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教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
哲学
Philosophy
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100100101
月曜1限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50215
月曜1限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
哲学的人間観
50215
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 若林 明彦
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
人は誰でも何かを考えながら生きていますが、その何かを問題として執拗に、粘り強く、しかも筋道を立てて考えるとなると
なかなかできるものではありません。普通の生活を送る人にそんな暇はありませんし、それより楽しいことは身の回りにたく
さんありますから。実はそこに単なる思考と哲学的思考、凡人と哲学者の分岐点があります。凡人たる私たち?が、哲学者に
見られるような「思考し続ける強靱な精神力」を身につけるのはとうてい無理だとしても、問いを立ててそれに筋道をつけ考
える技法−これをクリティカル・シンキングと呼びます−に慣れることは無駄ではないどころか、先行き不透明で無慈悲なこ
の現代社会を生き抜く上で必要不可欠だと考えます。そこで授業の前半は、思考の技法・道具を習得することを目指します。
そして後半は、いくつかの思考の材料、問題(トピック)を取り上げて、批判的(クリティカル)思考(シンキング)を実践
してみます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
自分で考えて行動する能力を身につけること。
【授業計画】
第1回 ガイダンス 講義の概要説明
第2回 クリティカル・シンキング編 文と文との接続関係を明らかにする
第3回 クリティカル・シンキング編 論証とは何か
第4回 クリティカル・シンキング編 論証の構造を図式化する
第5回 クリティカル・シンキング編 演繹的論証と推測・帰納的論証の相
違
第6回 クリティカル・シンキング編 演繹的論証の妥当性
第7回 クリティカル・シンキング編 推測・帰納的論証の様々な虚偽
第8回 哲学のトピック編 言語
第9回 哲学のトピック編 自然と文化
第10回 哲学のトピック編 歴史と物語
第11回 哲学のトピック編 精神と身体、理性と感性
第12回 哲学のトピック編 倫理・道徳
第13回 哲学のトピック編 宗教
第14回 哲学のトピック編 生命
第15回 まとめ
【授業の到達目標】
クリティカル・シンキング編では筋道を立て
て考えるために必要な基本的ツール(道具)
を身につけることを目指します。例えば、そ
の主張の前提あるいは根拠とされているもの
は何なのか、結論としての主張はその前提・
根拠と適切に連結されているかなど論証(推
論)の構造を掴み取ることができるようにな
ることを目指します。
哲学のトピック編では、考える内容をいくつ
か取り上げます。どのトピックも古代から現
代まで議論されてきたものです。言語は世界
の模写なのか、言語が世界認識を可能にする
のか。自然と文化は両立可能か。歴史は事実
の記述であって物語ではないと言えるか。 精神が身体を支配するのか、身体が精神を支
配するのか。両者は統合されうるのか。倫理
・道徳に普遍性はあるのか。宗教は虚構か。
信仰と知の対立は克服できるのか。「いのち
(命)」は与えられたものか、造るものか、
いったい「いのち」とは何なのか。などとい
った問題を考えます。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:使いません
参考書:授業時に提示します
【評価方法】
授業内試験などの平常点で評価します。
【学習上の助言】
寒くなる季節の月曜一限、しかも教養科目、そのうえ「哲学」の授業となれば、なかなかモチベーションが上がらない人もあ
るかと思います。しかしこの科目を選択した以上は積極的に授業に参加するよう心がけて下さい。基本的には講義形式をとり
ますが、前半のクリティカル・シンキング編では毎回、練習問題を課します。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
生命倫理
Bioethics
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100100201
火曜3限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100100202
火曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50240∼
50242
生命倫理
履修における 担当教員:伊野 連
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 伊野、鈴木
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
現在、世界的に重要な意義を認められている生命倫理について学びます。従来の古典的倫理学(アリストテレスの徳の倫理
、カントの義務論、J・S・ミルの功利主義など)と関連づけて、現代社会における生命倫理の固有性について知り、具体的
なことがらについて理解していきます。特に、生命医療倫理分野の基本問題をしっかり理解したうえで、現代社会におけるさ
まざまな問題について考察していきます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
生命倫理の主要問題を教養として身につけ、さらにそれを実践へと結びつけるよう努めることを促します。
【授業計画】
1.なぜ、生命倫理を学ぶのか
生命環境倫理と生命医療倫理
2.生命倫理の方法
生命倫理の四原則
3.人格と生命倫理
パターナリズムとインフォームド・コンセント
4.研究と臨床の倫理
ニュルンベルク綱領、ヘルシンキ宣言、ベルモント・レポート
5.これまでのまとめ
6.生殖医療と生命倫理(1)
生殖技術と不妊治療、着床前・出生前診断
7.生殖医療と生命倫理(2)
人工妊娠中絶とパーソン論、先端医療技術と人間の尊厳
8.脳死・臓器移植と生命倫理(1)
脳死は人の死か、臓器移植は許されるか
9.脳死・臓器移植と生命倫理(2)
改正臓器移植法、イスタンブール宣言と日本の課題
10.これまでのまとめ
11.終末期医療と生命倫理(1)
QOL、さまざまなケア
12.終末期医療と生命倫理(2)
尊厳死・安楽死、リヴィング・ウィル
13.先進医療と生命倫理(1)
遺伝子診断・治療、エンハンスメント
14.先進医療と生命倫理(2)
再生医療とiPS細胞、クローン技術
15.全体のまとめ
【授業の到達目標】
1A 古典倫理と生命倫理(伝統的倫理学と応
用倫理学)について理解する。
1B 生命倫理固有の問題について理解する。
2 バイオエシックスの成立と発達について
歴史的背景を理解する。
3・4 医療の現場におけるさまざまな問題点
と改善案について理解する。
・時事的な問題・政治的な問題・歴史的な問
題が背景にあることを知り、たえず社会情勢
に関心を向けよう。
6 生命倫理における二大問題、すなわち「
生と死」のうち、まず「生」についてどのよ
うな問題が議論されているか理解する。
7 医療技術の進歩によって新たに生じた問
題とは何か理解する。
8 次に「死」についてどのような問題が議
論されているか理解する。
9 第一に脳死と臓器移植について、国内・
国際的な問題を理解する。
・生と死とに関する議論には、法律的な専門
知識が欠かせない。法の主旨を理解し、社会
のどのような問題と対応しているのかに注目
する。
11・12 「死」に関する第二のテーマとして
、終末期における生命倫理について主要な問
題を理解する。これは、我々すべてが直接的
にも間接的にも関わる問題である。
13・14 最後に、先進医療における生命倫理
について理解する。クローン技術やiPS細
胞、さまざまな難病治療など、できるだけ新
しい情報を入手して、そこにある生命倫理的
課題について考えてみる。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:『看護学生のための医療倫理』盛永審一郎/長島隆編、丸善出版、2012年5月刊
看護師のためだけでなく、すべての医療関係者・保健福祉関係者に役立つ多くの重要事項を網羅した最新の資料です(本講
座担当者も「脳死と臓器移植の医療倫理」の項を執筆しています)。
参考書: 必要に応じて教室で紹介します。
【評価方法】
出席と授業内での課題(50%)、期末テスト(50%)
主体的・積極的に授業に参加してくれる学生を評価します。
【学習上の助言】
「生老病死」。生命倫理を決して他人事とみなさないこと。医療関係者・保健福祉関係者にとって生と死の問題は日常のごく
身近な問題であるだけでなく、当然のことながら、我々すべての者が、生きているうえで病んだり傷を負ったりすることを避
けられず、そして年老いてゆきいつかはもちろん死ぬわけです。つまり、誰もが当事者となりうる問題が、生命倫理には存在
している。そのことをたえず肝に銘じて、常に主体的・積極的に取り組んでもらうことを期待します。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/24
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
生命倫理
Bioethics
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100100202
火曜3限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100100201
火曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50240∼
