Syllabus
社会科学部
ビジネス コミュニケーション学科
2013 年度入学生
吉備国際大学
CCC130012
授業科目名
吉備から世界へ
担当者
髙橋 睦子、棚橋 映水、前嶋 英輝
年次
1
テーマと
到達目標
この科目の到達目標として、受講生は、本学の所在地である備中高梁という場所が地域文化圏「吉備の国」としてど
のような文化的・歴史的特色があるのかを十分に理解し、さらに、世界の文化や社会の多様性を学ぶことによって国
際人となるための基礎を身につける。
授業は毎回異なる講師によるオムニバス形式によって実施される。備中高梁(吉備の国)の自然環境、歴史、
精神風土についての基礎知識を学修するとともに、日本と世界とのつながりに注目し、グローバル化の意味とその
影響を考え、世界各地の社会・文化事情の解説を通じて、ローカルな日常世界とグローバルな国際社会との関係か
ら、多文化共生の基本的な意義と課題について理解する。
概要
(地) 吉備国際大学のメインキャンパスが立地する岡山県高梁市は、日本における政治や教育、福祉などの分野で
先進的かつ指導的な活躍をした人材を多く輩出した地である。このような地域の歴史・文化・社会の特色について
多角的に紹介するこの科目は、本学の地域志向教育の科目群の一つである。
さらに、この科目は、吉備国際大学の教育目標である地域に根ざしグローバルに活躍できる「日本人としてのメ
ンタリティと国際人としてのセンスを兼ね備え、豊かな人間性と専門性を有する、社会に有為な個性ある人材を養成
する」教育への序論として位置づけられる、高梁を中心とする文化圏「吉備の国」の特色を学び、また国際人養成の
基礎として世界の文化や社会の多様性を学ぶ。いわば、吉備国際大学学生としての知的基盤を培う科目である。
評価方法
毎回の講義で作成・提出する小レポートをもとに、(1) 授業内容についての理解度(60%)、および(2)授業を理解しよ
うとする取り組みの姿勢(授業を理解しようとする熱意、小レポートの充実度等:40%)から成績評価を行う。
履修条件・
注意事項
履修にあたっては毎回必ず小レポートを提出する必要がある。2行未満のレポートや名前のみを記載して提出され
たレポートについては欠席扱いとする。授業中は積極的にノートを取り、自分なりの関心と問題意識をもって聴講す
ること。受講は、各回の授業テーマについて基礎知識・情報を確認する予習を行ない、また、講義後には聴講した
内容について自ら入手可能な資料等を用いて調べ理解を深めるよう復習を行うこと。
学内外の十数人の講師によって分担するので、授業の進行状況によって講義スケジュールに変更が生じることもあ
る。
変更がある場合にはその都度受講生に連絡する。
授業中の私語やスマホ・ケータイなど迷惑行為は一切認めない。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆吉備国の学び
単位数
2
秋学期授業計画
第1回
序論: グローバル化とわたしたち
第2回
東アジアの国際関係論
第3回
中国
第4回
韓国
第5回
インド
第6回
アメリカ
第7回
EU/欧州連合
第8回
フィンランド
第9回
ドイツ
第10回 フランス
(地)第11回 吹屋ベンガラ
(地) 第12回 備中松山城とともに
(地) 第13回 社会福祉のルーツ
(地) 第14回 順正学園と備中高梁
(地) 第15回 備中高梁の自然環境
最終試験(「評価方法」を参照のこと)
*講義の順序・テーマおよび講師については一部変更が生じる
場合もある。変更等については授業で連絡・説明する。
教科書1
指定しない。
教科書2
参考書1
参考書2
『異文化理解入門』
著者:原沢 伊都夫
出版社:研究社
ISBN: 4327377341
CCC130013
授業科目名
吉備から世界へ
担当者
相川 直美
年次
1
テーマと
到達目標
留学生として日本でのキャンパスライフや日々の生活に必要な基本的な学習能力を身につけることを目標とする。
主に日本や世界の日々のニュースや出来事をテーマに、皆で考察し合い、自分の考えをまとめ発表することを最終
的な目標とする。また、主にコミュニケーション力を培い、情報交換、分析、考察などを通じて総合的な日本語力を
高めることを目指す。
概要
日本を含む世界の様々な国々の最新ニュースや話題を取り上げ、動画、新聞記事、コラムなどできるだけ生の教材
に触れ、さまざまな角度から分析を行い、自らの考えをまとめていく。また、他者の意見についても考え、コミュニ
ケーション能力を育てる。一方、日本語学としても情報を読み説き、文法解説及び読解を行い、日本語能力向上に
役立てる。主に、内容はさまざまな社会問題や社会情勢をはじめ、異文化コミュニケーション、日本の伝統文化、日
本の常識、人間の心理的な側面、世界と日本、岡山、吉備、民話、その他若者に関心のある項目を織り交ぜながら
毎回テーマをかかげ、それについて考察して授業を進める。また、ディベートやグループ活動も行いアクティブな授
業を展開する。大いに積極的に意見を述べていただきたい。
評価方法
授業の出席状況、態度、積極性、課題レポート(50%)、試験(50%)によって評価する。
履修条件・
注意事項
授業中は携帯電話、スマートフォンなどの端末の仕様を禁止する。ただし辞書としての使用は認める。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆吉備国の学び
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1 オリエンテーション
2 日本の文化、世界の文化
3 日本の常識を考える
4 留学生活における問題点と解決策
5 将来の展望と今
6 時事問題、話題の人、ニュース 1
7 時事問題、話題の人、ニュース 2
8 ディベート 1
9 ディベート 2
10 日本の動画から考える 1
11 世界の動画から考える 2
12 コラムを分析する 1
13 コラムをまとめる 2
14 コラムをまとめて発表する 3
15 総合的まとめ
16 期末試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
なし
単位数
2
CCC130014
授業科目名
吉備から世界へ
担当者
相川 直美
年次
1
テーマと
到達目標
留学生として日本でのキャンパスライフや日々の生活に必要な基本的な学習能力を身につけることを目標とする。
主に日本や世界の日々のニュースや出来事をテーマに、皆で考察し合い、自分の考えをまとめ発表することを最終
的な目標とする。また、主にコミュニケーション力を培い、情報交換、分析、考察などを通じて総合的な日本語力を
高めることを目指す。
概要
日本を含む世界の様々な国々の最新ニュースや話題を取り上げ、動画、新聞記事、コラムなどできるだけ生の教材
に触れ、さまざまな角度から分析を行い、自らの考えをまとめていく。また、他者の意見についても考え、コミュニ
ケーション能力を育てる。一方、日本語学としても情報を読み説き、文法解説及び読解を行い、日本語能力向上に
役立てる。主に、内容はさまざまな社会問題や社会情勢をはじめ、異文化コミュニケーション、日本の伝統文化、日
本の常識、人間の心理的な側面、世界と日本、岡山、吉備、民話、その他若者に関心のある項目を織り交ぜながら
毎回テーマをかかげ、それについて考察して授業を進める。また、ディベートやグループ活動も行いアクティブな授
業を展開する。大いに積極的に意見を述べていただきたい。
評価方法
授業の出席状況、態度、積極性、課題レポート(50%)、試験(50%)によって評価する。
履修条件・
注意事項
授業中は携帯電話、スマートフォンなどの端末の仕様を禁止する。ただし辞書としての使用は認める。
春学期授業計画
1 オリエンテーション
2 日本の文化、世界の文化
3 日本の常識を考える
4 留学生活における問題点と解決策
5 将来の展望と今
6 時事問題、話題の人、ニュース 1
7 時事問題、話題の人、ニュース 2
8 ディベート 1
9 ディベート 2
10 日本の動画から考える 1
11 世界の動画から考える 2
12 コラムを分析する 1
13 コラムをまとめる 2
14 コラムをまとめて発表する 3
15 総合的まとめ
16 期末試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
なし
科目分野
履修期
◆吉備国の学び
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1300306
授業科目名
キャリア開発Ⅱ
科目分野
担当者
小西 伸彦、湧田 英明
年次
2
テーマと
到達目標
地)「地域貢献ボランティア活動を通して地域社会に積極的に参加できる人材となる。」をテーマとする。 各学科で
定められたディプロマポリシーの技術・行動項目において、「社会に積極的に参加できる人材となる。」を目的とした
科目であり、具体的には、地域のボランティア活動へ参加し、地域の人々と共にふれあい活動することで、地域社
会に貢献しようとするこころや姿勢を持ち、地域社会や身近な生活におこりうる問題点を理解し、解決するために地
域社会に積極的に参加できるようになることを到達目標とする。
概要
キャリア教育の一環として社会人基礎力を身に付けるために、地域貢献ボランティアをおこなう。具体的には、ボラ
ンティアの社会的役割やボランティアの意義、活動時の注意事項等について学んだのち、地域から要請を受けたボ
ランティア活動を10コマ分(20時間以上)行なう。 ボランティア活動は、ボランティア活動予定表(5月〜1月末ま
で)から活動時間合計が20時間以上になるよう選択し、活動をおこなう。 その後、ボランティア活動報告書(1,000
字以上)を作成し、グループに分かれ発表を行う。
評価方法
ボランティア活動の内容および活動報告書、発表会内容等により、授業の到達目標についての達成度をトータルで
評価する。 具体的には、ボランティア活動状況60%、発表20%、活動報告書20%のウエイトにより評価する。
履修条件・
注意事項
「吉備から世界へ」の授業で学んだ地域の問題点について、さらに事前学修により調査し理解したのち受講する。
履修登録までに、大学が加盟する任意保険(学生教育研究災害傷害保険「学研災」)に加入すること。 ボランティア
活動時は、ボランティアカードと学生証を携帯し、受入れ事業者の指示に従い、事故に注意すること。 ボランティア
終了時には、活動時間を記入し、事業者に終了確認印を受領すること。
履修期
◆キャリア教育科目
2015年度 春学期~秋学期
春学期授業計画
秋学期授業計画
1.ボランティア活動の意義(外部講師)
2.ボランティア活動の基礎的理解(先輩による体験談)3.ボラン
ティア活動の注意点(ボランティアセンター)
4.ボランティア活動
5.ボランティア活動
6.ボランティア活動
7.ボランティア活動
8.ボランティア活動
9.ボランティア活動
10.ボランティア活動
11.ボランティア活動
12.ボランティア活動
13.ボランティア活動
14.活動報告書作成(1000字以上)
15. 活動内容発表
16.試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
資料を適宜配布
単位数
2
CCC1300402
授業科目名
キャリア開発Ⅲ
担当者
小西 伸彦、大下 朋子
年次
3
テーマと
到達目標
テーマ:自分に適した職業進路を具体的に選択し、就活のため、具体的能力を発揮できるようにする。
到達目標:自分に適した職業進路を選択することができる.就職活動ができる能力を身につける.選択した進路お
よび社会が求める人間像について考え,身につけておくべき自主性や責任感、社会人としての一般常識や教養、
分別、協調性やコミュニケーション力を再確認し実質的なものにすることができる。
概要
目前に迫った就職活動に向けた実践的教養と心構えとで構成し、合同授業と学科授業ふたつの形式を持つ。合同
授業は就職活動必要な内容で構成されており、学科別授業は身近に迫った課題にどう対応するかを内容とする。
選択科目ではあるが、必ず受講していただきたい。
評価方法
取り組み態度:課題=50%:50%
履修条件・
注意事項
合同授業日と各学科授業日で教室が異なるので、教室を間違わないように留意する。卒業後の進路決定に大きな
意味を持つ授業であるので、真摯な態度で、メモをとりながら受講すること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆キャリア教育科目
単位数
秋学期授業計画
1、オリエンテーション
2、(合同)就活ガイダンス・調査票
3、(合同)自己分析・自己PR
4、(合同)エントリーシート攻略テスト
5、(合同)(合同)社会を知ろう(新聞活用)
6、(合同)業界・企業を知ろう(中小企業家同友会)
7、(合同)マナー講座(身だしなみ)
8、(合同)エントリーシート攻略テスト(フォロー)
9、(合同)就活に向けて
10、(合同)内定を勝ち取るために
11、(合同)面接対策講座:グループディスカッション
12、(合同)面接対策講座:集団面接・個人面接
13、履歴書の書き方
14、履歴書のチェック
15、互いの履歴書を読む
16、姿勢・発声練習
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2
CCC1300501
授業科目名
情報処理Ⅰ
科目分野
担当者
路 玉昌、轡田 竜蔵、小田 淳子、赤坂 真人
年次
1
テーマと
到達目標
高校までに習得したコンピュータリテラシーをもとに、入学してから半期の間で大学生に必要とされる必要最低限の
コンピュータスキルを身につけることを到達目標とする。
コンピュータ基本操作および基礎的アプリケーションソフトの利用をおこなえるように学習し、大学でITを活用した効
率的な学習を行うための基礎知識を習得する。
概要
情報のデジタル化、コンピュータ開発の歴史、コンピューティングの要素と機構、ハードウェア、ソフトウェア、文書作
成、表計算、プレゼンテーション、ネットワーク、インターネットによる情報検索、コンピュータによる問題解決、セキュ
リティ、情報モラル、情報システムの利用と社会問題などについて学習する。
講義の内容に対応して、パソコンを使用し適宜演習をおこなう。
評価方法
「コンピュータスキル」の定着を確認するため、講義内で毎回専門用語の説明を求める。それに対する返答、あるい
は自主的な発言やディスカッションへの積極的な参加態度を30%の重みづけで評価する。また、課題等の提出物
30%、試験の成績を40%として最終的に総合評価を行う。
履修条件・
注意事項
教科書は必ず初回の講義から持参すること。
講義は指定されたクラス・講義室で受講すること(受講者数はパソコン教室の定員以内とする)。
事前の技能確認シート未受験者の履修は認めない。
高校までで習得したコンピュータリテラシーを踏まえた講義であるため、受講前までに高校で得た知見を十分復習
しておくことが望ましい。
各回の講義に対し、予習として授業計画に記載されている部分の教科書を読み、理解できない点をまとめた上で講
義に臨むこと。また、復習として、その回で学習した専門用語の意味を簡潔に説明できるようにしておくこと。
復習の確認については、次回の講義時に指名あるいは挙手にて専門用語の説明を求め、その状況を成績評価の
得点とするので留意されたい。
授業計画の内容は、進捗の状況に応じて変更になることがある。
履修期
春学期授業計画
第1回 オリエンテーション(クラス・教科書、ログイン等確認)
第2回 パソコンのハードウェアと周辺機器
第3回 デジタルデータのしくみ(ビット/バイト・標本化・コード)
第4回 OSとアプリケーション
第5回 ファイルシステム操作
第6回 文書作成(ワープロソフト)操作
第7回 文書作成(ワープロソフト)課題
第8回 表計算ソフト操作
第9回 表計算ソフト課題
第10回 プレゼンテーションソフト操作
第11回 プレゼンテーションソフト課題
第12回 ネットワークとインターネット
第13回 インターネットによる情報検索・情報セキュリティ
第14回 コンピュータの歴史・コンピュータによる問題解決
第15回 情報モラルと社会問題、まとめ・質疑
第16回 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
情報リテラシー 入門編
出版社:FOM出版
ISBN:978-4-86510-072-3
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆情報教育科目
単位数
2
CCC1300510
授業科目名
情報処理Ⅰ
科目分野
担当者
大谷 卓史
年次
1
テーマと
到達目標
高校までに習得したコンピュータリテラシーをもとに、入学してから半期の間で大学生に必要とされる必要最低限の
コンピュータスキルを身につけることを到達目標とする。
コンピュータ基本操作および基礎的アプリケーションソフトの利用をおこなえるように学習し、大学でITを活用した効
率的な学習を行うための基礎知識を習得する。
概要
情報のデジタル化、コンピュータ開発の歴史、コンピューティングの要素と機構、ハードウェア、ソフトウェア、文書作
成、表計算、プレゼンテーション、ネットワーク、インターネットによる情報検索、コンピュータによる問題解決、セキュ
リティ、情報モラル、情報システムの利用と社会問題などについて学習する。
講義の内容に対応して、パソコンを使用し適宜演習をおこなう。
評価方法
「コンピュータスキル」の定着を確認するため、講義内で毎回専門用語の説明を求める。それに対する返答、あるい
は自主的な発言やディスカッションへの積極的な参加態度を30%の重みづけで評価する。また、課題等の提出物
30%、試験の成績を40%として最終的に総合評価を行う。これらの3つの評価をバランスよく得ていることを単位認
定(到達目標)の判断基準とする。
履修条件・
注意事項
教科書は必ず初回の講義から持参すること。
講義は指定されたクラス・講義室で受講すること(受講者数はパソコン教室の定員以内とする)。
事前の技能確認シート未受験者の履修は認めない。
高校までで習得したコンピュータリテラシーを踏まえた講義であるため、受講前までに高校で得た知見を十分復習
しておくことが望ましい。
各回の講義に対し、予習として授業計画に記載されている部分の教科書を読み、理解できない点をまとめた上で講
義に臨むこと。また、復習として、その回で学習した専門用語の意味を簡潔に説明できるようにしておくこと。
復習の確認については、次回の講義時に指名あるいは挙手にて専門用語の説明を求め、その状況を成績評価の
得点とするので留意されたい。
授業計画の内容は、進捗の状況に応じて変更になることがある。
履修期
春学期授業計画
第1回 オリエンテーション(クラス・教科書、ログイン等確認)
第2回 パソコンのハードウェアと周辺機器
第3回 デジタルデータのしくみ(ビット/バイト・標本化・コード)
第4回 OSとアプリケーション
第5回 ファイルシステム操作
第6回 文書作成(ワープロソフト)操作
第7回 文書作成(ワープロソフト)課題
第8回 表計算ソフト操作
第9回 表計算ソフト課題
第10回 プレゼンテーションソフト操作
第11回 プレゼンテーションソフト課題
第12回 ネットワークとインターネット
第13回 インターネットによる情報検索・情報セキュリティ
第14回 コンピュータの歴史・コンピュータによる問題解決
第15回 情報モラルと社会問題、まとめ・質疑
第16回 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
情報リテラシー 入門編
出版社:FOM出版
ISBN:978-4-86510-072-3
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆情報教育科目
単位数
2
CCC1300603
授業科目名
情報処理Ⅱ
科目分野
担当者
中島 正樹
年次
1
テーマと
到達目標
①EXCELを使いこなせる。
②関数や書式の設定で効率よく問題解決を行う。
③実務でEXCELの活用ができる技術を身に付ける。
④MOS取得を目指す。
概要
EXCELの基本と、数式や関数の使い方を説明しながら関数を利用した処理の演習をおこなう。また実務でよく利用
される形式の集計や計算を想定した多くの課題で書式の設定や関数の設定と正しい結果になっているかの検証方
法などを身に付ける。
実際にEXCELを使用しながら授業を進めるための関数の例題と演習問題を直接操作できるようにEXCELで作成
した教科書(EXCELブック)を初回の授業時に配布しこれに基づいて授業を進める。社会に出た時に活用できるE
XCEL技術を学ぶ。
評価方法
実習の成果物の評価(提出物)・授業態度、及び定期試験の総合評価
定期試験(30%)、受講態度(40%)、提出物評価(30%)
履修期
2015年度 秋学期
◆情報教育科目
単位数
2
特に授業中の態度を厳しく評価する。
履修条件・
注意事項
履修条件:パソコンの基本的知識とEXCELの経験や興味があること
注意事項:基礎から教育を行うが講義では多くのことを行うので予習としてマニュアルに目を通しておくことと、授業
でおこなった例題を復習して身に付けるようにすること。
毎回新しいことが多く出るので授業は真剣に取り組む必要がある。
春学期授業計画
秋学期授業計画
第1回 EXCELの機能及び基本操作について
第2回 書式について(セル、ページ設定)
第3回 数式や関数の利用
第4回 数学関数、統計関数、論理関数の機能
第5回 日付と時刻関数、検索関数、文字列関数の機能
第6回 関数を利用したカレンダーの作成
第7回 カレンダーの応用(出勤簿)
第8回 配列数式の説明と演習
第9回 請求金額の計算
第10回 納品書の作成(品名・単価の自動表示と計算)
第11回 ピボットテーブル(売上集計と分析)
第12回 グラフの作成とグラフでの予測
第13回 エラー時の処理と事例
第14回 実務での事例と解析
第15回 難解や不明点の解説・反省会
第16回 単位認定試験(EXCELを使用して)
教科書1
情報処理Ⅱ用EXCELマニュアル (作成配布資料)
教科書2
参考書1
参考書2
学生に役立つ Microsoft Excel 2013 応用
出版社:FOM出版
ISBN:978-4-86510-114-0
CCC1300604
授業科目名
情報処理Ⅱ
担当者
大谷 卓史
年次
1
テーマと
到達目標
仮想的な事例や現実の事例を通じて、情報セキュリティと情報倫理学の基本的な考え方を学ぶ。
この講義の到達目標は次の3点である。
1.情報社会において、情報セキュリティにまつわる危険やリスクを理解し、トラブルを事前に回避できる。
2.万が一トラブルに巻き込まれた場合でも、人々の力を借りたとしても合理的な社会的・個人的コストで解決でき
る。
3.情報倫理学の基本的な思考を身につけることで、情報社会においてどのような倫理的問題が生じえるか理解で
きる。
なお、本講義のラーニングアウトカムズは「情報リテラシー」と「問題解決能力」である。
概要
現代における情報セキュリティと情報倫理にかかわる諸問題について、仮想的事例や現実の事例から学ぶ。情報
技術だけでなく、法律や経済・ビジネス、情報倫理などにかかわる知識や考え方を身につける。
主要なキーワードは次のとおりである。
電子掲示板やtwitterなどでのトラブル、フィッシング、ワンクリック詐欺、電子メールの成りすまし、プライバシー、匿
名性、著作権、など。
講義の最終回に全体のまとめをおこなう。
毎回簡単な課題提出を求める。内容は自分の意見であれば自由で採点には関係がないが、授業内容を理解したう
えでの意見であるかどうかなどを課題で確認する。課題に対しては、次回以降授業担当者から返答を行う。
評価方法
発言やディスカッションへの積極的な参加態度30%、課題等の提出物10%、試験60%、による総合評価。
履修条件・
注意事項
教科書の内容を重視して進める。
原則として情報処理Iの単位を取得した学生を対象とするが、9月入学生や編入生・再履修生等については個別に
対応する。
講義は指定されたクラス・講義室で受講すること。
各回の講義に対して、次のように予習・復習を十分におこなうこと。
予習:次回内容に対応する章の「重要ポイント」および「考えよう」を読み、本文を読んでくること。
復習:授業内容に対応する章の「まとめ」をもとにノートを整理し、「練習問題」に取り組むこと。
授業計画の内容は、理解度の状況に応じて変更になることがある。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆情報教育科目
単位数
2
秋学期授業計画
1 イントロダクション
2 なぜ情報倫理が必要なのか
3 倫理とは何だろうか
4 コンピュータとインターネットの歴史
5 インターネット上の情報は信用できるのか
6 視聴覚教材 情報セキュリティ
7 インターネットコミュニティ
8 ユビキタス社会のプライバシー
9 監視社会における自由の問題
10 動画共有サイトにMAD動画を投稿してもよいだろうか
11 視聴覚教材 国家安全保障と監視の問題
12 情報公開と機密情報
13 情報技術者の倫理と責任
14 グローバル化とインターネット
15 まとめ
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
改訂新版 情報倫理入門
著者:土屋俊監修、大谷卓史編著、江口聡、喜多千草、永崎研宣、村上祐子、坪井雅史、川口嘉奈子、吉永敦
征、川口由起子著
出版社:アイケイコーポレーション
ISBN:4874923240
CCC1300605
授業科目名
情報処理Ⅱ
科目分野
担当者
今村 俊介
年次
1
テーマと
到達目標
表計算ソフトExcelの応用関数や多言語OSについて理解を深め、実務に役立つ技能を演習形式で体得し、実務力
を身につけることを到達目標とする。
情報処理Iにより情報処理の基礎やオフィスアプリケーション操作を一通り理解した学生が、さらにコンピュータを活
用した社会に適応する上で必要な概念と関連技術・用語について理解を深めるためのものである。
なお、本講義のラーニングアウトカムズは「情報リテラシー」と「問題解決能力」である。
概要
情報処理の実務的内容として、表計算ソフトExcelの応用課題作成を行う。また、Windowsと日本語OS(B-TRON)
を比較考察し、コンピュータのハードウェア・ソフトウェアと望ましい情報システムの形態を実機学習を通して理解す
る。
講義の最終回に全体のまとめをおこなう。
評価方法
発言やディスカッションへの積極的な参加態度30%、課題等の提出物30%、試験40%、による総合評価。
履修条件・
注意事項
実習を重視して進めるので、遅刻は厳禁とする。
原則として情報処理Iの単位を取得した学生を対象とするが、9月入学生や編入生・再履修生等については個別に
対応する。
PC台数の制限があるため、このクラス希望者全員が受講可能とならないことがある。
各回の授業に対して予習・復習を十分におこなうこと。
授業計画の内容は、理解度の状況に応じて変更になることがある。
履修期
春学期授業計画
◆情報教育科目
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1 オリエンテーション
2 表計算 関数:条件判断
3 表計算 関数:表の参照
4 表計算 条件付き書式
5 表計算 複合グラフ
6 表計算 ブック間集計とデータ統合
7 表計算 ピボットテーブル・ピボットグラフ
8 表計算 小テスト
9 OSの多様性
10 B-TRONとは何か
11 WindowsとB-TRON(超漢字OS)
12 超漢字OSの多言語処理
13 超漢字OSの実身・化身
14 OSと情報セキュリティ
15 まとめ
16 試験
教科書1
Microsoft Excel 2013 応用
出版社:FOM出版
ISBN:978-4-89311-987-2
教科書2
「超漢字OS」についてはプリントを適宜配布する。
参考書1
授業内で適宜指示する。
参考書2
単位数
2
CCC1300608
授業科目名
情報処理Ⅱ
担当者
佐藤 匡
年次
1
テーマと
到達目標
「アプリケーションソフトの応用操作」をテーマに、コンピュータ、オペレーティングシステム、アプリケーションソフトお
よびネットワークの基礎概念や社会情報学の基礎、セキュリティ保護の考え方等、いわゆるリベラルアーツとしての
現代のコンピュータリテラシーを理解することを到達目標とする。
情報処理Iにより情報処理の基礎やオフィスアプリケーション操作を一通り理解した学生が、さらにコンピュータを活
用した社会に適応する上で必要な概念と関連技術・用語について理解を深めるためのものである。
概要
テーマと到達目標のために、マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)試験に準拠したWindows操作やMSOffice Excel操作を題材として学習する。
評価方法
「コンピュータリテラシーの理解」の予習復習を確認するため、講義内で毎回専門用語の説明を求める。それに対す
る返答、あるいは自主的な発言やディスカッションへの積極的な参加態度を30%の重みづけで評価する。また、課
題等の提出物30%、アプリケーションソフトの応用操作の理解度を問う試験の成績を40%として最終的に総合評価
を行う。 これらの3つの評価をバランスよく得ていることを単位認定(到達目標)の判断基準とする。
履修条件・
注意事項
本講義は短期間でExcelのMOS資格試験範囲全体を解説するものであるため、特に厳格な講義運営を行う。
教科書は必ず初回の講義から持参すること。
受講者数は、パソコン教室の定員以内とする。
第1回のオリエンテーション・スキル確認テスト未受験者の履修は認めない。
各回の講義に対し、予習として授業計画に記載されている部分の教科書を読み、理解できない点をまとめた上で講
義に臨むこと。また、復習として、その回で学習したアプリケーションソフトの応用操作方法を再確認しておくこと。
復習の確認については、次回の講義時に指名あるいは挙手にて応用操作の説明を求め、その状況を成績評価の
得点とするので留意されたい。
授業計画の内容は、進捗の状況に応じて変更になることがある。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆情報教育科目
単位数
秋学期授業計画
第1回 オリエンテーション・スキル確認テスト
第2回 Excel 環境管理
第3回 Excel セルデータの作成
第4回 Excel セルやワークシートの書式設定
第5回 Excel ワークシート・ブックの管理
第6回 Excel 数式や関数の適用(引数と返り値)
第7回 Excel 数式や関数の適用(条件分岐)
第8回 Excel グラフなど視覚的なデータの表示
第9回 Excel ワークシートのデータの共有
第10回 Excel データの分析と整理
第11回 Excel MOS模擬試験 1回目
第12回 Excel MOS模擬試験 2回目
第13回 Excel MOS模擬試験 3回目
第14回 Excel MOS模擬試験 4回目
第15回 Excel MOS模擬試験 5回目
第16回 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
よくわかるマスター MOS Excel2013
出版社:FOM出版
2
CCC1300701
授業科目名
英語Ⅰ
担当者
平見 勇雄
年次
1
テーマと
到達目標
英語で意見が多少なりとも言えるようになることを到達目標とします。そのためには最低限の正しい英語が言えるよ
う、基本的文法のおさらいと単語力、一般教養的な知識が必要となります。
毎年受講する学生を見ていると、英語が得意ではない学生から比較的高度な文章を読める学生まで幅広くいるの
で、あらかじめ実力に応じて予習してくることを前提として授業を行っていきます。したがって次の授業では何を習う
かを明らかにしておきますのでしっかり準備して授業に臨んで下さい。それにより学生は高校までの基本的な文法
事項を復習でき、そのうえで辞書で単語を引けば、特別に難しい内容を書いている文章や専門的知識のいる内容
以外なら、おおよその文の内容を把握できるようになります。
高校までと違い、社会に出るにあたって、現在世の中で何が起こっているのか、そして自分たちはこれからどうして
いけばいいのかを考えていけるようなトピックを各方面から偏ることなく選んでいるので、英語の基本的な習得はもち
ろん、自分たちの将来を考えるきっかけを文章から考えてもらえるようにします。
今後の国際化に対応するために、議論に必要な最低限の単語を覚えていきますので必ず毎日少しずつ英語の
勉強のための時間を作り出してください。
概要
このテキストは「流行」「文化」「旅行」「自然科学」「健康」「科学技術」「ビジネス」といった多岐にわたる分野から現在
の社会を映し出す興味深い話題が取り上げられています。すでに耳にした、目にした話題がどのように英語では表
現されているのかに着目して、その話題についてほんの少しでも深く知ってもらえるよう、そして英語でやさしく表現
できるような工夫がなされていますから、生きた英語を習得してもらえるよう指導します。教科書には家でも勉強でき
るようにCDも一緒に購入してもらう予定です。前期は流行や文化、そして旅行という、比較的扱いやすい分野から
入っていきます。
評価方法
授業の中で課す課題と授業態度(50%)と試験(50%)で総合的に評価します。
履修条件・
注意事項
英語の授業は予習と復習を義務付けています。個人によって高校までの(特に文法の理解度)習得の差はあると思
いますが、次の時間に何を講義するかを前の授業のときに言っておきますので、高校のときの参考書をもう一度ひも
といてあらかじめ文法的予習をしておいてもらい、テキストの単語も辞書で引いて自分なりの訳を書いてくることを前
提とします。授業のときにはできる限り辞書を携帯して下さい。またCDを使って一日に何度か習ったところを聴く習
慣をつけてもらいたいと思っています。読む、聴くことを中心に総合的な力をつけていくので、積極的な姿勢で授業
に臨んで下さい。
春学期授業計画
1 orientation Social trends
2 Things young people are less interested in
3 What's in a name ?
4 Throwing it all away,,,the Danshari boom
5 Everything caught on video
6 Employers checking facebook
7 前期前半のまとめと文法に関する復習
8 Culture and travel
9 LCCs - Law Cost Carriers
10 Young people don't travel abroad
11 Foreign views of Japanese culture
12 Rethinking university education
13 Graffiti - is it artistic expression ?
14 前期後半のまとめと文法に関する復習
15 前期総復習
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
Trend Watching
出版社:Seibido(成美堂)
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1300801
授業科目名
英語Ⅱ
担当者
平見 勇雄
年次
1
テーマと
到達目標
英語で意見が多少なりとも言えるようになることを到達目標としていますが、後期はさらにその程度を少し上げていき
ます。最低限の正しい英語が言えるよう、前期に続いて基本的文法のおさらいと単語力、一般教養的な知識を身に
つけていきます。
前期同様、あらかじめ実力に応じて予習してくることを前提として授業を行います。したがって次の授業では何を
習うかを明らかにしておきますのでしっかり準備して授業に臨んで下さい。辞書で単語を引けば、特別に難しい内
容、専門的知識のいる内容以外なら、おおよその文の内容を把握できるようになるよう引き続き指導します。
社会に出るにあたり、世の中の動きを考えていけるようなトピックが出ているので、英語の基本的な習得はもちろ
ん、自分たちの将来を考えるきっかけを文章から考えてもらえるようにします。
今後の国際化に対応するために、議論に必要な最低限の単語を覚えていきますので必ず毎日少しずつ英語の
勉強のための時間を作り出してください。
概要
このテキストは「流行」「文化」「旅行」「自然科学」「健康」「科学技術」「ビジネス」といった多岐にわたる分野から現在
の社会を映し出す興味深い話題が取り上げられています。すでに耳にした、目にした話題がどのように英語では表
現されているのかに着目して、その話題についてほんの少しでも深く知ってもらえるよう、そして英語でやさしく表現
できるような工夫がなされていますから、生きた英語を習得してもらえるよう指導します。教科書には家でも勉強でき
るようにCDも一緒に購入してもらう予定です。後期は自然科学、健康、ビジネスという興味深い分野を勉強していき
ます。
評価方法
授業の中で課す課題と授業態度(50%)と試験(50%)で総合的に評価します。
履修条件・
注意事項
英語の授業は予習と復習を義務付けています。個人によって高校までの(特に文法の理解度)習得の差はあると思
いますが、次の時間に何を講義するかを前の授業のときに言っておきますので、高校のときの参考書をもう一度ひも
といてあらかじめ文法的予習をしておいてもらい、テキストの単語も辞書で引いて自分なりの訳を書いてくることを前
提とします。授業のときにはできる限り辞書を携帯して下さい。またCDを使って一日に何度か習ったところを聴く習
慣をつけてもらいたいと思っています。読む、聴くことを中心に総合的な力をつけていくので、積極的な姿勢で授業
に臨んで下さい。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1 Science and health
2 Asian dust and PM2.5
3 Tsunami countermeasures
4 Bright white teeth for everybody
5 Helium in short supply
6 Forced drinking at universities
7 後期の前半のまとめ
8 Technology and business
9 QR codes - a Japanese success story
10 Rebuilding the Titanic
11 The Costco phenomenon
12 Tablets for business
13 Are we running out of fuel ?
14 後期の後半のまとめ
15 後期のまとめ
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
Trend Watching
出版社:Seibido(成美堂)
単位数
2
CCC1300901
授業科目名
英語Ⅲ
科目分野
担当者
嶋村 優枝
年次
2
テーマと
到達目標
これまでに学んだ英語の基礎を定着させながら、さらに多くの重要表現を身につける。まとまった量の英文の内容を
正確に理解できる能力を養う。長い文章が音読で理解できるようにする。
概要
語彙と文構造を理解しながら、正確に内容を理解する。あらかじめ自発的に決められた担当者が、音読をし、内容
に関する発表を行う。当日の発表担当者以外も、発表内容を理解するために十分な予習が必要となる。
授業内容の理解度を確認するため、毎回課題に取り組む。提出された課題は採点後、次の授業で返却される。解
答例が示されるので、各自訂正・復習をする。
前回の課題の確認後、ひき続き内容を読み進める。教科書の表現が簡潔すぎる場合があるので、より深い理解の
助けとなるよう、必要に応じて資料プリントを配布する。
評価方法
提出課題(40%)、定期試験(60%)に受講態度をを加えて総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
必ず予習をして授業に臨む:授業の前に音読し、解らない単語の発音と意味を調べて、段落ごとに内容把握をして
おく。
授業には辞書を持参する。教科書を忘れた場合は、必ず当日の部分をコピーして受講する。
履修期
春学期授業計画
1. Introduction
2. Rainforests(1)
3. Rainforests(2)
4. Rainforests(3)
5. Why rainforests are important(1)
6. Why rainforests are important(2)
7. People of the rainforests(1)
8. People of the rainforests(2)
9. Rainforest animals(1)
10. Rainforest animals(2)
11. Rainforest animals(3)
12. Rainforest animals(4)
13. Rainforest plants(1)
14. Rainforest plants(2)
15. Rainforest plants(3)
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
FACTFILES Rainforests
著者:ROWENA AKINYEMI
出版社:OXFORD UNIVERSITY PRESS
ISBN:978-0-19-423381-1
◆外国語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1301001
授業科目名
英語Ⅳ
科目分野
担当者
嶋村 優枝
年次
2
テーマと
到達目標
これまでに学んだ英語の基礎を定着させながら、さらに多くの重要表現を身につける。まとまった量の英文の内容を
正確に理解できる能力を養う。長い文章が音読で理解できるようにする。
概要
語彙と文構造を理解しながら、正確に内容を理解する。あらかじめ自発的に決められた担当者が、音読をし、内容
に関する発表を行う。担当者は、前期授業内容の担当部分と関連する部分にも注意する。当日の発表担当者以外
も、発表内容を理解するために十分な予習が必要となる。
授業内容の理解度を確認するため、毎回課題に取り組み提出する。提出された課題は採点後、次の授業で返却さ
れる。解答例が示されるので、各自で訂正・復習をする。
前回の課題の確認後、引き続き教科書を読み進める。英語表現が簡潔すぎる場合があるので、より深い理解の助
けとなるよう、必要に応じて資料プリントを配布する。発表担当者が自ら資料を準備して、発表内容の理解度を高め
ることも期待される。
評価方法
提出課題(40%)、定期試験(60%)に受講態度をを加えて総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
必ず予習をして授業に臨む:授業の前に音読し、解らない単語の発音と意味を調べて、段落ごとに内容把握をして
おく。重要表現に注目する。
授業には辞書を持参する。教科書を忘れた場合は、必ず当日の部分をコピーして受講する。
履修期
春学期授業計画
◆外国語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1. Introduction
2. Money(1)
3. Money(2)
4. Disappearing forests(1)
5. Disappearing forests(2)
6. Disappearing forests(3)
7. Disappearing forests(4)
8. Disappearing forests(5)
9. Protectors of the rainforests(1)
10. Protectors of the rainforests(2)
11. Protectors of the rainforests(3)
12. Protectors of the rainforests(4)
13. Tourists in the rainforests(1)
14. Tourists in the rainforests(2)
15. How you can help the rainforests
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
FACTFILES Rainforests
著者:ROWENA AKINYEMI
出版社:OXFORD UNIVERSITY PRESS
ISBN:978-0-19-423381-1
単位数
2
CCC1301101
授業科目名
フランス語Ⅰ
科目分野
担当者
加藤 健次
年次
1
テーマと
到達目標
「かんたんなフランス語を話すことができるようになる」をテーマとし、大学で始めて第二外国語としてフランス語を学
ぶ学生が、初歩的なコミュニケーション技能習得のために必要な理論と方法を学ぶ。日常的によく使われるフランス
語の例文を覚えて話せるようになることを目標とする。
概要
この講義は、一方向のレクチャーではなく、参加型双方向の授業で、フランス語のスキル習得のため、できるだけ大
きな声を出して繰り返し発音することが求められる。フランス語の音節を正しく発音するための方法を知り、綴り字を
正しく読むための理論と基礎文法を理解し、初歩的かつ日常的なフランス語会話に必要な語彙と例文を、繰り返し
発音して、暗唱できるようにする。初心者対象で、ABCと発音/つづり字の読み方から始められ、名詞・形容詞の
性・数や冠詞などの基本文法を懇切丁寧に説明され、できるだけ実用的な語彙が自然に覚えられるようになってい
る。
評価方法
「かんたんなフランス語を話すことができるようになる」という目標への到達度について、各学生のスキル習熟度を計
るために、授業での質問や発表等を通じて総合的に評価する。また、「技能習得のために必要な理論と方法を学
ぶ」の到達度について、知識および表現力を計るための試験を行って評価する。授業毎試験(40%)、授業への積極
的な参加態度(20%)、単位認定試験(40%)を合計して総合評価する。
履修条件・
注意事項
予習は、毎授業の終わりに「次週の暗唱例文」が課題として示されるので、これらがスムーズに発話できるようにして
くることである。復習は、そのテーマに関連した語彙を覚え、応用できるように練習することである。復習の成果は、
最終週の単位認定試験で問われる。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.Leçon 1 「~をお願いします」不定冠詞・定冠詞
2.Leçon 2 「私は~です」動詞être
3.Leçon 3 「~を持っています」動詞avoir
4.Leçon 4 「~が好きです」動詞aimer
5.Leçon 5 「~するのが好きです」aimer + 動詞の原形
6.Leçon 6 「~ではありません」否定文
7.Leçon 7 「~時~分です」時制・年齢の表現
8.Leçon 8 「~に終わります」動詞finir
9.Leçon 9 「これは~ですね」C’est + 述語形容詞
10.Leçon 10 「私の~です」所有形容詞
11.Leçon 11 「私のものです」指示形容詞
12.Leçon 12 「赤いスカート」付加形容詞
13.Leçon 13 「お腹が痛いです」à + 定冠詞の縮約
14.Leçon 14 「~に行きます」動詞aller
15.Leçon 15 「~しようか?」疑問詞où
16.最終試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
ゼロから始める書き込み式フランス語BOOK [大型本]
著者:中田 俊介 (著),、川口 裕司 (監修)
出版社:成美堂出版
ISBN:ISBN-10: 4415305164|ISBN-13: 978-4415305165
◆外国語
単位数
2
CCC1301201
授業科目名
フランス語Ⅱ
担当者
加藤 健次
年次
1
テーマと
到達目標
「フランス語による初歩的な会話ができるようになる」をテーマとし、フランス語を学び始めて半年経った学生が、簡
単なフランス語でコミュニケーションするための理論と方法を学ぶ。目標到達度は、状況と場面に応じた様々な会話
表現を発話できるようになることである。
概要
この講義では、日常的な会話表現のパターンを知り、フランス語で会話するために必要なリズム・抑揚の理論と文法
を理解し、様々な日常的場面で想定される応答表現を、読んだり聞き取ったりできるようになる。基本的文法を学
び、できるだけ実用的な語彙が自然に覚えられるようになっている。動詞も、日常会話でよく使う動詞をとりあげる。
時制は現在形を中心に、日常会話で使われる近接未来、複合過去を学ぶ。
評価方法
「フランス語による初歩的な会話ができるようになる」という目標への到達度について、各学生のスキル習熟度を計る
ために、授業での質問や発表等を通じて総合的に評価する。また、「技能習得のために必要な理論と方法を学ぶ」
の到達度について、知識および表現力を計るための試験を行って評価する。授業毎試験(30%)、授業への積極的
な参加態度(20%)、単位認定試験(50%)を合計して総合評価する。
履修条件・
注意事項
予習は、毎授業の終わりに「次週の暗唱例文」が課題として示されるので、これらがスムーズに発話できるようにして
くることである。復習は、そのテーマに関連した語彙を覚え、応用できるように練習することである。復習の成果は、
最終週の単位認定試験で問われる。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.「~はどこですか?」疑問詞où
2.「~から来ました」動詞venir
3.「もうすぐ~します」近接未来
4.「~を召し上がりますか?」動詞prendre
5.「いい天気です」天気の表現Il fait
6.「彼女を知っています」直接目的語代名詞
7.「彼女にプレゼントを買います」間接目的代名詞
8.「私は寝ます」代名動詞
9.「~できます」動詞pouvoir
10.「~したいのです」動詞vouloir
11.「~したいのですが」条件法
12.「~しなさい」命令法
13.「~しました①」複合過去―助動詞être
14.「~しました②」複合過去―助動詞avoir
15.復習エクササイズ
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
中田 俊介 (著),、川口 裕司 (監修)『ゼロから始める書き込み式フランス語BOOK [大型本]』
出版社:成美堂出版
ISBN:ISBN-10: 4415305164|ISBN-13: 978-4415305165
2
CCC1301301
授業科目名
フランス語Ⅲ
担当者
加藤 健次
年次
2
テーマと
到達目標
「フランス語会話ができるようになる」をテーマとし、フランス語によるコミュニケーション技能習得のための方法と理論
を学ぶ。フランス語技能検定5級を受験することができるレベルを到達目標とする。
概要
1年で習った発音や綴り字の読み方の復習をしながら、検定問題も念頭に置いて教科書の練習問題をていねいに
解いていく。教科書にある会話例文を正確に発音する指導を受ける。次週までに、それらを口に出して言えるように
してくる。授業では、その例文を暗唱する。これを繰り返すことで語彙力や発話力を身につけ、実際に検定試験に
チャレンジしてみよう。
評価方法
「フランス語会話ができるようになる」という目標への到達度について、各学生のスキル習熟度を計るために、授業で
の質問や発表等を通じて総合的に評価する。また、「技能習得のために必要な理論と方法を学ぶ」の到達度につい
て、知識および表現力を計るための試験を行って評価する。授業毎試験(30%)、授業への積極的な参加態度
(20%)、単位認定試験(50%)を合計して総合評価する。
履修条件・
注意事項
予習は、毎授業の終わりに「次週の暗唱例文と文法問題」が課題として示されるので、これらがスムーズに言えたり、
問題に回答できるようにしてくることである。復習は、そのテーマに関連した語彙を覚え、応用できるように練習する
ことである。復習の成果は、最終週の単位認定試験で問われる。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.文字と発音
2.綴り字の読み方
3.名詞の性と数、不定冠詞
4.定冠詞、動詞avoirの活用
5.動詞 treの活用、部分冠詞
6.疑問文の作り方・答え方
7.否定分の作り方、否定疑問文
8.形容詞の性と数
9.~er動詞(第1群規則動詞)の活用
10.指示形容詞、所有形容詞
11.補語人称代名詞
12.強勢形、疑問形容詞
13.~ir動詞(第2群規則動詞)の活用
14.前置詞と定冠詞の縮約
15.まとめの問題
16・単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
フランス語単語の力を本当につけられるのはこれだ! 基礎養成編
著者:小幡谷 友二(著)、久松 健一 (著)、早川 文敏 (著)
出版社:駿河台出版社
ISBN:ISBN-10: 4411005107|ISBN-13: 978-4411005106
◆外国語
単位数
2
CCC1301401
授業科目名
フランス語Ⅳ
担当者
加藤 健次
年次
2
テーマと
到達目標
「フランス語で会話を楽しむことができる」をテーマとし、フランス語によるコミュニケーション技能習得のための方法と
理論を学ぶ。フランス語技能検定5級に合格するレベルを到達目標とする。
概要
これまでに習った文法や基本構文を復習しながら、検定問題も念頭に置いて教科書の練習問題をていねいに解い
ていく。教科書にある会話例文を正確に音読する指導を受ける。次週までに、それらを口に出して言えるようにして
くる。授業では、その例文を暗唱する。これを繰り返すことで本気で語彙力や発話力を身につけ、検定試験に合格
しよう。
評価方法
「フランス語で会話を楽しむことができる」という目標への到達度について、各学生のスキル習熟度を計るために、授
業での質問や発表等を通じて総合的に評価する。また、「技能習得のために必要な理論と方法を学ぶ」の到達度に
ついて、知識および表現力を計るための試験を行って評価する。授業毎試験(30%)、授業への積極的な参加態度
(20%)、単位認定試験(50%)を合計して総合評価する。
履修条件・
注意事項
予習は、毎授業の終わりに「次週の暗唱例文」が課題として示されるので、これらがスムーズに発話できるようにして
くることである。復習は、そのテーマに関連した語彙を覚え、応用できるように練習することである。復習の成果は、
最終週の単位認定試験で問われる。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.動詞allerとvenirの活用
2.近接未来と近接過去
3.命令形、否定表現
4.疑問代名詞
5.疑問副詞
6.指示代名詞
7.関係代名詞
8.過去分詞
9.直説法複合過去
10.補語人称代名詞の語順
11.比較級と最上級
12.非人称構文
13.直説法半過去
14.直説法大過去
15.まとめの問題
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
フランス語単語の力を本当につけられるのはこれだ! 基礎養成編
著者:小幡谷 友二(著), 久松 健一 (著), 早川 文敏 (著)
出版社:駿河台出版社
ISBN:ISBN-10: 4411005107|ISBN-13: 978-4411005106
単位数
2
CCC1301501
授業科目名
ドイツ語Ⅰ
担当者
清水 光二
年次
1
テーマと
到達目標
この授業では、ドイツ語の単語と文を正しく発音するためのルールを知り、動詞や名詞を中心にした基礎的な文法
を学習する。そのことによって「ドイツ語Ⅰ」の終了時には、初歩的かつ日常的なドイツ語会話において必要とされる
語彙や簡単な文を、読んだり聞き取ったりできるようになる。 なお、ドイツ語の授業は、2年間の学習後には「ドイツ
語検定(独検)」5級に挑戦できるレベルに達することを目標としており、1年次の授業はそのための重要な第一歩と
なっている。
概要
この講義は、ドイツ語の初学者を対象にしている。春学期を通してに学修する項目は、大体以下のような内容であ
る。つづりと発音の関係、挨拶等の定型表現、自己紹介と他者紹介、辞書の案内と使い方、規則動詞と不規則動詞
の現在人称変化、名詞の性・数・格、前置詞、定冠詞類、不定冠詞類など。教師による文法事項説明後の練習問題
や読本部分については、学生の予習・復習が必須であり、授業中の発表が求められる。なお、今回この授業で使う
テキストは、ドイツ語だけではなくドイツの文化や生活についても様々に情報提供してくれているので、現在の生の
ドイツを丸ごと楽しめるであろう。
評価方法
授業への積極的参加態度(50%)と、知識の修得程度を確認するための試験(50%)による総合評価。
履修条件・
注意事項
語学の授業であるから、ただじっと座って聞いているだけというのはありえない。毎回の授業では何かきっと発表を
やれされるものと、覚悟しておいてほしい。それが、「授業への積極的参加態度」の評価につながるのである。テキス
トの練習問題や読本部分については学生が本来主体的にやるべきところで、それをうまくやるためには、毎回の授
業前後の予習と復習がどうしても必要となってくる。なお、辞書は毎回持ってくること。定期試験の際にも辞書の持ち
込みは可能とするが、普段使っていないといざという時に役に立たない。
春学期授業計画
1.ドイツ語とは、アルファベート
2.ドイツ語の発音ルール(1)
3.ドイツ語の発音ルール(2)、動詞の現在人称変化
4.seinの人称変化、語順
5.名詞の性・数・格
6.habenの現在人称変化
7.複数形
8.強変化動詞
9.命令形
10.前置詞の格支配、
11.定冠詞類
12.不定冠詞類
13.nichtとkein
14.DVDを使った春学期のまとめ(L.1~L.3)
15.DVDを使った春学期のまとめ(L.4~L.6)
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
ベルリンに夢中(DVD付)
著者:B.ヴォンデ、石井学 他
出版社:同学社
ISBN:978-4-8102-0740-8
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆外国語
単位数
2
CCC1301601
授業科目名
ドイツ語Ⅱ
担当者
清水 光二
年次
1
テーマと
到達目標
日常的な会話表現に触れながら、ドイツ語の基礎的な文法事項についての学習と理解をさらに深める。そのことに
よって学生は、「ドイツ語Ⅱ」終了時には、平易な日常会話での様々な応答表現が読んだり聞き取ったりできるように
なる。なお、ドイツ語の授業は、2年間の学習後には「ドイツ語検定(独検)」5級に挑戦できるレベルに達することを
目標としており、1年次の授業はそのための重要な一歩となっている。
概要
この講義は、「ドイツ語Ⅰ」を終了した学生を対象にしている。秋学期を通して学習する主な文法項目は、大体以下
のようなものになる。分離動詞・非分離動詞、接続詞、話法の助動詞、動詞の過去形と現在完了形、形容詞の格変
化、再帰動詞など。教師による文法事項説明後の練習問題や読本部分については、学生の予習・復習が必須であ
り、授業中の積極的な発表が求められる。なお、この授業で使うテキストはドイツ語だけではなく、ドイツの文化や生
活についてもいろいろと情報提供してくれているので、授業では生のドイツを丸ごと楽しめるであろう。
評価方法
授業態度(50%)と定期試験(50%)による総合評価。
履修条件・
注意事項
語学の授業であるから、ただじっと座って聞いているだけというのはありえない。毎回の授業では何かきっと発表を
やれされるものと、覚悟しておいてほしい。それが、「授業への積極的参加態度」の評価につながるのである。テキス
トの練習問題や読本部分については学生が本来主体的にやるべきところで、それをうまくやるためには、毎回の授
業前後の予習と復習がどうしても必要となってくる。なお、辞書は毎回持ってくること。定期試験の際にも辞書の持ち
込みは可能とするが、普段使っていないといざという時に役に立たない。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.分離動詞
2.非分離動詞
3.話法の助動詞
4.未来時制
5.動詞の3基本形
6.動詞の過去人称変化
7.現在完了
8.habenとsein
9.形容詞の格変化
10.受動態
11.再帰代名詞
12.長文を読んでみよう(1)
13.長文を読んでみよう(2)
14.DVDを使った秋学期のまとめ(1)
15.DVDを使った秋学期のまとめ(2)
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
ベルリンに夢中(DVD付)
著者:B.ヴォンデ、石井学 他
出版社:同学社
ISBN:978-4-8102-0740-8
単位数
2
CCC1301701
授業科目名
ドイツ語Ⅲ
担当者
野村 英昭
年次
2
テーマと
到達目標
ドイツの社会・文化を理解し、同様に日本の社会・文化を紹介できるようにする。ドイツの社会と文化を知るためにド
イツ語の文章を講読します。内容を読み取ることが目的ですが、読み違えたなら、その都度その原因を突きとめま
す。そのための手段がドイツ語文法です。語形の確認、語順の確認、品詞の確認が解決の手がかりです。内容が分
かったなら、日本ではそれがどのようであるかを考えます。この学習の継続でドイツ語からでも情報収集できるように
することが到達目標です。
概要
言語学習は、それがほんの少しであっても、その文化・社会を身近に感じることで促進される。本講義では、毎回一
つのテーマを持ってドイツ語、ドイツ文化、ドイツ社会を学習するが、その都度担当教員の関心の視点からワンポイ
ントクローズアップを試みる。また、映像で理解した内容をドイツ語の文章で確認する。
評価方法
ドイツ語購読の発表が評価の50%、学期末テストが評価の50%を占める。
履修条件・
注意事項
ドイツ語購読の授業なので、「ドイツ語I」と「ドイツ語II」を履修済みであることを履修条件とする。
購読の発表のために予習が必要であり、ドイツ語能力の向上のために復習を必要とする。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1. 数字とデータ
2. 「数字とデータ」のドイツ語購読
3. 連邦州
4. 「連邦州」のドイツ語購読
5. 歴史と現代
6. 「歴史と現代」のドイツ語購読
7. 政治制度
8. 「政治制度」のドイツ語購読
9. 外交
10. 「外交」のドイツ語購読
11. 経済
12. 「経済」のドイツ語購読
13. 環境・気候・エネルギー
14. 「環境・気候・エネルギー」のドイツ語購読
15. 総括
16. 学期末テスト
教科書1
教材資料を配布します。
教科書2
参考書1
参考書2
「ドイツの実情」
www.tatsachen-ueber-deutschland.deで閲覧可
出版社:Societaets-Verlag, Frankfurt am Main, in cooperation with the Federal Foreign Of
単位数
2
CCC1301801
授業科目名
ドイツ語Ⅳ
担当者
野村 英昭
年次
2
テーマと
到達目標
ドイツの社会・文化を理解し、同様に日本の社会・文化を紹介できるようにする。ドイツの社会と文化を知るためにド
イツ語の文章を講読します。内容を読み取ることが目的ですが、読み違えたなら、その都度その原因を突きとめま
す。そのための手段がドイツ語文法です。語形の確認、語順の確認、品詞の確認が解決の手がかりです。内容が分
かったなら、日本ではそれがどのようであるかを考えます。この学習の継続でドイツ語からでも情報収集できるように
することが到達目標です。
概要
言語学習は、それがほんの少しであっても、その文化・社会を身近に感じることで促進される。本講義では、毎回一
つのテーマを持ってドイツ語、ドイツ文化、ドイツ社会を学習するが、その都度担当教員の関心の視点からワンポイ
ントクローズアップを試みる。また、映像で理解した内容をドイツ語の文章で確認する。
評価方法
ドイツ語購読の発表が評価の50%、学期末テストが評価の50%を占める。
履修条件・
注意事項
ドイツ語購読の授業なので、「ドイツ語I」と「ドイツ語II」を履修済みであることを履修条件とする。
購読の発表のために予習が必要であり、ドイツ語能力の向上のために復習を必要とする。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1. ドイツを知って日本を知る
2. 教育・学術・研究
3. 「教育・学術・研究」のドイツ語購読
4. 社会
5. 「社会」のドイツ語購読
6. 文化
7. 「文化」のドイツ語購読
8. 現代生活
9. 「現代生活」のドイツ語購読
10. 国際交流
11. 「国際交流」のドイツ語購読
12. 旧東ドイツの街
13. 「旧東ドイツの街」のドイツ語購読
14. 日本を知ってドイツを知る
15. 総括
16. 学期末テスト
教科書1
教材資料を配布します。
教科書2
参考書1
参考書2
「ドイツの実情」
www.tatsachen-ueber-deutschland.deで閲覧可
出版社:Societaets-Verlag, Frankfurt am Main, in cooperation with the Federal Foreign Of
単位数
2
CCC1301905
授業科目名
中国語Ⅰ
担当者
路 玉昌
年次
1
テーマと
到達目標
中国語によるコミュニケーション技能の習得(入門編)。中国語を約2年間学んだ学生が2年次秋期の3月に「中国
語検定試験」準4級を受験できるレベルに到達するために段階的に到達目標を設定している。
中国語Ⅰでは、初めて中国語を学ぶ学生諸君を対象に、聞く・話す・読む・書くといった、総合的な中国語力の基
礎づくりを目標とする。まず発音を完全にマスターする。その後、発音の練習と並行して、初級文法、簡単な日常会
話、応用のきく文型などを習得する。
本講義のラーニングアウトカムズは「コミュニケーション・スキル」と「多文化・異文化理解」である。
概要
中国語での読む・書く・話す力を伸ばすためには、まず発音を完全にマスターする必要がある。中国語には日本語
にない捲舌音や有気音があり、発音が難しい。そのため、2ヶ月近く徹底的に練習を繰り返す。その後、初級文法や
簡単な日常会話を練習したりすることにより、、前期終了時には挨拶や自己紹介ができるよう指導する。
評価方法
日頃のテスト(20%)、予習、復習、発言などの参加姿勢(20%)、単位認定試験の成績(60%)で評価する。詳しい評価
方法は初回の授業時に説明する。
履修条件・
注意事項
①テキストを必ず購入すること。②毎回宿題を課すのでそれをしっかりと行うこと。
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.第1課(発音Ⅰ 声調、単母音、複母音)
3.第2課(発音Ⅱ子音、そり舌音)
4.第3課(発音Ⅲ 鼻音を伴う母音)
5.第4課(動詞述語文、人称代名詞など)
6.同 上(会話の練習と復習)
7.中国映画の鑑賞
8.第5課(指示代名詞、疑問詞疑問文など)
9.同 上(会話の練習と復習)
10.第6課(“有”の用法、連動式文など)
11.同 上(会話の練習「と復習)
12.第7課(動作の進行を表す“在”など)
13.同 上(完了を表す“了”など))
14.同 上(会話の練習と復習)
15.前期内容の復習
16.期末テスト
教科書1
ベーシック 友子の北京ライフ
著者:李志華・文南
出版社:白帝社
ISBN:978-4-89174-905-7
教科書2
参考書1
参考書2
初回の授業時に紹介する。
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1302005
授業科目名
中国語Ⅱ
担当者
路 玉昌
年次
1
テーマと
到達目標
中国語によるコミュニケーション技能の習得(基礎編)。中国語を約2年間学んだ学生が2年次秋学期の3月に「中
国語検定試験」準4級を受験できるレベルに到達するために段階的に到達目標を設定している。
中国語Ⅱでは、春学期で学習した中国語の基礎を基に、やや高度な文法事項、表現等を習得し、読解力と会話力
を養い、総合的な中国語力の基礎をつくり中国語検定準4級の獲得へつなげていくことを目標とする。
本講義のラーニングアウトカムズは「コミュニケーション・スキル」と「多文化・異文化理解」である。
概要
基礎的な文法事項、表現等を会話や筆記練習等で理解を深め、会話力、読解力、応用力を高める。担当教員は毎
回必ず課題として出された単語や基本構文の暗唱をチェックする。
評価方法
日頃のテスト(20%)、予習、復習、発言などの参加姿勢(20%)、単位認定試験の成績(60%)で評価する。
履修条件・
注意事項
①テキストを必ず購入すること。②毎回宿題を課すのでそれをしっかりと行うこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション(前期の総括)
2.第8課(時刻の言い方、連動式文など)
3.同 上(会話と復習)
4.同 上(会話と復習)
5.第9課(“是~的”文、経験を表す“過”など)
6.同 上(会話と復習)
7.同 上(会話と総合練習)
8.中国映画の鑑賞
9.第10課(持続を表す“着”、動詞の重ね型の文など)
10.同 上(会話と復習)
11.同 上(会話と復習)
12.第11課(助動詞“会”“能”“可以” など)
13.同 上(会話と復習)
14.同 上(会話と復習)
15.秋学期内容の復習
16.期末テスト
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
ベーシック 友子の北京ライフ
著者:李 志華・文南
出版社:白帝社
ISBN:978-4-89174-905-7
2
CCC1302102
授業科目名
中国語Ⅲ
担当者
岡崎 郁子
年次
2
テーマと
到達目標
中国語によるコミュニケーション技能の習得(応用編)。中国語を約2年間学んだ学生が、2年次秋期の3月に「中
国語検定試験」準4級を受験できるレベルに到達するために、段階的に到達目標を設定している。
中国語Ⅲでは、ⅠⅡで学習した中国語の基礎を基に、やや高度な文法事項・表現等を習得し、読解力と会話力
を養い、総合的な中国語力の基礎を固め、「中国語検定試験」準4級の獲得へつなげてゆくことを目標とする。
概要
基礎的な文法事項・表現等を会話や筆記練習等で理解を深め、会話力、読解力、応用力を高める。終了時、会
話を中心とした日常レベルの中国語を発音したり、聴き取ったりできるようになる。
評価方法
定期試験(50%)、平常点(50%)による総合評価。
履修条件・
注意事項
毎回の指示に従って、予習と復習を行なうこと。
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.第1課-発音復習
3.第2課-発音練習
4.第3課-疑問助詞を使った疑問文
5.第4課-疑問助詞を使った疑問文
6.第5課-数詞・量詞
7.第6課-動詞・方位詞
8.第7課-年月日・値段の尋ねかた
9.第8課-前置詞・進行形
10.第9課-連動式文
11.第10課-形容詞述語文
12.ビデオ鑑賞
13.第11課-副詞のいろいろ
14.第12課-反復疑問文
15.復習
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
キャンパス漢語
著者:植松希久麿
出版社:駿河台出版社
ISBN:ISBN978-4-411-03086-3
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆外国語
単位数
2
CCC1302201
授業科目名
中国語Ⅳ
担当者
路 玉昌
年次
2
テーマと
到達目標
中国語によるコミュニケーション技能習得のための方法と理論の修得(検定試験対応・後篇)。春学期に引き続いて
中国語検定試験準4級に出題されている問題を解くために必要な文法事項を理解し、語彙力や会話力や読解力を
身につけて実際に検定試験準4級に挑戦することができるようになる。
概要
これまでに習った単語、基礎的文法事項、表現等を生かしつつ、新しい文法や表現等を習得し、筆記や会話の練
習を通して、中国語の読解能力と基礎的会話能力を高める。これまで習得したものを生かしつつ、「聞く」「話す」と
いう訓練を行うことによって、コミュニケーション能力の向上をはかる。また、毎回少し時間を割いて中国に関すること
をも勉強する。
評価方法
日頃のテスト(20%)、予習、復習、発言などの参加姿勢(20%)、単位認定試験の成績(60%)で評価する。詳しい評価
方法は初回の授業時に説明する。
履修条件・
注意事項
毎回の授業において、発音の練習、文型の応用が可能なように担当教員の指示した内容を必ず熟読、練習、予習
してくること。わからない文法などは参考書や辞書を使って事前に調べてきて授業に臨んでもらうことを前提とする。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆外国語
単位数
秋学期授業計画
1.第6課 漢字を覚えよう!(本文)
2.同 上 (ポイント)
3.同 上 (練習)、第7課 街を歩こう!(本文)
4.第7課 (ポイント)
5.同 上 (練習)
6.第8課 中国映画を見よう!(本文)
7.同 上 (ポイント、練習)
8.中国映画の鑑賞
9.第9課 チャイナドレスを買おう!(本文)
10.同上 (ポイント)
11.同上 (練習)、第10課 中華を食べよう!
