カタカナに負けるな!超初心者の用語集

超初心者のパソコン教室
記号···························· 2
英字···························· 2
あ行···························· 9
か行··························· 12
さ行··························· 16
た行··························· 19
な行··························· 22
は行··························· 23
ま行··························· 30
や行··························· 32
ら行··························· 33
わ行··························· 34
用語集 1
超初心者のパソコン教室
記号
@(アットマーク)
電子メールアドレスの中に入っているマーク。@マークの左側にあるのが受取人のア
カウント名(名前や略称、番号など)で、@の右側は契約しているプロバイダや、所属
する組織等のドメイン名を表している。
~(チルダ)
個人がプロバイダと契約してホームページを持つ場合、アカウントとドメインの区分
けに使用されている。プロバイダのサーバ名(ドメイン名)に続いて、「~xxxx(アカウン
ト名)」で、以下の階層が、各自のディレクトリ(階層)であることを表す。
英字
Administrator(アドミニストレーター)
管理者のこと。Windows では、新しいユーザーを登録したり、使用できるファイルを
決めたりする権限を持つ人。
ADSL(エーディーエスエル)Asymmetric Digital Subscriber Line
既設の電話線を利用して、
高速なデータ通信を行う。通信速度が、上り 64Kbps~1.6Mbps、
下り 1.5Mbps~8Mbps で、下りの方が速いため、インターネット接続に適している。「非
対称デジタル加入者線」ともいう。
Alt キー(オルトキー)
他の文字キーと組み合わせて押すことで、特定の操作を行えるキー。例えば、Alt キ
ーと F4 キーを同時に押すと、アプリケーションを終了することができる。
ASCII(アスキー)American Standard Code for Information Interchange
情報交換用米国標準コード。コンピュータは、文字を取り扱うためにそれぞれの文字
に 16 進コードを対応させている。ASCII コードはコンピュータ用の英数字のコード体
系としてもっとも普及しているもの。JIS ローマ字コード(JIS X 0201-1976)と同じ体
系。
BackSpace キー(バックスペースキー)
カーソルの左側の文字を消すためのキー。文字を消すと、カーソルは消した文字の位
置へ移動する。
bcc(ビーシーシー)Blind Carbon Copy
[BCC]に記入されたアドレスは BCC で受け取った人以外からは見えないように配信さ
れる。プライバシー保護の問題で、他人のメールアドレスを勝手に公開しないように
する目的もある。
用語集 2
超初心者のパソコン教室
bps(ビーピーエス)bit per second
データ転送の速度を表わす単位で、1 秒間に送ることのできるデータ量(ビット)を示
す。数値が大きいほど転送できるデータ量も大きくなる。
CATV インターネット(ケーブルテレビインターネット)
Cable Television Internet
CATV のケーブルを利用したインターネット接続サービス。5Mbps~10Mbps(モデムの約
10 倍~100 倍)の高速な接続が可能。
cc(シーシー)Carbon Copy
送信先の[To(宛先)]とは別に[CC(カーボン・コピー)]もしくは[同報]などの欄
に送りたいアドレスを半角コンマ(、)区切りで記述して送信すれば、記述した全員に
メールが配信される。
CD-R(シーディーアール)Compact Disc-Recordable
一度だけ書き込める CD メディア。書き込みには、CD-R/RW ドライブか CD-R/RW with
DVD-ROM ドライブと、専用のソフトが必要。書き込んだデータは、CD-ROM と同様に見
ることができる。
CD-ROM(シーディーロム)Compact Disc-Read Only Memory
パソコンで見るための情報が入っているディスク。見た目は音楽用の CD と同じ。
CD-RW(シーディーアールダブリュ)Compact Disc-ReWritable
データの書き込みや消去を繰り返し行うことができる CD メディア。書き込みには、
CD-R/RW ドライブか CD-R/RW with DVD-ROM ドライブと、専用のソフトが必要。
CGI(シージーアイ)Common Gateway Interface
WWW サーバのシステムにおいて、HTML から外部のプログラムを起動して、その結果を
WWW クライアントへ返すための仕組み。HTML だけでは記述できないような動的なペー
ジを作成することができる。カウンター、検索、掲示板などが作れる。
Cookie(クッキー)
ホームページを利用したときに、そのホームページのあるサーバから、ブラウザを通
じて、利用者のパソコンに送られる情報。
CPU(シーピーユー)Central Processing Unit
パソコン本体の中に入っている部品のひとつで、パソコンの頭脳ともいえる重要な部
分。パソコンの処理の速さは CPU の速さに左右される。
Delete キー(デリートキー)
カーソルの右側(上書きモードのときはカーソルの位置)の文字を消すためのキー。
dpi(ディーピーアイ)dot per inch
プリンタやスキャナの解像度を表すために使われる単位で、1 インチあたりのドット
(点)の数を表す。数字が大きいほど、精細な印刷や読みこみができる。
用語集 3
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DTP(ディーティーピー)DeskTop Publishing
パソコンを使って出版物を作成すること。文字や図版の入力から始まって、ページ全
体のレイアウトから印刷の前段階(Prepress)まで含まれることもある。
DVD(ディーブイディー)Digital Versatile Disc
大容量光ディスクの規格。CD-ROM とよく似た形だが、記憶容量は CD-ROM よりはるか
に大きい。読み出し専用で片面(一層記憶)4.7G バイトの DVD-ROM、書き換え可能で片
面(一層記憶)2.6G バイトの DVD-RAM、DVD-ROM に 133 分の高品位の映像や音声を記録
した DVD VIDEO ディスクなどがある。DVD-ROM ドライブや DVD-RW ドライブ、CD-R/RW
with DVD-ROM ドライブで再生できる。
Enter キー(エンターキー)
パソコンに作業の実行を指示するときに使われるキー。キーボード上では、文字キー
の右側と数字キーの右側、計 2 カ所にある。文字を入力しているときは、変換の確定
や改行にも使われる。
FAQ(エフエーキュー)Frequently Asked Questions
よくある質問と、それに対する答えをまとめた Q&A 集。
Fn キー(エフエヌキー)
キーボードのキー。他のキーと組み合わせて押すことで、各キーに割り付けてある機
能を使うことができる。
FTP(エフティーピー)File Transfer Protocol
ネットワーク上でファイルを転送するときのプロトコル。インターネットでは公開さ
れている「FTP サーバ」から、プログラムをダウンロードまたはアップロードするこ
とができる。
GIF(ジフ)Graphics Interchange Format
画像をファイルとして保存する形式のひとつ。BMP(ビットマップ)形式などに比べてデ
ータを小さく圧縮できるので、WWW でよく使われている。拡張子は.GIF。
G バイト(ギガバイト)Giga Byte
データの量を表す単位。M バイトの約 1,000 倍。ハードディスクの容量を示すときな
どに使われる。GB と書くこともある。
用語集 4
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HTML(エイチティーエムエル)Hyper Text Markup Language
ホームページを作るための言語。HTML のファイルの拡張子は、.htm または.html。
HTTP(エイチティーティーピー)HyperText Transfer Protocol
インターネットの利用者が見たいホームページを開くときのプロトコル。
ID(アイディー)
プロバイダなどに接続する際に、利用者を識別するために利用者一人ひとりに割り振
られ使われる文字列のこと。通常、パスワードと一緒に入力し、正規の利用者である
ことを示すために使う。
i モード(アイモード)i-mode
携帯電話機で利用できるオンライン・サービス。i モード向けのホームページを見た
