2-1 適正な土地利用の誘導

2-1 適正な土地利用の誘導
●現況と課題 ····················
一方、郊外部における無秩序・拡散的な開発
坂井市は、東部の山間部を除く 13,735ha を
は、営農環境や地球環境、景観に悪影響を及ぼ
都市計画区域に指定しており、各地区の市街地
すだけでなく、道路や下水道などの社会基盤の
にそれぞれ用途地域(計 1,786ha)を指定して
後追い的整備、施設の維持管理費や除雪費など
います。
の社会総コストの増大、さらには地域コミュニ
市街地内においては、公共または民間による
ティの希薄化にもつながることから、優良な農
土地区画整理事業や住宅地開発などの都市基盤
地の保全と将来の人口予測を考慮した適正な宅
整備により、適正かつ積極的な住宅地の供給が
地開発の誘導に努め、秩序ある土地利用を形成
行われており、土地区画整理事業などによる基
していく必要があります。
また、山間部の樹林地については、林業の振
盤整備率は用途地域面積の約 50.7%に達してい
興だけでなく、環境保全や景観などの観点から
ます。
も重要な資源であるため、住民への意識啓発と
その一方で、用途地域指定のない郊外部、特
あわせて保全に努める必要があります。
に福井市に近い市南部地域で住居系の開発が活
発に行われているほか、幹線道路沿道における
商業系の開発や工業系開発の点在などが全市的
に行われています。
市街地においては、公共サービスをはじめ住
む・働く・遊ぶ・交流するなど、それぞれの地
域住民の生活に必要な都市機能が集積しており、
厳しい財政運営や長期的に予想される人口減少
社会などの状況にあっては、誰もが安心して快
適に住み続けることのできる質の高い市街地形
成を積極的に進めていく必要があります。
■都市計画区域内の用途別土地利用面積(平成 17 年)
(上段:面積、下段:構成比)
自然的土地利用
都市的土地利用
総面積
宅地
計
農地
山林
水面
その他
計
小計
住宅
商業
工業
道路
その他
ha
13,579.9
8,906.3
7,456.7
714.0
468.8
266.8
4,673.6
2,189.0
1,297.5
219.2
672.3
1,253.5
1,231.1
%
100.0
65.6
54.9
5.3
3.5
2.0
34.4
16.1
9.6
1.6
5.0
9.2
9.1
※土地利用現況図からの図上計測による集計値のため、都市計画決定値とは異なる。
■ 28 □□
(資料:都市計画課)
第
3
部
基本計画
●基本施策 ·····················
(1)計画的な土地利用形成の推進
て将来にわたり持続・発展していくことのでき
土地利用の高度化や土地行政の円滑化を図る
ため、地籍を明確化し、土地の適正な維持管理
に努めていきます。
第2章
長期的かつ総合的な視点に立って、都市とし
(2)地籍調査事業の推進
る計画的な土地利用計画を定め、無秩序・拡散
た適正な土地利用の誘導を図ります。
今後も予想される宅地需要に対しては、それ
ぞれの市街地の土地利用状況などを勘案しなが
ら適正な市街地規模の見直しを行い、合わせて
都市施設などの基盤整備を推進します。
●主要な施策····················
(協働体制:「★」は主体、「☆」は連携または支援)
施策の名称
施策の内容
都市計画マスタープラン策
定事業
都市整備のあり方や各地域におけるまちづくりの方向性など、
都市計画に関する基本的な方針を策定します。
無秩序・拡散的な宅地開発の防止を図るため、国土利用計画法
に基づき、適正な土地利用を推進します。
土地に関する実態を明確にすることにより、個人資産の保全は
もちろん、土地の有効利用の促進および土地取引の円滑化や行政
の効率化を図ります。
土地利用対策事業
地籍調査事業
協働体制
市民
行政
☆
★
☆
★
☆
★
多様な都市活動を支えるまちづくり
的な宅地開発を抑制し、周辺環境と調和のとれ
□□ 29 ■
2-2 骨格的な道路ネットワークの形成
●現況と課題 ····················
福井県全体の道路網は、北陸自動車道や国道、
一方、南北方向に発達した幹線道路に対して、
東西方向へのネットワークには弱さが見られま
