Ⅰ 研修先 箕郷重機株式会社 高崎市箕郷町西明屋970 建設業 Ⅱ 研修員 高崎市立新町第一小学校 教諭 大前 摂 平 成 2 7 年 7 月 2 1 日 (火 )、 2 3 日 (木 )、 2 4 (金 ) Ⅲ 研修期間 Ⅳ 自己研修課題 ○異業種を経験することを通して社会への視野を広げると共に、教師としての資質向上を 図る。 ○民間企業の一員として経営方針や業務、企業の努力や工夫を学び、今後の教育活動に生 かす。 Ⅴ 研修内容 1 日 目 : 会 社 (工 場 含 む )見 学 、 取 引 先 へ の 振 込 み 作 業 、 部 品 の 洗 浄 作 業 2 日 目 : 取 引 先 の 工 場 見 学 ・ ・ ・ キ ン ケ ン 石 産 株 式 会 社 (採 石 現 場 ) 古河ロックドリル株式会社 吉井工場 3日目:部品の組み立て、手入れ、箕郷リース見学、重機の操作体験 取 引 先 の 工 場 見 学 ・ ・ ・ 大 野 工 業 (採 石 現 場 ) Ⅵ 教員生活に生かしたいこと 今回の研修では、これまでも、またこれからも、なかなか経験できない貴重な体験をさ せていただくと共に、普段接することのできない方々の話を聞くことができ、大変勉強に なった。特に、取引先の採石現場では、一般の方は入ることが禁止されている現場で、採 石の目的や採石の仕方、特殊機械の操作を丁寧に教えていただくことができた。また、採 石 場 が 抱 え る 課 題 (環 境 へ の 配 慮 や 周 辺 住 民 へ の 理 解 )に つ い て も 詳 し く 話 を 聞 く こ と が で き、それは今後の教育にも大いに生かせる内容であった。 さらに、もう一つ見学させていただいた古河ロックドリル工場では、会社の経営状況や ドリルの歴史、周辺住民への配慮等、様々な企業努力について教えていただくと共に、組 み立て作業を実際に行っている様子や、ドリルを用いたトンネル掘削機をはじめとする大 型重機なども見せていただくことができた。古川ロックドリル工場では「安全専一」とい うスローガンのもと、社員一丸となって勤務されているとの話を聞き、常に心にスローガ ンを掲げて一丸となっていくことは学校現場でもとても大切なことだということを再認識 した。箕郷重機株式会社では、様々な取引先と密に連絡をとりながら部品を修理したり加 工したり、製品を納めたりと、企業間に上手に入って仕事を行っていた。私も、子どもや 保護者、教員同士など上手に連携をとって、信頼される教師になりたいと思った。 Ⅶ 所感 今回学校を離れて、学校現場とはまったく別の貴重な体験をさせていただいたことで、 大きな刺激を受けると共に、社会への視野も広がりました。ご多忙な中、今回の研修を引 き受けてくださった箕郷重機の皆様及び見学を快く引き受けてくださったキンケン石産 様、古河ロックドリル工場様、大野工業様に心よりお礼を申し上げます。今回の経験をこ れからの教員生活に生かし、より一層努力していきたいと思います。
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