4X4BEG (4X4・四輪駆動車 Both・ともに Enjoys・楽しむ Gam

 4X4BEG (4X4・四輪駆動車 Both・ともに Enjoys・楽しむ Game・競技) 4X4BEG大会規定
第1章 大会運営規約
第1条 定義
4X4BEGとは、2台の4輪駆動車と2名のドライバーが1つのチームとなり、
不整地における4輪駆動車のドライビング、ウインチの操作や牽引など、
総合的なオフロード技術を競うものである。
第2条 目的
本大会は、競技会を通して、参加者の運転技術向上はもとより、
オフロードの面白さと環境保全の重要性を認識し、
自然と4輪駆動車の共存に関して再考することを目的として開催する。
第 3 条 事務局
4X4BEG事務局を下記に設置する
〒754-1277
山口県山口市阿知須4884-3
株式会社ハーミット内
TEL 0836-65-5370
FAX 0836-65-5351
第4条 会場周辺に対する配慮
開催される会場及び周辺地域、及び住民に配慮し、社会秩序を守り
各大会規定に従うこと
第5条 参加者の承認事項
1-参加者は、スポーツマンシップに則り、公明に競技を行い、安全を第一とする。
2-損害の補償
参加者とは競技者、観客、オフィシャル、スポンサーなど
この競技に関わる全ての参加者のことであり、
参加車両や備品の破損、盗難、紛失はもとより、
会場施設や器物を破損させた場合の補償など、
いかなる理由においても当事者が責任を負わなければならない。
3-主催者の免責
本大会において全ての参加者は、本大会主催関係者
が一切の損害倍償の責任を免除されていることを承諾しなければならない。
すなわち、その任務遂行上に起きた競技者及び全ての参加者の死亡、負傷、
車両損害、器物損害、盗難他に対して本大会主催関係者は
一切の責任を負わない。
4-オフィシャルの免責
全ての参加者は大会運営において、いかなる場合もオフィシャルは
一切の責任を免除されていることを承諾しなければならない。
第2章 参加規定
第6条 出場資格
原則として18歳以上で普通運転免許証以上の資格を有すること。
未成年者は親権者の同意書がなければ参加できない。
第7条 エントリーフィー(参加費)
5000円/人 第8条 競技内容 2名2台で参加 ナンバー無し車でもOK(ただしP車などは除く)
1-2台一組で、タイムとボーナスポイント獲得点数で競うセクションを1つ
(以下 マーカーセクションと言う)
2-2台の合計タイムを競うSSセクションを1つ (以下 SSセクションと言う)
3-2台が協力して不整地を駆け抜けるゲートセクションを1つ
(以下 ゲートセクションと言う)
上記の3つのセクションを設ける
4-マーカーセクションについては、
2台一組でタイムとボーナスポイントの獲得点数で競う
タイムポイント 1位20 2位17 3位15 以下1ポイントずつ減点
マーカーポイント6(3,2,1) 2台フルポイントで12
5-SSセクションについては、2台が別々に出走 2台のタイムの合計で競う タイムポイント 1位20 2位17 3位15 以下1ポイントずつ減点
6-ゲートセクションについては、2台が揃って出走 設けられた二つのゲートを協力して通過し2台のタイム合計で競う
タイムポイント 1位20 2位17 3位15 以下1ポイントずつ減点
ゲート不通過 1ゲート1台につき 3ポイント減点
7-4~6の総合計ポイントを競う団体競技
第9条 シリーズ戦規定
1-3戦のシリーズ戦とする 2-獲得したポイントを合算してシリーズ戦の順位を決定する
3-シリーズチャンピオンチームには、盾及び副賞が授与される
4-チーム名は同じ名前を使うこと
途中変更した場合は、ポイントを累計加算しない
5-第1戦を基準とし、2名以上が入れ替わった場合はポイントを加算しない 第10条 開催スケジュール
プレ大会 2015年 3月15日 笛太郎ファーム(山口県宇部市)
第1戦 2015年 6月14日 笛太郎ファーム 第2戦 2015年 9月13日 笛太郎ファーム
第3戦 2015年12月13日 笛太郎ファーム
第3章 競技の規則
1-制限時間は、マーカーセクション 7分とする。但し、エントリー数、
天候等を考慮して制限時間を変更することがある。
この場合はドライバーズミーティングにおいて告知する。
2-3つのマーカーを設定 車両の左タイヤ(前後どちらでも構わない)で
マーカーを踏む。
3-中間チェックポイントとは、「中間チェックポイント」と
明記した2つの標識間であり、そこを最低1台の車両が完全に通過
(車両の後端まで)できなかった場合は3分で競技終了(失格)となり、
残りの競技時間は与えられない。
中間チェックポイントに進入する方向の規制はない。
(補足説明:3分以内にゴールした場合はこの限りではない。)
4-ポールタッチ及びテープカットは失格 テープタッチは、1回に付き減点3 7回で失格となる。
5-制限時間は、SSセクション 3分とする。但し、エントリー数、
天候等を考慮して制限時間を変更することがある。 テープカット及びタイムオーバーは失格となる。ただし失格者はタイム3分で計算する。
6-制限時間は、ゲートセクション 7分とする。
ゲートは、右側を赤,左側を青として前進にて全てのゲートを通過する事。
車両後方全てが通過した時点で通過と認める。