主要地方道を骨格として形成されています。坂
す。特に、坂井市における物流や交流の拠点と
井市においても一般国道8号や主要地方道福井
なる北陸自動車道丸岡インターチェンジと福井
加賀線、主要地方道福井金津線をはじめとする
港・テクノポート福井を結ぶ幹線道路の整備が
幹線道路網は南北を中心に形成されています。
重要となっています。
自動車交通に大きく依存した都市構造や生活
今後とも、周辺自治体との連携を含めた広域
スタイルは、特に隣接する福井市との日常的な
的な交流や観光を推進するとともに、坂井市に
結びつきが強く、朝夕には交通が集中し混雑が
おける一体性の強化と市内各地域の連携強化を
生じるなど、南北方向における更なる道路網の
図るため、骨格となる広域道路網の整備推進が
整備・充実が必要となっています。
重要な課題となっています。
■北陸自動車道利用状況(丸岡IC)
(台)
1,000,000
900,000
809,885
841,050
800,752
869,678
838,508
800,000
700,000
776,080
741,510
731,001
H14
H15
777,317
812,457
600,000
500,000
400,000
300,000
200,000
100,000
0
H16
入口
H17
H18
(年度)
出口
(資料:日本道路公団金沢管理局福井管理事務所)
【主要地方道福井金津線】
■骨格的道路網の状況(平成 19 年4月1日現在)
路線数
国
実延長
(m)
舗装済延長
(m)
舗装率
(%)
改良済延長
(m)
改良率
(%)
道
3
29,412
29,341
99.76
29,341
99.76
主 要 地 方 道
9
83,140
83,140
100.00
83,140
100.00
26
102,112
101,806
99.70
89,717
87.86
一
般
県
道
(資料:建設課)
■ 30 □□
第
3
部
基本計画
●基本施策 ·····················
(1)広域道路網の整備
(2)都市内交通網の整備
東西に長い坂井市においては、各地域の一体
京方面などとの広域的な連携の強化を図るため、
井港丸岡インター連絡道路(地域高規格道路)
北陸自動車道や国道、主要地方道などを基軸と
の整備促進により、東西方向の骨格となる道路
した南北方向の広域道路ネットワークを形成す
網を形成します。
るとともに、特に日常的なつながりの強い福井
このほか、既存の幹線道路網の拡幅や延伸整
市との連携を強める道路網の整備に努めます。
備などに努め、各地区の市街地や都市拠点、地
このため、一般国道8号の4車線化およびバ
域の生活拠点などを結ぶ全市的な道路ネットワ
イパス整備、一般国道 305 号や主要地方道福井
ークの形成を図ります。
加賀線(芦原街道)、県道三国丸岡停車場線の
拡幅整備を促進するとともに、福井外環状道路
(地域高規格道路)、県道福井森田丸岡線など
の新たな南北道路の整備促進に努めます。
●主要な施策····················
施策の名称
骨格幹線道路網の整備促進
主要市道等整備事業
多様な都市活動を支えるまちづくり
性と連携の強化が重要な課題となっており、福
第2章
県内の各自治体および石川県方面や関西・中
(協働体制:「★」は主体、「☆」は連携または支援)
施策の内容
一般国道8号の4車線化およびバイパス整備を促進します。
地域高規格道路である福井港丸岡インター連絡道路および福井
外環状道路などの整備を促進します。
骨格幹線道路網を補完し、都市内における交流と連携を促進す
るため、その他の主要な県道や市道の整備・改良を推進します。
協働体制
市民
行政
−
★
−
★
□□ 31 ■
2-3 広域ネットワークの形成
●現況と課題 ····················
20 世紀後半から徐々に進行してきたIT革命
(※)
■取扱貨物量と外航船入港数の推移
(t)
2,500,000
(隻)
250
は、世界中の人々や企業を「時間」と「距
離」を超越してネットワークで直結させました。
この結果、産業活動やモノ、カネ、技術、情
192
2,000,000
1,500,000
150
