アベノミクスは日本を壊すという その本質に迫る 梅鉢 明英 [email protected] 新聞には朝日でも毎日のようにアベノミクスの字が躍っています。経済などを口にす ることのない私ですが、「安倍政権は国民国家の日本を壊す」という物騒な寄稿記事を 5月8日の朝日新聞で読むに至って、憲法を改める必要性を執拗に説く自民党の重鎮で 再び内閣総理大臣となった安倍晋三の狙いは那辺にあるのか、これは一つ探ってみる必 要があると感じ筆を執った次第です。また、私の頭の中では、アベノミクスと結びつく “聖徳太子架空論”。それとの関係にも触れてみたいと思っています。 「企業利益は国の利益 国民に犠牲を迫る詭弁 政権与党が後押し」という見出しの たつる 下に、顔写真付きの寄稿者内田樹 大学教授が掲載され「国民国家の末期を官僚もメディ アもうれしげに見ている」という左の見出しからも、あらすじは想像できました。特に 「企業利益は国の利益」は内田教授が言うように詭弁以外の何物でもない。デフレ脱却 の円安で誰が喜んでいるのか。株や投信をようけもっている、しかもリーマンショック 以後の安いのを持っている投資家だけやないか。それに聞けば70%は海外の投資家で、 実感としては、我々年金生活者を含めた一般庶民には何の恩恵も感じない、むしろ物価 の値上がりを恨む声の方が聞こえる政策で、これなら民主党の方が余程ましというもの でした。そして本文には予想した通り、アベノミクスは「国民国家=国民の生命と生活 を守ることを第一の使命とする政体」が、「国民以外のもの=グローバル企業」を優先 し守ろうとしているものだ、と書かれていました。中でも明快に分析しているのは、グ ローバル企業の経営理論で「もっとも能力が高く賃金の低い労働者を雇い入れ、インフ ラが整備され公害規制が緩く法人税率の低い国を探し出してそこで操業すること」。 まことに言い得て妙とはこのこと。更に「このロジックは合理的ではあるが、企業の グローバル化を国民国家の政府が国民を犠牲にしてまで支援するというのは筋目が違 う」とアベノミクスを切っているところが痛快であった。最も痛快なのは大飯原発の再 稼働を求めた時のグローバル企業とメディアの使ったロジックを「恫喝」と一刀両断に 切り捨てているところ。“原発を止めて火力に頼ったせいでコストがかさみ、国際競争 に勝てなくなった。日本企業に勝って欲しいなら再稼働を認めよ。そうしないなら生産 拠点を海外に移すしかない。それをすると雇用も税収もなくなる。それでもよいのか” どうかつ と国内の大企業が声を揃えて昨年の民主党政権に迫ったのは、恫喝であったという訳だ。 しかもその恫喝は奇妙な言い分と内田教授は指摘する。「電力価格の値上がりくらいで 日本を去ると公言するような企業は、仮に再び原発事故が起きて、操業エリアが汚染さ れたとしたらどう振る舞うか。 公害規制を緩く、インフラに金をかけず、製造コスト を下げて儲けたいが本音の企業が日本に留まるはずはない」と。 「公害規制を緩く」云々は、私が付け加えた文ですが、内田教授の指摘にあった企業 の論理の中で一番大切なポイントと考えるのです。内田教授はそれに余り触れていない ので補ったのですが、安倍首相だけでなく歴代自民党政権が持っていた体質は、国民の 健全で基本的な生活とその生命を守るという国民国家としての使命の自覚が欠けてい るところだと言いたいのです。いや、自覚の欠如では言い足りない。今やアベ政権は、 とても日本の企業とは呼べない“公害対策にも環境保護にも金をかけず国民の財産を食 いつくす無責任・無国籍企業”を「日本経済の旗艦」ともち揚げ、戦後最も親米的な政 権として、特に米国の超富裕層の個人資産へ日本の国富を移し替えている、これはアブ ない政権であるという内田記事を読んで、私も共感し主張したくなったのです。 