平成 28 年 8 月 26 日 保 健 室 ●腹痛・吐き気に注意しよう! ノロウイルス等などを原因とする感染性胃腸炎や、腹痛や下痢、嘔吐などの症状引き起こす風邪が流 行しています。ノロウイルスはとても感染力が強いのが特徴です。食事などとともに口から入り、腹痛 や下痢などの症状を引き起こします。感染予防としてしっかり手洗いをすることが重要です。 腹痛・吐き気・下痢を予防するために・・・ ~学校で注意すること~ ① 手洗い・うがいをする!(石けんを使ってていねいに) 手洗い・うがいをして、ウイルスを体に入れないことが一番です。 特に、食事の前やトイレの後には、しっかり手洗い・うがいをしましょう! ② タオルやハンカチの貸かし借かりはしない。 友達同士でタオルやハンカチの貸し借りはしないようにしましょう。 毎日きれいなハンカチを持ってくるようにしましょう。 ③ 吐いたり、下痢をしてトイレをよごしてしまったりした場合は、すぐに言う。 ウイルスは、嘔吐物や便の中にたくさんいると言われています。 体調が悪くなって吐いてしまった場合は、すぐに先生に言いましょう。 適切な処理をしないと、感染してしまいます。 ノロウイルスの特徴 【症状】吐き気や嘔吐から始じまり、続いて下痢や腹痛があらわれます。 子供は嘔吐が多く、大人は下痢が多いです。 【潜伏期間】平均して半日~2日。もっと早く症状があらわれる人もいます。 【感染期間はどれくらい?】 便の中に病原が排出されている限り、他の人に感染させる可能性はあります。特にノロウイルスの場合 は、一度発症し、治った後も2~3週間は便の中にウイルスがみつかることがあるので、症状がなくて も油断はできません。→回復してからもしばらくは注意が必要!!
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