50242
生命倫理
履修における 担当教員:伊野 連
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 伊野、鈴木
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
現在、世界的に重要な意義を認められている生命倫理について学びます。従来の古典的倫理学(アリストテレスの徳の倫理
、カントの義務論、J・S・ミルの功利主義など)と関連づけて、現代社会における生命倫理の固有性について知り、具体的
なことがらについて理解していきます。特に、生命医療倫理分野の基本問題をしっかり理解したうえで、現代社会におけるさ
まざまな問題について考察していきます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
生命倫理の主要問題を教養として身につけ、さらにそれを実践へと結びつけるよう努めることを促します。
【授業計画】
1.なぜ、生命倫理を学ぶのか
生命環境倫理と生命医療倫理
2.生命倫理の方法
生命倫理の四原則
3.人格と生命倫理
パターナリズムとインフォームド・コンセント
4.研究と臨床の倫理
ニュルンベルク綱領、ヘルシンキ宣言、ベルモント・レポート
5.これまでのまとめ
6.生殖医療と生命倫理(1)
生殖技術と不妊治療、着床前・出生前診断
7.生殖医療と生命倫理(2)
人工妊娠中絶とパーソン論、先端医療技術と人間の尊厳
8.脳死・臓器移植と生命倫理(1)
脳死は人の死か、臓器移植は許されるか
9.脳死・臓器移植と生命倫理(2)
改正臓器移植法、イスタンブール宣言と日本の課題
10.これまでのまとめ
11.終末期医療と生命倫理(1)
QOL、さまざまなケア
12.終末期医療と生命倫理(2)
尊厳死・安楽死、リヴィング・ウィル
13.先進医療と生命倫理(1)
遺伝子診断・治療、エンハンスメント
14.先進医療と生命倫理(2)
再生医療とiPS細胞、クローン技術
15.全体のまとめ
【授業の到達目標】
1A 古典倫理と生命倫理(伝統的倫理学と応
用倫理学)について理解する。
1B 生命倫理固有の問題について理解する。
2 バイオエシックスの成立と発達について
歴史的背景を理解する。
3・4 医療の現場におけるさまざまな問題点
と改善案について理解する。
・時事的な問題・政治的な問題・歴史的な問
題が背景にあることを知り、たえず社会情勢
に関心を向けよう。
6 生命倫理における二大問題、すなわち「
生と死」のうち、まず「生」についてどのよ
うな問題が議論されているか理解する。
7 医療技術の進歩によって新たに生じた問
題とは何か理解する。
8 次に「死」についてどのような問題が議
論されているか理解する。
9 第一に脳死と臓器移植について、国内・
国際的な問題を理解する。
・生と死とに関する議論には、法律的な専門
知識が欠かせない。法の主旨を理解し、社会
のどのような問題と対応しているのかに注目
する。
11・12 「死」に関する第二のテーマとして
、終末期における生命倫理について主要な問
題を理解する。これは、我々すべてが直接的
にも間接的にも関わる問題である。
13・14 最後に、先進医療における生命倫理
について理解する。クローン技術やiPS細
胞、さまざまな難病治療など、できるだけ新
しい情報を入手して、そこにある生命倫理的
課題について考えてみる。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:『看護学生のための医療倫理』盛永審一郎/長島隆編、丸善出版、2012年5月刊
看護師のためだけでなく、すべての医療関係者・保健福祉関係者に役立つ多くの重要事項を網羅した最新の資料です(本講
座担当者も「脳死と臓器移植の医療倫理」の項を執筆しています)。
参考書: 必要に応じて教室で紹介します。
【評価方法】
出席と授業内での課題(50%)、期末テスト(50%)
主体的・積極的に授業に参加してくれる学生を評価します。
【学習上の助言】
「生老病死」。生命倫理を決して他人事とみなさないこと。医療関係者・保健福祉関係者にとって生と死の問題は日常のごく
身近な問題であるだけでなく、当然のことながら、我々すべての者が、生きているうえで病んだり傷を負ったりすることを避
けられず、そして年老いてゆきいつかはもちろん死ぬわけです。つまり、誰もが当事者となりうる問題が、生命倫理には存在
している。そのことをたえず肝に銘じて、常に主体的・積極的に取り組んでもらうことを期待します。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/24
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
生命倫理
Bioethics
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100100203
火曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100100201
火曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50240∼
50242
生命倫理
履修における 担当教員:鈴木 祐丞
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 伊野、鈴木
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
生命倫理学とは、狭義には、近年の医療技術の進歩によって惹起される様々な倫理的問題について考察する学問です。広義に
は、人間の生と死をめぐる様々な倫理的問題について考察する学問と捉えることができます。この授業では、その後者の意味
での生命倫理学を講じます。人間(自分)にとってそもそも死とは何か、実際に死に直面する人間はどのような心情を有する
のかなどについてじっくりと考えた上で、現代を代表する倫理学者の一人であるピーター・シンガーの所説などを足掛かりと
して、狭義の生命倫理学の諸問題(安楽死など)について考察をしてゆきます。取り扱う倫理的問題に対して受講者各人に自
分自身の問題として向き合ってほしいという考えから、いくつかのテーマについてグループ・ディスカッションを行う予定で
す。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
1.導入:講義の内容や進め方、成績評価の方法などについて説明する。その
後、(生命)倫理学とはどのような学問であるかについて概説する。
2.死と生について考える①:人間にとって死とは。絶対的にネガティブな価値
しか有さないのか。現代アメリカ哲学者ネーゲルらの思想を手掛かりに考える。
3.死と生について考える②:宗教学者岸本英夫らの思索を手掛かりに、死す
べき人間にとり生とは何か、死すべき人間は不可避的に不幸なのか考える
4.人間の本性を考える:人間の反道徳的な傾向は、(少なくとも部分的に)
遺伝的であるとされる。岡江晃『宅間守精神鑑定書』やドストエフスキー『
死の家の記録』を読み、人間の本性についての理解を深める。
5.人間の道徳性の基盤:反道徳的な傾向をもつ人間にとって、道徳性の基盤
とは何か、(なぜ)我々は道徳的に生きるべきなのか、生物学や哲学の知見
を手がかりにして考える。
6.(生命)倫理学の基礎:爾後の講義やグループ・ディスカッションに備え(生命)
倫理学の基礎的知識(義務論、功利主義、生命倫理の四原則など)を補う
7.平等とは何か:人間の心についての科学的研究(認知科学)の成果から、
人間はみな生まれながらに一定の能力を有していること、そしてその能力に
は差異があることを確認する。その上で、ピーター・シンガーの思想の根底
にある平等についての考え方を理解する。
8.生命倫理の諸問題①―動物の生命:ピーター・シンガーの主著『実践の倫
理』を読み、人間は他の動物を(どこまで)平等に扱うべきかを考える。
9.生命倫理の諸問題②―人工妊娠中絶:同じくシンガーの『実践の倫理』を
読み、胎児を殺すことは道徳的に許容されるのか否かを考える。
10.グループ・ディスカッション:選択的人工妊娠中絶をテーマに、グループ・ディスカッションを
行う。
11.生命倫理の諸問題③―安楽死:シンガーの『実践の倫理』を読み、生命
倫理学の中心的なトピックの一つ、安楽死の是非について考える。
12.生命倫理の諸問題④―脳死:脳死と臓器移植について考える。とくに、
「脳死は人の死か」という問題について考えを深める。
13.グループ・ワーク①:生命倫理に関わるテーマについて、少人数のグル
ープに分かれてディスカッションを行う。
14.グループ・ワーク②:前回のディスカッションの内容をグループごとに
発表し、質疑応答を通じて考えを深める。
15.幸福な生:最後に、人間にとっての幸福な生とは一体何なのか、様々な
哲学者の見解を手掛かりにして思索する。
【授業の到達目標】
授業で取り扱う様々な問題や考え方について
(1)自分自身の生という具体的な現場に引
き付けて理解するとともに、(2)既存の知
見を導きとしつつ、自分自身の見解を有する
ようになること。これら二点が到達目標です
。
【教科書、参考書、教材等】
(教科書)使用しません。授業で読む資料はPDFにして授業用のHPに置いておきます。
(参考書)ピーター・シンガー(山内友三郎・塚崎智監訳)『実践の倫理』、昭和堂、1999年
ピーター・シンガー(堅則章訳)『生と死の倫理』、昭和堂、1998年
赤林朗(編)『入門・医療倫理I』、勁草書房、2005年
【評価方法】
リアクション・ペーパー(60%)、受講態度(20%)、グループ・ディスカッション等への貢献度(20%)
【学習上の助言】
医療の現場で生きる者にとって、「死」は向き合わざるをえないものです。そして、「死」と向き合うことは、結局のところ
、「生」と向き合うということにもつながるはずです。死と生にまつわる様々な問題に対して、死後どうなるかといった(宗
教的な)信念に拠って立つことなく、理性に足場を置いて、納得のゆくまで考えてみましょう。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/25
