。 そう した ら 、車 が入 っ てく るん
です 。こ れ は必 ずあ そ こか ら来 て おる んじ ゃ と思 うん で す、 東部 セ ンタ ーで す か、 あそ
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こら から 積 んで きて あ そこ へお ろ すん じゃ ろ うと 思う ん です が、 業 者が やる ん です が、
たく さん の 花束 、菊 の 束を いっ ぱ い置 いて 、 その 中か ら 引き 抜い て 野菜 とか を おろ して
おり ます 。 だか ら、 そ うい う東 部 市場 あた り はや っぱ り 安い のを 仕 入れ て安 く 売る とい
うか 、も う け主 義で す から 、中 国 産あ たり が 混入 する お それ があ る なと いう こ とを 毎朝
見て おり ま す。 それ で 、私 が言 う のは 、検 査 の関 係な し に、 県北 あ たり の、 あ るい は賀
茂大 地あ た りの 野菜 を 購入 すれ ば 、ち ゃん と 条件 とし て 、農 薬等 を 使わ ない よ うな 指導
をし てい た だい て、 そ うい う野 菜 をつ くっ て いた だい て 買う とい う こと にす れ ばい いじ
ゃな いか と いう こと を 聞い たん で す。検査 が でき ない と いう こと は わか って お るん です。
そ こで 、 次の 質問 を いた しま す 。小 学校 は 4校 ある ん です が、 栄 養士 さん が それ ぞれ
おら れる ん じゃ ろう と 思う んで す が、 献立 を 聞い てみ た ら、 それ ぞ れ独 自な 献 立を 立て
てお られ る んで すね 、 4校 が別 々 に。 こう い うこ とを や ると すれ ば 、こ れは 統 一し なき
ゃだ めだ と 。統 一し て 同じ もの を 購入 して 4 校に 配分 す れば いい と いう ふう な こと を考
える んで す が、 これ は 献立 を統 一 する こと は でき ない ん です か。 4 人も 雇う て 。4 人お
るん じゃ ろ うと 思う ん です 、各 校 で。 栄養 士 さん が、150人と か200人し かお ら ん小 学校
でも 1人 お られ て、 そ れぞ れの 献 立を つく っ てい かに ゃ いか んと い うの は不 経 済じ ゃな
いか なと 思 うん です が 、統 一で き んの です か 、献 立を 。 なぜ そう い うこ とを し てお るの
かの 理由 と ね。
○議 長( 原 田) 教育 長 。
○教 育長( 正木)ご も っと もな ご 質問 と思 い ます。こ れ は給 食に 対 する、町 と いい ますか、
教育 委員 会 の姿 勢で ご ざい ます 。 これ は、 4 校で 一括 し て1 つに や れば 、そ れ はス ケー
ルメ リッ ト から いい ま して も、 経 費的 には 安 くな ると 。 ただ 、4 校 が切 磋琢 磨 しな がら
献立 、栄 養 等を 考え な がら やっ て いく とい う のが 根底 に ござ いま す 。で すか ら 、3 名は
町職 です け れど も、1 名は 県職 が おり ます か ら、そ こら がい ろい ろ 情報 を交 換 しな がら 、
より よい も のを 競っ て いる と。 そ うい うこ と で、 その 学 校、 海田 町 は狭 いで す から 、そ
んな に特 質 が変 わる わ けで はご ざ いま せん け れど も、微 妙に 変わ る とこ ろが ご ざい ます。
そう いう こ とを 考慮 し なが ら、 地 域性 を考 慮 して 独自 の 献立 で、 よ いも のを 提 供し てい
きた いと い うの が理 由 でご ざい ま す。
○議 長( 原 田) 住吉 議 員。
○1 4番 ( 住吉 )へ 理 屈の よう な 感じ がす る んで すが ね 。教 育委 員 会の 方針 じ ゃと おっし
ゃる んで す が、 やろ う と思 えば 、 統一 でき ん こと はな い と思 うん で す。 今の よ うな 賀茂
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大地 とか の 方か ら仕 入 れて くれ ば 統一 しな き ゃだ めだ と 思う んで す 。統 一し て 、前 日に
ファ クス を 送っ てお け ば、 野菜 を そろ えて い ただ いて 、 それ で4 校 分に 分け て もら って
おけ ば、 軽 トラ ック を 1台 借り て おれ ば、 シ ルバ ーの 運 転手 さん か だれ かを 雇 うて 運ん
でも らう 。 町の 職員 が 検査 もせ に ゃい けん か もわ から ん が。 そう や れば 、非 常 に経 済的
に安 くて 、 経費 的に 安 くて 、い い もの が入 っ てく ると い うふ うに 、 私は いい 考 えじ ゃと
思う んで す が、 そこ ら の考 えは も う頭 を切 り かえ にゃ だ めで すね 、 教育 長。 4 校別 々に
せに ゃな ら んと いう こ とは ない と 思う んで す 。そ れは 栄 養士 さん は 置い て監 督 をし っか
りし ても ら わに ゃい け んと 思う ん です が、 何 で別 々に つ くら にゃ い けん のか と いう こと
を考 える ん です が、 そ んな こと で 、今 、小 型 トラ ック 、 運転 手、 仕 入れ ・検 査 のた めに
町職 員を ト ラッ クに 乗 せて いっ て 、い いも の を持 って 帰 って きて 各 学校 にぱ っ と配 れば、
次の 日に そ れが 食卓 に 上が ると い うこ とに な るん です 。 安全 上の 問 題が あれ ば 、冷 蔵庫
を買 うて お けば いい 。 冷蔵 庫が あ れば 、仕 入 れは 2日 に 1回 とか 3 日に 1回 で もい いん
です 。そ う いう 発想 で 物を 考え ら れな いか と いう こと を 教育 長に お 尋ね いた し ます 。
○議 長( 原 田) 教育 長 。
○教 育長 ( 正木 )ど ち らが 正解 で どち らが 間 違っ てい る とい うも の では ない と 思い ます。
議員 がお っ しゃ るは の 多分 セン タ ー方 式み た いな こと で しょ うね 。 セン ター 方 式を とっ
てい ない と いう だけ の こと なん で すけ れど も 、な ぜと っ てい ない か とい うの は 今さ っき
申し 上げ た とお りで 、 全員 が同 じ もの を全 く 同じ よう に して 食べ る とい うの は 、こ れは
私と して は 耐え られ ま せん 。
○議 長( 原 田) 住吉 議 員。
○1 4番 ( 住吉 )教 育 長は そう い う考 えだ ろ うけ れど も 、良 質で 安 全な もの を 仕入 れてき
て食 べさ す とい うこ と が基 本の 根 本な んで す よ。 セン タ ー方 式と か 何と かじ ゃ なし に。
そう いう 考 えに なら な いと 、子 ど もた ちに 本 当に 良質 で 安全 なも の を食 べさ せ て子 ども
たち の命 を 守る とい う こと はで き ない んじ ゃ ない です か 。ど こか ら 入っ てく る やら わか
らん もの を 入れ て食 べ さす とい う こと は私 は 問題 があ る と思 うん で す、 本当 に 。そ こを
しっ かり 考 えて いた だ きた い。 も う1 回。
○議 長( 原 田) 教育 長 。
○教 育長 ( 正木 )今 や って おり ま す、 調理 を する まで の 過程 が議 員 さん はわ か って おられ
ない と思 う んで すが 、 各学 校と も 年度 の初 め に商 工会 と 協議 をい た しま して 、 そこ へ納
めて いた だ く業 者を 決 めて おり ま す。 そこ の 業者 に対 し て食 品上 安 全な もの を 入れ るよ
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うに とい う 指令 を出 し てお りま し て、 そこ か ら来 ます の で、 今の と ころ 、外 国 製品 等は
入っ てい な い。 指標 で 出し てお り ます もの が 近く のも の 、地 場を 尊 重し て選 ん でく れと
いう こと を うた って お りま すの で 、そ うい う こと で、 何 でも かん で もわ から ん もの が入
って おる と いう こと で はご ざい ま せん 。そ れ から 、セ ン ター 方式 は 、や って お りま すと
ころ から い ろい ろ聞 き ます と、 本 当は 自校 方 式に した い と。 しか し なが ら、 今 の合 理化
とか 何と か とい うこ と で押 し切 ら れて おる ん だと いう の が現 実で す 。セ ンタ ー 方式 の悪
いと ころ と 言っ ちゃ 悪 いん です が 、食 材が 来 て調 理し て 出す まで の 間の 安全 が 、今 みた
いに 自校 方 式に 比べ て リス クが 割 と高 いと い うこ とが あ りま す。
○議 長( 原 田) 住吉 議 員、 ちょ っ と待 って く ださ い。 教 育長 、質 問 に対 する 答 弁で 持論を
余り お話 し され ると 、 反問 じゃ な くて 反論 に なり ます か ら、 言葉 に ちょ っと 気 をつ けて
いた だき た いと 思い ま す。 住吉 議 員。
○1 4番 ( 住吉 )業 者 を信 頼し て いた だく の は大 変結 構 なこ とで 、 業者 も海 田 の人 ですか
ら、 信頼 せ んわ けに は いか んと 思 うん です が 、た だ、 今 は野 菜で も 肉で も、 あ るい はお
菓子 でも 非 常に 偽装 の もの が多 い んで すよ ね 。あ るい は 、賞 味期 限 が切 れて 何 カ月 した
よう なも の を賞 味期 限 を張 りか え ても 出す と かと いう ふ うな のを 日 本人 がや っ てお るん
です から ね 。海 田の 業 者じ ゃな い と思 うん で すが 。だ か ら、 どこ か ら入 って く るか わか
らん から 、 いい もの を 食べ さす た めに 本当 に 地産 のも の を仕 入れ た らど うか と いう こと
を私 は聞 い てお るん で す。 それ で 、要 は教 育 長の やる 気 なん です よ 。子 ども の ため に、
子ど もの 命 の安 全の た めに 熱意 と 積極 性を 持 って これ に 取り 組む と いう 精神 が 必要 じゃ
ろう と思 う んで す。 た だの へ理 屈 にし か聞 こ えん ので す 。何 でも 全 部そ うで す よ。 よう
言わ れる け れど も。 本 当に 田舎 の 方か ら農 薬 をた くさ ん 使わ ない よ うに 、農 薬 半分 とか
とい うよ う なこ とを 言 って おる ん です が、 い いも のを 仕 入れ てく れ ば変 なも の が入 らな
いと いう こ とか ら私 は 言っ てお る んで す。 こ れは 町長 の 安全 ・安 心 のま ちづ く り、 子育
てに 優し い まち づく り とい うこ と を唱 えて お りま すが 、 これ を空 念 仏に する ん です か、
町長 の言 っ てお るこ と を。 それ を 強調 して お られ るん で す、 今回 も 当選 した と いう て。
ある いは 当 選す る前 か ら。 それ を 取り 上げ て 立候 補さ れ 、当 選さ れ てお るん で す。
そ うい う こと で、 今 、副 町長 の 問題 もあ っ て、 まち の 汚名 が拡 散 して いま す 。今 日も
新聞 に出 て おっ たけ れ ども 、毎 日 、新 聞に 出 して くれ て 。非 常に 恥 ずか しい 話 であ りま
す。 町長 も そう だけ れ ども 、職 員 も議 員も 沈 んで おる と 思う んで す 。我 々も 情 けな いか
ら、 大っ ぴ らで よそ へ 行っ て胸 を 張っ て歩 け んよ うな 感 じが する ん です 。そ う いう 状況
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の中 で、 野 菜を 直接 仕 入れ るこ と は県 下で は 初め ての こ とな んで す 。そ して 、 全国 的に
も珍 しい こ とで す。 今 思い 切っ て こう いう こ とを やる べ き時 期じ ゃ ない です か 。だ めな
もの を無 理 して いろ い ろへ 理屈 を つけ て入 れ ても しよ う がな いん で すか ら。 町 長の そう
いう 方針 が ある 。そ れ で、 今の よ うな 問題 で 暗く なっ て おる のに 、 県下 で、 あ るい は全
国的 に思 い 切っ たこ と を海 田町 は やっ てお る なと 。そ の ため にや る んじ ゃな い です がね。
子ど もた ち のた めに や るこ とが 大 切じ ゃな い かと いう こ とを 聞い て おる んで す 。ど うい
うお 考え で すか 、そ の こと をお 聞 きし ます 。
○議 長( 原 田) 教育 長 。
○教 育長 ( 正木 )私 も 安全 を第 一 に考 えて 今 の制 度で や って おり ま す。 お間 違 いの ないよ
うに して い ただ きた い と思 いま す 。今 仕入 れ てい ると い うか 、卸 し て提 携し て おる 業者
が悪 いも の を流 して い るの なら あ れな んで す が、 今の と ころ は別 に 、新 鮮な 野 菜を 毎日
届け てい た だい てお り ます から 、 今言 われ た こと につ い ては 、毎 日 とい うわ け には いき
ませ んか ら 、検 討は し てみ ます け れど も、 す ぐそ れが で きる かど う かと いう こ とは 、検
討し てみ な いと わか り ませ ん。
○議 長( 原 田) 住吉 議 員。
○1 4番 ( 住吉 )周 辺 から 、や る 気が ない と いう 言葉 が 聞こ えて お るけ れど も 、や っぱり
本気 にな っ て取 り組 ま ねば 、こ う いう もの は でき んの で すよ 。教 育 委員 会と い うと ころ
はそ うい う のが どう も 本気 にな っ て取 り組 ん でお らん よ うな 気が す る。 つい で に言 いま
すよ 。こ の 間も 私は 、 うち のと こ ろの 子ど も が通 学路 の カー ブの と ころ に交 通 安全 標識
をつ くっ て くれ と言 う たん です 。 その 前に 私 がつ くっ て 2年 間立 て てお いた 。 そう した
ら、 枠が 腐 って 取り か えに ゃい け んか ら、 わ しは 取り か えよ うか な と思 った ん です 。私
なら 1日 で やる こと で すよ 。そ れ で、 学校 教 育課 長に 言 うて 、す ぐ やれ と言 う たら 、す
ぐや りま す と言 うて 、 2カ 月か か って でき た んで す。 そ うい うこ と で、 そう い う取 り組
みが とろ い んで す。 と ろい し、 考 え方 がお か しい 。子 ど もの 交通 安 全の ため に やれ と言
うて 、2 カ 月か かっ て おる 。よ う 調べ てみ て くだ さい 。
も う一 つ 、教 育長 、 教育 委員 長 とい うも の は議 会に は 出て くる 義 務は ない ん です ね。
それ が1 つ 。
○議 長( 原 田) 住吉 議 員、 食の 安 全に 関し て のご 質問 が 通告 され て おり ます が 、交 通安全
のこ とに つ いて の発 言 は控 えて く ださ い。 教 育長 。
○教 育長 ( 正木 )委 員 長が 必ず 出 なけ れば な らな いと い うこ とは あ りま せん 。
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○議 長( 原 田) 住吉 議 員。
○1 4番 ( 住吉 )こ う いう 、教 育 委員 会に 関 する 問題 が 出た とき に は教 育委 員 長ぐ らい出
てき て、 ち ゃん とそ の こと を聞 い てお いて い ただ きた い なと 思う ん です 。教 育 長は しっ
かり した 能 力を 持っ て おら れる の で、 それ を 言う わけ じ ゃな いで す が。 そう い うこ とで
しっ かり 、 今や っと 検 討し てみ て もい いな と いう ふう な のが 答弁 の 中に あり ま した けれ
ども 、も う 少し 真剣 に 取り 組ん で 今の 食材 の 問題 を考 え てく ださ い 。こ れは 十 分に いか
んか ら、 次 の回 も出 す かも わか り ませ ん。 ど うな った か 。以 上で 終 わり ます 。
○議 長( 原 田) 暫時 休 憩を いた し ます 。再 開 は10時30分 とい たし ま す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ○~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~~
午前 10 時 10 分
休憩
午前 10 時 30 分
再開
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ○~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~~
○議 長( 原 田) 休憩 前 に引 続き 本 会議 を再 開 いた しま す 。
一 般質 問 を続 行い た しま す。 先 ほど の住 吉 議員 の発 言 の中 に不 適 当な 部分 が ある と思
われ ます の で、 後刻 、 会議 の録 音 を聞 いて 措 置す るこ と とい たし ま す。 一般 質 問を 続行
いた しま す 。7 番、 桑 原克 之議 員 。
○7 番( 桑 原) 7番 、 桑原 克之 で ござ いま す 。本 日は 4 問質 問を い たし ます 。
そ の第 1 、教 育関 係 につ いて で ござ いま す 。
1 番、 国 が本 年4 月 に実 施し た 全国 学力 テ スト の結 果 につ いて 、 海田 町の 小 ・中 学校
の成 績は ど うで した か 。ま た、 そ れに 関す る 所感 をお 尋 ねし ます 。 この 問題 は 行政 報告
で既 に回 答 がな され て おり ます の で、 結構 で ござ いま す 。
2 番、 中 教審 の審 議 取り まと め で、 総合 的 な学 習時 間 を大 幅に 削 減し 、小 ・ 中学 校の
主要 教科 の 授業 時間 を 大幅 に増 や すと して 、 学習 指導 要 領を 改正 す る方 針で あ ると 聞い
てお りま す 。こ れに 対 する 所見 を お伺 いい た しま す。
3 番、政 府の 教育 再 生会 議は 、子ど もの 早 熟化 傾向 を 踏ま え、小・中 学校 の「6・3」
制区 分を 見 直し 、全 国 一律 によ る「4・5」
「 5・4」制 への 移行 の 9年 制の 義 務教 育学
校、 要す る に小 ・中 一 貫校 のこ と です けれ ど も、 その 制 度化 等、 改 革素 案の 検 討を 第3
次報 告に 盛 り込 むこ と とさ れて お りま す。 こ のこ とに 関 する 所見 を お伺 いし ま す。
第 2、 予 算・ 財政 関 係に つい て でご ざい ま す。
そ の1 、 平成20年 度 予算 編成 の 基本 的な 考 え方 につ い てお 尋ね い たし ます 。 また 、そ
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の予 算規 模 は、 概算 で 結構 です け れど も、 ど のく らい を 見込 んで お られ ます か 。
そ の2 、 財政 枠配 分 方式 並び に 予算 節約 制 度を 導入 す るに 当た っ て、 行政 評 価制 度の
確立 、総 合 基本 計画 の 実施 計画 と 予算 編成 と の連 動性 、 部課 内で の 予算 編成 機 能体 制等
の検 討が 必 要で ある と いう よう に おっ しゃ っ てお りま す 。こ れら の 制度 、施 策 等は かな
り以 前か ら 各自 治体 で も取 り組 ん でい るも の であ りま す が、 海田 町 にお ける 進 捗状 況は
どう でご ざ いま すか 。
そ の3 、 予算 節約 方 式の 導入 に 当た って 、 先進 の三 重 方式 に照 ら し合 わせ て 、海 田町
で特 に課 題 とな って い るも のは 何 でし ょう か 、具 体的 に 示し てい た だき たい と 思い ます。
大 きな 3 番、 行政 改 革、 財政 健 全化 等に つ いて でご ざ いま す。
そ の1 、 行革 の進 捗 状況 等に お いて 、件 数 にあ わせ て 行革 効果 額 の進 捗状 況 をも 計上
すべ きで あ ると 考え て おり ます が 、ど うで し ょう か。
そ の2 、 行革 効果 額 につ いて 、 予算 科目 別 金額 を併 記 計上 すべ き であ ると 考 えて いま
すが 、ど う でし ょう か 。
そ の3 、 行革 実施 年 度、 予算 執 行額 等の 変 更に 伴い 、 平成17年 9 月策 定の 行 革大 綱、
実施 計画 の 変更 並び に 進捗 状況 に つい て議 会 に報 告す べ きで ある と 考え ます が 、ど うで
すか 。
そ の4 、 行革 の実 施 計画 の効 果 額を 性質 別 に整 理し て 、そ れを 財 政収 支見 通 しに 反映
させ ると お っし ゃっ て おり ます 。 平成20年 度 から22年 度 の財 政収 支 見通 しへ の 反映 とそ
の作 成手 法 をお 尋ね い たし ます 。
第 4、 海 田市 駅南 口 地区 まち づ くり 計画 等 につ いて で ござ いま す 。
そ の1 、 東地 区の 土 地区 画整 理 事業 、西 地 区ま ちづ く り計 画並 び に周 辺整 備 事業 の進
捗状 況は い かが です か 。
そ の2 、 住民 の関 心 が高 い土 地 買収 など に 伴う 補償 問 題等 につ い て、 各個 別 折衝 が行
われ ない の はな ぜで す か。
そ の3 、 地区 まち づ くり 計画 の 主役 は住 民 でご ざい ま す。 行政 主 導の いわ ゆ る3 つの
計画 同時 手 続き 方式 は 、町 が住 民 との 話し 合 いや 協議 を 行わ ず、 か つ民 意に 反 して 一方
的に 推し 進 めよ うと し てい るも の であ ると 考 えま す。 こ のこ とは 地 区ま ちづ く り計 画の
策定 に基 本 的に 反す る もの であ る と考 えま す が、 どう で すか 。
そ の4 、 海田 町役 場 庁舎 建設 と 海田 市駅 南 口地 区ま ち づく りに つ いて 、両 事 業の 施工
に至 るま で の手 続き 業 務等 はど の よう にな る ので しょ う か。
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以 上で す 。よ ろし く お願 いし ま す。
○議 長( 原 田) 町長 。
○町 長( 山 岡) 桑原 議 員の 質問 の 2点 目、 3 点目 、4 点 目に つい て は私 から 、 1点 目につ
いて は教 育 委員 会か ら 答弁 をい た しま す。
ま ず、 予 算・ 財政 関 係に つい て の質 問で ご ざい ます が 、1 点目 の 平成20年 度 予算 編成
の基 本的 な 考え につ き まし ては、
「子 育て の しや すい 、誇れ る我 が まち・海 田 づく り」の
実現 に向 け て策 定し た 第3 次海 田 町総 合基 本 計画 の実 施 計画 に計 上 した 事業 を 重点 事業
とす ると と もに 、海 田 町行 政改 革 大綱 実施 計 画で 定め た 改革 項目 を 着実 に実 施 する こと
によ り、 簡 素で 効率 的 な財 政運 営 とす るこ と を予 算編 成 の基 本方 針 とし てお り ます 。
平 成20年 度の 当初 予 算規 模に つ きま して は 、現在 、予 算 編成 作業 中 でご ざい ま すの で、
明確 な回 答 はで きま せ んが 、後 日 お示 しし ま す財 政健 全 化計 画の 財 政収 支見 通 しで 予定
して いる 約 78億 円程 度 を目 標と し て予 算編 成 を行 わな け れば なら な いと 考え て おり ます。
2 点目 の 財政 枠配 分 方式 及び 予 算節 約制 度 の導 入に 係 る取 り組 み 状況 につ い てで ござ
いま すが 、 まず 、行 政 評価 制度 の 確立 につ き まし ては 、 行革 実施 計 画の 中で 事 務事 業評
価制 度の 導 入を 掲げ て おり 、現 在 、内 部で 試 行し てい る 状況 でご ざ いま す。
次 に、 総 合基 本計 画 実施 計画 と 予算 編成 と の連 動性 に つき まし て は、 平成20年度 当初
予算 編成 方 針に おい て も、 総合 基 本計 画実 施 計画 に計 上 した 事業 を 重点 事業 と する こと
とし て掲 げ 、原 則と し て実 施計 画 額を 予算 要 求の 上限 枠 とし てお り 、予 算編 成 と実 施計
画の 連動 を 図っ てお り ます 。
次 に、 部 課内 での 予 算編 成体 制 につ きま し ては 、現 在 でも 各課 で 予算 要求 の 積み 上げ
を行 い、 そ れぞ れの 部 内に おい て 内容 の精 査 を事 前に 行 って おり 、 現状 でも 各 部課 にお
いて 一定 程 度の 予算 編 成機 能を 有 して おり ま す。 しか し なが ら、 今 後枠 配分 を 行う よう
にな った 場 合は 、各 部 課に おけ る 予算 編成 機 能を さら に 向上 させ て いく ため の 仕組 みを
検討 して い く必 要が あ ると 考え て おり ます 。
3 点目 の 予算 節約 方 式の 導入 に 当た って 三 重県 方式 に 照ら した 上 での 具体 的 な検 討課
題に つい て でご ざい ま すが 、9 月 議会 で答 弁 しま した と おり 、21年 度ま たは22年度 導入
に向 けて 現 在、 調査 ・ 研究 を進 め てい ると こ ろで ござ い ます 。ま た 、近 年、 三 重県 以外
の自 治体 で も様 々な 取 り組 みが 行 われ てい ま すの で、 そ れら の自 治 体の 事例 に つい ても
あわ せて 調 査・ 研究 し た上 で効 果 的な シス テ ムを 確立 し てい きた い と考 えて お りま す。
続 きま し て、 行政 改 革・ 財政 健 全化 等に つ いて の質 問 でご ざい ま すが 、行 政 改革 効果
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額の 進捗 状 況に つき ま して は、 平 成17年9 月 に策 定し た 実施 計画 の 一般 会計 に おけ る効
果額 の4 年 間の 合計 は 約10億8,800万円 とな って おり 、平成18年 度 の効 果額 の 実績 は決算
で約 1億9,900万 円と なり まし た 。進 捗率 は 18.3%で ご ざい ます 。また 、平 成 19年 度の効
果額 の見 込 み額 は当 初 予算 で約 2 億8,600万 円と なり 、平成19年 度 まで の効 果 額の 合計は
約4 億8,500万円 でご ざい ます の で、2年 間 の進 捗率 は 44.6%に な りま す。進 捗状 況の公
表に つき ま して は、 件 数に あわ せ て効 果額 も 公表 し、 住 民の 皆様 に 行政 改革 の 必要 性を
認識 して い ただ くよ う 検討 して ま いり ます 。
次 に、 2 点目 の行 政 改革 効果 額 の予 算科 目 別金 額の 併 記に つい て でご ざい ま すが 、行
政改 革効 果 額は 、財 政 収支 見通 し など に示 し てお りま す よう に、 人 件費 、扶 助 費、 公債
費、 物件 費 、補 助費 等 、繰 出金 な どの 性質 別 に分 けて お りま す。 こ れを 予算 科 目別 に表
記し ます と する と、 人 件費 のよ う に複 数の 科 目に また が り、 効果 額 を科 目ご と に算 出す
るこ とは 不 可能 です 。 した がっ て 、行 政改 革 効果 額を 予 算科 目別 に 表記 する こ とは でき
ませ ん。
次 に、 3 点目 の、 実 施年 度、 予 算執 行額 等 の変 更に 伴 う、 行政 改 革大 綱、 実 施計 画の
変更 並び に 進捗 状況 の 議会 への 報 告に つい て でご ざい ま すが 、実 施 計画 に計 上 して いま
す各 項目 に つい ては 、 各年 度の 当 初予 算の 議 案資 料と し て、 その 年 度に 取り 組 む改 革事
項を お示 し し、報告 さ せて いた だ いて おり ま す。また、進捗 状況 に つき まし て は、平成18
年度 決算 に 基づ いて 効 果額 を整 理 中で ござ い ます ので 、 整理 がで き 次第 公表 し てま いり
ます 。
4 点目 の 行政 改革 実 施計 画の 効 果額 の平 成 20年 度か ら 平成22年 度 の財 政収 支 見通 しへ
の反 映及 び その 作成 方 法に つい て でご ざい ま すが 、ま ず 、行 政改 革 を実 施し な い場 合の
財政 収支 見 通し を行 い まし て、 そ れに 行政 改 革項 目の 効 果額 を性 質 別に 分類 し て、 それ
を財 政収 支 見通 しの 性 質別 の項 目 に反 映さ せ てお りま す 。
続 きま し て、 海田 市 駅南 口地 区 まち づく り 計画 等に つ いて の質 問 でご ざい ま すが 、1
点目 の土 地 区画 整理 事 業、まち づ くり 計画 及 び周 辺整 備 事業 の進 捗 状況 につ き まし ては、
本町 の考 え まし た駅 南 口ま ちづ く り計 画素 案 に基 づい て 東地 区及 び 西地 区の 関 係権 利者
に対 して 、 ご協 力し て いた だく よ うに 話し 合 いを 行い 、 調整 を行 っ てい る段 階 であ りま
す。 また 、 連立 事業 及 び関 連側 道 につ いて は 県及 び広 島 市が 事業 主 体と なり 、 事業 を進
めて いる と ころ でご ざ いま す。
2 点目 の 質問 でご ざ いま すが 、 9月 議会 で お答 えし ま した よう に 、ま だ計 画 その もの
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が素 案の 段 階で あり 、 土地 買収 に 係る 権利 者 に対 して 個 別に 具体 的 な補 償内 容 を提 示す
る時 期で は ない と考 え てお りま す 。
3 点目 の 質問 でご ざ いま すが 、 町が 考え ま した まち づ くり 計画 素 案に 基づ い て、 計画
案の 策定 に 向け 、住 民 との 協働 の まち づく り を進 める た めに 昨年 の 10月 の全 体 説明 会、
その 後、 地 区内 を4 班 に分 けて の 班別 説明 会 の実 施、 ま た、 戸別 訪 問を 行い 、 皆さ んか
ら多 くの 意 見を ちょ う だい する こ とが でき ま した 。さ ら には 、そ の いた だい た 意見 をま
