算数的活動事例 1年 1学期 指導計画 単元名「いくつと いくつ」 第1時 5の構成を理解する。 第2時 6の構成を理解する。 第3時 7の構成を理解する。 第4時 8の構成を理解する。 第5時 9の構成を理解する。 第6時 10 の構成を理解する。 第7時 10 の構成の理解を確実にする。 本時 教科書 40 p ねらい:10の構成の理解を確実にするために、様々な10の合成のゲームを取り入れる。 学習活動 1 百玉そろばん で順唱・2と 留意事項(・)や結果(○) ○順唱は30まで、2とびは20まで、5とびは50まで、10とびは 100までを元気よく唱えて、全員で算数の学習に入ることができた。 び・5とび・ 10とび・1 0の分解を唱 える。 2 10の補数フ ラッシュカー ドを見て、あ といくつで 10は6と? 「4!」 10になるか を考える。 3 4つお部屋が空いてるから、 あと4で10。正解! ・表の10のさくらんぼを見せて6の補数を答えさせてから、次に裏の6 (クラス全員 の赤丸カードを見せることで、答えられなかった児童もあといくつで で) 10になるのか視覚的に分かるようにする。 本時の学習課 題を確認する。 4 → チーム対抗「合 わせて10ゲ 10 を作るゲームをしましょう。 ・赤丸カードと数カードを裏返して黒板に貼り、各チーム一人ずつ出てき てカードをめくる。 ーム」をする。 (Aチーム) (チームで) 赤丸カードは7が出た → 数カードは3で10になった! 1ポイントゲット! -1- (Bチーム) 赤丸カードは2が出た→ 数カードは8が出てほしいけど・・ 1が出た。 ポイントゲットならず。 ○「数カードは何を出せばいいのかな?」と声かけすることで、答えの見 通しをもってゲームに取り組めた。 5 「合わせて ・赤丸カード12枚を使う。 10ゲーム」 ・隣どうし机を向かい合わせにして、自 をする。 分の机の上に自分の赤丸カードを裏返 (二人で) して並べる。 ・じゃんけんをして勝った方から1枚開 き、もう一枚その場に開く。合わせて 10になったら2枚のカードがもらえ、 机に並べてあるカードが早く無くなった方を勝ちとする。 ○10の補数がすぐに思いつかない児童も、赤丸カードの空いている部屋 を数えることで、自分で答えを見つけることができた。 6 「ペア作りゲ ・事前に、ノート1ページに1~9まで ーム」をする。 の数字を児童にランダムに書かせてお (自分ひとり き、それをコピーしてワークシートと で) して使う。 ・ランダムに並ぶ1~9までの数字の中 から、10になるペアを縦、横、斜め で見つけて囲む。 ○10のペアをたくさん見つけたくて、児童は熱心に取り組んでいた。分 からない時は、「赤丸カードを見てもいいよ」と伝えたが、どんどん見つ けられる児童がほとんどで、何人かの児童が指を使って考えていた。 *10の構成の理解を深めるために、クラス全員、チーム、二人、自分ひとりで、と学習形態やゲーム 内容を変えた算数的活動を取り入れたことで、何度も繰り返し学習し、習熟を図ることができた。 -2-
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