たかとりちどりだより11月号

平成28年11月 第14号
たかとりちどり保育園
今月もまた、孫の話になりますが、兄弟ができた時、上の子どもの心の変化を見ていてとても
勉強になりました。今まで両親の愛情を全部自分1人で受けていたのが、2人目の孫が生まれた
途端に半分になってしまったのです。その時の話です。
上の孫が病室で待っていた時、突然小さな赤ちゃんを抱っこしたお父さんが現れ、ベッドに寝
ているお母さんがいる。今まで見たことがない光景に戸惑っている孫。物陰に隠れて親にも近づ
こうとはしない。心の中は複雑であろうと察する事が出来ました。その日から母親と離れる状況
にも耐えなければならない。そして、6日後に赤ちゃんを連れて帰ってきたお母さんは、おっぱ
いを飲ませている。おしめを替えている。僕ではなく赤ちゃんを抱っこしている。全てが上の子
どもにすればお母さんを取られた気持ちになります。「おっぱいを飲ませたらだめ、おしめを替
えたらだめ、抱っこしたらだめ」などの気持ち(叩くなど)を母親にぶつけている光景を何度も
見ました。また、周りの人もまずは赤ちゃんに目が行きます。それを上の子は敏感に感じていま
す。親の目を自分に向けようと必死でいろいろなアプローチをしてきます。自分の存在を見せた
いのです。いじらしい子どもの本音です。でも母親は怒るのではなくじっと耐え、下の子が寝た
時に思いっきり上の子に関わって、気長に上の孫に応えていました。そうやって1年後の今は兄
弟一緒に遊べるようになりました。
ちなみに、親は子どもに同じように愛情を注いでいるつもりです。しかし、1番上の子どもに
とっては、生まれた時から親の愛情を 100%受けていたのが、下ができることで 50%になって
しまいます。でも2番目に生まれた子どもは生まれた時の状態が 100%の環境です。その後3番
目が生まれることで 50%になり、1番上の子は 33%になります。3番目に生まれた子はその状
態が 100%です。一般的に上の子は要領が悪く、下の子は上の子を見て育つので要領が良くなり
ます。それぞれの成長の早さ、性格の違いを感じると、子育ても楽しくなるかもわかりませんね。
越智るみ子
散歩
保育園では、散歩や園外保育へ行き、実際に季節を感じ自然に触れることで、子どもの興味・
関心を広げていきたいと考えています。子どもの発見に共感しながら、葉っぱの色が変わるこ
とを見て感じられるよう配慮したり、花や木の名前を伝えたりしています。また、交通ルール
を学ぶ、地域の人と挨拶を交わす、公園での約束事を覚えるなど、様々な社会性を身に付けら
れる機会にもしています。今後も「子どもの興味・関心を広げる」
「社会性を育む」
「子どもと
楽しさを共有する」という事を大切に、いろんな所に散歩に出かけたいと思います。
どんぐり、どこにあるかな?
公園では、みんなで約束を
聞いてから遊びます。
眞鍋 珠衣
4.5 歳児は芋ほり遠足で、大きな
さつま芋を掘ってきました!
あさひぐみ
先月初めてお散歩へ出かけました。公園までの道のりでは、
「あーあー」や「バイバ
イ」と車や虫を指さして喜んだり、バギーからちょこんと可愛く顔を出したりと、いつ
もとは違う子どもたちの笑顔が沢山見られました。公園では、どんぐりや落ち葉を拾っ
て嬉しそうに見せる姿が印象的でした。秋の自然を感じたり、保育士と手を繋いで一緒
に歩いたりして、広い公園でのびのびと体を動かして遊びました。今後も、気持ちの良
い晴れた日には園外で過ごす機会をもち、元気に遊べるようにしたいと考えています。
着替えでは、
「ばあ」と言いながら自分で手足や顔を衣服から出して喜んだり、保育
士とふれ合いながら着替えさせてもらうことを楽しんだり、少しずつ着替えに興味を
持ち始めています。今後も、コミュニケーションをとりながら楽しく着替えを行い、一
人ひとりに合わせた援助を心がけて、子どもたちの意欲を育てていきます。
今月は、曲に合わせて手作り楽器を鳴らしたり、踊ったりして音楽に親しめるような
遊びを計画しています。また、体調に留意し、衣服の調節を行いながら、少しずつ寒く
なる季節に負けず、健康に過ごせるようにしていきたいと思います。 河原 彩夏
ひかりぐみ
