JSS PA だより 2013 年度 第 14 号(2014 年 2 月 8 日) JSS だより 2014年2月8日 カラー版: http://www.jss.edu.sg/ 節分集会が行われました!! 1月25日、3時間目に今年最後の集会となる『節分集会』が体育館にて行われました。本集会は、1年生か ら3年生の子ども達のための集会です。集会はまず、校長先生のお話から始まりました。 校長先生は、子ども達に日本の季節につい て質問しました。春、夏、秋、冬と元気に答え た子ども達。また季節がどのように巡るのかもみ んなちゃんと答えられました。 季節を4つに分けることを節分と言い、昔は 四季が変わるごとに豆をまいていたそうです。そ れが、いつの間にか、寒い冬から暖かい春へ変 わるこの時期に豆をまくようになりました。 鬼は、悪い病気を運んでくると考えられ、豆 はその鬼をやっつける力があるそうです。また、 豆を歳の数だけ食べるとその年1年間元気にい られると言われています。このように校長先生は 節分の由来を子ども達に説明してくれました。 次は、子ども達みんなで『節分の歌』を歌いました。♪鬼は外、福は内、ぱらぱらぱらぱらまめの音、鬼はこっそ り逃げていく♪元気な声で1年生からの輪唱で始まりました。 そして、節分に関するクイズ大会です。クイズは○ ×式の5問。間違ったら鬼や福の面をはずし、最後ま で面を被っていた子ども達の勝ちというルールでした。 1問目:鬼は内、福は外(×)、2問目:豆は歳の数 だけ食べる(〇)、3問目:鬼は柊(ヒイラギ)とイワシの 頭が好き(×)、4問目:節分の日、鬼がやって来る 時間はおやつの時間と決まっている(×)、5問目:節 分はインドから伝えられた伝統行事(×)でした。 JSS PA だより 2013 年度 第 14 号(2014 年 2 月 8 日) クイズの答えの瞬間を聞く子ども達の何ともいえない表情、そして答えが合っていた子ども達の嬉しそうな顔、間 違っていた子ども達のくやしそうな顔。クイズの後半になると答えが合っている子ども達が半分弱くらいになりまし た。 さぁ、最後はいよいよ、子ども達がまちに待った豆まきです。子ども達はどこから鬼がやってくるのかまわりをきょろ きょろ探し始めました。山村先生のたいこの合図で、赤鬼、青鬼、黄鬼、緑鬼と鬼が登場するやいなや、子ども 達のぎゃー!!の歓喜?の声。声。声。みんな鬼に向かって鬼は外―!!まめを鬼に向かってまく、まく。まめは 発泡スチロールの白い豆。当たっても痛くないようにとの配慮だと思います。大興奮の中、再びのたいこの合図で 豆まきは終了しました。 今回、ボランティアとして節分集会をお手伝い頂いた保護者の皆様、誠にありがとうございました。また、鬼役を 含めまして、ボランティア募集にたくさんの保護者の方達からのご応募を頂きましたこと感謝申し上げます。PA 役 員の厳正なる抽選の結果以下の保護者の方達にお手伝い頂きました。 ◎クイズアシスタントをお手伝い頂きました保護者の皆様 1年1組:槙野様、1年3組:三田様、2年2組:山本様、3年1組:三嶋様、 ◎カメラ係りをお手伝い頂きました保護者の皆様 2年3組:伊東悠道君のお母様、3年1組:坂様 ◎鬼役をお手伝い頂きました保護者の皆様 1年1組:三室様(お父様)、2年2組:プライン様(お父様)、2年3組:伊藤様(葉來さんのお父様) 3年2組:田中様(りなさんのお父様) 鬼役のお父様方からは以下のコメントを頂いております。 「意外と楽しかった。何より子ども達が喜んでくれているのを実感出来た。」 「いや∼、面白かった。子ども達も楽しんでくれたと思う。」 「(以前にも引き受けて下さったお父さん)今年も良かったよ!」 JSS PA だより 2013 年度 第 14 号(2014 年 2 月 8 日) PA 総会が行われました!! 同日 13:30より、PA 総会が行われました。校長先生から、日本語補習校の意義や方針についてのお話を 頂きました。本校は、シンガポール政府より認可を受けており、教員は日本の教員免許を有していることが必要で す。補習校に入学や編入を希望している子ども達を全て受け入れる体制づくりには、十分な教員の確保が不可 欠です。教員免許をお持ちで、本校での教員に興味をお持ちの方は、是非2月7日の教員募集についての説 明会にお越し下さいませ。またご都合が悪い方は、お気軽に事務室までお問い合わせ下さい。 最後に柳沢 PA 会長から本年度の PA 活動の報告と各 PA 役員からの本年度のご協力へのお礼と来年度の PA 役員募集などの更なるご協力へのお願いをお伝え致しました。 「PA 役員、いつやりますか?今でしょ!」 