宮原 牧子

授業科目
イギリス文学史
担当教員
宮原 牧子
開講時期
前期
単 位
2
授業の目的
イギリスの「文学」の歴史を学びます。
「文学」という堅苦しい言葉に拒否反応を示す人もいるかもしれませんが、そんな必要はありません。
詩や劇や小説が「学問」であると考えるのは学者や研究者たちだけで十分です。
小難しいことはみな学者や研究者に任せて、詩や劇や小説本来の楽しさを満喫しましょう。
到達目標
・イギリスの詩、劇、小説の歴史について知識を深めること
・文学を通して英語が生まれた国の伝統や文化を学ぶこと
・文学作品に触れ、何を感じ、何を考えるか、自分の言葉で発信すること
授業の概要
テキストに沿って様々な文学作品を紹介します。
毎回プリントを配布し、テキストの内容を補います。
(A4 のファイルを用意してください)
授業のスケジュール
授業内容
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第 10 回
第 11 回
第 12 回
第 13 回
第 14 回
第 15 回
イントロダクション
イギリスの黎明期
イギリス文学の誕生
ルネッサンス文学の開花(1)
ルネッサンス文学の開花(2)
政治と宗教の激動期
知性と秩序の文学
近代市民社会の文学(1)
近代市民社会の文学(2)
激動と情熱の時代(1)
激動と情熱の時代(2)
新しい女性の文学活動
批評文学の隆盛
繁栄を退廃の時代
近代文学の道程
授業形態
講
義
授業外学習
第 2 回の予習
第 3 回の予習
第 4 回の予習
第 5 回の予習
第 6 回の予習
第 7 回の予習
第 8 回の予習
第 9 回の予習
第 10 回の予習
第 11 回の予習
第 12 回の予習
第 13 回の予習
第 14 回の予習
第 15 回の予習
成績評価に関する情報
種 別
割 合(%)
種類、評価基準など
テスト
なし
レポート・提出物
70%
受講態度
毎回出席カードにコメントを書いて提出してもらいます
30%
成果発表
その他(
)
受講上の留意点・ルールに関わる情報
学期内に6回レポートを課します。詳しくは初回の講義で説明しますので、必ず出席してください。
必ず予習(テキストを読む)をして講義ののぞんでください。
欠席が全講義回数の3分の1を超えた場合は、登録を抹消します。
毎回提出する出席カードを他者が代筆した場合も、登録を抹消します。
教材に関わる情報
教 科 書: 『イギリスの文学』
(英宝社)
指定図書:
参考図書:
オフィスアワー:
講義の前後に声をかけてください
メールアドレス:
授業科目
メディア英語基礎演習
担当教員
宮原 牧子
開講時期
後期
単 位
2
授業の目的
言語として英語を使用した様々なメディア(=メディア英語)の中で、ニュース、Web サイト、テレビ番組、
映画、ヒットソングなどを理解するための英語力をアップさせる。英語力アップとともにメディア英語自体も楽
しみながら学ぶことができるようになる。またあわせて学ぶための教材にいついての知識を身に着け、その取得
方法も身につける。
到達目標
1. 様々なメディア英語の教材を理解し、揃えることができる。
2. 様々なメディア英語を理解するための英語力を身につける方法を理解する。
3. 身につけた英語力で様々なメディア英語を楽しむことができるようになる。
授業の概要
英語のニュース、Web サイト、テレビ番組、映画、ヒットソングなどについて、それぞれメディアの特徴とそ
れぞれの教材の入手方法、その教材を理解するための学習方法を解説と実践で行っていく。授業ではインターネ
ット接続されたコンピュータを中心に、(参考)書籍、CD や DVD ソフトなどを活用しながら進めていく。また身
につけた英語力によるメディア英語そのものを楽しむということも行うことになる。
授業のスケジュール
第1 回
第2 回
第3 回
第4 回
第5 回
第6 回
第7 回
第8 回
第9 回
第 10 回
第 11 回
第 12 回
第 13 回
第 14 回
第 15 回
授業内容
授業の進め方・受け方、評価方法、メディア英語とは?など
インターネット英語(1):インターネット英語の特徴、教材取得方法
インターネット英語(2):教材取得から学習方法へ
インターネット英語(3):実践演習(英語の Web サイトを楽しむ)
ニュース英語(1):ニュース英語の特徴、教材取得方法
ニュース英語(2):教材取得から学習方法へ
ニュース英語(3):実践演習(ニュース英語を楽しむ)
シネマ英語(1):シネマ英語の特徴、教材取得方法
シネマ英語(2):教材取得から学習方法へ
シネマ英語(3):実践演習(英語の映画を楽しむ)
テレビ英語(1):テレビ英語の特徴、教材取得方法から学習方法へ
テレビ英語(2):実践演習(英語のテレビ番組を楽しむ)
ポップス英語(1):ポップス英語の特徴、教材取得方法
ポップス英語(2):教材取得から学習方法へ
ポップス英語(3):実践演習(英語のヒットソングを楽しむ)
授業形態
講義
講義
講義・演習
演習
講義
講義・演習
演習
講義
講義・演習
演習
講義・演習
演習
講義
講義・演習
演習
授業外学習
練習 1
練習問題 1-1
練習問題 1-2
練習 2
練習問題 2-1
練習問題 2-2
練習 3-1
練習問題 3-1
練習 3-2
練習 4
練習問題 4-1
練習 5-1
練習 5-2
練習問題 5-1
成績評価に関する情報
種 別
割 合(%)