先月は、秋の自然物どんぐりにたくさん触れて遊びました。ひだまりでは、どんぐ
りを拾ったり転がしたりして遊び、拾ったものを友だちや保育士に「みてー」と見せ
て自慢気な子どもたち。製作では、折り紙をちぎってのりで貼り、どんぐりの帽子を
作りました。作ったものを見て保育士が「これ何?」と聞くと「どんぐり!」と元気に
答えてくれました。また、園外へ散歩にも出掛けました。公園では落ち葉やどんぐり、
木の実が落ちていて、見つけると「あったー!」
「もってかえる!」と嬉しそうにお散
歩バックに入れて大興奮の子どもたちでした。
急な気温の変化で鼻水が出ている子どもも増えてきました。鼻水が出ると「はな、
はな」とその気持ち悪さを保育士に伝えたり、自分で拭こうとしたりする姿が見られ、
身のまわりを清潔にしようという意識も高まっています。
これからどんどん寒くなり、風邪を引きやすい時期になるので体調に気をつけて健
康に過ごせるようにしていきます。
また今月は「ごっこあそび」をテーマに、様々なものを見立てたり、なりきったり
して、保育士や友だちとの関わりの中で、イメージを広げて遊びを楽しめるようにし
たいと考えています。
菅俣 楓音
11月の予定
親子遠足
8日(火)
子育て支援講演会
発育測定
16日(水)
28日(月)~30日(水)
誕生会
11日(金)
避難訓練
22日(火)
体育あそび
10日(木)
・24日(木)
※7日(月)~11日(金)太田中学校の生徒がトライやる・ウィークで保育体験に来ます
きりんグループ
10月は園外に出る機会が多く、秋の自然に沢山触れる事ができました。公園へ行き、
どんぐりや落ち葉拾いをしたり、虫を観察したりしました。
「はっぱがおけしょうして
る!」と、子どもたちも大喜びでした。また、公園の広いグラウンドで、パラバルーンを
しました。トンネルにして中をくぐったり、テントにして入ったりして楽しみました。こ
れからも気候の良い日には園外に出かけて、子どもたちと更に秋の発見をしたり、いろい
ろな運動遊びをしたりしていきたいと考えています。
寒くなってくると、気温差で体調を崩しやすくなります。そこで、手洗い・うがいをし
っかりと行い、生活の中で習慣付くようにしています。2歳児は今月からうがいがスター
トしたので毎日張り切って行っています。3・4・5歳児は、友だちと声をかけ合いなが
ら正しくうがいをする姿が見られます。今後も、戸外に出た後や、食前等、手洗い・うが
いで菌を十分に落とし、風邪や感染症予防に努めていきたいと思います。
11月も体を沢山動かす機会を設け、かけっこや鉄棒・跳び箱等で、寒さに負けない強
い体作りをしていきます。又、気温差に十分注意し、衣服の調節をしたり、体調の把握を
しっかりと行ったりしながら活動していきます。
中丁 紗穂
ぞうグループ
10月は、千歳公園にあるどんぐり、ざくろ、かりん、かきの木など、秋の自然にたく
さん触れることができました。
「うわぁーいっぱいー」と喜んだり、
「せんせいーみてみて、
はっぱにきいろがついてるー」や「あかいろのはっぱあったよ」…と葉っぱの変化に気づ
いたりと、五感をたくさん働かせながら、秋を感じていました。「なになに?」「ほんとう
だ!」と友だちとの会話を通して、さらに好奇心を膨らませ、子どもたちの自然への関わ
りが広がっています。
生活面では、自分のペースで衣服の着脱を最後までしたり、脱いだ服を畳んで片づけた
りして積極的にする姿が見られます。2歳児は、一人では難しいところはさりげなく手伝
うと「できた!」と、とても嬉しそうに笑い、喜んでいます。3・4歳児は、自分の事は
自分でできるように身支度をする姿を見守ったり、整理整頓ができたか言葉を掛けて一緒
に確認したりして関わっています。これからも衣服の着脱や帰りの用意、手洗い、うがい
など自分の身の回りのことを、最後まで取り組めるように言葉をかけたり、見守ったりし
ていきます。
11月も引き続き、〝秋み~つけた!”をテーマに子どもたちと一緒に秋の自然に触れ
て楽しみたいと思います。また、拾ってきたどんぐりや葉っぱ等を使って、どんぐりケー
キや葉っぱのおにぎりなどを作り、ままごと遊びを楽しみたいと考えています。
佐伯 沙羅