掲載日 平成28年6月20日 氏名(漢字) 陳 蘭庄 氏名(ふりがな) ちん らんそう 氏名(ローマ字) Chen Lanzhuang 最終学歴 鹿児島大学連合大学院農学研究科博士課程修了(1992.03) 取得学位 博士(農学) 所属 大学院園芸学・食品科学研究科 園芸学専攻 園芸生産科学分野 職位/役職 教授/大学院研究科長 研究室名 蔬菜園芸学研究室/生物工学研究室 専門分野 大分類:農学;中分類:農学関係;小分類(専攻):園芸学 授業科目 蔬菜園芸学特論I・II、蔬菜園芸学特別演習I・II、蔬菜園芸学特別実験 教育実践における創造的または 工夫した取り組み例 大学院生と学部生との違いを認識させ、一日の過ごし方から、実験研究計画 の設計や実施方法まで、院生と一緒に考えて互いに納得したうえ、実行する ように指導している。また、それぞれのテーマで学会発表や大学の研究報告 に論文を投稿できることを目標に、材料つくりからデータの収集、取りまとめ を院生自分ができるように指導している。さらに院生の将来の就職にいかに 役に立つかについても一緒に議論や指導をしている。 研究テーマ 1)アポミクシスに関する研究 2)園芸植物に関する栽培・育種学的研究 研究業績 【著書】 1) Lanzhuang Chen and Liming Guan, Chaper 14- Ultrastructural Mechanisms of Aposporous Embryo Sac Initial Cell Appearance and Its Developmental Process in Gametophytic Apomicts of Guinea Grass (Panicum maximum). pp233-250. in [The Transmission Electron Microscope] Aleksandar Lazinica (Editor). INTECH. 2012 (著書) 【論文】 (1) Chen LZ, Nishimura Y, Umeki K, Zhang J, Xu C. Establishment of a simple plant regeneration system using callus from apomictic and sexual seeds of guinea grass (Panicum maximum). British Biotechnology Journal 7(4): 183-190, 2015 (48) 西村佳子・梅木一馬・張君・徐成体・陳蘭庄 アポミクシス性特異的遺伝 子の機能解析―ギニアグラスの完熟種子由来カルスを用いた植物体再生系 の確立―.南九州大学研究報告 45:9-15, 2015 (49) 中畑裕太郎・田中祐樹・熊本耕平・銘苅大樹・下中園周亮・富永寛・陳蘭 庄 集団選抜とRAPD-PCR法を用いた宮崎在来野菜‘糸巻き大根’の新品種 育成.南九州大学研究報告 46:31-39, 2016 (50) 升岡繁・西村佳子・高畑康浩・陳蘭庄 接ぎ木法を用いたサツマイモの 種子生産とエレクトロポレーションによる種子への直接遺伝子導入.南九州 大学研究報告 46:41-48, 2016 受賞学術賞 日本育種学会奨励賞(1997.3)、宮崎県文化賞(学術部門)(2006.11) 現在所属している学会 日本育種学会、日本植物細胞分子生物学会、日本園芸学会、アジア大 洋州 学会の委員歴・役員歴 American Journal of Experimental Agriculture, Editor (2013~); 日本育種学会第126回講演会運営委員会委員長・市民公開シンポジウム講 演会主任(南九州大学都城キャンパス、2014.9.25~28) 【科研費】 ①基盤研究(B)、 「ギニアグラスを用いたアポスポリー性胚嚢始原生殖 細胞出現メカニズムの分子的解析」、 (2011~2014) ②基盤研究(B)、 「HEGS-DD法を用いた牧草アポミクシス遺伝子の精 密マッピングとクローニング」、 (2005~2008) 科研費・受託研究などの採択実績 【受託研究】 ①宮崎市地域貢献学術研究助成金「宮崎市地域在来野菜ブランド化のため の基礎的研究」(2015年度) ➁宮崎市地域貢献学術研究助成金「新生宮崎市の在来野菜「佐土原」ナス を正真正銘かつ常勝のブランド化するための生理学的および育種学的研 究」(2016年度) 社会貢献活動 ①放送大学非常勤講師(2011.4~現在)【宮崎学習センター所長】) ②都城市都城新ブランド開発研究会(2007.7~2011.3【都城市長】) ③宮崎市教育委員会講師(2005.4~現在【宮崎市教育委員会委員長】) ④宮崎県総合農業試験場 「農林水産業・食品産業科学技術研究推進事 業」外部アドバイザー(2010.4~現在)【宮崎県総合農業試験場長】 ⑤宮崎県産学官連携コーディネート人材養成研修「都城会場」講師 (2014.10)【宮崎県】 自身のホームページアドレス http://hort.nankyudai.ac.jp/lzchen/lzchen.files/frame.htm
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