1 - ABB

Press Release
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2008 年 12 月 8 日
ABB、海洋事業を 1 億 5000 万ドルで受注
電気システムが、新規深海掘削リグに信頼性の高い電力を供給
(ABB 米国テキサス州ヒューストン、2008 年 12 月 3 日発表)電力技術とオートメーション技術のリーディングカ
ンパニーである ABB はこのほど、アジアで建造される掘削装置(リグ)および海底掘削船の主要電気システム
を供給する 6 件の契約を総額 1 億 5,000 万ドル以上で受注しました。この受注は 2008 年第 3 四半期に計上
されました。
この新規受注には、シンガポールのジュロン造船所(Jurong Shipyard)で目下建造中の 3 基の深海掘削リグ、
韓国のサムスン重工業(Samsung Heavy Industries)で建造予定の 2 隻の海底掘削船(Stena DrillMAX ICE
および Pride #4 海底掘削船)、ならびに韓国の現代重工業(Hyundai Heavy Industries)で建造予定のメトロス
ター社(Metrostar)発注のもう1隻の海底掘削船が含まれます。 ABB は、発電機、高圧・低圧配電、推進用ド
ライブシステム、掘削用ドライブシステム、関連エンジニアリング・サービスを含む、リグのための電気システム
一式を供給します。
ABB のプロセスオートメーション事業部の責任者であるヴェリ=マッティ・レイニッカラは、「ABB の幅広い事業
範囲とのマリン事業における専門知識が、今回の契約締結に貢献しました。ABB は新規建造されるこれらの
海底掘削船に信頼性の高い電力を提供しとエネルギーの効率性を向上させます」と述べています。「設計から
コミッショニング(試運転調整)、運転に至るまで、造船のあらゆる段階をカバーする ABB の包括的アプローチ
は、お客さまに一本化した窓口で対応し、このようなプロジェクトの成功に貢献します」。
レイニッカラは今回の成功を ABB グループのグローバル戦略の賜物であるとしています。ABB のマリン事業は、
設計・試運転調整・運転段階の推進要因としてシンプルさを強調しています。ABB は、2005 年以降に着工され
た世界の深海掘削リグ・プロジェクトの約 50%に供給を行っています。
ABB のプロセスオートメーション事業部は、制御とプラントの最適化、業界別アプリケーションのノウハウとサー
ビスを統合的なソリューションとして提供し、営業収益性や資本生産性、リスクマネジメント、国際的責任などの
領域におけるプロセス産業界のお客さまの、ビジネスニーズ達成のお手伝いをします。プロセス産業分野には、
オイル・ガス、電力、化学・医薬、紙・パルプ、金属、鉱物、船舶・海洋、過給機などがあります。
ABB(www.abb.com)は世界のおよそ 100 カ国に 120,000 人の従業員を擁する電力技術とオートメーション
技術のリーディングカンパニーです。環境負荷を最低限に抑えながらお客さまの業務効率を最適化するソリュ
ーションの数々を、産業界と公益事業の皆さまに提供しています。ABB ジャパンは日本国内では電力およびオ
ートメーション事業を、製造、販売、サービス分野にわたって展開しており、約 700 名の従業員、3 つの合弁事
業、12 都市にわた る販売/サービス・ ネットワーク を擁してい ます。ABB ジャ パンについての詳細は、
www.abb.co.jp をご覧ください。
本件に関するお問い合わせ先:
ABB 株 式会 社
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