平成25年度 3月卒業号

2年生、3年生のみなさんが聴いた「命の大切さ・心と身体の話」の感想
です。お家の方への手紙のようでもあり、決意のようでもあります。
1 人 1 人の言葉の花を束ね、言葉の花束を作りました。読んでください。
川角中学校
保健室
3年生の皆さん卒業おめでとうございます。
<未来へ>
(谷川 俊太郎さんの詩)
道端のこのスミレが今日咲くまでに
どれだけの時が必要だったことだろう
この形この香りは計り知れぬ過去から来た
遠く地平へと続くこの道ができるまでに
どれだけのけものが人々が通ったことだろう
足元の土に無数の生と死がうもれている
照りつけるこの太陽がいつか冷え切るまでに
目に見えないどんな力が働くのだろう
私たちもまたその力によって生まれてきた
人は限りないものを知ることはできない
だが人はそれを生きることができる
限りある日々の彼方をみつめて
未だ来ないものを人は待ちながら創っていく
誰もきみに未来を贈ることはできない
何故ならきみが未来だから
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<2 年生>
命の重み 「無駄な命なんて一つもない」って声が頭に残っている
自分の身体を大切にしたい 心と身体を育てていきたい
僕たちは命に関わる重大な壁にぶちあたる そのときに自分の気持ちを素直に尊重したい
今までこうゆう話を少し馬鹿にしていた 自分の考えの甘さを認識した
行動の善悪を判断する必要がある 今自分が何をして、何をしてはいけないか
煙草やお酒などは未成年では飲んだり吸ったりしてはいけない
性に関して面白がってしかいなかった けど普通なんだな
赤ちゃんが大人になっていくのはすごい
大切にされて生まれてきて、こんなに大きく育ってきて
赤ちゃんが生まれたとき家族は幸せに笑うんだ
赤ちゃんが産まれるにはたくさんの奇跡が重なる 大変な確率で生まれている
痛い思いをして生んでくれてありがとう
自分は生まれるときへその緒が首に巻き付いていたと聞いた その分頑張ってくれたんだ
逆子だったので帝王切開で生まれた 自分のお母さんも頑張ってたんだ
感謝 今日帰ったら親にありがとうって言いたい
親がどれだけ自分の事を思ってくれているか
みんなに見守られて生まれてきたんだ 幸せだったんだ
人の苦しさや嬉しさ こうやって生きていられるのも今日の学びが原点だったんだ
たった一つしかない命なのに 周りでは死ねとか死んじゃえばいいなどをよく耳にする
自分も何回も死にたいと思ったときもあった でもたった一つの命を無くしてはいけない
嫌なことや辛いこともあるかもしれない この命を大切に生きていきたい
心の奥に大切にしまって生きていきたい
もっと自分を見つめ直してなぜ今ここに自分がいるか 命の大切さを考えていきたい
友達や家族に平気で傷つける言葉を言ってしまうことがあった もう言わない 絶対
いつも死ね等の悪い言葉を言っていた 間違えていた
卑猥な話をいつもべらべら口走っている人がいる 今日を境に気をつけてくれるはず
友達を大切にしたい 今みんなに出会えて幸せだから
みんなにも普段全然言わないけれど 生まれてきてくれてありがとう
今、いじめで自殺したり命を落としたりする同世代が増えている
親が一生懸命に育ててくれたこの命を 未来に向けて生きていきたい
命は一つしか無いから生きなきゃいけない
生まれることの出来なかった子達の分まで精一杯生きていきたい
僕たちは親がいて生まれてきた 親のおかげで自分は生きることができているんだ
恵まれた環境に暮らしている 僕は大人になる
大人になって子どもが育てられるようになったら子ども欲しいな
お母さんのように立派につとまるか不安
赤ちゃんを産む立場になるのでより命の大切さを分からなければいけないな
妊婦さんを大切にしたい 席を譲り合う心を大切にしていきたい
電車内だけでなく他の場所でのマナーも 周りの人達と協力し支え合える町に
赤ちゃん人形がすごく重くて 親はあの重さを毎日だっこしてたのか 感謝
大変な思いをして生んでくれた 感謝したい 感謝の気持ちでいっぱい
たくさんの人が待ちわびて喜んでくれたと思うと嬉しくなる 親に感謝しないと
頑張って頑張って赤ちゃんを産む姿 涙が出てきそうになった
両親のがんばりで今ここにいることができている 精一杯生きて恩返ししたい
赤ちゃん お腹の中でこんなに活発に動けるんだ
私も親が喜んでくれたのかなと思うと嬉しくなる
祝福されて生まれてきたのかな そうすると生まれてきて本当によかった
本当に人間の体はよくできている 命は始まっている 人間ってすごい。