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
生命倫理
Bioethics
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100100204
火曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100100201
火曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50240∼
50242
生命倫理
履修における 担当教員:鈴木 祐丞
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 伊野、鈴木
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
生命倫理学とは、狭義には、近年の医療技術の進歩によって惹起される様々な倫理的問題について考察する学問です。広義に
は、人間の生と死をめぐる様々な倫理的問題について考察する学問と捉えることができます。この授業では、その後者の意味
での生命倫理学を講じます。人間(自分)にとってそもそも死とは何か、実際に死に直面する人間はどのような心情を有する
のかなどについてじっくりと考えた上で、現代を代表する倫理学者の一人であるピーター・シンガーの所説などを足掛かりと
して、狭義の生命倫理学の諸問題(安楽死など)について考察をしてゆきます。取り扱う倫理的問題に対して受講者各人に自
分自身の問題として向き合ってほしいという考えから、いくつかのテーマについてグループ・ディスカッションを行う予定で
す。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
1.導入:講義の内容や進め方、成績評価の方法などについて説明する。その
後、(生命)倫理学とはどのような学問であるかについて概説する。
2.死と生について考える①:人間にとって死とは。絶対的にネガティブな価値
しか有さないのか。現代アメリカ哲学者ネーゲルらの思想を手掛かりに考える。
3.死と生について考える②:宗教学者岸本英夫らの思索を手掛かりに、死す
べき人間にとり生とは何か、死すべき人間は不可避的に不幸なのか考える
4.人間の本性を考える:人間の反道徳的な傾向は、(少なくとも部分的に)
遺伝的であるとされる。岡江晃『宅間守精神鑑定書』やドストエフスキー『
死の家の記録』を読み、人間の本性についての理解を深める。
5.人間の道徳性の基盤:反道徳的な傾向をもつ人間にとって、道徳性の基盤
とは何か、(なぜ)我々は道徳的に生きるべきなのか、生物学や哲学の知見
を手がかりにして考える。
6.(生命)倫理学の基礎:爾後の講義やグループ・ディスカッションに備え(生命)
倫理学の基礎的知識(義務論、功利主義、生命倫理の四原則など)を補う
7.平等とは何か:人間の心についての科学的研究(認知科学)の成果から、
人間はみな生まれながらに一定の能力を有していること、そしてその能力に
は差異があることを確認する。その上で、ピーター・シンガーの思想の根底
にある平等についての考え方を理解する。
8.生命倫理の諸問題①―動物の生命:ピーター・シンガーの主著『実践の倫
理』を読み、人間は他の動物を(どこまで)平等に扱うべきかを考える。
9.生命倫理の諸問題②―人工妊娠中絶:同じくシンガーの『実践の倫理』を
読み、胎児を殺すことは道徳的に許容されるのか否かを考える。
10.グループ・ディスカッション:選択的人工妊娠中絶をテーマに、グループ・ディスカッションを
行う。
11.生命倫理の諸問題③―安楽死:シンガーの『実践の倫理』を読み、生命
倫理学の中心的なトピックの一つ、安楽死の是非について考える。
12.生命倫理の諸問題④―脳死:脳死と臓器移植について考える。とくに、
「脳死は人の死か」という問題について考えを深める。
13.グループ・ワーク①:生命倫理に関わるテーマについて、少人数のグル
ープに分かれてディスカッションを行う。
14.グループ・ワーク②:前回のディスカッションの内容をグループごとに
発表し、質疑応答を通じて考えを深める。
15.幸福な生:最後に、人間にとっての幸福な生とは一体何なのか、様々な
哲学者の見解を手掛かりにして思索する。
【授業の到達目標】
授業で取り扱う様々な問題や考え方について
(1)自分自身の生という具体的な現場に引
き付けて理解するとともに、(2)既存の知
見を導きとしつつ、自分自身の見解を有する
ようになること。これら二点が到達目標です
。
【教科書、参考書、教材等】
(教科書)使用しません。授業で読む資料はPDFにして授業用のHPに置いておきます。
(参考書)ピーター・シンガー(山内友三郎・塚崎智監訳)『実践の倫理』、昭和堂、1999年
ピーター・シンガー(堅則章訳)『生と死の倫理』、昭和堂、1998年
赤林朗(編)『入門・医療倫理I』、勁草書房、2005年
【評価方法】
リアクション・ペーパー(60%)、受講態度(20%)、グループ・ディスカッション等への貢献度(20%)
【学習上の助言】
医療の現場で生きる者にとって、「死」は向き合わざるをえないものです。そして、「死」と向き合うことは、結局のところ
、「生」と向き合うということにもつながるはずです。死と生にまつわる様々な問題に対して、死後どうなるかといった(宗
教的な)信念に拠って立つことなく、理性に足場を置いて、納得のゆくまで考えてみましょう。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/25
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
心理学
Psychology
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100100301
月曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100100302
木曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
心理学
50220
履修における 社会福祉子ども学科で社会福祉士国家試験受験資格を取得する場合は心理学か法学の単位を取得すること
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 和田 香誉
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
ヒトがヒトとして生きていく時に必ず存在するヒトの「こころ」は、古くから多くのヒト達の関心が強いテーマであったが
、ヒトの「こころ」についての様々な知見が、学問においては、科学としてみなされ、成立し、発展してきたことをまず知り
、ヒトが 「こころ」をどのように捉えようとしてきたかについて、学習することから開始する。そして、心理学が何を目票
にして,どんな問題を解決しようとしているのかについても講義する。それらを前提として、学習、要求、社会、知覚、個体
差などのような、ヒトの「こころ」の側面の基礎的内容について学習し、本学の医療福祉、教育などを専門とする受講生にと
って、心理学がそれらの専門にどのような役割を果たしていけるのかというような、実際場面での心理学の応用について触れ
ながら、ヒトとして生活していく上で必要な心理学の基礎的知識・技術などについて講じる。心理学を研究した人々、心理学
の用語など多く登場してくるが、そのことが表している意味についての理解を深める。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育目標の人間性を重視し、知性 、専門性の育成を目指す。
特に社会的行動という心理的側面において、「連携すること」「統合すること」が心理学という枠組みで考えるとどのように
とらえることができるのかについての理解をすることが可能と言える。
【授業計画】
第1・2回
心理学を初めて学ぶ時に心得ておかなければならないことの学習 第3・4回
行動の基本様式:行動の基本的なメカニズムの学習 第5回
発達―遺伝と環境:心の発達の様子と遺伝と環境の学習
第6回
学習:様々な場面での学習について 第7回
記憶:学習と深く関連する過程について 第8回
思考:ヒトの思考の働きについての学習 第9回
言語:ヒトの言語の働きについての学習 第10回
動機づけ:個体の行動を始動させる動機づけについての学習 第11回
情動:動機づけに深くかかわる情動についての学習 第12回
社会的行動:ヒトとヒトとの関係についての学習 第13回
感覚:ヒトのこころの働きの基本になることの学習 第14回
知覚:ヒトの認識のもとについての学習 第15回
個人差:ヒトの知能や性格についての基本的な知識の学習
【授業の到達目標】
第1・2回 こころの科学としての心理学という学問と
いう考え方を知る 第3・4回 ヒトや動物にも通ずる考え方を知る
第5回 発達と関わる遺伝と環境について知る 第6回 学習のメカニズムを知る 第7回 記憶が学習と深いかかわりがあることを知
る
第8回 思考がヒトの高度な心の働きであることを
知る
第9回 人間の意識と言語の働きと深い関係につい
て理解する
第10回 動機づけのメカニズムについて知る 第11回 情動のメカニズムについて知る 第12回 社会生活の基本を会得する 第13回 こころの発生のもととなる知識を知る 第14回 こころの働きの基本になる知識を学習する
第15回 人を捉えるときの側面を知る
【教科書、参考書、教材等】
(教科書) 鹿取廣人・杉本敏夫・鳥居修晃(編)『心理学 第4版』東京大学出版会 (参考書) 中島義明他 編 『新・心理学の基礎知識』(有斐閣)、東洋他 (編)『心理用語の基礎知識』(有斐閣)
【評価方法】
授業への参加度、試験により総合的に判断する。
【学習上の助言】
ヒトとして人々の間に生活する時、ヒトはヒトのこころの働きと無関係に生活をするのではなく、ヒトのこころに深く関わり
ながら生きています。つまり、ヒトのこころの問題は生きていくのに必ず存在します。それ故に、心理学という形式だけでな
く、文学や美術、音楽、ドラマなど、私たちの身近なところで数多く、取り上げられてきました。従って、私たちのなじみの