グローバル企業のロジックの中で「公害規制を緩く」を許してはならないと強く考え るようになったのは翌9日の朝日新聞34頁の社会欄に「枯葉剤、復帰前沖縄に ベト ナム戦で使用 米は否定」の小さな見出しの記事が載っていたからです。私は、アメリ カが嫌いではありません。日本の国歌は口ずさまないのにアメリカの国歌は口ずさむ程 で、北方領土を返さないロシアに比べたら大好きな国の一つです。しかし、米軍は別で、 ベトナムやイラクでの人間を人間とも思っていない所業には許せないものを感じます。 猛毒のダイオキシンを含む枯葉剤が沖縄に保管されていたことは、1972年の沖縄 県民の証言や2003年の環境調査報告書からも明らかであるのに、米国防省は今も否 定し続けている。 沖縄の米軍基地で起きた事件で、白々しくも米軍が否定したので記憶にあるのは、昭 和42年4月、嘉手納基地の燃料等の貯油タンクに隣接する屋良地区の井戸水が異臭を 放ち住民が皮膚や喉に痛みを感じ訴えた事件です。7月に調査をするとガソリンが混入 したらしく火をつけると井戸水が燃えて騒ぎになった。翌年6月には嘉手納地域でも同 種の汚染が発生。その時の米軍責任者は、旧日本軍の漏らした燃料の可能性もあるとし て責任を回避する解答をした。ただ、生活用水だったので自然浄化するまで米軍は給水 車を出すなどの処置はしたという。しかし、昭和19年終戦間際に日本軍が作った飛行 場は翌20年には上陸してきた米軍に摂収され、終戦後も極東防衛の重要な空軍基地と して昭和42年には4000m級の巨大滑走路が2本も造られている。20年以上も前 の旧日本軍の燃料漏れというのは詭弁というより今から見ると真っ赤なうその弁明。そ の後米軍の謝罪があったのかどうか。今でも一部の井戸は蓋をしたまま使われていない とインターネットを開いてみると書かれていた。また、平成10年には1970年代と いうからベトナム戦争真っ最中に、嘉手納マリーナ近くの池にPCBを含む廃油投棄を していたことが暴露されている。米軍にとって占領下の沖縄の基地はトイレかゴミ捨て 場位にしか見ていなかったのではないか。ま、日本もその当時はそれ以下の環境意識で、 いわゆる えらそうには言えない。所謂人口過疎地にトイレのないマンション、つまり枯葉剤やP CBよりはるかに恐ろしい化けモノの原子力発電所、その放射能廃棄物の処理を解決で きないまま次々と日本各地に造っているのだから。 これがほんとの「くそったれ」なんてしゃれていられない。ネットを見て驚いたのは、 平成23年6月まで、年に1、2回の燃料流出記録が掲載されている。まるで古墳のよ うな燃料等の貯油タンクの写真を見ながら考えた。基地の町沖縄では、環境汚染との戦 いは決して昔の話ではない。だから、1952年4月28日本土が占領から脱した日を アベ政権は“主権回復”式典をしたのに、1972年まで更に20年間米国占領下に置 かれた沖縄は「屈辱の日」大会を 開いて抗議をしたわけだ。意識の すれ違いではかたづけられない 問題を感じる。安倍首相の歴史認 識にはアメリカからも苦言が聞 こえる程で、同じ9日の朝日3面 には韓国の朴新大統領が訪米の 際にした演説「歴史に目をつぶる 者は未来を見ることができない」 が掲載されていた。「歴史に目を つぶる者」とは、暗に安倍首相に対して述べたものだと書かれている。 安倍首相の歴史認識の問題は、アベノミクスにおける当面の経済的成功宣伝の陰に隠 れて見えないが、本当は一番アブないアベノアキレスケンである。韓国のみならず中国 とも外交的に挑発する言動に出ている。「平和憲法」を“改正”するために国民を煽っ ている。侵略の定義などはこざかしい細工。靖国参拝はいつもの手。そんなもので国民 を煽ることはできない。実は、テレビ・新聞等のメディアを使って主に西日本の人間に 「反中国感情」を大々的に煽ろうとしたのが「PM2.5」だ。