とめ て11月 19日 に関 係 権利 者の 方 々に 送付 し 、情 報提 供 を行 いま し た。 今後 も 引続 き、
権利 者の 方 々と 一緒 に なっ て最 終 的な 計画 案 の策 定に 努 めて まい り たい と考 え てお りま
す。
4 点目 の 質問 でご ざ いま すが 、 現行 の土 地 区画 整理 事 業変 更を 行 い、 都市 計 画及 び事
業計 画変 更 を行 うた め の法 的な 手 続き を終 了 した 後に 、 事業 後の 土 地利 用に つ いて 権利
者と 調整 を 図り なが ら 進め てま い りた いと 考 えて おり ま す。 現在 、 新庁 舎の 位 置に つい
ては 庁舎 建 設特 別委 員 会に おい て 検討 され て おり ます が 、仮 に庁 舎 を駅 前に 移 転す るこ
とと なっ た 場合 には 、 土地 区画 整 理事 業の ス ケジ ュー ル とあ わせ 、 建物 の共 同 化事 業に
つい て権 利 者の 意向 等 を把 握し た 上で 整備 手 法や 事業 の 枠組 み等 の 方針 を決 定 して いく
こと にな り ます 。
そ れで は 、1 点目 に つき まし て は教 育委 員 会か ら答 弁 しま すの で 、よ ろし く お願 いい
たし ます 。
○議 長( 原 田) 教育 長 。
○教 育長 ( 正木 )そ れ では 、2 点 目か らご 答 弁を 申し 上 げま す。 学 習指 導要 領 の改 訂に伴
う授 業時 数 等の 変更 等 につ いて で ござ いま す 。ご 指摘 の とお り、 教 育基 本法 や 学校 教育
法の 改正 な どを 踏ま え 、
「生 きる 力 」を はぐ く むと いう 学 習指 導要 領 の理 念を 実 現す るた
め、 その 具 体的 な手 だ てを 確立 す る観 点か ら 学習 指導 要 領が 改訂 さ れる 予定 で ござ いま
す。 教育 委 員会 とい た しま して は 、今 後の 動 向を 見守 り なが ら、 適 切な 教育 が 実施 でき
るよ う留 意 して まい り たい と考 え てお りま す 。
3 点目 の 「6 ・3 制 」の 見直 し 等に つい て でご ざい ま す。 ご指 摘 のと おり 、 教育 再生
会議 等に お いて「4・5制」、あ るい は「 5・4 制」等 、様 々な 意 見が 出て お りま す。教
育行 政施 策 の法 制化 に つき まし て 、教 育再 生 会議 等の 報 告を 受け 、 中央 教育 審 議会 にお
いて 審議 を 行い 、法 制 化す る流 れ にな って お りま す。 今 後の 中央 教 育審 議会 等 の内 容、
動向 につ い て見 守っ て まい りた い と思 って お りま す。
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○議 長( 原 田) 桑原 克 之議 員。
○7 番( 桑 原) 再質 問 させ てい た だき ます 。 教育 関係 に つい てで す けれ ども 、 今お っしゃ
って いた よ うに 、教 育 再生 会議 等 の国 の制 度 の改 正と も 関係 しま す ので 、い ろ いろ お考
えが あろ う かと 思う ん です けれ ど も、 先日 参 観さ せて い ただ きま し た海 田町 西 小・ 中一
貫校 の実 現 とい うん で すか 、大 体 それ はい つ ごろ をめ ど に考 えて お られ ます か 。
○議 長( 原 田) 教育 長 。
○教 育長 ( 正木 )い つ ごろ とい う 目標 は立 て ては おり ま せん が、 小 ・中 一貫 と いう のは皆
さん 概念 が それ ぞれ 違 うと 思う ん です 。我 々 が今 進め て おり ます の は、 小・ 中 連携 を強
化し てい っ て、 それ が 極大 に達 し たと きが 小 ・中 一貫 で はな いか と いう ふう な 理解 のも
とに 進め て おり ます 。 まだ その 途 につ いた ば かり です か ら、 何年 度 にど うす る とい うも
ので はご ざ いま せん 。
○議 長( 原 田) 桑原 克 之議 員。
○7 番( 桑 原) いろ い ろ教 育関 係 も今 から 国 の方 の動 き があ りま す ので 、今 お っし ゃって
いた よう に 、お くれ な いよ うに 海 田町 もし っ かり お願 い した いと 思 いま す。
2 番目 の 財政 ・予 算 関係 につ い てで すけ れ ども 、今 、 町長 の方 か ら概 算で78億と いう
報告 があ っ たわ けで す けれ ども 、 今後 いろ い ろ後 続の 事 業が あり ま す。 それ を 考慮 して
財源 確保 の 面に つい て いろ いろ お 考え だと 思 うん です 。 それ で、 中 でも 依存 財 源、 特に
町債 につ い ての お考 え はど うで し ょう か。
○議 長( 原 田) 財政 課 長。
○財 政課 長(臼井 )町 債の 借入 等 の関 係で ご ざい ます が 、今後 の 事 業計 画を 見 越し た場 合、
公債 費の 負 担と いう の が大 きな 財 政負 担に な って こよ う と思 って お りま す。 そ こら 辺に
つい ては 十 分勘 案し な がら 借入 に つい ても 考 えて いき た いと 思っ て おり ます 。
○議 長( 原 田) 桑原 克 之議 員。
○7 番( 桑 原) もう 少 し何 か具 体 的な 話は ご ざい ませ ん か。 町債 を 発行 する 場 合の 基準と
いう んで す か、 何か 基 本的 な考 え 方と いう よ うな こと は ない んで す か。
○議 長( 原 田) 財政 課 長。
○財 政課 長 (臼 井) 町 債に つき ま して は、 事 業に よっ て 町債 を認 め られ てお る もの と認め
られ てい な いも のが あ りま すの で 、そ こら は 十分 考え て いか なく て はい けな い と思 って
おり ます 。 ただ し、 先 ほど も言 い まし たよ う に、 町債 と いう のは あ くま でも 借 入で ござ
いま すの で 、今 後の 財 政負 担と い うの が大 き くの しか か って くる 可 能性 があ り ます 。そ
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うい う意 味 では 、今 後 お示 しす る よう にな る と思 いま す が、 財政 健 全化 計画 等 に則 りな
がら 適正 規 模で 借入 を 行っ てい き たい と思 っ てお りま す 。
○議 長( 原 田) 桑原 克 之議 員。
○7 番( 桑 原) 2番 目 の新 予算 制 度活 用に 当 たっ ての 必 要整 備事 項 がい ろい ろ ある わけで
すね 。今 お っし ゃっ て いた よう に 、例 えば 行 政評 価制 度 の導 入に つ いて も、 海 田町 は何
年度 まで に 行政 評価 制 度を 導入 し よう とな さ って いる の か。 これ は なぜ こん な 質問 をす
るか とい う と、 今は 総 務省 です け れど も、 も との 自治 省 の行 政局 の 方に ずっ と 報告 が出
され てい る んで すね 、 市町 村の 方 から 。そ れ を見 ます と 、既 に導 入 済み のも の 、試 行中
のも の、 検 討中 。そ れ で、 検討 中 が2 つに 分 かれ て、 導 入時 期の 決 定、 導入 時 期の 未定
のも のと い うふ うに 分 かれ てい る んで す。 そ れで 毎年 毎 年こ うや っ て出 てい る んで す。
海田 町は 何 年度 にど の 部分 に入 る んで すか 。
○議 長( 原 田) まち づ くり 推進 課 長。
○ま ちづ く り推 進課 長 (木 原晴 彦 )行 政評 価 制度 につ き まし ては 一 応前 にも ご 報告 させて
いた だき ま した よう に 、事 務事 業 評価 制度 と いう 形で や って いこ う とい うこ と で検 討を
進め てお り ます 。19年 度は 試行 的 に各 課1 事 業を 一応 ノ ミネ ート し て、 それ を 評価 して
いく とい う こと で考 え てお りま す けれ ども 、 これ に必 要 なこ とは 、 まず 職員 の やは り対
応能 力向 上 とい うこ と も必 要で ご ざい ます の で、21年 度 を目 標に 導 入し たい と いう こと
で、19年 度 試行 、20年 度に さら に 事務 事業 の バー ジョ ン アッ プを 図 って 評価 を する 、い
わゆ る職 員 の資 質向 上 を図 って い って 、21年 度に でき れ ば導 入を と いう 思い で 今の とこ
ろ計 画を し てお りま す 。
○議 長( 原 田) 桑原 克 之議 員。
○7 番( 桑 原) それ で 、要 する に 9月 の議 会 で副 町長 が 21年 から22年度 を目 標 にし てやり
ます とい う こと だっ た んで す。 そ れで 今聞 い てい るん で す。21か ら 22年 度に や りま すと
いっ ても 、 今申 し上 げ たよ うに 、 例え ば行 政 評価 制度 の 導入 自体 が 、こ こに 言 って いる
導入 時期 が まだ 未定 な んで すか 。 ここ にち ゃ んと デー タ が載 って い るん だけ れ ども 、未
定の 部分 に 海田 町は 入 って いる の 。そ れが 聞 きた いん で す。 そう で ない と、 こ れが もう
検討 中と い うこ とで 導 入時 期が 決 定し てい る もの もあ る んで すよ ね 。デ ータ を 調べ てい
るん です け れど も。そ うで ない と 、未定 のも のは どん ど んど んど ん 減っ てい る んで すよ 。
皆、 決定 し たり 試行 中 のも のが 多 くな って い るの にね 。 海田 町は ど っち の部 分 に入 って
いる んだ ろ うか と思 っ て今 聞い て いる わけ で す。
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○議 長( 原 田) まち づ くり 推進 課 長。
○ま ちづ く り推 進課 長 (木 原晴 彦 )議 員が 今 お持 ちの 資 料が どの 資 料か とい う のが はっき
りわ かり ま せん けれ ど も、 多分 現 時点 では 未 定と いう と ころ に入 っ てお ると 思 いま す。
○議 長( 原 田) 桑原 克 之議 員。
○7 番( 桑 原) そう す ると 、副 町 長さ んが お いで にな ら んか らあ れ なん です け れど も、21
年か ら22年 度に 予算 の 新制 度を 導 入す ると お っし ゃっ た んだ けれ ど も、 財政 評 価制 度の
導入 さえ も まだ 未定 だ と、21か ら 22年 度を 目 標に やり ま すと いっ た って 、こ れ もま だわ
から んと い うこ とで す ね。 だっ て 、こ の今 の 行政 評価 制 度の 導入 と か、 いろ ん なク リア
しな いと い けな い制 度 があ るわ け でし ょう 。 それ をや る 必要 でお く れま すと い うよ うな
回答 だっ た んで すか ら 、そ れを 早 くや って く ださ い。
そ れか ら 、3 番目 の 予算 節約 方 式の 導入 の 課題 とい う のは 具体 的 に三 重方 式 に照 らし
合わ せて 何 が問 題に な って いる ん です か。 漠 然と 言わ れ たら わか ら ない ので 、 海田 町は
こう いう 点 が問 題で 予 算節 約方 式 の導 入が ま だで きな い んだ とい う 、そ の課 題 を具 体的
に言 って も らい たい ん です 。9 月 の議 会で も それ を質 問 した んで す けれ ども 、 漠然 とし
た回 答し か なか った ん です 。何 が 問題 にな っ てい るん で すか 。だ っ て、 こう い うこ とを
クリ アし な いこ とに は 、今 大変 な 時期 で、 予 算と か節 約 だ何 だと 言 って いる の に、 クリ
アす る前 の こと がち ゃ んと 整備 さ れな いと、ずっ とい か ない まま で 、口頭 では やり ます 、
やり ます と 言っ ても 、 進ま ない で しょ う。 だ から 、そ の 辺は 問題 点 を明 らか に して いた
だき たい ん です 。
○議 長( 原 田) 企画 部 長。
○企 画部 長 (永 海) 予 算枠 の配 分 制度 を採 用 した 場合 、 それ を効 率 ・効 果的 に 実施 しよう
とし てい け ば、 例え ば 各部 でそ の 年度 の目 標 を設 定し て 予算 編成 に 取り 組む の であ ると
か、 それ か ら、 事務 事 業の 優先 の 順位 づけ 、 さら には 管 理職 自体 の そう いっ た マネ ジメ
ント 能力 の 向上 とい っ たふ うな も のが ある 程 度整 って こ ない と効 率 ・効 果を 発 揮し ない
とい うふ う なこ とで 、 まず 、当 面 事務 事業 の 優先 順位 に つき まし て は、 先ほ ど まち づく
り推 進課 長 がお 答え し まし たよ う に、 そう い う事 務事 業 の見 直し を 平成21年 度 から 導入
して いき た いと いう ふ うな こと で 、そ こら あ たり の課 題 がご ざい ま すの で、 副 町長 が申
しま した よ うに 、21年 度な いし22年度 を目 標 に導 入を し てい きた い とい うこ と でご ざい
ます 。
○議 長( 原 田) 桑原 克 之議 員。
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○7 番( 桑 原) 9月 に もそ うお っ しゃ った ん です 。今 わ ざわ ざ2 番 目の 質問 で 、行 政評価
制度 の確 立 、総 合基 本 計画 の実 施 計画 と予 算 編成 との 連 動性 、部 課 内で の予 算 編成 機能
体制 等の 検 討が 必要 で ある とお っ しゃ って い ます けれ ど もと ちゃ ん と言 った ん です 。そ
れを また オ ウム 返し に そう 言っ て 、そ うい う 検討 が必 要 です と言 う んじ ゃ、 何 が問 題に
なっ てい る んで すか と いう 質問 に 答え てい な いで しょ う 。私 の質 問 をオ ウム 返 しに 言っ
ただ けじ ゃ ない です か 。だ から 、 今の 行政 評 価制 度の 確 立と いう の はま だ検 討 中の 中の
導入 が未 定 の場 合で す 。計 画が 未 定な んで す よ、 まだ 。 そう した ら 、今 おっ し ゃっ たこ
とは 全部 未 定、皆。じ ゃ、いつ ま でた って も でき ない と いう こと で すか 、今 の 時点 では。
それ じゃ 困 るで しょ う 。9 月の と きも 同じ 回 答で すよ 、 それ は。 だ から 、今 回 具体 的に
課題 とな っ てい るも の は何 です か と質 問し て いる んで す 。も う時 間 が関 係あ り ます から。
その 辺は よ く検 討し て 早期 に導 入 して もら わ ない と、 本 当に 今、 財 政が 大変 な とき だと
いう こと を 皆わ かっ て いて 、一 方 では 受け 入 れ態 勢が 整 って いな い で、 やり ま す、 やり
ます と言 っ ても 、で き ない んで し ょう 。だ か ら、 総務 省 なん かの デ ータ を引 っ 張り 出し
て見 てみ た んで す。 海 田町 は何 番 目と か、 そ こま では 聞 けま せん で した から 。 だけ ど、
どん どん 減 って いま す よ。 導入 し てい ます と か、 試行 中 でと かと い うの がど ん どん 増え
ちゃ って 、 全く 未定 と いう のは 減 って きて い るわ けで す 。だ から 、 しっ かり や って くだ
さい よ、 そ れ。
3 番目 の 行政 改革 の 財政 健全 化 の質 問な ん です けれ ど も、こ れは 今、町 長の ご回 答で 、
やり ます と いう こと だ った んで す よね 。だ か ら、 これ は 件数 だけ を 示し たの で は、 社会
一般 通念 と して 、物 の 評価 とか 効 果を 表示 す る場 合に は 件数 とか 量 ばか りで は なく て、
やっ ぱり 質 の問 題と い いま すか 、 価値 の問 題 もあ わせ て 行う のが 通 常で すよ ね 。そ れは
常識 だと 思 うん です 。 だか ら、 予 算・ 決算 と か財 務諸 表 もそ うで す し、 いろ ん な白 書と
か何 とか も みん な金 額 であ らわ し てい ます か らね 。件 数 だけ では 実 質的 な評 価 には なら
ない んじ ゃ ない かと い う意 味で 申 し上 げて い るわ けで す 。当 然や る んだ とい う よう な町
長の 話が あ りま した か ら、 その よ うに お願 い した いと 思 いま す。
そ れと 、 2番 目の 行 革実 施額 を 予算 科目 別 に計 上す べ きじ ゃな い かと いう こ とに つい
ては 何か ち ょっ と難 し いみ たい な ご回 答だ っ たん です け れど も、 こ れを 予算 科 目別 に分
析・ 評価 し ない と、 行 革本 来の 名 目が 立た な いん じゃ な いか と私 は 思う んで す 。経 費予
算の 節減 と か何 か科 目 別に 調べ な いと 、寄 与 率と いう ん です か、 予 算節 減へ の 寄与 率と
か貢 献度 み たい なも の が実 証さ れ て明 確化 さ れな いん じ ゃな いか と 私は 思っ て いる んで
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す。 だっ て 、予 算科 目 しか ない ん です よ、 実 際に は。 例 えば それ を 直す こと に よっ て総
務費 、土 木 費と か民 生 費と かが 出 てき ます よ ね。 それ が もと の細 目 か何 かで 人 件費 とか
物件 費と か 公債 費に ま た分 かれ る わけ でし ょ う。 科目 別 にや れば そ れが 出て く るわ けで
す。 それ が 財政 指標 に は反 映さ れ てく ると 。 経常 収支 比 率と か財 政 力指 数と か 公債 費比
率な んか に 。そ うい う こと をや ら ない と、 こ れは 出せ な いん じゃ な いか と私 は 思う んで
す。 その 辺 はど うで す か。
○議 長( 原 田) まち づ くり 推進 課 長。
○ま ちづ く り推 進課 長 (木 原晴 彦 )行 革の 効 果額 を科 目 別に すべ き じゃ ない か とい うこと
にお 答え し ます と、 ま ず、 人件 費 あた りで い きま すと 、 議会 費か ら 教育 費ま で あり まし
て、 その も う一 つ科 目 、項 の方 ま で行 きま す と21項目 あ りま す。 そ の中 には 、 今で 言う
人件 費の 中 には 、給 料 と共 済費 と 職手 が入 っ てい ます 。 それ を科 目 別に 分け る とい うこ
とは 到底 無 理で す。 そ れと 、い わ ゆる トー タ ルで 人件 費 を22年ま で に何 人減 ら しま しょ
うと いう こ とで 人件 費 を減 らす と いう こと で やっ てお り ます ので 、 それ をど こ かで 人件
費と いう の はフ リー ズ しな きゃ い けな いの で 、現 時点 で 固め て、 そ れか らど う なる か、
どう いう ふ うに 下げ て いく かと い うこ とを 要 は行 革の 中 で検 討し て いく とい う こと です
から 、人 事 異動 があ る たび にそ の 人の 給料 は 変わ るわ け です から 、 そこ で固 め るこ とが
でき ない と いう こと で すか ら、 そ れは 効果 額 の中 に科 目 別に それ ぞ れを 分け て 表記 する
とい うの は とて も無 理 とい う意 味 でお 答え さ せて いた だ きま した 。
○議 長( 原 田) 桑原 克 之議 員。
○7 番( 桑 原) 今、 反 論み たい な 話だ った ん です けれ ど も、 そん な こと を言 っ てい るんじ
ゃな いん で すよ 。人 件 費を 細か く 分け ると い うの はそ う いう 意味 じ ゃな いん で すよ 。今
のま まで 行 革が 幾ら と 件数 だけ を やっ てい る わけ でし ょ う、 今、 評 価と か進 捗 状況 は。
それ を金 額 もあ わせ て やり ます と いう こと に なれ ば、例 えば 今の 町 長の お話 の よう に、18
と19で件 数 が64件で 、金額 が4 億 8,500万か な、そう い うこ とで ち ゃん と出 て いる わけで
す。そ の金 額を 科目 別 に直 して く ださ いと い うこ とを 言 って いた ん です。それ だけ です 。
それ を直 す こと によ っ て人 件費 が 幾ら とい う のが わか る でし ょう と いう こと な んで す。
給料 がど う だの とか 、 そん なこ と を言 って い るん じゃ な いん です よ 。簡 単な こ とを 言っ
てい るん で す。 だか ら 、そ うい う こと をや っ てい ただ か ない と、 今 申し 上げ た よう に、
収支 や何 か に反 映で き ない んじ ゃ ない んで す かと 言っ て いる んで す 。別 に給 料 の中 身を
細か く細 分 して どう だ のこ うだ の と、 そん な こと を言 っ てい るん じ ゃな いで す よ。 今、
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件数 だけ し かや って お られ ない 。 この 前い ろ いろ 総務 文 教委 員会 の とき にい い 資料 をい
ただ いた の で、 不勉 強 のた めに 、 件数 だけ で 進捗 状況 を 出し てい る とは 夢に も 思わ なか
った んで す 。金 額も 当 然出 てい る んだ と思 っ てい たん で す。 だか ら 、そ うい う こと を、
金額 が出 せ るの なら 科 目別 に分 析 をし て、 そ れを 人件 費 なり 物件 費 なり に反 映 する こと
によ って い ろん な財 務 指標 にも 反 映で きる ん じゃ ない か と。 それ が 財政 収支 見 通し にも
反映 でき る こと にな る んじ ゃな い かと いう 考 えの もと に 言っ てい る わけ です 。
そ れで 、 その 3で 、 行革 大綱 や 実施 計画 の 変更 並び に 進捗 状況 を 議会 にや っ ぱり 定期
的と いい ま すか 、適 切 な時 期に 。 この 前の 総 務文 教委 員 会の とき に 立派 な資 料 があ るん
です よね 。 それ を議 会 に報 告さ れ たら いい ん じゃ ない か と私 は思 っ てこ うい う 質問 をし
てい るわ け です 。そ れ はど うで す か。 とい う のは 、行 革 大綱 実施 計 画に つい て は17年9
月の 議会 で 町長 が財 政 健全 化計 画 と一 緒に 出 して 説明 さ れま した か らね 。そ の 後い ろん
な変 更が あ って 、前 倒 しし たり 先 送り した り いろ いろ あ るわ けで す 。そ うい う こと をや
った こと は 議会 にや っ ぱり 説明 を され るの が 筋じ ゃな い かと いう よ うに 思っ て こう いう
質問 をし て いる わけ で すか ら、 そ れは 当然 や って いた だ ける んじ ゃ ない です か 、ど うで
すか 。
○議 長( 原 田) 企画 部 長。
○企 画部 長 (永 海) 行 革の 取り 組 み状 況の 報 告で ござ い ます が、 ま ず、 予算 に つき まして
は、 当初 予 算の 資料 と して 行革 の 取り 組み 、 その 年度 の 当初 予算 の 効果 額を 資 料と して
お配 りし て おり ます 。 それ から 、 18年 度の 取 り組 み結 果 につ きま し ては 、先 ほ どお 答え
いた しま し たよ うに 、 今、 決算 を 踏ま えて 整 理中 でご ざ いま すの で 、こ れは 整 理が でき
次第 議会 の 方に ご報 告 させ てい た だき ます 。 それ から も う一 つ、 新 たな 行政 改 革の 実施
項目 につ き まし ては 後 日お 示し い たし ます 財 政健 全化 計 画と あわ せ てご 説明 を させ てい
ただ きま す 。
○議 長( 原 田) 桑原 克 之議 員。
○7 番( 桑 原) 今お っ しゃ った よ うに 、決 算 が出 てお や りに なる と いう のは 当 然だ と思い
ます 。そ れ で、 4番 目 との 関係 で 、行 革の 評 価額 の平 成 20年 度か ら 22年 度の 財 政収 支見
通し への 反 映と か作 成 方法 とい う のに も関 係 する んで す けれ ども 、 行革 実施 計 画の 年度
別の 前倒 し とか 先送 り があ って も 、17年9 月 の行 革実 施 計画 の変 更 が明 示さ れ てい ない
んで すよ 、 議会 では 。 予算 とか 決 算が 出て か らや りま す よと 言っ て も、 どの 時 点で 議会
に報 告さ れ たか とい う のは 、じ ゃ 、決 算が 出 てか らと 言 われ ると 、 今の 時点 で はど うな
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んで すか 、 もう 決算 が 出て いる ん だけ れど も 、ま あ今 か らや られ る んで しょ う けれ ども
ね。 その 辺 がど うな ん です か、 反 映さ れて い るん です か 。
○議 長( 原 田) まち づ くり 推進 課 長。
○ま ちづ く り推 進課 長 (木 原晴 彦 )財 政の 収 支見 通し も もち ろん 常 にい ろい ろ 変わ ってい
ます ので 、 それ に合 わ せて 見直 し をし なが ら やっ てい ま すし 、現 実 論と しま し ては 、22
年度 まで の 収支 見通 し には 行革 効 果額 を反 映 させ た状 態 でや って お りま す。
○議 長( 原 田) 桑原 克 之議 員。
○7 番( 桑 原) 変わ っ たこ とに や ると いう の は、 それ は ちょ っと オ ーバ ーだ と 思う んです
けれ ども ね 。こ の前 の 総務 文教 委 員会 のよ う な資 料を 一 定の 時期 、 決算 が済 ん だら 決算
が済 んだ と きで いい 、 予算 のと き は予 算の と きで いい ん です けれ ど も、 議会 に とに かく
出し ても ら わな いと 、 どこ が先 送 りし て、 ど こが 変更 し たか とい う のは わか ら ない です
よ。 しか も 、予 算の 概 要と いう の があ るで し ょう 。あ れ の76ペー ジ から78ペ ー ジに いろ
いろ 書か れ てい ます よ ね、 反映 さ せる 、財 政 収支 見通 し 。当 該年 度 しか 、19年 度な ら19
年度 しか 上 げて いな い です よ、 年 度の 。だ か ら、 財政 収 支見 通し は 19年 度だ け の単 年度
しか 上げ て いな いで す よ。 私は そ こに 問題 が ある と思 う んで す。 行 政改 革計 画 とい うの
が18年か ら 21年 度ま で ある わけ で すよ 。財 政 収支 見通 し は18年度 か ら22年度 ま であ る。
どっ ちも 中 期の フロ ー の計 画な ん です 。だ け ど、 予算 の とき は単 年 度だ けし か 上げ てい
ませ ん。 だ から 、全 体 像が わか ら ない わけ で す。 だか ら 、議 会に 適 切な とき に 、前 倒し
した 、先 送 りし たと い うよ うな こ とを 明確 に 示し てお け ば、 予算 の とき も話 が わか るん
じゃ ない か とい うよ う に思 って 質 問し てい る わけ です 。 今後 、そ の 辺の 検討 を お願 いし
ます 。
大 きな 4 番、 海田 市 駅南 口地 区 まち づく り の計 画等 に つい てで す けれ ども 、 1つ の進
捗状 況で す けれ ども 、 今、 町長 か らい ろい ろ 話が あり ま した 。東 地 区、 西地 区 の事 業を
進め るに 当 たっ て現 在 の適 用法 令 は何 です か 。
○議 長( 原 田) 建設 部 長。
○建 設部 長(児玉 )東 地 区に おい て は土 地区 画 整理 事業 の 法に 基づ い たも ので ご ざい ます。
それ で、 今 現在 我々 が 考え てお り ます 西地 区 の地 区計 画 につ いて は 都市 計画 事 業の 中の
地区 計画 事 業と して 進 めて いき た いと 思っ て おり ます 。
○議 長( 原 田) 桑原 克 之議 員。
○7 番( 桑 原) 現行 の 適用 法令 と いう のは 、 いろ いろ と 都市 計画 法 がど うだ の こう だのと
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おっ しゃ っ てい るん で すけ れど も 、平 成13年 3月30日 に 制定 され た 広島 圏都 市 計画 事業
海田 市駅 南 口土 地区 画 整理 事業 施 行条 例と い うの があ り ます よね 。これ しか な いん です。
ほか が何 だ かん だ言 っ たっ て、 こ れし かな い んで すよ 。 この 前、 3 計画 同時 手 続き 方式
か何 か知 ら んの です が 、そ うい う こと を言 っ ても 、法 的 には この 事 業施 行条 例 しか ない
んで す。 そ れし かな い のに 、あ れ でや って い ます 、こ れ でや って い ます と言 っ たっ て、
この 規定 し かな いん で す。 その 辺 はど うで す か。
○議 長( 原 田) 建設 部 長。
○建 設部 長 (児 玉) 平 成13年に 海 田市 駅南 口 の施 行条 例 を制 定い た しま した 。 その ものに
つき まし て は、5.8ヘ クの 土地 区 画整 理事 業 を施 行す る に当 たっ て の条 例で ご ざい ます。
この もの に つい ては 、 現在 我々 が 進め てい る もの につ き まし ては 、 その 施行 条 例に 則っ
たい わゆ る 5.8ヘ クの 事業 とは 考 えて おり ま せん 。と い うの が、区 域を 縮小 し た土 地区画
整理 を2 ヘ クで やろ う とし たと き には 、ま た その 施行 条 例等 をつ く って まい り ます 。そ
うい った 中 で、 いわ ゆ る今 の事 業 の見 直し の 中で 、今 言 った 都市 計 画法 に基 づ く区 画整
理事 業、 地 区計 画の 事 業手 法を と って いく と いう こと で ござ いま す 。
○議 長( 原 田) 桑原 克 之議 員。
○7 番( 桑 原) いろ い ろ何 だか ん だと おっ し ゃっ ても 、 施行 条例 し か今 ない ん です よ。そ
して 、急 に そう いう 、 施行 条例 と いう のは 、 ご承 知の よ うに 、以 前 の町 長の と きか らず