12.第10課 (ポイント、練習)
13.第11課 西遊記を読もう!(本文、ポイント)
14.同上 (練習)
15.秋学期の復習
16.期末テスト
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
中国語 つぎへの一歩
著者:尹 景春 竹島 毅
出版社:白水社
ISBN:978-4-560-06924-0
2
CCC1302202
授業科目名
中国語Ⅳ
担当者
岡崎 郁子
年次
2
テーマと
到達目標
中国語によるコミュニケーション技能の習得(応用編)。中国語を約2年間学んだ学生が、2年次秋期の3月に「中
国語検定試験」準4級を受験できるレベルに到達するために、段階的に到達目標を設定している。
中国語Ⅳでは、ⅠⅡⅢで学習した中国語の基礎を基に、やや高度な文法事項・表現等を習得し、読解力と会話
力を養い、総合的な中国語力の基礎を固め、「中国語検定試験」準4級の獲得へつなげてゆくことを目標とする。
概要
基礎的な文法事項・表現等を会話や筆記練習等で理解を深め、会話力、読解力、応用力を高める。終了時、会
話を中心とした日常レベルの中国語を発音したり、聴き取ったりできるようになる。
評価方法
定期試験(50%)、平常点(50%)による総合評価。
履修条件・
注意事項
毎回の指示に従って、予習と復習を行なうこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.第13課-春期の復習(発音)
3.第14課-春期の復習(文法)
4.第15課-時間詞
5.第16課-時間補語
6.第17課-結果補語
7.第18課-方向補語
8.第19課-比較文
9.第20課-概数のいいかた
10.第21課-「請問~」「連~都」
11.第22課-可能補語
12.ビデオ鑑賞
13.復習-禁止のいいかた
14.復習-受身文
15.中国語検定試験受験に向けて
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
キャンパス漢語
著者:植松希久麿
出版社:駿河台出版社
ISBN:ISBN978-4-411-03086-3
単位数
2
CCC1302301
授業科目名
日本語Ⅰ春
科目分野
担当者
福本 苗
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日
本語科目と併せて、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本
語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得すること
を目標とする。
概要
この講義は、「文法」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2を取得す
ること。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をすること。N2を取得していない学生は、2年
次に開講される日本語関連科目Ⅱの履修はできない。
なお、日本語能力試験N1の取得者でプレスメントテストにて日本語科目の履修を免除された学生は、日本人学
生と同様に、外国語科目を履修しなければならない。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 力試しテスト+ポイントを整理しよう
3.Unit1 使えるようになろう
4.Unit2 力試しテスト+ポイントを整理しよう
5.Unit2 使えるようになろう
6.Unit3 力試しテスト+ポイントを整理しよう
7.Unit3 使えるようになろう
8.中間試験
9.Unit 4力試しテスト+ポイントを整理しよう
10.Unit4 使えるようになろう
11.Unit5 力試しテスト+ポイントを整理しよう
12.Unit5 使えるようになろう
13.Unit6 力試しテスト+ポイントを整理しよう
14.Unit6 使えるようになろう
15.Unit1~6の復習
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング文法N2
著者:坂本勝信
出版社:アルク
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆日本語
単位数
2
CCC1302302
授業科目名
日本語Ⅰ春
科目分野
担当者
福本 苗
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日
本語科目と併せて、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本
語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得すること
を目標とする。
概要
この講義は、「文法」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2の取得を目
指し、より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。なお、本科目履修前に日本語
能力試験N1を高得点で取得した者は、プレスメントテストの結果も勘案した上で同科目の単位が認定される場合が
ある。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit7 力試しテスト+ポイントを整理しよう
3.Unit7 使えるようになろう
4.Unit8 力試しテスト+ポイントを整理しよう
5.Unit8 使えるようになろう
6.Unit9 力試しテスト+ポイントを整理しよう
7.Unit9 使えるようになろう
8.中間試験
9. Unit1~3の復習と練習問題(1)
10.Unit1~3の復習と練習問題(2)
11.Unit4~6の復習と練習問題(1)
12.Unit4~6の復習と練習問題(2)
13.Unit7~9の復習と練習問題(1)
14.Unit7~9の復習と練習問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング文法N2
著者:坂本勝信
出版社:アルク
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆日本語
単位数
2
CCC1302303
授業科目名
日本語Ⅰ春
科目分野
担当者
大下 朋子
年次
1
テーマと
到達目標
大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日本語科目と併せ
て、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本語講座を利用しな
がら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得することを目標とする。
概要
この講義は、「文法」を中心に学習を進める。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をする
こと。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2の取得を目
指し、より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。なお、本科目履修前に日本語
能力試験N1を高得点で取得した者は、プレスメントテストの結果も勘案した上で同科目の単位が認定される場合が
ある。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 力試しテスト+ポイントを整理しよう
3.Unit1 使えるようになろう
4.Unit2 力試しテスト+ポイントを整理しよう
5.Unit2 使えるようになろう
6.Unit3 力試しテスト+ポイントを整理しよう
7.Unit3 使えるようになろう
8.中間試験
9.Unit 4力試しテスト+ポイントを整理しよう
10.Unit4 使えるようになろう
11.Unit5 力試しテスト+ポイントを整理しよう
12.Unit5 使えるようになろう
13.Unit6 力試しテスト+ポイントを整理しよう
14.Unit6 使えるようになろう
15.Unit1~6の復習
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング文法N2
著者:坂本勝信
出版社:アルク
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆日本語
単位数
2
CCC1302401
授業科目名
日本語Ⅰ秋
科目分野
担当者
福本 苗
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日
本語科目と併せて、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本
語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得すること
を目標とする。
概要
この講義は、「文法」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2を取得す
ること。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をすること。N2を取得していない学生は、2年
次に開講される日本語関連科目Ⅱの履修はできない。
なお、日本語能力試験N1の取得者でプレスメントテストにて日本語科目の履修を免除された学生は、日本人学
生と同様に、外国語科目を履修しなければならない。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆日本語
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit7 力試しテスト+ポイントを整理しよう
3.Unit7 使えるようになろう
4.Unit8 力試しテスト+ポイントを整理しよう
5.Unit8 使えるようになろう
6.Unit9 力試しテスト+ポイントを整理しよう
7.Unit9 使えるようになろう
8.中間試験
9. Unit1~3の復習と練習問題(1)
10.Unit1~3の復習と練習問題(2)
11.Unit4~6の復習と練習問題(1)
12.Unit4~6の復習と練習問題(2)
13.Unit7~9の復習と練習問題(1)
14.Unit7~9の復習と練習問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング文法N2
著者:坂本勝信
出版社:アルク
2
CCC1302402
授業科目名
日本語Ⅰ秋
科目分野
担当者
福本 苗
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日
本語科目と併せて、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本
語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得すること
を目標とする。
概要
この講義は、「文法」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2を取得す
ること。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をすること。N2を取得していない学生は、2年
次に開講される日本語関連科目Ⅱの履修はできない。
なお、日本語能力試験N1の取得者でプレスメントテストにて日本語科目の履修を免除された学生は、日本人学
生と同様に、外国語科目を履修しなければならない。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆日本語
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 力試しテスト+ポイントを整理しよう
3.Unit1 使えるようになろう
4.Unit2 力試しテスト+ポイントを整理しよう
5.Unit2 使えるようになろう
6.Unit3 力試しテスト+ポイントを整理しよう
7.Unit3 使えるようになろう
8.中間試験
9.Unit 4力試しテスト+ポイントを整理しよう
10.Unit4 使えるようになろう
11.Unit5 力試しテスト+ポイントを整理しよう
12.Unit5 使えるようになろう
13.Unit6 力試しテスト+ポイントを整理しよう
14.Unit6 使えるようになろう
15.Unit1~6の復習
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング文法N2
著者:坂本勝信
出版社:アルク
2
CCC1302403
授業科目名
日本語Ⅰ秋
科目分野
担当者
大下 朋子
年次
1
テーマと
到達目標
大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日本語科目と併せ
て、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本語講座を利用しな
がら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得することを目標とする。
概要
この講義は、「文法」を中心に学習を進める。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をする
こと。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2の取得を目
指し、より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。なお、本科目履修前に日本語
能力試験N1を高得点で取得した者は、プレスメントテストの結果も勘案した上で同科目の単位が認定される場合が
ある。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆日本語
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit7 力試しテスト+ポイントを整理しよう
3.Unit7 使えるようになろう
4.Unit8 力試しテスト+ポイントを整理しよう
5.Unit8 使えるようになろう
6.Unit9 力試しテスト+ポイントを整理しよう
7.Unit9 使えるようになろう
8.中間試験
9. Unit1~3の復習と練習問題(1)
10.Unit1~3の復習と練習問題(2)
11.Unit4~6の復習と練習問題(1)
12.Unit4~6の復習と練習問題(2)
13.Unit7~9の復習と練習問題(1)
14.Unit7~9の復習と練習問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング文法N2
著者:坂本勝信
出版社:アルク
2
CCC130251
授業科目名
日本語Ⅱ春
科目分野
担当者
大下 朋子
年次
2
テーマと
到達目標
日本語によるコミュニケーションスキルの習得を目指し、この講義では特にN1レベルの「文法」について学ぶ。日本
語能力試験N1を受験することができるレベルを到達目標とする。
概要
この講義は、「文法」を中心に学習を進める。日本語能力試験N1に出題されている問題の解答を導くために必要な
文法能力を理解しながら、同時に語彙力やコミュニケーション能力の向上を目指す。実際にN1レベルの文法問題
をくり返し解き、出題の傾向や内容を理解する。講義内で小テストなどを導入し、文法力のさらなる向上を目指す。
評価方法
単位認定試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)に基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
この科目履修前に日本語能力試験N1を高得点で取得した者は、プレースメントテストの結果も勘案した上で同科目
の単位が認定される場合がある。より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 力試しテスト+ポイントを整理しよう
3.Unit1 使えるようになろう
4.Unit2 力試しテスト+ポイントを整理しよう
5.Unit2 使えるようになろう
6.Unit3 力試しテスト+ポイントを整理しよう
7.Unit3 使えるようになろう
8.中間試験
9.Unit 4力試しテスト+ポイントを整理しよう
10.Unit4 使えるようになろう
11.Unit5 力試しテスト+ポイントを整理しよう
12.Unit5 使えるようになろう
13.Unit6 力試しテスト+ポイントを整理しよう
14.Unit6 使えるようになろう
15.Unit1~6の復習
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング文法N1
著者:坂本勝信
出版社:アルク
◆日本語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC130261
授業科目名
日本語Ⅱ秋
科目分野
担当者
大下 朋子
年次
2
テーマと
到達目標
日本語によるコミュニケーションスキルの習得を目指し、この講義では特にN1レベルの「文法」について学ぶ。日本
語能力試験N1を受験することができるレベルを到達目標とする。
概要
この講義は、「文法」を中心に学習を進める。日本語能力試験N1に出題されている問題の解答を導くために必要な
文法能力を理解しながら、同時に語彙力やコミュニケーション能力の向上を目指す。実際にN1レベルの文法問題
をくり返し解き、出題の傾向や内容を理解する。講義内で小テストなどを導入し、文法力のさらなる向上を目指す。
評価方法
単位認定試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)に基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
この科目履修前に日本語能力試験N1を高得点で取得した者は、プレースメントテストの結果も勘案した上で同科目
の単位が認定される場合がある。より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。
履修期
春学期授業計画
◆日本語
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit7 力試しテスト+ポイントを整理しよう
3.Unit7 使えるようになろう
4.Unit8 力試しテスト+ポイントを整理しよう
5.Unit8 使えるようになろう
6.Unit9 力試しテスト+ポイントを整理しよう
7.Unit9 使えるようになろう
8.中間試験
9. Unit1~3の復習と練習問題(1)
10.Unit1~3の復習と練習問題(2)
11.Unit4~6の復習と練習問題(1)
12.Unit4~6の復習と練習問題(2)
13.Unit7~9の復習と練習問題(1)
14.Unit7~9の復習と練習問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング文法N1
著者:坂本勝信
出版社:アルク
2
CCC1302701
授業科目名
応用日本語Ⅰ春
科目分野
担当者
小西 真弓
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日
本語科目と併せて、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本
語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得すること
を目標とする。
概要
この授業は、「読解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2を取得す
ること。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をすること。N2を取得していない学生は、2年
次に開講される日本語関連科目Ⅱの履修はできない。
なお、日本語能力試験N1の取得者でプレスメントテストにて日本語科目の履修を免除された学生は、日本人学
生と同様に、外国語科目を履修しなければならない。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.内容理解(短文)
3.内容理解(短文)
4.内容理解(短文)
5.内容理解(短文)
6.内容理解(中文)
7.内容理解(中文)
8.内容理解(中文)
9.内容理解(中文)
10.内容理解(中文)
11.統合理解
12.統合理解
13.主張理解(長文)
14.主張理解(長文)
15.情報検索
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験問題集N2読解スピードマスター
著者:小林 ひとみ・桑原 里奈・木林 理恵
出版社:Jリサーチ出版
◆日本語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1302702
授業科目名
応用日本語Ⅰ春
科目分野
担当者
相川 直美
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。具体的には、他
の日本語科目と連携しながら、学生が「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できるよう努める。学生は、ラー
ニングサポートセンターの日本語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上
の実力を確実に修得することを目標とする。
概要
この授業は、「読解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2を取得す
ること。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をすること。N2を取得していない学生は、2年
次に開講される日本語関連科目Ⅱの履修はできない。
なお、日本語能力試験N1の取得者でプレスメントテストにて日本語科目の履修を免除された学生は、日本人学
生と同様に、外国語科目を履修しなければならない。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.内容理解(短文)
3.内容理解(短文)
4.内容理解(短文)
5.内容理解(短文)
6.内容理解(中文)
7.内容理解(中文)
8.内容理解(中文)
9.内容理解(中文)
10.内容理解(中文)
11.統合理解
12.統合理解
13.主張理解(長文)
14.主張理解(長文)
15.情報検索
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験問題集N2読解スピードマスター
著者:小林 ひとみ・桑原 里奈・木林 理恵
出版社:Jリサーチ出版
◆日本語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1302801
授業科目名
応用日本語Ⅰ秋
科目分野
担当者
小西 真弓
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日
本語科目と併せて、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本
語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得すること
を目標とする。
概要
この授業は、「読解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2を取得す
ること。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をすること。N2を取得していない学生は、2年
次に開講される日本語関連科目Ⅱの履修はできない。
なお、日本語能力試験N1の取得者でプレスメントテストにて日本語科目の履修を免除された学生は、日本人学
生と同様に、外国語科目を履修しなければならない。
履修期
春学期授業計画
◆日本語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.模擬試験 内容理解(短文)
2.模擬試験 内容理解(短文)
3.模擬試験 内容理解(中文)
4.模擬試験 内容理解(中文)
5.模擬試験 統合理解
6.模擬試験 統合理解
7.模擬試験 主張解(長文)
8.模擬試験 主張解(長文)
9.模擬試験 主張解(長文)
10.情報検索
11.情報検索
12.N2 模擬試験
13.N2 模擬試験 解説
14.N2 模擬試験
15.N2 模擬試験 解説
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験問題集N2読解スピードマスター
著者:小林 ひとみ・桑原 里奈・木林 理恵
出版社:Jリサーチ出版
単位数
2
CCC1302802
授業科目名
応用日本語Ⅰ秋
科目分野
担当者
相川 直美
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。具体的には、他
の日本語科目と連携しながら、学生が「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できるよう努める。学生は、ラー
ニングサポートセンターの日本語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上
の実力を確実に修得することを目標とする。
概要
この授業は、「読解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2を取得す
ること。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をすること。N2を取得していない学生は、2年
次に開講される日本語関連科目Ⅱの履修はできない。
なお、日本語能力試験N1の取得者でプレスメントテストにて日本語科目の履修を免除された学生は、日本人学
生と同様に、外国語科目を履修しなければならない。
履修期
春学期授業計画
◆日本語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.模擬試験 内容理解(短文)
2.模擬試験 内容理解(短文)
3.模擬試験 内容理解(中文)
4.模擬試験 内容理解(中文)
5.模擬試験 統合理解
6.模擬試験 統合理解
7.模擬試験 主張解(長文)
8.模擬試験 主張解(長文)
9.模擬試験 主張解(長文)
10.情報検索
11.情報検索
12.N2 模擬試験
13.N2 模擬試験 解説
14.N2 模擬試験
15.N2 模擬試験 解説
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験問題集N2読解スピードマスター
著者:小林 ひとみ・桑原 里奈・木林 理恵
出版社:Jリサーチ出版
単位数
2
CCC13029
授業科目名
応用日本語Ⅱ春
担当者
小西 真弓
年次
2
テーマと
到達目標
日本語によるコミュニケーションスキルの習得を目指し、この講義ではとりわけN1レベルの「読解」について学ぶ。日
本語能力試験N1を受験することができるレベルを到達目標とする。
概要
この講義は、「読解」を中心に学習を進める。日本語能力試験N1に出題されている問題の解答を導くために必要な
文法能力を理解しながら、同時に語彙力やコミュニケーション能力の向上を目指す。実際にN1レベルの文法問題
をくり返し解き、出題の傾向や内容を理解する。講義内で小テストなどを導入し、文法力のさらなる向上を目指す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
この科目履修前に日本語能力試験N1を高得点で取得した者は、プレースメントテストの結果も勘案した上で同科目
の単位が認定される場合がある。より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.内容理解(短文)
3.内容理解(短文)
4.内容理解(短文)
5.内容理解(短文)
6.内容理解(中文)
7.内容理解(中文)
8.内容理解(中文)
9.内容理解(中文)
10.内容理解(中文)
11.統合理解
12.統合理解
13.主張理解(長文)
14.主張理解(長文)
15.情報検索
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験問題集N1読解スピードマスター
著者:菊池富美子, 日置陽子, 黒岩しづ可, 竹田 慎吾
出版社:ジェイ・リサーチ出版
◆日本語
単位数
2
CCC13030
授業科目名
応用日本語Ⅱ秋
担当者
小西 真弓
年次
2
テーマと
到達目標
日本語によるコミュニケーションスキルの習得を目指し、この講義ではとりわけN1レベルの「読解」について学ぶ。日
本語能力試験N1を受験することができるレベルを到達目標とする。
概要
この講義は、「読解」を中心に学習を進める。日本語能力試験N1に出題されている問題の解答を導くために必要な
文法能力を理解しながら、同時に語彙力やコミュニケーション能力の向上を目指す。実際にN1レベルの文法問題
をくり返し解き、出題の傾向や内容を理解する。講義内で小テストなどを導入し、文法力のさらなる向上を目指す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
この科目履修前に日本語能力試験N1を高得点で取得した者は、プレースメントテストの結果も勘案した上で同科目
の単位が認定される場合がある。より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆日本語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.模擬試験 内容理解(短文)
2.模擬試験 内容理解(短文)
3.模擬試験 内容理解(中文)
4.模擬試験 内容理解(中文)
5.模擬試験 統合理解
6.模擬試験 統合理解
7.模擬試験 主張解(長文)
8.模擬試験 主張解(長文)
9.模擬試験 主張解(長文)
10.情報検索
11.情報検索
12.N2 模擬試験
13.N2 模擬試験 解説
14.N2 模擬試験
15.N2 模擬試験 解説
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験問題集N1読解スピードマスター
著者:菊池富美子, 日置陽子, 黒岩しづ可, 竹田 慎吾
出版社:ジェイ・リサーチ出版
単位数
2
CCC1303101
授業科目名
日本語研究Ⅰ春
科目分野
担当者
磯 永二
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。具体的には、他
の日本語科目と連携しながら、学生が「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できるよう努める。学生は、ラー
ニングサポートセンターの日本語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上
の実力を確実に修得することを目標とする。
概要
この授業は、「聴解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2の取得を目
指し、より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。なお、本科目履修前に日本語
能力試験N1を高得点で取得した者は、プレスメントテストの結果も勘案した上で同科目の単位が認定される場合が
ある。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 力試しテスト
3.Unit1
〃 ポイントを整理しよう
4.Unit2 ポイント理解 力試しテスト
5.Unit2
〃 ポイントを整理しよう
6. Unit3 概要理解 力試しテスト
7. Unit3
〃 ポイントを整理しよう
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 力試しテスト
10. Unit4
〃 ポイントを整理しよう
11. Unit 5 総合理解 力試しテスト
12. Unit 5
〃 ポイントを整理しよう
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N2
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
◆日本語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1303102
授業科目名
日本語研究Ⅰ春
科目分野
担当者
雲津 英子
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日
本語科目と併せて、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本
語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に修得すること
を目標とする。
概要
この授業は、「聴解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2の取得を目
指し、より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。なお、本科目履修前に日本語
能力試験N1を高得点で取得した者は、プレスメントテストの結果も勘案した上で同科目の単位が認定される場合が
ある。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 確認問題
3.Unit1の復習
4. Unit2 ポイント理解 確認問題
5. Unit2の復習
6. Unit3 概要理解 確認問題
7. Unit3の復習
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 確認問題
10. Unit4の復習
11. Unit5 統合理解
12. Unit5の復習
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N2
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
◆日本語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1303103
授業科目名
日本語研究Ⅰ春
科目分野
担当者
木村 泰枝
年次
1
テーマと
到達目標
大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日本語科目と併せ
て、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本語講座を利用しな
がら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得することを目標とする。
概要
この授業は、「聴解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2の取得を目
指し、より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。なお、本科目履修前に日本語
能力試験N1を高得点で取得した者は、プレスメントテストの結果も勘案した上で同科目の単位が認定される場合が
ある。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 力試しテスト
3.Unit1
〃 ポイントを整理しよう
4.Unit2 ポイント理解 力試しテスト
5.Unit2
〃 ポイントを整理しよう
6. Unit3 概要理解 力試しテスト
7. Unit3
〃 ポイントを整理しよう
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 力試しテスト
10. Unit4
〃 ポイントを整理しよう
11. Unit 5 総合理解 力試しテスト
12. Unit 5
〃 ポイントを整理しよう
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N2
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
◆日本語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1303201
授業科目名
日本語研究Ⅰ秋
科目分野
担当者
磯 永二
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。具体的には、他
の日本語科目と連携しながら、学生が「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できるよう努める。学生は、ラー
ニングサポートセンターの日本語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上
の実力を確実に修得することを目標とする。
概要
この授業は、「聴解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2の取得を目
指し、より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。なお、本科目履修前に日本語
能力試験N1を高得点で取得した者は、プレスメントテストの結果も勘案した上で同科目の単位が認定される場合が
ある。
履修期
春学期授業計画
◆日本語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 確認問題
3.Unit1の復習
4. Unit2 ポイント理解 確認問題
5. Unit2の復習
6. Unit3 概要理解 確認問題
7. Unit3の復習
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 確認問題
10. Unit4の復習
11. Unit5 統合理解
12. Unit5の復習
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N2
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
単位数
2
CCC1303202
授業科目名
日本語研究Ⅰ秋
科目分野
担当者
雲津 英子
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日
本語科目と併せて、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本
語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に修得すること
を目標とする。
概要
この授業は、「聴解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2を取得す
ること。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をすること。N2を取得していない学生は、2年
次に開講される日本語関連科目Ⅱの履修はできない。
なお、日本語能力試験N1の取得者でプレスメントテストにて日本語科目の履修を免除された学生は、日本人学
生と同様に、外国語科目を履修しなければならない。
履修期
春学期授業計画
◆日本語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 力試しテスト
3.Unit1
〃 ポイントを整理しよう
4.Unit2 ポイント理解 力試しテスト
5.Unit2
〃 ポイントを整理しよう
6. Unit3 概要理解 力試しテスト
7. Unit3
〃 ポイントを整理しよう
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 力試しテスト
10. Unit4
〃 ポイントを整理しよう
11. Unit 5 総合理解 力試しテスト
12. Unit 5
〃 ポイントを整理しよう
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N2
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
単位数
2
CCC1303203
授業科目名
日本語研究Ⅰ秋
科目分野
担当者
木村 泰枝
年次
1
テーマと
到達目標
大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日本語科目と併せ
て、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本語講座を利用しな
がら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得することを目標とする。
概要
この授業は、「聴解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2の取得を目
指し、より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。なお、本科目履修前に日本語
能力試験N1を高得点で取得した者は、プレスメントテストの結果も勘案した上で同科目の単位が認定される場合が
ある。
履修期
春学期授業計画
◆日本語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 確認問題
3.Unit1の復習
4. Unit2 ポイント理解 確認問題
5. Unit2の復習
6. Unit3 概要理解 確認問題
7. Unit3の復習
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 確認問題
10. Unit4の復習
11. Unit5 統合理解
12. Unit5の復習
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N2
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
単位数
2
CCC13033
授業科目名
日本語研究Ⅱ春
科目分野
担当者
磯 永二
年次
2
テーマと
到達目標
日本語によるコミュニケーションスキルの習得を目指し、この講義ではとりわけN1レベルの「聴解」について学ぶ。日
本語能力試験N1を受験することができるレベルを到達目標とする。
概要
この講義は、「聴解」を中心に学習を進める。日本語能力試験N1に出題されている問題の解答を導くために必要な
聴解力を習得しながら、同時に語彙力やコミュニケーション能力の向上を目指す。実施にN1レベルの聴解問題をく
り返し解き、出題傾向や内容理解を行う。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
この科目履修前に日本語能力試験N1を高得点で取得した者は、プレースメントテストの結果も勘案した上で同科目
の単位が認定される場合がある。より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習をすること。講義
内で小テストなどを導入し、聴解力のさらなる向上を目指す。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 力試しテスト
3.Unit1
〃 ポイントを整理しよう
4.Unit2 ポイント理解 力試しテスト
5.Unit2
〃 ポイントを整理しよう
6. Unit3 概要理解 力試しテスト
7. Unit3
〃 ポイントを整理しよう
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 力試しテスト
10. Unit4
〃 ポイントを整理しよう
11. Unit 5 総合理解 力試しテスト
12. Unit 5
〃 ポイントを整理しよう
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N1
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
◆日本語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC130331
授業科目名
日本語研究Ⅱ春
科目分野
担当者
木村 泰枝
年次
2
テーマと
到達目標
日本語によるコミュニケーションスキルの習得を目指し、この講義ではとりわけN1レベルの「聴解」について学ぶ。日
本語能力試験N1を受験することができるレベルを到達目標とする。
概要
この講義は、「聴解」を中心に学習を進める。日本語能力試験N1に出題されている問題の解答を導くために必要な
聴解力を習得しながら、同時に語彙力やコミュニケーション能力の向上を目指す。実施にN1レベルの聴解問題をく
り返し解き、出題傾向や内容理解を行う。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
この科目履修前に日本語能力試験N1を高得点で取得した者は、プレースメントテストの結果も勘案した上で同科目
の単位が認定される場合がある。より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習をすること。講義
内で小テストなどを導入し、聴解力のさらなる向上を目指す。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 力試しテスト
3.Unit1
〃 ポイントを整理しよう
4.Unit2 ポイント理解 力試しテスト
5.Unit2
〃 ポイントを整理しよう
6. Unit3 概要理解 力試しテスト
7. Unit3
〃 ポイントを整理しよう
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 力試しテスト
10. Unit4
〃 ポイントを整理しよう
11. Unit 5 総合理解 力試しテスト
12. Unit 5
〃 ポイントを整理しよう
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N1
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
◆日本語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC13034
授業科目名
日本語研究Ⅱ秋
科目分野
担当者
磯 永二
年次
2
テーマと
到達目標
日本語によるコミュニケーションスキルの習得を目指し、この講義ではとりわけN1レベルの「聴解」について学ぶ。日
本語能力試験N1を受験することができるレベルを到達目標とする。
概要
この講義は、「聴解」を中心に学習を進める。日本語能力試験N1に出題されている問題の解答を導くために必要な
聴解力を習得しながら、同時に語彙力やコミュニケーション能力の向上を目指す。実施にN1レベルの聴解問題をく
り返し解き、出題傾向や内容理解を行う。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
この科目履修前に日本語能力試験N1を高得点で取得した者は、プレースメントテストの結果も勘案した上で同科目
の単位が認定される場合がある。より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習をすること。講義
内で小テストなどを導入し、聴解力のさらなる向上を目指す。
履修期
春学期授業計画
◆日本語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 確認問題
3.Unit1の復習
4. Unit2 ポイント理解 確認問題
5. Unit2の復習
6. Unit3 概要理解 確認問題
7. Unit3の復習
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 確認問題
10. Unit4の復習
11. Unit5 統合理解
12. Unit5の復習
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N1
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
単位数
2
CCC130341
授業科目名
日本語研究Ⅱ秋
科目分野
担当者
木村 泰枝
年次
2
テーマと
到達目標
日本語によるコミュニケーションスキルの習得を目指し、この講義ではとりわけN1レベルの「聴解」について学ぶ。日
本語能力試験N1を受験することができるレベルを到達目標とする。
概要
この講義は、「聴解」を中心に学習を進める。日本語能力試験N1に出題されている問題の解答を導くために必要な
聴解力を習得しながら、同時に語彙力やコミュニケーション能力の向上を目指す。実施にN1レベルの聴解問題をく
り返し解き、出題傾向や内容理解を行う。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
この科目履修前に日本語能力試験N1を高得点で取得した者は、プレースメントテストの結果も勘案した上で同科目
の単位が認定される場合がある。より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習をすること。講義
内で小テストなどを導入し、聴解力のさらなる向上を目指す。
履修期
春学期授業計画
◆日本語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 確認問題
3.Unit1の復習
4. Unit2 ポイント理解 確認問題
5. Unit2の復習
6. Unit3 概要理解 確認問題
7. Unit3の復習
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 確認問題
10. Unit4の復習
11. Unit5 統合理解
12. Unit5の復習
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N1
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
単位数
2
CCC1303501
授業科目名
文章表現入門
科目分野
担当者
清水 光二
年次
1
テーマと
到達目標
現代の大学生、あるいは社会人として必要とされるであろう日本語の基本的な運用能力の獲得を、この授業の主要
なテーマとする。学生は、テキストを通して、日本語の円滑な運用に必要な重点項目を毎回順番に学修することによ
り、確実な日本語基礎力を身に付けることが出来る。そしてそれは、在学中のレポートや卒論作成において役立つ
であろうし、就職活動の際にも大いに有益であろう。また、この授業の中では日本人のための「日本語検定」を紹介
しており、受検に対しての指導も合わせて行う予定である。
概要
授業内容は、大きくは「敬語」、「文法」、「語彙」、「言葉の意味」、「漢字」、「表記」の6つ項目から成り立っている。
学習者はこれらを順番に学んでゆくことにより、日本語の運用能力を一歩一歩着実に高めてゆくことができる。さら
に「日本語検定」への挑戦は、学生自身の今の日本語力を振り返るきっかけになるとともに、今後の日本語学習の
目標にもなるであろう。
評価方法
授業態度(50%)、期末試験(50%)による総合評価
履修条件・
注意事項
実は週1回の授業だけでは、日本語の力はなかなか伸びない。日本語の上達には、今の自分の日本語に対しての
気づきと、日々の意識的な努力がどうしても必要となる。なお、毎回小テストを行うので、予習や復習はどうしても必
要である。
留学生の受講は可能だが、「日本語能力試験」のN2(2級)以上の実力がないと、実際授業についてゆくのが困難
であろうと考える。
履修期
春学期授業計画
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
16.
「日本語検定3級」に挑戦
はじめに
敬語の種類と使い分け
注意すべき敬語
配慮を示す言葉
品詞・活用の種類
ら抜き言葉・さ入れ言葉
文のねじれと言葉の係り受け
接続後・指示語と文章
類義語・対義語
動詞の自他・視点
文体
コロケーション
部首・音訓・熟語
仮名遣い・送り仮名
定期試験 秋学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
スキルアップ! 日本語力
著者:名古屋大学日本語研究会GK7
出版社:東京書籍
ISBN:978-4-487-80364-4
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆人間性の涵養
単位数
2
CCC1303502
授業科目名
文章表現入門
科目分野
担当者
雲津 英子
年次
1
テーマと
到達目標
本講義のテーマは、大学生、あるいは社会人として必要な日本語の基本的な運用能力の獲得である。
大学生活では、高度な授業内容を理解し、専門書を読み、発表資料・レポート作成を行い、それを発表する能力が
必要となる。
本講義では、そのために必要な日本語力の養成をめざし、学生が、日本語の円滑な運用に必要な重点項目を毎回
順番に学習することにより、確実な日本語力を身につけることを到達目標とする。 また、「日本語検定」を紹介し、
受検に対しての指導も行う。
概要
講義内容は、「敬語」、「文法」、「語彙」、「言葉の意味」、「漢字」、「表記」の6つ領域で構成している。学生はこれら
を順番に学んでいくことにより、日本語の運用能力を一歩一歩着実に高めていくことができる。
毎回の講義では、小テスト及び復習テストを実施し、学習内容の定着状況を学生自身が確認することでさらなる日
本語力向上をめざす。
さらに「日本語検定」への挑戦は、学生自身の今の日本語力を振り返るきっかけになるとともに、今後の日本語学習
の目標にもなる。
評価方法
単位認定試験(50%)、授業態度(35%)、小テスト(15%)による総合評価
履修条件・
注意事項
毎回の講義で小テスト及び復習テストを実施するため、予習・復習をして講義に臨むことが必要である。
日本語力の向上には、今の自分の日本語力に対しての気づきと、日々の意識的な努力が必要とされるため、講義
以外での学習時間も重要である。
なお、留学生の受講は可能であるが、「日本語能力試験」のN2(2級)以上の実力がなければ、講義内容の理解は
難しいだろう。
履修期
春学期授業計画
◆人間性の涵養
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.「日本語検定3級」に挑戦
2.はじめに
3.敬語の種類と使い分け
4.注意すべき敬語
5.配慮を示す言葉
6.品詞・活用の種類
7.ら抜き言葉・さ入れ言葉
8.文のねじれと言葉の係り受け
9.接続後・指示語と文章
10・類義語・対義語
11.動詞の自他・視点
12.文体
13.コロケーション
14.部首・音訓・熟語
15.仮名遣い・送り仮名
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
スキルアップ! 日本語力
著者:名古屋大学日本語研究会GK7
出版社:東京書籍
ISBN:978-4-487-80364-4
単位数
2
CCC1303601
授業科目名
文学への招待
科目分野
担当者
雲津 英子
年次
1
テーマと
到達目標
本講義のテーマは、詩・俳句・短歌・小説等の文学作品を読み鑑賞することを通して、作者が描いた人間の生き方
を間接的に経験し、学生が自分自身の生き方を多様で豊かなものにしていくことである。
学生が、その過程において、文学に使われている語彙や巧みな言語表現、文学作品にみられる豊かな構想力を自
己のものにし、自己の言語表現能力の向上をめざすとともに、文学作品の鑑賞を通して自分自身の生き方を豊かな
ものにしようとする態度を身につけることを到達目標とする。
概要
詩・俳句・短歌・小説等の文学作品について、それぞれの作者や作品を生み出した歴史的背景、あるいは文化的
背景に触れ、文学の発達のあらましやそれぞれの時代における文学の特質を学ぶ。また、文学作品を読み、印象
に残った作家や作品について調べ発表したり、討論を行う。このような学習活動を通して、作者が描いた人間の生き
方を間接的に経験し、自分自身の生き方を豊かなものにするとともに、文学作品を読み、鑑賞することの意義を理
解する。さらに、学生の図書館活用能力の向上のため、図書館の活用方法についての学習を行う。
評価方法
レポート試験・受講態度などによって総合的に評価する。
レポート試験(40%)、発表・討論への参加(30%)、受講態度(30%)
履修条件・
注意事項
大学図書館・県立図書館・市立図書館などで本を借りて、自宅においても積極的に読書をし、講義に臨むこと。発
表・討論のための事前準備を行う必要がある。予習復習を必要とし、その内容については適宜、指示する。
履修期
春学期授業計画
1.文学とはなにか
2.図書館活用方法の理解
3.図書館活用の実践
4.日本文学史(1)-上代文学
5.日本文学史(2)-中古文学
6.日本文学史(3)-中世文学
7.日本文学史(4)-近世文学
8.日本文学史(5)-近代文学
9.日本文学史(6)-現代文学
10.発表・討論(1)-夏目漱石・森鷗外・泉鏡花の作品
11.発表・討論(2)-芥川龍之介の作品
12.発表・討論(3)-宮沢賢治の作品
13.発表・討論(4)-小林多喜二・太宰治の作品
14.発表・討論(5)-詩・俳句・短歌
15.まとめ
16.単位認定試験(レポート試験)
教科書1
使用しない(必要に応じプリントを配布する)
教科書2
参考書1
参考書2
適宜、指示する
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆人間性の涵養
単位数
2
CCC1303701
授業科目名
美術の見方
担当者
前嶋 英輝
年次
1
テーマと
到達目標
「自分なりの美術の見方を確立する」ことをテーマとして、美術作品について広い知識を持ち、自分の言葉で語るこ
とができる能力を身につける。美術作品の 「見方」の2つの可能性を考えてみる。1つめは、美術作品について客観
的に知識として学習する見方であり、2つ目は、主観的に興味を持ち疑問を投げかけて みるような見方である。前
者にはある程度の答えがあり、後者には答えは無い。この授業では、2つの見方を組み合わせて対話型鑑賞を行
い、美術の見方を考え ることで、自分の美術の見方ができるようになることを到達目標とする。
概要
毎回映像資料による対話型鑑賞を行う。毎回、先行研究として示されている各時代の作品の属性や意味、時代背
景などについて学問的な検討を行う。 鑑賞の仕 方を学ぶことが目的であるから、とにかく多くの美術作品にふれ、
授業で紹介される作品について、自分なりに調べてみることが大切である。自分で考えた疑問 などについて、授業
内の対話や毎回の小レポートの中で深める事が大切である。
評価方法
この科目では、芸術について理解し自分の視点で鑑賞できる能力を身につけることを目的としていることから、授業
への参加態度(30%)、毎回の小レポート (30%)、 到達目標達成度を見る期末試験(40%)の割合によって評価を
行う。詳しい評価内容については、最初の授業で説明する。
履修条件・
注意事項
事前に次回の授業内容を指示するので、美術作品について興味を持ち検索などで予習を行うことが必要である。ま
た積極的に討論に参加するためにノートなどを もとに復習を行うことが重要である。対話型鑑賞では、自分の視点
で意見を述べることが重要である。できれば自主的に美術館を訪れることを薦める。期末試験 では、到達目標の理
解度を見るため十分な復習が必 要である。
初回の授業で芸術作品についての調べ方や授業の進め方について詳しく説明する。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆人間性の涵養
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.対話型鑑賞と美術の見方
2.世界の美術館散歩
3.美術教育と人間形成
4.古代オリエント
5.ギリシャ・ローマ・中世
6.ルネサンス・バロック
7.古典主義・印象派
8.後期印象派以降
9.インド美術とイスラム美術
10. 仏教美術の誕生とシルクロード
11. 飛鳥〜平安
12. 鎌倉〜室町
13. 安土桃山
14. 江戸
15. 現代の美術
16. 単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教科書や参考書は使用しないが、適宜プリントなどを配布する。予習復習も配布プリントによって行う。
2
CCC1303801
授業科目名
音楽のたのしみ
担当者
上田 豊
年次
1
テーマと
到達目標
テ-マは「音楽とは何か」。人類は、なぜ音楽を創り出し、そして継承してきたのか。現在、音楽は生活の様々な場
面まで深く浸透している。しかし、大多数の人々は、冒頭の問いに直ちに的確に答えることはできない。本講座で
は、人と音楽との関係、音楽そのものについて考察し、受講者一人ひとりが冒頭の問いに回答でき、人生における
音楽の意味を理解できることを目標とする。
概要
音楽の素材である音について知る。音楽は音素材をどのように組み合わせて構成されているのか、その仕組みを
知る。その仕組みの把握として、よく親しまれている歌を素材に、音階、和音、リズムなど音楽の構成要素を、音楽分
析を通して学ぶ。以上は、音楽そのものの把握であるが、次に音楽が我々の生活の中で、どのように用いられ機能
しているかをCDやDVDの視聴を通して把握し、音楽が我々の生活をどのように潤しているかを知り、生涯にわたっ
て音楽を愛好する心情を養う。
評価方法
平素の学習態度、授業における課題、期末試験により、総合的に評価する。評価の割合は、期末試験(50%)、授
業における課題(30%)、授業参加態度(20%)。
履修条件・
注意事項
・平素からテ-マ「音楽とは何か」について、考察しておくこと。
・音楽への姿勢として自分の趣向だけではなく、いろいろな音楽に耳を傾けるようにすること。
・授業は、積み上げ方式ですすめるので、毎回の授業の課題を復習し、完全に理解しておくこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆人間性の涵養
単位数
秋学期授業計画
1.音楽とは何か1 日常生活と音楽分析
2.音・音楽を知る
3.音楽の構造1 音楽の三つのタイプ
4.音階1:長音階
5.音階2:色々な音階
6.名曲を聴く
7.音楽の構造1:旋律と和音
8.音楽の構造2:和音(長調)
9.音楽の構造3:和音(短調)
10.音楽の構造4:形式
11.音楽の構造5:ソナタ形式
12.音楽の聴き方1:ジャズとは
13.音楽とは何か2:ジャズを楽しむ
14.音楽とは何か3 SONGSPREMIUM(歌の力)
15.音楽とは何か4 1/fゆらぎ
試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
必要に応じてプリントを配布します。
2
CCC1304001
授業科目名
生涯スポーツ実習
科目分野
担当者
天岡 寛
年次
1
テーマと
到達目標
生涯スポーツ実習通して、スポーツの楽しさを理解し、好きになってもらう。スポーツの楽しさである、人と関わる楽し
さ、極める楽しさ、協力する楽しさ、創意工夫する楽しさ、考える楽しさ、勝敗の楽しさを理解することができる。
近年、社会環境の変化による、外遊びの減少、運動経験不足、基礎運動能力の低下が挙げられる。自分自身の体
を自由自在に動かすことができるように、全身のコーディネーションと体幹の安定化を高める事ができる。全身持久
力を高める事ができるようにボールを使った球技の中で、たくさんのボールにさわり、たくさんプレーすることによって
高めることができる。
履修期
2015年度 春学期
◆人間性の涵養
単位数
1
概要
球技(バスケットボール、フットサル、卓球、バトミントン)を通してルールを守り、仲間と助けあうことを体感する。
気軽にできる体幹トレーニングにより、基礎筋力、全身コーディネーションを高める。
ストレッチを学び、怪我予防を学ぶことができる。
評価方法
受講態度(50%)及び理解度(50%)
全力で取り組み、技術習得に努めてたか。
仲間と協力して、目的にむかってプレーしているか。
授業のマナー・ルールを守っているか。
履修条件・
注意事項
体育館シューズを準備。
運動できる服装の準備(ジーンズ等は認めない)
水分(水、スポーツ飲料、お茶)の準備
競技に関する競技規則等について、復習及び指示された予習を行うこと.
適宜,レポ-トの作成・提出を行う。
春学期授業計画
1 .オリエンテーション
2.卓球
3.卓球
4.バスケットボール
5.バスケットボール
6.フットサル
7.フットサル
8.バトミントン
9.バトミントン
10.器具を使用しての筋力トレーニング
11.器具を使用しての筋力トレーニング2
12.自体重でできる筋力トレーニング
13.自体重でできる筋力トレーニング2
14.フットサル
15.フットサル
16.最終試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
実習科目につき教科書は使用しない
秋学期授業計画
CCC1304101
授業科目名
哲学
担当者
山本 敦之
年次
1
テーマと
到達目標
テーマは「歴史の中の哲学」である。哲学という言葉は無造作に使われることが多い。しかし本来哲学は、古代ギリ
シャに端を発する一つの歴史上の、極めて重要な知的伝統である。そしてそれはある時期まで学問全体を指し、狭
義の哲学は「第一哲学」と呼ばれたりした。学生は、各時代の代表的哲学者の思想を通じて、文明の中での学問と
狭義の哲学のありようの歴史を知ることになる。これによって、世界と自分について、根底から物事を考える能力を身
につけることが到達目標である。
概要
古代ギリシャにおける哲学の誕生や初期の展開、プラトンやアリストテレスを通じての哲学の確立、ヘレニズム期の
哲学、古代末期の哲学とキリスト教といったことを、ギリシャ世界の拡大と変容、ヘレニズム世界の成立、ローマによ
る政治的統合といった時代背景の中で理解する。また西欧世界の成立と発展といった文脈の中で、自由学芸、哲
学、神学の関係や、諸科学の成立と哲学の変容を理解する。
評価方法
知識の習得状況をはかるとともに、みずから調べ考えまとめる能力を確認する。そのため定期試験(60%)、課題レ
ポート(40%)で評価する。ただし、授業中の態度などで50%の範囲で減点する場合がある。
履修条件・
注意事項
数学や論理学、文芸や芸術に対する関心、知的好奇心。謙虚に学んだ上で自分の頭で考えるという姿勢。講義の
最後に次回までの予習事項を指示するので、書物やnetを通じての予習が必須。
春学期授業計画
1. 「哲学」という言葉の歴史と哲学の始まり。
2.エレア派とその影響
3.ソクラテスとその影響
4.プラトン
5.アリストテレスの哲学
6.アリストテレスの第一哲学
7.ヘレニズム世界の哲学とローマ帝国の思想状況
8.西欧文明の成立
9.盛期中世の学問状況
10.14世紀の大変革
11.ルネサンスと科学革命
12.科学革命と政治哲学
13.19世紀における諸科学の成立と哲学
14.科学的心理学の成立と哲学の変容
15.総括
16.定期試験
教科書1
西洋哲学史<古代から中世へ>
著者:熊野純彦
出版社:岩波新書
ISBN:9784004310075
教科書2
西洋哲学史<近代から現代へ>
著者:熊野 純彦
出版社:岩波新書
ISBN:9784004310082
参考書1
参考書2
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆世界認識・自己理解
単位数
2
CCC1304102
授業科目名
哲学
担当者
山本 敦之
年次
1
テーマと
到達目標
テーマは「歴史の中の哲学」である。哲学という言葉は無造作に使われることが多い。しかし本来哲学は、古代ギリ
シャに端を発する一つの歴史上の、極めて重要な知的伝統である。そしてそれはある時期まで学問全体を指し、狭
義の哲学は「第一哲学」と呼ばれたりした。学生は、各時代の代表的哲学者の思想を通じて、文明の中での学問と
狭義の哲学のありようの歴史を知ることになる。これによって、世界と自分について、根底から物事を考える能力を身
につけることが到達目標である。
概要
古代ギリシャにおける哲学の誕生や初期の展開、プラトンやアリストテレスを通じての哲学の確立、ヘレニズム期の
哲学、古代末期の哲学とキリスト教といったことを、ギリシャ世界の拡大と変容、ヘレニズム世界の成立、ローマによ
る政治的統合といった時代背景の中で理解する。また西欧世界の成立と発展といった文脈の中で、自由学芸、哲
学、神学の関係や、諸科学の成立と哲学の変容を理解する。
評価方法
知識の習得状況をはかるとともに、みずから調べ考えまとめる能力を確認する。そのため定期試験(60%)、課題レ
ポート(40%)で評価する。ただし、授業中の態度などで50%の範囲で減点する場合がある。
履修条件・
注意事項
数学や論理学、文芸や芸術に対する関心、知的好奇心。謙虚に学んだ上で自分の頭で考えるという姿勢。講義の
最後に次回までの予習事項を指示するので、書物やnetを通じての予習が必須。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆世界認識・自己理解
単位数
秋学期授業計画
1. 「哲学」という言葉の歴史と哲学の始まり。
2.エレア派とその影響
3.ソクラテスとその影響
4.プラトン
5.アリストテレスの哲学
6.アリストテレスの第一哲学
7.ヘレニズム世界の哲学とローマ帝国の思想状況
8.西欧文明の成立
9.盛期中世の学問状況
10.14世紀の大変革
11.ルネサンスと科学革命
12.科学革命と政治哲学
13.19世紀における諸科学の成立と哲学
14.科学的心理学の成立と哲学の変容
15.総括
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
西洋哲学史<古代から中世へ>
著者:熊野 純彦
出版社:岩波新書
ISBN:9784004310075
2
CCC1304201
授業科目名
宗教学
担当者
山本 敦之
年次
1
テーマと
到達目標
テーマは「世界宗教史」である。学生は講義を通じて、現生人類の誕生から新石器時代、文明の誕生を経て、ユー
ラシア西部や日本にどのような宗教が存在してきたか、そしてそれらが現代の我々にどのような影響を及ぼしている
のかを知る。このことを通じ、世界の多様な文化を理解する能力を高め、そして現代において宗教に対し健全な態
度を確立することができるようになる。これらが到達目標である。
概要
後期旧石器時代・中石器時代・新石器時代・古代諸文明(メソポタミア、エジプト、カナアン、ギリシャなど)という段階
を経て一神教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)の成立までの流れを追い、そしてそれらの一神教の展開を概観す
る。これは主としてユーラシア大陸西半部の歴史上の諸宗教の紹介という形をとるが、文字資料のみならず画像な
どの視覚的情報を多用して、縁遠い時空に生きた人々の精神世界への理解を促したい。また、日本の宗教という話
題にも、世界史的観点から言及する。
評価方法
知識の習得状況をはかるとともに、みずから調べ考えまとめる能力を確認する。そのため定期試験(60%)、課題レ
ポート(40%)で評価する。ただし、授業中の態度などで50%の範囲で減点する場合がある。
履修条件・
注意事項
地理歴史の基礎知識。講義の最後に次回までの予習事項を指示するので、書物やnetを通じての予習が必須。
春学期授業計画
1.人類史と宗教---旧石器時代から新石器時代へ
2.日本の縄文時代の宗教
3.文明と宗教---メソポタミア
4.エジプト文明の宗教
5.エジプト新王朝時代とカナアンの宗教
6.ミノア文明とミケーネ文明の宗教
7.古代ギリシャの宗教---歴史時代
8.ユダヤ教の成立
9.ヘレニズム期の宗教
10.キリスト教の成立と展開
11.初期のイスラム教
12.西欧文明のキリスト教
13.日本宗教史概観
14.現代世界宗教事情概観
15.総括
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
多神教と一神教
著者:本村 凌二
出版社:岩波新書
ISBN:9784004309673
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆世界認識・自己理解
単位数
2
CCC1304301
授業科目名
倫理学
担当者
山本 敦之
年次
1
テーマと
到達目標
主題は「暇と退屈」である。つまり、ヒトが暇であるという事態と退屈であるという事態である。我々にとって身近な「暇
と退屈」を分析する。暇はあるが退屈はしないという、よき人生はどのようなものか考える。そして学生各位が自分固
有のよき人生への指針を獲得することが到達目標である。
概要
定住生活を開始して以来、人類とともにあり、個人や集団に破滅をもたらしたりすることもある「退屈」について、国分
功一郎『暇と退屈の倫理学』を一緒に読みながら、注釈と批判を加え、ともに考えてゆく。その過程でパスカルや
ニーチェ、ラッセルやハイデッガー、ホッブズやルソー、マルクスやアーレントといった西欧思想の古典をこのテーマ
に関わる範囲で読むことになる。 また、定住革命論やユクスキュルの環世界論など、隣接するさまざまな領域の知
見を学ぶ。
評価方法
復習テスト8回(40%)、定期試験(60%)。ただし受講態度によって50%の範囲で減点することがある。
履修条件・
注意事項
予習として教科書を1章ずつ読んでくる。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆世界認識・自己理解
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.「好きなこと」とは?
2.パスカルとニーチェについて
3.暇と退屈の原理論
4.定住革命について
5.暇と退屈の系譜学
6.暇と退屈の経済史
7.ホッブズ、ルソー、マルクス
8.暇と退屈の疎外論
9.暇と退屈の哲学
10.ユクスキュルの環世界論
11.暇と退屈の人間学
12.ハイデッガー
13.暇と退屈の倫理学
14.スピノザ
15.結論
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
暇と退屈の倫理学
著者:国分功一郎
出版社:朝日出版社
ISBN:9784255006130
単位数
2
CCC1304401
授業科目名
心理学
担当者
森井 康幸、小西 賢三、藤原 直子
年次
1
テーマと
到達目標
心理学とはどんな学問かを知ることがテーマである。心理学は心の働きについて科学的に研究していく学問であ
る。人が生活している環境からいかに情報を取り入れ,蓄積し,利用するのか,あるいは,いかに人間関係のなかで
適応的に生きているのかなどについての学びを通して,心理学のおもしろさに触れ,心理学の基礎的な考え方を理
解することを到達目標とする。
概要
心理学は知覚、認知、発達、社会、パーソナリティーなどさまざまな領域において様々な研究が行われている。本講
義では,いくつかの領域における研究対象,方法,得られた知見等の解説をオムニバス形式で行う。
評価方法
小テスト(40%) と定期テスト(50%) の成績,及び受講態度等(10%)から総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
テキストは使用しないので,集中して講義に参加すること。
授業担当者ごとに,3回に1回くらいの割合で小テストを行うので,特に復習には力を入れること。
春学期授業計画
(1) オリエンテーション
(2) 外界を探るこころの働き
(3) 感覚と知覚
(4) 見えの世界
(5) 認知とは何か?
(6) 記憶のふしぎ
(7) 本能と学習
(8) 経験による行動の変化
(9) 行動の源泉:欲求
(10) 発達とは何か
(11) 発達段階と心の成長
(12) ストレスと考え方
(13) 性格検査のお話し
(14) 人との関わり 他者の認知
(15) 集団の力
(16) 定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
科目分野
履修期
◆世界認識・自己理解
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1304501
授業科目名
多文化理解
科目分野
担当者
井上 秀二
年次
1
テーマと
到達目標
テーマ: 身近な多文化から伝統文化を理解する
到達目標:
異なる文化を理解をするために、多文化の基礎的な概念を説明しながら、 東南アジアから伝わった陶芸・茶・書を
取り上げる。陶芸・茶・書は日本において大いに発展したが、海外ではすでに廃れている物もある。激しい多文化の
時代に過去に異文化としてどのように受け入れられてきたのか。近年はグローバリゼーションによって多様な文化が
押し寄せ、若い世代の間で、伝統文化への関心も薄れつつある。今日、この点を、身近な伝統文化も自文化と思っ
ているものも、実は異文化であることに気づき捉えなおすと、日本の伝統文化を大切にする心を養うことができる。多
文化の時代は異文化交流を通して伝統文化をいかに伝えることが出来るかを到達目標とする。
概要
古代に、中国や韓国を通じて仏教や儒教が日本に伝来し、異文化として取り込まれて発展した。それらは今日、
果たして自文化なのか異文化なのか、その由来を理解しなければ正しく答えることもできない。そのような異文化に
対して、日本独自の自文化である「神道」は、多くの国民に信仰され今日に至っている。
戦前の教育を受けた人びとは「候文」の読み書きができた。けれども戦後教育を受けた者に「候文」は、もはや異
文化と言ってよい。茶・書・陶芸の中にも、同じく多文化を見ることができるので、-茶道の体験を含めて-これらを
取り上げてみたい。
評価方法
伝統文化を理解するには、歴史を含めた授業だけでは不十分で、実作業も取り入れなくてはならない。積極的な参
加度(20%)、体験時の態度(10%)、小テスト(30%)、試験(40%)で評価したい。
履修条件・
注意事項
地域や大学で多文化共生に関する活動はされているか、身近な伝統文化の中に、自文化と異文化はどの様ものが
あるか調べ、授業の中で発表をしてもらう。海外や国内での異文化体験についても発表してもらうため参加形の授
業となる。
履修期
春学期授業計画
1、多文化時代の到来
2、身近な自文化・異文化と混成文化
3、異文化の出会い
4、異文化間のコミュニケーション
5、世界の多文化
6、日本の中の多文化
7、東南アジアの多文化
8、伝統文化はどこから ― 茶の場合 ―
9、伝統文化はどこから ― 書の場合 ―
10、伝統文化はどこから ― 陶芸の場合 ―
11、茶道の体験
12、大学内の異文化交流
13、海外に伝播した自文化
14、文化交流の重要性
15、多文化時代の展望
16、単位認定試験
教科書1
異文化理解
著者:青木 保
出版社:岩波書店
ISBN:ISBN4-400-430740-6
教科書2
参考書1
多文化の時代を生きる
著者:佐々木 高明
出版社:株式会社 小学館
ISBN:ISBN4-09-626123-8
参考書2
多文化共生のための異文化コミュニケーション
著者:原沢 伊都夫
出版社:株式会社 明石書店
ISBN:ISBN978-4-7503-4064-7
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆世界認識・自己理解
単位数
2
CCC1304601
授業科目名
日本国憲法
科目分野
担当者
入江 祥子
年次
1
テーマと
到達目標
<到達目標>
主権者として必要とされる日本国憲法の知識を身につけ、さらに憲法改正につき論理的に自己の考えを
述べることができることを目指す。
「人権」について正しく理解し、快適な社会づくりに貢献できることを目指す。
<テーマ>
難解とされる日本国憲法における基本的論点を、判例やニュースを織り交ぜながらできるだけ
平易に解説すると同時に、日本国憲法の将来を自分で考えるために必要と思われる情報を提供す
る。「人権」について理解を深める。
概要
法の初学者のために、広く「法」の解説から始める。さらに「憲法」の定義やその特質について学んだ
うえで、「日本国憲法」についてその成立背景から基本原理および統治機構について、判例・学説を交え
講義を行う。特に「人権」については、その性質および享有主体性等個々の論点にまで立ち入った解説を
行い、正しい人権意識を身につけることを意識する。また、統治機構については、政治的時事問題を交え、日本の
政治の仕組みおよび問題点について説明し、主権者として必要な正しい知識を取得できるよう講義
を行う。
評価方法
受講態度及び取組姿勢20%、各講義の最後に実施する理解度を問う小テストの評価30%、定期試験
50%の配分で基本的評価を行う。授業態度については、私語、遅刻、途中退室等についても考慮する。小
テストが優秀であれば加点する。
履修期
2015年度 春学期
履修条件・
注意事項
春学期授業計画
秋学期授業計画
第 1回: 裁判員制度概要、問題点
第 2回: 法とは何か、法はなぜ必要か、法と道徳の違い
第 3回: 法源とはなに、成文法、不文法
第 4回: 憲法とは何か、実質的意味の憲法、立憲的意味の憲
法
第 5回: 憲法の成立、大日本帝国憲法と日本国憲法、成立背
景、特徴
第 6回: 国民主権の意味、その役割
第 7回: 戦争の放棄、「戦争」の意味、「戦力」の意味
第 8回: 人権の享有主体性、外国人の人権
第 9回: 特別権力関係理論、私人間効力の問題
第10回: 人権保障の限界、「公共の福祉」の意味
第11回: 「権力分立」の意味、権力的契機、正統性の契機
第12回: 国会の制度意義、その構成及び役割
第13回: 内閣の制度意義、その構成と役割
第14回: 裁判所の制度意義、その構成及び役割
第15回: 地方自治、財政
定期試験
教科書1
各回ごとに配布物を配り、それに従って授業を進める。
教科書2
参考書1
参考書2
六法
◆社会と制度
単位数
2
CCC1304701
授業科目名
民法
科目分野
担当者
生駒 正文
年次
1
テーマと
到達目標
民法は、皆さんが社会生活をする上でのトラブルを解決するルールを定めていますので、民法を学習することによ
り、社会生活に役立つ実用的な知識が身に付きます。また、公務員試験や資格試験などの多くに試験科目として採
用されていますので、これらの試験を目指す人にとっては、必修の科目といえます。したがって、この授業では、次
のステップとしての公務員試験や資格試験の勉強に円滑に移行できることも念頭に置いて、民法の基礎を理解し記
憶することを目標とします。
概要
民法の基礎を理解するために、平易な概説書を使用し、具体的な事例を折り込み、分かり易く説明します。、予習、
復習に活用してください。また、復習用に教科書に準拠した問題集を作成しますので、これを活用して知識を整理
してください。あわせて、随時、資格試験(試験問題が公表されている行政書士試験を使用)の問題を取り入れ実践
的なトレーニングを行います。
評価方法
試験 70点 授業姿勢 30点 で評価
履修条件・
注意事項
①(予習)別途作成のうえ配布する補助教材を事前に一読し,授業にて学習する部分の概要を把握するとともに、分
からない箇所や疑問に思う箇所などについてチェックをしておくこと。
②(復習)別途作成する問題集により、当日学習した部分について、問題を解き、正解を確認することにより、復習し
ておくこと。
③遅刻、無断途中退出と私語は禁止します。
④ポータブルな六法を携帯すること。
履修期
春学期授業計画
1.民法総説
2.人の能力
3.制限能力者
4.物
5.法律行為と意思表示(意思の欠缺)
6.法律行為と意思表示(瑕疵ある意思表示)
7.代理
8.無権代理
9.無効と取り消し
10.条件・期限・期間
11.時効
12.団体
13.物権序論
14.物権変動(不動産)
15.物権変動(動産)
16.まとめ(試験)
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
法学講議案(第2章、第3章、第4章利用)
著者:生駒 正文
出版社:ビジネス実務法務研究所
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆社会と制度
単位数
2
CCC1304801
授業科目名
経済学
科目分野
担当者
張 秉煥
年次
1
テーマと
到達目標
経済学を学ぶもっとも重要なインセンティブは、自分が暮らしている世界を理解するのに役立つということである。日
常生活で目にするさまざまな経済的現象に関する分析的思考を修得する。とりわけ我々の生活への応用可能性を
探ることに重点をおく。具体的には市場における消費者や企業といった経済主体の経済活動の背後論理を理解
し、価格メカニズム、豊かさの意味合いと国民所得、経済成長および経済政策などと実生活とのかかわり合いにつ
いて理解を深めることができる。
概要
前半部では、個々の消費者の行動や企業の行動に関する分析をもとに、価格メカニズムについて学ぶ。具体的に
は経済学の考え方、需要と供給、価格弾力性、市場の構造と価格分析、公共財と共有資源問題などに関する基礎
的知識を修得する。なお、具体例を取り上げ、現実の経済問題に関する理解を深める。後半部では、一国の経済
全体の動きを分析する。具体的には、国全体の総生産や所得水準の動き、豊かさの真の意味合い、経済政策、景
気循環、インフレと失業などに重点をおく。
評価方法
単位認定は課題10点、筆記試験(小テスト2回20点および定期期末試験70点)によって総合的に評価・判定する。
履修条件・
注意事項
事前にテキスト読み、理解できない点をまとめるとともに、復習にも心がけること。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
第1回 オリエンテーション
第2回 経済学の十大原理(1)
トレードオフ、機会費用、限界分析、価格、市場の失敗
第3回 経済学の十大原理(2)
国民所得、経済成長、経済政策、インフレと失業率
第4回 需要と供給
第5回 市場構造と価格
第6回 価格変化への需要反応と価格戦略
第7回 政府による市場介入
第8回 公共財と外部性
第9回 国民所得
第10回 経済成長
第11回 経済政策の概要
第12回 景気循環
第13回 インフレと失業
第14回 グローバル化と労働市場
第15回 総括
第16回 定期筆記試験
教科書1
独自教材(パワーポイント版講義録・ワークブック兼用)
教科書2
参考書1
参考書2
◆社会と制度
マンキュー入門経済学
著者:N.グレゴリー マンキュー (著)、足立 英之 (翻訳)
出版社:東洋経済新報社
ISBN:978-4492313862
単位数
2
CCC1304901
授業科目名
社会学
科目分野
担当者
黒宮 亜希子
年次
1
テーマと
到達目標
本講義の到達目標は以下のようである。
①社会学に関する、基礎的な考え方・見方を身につける。
②人と社会の関係性について、社会学的な視点から理解を深めることができるようになる。
③身の回りの出来事(社会問題)について、社会学的な視点から考察できるようになる。
履修期
◆社会と制度
2015年度 秋学期
単位数
2
概要
社会学は我々にとって身近な「社会」を扱う学問である。そのため、本講義では、「社会学を理解する」「社会学を
覚える」のではなく、「社会学する(応用力)」ことまでを到達目標とする。
授業開始当初は、社会学的な考え方についての基礎的な知識・態度を学ぶ。その後、毎回授業内で取り上げる
テーマについて視聴覚教材等を元に分析を加え、各受講生が記述を行う。授業は講義形式ではあるが、頻繁に受
講生に発言・発表の機会を設けて進める双方向授業の方式をとる。
評価方法
授業中の提出課題(分析シート)40%、定期試験60% により評価を実施する。
履修条件・
注意事項
毎回授業にて「提出課題」を求める(記述式)。
特に復習を重視する。配付資料を基に、次回授業の冒頭で知識の確認を行う。
全学共通科目であるため、履修人数が非常に多数の場合や、受講学生学部・学科の偏り(一部学部学科の受講生
のみになる)がある場合、授業計画を多少変更することがある。
春学期授業計画
秋学期授業計画
1.授業オリエンテーション
2.人と社会の関係性の理解(1)地位と役割
3.人と社会の関係性の理解(2)役割葛藤
4.人と社会の関係性の理解(3)ラベリング
5.人と社会の関係性の理解(4)スティグマ
6.人と社会の関係性の理解(5)集団
7.人と社会の関係性の理解(6)個人と集団
8.人と社会の関係性の理解(7)個人・集団・社会
9.人の生活の理解(1)子どもと学校
10.人の生活の理解(2)学校と職業選択
11.人の生活の理解(3)職業とジェンダー
12.人の生活の理解(4)家庭における性別役割分業
13.人の生活の理解(5)若者と雇用問題
14.人の生活の理解(6)雇用と社会問題
15.人の生活の理解(7)人口変動と地域社会
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
授業中に資料を配付する。
CCC1305001
授業科目名
人権と政治
科目分野
担当者
中島 英俊
年次
1
テーマと
到達目標
世界レベルで問題となっている、様々な「人権」について、標準的な知識を身につけることを目標とする。
概要
第二次世界大戦後、人権は正当な国際的関心事となった。市民の諸権利、国際法における人権、性・宗教による
差別、難民と移民、拷問、南北の先住民の生存権など、人権は様々な様相を呈している。本講義では、まずこれら
の人権について紹介し、その後に、人権とそれを保障する政治のあり方、選挙システムのあり方等を改めて問うこと
にしたい。
評価方法
5回以上欠席すると、定期試験は受験できない。定期試験(100%)により評価する。
履修条件・
注意事項
教科書や配布する資料などを講義の前に読んでくるなど、予習や復習を必ずおこなって授業に臨むこと。
履修期
春学期授業計画
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
2015年度 春学期
秋学期授業計画
権利宣言の生い立ち (三権分立について)
権利宣言の生い立ち (成文憲法と権利宣言)
自由国家的権利宣言 (ジョン・ロックの政府論)
自由国家的権利宣言 (アメリカ諸州の憲法)
社会国家的権利宣言 (社会権の登場)
社会国家的権利宣言 (社会権の内容)
権利宣言の国際的保障 (第2次世界大戦後 の世界)
権利宣言の国際的保障 (世界人権宣言など)
トピックス 南アフリカのアパルトヘイトについて
トピックス 南アフリカ
国内的救済手続き 法のヒエラルキー
国内的救済手続き 日本のケース
国際的救済手続き 国際的組織
国際的救済手続き 国連のシステム
民主主義と人権
期末試験
教科書1
◆社会と制度
『人間の法的権利』
著者:ポール・シガート(初川 満訳)
出版社:信山社
ISBN:ISBN7972-1515-1
教科書2
著者:
参考書1
Human Rights in the World Community
著者:Richard Pierre Claude and Burns H. Weston (eds.)
出版社:U of Pennsylvania Press
ISBN:ISBN 0-8122-1283-5
参考書2
The Power of Human Rights
著者:Thomas Risse, Stephen Ropp, and Kathryn Sikkink
出版社:Cambridge Univ. Press
ISBN:ISBN 0521-65093-3
単位数
2
CCC1305101
授業科目名
社会と統計
担当者
中島 英俊
年次
1
テーマと
到達目標
●統計学の基本的な考えを学ぶ。 特に、サンプリングと統計的仮説検定について重点的な学習を行う。この講義
では、まず言葉によってな考えを学んでいく。.そして、そのような理解に基づいて、具体的な計算等を行うことによっ
て、理解を深める。 実際に、応用分析.ができるようになることをめざす。
概要
●理論ではなく、応用に重点をおく。 実際に、計算したり、練習問題を解くことにより、理解していく。 平均や分散
といった記述統計の紹介から始めて、確率、確率変数、確率分布、などをみていく。 標本抽出、推計と学んでい
き、統計的仮説検定を学習する。その後に、分散分析と、回帰分析の導入的な議論をみる。数回宿題を提出しても
らい、期末テストを行う。
評価方法
小テスト(30%)、期末テスト(70%)で評価する。
履修条件・
注意事項
なるべく微分・積分等は使わないようにするが、順列・組み合わせなどの知識があれば理解しやすい。なお、
十分な予習と復習なしには、講義についていくことは困難である。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1 はじめに
2 標本の記述統計
3 確率変数とその分布
4 2つの」確率変数
5 標本抽出
6 推定 I
7 推定 II
8 仮説検定
9 分散分析
10回帰序論
11回帰理論
12重回帰
13相関
14カイ2乗検定
15ベイジアン決定理論
16期末テスト
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
Introductory Statistics for Business and Economics
著者:T.H. Wonnacott and R.J. Wonnacott
出版社:John Wiley & Sons, Inc.