深い日常に存在する素材をもとに、もう一度心理学という枠組みの中でそれらの素材を見直すと、今までとは違った新しい世
界が広がってくるのではないかと思います。そんな試みを楽しんでみて下さい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/25
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
心理学
Psychology
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100100302
木曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100100301
月曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
心理学
50220
履修における 社会福祉子ども学科で社会福祉士国家試験受験資格を取得する場合は心理学か法学の単位を取得すること
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 和田 香誉
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
ヒトがヒトとして生きていく時に必ず存在するヒトの「こころ」は、古くから多くのヒト達の関心が強いテーマであったが
、ヒトの「こころ」についての様々な知見が、学問においては、科学としてみなされ、成立し、発展してきたことをまず知り
、ヒトが 「こころ」をどのように捉えようとしてきたかについて、学習することから開始する。そして、心理学が何を目票
にして,どんな問題を解決しようとしているのかについても講義する。それらを前提として、学習、要求、社会、知覚、個体
差などのような、ヒトの「こころ」の側面の基礎的内容について学習し、本学の医療福祉、教育などを専門とする受講生にと
って、心理学がそれらの専門にどのような役割を果たしていけるのかというような、実際場面での心理学の応用について触れ
ながら、ヒトとして生活していく上で必要な心理学の基礎的知識・技術などについて講じる。心理学を研究した人々、心理学
の用語など多く登場してくるが、そのことが表している意味についての理解を深める。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育目標の人間性を重視し、知性 、専門性の育成を目指す。
特に社会的行動という心理的側面において、「連携すること」「統合すること」が心理学という枠組みで考えるとどのように
とらえることができるのかについての理解をすることが可能と言える。
【授業計画】
第1・2回
心理学を初めて学ぶ時に心得ておかなければならないことの学習 第3・4回
行動の基本様式:行動の基本的なメカニズムの学習 第5回
発達―遺伝と環境:心の発達の様子と遺伝と環境の学習
第6回
学習:様々な場面での学習について 第7回
記憶:学習と深く関連する過程について 第8回
思考:ヒトの思考の働きについての学習 第9回
言語:ヒトの言語の働きについての学習 第10回
動機づけ:個体の行動を始動させる動機づけについての学習 第11回
情動:動機づけに深くかかわる情動についての学習 第12回
社会的行動:ヒトとヒトとの関係についての学習 第13回
感覚:ヒトのこころの働きの基本になることの学習 第14回
知覚:ヒトの認識のもとについての学習 第15回
個人差:ヒトの知能や性格についての基本的な知識の学習
【授業の到達目標】
第1・2回 こころの科学としての心理学という学問と
いう考え方を知る 第3・4回 ヒトや動物にも通ずる考え方を知る
第5回 発達と関わる遺伝と環境について知る 第6回 学習のメカニズムを知る 第7回 記憶が学習と深いかかわりがあることを知
る
第8回 思考がヒトの高度な心の働きであることを
知る
第9回 人間の意識と言語の働きと深い関係につい
て理解する
第10回 動機づけのメカニズムについて知る 第11回 情動のメカニズムについて知る 第12回 社会生活の基本を会得する 第13回 こころの発生のもととなる知識を知る 第14回 こころの働きの基本になる知識を学習する
第15回 人を捉えるときの側面を知る
【教科書、参考書、教材等】
(教科書) 鹿取廣人・杉本敏夫・鳥居修晃(編)『心理学 第4版』東京大学出版会 (参考書) 中島義明他 編 『新・心理学の基礎知識』(有斐閣)、東洋他 (編)『心理用語の基礎知識』(有斐閣)
【評価方法】
授業への参加度、試験により総合的に判断する。
【学習上の助言】
ヒトとして人々の間に生活する時、ヒトはヒトのこころの働きと無関係に生活をするのではなく、ヒトのこころに深く関わり
ながら生きています。つまり、ヒトのこころの問題は生きていくのに必ず存在します。それ故に、心理学という形式だけでな
く、文学や美術、音楽、ドラマなど、私たちの身近なところで数多く、取り上げられてきました。従って、私たちのなじみの
深い日常に存在する素材をもとに、もう一度心理学という枠組みの中でそれらの素材を見直すと、今までとは違った新しい世
界が広がってくるのではないかと思います。そんな試みを楽しんでみて下さい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/25
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
心理学
Psychology
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100100303
月曜1限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100100301
月曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
心理学
50220
履修における 社会福祉子ども学科で社会福祉士国家試験受験資格を取得する場合は心理学か法学の単位を取得すること
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 和田 香誉
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
ヒトがヒトとして生きていく時に必ず存在するヒトの「こころ」は、古くから多くのヒト達の関心が強いテーマであったが
、ヒトの「こころ」についての様々な知見が、学問においては、科学としてみなされ、成立し、発展してきたことをまず知り
、ヒトが 「こころ」をどのように捉えようとしてきたかについて、学習することから開始する。そして、心理学が何を目票
にして,どんな問題を解決しようとしているのかについても講義する。それらを前提として、学習、要求、社会、知覚、個体
差などのような、ヒトの「こころ」の側面の基礎的内容について学習し、本学の医療福祉、教育などを専門とする受講生にと
って、心理学がそれらの専門にどのような役割を果たしていけるのかというような、実際場面での心理学の応用について触れ
ながら、ヒトとして生活していく上で必要な心理学の基礎的知識・技術などについて講じる。心理学を研究した人々、心理学
の用語など多く登場してくるが、そのことが表している意味についての理解を深める。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育目標の人間性を重視し、知性 、専門性の育成を目指す。
特に社会的行動という心理的側面において、「連携すること」「統合すること」が心理学という枠組みで考えるとどのように
とらえることができるのかについての理解をすることが可能と言える。
【授業計画】
第1・2回
心理学を初めて学ぶ時に心得ておかなければならないことの学習 第3・4回
行動の基本様式:行動の基本的なメカニズムの学習 第5回
発達―遺伝と環境:心の発達の様子と遺伝と環境の学習
第6回
学習:様々な場面での学習について 第7回
記憶:学習と深く関連する過程について 第8回
思考:ヒトの思考の働きについての学習 第9回
言語:ヒトの言語の働きについての学習 第10回
動機づけ:個体の行動を始動させる動機づけについての学習 第11回
情動:動機づけに深くかかわる情動についての学習 第12回
社会的行動:ヒトとヒトとの関係についての学習 第13回
感覚:ヒトのこころの働きの基本になることの学習 第14回
知覚:ヒトの認識のもとについての学習 第15回
個人差:ヒトの知能や性格についての基本的な知識の学習
【授業の到達目標】
第1・2回 こころの科学としての心理学という学問と
いう考え方を知る 第3・4回 ヒトや動物にも通ずる考え方を知る
第5回 発達と関わる遺伝と環境について知る 第6回 学習のメカニズムを知る 第7回 記憶が学習と深いかかわりがあることを知
る
第8回 思考がヒトの高度な心の働きであることを
知る
第9回 人間の意識と言語の働きと深い関係につい
て理解する
第10回 動機づけのメカニズムについて知る 第11回 情動のメカニズムについて知る 第12回 社会生活の基本を会得する 第13回 こころの発生のもととなる知識を知る 第14回 こころの働きの基本になる知識を学習する
第15回 人を捉えるときの側面を知る
【教科書、参考書、教材等】
(教科書) 鹿取廣人・杉本敏夫・鳥居修晃(編)『心理学 第4版』東京大学出版会 (参考書) 中島義明他 編 『新・心理学の基礎知識』(有斐閣)、東洋他 (編)『心理用語の基礎知識』(有斐閣)
【評価方法】
授業への参加度、試験により総合的に判断する。
【学習上の助言】
ヒトとして人々の間に生活する時、ヒトはヒトのこころの働きと無関係に生活をするのではなく、ヒトのこころに深く関わり
ながら生きています。つまり、ヒトのこころの問題は生きていくのに必ず存在します。それ故に、心理学という形式だけでな
く、文学や美術、音楽、ドラマなど、私たちの身近なところで数多く、取り上げられてきました。従って、私たちのなじみの
深い日常に存在する素材をもとに、もう一度心理学という枠組みの中でそれらの素材を見直すと、今までとは違った新しい世
