第5号 - 相模原市立淵野辺東小学校

淵野辺東小学校
校内研究(道徳教育)だより
27年度
第5号
■道徳の時間(2年生)■
主題名:よいところをみよう「じゃがいものうた」
登場人物のさとしが、夕食作りの手伝いで物置にじゃ
がいもを取りに行った時、じゃがいもがそれぞれちがう
ことに気付く。その様子がクラスの友だちの顔と重な
り、特にとおる君のことに思いをはせる。さとしは、
『じゃがいもはどれをとってもじゃがいもであるが、重
さや大きさや形、小さなくぼみの場所はそれぞれ違う』
ということに気づく。
子ど もた ちの 様子
今回指導要領が改正され、低学年で「個性の伸長」という内容がで
き ま し た 。 30 年 度 か ら 実 施 さ れ ま す が 、 現 在 は 移 行 期 間 と し て 実 施
することが可能となっているため、今回授業を行いました。じゃがい
も か ら ク ラ ス の 友 だ ち の 特 徴 を 多 面 的 に 捉 え る こ と で 、「 そ の 人 ら し
さ」として相手を認めていました。そこから、そのような見方で今の
自分の特徴を見つめ「自分らしさ」について深く考えている様子が見
られました。
授業後の感想から
「今日の道徳の時間で考えたこと」
人は、それぞれちがうからいい。
人は、自分のなりたい人とかになっ
ちゃうと自分らしさを出せない。今
の 自 分 を 大 切 に す る の で す 。自 分 は 、
自分のことを好きでなければいけな
いのです。そうすれば、心の目でい
ろいろな人の心が見えます。
みんなそれぞれちがう。でも、にてる
人もいる。
でもどうして、みんなそれぞれちがう
のかふしぎです。でも「心の目」はずっ
とどうとくではつかっていて、何かがわ
かりそうです。