ISBN:ISBN-0-471-09716-0
◆社会と制度
単位数
2
CCC1305201
授業科目名
環境科学
担当者
秋山 純一
年次
1
テーマと
到達目標
環境問題を理解するための基礎的知識である「生態系」、「生物多様性」、「物質循環」及び「食物連鎖」等の知識を
習得する。その基礎的知識をもとに、現在人類が直面している環境問題である「オゾン層の破壊」、「地球温暖化」、
「環境ホルモン」およびその他の環境問題全般の現状についての知識を習得し、現在および将来に起こると予想さ
れる様々な環境問題について自身で考え、意見を発信し、また行動できるようになる。
概要
ヒトは有形無形の環境の中で生活しており、その生命環境の持続的保全が健康保持、人類存続には不可欠であ
る。生活の利便性や効率、経済性を追求するあまり、近年の交通手段の急激な進歩や特に情報革命を中心とする
社会構造の急速な変化が先進国だけでなく開発途上国にも広く及んでいる。現在、我々人類はこの急激な変化へ
の適応に追われ、本来、最も尊いはずの生命保持のための環境の維持や保全が後手となり、現在、地球上では近
未来を危ぶむ種々の重大な問題(環境汚染、地球温暖化、オゾン層の破壊、紫外線量の増加、環境ホルモン等)
が生じている。本講義では前半は生命と環境についての基本的な知識(環境、生態系、生物多様性、物質循環及
び食物連鎖等)を習得し、その知識を基に我々の目前で現在起こっている種々のレベルでの環境問題の現状を把
握し、また将来生じると予想される問題を予見し、これらの問題に対して先見的な問題意識を持ちどの様に対処す
べきるかを学習する。本講義の後半では各環境問題の問題提示としてこれらの環境問題に関連するの現状と未来
を予測したDVD映像などの鑑賞も加えて学習を行う。
評価方法
問題概要を事前にプリントにて予告配布するマークシート形式主体の定期試験により約90%を評価し、残り約10%
の評価として、授業中の態度や質疑応答に関する評価点を加算する。
履修条件・
注意事項
スライド等の映像を中心に説明や質問を行いながら講義を進めるので、プリント空欄への記入及びノートメモを取る
こと。授業毎の前に配布するプリントによる学習項目の予習と授業後の復習をすることで理解が深まる。
春学期授業計画
1.環境と人間のかかわりあい
2.環境における人類の危機要因
3.生態系と人間
4.食物連鎖
5.物質循環
6.オゾン層の破壊(原因、影響)
7.オゾン層の破壊(対策)
8.皮膚と環境(構造と機能)
9.紫外線(分類と作用)
10.環境ホルモン(原因)
11.環境ホルモン(影響、対策)
12.地球温暖化(原因)
13.地球温暖化(影響)
14.地球温暖化(対策)
15.その他の環境問題(酸性雨、SPM等)
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆自然と数理
単位数
2
CCC1305202
授業科目名
環境科学
担当者
秋山 純一
年次
1
テーマと
到達目標
環境、生態系、生物多様性、物質循環及び食物連鎖等の生命と環境についての基礎的な知識を修得し、近未来
に人類が直面すると予想されている様々な環境問題、環境の変化により世界規模で流行が懸念される健康被害な
どを取り上げ、それらへ対応するための知識修得を行う。
概要
ヒトは有形無形の環境の中で生活しており、その生命環境の持続的保全が健康保持、人類存続には不可欠であ
る。生活の利便性や効率、経済性を追求するあまり、近年の交通手段の急激な進歩や特に情報革命を中心とする
社会構造の急速な変化が先進国だけでなく開発途上国にも広く及んでいる。現在、我々人類はこの急激な変化へ
の適応に追われ、本来、最も尊いはずの生命保持のための環境の維持や保全が後手となり、現在、地球上では近
未来を危ぶむ種々の重大な問題(環境汚染、地球温暖化、オゾン層の破壊、紫外線量の増加、環境ホルモン等)
が生じている。本講義では先ず生命と環境についての基本的な知識(環境、生態系、生物多様性、物質循環及び
食物連鎖等)を習得し、その知識を基に我々の目前で現在起こっている種々のレベルでの環境問題の現状を把握
し、また将来生じると予想される問題を予見し、これらの問題に対して先見的な問題意識を持ちどの様に対処すべ
きるかを学習する。本講義では問題提示としてこれらの環境問題に関連するの現状と未来を予測したDVD映像など
の鑑賞も加えて行い、その対策について考えていく。
評価方法
問題概要を事前にプリントにて予告配布するマークシート形式主体の定期試験により約90%を評価し、残り約10%
の評価として、授業中の態度や質疑応答に関する評価点を加算する。
履修条件・
注意事項
スライド等の映像を中心に講義を進めるのでプリント空欄への記入及びノートメモを取ること。スライド等の映像を中
心に講義を進めるのでプリント空欄への記入及びノートメモを取ること。学習項目の予習と授業後の復習をすること
で理解が深まる。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆自然と数理
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.環境と人間のかかわりあい
2.環境における人類の危機要因
3.生態系と人間
4.食物連鎖
5.物質循環
6.オゾン層の破壊(原因、影響)
7.オゾン層の破壊(対策)
8.皮膚と環境(構造と機能)
9.紫外線(分類と作用)
10.地球温暖化(原因)
11.地球温暖化(影響)
12.地球温暖化(対策)
13.その他の地球環境問題 (酸性雨)
14.その他の地球環境問題(SPM)
15.その他の地球環境問題(現状と対策)
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
2
CCC1305302
授業科目名
物理学
担当者
大島 修
年次
1
テーマと
到達目標
物理の基礎。簡単な計算ができること。計算を通じて考えられること。物理的な見方ができるようになること。
概要
力学を中心に、物理の基礎を学ぶ。高校で物理を学んだ人にも学ばなかった人にも、理解しやすい授業を目指
す。公式に代入して計算するというやり方では物理の内容が理解しにくい。物理的な考え方を大切にして、本質が
分かるような、一般的な高校での扱いとは違った側面から学習する。日常生活に直結した計算の練習もする。力学
だけでなく、宇宙や医療系の話題も取り入れて、幅広く学習する。
評価方法
試験70%、提出物(レポート)20%、授業姿勢10%。
履修条件・
注意事項
高校で物理を学んだ人も学ばなかった人も、事前に教科書に目を通して置くことで、授業が理解し易くなる。さらに
は、授業後にもう一度、教科書を見直すことで、専門科目での物理関連の授業においても理解し易くなるため、本
授業の予習復習をすること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆自然と数理
単位数
秋学期授業計画
1 グラフの書き方、等速運動、加速度運動
2 等速直線運動
3 落下運動
4 鉛直投げ上げ運動
5 鉛直投げ上げ
6 力、力の表し方、フックの法則
7 作用反作用
8 慣性の法則、運動の法則
9 運動方程式
10 摩擦、圧力
11 力のモーメント、重心
12 エネルギー
13 温度と熱
14 音
15 光
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新しい高校物理の教科書
著者:山本明利、左巻健男
出版社:講談社
ISBN:4062575094
2
CCC1305401
授業科目名
生物学
担当者
香田 康年
年次
1
テーマと
到達目標
【テーマ】
・ヒトが生物の1種であること、他の生物がいなければヒトは存在できないこと、すべての生物は、シンカしてきたこと
が分かる。
・「生物のシンカ」は一般用語の「進化」と意味がことなることを理解する
・生物について、自分のこれまでの知識と関連づけながら考える習慣を少しでも身につける。
それにより、知識を暗記するのではなく、物事の関係を理解し、問題に対応する思考力を磨く。
【到達目標】
ヒトは生物であることを再認識する。
どんな種類の生物がこの地球上にいるのかが概ねわかる。
ヒトは様々な生物がいなければ生きていけないことが分かる。
「生物はシンカ」してきたことが分かる。
「生物のシンカ」とはどのような現象でどのように起こるのかが概ね分かる。
また、生物学は科学の一つであること,科学とはどのような学問であるかが概ね分かる。
教員や学生と質疑応答しながら、自ら考える習慣を身につける。
概要
上記のテーマや到達目標を達成するため,下記の講義項目に従って授業を行う予定であるが、受講生が自ら考え
る力を養えるよう、受講生の興味、疑問、理解の程度を重視するので、講義順序や講義内容,範囲などは適宜変更
する。
受講生は,講義内容に関する疑問点や質問を積極的に出し,理解を深めて欲しい。かつなお,疑問点が残れ
ば,毎回質問用紙を配布するので,記入すること。それにより学生の授業内容の理解度を知り、フィードバックを図
評価方法
小テストを複数回行い.それらの合計点により基本的に成績を判定する。各テストは,講義した内容から,重要な
内容について説明記述させる問題を中心に出題する。授業をとっていない友人に分かるような説明記述ができてい
ることが,採点の対象になる。
毎回の質問用紙の質問内容により(授業内容を理解した上でのよく考えた質問であれば)10点まで加点する。また
授業態度により最大10点,プラスマイナスする(授業の質を高める積極性はプラス評価,逆に授業の進行を阻害す
る授業態度はマイナス評価)。
履修条件・
注意事項
授業内容は常識と異なることが多く,毎回授業は前回までの理解を前提に進めるので,毎回必ず復習し,いつ小
テストがあっても対応できるように,充分理解し,ノート整理しておくこと。
予習として、重要な点についての疑問点を整理しておき、次回の授業で質問できるようにしておくこと。
春学期授業計画
1.ヒトと生物の世界
2.“タカハシ虫”と環境.
3.川と海と生物の関係
4.生物の基本的分類
5.地球の歴史と生物の歴史
6.動物の系統樹
7.学問の発展と科学
8.生物とは
9.遺伝子とシンカ
10.無性生殖と有性生殖,性と多様性
11.多細胞生物と寿命,死
12.クローンと双生児
13.動物と植物と菌類の関係
14.動物の体と3胚葉構造
15.糞と尿と構造、代謝
16. 試験
教科書1
使用しない
教科書2
参考書1
参考書2
授業において,適宜紹介する.
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆自然と数理
単位数
2
CCC1305403
授業科目名
生物学
科目分野
担当者
香田 康年
年次
1
テーマと
到達目標
【テーマ】
①「生物とは?」について考えることができ、また理解することができる。
②「なぜ生物はそうなったのか?」について考えることができ、理解することが出来る。
③ ヒトは生物であることを再認識する。
★生物について、自分のこれまでの知識と関連づけながら考える習慣を少しでも身につける。
それにより、知識を暗記するのではなく、物事の関係を理解し、問題に対応する思考力を磨く。
【到達目標】
〇どんな種類の生物がこの地球上にいるのかが概ねわかる。
〇ヒトは様々な生物がいなければ生きていけないことが分かる。
〇「生物はシンカ」してきたことが分かる。
〇「生物のシンカ」とはどのような現象でどのように起こるのかが分かる。
〇生物学は科学の一つであること,科学とはどのような学問であるかが分かる。
概要
〇 上記のテーマや到達目標を達成するため,下記の講義項目に従って授業を行う予定であるが、受講生が自ら
考える力を養えるよう、グループ討論を多用する。
〇 なお、受講生の興味、疑問、理解の程度を重視するので、講義順序や講義内容,範囲などは適宜変更する。
〇 受講生は,講義内容に関する疑問点や質問を積極的に出し,理解を深めて欲しい.かつなお,疑問点が残れ
ば,毎回質問用紙を配布するので,記入すること。それにより学生の授業内容の理解度を知り、フィードバックを図
る。
評価方法
小テストを複数回行う。それらの合計点が評価の70%である。各テストは,講義の内容から,重要な内容について説
明記述させる問題を中心に出題する予定である。授業をとっていない友人に分かるような説明記述ができていること
が,採点の対象になる。なお、途中の小テストは、再試験追試験を行うが、最終回のテストは再試験追試験を行わな
い。
各回の講義では、チームごとにその日のテーマについて討議し発表する。チームごとにそのできを評価し、各回
の合計点が評価の30%である。
履修条件・
注意事項
授業内容は常識と異なることが多く,毎回授業は前回までの理解を前提に進めるので,毎回必ず復習し,いつ小
テストがあっても対応できるように,充分理解し,ノート整理しておくこと。
予習として、重要な点についての疑問点を整理しておき、次回の授業で質問できるようにしておくこと。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.生物とは? どんな存在か?
3.生物の特徴の中で、何が一番重要か?
4.人間は生物か?
5.生物は何種類いるか?
6.どんな生物がいるか? 生物の大まかな分類?
7.なぜ分類するのか?
8.どの分類の生物が一番多いか?
9.細菌と、動物・植物・菌類 と何が違うか?
10.動物とは? 植物とは? 菌類とは?
11.なぜ多数に分類される超多数の生物がいるのか?
12.進化とは?
13.絶滅した生物 なぜ絶滅したのか?なぜ絶滅しなかったの
か?
14.なぜシンカするのか?
15.動物とは?動物の分類?動物の体はどうなっている?
16. 試験
教科書1
使用しない
教科書2
参考書1
参考書2
授業において,適宜紹介する.
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆自然と数理
単位数
2
CCC1305405
授業科目名
生物学
科目分野
担当者
福田 富男
年次
1
テーマと
到達目標
テーマは生物の基礎ともいえる生態、細胞、発生や遺伝学などに加え、人の健康に深く関係する生活習慣病など
の幅広い知識を習得し、生物現象を広く正確に把握できる。
具体的な学習内容は概要の欄にしめすものとし、これらに加え一般社会人として、正しく知識を活用できる能力を
養い、学習の到達目標は授業内容の完全な理解を目指す。
概要
学習の内容としては、森林植物生態学、河川生物生態学、実習などをもとに論文構成と資料整理法を習得する。更
に海と沿岸生物学、アマモ場の生態学、魚類生態学などの諸分野の幅広い生物生態学の知識を学ぶ。加えて生
物学と医学、 細胞・発生・遺伝などの基礎生物学を学び、それらをもとに老いと生物学、ヒトの一生と健康な生活な
どの基礎医学の諸分野、またこれからの生物学の考え方にもおよぶ広範囲の知識を習得する。
評価方法
授業態度、課題対応、定期試験等の結果で総合的に評価する。
最終試験(70%)、授業外課題評価(20%)、授業態度(10%)等の結果で総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
基礎生物学を主体に自然科学、医学、環境、保健問題などに広く関心を持っていること。加えて、授業時間外の課
題について各授業内で指示するので、必ず実行し失念しないよう留意しておくこと。また、配布資料は再発行しない
ので紛失しないこと。
履修期
春学期授業計画
1.生物学概説
2.森林植物生態学
3.森林植物生態学実習
4.河川生物生態学
5.河川生物生態学実習
6.論文構成と資料整理法
7.海と沿岸生物学
8.アマモ場の生態学
9.魚類生態学
10.生物体としてのヒト
11.生物学と医学
12. 細胞・発生・遺伝
13. 老いと生物学
14. ヒトの一生と健康な生活
15. まとめとこれからの生物学
16. 定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
病気にならない健康生活スタイル
著者:徳田安春、岸本暢将、星 哲哉
出版社:西村書店
ISBN:978-4-89013-612-4
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆自然と数理
単位数
2
CCC1305501
授業科目名
化学
担当者
秋山 純一
年次
1
テーマと
到達目標
本講義では基礎的な化学知識全般の学習に重点に学習し、また日用品、生活に必要な薬品化学や界面化学分野
の項目も取り上げ、将来の種々職業や生活に役立つ化学的な知識をもつようになる。
概要
今日の科学技術の進歩は目覚しく,現代の私達の豊かな暮らしは正にこの科学の進歩に支えられていると言っても
過言ではない。化学は,物質の成り立ちや変遷を究明する学問で、物質を構成する原子や分子を対象とし,それら
の性質,構造,反応性などを実証的に解き明かす。18世紀後半から学問として体系付けられ,幾多の素晴らしい知
見や成果を蓄積しながら,現代化学へと発展してきた。今日では,複雑で有用な物質を簡単な物質(分子)から合
成するなど,私達の身の回りには化学の力で作られた物質が溢れ,暮らしを豊かに,快適にしてくれている。一方,
分子という考えの導入により,生命現象を化学的に解釈できるようになり,また生命現象を遺伝しのレベルで操作す
ることもできるようになった。これらの知見を基に生命科学の分野では遺伝子治療なども行われるようになった。しか
し他方では,地球環境問題や環境ホルモンなどの新たな種々の問題がみられるようになった。本講義では基礎的
な化学の知識の確認・修得に重点におき、また特に我々の生活用品や基礎医学に関連した分野も取り上げて進め
る。
評価方法
問題概要を事前にプリントにて予告配布するマークシート形式主体の定期試験により約90%を評価し、残り約10%
の評価として、授業中の態度や質疑応答に関する評価点を加算する。
履修条件・
注意事項
大部分の講義項目でプリントを配布し、スライド等の映像を中心に講義を進めるので、必要に応じてプリント空欄へ
の記入やメモを取ること。学習項目の予習と授業後の復習をすることで理解が深まる。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆自然と数理
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.原子・分子の構造
2.化学結合
3.同位体と放射能(利用と健康障害)
4.周期律表
5.化学反応、結合
6.酸化と還元(反応、ビタミンC他)
7.酸化と還元(燃料電池他)
8.物質の分類(金属、非金属)
9.水の化学(特性、硬度、pH)
10.有機化合物の構造分類
11.有機化合物の置換基による分類
12.有機合成の反応分類
13.高分子化合物(糖、タンパク質)
14.界面の化学(洗剤)
15.界面の化学(乳化)
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
講義ごとにプリント配布
単位数
2
CCC1305503
授業科目名
化学
担当者
仁宮 章夫
年次
1
テーマと
到達目標
原子、イオン、分子を基礎として糖、アミノ酸、タンパク質、脂質さらには環境や健康面で問題となる化学物質の分
子をを知り、また分子構造を理解することによって自然科学の視点から環境や健康に留意した生活ができるようにな
ることを到達目標とする。
概要
化学は身の回りの物質を取り扱う学問である。その物質を構成する原子、イオン、分子について学習する。衣食に
ついてそれらを構成している具体的な物質、例えば、糖質、アミノ酸とタンパク質、脂質それぞれの分子の性質を学
習して毎日の生活面で役立てる。さらに、環境問題に関するさまざまな物質、例えば、環境ホルモンについても学
習する。結果として、生活に関連した化学物質についての知識を身につけ、自分自身のみならず環境に配慮した
生活を学習して、各自の生活を見直すことができるようになる。
評価方法
この科目では、講義ごとへの積極的参加態度(20%)、知識の修得程度を確認するための試験(60%)、自ら調べま
とめる能力を確認するためのレポート(20%)で評価する。
履修条件・
注意事項
講義では自作のプリントを使うので、講義で説明した重要な点をプリントに記入して、プリントを必ず整理しておき、
いつでも提出できるようにしておく。さらに、毎回の講義で復習用のプリントを配布するので次回の講義には自分で
問題を解いて提出する。さらに、講義の終了時には次回の講義にふれるので、各自が利用している情報機器などを
利用してそのテーマの内容を予習をしておく。
春学期授業計画
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
16.
原子の構造
イオン
分子
金属と非金属との性質
有機化合物
異性体
衣料と洗剤
食品一般の問題
糖質
アミノ酸とタンパク質
脂質
農薬・環境ホルモン
プラスチック
環境に関する化学物質
講義の総括
試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜資料配布
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆自然と数理
単位数
2
CCC1305601
授業科目名
人類生態学
科目分野
担当者
末吉 秀二
年次
1
テーマと
到達目標
人類生態学の視点から、ヒトの環境への適応を理解することができる。
概要
人類生態学は、個体群レベルで人間の生存をとらえ、その生業・食物・人口学的側面に関する包括的な研究から、
ヒトの環境への適応を明らかにする学問分野と定義される。
本講義は、①生態系のなかの人間、②人間の生存と健康、③人口からみた人間、④環境問題と人間の大テーマを
ブレークダウンして詳しく説明する。また、今日の環境問題や人口問題の本質について理解を深める。
評価方法
試験80%、小レポート10%、受講態度10%で評価する。
履修条件・
注意事項
指定した教科書は必ず購入すること。
毎回講義で指定する章を通読し、不明な点を明確にすること(予習)、不明な点が理解できたかを確認すること(復
習)。
履修期
春学期授業計画
◆自然と数理
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1 オリエンテーション
2 生態系と人類の特性
3 人類の起源と進化
4 生存様式の変化と多様性
5 生業と社会
6 身体とその機能
7 行動の生態学
8 栄養と健康
9 病気の生態学
10 長期的な人口変化
11 人口指標と集団の適応
12 現代の人口問題
13 エネルギーと資源
14 ライフスタイルと環境
15 地球環境問題と人類
16 試験
教科書1
人類生態学
著者:大塚柳太郎・河辺俊雄・高坂宏一ほか
出版社:東京大学出版会
ISBN:4-13-052300-7
教科書2
参考書1
参考書2
生態人類学を学ぶ人のために
著者:秋道智彌、市川光雄、大塚柳太郎編
出版社:世界思想社
ISBN:4-7907-0561-7
単位数
2
CCC1305701
授業科目名
統計学
担当者
山本 敦之
年次
1
テーマと
到達目標
テーマは「数学としての統計学の理解と、推測統計学の実践」である。学生は、度数分布や確率分布の基礎概念を
練習問題を解きながら習得する。その上で、母平均や母分散の区間推定や、仮説検定(母平均・母分散、適合度・
独立性、母相関係数)の技法に習熟する。これによって学生が関係する分野の現実の問題でそれらの技法を使いこ
なす能力を身につけることが到達目標である。
概要
集団の代表値・散布度や二つの集団の相関などの度数分布論の基礎概念、二項分布・正規分布やχ2乗分布やt
分布などの確率分布論の基礎概念を、問題演習を通じて習得する。しかるのち、母平均や母分散の区間推定や母
平均・母分散や適合度・独立性や母相関係数に関わる仮説検定の問題を解き、さまざまな分野における応用への
道を開く。
評価方法
復習テスト10回(計50点)。これと定期試験(50点)で評価する。
履修条件・
注意事項
順列・組合せ、確率、数列、微分積分の初歩など、ある程度の数学的知識は履修に際して必要条件である。それと
毎回復習すること。
春学期授業計画
1.度数分布
2.代表値・散布度
3.平均・分散の計算
4.相関係数
5.確率変数
6.2次元確率分布
7.二項分布
8.正規分布
9.χ2分布とt分布
10.標本分布
11.区間推定
12.仮説検定
13.母平均・母分散の検定
14.適合度・独立性の検定
15.母相関係数の検定・推定
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新統計入門
著者:小寺平治
出版社:裳華房
ISBN:4-7853-1099-5
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆自然と数理
単位数
2
CCC1305801
授業科目名
数学
担当者
山本 敦之
年次
1
テーマと
到達目標
医療系をはじめとする、広範囲の専門分野で将来必要となる数学的知識、つまり「1変数や2変数の微積分」がテー
マである。限られた時間の中で基礎的なものに限定してその学習をおこなう。学生が1変数と2変数の微積分の基礎
的問題を解く能力を身につけることが到達目標である。
概要
まず1変数関数では、さまざまな初等的関数(整関数、三角関数、指数関数)の性質について学び、これらの関数や
その逆関数の微分や積分を行なう。また級数展開について学ぶ。2変数関数では全微分という概念を理解し、さま
ざまな関数の微分や積分を行なう。また2変数関数の極値問題や重積分の問題を解く。こうして1変数と2変数の微
積分の基礎的問題を解く能力を身につける。
評価方法
復習テスト10回(50点)および定期試験(50点)。
履修条件・
注意事項
数学I,A,II, Bを履修していること。
春学期授業計画
1.簡単な1変数関数と2次曲線
2.三角関数と逆三角関数
3.指数関数と対数関数
4.1変数関数の微分
5.初等関数の導関数、n次導関数
6.平均値の定理とテイラー展開
7. 1変数関数の不定積分
8. 1変数関数の定積分
9. 2変数関数の微分
10. 2変数関数の極値
11. 2変数関数の累次積分
12.重積分
13.変数変換
14.変数変換と積分
15.総括
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
基礎演習 微分積分
著者:寺田 文行
出版社:サイエンス社
ISBN:4-7819-0680
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆自然と数理
単位数
2
S6113040
授業科目名
現代美術概論
担当者
前嶋 英輝
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
「現代美術の認識と行動」をテーマに、現代美術について広く鑑賞し知識を得て、自分なりの意見を論じる能力を身
につける。表現の可能性について技術や素材の面から理解し、現代の作家が行っている行為について広く知見を
増やす。
現代美術と自分とのつながりを意識して鑑賞ができ、自分の意見が論述できるようになることを達成目標とする。
概要
現代美術の起源から現在の動向について概観し、表現された作品の精神性について討論する。毎回できるだけ多
くの作品を見て、参加型の授業形態をとり、自分 の考えを発表する。特にアニメーション関係の作品について、詳し
く概観していくこととする。毎回の小レポートによってスモールステップの知識の積み重ねと 確認を行う。
評価方法
到達目標は、現代美術の鑑賞能力を身につけることであり、意見を発表することで確認して行くので、毎回のレポー
ト(30点)と対話型鑑賞への参加(30 点)、期末試験(40点)のウエイトで評価する。 現代美術には、鑑賞者の視線
が重要な意味を持つので、積極的な発言を高く評価する。
履修条件・
注意事項
事前に次回の鑑賞内容を指示するので、現代美術について自分なりの検索などで予習を行い、毎回の小レポート
の準備を行うことが必要である。また積極的に討論に参加するために前回のノートなどをもとに復習を行うことが重
要である。初回の授業で現代美術についての調べ方や授業の進め方について詳しく説明する。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
◆文化財領域
単位数
秋学期授業計画
1.現代美術に出会う
2.現代美術の始まり
3.精神の自由と美術
4.モネとセザンヌの影響
5.ピカソの影響
6.ポップアートからの影響
7.前衛と呼ばれた時代
8.大原美術館の現代美術
9.猪熊源一郎美術館
10.現代美術のギャラリー
11.漫画と現代美術
12.アニメーションと現代美術
13.アートアニメーションの現在
14.アートフェスティバル
15.現代美術のその先へ
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教科書や参考書は使用しないが、適宜プリントなどを配布する。予習復習も配布プリントによって行う。
2
S6113038
授業科目名
芸術概論
担当者
前嶋 英輝
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
「芸術について広く学ぶ」をテーマとして、自分なりの考えを持ち芸術について語る能力を身につける。日本の伝統
文化を学ぶことは、同時に日本の歴史文化及び地域の歴史文化を学ぶことであり、日本や中国、韓国と西洋の芸
術作品や文化を比較しながら、広く芸術の意味について学習する。
具体的な例を挙げながら、芸術作品に対する報告書を完成することを到達目標とする。
概要
具体的な芸術作品を例に挙げながら、作品の意味と時代背景について考察し、東洋と西洋の芸術について概観す
る。また自分で選んだ芸術作品について考えをま とめ発表し、討論の中で深める。特にアニメーション文化につい
て理解を深める。芸術の世界は広いので、積極的に授業での討論に参加することで様々な意見を 理解することが
重要である。
評価方法
この科目では、芸術について理解し自分の視点で鑑賞できる能力を身につけることを目的としていることから、授業
への参加態度(30%)、授業内発表と報告 書(30%)、 到達目標達成度を見る期末試験(40%)の割合によって評
価を行う。詳しい評価内容については、最初の授業で説明する。
履修条件・
注意事項
事前に次回の授業内容を指示するので、芸術作品について検索などで予習を行うことが必要である。また積極的
に討論に参加するために前回のノートなどをもとに復習を行うことが重要である。中間発表では、自分の視点で作品
を解説できることが重要である。期末試験では、到達目標の理解度を見るため十分な復習が必 要である。
初回の授業で芸術作品についての調べ方や授業の進め方について詳しく説明する。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
◆文化財領域
単位数
秋学期授業計画
1.アニメーションと日本絵画
2.北斎漫画
3.浮世絵
4.水墨画
5.中国と韓国の絵画
6.シルクロード美術
7.オリエント美術
8.ギリシャ・ローマ美術
9.ヨーロッパの中世
10.ルネッサンス
11.バロック・古典主義
12.印象派
13.西洋と日本の近代
14.現代美術
15.芸術とアニメーション
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教科書や参考書は使用しないが、適宜プリントなどを配布する。予習復習も配布プリントによって行う。
2
S6113039
授業科目名
近世文書概論
担当者
井上 秀二
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
テーマ:古文書読解を通して文化財を理解する。
到達目標:
゛古文書﹆は近年、県市の図書館、文書館等が積極的に収集し、地域の文化財として保存がされている。史料は市
民に歴史史料として公開され、町づくりに利用されています。史料はほとんどが、古い字体の漢字や旧かな遣いで
記されているため、戦後教育を受けた者には読むこともままならない。この授業では、そうした古文書に゛慣れ親し
み、初歩的段階の読解力を身につける。
基本のテーマに、江戸時代に寺子屋などで学ばれた教材(=初歩的な古文書)を活用する。これをコツコツと読解
いていく中で、直接の目標に掲げる、変体仮名、くずし字、数々の用字・用語など古文書読解に必要な入門的素養
も身に付け、文化財を取り扱う上で、必要に応じて歴史的背景も解説ができるようになることを到達目標とする。
概要
文化財を修復する対象は石、木、和紙等と多様である。そこに書かれている内容を本学が所蔵する古文書等を通し
て理解を深める。古文書を取り扱う上で、「くずし字、候文」に慣れることから始めて、例文を幾回も真似て、読み書く
ことにより、草書体の変化を覚えることが出来る。史料に触れながら読解力を養うことを目的とする。それにより文化
財を理解する上で史料への造詣を深める。
評価方法
成績評価は、毎週の講義中の小テストで(40%) 、学期末の試験(30%) 、および授業態度(30%)のウエイトにより、
総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
毎回の授業で、「いろはカルタ」や「ことわざ」「寺子屋の教科書」を配布するので、反復して事前に文例を予習をし
て覚えて来ること。繰り返し声を出して読み、模写することが最も良い上達の方法です。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆文化財領域
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.古文書について
2.本学が所蔵する古文書にふれてみる
3.かなのくずし字に親しむ
4.かなのくずし字に慣れる
5.候文に親しむ
6.候文に慣れる
7.百人一首を読む
8.いろはカルタを読む
9.高札を読む
10.人別送り状を読む
11.宗門改帳を読む
12.「要文書」を読む
13.領地判物・領地目録を読む
14.廃背文書を読む
15.茶の湯の書簡を読む
16.試験
教科書1
教科書2
参考書1
古文書解読事典
著者:大石学
出版社:東京堂出版
ISBN:4-490-10559-2
参考書2
古文書(解読事典)
著者:林英夫他
出版社:柏書房
ISBN:4-7601-0973-0
単位数
2
S6113037
授業科目名
文化財デジタルアーカイブ
担当者
福森 大二郎
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
「文化財情報のデジタルアーカイブ」をテーマに、文化資源をデジタルで記録・保存・公開する知識や技術的プロセ
スを学ぶとともに、文化財業務に携わる新たな視野をもつ人材としての基礎的な能力を習得する。具体的には、①
文化財の画像・文字・映像・音声情報に関するデジタルアーカイブの技術を学ぶ、②文化財アーカイブの管理・運
用・展開についての事例研究と考察を行う、さらには①②を通じて、③文化財関連業務に求められる人材としての
知識や技術、判断力を身につけることを到達目標とする。
概要
文化財デジタルアーカイブは、今日、文化財分析や保存修復の中核技術とともに、文化財を将来に受け継ぐため
の重要な基盤技術となりつつある。本講座では、進展するIT技術を背景とする記録・保存・修復・複製・公開などの
技術的プロセスを学ぶとともに、最新の動向や事例研究を行うため、講義は端末室(パソコン室)で行う。具体的に
は講師が作成したレジメや資料映像、Web上のアーカイブなどをパソコン上で参照しながら講義を行い、教科書は
使用しない。ただし随時、参考図版や映像、複製サンプルの実物などを提示し、発言や討議、プレゼンテーション
などを求める参加型の講義とする。
評価方法
成績評価は、①~③の到達目標への理解度を見る試験(60%)、講義内での発言やプレゼンテーションへの参加、
到達度を評価する受講態度(40%)で行う。
履修条件・
注意事項
講義内容が多岐にわたるため、ユニバーサルパスポート内の講義録での復習および各自の講義ノート作成を推奨
する。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆文化財領域
単位数
2
秋学期授業計画
第1回「ガイダンス:文化財デジタルアーカイブ前夜」
第2回「デジタルアーカイブとは、何か」
第3回「文化財とデジタルアーカイブ」
第4回「文化財の現在をデジタルの視点からサーベイする」
第5回「文化財デジタルアーカイブのロードマップと技術」
第6回「文化財デジタルアーカイブの運用とライセンス」
第7回「文化財デジタルアーカイブと知的財産権」
第8回「文化財デジタルアーカイブの先導的試み」
第9回「高精細デジタル技術と伝統工芸技術」
第10回「文化財修復・復元・複製の現場、事例研究・討議①」
第11回「文化財修復・復元・複製の現場、事例研究・討議②」
第12回「文化財複製とトレーサビリティ」
第13回「文化財デジタルアーカイブの公開とミュージアム」
第14回「デジタルアーカイブと人材」
第15回「まとめ:文化財デジタルアーカイブの課題」
第16回「試験」
教科書1
教科書は使用せず、随時、資料などの配布を行う。
出版社:勉誠出版(株)
勉誠出版(株)
(株)水曜社
(株)集英社
教科書2
参考書1
「文化財アーカイブの現場-前夜と現在、そのゆくえ」
「MLA連携の現状・課題・将来」
「デジタルアーカイブ 基点・手法・課題」
「著作権とは何か」「著作権の世紀」
著者:福森大二郎著
水谷長志編著
笠羽晴夫著
福井健策著
参考書2
S6213023
授業科目名
日本アニメ文化論
科目分野
担当者
井上 博明
年次
1
テーマと
到達目標
現代日本を代表する文化の一つとまで言われるようになった日本のアニメーション文化を理解する事をテーマに、
その技術と表現手法に焦点を当てながら、草創期から現代まで歴史的・文化的に概観する。その際、学生がアニ
メーションの社会的位置づけや経済活動を理解する事で、それぞれの時代の中で社会に対しどのような影響を与え
てきたかを考える事を目指す。また、海外のアニメーションと日本のアニメーションとの対比を行うことで、広がりゆく
文化としてのアニメーションをも深く理解する。
概要
(地)文化研究としての現代日本を代表する文化の一つであるアニメーションの技術と表現手法がどの様な経緯で
発達して来たかを知り、アニメーションの社会的位置づけや経済活動を理解する事で、社会・地域に対しどのような
影響を与えてきたかを考える。また、海外のアニメーションと日本のアニメーションとの対比を行うことで、広がりゆく
日本文化としてのアニメーションの特異性を理解し文化研究を行う。講義の最終回に全体のまとめをおこなう。
評価方法
この科目では、受講態度20%、グループ・ディスカッション20%、プレゼンテーション20%、小レポート20%、期末
レポート20%の割合により評価する。ただし、他の受講生に迷惑となる受講態度が認められた場合には減点する。
履修条件・
注意事項
履修にあたっては歴史、社会における立ち位置毎に指定の範囲で小レポートを提出する必要がある。200字未満
のレポートは欠席扱いとする。授業中は受講内容に積極的に関心と問題意識を持って受講すること。各回のテーマ
について基礎知識・情報を事前に予習を行ない、また、講義後には聴講した内容について毎回、自ら出来る範囲
で調べ理解を深めるよう復習を行うこと。
履修期
春学期授業計画
1.日本アニメーションの成り立ち
2.日本アニメーションの歴史1(創世記から東映動画設立)
3.日本アニメーションの歴史2(TV放送開始から70年代)
4.日本アニメーションの歴史3(80年代OVA時代)
5.日本アニメーションの歴史4(90年代からオタク時代)及び歴
史に関する小レポート
6.海外進出の歴史
7.海外での日本アニメーションブーム
8.漫画とアニメーションの関係
9.アニメーション製作システム1
10.アニメーション製作システム2
11.アニメーションの社会における立ち位置1(子供)
12.アニメーションの社会における立ち位置2(オタク)
13.アニメーションの社会における立ち位置3(一般)及び社会に
おける立ち位置に関する小レポート
14.アニメーションの地域における影響1(事前調査) (地)
15.アニメーションの地域における影響2(発表) (地)及び全体
のまとめ
16.期末レポート
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(必要に応じプリントを配布する)
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆文化財領域
単位数
2
S6213032
授業科目名
映像音響概論
担当者
上田 豊
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
音楽の素材である音の四つの性質(高さ、長さ、強さ、音色)を知り、音をどのように組み合わせて音楽が構成される
か、そして、音楽が演奏される際の表現要素(フレーズ、拍子、テンポ、楽器の性質等)が与える影響などを理解す
る。そしてそれを踏まえて、映像における音楽の働きや効果を理解し、実際の作品において音・音楽などの音響を
効果的に使えるようになることを目標とする。
概要
映像における音には、台詞、ナレーション、現実(生活・現場)の音、効果音、音楽などがある。そして、音ではない
が音のない部分、つまり無音の効果も大切である。また、映像では、音楽はどのような意味で用いられるのであろう
か。映像における音響は、機器の発達により役割が変化してきた。その他、視覚と聴覚の認識時間のずれなど、映
像音響特有の問題もある。本講座では、以上の点について、視聴覚メディアの発達に伴う効果的活用方法の変遷
等について、CD、やDVDを活用して考察して行く。
評価方法
平素の学習態度、授業における課題、授業のまとめとしてのレポートにより、総合的に評価する。評価の割合は、試
験(50%)、授業における課題(30%)、授業参加態度(20%)。
履修条件・
注意事項
・授業のテーマとなる分野について、テキストや配布されたプリントを熟読しておくこと。
・日頃から映像と音楽の関係について注意を持って鑑賞すること。
・積み重ね型の学習が多いので、復習を欠かさず行うこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆文化財領域
2015年度 秋学期
単位数
2
秋学期授業計画
1.音楽から映像を作る:ファンタジアから
2.映像の中の音を探す:シャーロットの贈り物から
3.映像の中の音作り:ファンタジア2000及びシャーロットの贈り
物から
4.映像における音・音楽の役割1 『音の生態学』8音楽と映像
のマルチモーダル・
コミュニケーションより *岩間眞一郎著『音の生態学』コロナ社
2003
5.映像における音・音楽の役割2 『音の生態学』8音楽と映像
のマルチモーダル・
コミュニケーションより
6.映像における音・音楽の役割3 『音の生態学』8音楽と映像
のマルチモーダル・
コミュニケーションより
7.映像における音・音楽の役割5:『2001年宇宙の旅』で岩間の
主張の検証
*明石政紀著『キューブリック映画の音楽的世界』アルファベー
タ2007
8.音楽を知る1 旋律の分析:音階から
9.音楽を知る2 旋律の分析:和音から
10.音楽を知る3 旋律の分析:形式から
11.音楽の表現要素と印象1 調性(長調と短調)
12.音楽の表現要素と印象2 テンポ、音色、ピッチ
13.音楽の表現要素と印象4 癒しの音楽の特徴から
14.作曲を通して音楽を知る1 旋律の構成要素(リズムと音高)
「ドレミの歌」を題材にして1
15.作曲を通して音楽を知る2 旋律の構成要素(和音と旋律)
「ドレミの歌」を題材にして
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
音の生態学
著者:岩間眞一郎
出版社:コロナ社 2003
ISBN:4-339-07694-5
S6213005
授業科目名
色彩学
担当者
前嶋 英輝
年次
1
テーマと
到達目標
「色彩と配色」をテーマに、色彩に関する基礎理論を学び、自分のイメージを自由に表現できる混色と配色の能力を
身につける。明度彩度色相という色の三要素 を中心にトーンの配置など色彩理論を学習し、実際に作品制作を行
うことで理解を深める。自然の色や人工物の色を絵の具による混色とCGによる混色によっ て、どちらもイメージ通り
に制作できるようになることを到達目標とする。
概要
色彩は、人間の眼に映る極めて物理的な現象であると同時に、見ている人の心理的、生理的な状態などによって影
響を受けるものである。アニメーションに使用 される動画の色彩や、背景を描くための絵の具の混色の方法などに
ついて、作品例を参照しながら検討する。光と絵の具の混色の違いについても具体的に考察す る。また実際にカ
ラーチャートを使用した色彩の組み合わせを行い、色相、明度、彩度を理論的に使用する混色課題について実践
的な取り組みとして行う。 美 術室を使って一人ひとりが積極的な実践的な理論の学習を行う。
評価方法
この科目では、色彩理論を身につけることを目的とし、実践的な学習を行うことから、授業への参加態度(30%)、作
品提出(30%)、 到達目標達成度を見る期末試験(40%)の割合によって評価を行う。詳しい評価内容について
は、最初の授業で説明する。
履修条件・
注意事項
事前に次回の授業内容を指示するので、身の回りに使われているデザインなどの色彩理論について予習を行うこと
が必要である。また毎回の復習として自主的な 作品づくりに応用することが重要である。期末試験では、到達目標
の理解度を見るため、十分な復習が必要である。日々の自分の制作に活かして、色彩のイメー ジを表現出来るよう
練習を繰り返すことが重要である。
初回の授業で芸術作品についての調べ方や授業の進め方について詳しく説明する。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆文化財領域
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1. 色の見え方
2. 色相、明度、彩度
3. カラーチャート
4. 自然の色1
5. 自然の色2
6. 日本の色と西洋の色
7. 背景美術のための色彩効果
8. 背景美術のための混色1
9. 背景美術のための混色2
10. 動画のための混色と色彩設計
11. いろいろな描画材料1
12. いろいろな描画材料2
13. 混色課題1
14. 混色課題2
15. 混色課題3
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教科書や参考書は使用しないが、適宜プリントなどを配布する。予習復習も配布プリントによって行う。
2
S8213025
授業科目名
行動生物学
担当者
香田 康年
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
【テーマ】「人間理解のための新しい理論」である行動生物学の基本が分かる。「ヒトはなぜ、何のためにそのような
行動をするのか」など、人間の性質、人間の行動機作や脳の機能が、シンカの過程によって出来てきたことが分か
る。
また、新しい知識から、疑問点を見つけ、過去の知識と照らし合わせながら理解し学ぶ力、思考力の訓練を行い、
身につける。
【到達目標】 人間の行動や感情などと脳の関係について大まかに分かる。脳は、身体の器官の一つであり、動物
によって構造が違っていることが分かる。動物の脳や身体の構造、行動は、シンカの過程を経て出来てきたことが分
かる。「生物のシンカ」とはどのような現象かが分かる。「生物シンカ」の起こる仕組みの基本が分かる。他の動物をは
じめ人間の行動や感情が「シンカ」して形成されて来たことが分かる。本能や学習能力、理性とはどのようなことか、
おおよそ理解する。利他行動がなぜ起こるのかを理解するために、血縁淘汰説など、新しい進化理論の基本が分
かる。
概要
「ヒトを含めた動物はそれぞれの環境でそれぞれの状況に応じて進化してきた生物である」ととらえる行動生物学は
新しい進化理論を産みだし、従来の理解とまったく異なる人間の新たな理解の仕方を提供した。その考え方および
成果について講義する。行動はなぜどのように進化したのか、遺伝子と行動との関係、本能、学習、理性、知性、意
識と無意識、人間の心の性質などについて、行動生物学的な新たな理解の仕方を講義する。
上記のテーマや到達目標を達成するため、受講生の興味、疑問、理解の程度を重視するので、下記の講義順序
や講義内容、範囲などは適宜変更する。
受講生は、講義内容に関する疑問点や質問を積極的に出し、理解を深めて欲しい。かつなお、疑問点が残れ
ば、毎回質問用紙を配布するので、記入すること。それにより学生の授業内容の理解度を知り、フィードバックを図
評価方法
小テストを複数回行い。それらの合計点により基本的に成績を判定する(おおよそ70%の予定)。各テストは、講義
の内容から、重要な内容について説明記述させる問題を中心に出題する。授業をとっていない友人に分かるような
説明記述ができていることが、採点の対象になる。
毎回の質問用紙の質問内容(授業内容を理解した上でのよく考えた質問であれば)、また授業に対する積極性な
ど授業態度により、おおよそ30%の評価とする予定である。授業の質を高める積極性はプラス評価、逆に授業の進
行を阻害する授業態度はマイナス評価)。
履修条件・
注意事項
授業内容は常識と異なることが多く、毎回授業は前回までの理解を前提に進めるので、毎回必ず復習し、いつ小テ
ストがあっても対応できるように、充分理解し、ノート整理しておくこと。予習として、重要な点についての疑問点を整
理しておき、次回の授業で質問できるようにしておくこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆保健医療福祉領域
単位数
秋学期授業計画
1. 生物の進化=集団中の遺伝子の構成の変化
2.人間の性質は脳の構造による&元は遺伝子の変化
3.ニホンザル,チンパンジーとヒトの関係
4.血縁者に対する利他行動の進化
5.被血縁者に対する利他行動の進化
6.利他行動の進化に伴う様々な感情の進化
7.感情や欲求とは脳のシステムによっている
8.カッコウの行動
9.本能の進化
10.学習と本能の関係
11.理性と本能の関係
12.オヤニラミの行動
13.♂と♀の関係と子育て
14.性に関する進化
15.性の分化と遺伝子の発現
16.試験
教科書1
使用しない
教科書2
参考書1
参考書2
授業において,適宜紹介する
1
S8213024
授業科目名
栄養学
担当者
産本 敦子
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
健康と栄養との関わりについて理解し、望ましい食生活のあり方について考えることをテーマとし、自らの食生活を
見直し、問題点を探り、改善できる能力を身につける。
到達目標として
①栄養素の体内での働きについて理解できる。
②健康保持・増進のために、何を、どれだけ、どのように食べればよいのかを理解できる。
③疾病と栄養の関係について学び、疾病予防・治療・増悪化防止のための栄養食事療法について理解できる。
概要
栄養素の機能や食品の特性を理解するとともに、体内での消化・吸収・代謝について基礎的な知識を習得し、食
生活に関心を持ち、食生活と健康について考える。
さらに、さまざまなライフステージにある人の健康の保持・増進と疾病予防や治療のための食生活のあり方につい
て考える。また、各種病態別の栄養食事療法についても学習することにより、理学療法士として患者の栄養指導へ
の理解を深める。
評価方法
健康と栄養の関わりを理解し、望ましい食生活のあり方を考え、実践する能力を身につけることを目的とし、知識の
習得の程度を確認するための毎回の小テスト(30%)、定期試験(50%)、自らの食生活の問題点を探り、改善方法を
考えるためのレポート(20%)で総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
科目分野
履修期
1.健康と栄養
2.栄養素の種類と機能(糖質、脂質)
3.栄養素の種類と機能(タンパク質、ビタミン)
4.栄養素の種類と機能(ミネラル、食物繊維、水)
5.食品と栄養
6.エネルギー代謝
7.栄養素の消化・吸収
8.栄養素の体内代謝
9.日本人の食事摂取基準
10.ライフステージと栄養(乳児期~成人期)
11.ライフステージと栄養(更年期~高齢期)
12.臨床栄養1(循環器疾患患者の栄養食事療法)
13.臨床栄養2(消化器疾患患者の栄養食事療法)
14.臨床栄養3(栄養・代謝疾患患者の栄養食事療法)
15.臨床栄養4(その他の疾患患者の栄養食事療法)
16.試験
使用しない(毎回プリントを配布する)
教科書2
参考書1
参考書2
2015年度 春学期
授業時に前回の授業内容について小テストを行うので、復習を必ずしておくこと。
春学期授業計画
教科書1
◆保健医療福祉領域
系統看護学講座 栄養学
著者:小野章史ら
出版社:医学書院
ISBN:978-4-260-01993-4
秋学期授業計画
単位数
1
S8113013
授業科目名
微生物学Ⅰ
担当者
長町 榮子
年次
1
テーマと
到達目標
各種感染症における病原微生物及び感染予防に関する知識について学ぶ。広範なる微生物の知識を理解し、さら
に、各種感染症における病原微生物及び感染予防に関する知識、滅菌・消毒、化学療法、微生物学的検査、新興
感染症、感染症法の分類と疾患等の専門的知識を習得する。
概要
看護専門職に必要な専門的知識を習得させるために、広範なる微生物の知識を充分に納得させる。さらに、各種
感染症における病原微生物及び感染予防に関する知識、滅菌・消毒、化学療法、微生物学的検査等の知識を教
授し、専門的知識を体得させる。
また、現代医療に不可欠な免疫に関する知識を、基礎から応用まで幅広く講義する。すなわち、病原微生物の生
態、感染の概念と生体反応(免疫反応)を理解し、細菌、ウイルス、リケッチア、真菌等の病原性、感染経路、感染症
の治療等について学ぶ。
医療現場において重要である消毒、滅菌法に関する知識、新興感染症(重症急性呼吸器症候群、鳥型インフル
エンザのヒト感染等)、感染症法の分類と疾患等についても教授する。
評価方法
試験の成績(80%)を中心に、授業態度(10%)、課題レポート等(10%)による総合評価を行う。
履修条件・
注意事項
授業予定の教科書のページを、熟読しておくこと。また、授業終了後には講義内容及び関連事項を、ノートにまとめ
ておくこと。
春学期授業計画
1.序論,細菌の分類と命名法,細菌の形態
2.細菌の増殖,細菌の変異と遺伝
3.感染と発症,感染症の診断
4.消毒と滅菌
5.化学療法
6.院内感染とその対策
7.グラム陽性通性嫌気性および好気性球菌
8.グラム陰性通性嫌気性桿菌真菌学総論
9.らせん菌群
10.グラム陰性好気性桿菌・球菌
11.グラム陽性好気性および通性嫌気性桿菌
12.偏性嫌気性菌
13.マイコバクテリウム他
14.リケッチア
15.クラミジア,口腔細菌
16.試験
教科書1
シンプル微生物学
著者:東匡伸、小熊恵二他著
出版社:南江堂
ISBN:978-4-524-26207-6
教科書2
参考書1
参考書2
標準微生物学
著者:平松啓一、山西弘一他著
出版社:医学書院
ISBN:4-260-10445-4
科目分野
履修期
◆保健医療福祉領域
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
1
S8213021
授業科目名
公衆衛生学
担当者
尾瀬 裕
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
公衆衛生は,疾病予防,寿命延長,精神的・身体的健康の保持増進を目的とした科学・技術であり,医学の体系の
中では,社会医学に位置づけられる。すなわち,基礎医学でも臨床医学でもなく,それらを利用する「応用医学」と
しての側面を持っている。
公衆衛生は疾病予防や健康の保持増進が目的であり,対象となるのはほとんどが健康な人々であって,ある意味
ではリハビリテーションの対極にあるとも言える。国家試験の必須科目でないのも,そういう理由だと思われる。
しかし,地域リハビリテーション等に関する地域住民へのアプローチなどと公衆衛生活動とは共通点も多い。
そのために求められるのは,いわゆる"Public Heaith Mind"であり,それを身につけることが,この科目の到達目標
である。
概要
公衆衛生の領域は極めて広く,半期ですべての領域を学習することは不可能と言ってよい。したがって,地域リハビ
リテーションと関連の深い領域,並びに医学の方法論の1つとしての疫学に重点を置いて授業を進めたい。
評価方法
期末試験の結果を重視する(90%)が,提出物の内容も評価の対象(10%)となる。
履修条件・
注意事項
国家試験科目ではないので,試験は教科書等持ち込み可とするが,再試験はしない。
例年,成績は必ずしも良くない。とくに,教科書に記載のないことに関しては,極めてできが悪い。
授業に集中すること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆保健医療福祉領域
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション,公衆衛生学総論
2.衛生統計1 総論,人口統計
3.衛生統計2 生命表・疾病統計
4.疫学1 総論,研究方法
5.疫学2 疫学指標(頻度に関する指標)
6.疫学3 疫学指標(リスクにかんするもの)
7.疫学4 バイアス,交絡と因果関係
8.疫学5 疫学の応用
9.健康管理と集団検診の理論
10.予防医学の考え方
11.環境保健1 物理的環境因子
12.環境保健2 その他の環境因子
13.公害とその予防
14.対人保健概論
15.産業保健概論
16.試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
シンプル衛生公衆衛生学2015年版
著者:小山洋,辻一郎
出版社:南江堂
1
S8213020
授業科目名
薬理学
科目分野
担当者
長町 榮子
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
薬物の薬理作用とその作用機序、臨床応用、有害作用、薬物動態等について学ぶ。薬物に対する生体の反応に
ついての基礎的知識を習得することができる。すまわち、薬の作用と有害作用(副作用)、循環器系に作用する薬、
抗菌剤の抗菌スペクトルと有害作用、抗癌剤、抗うつ薬・抗精神病薬等の精神科領域の薬等の作用機序、有害作
用、臨床応用等について習得する。
概要
医薬品の薬理作用についての知識は医療に携わる者にとっては、必須なものである。従って、薬物の最新の薬理
作用とその作用機序、臨床応用、有害作用、薬物動態等について教授する。さらに、「薬物に対する生体の反応」
についての基礎的知識を身につけさせる。薬の作用と有害作用(副作用)、循環器系に作用する薬、抗生剤の抗菌
スペクトルと有害作用、抗癌剤、消化性潰瘍治療薬の作用機序と臨床応用、抗うつ薬・抗精神病薬等の精神科領
域の薬、糖尿病治療薬等の長期間投与薬物の作用機序、有害作用、臨床応用について学ぶ。
評価方法
試験の成績(80%)を中心に、授業態度(10%)、課題レポート等(10%)による総合評価を行う。
履修条件・
注意事項
授業予定の教科書のページを、熟読しておくこと。また、授業終了後には講義内容及び関連事項を、ノートにまとめ
ておくこと。化学、解剖学、生理学等が基礎知識として必要である。
履修期
春学期授業計画
1.薬理学の概念・薬理作用
2.薬効に影響を及ぼす要因・薬の有害作用
3.薬の適用・各種製剤と処方箋・処方の実際
4.抗生物質各論・合成化学療法薬
5.がんの化学療法・免疫抑制薬・消毒薬その他
6.交感神経作用薬・副交感神経作用薬その他
7.全身麻酔薬・催眠薬・抗精神病薬その他
8.抗うつ薬・抗てんかん薬・麻薬性鎮痛薬その他
9.アレルギーと抗ヒスタミン薬・炎症と抗炎症薬
10.強心薬・狭心症治療薬・抗不整脈薬
11.抗高血圧薬
12.血管拡張薬・利尿薬その他
13.呼吸器系薬物(気管支喘息治療薬、鎮咳薬他)
14.消化器系薬物(胃・十二指腸潰瘍薬他)
15.物質代謝に作用する薬物(糖尿病治療薬他)
16.試験
教科書1
系統看護学講座 薬理学
著者:大鹿英世、吉岡充弘、井関 健著
出版社:医学書院
ISBN:4-00-02683-5
教科書2
参考書1
参考書2
今日の治療薬
著者:浦部晶夫、島田和幸、川合眞一編集
出版社:南江堂
ISBN:978-4-524-26925-9 ||
◆保健医療福祉領域
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
S8113021
授業科目名
看護学概論
担当者
遠藤 明美、太湯 好子
年次
1
テーマと
到達目標
「看護とは何か」について考える素地を学ぶことを目標とする。看護学の基本概念である人間、環境、 健康、看護の
概要をとらえ理解できる。最終的には、自己の「看護観」を表現できることをねらいとする。
概要
看護の歴史を概観するとともに、人間、環境、健康、看護をキーワーズに、看護の対象である人間理解、健康の概
念、看護とは何かについて学ぶ。看護の目的・目標、看護の対象、看護の方法、機能を学習し、今日の看護のあり
方とこれからの看護について展望し、考察する。また、看護学の導入であり、各領域へと発展することを理解する。
評価方法
筆記試験(60%)、提出物(30%)、授業姿勢(欠席は減点対象)(10%)を合わせて評価する。
評価の詳細については、第一回目の授業時に説明する。
履修条件・
注意事項
毎回の授業において問題提起と討論が可能なようにテキストの指定されたページを熟読してくること(予習)。
また、レポート提出を定期試験受験の条件とする。授業ごとにノートをまとめておくこと(復習)。
詳細は第一回目の授業で全体計画の説明をする。
看護とは何かが考えられるように、主体的な学習への取り組み状況を重視し、積極的に学び考えることを期待する。
春学期授業計画
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
看護って
看護と看護基礎教育
看護の変遷・職業としての看護
健康とは① 健康の概念
健康とは② 人々の生活と健康
看護の対象である人間の理解①
看護の対象である人間の理解②
看護の対象である人間の理解③
看護とは① 看護の定義
看護とは② 看護理論からみる看護の本質
看護とは② 看護の役割と機能
看護と倫理 ① 現代社会と職業倫理
看護と倫理 ② 看護実践における倫理原則
最終試験
私の看護観 まとめ
私の看護観 発表
教科書1
系統看護学講座 専門1 基礎看護学 [1] 看護学概論
著者:茂野 香おる 他
出版社:医学書院
教科書2
看護の基本となるもの
著者:ヴァージニア・ヘンダーソン著 湯槇ます・小玉香津子訳
出版社:日本看護協会出版会
参考書1
フローレンス・ナイチンゲール 看護覚え書
著者:Florence Nightingale 訳 湯槇 ます他
出版社:現代社
参考書2
◆保健医療福祉領域
単位数
2
S81130230
授業科目名
生活援助論Ⅰ
科目分野
担当者
掛谷 益子、澤田 和子、内田 裕子、片山 陽子、岡本 さゆり、木村 麻紀、市村 美香
年次
1
テーマと
到達目標
人の健康問題を解決に導くためには、看護の基本技術を適確に実施する能力が必要である。各基本技術を看護
行為として実践するためには、対象者への深い理解と社会的責任に立脚した判断が含まれる。看護技術を支える
態度や行為の構成要素である、知識と判断、実施と評価、利用者への説明、完全安楽の確保、プライバシーの保
護、指示の確認、報告・記録、個別性の対応、家族相談などをふまえて個別の患者に対して基本技術を正しく適応
するために必要な内容を習得することが目的である。そして、対象者に適切な清潔の援助を提供する技術が習得
できる。
概要
看護技術の基本原則は、安全・安楽・自立・個別性の4つである。これはつまり、看護者が対象に提供する看護技術
はすべて、対象の安全をまもり、最大限の安楽を提供し、自立を促すという方向性にそったものであり、かつ対象の
個別性をふまえたものとなっている必要がある。これらの基本原則をふまえたうえで、生活援助論Iでは、日常生活
の援助のうち身体の清潔保持に関する技術について学ぶ。その技術は科学的根拠に基づいて看護行為を具体的
に表現する技すなわちscienceに加え、対象への気遣いや慈しみの気持ちや配慮を目に見える形で表現する専門
的技術すなわちart を志向する。これらの技術は成人看護学、老年看護学、母性看護学、小児看護学、地域看護
学を学ぶうえでの基盤となる。
評価方法
筆記試験(70%)、課題レポート(10%)、実技試験(10%)、授業姿勢(10%)で評価する。
履修条件・
注意事項
学内演習時は実習衣を着用し、身なり(頭髪・爪など)を整えて、積極的に参加する。また、演習内容・援助の目的・
援助技術の手順を予習し、演習後は実施した技術の評価(安全・安楽に注意して援助できたか)を行い、不十分で
あった部分を教科書等で確認し、復習する。その繰り返しにより、看護技術の習得が可能となる。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション・看護の目的
2.感染予防
3.衣生活:講義
4.衣生活:演習(寝衣交換)
5.身体の清潔1:講義(意義・目的・方法)
6.身体の清潔2:演習(洗髪)
7.身体の清潔3:演習(洗髪)
8.身体の清潔4:講義(清拭・入浴介助)
9.身体の清潔5:演習(清拭)
10.身体の清潔6:演習(清拭)
11.身体の清潔7:講義・演習(足浴)
12.身体の清潔8:講義・演習(口腔ケア)
13.身体の清潔9:講義・演習(陰部ケア)
14.援助技術演習のまとめ(清拭・洗髪)
15.援助技術演習のまとめ(足浴)
16.試験
教科書1
系統看護学講座 専門3 基礎看護技術II 基礎看護学[3]
出版社:医学書院
教科書2
参考書1
参考書2
ナーシンググラフィカ 基礎看護技術
出版社:メディカ出版
◆保健医療福祉領域
単位数
1
S8113087
授業科目名
学校保健学
担当者
池永 理恵子
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
ヘルスプロモーションの理念に基づき、公衆衛衛生看護領域における学校保健の保健管理と保健教育について学
ぶ。
特に児童生徒等の現代的課題を視野にいれ、看護専門職としての課題解決を思考することができる。
法的根拠に基づいた保健管理と健康教育の実践に必要な基本的な学校看護の知識と技術を身につけることがで
きる。
また、保健師国家試験の中の学校保健分野の基本的な知識について、8割以上身につけることができる。
概要
ヘルスプロモーションの理念に基づき学校保健における健康管理と健康教育を学習する。法的根拠に基づいた保
健管理の在り方と健康教育の基本的な知識と技術を講義と演習によって学ぶ。
学校保健学を通して演習やグループワークの中で健康管理の重要性に気づき、指導を受けながら健康診断の測
定ができることとする。また、基本的な応急手当の方法を理解し、指導を受けながらできるようになる。対象者に応じ
た保健教育をグループ演習によって行う。
評価方法
受講態度(20%)、課題レポート(20%)、試験(60%)の結果を総合的に判断する。
履修条件・
注意事項
養護教諭の免許状取得(Ⅰ種及び2種)を目的とする科目の一つであるため、授業に対する取り組みの姿勢である
出席状況、演習への参加状況・授業態度、課題レポート提出等を強く求める。試験の結果を総合的に評価する。予
習復習及び課題解決学習などの自主学習を行うこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆保健医療福祉領域
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.ガイダンス
2.学校保健の概要と法的根拠
3.学校保健とヘルプロモーションの理念
4.学校保健組織と学校保健に関わる職種と役割
5.学校における定期健康診断の進め方
6.学校における定期健康診断の実際
7.感染症の予防と健康管理(GWプレゼン)
8.応急処置の基本的方法と実際
9.学校安全と危機管理
10.健康教育の進め方
11.健康教育の実際1(保健指導プレゼン)
12..健康教育の実際2(保健指導プレゼン)
13.学校環境衛生の方法と実際
14.健康課題の解決・健康相談活動
15.学校保健と地域組織との連携 外部講師招聘
16.テスト
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新版学校保健概論
著者:松岡弘・渡邉正樹編著
出版社:光生館
ISBN:978-4-332-52017-7
2
S8313010
授業科目名
リハビリテーション概論
科目分野
担当者
中角 祐治
年次
1
テーマと
到達目標
リハビリテーションは、しょうがいを持った方の「完全参加と平等」、「全人間的復権」を目指すものです。
医学的リハビリテーションと教育・職業・介護など社会的なことがあります。現在の日本社会におけ
る現状を知り、より良いリハビリテーションのあり方を考えられようになることが到達目標です。
概要
リハビリテーションについて、歴史的変遷を含めて紹介し、将来展望します。
行政上の障がいの分類、日本における障がい者の人数、医療や福祉的な対応を紹介します。
そして、障がいを持った方々も幸せな人生を送れるような取組を考えます。
評価方法
レポート。リハビリテーションに関係するテーマを各自設定し、数編の文献を元にして、千字程度
にまとめる。文献の引用だけでなく、自分の言葉でまとめられていることが評価基準です。
履修条件・
注意事項
最初の時間に授業内容をコピーしたCDを配布しますので、予習してきて下さい。
履修期
春学期授業計画
1;リハビリテーションの理念・歴史的変遷
2;リハビリテーションにおける意思決定
3;身体しょうがい、身体しょうがい者更生相談所
4;精神しょうがい、精神保健福祉センター
5;小児のしょうがい、児童相談所
6;高齢者のしょうがい、地域包括支援センター
7;医療制度と医療施設
8;福祉制度と福祉施設
9;在宅での医療と福祉
10;地域中核病院におけるリハビリテーションの実際
(外部講師;井原市民病院リハビリテーション科科長)
11;しょうがいを持った方の就労、スポーツや文化活動
12;医療・福祉施設の品質管理、リスクマネジメント
13;先進技術1(Brain Human Interface、人工内耳)
14;先進技術2(遺伝子治療、再生医療)
15;将来のリハビリテーション、国際機関
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
リハビリテーションを考える
著者:上田 敏
出版社:青木書店
ISBN:4250830187
◆保健医療福祉領域
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
1
S8313033
授業科目名
作業療法概論
担当者
松田 勇
年次
1
テーマと
到達目標
学生は将来の作業療法士を目指して、医療・保健・福祉の領域で作業療法をより広い視野で捉えることができる。ま
たその独自性と専門性を明確に理解できること目標する。
概要
作業療法の対象である5分野(身体障害、精神障害、発達障害、老年期障害および地域)でその代表的疾患を例
示し、それらに対する作業療法の実践過程を理解する。また医療・保健・福祉にかかわる専門職としての適性や素
質ついてふれる。作業療法の歴史的背景を世界とわが国での発展を踏まえ、今後の作業療法の課題と展望につい
て検討する。さらに作業的存在としての人と作業療法の関わりを理解する。
評価方法
最終試験(80%)、授業の参加度(10%)、課題(10%)などで総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
日常生活の中で作業と人(自己も含む)の関わりについて洞察力を深めること。
事前にプリント等を配布する。教科書の指定頁を含め、予習・復習をしておくこと。
春学期授業計画
1.作業療法の起源
2.作業療法の歴史(世界)
3.作業療法の歴史(日本)
4.作業療法の目的
5.作業療法の対象
6.作業療法の方法
7.身体障害の作業療法(脳血管障害)
8.身体障害の作業療法(脊髄損傷・他)
9.老年期の作業療法(骨・関節疾患)
10.老年期の作業療法(認知症・他)
11.精神障害の作業療法(統合失調症)
12.精神障害の作業療法(適応障害・他)
13.発達障害の作業療法(脳性麻痺)
14.発達障害の作業療法(学習障害)
15.地域・保健・福祉領域の作業療法
16.試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
作業療法の世界
著者:鎌倉 矩子
出版社:三輪書店
科目分野
履修期
◆保健医療福祉領域
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
1
S8413004
授業科目名
社会福祉事業史Ⅰ
科目分野
担当者
松原 浩一郎
年次
1
テーマと
到達目標
社会福祉制度は、社会共同の20世紀版と言える。つまり、古代から営まれてきた社会共同が、時代と共に変化をと
げ、社会福祉制度として現在に至ったのである。
そこで本講義では、古代の社会共同の在り方から順次歴史を下って福祉制度の変化を学習する。
到達目標としては、社会共同が歴史と共にどのように変化を遂げたのか、現在に至るまでの歴史を踏まえて論じるこ
とができるようになることを目指す。特に近代の産業革命・市民革命以降、資本主義経済制度が貧困問題を構造的
に抱えていることを説明できるようになることを目指す。
概要
現代に至る歴史の中で、社会共同がいかに変化したのか、慈善事業や博愛事業が時の権力者とどのようにつなが
り、実施されたのかということを概観する。くわえて、欧米のキリスト教およびわが国の仏教の思想と社会共同あるい
は救済事業との関連も学習する。さらに近代の産業革命や市民革命が福祉事業にいかに影響を及ぼし、それが制
度化されてきたのかという歴史も学ぶ。
評価方法
学期末テストにおいて評価する。基本事項は穴埋め問題30問各2点60点、その他論述問題3問(一問20点、残り
2問各10点合計40点)
履修条件・
注意事項
特定の教科書は使用しないが、講義レジメを配布する。事前にしっかり読んで予習をすること。また講義をよく聴き、
こまめにメモを取ること。その後自宅にて復習をすること。
試験は、穴埋め式と論述式であり、難易度は高いので、論述解答の方法を自己学習すること。
履修期
春学期授業計画
1、福祉と社会福祉の違い
2、社会福祉と歴史研究の意義と社会福祉学成立の要件(福祉
発展3段階と社会共同の変化)
3、前近代キリスト教と福祉事業の発展
4、中世ヨーロッパの福祉事業
5、わが国福祉の歴史(仏教・天皇による福祉)
6、律令国家から江戸時代の福祉事業
7、ヨーロッパ近世・近代社会と社会事業
8、新救貧法の成立以降のイギリスの福祉
9、ドイツおよびアメリカ近代以降の福祉
10、明治・大正期のわが国の福祉
11、昭和期の福祉(第二次世界大戦終戦まで)
12、福祉国家の成立とそのかげり(イギリス)
13、アメリカにおける第二次世界大戦後の福祉
14、わが国の戦後の福祉(福祉三法の時代)
15、高度経済成長以降現在に至るまでのわが国の福祉
16、期末試験
教科書1
教科書2
参考書1
社会福祉の歴史
著者:右田紀久恵 他
出版社:有斐閣
ISBN:4-641-08171-9
参考書2
社会福祉のあゆみ
著者:鈴木依子
出版社:一橋出版
ISBN:4-8348-0006-7
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆保健医療福祉領域
単位数
2
S8413063
授業科目名
国際人道援助計画論
科目分野
担当者
橋本 由紀子
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
テーマ:国際人道援助と他の援助の違いを把握、理念、方法論を学ぶ
履修期
2015年度 春学期
◆保健医療福祉領域
単位数
2
目的:
今日の国際社会における人道支援の必要性と和平、人権について考える。
そして人道支援の輪郭を明らかにする。 現在国際的に活躍する人道支援団体、国際機関、NGOなどの活動を知
る。それらの違いやその背景を理解し、平和構築につなげるには具体的にどのような方法論があるかを提案できる
ようになる。
概要
授業概要:
人道支援の実践をNGOの活動を通して紹介する。AMDA,国境無き医師団, 世界の医師団、アムネスティーイン
ターナショナル、UNHCRその他の機関の具体的活動内容、和平に関連する用語の説明を行い、グループディス
カッションをする。各団体の特徴、他団体との違い、その背景を理解し、どの状況でどの方法論が適しているかを提
案できるようになる。
学生各自が資料を収集し発表する機会が多い。
評価方法
毎回提出のレポートの内容50%、授業での積極的発表,発言 20% 、最終レポート 30% の割合で評価する。
履修条件・
注意事項
毎回、前回に配布した資料を持参することを忘れないように。授業中に意見表明や発言、積極的ディスカッションを
重視 5回以上休んだ学生は受講の資格なし. 意見表明や発言ができるように、事前に十分予習し、次回に向けて
十分理解しているかを確認する。
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.人道支援とは 国際的取組
3.国際人道問題支援室(OCHA)
4.UNHCR
5.UNICEF
6.ジャパンプラットホームJPF
7.JDR
8.食糧支援
9.保健医療
10.地雷対策
11.教育
12.心理社会的ケア
13.国際人道援助の現場
14.アフガニスタン
15.南部スーダン
16.最終レポート提出、それに基づくまとめとディスカッション
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
国際緊急人道支援
著者:内海成治 他
出版社:ナカニシヤ出版
ISBN:978-4-7795-0247-7
秋学期授業計画
S8413009
授業科目名
ボランティア論Ⅰ
担当者
米良 重徳
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
1997年1月17日未明に起きた阪神淡路大震災は未曾有の大災害となり、多くの人々を悲しみのどん底に突き落とし
たが、その中から1つだけ大きな希望を得ることができた。それは被災者救援のために日本中そして世界中から夥し
い数のボランティアが立ち上がったことである。日本の潜在的なボランティア運動を顕在化させたのである。いわゆ
るボランティア元年である。その後ボランティア活動は1998年12月に施行されたNPO法を契機にNPO活動へその活
躍の場を広げ、ボランティアが社会を変革する担い手に育ってきた。本講義では様々な課題のある現代社会にお
いて課題解決のためのボランティア活動が持つ意義をテーマとして学び、学生たちが在学中に何らかのボランティ
ア活動に積極的に参加したいと思うようになる意識啓発を目標とする。
概要
大きく総論と各論の2つに分けて講義を進める。総論ではボランティア活動の定義、意義、歴史、担い手、支援体
制、ボランティア精神やボランティアの心構えそして特にその社会的価値がリアリティーをもって明らかになるように
講義を進める。各論では具体的な活動分野(例えば福祉、国際協力、環境保護、災害救援、学校ボランティア等)
ごとの事例を通しての活動を紹介したりして、ボランティア活動を身近なものとして感じてもらうように講義を進める。
また、国際協力実習やボランティア活動実習の報告を行い、実際にボランティア活動に参加した学生の声を聞く機
会を設ける。その後学生たちがボランティア活動に興味を持って、具体的なアクションとして何らかのボランティア活
動に参加できるようにする。
評価方法
毎回の講義の後に質問を含めた感想を書いて提出してもらうが、そのレポートの内容や予習復習に関する課題レ
ポートと定期試験の結果そして授業参加度を合わせて総合的に評価する。課題レポート30%、定期試験60%、授
業参加態度10%の割合とする。講義の三分の二以上の出席は当然のこととして定期試験を受けるための条件とな
る。
履修条件・
注意事項
配布するプリントを中心に講義するので、そのプリントにしっかりとメモを取ること、また講義を聞くだけでなく、意見表
明や質問をするなど積極的な授業態度を歓迎する。事前事後に提示されるキーワードについての課題レポートが
求められるので、しっかりと予習復習してほしい。予習復習に関する課題レポートは必ず提出してもらう。もちろん私
語は厳禁である。(場合によっては退出してもらうこともある。)
春学期授業計画
1. オリエンテーション
2. ボランティアとは?