界が広がってくるのではないかと思います。そんな試みを楽しんでみて下さい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/25
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
心理学
Psychology
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100100304
月曜2限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100100301
月曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
心理学
50220
履修における 担当教員:仁木千晴
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 和田 香誉
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
心理学には、こころのメカニズムの解明を目指す基礎的な側面と、心理学の知識や方法を用いて実生活に役立てようとする応
用的側面とがある。また、研究対象や方法によって実験心理学、臨床心理学等のさまざまな領域に分類される。この授業では
、心理学全般の基本的知識と理論を概観していく。講義を通して、心理学の基礎的な知識を得るとともに、最終的には心理学
的な観点から人間の心を理解していく。その上で、医療・福祉の分野にとって求められる人間理解と心理的側面への援助方法
について考えていく。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
心理学という人間を体系的かつ科学的に理解する学問を学ぶことにより、「人間の存在を多面的に理解し、豊かな人間性を養
う」という教育目標に寄与する。
【授業計画】
【授業の到達目標】
第1回 心理学とは:心理学の全体像について見渡すため、多様な心理学の
領域を紹介し、また、医療従事者を目指すものとして心理学を学ぶ意義につ
いて説明する。
第2回 乳幼児の心理:エリクソンの発達理論、ピアジェの発達段階を紹介
し、乳幼児期心の発達を学ぶ。また、各発達期に根ざす精神病理について学
ぶ。
第3回 青年期? 高齢者の心理:青年期以降における心の発達、特徴につい
て学ぶ。
第4回 パーソナリティ:パーソナリティ心理学の基本的理論を紹介し、人
格の測定法について説明する。また、パーソナリティ障害についても紹介す
る。
第5回 ストレスとメンタルヘルス:ストレスと精神的健康の関係について
説明する。また、メンタルヘルスケアについても紹介する。
第6回 カウンセリングと心理療法:心の問題に対する代表的な心理療法と
して、精神分析・行動療法・認知療法などを紹介する。
第7回 患者と医療者の心理:病気の種類とそれに対応した心理的側面の理
解、および患者に関わる医療者の心理を理解する。
第8回 中間テスト:これまでの内容について試験を行う。
第9回 認知:人間が外界からの刺激をどのように取り入れ、処理している
のか、認知心理学の基礎的な知識について説明する。
第10回 記憶:人の記憶について説明を行う。また、記憶障害について、事
例をもとに紹介する。
第11回 学習:恐怖症などの精神病理の原因として人の学習が関与している
と考えられており、教育やカウンセリング、心理療法における「学習」の理
解は重要である。本授業では人の学習過程について理解を深める。
第12回 感情:人はどのように他者の感情を読み取り、また自らの感情を表
出するのか、感情のメカニズムについて紹介する。
第13回 脳と心:人の感情・認知・行動にはすべて脳の働きが関わっている
。この回は脳と心の関係について紹介する。また、脳の障害によって人の認
知や記憶、感情などに変容が生じる高次脳機能障害についても紹介する。
第14回 注意:この回では人の注意のメカニズムについて理解する。高齢者
の注意の特徴や注意障害についても紹介する。
第15回 ヒューマンエラーの心理学とまとめ:医療事故に関与するヒューマ
ンエラーの心理学について学ぶ。
人間の行動を心理学的観点から理解するため
の基礎的な知識について,広く心理学の理論
的枠組みを理解していく。また、人間の健康
に関わる心理現象の知識の習得、および、理
解、また、人間の精神健康の破綻に関する知
識の習得と理解をすることを目的とする。具
体的には以下を目標とする。
1 心を知るためのアプローチとしての客観
的分析方法を知る。
2 機能としての心の働きについて理解する
。
3 心と脳の関係について理解する。
4 さまざまな心理的援助方法について知る
。
5 患者の心理を理解するための関わりにつ
いて考えられるようになる。
6 医療現場で生じるヒューマンエラーにつ
いて心理学的な観点から理解する。
【教科書、参考書、教材等】
参考書: 森谷 寛之・赤塚 大樹 (編集) 医療・看護系のための心理学 培風館
【評価方法】
出席(40%)、および中間レポート(30%)と期末レポート(30%)の合計点で成績をつける。
【学習上の助言】
人間の心理を客観的に知るということは、他者だけでなく自分を理解する上で大切なことです。本授業において、これまで心
理学の先駆者が心をとらえるためにどのようなアプローチをとってきたかを理解し、医療従事者としてどのように患者の心を
理解し、関わっていけば良いのか、自ら考えるための基礎として下さい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/30
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
法学(日本国憲法を含む)
Law (including Japanese Constitution)
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100100401
月曜3限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
◎
100100402
月曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
◎
カリキュラム2006
法学(日本国憲法含む)
50235
履修における 担当教員:篠塚 達徳
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 篠塚、伊関
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
法とは、わたしたちが祖先から受け継いできた文化、伝統であり、わたしたちの歴史と風土に培われてきた、一個の思想です
。たくさんの人たちがともに暮らす共同社会では、何十年、何百年という時の流れのうちに、いつの間にか自然に、その社会
のルール=自生的秩序ができあがっていきます。「法」とは、この「自生的秩序」の1つにほかなりません。わたしたちは、
これから、法や、憲法、政治の基本原理について学びながら、「法」というものが、わたしたちが祖先から受け継いできた、
もっと親しい、血の通った伝統のひとつであることに気付きたいと願っています。「血の通った法学」を身につけることで、
わたしたちの世界観は劇的に変わっていくことでしょう。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
とくに近現代に発達した、ふたつの異なる政治思想、法理論をめぐって、世界が激動してきたことを知り、このふたつの異な
る世界観を判断基準として、世の中のさまざまな出来事を理解、判断する目を養いたい。また、日本国内でだけ通用する考え
などに閉じこもらない、高い、広い視点を築き上げ、いまの自分たちが、わたしたちの祖先たちの、偉業の積み重ねのうえに
生きていることを肝に銘じたい。
【授業計画】
1.法の支配
伝統的な「法の支配」と、19世紀末から発達した「法治主義」との違いを
学びます。
2.不文法と成文法
社会のルールには、不文法=法と成文法=法律があり、違った意義を持つこ
とを学びます。
3.法の分類と適用
内容に着目した、法の分類と、その適用について学びます。
4.5.伝統的な憲法原理
世界中の憲法の源流である、イギリスの正統な憲法原則について学びます。
6.7.8・フランス革命の憲法思想
フランス革命とは、18世紀フランス啓蒙思想が描いたユートピアを現実に
移そうとした運動だったのであり、伝統的な憲法原則を破壊する革命思想だ
ったことを学びます。
9.10.わが国の憲法の特徴
わが国の近代憲法の制定史と、明治憲法、日本国憲法の性質について検討し
、近代西欧の憲法思想がどう影響してきたかを学びます。
11.12.国民の権利と義務
明治憲法と日本国憲法の定めを比較しながら、国民の基本権の種別や、国民
の権利の眼界、国民の重大な義務などについて学びます。
13.14.わが国の政体
わが国の政体が、英米流の立憲主義や権力分立に貫かれていることを学び、
国会の地位、参議院改革、議院内閣制、司法制度などの問題点を探ります。
【授業の到達目標】
法の本質が、祖先から継承された慣習法にあ
ることを学ぶように。
法の領域が、法律によって浸食されているこ
とに気付くように。
公法と私法の区別、成文法の適用の優先順位
。
自国の歴史と伝統と慣習を次世代に伝えるこ
とが、正当な憲法の原則であることを知るよ
う。
フランス革命憲法が、のちの社会主義・全体
主義の憲法思想のルーツであることを知るよ
う。
明治憲法がイギリス型の自由主義憲法であり
、日本国憲法はフランス革命憲法の流れをく
む社会主義憲法であることを学ぶよう。
明治憲法がイギリスの伝統的権利思想を受け
継ぎ、日本国憲法には、フランス革命思想の
影響が色濃いことを知るよう。
日本国憲法の基本思想は社会主義であるが、
わが政体は、英米流の仕組みであり続けてき
ている。
地方自治の法的性格と現状を知る。
15.地方自治
わが国の地方自治制度の基本的な考えと仕組みを学びます。
【教科書、参考書、教材等】
講義レジュメ、資料を配付します。
【評価方法】
期末に、ごく簡単な試験(空欄補充)を実施します。出席も取ります。
【学習上の助言】