っと 続い て きて やっ て いる わけ で しょ う。 そ れで 、新 聞 で、 西と 東 に分 けて や りま す、
縮小 して や りま すと 言 うだ けで し ょう 。法 的 には 何ら 変 化が ない ん じゃ ない か と私 は思
って いる ん です 。そ れ はい ろい ろ 言わ れま す よ、 3計 画 で網 をか け たと か、 同 時に やる
ので 網を か けて いま す とか 何と か と言 って も 、そ んな こ とを 言わ れ ても 、施 行 条例 があ
るん だか ら 、別 の網 を かけ たと か 何と かと 言 われ ても 、 関係 ない 話 でし ょう 。 これ しか
ない んで す もの 。そ れ は、 新聞 な んか に書 か れて いる よ うに 、町 長 は住 民が 反 対す るか
ら計 画を 変 更し ます と いう こと だ った んで す 。そ れは 議 会も 住民 も 知り ませ ん よ。 あれ
は17年2 月 17日 だっ た です かね 、 突然 新聞 に 出ま した よ ね。 それ 以 降1 年7 カ 月ぐ らい
県と 協議 中 とい うこ と でず っと き て、18年 の 審議 会の と きに 報告 が あっ て、 住 民説 明会
があ って 、 こう いう ふ うに やり ま すと いう 、 縮小 しま す とい うの は 言っ ても 、 ある のは
施行 条例 が ある だけ で すよ 。そ ん な強 行規 定 のも のか ら 後か ら何 か 出さ れる と いう 、海
田町 地区 計 画の 作成 手 続き に関 す る条 例み た いな もの を 出す と言 わ れて も、 今 、施 行条
例を 議会 に かけ て廃 止 しな い限 り でき ない で しょ う。 そ れは ダブ っ ても 、競 合 して もい
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いと いう 考 えで すか 。
○議 長( 原 田) 都市 整 備課 長。
○都 市整 備 課長 (久 保 )今 、議 員 がお 手元 に お持 ちの も のは 区画 整 理法 、こ れ は上 位法で
ござ いま し て、 それ に 基づ く条 例 でご ざい ま す。 今後 や って いこ う とす る地 区 計画 は都
市計 画法 と いう 上位 法 に基 づく 事 業で ござ い ます 。そ れ で、 今議 会 で提 案申 し 上げ てお
りま すい わ ゆる 手続 き 条例 でご ざ いま すが 、 これ は都 市 計画 法の 第 16条 第2 項 に基 づく
条例 でご ざ いま す。そ うい うこ と で、上 位 法 に基 づい て 都市 計画 の 変更、都 市 計画 決定、
事業 計画 の 変更 、そ う いう もの を 随時 進め て いく 中で 計 画が 新し く 生ま れ変 わ って くる
と。 そう い う中 で、 今 お持 ちの 条 例は その 変 更が なさ れ ます と廃 止 とい う運 び にな ろう
かと 思い ま す。
○議 長( 原 田) 桑原 克 之議 員。
○7 番( 桑 原) 今質 問 した こと を その まま お っし ゃっ て いる だけ じ ゃな いで す か。 私はそ
んな こと を 聞い てい る んじ ゃな い んで すよ 。 今現 にあ る のは 施行 条 例だ けで す よと 言っ
てい るん で す。 それ を 先に 廃止 し ない と。 前 の先 進市 町 村と いう の はみ んな そ うや って
いる んで す よ。 後か ら おか しく な ると いう の で。 本当 の まち づく り をや るた め には 、強
行規 定で あ る区 画整 理 法を とに か く廃 止し な いと、町民 と一 緒に な って でき な いと。今、
行政 指導 で でき るの は 、区 画整 理 法に 基づ く 施行 条例 が ある から で しょ う。 そ れを その
まま ほう っ てお いて、どう して 新 しい 条令 を つく るん で すか。おか しい じゃ な いで すか 。
そう いう こ とが どう し てお かし く ない んで す か、 法的 な 理論 構成 を 説明 して く ださ いと
言っ てい る わけ です 。
○議 長( 原 田) 都市 整 備課 長。
○都 市整 備 課長 (久 保 )議 員も よ くご 承知 の よう に、 法 律、 条令 、 例規 とい う もの は上位
法が 優先 さ れま す。そ うい う関 係 の中 で、現 在ま だ計 画 変更 がな さ れて おり ま せん ので 、
その 条例 が ある とい う もの でご ざ いま す。 そ れで 、い ろ いろ な理 由 によ りま し て計 画の
変更 を目 指 して おる 段 階で ござ い ます ので 、 今は その 条 例は ござ い ます 。た だ 、そ の変
更に 向け て 新た な、 今 、地 区計 画 で申 しま す と、 上位 計 画で ある 都 市計 画法 に 基づ いた
条例 を制 定 する とい う こと にな っ てま いり ま す。 それ と 、区 画整 理 につ きま し ては 、そ
の計 画変 更 がな され た 後、 2ヘ ク に縮 小さ れ るわ けで ご ざい ます が 、そ れが な され まし
たら 、区 画 整理 法に 基 づく 新た な 条例 を制 定 して まい る とい う運 び にな りま す 。
○議 長( 原 田) 桑原 克 之議 員。
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○7 番( 桑 原) 何遍 同 じこ とを お っし ゃる ん です かね 。 物事 は上 位 法と か何 と かじ ゃない
んで すよ 、 これ は。 条 例も 法令 で すよ 。こ ん なこ とは 失 礼だ から 言 いた くな い んで すけ
れど も。 法 令の 中に 条 例も 入っ て いま すで し ょう 。そ う でし ょう 。 その 施行 条 例が 今こ
れし かな い んで すよ 。 これ しか な いの に、 網 をか けた じ ゃ何 だか ん だい った っ て、 これ
があ るか ら 、網 をか け られ たの と 同じ じゃ な いで すか 。 そう いう 強 行規 定の 区 画整 理法
が急 に都 市 計画 法の16条第 2項 の 条例 をつ く りま すと 言 われ たっ て 、そ れで 本 当の まち
づく りが で きた と言 え るん です か 。今 まで 行 政主 導で や って いた の を急 にぱ っ と住 民と
やり ます と 。こ の前 と いい ます か 、町 長も お っし ゃっ た んだ けれ ど も、11月 中 に「 ご意
見の 要旨 」 とい うわ け のわ から ん もの が配 ら れた んで す 。そ れは 、 今、 区画 整 理法 、強
行法 に基 づ くこ の施 行 条例 があ る のに 、意 見 のこ とを 配 ると いう の はカ モフ ラ ージ ュす
るん じゃ な いか とい う ふう に私 ら 住民 は皆 思 った んで す 。話 し合 い でや って い ます よと
いう て、 あ たか も意 見 をと った よ うに ね。 8 月と11月 に 町長 と県 知 事に 対し て 申立 書と
いう のを 出 して いま す よ。 それ な のに 、80% 以上 は賛 成 して いま す と。 あれ は 関係 者意
見整 理簿 で すか 、そ れ によ って80%だ 何だ っ て言 った ん だけ れど も 、我 々は66名が 署名
簿を つく っ て出 して い るん です よ 。そ うい う のも おか し いと 思う ん です 。本 当 にそ れで
住民 がそ う いう 今の や り方 には 反 対で すよ と 言っ てい る わけ です 、やり 方が お かし いと。
それ はそ う でし ょう 。 町長 は住 民 の反 対が あ るか ら区 画 整理 法を 変 えま すと い って 新聞
で急 にば っ と変 えて 、 それ 以降 全 然全 員協 議 会で も説 明 がな いし 、 8月 の下 旬 に行 われ
てい る全 員 協議 会で は 、今 日出 す 手続 きに 関 する 条例 、 それ しか 説 明が ない ん です 。中
が全 然抜 け てい るん で す。 そん な こと で本 当 のま ちづ く りが でき る んで しょ う かと 言う
んで す。
と にか く 強行 規定 か ら一 遍に み んな と話 し 合っ てつ く るよ うな ま ちづ くり み たい なこ
とを でっ ち 上げ るよ う な話 にな ら んで すか 。 みん なそ う いう 疑い の 目を 持ち ま すよ 。事
実そ うで し ょう 。法 的 に何 か問 題 があ った ら 言っ てく だ さい よ。 反 論し てく だ さい よ。
今は とに か く施 行条 例 しか ない ん です から。そう でし ょ う。そ れか ら急 に都 市 計画 法の16
条第 2項 が どう だの こ うだ のと 言 われ ても 、本当 のま ち づく りじ ゃ ない じゃ な いで すか、
強行 規定 か ら急 にや る とい うの は 。私 はそ う 思う んで す が。 町長 は 話し 合い に 来ら れな
いで すよ 、 本当 に。10月の 説明 会 にあ いさ つ に来 られ た だけ です よ 。そ うい う 状況 では
本当 に住 民 とひ ざを 突 き合 わせ て …… 。ほ か の市 町村 で は、 まず 条 例を 廃止 し て新 しい
まち づく り をや りま し ょう とい っ て町 長み ず から が来 た りし て、 市 長や 何か も みん な来
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て話 し合 っ た結 果を ま ちづ くり に 反映 させ る んで す。 そ うい うこ と をし ない で 、住 民が
反対 する よ と言 いな が ら、 区画 整 理法 に基 づ く施 行条 例 をそ のま ま にし てど う して でき
るん です か 。よ しん ば この 手続 き 条例 でや っ ても 、そ れ でや ると し ても 、本 当 の意 味の
まち づく り じゃ ない で しょ う。こ んな のを 通 した ら、議 会が 今度 は おか しく な るん です 。
議会 には 全 然説 明し て いな いん で すよ 。説 明 して いな い で条 例だ け を出 すと い うの は、
議会 を軽 視 して いる ん じゃ ない で すか 、ど う です か。
○議 長( 原 田) 都市 整 備課 長。
○都 市整 備 課長 (久 保 )住 民の 意 見を 無視 し た計 画で 進 めら れて お ると いう こ とで ござい
ます が、 こ れま でも 何 度も ご説 明 申し 上げ て おり ます よ うに 、そ う いう こと が でき るよ
うな 事業 で はご ざい ま せん ので 、 全体 説明 会 、そ れと 4 班に 分け た 班別 の説 明 会、 それ
と個 人訪 問 を繰 り返 し て今 まで や って きて お りま す。 そ の中 でた く さん の権 利 者さ んの
声を いた だ いて おり ま す。それ を まと めた も のが11月19日に お送 り した「ご 意 見の 要旨」
とい うも の でご ざい ま して 、計 画 には 当然 賛 成さ れる 方 、反 対さ れ る方 がお ら れま す。
そう いう 中 のす べて の 「ご 意見 の 要旨 」を こ の中 では ま とめ てお り ます 。反 対 もご ざい
ます 。そ う いう 赤裸 々 な状 態を 意 見の 多か っ たも のに つ いて まと め てご 報告 を 申し 上げ
てお るわ け でご ざい ま して 、住 民 を無 視す る とか そう い う考 えは 毛 頭ご ざい ま せん 。そ
れと 、今 回 提出 させ て いた だい て おり ます 条 例に つき ま して は、 要 する にこ の 事業 は住
民の 意見 を 必ず 聞き な さい よと い うこ とが ご ざい まし て 、こ の条 例 は、 住民 に 対す る案
の提 示の 仕 方、 それ に 対す る住 民 のご 意見 の 出し 方、 そ うい うも の を具 体に 示 した もの
でご ざい ま す。 それ だ けで ござ い ます 。そ れ と、 議会 に 報告 、説 明 がな いと 申 され ます
けれ ども、先般、全員 協議 会で こ の手 続き 条 例等 につ い ては ご説 明 を申 し上 げ まし たし 、
そう いう 中 で地 区計 画 につ いて も ご説 明を さ せて いた だ いて おり ま す。
○議 長( 原 田) 桑原 克 之議 員。
○7 番( 桑 原) 同じ こ とば かり お っし ゃっ て 、質 問の 本 旨が 全然 わ かっ てい な いで すよ。
どう して で すか 。今 あ るの は、 何 回も 言う よ うに 、施 行 条例 しか な いん です よ 。幾 ら課
長が 何だ か んだ 言っ た って 、こ れ しか ない ん だか ら、 意 見を 聞く な んて いう の は勝 手で
しょ う。 何 で聞 くん で すか 。そ れ こそ 税金 の 無駄 遣い じ ゃな いで す か。 何で そ んな こと
をす るん で すか 。施 行 条例 しか な いん だも の 、今 。そ う じゃ ない ん です か。 勝 手に やっ
てい るだ け じゃ ない で すか 。そ れ は4 班に 分 けて 聞い た とか 何と か とい って も 、全 然聞
かな かっ た 班も あり ま すよ 、行 か なく て。 こ の前 の補 償 の関 係の と きも 8人 し か行 って
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いな いん だ もの 。そ う いう よう な 状況 で本 当 のま ちづ く りが でき る んで すか 。 4班 でや
った 、意 見 を聞 いて そ れを まと め てや りま す と。 今の 施 行条 例の 中 では そん な こと をや
るよ うな こ とを 書い て いな いじ ゃ ない です か 。条 例が そ れし かな い んで すよ 、 今。 幾ら
何だ かん だ 言っ たっ て 。網 をか け たと か何 と かと 言っ て も、 この 施 行条 例が あ る限 り、
そん なこ と を言 った っ て言 わな く ても 同じ で すよ 。そ の 辺が おか し いか ら言 っ てい るわ
けで す。 ど うで すか 。
○議 長( 原 田) 建設 部 長。
○建 設部 長 (児 玉) 議 員ご 指摘 の とお り、 現 時点 にお い ては その 施 行条 例等 が まだ 生きて
おり ます 。 はっ きり 言 えば 、そ れ しか ない と 言わ れる こ とは 確か で す。 しか し なが ら、
今我 々が 考 えて いま す いわ ゆる ま ちづ くり に つい ては 、 その 区画 整 理事 業を そ のま ま継
続す ると い うも のが ご ざい ます 。 そう いっ た 中で 2ヘ ク に縮 小し て いく と。 同 じ区 画整
理事 業で 施 行条 例の 中 で面 積等 、 そう いう も のが 少し は 変わ って き ます けれ ど も、 事業
の手 法と し ては 同じ も のが 出て ま いり ます 。 その 中で 区 画整 理事 業 から 外す 区 域に つい
ての まち づ くり を一 緒 にや りま し ょう とい う こと で地 区 計画 等を 我 々が 考え て きた とい
う経 緯の 中 で、 現時 点 で我 々が 行 って いる こ とに つい て のご 理解 を お願 いし た いと 思い
ます 。
○議 長( 原 田) 桑原 克 之議 員。
○7 番( 桑 原) 核心 に 触れ てい な いん です よ ね。 施行 条 例し かな い のな ら、 幾 らき れいご
とを 言っ て もだ めで し ょう 。そ う じゃ ない ん です か。 幾 らま ちづ く りで 、と に かく 都市
計画 法の16条第 2項 を おっ しゃ る んだ けれ ど も、 今ま で 行政 主導 で ずっ とや っ てき て、
これ は強 行 法で すか ら ね。 強制 執 行だ って で きる んで す よ、 これ が あれ ば。 だ から 、変
なこ とを 言 うよ うで す けれ ども 、 住民 が反 対 する から 今 度の 計画 を 変更 する と 。事 業計
画を 変更 し ます と言 い なが ら、1 年半 もか け て県 庁と い ろい ろ相 談 中で すと 言 って きて、
出て きた の が、 やっ ぱ り住 民が 反 対す る建 築 制限 をか け たり 、そ ん なこ とを 言 って も、
施行 条例 が ある 限り そ んな のは 関 係な いん で すよ 。や っ ぱり 今ま で と同 じよ う に、 何も
しな いん だ から 、廃 止 しな い限 り 同じ こと で しょ う。 そ うし てお い て条 例を 出 すと いう
のは どう い うこ とで す かと 言う ん です 。い ろ いろ 説明 し まし たと か 何と かお っ しゃ って
も、 現実 に は、 この 前 も全 員協 議 会の とき に 話し たで し ょう 。手 続 き条 例の 説 明だ けで
すよ 。区 画 整理 法は ず っと 今ま で も続 いて き てい ます よ とい うこ と を1 つも 言 わな いじ
ゃな いで す か。今私 が 言っ たら 、そう です け どと おっ し ゃっ たん で す、部長 は 。だ から、
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とに かく 全 員協 議会 に は説 明が な いで すよ 、 この 辺の い きさ つが 。 ただ カモ フ ラー ジュ
する ため に 「ご 意見 の 要旨 」と か 何だ かん だ と言 って い るだ けで あ って 。窪 町 の人 は70
名ぐ らい 署 名し て、 今 のや り方 が やっ ぱり 全 然変 わら な いん じゃ お かし いと い うわ けで
す。 本当 の まち づく り がで きる は ずが ない じ ゃな いか と 。そ うい う こと です 。 この 前の
補償 関係 の 場合 でも 、 出席 して い ろん な事 例 をも らい ま した 。も ら いま した け れど も、
あれ で全 部 網羅 して い ない んで す 。私 の家 の こと で恐 縮 なん です け れど も、 私 のと ころ
の補 償は あ れの 中で は 適用 され た ら困 るん で す。 そう い う点 があ る ので 、拡 幅 が絶 対的
な条 件で あ れば 、ど う して 戸別 訪 問を した り して やら な いん です か 、個 別折 衝 を。
○議 長( 原 田) 建設 部 長。
○建 設部 長 (児 玉) 地 区に 対し て 戸別 の訪 問 等は 行っ て おり ます 。 それ で、 そ の中 で、ま
だ今 いわ ゆ る素 案の 段 階で すが 、 そう いう 地 区計 画等 の 補償 問題 等 につ いて は 個別 に行
って おり ま せん 。そ れ は、 事業 の 計画 決定 、 そう いう 認 可、 はっ き り言 えば 、 そう いう
もの がで き ない 限り 事 業費 の確 定 もで きま せ んし 、個 々 の地 権者 に 対し て補 償 金額 の提
示も でき な いと いう も のが ござ い ます 。そ う いっ た中 で 、な かな か 個別 の補 償 等の お話
はで きな い とい うこ と でご ざい ま す。
○議 長( 原 田) 桑原 克 之議 員。
○7 番( 桑 原) 金額 の こと を言 っ てい るん じ ゃな いで す よ。 この 前 配ら れた 補 償方 法のこ
とを 言っ て いる んで す 。補 償方 法 でも 皆は っ きり しな い なと いう 点 を思 って い る人 が随
分い ます 。 だか ら、 そ うい う説 明 をど うし て やら ない ん です かと 言 うん です 。
○議 長( 原 田) 桑原 議 員に 申し 上 げま す。 発 言時 間の 制 限を 超え て おり ます の で、 発言の
中止 を命 じ ます 。
こ の際 、 暫時 休憩 い たし ます 。 再開 は13時 とい たし ま す。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ○~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~~
午前 11 時 40 分
休憩
午後
再開
1 時 00 分
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ○~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~~
○議 長( 原 田) 休憩 前 に引 続き 本 会議 を再 開 いた しま す 。
一 般質 問 を続 行い た しま す。 3 番、 三宅 議 員。
○3 番( 三 宅) 3番 、 三宅 です 。 一般 質問 、 3項 目に わ たっ て質 問 をい たし ま す。
第 1点 目 、先 ほど 桑 原議 員の 方 から あり ま した けれ ど も、 私は 私 なり の思 い と考 えで
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原稿 をつ く りま した の で、 質問 を して まい り ます 。海 田 市駅 南口 ま ちづ くり 計 画に つい
て。 海田 市 駅南 口地 区 まち づく り 計画 は、 平 成18年10月 18日 の地 元 説明 会で 「 事業 実施
の可 能性 の 高い 東地 区 を区 画整 理 事業 で整 備 して いく 。 事業 区域 か ら外 す西 地 区は 新た
なま ちづ く り計 画を 策 定す る。 今 後の 手続 き とし て、 1 つ目 、都 市 計画 区域 及 び施 設の
変更 、2 つ 目、 区画 整 理事 業区 域 縮小 によ る 計画 変更 、 3つ 目、 地 区計 画に よ る都 市計
画決 定、 以 上の 3つ の 法的 な手 続 きを 同時 に 行う 必要 が ある 」と い うこ とで し た。 先の
9月 議会 で は西 地区 の 、海 田町 地 区計 画等 の 案の 作成 手 続き に関 す る条 例案 に つい ての
議案 は取 り 下げ とな っ てお りま す 。最 近、 広 島駅 周辺 地 区で は広 島 の都 心の 活 性化 とし
て、 新球 場 、南 口B ブ ロッ ク、 北 口の 若草 地 区な ど、21世紀 にふ さ わし い広 島 のま ちづ
くり が動 き 始め てお り ます 。我 が ふる さと 海 田町 の駅 南 口地 区も 、 まち とし て のに ぎわ
いと 活気 を どう して も 取り 戻さ ね ばな りま せ ん。 質問 を して まい り ます 。
1 点目 、 9月 議会 冒 頭で 、議 案 「海 田町 地 区計 画等 の 案の 作成 手 続き に関 す る条 例の
制定 につ い て」 をな ぜ 撤回 した の でし ょう か 。
2 点目 、 7月 と8 月 に町 と県 へ 「窪 町の 幸 せを 守る 会 」か ら提 出 され た申 立 書と はど
んな 内容 だ った ので し ょう か。
3 点目 、 西地 区計 画 の中 の地 区 施設 (道 路 )に 係る 権 利者 の中 の 反対 の方 の 説得 はど
うし てい く ので しょ う か。
4 点目 、西地 区の 国 の補 助が 出 て、用地 買 収し たう ち 6,000万円 の国 への 返 還問 題はそ
の後 どう な って いる の でし ょう か 。
5 点目 、 東地 区の 土 地の 有効 ・ 高度 利用 に つい てJ R 並び に千 葉 倉庫 とこ れ まで にど
のよ うな 話 をし てき て おる ので し ょう か。
6 点目 、 東地 区再 開 発ビ ルキ ー テナ ント 及 びテ ナン ト 誘致 のた め 、町 主導 で 海田 市駅
南口 東地 区 中心 市街 地 活性 化フ ォ ーラ ムを 立 ち上 げた ら と思 いま す けれ ども 、 どう でし
ょう か。
7 点目 、 東地 区と 西 地区 でそ れ ぞれ 事業 費 はど れく ら いに なる の でし ょう か 。ま た、
その 財源 は どう する の でし ょう か 。
大 きな 2 点目 に参 り ます 。旧 山 陽道 の文 化 財の 保護 と まち おこ し につ いて 。 第3 次海
田町 総合 基 本計 画の 第 4節 に「 地 域文 化の 継 承と 創造 」 があ りま す 。そ の中 で 「旧 山陽
道の 宿駅 と して 発展 し た海 田町 に は、 県指 定 の重 要文 化 財で ある 千 葉家 書院 、 及び 名勝
であ る庭 園 が存 在し 、 その 面影 を 伝え る町 並 みも 残り 、 この ほか に も様 々な 時 代の 数多
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くの 有形 ・ 無形 の文 化 財が ある 。 しか し、 都 市化 の進 展 など に伴 い 、歴 史的 資 源が 失わ
れつ つあ る 状況 が見 ら れ、 一方 で 、活 用の 余 地を 多分 に 持ち つつ も 潜在 化し て いる もの
もあ る」と あり ます。そし て、具 体的 施策 の 中に は「文 化財 に対 す る啓 発と 保 存・活 用」
「文 化財 等 の探 訪コ ー スの 設定 と マッ プづ く り」「 伝統 行事 の継 承 と活 発化」「歴 史的 町
並み の保 存 と整 備」 が あり ます 。 しか しな が ら、 最近 、 旧山 陽道 の 文化 財の 現 地調 査を
して みる と 、予 想以 上 に傷 みは ひ どく 、荒 れ 放題 の現 実 にな って お りま す。 こ こで 、い
ま一 度現 地 調査 をし 、 予算 を確 保 して 文化 財 の保 護に 乗 り出 すべ き では あり ま せん か。
それ がま ち おこ しに つ なが ると 考 えま すが 、今後 どの よ うに 対応 し てい くの で しょ うか。
質問 をし て まい りま す 。
1 点目 、 町の 指定 文 化財 は7 点 で、 もっ と 増や すべ き では ない で しょ うか 。 審議 会は
どの よう に して おり ま すか 。
2 点目 、 文化 財の 傷 みの ひど い もの には 予 算措 置を し て修 復に 乗 り出 すべ き では ない
でし ょう か 。
3 点目 、 標識 やス ト リー トフ ァ ニチ ャー の 整備 は十 分 なの かど う でし ょう か 。
4 点目 、 畝・ 新町 頂 載保 存会 、 薬師 町獅 子 舞保 存会 の 後継 者の 育 成問 題は ど うな って
いる ので し ょう か。
5 点目 、 伝統 行事 、 とん ど、 節 分、 夏越 祭 り、 七夕 、 盆踊 り、 秋 祭、 亥の 子 祭り 等の
再生 はど う して いく の でし ょう か 。
6 点目 、 歴史 民俗 資 料館 (ふ る さと 館) は 立地 が悪 く 、海 田市 駅 近く に移 転 すべ きで
はな いか と 考え ます け れど も、 い かが でし ょ うか 。
7 点目 、 西国 街道 ( 旧山 陽道 ) コー スへ グ ルー プの 徒 歩で の町 外 から の来 訪 者が 増え
てお りま す 。散 策サ ー ビス の充 実 はで きて い るの か、 ど うで しょ う か。
大 きな 3 点目 に参 り ます 。連 続 立交 と買 収 遊休 地の 利 活用 につ い て。 今年 3 月19日、
海田 公民 館 で広 島市 東 部地 区連 続 立体 交差 事 業の スケ ジ ュー ルの 見 直し 説明 会 が行 われ
まし た。 見 直し 内容 は 、高 架本 体 工事 の着 手 を平 成25年 度と し、 工 事の 完了 年 次を 現計
画の 平成27年度 から 平 成34年度 に 変更 する と いう もの で あり まし た 。見 直し の 内容 の説
明の 後、 住 民と の質 疑 応答 があ り 、そ の中 で 住民 の方 よ りい ろい ろ な要 望・ 意 見が 出ま
した 。8 カ 月が 経過 し 、県 と町 で はど のよ う に検 討・ 調 整を して い るの でし ょ うか 。質
問を して い きま す。
1 点目 、 中店 踏切 の 改良 の要 望 はど のよ う に検 討し て いる ので し ょう か。
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2 点目 、 遊休 地の 夜 の暗 がり は 防犯 上危 険 であ り、 街 灯設 置は ど のよ うに す るの でし
ょう か。
3 点目 、 稲荷 町の 前 リト ルマ ー メイ ドか ら 駅北 口に か けて の道 路 の拡 幅供 与 はど うす
るの でし ょ うか 。
4 点目 、 駅北 口か ら 花都 川( 船 越境 )ま で の道 路の 拡 幅供 与は ど のよ うに 検 討し てい
るの でし ょ うか 。
5 点目 、 時折 、住 民 へ高 架情 報 を提 供す べ きと 思い ま すけ れど も 、こ れか ら どの よう
にし てい く ので しょ う か。
以 上、 大 きく 3点 、 よろ しく お 願い いた し ます 。
○議 長( 原 田) 町長 。
○町 長( 山 岡) 三宅 議 員の 質問 の 第1 点目 、 第3 点目 に つい ては 私 から 、2 点 目に ついて
は教 育委 員 会か ら答 弁 いた しま す 。
ま ず、 海 田市 駅南 口 まち づく り 計画 につ い ての 質問 で ござ いま す が、 1点 目 の条 例案
の撤 回に つ いて は、 海 田市 駅南 口 まち づく り 計画 素案 に おい て、 地 区計 画に 係 る関 係者
との 調整 が もう 少し 必 要で ある と 判断 した た め、 海田 町 地区 計画 等 の案 の作 成 手続 きに
関す る条 例 案の 提出 を 延期 した も ので ござ い ます 。
2 点目 の 申立 書の 内 容に つき ま して は、 海 田市 駅南 口 地区 まち づ くり が、 地 域住 民を
軽視 し、 行 政主 導で 進 めら れて い るこ とに 対 して 、1 、 地域 住民 が 理解 でき な い、 行政
ご都 合主 義 のま ちづ く り、 2、 地 域住 民の 意 見が 反映 さ れな いま ち づく り、 3 、地 域住
民が 納得 で きな い土 地 買収 等の 、 3点 とい う こと で断 固 反対 する と いう 申立 書 の内 容で
あり まし た 。し かし な がら 、町 と して は、 事 業説 明会 や 戸別 訪問 を 実施 して 関 係権 利者
から ご意 見 を伺 う限 り 、約80% の 方が 賛成 し てい ると 判 断し てい ま すの で、 決 して 行政
主導 で進 め てい ると は 考え てお り ませ ん。
3 点目 の 質問 でご ざ いま すが 、 直接 道路 に 係る 全体 の 権利 者の 中 で少 数の 権 利者 の方
が個 別の 条 件等 で反 対 され てお り ます 。し か しな がら 、 反対 の理 由 がそ れぞ れ 違う とこ
ろが あり ま すが 、町 と して も対 応 可能 な範 囲 で今 後も 粘 り強 く、 ま ちづ くり に ご協 力し
てい ただ け るよ うに 権 利者 等の 理 解を 得て ま いり たい と 考え てお り ます 。
4 点目 の 質問 でご ざ いま すが 、 過去 に国 庫 補助 金を 受 けて 買っ た 減価 補償 金 対応 用地
