平成29年度 愛知学泉大学シラバス 科目番号 科目名 221 パターンメーキング Pattern Making 担当者名 古山 裕子 基礎・専門 選択・必修 開講年次・ 単位数 別 別 時期 専門 2 選択 2 年前期 科目の概要 人体とパターンとの関係を理解し、ベーシックなデザインのパターン展開の方法を修得する。 学修内容 到達目標 ① 身ごろ原型のダーツを移動することによりいろいろなデ ① ダーツの移動の原則を理解して身ごろ原型のダーツの ザインに展開できることを学び、パターン展開ができる 移動と消去によってパターンを操作して作成することが ようになることを目的とする。 できる。 ② ストレートスカートのパターンからいろいろなフォルムの ② ストレートスカートのウエストダーツを展開してパターン スカートへの展開ができるようになることを目的とする を作ることができる。 学生に発揮させる社会人基 学生に求める社会人基礎力の能力要素の具体的行動事例 礎力の能力要素 主体性 課題に対して説明やプリントから自ら積極的に考えて取り組むことができる。 前に踏 働きかけ力 み出す 力 課題が理解できなかったら積極的に質問することができる。 実行力 課題と進んで取り組む。 課題発見力 授業を理解し、次の課題との関連性を見つけることができる。 考え抜 計画力 く力 期日までに作品を完成できるように計画して製作することができる。 創造力 課題を発展させて作品を作ることができる。 発信力 課題を整理して」分かりやすく話すことができる。 傾聴力 ほかの学生の発表をしっかりと聞くことができる。 チーム 柔軟性 で働く 力 作業を進めていく中で教員や友人の意見を柔軟に取り入れていくことができる。 情況把握力 自分の進度状況を把握して作業を進めることができる。 規律性 無断欠席、遅刻、私語など授業に支障をきたす行動はしない。 ストレスコントロール力 課題が中々理解できなくても落ち込まず、次週までにやり遂げることができる テキスト及び参考文献 テキスト:使用しない。 プリントを適宜配布する。 参考文献:文化学園大学講座「服装造形学理論編」「三吉満知子著」「文化学園 文化出版局」 文化ファッション大系「服飾造形講座①②」「文化服装学院編」「文化服装学院」 他科目との関連、資格との関連 他科目との関連:被服構成実習Ⅰ 学修上の助言 受講生とのルール 授業内にできなかった課題は次の授業までにやっておくこ 遅刻・欠席をしないように心掛ける。 と。やり残さない。 机上での作業を行うので不要なものは置かない。 鉛筆・定規・はさみ・テープ・裁縫用具を各自用意する。 【評価方法】 評価方法 評価の 割合 到達 目標 各評価方法、評価にあたって重視する観点、評価についてのコメント 筆記試験 小テスト レポート 成果発表 (口頭・実技) 作品 社会人基礎力 (学修態度) ① ✓ デザイン画から前身ごろのダーツの展開を理解しているか確認 ① ✓ 授業時間内の課題は毎回授業後に提出すること。 ① ② ✓ ✓ 身ごろ原型とスカートの応用作品を製作して発表できること。 ダーツの展開方法とスカートの展開を説明できること。 ① ✓ 作品の完成度(デザインを考慮し、丁寧に作られた作品 40 点 デザインは 良いが完成度がやや不十分、完成度は高いがデザインにもう少し工夫がある とよい 30 点 作品の完成度が低い。10 点) ① ✓ 遅刻・欠席・学修意欲欠如は減点。課題の未提出は減点。作品の未提出は 評価はできない。」 10 30 10 40 10 その他 総合評価 割合 100 【到達目標の基準】 到達レベル A(優)の基準 身ごろ原型とスカートのパターン展開が正確・丁寧に作図し てあること。 応用作品が授業内容を理解し、創作的で丁寧な作品が製 作されていること。 到達レベル B(良)の基準 身ごろ原型とスカートのパターン展開が正確にできて いること。 応用作品がきちんとできていること。 