講義は高いレベルで行っていますが、素直に授業を受けていれば、十分に理解できるはずです。
専門外で慣れない分野でしょうが、評価について心配する必要はありません。
当たり前だと思ってきた常識が覆されていく快感を、一緒に体験することにしましょう。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/17
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
法学(日本国憲法を含む)
Law (including Japanese Constitution)
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100100403
月曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
◎
100100401
月曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
◎
カリキュラム2006
法学(日本国憲法含む)
50235
履修における 担当教員:伊関 友伸
注意点・
履修条件等 教職必修:免許法施行規則第66条の6に定める科目(日本国憲法)
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 篠塚、伊関
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
地域の保健医療福祉を支える人材にとって必要な法学の知識を学びます。皆さんの多くが将来目指す保健医療福祉の仕事は、
日本国憲法の目指す「個人の尊厳」(第13条)や「基本的人権の尊重」(憲法前文から導かれる)の理念、「生存権」(第25
条)に基づいて、国会や地方議会が議決する法律(例えば、保健師助産師看護師法や精神保健及び精神障害者福祉に関する法
律など)や条令、それを具体化する政令や規則などによって行われています。また、具体的なサービスは、税金(生活保護な
ど)や保険料(医療保険や介護保険など)が財源となっています。これらは、法律や条令、毎年議決される予算によって支出
されることになります。皆さんの仕事は、法と一体となっていると言っても過言ではありません。
講義は、受講者の理解を助けるため、日本国憲法などの具体的な法律から議論をします。その上で、法とは何かなどの理論を
学びます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
社会問題を解決するツールとしての法律の果たす意味を学ぶ。
保健医療福祉の仕事をする上で必要な法律について基本的なイメージをつかむ。
【授業計画】
1.ガイダンス(事例を通じて法を考える)
【授業の到達目標】
・社会問題を解決するツールとしての法律の
果たす意味を学ぶ。
2.ケースを通じて法を考える
3.法とは何かⅠ
4.法とは何かⅡ
5.日本法制史
・保健医療福祉の仕事をする上で必要な法律
について基本的なイメージをつかむ。
・1人の国民・住民として、国や地域のあり
方を決め、社会問題を解決していくために必
要な知識を身につける。
6.リーガルマインド
7.論理的思考
8.日本国憲法Ⅰ
9.日本国憲法Ⅱ
10.政策と法
11.行政の意思決定−計画と予算
12.行政現場の活動と法
13.保健医療福祉現場と法Ⅰ
14.保健医療福祉現場と法Ⅱ
15.まとめ
【教科書、参考書、教材等】
講義レジュメを配布します
【評価方法】
授業の学習意欲とレポート(50点を予定)、及び期末テスト(50点を予定)を総合的に評価します。
【学習上の助言】
日ごろ、社会で起きていること、事象がなぜ起きるのか、どういう意味を持つのか、関心を持ってください。
皆さんが社会への関心を持つきっかけとなるような授業をしたいと考えています。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/17
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
民俗学
Folklore
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100100501
金曜2限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50255
金曜2限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
人間と性
50255
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 浅川 泰宏
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
市田 雅崇
【授業の概要】
民俗(folklore)は、私たちの暮らしに密接に関連した伝承文化です。本講義では、他界やカミとの交流、および性のあり
方などをテーマに、私たちの民俗を掘り起こします。時代や地域によって多様な民俗に触れながら、私たちの社会における人
間の尊厳や共生のあり方を検討します。
本講義では、リアクションペーパーやディスカッッションなど、受講者が自分の考えを発信できる形式を取り入れています
。自由にかつ活発に思考を働かせながら、知性を鍛えてください。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
(1)人間性 さまざまな人の営みに触れることで、「人間」に興味と敬意を持つ姿勢を養います。
(2)知 性 リアクションペーパーやディスカッションを通して、自分の考えを述べる能力を養います。
(3)創造性 多様な民俗の発見を通して、共生社会の将来像を探求する能力を養います。
【授業計画】
―第1部 民俗の世界
01 ガイダンス・民俗学について
―第2部 他界の想像力
02 人生と儀礼
03 異人・マレビト・来訪神
04 遠山郷の霜月祭(1)
05 遠山郷の霜月祭(2)
06 儀礼の論理―ハレ・ケ・ケガレ論
―第3部 カミのフォークロア
07 動物と民俗
08 田の神と山の神の民俗
09 巡る神々の民俗
10 流行り神の民俗
11 現代のカミ
【授業の到達目標】
第1,2部 他界や儀礼に関する民俗を理解する
。
第3部 日本の民俗宗教についての理解を深め
る。
第4部 性に関する民俗を理解する。
・講義を聴く、ノートを取る、自分の考えを
他者に伝える、などのアカデミック・スキル
を高めることも重要な目標です
・皆さんが人間(自己や他者)に関心と敬意
を持つこと。そして私たちの民俗を再発見し
、人間の尊厳についての理解を深め、多様な
価値観が共生する社会のあり方を創造的に考
える力を養うことが、講義全体の到達目標で
す。
―第4部 性のフォークロア
12 民俗学と性
13 セクシュアリティの民俗―ヨバイの話
14 ディスカッション―民俗のフィールドから
15 まとめ
※受講者数等に応じて、講義計画を一部変更する場合があります。
【教科書、参考書、教材等】
教科書 使用しません 参考書 福田アジオほか編『図説 日本民俗学』吉川弘文館,2009.
専門事典 福田アジオほか編『日本民俗大辞典』上・下 吉川弘文館,1999-2000.
【評価方法】
・平常点50%+レポート等50%
・理解力、論理的思考力、独創性の3点を重視します。
【学習上の助言】
・講義内容を能動的に理解し、考える姿勢を求めます。
・自己、他者そして世界に興味と敬意を持つことが大事です。
・本講義の受講を通して、皆さんの「ものの見方」が変わること、思考が深まることを期待します。
・講義計画の詳細は初回のガイダンスで説明します。履修希望者は必ず出席してください。
・講義内容や履修の質問・相談は、浅川の研究室(教育研究棟310)で受けつけます。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 5
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
教育学
Pedagogy
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100100601
月曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50265
月曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
教育学
50265
履修における 教員免許取得希望者は、必修科目ではないが、できるだけ履修することが好ましい。
注意点・
担当教員:東 宏行
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 東、岩井、山辺
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
全体を通して「子ども」をテーマにし、多様な教育現象を理解するための概念の修得と、現代の教育問題の具体的諸相から
思考を深めていく講義内容にしていく予定です。現代の教育をめぐる諸言説のゆらぎを整理しながら、次の4つのセッション
で構成します。
1)子ども・若者期の誕生とそのゆくえ(子ども観、フィリップ・アリエス『<子供>の誕生』)
2)よい子演技と若者の自立と逃避 3)子ども論・若者論の世界(子ども・若者の文化を含む)
4)1997年論及び東日本大震災と子ども・教育
教育の社会史における研究成果を活用しながら、近年の教育をめぐる諸問題、例えば友達関係の複雑化、少年事件、早期教
【教育目標および「連携と統合」との関係】
子どもという存在を複眼的に概観できるようにすることが目標です。その際、友達関係、教師−生徒関係、親−子関係等、
それぞれの教育の場における関係の諸相を具体的に見ながら、それを解読していくための諸理論の修得が目標となります。教
育を考えるきっかけは身近なところにあります。従って、身近な事象から教育学的思考の習慣を身につけることも、教育目標
になります。そうした意味で、本講義は人間性、学際性を重視した授業になります。
【授業計画】
1∼4:子ども・若者期の誕生とそのゆくえ
戦後の子ども観(大人が子どもをどのように見てきたか)の歴史を整理し