につ いて は 、大 変厳 し い状 況で は あり ます が 、町 とし て は、 道路 や 公園 など の 公共 施設
に充 てる こ とで 、補 助 金返 還を し なく ても 済 むよ う、 現 在県 を通 じ て国 と調 整 中で ござ
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いま す。
5 点目 の 質問 でご ざ いま すが 、 基本 的に は 、事 業計 画 を変 更し て 区画 整理 事 業の 区域
を縮 小す る こと に対 し ては おお む ねご 理解 を いた だい た と思 って お りま す。 そ の中 で、
事業 後の 土 地利 用に 関 して 町が 描 く、 駅前 に ふさ わし い 、地 域の 拠 点と なる ま ちづ くり
構想 にご 協 力し てい た だく ため の 調整 をし て いる とこ ろ でご ざい ま す。
6 点目 の 質問 でご ざ いま すが 、 事業 計画 変 更を 行う た めの 手続 き が行 われ て いな い段
階で は、 東 地区 再開 発 ビル キー テ ナン ト及 び テナ ント 誘 致の ため の 海田 市駅 南 口東 地区
中心 市街 地 フォ ーラ ム 等の 立ち 上 げに つい て は、 その よ うな 時期 で はな いと 考 えて おり
ます 。今 後 、権 利者 の 方々 との 調 整が でき た 段階 で権 利 者に 対し て の働 きか け をし たい
と考 えて お りま す。
7 点目 の 質問 でご ざ いま すが 、 東地 区及 び 西地 区の 事 業費 につ い ては まだ 素 案の 段階
であ り、 決 定し たも の では あり ま せん が、 現 在の とこ ろ 、概 算事 業 費で 東地 区 は約10億
円、 西地 区 は約12億7,000万 円の 予定 とし て おり ます 。
続 きま し て、 平成19年3 月に 行 われ た東 部 連続 立体 事 業期 間延 伸 に係 る地 元 説明 会に
関す る質 問 でご ざい ま すが 、1 点 目の 中店 踏 切の 改良 に つき まし て は現 在県 が JR に対
し、 改良 に つい て協 議 を行 って い ると ころ で ござ いま す 。ま た、 本 町に おき ま して も中
店踏 切の 拡 幅に つい て JR と協 議 を進 めて お りま す。
2 点目 の 買収 地の 街 灯設 置に つ きま して は 、買 収地 と いう こと も あり 、そ の 設置 は困
難で ある た め、 可能 な 箇所 の道 路 の暫 定改 良 工事 を行 う こと で防 犯 上の 危険 を 改善 する
とし てお り ます 。
3 点目 及 び4 点目 の 海田 市駅 北 口の 道路 拡 幅に つい て でご ざい ま すが 、本 町 から 県に
対し 、道 路 の暫 定工 事 を要 望し た 結果 、用 地 取得 済み 箇 所の 道路 改 良工 事の 実 現に 向け
て計 画が 進 んで おり ま す。 今後 も 早期 実現 に 向け て引 続 き要 望し て まい りた い と思 って
おり ます 。
5 点目 の 連立 事業 の 情報 提供 に つい てで ご ざい ます が 、今 後、 工 事開 始な ど 、事 業の
節目 には 関 係権 利者 及 び町 民の 皆 様に 対し 、 事業 への 理 解が 得ら れ るよ う、 必 要に 応じ
て情 報提 供 して まい り たい と思 っ てお りま す 。
そ れで は 、2 点目 に つき まし て は教 育委 員 会か ら答 弁 をし ます の で、 よろ し くお 願い
しま す。
○議 長( 原 田) 教育 長 。
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○教 育長 ( 正木 )文 化 財に つい て ご答 弁申 し 上げ ます 。
第 1点 目 の町 の文 化 財に つき ま して は、 直 ちに 町指 定 重要 文化 財 する 予定 は ござ いま
せん 。今 後 、町 指定 重 要文 化財 と して ふさ わ しい もの に つき まし て は、 平成16年に 指定
した 「も っ こく 」と 同 様、 海田 町 文化 財審 議 会に 諮問 し 、指 定す る こと にな ろ うか と思
って おり ま す。 海田 町 文化 財審 議 会は 、教 育 委員 会の 諮 問に 応じ 、 文化 財の 指 定及 び解
除、 その 他 文化 財の 保 存や 活用 に つい て必 要 な事 項を 審 議す る会 で ござ いま す 。活 動内
容と して は 、諮 問が あ れば その こ とに つい て 審議 し、 な い場 合は 研 修等 を行 っ てお りま
す。
2 点目 の 文化 財の 修 復に つい て でご ざい ま す。 町指 定 文化 財の 所 有者 は、 法 令に 基づ
き、 教育 委 員会 の指 示 や助 言に 従 い、 町指 定 文化 財の 管 理及 びそ の 保存 に努 め なけ れば
なら ない こ とと なっ て おり ます 。 原則 、所 有 者の 責任 で 修復 して い ただ くこ と にな りま
す。 なお 、 現在 のと こ ろ、 町が 指 定し てい る 文化 財で 直 ちに 修復 が 必要 なも の はな いと
考え てお り ます 。
3 点目 の 標識 等に つ きま して は 、今 後、 だ れが 見て も わか りや す いも のに 、 改善 すべ
きは 改め た いと 考え て おり ます 。
4 点目 の 頂載 や獅 子 舞の 後継 者 の育 成の 問 題で ござ い ます 。基 本 的に はそ れ ぞれ の団
体が 自主 的 に考 えて い くも のと 認 識し てお り ます 。教 育 委員 会と い たし まし て も、 協力
でき るも の があ れば 、 でき るだ け 支援 して ま いり たい と 考え てお り ます 。
5 点目 の 各地 域・ 団 体の 伝統 行 事に つき ま して は、 地 域づ くり 、 まち づく り とも 密接
な関 連が ご ざい ます の で、 行政 を 挙げ て、 地 域の 行事 が 活発 化す る よう 支援 し てま いり
たい と考 え てお りま す 。
6 点目 の ふる さと 館 の位 置に つ きま して は 、周 辺に 県 指定 のク ス ノキ や町 指 定の 古墳
もあ り、 閑 静な 場所 で もあ るこ と から 、現 在 の場 所で 問 題な いと 考 えて おり ま す。
7 点目 の 西国 街道 の 来訪 者へ の サー ビス に つき まし て は「 かい た 歴史 のさ ん ぽみ ちマ
ップ」
「 か い たの 文化 財 のチ ラシ」等を 町の 公 共施 設を 中 心に 配備 し てお りま す 。今後 は、
町の ホー ム ペー ジで も 海田 の文 化 財に つい て 情報 発信 を して まい り たい と思 っ てお りま
す。
○議 長( 原 田) 三宅 議 員。
○3 番( 三 宅) 再質 問 をさ せて い ただ きま す 。大 きな 1 点目 の海 田 市駅 南口 ま ちづ くり計
画に つい て とい うこ と で、 8月 に 全協 で説 明 会が あり ま して 、そ の 後で 関係 権 利者 の説
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明会 がサ ン ピア であ っ て、 それ で 手続 きが 来 ると いう こ とで 、私 も 西地 区の ず っと 長く
やっ てき た 所有 者、権 利者 とも お 話を した 上 で議 会に 臨 んで いる わ けな んで す けれ ども、
その冒頭の最初の議長報告でもって取り下げるということで、臨むに及んで地権者の
方々 の意 向 とか 意見 も 聞い たり し て回 って 臨 んで 、理 由 が全 然わ か らな かっ た もの で、
今あ りま し たよ うに 、 関係 者の 調 整を もう 少 しし てか ら とい うこ と なん です け れど も、
上程 とい う あれ だっ た ら、 手続 き が後 々、 2 月か らま た 7月 、県 の 方の 手続 き です けれ
ども 、あ れ なの で、 や っぱ りそ の 日の 朝突 然 に、 今説 明 があ りま し たけ れど も 、理 由づ
けと かそ う いう のが な いの かな と いう 気が し まし て取 り 上げ たわ け なん です け れど も、
やっ ぱり 理 由を 、ど う して かな と いう 気が 強 かっ たも の で、 その 辺 をも う1 度 お聞 きし
てお きま す 。
○議 長( 原 田) 都市 整 備課 長。
○都 市整 備 課長 (久 保 )こ の繰 り 延べ の理 由 でご ざい ま すが 、具 体 的に 申し 上 げま す。一
応上 程と い う計 画に 基 づい てア ク ショ ンを 起 こし てお り まし たが 、 国及 び県 か ら、 地元
から 出た 申 立書 に対 す る要 する に 整理 をも う 少し した 方 がよ いの で はな いか と いう 指示
が直 前に ご ざい まし た 。そ うい う 関係 が主 に なっ て繰 り 延べ をさ せ てい ただ い てお りま
す。 それ と 、こ の条 例 は本 来、 町 内の 地区 計 画等 の手 続 き条 例で ご ざい まし て 、区 画整
理事 業と は 直接 には 関 係が ない ん です が、 庁 舎の 移転 問 題等 々、 こ の手 続き 条 例が リン
クさ れて 駅 前の 南口 の まち づく り が考 えら れ てい るふ う なこ とが 見 受け られ た 。こ の2
点に より ま して 9月 の 提案 を繰 り 延べ たと い うこ とで ご ざい ます 。
○議 長( 原 田) 三宅 議 員。
○3 番( 三 宅) それ で 、申 立書 が 出て 、私 の 調査 では 町 と県 の方 に 、7 月21日 に町 へと、
県の 方に は 8月 2日 に 申立 書が 行 って いる と いう こと で 、か なり 早 い段 階な ん です よね。
私た ちが 全 協で 説明 を 受け たの が 8月 8日 。 それ より も 大分 さか の ぼる とい う こと で、
意外 な気 が した んで す けれ ども 、 まず 、私 は 、66名も の 署名 が集 ま って いる と いう こと
で、長ら く やっ てき ま して 、南 口 の地 権者 に しろ 所有 者 にし ろ、総 地権 者は100足ら ずだ
と思 うの で 、66名と い うこ とは 関 係権 利者 外 も入 って い るん です か 。先 ほど 桑 原議 員の
質疑 の中 で 、私 の調 査 では80名 で 連名 が来 た とい うの も あっ たん で すが 、正 式 には この
署名 、申 立 書の 数は80、66、ど っ ちな んで し ょう か。
○議 長( 原 田) 都市 整 備課 長。
○都 市整 備 課長 (久 保 )数 につ き まし ては 、 権利 者で 申 しま すと40名に 当た り ます 。それ
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で、 この 数 が多 いん で すが 、そ の 中に 権利 者 でな い方 も 含ま れて お りま すし 、 我々 が戸
別訪 問で 回 らせ てい た だき まし て 、賛 成と お っし ゃら れ る方 の名 前 も入 って お りま す。
これ がど う いう こと な のか 、二 、 三名 の方 に 確認 いた し まし たと こ ろ、 名前 を 書い てほ
しい とい う ふう に回 っ てこ られ て 書い たん だ とい うよ う なこ とも あ りま すか ら 、こ の人
数が すべ て この 権利 者 、そ れと 関 係者 に及 ぶ もの かど う かと いう 判 断が 非常 に 難し ゅう
ござ いま す 。
○議 長( 原 田) 三宅 議 員。
○3 番( 三 宅) 当然 私 たち は推 進 の立 場で ず っと やっ て きま した か ら、 書い て いる はずは
ない わけ で 、66名と い うの が、 も との 幸せ の 会の 数が35から40だ っ たと 思う ん です けれ
ども 、そ れ で、理解 で きな いと い うこ とで 断 固反 対と い うこ とで 、結局5.8ヘ クで 反対と
いう こと で 、変 更し て 町長 も大 決 断し てい か れた わけ な んで すけ れ ども 、こ の 前の 計画
と違 いま し て、 今度 は 道路 の拡 幅 とか を出 し てく れと い うこ とな の で、 理解 は 進む と私
自身 も思 っ てい たん で すけ れど も 、思 わぬ 断 固反 対と か 行政 のご 都 合主 義と か 軽視 とか
とい うの は 必ず しも 当 たっ てい な いよ うに 思 うん です け れど も。 そ れで 、去 年 の10月に
説明 会が あ って 、そ の 後に 、年 が 明け て4 ブ ロッ クに 分 けて 、あ る いは 、言 わ れた よう
に個 々の 個 別も とい う こと で、 こ の前11月 に もら った 書 類の 中で も 8割 方賛 成 とい うこ
とで 、何 か 思い のず れ があ るよ う に思 うん で すが 、そ の 辺の 都市 整 備担 当課 の 方の 把握
は、 改め て どう 思わ れ てい ます か 。
○議 長( 原 田) 都市 整 備課 長。
○都 市整 備 課長 (久 保 )一 応我 々 の8 割と い う根 拠は 、 戸別 訪問 で 説明 をさ せ てい ただい
た、 その 中 での 権利 者 さん の反 応 、賛 否、 そ うい うも の を参 考に し て8 割と い うも のを
出し てお り ます 。で す が、 やは り 計画 には 反 対者 もお ら れて 当然 で ござ いま す ので 、そ
うい う中 で の考 え方 の ギャ ップ と いい ます か 、数 の見 方 のギ ャッ プ とい うも の があ るん
では なか ろ うか と思 い ます 。
○議 長( 原 田) 三宅 議 員。
○3 番( 三 宅) 去年 の 10月 です か 、説 明会 が あっ て、 説 明会 では 受 け入 れる よ うな 雰囲気
だっ たと 思 うん です け れど も、 こ こに 来て か ら断 固反 対 、ご 都合 主 義と いう の は、 これ
はあ れで す ね、 私は 推 進の 方で 長 らく やっ て きて 、そ の ため に町 長 も大 変な 苦 労、 大英
断、 決断 で され たわ け なの で、 今 度は ある 程 度組 み入 れ ても らえ る と思 って い たん です
けれ ども 、 どう して で すか ね。 こ の前 の補 償 とか そう い うの とま た 今の 素案 の こと は、
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裏の 中筋 の 拡幅 です か ら、 意味 が 全然 違う わ けで すよ ね 。取 り壊 し もな いわ け でし て、
完全 に工 事 中に 外に 行 って おく と いう よう な こと もな い わけ でし て 、理 解が 進 むと いう
こと で、 か なり 年が 明 けて 担当 課 、ま ちづ く りの 所長 の 方も 頻繁 に 回っ てい ま した し、
そう いう あ れに なる ん でし ょう か ね。 もう 1 度お 聞き し ます 。
○議 長( 原 田) 町長 。
○町 長( 山 岡) この 件 につ きま し ては 、私 も 決断 をし た 以上 は、 地 域の まち づ くり につい
て皆 さん 方 に理 解を い ただ くた め に、 個人 的 にも いろ ん な人 脈を 通 して 個別 に 当た った
経緯 もご ざ いま す。 そ の中 で、 今 おっ しゃ る よう に、 以 前幸 せの ま ちづ くり の 関係 で反
対し てお っ たの が極 端 に今 度は 賛 成と いう こ とは 、結 局 中身 の理 解 がで きて い なか った
とい う方 が かな り大 き なも ので 、 集会 にも ほ とん ど来 ら れん 方も あ った し、 個 別に 行け
ばそ の意 見 を十 分に 言 って いた だ いた と。 そ うい うこ と で、 今回 そ うい う変 更 計画 をさ
せて いた だ いて 、西 地 区の 今か か って おる 都 市計 画決 定 の傘 を取 っ て、 そし て 新し いま
ちづ くり 、 道路 の計 画 とか 公園 と か、 そう い うも のに 対 する 部分 で はか なり 理 解を いた
だい たと 思 って いま す ので、皆さ ん方 の意 見 はか なり 前 向き にと い うこ とで、それ から 、
建物 をす ぐ 建替 える ん じゃ なし に 、さ っき 三 宅議 員が お っし ゃっ た よう に、 す ぐ立 ち退
きじ ゃな い んで す。 今 度建 替え の とき には 道 路拡 幅に 協 力を お願 い しま すと 。 そう いう
条件 を入 れ てい ます の で、 そこ ら も改 めて 個 別に 話を し たら 十分 理 解を いた だ いた 、こ
うい うふ う に思 って お りま す。
○議 長( 原 田) 三宅 議 員。
○3 番( 三 宅) それ で 、西 地区 の 計画 のま ち づく りの あ れで 、農 協 の裏 の新 町 踏切 まで出
ると ころ の 拡幅 をす る わけ です け れど も、 名 前を 出す と 、寺 畠さ ん のと ころ か らも との
新町 踏切 ま で、 対象 の 権利 者の 方 が10から 十 二、 三名 お られ ると 思 うの で、 そ の中 で今
現在 はっ き りし てい る 反対 の方 と 、そ れか ら 、説 得は で きる のか ど うか 、そ れ をも う1
度お 伺い い たし ます 。
○議 長( 原 田) 町長 。
○町 長( 山 岡) これ は やは り自 分 のと ころ に 火の 粉が か ぶっ てき た り直 接当 た った ら、必
ず真 剣に 考 えら れる ん です 。ど こ もそ うい う 立ち 退き と か買 収と か とい うこ と もあ るん
です が。 そ の関 係で 、 今、 用地 買 収し てお る とこ ろの 関 係を 代替 地 にす ると か 、い ろん
な工 夫を し なが ら、 説 得を しな が ら、 協議 を しな がら 、 話し 合い の うち にこ の 解決 をや
って いき た い、 こう い うふ うに 考 えて おり ま す。
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○議 長( 原 田) 三宅 議 員。
○3 番( 三 宅) ぜひ 、 2メ ート ル とか とい う こと なの で 、説 得に 力 を入 れて い ただ きたい
と思 いま す 。
そ れで 、 4点 目で す ね。 これ も 気に なっ て いる 部分 な んで すけ れ ども 、国 の 補助 が出
て用 地買 収 をし た6,000万円 の、 1億2,000万買 って い るわ けで す けれ ども 、 その 半分 が
国か らの 補 助が 出て い ます ので 、 返金 問題 が 出て いる と いう こと で 、私 も心 配 で、 県と
か国 土省 の 方に 問い 合 わせ をし た りし よる ん です けれ ど も、 今、 答 弁が あり ま した よう
に、 大変 厳 しい と。 そ の買 った と ころ を計 画 の中 に盛 り 込む よう に 努力 をし て いる とい
うよ うな こ とな んで す けれ ども 、 私も 厳し い だろ うと 思 うん です 。 やっ ぱり 1 回挫 折し
かけ て、 町 の方 から ま た国 の方 へ お願 いし て 、そ れで 続 けて いた だ いた とい う よう なこ
とが あり ま して 、大 変 厳し いと 。 調整 をし て おる とい う こと で、 4 月に 県と 町 職の 方で
東京 へ陳 情 に行 って 、 9月 もま た 話し 合い を して いる と いう こと で 、ど ちら に して もま
ちづ くり の 地区 の条 例 とか 手続 き を進 めて い かね ばな り ませ んの で 、こ れは こ れで 決着
をし てい か なき ゃい け ない と思 う ので 、見 通 しと いう か 、も う決 着 をし なき ゃ いけ ない
と思 うん で すけ れど も 、かな り時 間が 経過 し てき てい る んで すけ れ ども、どう しま すか 、
これ から 。
○議 長( 原 田) 町長 。
○町 長( 山 岡) この 件 も非 常に 重 要な 問題 で 、で きま し たら 、と に かく 町が 金 を払 わんで
もえ えよ う な方 法で 、 県と か国 に 呼び かけ て 、い ろん な 条件 を持 っ てい きな が らひ とつ
お願 いを す るつ もり で ござ いま す 。
○議 長( 原 田) 三宅 議 員。
○3 番( 三 宅) それ で 、先 ほど も 言い まし た よう に、 買 い上 げた と ころ が公 園 とか 入れ込
んで いる ん です けれ ど も、 まだ 入 れ込 みが 済 んで いな く て、 買い 上 げた とこ ろ を返 さな
くて もい い よう に、 全 部計 画の 中 に入 れ込 む こと はで き るん です か 、ど うで す か。
○議 長( 原 田) 都市 整 備課 長。
○都 市整 備 課長 (久 保 )今 申し ま した 原価 補 償金 対応 用 地、 いわ ゆ る補 助を い ただ いて購
入し た用 地 でご ざい ま すが 、こ れ は公 園と か 道路 、す べ て当 ては ま りま す。 そ れで 今、
協議 を進 め てお りま す 。協 議の 結 果が 出て ま いり ます の は、 国と の 新し い2 ヘ クの 計画
協議 を今 並 行し て進 め てお りま す が、 これ の めど がつ い た段 階で 具 体に 国の 方 は検 討を
する と。 今 はそ の事 前 協議 の最 中 であ ると い うふ うに ご 理解 いた だ けれ ばと 思 いま す。
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○議 長( 原 田) 三宅 議 員。
○3 番( 三 宅) 2ヘ ク のめ どが た って から と いう こと は 、も う少 し 時間 がか か ると いうこ
とで すね 。 決着 をつ け てい ただ き たい とい う 強い 希望 を 持っ てお り ます 。
そ れか ら 、東 地区 の JR 並び に 千葉 倉庫 と いう こと で 、今 は手 続 きの 変更 と かそ うい
うこ とな ん です けれ ど も、 やは り 道路 とか の 面整 備、 区 画整 理を す るの は、 上 物の あれ
が来 ると い うこ とで や るわ けな の で、 この 前 の書 類の 中 にも 、J R とも 千葉 倉 庫と も協
議、11月 の 書類 の中 に も触 れて あ りま した よ ね。 今ま で 18年 、去 年 の1 年間 、 変更 の意
思が 出て き てか らと い うこ とで 、 もう 少し 具 体的 な経 過 とい いま す か、 JR さ んと 千葉
倉庫 さん の 意向 がど う いっ たも の なの か、 お 聞か せ願 い たい と思 い ます 。
○議 長( 原 田) 都市 整 備課 長。
○都 市整 備 課長 (久 保 )基 本的 に は18年度 か ら双 方と も 数回 協議 を して おり ま す。 先般、
JR 並び に 千葉 の方 に も、 こち ら の素 案な ん です が、 プ ラン を、 こ うい うふ う な高 層化
とい いま す か、 高度 利 用、 こう い うの を町 と して は描 い てお りま す よと いう 、 いわ ゆる
素案 と前 提 でお 示し し て高 度利 用 につ いて 協 議を 行っ た 。そ れと 、 2名 の大 き な権 利者
がお られ ま すの で、 そ れを 一体 で 利用 する か 、そ れと も 換地 によ る 別々 の利 用 か、 そう
いう とこ ろ にも 入り 込 んで 、我 々 の考 え方 、 こう いう ふ うに なっ て もら いた い と。 基本
的に は民 間 が事 業主 体 とな る事 業 でご ざい ま すの で、 こ うい うふ う なと ころ へ 町と して
は誘 導し て いき たい と 。そ れで な いと 、駅 前 にふ さわ し いま ちづ く りが でき な いで すよ
と。 ただ 、 これ はあ く まで 案で す から 、い ろ いろ な方 法 がご ざい ま すよ とい う あた りま
で協 議を 進 めて おり ま す。
○議 長( 原 田) 三宅 議 員。
○3 番( 三 宅) 構想 が とい うこ と で、 その 構 想の 1つ と いう か、 あ れが 出て き たの が8月
の全 協の あ あい う図 面 だっ たと い うこ とで す か。
○議 長( 原 田) 都市 整 備課 長。
○都 市整 備 課長 (久 保 )こ れに つ きま して は 、我 々が 区 画整 理を や って いく 、 要す るに白
地が でき る とい うこ と で、 区画 整 理を 施行 す る立 場と し て、 残地 が どう いう ふ うな 活用
が理 想か と いう 部分 で 、構 想と 言 えば オー バ ーな んで す が、 いろ い ろ描 いた も の、 そう
いう もの を 案と して お 示し して お ると いう も ので ござ い ます 。
○議 長( 原 田) 三宅 議 員。
○3 番( 三 宅) 町の 方 の意 向も 一 緒に 話を し て、 そし て あく まで も 、途 中で あ りま したよ
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うに 、区 画 整理 の後 の 土地 所有 者 の土 地利 用 自体 は所 有 者の 意向 そ のも のを 、 原則 とし
ては そう な ので 、こ の 11月 の書 類 の中 にも あ りま した よ うに 、こ ち らの 意向 も 入れ て足
並を そろ え なが らJ R …… 。4 名 本当 は地 権 者が いる わ けな んで す が、 大口 は JR さん
と千 葉倉 庫 とい うこ と で、 後々 話 を一 緒に 、 こう いっ た もの とか と いう こと は やっ てい
ける とい う こと なん で すね 。
○議 長( 原 田) 建設 部 長。
○建 設部 長 (児 玉) 2 名の 地権 者 とも 話を さ せて もら っ た中 で、 時 期が 熟せ ば 、そ ういう
方向 へ進 ん でも いい よ とい う話 は いた だい て おり ます 。 しか しな が ら、 現時 点 でそ うい
うす ぐに 話 をさ せて く ださ いと い う雰 囲気 で はご ざい ま せん でし た 。そ れと 、 先ほ ど三
宅議 員が 質 問さ れま し た、 全協 で 示し た図 面 と、 千葉 さ ん、 JR に 示し た図 面 とは 違っ
てお りま す 。我 々の い わゆ る区 画 整理 事業 の 中で の構 想 の中 での も ので ござ い ます から、
それ とは ち ょっ と違 っ てい ると い う図 面を 示 して おり ま す。
○議 長( 原 田) 三宅 議 員。
○3 番( 三 宅) じゃ 、 別物 とい う こと で8 月 のあ れが 出 てき たと い うこ とで 。
そ れか ら 、6 番目 で すけ れど も 、テ ナン ト 、や っぱ り ある 程度 上 物の あれ も 気に なる
し、 とに か く他 地区 に 、先 ほど 言 いま した よ うに 、広 島 とか 府中 と か坂 にも 負 けな いよ
うな もの を つく ろう と 思え ば、 や っぱ りあ る 程度 早い 段 階で 、言 い まし たよ う に、 キー
テナ ント と か、 テナ ン トの 誘致 の 複合 ビル と かそ うい っ たも のを 、 どの よう な もの だっ
たら 破壊 力 が出 てに ぎ わい が出 る かと いう こ とを 模索 し てい かな い とい けな い と思 うん
です 。そ う いう よう な 心の 準備 も ある かど う か、 そこ を お尋 ねし ま す。
○議 長( 原 田) 都市 整 備課 長。
○都 市整 備 課長 (久 保 )初 めに お 断り して お きま すが 、 事業 主体 は 民間 にな り ます 。それ
で、 いろ い ろな 手法 が ある わけ で すが 、民 間 が主 体と い うこ とで 、 町が 誘導 し てこ うい
うも の、 あ あい うも の とご 相談 申 し上 げる の はで きま す が、 あく ま で決 定す る のは 民間
の方 です の で、 そう い う中 で町 が 働き をし て 、よ り高 度 化を 目指 し た、 そう で ない と活
性化 でき ま せん ので 、 そう いう 駅 前に ふさ わ しい もの へ 誘導 して い くと いう こ とで あろ
うか と思 っ てお りま す 。
○議 長( 原 田) 三宅 議 員。
○3 番( 三 宅) です か ら、 よく 再 開発 とか 区 画整 理は 、 面整 備を 公 共団 体、 市 がや ったり
町が やっ た りし て、 市 町が てこ 入 れを する こ とが 多い ん です が、 今 、課 長が 言 われ たよ
50
うに 、事 業 主体 その も のは 民間 で とい う思 い があ れで 、 町の 方で 、 公共 団体 の 方で 大き
くて こ入 れ とか あれ し て、お 金 を 出し てと か 、そう い う 考え はな い んで すね 。もう 1度。
○議 長( 原 田) 都市 整 備課 長。
○都 市整 備 課長 (久 保 )権 利者 と のお 話の 中 で、 それ だ けの 高層 化 され たよ う なビ ルが建
てば 、当 然 その 中に 公 共公 益施 設 とい うも の を組 み込 ん でい かな い と活 性化 が 促進 でき
ない とい う 考え 方も あ りま すの で 、ご 相談 さ せて いた だ く内 容の 中 で、 町の 方 から お金
がど れだ け 入り 込ん で いく かと い うの が決 ま って こよ う かと 思い ま す。 権利 書 とい うも
のと 保留 書 とい うも の があ りま し て、 権利 書 の中 に公 益 公共 施設 が 入れ ば、 そ うい う部
分の 当然 事 業負 担、 こ れが 購入 に なる のか 借 りる のか と いう こと は あり ます け れど も、
そう いう こ とが 出て く る可 能性 は 当然 ござ い ます 。
○議 長( 原 田) 三宅 議 員。
○3 番( 三 宅)それ で 、一 番の あ れは 7番 の 事業 費で す ね。今、概 算で 、東 地 区で 約10億、
西地 区で12億7,000万 とい うこ と なの で、あ わせ て、最 初、まち づ くり 事務 所 とも 話をし
て聞 いて き て、10億 と12億7,000万 、特 に東 地 区の 方が 道 路整 備と か 駅広 とか が 入り ます
ので、もっともっと事業費がかかるように思うんですけれども、大体概算ですけれど
も、10億 と 、西 地区 で 12億7,000万で すか 、これ ぐら い でお さま り ます かね 。もっ とかか
るん じゃ な いで すか 、 どう です か 。今 は概 算 だと 思う ん です けれ ど も。
○議 長( 原 田) 都市 整 備課 長。
○都 市整 備 課長 (久 保 )こ れは 、 東地 区に つ いて は区 画 整理 事業 の みの 事業 費 でご ざいま
すの で、 面 の整 備を す ると いう こ とで ござ い ます ので 、 これ も積 算 して 、概 略 でご ざい