り、インターネットを経由してパソコンなどと電子メールのやり取りができる。利用
するには、i モードに対応した携帯電話機が必要。
IP アドレス(アイピーアドレス)Internet Protocol Address
TCP/IP ネットワーク上でコンピュータを識別するための 32 ビットのアドレス。
「202.247.130.5」のように 8 ビットごとに区切った 4 つの数字で表記する。数字だけ
ではわかりにくいことから「macpower.ascii.co.jp」のように、文字で表現したドメ
イン名が使われる。
ISDN(アイエスディーエヌ)Integrated Services Digital Network
電話やファクシミリ、データ通信などの情報通信を統合し、1つの通信網で接続でき
るようにしたもの。
IT(アイティー)Information Technology
直訳すると「情報技術」だが、最近では「情報通信技術」とされることが多い。特に
明確な定義があるようでもないが、感覚的には「コンピュータとネットワーク(特にイ
ンターネット)に関連する技術」程度に考えておいてよいだろう。
Java(ジャバ)
米サン・マイクロシステムズが開発したプログラミング言語。Java で作成したプログ
ラムは、Windows や Mac OS といった特定の OS やパソコンの機種に依存することなく
実行できる。また、WWW ブラウザで動作する、Java で作成したプログラムを Java アプ
レットと呼び、アニメーションなどの、動きのあるホームページで使用されている。
用語集 5
超初心者のパソコン教室
JIS 漢字
JIS(日本工業規格)で定められた漢字の規定のこと。正式名称は「情報交換用漢字符号
系」。一般に「JIS 漢字コード」と呼ばれている。コンピュータや通信などでは、文字
を取り扱うためにそれぞれの文字にコードを割り振って処理している。2 バイト文字
を体系づけた規格のひとつが JIS 漢字体系であり、JIS 漢字コードはよく使われる漢
字を集めコードを割り当てたもの。
JPEG(ジェイペグ)Joint Photographic Coding Experts Group
デジタルカメラで撮影した写真など、静止画像を保存するときのデータ圧縮形式の一
種。JPEG は、現在の国際標準となった規格で、インターネットのホームページで見る
ことができる写真なども JPEG 形式になっていることが多い。
K バイト(キロバイト)Kilo Byte
データの量を表す単位。バイトの約 1,000 倍(1,024 バイト)。KB と書くこともある。
LAN(ラン)Local Area Network
同じ建物や近隣などにある複数のコンピュータや周辺機器などを接続する、比較的狭
いネットワークのこと。
LHA(エル・エッチ・エー)
ファイル圧縮ソフトウェア(アーカイバ)。国内では標準的な圧縮方式。LHA で圧縮し
たファイルにはファイル名の末尾に「.lzh」と付けるのが慣例。
Linux(リナックス)
オープンソースの無料 OS。世界中のボランティアの協力で 1991 年から開発がスター
トされ、現在では安定性の高い OS として全世界で普及している。
MD(エムディー)Mini Disk
光磁気ディスクを使用した、録音・再生ができる記録媒体。一般に音楽用メディアとし
て使われる。容量は 140M バイト。
MIDI(ミディ)Musical Instruments Digital Interface
パソコンや電子楽器で音楽の情報をやりとりするための規格。通信カラオケなどでも
使われている。
MO(エムオー)Magneto-Optical disc
光磁気ディスク。レーザー光と磁気を使って読み込み、書き込みができるディスク。
容量は 128M バイト、230M バイト、540M バイト、640M バイト、1.3G バイトのものがあ
る。
用語集 6
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MP3(エムピースリー)MPEG Audio Layer-3
動画や音声を圧縮する規格 MPEG のうちの音声圧縮方式の一つ。音楽 CD と同レベルあ
るいは近いレベルの音質で、ファイルサイズを 10 分の 1 程度にまで小さくできること
から、インターネット上での音楽配信に使われる。拡張子は.MP3。
MPEG(エムペグ)Moving Picture Coding Experts Group
動画データの圧縮形式の一種。再生品質やデータ量によって MPEG1、MPEG2 などがある。
MS-DOS(エムエスドス)Microsoft Disk Operating System
マイクロソフト社が開発した OS。Windows が普及する前に多くのパソコンで使われて
いた。
MS-IME(エムエス
アイエムイー)Microsoft IME
マイクロソフト社の日本語入力ソフト。
M バイト(メガバイト)Mega Byte
データの量を表す単位。K バイトの約 1,000 倍。バイトの約 100 万倍。MB と書くこと
もある。
OCR(オーシーアール)Optical Character Reader
光学的に文字を認識する装置やソフトのこと。具体的には、スキャナなどを使って画
像として読み取った文字を OCR ソフトで解析して、テキストの文字データに変換する。
OS(オーエス)Operating System
パソコンを動かすための土台となるプログラム。「基本ソフト」ともいう。
PC カード(ピーシーカード)PC Card
カード型周辺装置。クレジットカードを厚くしたような形。メモリカード、モデム等、
さまざまな種類がある。
PDF(ピーディーエフ)Portable Document Format
米 Adobe Systems 社が開発した文書ファイルの保存形式。異なる OS でも文章を同じレ
イアウトで表示できるため、文書の電子配布に適している。表示には「Adobe Reader」
というソフトが必要。
Readme ファイル(リードミーファイル)Readme File
「私を読んで」という名前が示すとおり、読んでほしい、ソフトウェアの注意書きな
どが書かれたファイル。ソフトウェアごとに持っていることが多い。
ROM(ロム)Read Only Memory
読み出し専用で、データを書き込むことができない記憶装置。パソコンに内蔵されて
いる ROM には、ハードウェアの起動に必要なシステム情報などが書き込まれている。
CD をパソコンの記憶装置として使えるようにしたものが CD-ROM。
用語集 7
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SCSI(スカジー)Small Computer System Interface
ハードディスクや CD-ROM ドライブ、MO ドライブ、スキャナなどを数珠つなぎに接続
する規格。
SD メモリカード(エスディーメモリカード)Secure Digital Memory Card
データを記録できる媒体(メディア)のひとつ。小型・軽量で、インターネットでの音
楽配信に適した著作権保護技術を搭載している
SE(Systems Engineer)
主に企業に導入されるコンピュータシステムの保守などを行なう人。
SSL(Secure Sockets Layer)
Netscape 社が提唱するセキュリティ機能の付加された HTTP プロトコル。Internet 上
でプライバシーや金銭などに関する情報を、安全にやり取りするために考案された。
TCP/IP(ティーシーピーアイピー)
Transmission Control Protocol/Internet Protocol
データをやりとりするためのプロトコル。インターネットやネットワークではこのプ
ロトコルにしたがってデータがやりとりされる。
TWAIN(トウェイン)Technology Without Any Interested Name
スキャナやデジタルカメラで画像をパソコンに取り込むための規格。TWAIN 対応機器
から画像を取り込めるグラフィックソフトも多い。
T バイト(テラバイト)Tera Byte
データの量を表す単位。G バイトの約 1,000 倍。K バイトの約 100 万倍。TB と書くこ
ともある。
UNIX(ユニックス)
ワークステーションで一般的なマルチユーザー・マルチタクスの OS。AT&T ベル研究所
が開発した。仮想メモリや階層化ディレクトリ、それに TCP/IP などコンピュータ技術
のトレンドをリードしてきた。
URL(ユーアールエル)Uniform Resource Locator
インターネットのホームページのありかを示す。ブラウザソフトで URL を指定すると
見たいホームページを表示できる。
USB(ユーエスビー)Universal Serial Bus
パソコンと周辺機器をつなぐインターフェイスのひとつ。ターミナルアダプタやスピ
ーカなど多くの機器が対応し、すべて同じコネクタで接続できる技術。
WAVE ファイル(ウェイブファイル)
音声を保存するときのデータ形式のひとつ。パソコンを起動するときの音や、エラー
が起きたときの音などが WAVE ファイルとして保存されている。