ながら、私たちは子どもという存在をどのように見たらよいのかを考えます
。小項目として、以下の4つを取り上げます。
1) オリエンテーション及び「子ども」の意味
2) 戦後日本の子ども観の変遷
3) 社会史研究の成果とフィリップ.アリエスの子ども研究
4) 近代の子ども期の特質と演技性
5∼8:よい子演技と若者の自立と逃避
よい子の危うさが注目されて以降の、子どものとらえ方の変遷を整理しま
す。また、子どもの発達とイニシエーションの問題に関連して、親子関係や
反抗期の意味、若者の自立について、基本的理論の紹介をしていきます。。
5) よい子の危うさが何故指摘されるようになったのか
6) よい子演技をめぐる諸理論
7) 若者の旅・自立・逃避をめぐる教育の社会史
8) 音楽から解読する若者期の心情と自立の意味
9∼11:子ども論・若者論の世界(子ども・若者の文化を含む)
1980年代以降、試行錯誤が続いた子ども論について概観しながら、現
代の子どもや若者について学際的な視野から見つめなおす講義内容にしてい
きます。小項目として、次の4つを取り上げます。
9) 子ども論のはじまり−学際的視座で子どもを見る
10) 子ども・若者の文化(サブカルチャー、キャラクター、青年小説)
11) 過剰な保護、早期教育が展開する中での自立の意味
12∼15:1997年論及び東日本大震災と子ども・教育
1997年の神戸の少年事件以降、注視されてきた視点を整理します。特
に教育身体論や教育環境論の可能性を紹介し、空間が教育にとってどのよう
な意味を持っているのかを整理します。
12) 子どもの身体(からだ)への着目がどのように展開してきたか
13) 1997年の神戸少年事件が教育界に与えた影響
14) 東京ディズニーランドと学校空間
【授業の到達目標】
1∼4:戦後日本の子ども観の変遷を理解し
、自身の子ども観を相対化することができる
。また、フィリップ・アリエスの社会史研究
の内容と意義を理解し、その現代的意味を考
えることができる。その上で、近代の子ども
の属性である「演技性」について理解し、思
考・批評することができる。
5∼8:「よい子」演技の諸理論を学際的に
把握し、現実の問題について思考を深めてい
くきっかけを身に付ける。それによって、教
育学と周辺諸科学の関係をイメージすること
ができる。また、若者の自立と反抗期の関係
について歴史的な視点と自我発達の視点の両
面から理解することによって、若者の自立に
ついて多面的に見つめることができる。
9∼11:戦後日本における代表的な子ども
論を理解し、子ども研究の意義を考えること
ができる。また、子ども・若者の文化につい
て、各自の身近なモノやコトから思考したり
、それらを対象化してとらえる事が出来る。
さらに、早期教育、過保護・過干渉といった
かかわりが何故起こるのかを考え、現代の親
の不安や置かれている状況を対象化してとら
えることや、その中での自立の意味について
思考を深めることができる。
12∼15:現代的な問題として1997年の少
年事件や2011年の東日本大震災が子どもや教
育のありかたにどのようなインパクトを与え
てきたのかについて、複眼的な視野で思考す
ることができる。また、講義全体をふり返り
、全体を通じて子どもの理解がどのように変
【教科書、参考書、教材等】
教科書:特に指定しない。
参考書:『よくわかる教育原理』汐見稔幸他編、ミネルヴァ書房、2011年。その他講義中に紹介します。
【評価方法】
授業内容の理解度と参加度(平常点)で実施します。各セッション毎に、授業中に簡単な小レポートを課し、学修の成果を
評価します。全体で4回以上の授業内小レポートを課します。詳細は初回授業時に説明します。
【学習上の助言】
近年の教育学は、教育総合科学という名称があるように、隣接する諸科学の成果を積極的に取り入れ、学際的な科学になっ
てきました。いろいろな分野へと広がっている教育学の広さを感じてほしいです。また、受講生各自の家族体験や学校体験を
振り返ることを通して、教育という関係はいたるところにあること、身近な出来事が教育と関係していることに気づいてほし
いと思っています。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 3
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
教育学
Pedagogy
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100100602
月曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100100601
月曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
教育学
50265
履修における 担当教員:山辺恵理子
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 東、岩井、山辺
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
教育は、人生を通して誰しもが様々な形で経験するもので、人は誰でも一定の教育観を持っている。しかし、同じ教室に座っ
ていたとしても、その教育経験の中身は人それぞれで、ひとは他者とは多かれ少なかれ異なる自分自身の教育観を抱いていく
。「正しい」教育とは何か、「善い」教育とは何か。こうした問いは近代以降問い続けられてきたが、誰にとっても最善の究
極的な教育とはありえないのである。とはいえ、ひとは教育についての問いを放棄することも許されない。親や教師でなくと
も、子どもや次世代の人間と何らかの関わりのある人間は、教育を意識する必要がある。よい教育とは何か、という問いは、
答えがでなくとも、誰しもが問い続けなければならないといえる。
こうした教育に関する問いを学生一人ひとりが合理的に探求できるように、本授業では、学生間の議論を土台に、教育に関す
る国内外の重要な議論を学ぶ。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
子どもという存在を複眼的に概観できるようにすることが目標です。その際、友達関係、教師−生徒関係、親−子関係等、
それぞれの教育の場における関係の諸相を具体的に見ながら、それを解読していくための諸理論の修得が目標となります。教
育を考えるきっかけは身近なところにあります。従って、身近な事象から教育学的思考の習慣を身につけることも、教育目標
になります。そうした意味で、本講義は人間性、学際性を重視した授業になります。
【授業計画】
【第1回】教育の目的①
イントロダクション
【第2回】教育の目的②
教育の諸原理について
【第3回】学校と教育①
現代の日本の教育課程と、その背景にある教育の目的論
【第4回】 学校と教育②
教育の目的に関する考えの歴史的変遷(明治期∼大正期)
【第5回】 学校と教育③
教育の目的に関する考えの歴史的変遷(昭和期)
【第6回】 学校と教育④
国際比較
【第7回】中間まとめ
受講者による模擬授業(1)
【第8回】中間まとめ
受講者による模擬授業(2)
【第9回】中間まとめ
受講者による模擬授業(3)
【第10回】子どもの権利と子ども観
子ども観の歴史的変遷と子どもの権利条約
【第11回】親の権利
親が子どもの学びや生活に与える影響
【第12回】幼児教育
歴史や国際比較からみる、現代日本の課題
【第13回】 道徳教育
道徳を教育する行為が持つ重要性と危険性
【第14回】生徒指導
躾・虐待と、生徒指導・体罰の境目の検討
【第15回】総括
前回までの授業で議論が集中したテーマや、示唆に富んだリアクション・ペ
ーパーを取り上げながら、さらに議論を深め、今までの授業全体を振り返る
。
【授業の到達目標】
家族間で子どもの教育方針について意見が分
かれることがよくあるように、教育は、いく
ら近しい人であっても、ひとによって必ず多
かれ少なかれ考え方が異なるテーマである。
どの考え方も、それを普遍化・原理化しよう
とすると弱みが見えてくる一方で、すべてそ
れなりの正当性や善意も含まれている。
本授業では、取り上げる各教育論を批判的に
検討する練習を行うものの、特定の教育論を
完全に否定したり、一つの教育論を他よりも
優位なものと位置付けたりする議論の仕方は
望まない。むしろ、学生たちが今後、誰かと
教育について話をしたり、自分とは異なる子
育て観に出会ったりした際に、相手の教育観
を理解しやすくために、教育の諸原理を体系
的に学ぶことを目的とする。
また、学生たちが自分自身の教育観を自覚で
きるようになることを、2つ目の重要な目標
として設定する。教育に関するどの原理が最
も優れているかではなくて、自分自身にとっ
てどれが切り捨てることのできない大切なも
のであるのかを理解することを重視する。
なお、学期末レポートでは1つ目の目標(諸
原理の体系的理解)の達成具合が、各授業の
最後に記述・提出するリアクション・ペーパ
ーでは2つ目の目標(自分自身の教育観の自
覚)の達成具合が、主に測られることになる
。模擬授業では、その双方が問われる。
【教科書、参考書、教材等】
特にありません。授業中に資料を配布します。
【評価方法】
各授業の最後の10分間を使って記述したリアクション・ペーパーが30%、小グループで行う模擬授業が30%、そして学期末レポ
ートが40%の割合で評価する。
【学習上の助言】
グループに分かれての議論や発表(模擬授業)を多く取り入れます。
毎回の出席はもちろん、授業への積極的な参加もお願いします。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 3
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
教育学
Pedagogy
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100100603
金曜5限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100100601
月曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