ます が、 こ れで 事業 が でき ると 判 断し てお り ます 。
○議 長( 原 田) 三宅 議 員。
○ 3 番( 三 宅 )そ れ で 、私 は や っ ぱ り あ く ま でも 面 整 備 、東 地 区 は そ う な ん で す け れ ど も 、
駅広 とか 道 路が 、つ く も橋 とか が ある わけ な ので 、も っ とも っと か かる んじ ゃ ない かと
いう よう に 思っ て、 西 地区 の方 が もっ と安 く おさ まる の では ない か と思 うん で すけ れど
も、 よく よ くは じい て もら いた い と思 いま す 。
そ れで 、 財源 です 。 先ほ ど午 前 中で すか 、 健全 化計 画 の中 で財 調 が15億で す か、 使っ
て、 残り が 1億 か2 億 とお っし ゃ った だろ う と思 うん で すけ れど も 、起 債と か 自主 財源
を財 調を 使 って とい う こと なん で すけ れど も 、持 って こ られ るの か 、そ れか ら また 大丈
夫な のか 、 その 辺を も う1 度お 聞 きし ます 。
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○議 長( 原 田) 企画 部 長。
○企 画部 長 (永 海) 駅 南口 の東 街 区の 区画 整 理事 業ま で 含め て今 回 の財 政健 全 化計 画の中
で財 政収 支 見通 しを 立 てて 財源 を 確保 いた し てお りま す 。
○議 長( 原 田) 三宅 議 員。
○3 番( 三 宅) 財源 の とこ ろは 収 支見 通し が もう すぐ 、 13日 です か 、出 ます け れど も、や
っぱ り起 債 ばか り起 こ すよ うな こ とで はい け ない と思 う んで すよ ね 。そ うい う 面で 、自
主財 源の 方 をや っぱ り 、遊 休地 と かを 売却 し て自 主的 な お金 をつ く って とい う こと でな
いと 、も う 金額 が非 常 に単 独町 で は大 きい あ れで すか ら 、大 丈夫 な のか どう か 、も う1
度お 聞き し ます 。
○議 長( 原 田) 企画 部 長。
○企 画部 長 (永 海) 今 ご指 摘の そ うい った 、 町が 抱え て おり ます 普 通財 産で 将 来的 に利用
が考 えら れ ない もの に つい ては 売 却を 促進 す ると いう こ とで 考え て おり ます 。
○議 長( 原 田) 三宅 議 員。
○3 番( 三 宅) 駅前 は 私も 再三 再 四質 問を し て、 それ で 、や っぱ り 生か すも 死 なす も駅前
から とい う 信念 で17年 はや って き まし たの で 、と にか く いい 形で 推 し進 めて い ただ きた
いと いう 気 持ち がい っ ぱい です 。
時 間の 都 合が あり ま すの で、 次 に参 りま す 。文 化財 の 方で すけ れ ども 、文 化 財を まち
おこ しに も つな げて い ただ きた い とい うと で 、現 地調 査 をし まし て 見て まい り まし て、
やは り文 化 財と いう の は手 を加 え てい なく て 、ど こで も と言 うた ら あれ です が 、傷 みが
ひど いわ け です ね。 ふ るさ と館 と かい ろい ろ 見て まい り まし たけ れ ども 、見 た 中で 、や
っぱ り文 化 財の 指定 に なっ てい る よう なと こ ろは ころ っ と看 板も い いの が出 て いる し、
整備 がさ れ てい るわ け です よね 。 私が 言い ま した よう に 、指 定し て もい いよ う なも のも
ある ので 、 審議 会の こ とも 今答 弁 いた だき ま した けれ ど も、 町指 定 をも っと も っと した
らど うな の かと 。今 、 町の 指定 文 化財 とい う のは 7点 な んで すね 、 わず か。 千 葉家 の書
院、 庭園 、 観音 免の ク スノ キ、 畝 の古 墳の 1 号、 2号 、 それ から 出 崎森 の火 と もし まつ
りと 貞福 寺 の「 もっ こ く」とい う こと なの で 、も っと も っと 指定 を して 、そ し て保 護に、
総合 基本 計 画に もの っ てい るん で すか ら、 あ れか らか な り時 間も た って いる の で、 ぼろ
ぼろ とい う のも あれ で 、も っと 町 指定 を審 議 会に 諮っ て 指定 して い って 保護 に 乗り 出し
たら どう で しょ うか 。
○議 長( 原 田) 生涯 学 習課 長。
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○生 涯学 習 課長 (青 木 義和 )町 指 定に つき ま して は、 正 確に は県 指 定が 3点 と 町指 定が4
点と いう こ とに なっ て おり ます 。 町指 定を 増 やす とい う こと につ き まし ては 、 町の 指定
を受 けた い もの につ き まし ては 、 所有 者か ら 申請 があ れ ば、 保護 条 例施 行規 則 第2 条に
審議 会で 審 議す ると い うふ うに な って おり ま すの で、 所 定の 申請 用 紙で 申請 し てい ただ
けれ ば審 議 する よう に なっ てお り ます 。以 上 です 。
○議 長( 原 田) 三宅 議 員。
○3 番( 三 宅) 所有 者 の申 請が あ れば とい う こと で、 も っと 町の 方 で主 導を と って 指定に
乗り 出す 、 そう いう よ うな 考え と か予 定は な いわ けで す か、 どう で すか 。
○議 長( 原 田) 生涯 学 習課 長。
○生 涯学 習 課長 (青 木 義和 )今 の とこ ろ、 今 後、 調査 す るも のが あ れば 調査 し てい きたい
とい うふ う に考 えて お りま す。 以 上で す。
○議 長( 原 田) 三宅 議 員。
○3 番( 三 宅) 私が 歩 いて みた 中 で、 例え ば 山陽 道と い うこ とで す けれ ども 、 春日 神社、
それ から 真 向か いの 熊 野神 社と か 明顕 寺と か 、こ うい う もの は立 派 なの で、 も っと もっ
と指 定と か して も、 ど こに 出し て も、 歴史 と かと いう こ とか ら見 て も恥 ずか し くな いと
いう こと な ので 、春 日 神社 もき れ いに 参道 も あり ます し 、ま とま っ てい るし 、 今言 った
よう に目 の 前の 熊野 神 社も 由緒 が ある し、 明 顕寺 もか な り古 いも の です から 、 そう いっ
たと ころ の 指定 とか と いう のは ど うで しょ う か、 もう 1 度お 聞き し ます 。
○議 長( 原 田) 生涯 学 習課 長。
○生 涯学 習 課長 (青 木 義和 )た だ いま 例で 挙 げら れま し た建 造物 等 なん です が 、こ れはあ
る程 度文 化 財的 な基 準 が必 要だ と 思い ます の で、 まず そ の基 準づ く りも 必要 だ と思 いま
す。 今後 そ うい った こ とで 、歴 史 的価 値の 高 いも のと い うこ とで あ れば 、近 隣 との 調整
をと りな が ら今 後考 え てみ たい と いう ふう に 思っ てお り ます 。
○議 長( 原 田) 三宅 議 員。
○3 番( 三 宅) そう だ と思 って 考 えて きま し たけ れど も 、基 準づ く りを もう 少 し明 確にや
って いた だ いて、町並 み散 策と か 、古い まち めぐ りが 結 構ど こで も ブー ムな ん です よね 。
私の 前で も 、土 ・日 に なる とえ ら いざ わざ わ する なと 思 って 、60代 、70代の 方 、歴 史会
のよ うな 方 が来 てぞ ろ ぞろ 行っ て いる んで す よね。
「あ れっ 」と 思 った ら、結 構今 、ブー
ムに なっ て おる ので と いう こと で 、指 定を し てや って い ただ きた い とい うこ と です 。
そ れか ら 、標識 やス トリ ート フ ァニ チャ ー 、総合 基本 計画 の中 に もあ りま す けれ ども 、
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標識 が小 さ いし 、寂 し いん です ね 。ス トリ ー トフ ァニ チ ャー も路 上 にあ れば 、 よそ でも
あれ なん で すけ れど も 、非 常に わ かり やす い し、 やっ ぱ り散 策し て 来た 方に も 楽し みと
かと いう こ とな ので 、 これ は総 合 基本 計画 に もあ りま す けれ ども 、 標識 やス ト リー トフ
ァニ チャ ー を少 しや っ てみ たら ど うで すか 。
○議 長( 原 田) 生涯 学 習課 長。
○生 涯学 習 課長 (青 木 義和 )現 在 、町 内の 文 化財 の案 内 看板 は20カ 所弱 あり ま す。 今後、
必要 であ れ ばま た検 討 して いき た いと いう よ うに 考え ま す。
○議 長( 原 田) 三宅 議 員。
○3 番( 三 宅)11月 号 にも 、11月 1日 から 7 日は 文化 財 の保 護強 調 週間 です と 。13カ所に
案内 看板 が 整備 され て おり ます と いう こと な んで すけ れ ども 、実 際 は野 放し 手 放し だろ
うと 思う の で、 もう 少 して こ入 れ をし てい た だき たい と いう こと で す。
そ れで 、次の 保存 会 の問 題。11月に 載っ て いま した よ うに、
「い きが いた 」に載 ってお
りま した よ うに 、私 の 近く なん で すけ れど も 、畝 とか 新 町の 頂載 保 存会 、風 前 のと もし
び、 それ か ら、 薬師 町 、こ れは 昔 の稲 荷町 な んで すけ れ ども 、獅 子 舞保 存会 、 和田 さん
らが やっ て いる とい う こと で、 は っき り後 継 者の 育成 と いう こと で 、も う少 し 行政 の方
でて こ入 れ をし ては ぐ くん でい く とい う、 そ うい うつ も りと かは な いで しょ う か。
○議 長( 原 田) 生涯 学 習課 長。
○生 涯学 習 課長 (青 木 義和 )お 手 伝い でき る もの があ れ ば積 極的 に 支援 をし て いき たいと
いう ふう に 考え てお り ます 。
○議 長( 原 田) 三宅 議 員。
○3 番( 三 宅) それ ぐ らい では 、 もう 少し 頂 載保 存会 の 新浜 さん と か、 畝に も やら れる方
がお られ ま すし 、そ れ から 、獅 子 舞の 方も 意 見交 換会 も して 対応 し てい くと 。 頂載 は今
年は 私は 出 なか った ん だと 思う ん です 。担 ぎ 手が いな く て、 恐ら く 。今 年は 新 町の 頂載
は出 てい な いで しょ う 。ど うで す か。
○議 長( 原 田) 生涯 学 習課 長。
○生 涯学 習 課長 (青 木 義和 )秋 祭 りに は出 て おり ませ ん 。
○議 長( 原 田) 三宅 議 員。
○3 番( 三 宅) 古い も のを やっ ぱ り、 私た ち は小 さい こ ろ、 小学 校 、や っぱ り 頂載 が生き
がい とい う か、 花形 だ った わけ で すよ ね。 う ら寂 れて 寂 しい 限り な ので 、古 き を温 めて
とい うこ と がな けれ ば 、落 ち込 み はひ どく な るわ けで す よね 。や っ ぱり 今ま ち おこ し、
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文化 財と か そう いう の が出 てい ま すか ら、 ぜ ひ意 見も 聞 いて 手を 打 って いた だ きた いと
思い ます 。
そ れか ら 、次 の伝 統 行事 、こ れ は無 形の 方 にな りま す けれ ども 、 とん どと か 節分 とか
七夕 、盆 踊 り、 秋祭 、 亥の 子。 亥 の子 も私 の 地元 の稲 荷 町で は今 年 から やめ ま した 。少
子化 で手 が 足ら ない と いう こと で 。こ うい っ たも のの 再 生で すね 、 てこ 入れ 。 これ から
どう して い こう と思 い ます か、 ど うで すか 。
○議 長( 原 田) 教育 長 。
○教 育長 ( 正木 )地 域 での そう い う祭 事に つ きま して は 、そ れは 三 宅さ んの と ころ が悪い
ので した ら 、三 宅さ ん の方 で地 域 でも 努力 し てい ただ か ない と、 教 育委 員会 の 者が 出て
いっ てそ れ をや ると い うわ けに は いか ない 。 です から 、 そう いう こ とで 、お 手 伝い でき
るこ とが あ れば 幾ら で も支 援し て まい りま す 。
○議 長( 原 田) 三宅 議 員。
○3 番( 三 宅) 教育 長 はそ う言 わ れま すけ れ ども 、町 史 には 結局 伝 統行 事と か 、今 言った
とん どと か とい うの は 全部 載っ て いる わけ で すよ ね。 ど こへ 出し て も恥 ずか し くな い町
史に 載っ て いる わけ で すか ら、 地 域の 自治 会 とか はあ り ます けれ ど も、 勝手 に とか とい
うこ とじ ゃ なく て、相 談と かて こ 入れ をや っ ぱり しな け れば、どん どん どん ど ん廃 れて 、
亥の 子だ っ ても う大 分 なく なっ て おり ます 。 それ から 、 七夕 は昔 の よう に回 る よう なこ
とも ない し 、盆 踊り も 廃れ てき て いま すね 。 もう 少し 危 機感 を持 っ て、 まち お こし にも
なる わけ で すか ら、 て こ入 れを と 思い ませ ん か。 教育 長 、ど うで す か。
○議 長( 原 田) 教育 長 。
○教 育長 ( 正木 )考 え がち ょっ と 違う と思 う んで すが 、 文化 財と い うの は学 術 的に 価値が
ある もの が 文化 財、 地 域で のそ う いう 行事 と いう のは ま ちお こし 、 地域 おこ し とし ての
使命 を持 っ てい ます 。 文化 とい え ば文 化で す から 、全 く 知ら んよ と いう わけ で はあ りま
せん が、 地 域が 真剣 に なら ない と 、教 育委 員 会が 逆立 ち して も、 そ れは 亥の 子 が復 活す
ると か、 し ない とか と いう こと は でき ませ ん 。で すか ら 、お 手伝 い 、こ うい う こと をし
ても らい た いと かと い う相 談で も あれ ば、 い つで も相 談 に応 じて 、 でき るこ と は支 援し
てま いり ま す。
○議 長( 原 田) 三宅 議 員。
○3 番( 三 宅) 先月 の 「い きが い た」 はど う して 、後 継 者問 題と い うて 出さ れ たわ けでし
ょう。大き く載 って い まし た、
「 いき がい た 」へ。ここ にあ りま す けれ ども。ほど 遠い よ
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うに 思い ま すね 。
そ れで 、 時間 があ り ませ んか ら 。ふ るさ と 館で すね 。 前か らあ れ で、 特に 私 が言 いま
すよ うに 、 今、 駅か ら おり られ て 散策 でた く さん お見 え にな って い ると 言い ま した けれ
ども 、そ れ で、 ふる さ と館 は最 初 から なん で すよ ね。10年以 上に な りま すけ れ ども 。私
の思 いは 、 例え ば駅 か ら近 い海 田 公民 館と か 真田 会館 に 民俗 資料 館 を移 して 、 立ち 寄っ
たり お茶 を 飲ん だり で きま すか ら 、移 した ら どう かと い うこ とで す 。あ そこ は 、最 初か
らで すけ れ ども 、通 り 過ぎ ると 思 うん です 。 公民 館と か 、駅 に近 い 真田 会館 を 利用 して
とい う、 そ うい う思 い はな いで し ょう か。
○議 長( 原 田) 教育 長 。
○教 育長 ( 正木 )こ ち らか ら行 け ば遠 いん で しょ うが 、 近く の人 は 近い んで す 。ふ るさと
館は 外部 か ら来 た方 々 も、かな り 場所 的に も ここ はい い 場所 だと い う評 価を 得 てい ます。
我々 もそ う 思っ てい ま す。
○議 長( 原 田) 三宅 議 員。
○3 番( 三 宅) 悪い と 思う んで す けれ ども ね 。
そ れか ら 、散 策マ ッ プで す。 さ んぽ みち の マッ プあ る いは ガイ ド マッ プ、 こ れが でき
てお って 、 それ で、 特 に私 が散 策 サー ビス と 言う のは 、 やっ ぱり 駅 から 来ら れ て見 て、
お茶 とか 海 田公 民館 、土・日 あ た りに こう い う散 策マ ッ プ、そ れ か らさ んぽ み ちマ ップ、
これ を置 い たり どん ど んし てほ し いと いう こ とな んで す が、 土・ 日 なん です よ ね、 今、
町外 から 来 て回 られ て いる 方々 は 。そ の辺 の サー ビス は 、も う1 度 、ど うで し ょう か。
○議 長( 原 田) 生涯 学 習課 長。
○生 涯学 習 課長 (青 木 義和 )各 施 設、 公民 館 の社 会教 育 施設 には 置 いて 、希 望 があ ればお
渡し する よ うに 配備 し てお りま す 。
○議 長( 原 田) 三宅 議 員。
○3 番( 三 宅) 時間 が あれ です か ら、 次に 参 りま す。 3 番目 の連 続 立交 と買 収 遊休 地の利
活用 につ い て。 これ は 3月 でか な り厳 しい 意 見が 出て 、 延期 とい う こと で対 応 して いく
とい うこ と であ りま し たけ れど も 、中 店踏 切 の改 良は 、 実は 県の 所 長と も話 を して 、中
店踏 切の 改 良の 要望 自 体は 町と J Rで 協議 す るん だと い うよ うな こ とで した け れど も、
これ は進 ん でい ます か 。ど うい う 協議 をし て いま すか 。
○議 長( 原 田) 建設 課 長。
○建 設課 長 (畠 山) J Rと の協 議 につ きま し ては 現在 、 実施 計画 を JR の方 に 出し ており
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まし て協 議 して おり ま す。 その 中 で、 うち の 方の 希望 と いい ます か 、計 画で は 、幅 員な
んで すが 、現在 の幅 員 が、歩道 が 1.8メ ート ル、車道 が 6メ ート ル なん です が 、う ちの計
画は 歩道 が 2.5メ ート ルと 、路 肩 をと りま し て車 道は 6 メー トル の まま で、9 メー トルと
いう こと で 協議 して お りま すが 、JR の方 の 今の 話の 中 では 全体 で 8.5メ ート ル、内訳を
言い ます と 、歩 道が2.5メー トル と 車道 が6 メ ート ルと い うこ とで 、現状 より70セン チま
でし かだ め です よと い うよ うな 話 にな って お るん です が 、そ れで は うち の方 も 困る とい
うこ とで 、 今、 協議 を まだ 続け て いる とこ ろ でご ざい ま す。
○議 長( 原 田) 三宅 議 員。
○3 番( 三 宅) この 前 も事 故が あ りま して 出 てお りま す から 、と に かく 改良 、 改善 をやっ
てい ただ き たい と思 い ます 。
そ れか ら 、街 灯の 方 です 。特 に 中店 踏切 を 渡っ た前 、 それ から 役 場に かけ て かな り場
所が あい て 、夜 、散 歩 もす るわ け です けれ ど も、 怖い ん です 、は っ きり 言っ て 。真 っ暗
にな りま す から 。こ れ は、 街灯 は 町の 方で つ ける とい う よう な話 が あっ たん で すけ れど
も、予算 を とっ て、夜 道が 危な い と思 いま す ので 、早 急 につ けら れ ませ んか 。もう 1度。
○議 長( 原 田) 都市 整 備課 長。
○都 市整 備 課長 (久 保 )こ れは 今 確か に暗 う ござ いま す 。た だ、 県 の方 で例 え ば買 収地が
ずっ と連 な って おっ て 、そ れに 接 続す る道 路 がた くさ ん あり ます 。 そう いう 中 で、 工事
がで きる と ころ はも う 工事 して し まお うと 。 暫定 工事 で すね 。そ う いう 中で の 1つ の位
置づ けに な って おり ま すの で、 こ れは 駅前 、 駅の 北口 前 の方 も暫 定 の計 画が 今 ござ いま
すの で、 そ うい う一 連 の流 れの 中 で考 えて い くと いう ふ うに 双方 協 議で 整理 し てお りま
す。
○議 長( 原 田) 三宅 議 員。
○3 番( 三 宅) 急ぎ ま す。 それ で 、今 言い ま した よう に 、前 リト ル マー メイ ド から 駅の北
口、 ある い は駅 の北 口 から 花都 川 、船 越境 で すね 、こ れ もも った い ない 。ほ と んど あい
てき てい ま すか ら、 供 用が 町と 協 議を して い ると いう こ とな んで す けれ ども 、 かな り具
体的 に話 が 出ま すか 、 どう です か 。
○議 長( 原 田) 都市 整 備課 長。
○都 市整 備 課長 (久 保 )も との タ カキ ベー カ リー のと こ ろか らず っ と駅 の北 口 は道 路が細
うご ざい ま す。 それ で 、今 、北 口 の駐 輪場 が ござ いま す 。そ の西 側 のと ころ ま で一 応拡
幅は 町の 方 でや って お りま す。 そ こま でを 今 、設 計し た りそ うい う こと を経 て 来年 度、
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暫定 では ご ざい ます が 、一 応今 の とこ ろ、 両 歩道 で、 車 が離 合で き る広 さの 道 路を 暫定
整備 をし た いと 。一 遍 にや れば い いん です が 、こ れは 連 立の 仮線 が 来る 部分 も あり ます
ので 、そ の 部分 を除 い た中 で車 の 離合 、そ れ と歩 行者 の 安全 とい う もの を考 え て暫 定整
備を する と いう のが 今 、連 立事 務 所の 方で 進 んで おり ま す。 そう い うこ とで 、 我々 も連
携を 保ち な がら その 推 移を 見守 っ てい きた い 、そ うい う ふう に考 え てお りま す 。
○議 長( 原 田) 三宅 議 員。
○3 番( 三 宅) 一番 の あれ は北 口 の交 番の と ころ です ね 。そ の後 ろ のと ころ に JR 用地が
ある と思 う んで すが 、 あそ こが 何 年も あの 状 態で 、あ そ こだ け、 駅 北側 に迫 る とこ ろが
狭く なっ て いま すね 。 あそ この 方 を早 く、 今 の新 町側 の 道路 がで き たと きに 、 あれ は広
い状 態で 駅 の北 口へ ア クセ スす る 予定 だっ た みた いな ん です けれ ど も、 ずっ と あれ が狭
まっ た状 態 にな った と いう あれ で 、早 急に 見 通し を、 今 まで 狭く な って ずっ と ほっ たら
かし にな っ てい た理 由 と、 あそ こ が一 番気 に なる んで す けれ ども 、 早急 にで き るか どう
か、 もう 1 度お 願い し ます 。
○議 長( 原 田) 都市 整 備課 長。
○都 市整 備 課長 (久 保 )今 も申 し まし たよ う に、 そこ の 今ご 指摘 の 部分 と町 の 駐輪 場、そ
れを も、 町 の用 地も 県 の方 で買 収 いた しま し て、 ずっ と 同じ 幅員 で 今既 に拡 幅 され てお
る部 分ま で 行き たい と いう こと で すの で、 当 然J Rの 方 も用 地買 収 、そ うい う もの を県
で今 、協 議 をさ れて お りま す。 そ れか ら、 来 年に おき ま して はそ こ も含 めて 暫 定整 備が
なさ れる と いう 計画 で 今進 んで お りま す。
○議 長( 原 田) 三宅 議 員。
○3 番( 三 宅) それ で 、3 月の と きに も説 明 会の とき に かな り不 満 が出 まし て ぶつ けられ
まし たの で 、質 問も る るた くさ ん 出ま すか ら 、や はり 広 報か いた で 高架 情報 を 、買 収し
てあ いた と か、 いろ ん なこ とで 高 架情 報を 時 々出 して い ただ きた い とい う希 望 をし て、
終わ りま す 。
○議 長( 原 田) 暫時 休 憩い たし ま す。 再開 は 14時30分 と いた しま す 。
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ○~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~~
午後 2時 1 0分
休憩
午後 2時 3 0分
再開
~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ○~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~~
○議 長( 原 田) 休憩 前 に引 続き 本 会議 を再 開 いた しま す 。
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一 般質 問 を続 行い た しま す。 2 番、 久留 島 議員 。
○2 番( 久 留島 )3 点 ほど 質問 さ せて いた だ きま す。
1 点目 、 小・ 中一 貫 教育 の推 進 につ いて 。 小・ 中学 校 にお いて 少 子化 が進 み 、学 級数
が減 少し た 場合 、教 員 の定 数減 に よっ て、 1 教科 1教 員 とい う授 業 がで きな く なる こと
が想 定さ れ ると 思い ま す。 しか し 、小 ・中 一 貫教 育で あ れば 、小 ・ 中の 教員 が 双方 の授
業に 入っ て 、部 活動 も 合同 で行 う こと がで き ると 思い ま す。 そこ で 、次 の点 に つい てお
伺い いた し ます 。
1 番、 本 町で はモ デ ル校 とし て 対象 にな る よう な小 ・ 中学 校が 存 在し てお り ます が、
検討 の必 要 性は 考え て おら れる か 。
2 番、 時 期は いつ ご ろが 適切 か 。
2 点目 、 小・ 中学 校 の統 廃合 に つい て。 新 庁舎 予定 地 に海 田西 小 学校 の校 庭 が入 って
おり ます が 、資 料に は 統廃 合や 校 区の 再編 が 前提 と記 さ れて あり ま すが 、具 体 的に はい
つご ろの 予 定か 、お 伺 いい たし ま す。
3 点目 、 定年 退職 者 の再 任用 に つい て。2007年 問題 と され た団 塊 の世 代が 本 年か ら60
歳を 迎え 始 め、 向こ う 3年 間で 約 670万 人と なり 、そ の 後も 数年 は 年間180万 人前 後と い
った 多く の 者が60歳 を 迎え ると 見 込ま れて お りま す。 定 年後 の意 識 調査 によ る と、 3分
の2 は定 年 後も 働く つ もり と答 え てお りま す 。地 方公 務 員法 では 、 定年 退職 者 等の 再任
用に つい て 規定 して お り、そ れを 受け、職員 の再 任用 に 関す る条 件 を制 定し て いま すが 、
本町 では 最 近再 任用 の 制度 の実 施 をさ れて お りま せん が 、職 員の 再 任用 制度 に つい てど
のよ うに 考 えて おら れ るか 、お 伺 いい たし ま す。
以 上で す 。
○議 長( 原 田) 町長 。
○町 長( 山 岡) 久留 島 議員 ご質 問 の2 点目 、 3点 目に つ いて は私 か ら、 1点 目 につ いては
教育 委員 会 から 答弁 を させ ます 。
ま ず、小・中学 校 の 統廃 合に つ いて の質 問 でご ざい ま すが、海 田 西小 学校 に つい ては、
児童 数が 他 の小 学校 よ りも 少な く 、ま た、 ま とま った 町 有地 であ る こと から 、 候補 地の
1つ とし て 内部 で検 討 しま した。しか し、現 に学 校教 育 の現 場と し て活 用し て いる こと 、
位置 につ い ても 通学 距 離等 を考 慮 して 適性 に 配置 され て いる こと 、 また 、開 校 以来34年
間に わた っ て児 童を 中 心に 教職 員 、保 護者 、 地域 の方 々 など 多く の 皆さ んが 営 々と して
歴史 を刻 み 、今 日に 至 って いる こ とを 考え ま すと 、小 学 校の 統廃 合 や学 区の 再 編に つい
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て住 民の 方 々の 理解 を 得る こと は 困難 であ る と判 断し 、 候補 地の 検 討対 象か ら 外し てお
りま す。
続 きま し て、 定年 退 職者 の再 任 用に つい て の質 問で ご ざい ます が 、職 員の 定 員管 理に
つい ては 現 在、退職 者 の補 充調 整 を行 いな が ら、平成22年4 月の 職 員数197名 を目 標とし
て削 減に 取 り組 んで い ると ころ で ござ いま す 。そ の中 で 住民 サー ビ スの 維持 を する ため
には 、若 手 職員 の育 成 と事 務を 補 完す るた め の要 員が 必 要と 考え て おり ます 。 この 補完
要員 につ き まし ては 、 町財 政を 勘 案し 、再 任 用制 度の 活 用よ り少 な い経 費で 済 む臨 時・
嘱託 職員 で 対応 して ま いり たい と 思っ てお り ます 。
そ れで は 、1 点目 に つき まし て は教 育委 員 会か ら答 弁 をし ます の で、 よろ し くお 願い
しま す。
○議 長( 原 田) 教育 長 。
○教 育長( 正木)小・中一 貫教 育 につ いて で ござ いま す が、教 育委 員会 は平 成 18年 度 に 小 ・
中一 貫教 育 検討 委員 会 、平 成19年 度に 小・ 中 一貫 教育 研 究推 進委 員 会を 組織 し 、小 ・中
一貫 教育 に つい ての 研 究を 進め て いる とこ ろ でご ざい ま す。 海田 町 の地 形的 特 質を 生か
した 小・ 中 連携 強化 を 深め るこ と で海 田町 独 自の もの を 研究 して い ると ころ で ござ いま
す。 その 中 で海 田西 小 ・海 田西 中 につ きま し ては 、地 理 的条 件を 生 かし 、相 互 の乗 り入
れ授 業等 を 試行 的に 実 施し てお り ます 。い ず れに しま し ても 、い ろ いろ な可 能 性を 模索
しな がら 今 後も 研究 を 進め てま い りた いと 考 えて おり ま す。
○議 長( 原 田) 久留 島 議員 。
○2 番( 久 留島 )再 質 問さ せて い ただ きま す 。1 番と 2 番と 重複 す るよ うな こ とが あるか