報などが都市圏や国内の枠を超えて世界規模で
行き交う、大交流の時代を迎えており、大量輸
送や広域輸送が可能な空港や港湾が果たす役割
101
1,000,000
500,000
は、非常に大きくなっています。
福井港は、国家石油備蓄基地や石油配分基地
のエネルギー基地、テクノポート福井の拠点港、
0
100
78
43
46
1,598,038
1,610,044
1,718,918
1,611,462
1,641,621
119,121
154,184
188,869
190,626
234,218
H14
H15
H16
H17
外貿
50
内貿
0
H18 (年)
外航船隻数
(資料:福井港港湾統計年報)
また、嶺北地域を後背地とする流通港として位
置づけられており、平成 17 年4月1日に長年
の課題の1つであった関税法上の開港(※)および
無線検疫港(※)の指定を受け、外国航路船舶(外
航船)が直接、福井港に入港することが可能と
なりました。平成 18 年の外航船入港隻数は、
平成 17 年からほぼ倍増しており、地域の活性
化と産業経済の発展のためにさらなる利用促進
が求められています。
一方、福井県唯一の空港である福井空港は、
現在、航空測量や遊覧飛行等の小型機の基地、
グライダーの訓練に利用されているほか、県警
【福井港で荷役作業する外国船】
および県防災航空隊のヘリコプターも配備され
ています。しかしながら、定期便は就航してお
らず、拡張整備計画の中止が決定されたなか、
空港を活用した新たなまちづくりを進めていく
ことが求められています。
また、北陸新幹線については、現在、福井駅
部の工事が進められていますが、今後は、新幹
線の開業を視野に入れつつ、福井駅や芦原温泉
駅へのアクセス、他の交通機関との連携のあり
方などについて検討していく必要があります。
■ 32 □□
200
【福井空港】
※ IT革命:ITは、Information Technology の略で、「情報通信技術革命」とも呼ばれ、流通・通信・金融など
のシステム革命を指す。
※ 関税法上の開港:関税法では、港について「開港」と「不開港」を定めている。「開港」の場合は、外国貿易船
は港に直接入港することができる。福井港は平成 17 年4月1日に「開港」に指定された。
※ 無線検疫港:検疫官が臨船せず、無線による検疫が可能な港。
第
3
部
基本計画
●基本施策 ·····················
(1)福井港の活用
(2)福井空港の活用
福井県が策定した「福井空港利活用推進計
画」に基づき、コミューター航空(※)機による定
隻数が大幅に増加している福井港では、今後と
期便の就航や防災拠点としての活用を推進しま
も積極的なポートセールス
(※)
す。さらに、県と一体となって関係機関に働き
を図るとともに、さらなる地域経済の発展に向
かけを行い、県内唯一の空港として広域的な空
けて、工業港・流通港としての機能強化を図り
のネットワーク形成を目指すとともに、航空関
ます。
連事業者や物流拠点の誘致など、空港を活用し
また、海外との定期便の就航や海洋交流拠点、
体験型学習空間、各種イベント開催の場などと
たまちづくりを検討していきます。
(3)北陸新幹線の建設促進
して活用するなど、関係機関と一体となって観
北陸新幹線は、日本海国土軸の形成や東海道
光と連携したまちづくりへの活用を検討してい
新幹線の代替補完機能確保などの観点から重要
きます。
な国家プロジェクトです。新幹線が開通した場
さらに、外航船の入港実績等を踏まえ、アジ
合には、都市圏への移動時間が大幅に短縮され、
ア諸国をはじめとする世界との経済交流の窓口
また、来客数の増加による大きな経済効果も期
としての役割が担えるよう、重要港湾への格上
待されることから、県や関係自治体とも連携・
げに向けて取り組んでいきます。
協力しながら早期整備を要望していきます。
●主要な施策····················
施策の名称
福井港利活用促進事業
福井空港利活用促進事業
多様な都市活動を支えるまちづくり
を行い、利用促進
第2章
関税法上の開港を契機として、外国船の入港
(協働体制:「★」は主体、「☆」は連携または支援)
施策の内容
テクノポート福井の拠点港としてのさらなる機能充実や重要港