3. ボランティアの心
4. ボランティア活動の歴史
5. ボランティア活動内容の分類化
6. ボランティア活動運営の実際
7. 障害者福祉ボランティア活動
8. 児童福祉(子ども家庭福祉)ボランティア活動
9. 高齢者福祉ボランティア活動
10.国際協力ボランティア活動
11.環境保護ボランティア活動
12.災害救援ボランティア活動
13.教育の場におけるボランティア活動
14.ボランティア活動実践事例紹介
15.まとめ
16.定期試験
教科書1
講義内容に応じて紹介する。
教科書2
参考書1
参考書2
ボランティアの理論と実際
著者:巡静一・早瀬昇
出版社:中央法規出版
ISBN:ISBN4-8058-1529-9
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆保健医療福祉領域
単位数
2
S8413010
授業科目名
ボランティア論Ⅱ
担当者
米良 重徳
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
1997年1月17日未明に起きた阪神淡路大震災は未曾有の大災害となり、多くの人々を悲しみのどん底に突き落とし
たが、その中から1つだけ大きな希望を得ることができた。それは被災者救援のために日本中そして世界中から夥
しい数のボランティアが立ち上がったことである。日本の潜在的なボランティア運動を顕在化させたのである。いわ
ゆるボランティア元年である。その後ボランティア活動は1998年12月に施行されたNPO法を契機にNPO活動へその
活躍の場を広げ、ボランティアが社会を変革する担い手に育ってきた。本講義では様々な課題のある現代社会に
おいて課題解決のためのボランティア活動が持つ意義をテーマとして学び、学生たちが在学中に何らかのボラン
ティア活動に積極的に参加したいと思うようになる意識啓発を目標とする。
概要
まず「ボランティア論Ⅰ」で紹介できなかった具体的な活動分野(例えば青少年健全育成、子育て支援、まちづくり、
フィランソロピー、福祉施設での活動等)を紹介し、その後日本でも有名なボランティア団体(例えば社会福祉協議
会、AMDA、YMCA、ユニセフ、ユネスコ、共同募金会等)をピックアップしてその活動を紹介することによって組織が
どのようにボランティア活動を支えていくのかを学び、ボランティア活動を身近なものとして感じてもらうように講義を
進める。また、国際協力実習やボランティア活動実習の報告を行い、実際にボランティア活動に参加した学生の声
を聞く機会も設ける。その後学生たちが具体的なアクションとして何らかのボランティア活動に参加できるようにす
る。
評価方法
毎回の講義の後に質問を含めた感想を書いて提出してもらうが、そのレポートの内容や予習復習に関する課題レ
ポートと定期試験の結果そして授業参加度を合わせて総合的に評価する。課題レポート30%、定期試験60%、授
業参加t態度10%の割合とする。講義の三分の二以上の出席は当然のこととして定期試験を受けるための条件とな
る。
履修条件・
注意事項
配布するプリントを中心に講義をするので、そのプリントにしっかりとメモを取ること、また講義を聞くだけでなく、意見
表明や質問をするなど積極的な授業態度を歓迎する。事前事後に提示されるキーワードについての課題レポート
が求められるので、しっかり予習復習してほしい。予習復習に関するレポートは必ず提出してもらう。もちろん私語は
厳禁である。(場合によっては退出してもらうこともある。)
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆保健医療福祉領域
単位数
秋学期授業計画
1. 青少年健全育成ボランティア活動
2. 子育て支援ボランティア活動
3. まちづくりボランティア活動
4. フィランソロピー
5. 福祉教育とボランティア活動
6. ボランティア団体事例研究―社会福祉協議会
7. ボランティア団体事例研究―AMDA
8. ボランティア団体事例研究―YMCA
9. ボランティア団体事例研究―ユニセフ
10.ボランティア団体事例研究―ユネスコ
11.ボランティア団体事例研究―共同募金会
12.ボランティア活動の担い手と支援機関
13.ボランティア実習報告会
14.ボランティア万歳!
15.まとめ
16.定期試験
教科書1
講義内容に応じて紹介する。
教科書2
参考書1
参考書2
ボランティアの理論と実際
著者:巡静一・早瀬昇
出版社:中央法規出版
ISBN:ISBN4-8058-1529-9
2
S5213016
授業科目名
神経解剖学
担当者
古田 知久
年次
1
テーマと
到達目標
この授業のテーマは心理学と関係の深い神経系、神経系を保護する骨や筋、および神経系と関係が深い内分泌
系の構造と機能である。医療系の職種との協働に対応でき、臨床心理士試験にも対応できるレベルの知識の獲得
を到達目標とする。
概要
「心」が存在すると考えられている神経系、その入れ物である頭蓋と脊椎、神経系と密接な関係のある内分泌系に
ついて学習する。教科書、プリント、スライド(パワーポイント)、模型などを用いて多角的に講義する。プリント内容とス
ライド内容は連動させてある。解剖学用語は医学系の学問を学び、医療系の臨床業務に従事する者の共通言語と
なる。将来医学系と関連した職種を希望する学生には特に有用な科目である。
評価方法
受講態度、期末試験結果などを合わせて総合的に評価する。成績評価基準は受講態度15%、試験成績85%を目
安とする。但し、受講態度や礼儀が著しく不良な場合は試験成績が良くても評価を減じることがある。
履修条件・
注意事項
解剖学で学習する全身解剖よりさらになじみのない専門用語が多いので、予習・復習による十分な自学・自習が
重要である。解剖学同様、教科書で予習し、スライドで理解し、プリントで復習するとわかりやすいと思われる。上述
のようにプリント内容とスライドでの説明は連動させてあるので、ノートテイクはあまり必要がない。講義中は講義内容
の理解に集中してほしい。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆心理学領域
単位数
秋学期授業計画
1.解剖学用語の解説、背中の骨と筋
-脊椎を中心に
2.顔面と頭蓋 -頭蓋骨を中心に
3.内分泌系
4.中枢神経系 1 神経系の機能、神経組織
の構成
5.中枢神経系 2 神経系を保護するもの、
脳の血管
6,中枢神経系 3 大脳
7.中枢神経系 4 間脳と脳幹
8.中枢神経系 5 小脳と脊髄
9.運動の伝導路
10.体性感覚の伝導路
11.末梢神経系 1 脳神経
12.末梢神経系 2 脊髄神経
13.自律神経系
14.視覚、聴覚
15.平衡覚、嗅覚、味覚
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
「イラストで学ぶ解剖学」第2版
著者:松村譲兒
出版社:医学書院
ISBN:978-4-260-00755-9
2
S5213013
授業科目名
医学概論Ⅰ
担当者
古田 知久
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
社会医学を中心に「医学」の包括的な解説がテーマであり、その理解を目標とする。合わせて、自分自身および家
族の健康管理の重要性と健康管理に関する知識の獲得も目標とする。
概要
医学の概要、現在の医学における問題点、疫学、疾病予防、環境保健、地域保健、母子保健について概観する。
環境保健では健康に係わる地球規模の環境問題も概説し、飲酒、喫煙、性感染症、睡眠についても講義する。ま
た、逐次、関連する疾患、自分自身および家族の健康管理についても触れる。
評価方法
受講態度、期末試験結果などを合わせて総合的に評価する。成績評価基準は受講態度15%、試験成績85%を目
安とするが、受講態度、礼儀が著しく不良な場合はさらに評価を減ずる場合もある。
履修条件・
注意事項
講義内容が広範で用語も難解である。プリントと教科書を中心に、一部スライド(パワーポイント)を用いて講義する
が、解剖学、生理学に関する知識から昨今の医療問題に関する知識までを含むため、予習・復習を含めた幅広い
自学・自習の努力が必要である。また、内容が広汎かつ相互に関連しているので、可能な限り、医学概論Ⅰ、Ⅱの
順に履修してほしい。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.医学と心理学の関わり、医学の概要
2.生命と健康、医の倫理、医学における
最近の諸問題
3.疫学、研究手法
4.疾病予防と健康管理 1 総論的事項、
一般の感染症
5.疾病予防と健康管理 2 がん、生活習慣病
6.疾病予防と健康管理 3 アレルギー疾患、
事故
7.疾病予防と健康管理 4 自己の健康管理
8.疾病予防と健康管理 5 喫煙特論、
飲酒特論
9.疾病予防と健康管理 6 性感染症特論
10.環境保健 1 環境と生態系、環境の把握と
評価
11.環境保健 2 公害、環境衛生
12.環境保健 3 地球的環境問題
13.地域保健と衛生行政
14.概日リズムと睡眠特論
15.母子保健
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
「シンプル衛生公衆衛生学」2014
著者:鈴木庄亮、久道 茂監修 辻 一郎,小山 洋編集
出版社:南江堂
ISBN:毎年更新されるため現時点で不明
◆心理学領域
単位数
2
S5213014
授業科目名
医学概論Ⅱ
担当者
古田 知久
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
社会医学を中心に「医学」の包括的な解説がテーマであり、その理解を目標とする。合わせて、自分自身および家
族の健康管理の重要性と健康管理に関する知識の獲得も目標とする。
概要
学校保健、老人保健、精神保健、保健医療、医療制度、医事法制、リハビリテーション等について概観する。合わ
せてがん、中毒についても講義し、自分自身の健康管理についても講義する。 医療制度では留学中の経験も含
め、日米の医療制度に違いにも言及する。
評価方法
受講態度、期末試験結果などを合わせて総合的に評価する。成績評価基準は受講態度15%、試験成績85%を目
安とするが、受講態度、礼儀が著しく不良な場合はさらに評価を減ずる場合もある。
履修条件・
注意事項
講義内容が広範で用語も難解である。プリントと教科書を中心に、一部スライド(パワーポイント)を用いて講義する
が、解剖学、生理学に関する知識から昨今の医療問題に関する知識までを含むため、予習・復習を含めた幅広い
自学・自習の努力が必要である。また、内容が広汎かつ相互に関連しているので、可能な限り、医学概論Ⅰ、Ⅱの
順に履修してほしい。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆心理学領域
単位数
秋学期授業計画
1.医学の概要、学校保健 1 子どもの健康
状態と問題点
2.学校保健 2 学校における健康管理と
保健教育、歯科
3.産業保健 1 歴史的事項と現状、労働
災害
4.産業保健 2 職業病、職場における健康
管理
5.がん特論
6.中毒特論
7.老人保健 1 老化と老人の現況、老人の
保健と福祉
8.老人保健 2 認知症、歯科保健
9.精神保健 1 脳と精神、高次脳機能
10.精神保健 2 脳の構造と機能、
精神疾患の総論的事項
11.精神保健 3 精神疾患各論、最近の諸問題
12.国際保健医療 日米の医療制度の違い
留学中の経験も含め国際性とは
13.保健医療の制度と法規 1 医療制度、
医療従事者
14.保健医療の制度と法規 2 医療保健他
15.リハビリテーション医学
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
「シンプル衛生公衆衛生学」2015
著者:鈴木庄亮、久道 茂監修 辻 一郎、小山 洋編集
出版社:南江堂
ISBN:毎年改訂されるので現時点で不明
2
S5213025
授業科目名
社会福祉原論
担当者
福島 知子
年次
1
テーマと
到達目標
テーマ
社会福祉思想の軌跡
到達目標
社会福祉の歴史を資本主義の展開段階と対応させながら学ぶことで、社会福祉が対象とする生活問題が資本主
義の根本的矛盾から必然的に生まれたものであることを理解することができる。
概要
概要
社会福祉のあゆみを資本主義の展開段階と対応させながら把握する。
具体的には、絶対王政全盛期から初期資本主義期にエリザベス救貧法を、資本主義発展期に新救貧法を、古典
的帝国主義期に社会事業を、後期資本主義期に社会福祉を対応させながら授業を展開する。また、社会福祉の供
給主体としては、公共部門とは別に民間部門に関しても歴史の流れの中で捉えていく。
評価方法
ほぼ毎回課すレポートと期末テストで学習効果測定を行う。
レポート(1〜2枚程度)は、理解の質的側面(理解の深さ)と主体的な課題として取り組んでいるかを中心にみる。
(単位認定試験70%、レポート30%)
履修条件・
注意事項
科目分野
履修期
◆心理学領域
2015年度 秋学期
単位数
2
テキストを必ず熟読(予習)した上で授業に臨むこと。事前に予習復習課題を提示する。
春学期授業計画
秋学期授業計画
秋学期授業計画
1 オリエンテーション 社会福祉のあゆみ
2 貧困問題の発生と旧救貧法①
3 貧困問題の発生と旧救貧法② 旧救貧法下の社会思想と新
救貧法の成立
4 民間福祉部門の役割
5 社会主義の台頭
6 貧困調査の意義
7 救貧法の廃止と擁護をめぐる対立
8 社会立法の動き
9 ベバリッジ体制の確立と福祉国家
10 ベバリッジ体制の確立から今日に至る歩み
11 ニーズ論の本質
12 ソーシャルワークの発展(英国・米国)
13 日本の社会福祉のあゆみ(戦前の慈善社会事業と戦後の
社会福祉)
14 社会福祉動向:社会福祉基礎構造改革以降
15 社会福祉思想の軌跡
16 単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
「社会福祉のあゆみー社会福祉思想の軌跡—」
著者:金子光一
出版社:有斐閣(有斐閣アルマ)
ISBN:4−641−12270−9
S5213020
授業科目名
臨床心理学
担当者
宇都宮 真輝
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
臨床心理学とは、どのような学問であるかについて包括的な理解をしてもらうことが、この授業のテーマである。到達
目標は、臨床心理学についての基礎的な内容を学習し、応用に向けた知識と実践的な態度を身につけることであ
る。
概要
臨床心理学についての基礎的な内容を紹介する。臨床心理学の発展の歴史、心理療法、心理アセスメント、精神
疾患の理解、臨床の現場などについて紹介する。また、「臨床心理学の現場」の回では、機会があれば外部から心
理臨床の現場で活躍する講師をお招きしてお話を聴く機会も設けたい。
臨床心理学についての基礎的な内容を理解し、応用に向けた知識と、実践的な態度を身につけてもらいたい。
評価方法
評価は、受講態度(20%)、小テスト・レポート(20%)、期末試験(60%)とし、総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
出席は必須であるので欠席をしないこと。積極的かつ真摯な態度で授業に臨むこと。
事前に各回の内容について伝達するので、予習を行うこと。小テストなども行うので、自身の習熟度を確認し、復習
を欠かさないこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.臨床心理学の歴史
3.精神分析学
4.分析心理学
5.行動療法
6.認知行動療法
7.来談者中心療法
8.カウンセリングとは
9.心理アセスメントとは
10.知能検査・性格検査
11.人と発達
12.発達障害
13.精神疾患
14.ストレスマネジメント
15.臨床心理学の現場(外部講師)
16.期末試験
※外部講師の日程は都合により変更する可能性あり
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
はじめて学ぶ人の臨床心理学
著者:杉原一昭(監修)、渡邉映子・勝倉孝治(編)
出版社:中央法規
ISBN:978-4-8058-2347-7
◆心理学領域
単位数
2
S5213023
授業科目名
学習心理学
科目分野
担当者
土居 正人
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
学習とは,「活動や訓練あるいは観察の結果として生じた永続的な行動の変容」と定義される。本講義では、「学
習による人の行動」の科学的理論を理解することである。具体的には,「行動」が条件付けによって獲得されることを
理解し,様々な環境要因によって行動が生じることを学ぶ。心理学の基礎として,学習・行動理論の代表的な理論と
応用方法を理解し、自らの必要性に応じて活用できることを到達目標とする。
概要
代表的な学習理論である,古典的条件づけ・オペラント条件づけ,社会的学習の基礎理論と応用について概説す
る。特に,古典的条件づけとオペラント条件付けについては,理論だけでなく演習を行ったり,実際の日常生活の中
で応用する方法を学んだりして理解を深めていく。そして,各理論から発展した技法や,臨床場面・学校生活等で
の活用についても紹介し,臨床心理学との関連についても学んでいく。
履修期
◆心理学領域
2015年度 秋学期
評価方法
単位認定試験(60%),課題提出とその内容(20%),授業姿勢(20%)から総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
全時間出席することを原則とする。毎回の予習,復習も必要である。
春学期授業計画
秋学期授業計画
1.オリエンテーション,学習とは
2.学習心理学の歴史
3.パブロフの古典的条件付け
4.ソーンダイクの試行錯誤学習
5.ケーラーの洞察学習
6.ワトソンの行動主義
7.ハルの学習理論
8. トールマンの学習理論
9. スペンスとマウラーの媒介理論
10. スキナーのオペラント条件付け
11. 社会的学習理論(模倣学習)
12. 社会的学習理論(観察学習)
13. 学習・行動理論の応用1
14. 学習・行動理論の応用2
15. 学習・行動理論の応用3
16. 単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
プリント配布、板書を行います。
単位数
2
S5213018
授業科目名
発達心理学
科目分野
担当者
宇都宮 真輝
年次
1
テーマと
到達目標
発達心理学を学ぶ目的の一つに、人間を生涯発達の視点から理解することがあげられる。そのためには、身体、
脳、感情、認知、人間関係の発達など、様々な観点から人間の発達を分析、また理解するための知識を身に付ける
ことが必要であり、さらにそれらの視点を臨床場面で応用するための態度を身に付けることを到達目標とする。
概要
様々な視点から人間の発達過程について学習する。具体的には、ライフサイクルにおける胎児期、乳幼児期、児童
期、青年期、成人期のそれぞれにおける発達の様相や発達課題について学習する。また、各発達段階における臨
床的問題についても学習し、その問題に対する心理的援助についても考察を深める。
評価方法
期末試験を受験するためには、2/3以上の出席が必要。評価は、受講態度(20%)、 小テスト・レポート(20%)、期
末試験(60%)とし、総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
出席は必須であるので欠席をしないこと。積極的かつ真摯な態度で授業に臨むこと。
事前に各回の内容について伝達するので、予習を行うこと。小テストなども行うので、自身の習熟度を確認し、復習
を欠かさないこと。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.ライフサイクルについて
3.胎児期
4.新生児期
5.乳児期
6.幼児期 -表象の獲得-
7.幼児期 -社会性の発達-
8.発達障害
9.児童期
10.青年期
11.青年期の病理
12.青年期から成人期へ
13.成人前期
14.成人後期
15.まとめ
16.期末試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
よくわかる発達心理学
著者:無藤隆・岡本祐子・大坪治彦(編)
出版社:ミネルヴァ書房
ISBN:9784623053797
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆心理学領域
単位数
2
S5213019
授業科目名
社会心理学
科目分野
担当者
三宅 俊治
年次
1
テーマと
到達目標
人と人の関係に基づく意識・行動について、社会的・文化的枠組みから理解することをテーマとする。社会心理学
の理論や術語につての理解が、講義内容の6割以上に達することが、到達目標ある。
概要
人間の生活は、一人では成り立たない。家庭、学校、職場、地域社会などの場面で、他社に影響を与える一方、他
社から影響を受けている。他者との現実の関わりのほか、記憶や想像なども含めて、心理的世界における関わりを
通して、我々の意識や行動が変化することはよく知られている。社会的動機、社会的認知、社会的態度、集団、コ
ミュニケーション等を通して人と人の相互関係を理解する。
評価方法
定期試験(60%)、課題及びレポート(40%)により総合評価する。予習・復習の証拠として、使用テキストもしくは教材
の指定箇所についてのレポートを毎回、授業の開始前に提出してもらう。、
履修条件・
注意事項
授業への出席は、教材理解の前提である。私語厳禁。スマホ・携帯電話などの電源は切っておくこと。講義中の飲
食はもちろんのこと、机の上の飲食物が目についた場合は、予習・復習点はあたえず、さらに減点する。
履修期
春学期授業計画
①社会心理学とは何か
②現代社会心理学史及び対象
③社会的動機
④親和動機と達成動機
⑤社会的認知
⑥対人認知
⑦対人関係の認知
⑧対人魅力
⑨社会的態度
⑩集団
⑪同調
⑫リーダーシップ
⑬コミュニケーション
⑭非言語的コミュニケーション
⑮集合現象
⑯定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
社会心理学(ベーシック現代心理学7)
著者:明田芳久、他(著)
出版社:有斐閣
ISBN:ISBN-641-08607-9 C-1311
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆心理学領域
単位数
2
S5213021
授業科目名
認知心理学
科目分野
担当者
小西 賢三
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
テーマ
ブラックボックスという表現で処理されていた人間内部の問題、特に大脳における情報処理過程(知覚、注意、表
象、記憶、言語、問題解決、推論など)の実験心理学的観点からの理解と認知モデルの構築。
履修期
◆心理学領域
2015年度 秋学期
単位数
2
到達目標
日常生活における人間のさまざまな活動の元となる認知モデルを理解するとともに,モデル構築のための実験パ
ラダイムを説明することが出来る。
概要
「記憶」,「情報の検索」,「イメージと空間の認知」について,実験に基づく認知モデルを概観するとともに,日常生
活において認知活動を制御する「注意」の過程についても言及する。
評価方法
受講態度(10%),定期試験(90%)の結果から総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
授業計画を参考に,授業で扱う箇所について予めテキストを読み,どのようなことが講義で話されるのかについて内
容を把握しておくことが望ましい。また,講義後には,習った箇所について必ず復習を行い,理解しにくかった内容
などの確認を行うこと。
春学期授業計画
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.認知心理学とは
3.記憶のしくみ
4.情報の検索と忘却
5.概念と言語
6.知識と表象
7.イメージと空間の情報処理
8.認知の制御過程
9.文章の理解
10.文章の記憶
11.推理
12.問題解決
13.意思決定
14.日常世界と認知心理学1
15.日常世界と日心理学2
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
グラフィック認知心理学
著者:森敏昭,井上毅,松井孝雄(共著)
出版社:サイエンス社
ISBN:4-7819-0776-8
S5213027
授業科目名
健康心理学
担当者
三宅 俊治
年次
1
テーマと
到達目標
ヒトの意識・行動と健康・疾病との関係を論ずる。特に、生活習慣病の予防的観点から、食事・睡眠・運動などの効
果や、ストレスの軽減など、健康に及ぼす心理的要因を検討するのがテーマである。これらについて、6割以上の理
解度をもって到達目標とする。
概要
健康の推進・維持、疾病の予防・治療、健康・疾病・機能不全に関する原因・経過の究明、及びヘルスケア・システ
ム(健康管理組織)・健康政策策定の分析と改善等に対する心理学領域の知見について検討する。
評価方法
定期試験60点。予習・復習の証拠となる課題・レポート40点。計100点で評価する。
履修条件・
注意事項
毎回授業に出席するのは当然のこと。私語・飲食厳禁。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆心理学領域
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
①健康心理学とは何か
②健康心理学の研究法
③健康行動の基礎(無意識をめぐる理論)
④健康行動の基礎(動機づけ)
⑤健康行動の理解
⑥健康行動のモデル
⑦ストレスについて
⑧ストレス理論
⑨ストレス・コーピング
⑩ストレスと疾病
⑪健康なパーソナリティ
⑫疾患とパーソナリティ
⑬ソーシャルサポートと健康
⑭ソーシャルサポートの測定
⑮健康心理学で用いるアメスメント
⑯定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新版 健康心理学
著者:野口京子(著)
出版社:金子書房
ISBN:ISBN4-7608-2606-8
単位数
2
S5213029
授業科目名
人格心理学
科目分野
担当者
土居 正人
年次
1
テーマと
到達目標
日常的に使われている、「性格(人格)」という心理学概念の利点と欠点について理解し、自らの必要性に応じて知
識を活用できることを到達目標とする。
概要
「性格(人格)」という語は日常的に使われている。私たちはその根拠も考えず、経験や直観、時には思いつきで他
者の性格を推測し、やみくもに落ち込んだり、他者について勝手にこうだと決めつけて不利な立場に追い込むこと
すらある。本講義では、教科書や性格(人格)検査の実施を通して、様々な観点(臨床心理学的側面、文化的側
面、発達的側面など)から「性格(人格)」を捉え、現在どのようなことがわかっているのか、いないのかを解説してい
く。
履修期
◆心理学領域
2015年度 春学期
評価方法
単位認定試験(60%),課題提出とその内容(20%),授業姿勢(20%)から総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
全時間出席することを原則とする。毎回の予習,復習も必要である。
春学期授業計画
秋学期授業計画
1. オリエンテーション,性格(人格)とは
2. 性格の諸理論
3. 類型論:クレッチマーの類型論
4. 類型論:ユングの類型論
5. 特性論:オールポートの特性論
6. 特性論:Big-Five
7. 性格の発達
8. 人間のライフサイクルと性格
9. 性格における家族関係と生活
10. 人間関係と性格
11. コミュニケーションに現れる性格
12. 職業適性とは
13. 性格の正常・異常
14. 性格の適応的変化
15. 性格(人格)検査
16. 単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
プリント配布、板書を行います。
単位数
2
S5213032
授業科目名
心理療法
担当者
小林 俊雄
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
「心理療法」2015年秋木4限講義.臨床場面で活躍できる有為な人材になる。社会に有為な人材になる。「心理療
法」の技術を身につけた有為な人材になる。他の部署とコミュニケーションができる有為な人材になる。「はい」という
返事ができる有為な人材になる。敬語で接客することが出来る有為な人材になる。「心理療法士」の基本的な教養と
して、日本の歴史、岡山県の歴史、世界の歴史を知っている国際人になる。郷土を愛し日本を愛し自分自身を愛し
て活躍できる有為な人材になる。
概要
「心理療法」2015年秋木4限講義は、病院における「心理療法」の心理技術を確実に教育する。病院における心理
療法、脳卒中患者の心理療法、老人患者の心理療法、不登校の患者の心理療法、有機溶剤吸引の患者の心理療
法、覚醒剤の患者の心理療法、いじめの問題と心理療法、不登校患者の心理療法、自殺の問題と心理療法、自己
臭妄想の患者の心理療法などについて、教科書『よく分かる心理学講義』と『配布資料』をつかって実際的な技法を
講義する。
評価方法
「心理療法」2015年講義の評価基準は、「心理療法」授業の積極的参加得点(70%)、「心理療法」の提出物
(20%)、「心理療法」の試験の成績(10%)などで総合的に評価する(合計100%)。「心理療法」の積極的参加得点
で高得点をあげるためには、授業を盛り上げる勉強態度であること。積極的であることが必要である。欠席はしな
い。遅刻はしない。教員にあてられたら明朗な応接態度で「はい」と返事をする。単語で回答しない。教科書『よく分
かる心理学講義』と『配布資料』をを予習してくる。教科書『よく分かる心理学講義』と『配布資料』を持参する。教員
が授業中に指示する単語検索に対しては、電子辞書、ケータイ電話等で速やかに単語検索をすることが必要であ
履修条件・
注意事項
「心理療法」の授業は、オックスフォード大学方式で高度なレベルの授業を進める。オックスフォード大学方式(刈谷
剛彦2010年『書斎の窓』)では十分に下調べをしてから授業に出席することを履修条件としている。オックスフォード
大学方式の下調べの目安としては、2015年9月末日までに教科書『よく分かる心理学講義』を3回全部読んでくるこ
とである。オックスフォード大学方式では教科書『よく分かる心理学講義』と『配布資料』のどこに何が書かれてあるか
一通り覚えてから授業に参加することが特徴である。読めない単語を見つけたら意味と読み方を十分に下調べして
「心理療法勉強ノート」に記載する。「心理療法」2015年講義は教科書『よく分かる心理学講義』と『配布資料』を使
う。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆心理学領域
単位数
2
秋学期授業計画
1「心理療法」と病院。センターと「支援」。エンパワメント。学校と
「教育」
2「心理療法―ストレスの治し方」
3「心理療法―心理療法フェイスシート」
4「心理療法―カウンセリングがうまくいく。心の治し方」
5「心理療法―脳卒中患者のつらさとその対策」
6「心理療法―家族カウンセリングのやりかた」
7「心理療法―カルチャーショックと引っ越しの心理」55
8「心理療法―有機溶剤吸引の子ども」46-53頁
9「心理療法―不登校の問題」55-65頁
10「心理療法―老人の心がわかる」78-87頁
11「心理療法―老人のコンプレックスがわかる」97-107
12「心理療法―覚醒剤の患者」186-199頁
13「心理療法―いじめの原因と幼児虐待」129-152頁
14「心理療法―自殺の心理と連想テスト」153-175 頁
15「心理療法―自己臭を気にしている女性患者Uさん」200-211
頁
16試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
『よく分かる心理学講義』
著者:小林俊雄著
出版社:関西看護出版
ISBN:4-906438-39-3C3011
S5213003
授業科目名
子どもの心理発達
科目分野
担当者
森井 康幸
年次
1
テーマと
到達目標
系統発生的な視点を取り入れながら、とくに子ども期に焦点を当てて、ヒト・人間の発達・発生をとらえることをテーマ
とし、動物としてのヒト発達の特殊性や共通性を知り、発達心理学の幅広い知識を習得するとともに、心理学的な考
え方を理解することを到達目標とする。
概要
系統発生的な観点をふまえつつ、ヒトの特殊性を学ぶとともに、個体発生的な観点からは、胎児期から思春期に至
る人間の行動や心的機能の発生、発達、成熟過程等の変化について学習する。また、人間のもつ諸機能の発達を
相互関連的に理解し、それぞれの発達段階における発達の遅れやつまずきなどの問題についても学習する。
生涯発達の心理学を念頭に置きつつも、ここでは子どもの時期に焦点を当て、個々の心的機能・問題について多
面的に概説していく。
評価方法
小テスト(30%)、 定期試験(70%)の結果に受講態度(1~0)を乗じたもので評価する。つまり,テストで満点で
あっても受講態度が悪いと,たとえば0.5の場合,評価点は100×0.5=50点ということになる.
履修条件・
注意事項
人間の発達的な理解を深めるために真剣に学習に取り組むこと。
頻繁に、小テストを行うので、最低限,教科書の当該箇所は精読し,予習・復習を怠ることのないようつとめること。
履修期
春学期授業計画
◆心理学領域
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1. オリエンテーション
2. 発達における生物学的基盤
3. 胎児にできること
4. 新生児の見る世界、聴く世界
5. 発達初期の不思議
6. 母子相互作用を促進する仕組み
7. 愛着形成と親子関係
8. 愛着関係に影響する要因
9. 幼児期の認知発達と自己の育ち
10 .遊びと認知発達
11. 遊びと仲間関係
12. ことばの発達①(ことばの前のことば)
13. ことばの発達②(ことばの獲得)
14. 児童期①(仲間関係の広がり)
15. 児童期②(思考の深まり)
16. 定期試験
教科書1
よくわかる発達心理学
著者:無藤隆・岡本祐子・大坪治彦(編)
出版社:ミネルヴァ書房
ISBN:9784623053797
教科書2
参考書1
いちばんはじめに読む心理学の本3 発達心理学
著者:藤村宣之(編)
出版社:ミネルヴァ書房
ISBN:9784623054640
参考書2
単位数
2
SA213001
授業科目名
産業社会学
科目分野
担当者
湧田 英明
年次
1
テーマと
到達目標
産業社会というと遠い世界のように聞こえるが、「社会に出る」とは産業社会に出ることだ。そこがどういうところか
知っておきたいが、それがこの講義のテーマになる。産業社会は先ず、厳しい競争の社会である。競争によって活
力が生まれ、人々が豊かになるという基本的な考え方がある。確かに競争が無ければダラっとする。産業社会は勤
勉な社会である。勝っても負けても競争にはチョット面白いところがあったりする。けれどもしかし競争社会、すべて
がそう上手くはいかないことは子供の頃からいろいろな「競争」に加わっているから多くの人が知っている。あまり必
死になるとろくなことは無いし、まぁ要するに、「勝てばいい」というものでもない。生き方には美しさも必要だ。
実社会、産業社会を客観的に見つめる力をつけて、自分の仕事の目的や意味を考え、余裕をもって仕事ができる
ようになりたい。
本講義では、受講者の「聴く」力をつけてもらいたい。板書になれた学生には聴いて理解するということは案外難し
いが、実社会には板書はない。聴く⇒理解する⇒まとめるという力は大切だ。講義内容理解のためにレジュメを用意
するが、ていねいな板書はしない。
特に身につけたい能力 [聴く能力] [内容をまとめる能力] (ノートテイキングなど)
概要
産業社会学の母体である社会学について基本的な考え方を概説した後に、産業社会成立の基盤について共通
の知識を分かち合う。本講義では産業社会で中心的な役割を受け持つと考えられる私企業、つまり会社について
語ることで産業社会全体の構図を浮かび上がらせるように企図している。会社について知ることは将来、そこで働く
ことになる学生には有益であるかもしれない。営業、財務・会計、研究開発、製造などの諸部門の仕事を素材にして
社会学的なものの見方や考え方を教える。その後、労使関係、産業化と地域社会の関係、職業構造など社会全体
の問題を取り上げていくことになる。
評価方法
最終回に行う単位認定試験。毎回の課題レボートやノートの取り方(履修条件・注意事項参照)も加算点として成
績評価に大いに活用する。
履修条件・
注意事項
毎回、復習中心の課題が出る。また、ときにノートの提示を求めてノートの取り方を評価することがある。復習に重
点を置いて学習してもらいたい。本講義に限って、予習の必要はない。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆専門基礎科目
単位数
秋学期授業計画
1.イントロダクション/社会学と産業社会学
2.自由企業体制と市場メカニズム/競争社会論
3.起業の社会的意義と会社の成長/組織分化論
4.営業システムと日本社会/契約と社会
5.財務・会計システムと国際化/貨幣というメディア
6.研究開発システムと特許/技術革新と社会
7.生産システム/「ものづくり」と「人づくり」
8.情報システムと組織の統合/情報社会
9.人事システムと社内教育/仕事とキャリア
10.職業構造と社会/資格社会
11.法と企業/コンプライアンス・労働組合
12.産業化と地域社会/産業政策
13.良い会社・悪い会社
14.企業と社会/高齢者・女性・外国人
15.総括と展望
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない/講読すべき文献は適宜指示する
2
SA213002
授業科目名
基礎社会学
科目分野
担当者
赤坂 真人
年次
1
テーマと
到達目標
到達目標
この講義で教授する社会学の定義と考え方、具体的な社会問題、人口問題と環境、現代家族、教育、産業と労働
の領域における現状と問題を理解させ、その解決法を考えさせる。
どのような能力が身につくか
おそらく学生たちは、現在生きている社会の仕組みや出来事について、ほとんど理解していない。この講義を受
けて初めて、現代社会の様々な制度と問題を知るだろう。そして毎回実施する小テスト(記述式)で自分の考えを文
章でまとめる能力が向上する。
概要
この講義の目的は社会学という学問がどのような学問であるかを理解させ、講義で学習した社会学的な見方、考
え方を応用し、学生の周囲で起こっている実際の出来事について考えさせることである。具体的には人口問題と環
境、現代家族の変化、教育問題、いじめ、非正規社員の増加と経済的格差、人口の高齢化と年金、医療保険の破
綻などを取り上げる。それによって学生たちは社会問題の本質を理解し、さらにそれを社会学と言う独特な分析視
覚から考え、それらに対する自分の意見を持ち、判断することができるようになる。
履修期
◆専門基礎科目
2015年度 春学期
評価方法
小テスト(30%)・定期試験(70%)によって評価する。
履修条件・
注意事項
授業を欠席しないように。出席が10回に満たない場合は定期試験を受けることができない。
春学期授業計画
秋学期授業計画
1.社会学とは何か
2.他の社会科学との違い
3.社会学は何の役に立つのか
4.世界の人口動向
5.日本の人口問題:少子高齢化
6.家族とは何か
7.変容する家族
8.現代家族の諸問題
9.教育の社会学
10.学力低下論争
11.教育と社会
12.教員の多忙化と燃え尽き
13.産業と労働
14.日本的経営の終焉
15.企業のグローバル化
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
基礎社会学
著者: 赤坂真人
出版社: ふくろう出版
ISBN: 978-4861864278
単位数
2
SA213003
授業科目名
経済学入門
科目分野
担当者
赤坂 真人
年次
1
テーマと
到達目標
今、世界経済は質・量ともに急速に変化している。我々は好むと好まざるとにかかわらず、さまざまな経済現象と
向き合わなければならない。経済学入門では、テレビや新聞などマスコミを通じて経済情報を聞いたとき、その意味
が分かるように、経済の基本原理と、基礎概念用語を理解させることを目標とする。
日本は長らくデフレスパイラル(物価が下がるにも関わらず、消費が停滞または低下する)に苦しんできた。その主
要な要因は極端な円高と個人消費の落ち込みであった。経済学入門を受講すればこれらの用語が理解できるよう
になり、日本および世界経済状況が理解できるようなる。"
概要
最初に経済学の定義について学び、ミクロ経済学とマクロ経済学の違いを理解する。次に経済の3つの市場に
ついて学び、市場を巡る考え方の違いと関連づけながら経済学のルーツをたどる。これ以降経済学の基礎理論で
ある合理的選択、取引、需要と供給、価格の決定メカニズムを学ぶ。これらを学習したのち円安と円高、好景気と不
景気、財政の窮迫、経済格差、世界同時不況、会社と株式など具体的な経済現象を学ぶ。
履修期
◆専門基礎科目
2015年度 春学期
評価方法
定期試験によって評価する。
履修条件・
注意事項
授業で取り上げたテーマ、用語の理解度をテストするので欠席しないようにすること。
春学期授業計画
秋学期授業計画
1.経済とは何か
2.経済学のルーツをたどる
3.合理的選択
4.取引
5.需要と供給および価格
6.需要と供給の法則
7.市場
8.税金と所得の再分配
9.円高と円安
10.好景気と不景気
11.財政難
12.経済格差
13.世界同時不況
14.労働市場
15.会社と株式
16.単位認定試験
教科書1
経済学の重要概念105(作成者:赤坂)
教科書2
参考書1
参考書2
経済学入門
著者: ティモシー・テイラー
出版社: かんき出版
ISBN: 978-4761269104
単位数
2
SA213004
授業科目名
法学
科目分野
担当者
生駒 正文
年次
1
テーマと
到達目標
法学は社会人として自己の完成を目指す上で有効に役立てることができる必要不可欠な教科です。
本講義では、個人の生活、企業のビジネスで体験する身近な法的問題を取り上げる事によって法の生きた現実の
機能を学ぶとともに、法的なものの考え方(リーガルマインド)を学習できるようになっています。
概要
社会生活に必要不可欠な法的なものの考え方を理解することを到達目標とする
講義は学生諸君にほうが果たす役割を理解してもらうための入門授業です。
講義中に配布する簡単なレジュメ・教科書をもとに授業をします。
おおむね書く基礎的な知識の区切りとして、「テーマ」を提出しますので、各自意見を文章にしてもらいます。
評価方法
レポート及び平常点30%とし定期試験を70%として総合評価します。
履修条件・
注意事項
新聞記事を毎日読むこと、受講に際して、出席すること、ノートをとること、考えることを原則に講義にのぞむこと。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆専門基礎科目
単位数
2
秋学期授業計画
1 法律の基礎知識(法律とは、裁判とは)
2 日本国憲法の構成と基本原理
3 平和主義・国民主権(三権分立)
4 基本的人権
5 基本的人権
6 基本的人権
7 家族法の基礎知識(婚姻、内縁)
8 家族法の基礎知識(摘出)
9 家族法の基礎知識(電子取引上の契約とホームページ)
10 契約一般の基礎知識(契約上の注意点、無効・取消)
11 契約一般の基礎知識(代理、契約解除に必要な条件)
12 契約一般の基礎知識(電子取引上の契約とホームページ)
13訪問販売・割賦販売等の基礎知識(消費者契約法、クレジッ
ト)
14訪問販売・割賦販売等の基礎知識(特定商取引法)
15 まとめ
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
法学講義(第1章、第4章、第5章利用)
著者:生駒 正文
出版社:ビジネス実務法研究所
SA213072
授業科目名
政治学
科目分野
担当者
李 分一
年次
1
テーマと
到達目標
大学で政治の諸問題を学ぶ意義は、それを単なる評論ではなく、専門的な概念を用いた理論的観点を通じて学
ぶことにある。しかし、政治に対する考え方は極めて多様であり、それらを説明する概念や接近の仕組みも学者に
よって異なる。そのために受講生は、様々な政治関連の問題について、自らの立場で自分の見解や判断力を持つ
ことを期待する。この講義を受講すれば、大衆民主主義における政治的な出来事の理解、すなわちその背景と要
因や原因、そして、こうした相互関連性について知ることができる。それは、現代社会の一市民としての教養と姿勢
が習得できるものとなる。
概要
この講義では、様々な政治現象を分析し説明する。なお、複雑な政治現象の仕組みを理解するためには、政治学
の基礎的な概念と考え方、そして理論についての説明は不可避である。主な講義の内容は、政治学の基礎知識を
習得しながら、主に「先進民主主義国・日本における政治と社会」について、様々なトピックを取り上げて説明する。
そのため、受講生は、日常の政治社会的な出来事とその経済的関連について関心を持つことが大切である。
履修期
◆専門基礎科目
2015年度 春学期
評価方法
定期試験(80%)、提出物(10%)、授業姿勢(10%)等によって評価する。
履修条件・
注意事項
受講生の予習(30時間)と複習(30時間)のために、トピック別の宿題とレポートを課す。
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.政治とは何か
3.現代社会と政治
4.政治の地位と役割
5.国家論
6.政治学の行動科学主義的方法
7.政治学の歴史的接近方法
8.政治と権力
9.支配の正統性
10.権力の分立
11.政治的リーダーシップの意義
12.政治的リーダーと大衆
13.現代社会と政治的リーダーシップ
14.政治地理学と文化
15.政治参加
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
(新版)政治学概論
著者:李分一
出版社:大学教育出版
ISBN:4-88739-329-7
秋学期授業計画
単位数
2
SA213005
授業科目名
経営学総論
科目分野
担当者
姜 明求
年次
1
テーマと
到達目標
到達目標は、この講義を通じて経営学の基礎知識、企業に関する基礎知識を習得し、それを活用して経営学の用
語の説明、応用ができるようにすることが目標である。また、経営学の全体像を理解することを目標とする。さらに、
次のような能力が養成されることを目標にする。教科書と資料を読み、調べることによって、読む力、調べられる力が
養われる。企業経営の仕組みを調べて、それを整理し、まとめる力を涵養する。さらに、講義の内容について質問を
し、それに答える訓練を通じて考える力とコミュニケーション能力が養われる。
概要
講義概要と目的は次のとおり゛ある。経営学は社会科学の1分野であり、我々が生きていく上で関わりが深い重要な
学問である。
本講義では、経営学に関する基礎的な概念と理論を中心にとりあげ、わかりやすく解説し、それを理解することを
狙いとする。講義内容は、株式会社の仕組み、日本の雇用制度、競争戦略のマネジメント、組織構造のマネジメントなど
である。また、講義は教科書を中心に進行し、必要に応じて参考資料を配布する。皆様はこの講義を通して経営学
の基礎的な知識を学び、それを活用することができる。ビデオ教材も活用する。
評価方法
授業態度・貢献度(20%)、小テスト(20%)、単位認定試験(60%)によって評価する。
履修条件・
注意事項
教科書購入。積極的に学ぶ姿勢と問題意識を持って取り組むこと。出席を重視するので休まないように。私語、メー
ル、飲食、携帯電話、無断退室の厳禁である。教科書あるいは配布した資料を事前によく読むこと。また、毎回復習
をして、自分のものにしておくこと。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.企業経営の全体像
3.経営学の全体像
4.株式会社の仕組み
5.日本の雇用制度の仕組み
6.ケースの研究
7.競争戦略のマネジメント
8.多角化戦略
9.組織構造のマネジメント
10.ケースの研究
11.キャリアテザイン
12..情報システムと事業の仕組み
13.経営学の広がり
14.経営学の未来
15.全体のまとめ総合復習
16.単位認定試験
教科書1
1からの経営学(第2版)
著者:加護野忠男・吉村典久 編著
出版社:中央経済社
ISBN:978-4-502-69610-7 C3034|
教科書2
参考書1
参考書2
講義中に適宜指示する。
◆専門基礎科目
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
SA213006
授業科目名
社会経済学
担当者
高橋 正已
年次
2
テーマと
到達目標
近代において社会学が誕生したのは経済学の後であった。経済学の残余問題を引き受ける学問として成立した
からである。ところが、経済学がそれ独自な体系をもつにはあまりにも前提や仮定が多すぎた。この前提や仮定を取
り込みつつ社会がいかに成り立つかを考えるならば社会経済学は欠かせない。「社会的なもの」を考慮しながら経済
の成り立ちを考える時、それは社会経済学と呼んで差し支えない。いずれにしろ、現代の生活を分析したいなら社
会経済学を抜きに語る訳にはいかない。
そこで、ここでは学生が財政や金融で扱われる専門用語を理解し、また現代の金融や財政の問題に接近すること
で、仕事に役立つ基礎知識を学生は身に付ける。とりわけ、現代のグローバル化と社会変化をテーマとして、財政
データや金融データ、あるいはそれらの関係が、現代の経済社会の混迷を解明する手がかりとなるので、データの
見方や使い方ができる。さらに、課題テーマに従って小論文を作成する持ち帰り試験で、財政データや金融データ
を利用した文章の表現力を身に付ける。
概要
リーマン・ショックそして世界経済の破綻と続いたが、それは一体どんなことを意味していたのだろうか。また、非正
規雇用の労働問題が叫ばれるが、その根本はなんなのだろうか。あるいは、日本政府のほぼ1.1千兆円という巨額
な赤字はなぜ生じてきたのか。こうした具体的な社会経済の問題は、現代の市場経済とそのグローバル化とどう結
びついているのか、こうした社会経済問題の謎解きに挑戦したい。もちろん、ここで取り上げているグローバル化と
は、個々人が自己利益を目的に自由に競争ができる市場経済のグローバル化であって、そこに登場する個人を統
制する存在が不在なのである。
これは現代の社会経済の原則であり、自由に活動する個人を制約する者はいない時代なので、「神の見えざる手」
に期待する他はない。しかし、これが原因となって引き起こされる経済社会的な混迷は、その手がそれほど働かな
いことを証明してしまった。それ故、この混迷は市場経済のあり方を再考すると同時に、社会の次元からわれわれの
生活を再構築する必要性を学生と一緒に考えたい。また、講義で使用する財政や金融に関連する日本語は、ほと
んどが専門用語なので、これらのデータや図表の読み方、使い方も解説する予定である。
評価方法
講義において問題に答え感想を書く日常的な参加態度に10点、課題テーマの小論文である「持ち帰り試験」60
点、そして期末の単位認定試験に30点で、これらを総合して評価する。単位認定試験は、原則として講義の最終日
に実施するが、「持ち帰り試験」(400字×10枚以上)の小論文を提出しなければ、単位認定はしないことがあるので
要注意のこと。
履修条件・
注意事項
毎回の授業において問題や課題と、それに関する質問に対して応答や質疑が可能なように、プリント資料などを
味読しておくこと。また、招聘講師の講義は理解できるように、前もってそれに関係する書籍・資料等を整理しておく
こと。学期末の持ち帰り試験を単位認定試験と一緒に提出することが条件となるので、講義に関する書籍等も読み
まとめておくこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆仕事・能力開発科目
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.成長の経済と定常の経済
3.財政データ・金融データの経済社会との関わり
4.インフレーションとデフレーション
5.景気変動と社会変化
6.金利禁止と有金利社会
7.貨幣と紙幣は同じなのか
8.信用制度と中央銀行の役割
9.マネーサプライと貨幣価値
10.金融政策と財政政策
11.財政・金融データや図表を使って小論文を書く
12.財政安定化政策がもたらす不安定
13.グローバル化の社会的側面
14.自由貿易主義は誰にとっての利益か
15.質問や相談、そして意見を自由に語ろう
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
必要に応じて随時指定する。
2
SA213007
授業科目名
サービス社会学
科目分野
担当者
高橋 正已
年次
2
テーマと
到達目標
諸君は近年盛んに使われる「サービス」をどう理解しているだろうか。たとえば、情報サービス、支援サービス、介護
サービス、医療サービス、福祉サービスなど、現代社会ではサービスという言葉がいたるところで使用されているが、
一般にはそれほど理解されてはいないようだ。というのも、サービスの代表的な産業は、パーマ屋や床屋、スナック
や居酒屋、あるいは商品に値段がつかない「おまけ」のような品物や行為に使われていたイメージが残存していて、
利益幅の大きい自動車や家電のような、経済的に巨額の金額を動かす産業のイメージではなかったからである。し
かも、セルフ・サービスという言葉が、自分の責任でお金がかからない行為に使われるので、ますますイメージし難
いのかも知れない。
だが、サービスは現代の社会経済で活動する時の必須の教養である。農業から工業、そして情報からサービスへ
と変化してきた現在、対人関係をスムーズに運ぶこと、あるいはコミュニケーション技術を身に付けることの上で必要
である。ここでは、それを理解しながら表現する力を身に付けることを目標とする。
概要
現代社会は工業経済を根底に据えながらITに代表される情報経済ないしデジタル経済の社会である。ただ、非常
に面白いことは、1970年頃から経済社会の研究者が社会経済の発展問題として取り上げたIT問題を、近年、ほとん
ど一般化することで、それを問題にする研究者が少なくなったことである。というのも、たとえばNECや富士通に代
表されるIT企業が、これだけコンピュータや携帯電話が普及したのに、巨額な利益の獲得から離脱しているからで
ある。このように現代の産業社会の変化の中で、人々の生活を支援する価値サービスが少しずつ比重を高めている
のである。こうした現代のサービス化への動きは、個人、家庭、企業組織などを相手にするものと、サービスの提供
者と享受者とが対等に付き合いながら、双方の生活を支え合うものと、両義的な意味で使われている。こうした両義
的な意味を理解するにも、近代の産業革命以降における工業経済から情報経済へ、そしてサービス経済へと歴史
的に移行してきたことを取り上げ、かつ、グローバル化する経済を背景にローカルな地域社会の活動が活発化して
いる現状をとり上げる。
評価方法
講義において小テストを実施する教養や常識に20点、課題テーマに対する小論文の持ち帰り試験に60点、期末
の単位認定試験を20点で、これらを総合して評価する。小テストや単位認定試験には、諸君の予習や復習が欠か
せない。講義の最終日に実施するが、それだけでは評価しない。あなたの興味や関心、そして参加度合いも考慮
する。持ち帰り試験(400字×10枚以上)では、資料の探し方や使い方を含めて小論文を評価する。
履修条件・
注意事項
毎回の授業において問題や課題と、それに関する質問に対して応答や質疑が可能なように、プリント資料などを
味読しておくこと。また、学期末の持ち帰り試験を単位認定試験と一緒に提出することが条件となるので、講義に関
する書籍等も読みまとめておくこと。
履修期
春学期授業計画
1. オリエンテーリング
2. 18世紀の産業革命とは工業革命か
3. 工業経済の四要素と現代の社会経済システム
4. 現代における産業革命としての情報革命
5. 工業経済と市場経済のグローバル化
6. 市場経済のグローバル化と国内経済
7. 工業経済と市場経済のグローバル化
8. グローバル化する世界市場と国内の社会経済
9. グローバル化する世界市場と非市場経済
10. 非市場経済と社会経済の本質
11. 「代行サービス」と「価値サービス」、そして非市場経済
12. 現代における非市場経済の浮上とサービス経済
13. グローバル化はローカル化を浮上させる
14. システムサービスと社会サービス
15. 質問及び相談
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
必要に応じて随時指定する。
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆仕事・能力開発科目
単位数
2
SA213009
授業科目名
産業と技術の歴史
科目分野
担当者
大谷 卓史
年次
1
テーマと
到達目標
技術と社会・経済・規範などが相互作用して、どのように私たちの生きる世界を形成してきたか、人物を中心にして
学び、今後の自分自身の職業選択や将来の生き方を考察できる知識と基礎的能力を習得する。
1.技術者という人物を中心に見ることで、現代社会における産業・技術とそれを取り巻く制度のあり方が、いかにし
て歴史的に生成してきたものか理解できる。
2.産業革命から現代に至る産業・技術の歴史を概括的に把握できる。とくに、世界史・日本史上の出来事と連関さ
せて理解できる。
3.上記の2点を踏まえ、現代の科学・技術・産業の変化について、 自分自身の職業選択や将来の生き方と関連さ
せて考察できる。
概要
産業革命期以後の産業と技術の歴史について、代表的な企業家・技術者などの人物の伝記を通じて学ぶ。技術の
歴史は、ある社会的・技術的文脈の中で人々が創造し、つくりあげてきたものである。どのような社会や技術の状態
があってある人物の人間形成や科学技術的知識の習得が行われ、彼らのどのような活躍によって、産業や技術が
構築されてきたのか学ぶ。
毎回簡単な課題提出を求める。内容は自分の意見であれば自由で採点には関係がないが、授業内容を理解したう
えでの意見であるかどうかなどを課題で確認する。課題に対しては、次回以降授業担当者から返答を行う。
評価方法
平常点(受講態度30%と課題10%)+定期試験(60%)
履修条件・
注意事項
授業に積極的に取り組む姿勢が単位取得には必要です。
予習:授業内で指定する参考書および配布資料の指定部分を読んできてください。
復習:授業終了後にアップロードするスライドを見て、授業内容を再度振り返ってください。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
第1回 イントロダクション
第2回 ハリソン―世界時刻の計測
第3回 ワット―産業革命の原動力
第4回 ブルネル―大英帝国の技術ビジョン
第5回 エジソン―発明と経営の間で
第6回 エジソンとその時代(ビデオ閲覧)
第7回 ベル―電信から電話へ
第7回 デフォレスト―無線通信とラジオ放送
第8回 大原孫三郎-産業とフィランソロピ
第9回 ベンツ―ガソリンエンジン搭載の自動車
第10回 ライト兄弟―空間意識を変えた飛行機
第11回 フォン・ブラウン―宇宙ロケットとミサイル
第12回 コンピュータの誕生(ビデオ閲覧)
第13回 ビル・ゲイツ-パソコン産業をつくる
第14回 「サイバーノーツ」群像-インターネットをつくる
第15回 まとめ
第16回 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
◆仕事・能力開発科目
『近代発明家列伝――世界をつないだ九つの技術』
著者:橋本毅彦
出版社:岩波書店
ISBN:4004314283
単位数
2
SA213010
授業科目名
人と仕事の総合演習
科目分野
担当者
湧田 英明
年次
3
テーマと
到達目標
「私は口ベタだから」、「ノルマに追われてタイヘンそうだから」とか言って営業の仕事を嫌う学生がいる。しかし、こ
う言う人が実際の仕事を知っているかというとそうではないことが多い。あるいは、企画の仕事に憧れる人もいるが、
実際の仕事がどのようにタイヘンかは知らないのである。。
本講義では外部から経験豊かな講師を招き、実際の仕事に近い課題を与えてもらう。受講者には集団作業を通
して、「自己表現としての仕事」について考えてもらうことになる。この講義については受講者全員を対象とした到達
目標を設定しない。何を学ぶことになるかは受講者の受講の姿勢によって異なるからである。ただ、本講義に出席し
て多くを学んだという学生が多いということを記しておく。
特に身につけたい能力 [問題解決力] [チームワーク・リーダーシップ] [計画力]
概要
外部講師に用意していただく実践課題に立ち向かう前に、いろいろな準備をしてもらう。集団作業の心得や実体
験も積む。自分の考えを「書く」訓練、人前で自分の意見を述べる訓練、発想力や構想力も鍛えておく。外部講師
の課題は毎年変わるが、前半は営業に必要な基礎知識や能力を鍛える内容。後半はグループに別れて企画業務
に挑む。グループの発表、プレゼンテーション、相互評価を通して受講者には貴重な体験が得られるであろう。
評価方法
課題へ準備(レポートや作品の形で提出するものへの評価)、集団演習の成果物、グループ活動での貢献、最終
回に書かせるレポート(この講義で何を学んだか)を評価の対象とし、総合的に成績評価を行う。
履修条件・
注意事項
2年次からの配当科目であるが、留学生も日本人学生も、
日本語に自信がついてから受講した方がよい。
履修してよい結果が得られる人
⑴予習に時間をかける覚悟のある人
宿題として出される課題は次回の教材になる。この課題への取り組み方と受講の成果に関係がある。
⑵欠席・遅刻はしない人
グループに別れて課題に挑むこともあるので欠席・遅刻は他者に迷惑をかけるので、受講を遠慮してもらう。
◎本講義は連続した内容が多いので、出席状況を見て受講を遠慮してもらうことがある。何回という基準は無いが、
他の受講者への迷惑は断じて許されない。
尚、外部講師の都合で日程が変わることがある。
各回のテーマは変更する場合がある。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆仕事・能力開発科目
単位数
秋学期授業計画
1.イントロダクション/受講上の諸注意・心得
2.発想法/個人発想と集団発想
3.柔軟な発想と文章化/シナリオ分析
4.ケーススタディに挑む
5.集団による問題解決
6.営業入門
7.グループワーク(営業)
8.報告と評価
9.営業を振り返って
10.広告制作入門
11.広告商品提示/グループワーク(制作)
12.競合プレゼンテーション
13.広告制作を振り返って
14.理論的総括
15.最終レポート作成
16.単位認定試
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない。/講読すべき文献は適宜指示する
2
SA213011
授業科目名
市場開拓演習
担当者
小西 伸彦
年次
2
テーマと
到達目標
テーマ:共同作業を通じてアート作品を完成させ、マーケットプランニングを行う
到達点:現状を正しく理解する能力、共同作業における役割分担と各々の責任と個人に求められる任務をどう遂行
するかを考えながらコミュニケーションを図る力、期日までには何をどう遂行しなければならないかを判断する力が
身につく。
概要
前半は岡山県農業普及センターが高梁市内で栽培促進するフォックスフェイスを使ったアート作品づくりに挑む。後
半は公共施設の跡地利用について、グループ単位でマーケティングリサーチを踏まえたプランづくりを行う。各グ
ループの成果はポスタープレゼンテーションして、投票による相対評価を行う。
評価方法
受動的ではなく積極的に、互いに協力しながら取り組むことを期待する。評価は、取り組む姿勢:ポスタープレゼン
テーションの相対評価=60%:40%とする。
履修条件・
注意事項
前半は全員で一つのテーマを決めてアート作品づくりに挑む。完成した作品は高梁地紅茶サミット等に出品するた
め、催事日程によっては土日に制作する場合がある。後半の跡地利用プランニングでは土曜日か日曜日かの一日
をマーケティングリサーチに充てる。授業計画は第1回目で配布する予定であるので、受講希望者は第1回目から必
ず出席すること。また作品制作やリサーチには必ず出席し、共同作業には積極的に参加すること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆仕事・能力開発科目
単位数
2
秋学期授業計画
1 オリエンテーション
2 フォックスフェイスの圃場見学(学外・高梁市内)
3 フォックスフェイス・アート構想を練る
4 フォックスフェイス・アート計画の検討(土日に実施する場合が
ある)
5 フォックスフェイス・アート制作(土日に実施する場合がある)
6 フォックスフェイス・アートの完成(土日に実施する場合がある)
7 フォックスフェイス・アートの展示(学外・高梁栄町商店街)
8 公共施設の跡地利用を考える
9 公共施設の実態調査(学外・土曜日に実施)
10 公共施設周辺の観光資源調査(学外・土曜日に実施)
11 公共施設周辺の商業施設調査(学外・土曜日に実施)
12 調査内容の整理(グループ別)
13 提案内容の精査(グループ別)
14 ポスター制作(グループ別)
15 ポスタープレゼンテーション(グループ別)
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
SA213012
授業科目名
イベントプランニング演習
担当者
小西 伸彦
年次
3
テーマと
到達目標
テーマ:社会を知る、企業を知る、社会人や他大学生と協調する、マナーを知る。
到達点:社会における責任が認識でき、対人関係が理解でき、幅広い年齢層とのコミュニケーションがとれるように
なる。
概要
高梁川流域の企業が集まる見本市でのPR・販売要員として社会経験を積む。事前にマナー研修や企業研修を行
い、およそ1週間の見本市に参加する。見本市主催者による事前研修から事後反省会までの全プログラムに参加す
る。
評価方法
取り組む姿勢:主催者の評価:事業者の評価=40%:30%:30%で評価する。
履修条件・
注意事項
見本市は9月中旬、倉敷アイビースクエアでおよそ1週間開かれる。更に事前研修会を土日3回程度、企業研修を3
日程度、事後の反省会を1回行う。それに参加することと、申告した参加日を死守する意志があること、1回目のオリ
エンテーションに参加すること、以上を履修条件とする。
春学期授業計画
1 オリエンテーション
2 マナー研修
3 マーケティング講座
4 企業者の話しを聞く
5 企業研修 商品を知る
6 企業研修 販売方法を知る
7 企業研修 接客の注意点
8 見本市 商品ディスプレイ
9 見本市 POP
10 見本市 接客の実際
11 見本市 他企業を知る
12 見本市 同業他社との差別化
13 見本市 会話を学ぶ
14 見本市 話題を増やす
15 体験記録
16 反省会
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
科目分野
履修期
◆仕事・能力開発科目
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
SA213013
授業科目名
リーダーシップと人づくり
担当者
湧田 英明
年次
2
テーマと
到達目標
一人でできない時には人に頼んですればよい。二人でできない時にはもう一人呼んでくればよい。難しい話では
ないが、実際やってみると難しいことぱかり。協働して、しかも大きな成果を上げようとすれば何かと工夫が必要であ
る。
日本の会社は集団の成果を引き出すのが巧かった。小集団活動やQCサークルと呼ばれる集団活動は有名であ
る。こうした活動を知ることで集団の「力」を意識し、自分の中にそれを活かす能力を発見してもらいたい。日本人は
「集団主義」で行動するから個性に乏しいという人がいるが、委員長や部活の主将など実際に集団のマネジメントを
経験した人は「いろいろな人がいてまとまらない」と思うそうだ。そして、メンパーの個性を活かしたときに面白い結果
が出る。古代ギリシャで生まれた、一人で走るマラソンをワザワザみんなで走るようにしたのは日本人だ。今ではEKI
DENは正式な競技種目として世界に通用する。みんなで走る面白さを知り、受講者は指名されれば誰でもリーダ
役をコナせるようになってもらいたい。そうすれば単独行の厳しさも分かるようになる。
本講義の到達目標は、
⑴ 集団活動についての知識を身につける
⑵実際に集団を動かせる力を身につける
特に身につけたい能力 [チームワーク・リーダーシップ] [コミュニケーション・スキル]
概要
講義は戦後の経済成長を支えた頃の日本の会社の特徴を見ていくことから始める。日本の奇跡と呼ばれた経済
成長の原因を探ろうとして出現した日本的経営論を概観し、日本的経営の本質を考える。単純な成果主義導入を
失敗と考え、かつての日本の経営実態から未だ学びきれていないというのが本講義の立場である。その後で企業内
育成の考え方を吟味した上で、小集団活動、QCサークルについて学び、一応の理解が得されたら、会社で従業員
のモチベーションを高める工夫がどうなされてきたのか見ていくことになる。
働く意欲を高める方法には集団のマネジメントを行う際のヒントがある。そして、最後にリーダーシップ理論が控えて
いる。受講者には集団のリーダーとしてもフォロワーとしても一流の人を目指してもらう。
評価方法
最終回の単位認定試験。課題レポート(履修条件・注意事項参照)、講義内に行うグループ活動も加算点として
大いに成績評価に活用する。
履修条件・
注意事項
本講義では予習と復習とを兼ねて毎回、課題がある。極めてハードな履修になるが、やる気のある学生には並行
して「社会システム論」の受講を勧めたい。相乗効果がある。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆仕事・能力開発科目
単位数
秋学期授業計画
1.イントロダクション/集団のマネジメントとは何か
2.日本の会社の仕事の仕方/職務設計と組織形態
3.日本の会社組織の特質/組織の比較文化論
4.日本の企業社会の現状と課題
5.小集団活動・QCサークル/どのようなものか?