と思 うん で すが 、一 貫 教育 の推 進 を進 行中 、 乗り 入れ を 考え てい る と今 お答 え があ った
んで すが 、 この 場合 は 校舎 自体 は 小学 校・ 中 学校 別々 で やっ てい か れる つも り です か。
○議 長( 原 田) 教育 長 。
○教 育長 ( 正木 )別 々 です 。
○議 長( 原 田) 久留 島 議員 。
○2 番( 久 留島 )少 子 化が 進む と 、別 々と い って も、 1 クラ スず つ だっ たら か なり 校舎の
余分 が余 る んじ ゃな い です かね 。 それ はど う です か。
○議 長( 原 田) 教育 長 。
○教 育長( 正木)児 童・生徒 が 減 って くれ ば 、空き 教 室 が増 える と いう こと に はな りま す。
○議 長( 原 田) 久留 島 議員 。
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○2 番( 久 留島 )極 論 から いっ た ら、 空き 教 室ば かり 増 えて ゴー ス トタ ウン の よう になっ
ても 授業 を 続け られ る わけ です か 。
○議 長( 原 田) 教育 長 。
○教 育長 ( 正木 )ま だ そう いう 事 態に なっ て おり ませ ん ので 、前 回 もそ の前 も 申し ており
ます が、 学 校の 統廃 合 は考 えて お りま せん 。
○議 長( 原 田) 久留 島 議員 。
○2 番( 久 留島 )先 日 、総 務文 教 委員 会で 愛 知県 の方 に 小・ 中一 貫 教育 の視 察 に行 ってま
いり まし た 。そ こで は やは り少 子 化に よっ て 教育 委員 会 、ま た小 ・ 中学 校の 教 員が 一丸
とな って そ の目 的を 達 成し てお ら れま した 。 そう いう 熱 い熱 意が 伝 わっ てき た んで す。
現在 の教 育 長と 話を し てい ると 、 余り 熱意 が 伝わ って こ ない んで す よね 。だ か ら、 おた
くが 案を 出 され たら 、 その 都度 、 一応 こう い うふ うに や った らど う かと いう 案 がこ ちら
に示 され れ ば、 その 熱 意も 伝わ っ てく るん で すが 、そ う いう 気は な いで すか 。
○議 長( 原 田) 教育 長 。
○教 育長( 正木)今 回 の前 の質 問 でも お答 え しま した が 、小・中一 貫と いう 言 葉に つい て、
私を 含め て みん な概 念 にず れが あ ると ころ が あり ます 。 小・ 中一 貫 が全 国で 行 われ てお
りま すが 、 これ で共 通 して いる と ころ は、 小 学校 6年 と 中学 校3 年 のつ なぎ 目 が肉 体的
にも 精神 的 にも ちょ う ど過 渡期 に なり まし て 、そ のつ な ぎ目 が円 滑 でな いと い うと ころ
から 出発 し てお りま す 。中 学へ 入 ると 不登 校 が多 いと か そう いう こ とが ある の で、 そこ
らを スム ー ズに 9年 の 間で どう に かな らな い だろ うか と 。こ れを 片 づけ るた め に小 ・中
一貫 とい う こと が出 て きて いる わ けで す。 こ の認 識に つ いて は、 概 念が 少々 違 って も皆
同じ です 。 その 中で ネ ック にな っ てお りま す のは 、小 学 校は 学級 担 任制 であ る 、中 学校
は教 科担 任 であ ると い う、 この 違 いが 1つ の ネッ クで あ りま す。 そ れか ら、 中 学校 は50
分授 業で す 。小 学校 は 45分 授業 。 それ から 、 校種 によ っ て資 格が あ りま して 、 小学 校の
免許 がな い と、 中学 校 の先 生で あ ろう と、 正 規の 授業 は でき ない と 。逆 に小 学 校の 先生
も、 中学 校 の免 許が な いと 中学 校 の授 業が で きな いと 。 ここ らの い ろん な整 理 しな けれ
ばな らな い 課題 があ り まし て現 在 進ん でい る とこ ろで す 。そ れか ら もう 一つ 、 一貫 教育
とい うの は 3種 類あ る と言 われ て おり まし て 、1 つは 、 同じ 敷地 内 に小 学校 も 中学 校も
ある 、こ れ が一 般的 な 小・ 中一 貫 教育 。も う 一つ は、 隣 接型 と申 し まし て、 今 の西 小学
校と 西中 学 校み たい に 極め て近 い とこ ろに あ ると 。同 じ 敷地 内で は ない けれ ど も、 隣接
して いる と いう のが 隣 接型 と呼 ば れて おり ま す。 もう 一 つは 、離 れ てい ると こ ろで 、そ
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れで も一 貫 教育 とい う のは あり ま す。 我々 が 今、 研究 を して おり ま すの は、 西 中と 西小
だけ を一 貫 教育 をや る とい うん じ ゃあ りま せ ん。 海田 町 が一 貫教 育 をや るわ け です 。で
すか ら、1 つは 隣接 型 にな ると 思 いま すが、もう 一つ は 分離 型み た いな こと に なり ます 。
その 代わ り 、9 年間 の カリ キュ ラ ムな どは 同 じカ リキ ュ ラム で進 め てい くと 。 どこ の学
校へ 行っ て も基 本的 に 同じ よう な 授業 を受 け てい る。 そ うい うこ と で理 解し て いた だい
たら と思 う んで す。 今 は海 田町 全 体を 一貫 教 育に する と いう こと で 研究 を進 め てお りま
す。
○議 長( 原 田) 久留 島 議員 。
○2 番( 久 留島 )私 の 思い と違 っ てお りま し た。 町全 体 の場 合は や っぱ り物 理 的に 無理だ
と思 いま す 。教 員が 他 校に 行っ た り来 たり す る途 中の 、 前に もあ り まし たよ う に、 途中
で交 代す る とき に事 故 が起 こっ て もい けま せ んし 、や は り隣 接か 同 じ敷 地内 と いう のが
一番 スム ー ズじ ゃな い かと 思い ま す。 それ は 進み 次第 ま たご 報告 を お願 いい た しま す。
そ れか ら 、新 庁舎 予 定地 に7 つ の案 が前 に 庁舎 建設 委 員会 で示 さ れた んで す が、 ここ
の、西 小の 方は 廃案 に なっ てい る と聞 いた ん です が、私 はま だ聞 い てお りま せ んで した 。
新し い土 地 、ま た、 ど こが 適切 か とい うの は これ から 決 める ので あ って 、こ れ が別 に廃
案に なる と いう のは 聞 いて おり ま せん でし た 。仮 に庁 舎 移転 が西 小 に決 まっ た 場合 はど
うさ れま す か。
○議 長( 原 田) 企画 部 長。
○企 画部 長 (永 海) 仮 に西 小と い いま すよ り も、 先ほ ど お答 えい た しま した よ うに 、要は
現在 そう い う学 校教 育 現場 とし て 使っ てお る とこ ろを 庁 舎の 候補 地 とす ると い うこ とに
つい ては な かな か住 民 の方 のご 理 解が 得ら れ ない でし ょ うし 、ま た 、そ うい う 補助 金と
の関 係等 も ござ いま す ので 、そ こ らあ たり は 特別 委員 会 の方 でそ う いっ た賢 明 なご 判断
をい ただ け るの では な いか とい う ふう に考 え てお りま す 。
○議 長( 原 田) 久留 島 議員 。
○2 番( 久 留島 )そ う した ら、 初 めか らこ ん な案 を出 さ なき ゃい い んで すよ 。 この 案を出
した とい う こと は、 具 体的 に検 討 され て出 さ れた んだ と 私は 思っ た んで す。 最 近、 駅の
前に 、こ こ はど うか と いっ て出 ま した よね 。 こう いう ふ うに 、案 を 出す から に はち ゃん
と積 算・ 設 計し て図 面 を書 かれ て 、予 算も 組 まれ て出 さ れた と思 っ てお りま す 。そ こは
どう です か 。
○議 長( 原 田) 企画 課 長。
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○企 画課 長 (大 久保 ) 当初 、新 庁 舎の 候補 地 の選 定に 当 たり まし て は、 候補 地 とに なり得
る土 地に つ いて 可能 な 限り 考え て いこ うと い う姿 勢で 7 カ所 を選 定 いた しま し た。 その
後、 庁内 部 の検 討委 員 会に おい て 、限 られ た タイ ムス ケ ジュ ール の 中で 事業 化 の可 能性
のあ る候 補 地の 絞り 込 みを 行い 、 現庁 舎の 隣 接地 東、 町 営プ ール 跡 地及 び南 口 東街 区の
3候 補地 を 選定 して お りま す。 し かし 、10月 の第 1回 の 庁舎 建設 特 別委 員会 に おい て、
当初 の7 カ 所に つい て 再度 幅広 く 検討 され る とい う結 論 にな りま し たの で、 海 田西 小学
校を 含め た 7カ 所の 検 討資 料を お 出し した も ので ござ い ます 。
○議 長( 原 田) 久留 島 議員 。
○2 番( 久 留島 )あ の 検討 の資 料 の中 には 今 のこ こと 中 学校 のと こ ろは マル に なっ ていま
した ね。そ して 、西 小 は三 角に な って いる ん です よね 。バツ じゃ な いん です よ 。だ から、
廃案 にな っ てい ない ん です よ。だ から、三角 とい うの は やは りバ ツ とマ ルの 間 です から 、
可能 性は あ ると いう こ とじ ゃな い んで すか 。
○議 長( 原 田) 企画 部 長。
○企 画部 長 (永 海) 先 ほど 申し 上 げま した よ うに 、要 は そう いう 庁 舎移 転の 時 期等 を踏ま
えて3カ所に絞らせていただきましたということです。西小につきましてはそういう
小・ 中一 貫 教育 の方 向 が教 育委 員 会の 方で 研 究を され て おっ たと い うふ うな こ とで 、候
補地 とな り 得る とい う こと で、 時 期が 間に 合 えば でき る ので はな か ろう かと い うふ うな
こと で三 角 の位 置づ け をい たし ま した けれ ど も、 その 後 、西 小の 校 区に つき ま して は、
今 の 公 務 員 住 宅 あ た り が 財 務 省 の 方 で は 200戸 あ た り の 住 宅 を 建 て ら れ る と い う ふ う な
計画 が発 表 され てお り ます ので 、 そう いっ た こと は考 え られ ない の では ない か とい うふ
うに 、そ の 後の 事情 の 変化 で候 補 地と して は 外し たと い うも のも 1 つご ざい ま す。
○議 長( 原 田) 久留 島 議員 。
○2 番( 久 留島 )今 、 3カ 所に 絞 りま した と 言わ れま し たが 、こ の 前の 庁舎 建 設委 員会で
は、 全部 白 紙に 戻し て 、こ れか ら 新し く候 補 地を 見出 し てみ んな で 検討 しよ う とい うこ
とに なっ て おる んで す が、 3カ 所 は間 違い じ ゃな いで す か。
○議 長( 原 田) 企画 部 長。
○企 画部 長 (永 海) 特 別委 員会 で 説明 させ て いた だき ま した のは 、 要は 内部 で 検討 したも
のに つい て は3 カ所 に 絞ら せて い ただ きま し たけ れど も 、特 別委 員 会の 方で 7 カ所 で検
討し よう と いう こと で ござ いま し たか ら、 一 応執 行部 と して は3 カ 所に 絞っ て 、ど うで
しょ うか と いう ご提 案 をさ せて い ただ きま し たが 、特 別 委員 会の 方 で7 カ所 で 検討 する
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とい うこ と でご ざい ま した から 、 7カ 所の 資 料を 今ご 提 出さ せて い ただ いて お ると ころ
でご ざい ま す。
○議 長( 原 田) 久留 島 議員 。
○2 番( 久 留島 )何 回 も言 うよ う だが 、7 カ 所、 7カ 所 と言 われ る が、 7カ 所 で、 1カ所
はも うだ め じゃ と言 わ れる のな ら 、出 す必 要 はな いじ ゃ ない の、 特 別委 員会 に 。
○議 長( 原 田) 企画 部 長。
○企 画部 長 (永 海) 先 ほど も申 し 上げ まし た よう に、 特 別委 員会 の 方で 、要 は 執行 部が検
討し た案 に つい ても う 1度 検討 し よう とい う 方針 でご ざ いま した か ら、 そう い った 資料
をご 提供 さ せて いた だ いた とい う こと でご ざ いま す。
○議 長( 原 田) 久留 島 議員 。
○2 番( 久 留島 )も う 1度 検討 し よう と思 う から 出さ れ たわ け。 今 そう 言わ れ たよ 。もう
1度 検討 し よう と言 わ れた から 7 カ所 出さ れ たと 。
○議 長( 原 田) 企画 部 長。
○企 画部 長 (永 海) 特 別委 員会 の 方で もう 1 度7 カ所 に つい て検 討 され ると い う方 針でご
ざい まし た から 、資 料 を提 供さ せ てい ただ い た。 ただ 、 その 資料 に つい ては 、 そう いう
事業 の実 現 性が 高い か どう かも 含 めて 、問 題 点等 まで 含 めて 資料 を ご提 供さ せ てい ただ
いて おり ま す。
○議 長( 原 田) 久留 島 議員 。
○2 番( 久 留島 )わ か りま した 。 それ から 、 次へ 行き ま す。 定年 退 職者 の再 任 用で すが、
先ほ どの 町 長の 答弁 で は、 パー ト で安 く使 う と言 われ ま した ね。 パ ート で安 く 使う のも
結構 なん で すが 、優 秀 な職 員が 早 期退 職な ん かを した 場 合は 、2 人 前も 3人 前 も仕 事が
でき るん じ ゃな いか と 思う んで す よね 。仕 事 を熟 知し て おら れる か ら。 それ で 、今 朝の
質問 でも 、 定員 は下 げ たが 、給 与 だけ は余 り 減っ てい な い、 支出 が 減っ てい な いと いう
意見 が出 た んで すが 、 パー トを 2 人も 3人 も 雇う より も 、優 秀な 職 員を 再任 用 して 、再
任用 の場 合 は100%で なく てい い です から ね 、か なり 給 料を 下げ ま すか ら。そ の場 合はこ
うい うふ う な公 務員 法 で国 が規 定 して おる ん です から ね 。ま た、 海 田町 も再 任 用制 度を
法令 化し て おる んで す から ね。 そ れで 、お 聞 きす るん で すが 、現 在 何名 、最 近 再任 用の
職員 がお ら れる か、 お 尋ね しま す 。
○議 長( 原 田) 総務 課 長。
○総 務課 長 (植 野) 再 任用 職員 の 過去 の実 績 でご ざい ま すが 、こ れ は平 成14年 度に 1名、
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平成15年 度 に1 名の 、 計2 名を 再 任用 して お りま す。 現 在は おり ま せん 。
○議 長( 原 田) 久留 島 議員 。
○2 番( 久 留島 )こ の 法令 がで き てか ら、 最 近で すか ら 、ま だ14年 、15年は 関 係な いんで
す。 それ で 、民 間に お いて は、 平 成25年度 ま でに 年金 支 給開 始年 齢 が65歳に 引 き上 げら
れる んで す よね 。そ の 間、 今年 度 から 順次 段 階的 に定 年 延長 して い るん です よ ね。 既に
民間 企業 で は、や っ て いる んで す 。それ で、みん な働 き たい とい う 人が 多い ん です から、
こう いう 国 の制 度は 守 って いた だ きた いん で すが 、こ れ から25年 度 まで に定 年 退職 者は
何人 おら れ ます か。
○議 長( 原 田) 総務 課 長。
○総 務課 長 (植 野) こ れは 年度 別 に申 した 方 がよ ろし い でし ょう か 。今 年度 で すが 、今年
度は 5名 、 20年 度が 8 名、21年 度 が10名、22年度 が15名 、23年度 が 9名 でご ざ いま す。
○議 長( 原 田) 久留 島 議員 。
○2 番( 久 留島 )じ ゃ 、町 長も こ れか ら再 任 用制 度は 守 らず にパ ー ト扱 いで や って いかれ
るつ もり で すね 。
○議 長( 原 田) 町長 。
○町 長( 山 岡) 確か に 国の 制度 で そう いう 制 度も ある ん です が、 今 現在 の海 田 町が 置かれ
る立 場の 中 で、 そう い うふ うな こ とを 精査 し なが ら、 人 件費 削減 と いう のは 大 きな 、町
の財 政を 圧 迫し ます の で、 そこ ら を含 めな が ら検 討し て いき たい と いう ふう に 考え てお
りま す。
○議 長( 原 田) 久留 島 議員 。
○2 番( 久 留島 )よ く わか りま し た。 ただ 、 再任 用し た 職員 はす ぐ 使え ます よ ね。 パート
の人 は来 て 何カ 月ぐ ら いで 常勤 と 同じ よう な 仕事 がで き るの か、 お 尋ね する ん です が。
○議 長( 原 田) 総務 部 長。
○総 務部 長 (園 山) 今 のパ ート 、 いわ ゆる 嘱 託・ 臨時 職 員に つき ま して は、 一 般の 職員と
同等 の仕 事 をす ぐす る とい う状 況 には ござ い ませ んの で 、窓 口の 対 応で ござ い ます とか、
仕事 の内 容 を分 けて 採 用し てお る とい うこ と でご ざい ま す。 職員 と 同じ 仕事 を する もの
につ いて は 専門 的な 、 保育 士さ ん であ ると か そう いう 方 につ いて は そう いう こ とは すぐ
可能 でご ざ いま すけ れ ども 、一 般 の事 務に つ いて は非 常 に複 雑な と ころ がご ざ いま すの
で、 すぐ に とい うの は 難し ゅう ご ざい ます 。
○議 長( 原 田) 久留 島 議員 。
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○2 番( 久 留島 )す ぐ じゃ なく て 、ど のぐ ら い日 にち が たっ たら 使 えま すか と いっ て聞い
てい るん で すよ 。
○議 長( 原 田) 総務 部 長。
○総 務部 長 (園 山) い ろい ろ職 種 がご ざい ま すの で、 全 く職 員と 同 等に とい う 使い 方は今
して おり ま せん 。た だ し、 窓口 の 対応 等に つ きま して は 直ち に他 の 職員 と一 緒 にな って
使っ てお り ます 。優 秀 な人 によ っ ては 早く 覚 えて いた だ けま すけ れ ども 、い ろ いろ 個人
差が ござ い ます ので 、 それ によ っ ては 職の 幅 が広 がら な いと いう 状 況で ござ い ます 。
○議 長( 原 田) 久留 島 議員 。
○2 番( 久 留島 )私 が 再任 用し て ほし いの は 優秀 な職 員 なん です 。 優秀 な職 員 が退 職され
た場 合に 、 3人 前で も 仕事 がで き る人 がお ら れる んじ ゃ ない かと 思 うん です 。 パー トに
比べ てで す よ。 それ は すぐ 常勤 の 方と 同じ よ うに 、経 験 が豊 富な ん です から 、 でき ます
よね 。そ れ を聞 きた か った んで す が、 その つ もり もあ り ませ んか 。
○議 長( 原 田) 総務 部 長。
○総 務部 長 (園 山) 今 の計 画で は ござ いま せ んけ れど も 、将 来、 大 量退 職が 重 なっ てまい
りま す。 そ うし た場 合 に、 いわ ゆ る新 規を 採 用せ ずに 、 その 代わ り に再 任用 職 員で とい
うこ とは 考 えて くる こ とに なり ま す。
○議 長( 原 田) 久留 島 議員 。
○2 番( 久 留島 )も ち ろん 大量 に 退職 され た 場合 はそ う いう のが 必 要か と思 い ます が、以
前視 察に 行 った とこ ろ で、 行政 パ ート ナー と して 半分 ボ ラン ティ ア で働 いて お る方 がた
くさ んお ら れた ので 、 それ を参 考 にし たか っ たん です が 、町 の方 針 は私 がす る わけ にい
かん ので す から 、そ の よう に、 じ ゃ、 続け て 、支 障の な いよ うに 継 続し てく だ さい 。終
わり ます 。
○議 長( 原 田) 次へ 参 りま す。13番、 前田 議 員。
○1 3番 ( 前田 )13番 、前 田で す 。
庁 舎建 設 問題 と地 区 計画 の条 例 につ いて で す。 先ほ ど 来出 てお り ます が、 若 干重 複す
ると ころ も あろ うか と 思い ます が 、そ のま ま いき ます 。
駅 前東 部 地区 庁舎 建 設と あり ま すが 、駅 前 は一 般的 に 考え て商 用 地で はな い かと 思い
ます 。利 便 性等 を考 慮 して も、 庁 舎建 設の 位 置で はな い と思 いま す が、 まず 、 これ につ
いて 町長 は どの よう に 考え るか 、 お尋 ねし ま す。
ま た、 町 長の 発言 の 中に 、巡 回 バス 等で 利 便性 を図 る とあ りま す が、 巡回 バ スで 対応
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する なら ば 、何 も駅 前 でな くて も 、ど こで も いい んじ ゃ ない か。 さ らに 、他 町 より JR
また は路 線 バス 等を 利 用し て本 町 役場 を利 用 され る人 が どれ だけ あ るの か。 他 町の 人の
利便 性よ り も本 町の 住 民、 町民 の こと を考 慮 すべ きで あ ると 思う が 、ど うな の か。 巡回
バス の利 用 の件 とあ わ せて 答弁 願 いた い。
次 に、 西 小ま た海 小 の位 置に つ いて の考 え はど うか と いう こと で あり ます 。 当然 これ
には 学区 の 再編 等の 問 題も あり ま すが 、特 に 西小 は1 つ の案 とし て 上が って お りま す。
その 中で 西 地区 は、 町 の計 画の 中 に文 教地 区 とい うの が あり ます の で、 海小 、 南小 、あ
るい は東 小 を幾 らか に 分散 して 西 小に まと め ると いう よ うな 方法 も あろ うか と 思い ます。
昨日 も西 小 でど うか と いう のが あ りま した が 、西 小の 位 置な ら500席あ るい は また700席
の文 化ホ ー ル等 もあ わ せて 建設 で きる んじ ゃ ない かと 思 いま すが 、 どう でし ょ うか とい
うこ とで す 。
次 に、 海 田自 動車 学 校と いう 位 置、 これ も ある ので は ない かと 思 いま すが 、 過去 の合
併時 の協 定 問題 も含 め て、 自動 車 学校 と、 あ るい は西 小 、そ こら の 、先 ほど 言 いま した
海小 との 交 換、 そう い うこ とを 含 める と、 今 言い まし た 合併 問題 等 も含 めて 最 高の 位置
では ない か 、要 する に 東海 田、 海 田市 の合 併 時の 協定 の こと であ り ます 。そ う いう こと
の考 えは な いの かと い うこ とを 尋 ねま す。
次 に、 駅 前窪 町地 区 の再 開発 に つい てお 尋 ねい たし ま す。 駅前 は 、先 ほど も 言い まし
た、商 用地 であ ると 考 えま す。将 来に わた り いろ いろ な 方で 税収 が 得ら れる よ うな 商店 、
施設 が集 ま る場 所と し て考 えま す が、 町長 は どの よう に 考え てお ら れる か。
さ らに 、 先の 町長 選 、無 投票 当 選の 後も 新 聞等 に駅 前 の再 開発 を 行う とあ り ます が、
地区 計画 に よる 開発 と は大 きく 差 異が ある の では ない か 。
地 区計 画 で開 発す る とい うこ と は相 当後 退 する ので は ない か、 町 長の 言葉 と 差異 があ
るの では な かろ うか と 思い ます 。 この 辺に つ いて の答 弁 もお 願い し ます 。
今 言い ま した 、地 区 計画 で再 開 発を やる と いう こと に なる と、40年、50年 た って も、
ある いは ま た何 十年 た って もそ の 開発 整備 は でき ない ん じゃ ない か 。こ の辺 に つい ても
どの よう に 考え られ て おり ます か 、お 尋ね す るも ので あ りま す。
以 上で す 。
○議 長( 原 田) 町長 。
○町 長( 山 岡) 前田 議 員の 質問 に 答弁 いた し ます 。
ま ず、 庁 舎移 転に つ いて の質 問 です が、 1 点目 の質 問 につ いて は 、海 田市 駅 南口 地区
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は本 町の 総 合基 本計 画 にお いて 地 域拠 点と し て位 置づ け られ てお り 、本 町の 玄 関口 にふ
さわ しい ま ちづ くり を 進め るた め には 、土 地 区画 整理 事 業等 によ る 道路 や駅 前 広場 等の
公共 施設 の 整備 を行 う とと もに 建 物の 共同 化 を誘 導し て いく 必要 が ある と考 え てお りま
す。 した が って 、仮 に 駅前 に庁 舎 を移 転す る とな れば 、 本町 が民 間 の共 同化 事 業に 参画
でき 、将 来 のま ちづ く りに 見合 っ た建 物や 機 能を 誘導 す ると が可 能 にな ると 考 えて おり
ます 。ま た 、都 市型 住 宅等 を誘 致 すれ ば、 人 口増 加に つ なが るば か りで なく 住 民税 や固
定資 産税 の 増収 効果 が 見込 める こ とか ら、駅 南口 東街 区 を候 補地 の 1つ とし た もの です。
次 に、 2 点目 の質 問 です が、 今 まで ご答 弁 しま した と おり 、新 庁 舎の 位置 に つき まし
ては 現在 、 庁舎 建設 特 別委 員会 に おい て、 交 通ア クセ ス のほ か位 置 やま ちづ く りへ の効
果等 様々 な 角度 から 検 討さ れて お りま すの で 、特 別委 員 会で 出さ れ た結 論を 尊 重し た上
で判 断し て まい りた い と考 えて お りま す。
次 に、 3 点目 の質 問 でご ざい ま すが 、海 田 西小 学校 に つき まし て は、 先ほ ど 久留 島議
員に お答 え しま した よ うに 、住 民 の方 々の 理 解を 得る の は困 難で あ るこ とか ら 、海 田小
学校 も含 め 、学 校用 地 を候 補地 と する こと は 考え てお り ませ ん。
4 点目 の 質問 です が 、自 動車 学 校は 今も 事 業を 営ん で おら れる た め、 移転 す ると なれ
ば、 営業 補 償も 含め 、 移転 に伴 う 多額 の補 償 金が 必要 と なる ばか り でな く、 用 地の 確保
とい う問 題 も生 じて ま いり ます 。 した がっ て 、現 在の 本 町の 財政 状 況で は自 動 車学 校を
候補 地と す るこ とは 考 えら れま せ ん。
続 きま し て、地 区計 画に つい て の質 問で ご ざい ます が 、1点 目の 質問 につ き まし ては 、
現事 業計 画 の5.8ヘク ター ルに つ いて 、現 在 の地 元の 状 況で はこ れ 以上 事業 を 進め ること
はで きな い と判 断し 、 国や 県と 協 議を する 中 で、 事業 実 施の 可能 性 があ る東 地 区の 2ヘ
クタ ール に 縮小 する 方 針を 決定 し たも ので ご ざい ます 。 しか しな が ら、 ご指 摘 の地 区は
地域 の活 性 化に 伴う 税 収等 の増 加 を見 込む 地 区で ある こ とは ご指 摘 のと おり だ と認 識し
て お り ま す 。 そ の た め 、 東 地 区 の 2 ヘ ク タ ー ル は 区 画 整 理 事 業 で 整 備 し 、 西 地 区 の 3.6
ヘク ター ル は地 区計 画 で整 備を 進 め、土 地の 高度 利用 化 を図 り、商 業・業 務 施 設 、公 共 ・
公益 施設 、 住居 施設 を 取り 入れ て いく こと が 活性 化を 促 し、 税収 の 確保 につ な がる もの
と考 えて お りま す。
2 点目 の 質問 です が 、現 事業 計 画5.8ヘク ター ルの 事 業目 的は も とも と、駅 前に ふさわ
しく 、地 域 の拠 点と な るま ちづ く りを 行う こ とで あり 、 事業 手法 を 変え たと し ても 、そ
の事 業目 的 は変 わり ま せん 。し た がい まし て 、事 業区 域 から 外す 西 地区 につ い て、 駅前
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の面 整備 に 関連 する 都 市計 画道 路 中店 窪町 線 や駅 前広 場 につ なが る 道路 整備 等 、幹 線道
路や 公共 空 地等 の整 備 を行 って い くも ので 、 これ によ る 環境 整備 に 伴い 、商 業 施設 や高
層住 宅等 の 集積 地区 と なっ てく る もの と考 え てお りま す 。駅 前全 体 のま ちづ く りと して
整合 して い るも のと 考 えて おり ま す。
3 点目 の 質問 です が 、現 在本 町 が考 えて い る地 区計 画 は道 路や 公 園等 の整 備 を中 心と
した もの に なり ます 。 しか しな が ら、 それ 以 外の 土地 に つい ては 、 建築 制限 が なく なる
こと で将 来 、東 地区 の まち づく り 整備 後の 相 乗効 果と し て、 西地 区 にお いて も 民間 活力
によ るま ち づく りを 目 指し てお り 、こ の地 区 での 再開 発 も将 来的 に は十 分可 能 であ ると
考え てお り ます 。
4 点目 の 質問 です が 、冒 頭に お 答え しま し たよ うに 、 区画 整理 事 業区 域を 縮 小し たと
して も、 事 業後 に土 地 の高 度利 用 化を 図り 、 商業 ・業 務 施設 、公 共 ・公 益施 設 、住 居施
設等 を取 り 入れ るこ と によ り、 人 口が 増加 し 、税 収も 増 収と なり 、 駅前 とし て のに ぎわ
いの ある ま ちづ くり を 進め てい く こと が活 性 化に つな が るも のと 考 えて おり ま す。
○議 長( 原 田) 前田 議 員。
○1 3番 ( 前田 )再 度 、重 なり ま すが 、今 言 いま した 、 町長 、巡 回 バス とい う こと で、庁
舎位 置だ け に限 定し て 巡回 バス で 対応 する 、 そう いう こ とに なれ ば 、端 的な 言 い方 をす
ると 、無 理 に駅 前と い うポ ジシ ョ ンに こだ わ らな くて も いい んじ ゃ ない か、 ま ずこ のよ