用語集 8
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Windows(ウィンドウズ)
マイクロソフト社が開発した OS。Windows Vista、Windows XP や Windows 2000 などが
ある。
WWW(ワールドワイドウェッブ)World Wide Web
世界中をクモの巣のように張りめぐらされてできた、インターネットの別名。
「Web(ウ
ェッブ)」
、「スリーダブリュ」
、
「ダブリュダブリュダブリュ」などともいう。
ZIP(ジップ)
◆ ファイル圧縮形式のこと。Windows の圧縮フォルダはこの形式でファイルを格納し
ている。最後に付く拡張子は、.zip。
◆ リムーバブルディスクの一種。ZIP ドライブは容量 100MB の専用の Zip ディスクを
使う。
あ行
アイコン(icon)
ファイルやソフトウェアのことを表す小さい絵、マーク。パソコンの画面に表示され
る。パソコンの画面のアイコンをダブルクリックやクリックするとファイルやソフト
ウェアが起動できる。
アカウント(account)
パソコンから他のコンピュータに接続するときに必要な識別番号。「接続 ID」や「ア
カウント名」ともいう。インターネットに接続するために必要なアカウントは、プロ
バイダに契約することによって入手できる。
アクセス(access)
データを記憶している記憶媒体からデータを読み書きすること。インターネットに接
続する場合も「アクセスする」という。
アクセスカウンタ(access counter)
インターネットの Web ページなどで、アクセスしたのべ人数をカウントして表示する
仕組み。アクセスカウンタの実現には、通常 CGI を利用する。
アクセスポイント(access point)
プロバイダが提供するインターネットに接続するための入り口のこと。略して「AP(エ
ーピー)」と表記されることも多い。一般的には、そのときにダイヤルする電話番号を
指すことが多い。
アクティブ(active)
作業中、選択中のこと。この状況のときは、アイコンやタイトルバーの色が変わるこ
とが多い。
用語集 9
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アクティブウィンドウ(active window)
複数のウィンドウが同時に表示されている場合、タイトルバーはカラーで表示され、
その名前がタスクバーで引っ込んだように表示されているウィンドウ。アクティブウ
ィンドウに対して、データの入力や加工などの作業を行うことができる。
圧縮(compression)
サイズの大きなファイルを、圧縮ソフトウェアにより小さなサイズにまとめること。
特にメールに添付する場合は、送信・受信の際の時間の節約になる。圧縮したファイ
ルを開くには、解凍ソフトウェアが必要。
アップグレード(upgrade)
ハードウェア、ソフトウェアの機能を高めること。ハードウェアについては、周辺機
器の増設や部品の交換によって行われる。ソフトウェアについては、バージョンアッ
プされたアプリケーションと入れ替えること。追加のソフトウェアを組み込むことな
どによって行われる。
アップデート(update)
OS やアプリケーションを最新の状態に更新すること。
アップル・コンピュータ社(Apple Computer)
スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)とスティーブ・ウォズニアック(Steve Wozniak)
が 1976 年に設立した企業。同年発売した Apple II が初の本格的パソコンとして世界
的ヒットとなって以来、常に個人ユーザー向けに先進的なコンピュータ技術を提供し
てきた。1984 年、Macintosh を発表。
アップロード(upload)
インターネットなどで FTP などのプロトコルを使って、相手にデータを送ること。
アドレス帳
電子メールの宛先であるメールアドレスを管理する機能。アドレス帳に登録しておけ
ば次回からは簡単に入力できる。氏名や住所、電話番号などさまざまな情報も入力で
き、本物の住所録のように活用することもできる。
アナログ回線(analog line)
アナログ方式で、音声のような情報をやりとりする回線のこと。ISDN 回線ではない普
通の電話回線は、アナログ回線。
アプリケーション(application)
ワープロや表計算などのように決まった目的のために使われるソフトウェア。アプリ
ケーションソフトともいう。
アンインストール(uninstall)
いったんパソコンに入れたソフトウェアやプログラムを削除すること。インストール
と逆の作業。
用語集 10
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アンドゥ(undo)
直前に行った操作を取り消して、元の状態に戻す機能。文字の入力や修正を取り消し
たいときや、画像の加工を取り消したいときなどに使われる。「元に戻す」ともいう。
イーサネット
米国電気電子技術者協会(Institute of Electrical and Electronics Engineers で、
略して IEEE〈アイトリプルイー〉と呼ばれる)という機関によって定められた通信方
式の規格。通信速度や通信に使用するケーブル、データのやりとりの方式が定められ
ていて、現在国内外で使用されているものの多くはこの規格に準拠している。社内 LAN
などで使われる 10BASE-T、100BASE-T もこの規格のひとつ。
印刷(print)
パソコンからプリンタを使って紙に出力すること。プリント。
インストール(install)
パソコン用のプログラムを本体に入れて、使えるようにする作業のこと。
インターネット(Internet)
世界的な通信網。パソコンを、モデムと電話回線を使ってインターネットにつなぐと、
ホームページを見たり、電子メールを送ったりできる。
インターフェイス(interface)
ソフトウェアやハードウェアの接続方式や、パソコンとユーザーとの画面上の対話形
式。
インタラクティブ(interactive)
ディスプレイの指示などに従って、ユーザーとコンピュータが対話的に処理を進める
こと。「interactive」には「相互作用の」という意味がある。
インテル社(Intel)
IBM PC/AT 互換機で使われている 80486 や Pentium(ペンティアム)、Pentium II シリ
ーズなどの CPU を開発するメーカー。世界で最初にマイクロプロセッサを開発した。
ウィザード(wizard)
画面の指示に従って順番にインストールなどの作業を進めていくしくみ。順番にやっ
ていくと確実に作業を完了できるので安心。
ウイルス(virus)
プログラムに感染してパソコンに悪い症状をもたらすもの。種類によってその症状は
さまざまだが、ハードディスクを破壊するような悪質なものもある。ウイルス検査ソ
フトなどで定期的に検査をすればほとんど防げる。
ウィンドウ(window)
ディスプレイ上に表示される複数の窓。窓にたとえてウィンドウと呼ばれる。ディス
プレイにいくつも広げることによって同時に作業ができる。
用語集 11
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エディタ(editor)
文字を書くための専用のアプリケーションで、プログラムや文章(文字だけ)を書くと
きに使われる。ワープロとは異なり、文字サイズを変更したり絵を貼り付けたりする
機能は尐ない。Windows に付属している「メモ帳」もテキストエディタの一種。
エラーメッセージ(error message)
パソコンが異常を発見したときや、予想外の操作が行われたときに、表示されるメッ
セージ。異常の内容やトラブルの解決方法などが表示される。
オークション(Internet Auction)
インターネットを利用したオークション。さまざまな商品がフリーマーケット感覚で
取引されており、誰でも気軽に出品/入札できるシステムと、その雰囲気が大人気を
呼んでいる。
お気に入り
気に入った Web ページの URL や、よく使う共有ディレクトリへのショートカットなど
を保存しておく場所。ここに保存された URL や共有ディレクトリへのショートカット
は、IE の「お気に入り」メニューに一覧表示されるようになる。
オフラインモード(off-line mode)
ブラウザソフトの、
「ファイル」メニューの「オフライン作業」にチェックがついた状
態。インターネットに接続しないと得られない情報を選んだとき、接続するかどうか
を確認するダイアログボックスが表示される。
オンラインサインアップ(on-line sign-up)
電話回線を使ってプロバイダやパソコン通信サービスにパソコンから入会する方法。
オンラインヘルプ(on-line help)
アプリケーションの操作手順など、マニュアルをソフト化したもの。オンラインマニ
ュアルともいう。
オンラインショッピング(on-line shopping)
パソコン通信を利用した通信販売。ユーザーがパソコン通信で商品の購入を依頼する