6.小集団活動・QCサークル/技法
7.小集団活動・QCサークル/課題
8.小集団活動・QCサークル/理論
9.TQC(全社的品質管理)と方針管理
10.グループ活動の実際
11.モチベーションを高める諸方法
12.リーダーシップ理論/古典的見解
13.リーダーシップ理論/今日の理論
14.リーダーと集団
15.総括と展望
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
テキストは使用しない/ 講読すべき文献は適宜指示する
2
SA213014
授業科目名
サービス感性力演習
担当者
高橋 正已
年次
1
テーマと
到達目標
「宗教と社会経済とは無関係か」と尋ねられたなら、きっと諸君の多くは「ハイ」と答えるに相違ない。だが、ここでは
その「現代の社会経済と宗教」をテーマとして取り上げたい。もちろん日本人を含めた東アジア人の宗教的常識は、
欧米の先進国とは大きく食い違っている。たとえば、かつてフランスの社会学者デュルケームは、現代における「宗
教なき社会」の問題を取り上げたが、わが国の研究者でそれを真剣に取り上げて論じた人は希である。どうも現代人
の社会経済には宗教など必要がないと考える人が多い。この点で、諸君のような現代東アジアの若者と研究者たち
との宗教への態度はほぼ重なる。
ただ、近年、宗教に関する問題が世界的に頻繁に発生する時代となってきた。いつまでも「宗教なき社会」をその
ままにしておくことはできない。そこで学生の常識や良心、あるいは倫理感に対する文化的な素養や思考力を養うこ
とと同時に、サービス感性力も講義の目的とする。また、現代科学や社会経済と宗教との関わりが理解でき、さらに
東アジアの諸宗教と西欧のキリスト教とまったく異質な宗教の教養を身に付けることで、世界でその国の文化や宗教
が理解でき、そしてその国で活躍できる人材養成を目指すことにする。
概要
現在、「宗教なんて」とか「神も仏ももあるものか」とかという声をよく耳にする。この「宗教離れ」の声の中で宗教を論
じることは古くさい。ところが、現代の「癒し系ビジネス」ではないが、いたるところで人々は知らず知らず救済を求め
ている。この意味で現代は「宗教なき社会」から「宗教への回帰」の時代なのかも知れない。ただ、この宗教を基礎に
した社会経済の問題には、西欧近代の民主化や工業経済化、あるいは情報化と宗教との関係を理解しなければな
らない。
それにしても、どうして宗教から離れるに従って、自己の生き方から支柱を喪失し意味づけが出来なくなるのだろう
か。これが社会経済とどう関係し合っているのだろうか。こうした問題を学生が考えるには、若干ながら哲学的ないし
宗教的な教養と同時にサービス感性力を身に付けてもらう必要がある。もちろん、それは宗教の「信仰」ではない。
そこで、現代の「宗教離れ」とか「宗教の回帰」とかの現象を取り上げながら、現代における社会経済と宗教との問
題」とは何なのかを学生と一緒に考える。
評価方法
講義において質問に答えたり意見を述べたりする平常の参加態度に10点、課題テーマの小論文である「持ち帰り
試験」に60点、そして期末の単位認定試験に30点で、それらを総合して評価する。ただ、若干哲学や倫理、そして
宗教に関心をもった諸君であってもらいたい。単位認定試験は原則として講義の最終日に実施するが、「持ち帰り
試験」(400字×10枚以上)である小論文を提出しなければ単位の認定はしないことがある。
履修条件・
注意事項
毎回の講義において問題や課題と、それに関する質問に対して応答や質疑が可能なように、プリント資料などを
味読しておくこと。また、学期末の持ち帰り試験を単位認定試験と一緒に提出することが条件となるので、講義に関
する書籍等も読みまとめておくこと。
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.「近代的自我」と伝統的宗教
3.「食」と「経済」、そして「宗教」
4.ハイテク時代の社会経済と「宗教」
5.安い・速い・便利なデジタルな社会経済と「宗教」
6.「ローン経済」を是認する社会経済の限界
7.痛みも悩みも無い社会経済と宗教
8.現代のモラルハザードと「良心としての良識」
9.「禁欲」と「鎭欲」の社会経済と宗教
10.「身體」不在の社会経済と宗教
11.「死にがい」の喪失と社会経済
12.「社会苦」を補償する「補完国家」と宗教
13.「効率」か「平等」か、宗教なき「補完国家」
14.自由貿易主義は誰にとっての利益か
15.質問や意見、相談を自由に語ろう
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
必要に応じて随時指定。
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆仕事・能力開発科目
単位数
2
SA213015
授業科目名
クリティカルシンキング演習
科目分野
担当者
大谷 卓史
年次
3
テーマと
到達目標
現代の問題に即して、批判的思考を身に着けることが、本授業のテーマである。批判というと、否定や悪口、非難と
いう意味と受け取るかもしれない。しかし、批判的思考ができる人とは、十分な吟味なしに情報や意見をうのみにし
ない人であり、逆に十分な吟味なしに否定や非難をしない人でもある。合理的かつ論理的に思考ができるとともに、
新しい物事や多様な人々の意見に対して謙虚に耳を傾ける態度を有することも、批判的思考ができる人の特徴で
ある。
本授業の到達目標は下記の通りである。
1.他人の意見や情報をうのみにせず、また十分な検討を経ずに否定・非難しない態度を取ることができるようにな
る。
2.論理的整合性などの議論の健全性・妥当性について内在的なチェックができるようになる。
3.人間が陥りやすい先入見や思考の傾向について理解し、自覚的にそれらの傾向を避ける基本的な態度を取る
ことができるようになる。
4.現代社会の具体的な問題について、批判的思考ができるようになる。
授業のアウトカムは、合理的な思考とコミュニケーション能力、他者の立場を理解したうえでの問題解決である。
概要
具体的な社会問題(主に、科学技術をめぐる問題)についての考察を通じて人間が陥りやすい先入見や思考の傾
向を学ぶとともに、批判的思考を鍛える教科書を活用して、講義と実際の討論を通じて、批判的思考を鍛える。
講義においては、教科書に従ってその日に取り扱う問題を解説するとともに、どのような筋道で考えることができる
か、人間が陥りやすい先入見や思考の傾向に対する注意とともに述べる。
討論においては、講義をもとに、講義者が参加者に対して問いかけ、参加者が講義者に応答し、議論する。参加者
同士が直接議論するのではなく、講義者を介して行うことで、講義者がさらに参加者の批判的思考を促すようにす
る。
毎回簡単な課題提出を求める。内容は自分の意見であれば自由で採点には関係がないが、授業内容を理解したう
えでの意見であるかどうかなどを課題で確認する。課題に対しては、次回以降授業担当者から返答を行う。
講義を受け、十分に討論に参加するためには、教科書の該当部分をよく読んでおくことが必要である。
また、討論で学んだことを、次回以降の授業に生かし、現実生活の中で活用していくためには、教科書を読みなお
すとともに、授業の振り返りを各自復習として行うことを求める。
評価方法
受講態度20%+討論における発言・応答40%+試験40%
履修条件・
注意事項
授業に積極的に取り組む姿勢が単位取得には必要です。
予習:次回授業の該当部分および配布資料の指定部分を読んできてください。
復習:教科書の該当部分を読み直したうえで、授業内容を振り返ってください。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.イントロダクション
2.批判的に読み・考える
3.科学技術と倫理
4.遺伝子組換え作物を推進するべきか
5.脳神経科学の成果は実用化すべきか
6.喫煙を認めるべきか
7.乳がん検診を推進するべきか
8.血液型性格診断をどう考えるか
9.地球温暖化への対応を行うべきか
10.宇宙科学・探査への公的な投資を推進するべきか
11.動物の異常行動などの前兆現象は地震の予知に活用でき
るか
12.動物実験は倫理的に許されるか
13.原爆投下について論じることには意味があるか
14.科学と疑似科学
15.まとめ
16.試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
◆仕事・能力開発科目
科学技術をよく考える
著者:伊勢田哲治・戸田山和久・調麻佐志・村上祐子
出版社:名古屋大学出版会
ISBN:978-4-8158-0728-3
単位数
2
SA213016
授業科目名
セレンディピティ思考
担当者
佐藤 匡
年次
3
テーマと
到達目標
自分が所属する組織の業務内容を把握し、業務の改善を提案できる人材となるためには、組織の中で他者の立場
も考慮し問題解決をする必要がある。それには、マネジメントサイエンス(いわゆるプロジェクトマネジメントやオペ
レーションズリサーチ、QCなど)を学ぶことが有用である。種々の問題解決手法を習得することはセレンディピティ
(幸運を掴まえる能力)を開発することにもつながる。
本講義では「マネジメントサイエンスの概要理解」をテーマとし、身近な問題を例題として数値化しマネジメントサイ
エンスの手法を用いて適切な判断(問題解決)が下せるようになることを到達目標とする。
概要
プロジェクトマネジメント(日程計画、PERTなど)やオペレーションズリサーチ(線形計画、在庫管理、ABC分析など、
シミュレーション)、QC(ヒストグラムなど)について、毎回講義内で受け取る配布資料に掲載されている身近な例題
をもとに学ぶ。
講義内容に対応してパソコンを使用して適宜演習をおこなう。
評価方法
「マネジメントサイエンスの概要理解」の予習復習を確認するため、講義内で毎回専門用語の説明を求める。それに
対する返答、あるいは自主的な発言やディスカッションへの積極的な参加態度を40%の重みづけで評価する。また
課題等の提出物20%のほか、問題解決能力が身に付いたかどうかを問う試験の成績を40%として最終的に総合評
価を行う。 これらの3つの評価をバランスよく得ていることを単位認定(目標達成)の判断基準とする。
履修条件・
注意事項
受講者数は、パソコン教室の定員以内とする。
第1回のオリエンテーション・スキル確認テスト未受験者の履修は認めない。
教科書は用いず、毎回講義の終わりに次回の学習資料を配布する。予習として毎回その資料を読み、理解できな
い点をまとめた上で講義に臨むこと。また、復習として、その回で学習した専門用語の意味を簡潔に説明できるよう
にしておくこと。
復習の確認については、次回の講義時に指名あるいは挙手にて専門用語の説明を求め、その状況を成績評価の
得点とするので留意されたい。
授業計画の内容は、進捗の状況に応じて変更になることがある。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆仕事・能力開発科目
単位数
2
秋学期授業計画
第1回 オリエンテーション・講義概要説明・スキル確認テスト
第2回 フェルミ推定解説
第3回 在庫管理
第4回 在庫管理練習問題
第5回 ABC分析・ヒストグラム・パレート図
第6回 日程計画・ガントチャート
第7回 アローダイヤグラムとクリティカルパス
第8回 PERT・モンテカルロ法
第9回 シミュレーション
第10回 乱数とシミュレーション
第11回 安定結婚問題
第12回 投票力指数
第13回 線形計画
第14回 線形計画演習
第15回 まとめ
第16回 試験
教科書1
教科書は使用せず、講義内で学習資料を適宜配付する。
教科書2
参考書1
参考書2
入門オペレーションズ・リサーチ
著者:松井泰子他
出版社:東海大学出版会
SA213017
授業科目名
現地調査演習
担当者
小西 伸彦
年次
2
テーマと
到達目標
テーマ:近世から近代の交通機関の発展と地域産業との関連を調査する
到達点:現状を前にした物の見方がわかり、事実確認に必要な情報集力と、問題点を把握してその改善策を考察
する道筋を立てる能力が身につく。
概要
高梁市内の交通について現地調査し、文献調査により歴史的背景を調べる。現地調査の対象は高梁市街地の河
川交通の遺構や鉄道遺産、文研調査は高梁市立図書館や岡山県立記録資料館、岡山県立図書館で行う。一連の
調査は土曜日に実施する。その後は、鉄道忌避、鉄道敷設計画、ダイヤグラムについて考察を巡らす。
評価方法
受動的ではなく、能動的に取り組むことを期待する。調査対象に対して課題を出し、試験に反映させる。評価は、取
り組む姿勢:試験=40%:60%とする。
履修条件・
注意事項
授業予定は第2回目に配布する予定であるが、土曜日に実施する調査には必ず参加すること。授業は予定表に準
じて行うので、よく確認して出席すること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆仕事・能力開発科目
単位数
2
秋学期授業計画
1 オリエンテーション、調査ノートについて
2 高梁の交通と産業の発展と人々の生活
3 高瀬舟の遺構を調査する(現地調査・高梁市街地)
4 高瀬舟の発着場と猿尾跡を調査する(現地調査・高梁市街
地)
5 高瀬舟の資料を調査する(現地調査・高梁市郷土資料館ほ
か)
6 調査ノートの整理
7 郷土資料の調査(高梁市立図書館)
8 文献調査の方法と記録の仕方
9 資料はどう探すか(岡山県立記録資料館)
10 岡山県史や市町村史の閲覧(岡山県立記録資料館)
11 高瀬舟資料の閲覧(岡山県立図書館)
12 調査内容の整理
13 鉄道忌避の考察
14 鉄道敷設計画を立てる
15 ダイヤグラムを組む
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
SA213018
授業科目名
国際ビジネス
担当者
長光 正明
年次
2
テーマと
到達目標
国際ビジネスの基礎として、まず、貿易と国際収支の基礎を学び、その基礎学習の上で、国際ビジネス演習の国際
マーケティング、各国貿易制度を学習することによって諸君が国際社会で活躍する国際ビジネスパースンとしての
基礎知識を身に付け、毎回実施する演習問題によるグループ討論やプレゼンテーションにより、国際ビジネスの諸
問題を思考し判断し解決する能力を身に付け、もってその国際ビジネスパースンの育成を目指します。したがって、
国際ビジネス基礎は、国際ビジネス演習と共に学習して完結しますので、両方履修することが望ましい。また、この
基礎は貿易実務及び貿易英語の学習を助ける基礎ともなりますので、それらの科目も併せて受講することを勧めま
す。
概要
インターネットの使用ができる教室にて、講師のWEBサイトにあるテキスト及び演習問題をダウンロードしながら、進
めていきます(従って市販のテキストや参考書は使用しません)。インターネットを活用して、様々な情報収集や調査
を行います。毎回の授業ごとに与えた演習課題をパソコンなどで作成し提出していきます。授業の最終回には、そ
の期に学習したことの総まとめとしてテストをします。テストの範囲は毎回の授業ごとに与えた演習課題が中心となり
ます。
評価方法
受講態度(出席状況、遅刻、授業中の態度、演習課題の毎回提出など)、適宜実施する予定の小テスト、最終回に
実施する予定の定期テスト(資料の持込可能予定)結果を、3対2対5の割合で評価します。欠席が5回を超える場
合は不可となります。最終回の定期テストの結果、基準点に満たない場合は、不可となります。再試験は実施しませ
ん。追試験については教務課と協議します。
履修条件・
注意事項
パソコンを使用しますので、パソコン使用の基本的な使用方法を習得し、キーボードが打てること(速くなくてもよい)
が必要となります。英語能力として、英検(実用英語技能検定)3級程度以上が望ましい。留学生諸君は、さらに日
本語能力試験2級以上が必要です。 講師のWEBサイト{http://www.nagamitsu.com}にあるテキスト及び演習問題
は、予めアップしていますので、いつでもアクセスできます。授業計画に応じた毎回の授業の予習(予習時間は少な
くとも1.5時間以上)と毎回各授業で提出したレポートの復習(復習時間は少なくとも1.5時間以上)をする必要があり
ます。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1回目 1 貿易の役割
(1)比較優位の原理
2回目 (2)比較生産費説
3回目 (3)生産要素の違い
4回目 (4)自由貿易と保護貿易
5回目 2 貿易構造の変化
(1)国際貿易の構造
6回目 (2)日本の商品別貿易構造
7回目 (3)域内貿易の進展
8回目 (4)日本の地域別貿易構造
9回目 3 国際収支
(1)国際収支の構造
10回目 (2)総供給と総需要
(2)-1 国民所得
11回目 (2)-2 国民所得の種類
12回目 (2)-3 GDP(国内総生産)
13回目 (3)国際収支と国内総生産(GDP)
14回目 (4)各国の貿易依存度
15回目 (5)債権国と債務国
16回目 単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
http://www.nagamitsu.comにアップしてあるテキストを使用します。
◆仕事・能力開発科目
単位数
2
SA213019
授業科目名
貿易実務
科目分野
担当者
長光 正明
年次
2
テーマと
到達目標
国際ビジネスの中心である貿易に必要な実務を判り易い図解などを使用して学習します。ここで学習する貿易は、
経済学における政策や行政の観点から勉強する「経済学の貿易」ではなく、企業の立場から国際商取引としての輸
出入の実務手続きや実践手法を勉強する「商業学の貿易」です。貿易取引は売買当事者間で締結される国際売買
契約の交渉、締結、履行から構成されます。その貿易取引の遂行の過程に焦点を当てながら学習します。貿易取
引の仕組みや手続き及び必要とされる貿易関係書類等について理解し、考察し、実務の取得を目標とします。この
貿易実務を学習する事により、諸君が国際社会で活躍する国際ビジネスパースンとしての国際商取引の基礎実務
を身に付け、毎回実施する演習問題によるグループ討論やプレゼンテーションにより、国際商取引の諸問題を思考
し判断する能力を身に付け、もってその国際ビジネスパースンの育成を目指します。関係科目として国際ビジネス、
貿易英語を併せて受講する事を勧めます。
概要
インターネットの使用ができる教室にて、講師のWEBサイトにあるテキスト及び演習問題をダウンロードしながら、進
めていきます(従って市販のテキストや参考書は使用しません)。インターネットを活用して、様々な情報収集や調査
を行います。毎回の授業ごとに与えた演習課題をパソコンなどで作成し提出していきます。授業の最終回には、そ
の期に学習したことの総まとめとしてテストをします。テストの範囲は毎回の授業ごとに与えた演習課題が中心となり
ます。貿易実務IとIIは、両方履修して完結しますので、両方履修することが望ましい。
評価方法
受講態度(出席状況、遅刻、授業中の態度、演習課題の毎回提出など)、適宜実施する予定の小テスト、最終回に
実施する予定の定期テスト(資料の持込可能予定)結果を、3対2対5の割合で評価します。欠席が5回を超える場
合は不可となります。最終回の定期テストの結果、基準点に満たない場合は、不可となります。再試験は実施しませ
ん。追試験については教務課と協議します。
履修条件・
注意事項
パソコンを使用しますので、パソコン使用の基本的な使用方法を習得し、キーボードが打てること(速くなくてもよ
い)が必要となります。英語能力として、英検(実用英語技能検定)3級程度以上が望ましい。留学生諸君は、さらに
日本語能力試験2級以上が必要です。 講師のWEBサイト{http://www.nagamitsu.com}にあるテキスト及び演習問題
は、予めアップしていますので、いつでもアクセスできます。授業計画に応じた毎回の授業の予習(予習時間は少な
くとも1.5時間以上)と毎回各授業で提出したレポートの復習(復習時間は少なくとも1.5時間以上)をする必要があり
ます。
履修期
春学期授業計画
1.貿易取引全体の理解 国際売買取引の本質
2.貿易取引全体の理解 貿易取引の全体像
3.取引創設
4.マーケティング
5.貿易制度
6.トレードタームズとインコタームズ
7.決済と金融 代金決済
8.決済と金融 信用状
9.決済と金融 為替相場
10.決済と金融 貿易金融
11.運送 貿易運送
12.運送 船荷証券
13.運送 海上貨物運送状(SWB)
14.運送 航空貨物運送状(AWB)
15.春学期授業の総まとめ
16.春学期試験
教科書1
{http://www.nagamitsu.com}にあるテキストを使用
教科書2
参考書1
参考書2
不要
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆仕事・能力開発科目
単位数
2
SA213020
授業科目名
貿易英語
科目分野
担当者
長光 正明
年次
2
テーマと
到達目標
国際ビジネスの中心である貿易に必要な英語を貿易取引の一連の流れに従ってわかりやすく簡潔で素直な英文を
用い、実務に重点を置いて学習します。ビジネス・レター及びEmailの構成要素とその形式を踏まえた上で、貿易取
引の基本的な英文を学習するとともに、輸出入において必要なビジネス文書について、貿易取引の中でどういう役
割を果たしているのかを理解しながら一般取引条件協定書,売(買)約書,信用状,商業送り状、船荷証券,海上保
険証券,荷為替手形、その他各種の文書類の基本的な内容や書き方について学習することにより、諸君が国際社
会で活躍する国際ビジネスパースンとしての基礎英語を身に付け、毎回実施する演習問題によるグループ討論や
プレゼンテーションにより、貿易英語の諸問題を思考し判断し解決する能力を身に付け、もってその国際ビジネス
パースンの育成を目指します。学習成果を確認するため、日商ビジネス英語検定試験3級の合格を目指します。関
係科目として国際ビジネス、貿易実務を併せて受講することを勧めます。
概要
インターネットの使用ができる教室にて、講師のWEBサイトにあるテキスト及び演習問題をダウンロードしながら、進
めていきます(従って市販のテキストや参考書は使用しません)。インターネットを活用して、様々な情報収集や調査
を行います。毎回の授業ごとに与えた演習課題をパソコンなどで作成し提出していきます。授業の最終回には、そ
の期に学習したことの総まとめとしてテストをします。テストの範囲は毎回の授業ごとに与えた演習課題が中心となり
ます。 貿易英語IとIIは、両方履修して完結しますので、両方履修することが望ましい。
評価方法
受講態度(出席状況、遅刻、授業中の態度、演習課題の提出など)、適宜実施する予定の小テスト、最終回に実施
する予定の定期テスト(資料の持込可能予定)結果を、3対2対5の割合で評価します。欠席が5回を超える場合は
不可となります。最終回の定期テストの結果、基準点に満たない場合は、不可となります。再試験は実施しません。
追試験については教務課と協議します。
履修条件・
注意事項
パソコンを使用しますので、パソコン使用の基本的な使用方法を習得し、キーボードが打てること(速くなくてもよい)
が必要となります。英語能力として、英検(実用英語技能検定)3級程度以上が望ましい。留学生諸君は、さらに日
本語能力試験2級以上が必要です。講師のWEBサイト{http://www.nagamitsu.com}にあるテキスト及び演習問題
は、予めアップしていますので、いつでもアクセスできます。授業計画に応じた毎回の授業の予習(予習時間は少な
くとも1.5時間以上)と毎回各授業で提出したレポートの復習(復習時間は少なくとも1.5時間以上)をする必要があり
ます。
履修期
春学期授業計画
1.ビジネス・レターの構成
2.ビジネス・レターの形式
3.取引先の紹介依頼
4.取引先の紹介
5.商品の売り込み
6.引合 7. オファー
8. カウンターオファー
9.価格
10.決済
11.売約書送付状
12.契約書
13.信用状開設
14.信用状受領
15.春学期授業の総まとめ
16.春学期試験
教科書1
{http://www.nagamitsu.com}にあるテキストを使用
教科書2
参考書1
参考書2
不要
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆仕事・能力開発科目
単位数
2
SA213021
授業科目名
簿記Ⅰ
担当者
谷牧 義仁
年次
1
テーマと
到達目標
簿記の仕組みを理解することにより、会計知識だけでなく、会社の基礎知識やコスト感覚を身につける。
概要
一般的に「簿記」とは、「お店や会社が日々おこなう取引などの経済活動を一定のルールに従い帳簿に記録するこ
と。また、この帳簿に基づいて報告書を作成し、利害関係者に公表すること」と説明されています。
簿記という言葉を使わなければ、会計という言葉で説明されることもあります。簿記や会計。私たちとはあまり関係な
さそうに思うかもしれませんが、そんなことはありません。実は私たちは、簿記や会計と毎日の生活の中で知らない
間にかかわっているのです。普段の生活でも当たり前に使われている「コスト」や「利益」という言葉の意味、きちんと
理解していますか?この講義で簿記を学び、会社の基礎知識を学んでみませんか?
この講義では「簿記」と呼ばれる会社の会計処理について学びますが、簿記の範囲だけでなく、会社の基礎知識に
ついても触れていきます。この講義で学んだ知識は、ビジネスのあらゆる場面で役に立つでしょうし、もし将来、あな
たがなにか事業をやってみようと思っているのであれば、学習しておくことをおすすめします。
最後に、この講義に興味を持って頂いた皆さんに、最後にひとつ有名な言葉を紹介したいと思います。
「複式簿記は人類が発明した最も素晴らしいものの一つである。」
詩人であるゲーテの言葉です。
評価方法
● 評価方法:単位認定試験、課題、授業態度等を総合的に評価する
● 評価基準:単位認定試験(70%)、課題・授業態度等(30%)
履修条件・
注意事項
● 授業の進め方、評価方法などについて、第1回目講義で説明を行うので受講予定者は必ず出席すること
● 講義で使用するテキストと問題集は必ず購入すること
● 単位認定試験の受験資格:講義の3分の2以上の出席
● 毎回の授業において、必ず復習が必要となる
● よくわからないところがあれば、授業時などに質問すること
春学期授業計画
1.イントロダクション/簿記とは
2.貸借対照表
3.損益計算書
4.取引と勘定
5.仕訳と転記(1)
6.仕訳と転記(2)
7.試算表(1)
8.試算表(2)
9.決算(1) 帳簿決算
10.決算(2) 精算表
11.決算(3) 貸借対照表
12.決算(4) 損益計算書
13.商品売買(1) 分記法
14.商品売買(2) 三分法
15.まとめ
16.単位認定試験
教科書1
適宜指示する
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指示する
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆仕事・能力開発科目
単位数
2
SA213022
授業科目名
簿記Ⅱ
担当者
谷牧 義仁
年次
1
テーマと
到達目標
会社の基礎知識に引き続き、簿記の基礎技術の習得をテーマとして、日本商工会議所主催簿記検定3級レベルの
知識を習得することを到達目標とする。
概要
就職活動で企業のホームページを見てみると、「IR情報」という表示が目に付きます。「IR(Investor Relations)」と
は、企業が投資家に向けて経営状況や財務状況、業績動向に関する情報を発信する活動をいいます。日本では
「投資家向け広報」とも訳されており、その代表的なものには「損益計算書(P/L)」や「貸借対照表(B/S)」などがありま
す。聞いた事もない言葉かも知れませんが、実は「簿記」というツールを使って会社の活動を帳簿に記録する目的
は損益計算書や貸借対照表といった「財務諸表」を作成することにあるのです。
しかし、会社の経営者の中には損益計算書や貸借対照表を苦手としている人が意外と多いのも事実です。簿記で
はまず、会社の活動を記録するために帳簿を書くための内容を学習をしますが、最も大事なのは帳簿を読めるよう
になることでもあります。「簿記Ⅱ」将来、事業や投資をしようと思っている方にはおすすめします。
評価方法
● 評価方法:単位認定試験、課題、授業態度等を総合的に評価する
● 評価基準:単位認定試験(70%)、課題・授業態度等(30%)
履修条件・
注意事項
● 授業の進め方、評価などについて、第1回目の講義で説明を行うので、受講予定者は必ず出席すること
● 講義で使用するテキストと問題集は必ず購入すること
● 定期試験の受験資格:講義の三分の二以上の出席
● 毎回の授業において、復習が必要となる
●よくわからないところがあれば、授業時などに質問すること
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆仕事・能力開発科目
単位数
秋学期授業計画
1.イントロダクション
2.現金預金
3.手形
4.有価証券
5.固定資産
6.その他の債権債務
7.資本・税金
8.補助簿の記入(1) 現金関連
9.補助簿の記入(2) 商品売買
10.試算表
11.伝票
12.決算修正(1) 売上原価、貸倒れ、減価償却
13.決算修正(2) 費用と収益の見越し・繰延べ
14.精算表
15.財務諸表の作成
16.単位認定試験
教科書1
適宜指示する
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指示する
2
SA213023
授業科目名
インターネットと社会
担当者
大谷 卓史
年次
2
テーマと
到達目標
現代は、情報技術が広く社会に浸透し、人びとのコミュニケーションと行為を媒介する情報社会である。また、現代
の情報技術はデジタルコンピューティングをベースとしているので、現代の社会はデジタル技術とデジタルメディア
を行為とコミュニケーションの基盤とする社会と見ることができる。
本講義は、デジタルメディアを媒介とする行為・コミュニケーションの性質を理解し、これらの行為・コミュニケーション
における規範がどのようなものであるべきか構想するために必要な情報倫理学の基本的な考え方を学ぶ。
この講義の到達目標は次の3点である。
1.デジタルメディアが媒介する行為やコミュニケーションの性質を理解できる。
2.倫理学の基本的な考え方とその枠組みを理解できる。
3.デジタルメディアが媒介する行為やコミュニケーションにおいて、どのような法的・倫理的問題が生じる可能性が
あるか理解できる。
ラーニングアウトカムは、「デジタルメディアと情報社会の理解」および「デジタル社会への参加態度」である。
概要
現代において、デジタルメディアが媒介する私たちの行為とコミュニケーションにかかわる諸問題について、仮想的
事例や現実の事例から学ぶ。これらの諸問題に対する基本的なアプローチには、1980年代以降に発展してきた情
報倫理学の考え方と枠組みを活用する。できるだけ身近な話題から、現代におけるデジタルメディアの活用におけ
る一般的・普遍的問題へとつながるようにする。
主要なキーワードは次のとおりである。
電子掲示板やtwitterなどでのトラブル、フィッシング、電子メールの成りすまし、Wikipedia、口コミサイト、プライバ
シー、匿名電子掲示板、著作権、動画共有サイト、MAD動画、グローバル化、ICTと失業問題など。
講義の最終回に全体のまとめをおこなう。
毎回簡単な課題提出を求める。内容は自分の意見であれば自由で採点には関係がないが、授業内容を理解したう
えでの意見であるかどうかなどを課題で確認する。課題に対しては、次回以降授業担当者から返答を行う。
評価方法
発言やディスカッションへの積極的な参加態度30%、課題等の提出物10%、試験60%、による総合評価。
履修条件・
注意事項
教科書の内容を重視して進める。
各回の講義に対して、次のように予習・復習をおこなうこと。
予習:次回内容に対応する章の「重要ポイント」および「考えよう」を読み、本文を読んでくること。
復習:授業内容に対応する章の「まとめ」をもとにノートを整理し、「練習問題」に取り組むこと。
授業計画の内容は、理解度の状況に応じて変更になることがある。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆情報・コミュニケーション科目
単位数
2
秋学期授業計画
1 イントロダクション
2 なぜ情報倫理が必要なのか
3 倫理とは何だろうか(1)倫理学と倫理・倫理学で使われる言
葉
4 倫理とは何だろうか(2)倫理学の基本的な立場
5 コンピュータとインターネットの歴史
6 インターネット上の情報は信用できるのか
7 インターネットコミュニティ
8 ユビキタス社会のプライバシー
9 プライバシー問題に関連する視聴覚教材
10 監視社会における自由の問題
11 刑罰と裁判の基礎知識
12 動画共有サイトにMAD動画を投稿してもよいだろうか
13 動画共有サイト等に関連する視聴覚教材
14 不正アクセス禁止法は情報セキュリティーを高めるか
15 グローバル化とインターネット
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
改訂新版 情報倫理入門
著者:土屋俊監修、大谷卓史編著、江口聡、喜多千草、永崎研宣、村上祐子、坪井雅史、川口嘉奈子、吉永敦
征、川口由起子著
出版社:アイケイコーポレーション
ISBN:4874923240
SA213024
授業科目名
情報倫理学
担当者
大谷 卓史
年次
3
テーマと
到達目標
情報通信技術(ICT)にもとづくサービス提供者として、また、情報社会を構築・維持する市民・国民として必要とされ
る情報倫理学に関する知識と考え方を身につけることが、本授業のテーマである。
プライバシーバイデフォルト(PbD)など、ICTに関しては、設計・企画段階から価値や倫理に配慮した設計(VSD:
Value Sensitive Design)を行い、サービス提供することが常識となりつつある。また、ICTが広く浸透した社会、すな
わち情報社会においては、たえず進歩を続けるICTによって既存の法・慣習では判断できない「指針の空白」が常
に生じる可能性があり、社会・政治・経済活動に取り組む市民・国民には情報倫理学的志向が求められる。
本授業の到達目標は下記のとおりである。
1.情報倫理学の思考の前提となる倫理学の基本的な枠組み・考え方を理解できる。
2.現代から近未来における情報倫理学の重要な論点が何であるか理解できる。
3.具体的な問題に対して、情報倫理学的志向を適用し、自分なりの意見を述べることができる。
4.情報社会のあり方を考察しルールを形成する議論に参加できる知識と考え方の基本を理解できる。
本授業のアウトカムは、「ICTと法・倫理に関する基本的な知識」と「自ら考え論理的思考に基づいて判断する能
力」、「合意形成による問題解決の基本的能力」である。
概要
講義を通じて、倫理学の基本的な枠組み・考え方を理解したうえで、現代から近未来にかけて重要な課題となる情
報倫理学の論点について、具体的な問題を通じて考察し、情報社会のルール構築への見通しを得ることを目標と
する。
具体的なキーワードとしては、著作権、コピペ、リツイートとトゲッター、知識の共同生産、表現・言論の自由、流言と
噂、3Dプリンタ、センサネットワークとプライバシー、ヘイトスピーチ、ポルノグラフィー、SNSのプライバシー問題、自
動運転車と責任など。
授業においては、講義を行うとともに、具体的問題について、参加者の意見を求める。毎回簡単な課題提出を求め
る。内容は自分の意見であれば自由で採点には関係がないが、授業内容を理解したうえでの意見であるかどうかな
どを課題で確認する。課題に対しては、次回以降授業担当者から返答を行う。
教科書は指定しないが、配布するプリントや授業で指定する参考書等を読み、予習することを求める。
また、授業内容とあわせて配布プリントと参考書を読み直すことで復習をすること。
評価方法
受講態度・授業における発言と応答(30点)+課題提出状況(10点)+試験(60点)
履修条件・
注意事項
授業に積極的に取り組む姿勢が単位取得には必要です。
予習:次回授業の該当部分および配布資料の指定部分を読んできてください。
復習:教科書の該当部分を読み直したうえで、授業内容を振り返ってください。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆情報・コミュニケーション科目
2015年度 秋学期
単位数
2
秋学期授業計画
1.イントロダクション
2.倫理とは何か
3.倫理学の基本的な考え方:功利主義・義務論・徳倫理学・四
原則アプローチなど
3.情報倫理学とは何か
4.情報社会の知的財産権(1)著作権(法)の基礎知識
5.情報社会の知的財産権(2)コピペの倫理学
6.情報社会の知的財産権(3)電子掲示板、リツイートとトゲッ
ター
7.情報発信者の責任(1):表現・言論の自由の基礎
8.情報発信者の責任(2):流言と噂
9.情報発信者の責任(3):3Dプリンタとウィルス研究
10.ヘイトスピーチとポルノグラフィー
11.SNS・メッセージングサービスとプライバシー
12.健康情報とプライバシー
13.サーチエンジンの倫理
14.自動運転車と責任
15.まとめ
16.試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
SA213025
授業科目名
インターオペラビリティ基礎
科目分野
担当者
佐藤 匡
年次
2
テーマと
到達目標
周囲から信頼されるコミュニケーション技術や行動力は、コンピュータを活用することでより高度化される。それには
人と機械の作業分担(データによるコミュニケーション)を理解しておくことが有用である。本講義では、コンピュータ
を中心としたデータコミュニケーション(データの受け渡し、データのインターオペラビリティ―)をテーマとして学習
する。CAD・3次元コンピュータグラフィックス・動画編集・DTMのなどを使いこなし、データの受け渡しができるよう
になることを到達目標とする。
概要
まず、CADによる数学図形作成・建築平面図作成を通してCADのGUIとファイルシステムについて学習する。
次に3次元コンピュータグラフィックスソフトにより3次元モデリングの概念とそのGUIなどを学ぶ。
そして3Dアニメーション編集によって静止画や動画・音声のファイルについて理解する。
また、デスクトップミュージックソフトウエアによりGMデータの構造を理解する。
さらにネットワーク等をでこれらを受け渡しする作業を通して、データによるコミュニケーションについて理解を深め
る。
講義の内容にに対応してパソコンを使用して適宜演習をおこなう。
評価方法
「コンピュータやソフトによるデータの受け渡しの知識の理解」の予習復習を確認するため、講義内で毎回専門用語
の説明を求める。それに対する返答、あるいは自主的な発言やディスカッションへの積極的な参加態度を30%の重
みづけで評価する。また、課題等の提出物40%、データの形式を中心とした理解度を問う試験の成績を30%として
最終的に総合評価を行う。 これらの3つの評価をバランスよく得ていることを単位認定(到達目標)の判断基準とす
る。
履修条件・
注意事項
受講者数は、パソコン教室の定員以内とする。
第1回のオリエンテーション・スキル確認テスト未受験者の履修は認めない。
各回の講義に対し、予習として授業計画に記載されている部分の配布資料や教科書を読み、理解できない点をま
とめた上で講義に臨むこと。また、復習として、その回で学習した専門用語の意味を簡潔に説明できるようにしてお
くこと。
復習の確認については、次回の講義時に指名あるいは挙手にて専門用語の説明を求め、その状況を成績評価の
得点とするので留意されたい。
授業計画の内容は、進捗の状況に応じて変更になることがある。
履修期
春学期授業計画
第1回 オリエンテーション・スキル確認テスト
第2回 CADの操作・間取り図面壁芯制作
第3回 CADによる間取り図面への間仕切り制作
第4回 CADによる間取り図面への住宅機器配置
第5回 CGの基礎知識・3次元ポリゴンモデラー操作
第6回 3次元ポリゴンモデラーによる動物のモデリング
第7回 3次元ポリゴンモデラーによる乗用車のモデリング
第8回 3次元ポリゴンモデラーによる自由課題モデリング
第9回 3次元ソリッドモデラー操作・航空機のモデリング
第10回 3次元ソリッドモデラーによる航空機アニメーション制作
第11回 3次元ソリッドモデラーによる航空機アニメーション連結
第12回 DTMの基礎知識・音声データのディジタル化
第13回 アニメーションの動画編集と効果音
第14回 データコミュニケーション概要
第15回 まとめ
第16回 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新 メタセコイアからはじめよう!
著者:原田大輔
出版社:技術評論社
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆情報・コミュニケーション科目
単位数
2
SA213026
授業科目名
応用情報処理演習
担当者
佐藤 匡
年次
3
テーマと
到達目標
対人関係を理解し他者からも信頼されるコミュニケーション技術を身に付けるため、「Webによる表現」というテーマ
で表現技術を習得する。
Webにおいて標準的な技術であるHTMLやJavaScriptといった言語を使い、Webブラウザを用いて自分の考えを表
現できるようになることが到達目標である。
概要
「Webによる表現」というテーマに従って、まずインターネットの仕組みを理解する。次にhttpのしくみとHTMLのしく
みを理解する。その上でJavaScriptの動作を理解し、応用プログラムを制作する。そして学んだ技術を総合的に組
み合わせ、最終的には「自己紹介」画面を制作し完成させる。
評価方法
JavaScriptの動作の理解度を確認するため、講義内でスクリプトのタグやステートメントの説明を求める。それに対す
る返答、あるいは自主的な発言やディスカッションへの積極的な参加態度を40%の重みづけで評価する。また、課
題等の提出物30%、JavaScript動作の理解度を問う「自己紹介」画面制作試験の成績を30%として最終的に総合評
価を行う。 これらの3つの評価をバランスよく得ていることを単位認定(到達目標)の判断基準とする。
履修条件・
注意事項
受講者数は、パソコン教室の定員以内とする。
第1回のオリエンテーション・スキル確認テスト未受験者の履修は認めない。
教科書は用いず、毎回講義の終わりに次回の学習資料を配布する。予習として毎回その資料を読み、理解できな
い点をまとめた上で講義に臨むこと。また、復習として、その回で学習した専門用語や言語タグ・ステートメントの意
味を簡潔に説明できるようにしておくこと。
復習の確認については、次回の講義時に指名あるいは挙手にて専門用語等の説明を求め、その状況を成績評価
の得点とするので留意されたい。
授業計画の内容は、進捗の状況に応じて変更になることがある。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
第1回 オリエンテーション・スキル確認テスト
第2回 HTMLのタグの構造と単一画面の制作
第3回 インターネットの構造、TCP/IP
第4回 ドメイン名とHTML
第5回 HTMLタグの活用と画面デザイン、CSS
第6回 ハイパーリング、ファイルのツリー構造
第7回 画像などマルチメディアの利用
第8回 Webアクセシビリティの検討
第9回 JavaScriptとHTMLとの関係、文法
第10回 JavaScriptによる条件分岐とループ処理
第11回 JavaScriptの関数のネスティング
第12回 自己紹介画面の設計と発表
第13回 自己紹介画面のコーディング
第14回 JavaScriptの外部ファイル化
第15回 自己紹介画面の発表
第16回 最終試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教科書は使用せず、講義内で学習資料を適宜配付する。
◆情報・コミュニケーション科目
単位数
2
SA213027
授業科目名
世界情勢論
科目分野
担当者
加藤 健次
年次
2
テーマと
到達目標
「ニュースを読み解く力を身につける」をテーマとし、新聞、テレビ、インターネットなどのメディアを通して流される
ニュースを読み解くための<時事力>を培うことを目的とする。ニュースを読み、聞き、理解し、語れるようになること
が到達目標である。
概要
この授業の概要は、社会科学的視点で、ニュースを見たり聴いたりし、それを分析して自分の意見としてまとめること
である。様々なメディアに大量に溢れる情報に流されるのではなく、的確なデータで情報を読み解いて、社会とコ
ミュニケーションしていく方法を学ぶ。それによって大学生としての専門知識と、現代社会を生き抜いていくための社
会人としての常識を身につける。
評価方法
「ニュースを聴き、語れるようになる」という目標への到達度について、各学生の<気づき>を計るために、授業での
質問や発表等を通じて総合的に評価する。また、「ニュースを読み、語れるようになる」の到達度について、情報収
集力および表現力を計るための試験を行って評価する。授業毎試験(30%)、授業への積極的な参加態度(20%)、
単位認定試験(50%)を合計して総合評価する。
履修条件・
注意事項
予習は、国内外を問わず“今起こっていること”に関する情報収集を行うこと。新聞記事やインターネット記事を通じ
て社会的に話題となっている事象について発表できるようにしてくることである。復讐は、各事象について研究した
専門書を図書館で調べ、それを読んでみることである。最終週に行われる単位認定試験で、復習の成果が問われ
る。
履修期
春学期授業計画
1.以下その年に起こった出来事で内容は多少変化する
2.転換期を迎えた地方自治―求められる「分権」
3.深刻な少子高齢化・人口減少と農業問題
4.支えあう社会―社会保障の仕組みと課題
5.働くということ―格差社会と雇用問題
6.景気回復とデフレ脱却はほんものか
7.エネルギーと資源―持続可能社会への挑戦
8.どうする地球温暖化
9.裁判員制度と被告・被害者の権利
10.日本の農業を考える―TPP協定と農業問題
11.情報化社会と暮らし―SNSの長短所
12.日米安保条約と自衛隊―領土問題とアジア外交
13.国連と地域紛争―国際貢献と共生という思想
14.平和という理想―新しい国際テロにどう対応するか
15.最近の世界はどう動いたかに関するまとめ
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(必要に応じプリントを配布する)
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆情報・コミュニケーション科目
単位数
2
SA213028
授業科目名
コミュニケーション・デザイン論
担当者
大下 朋子
年次
2
テーマと
到達目標
対人コミュニケーション(interpersonal communication)とは、自己以外の他者(対人)に何かを伝えることを相互に行
いつつ、一定の共通理解の形成を意味している。ここでのコミュニケーションとは、会話や挨拶などによる感情や意
思の伝達以上の意味をもっている。たとえば、姿勢や身振り、表情、視線、服装などの非言語コミュニケーションだけ
でなく、お土産やプレゼント交換などもコミュニケーションである。これらの言語および非言語的コミュニケーションを
通して、人と人とのつながりとなる社会関係、つまり家族、学校、会社、地域が形成される。しかも、このコミュニケー
ションには、よく見るとわれわれの「身体」が活躍していることが分かる。これは、われわれの生活を成り立たせている
制度や規範の基礎となる文化が、「身体」に刻み込まれアイデンティティの核となることで、それが一定の「型」をつく
り上げているのである。そこで、本講義では、現代社会のコミュニケーションに関わる上記のような問題や課題を学
生に発見してもらいつつ、それらの解決を図ること、また、それを通して社会人としての基礎力となる「コミュニケー
ション・スキル」や「自己管理力」ができるようになることを目標とする。
概要
「コミュニケーション不全症候群」という言葉に見られるように、現代の子どもや若者のコミュニケーション・スキルは低
下していると言われる。確かに、携帯電話、インターネット、電子メールなどの普及により、現在、対人コミュニケー
ションは時空間を超えて瞬時に行えるだけでなく、世界中の誰とでも出会えるようになった。確かにこれも一つのコ
ミュニケーションではあるが、本講義の対人コミュニケーションにおいては、もっと具体的に人と人とが出会い触れ合
う現場を問題にする。そこで本講義では、われわれの「身体」を通した人と人とのコミュニケーションが、いかに人間
関係を形成し、また文化や伝統を継承する基盤をなすのかを、学生が思考しながら問題や課題を発見し解決する
力の育成の基礎となる材料を提供する。
評価方法
講義への出席を含めて話の聞き方、意見の出し方などを平常点として20点、講義内容をテーマとして出された持ち
帰り試験が50点、そして単位認定試験を30点として、これらを総合した100点満点で評価する。
履修条件・
注意事項
単位認定試験は、講義の最終日に実施の予定ではあるが、それだけでは評価しない。あなたの興味や関心、そし
て参加度合いも考慮する。持ち帰り試験(400字×10枚以上)の小論文を提出しなければ単位の認定はしないので
要注意のこと。期末試験や持ち帰り試験のレポート作成に向けて、毎回の講義後、講義内容をノートにまとめ、予
習・復習を心がけること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆情報・コミュニケーション科目
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.コミュニケーションと身体の社会性
3.「像(イメージ)」としての身体とコミュニケーション
4.「食事」と身体的コミュニケーション
5.「ケア」と身体的コミュニケーション(1)
6.「ケア」と身体的コミュニケーション(2)
7.「無形の贈与」と身体的コミュニケーション
8.「マーケット型社会経済」とその特徴
9.「成長の限界」と「マーケット型社会経済」の成熟
10.「共」の経済原理と生活の質
11.「マーケット」の限界と「バザール」の再考(1)
12.「マーケット」の限界と「バザール」の再考(2)
13.「まちづくり」とコミュニケーション・デザイン(1)
14.「まちづくり」とコミュニケーション・デザイン(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
必要に応じて随時指定
2
SA213029
授業科目名
人間関係とライフスキル演習
科目分野
担当者
黒宮 亜希子
年次
3
テーマと
到達目標
到達目標としての掲げる中心的テーマは以下のようである。
①人間関係における様々な問題や、効果的な対応を理論的に学ぶ。
②コミュニケーションの基本的な構造、理論を理解できるようになる。
③体験学習(エクササイズ)を通じて、自分自身や他者と関わりについて考察することができるようになる。
④グループ形成過程やそこで起きる問題についての解決能力を習得することができる。
概要
本講義の最も大きなテーマはライススキルである。WHOはライフスキルについて、「個々人が日常生活の欲求や
難しい問題に対して効果的に対処できるように、適応力、前向きに行動するために必要な能力」と定義する。
ライフスキルの学習要素の中でも、本講義では特に、今後の就職活動や大学卒業後の職業生活に向けて必要な
要素を中心に学ぶこととする。
私自身への気づきや、他者との関わりにおけるコミュニケーション、集団における共同作業や問題解決など、人と
人、人と集団・社会の間で発生する様々な現象に着目し、体験学習をベースとした、ワークショップ形式で進める。
参画型授業のため、授業時には主体的な言動・言動が求められる。
評価方法
授業中提出課題(ふりかえりシート)50%、試験50% で評価を実施する。
履修条件・
注意事項
・受講希望者は初回の授業オリエンテーションに必ず出席のこと。
・授業はワークショップ形式で進める。毎回、講義を行った後に、体験学習を元に進めるため、活動・エクササイズ開
始後の遅刻については一切認められない(グループを授業開始時に固定するため、遅刻は大幅に受講生の学習
を妨げるため)。
・毎回の授業の最後に文章記述による「提出課題」を求めるため、基礎的な日本語の文章記述能力が必要である
(特に留学生)。
・受講する人数によって、講義計画が多少前後する場合がある。
履修期
春学期授業計画
1授業オリエンテーション
2ライフスキル、ワークショップ・体験学習の基礎
3個人と気づき(1)自己認識、自己受容
4個人と気づき(2)思い込み
5個人と気づき(3)価値観
6個人と気づき(4)ストレッサー
7他者とのコミュニケーション(1)コミュニケーションの構造
8他者とのコミュニケーション(2)効果的なコミュニケーション
9他者とのコミュニケーション(3)共感性
10他者とのコミュニケーション(4)アサーティブネス
11グループ形成と個人(1)協力
12グループ形成と個人(2)意志決定
13グループ形成と個人(3)リーダーシップ
14グループ形成と個人(4)問題解決
15学習成果の発表(プレゼンテーション)
16定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
資料を毎回配布する。
配布された資料を各自ファイリングし、保管のこと。
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆情報・コミュニケーション科目
単位数
2
SA213030
授業科目名
応用言語活用論
担当者
加藤 健次
年次
3
テーマと
到達目標
「正しい日本語を使えるようになる」をテーマにして、言語によるコミュケーションをよりスムーズに行うための知識と技
術を習得し、実社会のいかなる状況でいかなる相手とも支障なく会話する能力を培うことを目標とする。コミュニケー
ションに必要な言語と社会文化的背景に関する知識を身につけることができると同時に、「日本語検定3級」に出題
される問題をスムーズに解けるようになる。
概要
日本社会において、日本語を正確に話すことは、コミュニケーションの基本である。もちろん、その場の空気を読ん
で粋な会話をしたり、非言語的な手段を用いて相手の心を動かしたりすることも大切である。しかしそれらも、自分の
気持ちを正確に言語化する能力があってのことである。本講義では、どうも自分の気持ちをうまく言葉にして表現で
きないと平素感じている学生のために、日本語がうまく話せない原因はどこにあるのかを考え、具体的な問題を解く
ことによってより高度な会話能力を身に付けることを目的としている。講義では、下の授業計画で示した範囲で毎回
小テストが行われる。日本人を対象とした「日本語検定」の基礎単語表現集から抜粋される。
評価方法
この授業では、日常生活のなかで自分たちが使っている日本語を常に見つめなおしていく必要があるので、宿題と
してテスト範囲の予習が求められる。そしてそれを含めた、毎回の小テストの合計評価を60パーセント、定期試験の
評価を40パーセントとする。
履修条件・
注意事項
留学生は日本語能力検定N2(100点以上)を持っていることが望ましい。日本人向けの「日本語検定3級」はN1より
も難易度が高い。敬語や謙譲語、ことわざや熟語は日本人にとっても<むずかしい日本語>である。予習は、教科
書の各章が「次週の課題テスト範囲」として示されるので、その対策をしてくることである。復習は、各自が課題テスト
でどこを間違えたのかを確認し、それらを正しく解答できるようになることである。復習の成果は単位認定試験で問
われる。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆情報・コミュニケーション科目
単位数
秋学期授業計画
1.はじめに:コミュニケーションとはなにか
2.相手によって言語を使い分ける
3.尊敬語とコミュニケーション
4.謙譲語とコミュニケーション
5.「せぬき言葉」
6.「らぬき言葉」
7.同義語
8.反意語
9.慣用句
10.漢字熟語
11.同音異義語
12.異字同訓語
13.ことわざ
14.四字熟語
15.まとめ:コミュニケーションに文法はやはり大切だ
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語検定必勝単語帳入門編
出版社:東京書籍
ISBN:ISBN978-4-487-80287-6
2
SA213031
授業科目名
写真とコミュニケーション
科目分野
担当者
小西 伸彦
年次
2
テーマと
到達目標
テーマ:写真表現を考える、写真を意志伝達手段とする、写真を使って自己表現する。フォトグラファーの意図に考
察を巡らせる。自分の意図が如何にしたら上手く伝達できるかを考える。
到達点: 考えを整理して表現する力、コミュニケーション力が身につく。文字と写真での意志疎通方法がわかり、コ
ミュニケーションツールの活用技術が上達する。
概要
フォトグラファーが「何故その時シャッターを押したのか」「何を表現したかったのか」を考える。自己をそのフォトグラ
ファーに置き換えて表現してみる。そうではなく、自分ならこう表現する。犬の目、鷹の目で周囲を見つめ直す。発想
の転換を図りながら周囲を見つめ直し、知り得た新たな事実を、写真を使って表現する。
評価方法
取り組む姿勢:課題の成果:試験=40%:30%:30%で評価する。課題は複数回課すが、全て期限までのメール添
付による提出とする。
履修条件・
注意事項
デジタルカメラでも携帯端末でもかまわないので、撮影でき、画像をパソコンに転送できる機材を用意する。またコン
テンツを保存するメモリー媒体も用意すること。土曜日に2回学外での授業を行う。その2回の成果はその後の授業
で使用するので必ず参加すること。授業計画は第2回目の授業で配布する予定。
履修期
春学期授業計画
1 オリエンテーション、ピューリッツァー賞の作品を見る
2 ピューリッツァー賞受賞者の意図は
3 鞆の浦架橋問題を考える
4 鞆の浦架橋問題に対する考え
5 鞆の浦を実際に歩く
6 鞆の浦で人々の話しを聞く
7 鞆の浦の印象をまとめる
8 鞆の浦に行く前後で架橋問題に対する考えがどう変わったか
9 鞆の浦架橋問題に対する自分の意見
10 植田正治を知る
11 植田正治の作品を鑑賞する
12 植田正治写真美術館の魅力を切り取る
13 境港で被写体を探す
14 自分が植田正治だったらどう表現するか
15 一番印象に残った境港
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆情報・コミュニケーション科目
単位数
2
SA213032
授業科目名
社会システム論
担当者
湧田 英明
年次
2
テーマと
到達目標
○○システム、△△システムというように日常的に使われているから気がつかないが、「システム」及びシステム理論
は20世紀最大の発明と言われている。学問の方法としても使われているから社会学にも社会システム論がある。本
講義も社会システムを考察の対象にするが、システムに関する学問はシステム哲学、システム科学、システム工学に
大別される。が、実際にはこうした区分が引かれているわけではない。先ずはシステムの考え方、ものの見方を身に
つけることが先決だ。 従って、システム思考を身につけるために適切と思われる技法を学び、実際に応用して課題
を分析してもらう。細部にこだわって大局を失うことを「木を見て森を見ず」と言うが、全体への配慮はシステム思考の
真骨頂である。
本講義の到達目標は以下の二点である。
⑴システム思考を身につける
⑵社会をシステムと観て分析してきた理論を知る
受講者には論理的に考える習慣と、幾つかのシステム技法に取組み、身につけて、「できるようになって」もらこと
になる。
特に身につけたい能力 [論理的思考力] [問題解決能力]
概要
システム認識とは関係概念による対象の把握のことである。こう言っても分かり難いが、これを理解してもらうところ
から講義は出発する。問題解決の技法としてのシステム工学は実際の仕事で使われることが多いから、そうした仕
事の紹介をする。その後で、幾つかの技法を身につけてもらう。
こうした手法を使って分析された事実は、意思決定に供されてはじめて意義を持つのだから、次のテーマは意思
決定である。意思決定理論のイロハを学んだ後、システム分析の方法論について考える。
社会学におけるシステムアプローチをとり上げるのは最後になる。本講義の狙いは「20世紀がシステムの時代」で
あったことを受講者に実感させることであるかもしれない。
評価方法
最終回の単位認定試験。課題レポート(履修条件・注意事項参照)、発表への取組み姿勢・学生相互の評価も加
算点として大いに成績評価の評価に活用する。
履修条件・
注意事項
本講義では予習と復習とを兼ねて毎回、課題がある。また、システム技術、技法を身につけることが単位認定の要
件の一つになるので、この課題はシッカリ提出すること。講義時に課題を口頭で発表してもらう。講読すべき文献は
適宜指示する。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆情報・コミュニケーション科目
単位数
秋学期授業計画
1.イントロダクション/関係概念と機能概念
2.問題発見と問題解決/ホントの問題を見つける
3.仕事とシステム分析の技法
4.問題の要因を探る/特性要因図
5.特性要因図の発表と評価
6.抜本的に解決する/問題関連図
7.問題関連図の発表と評価
8.発想法とロジカル・シンキング⑴
9.ロジカル・シンキング⑵とデシジョン・ツリー
10.将来を予測する/PDPC (DT 優秀作発表)
11.決める/意思決定理論 (PDPC優秀作発表)
12.社会的意思決定/一般可能性定理の意味
13.社会はシステム/パーソンズの「システム」
14.社会はシステム/ルーマンの「システム」
15.総括と展望/ソフトシステム分析について
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
テキストは使用しない/講読すべき文献は適宜指示する
資料を配布する。
2
SA213033
授業科目名
ヒューマンデザイン論
担当者
高橋 正已
年次
3
テーマと
到達目標
ヒューマンデザインという言葉を聞くと、どんなイメージをするのだろうか。この言葉が多く使われている領域に、人
が利用する自動車や建物をつくる時、どんな形や模様であればよいのか、どんな堅さであればよいのかなど、工学
的な設計や材質から、空間や配色の心理学から問題を解決する分野がある。これとは別にヒューマンデザインという
言葉を使いながら研究がなされている領域に、哲学的に倫理的に、そして宗教的に「人格の形成」を問いかける分
野がある。ここでいう「人格」とは、「人が人として目ざすべきもの」で、かつて西欧キリスト教世界では、人間の創造主
である「神」を意味する言葉だった。
ところで、「神」なき現代と言えば、多くの場合に現代を意味する。「人として目ざすべき人格」を近代人は無くして失
明してしまった。ただ、そこで注意しなければならないのは、東アジア人にとって、その「人格」は歴史的にはじめか
ら存在しなかったことだ。そこで、ここでは「人とはどんな存在か」について東アジアの思想を中心に眺める。というの
も、日本を含めて東アジアでは、生活文化にはすでに倫理規範が含まれており、それを理解する必要からである。
それ故、ここでは、学生がは自己の人格を自覚的に把握でき倫理的な自己形成力を身に付け、実社会での思索力
や理解力を発揮できることを目指す。もちろん、それは他者のアイデンティティを解釈できる力も持つことでもある。
概要
「人が人として目ざすべきもの」は、西欧キリスト教世界で問題にされた「人格」と同じ範疇として東アジアにも存在し
たのだろうか。一般に取り上げて論じられるのは、欧米の概念が土台にある。その概念の一つである「人格」を持っ
ていない東アジア地域は、日本だけが例外として、経済発展のしない暗黒の世界と考えられた。だが、経済発展を
し始めた中国やインドを中心に、現代のアジア人たちは、その発展を歓迎して受け入れているようだ。もちろん、そ
れはそれで悪いことではない。ただ、アイデンティティにしろパーソナリティにしろ、それらの言葉さえすでにアジア
人のものではない。もしかすると日本人をはじめとする東アジア人たちは、巨大な精神的空白を招いたのかも知れ
ない。
こうした問題は、西欧のキリスト教世界でならば、現在のEUで試みられているように、「人格」の復活が模索される。
だが、もともと唯一神を前提とした「人格」を持たないアジアでは、それがしっくり来ないでいる。とりわけ、「神」のよう
な存在をたてない東アジア社会は、「人」それ自体の存在を問題にし西欧とはまったく違った考えで真摯に取り組ん
で来た歴史がある。そこで、ここでは東アジア思想におけるヒューマンデザインを取り上げ、学生と一緒にそれらの
問題を概観する。
評価方法
講義において質問に答えたり思索してもらったりする日常的な参加態度に10点、課題テーマの小論文である「持
ち帰り試験」に60点、そして期末の単位認定試験に30点で、これらを総合して評価する。単位認定試験は講義の最
終日に実施するが、「持ち帰り試験」(400字×10枚以上)の小論文を提出しなければ、単位の認定はしないことがあ
るので要注意のこと。
履修条件・
注意事項
毎回の授業において問題や課題と、それに関する質問に対して応答や質疑が可能なように、プリント資料などを
味読しておくこと。また、学期末の持ち帰り試験を単位認定試験と一緒に提出することが条件となるので、講義に関
する書籍等も読みまとめておくこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆情報・コミュニケーション科目
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2. 産土の道とアフォーダンス
3. 東アジアに広がる風水思想
4. 陰陽五行思想と「小さな神様」
5. 「気」と「易」と陰陽五行
6. 陰陽五行思想における主体性
7. 東洋思想における「空間」と「時間」
8. 東洋における「身体」と時空間の思想
9. 儒教思想とその人間観
10. 儒教思想における善悪問題
11. わが国における儒教の展開
12. 仏教思想とその人間観
13. 仏教における「煩悩」と「戒律」
14. 「煩悩即菩提」と「衆生済度」
15. 質問や相談、そして意見を自由に語ろう
16. 単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
必要に応じて随時指定する。
2
SA213034
授業科目名
地域デザイン論
担当者
高橋 正已
年次
2
テーマと
到達目標
現代の日本は、東京という大都会に象徴されるように都市の過密化に相反して地方は過疎化の進行に悩まされ続
けている。これが現代で地域をデザインdesignしなければならない時代を招いた。その要因の第一は、わが国をもグ
ローバル化に巻き込んだ工業経済が、効率性の高い合理化を可能にしたことから、自然の豊富な地方に残された
農業や中小企業は非合理の集まりとなったこと。第二に合理化できる企業ほど地域を離脱して大都市へ、海外へと
グローバル化して成長したが、合理化できない中小企業や農業が地域に止まったこと。第三に、大企業の合理的な
組織で働く人々は高学歴化して都市部や海外へと移動し低学歴な高齢者が地域に残ったこと。そこで、本講義は、
仕事の現場で活躍する招聘講師の講演とによって地域社会の現状を把握する。また招聘講師との講話に対して聞
く力、疑問をもつ力、質問する力、そしてそれらを文章にまとめる力を身に付ける。そのことで、学生が仕事における
「現場力」をみがき、その時々に現れてくる問題に少しでも対応できる力の向上を目指す。
概要
わが国における地方の地域は、子どもは少なく高齢者だけが目立っており、農業以外の産業はほとんどなく、今や
手の打ちようもないほど悲惨である。だが、こうした社会経済だからこそ、この状態をうち捨ておくのではなく、人々の
生活の直接の基盤から打開策を講じなければならない。本講義では、自分たちの生活基盤である地域を見直し、
同時に学生にサービス人として「いま自分は何を考え実行する必要があるか」を考えてもらう予定である。また、サー
ビス経済を基本とする今後の社会は、かつての農業経済を基本に定常型社会ないし持続可能な経済とならざるを
えず、これまで戦後の経済成長を当然視していた社会経済とは大きなギャップが生じ始めている。現代の学生はこ
のギャップの中で生き仕事を探し生活することを考えなければならない。こうした状況の中に置かれている学生は、
そのギャップをできるだけ現実の中で見出し、あらかじめこれらの難問に対応できる力を養成する必要がある。そこ
で、学生は生活基盤である地域社会を見直し、それへの対応を自覚的に思考する時間となる。
評価方法
講義に出席する学生は、仕事で活躍している人の声を聞く平常の参加度合いに30点、講義内容を整理し意見や
批評をすることに40点、期末の単位認定試験に30点で、これらを総合して評価する。最後の時間に単位認定試験
を実施するが、これに加えて講義への出席とミーティングへの参加、および講師の話に対する自分のアイディアや
意見をレポートとしての提出することが単位取得の条件となる。
履修条件・
注意事項
毎回の授業において問題や課題と、それに関する質問に対して応答や質疑が可能なように、プリント資料などを
味読しておくこと。また、招聘講師の講義は理解できるように、前もってそれに関係する書籍・資料等を整理しておく
こと。学期末の持ち帰り試験を単位認定試験と一緒に提出することが条件となるので、講義に関する書籍等も読み
まとめておくこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆情報・コミュニケーション科目
単位数
秋学期授業計画
1. オリエンテーション
2. コミュニティビジネスと地域デザイン
3. 持続可能な社会と地域づくり
4. EUの組織構成と地域問題
5. コミュニティビジネスと中小企業
6. 中山間地域の農業の現状と新傾向
7.「食」と「農」におけるサービス化
8. 中小企業の海外移転とコミュニティビジネス
9. 備中地域における歴史・文化
10. 備中地域の芸術文化と地域デザイン
11. 地場産業の形成としての地域デザイン
12. 岡山地域の産業と地域デザイン
13. EUと日本との地域デザインの比較
14. サービス経済下における地場産業と地域
15. 質問及び相談
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
必要に応じて随時指定する。
2
SA213037
授業科目名
福祉情報保障論
担当者
佐藤 匡
年次
2
テーマと
到達目標
対人関係を理解し他者からも信頼されるコミュニケーション技術や行動力を身に付ける、また、社会や組織の中で
他者の立場も考慮し問題解決に積極的に立ち向かう姿勢を持つ、この2つの課題に対して「聴覚障がい者への情
報保障」をテーマとして課題解決のための学習を行う。
社会福祉分野においてコンピュータの活用が進んでいるが、そのなかでも特に要約筆記(文字通訳・パソコン文字
通訳・ノートテイク)について具体的に学ぶ。
要約筆記に関わる様々な周辺技術や歴史、組織を学び、また本講義自体をパソコン要約筆記体験することを通し
て、コミュニケーション技術や行動力、問題解決能力を身に付けることが到達目標である。
概要
聴覚障がい者が教育を受ける上での困難を理解しそれを支援する手段を検討する。
タイピングや文章要約練習、連携入力の技術、ネットワークを通して連携して要約筆記(文字通訳)をする技術など
を体験する。
講義内容に対応してパソコンを使用して適宜演習を行う。
評価方法
「パソコン要約筆記」を具体的に学ぶが、タッチタイピングが重要な構成要素のひとつである。その技術の習得を確
認するため、講義内で毎回タッチタイピングの練習を行う。当初のタイピング能力からの伸び率を30%の重みづけで
評価する。また、講義への自主的な発言やディスカッションへの積極的な参加態度を20%、課題等の提出物20%、
文章の要約手法の理解度を問う試験の成績を30%として最終的に総合評価を行う。 これらの4つの評価をバラン
スよく得ていることを単位認定(到達目標)の判断基準とする。
履修条件・
注意事項
受講者数は、パソコン教室の定員以内とする。
第1回のオリエンテーション・スキル確認テスト未受験者の履修は認めない。
教科書は用いず、講義内で適宜学習資料を配布する。タッチタイピングの予習復習はもちろんのこと、配布資料の
予習として、その資料を読み、理解できない点をまとめた上で講義に臨むこと。また、復習として、その回で学習した
専門用語の意味を簡潔に説明できるようにしておくこと。復習の確認については、次回の講義時に指名あるいは挙
手にて専門用語の説明を求め、その状況を成績評価の得点とするので留意されたい。
授業計画の内容は、進捗の状況に応じて変更になることがある。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆情報・コミュニケーション科目
単位数
2
秋学期授業計画
第1回 オリエンテーション・スキル確認テスト
第2回 聴覚障がいの基礎知識
第3回 聴覚障がい者とコミュニケーション・情報保障
第4回 要約筆記による問題解決と文字通訳の基礎知識
第5回 守秘義務と越権行為への注意事項
第6回 日本語の特徴・手書きによる文字通訳演習
第7回 読みやすい筆記のノウハウ
第8回 話しことばの要約・課題
第9回 正確な聞き取りと要約・課題
第10回 パソコンによる文字通訳システムの知識
第11回 前ロールの制作と字幕の提示
第12回 タッチタイピング
第13回 パソコンを使ったひとりでの要約入力
第14回 パソコンによる連携入力
第15回 まとめ
第16回 最終試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教科書は使用せず、講義内で学習資料を適宜配付する。
SA213038
授業科目名
生活と福祉の社会学
科目分野
担当者
黒宮 亜希子
年次
2
テーマと
到達目標
到達目標としての掲げる中心的テーマは以下のようである。
①人の一生をQOLの視点から理解できるようになる。
② ライフコース上の様々な出来事について、社会学的な視点から分析できるようになる。
③社会問題についての基礎的な見方、考え方を身につける。
履修期
◆情報・コミュニケーション科目
2015年度 秋学期
単位数
2
概要
本講義は、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)をテーマに、人の生活や一生について社会学的に考えることを目標とし
ている。クオリティ・オブ・ライフ (Quality of Life, QOL) とは、ひとりひとりの人生の内容や、質のことをさしており、そ
の対象とは、教育、家族、社会福祉、雇用、地域、など様々な視点から理解することができる。
毎回、受講生にとって身近なテーマを挙げていく。新聞やニュースにみる様々な社会問題についても授業中に取
り上げるため、現代社会を分析する視点を養う。
授業中に、受講者一人一人の発表の機会の機会を設ける(プレゼンテーション力)。受講生の人数によっては、他
の受講生とのペアワークや、グループワークを行う場合がある(コミュニケーション力)。
評価方法
授業中提出課題(分析シート)40%、試験60% で評価を実施する。
履修条件・
注意事項
毎講義の最後に文章記述が必要な「提出課題」を求めるため、基礎的な日本語の文章能力が必要である(特に留
学生)。
特に復習を重視する。配付資料を基に次回授業の冒頭で受講生に復習問題を出す。
受講生の人数や履修状況(他の社会学系の講義の履修・学習状況)に応じて、多少講義計画を変更する場合が
ある。
春学期授業計画
秋学期授業計画
1授業オリエンテーション
2家族と子ども(1)家庭にみる社会化
3家族と子ども(2)子どもと学校
4家族と子ども(3)子育ての社会化
5家族と子ども(4)家庭における性別役割分業
6家族と子ども(5)男女の働き方
7教育と仕事(1)学校と社会化
8教育と仕事(2)社会的相互作用
9教育と仕事(3)学歴社会と大学
10教育と仕事(4)若者とキャリア
11教育と仕事(5)雇用形態の変化
12生活と福祉(1)人口変動と社会
13生活と福祉(2)高齢化と社会問題
14生活と福祉(3)バリアフリー
15生活と福祉(4)地域とつながり
16定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
資料は毎回配布する。
SA213039
授業科目名
社会調査法Ⅰ
科目分野
担当者
轡田 竜蔵
年次
1
テーマと
到達目標
社会調査の意義と諸類型に関する基本的事項を解説する科目である。社会調査史、社会調査の目的、調査方法
論、調査倫理、調査の種類と実例、量的調査と質的調査、統計的調査と事例研究法、 国勢調査と官庁統計、学術
調査、世論調査、マーケティング・リサーチなどのほか、調査票調査やフィールドワークなど、資料やデータの収集
から分析までの諸過程に関する基礎的事項を学び、基本用語を使いこなせるようになることが到達目標である。「社
会調査士」資格取得を希望する学生が最初に受講するべき初歩的な科目であり、資格取得に必要な標準カリキュ
ラムのA科目にあたるが、資格取得を目指していない学生も歓迎する。
概要
社会調査の意義やその方法に関する基本的な概念を学習することを通して、「社会を読む」ために必要な想像力と
論理力を身につける。官庁統計から地域調査まで、いろんなタイプの社会調査を取り上げ、それぞれの意義と方法
について解説する。数学や統計的知識は必要ない。単なる調査技術の理解にとどまらず、社会学的思考とは何か
について、考えるきっかけとなってほしい。
履修期
◆社会調査士関連科目
2015年度 春学期
単位数
2
評価方法
毎回授業時の課題の提出状況およびその内容(50%)+期末試験の成績(50%)
履修条件・
注意事項
毎回の授業時に配布するプリントが教科書の役割を果たし、授業はこのプリントに沿って進める。予習復習にあたっ
ては、授業時に配布するワークシートにきちんと取り組み(その正しい考え方は、原則として次週の授業時に解説す
る)、プリントにまとめられている専門用語についてしっかりと調べておくことが重要である。
春学期授業計画
1 オリエンテーション
2 社会調査におけるデータと情報
3 社会調査における問題追究
4 社会調査の歴史(1)人口調査・貧困調査
5 社会調査の歴史(2)市場調査・世論調査
6 社会調査の方法の選択(1)量的調査と質的調査
7 社会調査の方法の選択(2)実態調査と意識調査
8 データ収集の方法(1)調査票調査
9 データ収集の方法(2)聞き取り調査、参与観察
10 調査倫理
11 サンプリングの基本的考え方(1)量的調査の場合
12 サンプリングの基本的考え方(2)質的調査の場合
13 調査と社会的現実との関係(1)ワーディング
14 調査と社会的現実との関係(2)現実の社会的構築
15 試験
16 試験解説
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
秋学期授業計画
SA213040
授業科目名
社会調査法Ⅱ
担当者
轡田 竜蔵
年次
1
テーマと
到達目標
社会調査の結果を分析できるようになるための基本的な方法や概念を学習する。社会調査士資格取得に必要な
標準カリキュラムのC科目にあたる。
概要
新聞や雑誌には多くの社会調査の情報があふれているが、その「読み方」までは教えてくれない。この授業では、
実際の社会調査に基づくデータや報告書の実例を出しながら、その意味を読み解くうえでの基本的な考え方につ
いて講義する。社会調査法1で学んだ入門的知識を踏まえ、常識や思い込みにとらわれず、調査データに基づい
て思考する能力を身につける。社会調査分析に必要となる変数と尺度化、単純集計、クロス分析、因果関係と相関
関係の区分、擬似相関、検定等の概念の理解を通し、単なる調査技術の理解にとどまらず、社会学的思考力を高
めることが目的である。
評価方法
授業時の課題提出およびその内容(50%)+演習課題の成績(50%)
履修条件・
注意事項
授業は配布資料に沿って進める。参考書は随時指示する。
原則として、社会調査法Iを履修済みであることを条件とする。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆社会調査士関連科目
単位数
2
秋学期授業計画
1 オリエンテーション
2 社会調査における「分析」
3 概念と操作(1)感受概念と操作概念
4 概念と操作(2)変数と尺度
5 単変量解析(1)単純集計表、代表値
6 単変量解析(2)分散と標準偏差
7 二変量解析(1)クロス集計表・散布図
8 二変量解析(2)相関係数
9 エラボレーション(1) 擬似相関とは?