人間は 1 人 1 人大切なのだ 自分の命だけでなく周りの人の命も大切にしたい
せっかく生まれた命だから 大切にしたい
<3 年生>
困難を乗り越えて赤ちゃんが生まれてくる 赤ちゃんを乱暴に扱ってはいけない
命は簡単に授かるものではなく重みのあるもの 尊い
赤ちゃんを授かって少しお腹が大きくなったお母さん達 みんな嬉しそう
産んでいるときは大変そう 苦しそう だけど生まれたときはすごく嬉しそう
いいな お母さんの顔がすごく嬉しそうで自分も嬉しくなった
自分の命をもっと大切に 親にも産んでくれたことをもっと感謝しなければ
命の大切さ 命は重く 儚く もろい 大切に扱うもの 小さな命 大事
小さな赤ちゃん 助けることができる 命って素敵だな
親の大切さ 今私がここにいるのは両親のおかげ
親や周りの人に喜ばれて生まれてきた どの子の親もきっとあんな感じなんだろう
必要ない命 いらない命は一つも無いという言葉の重さ いい言葉 心に響く
命の誕生は素晴らしい 赤ちゃんが生まれるとき 感動で少し涙目になった
1 人の赤ちゃんを産む 1 人分の命が増える 赤ちゃんも同じ命を持っている
産んだ本人が一番感動するんだろうな 命を生み出す大切なこと
親のことを思い出した もっと親を大切にしないとな と思った
私もお母さんに 生まれてきてくれてありがとう と言われたことがあった
とても嬉しかった いつかお母さんになることができたら
生まれてきてくれてありがとう と言いたい 大切にしたい
お母さんがすごく大切な思い、苦労をして産んでくれた
赤ちゃんが生まれる 生命が誕生する瞬間 とても感動 素晴らしい
私はいろいろな人に支えられて生まれている みんなに感謝していきたい
今の自分が元気でいられるのは、お母さん、お父さん、おばあちゃん、おじいちゃ
ん、もっと沢山の人がいたから 感謝
自分もあんな風に生まれてきたと思ったら両親に感謝したい
子どもを産むために母親がどんな気持ちで待っているか
生まれた後の泣くほどの嬉しさ 本当に大切にされてきたのだな
家族 友達 自分を大切にしたい 自分の身体をあまり気にしていなかった
今の生活を健康に過ごしたい 自分の身体とちゃんと向き合って生きていこう
心と生きるを組み合わせて性という字になる 一つの命という意味 とても大切
性感染症のこと エイズのこと 軽はずみな行動はいけない
ちゃんと将来の夢に向かって 赤ちゃんを作る時期を考えよう
これからの未来のこと 誰しも関わりがある 自分の意志を持って乗り越えたい
よき恋をしたい 相手の心と自分の心を思いながら行動していきたい
男の子と女の子ではそれぞれ思っていることが違うから大変
夜遅く起きてバランスの悪い食事をしていると大人になってから大変
自分が身体に悪いことをする 生まれてくる赤ちゃんに悪影響
妊娠したら 10 キログラムくらいの重さが身体にかかる あんなに重い
妊婦さんを見かけたら助けてあげたり気にかけてあげたりしよう
子どもも大人も全てに命がある 命を守っていくために全ての人間が協力する
お腹の中の成長がとても早い 一ヶ月であんなに大きくなるとは
赤ちゃんの大きさ 最初針の穴くらい 2,3 ヶ月大豆 4 ヶ月苺 5 ヶ月林檎
妹の出産に立ち会ったことがある 出産時の母は辛そうだった
生まれた後は達成感に満ちた顔をしていた 幸せなことなんだ
親に怒られたとき、つい親のことを嫌いになってしまいそうになる
でも親が自分の事を思ってくれているから怒るということも学んだ
生まれてくるときに母親は辛かったんだろうな だからこれからは母親に感謝
僕が生まれたとき約 4000g かなり重い方 産むのにも苦労したと言っていた
お母さんのお腹の中 3 ヶ月ですでに人間の形
赤ちゃんの重さを私は知らなかった 想像より重かった 小さいけれど重い
僕には弟がいて、毎日のようにだっこしている 頭が身体に比べとても重い
でも出産前のお母さんが大変だったことを今日知った
赤ちゃんの誕生の瞬間 とても不思議 生まれる瞬間は一生の宝物になる時間
大変でも赤ちゃんを産みたい もし生まれたら大切に愛を沢山与えたい
子どもを欲しいと思ったときにこの話を思い出す
赤ちゃんを育てることは簡単なことじゃないんだ 責任をとること
軽はずみで性のことをしゃべった ネタにした でも駄目だと気付いた
軽い考えを持たない 女子の気持ちを考えながら将来のことも考えていきたい
自分の身体を今まで以上に気遣い大切にしていきたい
嫌なことはちゃんと嫌と言えるように強くなりたい
大人って大変なんだな
助産師の仕事は命に関わる仕事 大変そうだけど私も将来その仕事に携わりたい