と、商品が宅配便などで配送される。支払いにはクレジットカードを利用することが
多い。
か行
カーソル(cursor)
文字や図形を入力する位置を示すもの。矢印や点滅する「I」印などがある。
用語集 12
超初心者のパソコン教室
外字
JIS で定められた仮名や漢字、記号のほかに、ユーザーなどが独自に作成した文字。
ウィンドウズなどではパソコンごとに設定するため、メールやワープロ文書などで外
字を使用すると、その文書を受け取った別のパソコンを使う人はその字を表示できな
い。
解像度(resolution)
ディスプレイやプリンタなどの表示や印刷細部の表現能力。ディスプレイでは画面の
縦と横にどれだけの光の点を表示できるかを示す。一般に解像度の数値を上げると、
画面上のものが細かく表示され、画面上に表示できる情報量がふえる。
解凍(extract)
圧縮ソフトウェアで圧縮したファイルを、元の状態のファイルに戻すこと。Windows
の「圧縮フォルダ」では「展開」と呼んでいる。
顔文字(smilly)
E メールやホームページの文中、電子掲示板の書きこみなどに使われる、記号を使い、
顔の表情に似せて作られた絵文字。ちょっとした感情表現に使うことが多い。
「フェイ
スマーク」ともいう。もっとも一般的なのは、(^_^) や (^_^;といったもの。
拡張子(extension)
そのファイルがどのアプリケーションで作られたかなど、ファイルの種類を表すもの
で、一般的にはファイル名の「.」以降の 3 文字のこと。
「txt」、
「jtd」
、
「doc」
、
「exe」
などや 4 文字の「html」などがある。
カスタマイズ(customize)
自分の好みに合わせて設定を変えること。
画素
画像を構成する最小単位。デジタルカメラで画素数といった場合、CCD の受光部の素
子数を表す。画素数が多ければ多いほど受けた光を正確に細かくデータに変換できる
ため、画像の質が向上する。
かな入力
キーボード上のかなを使って文字を入力すること。「は」「な」「ひ」「゛」とキーを押
すと「はなび」と入力される。ローマ字を使って入力する方法は「ローマ字入力」と
いう。
壁紙(wallpaper)
画面やフォルダの背景に表示される画像のことで、自由に変更することができる。
キーボード(keyboard)
文字を入力するために使う周辺機器。
用語集 13
超初心者のパソコン教室
キャッシュメモリ(cache memory)
パソコンの処理速度を高めるために、CPU とメモリの中間に置かれて一時的に情報を
蓄える専用の高速なメモリ。
キャプチャ(capture)
パソコンに表示されている静止画や動画を、画像データとして保存すること。
休止状態(ハイバネーション)hibernation
電源を切る前にメモリや CPU の内容をすべてハードディスクにコピーし、次に電源を
入れた時に元の状態に復帰できるようにする機能。サスペンドと違って、パソコンに
電源が供給されなくなっても、データは保持される。
強制終了(forced termination)
使用中のアプリケーションを通常の方法(閉じるボタンのクリックなど)で終了するこ
とができなくなったときに、強制的に終了させること。
共有
すべてのネットワーク環境において、個々のクライアントやサーバにあるファイル、
もしくはプリンタやMOドライブなどの周辺機器を、同じネットワークに接続された
ほかのコンピュータから利用できるようにすること。LANなどのネットワークの最
も基本的な機能(サービス)。
切り取り(カット)cut
ファイルや文字、画像をクリップボードに移動しておくこと。切り取ってなくなった
データは、後で貼り付けることができる。
クライアント(client)
ネットワーク上のサービスを提供する役割を持つサーバ(提供者)に対して、ネットワ
ークに接続してサービスを利用する側のコンピュータをクライアント(依頼者)という。
ハードだけではなく、ネットワークに接続するためのアプリケーションソフトやOS
のこともクライアントという。
グラフィックソフト
図形を描画するためのソフトウェア。ベクタデータで画像を構成するドロー系グラフ
ィックソフトと、ピクセルで画像を構成するペイント系グラフィックソフトの 2 種類
に大別される。
クリック(click)
マウスのボタン(またはパッドのクリックボタン)を一度押してすぐに離すこと。普通
は左のボタンを押す。
用語集 14
超初心者のパソコン教室
クリップアート(clipart)
著作権料を払わずに利用できるグラフィックデータ集。ワープロソフトなどに付属し
ていたり、クリップアート集として単品で販売されていたりする。
クリップボード(clipboard)
アプリケーションで文章や図形をコピーするときに、コピーした範囲のデータを一時
的に記憶しておく仮想的な場所。
「切り取り」機能を使って切り取ったデータも、同様
にクリップボードに記憶されている。
「貼り付け」機能を使うと、クリップボードのデ
ータを好きな場所に貼り付けることができる。
掲示板
メールのような1対1の通信手段ではなく、1対多の情報伝達を可能にするソフトウ
ェアシステム。構成が掲示板に似ていることからこう呼ばれる。あるユーザーが電子
掲示板にメッセージを描き込むと、それはグループ全員に見えるようになる。それを
見たグループのメンバーは、そのメッセージに対してさらに掲示板に返答を書き込ん
だり(この返答も他のメンバーに公開される)、電子メールで返答したりできる。
検索(search)
特定のデータを探すこと。短い単語をキーワードとして入力したり、そのデータの日
時を入力したりして検索する。
検索エンジン(サーチエンジン)search engine
インターネット上から、キーワードなどで任意のホームページを探し出してくれるし
くみをもったホームページのこと。
互換機(compatible machine)
オリジナルの機器と変わりなく用いることができる他メーカー製の機器のこと。
互換性(compatibility)
異なる OS で同じソフトウェアが使えることや、異なるソフトウェアで同じファイルフ
ォーマットが扱えることを指す。
ゴシック体
明朝体とともにフォントのデザインの2大系統のひとつ。文字の線の太さがおおむね
一定しているのが特徴。筆で書いたような入りや返しがない。
コピー(copy)
もう一つ同じものを作ること。別のところに同じものを作って、元を消す場合は「移
動」という。
コマンド(command)
パソコンやソフトを操作するためにパソコンに入力する命令。Windows ではマウスと
アイコンでほとんどの操作ができるが、ごく稀に、キーボードからコマンドの入力が
必要な場合がある。
用語集 15
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ごみ箱(recycle bin)
不要なファイルやアプリケーションを捨てる場所。ここに捨てても、
「ごみ箱を空にす
る」を選ぶか、ごみ箱の容量を超えないかぎりいつでも元に戻せる。
コンテンツ(contents)
「contents」は「内容」の意味で、コンピュータ関連では、情報サービスの内容を指
す。具体的には、CD-ROM タイトル、商用 BBS などの情報サービス、WWW による情報サ
ービスなどを指す場合が多い。
コントロールパネル(control panel)
パソコンのシステム設定を行うためのプログラムを集めた場所。
コンパクトフラッシュ(compact flash)
大きめの切手くらいでやや厚みがあるメモリカード。デジタルカメラの画像を保存す
るメディアとして広く使われている。
コンバート(convert)
ファイルやデータを別の形式に変換すること。表計算ソフトのファイルをテキストフ
ァイルに変換したり、画像データの形式を変えるようなとき、
「コンバートする」とい
う。データ形式を変換するソフトをコンバータと呼ぶ。
さ行
サーバ(server)
ネットワークの中で多くのパソコンをとりまとめる核となるコンピュータのこと。イ
ンターネットではプロバイダのコンピュータなどがこれにあたる。
再起動(restart)
パソコンの電源を一度切ってから、自動的に電源を入れ直すこと。周辺機器を取り付
けたり、アプリケーションのアップグレードを行ったときは、再起動するようにメッ
セージが表示される場合がある。
最適化(デフラグ)defrag
ハードディスクの中のデータの断片化を解消すること。断片化というのは、ハードデ
ィスクの中にムラができたり、データが分割されてあちこちに保存されている状態。
断片化が進むと、ファイルへのアクセスが遅くなる。
サイト(site)
「場所」や「位置」の意味。インターネットでは、基本的にホームページのある場所、
つまりサーバのことを「サイト」という。普通は単純に「ホームページ」と同じよう
な意味で使われる。
用語集 16
超初心者のパソコン教室
シェアウェア(shareware)
無料で一定期間試用した上で、継続して使用する場合には料金を支払うという約束で
流通しているソフトウェア。雑誌の付録の CD-ROM や、インターネットからのダウンロ
ードなどで入手できる。
システム(system)
組織的なひとまとまりの機構。パソコン本体や周辺機器、ソフトウェアなど、接続さ
れているすべてをいうこともあるし、日本語入力システムなどのように、特定の目的
のための機構をいうこともある。
実行(execute)
アプリケーションなどのプログラム(ソフトウェア)を起動したり、そのプログラムが
持っている機能(コマンド)を働かせたりすること。実行するファイルは.exe また
は.com の拡張子がつくことが多い。
シフト JIS
コンピュータで扱える日本語コード体系のひとつ。Microsoft 社が開発し、Mac OS や
Windows など各種プラットフォームで採用されている。
シャットダウン(shutdown)
パソコンの電源を切る前にデータを保存したり、機能を停止させること。自動的に電
源を切るところまで含まれることもある。
周辺機器(peripheral)
パソコン本体に接続して使う、パソコン本体以外の装置のこと。ディスプレイ、プリ
ンタ、スキャナなどがある。「デバイス」ともいう。
出力(output)
パソコンなどの機械がデータを外に出すこと。アウトプット。パソコンはデータをプ
リンタに出力し、プリンタは紙に印刷して出力する。
初期化(initialize)
ハードウェアやソフトウェアを最初の状態に戻して、使用可能にすること。
ショートカット(アイコン)shortcut icon
よく使うアプリケーションなどをすぐに開けるように、デスクトップなどに置いてお
くアイコン。
ショートカットキー(shortcut key)
マウスを使ってメニューから機能をクリックする代わりに、キーボードの操作だけで
同じ機能が利用できるようにしたもの。複数のキーを同時に押すことで実現する。パ
ソコンの操作に慣れた人が利用すると、効率的に作業を進めることができる。
用語集 17
超初心者のパソコン教室
常時接続
インターネットに常に接続されていること。あるいは、いつでも接続できること。専
用線あるいは CATV、ADSL による接続、または ISDN の通信料定額サービス等によって、
料金・時間の制限なくインターネットが使用できる。
署名(Digital Signature)
電子メールやオンライン取り引きなどにおいて、そのメッセージが正当な発信者から
発信され、途中で改ざんなどが行なわれていないことを示すための方法。通常の手書
き文書での署名になぞらえて、デジタル署名という。デジタル署名は公開キー暗号シ
ステムを使って実現されていることが多い。
シリアルポート(serial port)
ターミナルアダプタやモデムなどの周辺機器を接続するための接続口(コネクタ)。
スキャナ(scanner)
紙に書いた字や絵、写真などをパソコンに読み取る装置。イメージスキャナ。
スクリーンセーバー(screen saver)
パソコンをつけたまま放っておいても、表示した画像がディスプレイに焼き付かない
ように、一定の時間がたつと自動的に画面に動く模様を映す機能。
スクリプト(script)
ワープロや表計算や通信ソフトなどで、自動運転したり、機能拡張したりするための、
短い簡単なプログラム。
スクロール(scroll)
一度に全体を表示できないような大きな文書や絵をウィンドウに表示しているとき、
その文書や絵を上下左右に動かして、見えるようにすること。マウスのスクロールボ
タンを使うと便利。
スタートアップ(startup)
パソコンを起動するときに、指定したアプリケーションが自動的に起動されるように
する機能。
「スタート」ボタン(start button)
Windows の画面の左下にあるボタンで、ここをクリックすると Windows の操作メニュ
ーが表示される。
スタンバイ(stand-by)
パソコンを使わないときに、作業中の状態のまま、ディスプレイおよび本体の一部の
電源を切ることで消費電力を節約するモード。
用語集 18
超初心者のパソコン教室
スペースキー(space key)
キーボードの一番下の列の中ほどにあるキー。空白を入力することができ、日本語入
力システムがオンのときに、日本語入力の変換キーとしても使われる。キーの表面に
何も書かれていないキー。
スマートメディア(smart media)
大きめの切手くらいのメモリカード。コンパクトフラッシュと比べるとやや小さく、
非常に薄い。デジタルカメラの画像を保存するメディアとして広く使われている。
セーフモード(safe mode)
パソコンの調子が悪いときに、最低限の機能だけで Windows を立ち上げるモード。
セットアップ(setup)
ソフトウェアを使うために最初に 1 回だけ行う必要がある手続き。名前や製造番号を
入れたりする。
セキュリティ(security)
コンピュータシステムの安全を守ること全般を指す。人的な破壊行為や事故からデー
タを守るとともに、データの内容を不正に利用されないようにすることを含む。とく
に商取り引きへのインターネットの利用の増加に伴い、電子メールデータの盗用を防
ぐ方法が開発されている。
全角文字
縦横比が同じ文字。半角文字に対していう。1 文字分のデータ量は 2 バイト。
専用回線(lease line)
NTT などの電気通信事業者から借りる専用の通信回線。回線品質が安定していて、利
用時間にかかわらず料金が一定なので、企業の本社と支社の間など大量の通信を行な
う事業所で主に利用されている。
ソース
「source」は「元」という意味で、主にコンパイラ型言語処理系における、おおもと
となるプログラムコードを指してこう呼ぶ。
ソフトウェア(software)
パソコンなどの有形な装置をハードウェアというが、それに対して無形の情報のこと
をいう。アプリケーションや OS、ユーティリティ、プログラムなど。略して「ソフト」
ともいう。
た行
ターミナルアダプタ(terminal adaptor)
パソコンを ISDN 回線に接続するときに必要な機器。
用語集 19
超初心者のパソコン教室
ダイアログボックス(dialog box)
特定の情報を表示したり、入力を促したりするウィンドウ。
タイトルバー(title bar)
ウィンドウ上部のアプリケーション名やファイル名を表示する部分。
ダイヤルアップ接続(dial up connection)
電話回線や ISDN などを使ってインターネットに接続すること。ダイヤルアップ IP 接
続ともいう。
ダウンロード(download)
インターネットなどから FTP などのプロトコルを使って、ファイルや画像などをパソ
コンに保存すること。
タグ(tag)
もともとは荷物などに付ける札のこと。コンピュータ/情報通信の世界では、データに
対して付ける付加情報を指す。データの意味、内容などを表わす。
HTML 文書内で、
ホームページの動きをあらわす命令やコメントを書き込むための書式。
テキストをタグではさむことで、インターネットブラウザで表示するときのデザイン
などが決まる。ファイルやファイル内のデータの一部につけ加える属性情報。
タッチタイピング(touch typing)
キーボードを見ないで文字入力すること。
タブ(tab)
◆ カーソルを一度に一定の位置まで移動させる機能。文書の行の頭を揃えたりすると
きに使う。
◆ ウィンドウの中に何枚かのシートが重なっているときに、その上部にとびだしてい
るタイトル部分。
ダブルクリック(double click)
マウスの左ボタン(または NX パッドの左クリックボタン)を素早く 2 回続けて押すこと。
アプリケーションを動かしたり、ファイルを開くときなどに使う。
置換(replace)
テキストエディタやワードプロセッサの機能のひとつ。特定の文字列を他の文字列と
置き換える。検索機能と一体化していることが多く、検索した文字列を他の文字列に
置き換えることができる。いちどにすべて置換することも可能。
チャット(chat)
文字によるリアルタイムのお喋り。たまたま同じ時間にチャットのコーナーに接続し
てきた人が自由に会話する。
用語集 20
超初心者のパソコン教室
通信速度
インターネット、パソコン通信などで、データを送受信する速度。モデムの速度や回
線状態に依存し、単位は bps(bit per second)または cps(character per second)を使
う。
ツールバー(toolbar)
「印刷」や「保存」などのボタンが並んだ場所。ウィンドウの上部にあることが多い。
メニューを開かないでも、よく使う機能をマウスのクリック 1 回で利用できる。
ディスプレイ(display)
画面を表示する装置。ブラウン管を使った CRT ディスプレイや液晶を使った液晶ディ
スプレイなどがある。
「モニタ」ともいう。
データ(data)
特定の意味を持つさまざまな情報のこと。
テキスト形式(text format)
ファイルの保存形式のひとつ。この形式で保存すれば、その文書を作ったワープロソ
フト以外のワープロソフトや表計算ソフトで編集することができる。ただし、文字だ
けからなる情報なので、文字飾りや絵、写真などは保存されない。
テキストファイル(text file)
テキスト形式で保存された文書のファイル。ファイル名には、
「.txt」という拡張子が
付けられる。
デジタルカメラ(digital camera)
フィルムを使わず、最初から画像データとして写真を記録するカメラ。撮った写真は、
主にテレビやパソコンにつないで画面で見る。プリンタで印刷したり、デジタルカメ
ラ対応のDPEサービスに頼むなどして、紙の写真にすることもできる。
「デジカメ」
という略称を用いることが多い。
デスクトップ(desktop)
パソコン起動時の画面。机に見立ててこう呼ばれる。この机の上にいろんなソフトウ
ェア(文書)等をひろげて作業をする。
デバイス(device)
パソコンを構成している電子部品や装置のこと。狭義では、周辺機器のことを指す。
デバイスドライバ(device driver)
プリンタ・スキャナなどの周辺機器を使えるようにするためのソフトウェアのこと。
デフォルト(default)
パソコンやソフトウェアなどを購入した時点での、そのままの設定のこと。または、
インストール直後に何も設定変更していない状態の設定値。
「初期設定」ともいう。
用語集 21
超初心者のパソコン教室
電子メール(electronic mail)
インターネットやパソコン通信を使って相手にすぐ届く手紙。
「E メール」または、単
に「メール」ともいう。
転送(transfer)
通信回線を利用してデータを送ること。または、誰かからもらったメールを、内容は
そのまま別の誰かに送ること。
添付ファイル(attachments)
インターネットの電子メールにつけて送るデータファイルのこと。
テンプレート(Template file)
一部を変更するだけで、繰り返し使用することのできるデータ。よく使う定型フォー
マットをテンプレートとして保存しておく。
「ひな形」と呼ばれる書類は、開いたとき
に元のデータをコピーして新しい書類を作成してくれるので、テンプレートに最適で
ある。
ドット(dot)
文字や絵を構成する小さな点の集まり。コンピュータの画面やインクジェットプリン
タの出力は、ドットで構成されている。モノクロ表示の画面では、白と黒のドットし
か使わないが、カラーでは色の情報をもったドット(正確にはピクセル)を使う。ドッ
トが小さいほど単位面積あたりのドット数が増え、細かな文字や絵を表現できる。
ドメイン(domain)
インターネットなどのネットワーク上にある組織を、国、組織の種類などの管理範囲で
区切ったもの。区切りにつけられた名前をドメイン名という。
ドライバ(driver)
パソコンが周辺機器をコントロールするためのソフトウェア。プリンタなどを増設す
るときにドライバを組み込まないと利用することができない。
「デバイスドライバ」ま
たは「ドライバソフトウェア」ともいう。
ドラッグ、ドラッグ&ドロップ(drag、drag & drop)
マウスの左ボタン(またはパッドの左クリックボタン)を押したまま、マウスを動かし
(またはパッド上で指を動かし)、どこかで離すことで、アイコンやデータを移動した
り編集したりすること。
トラブルシューティング
取り扱い上、予想されるトラブルに対して、あらかじめ対処法を集めたもの
な行
日本語入力システム
キーボードで入力したローマ字やかなを漢字に変換する機能。
用語集 22
超初心者のパソコン教室
ニュースグループ(NewsGroup)
インターネットのネットニュースの分類。ニュースグループによって話題や使用する
言語が異なる。ニュースグループを読むことを「購読」
、書き込むことを「投稿」と呼
ぶ。
入力
コンピュータなどの機器にデータや信号を送り込むこと。キーボード入力など手作業
で送り込む場合も含む。
ネチケット(netiquet)
「ネットワーク」と「エチケット」を組み合わせた、ネットワーク上のエチケットと
いう意味の造語。インターネット、パソコン通信ネット、社内ネットワークのような
コンピューターネットワーク全般における、利用上守るべきエチケット。
ネットサーフィン(net surfing)
インターネットを利用して、自分の興味に合ったホームページをいろいろと探して回
ること。波乗りのように、楽しくインターネットの世界を探検するイメージからこう
呼ばれる。
ネットワーク(network)
「コンピュータネットワーク」のこと。複数のコンピュータを回線でつなぎ合わせて、
お互いに持っている情報をやりとりする仕組み。「LAN」も「インターネット」も、コ
ンピュータネットワークのひとつ。略して「ネット」と呼ばれているものは、ほとん
ど「インターネット」のこと。
ノートパソコン
A5 判~A4 判程度の大きさの持ち運び可能なコンピュータの総称。液晶ディスプレイ、
キーボード、マウス代わりのポインティングデバイスを装備し、ハードディスクを装
備している。
は行
バージョン(version)
ソフトウェアの改訂の履歴を表す数字。同じアプリケーションでも、バージョンが違
うと機能や性能などが異なる。
バージョンアップ(version up)
新しい機能を追加したり、性能を高めたりして、ソフトウェアを改良、改訂すること。
ハードウェア(hardware)
パソコン本体やその他の周辺機器などのこと。無形のソフトウェアに対して、有形の
ものをこう呼ぶ。略して、
「ハード」ともいう。
用語集 23
超初心者のパソコン教室
ハードディスク(hard disk)
文書や画像、プログラムなどを保管しておくための記憶装置。パソコンにも内蔵され
ている。記憶できる容量はいろいろ。増設することもできる。
バイト(byte)
パソコンがデータを処理するための容量の単位。1KB(キロバイト)は 1,024 バイト。
バイナリファイル(binary file)
テキストファイル以外のファイルの形式全般を指す。アプリケーション独自の形式の
ファイルや OS などのプログラム、画像ファイルなどがある。
バグ(bug)
ソフトウェアのプログラム上の間違い。これがあるとソフトウェアがうまく動作しな
い。
パケット通信(packet communication)
データ通信において、通信パケットを転送の単位とする蓄積交換方式の 1 つ。コンピ
ュータネットワークのために開発されたもので、多数の端末、または多数の利用者が
送り出すパケットを 1 つの通信回線上で多重化して伝送することができ、通信回線を
効率的に利用できるのが特徴。また、交換機でデータの変換が行なえるため、通信速
度や通信制御手段の異なる端末間でも通信することができる。
パス(path)
ディスク内のファイルの保存場所を示すもの。いくつかのフォルダの中に目的のファ
イルが保存されている場合、フォルダ名を「¥」で区切って表記する。
パスワード(password)
インターネットへの接続、メールの受信等の際に必要な、暗号のようなもの。一般的
には、ユーザーID と一緒に使用する。通常の接続では、ブラウザやメールソフトで一
度設定すれば、その後はずっと有効だが、個人情報の確認ページや、有料のコンテン
ツなど、ページを見るたびに入力が必要なこともある。
パソコン
パーソナルコンピュータの略。1980 年代ごろまではマイコン(マイクロコンピュータ)
とも呼ばれた。現在では Macintosh、IBM PC/AT 互換機など、個人が所有できるコンピ
ュータのことを総称して「パソコン」と呼ぶ。
パソコン通信(personal computer communication)
電話回線を通じて別のコンピュータに接続し、文字を中心とした情報やデータのやり
とりをすること。
用語集 24
超初心者のパソコン教室
ハッカー(hacker)
本来はコンピュータに非常に詳しくて、その操作に通じている人を指す。最近ではネ
ットワークを通じてコンピュータに違法な侵入をしてデータを盗んだりする者を指す
ことが多い。このような犯罪行為をする者をクラッカーと呼びハッカーと区別するこ
ともある。
バックアップ(backup)
ファイルの損失に備えてハードディスクやフロッピーディスクなどの外部記憶媒体
(メディア)にファイルを複製して、データの予備を作っておくこと。
バッテリ(battery)
充電ができる電池のこと。主にノートパソコンで使用される。
バナー(banner)
Web ページの上部や下部に表示される帯状の広告グラフィックのこと。banner とは、
旗、幟、横断幕などの意。バナーを表示したり、ページを見た人たりした人がバナー
をクリックすることで広告収入が得られるようになっている。
ハブ(HUB)
コンピュータや、周辺機器のケーブルを集めて相互接続する機器。複数のパソコンを
つなぐ LAN 用のハブや、一台のパソコンにたくさんの USB 機器を接続できるようにす
る USB ハブなどがある。
パラレルポート(parallel port)
プリンタやその他の周辺機器を接続するための接続口(コネクタ)。「プリンタポート」
とも呼ばれる。
貼り付け(ペースト)paste
コピーしたり切り取ったファイルやデータを追加すること。
半角文字
横幅が縦の半分しかない文字。英字や数字、記号、カタカナに半角文字がある。一般
に1文字分のデータの容量は 1 バイト。
反転表示
画面上の実行中や選択状態にある部分を、背景と文字色を逆にして表示すること。か
なを漢字に変換するときなど。
ハンドル(handle)
◆ インターネットやパソコン通信で使用するニックネームのこと。
◆ GUI においてオブジェクトの一部で取っ手のようにつかめる部分のこと。
バンドル(bundling)
パソコンに添付されているソフトウェアなど、本来は別々に販売されている製品がセ
ットされていること。
用語集 25
超初心者のパソコン教室
ピクセル(pixel)
グラフィックスディスプレイシステムにおいて、表示するかしないか、もしくはその
色や輝度をユーザーが制御できる最小の単位。Picture Element の略。
ビット(bit)
パソコンであつかう最小単位。1 ビットは 0 か 1。8 ビットが 1 バイト。
ビットマップ(bitmap)
ディスプレイに表示される絵や文字など、小さな点の集まりで描かれたもの。拡張子
は.BMP。
ビープ(beep)
エラーメッセージが表示されるときや、操作を間違えたときなどに、パソコンから出
る短い警告音。
表計算ソフト(spreadsheet program)
帳票処理アプリケーション。行と列からなるカラムにデータや計算式を記述していき、
煩雑な帳票の計算処理を自動化し、結果のグラフ表示などを行なう。
ファイヤーウォール(Fire Wall)
企業、学校等の LAN 内部への外部からの不正なアクセスを防止するしくみのこと。そ
のための機器やソフトのことを指すこともある。個人のパソコンでも、常時接続をし
ていると、不正アクセスを受ける危険性が高くなるため、普通のパソコン用にも、フ
ァイヤーウォール機能を持ったソフトが出ている。
ファイル(file)
ディスクに記録されたひとまとまりのデータやプログラム。文書や画像などもファイ
ルとして保存される。
ファンクションキー(function key)
キーボードの上に並ぶ、F1 や F12 等の表記キー。アプリケーションによって、いろい
ろな機能が割り当てられている。
フォト CD(Photo CD)
パソコンで見ることができるように写真をデジタル化して CD に収録したもの。また、
CD に収録できるように画像を保存するためのデータ形式。
フォトレタッチ(photo retouch)
コンピュータを利用して、写真イメージの再加工を加えること。フォトレタッチアプ
リケーションは一種のビットマップエディタで、写真イメージに各種のフィルタ処理
などを加える機能が追加されている。
用語集 26
超初心者のパソコン教室
フォーマット(format)
ハードディスクやフロッピーディスクなどにデータを記録できる状態にすること。ハ
ードディスクやフロッピーディスクを使うためには、まずこの操作が必要。「初期化」
ともいう。また、データ(文書ファイルや画像ファイルなど)を記録している形式自体
を呼ぶ場合にも使われる。
フォルダ(folder)
ファイルを入れておくもの。ファイルを整理するために使う。
フォント(font)
パソコンで使う書体。文字のデザイン。明朝体やゴシック体をはじめ様々な種類があ
る。
不正コピー(illegal copy)
ソフトウェアを違法にコピーすること。または違法にコピーされたソフトウェア。一
般に市販されているソフトウェアは、それを購入した本人だけが使用できる権利を与
えるが、この権利を持たない第三者が、不法にソフトウェアをコピーすること。
ブックマーク(bookmark)
Web ブラウザでいちどアクセスした Web サイトの URL を記録しておく機能のこと。
Microsoft Internet Explorer では「お気に入り」
、Netscape Communicator では「ブ
ックマーク」と呼んでいる。
ブラウザ(WWW browser)
インターネットのホームページを見るために使うソフト。「Internet Explorer」や
「Netscape Navigator」などがある。
プラグ&プレイ(plug & play, PnP)
パソコン本体に周辺機器をつなぐと、その周辺機器を認識する、または認識した後に
必要な設定を自動的に行う機構。接続(プラグ)したら、すぐに使用(プレイ)できるこ
とから、こう呼ばれている。
プラグイン(Plug-in)
ブラウザに新しい機能を追加するための拡張ソフトウェアのこと。ホームページの中
には、見るために、特定のプラグインをインストールする必要があるものもある。
フラットベッドスキャナ(flat-bed scanner)
コピー機と同様に、スキャンしたいイメージを置き、スキャニングを開始すると、操
作系が駆動してイメージのスキャニングを行なうタイプのスキャナ。
フリーズ(freeze)
パソコンがマウスやキーボードを操作しても反応しない状態になり、操作できなくな
ること。
「ハングアップ」ともいう。
用語集 27
超初心者のパソコン教室
フリーソフト(free software)
開発者が無償で配布するソフトウェア。
「フリーウェア」ともいう。インターネットや
パソコン通信を通じて公開されることが多い。
プリンタ(printer)
印刷するための装置。印刷の方法によってインクジェットプリンタ、レーザープリン
タなどがある。
プルダウンメニュー(pull-down menu)
メニューの選択項目が、画面の上部から下部に向かって表示されるメニュー。
プレビュー(preview)
印刷前のレイアウトイメージや、画像データの縮小見本を画面に表示すること。
フレーム(frame function)
複数のペインからなるページを設計するための Web ページの表現手法の 1 つ。フレー
ム機能を利用して分割表示された各ペインは、それぞれ独立してスクロールさせるこ
となどが可能。一般的には、多数の Web ページからなるサイトにおいて、サイトの目
次一覧、およびその内容を表示するペインをそれぞれ分離するなどとして利用される
ことが多い。
ブロードバンド(broadband)
「広い帯域」という意味であり、通信速度の速い回線のこと。映像や音声などの大き
な容量のデータを高速でやりとりできるので、インターネットで音楽配信や動画配信
などがスムーズにできるようになる。
プログラム(program)
コンピュータを動かすための命令の集まり。パソコンの中にファイルとして保存され
ていて、メモリに読み込まれて機能する。ソフトウェアとほぼ同じ意味。
プロダクトキー(product key)
プロダクト ID と呼ばれる場合もある、ソフトウェアの製造番号。ソフトウェアによっ
てはインストール後の最初の起動時に入力が必要なものもある。
フロッピーディスク(floppy disk, FD)
記憶媒体でファイルをバックアップしたり持ち運んだりするときに使う。FD とも呼ぶ。
プロトコル(protocol)
コンピュータ同士がネットワークで接続され、お互いにデータのやりとりを始めるた
めの手続き。コンピュータや回線の種類によって、いろいろな規格がある。
用語集 28
超初心者のパソコン教室
プロバイダ(provider)
個人のパソコンをインターネットに接続するサービスをしている会社。インターネッ
トを利用するためには必ずプロバイダと契約しなければならない。
「インターネットサ
ービスプロバイダ(ISP)」ともいう。
プロパティ(property)
ファイル、ディスクなどの情報をまとめたもの。ディスクの空き容量や画面の変更な
どが行える。プロパティにより情報は異なる。
ペイント(paint)
絵を描くためのアプリケーション。
ヘルプ(help function)
ソフトウェアに付いていて、操作方法や機能について説明してくれる機能。
ポインタ
正確にはマウスポインタという。マウスの動作どおりに画面上で動き、画面上のアイ
コンやメニューなどを操作するために使用される。普通は矢印の形をしているが、文
字入力のときには I 字形、処理待ちの時間には砂時計の形にもなる。マウスカーソル
ともいう。
暴走
コンピュータが意図した動作とまったく違う動き方をすること。画面が突然動かなく
なったり、意味のない文字列を表示したりなどする。
ポータルサイト(portalsite)
インターネットに接続したとき、Web ブラウザで最初に表示してもらうことを目的に
作られている Web サイトのこと。ポータル(portal)とは、堂々とした門、入り口など
の意。そのページが、各種のサービスなど、インターネット自体への入り口になって
いる場合を言う。
ポート(port)
パソコンと周辺機器を結ぶための接続口。
ホームページ(Home Page)
インターネット上で見ることができる情報の画面。ホームページを見るにはブラウザ
が必要。
「Web ページ」ともいう。
ホームポジション(home position)
タッチタイピングをする際に基準となる指の置き方。
ホストコンピュータ
ネットワークの中心となる大型のコンピュータで、その高い処理能力で各種サービス
(たとえば電子メールの送信、受信など)に必要な処理のほとんどを行う。
用語集 29
超初心者のパソコン教室
ま行
マイコンピュータ(my computer)
このパソコン、つまり自分のパソコンのことを示すアイコン。スタートメニューにあ
るこのアイコンを開くと、このパソコンに内蔵されていたり、接続されているドライ
ブのアイコンが並んでいる。
マイクロソフト社
MS-DOS や Windows の開発元で、
世界最大のソフトウェアメーカー。Mac OS 用としては、
Excel、Word などを発売している。Internet Explore は Macintosh 標準の Web ブラウ
ザとなっており、電子メールソフトの Outlook Express も広く使用されている。会長
はビル・ゲイツ(Bill Gates)。CEO はスティーブ・バルマー。
マウス(mouse)
机の上で動かして、パソコンを操作する機械。形がネズミに似ていることからこう名
付けられた。
マウスパッド(mousepad)
マウスを使うとき下に敷くもの。表面は布製が多く、マウス内のボールが滑らかに動
くような素材を使っている。裏面は滑らないゴム製が多い。
マウスポインタ(mouse pointer)
画面上でマウスや NX パッド、インターネットパッドの動きに合わせて動く印。この印
をアイコンやファイルに合わせてクリックしたりドラッグしたりして、パソコンに指
示を出す。
マクロ
アプリケーションソフトの操作を自動化する機能。表計算ソフト、ワープロソフトな
どに搭載されている。マクロを利用することで、複数の操作をいっぺんに処理するこ
とができるようになる。また、マクロの記録機能を使えば、実際に行った複数の操作
を覚えさせ、使いたいときに同じ一連の操作をさせることができる。
マルチメディア(multimedia)
ビデオ、静止画、CGアニメーションなど、あらゆるメディアをコンピュータでコン
トロールする複合系メディアのこと。既存のメディアとことなり、ユーザーの操作に
よってさまざまなストーリーが展開されるインタラクティブ(対話)性を持つことがで
きるとされる。
用語集 30
超初心者のパソコン教室
右クリック(right-click)
マウスの右のボタン(または NX パッドの右クリックボタン)を押してすぐ離すこと。プ
ロパティを見るときなどに使う。
明朝体
文字のデザインは大きく分けると、ゴシック系のものと明朝系のもの、2つの種類に
分けられる。明朝系のフォントは文字の止め、はねなどをきちんと表現した筆で書い
たようなデザインのフォントの総称。普通は横の線が細く、縦の線が太いデザインに
なっている。
メーラー(mailer)
電子メールの読み書き・送受信を行うためのソフトウェアのこと。メールソフト。
メーリングリスト(mailing list)
略称 ML。電子メールを使って、特定のメンバーと情報交換する仕組み。ある特定のア
ドレスにメールを送ると、リストに登録されているメンバー全員にそのメールが転送
される。
メールボックス
メールは直接自分のパソコンに届いているわけではない。サーバ上にあるメールボッ
クスという場所に一時的に保存されている。受信するユーザーは、このサーバ上のメ
ールボックスにアクセスしてメールを受け取る。郵便でいえば私書箱のようなもの。
メールマガジン
企業や団体、個人がインターネット上で発行するメール形式の読み物のこと。あらゆ
るジャンルの情報が配信され、今や情報を入手する手段として注目を集めている。
メッセージ
電子メールなど、コンピュータ間でやり取りされるデータ。
メディア(媒体)(media)
情報を伝えるもの。コンピュータ用語としては、フロッピーディスクや CD-ROM、MO と
いったデータの記録に使う取り外し可能なディスク類を指す「リムーバブルメディア」
の略称として使われている。
メニューバー(menu bar)
ウィンドウのタイトルバーのすぐ下に表示され、メニュー項目が並んだ部分。
メモ帳(memo)
ちょっとしたメモをパソコン上に残しておくためのソフトウェア。メモ帳でつくられ
たファイルはテキストファイルと呼ばれる。拡張子は、.txt。
用語集 31
超初心者のパソコン教室
メモリ(memory)
CPU が、作業用に使う記憶装置。たくさんのアプリケーションを同時に使ったり、複
雑な作業を行うときは、多くのメモリが必要となる。RAM ともいう。
メモリースティック(memorystick)
データを記憶できる媒体(メディア)のひとつ。著作権保護技術を搭載した「マジック
ゲート・メモリースティック」もある。
メモリ効果
バッテリを完全に使い切らないうちに充電を繰り返すと、充電を始めた容量になると
電圧が下がるようになり、充電可能な容量が減っていく現象。
文字コード
文字をコンピュータで扱うために、個々の文字や記号に割り振った記号のこと。
文字化け
ソフトウェア、ハードウェアのトラブルや規格の違いなどが原因で、文字が他の文字
に置き換わって表示されること。パソコン通信では、文字コードの不一致や通信中の
ノイズによって文字化けが起こる。
モジュラーケーブル(moduler cable)
パソコンと電話回線とを接続するためのケーブル。
モデム(modem)
インターネットやパソコン通信をするときに必要な、パソコンと電話回線をつなぐた
めの周辺機器。
モニタ
パソコンは基本的に本体とモニタ(ディスプレイ)で構成されている。パソコン作業は
画面に向かい続けるのでモニタの選択は重要なポイント。
モバイル(mobile)
パソコン関連では普通、モバイル・コンピューティングという使われ方をしている。
外出先や出張先から、インターネットや会社のネットワークに接続して、電子メール
の送受信やホームページを見るなどして、携帯用のパソコンなどを持ち歩き、活用す
ること。モバイルは英語の「mobile」、
「移動できる」といった意味。
や行
ユーザー登録(registration)
パソコン、周辺機器、ソフトなどを買ったあとで、各メーカーに自分が正規のユーザ
ーであることを連絡し登録しておくこと。
ユーティリティ(utility)
パソコンをより使いやすくするためのソフトウェアの総称。
用語集 32
超初心者のパソコン教室
ら行
ライティングソフト
CD-R/RW や DVD-RW にデータを書きこむためのソフトウェア。
ライトプロテクト(write protect)
ディスクに書き込みをできないようにして、データを保護すること。フロッピーディ
スクの裏面右下にあるライトプロテクトノッチを下にずらすと、ディスクに書き込め
なくなる。
リードオンリー属性(read-only attribute)
ファイルを読むことしかできないように制限できる設定のこと。ファイルを保護する
機能があり、たとえば、この属性を持つファイルは、開いて内容を見ることはできる
が、削除や内容の修正を行うことはできない。
リソース(resource)
パソコンを動かすために必要なハードウェア、ソフトウェア等の総称。メモリなどパ
ソコンを構成している部品や、プリンタなどパソコンと一緒に使う機器(ハードウェ
ア)、ソフトウェアを構成する部品やデータ、または機器やソフトを開発するための人
材や設備、Windows のシステムリソース等の、いくつかの意味がある。
リブート(reboot)
OS をいったん終了させ、もう一度起動させること。再起動。
リムーバブルディスク、リムーバブルメディア
(removable disc、removable media)
取り外して交換や持ち運びができる、媒体のこと。MO、Zip、CD-R、PD、DVD などさま
ざまなものがある。
リンク(link)
ホームページからホームページへのつながりを示す。リンク情報を含んだ文字または
絵をクリックすると他リンク先のホームページに移動することができる。
ルータ
ネットワークとネットワークとを中継するハード。異なるネットワーク間の中継点に
設置して、ネットワークを介して送信されるデータをきちんと目的の場所に届ける役
目を持っている。
レーザープリンタ(laserprinter)
レーザーを使って文字や画像を印刷用のドラムに照射し、トナーを用紙に定着させる
タイプのプリンタ。高解像度、高品位、高速、静音、といった特徴をもつ。
用語集 33
超初心者のパソコン教室
レジストリ(registry)
Windows が OS の各種設定データを集中的に管理しているファイル。さまざまな操作に
応じて、Windows やアプリケーションがレジストリの内容を自動的に書き換えること
がある。
レジューム(resume function)
電力消費を抑えるために、ディスプレイやハードディスクの電源が切れた状態から、
パソコンを元に戻す機能。
レス
インターネットやパソコン通信で、発言に対するコメントのこと。レスポンスの略と
いう説がある。
ログ(log)
時間の経過とともに変化するものを、あとからわかるように残した記録。データベー
スの変更の履歴や、パソコン通信のアクセス内容などを指すことが多い。
ログアウト(logout)
サーバとの接続を切断すること。主に、インターネット接続を切断することを指す場
合が多い。「ログオフ」ともいう。
ログイン(login)
サーバに接続すること。主に、インターネットに接続することを指す場合が多い。
「ロ
グオン」ともいう。
ワ行
ワープロソフト(word processor software)
文書を作成するための専用ソフトウェア。マイクロソフト社製の Word などがある。
ワクチン(vaccine)
コンピュータウイルスをチェックしたり、退治したりするためのソフトウェア。
参考:
小学館パソコン&インターネットまるわかり用語じてん
ASCII デジタル用語辞典(http://yougo.ascii24.com/)
NEC パソコン用語集
用語集 34