10 エラボレーション(2) 三重クロス表
11 社会調査と「誤差」
12 調査報告書を読む(1) 『自殺論』と二次分析
13 調査報告書を読む(2) 対人関係観の国際比較調査
14 調査報告書を読む(3) 対人関係観の国際比較調査
15 試験
16 試験解説
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
SA213041
授業科目名
社会調査法Ⅲ
担当者
黒宮 亜希子
年次
2
テーマと
到達目標
本科目の到達目標は、社会調査における、①「調査設計」とその②「実施方法」を習得することである。
なお、この科目は、社会調査士資格取得に必要な標準カリキュラムのB科目に該当する。
概要
社会調査によって資料やデータを収集し、分析しうる形にまで整理していく具体的な方法を解説する。
サンプリング、調査票・質問文の作り方、調査の実施方法(調査票の配布・回収法等)、調査データの整理(コーディ
ング、データクリーニング等)の理解を通して調査設計と実施方法を習得する。
評価方法
テスト(45%)と授業中課題(55%)を組み合わせて評価する。
出席は3分の2以上を要する。
評価は厳格に行う。
履修条件・
注意事項
授業の進行に合わせて毎授業の最後に課題提出を求める。
復習を怠らないこと。
春学期授業計画
01. 授業内容全体の概略
02. 調査目的と調査方法
03. 調査方法の決め方
04. 調査企画と設計(1)―調査企画
05. 調査企画と設計(2)―調査設計
06. ワーディング
07. 調査票の構成のしかた
08. 仮説構成
09. 全数調査と標本調査
10. 無作為抽出
11. 標本数と誤差
12. サンプリングの諸方法
13. 調査の実施方法(調査票の配布・回収法等)
14. 調査データの整理(1)―コーディング
15. 調査データの整理(2)―データクリーニング
16. テスト
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
『社会調査法入門』
著者:盛山和夫
出版社:有斐閣
ISBN:4-641-18305-8
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆社会調査士関連科目
単位数
2
SA213042
授業科目名
社会調査統計学Ⅰ
科目分野
担当者
佐藤 匡
年次
2
テーマと
到達目標
自然現象や社会現象についてのデータを、統計的にまとめたり分析したりすることは、さまざまな分野での計量的解
析、計画立案、意思決定に有用なことである。
本講義では、その分析などを行うにあたって必要な統計学の基礎的知識(記述統計)を習得する。また、それらを応
用(推測統計)しうる能力を養う。
本講義は、社会調査士取得のための標準カリキュラムD科目に相当する。本講義のテーマは「社会調査士」であり、
社会調査士資格を取得するのが到達目標である。
概要
導入として、まず全数調査を基本とする記述統計学について理解を深める。そこで、基本統計量や相関、標準偏
差、正規分布などについて学習する。次に、記述統計学の理解の上に、標本調査を基本とする推測統計学につい
て学ぶ。推測統計学については、確率分布や推定・検定・分散分析などについて理解を深める。
講義内容に対応してパソコンを使用して適宜演習を行う。
評価方法
「統計学の基礎的知識の理解」の予習復習を確認するため、講義内で毎回専門用語の説明を求める。それに対す
る返答、あるいは自主的な発言やディスカッションへの積極的な参加態度を30%の重みづけで評価する。また、課
題等の提出物30%、推測統計を中心とした理解度を問う試験の成績を40%として最終的に総合評価を行う。これら
の3つの評価をバランスよく得ていることを単位認定(到達目標)の判断基準とする。
履修条件・
注意事項
本講義は社会調査士資格取得のための標準カリキュラムD科目に該当するため、特に厳格な講義運営を行う。
教科書は必ず初回の講義から持参すること。
受講者数は、パソコン教室の定員以内とする。
第1回のオリエンテーション・スキル確認テスト未受験者の履修は認めない。
各回の講義に対し、予習として授業計画に記載されている部分の教科書を読み、理解できない点をまとめた上で講
義に臨むこと。また、復習として、その回で学習した専門用語の意味を簡潔に説明できるようにしておくこと。
復習の確認については、次回の講義時に指名あるいは挙手にて専門用語の説明を求め、その状況を成績評価の
得点とするので留意されたい。
授業計画の内容は、進捗の状況に応じて変更になることがある。
履修期
春学期授業計画
第1回 スキル確認テスト・統計処理の概要説明
第2回 記述統計 基本統計量・度数分布とヒストグラム
第3回 記述統計 正規分布・分散・標準偏差
第4回 記述統計 相関・回帰直線
第5回 確率 順列・組合せ・二項定理・独立試行
第6回 確率分布 連続型確率分布 正規分布
第7回 確率分布 離散型確率分布 二項分布
第8回 標本分布 カイ二乗分布・F分布・t分布
第9回 推測統計 区間推定(母平均の区間推定例)
第10回 仮説検定 仮説検定の基礎
第11回 仮説検定 分布型の適合度検定(カイ二乗検定)
第12回 仮説検定 独立性・平均値・平均値の差の検定
第13回 仮説検定 分散の検定・相関係数の検定
第14回 ノンパラメトリック法・標本調査法(抽出法)
第15回 まとめ
第16回 試験
教科書1
統計解析がわかる
著者:涌井良幸 涌井貞美
出版社:技術評論社
教科書2
参考書1
Excelで学ぶ統計解析
著者:涌井良幸
出版社:ナツメ社
参考書2
テキスト社会調査
著者:小林修一他
出版社:梓出版社
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆社会調査士関連科目
単位数
2
SA213043
授業科目名
社会調査統計学Ⅱ
担当者
中島 英俊
年次
2
テーマと
到達目標
この科目の到達目標は、量的データ解析の方法を習得することである。なお、この科目は、社会調査士資格取得に
必要な標準カリキュラムのE科目に該当する。
概要
社会学的データ分析で用いる多変量解析法について、その考え方と主要な計量モデルを解説する。重回帰分析を
基本としながら、他の計量モデルとして主成分分析、判別分析、因子分析などをとりあげる。これらの理解を通して
量的データ解析の方法を習得する。
評価方法
課題およびテスト(45%)と授業姿勢(55%)を組み合わせて評価する。出席は3分の2以上を要する。評価は厳格にお
こなう。
履修条件・
注意事項
この科目は大学院に進学して量的調査の専門家になることを目指す学生向けのレベルで実施する。それゆえ、
社会調査士関連科目のA・B・C・D科目(本学設置科目名「社会調査法Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」「社会調査統計学Ⅰ」)の単位を
すべて優秀な成績で修得済みであることを履修条件とする。第1回目の授業時に「分散・標準偏差・Z得点・共分散・
相関係数」に関する習熟度確認テストを実施する。これらの統計を算出できるよう復習して臨むこと。
なお、社会調査士資格取得のために必ずしも本科目は必要ない。E科目とF科目(「地域社会分析」)はいずれ
かの選択履修で足りる。
授業では毎回課題を課す。全回出席のうえ、くれぐれも復習を怠らないこと。覚悟して履修してください。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆社会調査士関連科目
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
01. 社会統計の基本事項習熟度確認
02. 多変量解析の概略
03. 単回帰分析
04. 決定係数
05. 重回帰分析(1)―重回帰分析
06. 重回帰分析(2)―ダミー変数
07. 重回帰分析(3)―オッズ比
08. 重回帰分析(4)―非線形回帰分析
09. 主成分分析
10. 判別分析
11. 因子分析
12. 共分散構造分析
13. クラスター分析
14. 数量化理論
15. 多変量解析のまとめ
16. テスト
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
2
SA213044
授業科目名
地域社会分析
担当者
黒宮 亜希子
年次
2
テーマと
到達目標
質的データの収集方法や分析方法について、テキストと担当者の経験を併用して講義する。
この講義を通して、受講生は社会のしくみや現実の作られ方を学ぶとともに、単なる思い込みや個人的な解釈を
超えて、社会的現実を捉えることができるようになればと思う。
概要
聞き取り調査、参与観察法、フィールドワーク、インタビューなどの手法を紹介するとともに、データ分析の方法に
ついて、ライフヒストリー分析、ドキュメント分析、フィールドノーツ、記述と解釈などについて説明する。
受講生は、単にフィールドワークの技法を学ぶだけでなく、フィールドワークを支える思想、社会学の視点、社会調
査とは何か、等についても理解を深めることになる。
この講義を通して学ぶフィールドワークの思想・技法は、受講生がレポートや卒業論文作成等を行う際にも大きく
役立つはずである。
評価方法
定期試験の結果(90%)、毎回のミニレポート(10%)で評価。
2/3以上の出席のない者は、受験資格を失う。
履修条件・
注意事項
頭を柔らかくして、受講すること。
「自明視する態度」(深く考えることなく、仕方ない、当たり前と思って受け入れる態度)を捨てて、疑いのまなざしで
物事を見つめていこう。
授業の前後に、テキスト、配付資料、自分のノートには必ず目を通しておくこと。
質問や意見等は、ミニレポートに書くか、授業後に尋ねるか、してください。
分からないことを分からないままにしないこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆社会調査士関連科目
単位数
秋学期授業計画
1. はじめに 社会調査と質的調査
2. フィールドワークとは?
3. フィールドワークの論理
4. フィールドワークの実際
5. 質的データの収集方法 聞き取り調査
6.
〃
7.
〃
参与観察法
8. 質的データの分析方法 ドキュメント分析
9.
〃
10.
〃
ライフヒストリー分析
11.
〃
12. フィールドノーツ
13.
〃
14. 記述・問い・解釈
15. まとめ
16. 定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
『フィールドワーク 増訂版』
著者:佐藤郁哉
出版社:新曜社
ISBN:4-7885-1030-8
2
SA213045
授業科目名
社会調査実習
科目分野
担当者
轡田 竜蔵
年次
3
テーマと
到達目標
それまでに履修して習得された社会調査関連授業の知識を生かし、社会調査の企画から報告書の作成までの社
会調査の全過程をひととおり体験し、調査の実践能力を高めることが目標である。方法としては、インタビュー調査と
KJ法を中心とする。この科目は社会調査士資格取得に必要な標準カリキュラムのG科目にあたり、原則として3年生
以上の社会調査士資格取得予定者もしくは社会調査を使って卒論を書くつもりの学生に対象を限定する。
概要
社会調査の課題を設定し、調査を企画し、実践する。ゼミ形式でのディスカッションやプレゼンテーションを通して、
調査技術や問題発見の方法を身につける。学術的に意義のあるレベルの調査をめざし、最終的には調査報告集を
作成する。
評価方法
ディスカッションへの参加、プレゼンテーション、レポート提出状況など、調査活動への貢献度から総合的に判断す
る。
履修条件・
注意事項
各月一回、土曜日1~4限に実施(具体的日時については追って掲示する)。一日あたり4コマの学内演習の他に、
学外におけるフィールドワーク活動も同時間程度行う。また、その他に個別指導の時間を設ける。
受講者数によって進め方は変わってくるので、履修希望者は、4月に行われるガイダンスに出席すること。
履修期
2015年度 春学期~秋学期
春学期授業計画
秋学期授業計画
1 オリエンテーション
2 社会調査の意義と方法(1) 調査課題の発見
3 社会調査の意義と方法(2) 資料収集の技術
4 社会調査の意義と方法(3) さまざまな調査方法
5 調査テーマに関する諸問題(1)
6 調査テーマに関する諸問題(2)
7 調査テーマに関する諸問題(3)
8 調査テーマに関する諸問題(4)
9 調査の企画会議(1) インタビューガイドの検討
10 調査の企画会議(2) インタビューガイドの検討
11 調査の企画会議(3) 調査対象の選定
12 調査の企画会議(4) 調査対象の選定
13 調査の事前準備(1) 調査のシミュレーション
14 調査の事前準備(2) 調査のシミュレーション
15 調査の事前準備(3) 調査の役割分担の確認
16
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21
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29
30
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
◆社会調査士関連科目
単位数
調査の事前準備(4)録音データ整理のテクニック
データ整理の方法(1)KJ法によるデータ整理
データ整理の方法(2)KJ法によるデータ整理
データ整理の方法(3)KJ法によるデータの体系化
データ整理の方法(4)KJ法によるデータの体系化
調査結果の検討(1)グループ討論
調査結果の検討(2)グループ討論
調査結果の検討(3)グループ討論
調査結果の検討(4)グループ討論
調査報告(1)プレゼンテーションと課題の発見
調査報告(2)プレゼンテーションと課題の発見
調査報告(3)プレゼンテーションと課題の発見
調査報告(4)プレゼンテーションと課題の発見
調査報告書の作成(1)
調査報告書の作成(2)
4
SA213046
授業科目名
日本史Ⅰ
担当者
國方 久史
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
テーマ:日本の歴史の原始・古代から近世までを講義する。
到達目標:教職の教科に関する科目の一つであるので、採用試験に出題される問題に対応できるレベルを到達目
標とする。前近代の日本の歴史の大きな投げれを把握できるようになることが大切である。
概要
本講義では,日本の原始・古代から近世に至る歴史に関するさまざまな問題を、テーマとして取り上げるが、全体とし
て通史的な構成となるように心がけた。細分化されたテーマはそれぞれバラバラに存在しているのではなく、それら
を総合することで時代の全体像を把握できるように配慮した。未曾有の大転換期にさしかかっている21世紀の人類
社会の歩みの中で、われわれ日本人が何をなすべきか、またなしうるかを正確に見極めるためにも、「日本とは何
か」という課題に立ち向かわなくてはならない。日本列島において、数十万年前から営まれてきた人類社会の歴史
の中に日本を置き、その千数百年の歴史を総括し、その実態を明らかにすることが重要である。
評価方法
平常の受講態度、定期試験の成績、課題、小テスト、授業への参加などを総合的に判断して評価する。定期試験
(50%)、課題・小テスト(50%)。
履修条件・
注意事項
義の三分の二以上に出席することが定期試験を受けるための条件である。教員免許状取得を目的とする科目であ
るので、授業に対する取り組みの姿勢については厳しく指導する。小テストを実施するので、「日本史Ⅰノート」の予
習・復習は欠かせない。
春学期授業計画
1,オリエンテーション、日本史を学ぶ意味
2、日本文化のあけぼの
3、律令国家の形成
4、貴族政治と国風文化
5、鎌倉幕府の成立
6、元寇と幕府の衰退
7、室町幕府の成立
8、幕府の衰退と室町文化
9、戦国大名の登場
10、織豊政権と桃山文化
11、幕藩体制の成立
12、幕藩体制の展開
13、経済の発展と元禄文化
14、幕政の改革
15、幕政の衰退と化政文化
16、単位認定試験
教科書1
「日本史概説」
教科書2
参考書1
参考書2
「日本史Ⅰノート」
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆教員免許取得に関する科目
単位数
2
SA213047
授業科目名
日本史Ⅱ
担当者
國方 久史
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
テーマ:近・現代の日本の歴史の推移。
到達目標:教職の教科に関する科目の一つであるので、採用試験に出題される問題に対応できるレベルを到達目
標とする。近・現代の歴史の流れを理解すること。世界の動きとの関連に十分配慮すること。
概要
本講義では、近代から現代までの日本の歴史に関するさまざまな問題をテーマとして取り上げながら、全体として通
史的な構成となるように配慮した。細分化されたテーマを総合することで時代の全体像を把握できるように心がけて
講義したい。日本近代史を理解することは、アジアの近隣諸国との友好な関係を築くうえでも必要不可欠であろう。
日本史が日本という自明の対象を持つかのように考えられた時代は去り、日本の多元的把握や国境の相対化を通
じて、近代=国民国家形成の特質を解明する必要が意識されるようになった現在、現代が直面する諸問題の由来
を歴史の中に探ることを通して、未来につながる歴史像を考えることが重要である。
評価方法
平常の受講態度と定期試験、課題・小テスト、授業への参加などを総合的に判断して評価する。最終試験(50%)、
課題・小テスト(50%)。
履修条件・
注意事項
テキストは毎時間必ず持参すること。講義の三分の二以上の出席を定期試験を受けるための条件とする。授業に対
する取り組みの姿勢については厳しく指導する。「日本史Ⅱノート」の予習・復習は不可欠である。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆教員免許取得に関する科目
単位数
秋学期授業計画
1、オリエンテーション、維新前夜
2、明治新政権と維新の諸改革
3、文明開化と征韓論
4、自由民権運動の発展と挫折
5、明治憲法体制の確立
6、日清・日露戦争
7、日本資本主義と産業革命
8、日本帝国主義の確立
9、第一次世界大戦参加と大戦下の社会・経済
10、普選運動と社会運動
11、金融恐慌と大恐慌
12、満州事変とファシズムへの道
13、日中戦争と日本ファシズムの成立
14太平洋戦争と総力戦
Ⅰ5、大日本帝国の崩壊と戦後の日本
16、単位認定試験
教科書1
「近現代の日本史」
教科書2
参考書1
参考書2
「日本史Ⅱノート」
2
SA213048
授業科目名
東洋史Ⅰ
担当者
國方 久史
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
テーマ:前近代の中国の歴史を講義する。
到達目標:教職の教科に関する科目の一つであるので、採用試験に出題される問題に対応できるレベルを到達目
標とする。前近代中国の歴の大きな流れを把握することが重要である。
概要
本講義では、主として中国の古代から明清時代に至る歴史について講義する.中国史に関するさまざまな問題を
テーマとして取上げながら、全体として通史的な構成となるように配慮した。我が国の歴史は、中国との一衣帯水の
関係のもとで展開してきた。中華文明がもたらした影響の強さは、われわれが今なお常用する漢字を取り上げただ
けでも理解できよう。両国の関係は、過去から現在間へと連なり。さらには未来をも規定する宿命的なものといってよ
い。とりわけ経済の面においてっは国家や地域を超えて世界が一体化しつつある現在にあって、一国を対象とする
歴史叙述にいかなる意味があるのかという問いに対しては、中国に関する限り、両国の永い歴史で培われてきたお
もさを指摘しておかねばならない。
評価方法
定期試験、課題・小テストを総合的に判断して評価する。最終試験(50%)、課題・小テスト(50%)。
履修条件・
注意事項
テキストを用意するので毎時間持参すること。講義の三分の二以上出席することが、定期試験を受ける条件である。
受講態度・授業への参加状況については厳しく指導する。小テストを実施するので、「東洋史Ⅰノート」の予習・復習
は欠かせない。
春学期授業計画
1、オリエンテーション、中国の多様性
2、中国古典文明の形成1
3、中国古典文明の形成2
4、秦・漢統一帝国の成立1
5、秦・漢統一帝国の成立2
6、魏晋南北朝の変遷
7、隋・唐世界帝国の形成1
8、隋・唐世界帝国の形成2
9、五代・宋と対外関係
10、遼・西夏・金の興亡
11、元の中国支配
12、明・清時代の中国
13、インドの古典文明
14、イスラーム世界の形成と発展
15、トルコ・イラン世界の展開
16、単位認定試験
教科書1
「中国の歴史」
教科書2
参考書1
参考書2
「東洋史Ⅰノート」
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆教員免許取得に関する科目
単位数
2
SA213049
授業科目名
東洋史Ⅱ
担当者
國方 久史
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
中国近現代の歴史の歩みを理解するとともに、アジア各国の近現代の動きを理解すること。
教職の教科に関する科目の一つなので、採用試験に出題される問題に対応できるレベルを到達目標とする。
概要
近年発展の著しい隣国中国の近・現代の歴史について講義する。日本を含めた欧米列強の侵略により苦難の歴史
を歩んできた中国近・現代の歴史を理解することは必ずしも容易ではないが、本講義ではできる限り平易に講義し
たいと思っている。 アジア各国も近代以降西欧列強の植民地あるいは従属国となったが、そこからどのようにして
独立を果たしていったのかを中心に、近現代の動きを考えてみたい。
評価方法
定期試験、課題・小テスト、出席状況などを総合的に判断して評価する。最終試験(50%)、課題・小テスト(50%)。
履修条件・
注意事項
テキスを毎時間持参すること。講義の三分の二以上の出席を最終試験を受けるうえでの条件とする。授業への参加
態度などについては厳しく指導する 。小テストを実施するので、「東洋史Ⅱノート」の予習・復習は欠かせない。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆教員免許取得に関する科目
単位数
秋学期授業計画
1、オリエンテーション、アヘン戦争とアロー戦争1
2、太平天国と洋務運動
3、変法運動・義和団運動
4、辛亥革命と中華民国の成立
5、文学革命と五・四運動
6、国共の合作と分離
7、満州事変と日中戦争
8、中華人民共和国の歩みー大躍進政策
9、文化大革命
10、改革・開放政策
11、オスマン帝国の動揺とアラブの目覚め
12、南アジアと東南アジアの植民地化
13、アジア諸国の改革と民族運動
14、アジア諸地域の自立
15、第三世界の自立と危機
16、単位認定試験
教科書1
「中国近・現代史」
教科書2
参考書1
参考書2
「東洋史Ⅱノート」
2
SA213050
授業科目名
西洋史Ⅰ
担当者
國方 久史
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
テーマ:古代ギリシア世界~重商主義と啓蒙専制主義の時代に至る西洋の歴史
到達目標:教員免許資格取得に関する科目なので、教員採用試験の問題に対処し得るレベルへの到達を目標と
する。授業への参加態度などを厳しく指導する。西洋の歴史の流れを理解すること。他の世界との関係に十分留意
すること。
概要
現代世界は、国際的に解決しなければならない多くの問題や課題を抱えている。この現代国際社会の中で、日本
が国際的に信頼関係を築いていくためには、現状を認識するだけでなく、諸外国が歩んできた歴史を踏まえた深い
異文化理解が不可欠である。ここに、広く世界の歴史に目を向ける意味がある。現代の西洋世界を理解するために
は、遠い過去から積み重ねられてきた伝統を理解することが必要である。古代ギリシア・ローマ世界も、中世ヨーロッ
パ世界も、現代世界と異なる世界核を持つとともに、現代世界の基層となる世界でもある。
評価方法
単位認定試験(50%)、小テスト(30%)、課題(20%)で評価する。
履修条件・
注意事項
「西洋史Ⅰノート」を用意するので、必ず予習・復習を行うこと。小テストを必ず受験するとともに、課題を提出するこ
と。
春学期授業計画
Ⅰ、ポリスの成立と民主制への歩み
2、ヘレニズム時代とギリシア文化
3、共和制ローマ
4、ローマ帝国
5、キリスト教とローマ文化
6、西ヨーロッパ世界の成立
7、東ヨーロッパ世界の成立
8、西ヨーロッパ世界の変容
9、ヨーロッパ中世文化
10、ヨーロッパ世界の拡大
11、ルネサンス
12、宗教改革
13、主権国家体制の形成
14、重商主義と啓蒙専制主義
15、まとめ
16、単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
「西洋史Ⅰノート」
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆教員免許取得に関する科目
単位数
2
SA213051
授業科目名
西洋史Ⅱ
担当者
國方 久史
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
テーマ:近・現代西洋の歴史
到達目標:教員免許資格取得に関する科目なので、採用試験の問題に対処できるレベルを目標とする。授業への
参加態度などは厳しく指導する。近・現代の西洋の歴史の流れを理解すること。世界の他の地域との関連に十分留
意すること。
概要
大学で歴史を学ぶのは、歴史を通して知的な能力を鍛え、過去についての知識のみならず、現在や未来について
の見識や洞察力を養うためである。近年盛んに言われるようになったキャリア形成教育では、汎用的な能力や教養
が重視されているが、歴史はこうした能力を培う分野の1つである。大切なことは知識の量ではなく、過去の事実を
歴史的に関連付け、現在との関係で意味を探ることのできる能力である。
評価方法
単位認定試験(50%)、小テスト(30%)、課題(20%)で評価する。
履修条件・
注意事項
「西洋史Ⅱノート」を用意するので、必ず予習・復習に努めること。小テストは必ず受験すること。課題は必ず提出す
ること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆教員免許取得に関する科目
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
Ⅰ、ヨーロッパ諸国の海外進出
2,17~18世紀のヨーロッパ文化
3、産業革命
4、アメリカ独立革命
5、フランス革命
6、ナポレオンの大陸支配
7、ウィーン体制
8、ヨーロッパの再編
9、アメリカの発展
10、帝国主義時代
11、第一次世界大戦とロシア革命
12、ヴェルサイユ体制とファシズム
13、世界恐慌と第二次世界大戦
14、冷戦体制
15、冷戦の終結と社会主義体制の解体
16、単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
「西洋史Ⅱノート」
単位数
2
SA213056
授業科目名
社会科・地歴科教育法Ⅰ
科目分野
担当者
森 文忠
年次
2
テーマと
到達目標
地球表面を球面という立体的なものとしてとらえ、それを平面である紙面に表現する方法について考察する。中学
校社会科、高等学校地歴科教師として学生が必要な学力の修得と指導法の確立できることを目標とする。
概要
我々がよく目にする地図は球面である地表の姿を手面の紙面に投影したものである。それにはどのような方法でな
されているのであろうか。各種の地図の図法について学習し、それぞれの図法の長所、短所を理解し、その利用方
法について学ぶ。地形図をもとにした地図作業で特に等高線の読み方を学習し、地形図を利用した地域調査の指
導方法についても理解を深める。毎日の生活に必要な地図について小・中学校の学習内容の上に立って各種の
図法について学習する。GPSを利用した地図の作成方法、利用のし方、人工衛星写真、グーグルアースの利用に
ついても学習する。
評価方法
定期試験(60%)、課題レポート(40%)
履修条件・
注意事項
教員免許状取得を目的とする科目であるので、授業に対する取り組みの姿勢については、厳しく指導する。 教科
書、ノート類は必ず持参すること。家庭での自主学習を行うこと。 欠席はしないこと(毎時間レポートを提出、提出な
き場合は欠席あつかいとする)
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.地歴科教育の実践例
3.郷土学習と総合学習
4.地域調査のあり方とその指導法(1)地域調査について
5.地域調査のあり方とその指導法(2)地域調査の指導法 6.地図
の理解と利用
7.小縮尺の地図(1)正角図法
8.小縮尺の地図(2)方位図法
9.小縮尺の地図(3)正積図法
10.大縮尺の地図(1)多面体図法
11.大縮尺の地図(2)UTM
12.地形図の読み方(1)等高線の種類
13.地形図の読み方(2)等高線の読み方
14.地形図の読み方(3)断面図の作成
15.地形図の読み方(4)断面図の作成
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新編 地理資料
出版社:とうほう
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆教員免許取得に関する科目
単位数
2
SA213057
授業科目名
社会科・地歴科教育法Ⅱ
担当者
森 文忠
年次
2
テーマと
到達目標
学生が人々の生活と関連の深い地球の気候環境を理解し、最近の異常気象にも注目する中学校社会科・高等学
校地歴科教師としての必要な学力を修得し、かつ指導法の確立をはかることを到達目標とする。
概要
小・中学校の学習内容をふまえて、世界各地の気候の特色とそれにともなう産業、特に農牧業の発達の特色につ
いて理解させる。地球全体の自然環境なかでも気候環境に注目し、気候要素・気候因子の理解からその地域の気
候環境と人々の生活との関連について理解を深める。ケッペンの気候区分を中心として、世界全体の気候につい
て学習する。一方的な講義ではなくデスクワークを中心とした授業展開をする。
評価方法
定期試験(60%)、課題レポート(40%)
履修条件・
注意事項
教員免許状取得を目的とする科目であるので、授業に対する取り組みの姿勢については、厳しく指導する。 教科
書、ノート類は必ず持参すること。家庭での自主学習を行うこと。 欠席はしないこと。必ず予習をしてくること。予習
内容を発表し、学生同志で討論を行う。復習の意味で授業内容とレポートでまとめ提出する。提出なき場合は欠席
あつかとする。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆教員免許取得に関する科目
単位数
2
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.中学校学習指導要領 社会科編解説
3.高等学校学習指導要領 地歴科編解説
4.実践力の基礎を養う(1)教材研究(1)自然環境と人々の生活
5.実践力の基礎を養う(2)教材研究(2)気候要素
6.実践力の基礎を養う(3)教材研究(3)気候因子
7.実践力の基礎を養う(4)教材研究(4)熱帯雨林気候
8.実践力の基礎を養う(5)教材研究(5)サバナ気候
9.実践力の基礎を養う(6)教材研究(6)砂漠気候
10.実践力の基礎を養う(7)教材研究(7)ステップ気候
11.実践力の基礎を養う(8)教材研究(8)温帯気候
12.指導案の作成(1)冷帯気候
13.指導案の作成(2)寒帯気候
14.指導案の作成(3)指案の作成
15.指導案の発表
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新編 地理資料
出版社:とうほう
SA213058
授業科目名
社会科・公民科教育法Ⅰ
科目分野
担当者
橋本 康弘
年次
3
テーマと
到達目標
本講義のラーニングアウトカムは、中学校社会科・高等学校公民科教師に必要な授業構成に対する理論の「知識・
理解」と理論に基づいて授業を実践することが可能になる「計画・実行力」「総括・発表力」である。本講義では特
に、高等学校公民科に焦点を当てる。高等学校公民科教師は「現代社会」「倫理」「政治・経済」の三科目を担当
し、それぞれの科目の特性にあった授業を展開しなければならない。科目の特性を考えず、単に政治や法、経済、
倫理的な知識を教師が事前に予習をし、「ドリル的」に生徒に教え込めば良い(「暗記」を促せば良い)という訳では
決してない。本講義では、上記三つの科目の特性を踏まえた授業づくりが可能な公民科(中学校社会科)教師の養
成を目的とする。そのために必要な公民科の授業構成の理論を取り上げ、受講者にその理論の習得を求める。
概要
高等学校公民科「現代社会」「倫理」「政治・経済」で行われている、授業構成の諸理論に基づいた、代表的な、ま
た、優れた授業を取り上げ、学生諸氏がそれぞれの授業を分析する中で、授業の特徴について考察する。また、そ
れぞれの授業の「良さ」「課題」について追求する中で、授業構成のあり方を学ぶ。 更に、自分たちで公民科の授業
を構成する「前提段階」となる「教材研究」を行う。
評価方法
教材研究をした内容に基づいた最終レポート(60%)と、授業毎に科す提示する指導案・授業を評価する課題レ
ポート(40%) で評価を行う。また、指導案・授業の評価に当たっては、その内容を発表し、議論することとなり、各自
の発表内容を相互評価した時の発言趣旨なども評価の際に参考にする。
履修条件・
注意事項
各授業におけるテーマに対応したテキスト内容を熟読しておくこと。社会科・公民科教育法Ⅰを最初に履修すること
(社会科・公民科教育法Ⅱを最初に履修しないこと)。
履修期
春学期授業計画
1回:オリエンテーション
2回:学習指導要領における中学校社会科(公民的分野)・高等
学校公民科全体の構造-習得・活用・探究を視点にして-
3回:学習指導要領の理論(1)-現代社会-
4回:現代社会の授業分析(1)−学校カメラ事件・模擬授業−
5回:現代社会の授業分析(2)−学校カメラ事件・振り返り−
6回:現代社会の授業分析(3)-私のライフプラン-
7回:倫理の授業分析(1)−ソクラテス−
8回:倫理の授業分析(2)−なぜ人を殺してはいけないのか− 学
習指導要領の理論(2)−倫理−
9回:政治・経済の授業分析(1)−地方自治−
10回:政治・経済の授業分析(2)−フェリー運航から考える効率
と公正− 学習指導要領の理論(3)−政治・経済−
11回:教材研究(1)−書籍を読解する−
12回:教材研究(2)−資料を集める−
13回:教材研究(3)−レジュメの作成−
14回:教材研究報告(1)
15回:教材研究報告(2)
16回:単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
公民科教育
著者:社会認識教育学会編
出版社:学術図書出版社
ISBN:978-4-7806-0180-0
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆教員免許取得に関する科目
単位数
2
SA213059
授業科目名
社会科・公民科教育法Ⅱ
担当者
橋本 康弘
年次
3
テーマと
到達目標
本講義のラーニングアウトカムは、中学校社会科・高等学校公民科教師に必要な理論に基づいた授業を実践する
ことが可能になる「計画・実行力」「総括・発表力」である。本講義では、特に高等学校公民科に焦点を当てる。ま
た、必要に応じて、中学校社会科(公民的分野)についても触れていく。高等学校公民科教師は、「現代社会」「倫
理」「政治・経済」の授業をその科目の特性に応じた内容・方法を選択し、授業を構成する必要がある。これまで学
生諸君が受けてきた授業は、おそらく「一方的教授」で板書やプリントの穴埋めを先生が指示しながら、教師が板書
や穴埋めする用語の説明を行う型がほとんどだろう。本講義では、そのような授業ではなく、それぞれの科目の特性
に応じた授業を実際に学生諸君が作成する、また模擬授業を行うことで、社会科・公民科教育法Ⅰで学んだ「公民
科における授業構成論」を実践的に理解することを目的とする。
概要
この講義は社会科・公民科教育法Ⅰの「後半」で行った教材研究の内容を、社会科・公民科教育法Ⅰで学んだ「公
民科の授業構成論」に基づいて、授業指導案の形にし、模擬授業を行うことで、学生諸君が作成した指導案の実践
可能性を確かめる。また、模擬授業の反省を受けて、指導案を訂正し、実践可能性を高める。
評価方法
模擬授業の際の反省点などを踏まえ、指導案を修正したものを最終レポート(70%)として提出する他、 指導案の内
容について報告する中間発表レポート(30%)を基に評価を行う。なお、中間発表会と模擬授業の際には、指導案・
実践の評価を履修者に求める。その際の発言趣旨も評価の対象とする。
履修条件・
注意事項
講義時間だけでは十分でないので、公民科授業の作成に関連する作業を自宅や図書館などで行うことになる。ま
た、原則、社会科・公民科教育法Ⅰを履修した者のみが履修すること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆教員免許取得に関する科目
単位数
2
秋学期授業計画
1回:オリエンテーション、公民科の授業構成論の復習
2回:公民科の「良い授業」事例の分析
3回:公民科の「良い授業」事例の分析結果報告
4回:公民科授業を作成する(1)−授業の大きな流れを作る
5回:公民科授業を作成する(2)−足りない資料を探す
6回:公民科授業を作成する(3)−授業の細かい流れを作る
7回:公民科授業を作成する(4)−中間報告用資料を作成する
8回:公民科授業を作成する(5)−中間報告
9回:公民科授業を作成する(6)−コメントを踏まえ、授業の流れ
を訂正する−
10回:公民科授業を作成する(7)−コメントを踏まえ、足りない資
料を探す
11回:公民科授業を作成する(8)−コメントを踏まえ、細かい流
れを修正する
12回:模擬授業(1)
13回:模擬授業(2)
14回:模擬授業(3)
15回:講義の総まとめ
16回:単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
公民科教育
著者:社会認識教育学会編
出版社:学術図書出版
ISBN:978-4-7806-0180-0
SA213060
授業科目名
国際関係史
担当者
國方 久史
年次
1
テーマと
到達目標
近代から現在までの国際関係の推移を理解することを目標とする。
概要
近代以降から現在までの国際関係の推移について講義する。国際政治の現実は、我々の予想を超えて急展開し
ている。しかし、国際関係がどのような方向に流れているのか。何が現在の国際関係で本当の問題点なのか。ある
いは、我々はこれから予想される国際関係の流れの中でどのように行動すればよいのか。このような問いに答えるた
めにも、これまでの国際関係の推移を理解しておくことは不可欠であろう
評価方法
定期試験、小テスト、課題、受講態度などを総合的に判断して評価する。最終テスト(50%)、課題(20
%)、小テスト(30%)。
履修条件・
注意事項
教科書を忘れずに毎時間持参すること。三分の一以上欠席した者は、最終試験を受験する資格を失うので注意す
ること。
春学期授業計画
1、パックス・ブリタニカ時代から列強時代へ
2、第一次世界大戦から講和会議へ
3、ヴェルサイユ・ワシントン体制の成立と展開
4、ヴェルサイユ・ワシントン体制への挑戦
5、第二次世界大戦の勃発と拡大
6、大同盟の戦時戦略と戦後国際秩序を求めて
7、ヤルタ会談と冷戦への道
8、冷戦の開始と展開
9、1960年代の米中ソ関係
10、ベトナム戦争
11、1960~70年代の米ソ関係と第三世界
12、レーガン時代とゴルバチョフ=鄧小平時代
13、イラン・イラク戦争と湾岸戦争
14、東欧・ソ連の崩壊
15、まとめ
16、単位認定試験
教科書1
「国際関係史」
教科書2
参考書1
参考書2
随時紹介する。
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆教員免許取得に関する科目
単位数
2
SA213061
授業科目名
日本文化史
担当者
加藤 健次
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
「消費社会に関する基本知識」と「販売と消費からみた大衆文化の歴史」をテーマとして、日本史と日本文化史を学
び、消費を中心として成長・発展してきた近代化の歴史と現状を理解し、語れるようになることを到達点とする。
概要
日本の社会体制と支配層を年代を追って学びながら、同時にその時代の人々(庶民)の生活はどういうものだった
かについて考察する。特に経済活動の一環としての消費に注目する。中世から近代・現代へかけて人々の需要は
どう変化してきたのか。それに対応して職人や文芸・美術家は何を創造してきたのか。さらには日本文化として伝承
されてきた文化遺産について、建築、庭園、茶、花、美術、能、歌舞伎、文芸、等を中心に、スライドで形象を確認し
らがらその特質について学ぶ。
評価方法
「近代化の歴史を語れるようになる」という目標への到達度について、各学生の<気づき>を計るために、授業での
質問や発表等を通じて総合的に評価する。また、「歴史と現状を語れるようになる」の到達度について、知識および
認識力・用言力を計るための試験を行って評価する。授業毎試験(30%)、授業への積極的な参加態度(20%)、単
位認定試験(50%)を合計して総合評価する。
履修条件・
注意事項
予習は、事業計画にあるテーマに関する情報収集を行うこと。毎授業の終了時に「次週のテーマ」が示されるので、
それを図書館で調べて授業内で発表できるようにしてくることである。復讐は、各事象について研究した専門書を図
書館で調べ、それを読んでみることである。最終週に行われる単位認定試験で、復習の成果が問われる。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.書道史-空海と最澄
2.仏教史(1)-仏教伝来から末法思想まで
3.仏教史(2)-鎌倉以降の宗教思想家たち
4.日本文化の特色は融合と発展にある
5.建築・彫刻史-時空を超えて
6.「日本」にとりつかれた日本人
7.神道史-神仏習合から国家神道へ
8.学問・思想史-「生き方」が思想になる
9.茶道史・華道史
10.絵画・工芸史
11.文学史(1)白鵬文化から近世
12.連歌・俳諧史
13.芸能と大衆文化史
14.文学史(2)近・現代と韻文・評論
15.日本音楽史
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
『超速!最新日本文化史の流れ』
著者:竹内 睦泰著
出版社:ブックマン社
ISBN:ISBN-10: 4893086073|ISBN-13: 978-4893086075
◆教員免許取得に関する科目
単位数
2
SA2130631
授業科目名
基礎演習Ⅰ
担当者
湧田 英明
年次
1
テーマと
到達目標
ビジネスコミュニケーション学科の基礎演習Ⅰでは、大学生として学習するために必要な知識や技能、大学生の
心得を学びます。とは言っても、これらは四年間で身につくもの。学生生活の入口で迷ったりしないように道筋をつ
けるのが目的です。演習とはゼミナール(ゼミ)のこと。研究テーマについて一緒に議論し、文献(本や論文)を読む
仲間と思えばよいでしょう。大学教育では中心的な役割を果たします。高校までの授業とは感じが違う筈です。大学
教師や学生仲間との接し方も学びましょう。
概要
講義の聴き方、ノートの取り方、読書のし方、レポートの書き方、図書館の利用法、インターネットの使い方、発表の
仕方などを学びます。大学ではグループディスカッションの機会が多くあります。自分の意見を言えること、人の意
見を聴くこと、話をまとめる事など大切な能力は訓練しなければ身につきません。基礎演習Ⅰはその入門編と言っ
てよいでしょう。
評価方法
ゼミでレポートや課題が出されたら提出期限を守って必ず提出すること。これらが評価の対象になります。 また討
論のときは積極的に発言しましょう。参加態度、特に学習意欲が評価されます。
履修条件・
注意事項
基礎演習Ⅰ・Ⅱは、皆さんにとって「割り当てられた」科目ですから、ゼミの先生を自分で選んだわけではありませ
ん。担当になった各教員はみなさんに大学の歩き方を教えようと様々な工夫をしています。指示に従って学習を進
めましょう。詳しい演習計画は演習実施時に演習ごとに提示されます。毎回、課題が出ます。予習を怠らないように
しましょう。
春学期授業計画
教科書2
参考書1
参考書2
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
再履修生には基礎演習計画を配布す る。
1.自己紹介とオリエンテーション
2.講義の聴き方とノートづくり
3.情報を集める
4.図書館と利用法
5.レポートの書き方
6.研究テーマをもつ
7.テーマについて情報収集
8.発表の仕方(要旨をつくる)
9.要旨を用いて発表する
10.集団討議の技術
11.集団討議
12.ふりかえり
13.自己評価の方法
14。学習プランをつくる
15.発表
16.単位認定試験
教科書1
科目分野
講読すべき文献は適宜指示する
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA2130632
授業科目名
基礎演習Ⅰ
科目分野
担当者
加藤 健次
年次
1
テーマと
到達目標
ビジネスコミュニケーション学科の基礎演習Ⅰでは、大学生として学習するために必要な知識や技能、大学生の心
得を学びます。とは言っても、これらは四年間で身につくもの。学生生活の入口で迷ったりしないように道筋をつける
のが目的です。演習とはゼミナール(ゼミ)のこと。研究テーマについて一緒に議論し、文献(本や論文)を読む仲間
と思えばよいでしょう。大学教育では中心的な役割を果たします。高校までの授業とは感じが違う筈です。大学教師
や学生仲間との接し方も学びましょう。
概要
講義の聴き方、ノートの取り方、読書のし方、レポートの書き方、図書館の利用法、インターネットの使い方、発表の
仕方などを学びます。大学ではグループディスカッションの機会が多くあります。自分の意見を言えること、人の意
見を聴くこと、話をまとめる事など大切な能力は訓練しなければ身につきません。基礎演習Ⅰはその入門編と言っ
てよいでしょう。
評価方法
ゼミでレポートや課題が出されたら提出期限を守って必ず提出すること。これらが評価の対象になります。 また討論
のときは積極的に発言しましょう。参加態度も評価されます。
履修条件・
注意事項
基礎演習Ⅰ・Ⅱは、皆さんにとって「割り当てられた」科目ですから、ゼミの先生を自分で選んだわけではありませ
ん。ひとまず高校までのクラス担任のようなものと思っていて下さい。担当になった各教員はみなさんに大学の歩き
方を教えようと様々な工夫をしています。演習計画については演習実施時に演習ごとに提示されます[。毎回、課題
が出ます。予習を怠らないようにしましょう。
履修期
春学期授業計画
4月はじめの新入生オリエンテーションでゼミ担当教員から個別
の基礎演習計画を聞いて下さい。
1.自己紹介とオリエンテーション
2.講義の聴き方とノートづくり
3.情報を集める
4.図書館と利用法
5.レポートの書き方
6.研究テーマをもつ
7.テーマについて情報収集
8.発表の仕方(要旨をつくる)
9.要旨を用いて発表する
10.集団討議の技術
11.集団討議
12.ふりかえり
13.自己評価の方法
14。学習プランをつくる
15.発表
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
講義内で適宜指示する。
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA2130633
授業科目名
基礎演習Ⅰ
担当者
佐藤 匡
年次
1
テーマと
到達目標
ビジネスコミュニケーション学科の基礎演習Ⅰでは、大学生として学習するために必要な知識や技能、大学生の心
得を学びます。とは言っても、これらは四年間で身につくもの。学生生活の入口で迷ったりしないように道筋をつける
のが目的です。演習とはゼミナール(ゼミ)のこと。研究テーマについて一緒に議論し、文献(本や論文)を読む仲間
と思えばよいでしょう。大学教育では中心的な役割を果たします。高校までの授業とは感じが違う筈です。大学教師
や学生仲間との接し方も学びましょう。
概要
講義の聴き方、ノートの取り方、読書のし方、レポートの書き方、図書館の利用法、インターネットの使い方、発表の
仕方などを学びます。大学ではグループディスカッションの機会が多くあります。自分の意見を言えること、人の意
見を聴くこと、話をまとめる事など大切な能力は訓練しなければ身につきません。基礎演習Ⅰはその入門編と言っ
てよいでしょう。
評価方法
ゼミでレポートや課題が出されたら提出期限を守って必ず提出すること。これらが評価の対象になります。 また討論
のときは積極的に発言しましょう。参加態度も評価されます。
履修条件・
注意事項
基礎演習Ⅰ・Ⅱは、皆さんにとって「割り当てられた」科目ですから、ゼミの先生を自分で選んだわけではありませ
ん。担当になった各教員はみなさんに大学の歩き方を教えようと様々な工夫をしています。指示に従って学習を進
めましょう。詳しい演習計画は演習実施時に演習ごとに提示されます。毎回、課題が出ます。予習を怠らないように
しましょう。
春学期授業計画
再履修生には基礎演習計画を配布す る。
1.自己紹介とオリエンテーション
2.講義の聴き方とノートづくり
3.情報を集める
4.図書館と利用法
5.レポートの書き方
6.研究テーマをもつ
7.テーマについて情報収集
8.発表の仕方(要旨をつくる)
9.要旨を用いて発表する
10.集団討議の技術
11.集団討議
12.ふりかえり
13.自己評価の方法
14。学習プランをつくる
15.発表
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
講読すべき文献は適宜指示する
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA2130635
授業科目名
基礎演習Ⅰ
科目分野
担当者
大谷 卓史
年次
1
テーマと
到達目標
「3年次からの専門演習に備える」ことが、テーマです。論理的な思考を身につけ、自分の考えたことを的確に相手
に伝達し、相手の言うことを理解することを目標とします。
1.レポート・論文の書き方の基礎を理解できる。
2.鵜呑みにせず頭から否定せず、相手の主張をいろいろな観点から検討できるようになる。
3.さまざまなタイプの思考法を知り、その可能性と問題点を理解できる。
概要
感想文とは違うレポート・論文の書き方の基礎を学びます。問いを立て、解答を示すために論証する論文・レポート
の基本的な形式を理解します。
相手の言うことを的確に理解し、自分の考えを的確に表現するため、クリティカル・シンキング(批判的思考)の基礎
を学びます。
評価方法
受講態度20%+発表・発言20%+課題解答20%+レポート40%
履修条件・
注意事項
単位取得のためには、授業への真剣な取組みが必要です。
予習:指定する論説、教科書の章を読んできてください。
復習:授業で学んだことの振り返り、レポート作成を要求します。
履修期
春学期授業計画
1 オリエンテーション/ガイダンス
2 レポート・論文の書き方:基礎編(1) 論文とは何か
3 レポート・論文の書き方:基礎編(2) 問いと主張と論証
4 レポート・論文の書き方:基礎編(3) 論文のための準備
5 クリティカルシンキング(1)議論とは何か
6 クリティカルシンキング(2) 上手に疑う
7 クリティカルシンキング(3) 科学と疑似科学
8 クリティカルシンキング(4) 科学っぽい疑似科学を疑う
9 クリティカルシンキング(5) 懐疑主義とは何か
10 クリティカルシンキング(6) 懐疑主義から抜け出す
11 クリティカルシンキング(7) 価値相対主義
12 クリティカルシンキング(8) 相対主義を相対化する
13 クリティカルシンキング(9) 不確実な状況における推論
14 クリティカルシンキング(10) 合意形成
15 まとめ
16 試験
教科書1
新版 論文の教室--レポートから卒論まで
著者:戸田山和久
出版社:NHK出版
ISBN:4140911948
教科書2
哲学思考トレーニング
著者:伊勢田哲治
出版社:筑摩書房
ISBN:978-4-480-06245-1
参考書1
参考書2
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA2130637
授業科目名
基礎演習Ⅰ
科目分野
担当者
大下 朋子
年次
1
テーマと
到達目標
ビジネスコミュニケーション学科の基礎演習Ⅰでは、大学生として学習するために必要な知識や技能、大学生の心
得を学びます。とは言っても、これらは四年間で身につくもの。学生生活の入口で迷ったりしないように道筋をつける
のが目的です。演習とはゼミナール(ゼミ)のこと。研究テーマについて一緒に議論し、文献(本や論文)を読む仲間
と思えばよいでしょう。大学教育では中心的な役割を果たします。高校までの授業とは感じが違う筈です。大学教師
や学生仲間との接し方も学びましょう。
概要
講義の聴き方、ノートの取り方、読書のし方、レポートの書き方、図書館の利用法、インターネットの使い方、発表の
仕方などを学びます。大学ではグループディスカッションの機会が多くあります。自分の意見を言えること、人の意
見を聴くこと、話をまとめる事など大切な能力は訓練しなければ身につきません。基礎演習Ⅰはその入門編と言っ
てよいでしょう。
評価方法
ゼミでレポートや課題が出されたら提出期限を守って必ず提出すること。これらが評価の対象になります。 また討論
のときは積極的に発言しましょう。参加態度も評価されます。
履修条件・
注意事項
基礎演習Ⅰ・Ⅱは、皆さんにとって「割り当てられた」科目ですから、ゼミの先生を自分で選んだわけではありませ
ん。ひとまず高校までのクラス担任のようなものと思っていて下さい。担当になった各教員はみなさんに大学の歩き
方を教えようと様々な工夫をしています。演習計画については演習実施時に演習ごとに提示されます[。毎回、課題
が出ます。予習を怠らないようにしましょう。
履修期
春学期授業計画
4月はじめの新入生オリエンテーションでゼミ担当教員から個別
の基礎演習計画を聞いて下さい。
1.自己紹介とオリエンテーション
2.講義の聴き方とノートづくり
3.情報を集める
4.図書館と利用法
5.レポートの書き方
6.研究テーマをもつ
7.テーマについて情報収集
8.発表の仕方(要旨をつくる)
9.要旨を用いて発表する
10.集団討議の技術
11.集団討議
12.ふりかえり
13.自己評価の方法
14.学習プランをつくる
15.発表
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA2130638
授業科目名
基礎演習Ⅰ
担当者
黒宮 亜希子
年次
1
テーマと
到達目標
本授業の到達目標としての掲げる中心的テーマは以下のようである。
①読む力(授業で用いる教科書や新聞等)、②書く力(自分の考えを文章化する、正しい日本語力を身につける)、
③話す力(適切な日本語を話す、人前での発表の機会に慣れる)、④専門用語の基礎的な理解(特に学科専門科
目で頻繁に用いる基礎的な用語に慣れる)以上、大きく4つの課題を掲げる。
概要
今後大学で4年間学ぶ上での基礎的な学ぶ技術のトレーニングの場とする。
①読む、②書く、③話す・発表する、④専門用語の理解、に沿って、それぞれ、課題学習を進める。
日本人学生・留学生ともに、各自の課題成果について毎授業時に発表・議論の機会を設けるため、積極的な姿勢
が望まれる。予習、授業中の発言頻度、発言内容、授業への参加態度を重視する。
評価方法
授業中に配布する課題・レポート(70%)
グループワークやディスカッションへの参加貢献 度(30%)により評価する。
履修条件・
注意事項
本授業は再履修クラスである。
参加型学習形態の授業のため、授業への出席と予習復習が必要不可欠である。
受講生の学習習熟度や、語学力(特に留学生について)により授業計画は多少変更することがある。
春学期授業計画
1 オリエンテーション
2. 読み(1) 文章の読み方(基礎)
3 読み(2) 文章の読み方(応用)
4 読み(3) 新聞記事を用いての応用
5. 読み(4) 各自の問題関心に沿った読み物(基礎)
6 読み(5) 各自の問題関心に沿った読み物(応用)
7 読み(6) 各自の感想発表・ふりかえり
8 文章を要約する (1) 基礎
9 文章を要約する (2) 列挙型要約
10 文章を要約する (3)演習問題
11 文章を要約する (4)発表
12 文章を書く(1) 課題文章
13 文章を書く (2) 課題文章の発表
14 文章を書く (3) 課題文章の添削・修正作業
15 全体発表
16 ふりかえり
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
資料は配布する
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA2130641
授業科目名
基礎演習Ⅱ
科目分野
担当者
湧田 英明
年次
1
テーマと
到達目標
2年生になるとゼミを自分で選べます。自分でゼミを選んで、2年生、3年生と勉強を重ねて4年生で卒業論文の
執筆という段取りです。2年生から4年生まで一つのゼミで勉強をしていくことになるのです。2年生になったときのゼ
ミ選択は重要です。基礎演習Ⅱでは2年生から演習を担当する各教員が自分の演習を紹介し、研究テーマについ
て語ります。自分の先生を探そうと思って出席するのもよいでしょう。話しを聴いて「面白そうだ」と思ったら、その先
生の研究室を訪ねる学生もいます。立派な心がけです。自分に合ったゼミ選択は、あなたの大学生活を充実させる
カギになるほど大切な事なのですから。
特に身につけたい能力 [聴く能力] [キャリア形成能力]
概要
2年生になって演習(ゼミ)をせんたくするために、ビジネスコミュニケーション学科の先生ひとり一人から話しを聞き
ます。自分の演習を選ぶ参考にしましょう。また、卒業してから自分がどんな仕事をするのか考える必要があります。
基礎演習Ⅱでは、いろいろなヒントを与えます。
評価方法
グループ活動での貢献、最終回に書かせるレポート(この講義で何を学んだか)を評価の対象とし、総合的に成
績評価を行う。
履修条件・
注意事項
基礎演習Ⅱは講義形式で、ふつうの講義のように行われます。それ以外にも集まって、演習が行われることがあり
ますから担当の先生の指示をよく聞き、それに従って下さい。開講時に本年度の計画を配布します。復習は毎回、
先生の指示に従って下さい。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆演習・卒業論文
単位数
2
秋学期授業計画
再履修生には基礎演習計画を配布す る。
1、オリエンテーション
2、学科全員集会
3、トンボちゃんのインドでのもの思い
4、デジタル社会に生きる
5、知のコミュニケーション
6、生活と福祉への社会学的まなざし
7、産業考古学入門
8、大学と就職とコンピュータリテラシー
9、どうせなら「ホモ・セルヴィエンス」になろう!