Paticulate Matter 2.5 というらしいが、今年の2月3月4月は毎日のようにマスコミ が取り上げていた。実際に黄砂の吹き流されてくる3月4月にPM2.5の数値は上が るというが、別に今になって始まった現象ではない。平成10年代になって中国の工業 生産の伸びと歩調を合わせるかのように増加してきて、人体に影響を与えるという数値 みなまた 240µg/m3(国の基準値は 70µg/m3)を越えている時もあったのに、水俣病の被害を受 けている人が多い当該地域の住民にも、当然その他大勢の国民にも知らされることはな かったというのだ。No More Minamata の声を何と聞いているのか。 逆に安倍政府になって相対的に減った情報に気づきませんか。福島原発の放射線量情 報です。原発再稼働を前提とした日本経済復興を目指す安倍政府は、原子力行政を監視 する「原子力特別委員会」の40人の委員から脱原発派を排除して“原子力の規制を緩 和”する方向で動いている。東電のごまかし報告があっても再調査をしようとしなかっ かいかい た。ところが、天網恢恢疎にして漏らさずの諺通り、その福島第一原発で放射能汚染水 が地下貯水槽から漏れていることが発覚した。高熱を発する原発にとって冷却に必要な 水は命とも言うべき存在で、福島第一原発の建設工事の際には、冷却水を取り込みやす くするよう海岸段丘を低く削っていたという。50年も前のことで、沖縄屋良の汚染水 とちがって証拠のビデオや写真が残っていないと、2年前の事故の写真があってもごま かす東電のことだから認めようとはしないだろうが、日本最大の電力会社でも“安全よ り効率重視”の経営理論が高度成長期にはまかり通っていたのです。50年後の未来に、 安全軽視のつけが回ってくることなど予測もしていない無責任な時代のロジックを持 ち出しているのは、私ではありません。日本の総理大臣である安倍晋三氏です。 この文を書いている最中にも、事故を起こした福島原発の放射能汚染水の処理を巡っ て、安倍首相が宣伝する“世界一の技術を持っている日本原発の優秀性”に疑問符のつ くニュースが続々と入ってきている。最新の今日5月14日付け朝日新聞3面には、 「地 下水放出 漁師の不信 東電の計画 福島県漁連、了承せず」という見出しで、福島第 一原発から出る放射能汚染水を減らすために、敷地内の地下水が原子炉建屋・タービン 建屋などに流れ込んで汚染水になる前に汲み上げて海に流したい、と昨年から計画を立 て福島県漁連に申し出て組合長レベルでは了承され、13日の会議で組合員の同意を得 たら14日つまり今日からでも海に放出できるまで準備を整えていたのに、組合員の反 対があって東電は出直すことになった、と書かれていた。「処理水を誤解、多い」とい う中見出しの間に3カラ(段)4行のリード(書き出し)があるが、私は敢えてボディ (記事)の語を補ってサマライズ(要約)した。50年近い昔の学生時代にベトナム脱 おこな 走兵や成田闘争の取材を英字新聞部員として行 ったことを思い出しながらこの文を書 いていて、直感的にこの朝日の記事に疑念が湧いてきたからだ。 あ い 私の住む茨木に原子力研究施設を造ろうとしたのも豊富な水量を保つ安威川が必要 条件でしたが、地下水もたっぷりありました。福島原発事故が起きて、原子炉溶融とい う洒落などよういうてる場面ではない緊張した局面で、なりふり構わず取ったのが(と 言えば格好ええけど実際はメルトダウンしていて使いもんならんから塩水使ってもか めへんやったとか)海水をぶっかけて冷却するという手段でした。前から不思議に思っ ていたのは、日本の原発は海の傍にあるけれど、肝心な冷却水はわざわざ塩分を抜いた 真水の状態で使うのか、ということ。さびの心配なら地下水を使えばよいだろうし、予 備のために地下水を使う施設があってもよいのでは、と素人なりに考えるのです。