2014年6月20日 米国株式 個別企業のご紹介 情報提供資料 ナイキのご紹介 株価の推移 ナイキの取得特許数の推移(年間) (取得数) 600 500 450 ナイキ 400 S&P500指数 500 350 367 400 345 300 267 300 250 554 その他(ウェアラブル端末含む) ゴルフ関連 シューズ関連 296 240 207 200 200 150 100 146 151 148 100 50 0 2004 0 2007 2010 2013 (年) 出所:ブルームバーグ、期間:2004年1月1日から2014年6月17日 2003年末を100として指数化 2004 2007 2010 2013 (年) 出所:米国特許商標庁、GSAM 期間:2004年から2013年 スポーツ用品のリーディング・カンパニー ナイキはスポーツ・シューズを中心に、スポーツ関連の衣料や製品の開発/販売を手掛けます。近年では アクセサリやウェアラブル端末(身に着けて使用する電子機器)の開発にも注力し、マーケット・シェアを拡大 しています。 もともとは日本のシューズ・メーカーの米国輸入販売業者として創業したナイキですが、次第に自社製品を 開発するようになり、現在では世界170以上の国と地域で自社製品の販売、ネット通販、卸売ならびにライセ ンス契約による販売を行っており、世界中のほぼ全ての地域でスポーツ・シューズ・メーカーとしてトップクラ スのブランドを築き上げています。 他社の追随をゆるさない技術革新 ナイキは技術開発に重きを置いており、1980年代にナイキ・エア(シューズのインソールに空気を注入して クッション性を高めたシューズ)が爆発的にヒットして以降、革新的製品を世に送り続け、他社からの参入障 壁を高く保っています。 近年では特許取得数に拡大傾向が見られ、特にシューズ以外のゴルフ関連や、ウェアラブル端末に関連し た技術の特許取得が増加し、売り上げにおけるシューズ以外の部門の寄与も拡大しています。 また2013年には、3Dプリンタ技術を用いて造形された複雑なデザインのシューズやバッグを発表するなど、 他社とは一線を画した製品開発を継続しています。 今後の見通し ナイキはすでに世界各地域でトップクラスのシェアを持ちながらも、そのブランド力と技術的優位性によって 今後もマーケット・シェアを拡大し、売上は増加していくとみています。 利益の半分以上は米国外に由来するものであり、特に新興国の中間所得層が拡大することでナイキ製品 の利用者も拡大することが予想される中、同社は今後も長期的に成長していくと考えています。 本資料は、情報提供を目的としてゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社(以下「弊社」といいます。)が作成した資料であり、特定の金融商品の推 奨(有価証券の取得の勧誘)を目的とするものではありません。本資料は、弊社が信頼できると判断した情報等に基づいて作成されていますが、弊社がその正確 性・完全性を保証するものではありません。本資料に記載された過去のデータは、将来の結果を示唆あるいは保証するものではありません。本資料に記載された 見解は情報提供を目的とするものであり、いかなる投資助言を提供するものではなく、また個別銘柄の購入・売却・保有等を推奨するものでもありません。記載さ れた見解は資料作成時点のものであり、将来予告なしに変更する場合があります。個別企業あるいは個別銘柄についての言及は、当該個別銘柄の売却、購入ま たは継続保有の推奨を目的とするものではありません。本資料において言及された証券について、将来の投資判断が必ずしも利益をもたらすとは限らず、また言 及された証券のパフォーマンスと同様の投資成果を示唆あるいは保証するものでもありません。本資料の一部または全部を、弊社の書面による事前承諾なく(I) 複写、写真複写、あるいはその他いかなる手段において複製すること、あるいは(Ⅱ)再配布することを禁じます。© 2014 Goldman Sachs. All rights reserved. <131703.OSF.MED.OTU>
© Copyright 2024 Paperzz