10、キャリア教育と演習(ゼミナール)
11、ゼミ選択説明会+
12、見学実習 宿場町を知る
13、見学実習 山陽道と宿場町について
14、見学実習 城下町と宿場町の違いについての考察
15、ランチミーティング
16、試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指示する。
SA2130643
授業科目名
基礎演習Ⅱ
担当者
佐藤 匡
年次
1
テーマと
到達目標
2年生になるとゼミを自分で選べます。自分でゼミを選んで、2年生、3年生と勉強を重ねて4年生で卒業論文の執
筆という段取りです。2年生から4年生まで一つのゼミで勉強をしていくことになるのです。2年生になったときのゼミ
選択は重要です。基礎演習Ⅱでは2年生から演習を担当する各教員が自分の演習を紹介し、研究テーマについて
語ります。自分の先生を探そうと思って出席するのもよいでしょう。話しを聴いて「面白そうだ」と思ったら、その先生
の研究室を訪ねる学生もいます。立派な心がけです。自分に合ったゼミ選択は、あなたの大学生活を充実させるカ
ギになるほど大切な事なのですから。
特に身につけたい能力 [聴く能力] [キャリア形成能力]
概要
2年生になって演習(ゼミ)をせんたくするために、ビジネスコミュニケーション学科の先生ひとり一人から話しを聞きま
す。自分の演習を選ぶ参考にしましょう。また、卒業してから自分がどんな仕事をするのか考える必要があります。
基礎演習Ⅱでは、いろいろなヒントを与えます。
評価方法
グループ活動での貢献、最終回に書かせるレポート(この講義で何を学んだか)を評価の対象とし、総合的に成績
評価を行う。
履修条件・
注意事項
基礎演習Ⅱは講義形式で、ふつうの講義のように行われます。それ以外にも集まって、演習が行われることがありま
すから担当の先生の指示をよく聞き、それに従って下さい。開講時に本年度の計画を配布します。復習は毎回、先
生の指示に従って下さい。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆演習・卒業論文
単位数
2
秋学期授業計画
再履修生には基礎演習計画を配布す る。
1、オリエンテーション
2、学科全員集会
3、トンボちゃんのインドでのもの思い
4、デジタル社会に生きる
5、知のコミュニケーション
6、生活と福祉への社会学的まなざし
7、産業考古学入門
8、大学と就職とコンピュータリテラシー
9、どうせなら「ホモ・セルヴィエンス」になろう!
10、キャリア教育と演習(ゼミナール)
11、ゼミ選択説明会+
12、見学実習 宿場町を知る
13、見学実習 山陽道と宿場町について
14、見学実習 城下町と宿場町の違いについての考察
15、ランチミーティング
16、試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指示する。
SA2130645
授業科目名
基礎演習Ⅱ
科目分野
担当者
大谷 卓史
年次
1
テーマと
到達目標
「3年次からの専門演習に備える」ことが、テーマです。レポートの書き方に関する本を読み、レポートの書き方につ
いて概略をつかんだうえで、実際に小論文・レポートを書きながら、実践的に小論文・レポートの書き方を身につけ
ます。
1.レポート・論文の基本的な書き方を身につける。
2.論理的構成と説得力に気をつけながら、800-2000文字程度のレポートを書けるようになる。
概要
レポート・論文の書き方を説明する本を読み、レポート・論文の書き方の概略を理解します。実際に資料や参考文献
の性仕方なども学びます。
短い論説を読んだうえで、自分の考えをまとめて、小論文を書くことで、レポート・論文の書き方の基礎を学びます。
評価方法
受講態度20%+発表・発言20%+課題解答20%+レポート40%
履修条件・
注意事項
単位取得のためには、授業への真剣な取組みが必要です。
予習:指定する論説、教科書の章を読んできてください。
復習:授業で学んだことの振り返り、レポート作成を要求します。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆演習・卒業論文
単位数
2
秋学期授業計画
1 オリエンテーション/ガイダンス
2 春学期の振り返り
3 テーマを見つける
4 アウトラインをつくる
5 資料を読み、論証を構成する
6 序論(問題設定)を書いてみよう
7 論証を構成する
8 結論を導出する
9 論証を見なおす
10 形式を整える
11 800文字の小論文を書く(就活対策編)
12 800文字の小論文を書く(レポート準備編)
13 参考文献のある2000文字のレポートを書く(問題設定と結
論)
14 参考文献のある2000文字のレポートを書く(論証)
15 参考文献のある2000文字のレポートを書く(参考文献など
形式の整備)
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新版 論文の教室--レポートから卒論まで
著者:戸田山和久
出版社:NHK出版
ISBN:4140911948
SA2130647
授業科目名
基礎演習Ⅱ
担当者
大下 朋子
年次
1
テーマと
到達目標
テーマと到達目標 2年生になるとゼミを自分で選べます。自分でゼミを選んで、2年生、3年生と勉強を重ねて4年
生で卒業論文の執筆という大取りです。2年生から4年生まで一つのゼミで勉強をしていくことになるのです。2年生
になったときのゼミ選択は重要です。基礎演習Ⅱでは2年生から演習を担当する各教員が自分の演習を紹介し、研
究テーマについて語ります。自分の先生を探そうと思って出席するのもよいでしょう。話しを聴いて「面白そうだ」と
思ったら、その先生の研究室を訪ねる学生もいます。立派な心がけです。自分に合ったゼミ選択は、あなたの大学
生活を充実させるカギになるほど大切な事なのですから。
特に身につけたい能力 [聴く能力] [キャリア形成能力]
概要
2年生になって演習(ゼミ)をせんたくするために、ビジネスコミュニケーション学科の先生ひとり一人から話しを聞きま
す。自分の演習を選ぶ参考にしましょう。また、卒業してから自分がどんな仕事をするのか考える必要があります。
基礎演習Ⅱでは、いろいろなヒントを与えます。
評価方法
グループ活動での貢献、最終回に書かせるレポート(この講義で何を学んだか)を評価の対象とし、総合的に成績
評価を行う。
履修条件・
注意事項
基礎演習Ⅱは講義形式で、ふつうの講義のように行われます。それ以外にも集まって、演習が行われることがありま
すから担当の先生の指示をよく聞き、それに従って下さい。講義計画と開講時に配布されるテキストで若干の違い
がある場合があります。テキストを優先します。基礎演習テキストを読んでおきましょう。復習は毎回、先生の指示に
従って下さい。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆演習・卒業論文
単位数
秋学期授業計画
1、オリエンテーション
2、学科全員集会
3、トンボちゃんのインドでのもの思い
4、デジタル社会に生きる
5、知のコミュニケーション
6、生活と福祉への社会学的まなざし
7、産業考古学入門
8、大学と就職とコンピュータリテラシー
9、どうせなら「ホモ・セルヴィエンス」になろう!
10、キャリア教育と演習(ゼミナール)
11、ゼミ選択説明会
12、取得可能な資格試験及び認定について
13、キャンパスライフ及びキャリアについて
14、ゼミ希望教員との相談
15、ゼミ履修の確認
16、試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2
SA2130648
授業科目名
基礎演習Ⅱ
担当者
黒宮 亜希子
年次
1
テーマと
到達目標
本授業の到達目標としての掲げる中心的テーマは以下のようである。
①読む力(授業で用いる教科書や新聞等)、②書く力(自分の考えを文章化する、正しい日本語力を身につける)、
③話す力(適切な日本語を話す、人前での発表の機会に慣れる)、④専門用語の基礎的な理解(特に学科専門科
目で頻繁に用いる基礎的な用語に慣れる)以上、大きく4つの課題を掲げる。
概要
今後大学で4年間学ぶ上での基礎的な学ぶ技術のトレーニングの場とする。
①読む、②書く、③話す・発表する、④専門用語の理解、に沿って、それぞれ、課題学習を進める。
日本人学生・留学生ともに、各自の課題成果について毎授業時に発表・議論の機会を設けるため、積極的な姿勢
が望まれる。予習、授業中の発言頻度、発言内容、授業への参加態度を重視する。
評価方法
授業中に配布する課題・レポート(70%)
グループワークやディスカッションへの参加貢献 度(30%)により評価する。
履修条件・
注意事項
本授業は再履修クラスである。
参加型学習形態の授業のため、授業への出席と予習復習が必要不可欠である。
受講生の学習習熟度や、語学力(特に留学生について)により授業計画は多少変更することがある。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆演習・卒業論文
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1 オリエンテーション
2 話す・発表(1)テーマ決定
3 話す・発表(2)アウトライン作成
4 話す・発表(3)原稿作成
5 話す・発表(4)原稿の完成
6 話す・発表(5)模擬発表
7 話す・発表(6)模擬発表の修正作業
8 専門用語理解 (1) 日本語(留学生用)
9 専門用語理解 (2) 外来語(英語)
10 専門用語理解 (3) 社会学(人名)
11 専門用語理解 (4) 社会学(理論)
12専門用語理解 (5) 経済学
13専門用語理解 (6) 経営学
14専門用語理解 (7) 社会調査
15専門用語理解 (8) 情報処理
16 ふりかえり
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
授業の進行に応じて随時紹介する
単位数
2
SA2130651
授業科目名
演習Ⅰ
担当者
湧田 英明
年次
2
テーマと
到達目標
【演習テーマ】
社会システムの変革と人間関係
演習参加者は個別の研究テーマを掲げて研究を開始する。テーマは差し当たり自由であるが、期末の合宿で研
究内容を発表しなければならない。研究の仕方、発表の仕方を参加者全員で学んでいく。当演習は4年次の卒業
論文まで続く、研究の糸口を掴むこと、これが演習Ⅰの目標である。
特に身につけたい能力 [コミュニケーション・スキル] [自己管理力] [課題発見力]
概要
当研究室の演習には個人研究に必要な技法(個人技)の伝達と集団で発想したり、問題解決に当たったりする集
団的技法の伝達という二つの領域がある。演習参加者の現時点での能力を考慮しながら適宜、プログラムを進めて
いく。演習Ⅰ(2年次)は3年、4年と続く「修行」の準備段階であり、演習の「やり方」(演習作法)を覚えてもらう。演習の
良し悪しは学生の質で決まる。
従って、事前に概要を書くというのはナンセンスなのである。ゼミは生き物だ。自分たちの学習成果を上げるために
は自主的・積極的な取組みが必要であり、その様子を見ながら参加者の意欲と能力を確認しながら「仕掛けていく」
のがわれわれのゼミである。
評価方法
研究成果の報告、課題レポート、演習参加度(発言回数)で評価する。
履修条件・
注意事項
当演習は集団エクセサイズ、サブゼミ形式による文献の分担講読など臨機応変に集団を編成して学習することが
多い。尚、サブゼミは参加者の都合を調整して公式な演習とは別の時間に行われる。毎回、課題が出る。
春学期授業計画
教科書2
参考書1
参考書2
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1. 演習参加の心得/インタビューと他己紹介
2. 課題/個人研究テーマの提出
3. 個人研究テーマの発表/意見交換と討論
4. テーマから文献を探索する
5. 読む力 個別課題文献の 文献の読み方
6. 文献の読み方⑵ 続
課題 読後感想
7. まとめる力 課題文献を要約する⑴
8. 研究発表の仕方
9. 課題文献を要約する⑵ 課題 要約報告
10.レポートの正しい書き方 課題
11.グループ課題の解き方
12.ケーススタディ⑴
13.ケース・スタディ⑵
14.合宿発表の技術/レジュメの作成・準備
15. 合宿(講義期間終了後)
16.単位認定試験
教科書1
科目分野
講読すべき文献は適宜指示する
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA2130652
授業科目名
演習Ⅰ
科目分野
担当者
加藤 健次
年次
2
テーマと
到達目標
「現代社会の諸問題について考え、発表できるようになる」をテーマとして、社会学の入門理論をコミュニケーション・
スキルとして応用実践し、責任ある社会人として仕事をしていくための協調性を培う。到達目標は、丁寧に他者の意
見を聞くことができ、適確に自分の意見を言うことができるようになることである。
概要
メディアは個人と個人、個人と組織、組織と組織を結ぶ<モノ>であり、コミュニケーションはそれらの間で情報を交
換する<コト>である。本演習では、コミュニケーション学の入門書を活用して読解、要約、発表、討論を行う。特に
ビジネス社会を想定して、社会人としての礼儀、すなわち相手の意見を聞くことと自分の意見をしっかり主張すること
を訓練し、最終的には組織にとって何が最善策であるのかを的確に判断し実行する能力を養う。
評価方法
「現代社会の諸問題について考え、発表できるようになる」という目標への到達度について、各学生の<気づき>と
<自己評価>を計るために、授業での質問や発表等を通じて総合的に評価する。また、「自分の考えを発表できる
ようになる」の到達度について、知識および認識力・表現力を計るための発表会を行って評価する。授業への積極
的な参加態度(50%)、単位認定試験(50%)を合計して総合評価する。
履修条件・
注意事項
やむを得ず欠席・遅刻する場合は事前に電話連絡しなければならない。予習は、毎授業の終わりに「次週のテー
マ」が課題として示されるので、これらがスムーズに発表できるようにしてくることである。復習は、そのテーマに関連
した専門書を図書館で探し、読んでみることである。復習の成果は、次回の発表において問われる。
履修期
春学期授業計画
1.プレゼンテーションとディスカッション
2.コミュニケーションとは何か?
3.ことばと記号のコミュニケーション
4.非言語コミュニケーション
5.プレゼンテーションとディスカッション
6.集団とコミュニケーション
7.マス・コミュニケーションと現代社会
8.映像コミュニケーション
9.新聞とジャーナリズム
10.プレゼンテーションとディスカッション
11.広告コミュニケーション
12.若者文化とコミュニケーション
13.政治コミュニケーション
14.情報化の進展と社会生活への影響命
15.プレゼンテーションとディスカッション
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(必要に応じプリントを配布する)
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA2130653
授業科目名
演習Ⅰ
担当者
佐藤 匡
年次
2
テーマと
到達目標
社会や組織の中で他者の立場も考慮し問題解決に積極的に立ち向かうための素養を「ITを活用した社会貢献」と
いうテーマを用いて学ぶ。社会福祉分野においてコンピュータの活用が進んでいるが、そのなかでも特に担当教員
の専門分野である聴覚障がい者への情報保障に着目する。具体的には要約筆記(文字通訳・パソコン文字通訳)
を題材として演習を行う。要約筆記者資格と同程度の知識や技能を持つことを到達目標とする。
概要
聴覚障がいとは何かや、また聴覚障がい者のコミュニケーション方法を学ぶ。
聴覚障がい者が教育を受ける上での困難を理解しそれを支援する手段を検討する。
要約筆記(文字通訳・パソコン文字通訳)に必要なタイピングや文章要約練習、連携入力の技術、ネットワークを通
して連携して文字通訳をする技術などを習得する。
さらに、ITを活用した新しい情報保障手段についての検討を行う。
演習全体を通してパソコンをフルに活用する。
評価方法
演習(調査・研究20%、発表(事前の準備10%、発表20%、発表後の修正10%))と、その演習メンバー相互の積極
的な交流態度30%、レポート試験の成績10%により総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
パソコンをフルに使用した演習となるので、パソコン操作に十分習熟しておくこと。
教科書は用いず、毎回演習の終わりに次回の学習資料を配布する。予習として毎回その資料を読み、理解できな
い点をまとめた上で講義に臨むこと。また、調査・研究も予習のひとつとなるので、次回の演習までに十分調査研究
をしておくこと。復習として、その回で学習した専門用語の意味を簡潔に説明できるようにしておくこと。
復習の確認については、次回の演習時に指名あるいは挙手にて専門用語の説明を求め、その状況を成績評価の
得点とするので留意されたい。
授業計画の内容は、進捗の状況に応じて変更になることがある。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1 オリエンテーション・スキル確認テスト
2 聴覚生理と聴覚障害
3 聴覚障がい者のとコミュニケーション
4 中途失聴・難聴者の現状と課題
5 文字通訳の歴史
6 文字通訳事業の位置づけ
7 通訳のための要約筆記
8 日本語の特徴
9 日本語の表記
10 日本語の語彙と用法
11 文字通訳の目的
12 文字通訳の三原則
13 文字通訳の表記
14 手書き筆記実習
15 パソコン入力実習
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教科書は使用せず、演習内で学習資料を適宜配付する。
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA2130655
授業科目名
演習Ⅰ
科目分野
担当者
大谷 卓史
年次
2
テーマと
到達目標
「3年次からの専門演習に備える」ことが、テーマです。論理的な思考を身につけ、自分の考えたことを的確に相手
に伝達し、相手の言うことを理解することを目標とします。
1.レポート・論文の書き方の基礎を理解できる。
2.鵜呑みにせず頭から否定せず、相手の主張をいろいろな観点から検討できるようになる。
3.さまざまなタイプの思考法を知り、その可能性と問題点を理解できる。
概要
感想文とは違うレポート・論文の書き方の基礎を学びます。問いを立て、解答を示すために論証する論文・レポート
の基本的な形式を理解します。
相手の言うことを的確に理解し、自分の考えを的確に表現するため、クリティカル・シンキング(批判的思考)の基礎
を学びます。
評価方法
受講態度20%+発表・発言20%+課題解答20%+レポート40%
履修条件・
注意事項
単位取得のためには、授業への真剣な取組みが必要です。
予習:指定する論説、教科書の章を読んできてください。
復習:授業で学んだことの振り返り、レポート作成を要求します。
履修期
春学期授業計画
1 オリエンテーション/ガイダンス
2 レポート・論文の書き方:基礎編(1) 論文とは何か
3 レポート・論文の書き方:基礎編(2) 問いと主張と論証
4 レポート・論文の書き方:基礎編(3) 論文のための準備
5 クリティカルシンキング(1)議論とは何か
6 クリティカルシンキング(2) 上手に疑う
7 クリティカルシンキング(3) 科学と疑似科学
8 クリティカルシンキング(4) 科学っぽい疑似科学を疑う
9 クリティカルシンキング(5) 懐疑主義とは何か
10 クリティカルシンキング(6) 懐疑主義から抜け出す
11 クリティカルシンキング(7) 価値相対主義
12 クリティカルシンキング(8) 相対主義を相対化する
13 クリティカルシンキング(9) 不確実な状況における推論
14 クリティカルシンキング(10) 合意形成
15 まとめ
16 試験
教科書1
新版 論文の教室--レポートから卒論まで
著者:戸田山和久
出版社:NHK出版
ISBN:4140911948
教科書2
哲学思考トレーニング
著者:伊勢田哲治
出版社:筑摩書房
ISBN:978-4-480-06245-1
参考書1
参考書2
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA2130657
授業科目名
演習Ⅰ
科目分野
担当者
大下 朋子
年次
2
テーマと
到達目標
演習テーマ: 現代の社会経済システムの変容とコミュニケーションデザイン
この演習は卒業論文の執筆に続くものである。上記を主なテーマとして各自が論文執筆に向けて研究し、討論す
る。各自の研究テーマの研究を深めるため、資料や文献を収集し、それを整理し発表する。仲間の発表を聞くこと
によって視野を広げる。当演習の到達目標は、主に論理的思考力、問題解決力、課題発見力の習得であるが、そ
れだけでなくゼミ運営や演習活動を通してチームワークやリーダーシップに不可欠な能力の獲得を目指す。
概要
わが国を含む先進国は、これまで工業化や都市化、経済のグローバル化を経て、工場やインフラ整備、企業規模の
拡大による経済成長を目指してきた。この「規模の経済」は生産規模を拡大することによって最小限の費用で最大
限の利益を生み出してきた。その結果、ヒト・モノ・カネ・ジョウホウが大都市に一極集中したが、地方は全体的に過
疎化し、高齢化が進んだ。現代では労働のオートメーション化やコンピューター化が実現される一方で生産の効率
化が進み、失業や貧困、ワーキングプアに陥る人々が激増している。これらの社会問題を解決するためには人間の
「生」を支える食-職-福祉-環境をモーメントとする生活様式を見直し、地域社会を再構築することが求められる。人
間の存在を支える食べること、働くこと、世話すること、自然と共存することなどをテーマに本来のコミュニケーション
と地域社会をデザインしてゆくことについて考察する。先進国に限らず、急速に経済発展しつつある中国・インドな
ど新興国が直面する問題についても議論する。
評価方法
当演習は、各自が定めた研究テーマでの卒業論文の執筆に向けたゼミ活動である。したがって、ゼミ活動に参加
し、各自の研究テーマについて発表・議論することが評価の基準となる。
履修条件・
注意事項
卒業論文執筆につながる演習であり、ゼミへの参加を第一の条件とする。ゼミに積極的に参加しない者に対して単
位は認定されないので要注意のこと。予習・復習として、自ら文献を読みレジュメにまとめるなど卒業論文執筆に備
えること。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.「食」と「農」の関係性
3. カネとエコマネー
4. 地域社会と地域資源
5. 地域社会と仕事
6. デジタル化は過疎化をもたらすのか
7. アジアにおける地域循環型社会
8. 研究発表
9. 研究発表
10. 研究発表
11. 研究発表
12. 研究発表
13. 研究発表
14. まとめ①:持続可能な社会経済システムの再構築
15. まとめ②:持続可能な社会経済システムの構築
16. 研究発表(合宿)
教科書1
必要に応じて随時指定
教科書2
参考書1
参考書2
必要に応じて随時指定
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA2130658
授業科目名
演習Ⅰ
科目分野
担当者
黒宮 亜希子
年次
2
テーマと
到達目標
本授業の到達目標としての掲げる中心的テーマは以下のようである。
①読解力(新聞・書籍・論文)、②文章力(レジュメ、レポート作成)、③発表力、④情報資料の収集力、らについて基
礎体力を養う。取り上げる題材はいずれも身近なテーマであるため、社会問題、生活問題に対する分析力を養う
(問題発見力・論理的思考力)。①~④の課題作業(共同作業)を通じ、受講生の自己理解力やコミュニケショーン
力についても深まる。
概要
演習とは「ゼミ」のことであり、卒業論文の執筆に向けた準備、さらに社会人基礎力行う重要な場である。
2年次は大学4年間を通じて必要な、①基礎的なリーディング、②ライティング技術(レジュメ作成)、③発表(プレゼ
ンテーション)、④情報・資料収集力、を中心に身につけていく(日本人学生・留学生ともに)。ゼミのプロジェクト・各
自の課題についても発表・議論の機会を度々設けるため、積極的な姿勢が望まれる。
評価方法
準備作業の過程も含めた課題提出物(70%)
グループワークやディスカッションへの参加貢献 度(30%)により評価する。
履修条件・
注意事項
ゼミは参加型学習形態の授業のため、授業への出席と予習復習が必要不可欠である。
受講生の学習習熟度や、語学力(特に留学生について)により授業計画は多少変更することがある。
履修期
春学期授業計画
1 オリエンテーション
2. リーディング(1) 文章の読み方(基礎)
3 リーディング(2) 文章の読み方(応用)
4 リーディング(3) 個人発表
5. リーディング(4) 各自の問題関心に沿った読み物(基礎)
6 リーディング(5) 各自の問題関心に沿った読み物(応用)
7 リーディング(6) 発表・ふりかえり
8 レポート・レジュメ作成 (1) 基礎
9レポート・レジュメ作成 (2) 様々な文章の書き方について
10 レポート・レジュメ作成 (3)レジュメの基礎
11 レポート・レジュメ作成 (4) レポートの基礎
12 レポート・レジュメ作成 (5) 課題文章に取り組む
13レポート・レジュメ作成 (6) 課題文章の発表
14レポート・レジュメ作成 (7) 課題文章の修正作業
15 全体発表
16 ふりかえり
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
授業の進行に応じて随時紹介する
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA2130661
授業科目名
演習Ⅱ
担当者
湧田 英明
年次
2
テーマと
到達目標
演習Ⅱでは個人別研究テーマを各自が考えていく上で必要になる知識を獲得していくことが目標となる。社会学
的知識を中心に社会科学の理論を学ぶ。また、論理的考え方ができるように分析技法を覚えていく。参加者はシス
テム技法を中心に身につけていくことになる。
特に身につけたい能力 「論理的思考力] [チームワーク・リーダーシップ]
概要
演習には個人研究に必要な技法(個人技)の伝達と集団で発想したり、問題解決に当たったりする集団的技法の
伝達という二つの領域がある。演習参加者の現時点での能力を考慮しながら適宜、プログラムを進めていく。演習
Ⅱでは社会学文献講読を中心に、心理学、経済学、法学などの文献講読サブゼミを設ける。何を学ぶかは参加者
の個別研究テーマがどのように決定するかによって変わってくる。グループによる課題解決演習も行う。
評価方法
履修条件・
注意事項
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆演習・卒業論文
単位数
研究成果の報告、課題レポート、演習参加度(発言回数)で評価する。
当演習は集団エクセサイズ、サブゼミ形式による文献の分担講読など臨機応変に集団を編成して学習することが
多い。尚、サブゼミは参加者の都合を調整して公式な演習とは別の時間に行われる。毎回、課題が出る。
春学期授業計画
秋学期授業計画
1. 演習参加の心得再確認/新人紹介
2. 仲間づくり 他者を知るために
3. グループ課題 発想法
4. グループ課題 親が倒れた
5. 振り返り
6. 社会学文献の講読 コロキュウム方式
7. 社会学文献の講読 コロキュウム方式
8. 社会学文献の講読 ゼミナール方式
9. 社会学文献の講読 ゼミナール方式
10. 理論とは何か (講義と演習)
11. 調査について (講義と演習)
12. 特性要因図を描く
13. 発表
14.合宿発表の技術/レジュメの作成・準備
15. 合宿(講義期間終了後
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2
講読すべき文献は適宜指示する
SA2130662
授業科目名
演習Ⅱ
科目分野
担当者
加藤 健次
年次
2
テーマと
到達目標
「現代社会の諸問題について考え、発表できるようになる」をテーマとして、社会学の入門理論をコミュニケーション・
スキルとして応用実践し、責任ある社会人として仕事をしていくための協調性を培う。到達目標は、丁寧に他者の意
見を聞くことができ、適確に自分の意見を言うことができるようになることである。
概要
本演習では、それぞれの学生が選んだ研究テーマを活用して読解、要約、発表、討論を行う。特にビジネス社会を
想定して、社会人としての礼儀、すなわち相手の意見を聞くことと自分の意見をしっかり主張することを訓練し、最終
的には組織にとって何が最善策であるのかを的確に判断し実行する能力を養う。組織のために行動することは、し
ばしば引き合いに出される「滅私奉公」と同義ではない。組織のことを考えて行動する個人と、個人にとって本当に
有益な組織、これらの関係はまさに要素とシステムの関係にあることを学んで就職活動に役立てる。
評価方法
「現代社会の諸問題について考え、発表できるようになる」という目標への到達度について、各学生の<気づき>と
<自己評価>を計るために、授業での質問や発表等を通じて総合的に評価する。また、「自分の考えを発表できる
ようになる」の到達度について、知識および認識力・表現力を計るための発表会を行って評価する。授業への積極
的な参加態度(50%)、単位認定試験(50%)を合計して総合評価する。
履修条件・
注意事項
就職活動等でやむを得ず欠席・遅刻する場合は事前に電話連絡しなければならない。予習は、毎授業の終わりに
「次週のテーマ」が課題として示されるので、これらがスムーズに発表できるようにしてくることである。復習は、その
テーマに関連した専門書を図書館で探し、読んでみることである。復習の成果は、次回の発表において問われる。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆演習・卒業論文
単位数
秋学期授業計画
1.プレゼンテーションとディスカッション
2.科学としてのコミュニケーション
3.人間コミュニケーションの基本的な考え方
4.プレゼンテーションとディスカッション
5.ことばとコミュニケーション
6.ノンバーバル・コミュニケーション
7.プレゼンテーションとディスカッション
8.認識力について
9.説得力について
9. プレゼンテーションとディスカッション
10.対人関係におけるコミュニケーション・コンピテンス
11.小集団におけるコミュニケーション・コンピテンス
12.プレゼンテーションとディスカッション
13.組織内コミュニケーション・コンピテンス
14.異文化を前提としたコミュニケーション
15.プレゼンテーションとディスカッション
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(必要に応じプリントを配布する)
2
SA2130663
授業科目名
演習Ⅱ
担当者
佐藤 匡
年次
2
テーマと
到達目標
社会や組織の中で他者の立場も考慮し問題解決に積極的に立ち向かうための素養を「ITを活用した社会貢献」と
いうテーマを用いて学ぶ。社会福祉分野においてコンピュータの活用が進んでいるが、そのなかでも特に担当教員
の専門分野である聴覚障がい者への情報保障に着目する。具体的には要約筆記(文字通訳・パソコン文字通訳)
を題材として演習を行う。要約筆記者資格と同程度の知識や技能を持つことを到達目標とする。
概要
聴覚障がいとは何かや、また聴覚障がい者のコミュニケーション方法を学ぶ。
聴覚障がい者が教育を受ける上での困難を理解しそれを支援する手段を検討する。
要約筆記(文字通訳・パソコン文字通訳)に必要なタイピングや文章要約練習、連携入力の技術、ネットワークを通
して連携して文字通訳をする技術などを習得する。
さらに、ITを活用した新しい情報保障手段についての検討を行う。
演習全体を通してパソコンをフルに活用する。
評価方法
演習(調査・研究20%、発表(事前の準備10%、発表20%、発表後の修正10%))と、その演習メンバー相互の積極
的な交流態度30%、レポート試験の成績10%により総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
パソコンをフルに使用した演習となるので、パソコン操作に十分習熟しておくこと。
教科書は用いず、毎回演習の終わりに次回の学習資料を配布する。予習として毎回その資料を読み、理解できな
い点をまとめた上で講義に臨むこと。また、調査・研究も予習のひとつとなるので、次回の演習までに十分調査研究
をしておくこと。復習として、その回で学習した専門用語の意味を簡潔に説明できるようにしておくこと。
復習の確認については、次回の演習時に指名あるいは挙手にて専門用語の説明を求め、その状況を成績評価の
得点とするので留意されたい。
授業計画の内容は、進捗の状況に応じて変更になることがある。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆演習・卒業論文
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1 オリエンテーション・スキル確認テスト
2 話しことばの特徴とそぎ落とし
3 そぎ落とし要約実習 基礎
4 そぎ落とし要約実習 応用
5 通訳における同時性の考え方
6 同時性通訳実習
7 要約のためにことばを短く表現する技術
8 短い表現による要約実習 基礎
9 短い表現による要約実習 応用
10 共有情報を活用してことばを省略する
11 共有情報活用要約実習 基礎
12 共有情報活用要約実習 応用
13 総合要約技術実習 基礎
14 総合要約技術実習 応用
15 社会福祉と基本的人権
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教科書は使用せず、演習内で学習資料を適宜配付する。
単位数
2
SA2130665
授業科目名
演習Ⅱ
科目分野
担当者
大谷 卓史
年次
2
テーマと
到達目標
「3年次からの専門演習に備える」ことが、テーマです。レポートの書き方に関する本を読み、レポートの書き方につ
いて概略をつかんだうえで、実際に小論文・レポートを書きながら、実践的に小論文・レポートの書き方を身につけ
ます。
1.レポート・論文の基本的な書き方を身につける。
2.論理的構成と説得力に気をつけながら、800-2000文字程度のレポートを書けるようになる。
概要
レポート・論文の書き方を説明する本を読み、レポート・論文の書き方の概略を理解します。実際に資料や参考文献
の性仕方なども学びます。
短い論説を読んだうえで、自分の考えをまとめて、小論文を書くことで、レポート・論文の書き方の基礎を学びます。
評価方法
受講態度20%+発表・発言20%+課題解答20%+レポート40%
履修条件・
注意事項
単位取得のためには、授業への真剣な取組みが必要です。
予習:指定する論説、教科書の章を読んできてください。
復習:授業で学んだことの振り返り、レポート作成を要求します。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆演習・卒業論文
単位数
2
秋学期授業計画
1 オリエンテーション/ガイダンス
2 春学期の振り返り
3 テーマを見つける
4 アウトラインをつくる
5 資料を読み、論証を構成する
6 序論(問題設定)を書いてみよう
7 論証を構成する
8 結論を導出する
9 論証を見なおす
10 形式を整える
11 800文字の小論文を書く(就活対策編)
12 800文字の小論文を書く(レポート準備編)
13 参考文献のある2000文字のレポートを書く(問題設定と結
論)
14 参考文献のある2000文字のレポートを書く(論証)
15 参考文献のある2000文字のレポートを書く(参考文献など
形式の整備)
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新版 論文の教室--レポートから卒論まで
著者:戸田山和久
出版社:NHK出版
ISBN:4140911948
SA2130666
授業科目名
演習Ⅱ
科目分野
担当者
小西 伸彦
年次
2
テーマと
到達目標
テーマ:書籍に親しむ。キャリアを考える。
到達点:読むことにより辞書で調べる習慣がつき、内容を理解することで自己の進路を真剣に考えるようになる。
概要
毎回読む量を決め、語彙力を高めると共に、音読力を養う。併せてキャリアについての考察を巡らせる。
評価方法
取り組む姿勢:予習復習:習熟度=30%:40%:40%
履修条件・
注意事項
1章は3節からなるが、毎回1節を終えることがように予習と復習を義務づける。単に語彙を調べるだけではなく、筆者
の言わんすることを正しく理解できるよう、深読みする。その上で筆者の人生観を理解する。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆演習・卒業論文
単位数
2
秋学期授業計画
1 オリエンテーション、寺島実郎とは
2 寺島実郎『何のために働くのか』の「はじめに」を音読する
3 語彙を調べる
4 感想を書く
5 感想を発表する
6 レジュメの書き方
7 第1章1節担当者の発表
8 第1章2節担当者の発表
9 第1章3節担当者の発表
10 第4章1節担当者の発表
11 第4章2節担当者の発表
12 第4章3節担当者の発表
13 第4章4節担当者の発表
14 第4章6節担当者の発表
15 意見交換会
16 総括
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
何のために働くのかー自分を創るための生き方
著者:寺島実郎
出版社:文春新書
ISBN:978-4-16-660921-5
SA2130667
授業科目名
演習Ⅱ
担当者
大下 朋子
年次
2
テーマと
到達目標
演習テーマ: 現代の社会経済システムの変容とコミュニケーションデザイン
この演習は卒業論文の執筆に続くものである。上記を主なテーマとして各自が論文執筆に向けて研究し、討論す
る。各自の研究テーマの研究を深めるため、資料や文献を収集し、それを整理し発表する。仲間の発表を聞くこと
によって視野を広げる。当演習の到達目標は、主に論理的思考力、問題解決力、課題発見力の習得であるが、そ
れだけでなくゼミ運営や演習活動を通してチームワークやリーダーシップに不可欠な能力の獲得を目指す。
概要
わが国を含む先進国は、これまで工業化や都市化、経済のグローバル化を経て、工場やインフラ整備、企業規模の
拡大による経済成長を目指してきた。この「規模の経済」は生産規模を拡大することによって最小限の費用で最大
限の利益を生み出してきた。その結果、ヒト・モノ・カネ・ジョウホウが大都市に一極集中したが、地方は全体的に過
疎化し、高齢化が進んだ。現代では労働のオートメーション化やコンピューター化が実現される一方で生産の効率
化が進み、失業や貧困、ワーキングプアに陥る人々が激増している。これらの社会問題を解決するためには人間の
「生」を支える食-職-福祉-環境をモーメントとする生活様式を見直し、地域社会を再構築することが求められる。人
間の存在を支える食べること、働くこと、世話すること、自然と共存することなどをテーマに本来のコミュニケーション
と地域社会をデザインしてゆくことについて考察する。先進国に限らず、急速に経済発展しつつある中国・インドな
ど新興国が直面する問題についても議論する。
評価方法
当演習は、各自が定めた研究テーマでの卒業論文の執筆に向けたゼミ活動である。したがって、ゼミ活動に参加
し、各自の研究テーマについて発表・議論することが評価の基準となる。
履修条件・
注意事項
卒業論文執筆につながる演習であり、ゼミへの参加を第一の条件とする。ゼミに積極的に参加しない者に対して単
位は認定されないので要注意のこと。予習・復習として、自ら文献を読みレジュメにまとめるなど卒業論文執筆に備
えること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆演習・卒業論文
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.社会システムと経済システム
3. ホモ・アイクワーリスとホモ・ヒエラルキクス
4. 文化・宗教などに根拠づけられた地域社会
5. EUにおける地域循環型社会
6. アメリカにおける地域循環型社会
7. 研究発表
8. 研究発表
9. 研究発表
10. 研究発表
11. 研究発表
12. 研究発表
13. 研究発表
14. まとめ③:持続可能な社会経済システムの再構築
15. まとめ④:持続可能な社会経済システムの再構築
16.研究発表(合宿)
教科書1
必要に応じて随時指定
教科書2
参考書1
参考書2
必要に応じて随時指定
2
SA2130668
授業科目名
演習Ⅱ
担当者
黒宮 亜希子
年次
2
テーマと
到達目標
本授業の到達目標としての掲げる中心的テーマは以下のようである。
①読解力(新聞・書籍・論文)、②文章力(レジュメ、レポート作成)、③発表力、④情報資料の収集力、らについて基
礎体力を養う。取り上げる題材はいずれも身近なテーマであるため、社会問題、生活問題に対する分析力を養う
(問題発見力・論理的思考力)。①~④の課題作業(共同作業)を通じ、受講生の自己理解力やコミュニケショーン
力についても深まる。
概要
演習とは「ゼミ」のことであり、卒業論文の執筆に向けた準備、さらに社会人基礎力行う重要な場である。
2年次は大学4年間を通じて必要な、①基礎的なリーディング、②ライティング技術(レジュメ作成)、③発表(プレゼ
ンテーション)、④情報・資料収集力、を中心に身につけていく(日本人学生・留学生ともに)。ゼミのプロジェクト・各
自の課題についても発表・議論の機会を度々設けるため、積極的な姿勢が望まれる。
評価方法
準備作業の過程も含めた課題提出物(70%)
グループワークやディスカッションへの参加貢献 度(30%)により評価する。
履修条件・
注意事項
ゼミは参加型学習形態の授業のため、授業への出席と予習復習が必要不可欠である。
受講生の学習習熟度や、語学力(特に留学生について)により授業計画は多少変更することがある。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆演習・卒業論文
単位数
秋学期授業計画
1 オリエンテーション
2 文献調査の方法(1) 図書館の活用(レファレンス)
3 文献調査の方法(2) 情報収集ノートの作り方
4 文献調査の方法(3) 様々なデータベースの使い方
5 発表資料の作成(1)テーマを決定する
6 発表資料の作成(2)アウトライン作成
7 発表資料の作成(3)アウトライン決定
8 発表資料の作成(4)パワーポイント作成 基礎
9 発表資料の作成(5)パワーポイント作成 応用
10 発表資料の作成(6)パワーポイント作成 完成
11 プレゼンテーション技術(1)発表原稿の作成
12 プレゼンテーション技術(2)発表原稿の修正
13 プレゼンテーション技術(3)模擬発表
14 プレゼンテーション技術(4)模擬発表ふりかえり
15 プレゼンテーション試験
16 ふりかえり
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
授業の進行に応じて随時紹介する
2
SA2130671
授業科目名
演習Ⅲ
担当者
湧田 英明
年次
3
テーマと
到達目標
演習テーマ】 社会システムの変革と人間関係
社会学演習Ⅲからは、これまで個別研究テーマとして温めてきた成果を4年次の卒業論文執筆に向けて発展させ
ていく。これが主たる目標になるが、引き続いて文献研究やシステム技法の獲得を行っていく。また、システム理論
についても学び始める。システム分析ができるようになってもらいたい。発表技術についても、合宿発表を目標に高
めていかなければならない。
特に身につけたい能力 [数量的スキル] [論理的思考力]
概要
演習には個人研究に必要な技法(個人技)の伝達と集団で発想したり、問題解決に当たったりする集団的技法の伝
達という二つの領域がある。演習参加者の現時点での能力を考慮しながら適宜、プログラムを進めていく。演習計
画は演習開始時に配布する。
評価方法
評価方法
研究成果の報告、課題レポート、演習参加度(発言回数)で評価する。合宿での発表は重要である。
履修条件・
注意事項
当演習は集団エクセサイズ、サブゼミ形式による文献の分担講読など臨機応変に集団を編成して学習することが
多い。尚、サブゼミは参加者の都合を調整して公式な演習とは別の時間に行われる。毎回、課題が出る。
春学期授業計画
教科書2
参考書1
参考書2
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1. システム理論入門
2. システム理論文献講読⑴基礎概念
3. システム理論文献講読⑵多様な理論
4. システム理論文献講読⑶応用例
5.システム理論文献講読⑷身近な問題
6. システム理論文献講読⑸発表
7.ハード・システム理論と分析⑴ 理論
8.ハード・システム理論と分析⑵応用
9.問題関連図からシステムを考える⑴課題
10.問題関連図からシステムを考える⑵
11.ソフト・システムアプローチ 理論
12.ソフト・システムアプローチ 応用
13.システムと人間
14.合宿発表の技術/レジュメの作成・準備
15. 合宿(講義期間終了後)
16..単位認定試験
教科書1
科目分野
講読すべき文献は適宜指示する
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA2130672
授業科目名
演習Ⅲ
科目分野
担当者
加藤 健次
年次
3
テーマと
到達目標
「現代社会の諸問題について考え、発表できるようになる」をテーマとして、社会学の入門理論をコミュニケーション・
スキルとして応用実践し、責任ある社会人として仕事をしていくための協調性を培う。到達目標は、丁寧に他者の意
見を聞くことができ、適確に自分の意見を言うことができるようになることである。
概要
本演習では、各ゼミ生が選んだメディアやコミュニケーションに関するテーマについて、読解、要約、発表、討論を
行う。特にビジネス社会を想定して、社会人としての礼儀、すなわち相手の意見を聞くことと自分の意見をしっかり主
張することを鍛え、最終的には組織にとって何が最善策であるのかを的確に判断し実行する能力を養う。
評価方法
「現代社会の諸問題について考え、発表できるようになる」という目標への到達度について、各学生の<気づき>と
<自己評価>を計るために、授業での質問や発表等を通じて総合的に評価する。また、「自分の考えを発表できる
ようになる」の到達度について、知識および認識力・表現力を計るための発表会を行って評価する。授業への積極
的な参加態度(50%)、単位認定試験(50%)を合計して総合評価する。
履修条件・
注意事項
就職活動等でやむを得ず欠席・遅刻する場合は事前に電話連絡しなければならない。予習は、毎授業の終わりに
「次週のテーマ」が課題として示されるので、これらがスムーズに発表できるようにしてくることである。復習は、その
テーマに関連した専門書を図書館で探し、読んでみることである。復習の成果は、次回の発表において問われる。
履修期
春学期授業計画
1.プレゼンテーションとディスカッション
2.コミュニケーションとは何か?
3.ことばと記号のコミュニケーション
4.非言語コミュニケーション
5.プレゼンテーションとディスカッション
6.集団とコミュニケーション
7.マス・コミュニケーションと現代社会
8.映像コミュニケーション
9.新聞とジャーナリズム
10.プレゼンテーションとディスカッション
11.広告コミュニケーション
12.若者文化とコミュニケーション
13.政治コミュニケーション
14.情報化の進展と社会生活への影響命
15.プレゼンテーションとディスカッション
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(必要に応じプリントを配布する)
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA2130673
授業科目名
演習Ⅲ
担当者
佐藤 匡
年次
3
テーマと
到達目標
社会や組織の中で他者の立場も考慮し問題解決に積極的に立ち向かうための素養を「ITを活用した社会貢献」と
いうテーマを用いて学ぶ。社会福祉分野においてコンピュータの活用が進んでいるが、そのなかでも特に担当教員
の専門分野である聴覚障がい者への情報保障に着目する。具体的には要約筆記(文字通訳・パソコン文字通訳)
を題材として演習を行う。要約筆記者資格と同程度の知識や技能を持つことを到達目標とする。
概要
聴覚障がいとは何かや、また聴覚障がい者のコミュニケーション方法を学ぶ。
聴覚障がい者が教育を受ける上での困難を理解しそれを支援する手段を検討する。
要約筆記(文字通訳・パソコン文字通訳)に必要なタイピングや文章要約練習、連携入力の技術、ネットワークを通
して連携して文字通訳をする技術などを習得する。
さらに、ITを活用した新しい情報保障手段についての検討を行う。
演習全体を通してパソコンをフルに活用する。
評価方法
演習(調査・研究20%、発表(事前の準備10%、発表20%、発表後の修正10%))と、その演習メンバー相互の積極
的な交流態度30%、レポート試験の成績10%により総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
パソコンをフルに使用した演習となるので、パソコン操作に十分習熟しておくこと。
教科書は用いず、毎回演習の終わりに次回の学習資料を配布する。予習として毎回その資料を読み、理解できな
い点をまとめた上で講義に臨むこと。また、調査・研究も予習のひとつとなるので、次回の演習までに十分調査研究
をしておくこと。復習として、その回で学習した専門用語の意味を簡潔に説明できるようにしておくこと。
復習の確認については、次回の演習時に指名あるいは挙手にて専門用語の説明を求め、その状況を成績評価の
得点とするので留意されたい。
授業計画の内容は、進捗の状況に応じて変更になることがある。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1 オリエンテーション・スキル確認テスト
2 聴覚障がいと手話
3 社会福祉事業の知識
4 情報伝達のためのコミュニケーション論 基礎
5 情報伝達のためのコミュニケーション論 応用
6 情報保障論
7 伝達実践技術実習 基礎
8 伝達実践技術実習 応用
9 要約の定義と意味
10 情報伝達における要約
11 要約技術実践実習 基礎
12 要約技術実践実習 応用
13 対人援助の考え方
14 障がい者の臨床心理
15 カウンセリング理論と観察技術
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教科書は使用せず、講義内で学習資料を適宜配付する。
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA2130674
授業科目名
演習Ⅲ
担当者
高橋 正已
年次
3
テーマと
到達目標
当演習は「サービス経済化とライフスタイル」をテーマとしているが、3年生春期は「組織」におけるサービス力およ
びそれに基づくライフスタイルの変化について考えたい。というのも、たとえばこれまでの企業組織に見られたよう
に、組織の内部で活動する人々にとって、製品や技術あるいは組織システムの構築など、各人の作業遂行に資す
るもので、市場経済における情報の非対称性、外部経済性、不確実性、公共財の存在などの市場の失敗を回避す
るのに大きな利点をもつものであったが、現代経済のグローバル化とデジタル化はその組織を解体させる傾向を
もっているようである。この意味で、現代は組織がもっていたサービス力を喪失させる時代である。そこで、わが国の
社会経済におけるサービス化が重要となってくるが、ゼミ生は、この社会経済の動向やそれにともなう「ライフスタイ
ル」の変化事例を現実から探し出して、それがなぜ問題なのか、何が本当に変化しているのかを問題にする力を身
に付け理解できるようにする。そのためにもゼミ生は、他の人の話を聞く力、質問する力、理解する力、そして他者に
自分の考えを伝達できる力をもつことになる。
概要
現代のサービス社会を考えるときに避けられないのが「組織」である。というのも、家族や企業でもNPOやNGOで
も、ある人々の目的を実現するには「組織」がつくられ、しかもそこで働いてもらうこと、また、仕事に必要な資源をイ
ンプットする段階で組織から生み出される製品やサービスは出来るだけ多く、しかも品質の良いものをアウトプットす
るよう管理することが大切だからである。この意味で、組織の管理は、確かに古くから存在していた。しかし、製品の
効率的な生産ではなく、具体的に目で見ることが出来ないサービス価値の創造が現代である。ここで組織はきわめ
て重要な役割を担うと考えるので、これらを自分たちが調べて整理し、他に伝えるための工夫を相互に図ることを含
む。
評価方法
演習生は自分の関心事を書き出し、それを整理したレジメでもってゼミ生の前で発表することが不可欠となるが、
そのためには出席が前提となる。また、仲間の発表をよく聞き、そして質問することを総合して評価する。
履修条件・
注意事項
ゼミ生は各自の研究テーマを自由に設定し研究するところである。そこで、各自のテーマを報告・発表をしながら、
仲間同士のレベルの向上を図ること。この際に、仲間の発表で対話する力を養うためにも、相互のテーマに関して
予習と復習をすること。また、合宿を含めてゼミへの参加がなければ履修を放棄したものと見なす。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
◆演習・卒業論文
単位数
秋学期授業計画
1.インタビューによる仲間紹介とゼミ活動について
2.自己の関心or研究テーマの提出
3.自己の関心or研究テーマの報告
4.自己の関心or研究テーマの修正
5.自己の関心or研究テーマの質疑応答
6.アウトライン法の限界
7.思考のマッピング
8.思考のビジュアル化
9.資料・情報の探索と収集(関心・収集・蓄積・活用)
10.聴き手の立場に立つことと説明力
11.チーム化による議論の整理
12.グループ・ディスカッション
13.ディスカッションに基づく論文の予備構想
14.文章の概念図式化
15.図式に基づく文章化
16. 合宿での発表と討論
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
必要に応じて随時指定する。
2
SA2130675
授業科目名
演習Ⅲ
科目分野
担当者
大谷 卓史
年次
3
テーマと
到達目標
情報倫理学の基本的な考え方を広く習得することがテーマである。
情報倫理学分野に関する知識を習得するとともに、論理的・合理的に思考できる基礎的能力を涵養する。
到達目標は、下記のとおりである。
1)情報倫理学の基本的なテーマにどのようなものがあるか理解できる。
2)情報倫理学の基本的なテーマについてどのような倫理的論点があるか理解できる。
3)身の回りの問題に引き付けて、情報倫理学の基本的論点について考察できるようになる。
概要
Himma and Tavani(2008)The Handbook of Information and Computer Ethics, Wileyの章立てにしたがって、情報倫
理学の基本的なテーマを解説し、その倫理的論点を考察する。英語の読解力があることが望ましいが、毎回簡単な
レジュメを配布するので、とくに高度な読解力は必要としない。レジュメの概説後、教員と参加者で倫理的論点につ
いて議論を行い、理由・根拠を持った考察を行えるように訓練する。学期最後に、今学期紹介した基本的テーマ・倫
理的論点のなかから興味のあるものを選び、2000文字程度のレポートを作成する。
評価方法
受講態度30%+討論30%+課題提出40%
履修条件・
注意事項
遅刻・欠席の際には事前連絡をすること。発表・討論に積極的に取り組まないと演習は成立しません。
履修期
春学期授業計画
1 イントロダクション
2 情報倫理学とは何か
3 情報倫理学の歴史
4 道徳的方法論とIT
5 価値を意識した設計と情報システム
6 知的財産の人格基礎的正当化と規則功利主義的正当化、
ロック的正当化
7 情報プライバシー:概念と理論、論争
8 オンラインの匿名性
9 コンピュータセキュリティに係わる倫理的問題
10 情報倫理と図書館専門職
11 フリーソフトウェアとオープンソースソフトウェアにおける倫理
的関心
12 インターネット研究倫理
13 健康情報技術
14 情報とビジネスの倫理的問題
15 まとめ
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA2130676
授業科目名
演習Ⅲ
担当者
小西 伸彦
年次
3
テーマと
到達目標
テーマ:日本語を読む・話す・理解する力を付ける
到達点:正しい読み方ができる、話せる、調べる習慣が身につく
概要
ビジネスに関係する本の音読を課す。声に出して読む、喋ることを重視する。
評価方法
取り組む姿勢:予習復習:習熟度=30%:30%:40%
履修条件・
注意事項
テキストを使っての音読と深読みを行う。音読する。ゼミの時間は日本語で話す。単に字面を追うのではなく、わから
ない言葉の意味を調べ、段落ごとの要旨を理解し、考えを筋道立てて話せるようになることを目指す。辞書と専用の
ノートを必ず持参すること。
春学期授業計画
1 オリエンテーション
2 斎藤泉『またあなたから買いたい!』を音読する
3 わからない単語の意味を調べる
4 正しい発音
5 文法の復習
6 文中の文法を理解する
7 受動態と能動態
8 尊敬語
9 謙譲語
10 丁寧語
11 各段落の意味を理解する
12 各段落の趣旨を発表する
13 各段落の趣旨を書き表す
14 各章の意味を理解する
15 各章の趣旨を発表する
16 各章の趣旨を書き表す
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
またあなたから買いたい!