うに 考え ま すが 、ど う でし ょう 。
○議 長( 原 田) 町長 。
○町 長( 山 岡)確 か に 巡回 バス は 町内 を1 時 間ご とに 右 回り、左 回 りに 回っ て いま すので、
町民 の利 便 性に 十分 機 能し てお る と思 いま す 。そ うい う 意味 から 、 先ほ ど、 今 の質 問の
中に もあ り まし たよ う に、50年 前 に海 田町 の 中心 地と い うと ころ で 庁舎 の建 設 とい うの
を我 々も 聞 いて おり ま すが 、時 代 が随 分50年 前と は変 わ った とい う 判断 を私 は して おり
ます 。そ う いう 利便 性 を含 めて 、 私は そう い う方 向性 に した いと い う考 えを 持 って おり
ます 。
○議 長( 原 田) 前田 議 員。
○1 3番 ( 前田 )ち ょ っと ずれ て おる 。バ ス の対 応な ら どこ でも い いん じゃ な いか という
こと です が 、そ れは そ れで いい と して 、今 そ うい うこ と で自 動車 学 校の 位置 と どう かと
いう こと で 、先 ほど も 言い まし た が、 例え ば 西小 ある い は海 小、 こ こら との 交 換、 それ
なり のお 金 、営 業を さ れて おる の で、 相当 交 換費 用が か かる とい う こと です が 、私 は極
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端な 面積 計 算と かそ う いう 金銭 的 なこ とは 計 算し てお り ませ んが 、 例え ば等 価 で交 換で
きる とい う よう な話 に なる と、 今 、町 長が お っし ゃい ま すよ うな 、 莫大 な補 償 料が 要る
んだ とい う のは 当た ら ない と思 う んで す。 検 討に 値す る か、 しな い かと いう の はど うだ
ろう 。先 ほ ど来 盛ん に 、一 方で は 逃げ 道じ ゃ ない かと い うよ うな 気 もす るん で すが ね。
庁舎 建設 委 員会 があ る ので 、全 部 そっ ちに 任 すよ とい う 言葉 があ り なが ら、 隅 々で 、も
う腹 は駅 前 で決 まっ て おる んだ と 。だ から 、 この たび 出 てお る地 区 計画 条例 、 これ もど
うも 駅前 に 庁舎 の建 設 をや るた め に出 して お るん だと 。 どう もこ の よう に聞 こ えて しよ
うが ない ん です 。企 画 部長 もい ろ いろ うま い こと を逃 げ なが ら下 を 向い て答 弁 をし てお
った んじ ゃ がね 。言 葉 の端 々に 、 庁舎 建設 は 東地 区で 決 まっ てお る んだ と。 一 方で 西小
も出 した 。 何で 出し た のか 。お ま えら がく れ と言 うけ ん 出し たん じ ゃと 。本 当 は出 す気
はな かっ た んだ、もう 腹は 決ま っ てお るん だ と。わ しが 根性 が悪 い のか 知ら ん けれ ども 、
そう いう ふ うに 聞こ え てし よう が ない が、 ど うで すか 。
○議 長( 原 田) 町長 。
○町 長( 山 岡) 確か に 今、 場所 的 な位 置の 問 題で も役 場 の中 でそ う いう 検討 会 を随 分して
いた だき ま して 、候 補 地を 選ん で やっ たわ け でご ざい ま すが 、私 は 、再 三今 ご 指摘 のよ
うに 、検 討 委員 会や 町 民の 意向 を 十分 に聞 く とい うの が 最終 的な 案 にな ると 思 いま すが、
しか しな が ら、 何案 か 出し た中 で 、何 もリ ー ダー シッ プ がな いじ ゃ ない か、 お まえ は何
かと 言わ れ たと きに 、 私と した ら 、そ うい う ふう な駅 前 の開 発の 相 乗効 果が あ って 、先
ほど 答弁 し まし たよ う に、駅前 に 、こ れは 例 えば です よ 、ま だ仮 想 なん です け れど も、20
階の ビル が 建っ て200軒の 人口 が 増え た。そ して 、固 定 資産 とか そ うい うふ う な町 民税が
何千 万入 る と。 人口 増 加の 道に つ なが るの が 最適 な場 所 じゃ ない か とい う判 断 は私 自身
持っ てお り ます 。
○議 長( 原 田) 前田 議 員。
○1 3番 ( 前田 )と い うこ とで 、 検討 に課 す る、 課し な いは 別と し て、 ひと つ 検討 してみ
ない かと い うの が、 今 言い まし た 自動 車学 校 と等 価交 換 だと 。そ う する と、 何 十階 建て
もで きる ん だと いう こ とに なれ ば 、あ そこ も 、私 は正 確 には 知り ま せん が、 相 当の 面積
はあ ろう と 思い ます 。 そう する と 、何 もそ れ も駅 前で な くて も、 駅 まで 歩い て 、ど うで
すか ね、10分も あれ ば 十分 行け る んじ ゃな い かと 思う ん です 。そ う する と、 徒 歩10分と
いう 距離 は 、端 的に 言 いま して 、 一般 的に 不 動産 では800メー トル 、100メー トル が1 分
だそ うで ご ざい ます の で、10分 と いう のは800メー ター とい うこ と にな るの で 、駅 から歩
70
いて それ ほ ど遠 い距 離 でも ない 。 そう する と それ なり の 、今 、20階 建て か何 十 階か 知ら
んが 、町 長 が言 われ ま すね 。そ う いう 固定 資 産税 とい う か、 個人 の マン ショ ン とい うこ
とに なる と 、そ れな り の税 収が 見 込め ると い うこ とで 、 再度 それ に つい て自 動 車学 校の
戸を たた い てみ て、 も しや こう い う話 が出 た ら、 あな た 方は 検討 す る気 があ る か、 ない
かと 、戸 を たた いて み よう かと い う考 えは な いも ので す か。
○議 長( 原 田) 町長 。
○町 長( 山 岡) この 案 は2 回ほ ど 私の とこ ろ へも 人を 通 じて 案内 が あり まし た 。し かしな
がら 、現 状 とし てま だ 全然 そう い うふ うな こ とも 考え て いな かっ た し、 位置 を 移す とい
うこ とも 考 えて いな か った ので 、保留 をし て その まま に なっ てい る わけ でご ざ いま すが、
やっ ぱり ど この 営業 を して おら れ ると ころ で も営 業補 償 とい うの が 要る んで す ね。 その
額が 、当 分 の間 休ん で おけ とい う こと もで き ませ んし 、 そう いう こ とも 含め た ら、 それ
じゃ 、千 葉 さん の方 は 要ら んの か とい うこ と にな るん で すが 、そ う いう こと も 含め て総
合的 にい ろ んな 検討 の 中で 私は 、 やり やす い とい うん で すか 、話 の こと によ っ たら いけ
るん じゃ な いか とい う 考え を持 っ てお るわ け です 。
○議 長( 原 田) 前田 議 員。
○1 3番( 前田)そ う いう こと で 、先ほ ど 来 言う、ど う も腹 が決 ま って しま っ てお るので、
一、 二回 相 談は あっ た よと 。だ か ら、 ほか は ジェ スチ ャ ーで 出し て おる ので あ って 、本
当は 決ま っ てお るん だ と。 わし が 根性 が悪 い のか もわ か らん ので す よ。 町長 の 言葉 はそ
うい うふ う にわ しは 聞 こえ るん よ ね。 とい う こと で、 今 さら そこ へ 自動 車学 校 の戸 をた
たき に行 く 考え はさ ら さら ない よ と、 どう も こう いう こ とな んで す が、 いま 一 度そ れは
やる べき じ ゃな いか と 。
そ れで 、もう 一つ は 、駅前 に 固 執さ れる の は、そ れ は それ で結 構 だろ うと 思 いま すが、
私が 言う 、 駅前 はい ろ んな 利便 性 、共 産党 の 佐中 議員 か らも 出て お りま した が 、巡 回バ
ス、 一杯 飲 んで 帰る の に非 常に 便 利が いい 。 海田 の駅 前 の方 で一 杯 飲ん で帰 ら れる 、非
常に 便利 が いい。役場 は夜 7時 ご ろに なっ た ら電 気が 消 えて、海田 の駅 へ行 っ てみ いや 、
真っ 暗で と 。こ れは ま ちが 斜陽 、 衰退 の一 途 をた どる だ け。 夜12時 に行 って も こう こう
と薬 研堀 に は電 気が つ いて おる 。 海田 に行 っ てみ い、 す ばら しい よ と。 そう す ると 、わ
ざわ ざ広 島 の方 から 、 我々 が広 島 へ飲 みに 行 くよ うに 、 広島 から 飲 みに 来て 、 矢野 、坂
から も来 て くれ るか も わか らん し 、ば んば ん 税収 が入 る そう いう 企 業と いう か 、施 設が
でき てく る 最高 の位 置 じゃ ない か 。だ から、そこ を多 少 の犠 牲を 払 って も、例 えば 、今、
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町長 が言 わ れる 自動 車 学校 の営 業 補償 を多 少 した とし て も、 長期 展 望に 立て ば 、そ んな
もの は安 い もの じゃ な いか 。い つ か巡 回バ ス でも 言い ま した 。15人 乗り のバ ス を買 うて
走ら せな さ いと 。ち ょ っと それ ま すが ね。1,000万 投資 する のは 安 いじ ゃな い か、やめる
のな ら100万円 投資 も 高い よと 、こう いう こ とを 私は 申 し上 げた ん です が、今 もそ ういう
こと で、 そ うい う駅 前 でど んど ん やっ て、 将 来に わた っ て海 田町 が どん どん 単 独で やっ
てい くだ け の税 収を と るぐ らい 、財政 力が1.5ぐら いに なる よう な 、そ うい う 税収 が入っ
てく ると い うこ とに な りゃ 、5 億 、10億補 償 金を 払っ た って 私は 安 いと 思う ん です 。ど
うで すか 、 もう 1度 。
○議 長( 原 田) 町長 。
○町 長( 山 岡) 私は 、 何度 も申 し 上げ てお り ます よう に 、決 定し て 皆さ んに お 願い してお
るわ けで ご ざい ませ ん ので 、そ の 点、 何遍 も 言う よう で すが 、誤 解 のな いよ う にし てく
ださ い。 そ のた めに 皆 さん 方に お 願い して お るん です 。 庁舎 特別 委 員会 でい ろ いろ 練っ
てい ただ い て、 その 中 の意 向を ま た話 し合 い をさ せて い ただ きな が ら検 討し て いき たい
と思 いま す 。
○議 長( 原 田) 前田 議 員。
○1 3番( 前田)そ う いう こと な らま だと い うこ とで 、幾ら か私 の 意見 も通 り そう なので、
それ は検 討 の中 でや ら にゃ いけ ん かも わか ら んが 。今 度 は移 りま す 。何 も町 長 は駅 前で
決め たん じ ゃな いと い うこ とだ そ うに 聞こ え ます ので 、 その ニュ ア ンス はそ れ でい いと
して、地 区 計画 の話 な んだ けれ ど も、後 退 線 問題 だと い うこ とで 、一番 問題 に なる のは、
いわ ゆる 通 称2 項道 路 、こ のも の は私 は比 較 的簡 単だ ろ うと 思う ん です が、 過 去に おい
てこ の2 項 道路 の後 退 線、 花を 植 えら れた り 、中 には ブ ロッ クを つ いて 結局 花 壇と いう
か、 もと の もく あみ で 、何 のた め に後 退し た のか 、全 く 意味 がわ か らん よう に なる 。現
状、 窪町 、 大げ さな 言 い方 をす る と、 傘を 差 した ら歩 け ない 状態 、 そう いう よ うに 道幅
がな いわ け 。こ れを 個 々の 建築 の 建替 え時 に 下が って も らっ てや り かえ るん で すよ とい
うた ら、 先 ほど も言 い まし た、 何 十年 たっ て もで きん の じゃ ない か 。中 には 雨 漏り を多
少し たと し ても 辛抱 し なが ら住 ま れる 人も あ ろう し、 町 長が 言わ れ る商 用地 と して 何か
やら れる 、 そう いう こ とも ある か もわ から ん ので すが 、 現状 を見 て 、こ こ、 そ うい う1
つの 規制 が かか って お った のも 問 題か もわ か りま せん が 、一 般的 に 見て 、今 や っぱ りそ
うい う広 い 道路 にし な いと 、そ う いう 商店 で も張 りつ か ない んじ ゃ ない か、 こ うい うふ
うに 思う わ けで す。 だ から 、後 退 線を 待っ て おっ たの で は町 の発 展 につ なが ら ない 。だ
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から 、や っ ぱり もと の 5.8に 戻す なり 何な り して 、東 地 区の 2ヘ ク じゃ 、こ っ ちの 3ヘク
じゃ 何と か じゃ と。 大 々的 にや っ ぱり 、90億 だっ たか 何 ぼか 忘れ た んじ ゃけ れ ども 、佐
中さ んが よ う知 って お るん じゃ が 、金 額は 別 にし て、 急 ぎや らに ゃ いか んと い うこ とな
んで す。 そ のた めに は 、再 度地 元 とも う1 回 、本 当に あ んた らは 反 対な のか と 。先 ほど
もど の課 長 やっ たか 、 個々 に尋 ね てみ れば 賛 成の 方も お られ ます と 。必 ずし も 署名 され
てお るの が 全部 反対 だ とい うこ と では ない ん だと いう こ とだ から 、 どう です か 、後 退線
を待 たず に もう 1度 こ こを 再考 す る。 本当 に ひざ を交 え て。 あな た も議 員の と きに 昔、
海田 公民 館 とか 東公 民 館、 町民 を 何ぼ か集 め て対 話方 式 みた いな こ とで やり ま した 。あ
あい う式 で 窪町 の住 民 を全 部集 め て、 場合 に よっ ては 議 会も 全部 出 てい って 「 おい 、前
田、おま え は何 を考 え てお るん だ 。ど うい う ふう に考 え てお るん だ 、窪 町の 開 発は 」と。
それ は一 問 一答 方式 の 討論 をや っ ても 私は い いん じゃ な いか と思 う し、 その 中 での だめ
なら やめ れ ばい いん じ ゃな いか と 思う 。も う しよ うが な い、 そう な った ら。 だ から 、そ
こら の時 間 を含 めて も うち ょっ と 再考 する 余 地が ある ん じゃ ない か 。町 長の 腹 は東 部地
区の 2ヘ ク で決 定だ よ 、あ とは 庁 舎を 建て れ ばそ れで 万 々歳 、わ し の役 目は お しま いで
引退 する よ と、どう も こん なよ う なこ とじ ゃ 海田 町の 発 展に つな が らん と思 う んで すが、
どう です か 。
○議 長( 原 田) 町長 。
○町 長( 山 岡) 私も 議 員の とき に 駅前 開発 、 窪町 を含 め た大 きな プ ロジ ェク ト の中 で、加
藤町 長が や られ たそ の こと に対 し てい ろい ろ あっ たん で すけ れど も 、前 田議 員 もご 承知
のよ うに 、 10何 年間 あ あい う活 動 をさ れて 、 地区 に事 務 所を 置い て 活動 され て 、そ れじ
ゃ、 何が で きた かと い った ら、 こ うい う都 市 計画 とか も のづ くり は 形に なら ん と、 した
こと にな ら んの です ね 。さ っき か らよ くお し かり を受 け て、 2カ 月 何し てお っ たん かと
か、 用地 交 渉を して お った 、県 へ 行っ てお っ たと 言う て も、 形に な らん かっ た ら、 やっ
たこ とに な らん ので す 。そ れで 、 私も 地元 と 申し ます か 、新 町で す から 、稲 荷 町と か今
の駅 前の 窪 町な んか と いう のは 子 ども のと き から ずっ と 遊ん でき て 、状 況を 十 分把 握し
てい ます 。 そう した 中 で、 これ 以 上こ のま ま ほう って お いた ら、 ま だま だい ろ いろ な問
題が 起き る 。特 に都 市 計画 決定 の 網が かか っ てお った ら 、家 の建 替 えな んか で きな いと
いう ふう な 町民 から の いろ んな 意 見も 地元 の 方か らあ っ たり しま し て、 それ な ら、 でき
るも のか ら やっ てい こ うと いう の がや っぱ り 、今 おっ し ゃる よう に 5.8じ ゃな しに 2ヘク
ター ルで 一 応や らせ て いた だい て 、そ の相 乗 効果 でま た 西地 区の 方 も、 我々 も ぜひ それ
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に参 加で き るよ うな ま ちづ くり を した いと い う意 欲が 出 るこ とを 望 んで おる わ けで ござ
いま すの で 、現 在そ れ をも とへ 戻 すと いう こ とは 毛頭 私 は考 えて お りま せん 。
○議 長( 原 田) 前田 議 員。
○1 3番 ( 前田 )ち ょ っと 忘れ ま した が、 私 もど こか そ うい う再 開 発の 視察 と いう か、行
かせ ても ら った とき に 、2 度や っ たん だと い うま ちが 、 どこ じゃ っ たか 忘れ ま した が、
一た ん区 画 整理 をず っ とや って 、 なお かつ そ うい う時 代 の変 化で 再 度同 じと こ ろを 再開
発し た、 こ うい うの が あり まし た 。住 民か ら はそ うい う こと で反 対 は出 なか っ たか 、こ
うい うこ と なん です が 、出 なか っ た、 むし ろ 協力 的で あ った と。 最 初の 1回 目 に再 開発
をや った と きに 非常 に よく なっ た とい うこ と で、同じ 地 区を 2度 も やっ たと い うこ とで、
非常 に喜 ば れた とい う 話を 、ま ち は忘 れま し たが 、そ う いう のが あ るの で、 今 、町 長も
ちら っと 言 われ まし た が、 事業 認 可も おり て おる 。私 が 使う 言葉 で 、刀 をも ら った んだ
から 、抜 き なさ いよ と 、こ う言 う たわ けじ ゃ が、 今、 町 長も ちら っ と言 われ た 。結 果オ
ーラ イ、 何 もせ んか ら だめ なん だ 。部 分的 に その5.8な ら5.8を頭 へ置 いて 、 でき ると こ
ろの 賛成 、 その ため に 先ほ ども ち ょっ と言 う たん です が ね。 個々 に 対話 をも う 1回 して
みな いか と 。そ して 、 でき ると こ ろを 歯抜 け でや って い った ら、 あ の辺 がよ く なっ た、
この 辺が よ くな った 、 町長 のお っ しゃ る相 乗 効果 がそ う いう とこ ろ から 出な い かと いう
こと なん で す。 2ヘ ク やれ ば相 乗 効果 が出 る よと 、そ ん なち っち ゃ な話 じゃ だ めで す。
そう いう ふ うな 、ち ょ っと 私と そ の辺 の考 え が違 うの で 。だ から 、 もう ちょ っ と本 気で
時間 をか け て。 どの 課 長や った か わか らん が 、賛 成者 が ある んだ と 言う んだ か ら、 間違
いな い、 あ るん でし ょ う。 課長 、 町長 の補 佐 が言 うん だ から 。嘘 を 言う てお る んじ ゃな
いじ ゃろ う から 。ど う です か、 も う1 回。
○議 長( 原 田) 町長 。
○町 長( 山 岡) 確か に 前田 議員 が おっ しゃ る よう に、 私 も議 員の と きに 開発 公 社等 で何回
か各 地の そ うい う開 発 工事 を見 た り研 修に 行 った 経緯 が ござ いま す 。し かし 、 ワン スパ
ンが 、開 発 行為 で大 体 15年 が1 つ の区 切り で 、そ のぐ ら いで 仕上 げ てい かん と 次は でき
ない とい う よう な1 つ のニ ュア ン スを 聞い て おり ます 。 現在 、海 田 町の 区画 整 理の 問題
が12年か 3 年で すね 、 始め てか ら 。そ れで 結 局物 が進 ま んと いう 状 況で 、進 み 方が 例え
ば5 割で も 3割 でも 4 割で も進 ん でお るん で した ら、 そ れ以 上に い ける とい う こと はあ
るん です が 。そ れと 、 土地 の地 形 的と 申し ま すか 、窪 町 の問 題で 、 ある いは 全 部埋 めて
とい うよ う なこ とも 当 時考 えた こ とが ある ん です が、 そ こら を含 め て、 それ と 現在 、ご
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承知 のよ う に、 財政 状 況が 非常 に 厳し くな っ たと いう こ とも 1つ の 大き な要 因 でご ざい
ます ので 、現在 、そ の 形で 2ヘ ク ター ルと3.8ヘク ター ルで 進め さ せて いた だ きた い、こ
うい うふ う に考 えて お りま す。
○議 長( 原 田) 前田 議 員。
○1 3番 ( 前田 )最 後 です 。多 く は言 いま せ んが 、先 ほ どち ょっ と 言い まし た 、一 遍議会
なら 議会 も 含め て、 執 行部 と住 民 と討 論と い うか 、対 話 とい うか 、 どう です か 、こ れを
ひと つや っ てみ よう と か。 相手 方 が乗 らな い と言 えば 話 は別 です が 、い ずれ に して も、
野球 じゃ な いけ れど も 、ボ ール を 投げ んこ と には 、バ ッ ター はい つ まで 待っ て おっ ても
ゲー ムは 進 行せ んわ け で、 ひと つ これ のボ ー ルを 投げ て みる とい う よう な考 え はど うで
すか 。こ れ で最 後で す 。
○議 長( 原 田) 町長 。
○町 長( 山 岡) 確か に 今ま でも 、 2ヘ クに 変 更す ると き にも ボー ル を投 げて 、 しっ かり打
って いた だ くよ うに 、 あの とき も 30人 ばか り 来て いた だ きま した 。 それ から 後 に、 去年
の8 月の 説 明の とき に は、 先ほ ど 桑原 議員 が おっ しゃ っ たよ うに 、 8名 ぐら い お話 しし
たと いう こ とで すか ら 、私 はそ う いう ふう な 、出 前講 座 じゃ ない で すが 、出 か けて いっ
て皆 さん と 一緒 に話 す とい うの は 非常 にい い こと だと 思 って いま す ので 、今 ま での 経過
を含 めて 内 部で 検討 し てみ たい 、 こう いう ふ うに 考え て おり ます 。
○議 長( 原 田) 次へ 参 りま す。10番、 宮坂 議 員。
○1 0番 ( 宮坂 )10番 、宮 坂で す 。庁 舎建 設 につ いて を 質問 しま す 。新 庁舎 建 設地 につい
て、 町長 は 中国 新聞 等 のイ ンタ ビ ュー に対 し て、 アン ケ ート の実 施 も検 討と 答 えて いら
っし ゃい ま す。 住民 の 意向 をは か るに は1 つ のよ い選 択 肢で ある と は考 えま す が、 これ
は方 法を 間 違え ると か えっ て混 乱 を招 くお そ れも ある と 考え てお り ます 。仮 に アン ケー
トを 実施 す ると した 場 合は 、い つ 実施 する の か、 対象 は だれ で、 規 模は どれ く らい か、
質問 内容 は どの よう に する のか 、 その ほか 、 わか れば 具 体的 に答 弁 して いた だ きた いと
思い ます 。
庁 舎移 転 への タイ ム スケ ジュ ー ルを 考え る と、 時間 的 余裕 は余 り とい うか 、 ほと んど
あり ませ ん 。特 に駅 南 口東 街区 で 実施 しよ う もの なら 、 今年 度末 に は方 針を 定 めな いと
いけ ない と も思 われ ま す。 私は 、 アン ケー ト をも し実 施 する なら 、 新庁 舎の 位 置が 東街
区が よい か 否か 、と い うの は、 東 街区 か、 そ れ以 外の 候 補地 がい い かの 二者 択 一を 最初
の質 問に 設 定す べき で ある と考 え ます が、 い かが でし ょ うか 。
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続 きま し て、 町長 は 新庁 舎建 設 に伴 い、 文 化ホ ール を 含め たも の を一 体的 に 整備 した
い旨 の発 言 も、 一般 質 問の 答弁 に あり まし た よう に、 し てお られ ま す。 私は 文 化ホ ール
は早 急に 建 設の 必要 は ない もの と 考え てお り ます 。例 え ば隣 接す る 安芸 区船 越 にも う区
民文 化セ ン ター があ っ て、 それ を 使わ せて も らう とい う こと もあ り ます し、 そ う考 えま
すが 、改 め て町 長の 考 えを 問う も ので ござ い ます 。よ ろ しく お願 い しま す。
○議 長( 原 田) 町長 。
○町 長( 山 岡) 宮坂 議 員の 質問 に 対し て答 弁 いた しま す 。
庁 舎建 設 につ いて の 質問 です が 、1 点目 の アン ケー ト につ きま し ては 、現 在 、新 庁舎
の位 置に つ いて は庁 舎 建設 特別 委 員会 で様 々 な角 度か ら 検討 され て いる とこ ろ であ りま
すの で、 今 のと ころ 、 すぐ アン ケ ート 調査 を 実施 する 考 えは あり ま せん 。今 後 、庁 舎建
設特 別委 員 会に おい て 、町 民の 意 向を 把握 す る手 段と し てア ンケ ー ト調 査の 実 施が 必要
であ り、 か つ調 査結 果 を尊 重す る とい うこ と にな れば 、 実施 時期 や 対象 者、 質 問内 容等
につ いて 具 体的 な検 討 を行 って ま いり たい と 考え てお り ます 。
次 に、 2 点目 の文 化 ホー ルに つ きま して は 、ご 指摘 の 安芸 区民 文 化セ ンタ ー との かか
わり も含 め 、佐 中議 員 にお 答え し まし たと お り、 費用 対 効果 を十 分 に勘 案し な がら 、必
要性 等に つ いて 議員 の 皆様 と一 緒 に検 討し て いき たい と 考え てお り ます ので 、 よろ しく
お願 いし ま す。
○議 長( 原 田) 宮坂 議 員。
○1 0番 ( 宮坂 )再 質 問を 行い ま す。 今、 町 長答 弁で 、 先ほ ど特 に 前田 議員 か らの 一般質
問の 答弁 に あり まし た よう に、 ど うも 町長 の 考え とい う より も我 々 議員 の庁 舎 特別 委員
会の 判断 を 待つ とい う よう な答 弁 に聞 こえ る んで すけ れ ども 、私 が 聞い たの は 町長 ご自
身の 考え が 聞き たか っ たん です け れど も、 先 ほど 最初 の 質問 で言 い まし たよ う に、 時間
的に もう ほ とん どな い とい うの が 現実 とい う のが 、平 成 25年 です か 、南 口の 東 街区 につ
くる ので あ れば 、時 間 がな いん で すよ 。た だ 、そ れ以 外 の候 補地 に もし 建設 と いう こと
にな れば 、 まだ 時間 的 に余 裕が あ るん です よ ね。 です か ら、 まず そ の部 分を 検 討す るこ
とが 必要 で 、町 長ご 自 身が イン タ ビュ ーで そ のよ うに ア ンケ ート も 検討 する と いう よう
に答 えら れ てい るん で すよ ね。 ご 自身 の考 え がど うか な とい う。 僕 はこ の記 事 を見 たと
きに 、こ れ はア ンケ ー トを され る 方向 でい る なと 考え て いた んで す 。そ の旨 を 、も う1
度聞 いて も 一緒 だと 思 うん です け れど も… … 。そ れは い いか 。じ ゃ 、検 討委 員 会で 結論
が出 た部 分 につ いて は 善処 され る とい う。 1 点、 昨日 来 の答 弁と い いま すか 、 聞い てい
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て私 が気 に なっ たの は 、今 の町 長 が一 番に 押 して いら っ しゃ る駅 南 口に 建設 し ない と、
区画 整理 事 業、 再開 発 でい いん で すけ れど も 、そ れが 進 まな いよ う な印 象を 町 民が 受け
てい るん で す。 それ は 町長 が、 私 はそ うい う 他意 がな い と言 われ て も、 今ま で の発 言か
ら、 また 今 日の 答弁 で もあ りま し たよ うに 、 どう も町 内 で、 この 駅 前に 持っ て いか ない
と町 の発 展 がな いと い うよ うな 誤 解と いい ま すか 、事 業 が進 まな い とい うよ う な誤 解を
受け てい る 町民 がた く さん いら っ しゃ るん で す。 その こ とを まず よ くよ く、 今 この 場で
それ は違 う んで すよ と いう こと も 改め て発 言 を求 めた い んで すが 、 どう でし ょ うか 。
○議 長( 原 田) 町長 。
○町 長( 山 岡) 確か に 私も 、昨 日 来か らず っ と話 をし て いま すよ う に、 三箇 所 の案 が出た
とき に、 私 はリ ーダ ー とし ての 方 針と して 申 し上 げて お るわ けで 、 決し て、 あ ちこ ちで
いろ んな 町 内で も、 今 、宮 坂議 員 がご 指摘 の よう に、 ま ちの 人で 商 工会 とか い ろん な企
業の 方が ど こに なる ん かど うか と いう てた く さん 聞か れ ます 。し か しな がら 、 あく まで
も決 定は し てい ませ ん 。し かし な がら 、や っ ぱり 駅前 の 開発 と、 駅 前が かな り にぎ やか
なま ちに な れば、先 ほ ど三 宅議 員 の指 摘の よ うに、広 島 駅で もB 地 区じ ゃ、C 地区 じゃ、
また 球場 と いう のも あ りま すの で 、あ わせ て どう いう 相 乗効 果を 求 める とこ ろ がい いん
じゃ ない か とい うふ う なこ とで 私 は話 をし て おる つも り でご ざい ま す。
○議 長( 原 田) 次へ 参 りま す。 4 番、 岡田 議 員。
○4 番( 岡 田) 4番 、 岡田 です 。
循 環バ ス の増 便に つ いて お伺 い いた しま す 。町 長は 2 期目 に入 ら れ、 なお 一 層住 民が
暮ら しや す い環 境の 整 備を 進め ら れる こと と 思い ます 。 海田 町で 実 施し てい る 循環 バス
は町 民の 間 で定 着し 、 大変 に喜 ば れて いま す 。し かし 、 バス のコ ー スに 入っ て いな い地
域に も循 環 バス が通 れ ばい いの に とい う声 が あり ます 。 また 、朝 夕 の通 勤・ 通 学の 時間