湾への格上げなど、地域の経済・産業の活性化に向けて県や関係
機関等と一体となって取り組みます。
コミューター航空の推進やチャーター便(※) の活用、空港貨物
の利用など、県や関係機関と連携しながら福井空港の利活用を促
進します。
協働体制
市民
行政
☆
★
☆
★
※ ポートセールス:港湾や空港の利用促進を通じて地域経済の活性化を進めるため、関連する内外の企業や団体な
どを対象に、港湾・空港関連の企業や施設の誘致、各種航路の誘致など積極的な利用を働きかけるセールス活
動。
※ コミューター航空:座席数 100 席以下、または最大離着陸重量が 50t以下の航空機を使用する航空運送事業の
こと。
※ チャーター便:貸し切りの便。
□□ 33 ■
2-4 情報ネットワーク社会の構築
●現況と課題
一方、情報化の進展に伴って、個人情報の漏
(※)
環境や携帯電話、IP電話
えいやウィルス・不正アクセスなどが大きな問
などに象徴されるように、日本の情報通信技
題となっています。坂井市では、平成 18 年9
術は飛躍的に普及・進展し、産業構造や生活環
月に「坂井市情報セキュリティポリシー(※)」を
境を大きく変化させており、今後は、産業や生
策定しており、情報セキュリティ研修などを通
活、交通、医療・福祉情報など、様々な分野に
じて職員の意識啓発を図りながら、住民が最新
おいて「いつでも、どこでも、何でも、誰で
の情報を安心して手軽に入手し、利用できる環
ブロードバンド
(※)
も」ネットワークにつながるユビキタス社会
(※)
境を整えていくことが重要となっています。
さらに、便利で安全な住民生活の実現、地域
の実現が期待されています。
一方、地方行政においては、厳しい財政状況
文化の向上、地域の人材育成、地域コミュニテ
の中で質の高い行政サービスをいかに効率的に
ィの活性化など、地域との連携を図りながら、
提供していくかが問われており、行政改革を進
地域全体の情報化の推進に向けた様々な施策を
めるための手段としてのIT技術の活用が重要
展開していくことが必要となっています。
となっています。
坂井市においては、合併前の旧町時代におい
●基本施策 ······················
て、1市 12 町村による「福井坂井地区広域市
(1)電子自治体(※)推進体制の強化
町村圏事務組合」を設立し、電子計算機の共同
①推進体制の整備
利用を進めてきており、近年では、コスト削減、
厳しい財政状況の中で効率的な行政運営を図
窓口サービスにおける時間外延長など、坂井市
るため、坂井市情報化計画に基づき組織の枠を
独自のサービス提供に取り組んでいます。
越える全庁的な電子自治体推進体制の整備を図
また、各地区を結ぶCATV
(※)
網によるネッ
るとともに、各種施策の適正な評価・見直しを
トワークを構築し、様々な行政情報の積極的な
行いながら、情報システム全体の最適化に努め
提供や行政サービスの情報化などにより住民の
ます。
利便性の向上に努めるとともに、電子決裁・文
②人材の育成
書管理システムなどの導入により事務処理の効
率化に努めてきました。
行政情報化をより高度に進めるため、職員の
研修教育の実施や民間企業への派遣研修などを
平成 19 年3月からは、県と県下 17 市町の共
通じて、情報担当部門と業務担当部門の双方に
同による電子申請・施設予約サービスシステム
おけるITに関する専門的な技術・知識を有す
(ふくe−ねっと)を本格稼動していますが、
る職員の育成に努めます。
インターネットによる申請・受付・施設予約サ
また、地域情報化を進めるため、幅広い年代
ービスの利用率は低い状況にあり、情報提供の
層の市民を対象とした学習講座を拡充するなど
内容や手段の充実を図りながら、住民がサービ
ICT(※)に関する市民の学習ニーズに応えられ
スを十分に享受できるよう積極的に取り組んで
るよう、関係NPO・ボランティアなどとの協
いく必要があります。
力体制を整え人材育成に努めます。
■ 34 □□
※ ブロードバンド:高速な通信回線の普及によって実現される次世代のコンピュータネットワークと、その上で提
供される大容量のデータを活用した新たなサービス。
