父なる神様の御心 放蕩息子が帰って来たときに、父なる神様はどのよう

11月11日 2012 年
日曜礼拝
よみがえりの魂
[ルカ 15:11~32]
15:11 またこう話された。
「ある人に息子がふたりあった:12 弟が父に、
『おとうさん。私に財産の分け前を下
さい。
』と言った。それで父は、身代をふたりに分けてやった。13 それから、幾日もたたぬうちに、弟は、
何もかもまとめて遠い国に旅立った。そして、そこで放蕩して湯水のように財産を使ってしまった。14 何も
かも使い果たしたあとで、その国に大ききんが起こり、彼は食べるにも困り始めた。15 それで、その国のあ
る人のもとに身を寄せたところ、その人は彼を畑にやって、豚の世話をさせた。16 彼は豚の食べるいなご豆
で腹を満たしたいほどであったが、だれひとり彼に与えようとはしなかった。17 しかし、我に返ったとき彼
は、こう言った。
『父のところには、パンのあり余っている雇い人が大ぜいいるではないか。それなのに、私
はここで、飢え死にしそうだ。18 立って、父のところに行って、こう言おう。「おとうさん。私は天に対し
て罪を犯し、またあなたの前に罪を犯しました。19 もう私は、あなたの子と呼ばれる資格はありません。雇
い人のひとりにしてください。
」
』20 こうして彼は立ち上がって、自分の父のもとに行った。ところが、まだ
家までは遠かったのに、父親は彼を見つけ、かわいそうに思い、走り寄って彼を抱き、口づけした。:21 息
子は言った。
『おとうさん。私は天に対して罪を犯し、またあなたの前に罪を犯しました。もう私は、あなた
の子と呼ばれる資格はありません。
』22 ところが父親は、しもべたちに言った。
『急いで一番良い着物を持っ
て来て、この子に着せなさい。それから、手に指輪をはめさせ、足にくつをはかせなさい。23 そして肥えた
子牛を引いて来てほふりなさい。食べて祝おうではないか。24 この息子は、死んでいたのが生き返り、いな
くなっていたのが見つかったのだから。』そして彼らは祝宴を始めた。25 ところで、兄息子は畑にいたが、
帰って来て家に近づくと、音楽や踊りの音が聞こえて来た。それで、26 しもべのひとりを呼んで、これはい
ったい何事かと尋ねると、27 しもべは言った。『弟さんがお帰りになったのです。無事な姿をお迎えしたと
いうので、おとうさんが、肥えた子牛をほふらせなさったのです。』28 すると、兄はおこって、家にはいろ
うともしなかった。それで、父が出て来て、いろいろなだめてみた。
15:29 しかし兄は父にこう言った。
『ご覧なさい。長年の間、私はおとうさんに仕え、戒めを破ったことは
一度もありません。その私には、友だちと楽しめと言って、子山羊一匹下さったことがありません:30 それ
なのに、遊女におぼれてあなたの身代を食いつぶして帰って来たこのあなたの息子のためには、肥えた子牛
をほふらせなさったのですか。』31 父は彼に言った。
『おまえはいつも私といっしょにいる。私のものは、全
部おまえのものだ。32 だがおまえの弟は、死んでいたのが生き返って来たのだ。いなくなっていたのが見つ
かったのだから、楽しんで喜ぶのは当然ではないか。』
」
 父なる神様の御心
放蕩息子が帰って来たときに、父なる神様はどのような対応しましたか?
1
まだ家までは遠かったのに、
『父親は、彼を見つけ』
2
走り寄って
3
抱き
4
口づけした
5
一番良い着物を着せ
6
手に指輪をはめ
7
足に靴をはかせ
8
祝宴をしてお祝いした
どうして、父なる神様は放蕩息子が帰ってきてお祝いをしたのでしょうか?
[弟息子の魂が死んでいたのが生き返ったから]
食べて祝おうではないか。24 この息子は、死んでいたのが生き返り、いなくなっていたのが
見つかったのだから。』
32 だがおまえの弟は、死んでいたのが生き返って来たのだ。いなくなっていたのが見つかっ
たのだから、楽しんで喜ぶのは当然ではないか。』
」
どうして、お兄さんは、お父さんと反対の行動を取ったのでしょうか?
15:29 しかし兄は父にこう言った。
『ご覧なさい。長年の間、私はおとうさんに仕え、戒めを
破ったことは一度もありません。その私には、友だちと楽しめと言って、子山羊一匹下さっ
たことがありません:30 それなのに、遊女におぼれてあなたの身代を食いつぶして帰って来
たこのあなたの息子のためには、肥えた子牛をほふらせなさったのですか。

私は長年お父さんに仕えて来ていいつけはすべて守って来た [何も悪いことをしていない]

しかしお父さんは、友達と楽しむ為に子山羊一匹くれなかった[お父さんはケチ]

弟には、肥えた子牛をあげたのですか?[悪いことをした弟にあげるなんて、不公平だ。
]
父は彼に言った。
『おまえはいつも私といっしょにいる。私のものは、全部おまえのものだ。
1父なる神様の御心を誤解していた。お父さんに仕えてはいたけれども、喜びではなく義務感か
ら仕えていた。息子としてではなく雇い人として仕えていた。現在の仕える喜びも、将来の報酬
も知らないまま仕えていた。
2父なる神様から頂く、相続分を知らなかった。どのような祝福があり、将来もまた祝福されて
いるか、理解できなかった。
3 だから、帰って来た弟に対して、喜んで迎える事が出来なかった。
放蕩息子[魂が生き返った息子]に対して
天のお父様
お兄さん

帰りを待ち望む
望んでいない

手厚く迎える
迎えていない

関係を回復
望んでいない

お祝い
怒る

喜ぶ
怒る

過去を責めない
過去を責める
[応用]
 私達の教会で、神様から離れている人々[礼拝に来ていない人々]の為に祈りましょう。
 クリスマスのイベントにお誘いしましょう。
[感謝祭、コンサート、イベント]
 教会に来られたら、声をかけて、喜んでお迎えしましょう。
 過去の間違いに焦点をむけず、これからの回復の為にお祈りしましょう。
 家族、友人、岩国、日本全体の魂の死んでいる人々が生き返るように、日々お祈りしましょう。
 天のお父様は、魂がよみがえる事を望んでおられます。お兄さんは、神様から受ける報いを知らないで仕え
ていたので、お父さんのようには喜べなかったのです。私達、日々主に仕えている人々には、主はすべてを
与えて下さり、また天においても報いが大きいのです。覚えましょう。
エペソ 1:16 あなたがたのために絶えず感謝をささげ、あなたがたのことを覚えて祈っています。17 ど
うか、私たちの主イエス・キリストの神、すなわち栄光の父が、神を知るための知恵と啓示の御霊を、
あなたがたに与えてくださいますように 18 また、あなたがたの心の目がはっきり見えるようになって、
神の召しによって与えられる望みがどのようなものか、聖徒の受け継ぐものがどのように栄光に富んだ
ものか、19 また、神の全能の力の働きによって私たち信じる者に働く神のすぐれた力がどのように偉大
なものであるかを、あなたがたが知ることができますように。