著者:斎藤泉
出版社:徳間書店
ISBN:978-4-19-862785-0
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA2130677
授業科目名
演習Ⅲ
科目分野
担当者
大下 朋子
年次
3
テーマと
到達目標
演習テーマ: 現代の社会経済システムの変容とコミュニケーションデザイン
この演習は卒業論文の執筆に続くものである。上記を主なテーマとして各自が論文執筆に向けて研究し、討論す
る。各自の研究テーマの研究を深めるため、資料や文献を収集し、それを整理し発表する。仲間の発表を聞くこと
によって視野を広げる。当演習の到達目標は、主に論理的思考力、問題解決力、課題発見力の習得であるが、そ
れだけでなくゼミ運営や演習活動を通してチームワークやリーダーシップに不可欠な能力の獲得を目指す。
概要
わが国を含む先進国は、これまで工業化や都市化、経済のグローバル化を経て、工場やインフラ整備、企業規模の
拡大による経済成長を目指してきた。この「規模の経済」は生産規模を拡大することによって最小限の費用で最大
限の利益を生み出してきた。その結果、ヒト・モノ・カネ・ジョウホウが大都市に一極集中したが、地方は全体的に過
疎化し、高齢化が進んだ。現代では労働のオートメーション化やコンピューター化が実現される一方で生産の効率
化が進み、失業や貧困、ワーキングプアに陥る人々が激増している。これらの社会問題を解決するためには人間の
「生」を支える食-職-福祉-環境をモーメントとする生活様式を見直し、地域社会を再構築することが求められる。人
間の存在を支える食べること、働くこと、世話すること、自然と共存することなどをテーマに本来のコミュニケーション
と地域社会をデザインしてゆくことについて考察する。先進国に限らず、急速に経済発展しつつある中国・インドな
ど新興国が直面する問題についても議論する。
評価方法
当演習は、各自が定めた研究テーマでの卒業論文の執筆に向けたゼミ活動である。したがって、ゼミ活動に参加
し、各自の研究テーマについて発表・議論することが評価の基準となる。
履修条件・
注意事項
卒業論文執筆につながる演習であり、ゼミへの参加を第一の条件とする。ゼミに積極的に参加しない者に対して単
位は認定されないので要注意のこと。予習・復習として、自ら文献を読みレジュメにまとめるなど卒業論文執筆に備
えること。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.「食」と「農」の関係性
3. カネとエコマネー
4. 地域社会と地域資源
5. 地域社会と仕事
6. デジタル化は過疎化をもたらすのか
7. アジアにおける地域循環型社会
8. 研究発表
9. 研究発表
10. 研究発表
11. 研究発表
12. 研究発表
13. 研究発表
14. まとめ①:持続可能な社会経済システムの再構築
15. まとめ②:持続可能な社会経済システムの構築
16. 研究発表(合宿)
教科書1
必要に応じて随時指定
教科書2
参考書1
参考書2
必要に応じて随時指定
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA2130678
授業科目名
演習Ⅲ
科目分野
担当者
黒宮 亜希子
年次
3
テーマと
到達目標
本授業の到達目標は以下のようである。
各自の研究(卒業論文)テーマを決定し、各自が調査プロジェクトを発展させながら卒業論文の作成準備を行う。
その中で、①各自の卒業論文テーマの決定、②研究に必要なレビュー論文を読む、③研究方法を決定し、それに
必要な技術を習得すること、3つの目標を掲げる。
受講メンバーや教員との有機的な意見交換を取り入れながら、ひとつの「作品」として完成させることを目的としてい
る。研究テーマを設定する段階で、論理的思考力、問題解決力が向上する。さらに、各自で研究プロジェクトを遂行
していくため、計画・実行力が身につく。
概要
社会問題や地域の福祉問題をテーマとしたリサーチを実践した上で、その成果を論文としてまとめることまでを目標
にしている。テーマ設定や、レビュー、方法の設定などを段階的に進めていくため、学部学科の講義で学んだ帰途
的な知識や、社会調査の技術を応用することが可能である。
評価方法
課題提出物・報告資料の精度(70%)・ディスカッションへの積極性・貢献度(30%)により評価する。
履修条件・
注意事項
卒業論文(研究)は、社会調査を各自・グループで実施するものとする。
受講生の人数に応じて、授業計画を変更する場合がある。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.ガイダンス1(テーマ設定について)
2.ガイダンス2(リサーチクエスチョン)
3.テーマ発表(以下4~9回目の回数は各受講者の進捗状況と
受講人数によって変動する)
4.テーマ発表
5.テーマ発表
6.テーマ発表
7.テーマ発表
8.テーマ発表
9.テーマ発表
10.レビュー(1)先行研究1の収集
11.レビュー(2)先行研究1の発表
12.レビュー(3)先行研究2の収集
13.レビュー(4)先行研究2の発表
14.レビュー(5)ふりかえりと課題設定
15.受講生の発表
16.個別面談
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
各自の研究の内容を考慮した上で、テキストは随時指示する。
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA2130681
授業科目名
演習Ⅳ
科目分野
担当者
湧田 英明
年次
3
テーマと
到達目標
社会システムの変革と人間関係
社会学演習Ⅳは卒業論文執筆を意識して、個人研究テーマを深めていくことに主眼が置かれる。個人テーマに
沿った読書と、まとめ、発表が主になる。発表技術についても、合宿発表を目標に更に高めていかなければならな
い。
特に身につけたい能力 [プレゼンテーション能力] [チームワーク・リーダーシップ]
概要
参加者は個別研究テーマに従って文献を講読し、まとめ、発表する。発表に当たっては、レジュメやパワーポイン
トを使ってみる。発表者は発表を、それ以外の参加者は批評することで発表者の能力向上を支援する。文献講読や
理論講義も行われる。
評価方法
研究成果の報告、課題レポート、演習参加度(発言回数)で評価する。
履修条件・
注意事項
当演習は集団エクセサイズ、サブゼミ形式による文献の分担講読など臨機応変に集団を編成して学習することが
多い。尚、サブゼミは参加者の都合を調整して公式な演習とは別の時間に行われる。毎回、課題が出る。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆演習・卒業論文
単位数
秋学期授業計画
1. イントロダクション
2. 論文の書き方
3. 卒業論文の優秀作をみる
4. 特性要因図作成 良い論文
5. 資料の作成について
6. 文献表の作成
7. 無題 個人テーマの設定
8. 発表とプレゼンテーションの技術
9. 発表と評価 特に発声
10. 発表と評価 レジュメ
11. 発表と評価 視線
12. 発表と評価 質問する
13. 発表と評価 感想を述べる
14. 合宿発表の技術/レジュメの作成・準備
15. 合宿(講義期間終了後)
16・単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
講読すべき文献は適宜指示する
2
SA2130682
授業科目名
演習Ⅳ
科目分野
担当者
加藤 健次
年次
3
テーマと
到達目標
「現代社会の諸問題について考え、発表できるようになる」をテーマとして、社会学の入門理論をコミュニケーション・
スキルとして応用実践し、責任ある社会人として仕事をしていくための協調性を培う。到達目標は、丁寧に他者の意
見を聞くことができ、適確に自分の意見を言うことができるようになることである。
概要
本演習では、コミュニケーション学の入門書を活用して読解、要約、発表、討論を行う。特にビジネス社会を想定し
て、社会人としての礼儀、すなわち相手の意見を聞くことと自分の意見をしっかり主張することを訓練し、最終的に
は組織にとって何が最善策であるのかを的確に判断し実行する能力を養う。組織のために行動することは、しばし
ば引き合いに出される「滅私奉公」と同義ではない。組織のことを考えて行動する個人と、個人にとって本当に有益
な組織、これらの関係はまさに要素とシステムの関係にあることを学ぶ。
評価方法
「現代社会の諸問題について考え、発表できるようになる」という目標への到達度について、各学生の<気づき>と
<自己評価>を計るために、授業での質問や発表等を通じて総合的に評価する。また、「自分の考えを発表できる
ようになる」の到達度について、知識および認識力・表現力を計るための発表会を行って評価する。授業への積極
的な参加態度(50%)、単位認定試験(50%)を合計して総合評価する。
履修条件・
注意事項
就職活動等でやむを得ず欠席・遅刻する場合は事前に電話連絡しなければならない。予習は、毎授業の終わりに
「次週のテーマ」が課題として示されるので、これらがスムーズに発表できるようにしてくることである。復習は、その
テーマに関連した専門書を図書館で探し、読んでみることである。復習の成果は、次回の発表において問われる。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆演習・卒業論文
単位数
秋学期授業計画
1.プレゼンテーションとディスカッション
2.科学としてのコミュニケーション
3.人間コミュニケーションの基本的な考え方
4.プレゼンテーションとディスカッション
5.ことばとコミュニケーション
6.ノンバーバル・コミュニケーション
7.プレゼンテーションとディスカッション
8.認識力について
9.説得力について
9. プレゼンテーションとディスカッション
10.対人関係におけるコミュニケーション・コンピテンス
11.小集団におけるコミュニケーション・コンピテンス
12.プレゼンテーションとディスカッション
13.組織内コミュニケーション・コンピテンス
14.異文化を前提としたコミュニケーション
15.プレゼンテーションとディスカッション
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(必要に応じプリントを配布する)
2
SA2130683
授業科目名
演習Ⅳ
担当者
佐藤 匡
年次
3
テーマと
到達目標
社会や組織の中で他者の立場も考慮し問題解決に積極的に立ち向かうための素養を「ITを活用した社会貢献」と
いうテーマを用いて学ぶ。社会福祉分野においてコンピュータの活用が進んでいるが、そのなかでも特に担当教員
の専門分野である聴覚障がい者への情報保障に着目する。具体的には要約筆記(文字通訳・パソコン文字通訳)
を題材として演習を行う。要約筆記者資格と同程度の知識や技能を持つことを到達目標とする。
概要
聴覚障がいとは何かや、また聴覚障がい者のコミュニケーション方法を学ぶ。
聴覚障がい者が教育を受ける上での困難を理解しそれを支援する手段を検討する。
要約筆記(文字通訳・パソコン文字通訳)に必要なタイピングや文章要約練習、連携入力の技術、ネットワークを通
して連携して文字通訳をする技術などを習得する。
さらに、ITを活用した新しい情報保障手段についての検討を行う。
演習全体を通してパソコンをフルに活用する。
評価方法
演習(調査・研究20%、発表(事前の準備10%、発表20%、発表後の修正10%))と、その演習メンバー相互の積極
的な交流態度30%、レポート試験の成績10%により総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
パソコンをフルに使用した演習となるので、パソコン操作に十分習熟しておくこと。
教科書は用いず、毎回演習の終わりに次回の学習資料を配布する。予習として毎回その資料を読み、理解できな
い点をまとめた上で講義に臨むこと。また、調査・研究も予習のひとつとなるので、次回の演習までに十分調査研究
をしておくこと。復習として、その回で学習した専門用語の意味を簡潔に説明できるようにしておくこと。
復習の確認については、次回の演習時に指名あるいは挙手にて専門用語の説明を求め、その状況を成績評価の
得点とするので留意されたい。
授業計画の内容は、進捗の状況に応じて変更になることがある。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆演習・卒業論文
単位数
秋学期授業計画
1 オリエンテーション・スキル確認テスト
2 文字通訳の心構えとモラル
3 文字通訳者の倫理と専門性
4 小さい文字で全力で書き写す
5 大きな文字で全力で書き写す
6 聞きながら小さい文字を全力で書く
7 機器ながら大きな文字を全力で書く
8 手書き通訳の作業分担実習
9 手書き通訳の時間による交代実習
10 手書き通訳の文字数による交代実習
11 パソコンの操作
12 パソコンによるネットワーク 基礎
13 パソコンによるネットワーク 応用
14 パソコン文字通訳ソフトのセットアップ
15 パソコン文字通訳ソフトの使用 ひとり入力
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教科書は使用せず、演習内で学習資料を適宜配付する。
2
SA2130684
授業科目名
演習Ⅳ
担当者
高橋 正已
年次
3
テーマと
到達目標
当ゼミは、現代における先進国の「サービス経済化とライフスタイル」をテーマとしているが、3年秋期は知識とサー
ビスとの関わりを考えて見たい。というのも、現代の大きな特徴の一つに仕事が「肉体」から「知識」へと移ってきたと
ころがあるが、これを組織との関わりで見るならば、かつては製品を製造するため、しかもそれをいかに良い製品を
安く速くつくるか、いわば効率性の実現に向けて組織が活躍したが、現代はその組織が解体の方向に向かっている
のである。しかも、ITによるデジタル化はそれに拍車をかけるが、それだけに「知識」が重要視されるようになってい
る。さらに、地方のローカルな地域を中心に人々の生活を復興させなければならず、ゼミ学生は地域活動を活発化
させる新たな「知識」を身に付ける必要がある。そこで、まず学生はこの知識とサービス、そして組織の活動を理解す
るために、自分たちで調べて資料や情報を収集し整理できるようにする。また、それらを活用してゼミの仲間に伝達
できることを身に付ける。
概要
知識の第一段階は、「科学」scienceとその応用との合体である「技術」technologyの登場で、製品をつくる労働者
の経験をマニュアルに置き換えたことである。第二段階は、20世紀初めの科学的管理法の登場で、人間の仕事量
で最大の効率を上げるよう合理化することだった。第三段階は、企業組織が経営目標に向かって、人、財源、商品
やサービス、情報、そして時間といった経営資源を配分し効率的な管理ために「知識」が活用された。第四段階は
「知識」がデジタル化されオートメーション化したことである。これらは、安定を求めるコミュニティ、共同の利益を求め
る社会ニーズ、組織に対する社会的責任の要求など、サービス社会への動きへと移ってきたが、それを学生と一緒
に探す予定である。
評価方法
演習生は自分の関心事を書き出し、それを整理したレジメでもってゼミ生の前で発表することが不可欠となるが、
そのためには出席が前提となる。また、仲間の発表をよく聞き、そして質問することを総合して評価する。
履修条件・
注意事項
ゼミ生は各自の研究テーマを自由に設定し研究するところである。そこで、各自のテーマを報告・発表をしながら、
仲間同士のレベルの向上を図ること。この際に、仲間の発表で対話する力を養うためにも、相互のテーマに関して
予習と復習をすること。また、合宿を含めてゼミへの参加がなければ履修を放棄したものと見なす。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆演習・卒業論文
単位数
秋学期授業計画
1.インタビューによる仲間紹介とゼミ活動について
2.研究テーマの提出
3.研究テーマの報告と質疑応答
4.研究テーマの再検討
5.研究テーマのプレゼンテーション
6.アウトライン法の限界
7.思考の再マッピング
8.思考の再ビジュアル化
9.資料・情報の探索と収集(関心・収集・蓄積・活用)
10.聴き手の立場に立つことと説明力
11.チーム化と議論の整理
12.グループ・ディスカッションの準備
13.グループ・ディスカッションの実際
14.キー概念の再図式化
15.再図式化に基づく文章化
16. 合宿での発表と討論
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
必要に応じて随時指定する。
2
SA2130685
授業科目名
演習Ⅳ
担当者
大谷 卓史
年次
3
テーマと
到達目標
情報倫理学の基本的な考え方を広く習得することがテーマである。
情報倫理学分野に関する知識を習得するとともに、論理的・合理的に思考できる基礎的能力を涵養する。
到達目標は、下記のとおりである。
1)情報倫理学の基本的なテーマにどのようなものがあるか理解できる。
2)情報倫理学の基本的なテーマについてどのような倫理的論点があるか理解できる。
3)身の回りの問題に引き付けて、情報倫理学の基本的論点について考察できるようになる。
概要
Himma and Tavani(2008)The Handbook of Information and Computer Ethics, Wileyの章立てにしたがって、情報倫
理学の基本的なテーマを解説し、その倫理的論点を考察する。英語の読解力があることが望ましいが、毎回簡単な
レジュメを配布するので、とくに高度な読解力は必要としない。レジュメの概説後、教員と参加者で倫理的論点につ
いて議論を行い、理由・根拠を持った考察を行えるように訓練する。学期最後に、今学期紹介した基本的テーマ・倫
理的論点のなかから興味のあるものを選び、2000文字程度のレポートを作成する。
評価方法
受講態度30%+討論30%+課題提出40%
履修条件・
注意事項
遅刻・欠席の際には事前連絡をすること。発表・討論に積極的に取り組まないと演習は成立しません。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆演習・卒業論文
単位数
2
秋学期授業計画
1 イントロダクション
2 インターネット上の情報に対する責任
3 バーチャルリアリティとコンピュータシミュレーション
4 遺伝情報:認識論的問題と倫理的問題
5 サイバー紛争の倫理
6 倫理的リスク評価の実践的メカニズム
7 インターネットの規制とガバナンス
8 情報過負荷
9 迷惑メール(スパムメール)
10 剽窃の問題
11 知的財産権:オンラインファイル共有の法的・道徳的挑戦
12 検閲と表現へのアクセス
13 コンピュータ倫理のジェンダー問題
14 デジタルデバイド
15 間文化的情報倫理
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
SA2130686
授業科目名
演習Ⅳ
担当者
小西 伸彦
年次
3
テーマと
到達目標
テーマ:理解を深め、発表する。意見を述べる。
到達点:企業人としての発想が理解でき、道理的考察をする基礎力が身につく。己の意見を自信持って発言できる
ようになる。強い責任感を持つようになる。
概要
読んで理解したこと、理解に必要な他の文献や資料を渉猟して発表資料を作成し、発表する。意見交換する。
評価方法
取り組む姿勢:予習復習:習熟度=30%:40%:40%
履修条件・
注意事項
自分の担当する章を熟読し、参考資料等からの知識を盛り込みながら発表準備をする。レジュメは発表日までに準
備しておく。レジュメはあくまで発表の要旨であるので、発表はレジュメを読むのではなく、持ち時間をフルに使って
発表し、質疑に答える。発表を聞く側も該当章を熟読しておき、意見や感想を述べると同時に質問する。互いを尊
重しながら意見交換する。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆演習・卒業論文
単位数
2
秋学期授業計画
1 オリエンテーション、唐池恒二とは
2 唐池恒二『JR九州・唐池恒二のお客さまをわくわくさせる発想
術』の「プロローグ」を音読する
3 語彙を調べる
4 感想を書く
5 感想を発表する
6 章別のレジュメの書き方
7 第1章担当者の発表
8 第2章担当者の発表
9 第3章担当者の発表
10 第4章担当者の発表
11 第5章担当者の発表
12 第6章担当者の発表
13 第7章担当者の発表
14 JR九州の他の戦略は
15 意見交換会
16 総括
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
『JR九州・唐池恒二のお客さまをわくわくさせる発想術』
著者:唐池恒二
出版社:ぱる出版
ISBN:978-4-8272-0614-2
SA2130687
授業科目名
演習Ⅳ
担当者
大下 朋子
年次
3
テーマと
到達目標
演習テーマ: 現代の社会経済システムの変容とコミュニケーションデザイン
この演習は卒業論文の執筆に続くものである。上記を主なテーマとして各自が論文執筆に向けて研究し、討論す
る。各自の研究テーマの研究を深めるため、資料や文献を収集し、それを整理し発表する。仲間の発表を聞くこと
によって視野を広げる。当演習の到達目標は、主に論理的思考力、問題解決力、課題発見力の習得であるが、そ
れだけでなくゼミ運営や演習活動を通してチームワークやリーダーシップに不可欠な能力の獲得を目指す。
概要
わが国を含む先進国は、これまで工業化や都市化、経済のグローバル化を経て、工場やインフラ整備、企業規模の
拡大による経済成長を目指してきた。この「規模の経済」は生産規模を拡大することによって最小限の費用で最大
限の利益を生み出してきた。その結果、ヒト・モノ・カネ・ジョウホウが大都市に一極集中したが、地方は全体的に過
疎化し、高齢化が進んだ。現代では労働のオートメーション化やコンピューター化が実現される一方で生産の効率
化が進み、失業や貧困、ワーキングプアに陥る人々が激増している。これらの社会問題を解決するためには人間の
「生」を支える食-職-福祉-環境をモーメントとする生活様式を見直し、地域社会を再構築することが求められる。人
間の存在を支える食べること、働くこと、世話すること、自然と共存することなどをテーマに本来のコミュニケーション
と地域社会をデザインしてゆくことについて考察する。先進国に限らず、急速に経済発展しつつある中国・インドな
ど新興国が直面する問題についても議論する。
評価方法
当演習は、各自が定めた研究テーマでの卒業論文の執筆に向けたゼミ活動である。したがって、ゼミ活動に参加
し、各自の研究テーマについて発表・議論することが評価の基準となる。
履修条件・
注意事項
卒業論文執筆につながる演習であり、ゼミへの参加を第一の条件とする。ゼミに積極的に参加しない者に対して単
位は認定されないので要注意のこと。予習・復習として、自ら文献を読みレジュメにまとめるなど卒業論文執筆に備
えること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆演習・卒業論文
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.社会システムと経済システム
3. ホモ・アイクワーリスとホモ・ヒエラルキクス
4. 文化・宗教などに根拠づけられた地域社会
5. EUにおける地域循環型社会
6. アメリカにおける地域循環型社会
7. 研究発表
8. 研究発表
9. 研究発表
10. 研究発表
11. 研究発表
12. 研究発表
13. 研究発表
14. まとめ③:持続可能な社会経済システムの再構築
15. まとめ④:持続可能な社会経済システムの再構築
16.研究発表(合宿)
教科書1
必要に応じて随時指定
教科書2
参考書1
参考書2
必要に応じて随時指定
2
SA2130688
授業科目名
演習Ⅳ
担当者
黒宮 亜希子
年次
3
テーマと
到達目標
本授業の到達目標は以下のようである。
各自の研究(卒業論文)テーマを決定し、各自が調査プロジェクトを発展させながら卒業論文の作成準備を行う。
その中で、①各自の卒業論文テーマの決定、②研究に必要なレビュー論文を読む、③研究方法を決定し、それに
必要な技術を習得すること、3つの目標を掲げる。
受講メンバーや教員との有機的な意見交換を取り入れながら、ひとつの「作品」として完成させることを目的としてい
る。研究テーマを設定する段階で、論理的思考力、問題解決力が向上する。さらに、各自で研究プロジェクトを遂行
していくため、計画・実行力が身につく。
概要
社会問題や地域の福祉問題をテーマとしたリサーチを実践した上で、その成果を論文としてまとめることまでを目標
にしている。テーマ設定や、レビュー、方法の設定などを段階的に進めていくため、学部学科の講義で学んだ帰途
的な知識や、社会調査の技術を応用することが可能である。
評価方法
課題提出物・報告資料の精度(70%)・ディスカッションへの積極性・貢献度(30%)により評価する。
履修条件・
注意事項
卒業論文(研究)は、社会調査を各自・グループで実施するものとする。
受講生の人数に応じて、授業計画を変更する場合がある。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆演習・卒業論文
単位数
2
秋学期授業計画
1.ガイダンス
(以下、7~14回は、各自の進捗状況と受講生の人数によって変
動する)
2.方法(1)質的(基礎)
3.方法(2)質的(応用)
4.方法(3)量的(基礎)
5.方法(4)量的(応用)
6.方法(5)量的(応用)エクセル等を用いた集計
7.各自のプロジェクト報告・ディスカッション
8.各自のプロジェクト報告・ディスカッション
9.各自のプロジェクト報告・ディスカッション
10.各自のプロジェクト報告・ディスカッション
11.各自のプロジェクト報告・ディスカッション
12.各自のプロジェクト報告・ディスカッション
13.各自のプロジェクト報告・ディスカッション
14.各自のプロジェクト報告・ディスカッション
15.受講生の発表
16. 個別面談
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
各自の研究の内容を考慮した上で、テキストは随時指示する。
LA213001
授業科目名
教職論
科目分野
担当者
平岡 弘正
年次
1
テーマと
到達目標
「教職の意義及び教員の役割,教員の職務内容をはじめ教育上の諸課題等について考察を通して、教師としての
実践的指導力を身に付ける」をテーマとして、自らの教師像を探求し、そのための基本的な知識の習得と理解を深
めるとともに、教育研究への意欲づくりを身につける。
具体的には、①教職に関わる諸制度、関連法など基礎的・基本的知識を習得し、教員の使命を理解する。②学校
現場の実情を様々な角度から情報を収集し、分析し、今後の教員としての望ましい在り方を考えることができる。③
教育現場の多面性を理解し、それらに対して受容し、積極的に改善していこうとする態度を身につける。上記を通し
て、専門的職業としての教員に関して自分自身の展望を明確にすることができることを到達目標とする。
概要
まず、各自の出会った教師のイメージを出し合うことから始め、現代における教育問題と教職の課題について考察
するとともに、教員に必要な資質、意義、教師のもつべき知識・能力について理解を深める。
次に、教科指導、道徳教育、生徒指導、教育相談、学校経営、学級経営など学校教育全般にわたって教員の仕事
と役割について理解を深める。
また、教員の能力形成と研修、服務規程と身分保障について理解を深める。さらに、教師の成長についてのライフ
ヒストリーの事例研究や職業としての教師の専門性について受講生自身の期待と課題と展望についてグループ討
論を主体とした参加型学習形態で行う。
なお,高梁市教育振興「基本計画」についても触れ、授業者が作成委員長として,高梁市の地域の特性を生かして
作成したたものであることに着目する。
到達目標は①から③の3種類があり、すべての目標で一定の成果を求める。試験では、①及び②の理解度を見
る。③については、参加型学習形態の授業の中で発言頻度や発言内容など授業への積極的・協働的参加態度に
より達成度を評価する。
評価方法
テーマ「教職の意義及び教員の役割,教員の職務内容をはじめ教育上の諸課題等について考察を通して、教師と
しての実践的指導力の養成の基盤づくりを形成すること」の到達度について、行動や知識の修得状況を計るため
に、定期試験結果や授業での活動等を通じて総合的に評価する。具体的には、参加型学習も取り入れているの
で、授業中の発言頻度、発言内容、グループによる討論、全体でのシンポジウムなど授業への積極的・協働的参加
態度(30%)、課題レポート(20%)及び知識の修得の程度を確認するための定期試験(50%)を合計して総合的に
評価する。
履修条件・
注意事項
本授業は、事前に出題した課題を基に、参加型学習形態であるので、課題作成の予習が必要である。予習課題に
ついっては授業の中で連絡をする。また、授業内容によって、演習、クループでの討論会、全体による発表会等を
取り入れたものであるので、ノート作成や復習も当然必要である。さらに、毎時間の授業の一部を利用して、その時
間の学習の成果を創意・工夫を加えながら、具体的な例を用いて自分の言葉でのまとめを課すので、平素からその
訓練をする。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
*教職に関する科目
単位数
秋学期授業計画
第1回:授業概論と課題の設定
第2回:学校教育の現状と課題
第3回:教職の意義
第4回:教職観と理想の教師像
第5回:教師と教員養成の歴史
第6回:教員の任用と服務
第7回:教師の仕事と役割
第8回:生徒指導の目的と機能
第9回:いじめ問題の現状と解決の方略
第10回:管理職・主任の役割
第11回:教師の職場環境
第12回:教師の資質向上と研修
第13回:教育実習の意義と心得
第14回:教職への進路選択と教員採用選考
第15回:私の目指す教師像(シンポジウム)
第16回:授業のまとめと単位認定試験
教科書1
教師自作「実践的指導力養成のための「教職論」の授業の創造」
教科書2
教職概論 第4次改訂版 教師を目指す人のために
著者:佐藤晴雄
出版社:学陽社
ISBN:978-4-313-61139-9
参考書1
改訂新版 教職入門 教師への道
著者:吉田辰雄・大森正編著
出版社:図書文化
ISBN:978-8100-9311-7
参考書2
教職の意義と服務 改訂版
著者:森 秀夫 著
出版社:学芸図書株式会社
2
LA2130021
授業科目名
教育原論
科目分野
担当者
倉知 典弘、山部 正
年次
1
テーマと
到達目標
授業のテーマ:教育理念並びに教育に関する歴史及び思想を通じて、これからの教育のあり方について考えを持
ち、教員になるための意欲を高め、実践的指導力の基盤づくりを行う
授業の到達目標:
1:教育の理念並びに教育に関する歴史及び思想について理解し、それらを論理的に思考し、それを自分の言葉
で表現することができるようになる
2:これからの教育の在り方について考えることができるようになる
概要
本講義においては、教育の思想及び歴史を学んでいく。教育の歴史を学ぶことは、現代の教育をみつめる目を構
築することである。教育に関する思想の歴史は、現在展開されている教育という営為の有効性とともに限界性を指し
示すものである。この先人たちの思考をたどることで、教育に関する思考力を高めていく。
本講義は以下の3つの段階に分かれて展開される。
1:教育思想史の検討:ルソー、コメニウスなど近代教育を支えてきた諸理論を検討することによって、教育という行
為にこめられた理念・目的を検討する。そのことで、教育の持つ多様性を理解するとともに、その意義及び限界を考
える。
2:教育制度史の検討:学校制度を中心として、教育が制度化されていく過程を検討する。その際に、取り込まれて
いく側だけではなく、「落ちこぼしていく」存在に留意し、教育制度の意義及び限界を考える
3:学校教育批判の検討:教育を批判的に検討した議論の検討を通じて、教育の意義と限界を明らかにする。学校
教員を目指す学生にとって、教育の限界をもっとも端的に示そうとする議論ではあるが、批判的な検討をすることで
教師の積極的な役割を考えることとしたい。
評価方法
学習記録(必須:15%)及び課題レポート(任意:15%)及び定期試験(必須:70%)で評価する。なお、学習記録の
み提出者の成績評価は行わない。
履修条件・
注意事項
本講義は、教員免許状取得のための講義であり、卒業要件に当てはまるか否かは学科等によって異なるので、必
ず学生便覧を確認してから履修すること。本講義においては、予習復習として各回課題を提示するので、その課題
を行って講義に参加すること。また、簡単な学習記録の作製を行ってもらうので、それも併せて提出すること。学習
記録の用紙は初回の講義で配布するので、必ず参加すること。
加えて、教職課程として履修するものは将来教員になる者とみなすので、それにふさわしい授業態度で臨むこと。
履修期
春学期授業計画
第1回: なぜ教育原論を学ぶか 【担当:山部】
第2回: 教育思想史(1)近代以前の教育思想史概説【担当:山
部】
第3回:教育思想史(2)教育における<近代>【担当:山部】
第4回: 教育思想史(3)<近代>への教育的対応【担当:山部】
第5回: 教育思想史(4)「新教育」について【担当:山部】
第6回:教育思想史(5)現代の教育思想【担当:山部】
第7回: 日本教育史(1)~近世までの「教育」【担当:倉知】
第8回: 第10回: 日本教育史(2)~近代化と教育【担当:倉知】
第9回: 日本教育史(3)~大正デモクラシーと教育/総力戦体
制と教育【担当:倉知】
第11回: 日本教育史(4)~戦後の教育改革と現代社会【担当:
倉知】
第12回: 現代の教育思想(1)~生涯学習の思想【担当:倉知】
第13回: 現代の教育思想(2)~学校教育批判の教育学【担当:
倉知】
第14回: 現代の教育思想(3)~日常生活の学び【担当:倉知】
第15回: 講義のまとめ【担当:倉知】
第16回:定期試験
教科書1
教育の歴史と思想
著者:石村 華代, 軽部 勝一郎
出版社:ミネルヴァ書房
ISBN:978-4623065844
教科書2
参考書1
参考書2
教育思想史 (有斐閣アルマ)
著者:今井 康雄 編
出版社:有斐閣
ISBN: 978-4641123847
2015年度 春学期
秋学期授業計画
*教職に関する科目
単位数
2
LA2130022
授業科目名
教育原論
担当者
倉知 典弘、山部 正
年次
1
テーマと
到達目標
授業のテーマ:教育理念並びに教育に関する歴史及び思想を通じて、これからの教育のあり方について考えを持
ち、教員になるための意欲を高め、実践的指導力の基盤づくりを行う
授業の到達目標:
1:教育の理念並びに教育に関する歴史及び思想について理解し、それらを論理的に思考し、それを自分の言葉
で表現することができるようになる
2:これからの教育の在り方について考えることができるようになる
概要
本講義においては、教育の思想及び歴史を学んでいく。教育の歴史を学ぶことは、現代の教育をみつめる目を構
築することである。教育に関する思想の歴史は、現在展開されている教育という営為の有効性とともに限界性を指し
示すものである。この先人たちの思考をたどることで、教育に関する思考力を高めていく。
本講義は以下の3つの段階に分かれて展開される。
1:教育思想史の検討:ルソー、コメニウスなど近代教育を支えてきた諸理論を検討することによって、教育という行
為にこめられた理念・目的を検討する。そのことで、教育の持つ多様性を理解するとともに、その意義及び限界を考
える。
2:教育制度史の検討:学校制度を中心として、教育が制度化されていく過程を検討する。その際に、取り込まれて
いく側だけではなく、「落ちこぼしていく」存在に留意し、教育制度の意義及び限界を考える
3:学校教育批判の検討:教育を批判的に検討した議論の検討を通じて、教育の意義と限界を明らかにする。学校
教員を目指す学生にとって、教育の限界をもっとも端的に示そうとする議論ではあるが、批判的な検討をすることで
教師の積極的な役割を考えることとしたい。
評価方法
学習記録(必須:15%)及び課題レポート(任意:15%)及び定期試験(必須:70%)で評価する。なお、学習記録の
み提出者の成績評価は行わない。
履修条件・
注意事項
本講義は、教員免許状取得のための講義であり、卒業要件に当てはまるか否かは学科等によって異なるので、必
ず学生便覧を確認してから履修すること。本講義においては、予習復習として各回課題を提示するので、その課題
を行って講義に参加すること。また、簡単な学習記録の作製を行ってもらうので、それも併せて提出すること。学習
記録の用紙は初回の講義で配布するので、必ず参加すること。
加えて、教職課程として履修するものは将来教員になる者とみなすので、それにふさわしい授業態度で臨むこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
*教職に関する科目
単位数
2
秋学期授業計画
第1回: なぜ教育原論を学ぶか 【担当:山部】
第2回: 教育思想史(1)近代以前の教育思想史概説【担当:山
部】
第3回:教育思想史(2)教育における<近代>【担当:山部】
第4回: 教育思想史(3)<近代>への教育的対応【担当:山
部】
第5回: 教育思想史(4)「新教育」について【担当:山部】
第6回:教育思想史(5)現代の教育思想【担当:山部】
第7回: 日本教育史(1)~近世までの「教育」【担当:倉知】
第8回: 第10回: 日本教育史(2)~近代化と教育【担当:倉
知】
第9回: 日本教育史(3)~大正デモクラシーと教育/総力戦体
制と教育【担当:倉知】
第11回: 日本教育史(4)~戦後の教育改革と現代社会【担当:
倉知】
第12回: 現代の教育思想(1)~生涯学習の思想【担当:倉知】
第13回: 現代の教育思想(2)~学校教育批判の教育学【担
当:倉知】
第14回: 現代の教育思想(3)~日常生活の学び【担当:倉知】
第15回: 講義のまとめ【担当:倉知】
第16回:定期試験
教科書1
教育の歴史と思想
著者:石村 華代, 軽部 勝一郎
出版社:ミネルヴァ書房
ISBN:978-4623065844
教科書2
参考書1
参考書2
教育思想史 (有斐閣アルマ)
著者:今井 康雄 編
出版社:有斐閣
ISBN: 978-4641123847
LA2130031
授業科目名
教育心理学
担当者
藤原 直子
年次
2
テーマと
到達目標
1.教育心理学の重要性を理解し、教育領域に有用な心理学的知識とその活用を学ぶ
2.児童生徒の心の発達プロセス理解と、それに適合した、あるいは促進させる教育心理学的アプローチのあり方を
身につける
3.児童生徒の示す心理的問題や、教育上特別な支援が必要な児童生徒の心理学的理解と、具体的な支援に寄
与しうる教育心理学的知識を身につける
概要
この講義では、教育領域における心理学的理論と知識、および教育領域に適用可能な心理学的手法を学ぶ。はじ
めに教育心理学の理論と方法を概観した後、児童生徒個人の心理的発達の諸側面を学んでゆく。続いて児童生
徒の友人関係、心の問題を、学習活動や学校生活との関わりで解説する。最後に、学習理論や動機づけの理論に
基づいて児童生徒にアプローチする心理学的知識と手法についても解説する。
評価方法
本学の規定に基づき、全講義回数の3分の2以上の出席を必須とし、この条件を満たす者に対して、評価を与える。
評価は、講義内で行う確認テスト、授業内レポート、学期末に実施する単位認定試験の得点を総合して行う。評価
の内訳は、講義内の課題が30%、単位認定試験が70%で、総合100点満点中60点以上を単位認定の対象とし、単
位のグレード(秀~可)の与え方も本学の規定に沿った得点で与える。
履修条件・
注意事項
講義をしっかり聴き積極的な学びに努めること。受講態度の不適切な者、特に他学生の受講を妨げるような態度を
示す場合には退出を求めることがあるので注意すること。
授業の中で予習・復習に関する課題を提示したり、復習用プリントを配布したりするので、必ず行うこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
*教職に関する科目
単位数
秋学期授業計画
第1回:オリエンテーション、教育心理学とは
第2回:教育心理学の領域
第3回:発達と教育・発達段階
第4回:認知・社会性の発達と教育
第5回:特別支援教育と発達障害
第6回:学習指導の基礎理論と基本
第7回:学習指導の方法
第8回:適応の心理と教育
第9回:いじめ・不登校の心理と指導
第10回:学習理論と学習のメカニズム
第11回:学習理論に基づく技能学習と問題解決
第12回:動機づけの理論
第13回:動機づけの応用と学習へのアプローチ
第14回:学級・集団の心理
第15回:教育評価とまとめ
第16回:単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2
LA2130032
授業科目名
教育心理学
担当者
藤原 直子
年次
2
テーマと
到達目標
1.教育心理学の重要性を理解し、教育領域に有用な心理学的知識とその活用を学ぶ
2.児童生徒の心の発達プロセス理解と、それに適合した、あるいは促進させる教育心理学的アプローチのあり方を
身につける
3.児童生徒の示す心理的問題や、教育上特別な支援が必要な児童生徒の心理学的理解と、具体的な支援に寄
与しうる教育心理学的知識を身につける
概要
この講義では、教育領域における心理学的理論と知識、および教育領域に適用可能な心理学的手法を学ぶ。はじ
めに教育心理学の理論と方法を概観した後、児童生徒個人の心理的発達の諸側面を学んでゆく。続いて児童生
徒の友人関係、心の問題を、学習活動や学校生活との関わりで解説する。最後に、学習理論や動機づけの理論に
基づいて児童生徒にアプローチする心理学的知識と手法についても解説する。
評価方法
本学の規定に基づき、全講義回数の3分の2以上の出席を必須とし、この条件を満たす者に対して、評価を与える。
評価は、講義内で行う確認テスト、授業内レポート、学期末に実施する単位認定試験の得点を総合して行う。評価
の内訳は、講義内の課題が30%、単位認定試験が70%で、総合100点満点中60点以上を単位認定の対象とし、単
位のグレード(秀~可)の与え方も本学の規定に沿った得点で与える。
履修条件・
注意事項
講義をしっかり聴き積極的な学びに努めること。受講態度の不適切な者、特に他学生の受講を妨げるような態度を
示す場合には退出を求めることがあるので注意すること。
授業の中で予習・復習に関する課題を提示したり、復習用プリントを配布したりするので、必ず行うこと。
春学期授業計画
第1回:オリエンテーション、教育心理学とは
第2回:教育心理学の領域
第3回:発達と教育・発達段階
第4回:認知・社会性の発達と教育
第5回:特別支援教育と発達障害
第6回:学習指導の基礎理論と基本
第7回:学習指導の方法
第8回:適応の心理と教育
第9回:いじめ・不登校の心理と指導
第10回:学習理論と学習のメカニズム
第11回:学習理論に基づく技能学習と問題解決
第12回:動機づけの理論
第13回:動機づけの応用と学習へのアプローチ
第14回:学級・集団の心理
第15回:教育評価とまとめ
第16回:単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教育心理学
著者:松原達哉
出版社:丸善出版
ISBN:978-4-621-08636-0
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
*教職に関する科目
単位数
2
LA2130041
授業科目名
教育行政学
科目分野
担当者
倉知 典弘、山部 正
年次
2
テーマと
到達目標
本講義のテーマ
教育行政の在り方を法令などに即して学ぶとともに、それらを活かして教員としてのあり方を考察する
履修期
*教職に関する科目
2015年度 春学期
単位数
2
本講義の到達目標
・教育行政の存在理由を知り、教育行政の意義について論理的に論じられるようになる
・教育行政に関わる法規・組織を学習し、その基礎的な知識を身につけたうえで、論争的な事項について、法規等
を根拠としながら論じられるようになる
・教育財政の現状に関わる知識を身につけ、その方向性などについて論理的に論じられるようになる
概要
教員という立場は、教育行政組織の一員であり、そのため教育行政の理念を実際化する立場である。この教員の立
場に留意した上で、教育行政の歴史・法規・仕組・動向について検討する。まず、教育行政の定義を行った後、教
育行政の原則・原理について論争史を踏まえながら、検討する。次に、原則・原理を実際化するための仕組み(制
度)の具体的な検討を行う。その際に、教員だけではなく、学校経営・生徒指導・教科指導を取り扱うこととする。そ
の後、財政の役割を議論した後、近年の行財政改革が教育に与えた影響を検討する。
評価方法
学習記録の提出(15%)及びレポート課題(15%)及び定期試験(70%)で評価する。
履修条件・
注意事項
本講義は、教員免許状取得のための講義であり、卒業要件に当てはまるか否かは学科等によって異なるので、必
ず学生便覧を確認してから履修すること。本講義においては、予習復習として各回課題を提示するので、その課題
を行って講義に参加すること。また、簡単な学習記録の作製を行ってもらうので、それも併せて提出すること。学習
記録の用紙は初回の講義で配布するので、必ず参加すること。
なお、教員となるのにふさわしい態度で受講することが求められる。
春学期授業計画
秋学期授業計画
第1回: 教育行政の意味と役割:行政の定義と原理 【担当:倉
知】
第2回: 教育行政の原則(1):日本国憲法と「教育権」【担当:倉
知】
第3回: 教育行政の原則(2):宗教的中立性と教育活動【担当:
倉知】
第4回: 教育行政の原則(3):政治的中立と表現の自由【担当:
倉知】
第5回: 教育財政の基本原理と構造【担当:倉知】
第6回: 教育行政の機構とその役割:文部科学省と教育委員会
【担当:倉知】
第7回: 社会教育・生涯学習:学校とのかかわりを中心として【担
当:倉知】
第8回: 教育と福祉ー特別支援教育と幼児教育を中心に【担
当:倉知】
第9回: 日本の学校教育体系 【担当:山部】
第10回: 児童・生徒に関わる法制【担当:山部】
第11回: 学校経営に関わる法制【担当:山部】
第12回: 教職員の職務と人事考課 【担当:山部】
第13回: 教育課程に関わる法制 【担当:山部】
第14回: 行財政改革の動向と教育 【担当:山部】
第15回: 教育行政のあり方をめぐって:総括討議 【担当:倉知】
第16回:定期試験
教科書1
教育行政学 改訂版
著者:勝野正章 藤本典裕 編
出版社:学文社
ISBN:978-7620-1747-6
教科書2
参考書1
参考書2
教育小六法 平成26年版
著者:市川須美子 , 浦野東洋一 , 小野田正利 編
出版社:学陽書房
ISBN:978-4313011908
LA2130042
授業科目名
教育行政学
担当者
倉知 典弘、山部 正
年次
2
テーマと
到達目標
本講義においては、教職につくことを目指す学生に、以下のような知識・能力を身につけてもらうことが目標である。
・教育行政の存在理由を知り、教育行政の意義について論理的に論じられる能力
・教育行政に関わる法規・組織を学習し、その基礎的な知識を身につけたうえで、論争的な事項について、法規等
を根拠としながら論じられる能力
・教育財政の現状に関わる知識を身につけ、その方向性などについて論理的に論じられる能力
概要
教員という立場は、教育行政組織の一員であり、そのため教育行政の理念を実際化する立場である。この教員の立
場に留意した上で、教育行政の歴史・法規・仕組・動向について検討する。まず、教育行政の定義を行った後、教
育行政の原則・原理について論争史を踏まえながら、検討する。次に、原則・原理を実際化するための仕組み(制
度)の具体的な検討を行う。その際に、教員だけではなく、学校経営・生徒指導・教科指導を取り扱うこととする。そ
の後、財政の役割を議論した後、近年の行財政改革が教育に与えた影響を検討する。
評価方法
学習記録の提出(15%)及びレポート課題(15%)及び定期試験(70%)で評価する。
履修条件・
注意事項
本講義は、教員免許状取得のための講義であり、卒業要件に当てはまるか否かは学科等によって異なるので、必
ず学生便覧を確認してから履修すること。本講義においては、予習復習として各回課題を提示するので、その課題
を行って講義に参加すること。また、簡単な学習記録の作製を行ってもらうので、それも併せて提出すること。学習
記録の用紙は初回の講義で配布するので、必ず参加すること。
なお、教員となるのにふさわしい態度で受講することが求められる。
春学期授業計画
科目分野
履修期
*教職に関する科目
2015年度 秋学期
単位数
2
秋学期授業計画
第1回: 教育行政の意味と役割:行政の定義と原理 【担当:倉
知】
第2回: 教育行政の原則(1):日本国憲法と「教育権」【担当:
倉知】
第3回: 教育行政の原則(2):宗教的中立性と教育活動【担
当:倉知】
第4回: 教育行政の原則(3):政治的中立と表現の自由【担
当:倉知】
第5回: 教育財政の基本原理と構造【担当:倉知】
第6回: 教育行政の機構とその役割:文部科学省と教育委員
会【担当:倉知】
第7回: 社会教育・生涯学習:学校とのかかわりを中心として
【担当:倉知】
第8回: 教育と福祉ー特別支援教育と幼児教育を中心に【担
当:倉知】
第9回: 日本の学校教育体系 【担当:山部】
第10回: 児童・生徒に関わる法制【担当:山部】
第11回: 学校経営に関わる法制【担当:山部】
第12回: 教職員の職務と人事考課 【担当:山部】
第13回: 教育課程に関わる法制 【担当:山部】
第14回: 行財政改革の動向と教育 【担当:山部】
第15回: 教育行政のあり方をめぐって:総括討議 【担当:倉
知】
定期試験
教科書1
教育行政学 改訂版
著者:勝野正章 藤本典裕 編
出版社:学文社
ISBN:978-7620-1747-6
教科書2
参考書1
参考書2
教育小六法 平成26年版
著者:市川須美子 , 浦野東洋一 , 小野田正利 編
出版社:学陽書房
ISBN:978-4313011908
LA213005
授業科目名
教育課程論
科目分野
担当者
平岡 弘正
年次
2
テーマと
到達目標
「教育課程編成の基礎的・基本的理論を理解し、創意・工夫を生かした魅力ある出身中学校の教育課程を編成す
ることができること」をテーマとして、教育課程とは何か、国の基準、教育課程の編成及び実施、教育課程編成の手
順と評価、教育課程編成の歴史などについて考察し、学校や地域の特性と教師の創意・工夫を生かした魅力ある
教育課程を編成するための能力を身につける。そのための到達目標は次の通りである。
①教育課程とは何か、教育課程の編成と実施などについての基礎的・基本的な知識について修得する。
②学校や地域の特性と教師の創意・工夫を生かした魅力ある教育課程を編成するための方略について理解する。
①②の理解を確かなものにするために、その内容を他人にも十分に理解されるように学生自らの言葉でまとめるこ
とができる。
概要
学校は、児童生徒を教育する公的機関である。教育の目的や目標を達成するために適切な教育課程を編成し、児
童生徒の教育に当たることが学校には課せられている。そのために本授業では、教育課程とは何か、国の基準、教
育課程の編成及び実施、教育課程実施上の配慮事項、教育課程編成の手順と評価、教育課程編成の歴史などに
ついて考察する。その際特に、学校や地域の特性と教師の創意・工夫を生かした魅力ある教育課程編成の方略を
具体例を基にして考察する。学校の創意工夫を生かした魅力ある教育課程を編成するために教育課程を計画・実
施・評価・改善の一連の過程である教育課程の編成について整理する。
(地)高梁市教育振興「基本計画」についても学習させ、これは筆者が作成委員長として高梁市の地域の特性を生
かしたものであることに着目させる。
評価方法
テーマ「教育課程編成の基礎的・基本的理論を理解し、創意・工夫を生かした魅力ある出身中学校の教育課程を
編成することができること」の到達度について、行動や知識の修得状況を計るために、定期試験結果や授業での活
動等を通じて総合的に評価する。具体的には、参加型学習も取り入れたものであるので、授業中の発言頻度、発言
内容、授業への積極的態度、創意・工夫を生かした出身中学校の教育課程を編成のための実践能力を判定するた
めのグループによる討論での積極的・協働的参加態度(30%)、学生が作成した出身中学校の教育課程編成表、課
題レポート(20%)及び知識の修得の程度を確認するための定期試験(50%)を合計して総合評価する。なお、詳
しくは、最初の授業時に説明する。
履修条件・
注意事項
本科目は、講義、演習、クループでの討論会、全体による発表会等を取り入れたものであるので、学生の積極的・
協働的な態度が求められる。そのために、そのために、毎時間の授業内容を効率的に理解し、発表できるようにす
るためにその時間の学習に必要な内容等について予習と復習が必須である。また、毎時間の授業の一部を使用し
て、その時間の学習の成果を創意・工夫を加えて、まとめをする。
履修期
春学期授業計画
第1回:
第2回:
第3回:
第4回:
第5回:
第6回:
第7回:
第8回:
*教職に関する科目
2015年度 春学期
単位数
秋学期授業計画
(地)教育振興「基本計画」と教育課程の意義と
教育課程に関する法制
教育課程の編成の原則と授業時数等
教育課程編成の構成要件及び基本原則
教育課程編成の手順
魅力ある教育課程の編成の実際(演習)
魅力ある教育課程の編成の実際(発表会)
教育課程の評価及び定期試験
教科書1
教師自作の「実践的指導力養成のための「教育課程論」の授業の創造」を毎時間配付し、利用します。
教科書2
●小学校学習指導要領解説 総則編 (小学校教員免許状の取得を目指す学生)
●中学校学習指導要領解説 総則編 (中学校教員免許状の取得を目指す学生)
●高等学校学習指導要領解説 総則編 (高等学校教員免許状の取得を目指す学生)
著者: 文部科学省
出版社: 小学校は、「東洋館出版社」
中学校は、「株式会社ぎょうせい」
高等学校は「東山書房」
ISBN: (小)978-4-491-02370-0 (中)978-4-324-90002-4 (高)978-4-8278-1408-4
参考書1
教育課程論
著者: 柴田義松 編著
出版社: 学文社
ISBN: 978-4-7620-1896-1
参考書2
1
LA2130061
授業科目名
道徳教育の理論と方法
科目分野
担当者
平岡 弘正
年次
3
テーマと
到達目標
「『道徳の時間』の指導を生徒にとって魅力ある授業実践ができるための実践的指導力を身につけること」をテーマ
として、道徳教育の理論と実践例を考察し、道徳教育のねらいなどを踏まえて学習指導案を作成し、模擬授業など
授業実践を通して実践的指導力を身に付ける。そのために、次の3点を到達目標とする。
1点目は、学習指導要領解説「道徳編」を熟読し、道徳教育の目標、道徳教育とは何か、道徳の時間の本質は何
か、などを明らかにし、道徳教育の基本的事項について理解することができる。(知識・理解)
2点目は「道徳の時間」の指導を、年間指導計画等から資料とねらいなどを分析し、道徳教育のねらいを踏まえた学
習指導案(基本型)を作成し、授業実践(模擬授業)ができるようになること。(知識・理解、技術・行動)
3点目は、本授業を通して、学生自らが、道徳教育とは何か、自らの道徳性を高めるためにはどうすべきであるかな
ど、他者との対話や自らに対する問いかけを通して、考えを深め、自らの道徳的実践力を培っていくことができるこ
と。(技術・行動)
概要
本科目は道徳教育のねらいに即した「道徳の時間」の指導ができるために必要な基礎的・基本的事項を習得す
る。そのために授業概要は次の3点である。
1点目は、道徳を指導するに当たって基盤となる道徳の本質、道徳性の発達、授業理論等及び道徳教育について
の関係法規や学習指導要領を考察し、道徳的理論を修得する。
2点目は、「道徳の時間」の学習指導案作成上のポイントを修得し、具体的な資料を基に、学習指導案を作成する。
その際、グループでの話し合い活動等を取り入れ、その活動が実際の道徳時間で大切な活動であることを理解す
る。
3点目は、作成した学習指導案を基にして、模擬授業を実施し、評価し、改善を行い、この一連の活動を通して、授
業設計と授業改善に生かすための方法を修得する。
評価方法
テーマ「『道徳の時間』の指導を生徒にとって魅力ある授業実践ができるための実践的指導力を身につけること」に
ついて次のように評価を行う。
行動や知識の修得状況を計るために、定期試験結果や授業での活動等を通じて総合的に評価する。具体的に
は、学習指導案作成と授業実践能力を判定するためのグループによる模擬授業と学習指導案等の作成過程での
積極的・協働的参加態度(30%)、学習指導案作成、課題レポート(20%)及び道徳教育の基礎的・基本的事項の技
能・知識の修得の程度や学習指導案作成の指導技術を確認するための定期試験(50%)を合計して総合的に評
価する。
なお、定期試験には学習指導案作成も含まれる。参加型学習も取り入れているので、授業中の発言頻度、発
言内容、授業への積極的態度を重視する。詳しくは、最初の授業時に説明する。
履修条件・
注意事項
本科目は、模擬授業と学習指導案作成過程等クループでの討論や全体での討論・発表を主体とした授業であるの
で、学生の積極的・協働的な学習態度が求められます。そのために、毎時間の授業内容を効率的に理解し、発展
できるようにするためにその時間の学習に必要な内容等について予習と復習が必須である。また、毎時間の授業の
一部を使用して、その時間の学習の成果を創意・工夫を加えて、まとめをする。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
*教職に関する科目
単位数
2
秋学期授業計画
第1回: 授業の目的と概要及び研究課題の設定
第2回: 道徳教育の現状と課題
第3回: 道徳教育の意義と道徳教育の授業論
第4回: 道徳性の発達と道徳教育
第5回: 学習指導要領にみる道徳教育
第6回: 道徳教育の目標と内容
第7回: 道徳教育の指導計画の作成
第8回: 道徳時間の授業構成と展開
第9回: 魅力ある道徳資料の活用と開発の仕方
第10回: 魅力ある道徳時間の授業の創造
第11回: 道徳時間の学習指導案とその作成(演習)
第12回: 道徳時間の模擬授業の実際
第13回: 授業の評価・改善・学習指導の案の修正
第14回: 課題研究発表会及び討論会(シンポジウムの開催)
第15回: 道徳教育における評価
第16回: 単位認定試験
教科書1
教師自作の「実践的指導力養成のための「道徳教育の理論と方法」の授業の創造」を毎時間配付し、使用します
教科書2
中学校学習指導要領解説 道徳編 平成20年9月
著者:文部科学省
出版社:日本文教出版
ISBN:978-4-536-59004-4
参考書1
三訂道徳教育を学ぶ人のために
著者:小寺正一 藤永芳純 編
出版社:世界思想社
ISBN:978-4-7907-0
参考書2
道徳教育への招待
著者:押谷由夫 外1名 編著
出版社:ミネルバ書房
ISBN:978-4-623-06220-1
LA2130062
授業科目名
道徳教育の理論と方法
科目分野
担当者
平岡 弘正
年次
3
テーマと
到達目標
「『道徳の時間』の指導を生徒にとって魅力ある授業実践ができるための実践的指導力を身につけること」をテーマ
として、道徳教育の理論と実践例を考察し、道徳教育のねらいなどを踏まえて学習指導案を作成し、模擬授業など
授業実践を通して実践的指導力を身に付ける。そのために、次の3点を到達目標とする。
1点目は、学習指導要領解説「道徳編」を熟読し、道徳教育の目標、道徳教育とは何か、道徳の時間の本質は何
か、などを明らかにし、道徳教育の基本的事項について理解することができる。(知識・理解)
2点目は「道徳の時間」の指導を、年間指導計画等から資料とねらいなどを分析し、道徳教育のねらいを踏まえた学
習指導案(基本型)を作成し、授業実践(模擬授業)ができるようになること。(知識・理解、技術・行動)
3点目は、本授業を通して、学生自らが、道徳教育とは何か、自らの道徳性を高めるためにはどうすべきであるかな
ど、他者との対話や自らに対する問いかけを通して、考えを深め、自らの道徳的実践力を培っていくことができるこ
と。(技術・行動)
概要
本科目は道徳教育のねらいに即した「道徳の時間」の指導ができるために必要な基礎的・基本的事項を習得す
る。そのために授業概要は次の3点である。
1点目は、道徳を指導するに当たって基盤となる道徳の本質、道徳性の発達、授業理論等及び道徳教育について
の関係法規や学習指導要領を考察し、道徳的理論を修得する。
2点目は、「道徳の時間」の学習指導案作成上のポイントを修得し、具体的な資料を基に、学習指導案を作成する。
その際、グループでの話し合い活動等を取り入れ、その活動が実際の道徳時間で大切な活動であることを理解す
る。
3点目は、作成した学習指導案を基にして、模擬授業を実施し、評価し、改善を行い、この一連の活動を通して、授
業設計と授業改善に生かすための方法を修得する。
評価方法
テーマ「『道徳の時間』の指導を生徒にとって魅力ある授業実践ができるための実践的指導力を身につけること」に
ついて次のように評価を行う。
行動や知識の修得状況を計るために、定期試験結果や授業での活動等を通じて総合的に評価する。具体的に
は、学習指導案作成と授業実践能力を判定するためのグループによる模擬授業と学習指導案等の作成過程での
積極的・協働的参加態度(30%)、学習指導案作成、課題レポート(20%)及び道徳教育の基礎的・基本的事項の技
能・知識の修得の程度や学習指導案作成の指導技術を確認するための定期試験(50%)を合計して総合的に評
価する。
なお、定期試験には学習指導案作成も含まれる。参加型学習も取り入れているので、授業中の発言頻度、発
言内容、授業への積極的態度を重視する。詳しくは、最初の授業時に説明する。
履修条件・
注意事項
本科目は、模擬授業と学習指導案作成過程等クループでの討論や全体での討論・発表を主体とした授業であるの
で、学生の積極的・協働的な学習態度が求められます。そのために、毎時間の授業内容を効率的に理解し、発展
できるようにするためにその時間の学習に必要な内容等について予習と復習が必須である。また、毎時間の授業の
一部を使用して、その時間の学習の成果を創意・工夫を加えて、まとめをする。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
*教職に関する科目
単位数
2
秋学期授業計画
第1回: 授業の目的と概要及び研究課題の設定
第2回: 道徳教育の現状と課題
第3回: 道徳教育の意義と道徳教育の授業論
第4回: 道徳性の発達と道徳教育
第5回: 学習指導要領にみる道徳教育
第6回: 道徳教育の目標と内容
第7回: 道徳教育の指導計画の作成
第8回: 道徳時間の授業構成と展開
第9回: 魅力ある道徳資料の活用と開発の仕方
第10回: 魅力ある道徳時間の授業の創造
第11回: 道徳時間の学習指導案とその作成(演習)
第12回: 道徳時間の模擬授業の実際
第13回: 授業の評価・改善・学習指導の案の修正
第14回: 課題研究発表会及び討論会(シンポジウムの開催)
第15回: 道徳教育における評価
第16回: 単位認定試験
教科書1
教師自作の「実践的指導力養成のための「道徳教育の理論と方法」の授業の創造」を毎時間配付し、使用します
教科書2
中学校学習指導要領解説 道徳編 平成20年9月
著者:文部科学省
出版社:日本文教出版
ISBN:978-4-536-59004-4
参考書1
三訂道徳教育を学ぶ人のために
著者:小寺正一 藤永芳純 編
出版社:世界思想社
ISBN:978-4-7907-0
参考書2
LA2130071
授業科目名
特別活動の理論と方法
科目分野
担当者
城山 訓郎
年次
2
テーマと
到達目標
今日の教育の現状と課題から,特別活動の重要性について考え「豊かな心」・「確かな学力」等を基本とする「生きる
力」の基盤となる教育について考える。教育界の今日的な要請の視点から,特別活動の意義や役割についての理
解を一層深める。そのために,戦後の特別活動の変遷や中学校・高等学校での目標や内容について考察し,特徴
を明らかにして指導する際に配慮すべき点や要点などについて考えていき,自主的実践的な態度の育成について
考察していく。また,模擬授業を通して,特別活動の基本的指導技術を獲得するための視点を体感し理解する。
概要
1.特別活動の指導について,学習指導要領(中学校・高等学校)や参考文献を基にして講義を通して特別活動意
義や役割・指導内容の概要を明確にする。
2.特別活動の指導案を読んだり作成したりして,指導内容と指導方法の融合を図る体験をする。
3.特別活動の授業のVTRを視聴したり,模擬授業を体験したりして教材研究や板書・発問等についての理解を深
めるとともに,教師の適切な指導と助言の仕方を学ぶ。
評価方法
筆記試験やレポート。定期試験 50%・課題(提出物やレポート)20%・発表等授業への参加態度 20%・小テスト
10%
履修期
2015年度 春学期
履修条件・
注意事項
春学期授業計画
秋学期授業計画
第1回: 特別活動とは?
第2回: 特別活動の変遷
第3回: 特別活動の目標と内容
第4回: 特別活動の意義
第5回: 特別活動の指導原理
第6回: 学級活動・ホームルーム活動
第7回: 指導案作成と指導方法 1.小・中・高の指導案作成の
配慮事項・指導方法
第8回: 指導案作成と指導方法 2.指導案の実際例と指導意
図
第9回: 生徒会活動(児童会活動)
第10回: 学校行事(意義・目標・内容)
第11回: 学校行事(指導計画・配慮事項)
第12回: 学校行事(年間指導計画の実際・内容の取扱い・配慮
事項)
第13回: 特別活動の指導計画の作成と実践(学級活動の模擬
授業)
第14回: 特別活動の評価と今後の課題
第15回: まとめ
第16回:単位認定試験
教科書1
中学校学習指導要領及び高等学校学習指導要領
教科書2
参考書1
参考書2
特別活動研究・中学校・高等学校学習指導要領解説(特別活動編)
*教職に関する科目
単位数
2
LA2130072
授業科目名
特別活動の理論と方法
科目分野
担当者
城山 訓郎
年次
2
テーマと
到達目標
今日の教育の現状と課題から,特別活動の重要性について考え「豊かな心」・「確かな学力」等を基本とする「生きる
力」の基盤となる教育について考える。教育界の今日的な要請の視点から,特別活動の意義や役割についての理
解を一層深める。そのために,戦後の特別活動の変遷や中学校・高等学校での目標や内容について考察し,特徴
を明らかにして指導する際に配慮すべき点や要点などについて考えていき,自主的実践的な態度の育成について
考察していく。また,模擬授業を通して,特別活動の基本的指導技術を獲得するための視点を体感し理解する。
概要
1.特別活動の指導について,学習指導要領(中学校・高等学校)や参考文献を基にして講義を通して特別活動意
義や役割・指導内容の概要を明確にする。
2.特別活動の指導案を読んだり作成したりして,指導内容と指導方法の融合を図る体験をする。
3.特別活動の授業のVTRを視聴したり,模擬授業を体験したりして教材研究や板書・発問等についての理解を深
めるとともに,教師の適切な指導と助言の仕方を学ぶ。
評価方法
筆記試験やレポート。定期試験 50%・課題(提出物やレポート)20%・発表等授業への参加態度 20%・小テスト
10%
履修期
2015年度 秋学期
*教職に関する科目
単位数
2
履修条件・
注意事項
春学期授業計画
秋学期授業計画
第1回: 特別活動とは?
第2回: 特別活動の変遷
第3回: 特別活動の目標と内容
第4回: 特別活動の意義
第5回: 特別活動の指導原理
第6回: 学級活動・ホームルーム活動
第7回: 指導案作成と指導方法 1.小・中・高の指導案作成の
配慮事項・指導方法
第8回: 指導案作成と指導方法 2.指導案の実際例と指導意
図
第9回: 生徒会活動(児童会活動)
第10回: 学校行事(意義・目標・内容)
第11回: 学校行事(指導計画・配慮事項)
第12回: 学校行事(年間指導計画の実際・内容の取扱い・配
慮事項)
第13回: 特別活動の指導計画の作成と実践(学級活動の模擬
授業)
第14回: 特別活動の評価と今後の課題
第15回: まとめ
定期試験
教科書1
中学校学習指導要領及び高等学校学習指導要領
教科書2
参考書1
参考書2
特別活動研究・中学校・高等学校学習指導要領解説(特別活動編)
LA2130082
授業科目名
教育の方法と技術
担当者
青江 俊夫、竹井 皓三
年次
3
テーマと
到達目標
1 子どもの興味関心を引きつけ、学習のねらいを達成するためには多様な指導方法・技術を駆使して授業を展開
することが必要であることを理解し、それを実際に授業実践(模擬授業)に生かすことができる。
2 多様な指導方法・技術として授業設計の仕方,学習指導の方法、学習形態、情報機器及び教 材の活用等につ
いての必要性とその内容について理解するとともに、情報機器を実際に操作することができる。
3 教育におけるメディアリテラシーの育成の重要性に気付き、メディアの特性についての
理解を深めることができる。
4 学習ソフト・教育メディアなどに興味や関心を持つとともに、その使用について意欲を持つことができる。
5 プレゼンテーションについて興味と関心を持ち、積極的な発表意欲を持つことができる。
6 授業を設計し、実践し、評価し、改善を通して学習のねらいを効率的に達成する ために、より適切で有効な指導
の方法や技術を習得することができる。
概要
まず、子どもの興味関心を引きつけ、学習のねらいを達成するための多様な指導方法・技術、学習指導方法・学習
形態・情報機器の活用や教材開発・教材活用の手順や評価方法などを駆使した授業設計を考察する。その際、学
習指導過程に着目し、学習の動機付けや場作りを考えさせる。
次に、コミュニケーションの構造を解析させ、授業コミュニケーションのあり方について意識させる。さらに多様な授
業分析の概要について理解させ、授業改善についての意欲を持たせる。
また、学習ソフトの活用などを通して、ICTの重要性について気付かせる。
そして、メディアリテラシーの重要性に気づかせるとともに、プレゼン能力の向上を図る。
さらに、授業の設計を作成し、実施・評価する上で、留意すべき事柄等について具体例を通して考察し、理解させ
る。
評価方法
レポート40%(授業への積極的・協働的参加態度を含む)レポートについては当日の講義のポイントと、それに対す
る受講生の意見を記入するものとする。また、レポートの提出をもって出席とする。さらに、学習に対する定期試験
60%
履修条件・
注意事項
受講にあたって、予習・復習を行うこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
*教職に関する科目
単位数
2
秋学期授業計画
第1回: 授業の概要と教育の方法・技術の基礎認識 (担当:
竹井 皓三)
第2回: 教育の方法の理論と歴史 (担当:青江俊夫)
第3回: 学習指導と授業設計 (担当:青江俊夫)
第4回: 教室におけるメディア環境とメディアの教育的意義
(担当:青江俊夫)
第5回: 教育活動におけるメディアリテラシーの重要性 (担
当:竹井 皓三)
第6回: 授業における動機付け理論と場の理論 (担当:竹井
皓三)
第7回: 授業におけるマルチメディアの利用の現状 (担当:青
江俊夫)
第8回: 教育におけるメディアとコミュニケーション (担当:青
江俊夫)
第9回: LMSの種類とコンテンツ規格の種類 (担当:青江俊
夫)
第10回: LMSのコンテンツの種類と活用の現状 (担当:青江
俊夫)
第11回: Eラーニングの利用と課題(1)授業運営手法 (担当:
竹井 皓三)
第12回: Eラーニングの利用と課題(2)理解度の分析 (担当:
竹井 皓三)
第13回: 情報機器と教材を活用した模擬授業の準備 (担当:
青江俊夫)
第14回: 情報機器と教材を活用した模擬授業 (担当:青江俊
夫)
第15回: 授業改善と教育評価の在り方及びまとめ (担当:竹井
皓三)
第16回: 単位認定試験
教科書1
特になし
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指示する
LA213009
授業科目名
生徒・進路指導論
担当者
城山 訓郎
年次
3
テーマと
到達目標
激動する社会のなかで、教育現場の実態をふまえて生徒の個性を正しく育てるために、必要な教師としての資質を
身につけさせたいと考えています。
概要
そのために、生徒指導の意義、目的、課題等の基礎的理論と実践事例に重点をおく学習を進めたいと考えていま
す。講義には、教科書を使用せず、必要に応じ資料を作成し配布します。
評価方法
授業への出席と課題への取り組み・定期試験を総合的に評価します。(評価基準 出席は2/3以上の出席が受験
条件とします。出席10、課題の提出10、試験80)
履修条件・
注意事項
出席重視。次週授業の研究内容については、そのつど連絡します。
春学期授業計画
科目分野
履修期
*教職に関する科目
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.学校と教育法規
3.生徒指導の意義と課題
4.生徒指導の原理
5.援助、指導のしかたに関する原理
6.生徒理解
7.適応と精神的健康
8.学校における生徒指導上の事例
9.生徒指導と学習指導
10.不登校生徒の指導
11.教育相談
12.いじめの指導
13.問題行動と対策
14.青少年の健全育成
15.進路指導・キャリア教育
16.定期試験
教科書1
使用せず(資料配布します。)
教科書2
参考書1
参考書2
授業中にその都度紹介します。
単位数
2
LA2130091
授業科目名
生徒・進路指導論
担当者
城山 訓郎
年次
3
テーマと
到達目標
激動する社会のなかで、教育現場の実態をふまえて生徒の個性を正しく育てるために、必要な教師としての資質を
身につけさせたいと考えています。
概要
そのために、生徒指導の意義、目的、課題等の基礎的理論と実践事例に重点をおく学習を進めたいと考えていま
す。講義には、教科書を使用せず、必要に応じ資料を作成し配布します。
評価方法
授業への出席と課題への取り組み・定期試験を総合的に評価します。(評価基準 出席は2/3以上の出席が受験
条件とします。出席10、課題の提出10、試験80)
履修条件・
注意事項
出席重視。次週授業の研究内容については、そのつど連絡します。
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.学校と教育法規
3.生徒指導の意義と課題
4.生徒指導の原理
5.援助、指導のしかたに関する原理
6.生徒理解
7.適応と精神的健康
8.学校における生徒指導上の事例
9.生徒指導と学習指導
10.不登校生徒の指導
11.教育相談
12.いじめの指導
13.問題行動と対策
14.青少年の健全育成
15.進路指導・キャリア教育
16.定期試験
教科書1
使用せず(資料配布します。)
教科書2
参考書1
参考書2
授業中にその都度紹介します。
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
*教職に関する科目
単位数
2
LA2130101
授業科目名
教育相談の基礎
科目分野
担当者
津川 秀夫
年次
1
テーマと
到達目標
教育相談の視座や技法の理解をテーマとする。
教育相談に必要な視座や知識を理解するとともに、基礎的な相談技法のいくつかを使えるようになることを到達目
標とする。
概要
学校における教育相談では、児童生徒への個別相談に加えて、学級集団や保護者への対応をバランスよく進める
ことが求められる。学級集団をどのように捉えて関わるか、児童生徒との相談をどう方向づけるか、保護者との面接
をどのように進めればよいか、という点について、社会心理学、コミュニケーション理論、ブリーフセラピー、認知行動
療法などの最新の知見をもとにして理解する。また、教育相談は実学であるため、知的な理解だけでなく、相談技
法を練習する機会を設ける。
評価方法
規定の出席を前提として、授業への参加姿勢や実技(相談技法)の習得程度(30%)、レポート(30%)、テスト(40%)に
て評価する。
履修条件・
注意事項
教職科目を履修することを自覚し、「責任ある大人」としての態度で授業に臨むことを期待する。毎回の出席はもち
ろんのこと、実技の練習やディスカッションに積極的な参加を望む。予習として、使用テキストをできるだけ早い時期
に通読しておくことを期待する。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.コミュニケーション練習:話し方・聞き方
3.コミュニケーション練習:よい聞き方とは
4.『3月のライオン』に学ぶ:いじめ、学級崩壊
5.『3月のライオン』に学ぶ:メタ・コミュニケーション
6.『3月のライオン』に学ぶ:割れ窓理論
7.学級経営のポイント
8.問題の聞き方:行動の連鎖
9.問題の聞き方:相互作用
10.問題のアセスメント:レスポンデント条件づけ
11.問題のアセスメント:オペラント条件づけ
12.問題のアセスメント:リダンダンシー
13.相談の進め方:リソース、ストレングス
14.相談の進め方:コーピング
15.まとめ
16.試験
教科書1
森・黒沢のワークショップで学ぶ解決志向ブリーフセラピー
著者:森俊夫・黒沢幸子
出版社:ほんの森出版
ISBN:4-938874-27-X
教科書2
認知行動療法とブリーフセラピーの接点
著者:津川秀夫・大野裕史
出版社:日本評論社
ISBN:978-4-535-98392-2
参考書1
3月のライオン 5巻~7巻
著者:羽海野チカ
出版社:白泉社
参考書2
*教職に関する科目
単位数
2
LA2130121
授業科目名
介護等体験の研究
担当者
森井 康幸
年次
2
テーマと
到達目標
介護等体験の意義・目的の理解と、体験施設の概要や活動内容を把握すること、あわせて教職意識の明確化を図
ることを目標とする。
概要
次年度以降実施する「介護等体験」の事前指導に当たる。様々な特別支援学校の先生や福祉施設の方に、それぞ
れの学校や施設の概要やそこでの介護等体験における注意事項等を講義してをいただく。
評価方法
受講態度(40%)と毎回課されるレポート(60%)により評価する。
履修条件・
注意事項
介護等体験を行うことが義務づけられている小学校・中学校の教員免許状取得希望者には必修科目である。
教員志望者に対する講義ということで、出席状況、受講態度等にはシビアである。
講義予定回数は8回であり、実施日程にはくれぐれも注意すること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
*教職に関する科目
単位数
1
秋学期授業計画
1.介護等体験の意義・目的(第1部1~3章)
2.介護等体験の実際(第2部2章,3章)
3.特別支援学校(養護学校)の概要と介護等体験(外部)
4.特別支援学校(盲学校)の概要と介護等体験(外部)
5.児童福祉施設の概要と介護等体験(外部)
6.高齢者福祉施設の概要と介護等体験(外部)
7.知的障害者福祉施設と介護等体験(外部)
8.まとめ・今後の予定(第1部4章)
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教師をめざす人の介護等体験ハンドブック 三訂版
著者: 現代教師養成研究会(編)
出版社:大修館書店
ISBN:978-4-469-26670-2
LA213013
授業科目名
教育実習指導
科目分野
担当者
森井 康幸
年次
3
テーマと
到達目標
「教育実習の準備と教職意識の明確化」をテーマとして、教育実習に最低限必要な知識・技術の習得と確認、およ
び、自分自身の問題点の確認と克服を目標とする。
概要
次年度、教育実習を行うための事前・事後指導にあたる。教職意識を高めるとともに、実習に向けた基本的な知識
や技能の習得をめざす。授業は、学校の実態、学校教育の内容と方法などについて、小・中・高等学校の教員や教
育委員会などの現場の先生方の講義を中心に進める。また、受講者は全員、正規の授業時間外に、自分で作成し
た指導案をもとに模擬授業を行い、実習にめけ手の問題点の把握、改善に努めなくてはならない。また、4年次の
教育実習終了後にも事後指導としての時間を何回か設けるので、必ず出席し、教師としての実践力の向上に努め
なくてはならない。
評価方法
受講態度(40%)、およびレポート(60%:模擬授業も含む)により評価する。
教育実習修了後に行われる事後指導も評価の対象になる。
履修条件・
注意事項
教育実習を行うための必須単位である。
教師という自覚を高めるためにも、欠席・遅刻には厳しく対処する。
授業時間外に小グループに分かれて模擬授業をしなくてはならないので承知しておくこと。
講義概要の欄にも記したが、厳密にはこの授業は後期のみの15回で終了するのではなく、実習終了後(次年度)
にも事後指導として継続し、評価の対象となるので、掲示には注意しておくこと。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
*教職に関する科目
単位数
1
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.教師への道(1) 教員採用試験合格を目指して(外部)
3.教師への道(3) 小学校教諭という可能性(外部)
4.教師への道(4) クラブ活動の指導(外部)
5.教育実習生の授業を観る
6.指導案の作成と授業の展開(1) 基本的考え方(外部)
7.指導案の作成と授業の展開(2) 教材研究との関係(外部)
8.教育実習報告
9.指導案の作成と授業の展開(3) 授業の展開(外部)
10.授業の改善を目指して(外部)
11.学校と組織と学校行事(外部)
12.授業づくりの観点
13.模擬授業(1)
14.模擬授業(2)
15.教育実習の実施に向けて
教科書1
教育実習完全ガイド
著者:山崎英則(編)
出版社:ミネルヴァ書房
ISBN:4--623-03913-7
教科書2
参考書1
参考書2
取得しようとする教科の学習指導要領解説
LJT130011
授業科目名
日本語教材の研究
担当者
大下 朋子
年次
3
テーマと
到達目標
本講義は、第二言語として日本語を学ぶ留学生を対象とする。
本講義のテーマは日本語教授のためにどのような教材・教具があり、それをどのように授業に導入するかを考えるこ
とである。到達目標は、初級・中級・上級レベルそれぞれに合った教材や教具を的確に決定する判断力を養い、学
習者が積極的に学習できるような教材を工夫して作成したり、応用する能力を身に付けることである。
概要
留学生が主体的に教材・教具の検討を行う。学習者に正確な発音と文型を習得させるための文型練習のための教
材・教具とはどのようなものか、また、流暢な日本語の会話力や説明力の習得のための教材やテキストとはどのよう
なものかについて考えよう。その教材をもとに各人が授業計画を立て教案を作成し、模擬授業も行う予定である。模
擬授業を通して気づいた問題点や改善点について議論し、日本語教授の技術と能力を鍛える。
評価方法
本講義内で作成した教案や教材を用いて模擬授業を行い評価する。模擬授業の成果を40%、準備段階として教
案、教材・プリントの作成に積極的に取り組んだかを40%、授業の反省点や改善点、感想を含めたレポートを20%と
し、これらを総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
模擬授業やレポート提出によって単位認定を行うが、それだけでは評価しない。一つの授業を組み立てるまでの教
材研究に取り組む姿勢・態度、努力や工夫も考慮する。教材研究や模擬授業をよりよいものにするためには、授業
以外での予習・復習に心がけること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
*日本語教員養成に関する科目
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション:日本語教材研究の重要性
2.教材・教具の種類(1)
3.教材・教具の種類(2)
4.教材の作成・導入―初・中級(1)
5.教材の作成・導入―初・中級(2)
6.教案作成Ⅰ
7.模擬授業(1)
8.模擬授業(2)
9.教材の作成・導入―中・上級(1)
10.教材の作成・導入―中・上級(2)
11.教案作成Ⅱ
12.模擬授業(3)
13.模擬授業(4)
14.模擬授業(5)
15.意見・質問
16.まとめ
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
必要に応じて随時指定
2
LJT13001A
授業科目名
日本語教材の研究
担当者
大下 朋子
年次
3
テーマと
到達目標
本講義は、第二言語として日本語を学ぶ留学生を対象とする。
本講義のテーマは日本語教授のためにどのような教材・教具があり、それをどのように授業に導入するかを考えるこ
とである。到達目標は、初級・中級・上級レベルそれぞれに合った教材や教具を的確に決定する判断力を養い、学
習者が積極的に学習できるような教材を工夫して作成したり、応用する能力を身に付けることである。
概要
留学生が主体的に教材・教具の検討を行う。学習者に正確な発音と文型を習得させるための文型練習のための教
材・教具とはどのようなものか、また、流暢な日本語の会話力や説明力の習得のための教材やテキストとはどのよう
なものかについて考えよう。その教材をもとに各人が授業計画を立て教案を作成し、模擬授業も行う予定である。模
擬授業を通して気づいた問題点や改善点について議論し、日本語教授の技術と能力を鍛える。
評価方法
本講義内で作成した教案や教材を用いて模擬授業を行い評価する。模擬授業の成果を40%、準備段階として教
案、教材・プリントの作成に積極的に取り組んだかを40%、授業の反省点や改善点、感想を含めたレポートを20%と
し、これらを総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
模擬授業やレポート提出によって単位認定を行うが、それだけでは評価しない。一つの授業を組み立てるまでの教
材研究に取り組む姿勢・態度、努力や工夫も考慮する。教材研究や模擬授業をよりよいものにするためには、授業
以外での予習・復習に心がけること。
春学期授業計画
1.オリエンテーション:日本語教材研究の重要性
2.教材・教具の種類(1)
3.教材・教具の種類(2)
4.教材の作成・導入―初・中級(1)
5.教材の作成・導入―初・中級(2)
6.教案作成Ⅰ
7.模擬授業(1)
8.模擬授業(2)
9.教材の作成・導入―中・上級(1)
10.教材の作成・導入―中・上級(2)
11.教案作成Ⅱ
12.模擬授業(3)
13.模擬授業(4)
14.模擬授業(5)
15.意見・質問
16.まとめ
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
必要に応じて随時指定
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
*日本語教員養成に関する科目
単位数
2
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