帯に もバ ス を通 らせ て ほし いと い う声 が上 が って おり ま す。 そこ で 、好 評な 循 環バ スの
増便 とコ ー スの 新設 を して はど う でし ょう か 。最 近特 に ガソ リン 代 など が高 く て、 自動
車で の外 出 が難 しく な りつ つあ り ます 。こ の 際、 住民 の 要望 の多 い 時間 帯や コ ース を増
やす 計画 を 、採 算も 考 慮し つつ 検 討さ れて は どう でし ょ うか 、お 尋 ねい たし ま す。
2 つ目 に 、自 衛隊13旅団 の演 習 につ いて お 伺い いた し ます 。今 年 も10月か ら 11月 にか
けて ヘリ コ プタ ーの 訓 練が 行わ れ たよ うで す 。周 辺で は 大き な音 と 低空 の飛 行 によ り驚
かさ れた 方 がた くさ ん おら れま し た。 また 、 いろ いろ な 事態 を想 定 され た訓 練 だと 思い
ます が、周 辺住 民は 自 宅の 上空 を 何機 も繰 り 返し 飛行 し てい る様 子 に恐 怖感 が あり ます。
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騒音 の被 害 や事 故な ど 最悪 の事 態 が想 定さ れ るよ うな 訓 練は 市街 地 では すべ き では ない
と思 いま す 。そ こで 、 以前 にも 質 問い たし ま した が、 町 には 事前 の 訓練 の通 告 など があ
りま した か 。町 とし て 中止 また は 内容 の変 更 を強 く求 め るべ きで は ない か、 お 尋ね いた
しま す。
3 番目 に 、海 田市 駅 利用 者自 治 会の 剰余 金 につ いて 。 海田 市駅 で はエ レベ ー ター もつ
き、 整備 も 進み 、住 民 の利 便性 も 高く なっ て まい りま し た。 剰余 金 につ いて は かね てか
ら、 自治 会 と交 渉を 重 ねら れて い ると 思い ま すが 、剰 余 金が あれ ば 、駅 前の 整 備に かか
る費 用の 一 部に 充て る こと が可 能 では ない で しょ うか 。住民 の大 き な関 心事 で あり ます。
現在 の進 捗 状況 はど の よう にな っ てい るで し ょう か。 あ る程 度進 ん でい るな ら ば、 剰余
金の 使い 道 など の検 討 に入 って も いい ので は ない でし ょ うか 、お 尋 ねい たし ま す。 これ
は行 政報 告 であ った ん です けれ ど も、 さら に 私な りに お 願い いた し ます 。
そ れと 、 環境 対策 に つい て。 家 庭で 環境 に 配慮 した 生 ごみ 処理 機 や太 陽光 発 電な どに
関心 が高 ま って おり ま す。 一人 ひ とり のご み の減 量や 自 然に 配慮 し た様 々な 工 夫の 積み
重ね が環 境 をよ くし て いく のだ と 思い ます 。 そこ で、 町 とし て環 境 に配 慮し た 設備 に一
定の 補助 を する こと な どを 検討 さ れて はど う でし ょう か 、お 尋ね い たし ます 。
以 上で す 。よ ろし く お願 いい た しま す。
○議 長( 原 田) 町長 。
○町 長( 山 岡) 岡田 議 員の 質問 に 答弁 いた し ます 。
ま ず、 循 環バ スに つ いて の質 問 です が、 平 成17年度 か ら約 2カ 年 の実 験運 行 の結 果、
現在 の運 行 形態 は、 限 られ た予 算 の中 で町 民 の皆 様に と って 最も 利 便性 のよ い もの を導
き出 した と 考え てお り ます 。実 際 に本 運行 に 移行 して か らも 循環 バ スの 利用 者 は順 調に
伸び てお り ます 。そ の ため 、現 在 の運 行形 態 を変 える と 、せ っか く 町民 の中 に 定着 して
いる 循環 バ スの 利用 者 が逆 に減 る 可能 性も あ りま す。 ま た、 現在 の 運行 形態 を 基本 に、
ご提 案の ル ート の新 設 を行 った 場 合、 1日 8 便の 運行 を 可能 とす る 1時 間ヘ ッ ドの 運行
間隔 が保 て なく なり 、 便数 が減 る など 、か え って サー ビ スの 低下 が 懸念 され る と思 いま
す。 朝夕 の 通勤 ・通 学 の時 間帯 に おけ る増 便 につ きま し ても 、公 共 施設 利用 者 の利 便性
の向 上と い う、 循環 バ ス本 来の 目 的か ら外 れ るば かり で なく 、経 費 の増 加に も つな がっ
てま いり ま す。 した が って 、現 在 の厳 しい 財 政状 況の 中 で費 用対 効 果等 を勘 案 すれ ば、
ルー トの 新 設や 増便 は 困難 であ る と考 えて お りま す。
次 に、 陸 上自 衛隊 第 3旅 団の 訓 練に つい て の質 問で ご ざい ます が 、訓 練に 関 する 事前
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通告 です が 、毎 年行 わ れる 駐屯 地 創立 記念 行 事に 関連 し て使 用さ れ る空 砲や ヘ リコ プタ
ーの 騒音 に 関し ての 事 前の 連絡 は あり まし た 。ま た、 訓 練の 中止 ま たは 内容 の 変更 を求
める こと に つい てで ご ざい ます が 、駐 屯地 創 立記 念行 事 は毎 年の 恒 例行 事で も ござ いま
すし 、訓 練 の中 止等 を 求め る考 え はご ざい ま せん 。
続 きま し て、 海田 市 駅利 用者 自 治会 の剰 余 金に つい て の質 問で す が、 行政 報 告で 申し
上げ まし た とお り、 海 田市 駅利 用 者自 治会 の 清算 が完 了 した こと に とも ない 、 残余 財産
を寄 附金 と して 受領 い たし まし た ので 、海 田 市駅 のバ リ アフ リー 化 の財 源と し て有 効に
活用 して ま いり たい と 考え てお り ます 。
生 ごみ 処 理機 や太 陽 光発 電な ど 、環 境に 配 慮し た設 備 に町 とし て 一定 の補 助 の検 討を
され ては ど うか との 質 問で ござ い ます が、 環 境に 配慮 し た機 器を 使 用す るこ と は地 球環
境の 保全 の ため に大 変 意義 のあ る こと と思 い ます が、 地 球温 暖化 防 止は 住民 一 人ひ とり
が気 をつ け て、 でき る こと を行 っ てい ただ く こと が重 要 であ り、 多 くの エコ 商 品が 製品
化さ れて い る現 在、 町 とし て補 助 する こと は 考え てお り ませ ん。
失 礼し ま した 。先 ほ ど陸 上自 衛 隊13旅団 の 訓練 とい う こと でご ざ いま した 。 訂正 させ
てい ただ き ます 。
○議 長( 原 田) 岡田 議 員。
○4 番( 岡 田) 再質 問 させ てい た だき ます 。 まず 、循 環 バス のこ と なん です け れど も、今
の答 弁で し たら 、今 現 在循 環バ ス が通 って い ない 地域 が ある んで す けれ ども 、 その 地域
はほ とん ど 入ら ない 、 ずっ とこ の 先も なか な かコ ース に 乗ら ない と いう ふう な 気が する
んで すけ れ ども ね。 や はり その 地 域も かな り 要望 が高 い わけ です か ら、 何と か 工夫 をす
るな りし て 、そ うい う ふう な乗 り 入れ るよ う な検 討と い うの は全 く され ない ん でし ょう
か。 まず そ こを お願 い しま す。
○議 長( 原 田) 企画 課 長。
○企 画課 長 (大 久保 ) まず 、ル ー トの 変更 で ござ いま す が、 平成17年12月に 実 施し ました
アン ケー ト 調査 の中 で 要望 の多 か った 東広 島 バイ パス 、 大正 、南 大 正地 区に つ きま して
は、 実験 運 行の 中で 8 の字 運行 と いう のを 実 際に 行っ て 通し てお り ます 。し か し、 主に
利便 性の 問 題か ら、 現 在の ルー ト に戻 して お りま す。 そ れか らま た 、要 望の 多 い三 迫2
丁目 、3 丁 目地 区に つ きま して は 、現 在道 路 が狭 隘な た め、 現在 の バス では 運 行で きま
せん 。た だ し、 町道 6 号線 が改 良 中で ござ い ます ので 、 あの 道路 改 良が でき て バス が転
回で きる よ うに なれ ば 、ル ート の 延伸 等は 柔 軟に 考え て まい りた い と考 えて お りま す。
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それ から 、 国信 地区 に つき まし て も検 討を し てま いり ま した が、 ル ート が非 常 に伸 びて
1時 間ヘ ッ ドの 運行 が でき ない と いう よう な こと があ る こと から 、 現在 は実 施 する 予定
はご ざい ま せん 。
○議 長( 原 田) 岡田 議 員。
○4 番( 岡 田) 例え ば 国信 地域 で すね 、今 の 答弁 だっ た ら、 時間 が 伸び ると い うこ とで、
ほと んど 今 から ずっ と 乗り 入れ る 、時 間的 に 無理 だと い うふ うな 回 答だ と思 う んで すけ
れど も、 要 望が 、特 に あの 地域 は ぽつ んと 離 れて おる よ うな 地域 で すか ら、 や はり 乗り
入れ を何 と か考 える よ うな 方向 で お願 いい た しま す。
そ れと 、 時間 帯を 区 切っ ての 増 便な んで す けれ ども 、 やは りこ れ はか なり 利 用者 の方
は多 いと 思 うん です 。 費用 対効 果 とい うか 、 利用 され る 方も かな り おら れる ん じゃ ない
かと 思う ん です 。例 え ば少 々、 7 時か らと か 、夜 は今 は 5時 まで で すけ れど も 、そ れを
もう 少し 延 ばす とか 、 そう いう ふ うな こと を して も、 そ れは 特別 に 物す ごく 負 担が 、費
用が かか る とか そう い うふ うな も のじ ゃな い と思 うん で すけ れど も 、ぜ ひと も これ は検
討し て、 た ちま ちと い うこ とに は なら んか も しれ ませ ん けれ ども 、 早い 段階 で 検討 をし
て、 なる べ くだ った ら 、そ の時 間 帯も 一番 利 用時 間の 多 いと ころ で すか ら、 そ こも 乗り
入れ る時 間 にし てほ し いん です け れど も、 そ の辺 はど う なん です か 。
○議 長( 原 田) 企画 課 長。
○企 画課 長 (大 久保 ) まず 、朝 夕 の増 便で ご ざい ます が 、こ れの 一 番の 問題 は 、現 在の路
線バ スの 乗 客を 運賃 の 関係 で奪 っ てし まう 可 能性 があ る とい うこ と と経 費の 増 加と いう
2つ が大 き な問 題で ご ざい ます 。 議員 ご指 摘 のよ うに 、 朝7 時、 そ れか ら夜 の 、今 現在
は4 時が 最 終で すが 、 5時 、6 時 とい う、 計 3便 を増 便 した 場合 で 、芸 陽バ ス の方 に見
積も りを と って みま し たと ころ 、現在 1日 5 万400円の 負担 金で ご ざい ます が 、こ れが8
万4,000円 にな ると い うこ とで 、 3万 円以 上 上が って 、 年間 に直 す と1,000万 円ぐ らい の
負担 の増 に なる とい う こと でご ざ いま す。 こ の増 額の 主 な理 由は 、 運転 手が 長 時間 勤務
する とい う こと で、 運 転手 の交 代 要員 が必 要 であ ると い うこ とか ら 、約 3万 円 ちょ っと
の増 額に な ると いう も ので ござ い ます 。そ う いう こと か ら、 なか な か増 便は 難 しい もの
と考 えて お りま す。
○議 長( 原 田) 岡田 議 員。
○4 番( 岡 田) その 代 わり に運 賃 収入 があ る と思 うん で す。 その 辺 はど うい う ふう な関係
にな るか わ かり ませ ん けれ ども。それ と、同 じ芸 陽バ ス に委 託さ れ てお るわ け です から 、
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競合 とい う ても 、そ の 辺の とこ ろ はほ かの バ ス会 社と い うふ うな 関 係で はな い と思 うん
です 。芸 陽 バス でこ の 循環 バス は 町内 だけ で すか らね 。 芸陽 バス に 乗ら れる 方 はそ れは
町外 へ出 ら れる 方も か なり おら れ ると 思う の で、 そう 極 端に 競合 し て芸 陽バ ス の経 営を
どう のこ う のと いう ふ うな こと は そん なに な いと 思う ん です けれ ど も、 その 辺 はど うな
んで すか 。
○議 長( 原 田) 企画 課 長。
○企 画課 長 (大 久保 ) 現状 を申 し 上げ ます と 、現 在、 芸 陽バ スの 畑 賀線 が役 場 の前 の旧道
を朝 夕走 っ てお りま す 。こ れに つ いて 、朝 、 畑賀 から 来 る便 と循 環 バス の第 1 便が ちょ
うど バッ テ ィン グを す ると いう こ とで 、畑 賀 線が おく れ た場 合は 循 環バ スの 方 が先 に来
てい ると い うよ うな こ とで 、こ れ は畑 賀線 の 乗客 はほ と んど 海田 市 駅ま での ご 利用 とい
うこ とで 、 かな り運 賃 収入 が下 が って おる と いう よう な 状況 も見 ら れま すの で 、こ れ以
上の 増便 を した 場合 、通勤・通 学 客、特 に 海 田市 駅ご 利 用の 方は 、運賃 が100円で すから、
循環 バス の 方に 流れ る とい う可 能 性が 大だ と 考え てお り ます 。
○議 長( 原 田) 岡田 議 員。
○4 番( 岡 田) それ は そう かも し れま せん け れど も、 そ こま で芸 陽 バス に遠 慮 とい うか、
そう いう 必 要は ない ん じゃ ない か と私 たち は 思う んで す けれ ども 。 やは り海 田 町で 、今
の役 場の 前 の道 路だ け じゃ ない わ けで すか ら ね。 ほか の とこ ろを 通 すと かと い うの も考
えて もい い んじ ゃな い かと 。さ ら に利 便性 を よく しよ う と思 った ら ね。 そう い うふ うな
気が する ん です けれ ど も、 これ は ぜひ とも 検 討し ても ら いた いと 思 いま す。
そ れと 、 13旅 団の 演 習な んで す けれ ども 、 役場 には 連 絡が あっ た とい うこ と なん です
けれ ども 、 それ を地 域 住民 の方 に は連 絡を さ れた んで す か。
○議 長( 原 田) 総務 課 長。
○総 務課 長 (植 野)13旅団 の方 か らは 、町 内 の小 ・中 ・ 高校 まで 、 それ と南 海 田病 院、自
治会 連合 会 、警 察等 へ 連絡 をさ れ てお りま す 。
○議 長( 原 田) 岡田 議 員。
○4 番( 岡 田) 連絡 を した とい う こと なん で すけ れど も 、実 際に 私 たち のと こ ろに なかな
か流 れて こ なか った ん です よね 。 去年 も同 じ 質問 をし た んで すけ れ ども 、去 年 と全 く同
じよ うな パ ター ンだ っ たん です け れど も、 去 年と 比べ た ら今 年は 飛 行の 回数 と いう んで
すか 、物 す ごく 多い ん です よね 。 市街 地を 、 あそ この オ ート ザム と か、 その 向 こう に海
田南 病院 が あり ます よ ね、 あの 上 の方 を自 衛 隊の13旅 団 から 飛ん で いく と。 そ れが 何機
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も何 機も 続 いて まち の 中の 上空 を 通る とか と いう ふう な 飛行 コー ス にな って お るん です
けれ ども 、 やは りそ う いう ふう な 訓練 がど う して も必 要 であ れば 、 町中 の方 へ 来ず に海
田湾 の方 へ 向か って い って 、そ こ から 上空 を 通っ てど こ かへ 行く と か、 そう い うふ うな
こと もで き ると 思う ん です けれ ど も、 そう い うふ うな こ とを 自衛 隊 に要 望す る とい うこ
とは 何か 支 障が ある ん です か。
○議 長( 原 田) 町長 。
○町 長( 山 岡) 私も こ の13旅団 の 記念 行事 に 毎年 出席 さ せて いた だ いて おり ま すが 、年に
1回 の記 念 行事 とい う こと で、 い ろい ろ向 こ うも 気を 使 いな がら 、 行政 の方 へ も案 内と
いう て出 す わけ なん で すが 、そ れ と、 特に 学 校な んか の 休み の日 に やっ てい た だい てお
ると いう こ とを 配慮 し ても らっ て おる とい う こと で、 話 はし てみ ま すが 、向 こ うの 相手
があ るこ と です から 、 やっ ぱり 飛 行機 なん か はど うい う 方向 で来 る かと いう の は我 々も
そう いう 専 門の とこ ろ はわ かり ま せん ので 。 話は 一応 言 って みま し ょう 。
○議 長( 原 田) 岡田 議 員。
○4 番( 岡 田) 記念 式 典と いう ん です か、 そ れは 日曜 日 にや るか も しれ ませ ん けれ ども、
訓練 とい う のは 平日 の 朝か らず っ とや りよ る んで すよ ね 、何回 も何 回も。それ で皆 さん 、
物す ごく 低 空を 何機 も 何機 も飛 ぶ と。 結局 あ そこ らは 高 いと いう か 、4 階、 5 階建 ての
ビル があ る んで すよ ね 。ビ ルの 上 から 急激 に ぽっ と出 て くる よう な 感じ に見 え るん です
よね 。そ れ が低 空と い うか 、か な り低 いと こ ろを 飛ぶ わ けな んで す よね 。そ れ が何 機も
飛ぶ とい う こと は、 そ れも 町中 を 飛ぶ わけ で すか ら、 物 すご く危 険 な面 もあ る と思 うん
です 。訓 練 とい うん で すか ら、 墜 落と いう こ とも 考え ら れる わけ な んで すよ ね 。そ うい
うよ うな こ とを する よ り飛 行ル ー トを 最低 で も海 側へ 変 えて もら っ て上 がる と か、 やっ
ぱり そう い うふ うな こ とは 言う べ きだ と思 う んで すけ れ ども ね。 例 えば これ で いっ てか
らい ろん な 、自 衛隊 に 対す る、 防 衛省 が海 田 町に 補助 金 とか 何か を 出し てお り ます が、
それ が減 額 され ると い うふ うな も ので もな い と思 うん で すけ れど も ね。 やは り そう いう
ふう なこ と をぜ ひと も 言っ て、 見 られ てお る と思 うん で すけ れど も 、実 際に 本 当に 低い
とこ ろを 何 機も 何機 も 続け て来 る わけ です か ら、 それ が 1週 間ぐ ら いと か続 く わけ なん
です よね 。今回 でも 続 いて おる ん です。そ う いう ふう に なっ たら 、近く に学 校 とか 病院、
そう いう よ うな もの が あり ます か ら、 そう い うと ころ は ぜひ とも 避 ける よう に 、こ れは
強く 言っ て ほし いん で すけ れど も ね。
○議 長( 原 田) 町長 。
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○町 長( 山 岡) 今後 、 防衛 省の13旅団 の方 へ 行っ たと き には その 話 をし てみ た いと 思いま
す。
○議 長( 原 田) 岡田 議 員。
○4 番( 岡 田) これ は 強く 要望 し てお いて く ださ い。
そ れと 、自転 車自 治 会の 分で す けれ ども 、寄附 金が1,103万 円で すか 、海 田 町に 寄附を
され ると い うこ とだ っ たん です け れど も、 こ れは 以前 、 平成13年 で すか 、自 転 車自 治会
の総 会が あ って 、多 分 これ が最 後 の総 会じ ゃ なか った か と思 うん で すけ れど も 、貸 借対
照表 とい う んで すか 、その とき に 預貯 金が5,100万 ぐら いあ るこ と にな って お るん ですよ
ね、 帳簿 上 で。 あと い ろい ろな 前 払い 金と か 何か があ っ て、 実際 は 正味 の財 産 とい うの
は4,800万 円ぐ らい に なっ てお る んで すよ ね 。こ れは よ その 組織 で すか ら、な かな か言え
ない と思 う んで すけ れ ども 、当 時 、海 田町 の 町有 地を 使 って いろ い ろな こう い う事 業を
され て、 そ のう ちの こ の中 のお 金 が4,800万 ぐら いあ っ たと いう こ とな んで す けれ ども、
これ でも ろ もろ いろ ん な、 その 中 でお 金を 支 出さ れた と 思う んで す けれ ども 、 それ にし
ても この1,100万 円と いう のは 開 きが あり 過 ぎる と思 う んで すけ れ ども ね。も う少 し、ど
うい うん で すか ね、 海 田町 に寄 附 をさ れて も よか った と 思う んで す けれ ども 、 この 内訳
みた いな の はわ かり ま すか 。
○議 長( 原 田) 企画 部 長。
○企 画部 長 (永 海) あ くま でも こ れは 任意 の 団体 で清 算 され たも の でご ざい ま すの で、町
の方 がそ の 内容 につ い て異 議を 唱 える とか と いう ふう な 筋の もの で はご ざい ま せん けれ
ども 、私 ど もの 方が あ る程 度お 聞 きし てお る 範囲 では 、 会の 解散 に 伴い ます い わゆ る役
員あ るい は 従業 員の 方 の給 料の 退 職金 であ る とか 、そ れ から 、そ う いう 自治 会 の経 理、
会計 処理 等 を行 うた め に事 務所 を 借り てお ら れた 、そ こ らあ たり の 費用 であ る とか 、退
去に 必要 な 費用 、そ れ から 、自 治 会当 時か ら そう いう 不 要な 放置 自 転車 、あ る いは 、昔、
北口 に駐 輪 機み たい な もの を置 い てお られ ま した けれ ど も、 そう い った もの の 保管 場所
も借 りて お られ たり 、 長年 のそ う いっ た書 類 を保 管す る 倉庫 あた り も会 の方 で 建て られ
てお った り した とい う こと で、最 終的 には1,100万 余り の額 にな っ たと いう ふ うに お聞き
して おり ま す。
○議 長( 原 田) 岡田 議 員。
○4 番( 岡 田) この4,800万 円、 5,000万近 い お金 がそ ん なに いろ ん な経 費が 要 るの かなと
いう 感じ が する んで す よね 。役 員 の人 はか な りお られ ま した けれ ど も、 これ は 非常 勤の
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よう な格 好 の方 だと 思 うの で、み んな がみ ん な常 勤じ ゃ ない と思 う んで すよ ね 。それ で、
もう 少し 町 に寄 附さ れ ても いい ん じゃ ない か とい う気 も する んで す よね 。さ っ きも あり
まし たい ろ んな 明細 、そう いう ふ うな もの は 見せ ても ら うと いう こ とは でき る んで すか。
○議 長( 原 田) 企画 部 長。
○企 画部 長(永海 )清 算 内容 につ き まし ては 任 意で 町長 あ てに 報告 は いた だい て おり ます。
その 中に は すべ て領 収 書の 写し 等 も添 付は し てご ざい ま すが 、こ れ につ きま し ては その
報告 書を い ただ く段 階 で、 公表 は 控え てほ し いと いう こ とで 、代 理 人で ある 弁 護士 の方
から 申し 出 がご ざい ま した ので 、 町の 方か ら 情報 開示 を する とい う こと は考 え てお りま
せん 。
○議 長( 原 田) 岡田 議 員。
○4 番( 岡 田) なか な か言 いに く いと ころ な んで しょ う けれ ども 、 せっ かく の 、会 員とい
って も皆 さ ん1 年会 員 みた いな 格 好の 方だ と 思う んで す けれ ども 、 それ がい ろ んな 利用
者の 、当 時 は100円の よう な気 が する んで す けれ ども 、そう いう も ので 積も り 積も ってこ
うい うふ う な金 額で 、 自転 車自 治 会の 方で も 当時 物す ご く乱 雑に な って おっ た のを きれ
いに して も らっ たと い うふ うな の もあ るん で すけ れど も 、や はり も う少 し、 当 時は エレ
ベー ター で も1 基つ く んじ ゃな い かと いう ふ うな 期待 を 私た ちも し てお った ん です けれ
ども 、金 額 が少 なく て 、な かな か 駅前 の整 備 、当 然さ れ ると 思う ん です けれ ど も、 もう
少し 多い 金 額の よう な 気も する ん です けれ ど も、 それ は そう いう ふ うな のが あ った ら仕
方が ない と 思う んで す けれ ども 、 これ は貴 重 な寄 附金 だ と思 うの で 、ぜ ひと も 有効 に使
って もら い たい と思 う んで す。
そ れと 、 環境 対策 と いう こと で いろ んな 、 ごみ 処理 機 とか 太陽 光 発電 、こ う いう ふう
なの が今 物 すご く関 心 が高 まっ て おる んで す よね 。以 前 にも ある 程 度関 心が 高 まっ たん
です けれ ど も、 今い ろ んな 燃料 費 の高 騰と か とい うの で 、結 構電 化 とか そう い うふ うな
こと をさ れ る家 庭が 増 えて おる ん です よね 。 さら に促 進 しよ うと 思 った ら何 ら かの 助成
とい うん で すか 、例 え ば利 息の 一 部を 補填 す ると か、 国 のそ うい う ふう ない ろ んな 制度
を利 用し て とい うの も ある と思 う んで すけ れ ども 、や は りそ うい う こと をし て 皆さ んに
環境 意識 を 高め ても ら うと いう ふ うな こと も 必要 じゃ な いか と思 う んで す。 余 りす る気
がな いと い うふ うな お 考え だっ た と思 うん で すけ れど も 、町 とし て こう いう の は積 極的
に啓 発と い うふ うな も のを 含め て 、こ うい う いろ んな 補 助制 度と い うん です か 、財 政の
厳し い折 な んで すけ れ ども 、や は り補 助制 度 とい うの は 少し はつ く って もい い んじ ゃな
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いか と思 う んで すけ れ ども 、そ の 辺は どう で しょ うか 。
○議 長( 原 田) 生活 安 全課 長。
○生 活安 全 課長 (金 子 )補 助す る こと によ っ て意 識を 高 めて はと い うこ とな ん です けれど
も、 先ほ ど 町長 が申 し まし たよ う に、 一人 ひ とり が気 を つけ てそ う いう 環境 問 題に 対し
て物 を使 っ てい ただ く とい うこ と で考 えて 、 啓発 活動 の 方へ やっ て いき たい と 思っ てお
りま す。
○議 長( 原 田) 岡田 議 員。
○4 番( 岡 田) 今、 ご みの 減量 と いう よう な こと も盛 ん に言 われ て おり ます け れど も、例
えば 生ご み 処理 機な ん かも 、こ う いう ふう な もの を使 う とか なり ご みの 減量 に なる と思
うん です 。 それ で、 で きた 堆肥 と いう んで す か、 そう い うふ うな の はま た別 に 利用 でき
ると いう こ とで 、う ま いぐ あい に 回っ たら か なり 有効 に 使え るん じ ゃな いか と 思う んで
す。 その 辺 も含 めて こ うい うふ う なの は本 当 に有 効じ ゃ ない かと 思 うん です 。 ほか の自
治体 も以 前 、結 構補 助 をし てお る とこ ろが あ るん です よ ね。 やは り いろ んな 国 の制 度と
かと いう ふ うな もの も あり ます か ら、 こう い うも のを 研 究し て、 町 でな かな か 難し い部
分は そう い うふ うな と ころ をい ろ いろ 研究 し てみ られ る とい うこ と はで きな い んで すか。
そう いう ふ うな いろ ん な補 助制 度 みた いな も のを 調べ て 、い ろん な こう いう ふ うな こと
があ りま す とい うの を お知 らせ す ると かと い うこ とも 含 めて 、お 願 いい たし ま す。
○議 長( 原 田) 生活 安 全課 長。
○生 活安 全 課長 (金 子 )国 にお け ます 助成 制 度と かと い うの がご ざ いま すの で 、こ れにつ
きま して は 十分 PR を して いき た いと 思い ま す。
○議 長( 原 田) 岡田 議 員。
○4 番( 岡 田) 今、 太 陽光 発電 な んか も家 庭 でで きる 、 以前 とは 違 って かな り いい のがあ
るん です よ ね。 皆さ ん つけ たい ん だけ れど も 、さ っき だ れか が言 わ れま した が 、初 期投
資が 結構 要 るん です よ ね。 それ に 対す る利 息 の補 填と か 、町 でで き ると いう た らそ れぐ
らい のも の だと 思う ん です けれ ど も、 そう い うふ うな こ とも 積極 的 に進 めて 、 やは りい
わゆるCO2を出さんとかそういうふうなのも、家庭でできるというたらそんなに大げ
さな もの じ ゃな いと 思 うん です け れど も、 ご くさ さい な こと なん で しょ うけ れ ども 、や
はり そう い うこ とに で も町 とし て も応 援を す る、 そう い うふ うな 構 えで こう い う問 題も
ぜひ とも 、 ささ いな こ とな んで す けれ ども 、 取り 組ん で 、海 田町 で はあ あい う ふう ない
ろん な施 策 なん かで も 便利 に使 え ます よと い うの が結 構 PR にな る と思 うん で すよ ね。
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ぜひ とも そ うい うふ う なこ とに も 取り 組ん で ほし いと 思 いま す。 以 上で 終わ り ます 。
○議 長( 原 田) 本日 の 議事 日程 は 終了 する 見 込み がご ざ いま せん の で、 本日 は これ にて延
会と いた し ます 。な お 、明 日も 午 前9 時か ら 本会 議を 開 会い たし ま すの で、 ご 参集 くだ
さい 。本 日 は大 変ご 苦 労さ まで ご ざい まし た 。
午後 3時 5 6分
86
延会