週 授業の 実施方法 学修内容 到達レベル C(可)の 基準 予習・復習 時間 能力名 (分) 1週 成人女子上半身原型の各部 講義・演習 / 名称と作図法を復習する 身ごろ原型の製図を 身ごろ原型の作図法を確 主体性 180 作図し提出 認しておくこと 実行力 ダーツの移動、消去の原則を 講義・演習 2週 理解する / 前身ごろの胸ぐせのダーツの 移動とdダーツの消去法を学ぶ 渡したプリントをよく読ん 胸ぐせ ダー ツの 移動 主体性 で今週行ったダーツ移動 180 の作図ができて提出 実行力 の方法を復習しておくこと 前身ごろのウエストダーツの移 3週 動とバストポイント下ダーツの 講義・演習 / 移動の方法を学ぶ 渡したプリントをよく読ん ウエストダーツの移動 主体性 で今週行ったダーツ移動 180 の作図ができて提出 実行力 の方法を復習しておくこと 前身ごろのダーツの移動と消 2 週、3 週のダーツの移動 応用の作図を展開し 課題発 4週 去の方法を理解したうえで課 小テスト・解説 と消去の方法を復習して 180 / 題デザインの展開方法を考え て提出 見力 おくこと る 5週 後ろ肩ぐせダーツの移動とdダ 講義・演習 / ーツの消去の方法を学ぶ 渡したプリントをよく読ん 肩ダーツの展開がで 主体性 で今週行ったダーツ移動 180 きて提出 実行力 の方法を服従しておくこと 前後身ごろのダーツ展開を理 6週 解して 1/2 ボディに着装させる 実習 / デザインの展開と作図を考える 前身ごろのダーツを移 1~5 週までのプリントを 実行力 動展開をしたデザイン 見直して作ってみたいデ 180 創造力 画を提出 ザインを探しておく 7週 応用作品製作 / 布地の裁断・しるしつけ 実習 布地を用意して型紙 縫製作業を進めておくこ 主体性 を作り裁断、しるしつ 180 と 実行力 けができていること 実習 裁縫用具を用意し縫 次週に発表できるように 製作業に入っているこ 180 縫製をしておく と 8週 応用作品製作 / 手縫いのよる縫製 能力名:主体性 働きかけ力 ストレスコントロール力 実行力 課題発見力 計画力 創造力 発信力 傾聴力 柔軟性 情況把握力 主体性 実行力 規律性 週 授業の 実施方法 学修内容 到達レベル C(可)の 基準 予習・復習 時間 能力名 (分) デザインのポイントやダー 作品を完 成 させて発 ツの展開方法を発表でき 180 表し提出 るようにまとめておくこと 発信力 傾聴力 スカートの形態別の名称を理 講義・演習 10 週 解しストレートスカートの製図法 / を学ぶ ストレートスカートの作 スカート原型の作図方法 180 図をして提出 を復習する 主体性 実行力 ・セミタイトスカート、ゴアードス 11週 カート、」ボックスプリーツスカ 講義・演習 / ートのスカートの展開を学ぶ 渡したプリントをよく読ん スカートの作図展開を で今週行ったスカートの 180 して提出 展開方法を復習しておく 主体性 実行力 12 週 フレアースカートサーキュラー 講義・演習 / スカートの展開を学ぶ 渡したプリントをよく読ん フレアースカートの作 主体性 で今週行ったスカートの 180 図展開して提出 実行力 展開方法を復習しておく スカートの展開を理解して 1/2 13 週 ボディでのスカートの応用作品 実習 / のデザイン展開と作図を考える 布地の裁断としるしつけを行う」 ストレートスカートから パターン展開したスカ ートのデザイン画と提 10~12 週までのプリントを 実行力 出 見直して作りたいデザイン 180 創造力 布地を用意して裁断、 のスカートを探しておく しるしつけができてい ること 14 週 応用作品製作 / 手縫いによる縫製 実習 裁縫用具を用意して 次週に発表できるように 主体性 縫製作業に入ってい 180 縫製作業を進めておく 計画力 ること 15 週 作品発表 / 発表 デザインのポイントやスカ 作品を完 成 させて発 発信力 ートの展開方法を発表で 180 表して提出 傾聴力 きるようにまとめておくこと 9週 作品発表 / 能力名:主体性 働きかけ力 ストレスコントロール力 発表 実行力 課題発見力 計画力 創造力 発信力 傾聴力 柔軟性 情況把握力 規律性
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