種類、評価基準など
テスト
小テスト(それぞれの項目ごとに小テストを実施)
50%
レポート・提出物
オンライン練習問題と課題提出
40%
受講態度
出席状況など
10%
成果発表
―
その他(
)
―
受講上の留意点・ルールに関わる情報
授業では予習・復習が効果的にできるように、LMS(e-Learning システム)である「筑女ネット」を利用しま
すので、少なくとも授業でわからなかったところの確認や授業に出席できなかった場合のフォローアップをして
おいてください。そのためにもできるだけ早くその利用方法にも習熟するようにしてください。
教材に関わる情報
教 科 書:
指定図書:
参考図書:
なし(プリントならびに「筑女ネット」のオンライン教材)
なし
授業でその都度紹介します。
オフィスアワー:
授業の前後に相談してください。
メールアドレス:
授業科目
英語文学 CII
担当教員
宮原 牧子
開講時期
後期
単 位
2
授業の目的
イギリスの伝承バラッドを読みます。
バラッドとは、中世以来ヨーロッパ各地で吟遊詩人や一般庶民によってつくられ、口承伝承としてうたい継がれ
てきた物語詩のことです。
「詩は難しいもの」という先入観は捨てて、子供の頃にきいた昔話を読むような気持ちで詩の世界に触れてくだ
さい。素直な気持ちで詩を読むことを通して、イギリスの伝統や文化についての知識を増やしましょう。
到達目標
・英語で書かれた詩を精読すること
・詩の内容について、自分の言葉で語ること
・イギリスの歴史や文学についての知識を深めること
授業の概要
①詩を正確に読み、日本語に訳します。
②内容について考えます。
③意見の交換をします。
授業のスケジュール
授業内容
授業形態
授業外学習
第 1 回 イントロダクション
(予習について
第 2 回 「バーバラ・アレン」
は、初回授業
第 3 回 「ジプシーの若者」
で説明します)
第 4 回 「二人の兄弟」
講
第 5 回 「サー・パトリック・スペンス」
第 6 回 「エドワード」
第 7 回 「謎解き」
第 8 回 「兵士と娘」
第 9 回 「ヤローの悲しい谷」
第 10 回 「魔性の恋人」
第 11 回 「庭師」
第 12 回 「リトル・マスグレイブとバーナード夫人」
義
第 13 回 「二羽のカラス」
第 14 回 「メイズリー」
第 15 回 「羊の毛皮にくるまれた女房」
成績評価に関する情報
種 別
割 合(%)
種類、評価基準など
テスト
50%
レポート・提出物
学期中レポートを2回課します。
30%
受講態度
出席状況や講義中の発言など考慮します。
20%
成果発表
その他(
)
受講上の留意点・ルールに関わる情報
必ず予習をして授業にのぞんでください。
辞書は必ず持ってきてください。
欠席が全講義回数の3分の1を超えた場合は、受講資格を認めません。
教材に関わる情報
教 科 書:
指定図書:
参考図書:
オフィスアワー:
『イギリス伝承バラッド』
(英光社)
講義時間の前後に声をかけてください。
メールアドレス:
授業科目
英語文学 CI
開講時期
前期
担当教員
宮原 牧子
単 位
2
授業の目的
イギリスのロマン派からヴィクトリア朝時代までの詩を読みます。
「国際化」や「グローバル化」といった言葉が氾濫する現代、必要なのは英語のテクニックだけではありません。
他国の文化や歴史を知ることはとても大切なことです。
イギリスの詩を通して英語が生まれた国の伝統に触れ、国際化の一歩を踏み出しましょう。
到達目標
・英語で書かれた詩を精読すること
・詩を通して、その作品が書かれた時代背景などを理解すること
・詩の内容について、自分の言葉で語ること
・教養としての詩についての知識を深めること
授業の概要
①詩を正確に読み、日本語に訳します。
②内容について考えます。
③意見の交換をします。
授業のスケジュール
授業内容
授業形態
授業外学習
第 1 回 イントロダクション
(予習について
第 2 回 William Blake (1)
は、初回授業
第 3 回 William Blake (2)
で説明します)
第 4 回 William Wordsworth (1)
講
第 5 回 William Wordsworth (2)
第 6 回 William Wordsworth (3)
第 7 回 S. T. Coleridge (1)
第 8 回 S. T. Coleridge (2)
第 9 回 P. B. Shelley (1)
第 10 回 P. B. Shelley (2)
第 11 回 John Keats (1)
第 12 回 John Keats (2)
義
第 13 回 Alfred, Lord Tennyson (1)
第 14 回 Alfred, Lord Tennyson (2)
第 15 回 Thomas Hardy
成績評価に関する情報
種 別
割 合(%)
種類、評価基準など
テスト
50%
レポート・提出物
学期中2回レポートを課します。
30%
受講態度
出席状況や講義中の発言などを考慮します。
20%
成果発表
その他(
)
受講上の留意点・ルールに関わる情報
必ず予習をして授業にのぞんでください。
辞書は必ず持ってきてください。
欠席が全講義回数の3分の1を超えた場合は、受講資格を認めません。
教材に関わる情報
教 科 書:
指定図書:
参考図書:
オフィスアワー:
『イギリス名詩選』 (開文社出版)
講義時間の前後に声をかけてください。
メールアドレス: