NEWS LETTER 栃木支部・茨城支部栃木 VOL. 10 2006.6 茨城栃木に来た留学生の出身国：茨城に来た留学生の出身国：パナマ・タイ・ブラジル・ニュージーランド・スイスニュージーランド・タイ・ドイツ・ハンガリー・オーストリア・チリ受入先高等学校：受入先高等学校：栃木翔南・宇都宮・宇都宮女子・宇都宮北日立第二・水戸第二・茨城キリスト教学園・並木・茗溪学園桜の開花にあわせたようにやってきた今年の留学生たち。見るもの、聞くもの、食べるもの、全てに驚きながら、異文化体験がスタートしました。今は学校の制服も身について、田植えの後にすくすく育つ稲穂のように、日本語もめきめき上達している留学生たちです。もう次の留学生たちのホストファミリー募集をしながら、 54 期派遣生募集に走り、留学生やホストファミリーと泣いたり「NEXT50 奨学金」への募金お願い 50 周年記念事業で集められた寄付をもとにできた奨学制度で、当面参加が難しい国から年間 4 名の生徒を受け入れる予定です。今年はネパール・スリランカ・インドから留学生が来ています。郵便口座振込先口座番号：00170-5- 610779 加入者名：AFS 寄付金口座通信欄に必ず「NEXT50 奨学金」と書き添えてください。笑ったり。今年度もどうぞよろしくお願いします。留学期間応募資格 2007〜2008 年高校・高専・専修学校の 1･2 年生中学 3 年生(夏出発のみ) 2007 年 1〜4 月出発 2008 年 7〜9 月出発ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ・ｵｰｽﾄﾗﾘｱ・ﾎﾞﾘﾋﾞｱﾌﾞﾗｼﾞﾙ・ﾁﾘ・ｺｽﾀﾘｶﾄﾞｲﾂ・ﾎﾝｼﾞｭﾗｽ・ﾏﾚｰｼｱﾆｭｰｼﾞｰﾗﾝﾄﾞ・ﾀｲ・ﾊﾟﾅﾏﾊﾟﾗｸﾞｱｲ・ｽｲｽｵｰｽﾄﾘｱ・ﾍﾞﾙｷﾞｰ・ｶﾅﾀﾞ・中国ﾁｪｺ・ﾃﾞﾝﾏｰｸ・ｴｸｱﾄﾞﾙ・ｽﾍﾟｲﾝﾌｨﾝﾗﾝﾄﾞ・ﾌﾗﾝｽ・ﾄﾞｲﾂ・ﾊﾝｶﾞﾘｰﾉﾙｳｪｰ・ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ・ｲﾀﾘｱ・ﾒｷｼｺｽｲｽ・ｽｳｪｰﾃﾞﾝ・ｱﾒﾘｶ合衆国内内容容ボランティアの受入家庭に滞在しながら、近辺の高等学校へ通学年年間間ププロロググララムム期間：2007 年 3 月末〜2008 年 2 月初国：アジア・北中南米・ヨーロッパホストファミリーの条件単身でないご家庭。ボランティアで留学生を受入れ、食費を含む生活費を負担してくださるご家庭 (小遣いは本人が負担) 試験日応募期間一般選考試験前期 7/23 4/1〜7/11 詳しくは募集要項を請求ください一般選考試験後期 10/8 4/1〜9/26 請求先支部選考試験 4/14〜随時 4/1〜随時 http://www.afs.or.jp/ 裏面各支部または東日本事務所平成 17 年度受入協力校年間・セメスター受入：宇都宮北高校、宇都宮南高校、宇都宮女子高校、宇都宮中央女子高校、栃木南高校、白鴎大学付属足利高校、竜ヶ崎第一高校、茗溪学園高校、並木高校、水戸第一高校、水戸第二高校、茨城キリスト教学園高校、日立第二高校短期受入：矢板東高校、小山西高校、宇都宮北高校、石岡第一高校、日立第二高校、日立第一高校、常北高校 53 期ドイツ M さん（宇都宮北高校） AFS Deutschland で LOC (late orientation camp) がありました。そこにはたくさんの留学生たちがいて、日本人は私ひとり。なんとか忘れかけていた英語を使ってｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝ。。後はｽﾍﾟｲﾝ語とﾎﾟﾙﾄｶﾞﾙ語が飛び交って。。そしてﾀﾚﾝﾄｼｮｰ。自分の国を紹介するのです。