※ IP電話:IPは、Internet Protocol という通信規格の略で、IP電話とはインターネットの回線を使用した
電話サービスのことを指す。
※ ユビキタス社会:「いつでも、どこでも、誰もが、何にでも」コンピューターや携帯情報端末などを介してネッ
トワークにつながることにより、様々なサービスが提供され、人々の生活をより豊かにする社会を指す。
第
3
部
基本計画
(2)各種システムの共同化・標準化の推進
サービス)やe町内会(※)など新しい手法や技術
よび県内市町が共同で取り組んだ電子申請・施
た様々な情報提供や情報交換機能、コミュニケ
設予約サービスシステムに代表されるように、
ーション形成機能など、顔の見える実際の地域
複数の自治体が共同でシステム開発するなど、
社会と融合した、地域コミュニティ活性化の新
各種システムの共同化・標準化による運営経費
しい方策として期待されています。これらの有
の縮減、効率的なシステムへの移行や見直しな
効性を十分に見極めながら地域コミュニティ活
どの研究を進めます。
動の活性化に繋がるコミュニケーション手法の
また、公共サービスや土地・都市計画・環
境・防災など、様々な分野にわたる地理情報を
統合化した地理情報システム(GIS)
(※)
を活
検討を進めます。
(4)情報セキュリティ対策の強化
坂井市情報セキュリティポリシーに基づき、
用し、行政内部における情報の共有化や整合性
職員へのセキュリティ研修を実施するとともに、
の確保、企画・立案・分析機能の向上、経費の
情報セキュリティ監査の実施などのPDCAサ
縮減を図ります。
イクルを定期的に繰り返すことにより、坂井市
(3)地域SNS
(※)
などによる地域コミュニテ
が所有する情報資産の適切な保護を図ります。
多様な都市活動を支えるまちづくり
が誕生しており、パソコンや携帯電話を利用し
第2章
県や県内自治体の厳しい財政状況の中、県お
ィの活性化
近年、地域SNS(ソーシャルネットワーク
●主要な施策····················
施策の名称
統合型地理情報システム整
備事業
オンライン申請の利用促進
ICTの活用
住民基本台帳カードの多目
的利用
(協働体制:「★」は主体、「☆」は連携または支援)
施策の内容
地理に関する様々な情報GISを用いて統合的に整理し、情報
の適正な管理と関係部局間での共有化、経費の縮減などを図りま
す。
自動交付機による休日、夜間の証明発行サービスの推進に努め
ます。
電子申請や施設予約サービスシステムの普及・充実を図りま
す。
ホームページや安心安全ネットワークシステム、地域SNSな
ど、ICT(情報通信技術の総称)を活用した行政への住民参画
を促進します。
高度なセキュリティ機能を有する住民基本台帳カードを利用し
て、各種証明書等の自動交付や申請書の自動作成サービスのほ
か、保健・福祉部門でのサービス提供など、多面的な利用に努め
ます。
協働体制
市民
行政
−
★
☆
★
☆
★
☆
★
※ CATV:cable television の略。ケーブルテレビ。
※ 坂井市情報セキュリティポリシー:情報の共有化やネットワーク化に伴う個人情報の漏洩などの市民の不安に対
応するため、市が所有する情報資産の取扱いについて定めたもの。
※ 電子自治体:地方公共団体のあらゆる業務にIT技術を活用することにより、行政サービスの向上および業務の
効率化を狙うもの。地域住民が 24 時間どこからでも行政手続ができる申請・届出等手続のオンライン化、電子
入札、各種情報通信システムの構築・標準化など、多様なメニューがある。
※ ICT:Information and Communication Technology の略で、情報通信技術を表す言葉。ITと同義語。
※ 地理情報システム:デジタル化された地図(地形)データと、統計データや位置の持つ属性情報などの位置に関
連したデータとを統合的に扱う情報システムを指す。
※ SNS:Social Network Service の略。社会的ネットワークをインターネット上で構築するサービスで、人と
人とのつながりを促進・サポートする、コミュニティ型の会員制のサービスを指す。
※ e町内会:大規模光ネット活用による市民参加型まちづくりショーケース事業。
□□ 35 ■