そろそろ来年度の PA 役員を募集する時期となりました。「良くわからないけど、何だか大変そう。」と思われてい る方も多いかと思います。この場をお借りして今一度、簡単に役割と具体的な仕事を説明致します。この PA 便 りの最後にアンケートがあります。アンケートにご記入の上、2 月 15 日までに担任の先生に必ずご提出頂きます様 にお願い申し上げます。 PA の役割と仕事について シンガポール日本語補習校は、そもそも保護者によって立ち上げられた学校です。その創成期の頃から紆余 曲折を経て、現在に至っています。今では、校長を日本から迎え、子ども達の指導は専門の先生方にお願いす るまでになりました。 今でも、創立当時の精神に基づき、授業以外の活動は、できるだけ保護者自身のボランティア活動で行って いこう。という姿勢は変わっていません。ですから、PA の学校活動への参加が、補習校を円滑運営していくために は必要不可欠です。本年度も PA は、補習校の授業以外の年中行事を支えるお手伝いをしてきました。 【会長】 PA 会長は校長先生と連絡を維持してくことが役割のひとつです。その他、2ヶ月に一回行われる補習校の運 営委員会に、オブザーバーとして出席します。運営委員会の構成は、大使館職員(担当領事)、日本人会事 務局長、日系企業より数名(委員長を含む)の委員、シンガポール日本人学校各小中学校長並びに事務局 長等の委員で構成されています。 運営委員会の内容は、通常金曜朝11時から1時間程度で、議題については、会計報告、クラス児童生徒 数の推移、教職員確保等、様々な、問題について話し合いが行われています。 JSS PA だより 2013 年度 第 14 号(2014 年 2 月 8 日) 【副会長】 上記の役割を持つ会長に代わり、それ以外の PA 活動において、他の役員の方達のナビゲーターとして、意見 のとりまとめや困ったことがあれば一緒に考えるなど、各役員のサポート役として活動します。 【行事】 補習校では、季節ごとの日本の風習を取り入れた行事を行っています。本年度は、こどもの日集会、七夕集 会、運動会、お月見集会、書道、節分集会などの行事や、ドッジボール大会、座談会、大縄飛び大会などが ありました。行事の主な仕事は、これらの行事のお手伝いです。具体的には、教務担当の先生との行事の運営 に関する打ち合わせ、学級委員の方々との連携を密にとり、その方々を通して、行事に協力してくださる保護者 ボランティアの募集・調整を行うこと、集会で配るお菓子の手配等の仕事があり ます。 【広報】 広報の主な役割は、「PA 便り」を通じて、PA からの連絡事項を保護者の皆 様にお伝えすることです。内容も発行回数も全く自由です。取材記事を掲載し たり、PA 主催イベントの報告があったり、その年毎に結成される PA 役員の個性 あふれる、特色のある PA 便りが発行されることとなります。 今年の PA 便りは、各行事や PA 主催イベントごとに発行しました。保護者の方が読みやすいように写真をより たくさん掲載するようにしてみました。補習校で行われている行事に参加できない保護者の方に、少しでもその行 事の内容と意義のすばらしさをお伝えすることが主旨のもとです。 PA 役員に参加して良かった点は、四季折々の行事に参加することで、子ども達の生の反応がその場で感じら れること。また、子どもが通っている補習校が、どのような理念に基づき、実際運営されているかをより理解できる ようになったことです。 PA 活動は、時間及び労力の面でほとんど負担になりません。平均すると月に1、2回くらいの PA 活動です。そ の活動で子どもが通っている学校への理解が深まり、校長先生や教務担当の先生方との交流も深まります。ま た、PA 役員同士で教育について情報交換したりすることもできました。PA 総会で PA 役員一人ひとりの感想を 思い出して下さい。また、PA ってどんな感じの掲載を再度お読みになって下さい。 PA 役員の人数は、多ければ多いほど、今皆様がどうしようかなと思っている懸念を分け合うことができます。そ して、生で感じることができる日本の季節行事の楽しみは、人数分倍増します。 是非、PA 役員活動を安心して、そして楽しんでください。数多くの方の PA 役員の参加をお待ち致しておりま す。どうぞよろしくお願い致します。 本年度より、PA 便りも補習校のホームページにて閲覧出来るようになりました。 http://www.jss.edu.sg/ こちらにアクセスし、カラー版をお楽しみ下さい。 PA 役員一同
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