科目コード: G-Ⅱ-M 002 授業科目 アウトドアスポーツ(スキー) 科目区分 基本科目群(選択必修) 単 位 数 1 単位 開 講 期 秋学期 授業方法 実技 配当年次 1 年次 ※集中授業 担 当 者 野上玲子 到達目標 ○スキーの基本技能を習得し、基礎理論について理解する。 ○集団生活を通じて信頼性・協調性を身につける。 授業内容 この授業では、スキーに親しみ、プルークの基本技術からマスターしてゆく中で、ウィンタースポーツの醍醐味、素晴 らしさに触れ、雪上での運動の可能性を自覚、認識してさらなる活性を養う。また、スキーという種目の性質上、キャン パスから遠く離れたスキー場において集団行動をするので、個としての自覚ある行動とともに、団体行動への意識が強く 求められる。学生間の信頼性・協調性の向上も大きな目標の 1 つである。また、最近のスキー場では、スキーやスノーボ ードの事故が多発し、重傷の怪我の発生が報告されている。生涯スポーツとしてスキーを安全に楽しむための知識につい ても触れていく。 準備学習 ウィンタースポーツの種目特性やルールなどを調べ、どんな事故・怪我が発生しているのか事前に調査すること。 テキスト テキストは使用しない。 成績評価 〔授業中の学習成果〕60% スキーに関する技術習得度、スキーに取組む姿勢、集団行動での協調性を評価する。集中授業なので、欠席した場合は 単位が認定されない。集団行動に支障をきたすので、遅刻・早退した場合は減点する。 〔授業外の学習成果〕10% 1 日目と 2 日目にそれぞれ練習内容を記録し、自己分析を行う。それにより評価する。 〔学期末の学習成果〕30% 最終日にスキーの実技テストを行い、これにより評価する。 授業スケジュール 1 テーマ 概要/キーワード 事前学習(オリエンテー ション) 授業の到達目標、内容、成績評価、スケジュール、履修上の注意などについて理解 する。 ~ 2 1 日目 スキーの基礎 11 本学に集合し、貸切バスで苗場プリンスホテルへ移動。現地のゲレンデにおいて、 スキーの基礎知識を学ぶとともに、技能レベルチェックに基づくグループ分けを行 い、グループ別に基礎技術の習得を目指す。 ~ 12 2 日目 スキーの発展(1) 午前・午後ともゲレンデにおいて、グループ別の練習でスキーの技術向上を目指す。 3 日目 スキーの発展(2) 午前はグループ別練習でスキー技術の更なる向上を目指す。授業終了後に実技テス トを実施。午後には苗場プリンスホテルを出発し、貸切バスで本学に戻り解散する。 21 ~ 22 30 備 考 履修者は、事前学習に必ず出席すること。2 泊 3 日の参加費用は 42,000 円(スキーとウェアのレンタルを希望する場 合は 47,000 円)の予定。
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