7-バック進入によるゲート通過は認めない。
8-ゲートを通過する順番の指定は無い。
9-一度通過したゲートは通行可能。ただしバック通過は認めない。
10-ポールタッチ及びテープカットは失格 11-マーカーセクション及びゲートセクションで失格になった場合
ポイントは0とする
12-SSセクションでは、失格者のみポイント0とする
第11条 順位の決定
1-獲得ポイント数の多いチームが勝者となる。
最終順位確定の告知後はいかなる理由であれ一切応じない。
2-同タイム、同ポイントの場合 2台の合計ホイルベースの長いチームが勝利
3-SSセクションについても 同タイムの場合 ホイルベースの長い車輌が勝利
4-ゲートセクションについても 同タイムの場合 ホイルベースの長い車輌が勝利
第12条 車両規則
1-参加車両の車検及びナンバーの有無は問わない。
2-全車両は3点式以上(純正含む)のシートベルトを必ず装着すること。
3-オープンタイプの車両は4点式以上のロールバーを必ず装着する事。
6点式以上が望ましい。バンタイプは4点式以上のロールバーが望ましい。
4-6点式以上のロールバー、4点式以上のシートベルト装着に限り、
フロントウィンドウ、屋根、取り外し可能。
5-運転席側のドアは、足が出るような構造は認めない。
覆う等の対策を講じること。
6-スパイクタイヤ・チェーンの使用は認めない。
7-後付の補助ミラー、全てのCCDカメラ等の使用は認めない。
使用が許可される物は左フェンダー部のコーナーミラーと
リアのアンダーミラーの2カ所に限られ、
純正品(メーカー、車種問わず)であること。
8-バッテリーは完全固定すること。
9-ライト類はテープ等で飛散防止処理をすること。
10-後付けフックは自動車用の強化ボルト(7T以上)で固定し、
溶接のみの取り付けは認めない。
但し、国内規格外の車両の場合は強化ボルト及び
純正強化ボルト等を使用すること。
11-上記以外でも安全性危険・不適格車と競技委員長が認めた場合、
参加を拒否することが出来る。
第13条 安全規則
1-競技中はシートベルト・ヘルメット・グローブ・長袖・長ズボンを着用のこと。
2-ヘルメットは耳が隠れるタイプ(半キャップの使用は不可)で、
必ずあご紐を締めること。グローブは軍手等ベルトで締めない物は不可。
(サンダル等は不可)
第14条 車検
1-主催者は車両規則、装備品に関して大会当日に車検を行い確認する。
この車検は安全且つ公平な競技を成立させる事が目的である。
参加車両に関わる責任は、その車両の使用者が全ての責任を負うものである。
さらに4X4BEG大会規定に適合する車両であっても、
競技上、安全性に問題があると判断される車両に関しては
大会実行委員長の権限として改善を求める。
改善できない場合は参加を認めない。
2-ホイルベースの測定は同ポイントの場合に確認する。
3-(車検不合格)前項の車両規則、安全項目、
装備品が不適合と判断された車両は出場できない。
但し、車検終了時間までに再車検を受けることが出来る。
4-たとえ車検に合格しても競技中に不備、不具合等、危険であるとオフィシャルが
判断した場合は注意や改善の指示を出すことがある。
この場合は必ずその指示に従うこと。
第4章 競技規定 第15条 大会規則の遵守
エントラント(競技参加者)は競技中、下記事項を厳守すること。
1-オフィシャルの指示に従うこと。
2-大会本部の発表するタイムスケジュールに従うこと。
3-大会中における競技参加者の飲酒、薬物の使用は断じて許さない。
発覚した場合はいかなる場合も失格とし、
即時に退場させ以後の参加を認めない。
4-他の競技者を故意かつ悪質に非難、妨害してはならない。
5-競技中にチーム以外の者からの指示、援助を受けてはならない。
たとえヤジや声援の類であっても
競技に影響を与えたとオフィシャルが判断した場合は審議の対象とする。
6-競技中の無線機の使用は認めるが、外部からの指示等を受けてはならない。
7-セクションには、ジャッジとセクションマネージャーを配置し、
競技中の判定、注意、警告などを行う。
セクションマネージャーはセクションのオフィシャルを総括し、
競技を有効に成立させる権限を持つ。
8-判定に異議申し立てがある場合は、
最終順位が確定するまでに文書にて大会本部に申し出ること。
第16条 細則
1-修理を要する場合は、競技中以外(セクションの外)であれば、
第三者の援助を受けることが出来る。
2-原則として、抽選で決められたスタートの順番の変更は認めない。
ただし、破損、故障などによりスタート準備ができない場合は、
そのセクションのセクションマネージャーに届け出があったとき、
他のエントラントが不利にならない範囲で特例を認めることがある。
この場合、再度指示された順番でスタートできないときは、
そのセクションは棄権とみなし失格となる。
3-競技規定に無い事項であってもオフィシャルが反則行為、危険行為、
自然保護原則違反とみなした場合は注意を与える。
注意の後も、改善されない場合は失格とし競技を中止させる。
4-以上、不明な点や判断しかねる場合は、オフィシャルに確認すること。
競技中であっても、オフィシャルに質問することは問題ない。
5-参加する全ての個人は、例外なくこの大会規定を熟読し、
規約に対して異議のないこととする。