福島 原発の場合、事故が起きて2年も経つのに一日に400トンも流れ込む地下水の放射性 物質の濃度が1リットルあたり0.02~0.18ベクレルで、周辺の川の水の1~2 ベクレルよりはるかに汚染処理の手間のかからない“効率的な冷却水”と考えます。安 倍首相の好きな経営理論でいえば理想的な「冷却水」なのではないですか。原発敷地の 地下に活断層はないかどうか当然調べているわけで、地下水の存在も分かるはずです。 県漁連の組合長たちに「汚水処理が破綻して、東電が汚染水を海へ流さざるを得なく なるよりはまし」と判断させた、という記事が私には分からない。私は、新聞記事に書 かれているような「地下水を汚染除去した処理水と誤解」する「多く」の読者や組合員 とはちがうという自負をもっています。むしろ、この見出しを書いた朝日新聞の記者に、 その真意を聞きたいくらいです。まちがっていますか?朝日新聞らしくない、「組合員 同意へ東電出直し」と「貯水槽漏出、不安を増幅」という見出しでゴマカシの東電の肩 を持つ書き方が気になったのです。 「地下水が 1 日に400トンも流れ込み、増え続け る汚染水は現在総量約38万トンで、地上のタンクなどに29万トン保管しているが廃 炉に向けた障壁になっている。昨年から準備していた対策で、めぼしい対策は地下水放 水以外見つかっていない。」のに「今年4月の貯水槽漏出事故で不安を増幅させられ東 電への不信感を強め(地下水と汚染処理水を)誤解する者も多い組合員の反対」のため に「13日の会議で了承を得、翌14日にも放出」する手はずがくずれてしまった。 「放 出は東電だけではなく国の方針であることを説明してほしい」という県漁連の野崎会長 の談話で締めくくられていた。 福島第一原発の第1号機の運転開始は昭和46年(1971年)3月で、東日本大震 災で事故を起こすまで丸40年、冷却機能は正常に働いていたという。それどころか寿 命限度の40年を越えて60年はもつということで稼働させていた。2号機以下はもっ と新しく問題はなかったはずだ。原発に冷却機能は絶対ゼッタイじぇったい必要条件。 あ ま 海女ちゃんでもわかる。その機能が想定外の津波とはいえ壊れたのだから直すのが筋だ。 40年間、1度も故障したり修理したことはなかったのか。予備の冷却装置も使えなく なったのか。それなら先ず第一にすべきは予備の装置の修理か新しいものに取り換えて、 放射能汚染水を処理し汚染拡散を防ぐことではないのか。ベトナムのみならず世界に首 相が自ら売りに出す日本の優秀な原発技術をもってしたら簡単なことではないのか!。 それなのに、事故から2年以上も経って、“汚染水を処理するめぼしい対策は地下水放 水以外見つかっていない?”「ふざけんじゃね~よ!」と維新の会の石原代表あたりが 言ってくれそうなものなのに、“侵略や慰安婦”の蒸し返しに忙しいようだ。 「待てよ。ひょっとしたら!原子炉冷却後の汚染水を処理して海に排水していたって、 ほんとうか?40年間の放射能汚染水はどこまで処理されていたのだろう?」 書きながら疲れで頭がもうろうとしてきたので、やめて寝た。できれば、“日本原子 力機構がプルトニウムを使う「もんじゅ」の直下に‘活断層はなし’と原子力規制委員 会に調査報告書を提出してゴールデンウィークを挟んで幾日も経っていないのに、13 日の朝日1面トップに「もんじゅ停止命令へ」の大見出しで書かれていて、ほっとした こと。”それと同時に、 “ナトリウム漏れ事故以来15年振りの2010年に再開した直 後、操作ミスで廃炉寸前まで追い込まれていたのに、福島原発事故後に沖縄電力を除く 日本の全電力会社が核燃料サイクルの要としてのもんじゅを復活させた。ところが、活 断層ではなく、抜き打ち検査で発覚した「最重要機器の未点検」で、再度停止を命じら れた。”という日本の原発がいかに“安全管理を怠って国民の命を軽視しているお粗末 な企業”であるかを書こうとしたのです。 