初めに思い切って「君が代」を歌い、みんなに立って円を作ってもらって盆踊りというか、浪花いろは節（笑）を教え、私が歌い、みんなで踊るというとんでもないﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽ。しかしみんな気に入ってくれてびっくりです。これから世界にはばたこうとしてる皆さん、一つは即興でも日本的なものができるといいですよ。とにかく AFS ﾄﾞｲﾂはとてもいい雰囲気です。他にもﾄﾞｲﾂの歴史やいろんなｼｽﾃﾑについて学べてとても良かったです。ドイツに住む娘とともに保護者の方出発前にMAIL とTEL は急用以外しないと約束しましたが、私が経営する英語教室の新聞に娘から見たﾄﾞｲﾂ、そして留学の難しさをおもしろおかしく綴ったドイツ便りを毎月必ず送ってくれます。派遣先は旧東ﾄﾞｲﾂのｻﾞｸｾﾝ州、しかも昔ﾅﾁｽのﾍｯﾄﾞｵﾌｨｽのあったところで、心配もありましたが、すばらしいﾎｽﾄに恵まれ、あなたはうちの二女だからずっとﾄﾞｲﾂで暮らしなさいと言われているそうです。学校の友人たちも初めてのｱｼﾞｱ人である日本人に優しく、ｽﾃｲ先の小さな村では小さな日本人の小学生がやってきたと噂になったほどでした。久しぶりに娘から TEL があり、流暢なﾄﾞｲﾂ語を聞き、話をすると堅実なﾄﾞｲﾂ人の気質に変わったような気がしました。時々ﾎｰﾑｼｯｸの波が押し寄せるそうですがそれを克服しつつ、またひとつ強くなって日本人の代表として必死に頑張っている娘をいつも応援しています。この１年間が私たち家族の大切な宝物になるよう、そして帰国後の娘の成長を楽しみに、日々頑張っていきたいと思います。 52 期コスタリカ K さん (藤代高校) 平和主義で軍隊を持たず自然豊かな国、ｺｽﾀﾘｶ。そこに住む人達は陽気で明るく、ﾋﾞｰﾙ、闘牛、ﾀﾞﾝｽが大好きなお祭り人。日本よりは物が少なく貧しい人たちもいたけれど、その心は純粋で何事も楽しもうぜの精神でひょっとしたら私たちより人生を楽しんでいるように感じました。日本人にはあまり馴染みの無い国ですが、ぜひ一度は行ってみることをお勧めします！！pura vida costa rica コスタリカ最高！栃木支部冬組オーストラリアアルゼンチンチリドイツ夏組デンマークメキシコアメリカ合衆国出身校宇都宮宇都宮女子鹿沼商工宇都宮北国学院栃木足利南白鴎足利鹿沼宇都宮北ブラジルから来た息子とホストファミリー『おかあさん、これどう読むの？おかあさん、これどうするの？おかあさん、学校でこんなことあったよ。などなど、、、』私が台所で食事の支度をしていると、ｶｳﾝﾀｰ越しにいろいろな話や質問をしてきます。日本人の私にも解らないことにまで興味を持って純粋な好奇心いっぱいで聞いてきます。こちらも広辞苑などで調べたりして、できるだけ説明してわかってもらいたい、と真剣になってしまいます。何度お料理を焦がしてしまったことか、、、、漢字の練習も、自分で工夫したﾉｰﾄまで作っています。L という名前も当て字をして気に入った漢字をみつけて命名。伯刺西爾の流医守（ﾌﾞﾗｼﾞﾙのＬ）なんてかっこいい！！そんなふうに向学心が強く、明るく積極的な彼は、真面目なだけでなくｼﾞｮｰｸも大好きで、大笑いすることもよくあります。彼が来月帰国してしまったら、我が家は火が消えたようになってしまうかもかもしれませんね。ﾜｰﾙﾄﾞｶｯﾌﾟでは、ﾌﾞﾗｼﾞﾙの国旗を持って張り切っている彼とお父さんの応援合戦になりそうです。私は今から可愛い息子のﾌﾞﾗｼﾞﾙを応援するか、日本を応援するか迷っています。 05 いっくら日本語ｽﾋﾟｰﾁｺﾝﾃｽﾄで優勝→ 原文は http://www.afs.or.jp/r_program/taikendan/S04.html 鹿沼市南摩中学校を訪問 5 月 31 日、栃木支部の生徒は異文化教育交流を行いました。 '00-'04 まで茨城支部で学生ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱをやっておりましたＭ(39 期 NZL)です。茨城支部の皆様いかがお過ごしでしょうか？堀越さんをはじめとした支部の皆様には大変お世話になりました。暖かく家族のように接して頂いたのがすごく嬉しく、また印象深く僕の中に残っております。私は現在ｱﾒﾘｶ合衆国ｼﾞｮｰｼﾞｱ州ｱｾﾝｽにあるｼﾞｮｰｼﾞｱ大学にて博士課程大学院生として天文学、宇宙物理学を専攻しています。今期、私は博士候補生となることができました。学位取得までには、まだまだ道のりは長いですが、がんばっていきたいと思います。いつも遠くｱﾒﾘｶから、AFS の発展と繁栄を願っております。皆様、引き続き茨城・栃木支部のご支援をよろしくお願い致します。茨城支部冬組出身校オーストラリア茗溪学園ドイツ竹園夏組アメリカ合衆国江戸川学園取手フィンランド日立第二水戸第二常総学院 2 年遅れのありがとうＭさん hi okaasan. i missed eating riceballs so i went and bought some sticky rice to make some ..... sticky rice is REALLY annoying to clean before cooking. so i just wanted to write and say THANK YOU for making rice for my lunch every day ^_^ 2 年前に我が家に滞在した W から、つい最近届いたﾒｰﾙです。彼は来日当初から異文化への適応が大変でしたが、それでも広い世界の中から縁あって我が家にやってきた子、無条件に大切な家族の一員という思いでした。特に食事は日本のものには口をつけようとせず、最も苦労させられたことのひとつです。毎日のお弁当のご飯も苦手で、どうしたものかと、お互いによく頭を悩ませたものです。その彼にしてこのﾒｰﾙ。ＡＦＳ留学体験はﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ終了で終わりではないのだと、あらためて実感せずにはいられません。「日本滞在中にはこれといった成果は見られなかったけれど、私たちは彼の中に確実に何か残してあげることができた。そして、それが今も彼の中に生きている」と、嬉しくこの短いﾒｰﾙを読みました。今 Keep in touch の大切さをしみじみと感じながら、夫と共に息子の将来を楽しみにしています。今後の予定 7 月 23 日 8 月 4〜7 日 8 月 27 日 9月9日 9 月 23 日派遣選考試験富士ｻﾏｰｷｬﾝﾌﾟ秋受入生到着短期生到着アセアンサミット AFS 活動は皆様の寄付で成り立っております。年会費 3000 円および 1 口 1000 円よりの寄付のご支援を賜りますようお願いいたします。振込先：栃木支部足利銀行本店普通預金 4206830 （財）エイ・エフ・エス日本協会栃木支部茨城支部郵便振込先：口座番号 00140-5- 145267 （財）エイ・エフ・エス日本協会茨城支部常陽銀行吉田支店普通預金 1358531 エイエフエス日本協会茨城支部 (財)エイ・エフ・エス日本協会東日本事務所〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷 5-16-16 2F TEL 03-3357-5835 FAX 03-3357-5841 E-mail URL [email protected] http://www.afs.or.jp 栃木・茨城支部のホームページ（近日中リニューアルの予定）：http://www.afs.or.jp/kanto/ibaraki/index.htm