ところが、翌朝つまり今日5月15日(水)の1面トップも原発関係記事。見出しは 「敦賀原発に活断層 ない No 断定」。今更ながらの感じがしたけれど、これで「原発は More Hiroshima いら 」の声を聞く耳など持ってもいない安倍 政権に、ダメ押しができると思いました。私が、1994年に夢の啓示から邪馬台国研 究を始めて、「卑弥呼のメッセージ」として7冊の自著に書いてきた「No More Hiroshima」は「戦争をするな 平和を守れ という意味と、フクシマ原発事故の後は「 広島・長崎の悲劇を繰り返すな」 No More Hukushima 」 に置き換えた方がよい、両方の意味で使ってきました。 敦賀原発の敷地に浦底断層が走っているのは原発や活断層に関心のある人ならよく 知られていることで、今回の断定は、日本最初に営業運転を始めた1号機と真下にD- 1断層があるとされた2号機の両方を廃炉に追い込むもので、1995年7月に拙著 『大和の証明』第1号「卑弥呼のメッセージ」を発行し、そこにも「目に見えない空中 の放射線物質から子どもを守れ」と書いてきた私は歓迎します。そして、この原子力規 制委員会の報告書に反論しようとする日本原子力発電(略称:日本原電で同じ福井県敦 賀にあるもんじゅの日本原子力研究開発機構と紛らわしい)のしつこさには‘すっぽん のうめばち’と言われた私も根負けしそうです。1号機の運転開始は昭和45年(19 70年)ですから、福島原発1号機よりも長い。当初寿命は30年といわれた耐久限度 を越えて43年目になる老朽原発です。営業開始当初から活断層は京都大学の荻野晃也 先生などが指摘してきたことで、専門家が43年かけて断定した事実を何と考えている のだろう。しかも、日本原電1号機を見習った後輩の福島原発1号機~4号機まで、完 膚なきまでに破壊され、その原子炉が出した放射能で町ごと村ごと住む所を追い出され 今なお塗炭の苦しみを味わっているのに、その痛みを共感するどころか、更に痛みつけ るがごとく、“我らが選びし原発の地に誤りはなく危険の警告も不要である”とまとも な人間の所業とは思えない追加調査をしようとしていることが書かれている。神経が麻 痺しているのではないかと疑われる行動、と言ってよいのではないか。 この際です。 「日本原電の者が活断層を見逃したのか、それとも意図的な隠し行為か」 決着をつけるべきです。地元の人は、こんな無神経なヤロウが管理する原発を“安全神 話”のもとに信用して生活してきたわけです。地元の人と言っても、原発の場合、福島 原発事故をみれば分かるように、アンカウンタブルですが・・・。 安倍政権が進めているアベノミクス政策の本質に迫ろうと書き始めたのですが、まだ本 丸に迫れていません。幸いというか、今日の「天声人語」は、久しぶりに全面的に共感で とうと さか きる内容でした。「和を以て 貴 しとなし、忤ふことなきを宗となす」(明治書院発行の島地 大等著作「聖典」)から始まって篤く仏法を敬った聖徳太子のその「自利利他」行の生き方 を深く憶念することもなく、「聖徳太子架空説」をもちあげる3月29日の「天声人語」の TorF論説委員に失望し、こみ上げる怒りを抑えながら(?) “私利私欲、環境規制緩和 のグローバル企業”および“反中国感情を煽り、国民の犠牲と安全軽視企業優先の、時代 錯誤の経済復興論者安倍首相”に矛先を向けて書いた文章、今回はこの辺で一旦筆を置く ことにします。 読まれた方は感想を下さい。感動させられるような感想をくださった方で、ぎっくり腰 や腰痛に悩まされる方がおられましたら、即座に直す方法をゴールデンウイークの最中に 会得しましたので、伝授して差し上げたいと思います。冒頭のアドレスまでご送信下さい。
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