教育学
50265
履修における 担当教員:岩井哲雄
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 東、岩井、山辺
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
授業はおおまかに前半(1∼8回)を教育思想編、後半(9∼13回)を学校教育編と位置づける。前半の教育思想編では、教
育の歴史を簡単に振り返ったうえで、さまざまな教育問題について理論的にどう理解できるかを考察する。また、後半の学校
教育編では、現代日本の学校教育が現在の姿となっている経緯とその背景にある学説や政策について講義する。また、授業計
画の最後(14回)には、教育を受ける側である学習者について、若干の考察を行いたい。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
現代の日本の学校教育や教育問題について各自が自律的に判断できるようになることが目標である。また、教職課程履修者に
とっては、あわせて教職科目への導入として若干の予備知識を習得することが目標である。
【授業計画】
1.オリエンテーション
2.教育とは何か
3.西洋の教育史:前近代
4.近代の教育思想:啓蒙主義とロマン主義
5.現代の教育思想①権力
6.現代の教育思想②メディア
7.現代の教育思想③いじめ
8.現代の教育思想④暴力
9.日本の学校教育①:戦前
10.日本の学校教育②:戦後∼1960年代
11.日本の学校教育③:1970年代∼現代
12.現代の教育政策①公教育の原理
13.現代の教育政策②学力観と評価
14.学習をめぐる諸問題
15.まとめ
【授業の到達目標】
・自分が受けてきた教育を振り返り、その意
味について反省的に思考することができるこ
と。
・教育、特に公教育の歴史や原理を理解する
こと。
・現代の学校教育の問題について理解を深め
、自分なりの考えをもつことができること。
・自身の専門職への学習について自分なりの
考えをもつことができること。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:特に指定しない。
【評価方法】
授業への参加意欲30%、期末試験(またはレポート)70%
【学習上の助言】
受講者の誰もが小学校(または幼稚園)から高校まで、教育を受け続けてきており、その意味では誰にとっても教育とは何か、
学校とは何かということは自明であると思われる。こうした自明性、つまり当たり前という感覚をいま一度振り返り、当時は
疑問に思わなかったことにどんな意味があったのか改めて考えてみることを勧めたい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 3
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
文学(日本)
Literature (Japan)
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100100701
月曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50270
月曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
近代日本文学
50270
履修における 当日取り上げる(テクスト)作品を事前に読んでおくこと。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 須田 久美
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
「小説の主脳は人情なり、世態風俗これに次ぐ。」これは明治18∼19年(1885∼1886)に発表された坪内逍遥の『小説神髄』
有名な一文で、荒唐無稽の脚色や勧善懲悪ではなく、現実世界に於ける人間の内面心理を客観的に描くという写実を提唱した
。これは社会進化論の観点から西洋の哲学や心理学を援用した文学理論書である。これによって小説を中心にした近代日本文
学の始まりが告げられるのである。
さて今年度の本授業は、近代日本文学の作品、特に明治・大正期の短編小説を中心に、読解、検討、分析を行なう。取り上げ
る作品は、1回の授業で原則1作家1乃至2作品とする。また作家同士の影響や先行作品の受容なども考え、さらには日本近
代文学史の流れも意識していくものである。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
近代日本文学には、「自分とは何か?」「人間とは何か?」「如何に生きるべきか?」などの問いかけがある。それは、自然
と人間、社会と人間、人間全般についてまた個人の生き方について考えさせるもの、考えを深めさせられるものである。文学
作品を通じて、まずは自分自身を見つめ直すことで、知性と人間力を高める。
【授業計画】
【授業の到達目標】
1.ガイダンス 近代文学の成立
2.二葉亭四迷「浮雲」「あいびき」
3.泉鏡花「外科室」ほか
近代日本文学作品の読書、鑑賞、感想で終え
るのではなく、解釈、分析を行うことによっ
て、より深い作品理解ならびに作家理解をめ
ざす。つまり作品内の時代背景だけではなく
、作品成立の過程や時代背景、作家の家族
状況、家庭環境、年譜などの諸要素を取り入
4.樋口一葉「にごりえ」「十三夜」
れ、客観的に作品の解釈、分析を目的とする
5.国木田独歩「春の鳥」「竹の木戸」
6.島崎藤村「伸び支度」
ものである。
また、文学作品を読むことを通して、「自
分とは何か?」「人間とは何か?」「如何に
7.森鴎外「普請中」「最後の一句」
生きるべきか?」の問いに対する答え、もし
8.夏目漱石「三四郎」ほか
くはヒントを得て、自分自身を確立させると
9.永井荷風「花火」「雪解」
ともに、社会の中の自分を文学的に知ること
10. 谷崎潤一郎「刺青」「幇間」
を目標とする。
11. 志賀直哉「正義派」「清兵衛と瓢箪」
12. 有島武郎「An incident」「小さき者へ」
13. 近松秋江「雪の日」ほか
14. 葛西善蔵「悲しき父」「椎の若葉」
15. 芥川龍之介「蜜柑」「玄鶴山房」
16. テスト
【教科書、参考書、教材等】
教科書: 須田久美編『読んでおきたい近代日本小説』(龍書房 2012年)
【評価方法】
試験(80点)と平常点(20点)
【学習上の助言】
事前に当該作品を読み終えておくこと、また、各作家・作品には影響・受容関係が認められるものもありますから、1回の授
業はそれで終わるものではなく、授業の連続の中の一つであることを認識してほしい。
文学という学問は、単なる読書とは違います。また高校までの国語とも微妙に違います。単なる読書は自身の勝手な読みで構
いませんが、学問としての文学は作品解釈の上で時代背景や作家の年譜、文学史的位置づけなどを加味して客観性が求められ
ます。文学を通して人間を見つめて見ようではありませんか。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
文学(海外)
Literature (World)
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100100801
金曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50271
金曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
近代日本文学
50271
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 小沼 義雄
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
昨年に引き続き、恋愛小説の発展を取り扱う。「恋愛」という言葉は明治二十年の『仏和辞林』(仏和塾)の中でフランス語
のamourの翻訳語として初めて登場し、それ以前には恋愛に相当する概念は日本には存在しなかったと指摘されている。西欧
世界でも「恋愛は十二世紀の発明」(シャルル・セニョボス)という言葉に象徴されるように、我々が何気なく抱くような恋
愛感情は、人類社会にとって普遍的な価値観ではなく、特定の歴史的条件の下に形成されている。文学作品を通じて、現在の
我々が抱くプラトニックな恋愛観がどのようにしてヨーロッパで醸成され、海外文学を通じて明治期の日本に伝わったのか?
本講義では古代ギリシア・ローマの古典から出発し、中世ヨーロッパの宮廷文学を経て、近代の市民社会にどのように恋愛至
上主義的なイデオロギーが形成されたのかを説明することを目的とする。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
第1回 「恋愛」という概念の起源と形成
第2回 ヘレネの誘拐とトロイア戦争 ―ホメロス『イリアス』―
第3回 オデュッセウスの帰還 ―ホメロス『オデュッセイア』―
第4回 ローマ建国と女王ディドーの自殺 ―ウェルギリウス『アエネーイ
ス』―
第5回 潮騒のメモリー?① ―ロンゴス『ダフニスとクロエー』―
第6回 潮騒のメモリー?② ―コレット『青い麦』と三島由紀夫『潮騒』
―
第7回 「至純の愛」の誕生 ―トルヴァドールの恋愛叙情詩―
第7回 トリスタン伝説の起源と形成
第8回 アーサー王伝説とクレチアン・ド・トロワ
第9回 ダンテとベアトリーチェ ―ダンテ『新生』と『神曲』―
第10回 「魂」と「愛」の葛藤 ―ボーモン夫人『美女と野獣』―
第11回 娼婦の恋 ―アベ・プレヴォー『マノン・レスコー』とデュマ・
フィス『椿姫』―
第12回 復讐と愛 ―スタンダール『赤と黒』―
第13回 二人のガスコン人 ―ダルタニアンとシラノ・ド・ベルジュラッ
ク―
第14回 不倫の心理 ―ラディゲ『肉体の悪魔』と『ドルジェル伯の舞踏
会』―
第15回 まとめ
【授業の到達目標】
我々が日頃親しんでいる日本文化の中には明
治期に西欧から輸入されたものが少なくない
。「恋愛」という価値観もその一つであり、
それ以前の「色」「恋」「情」とは異質な新
概念として明治の文豪たちは恋愛という言葉
を用いていた。
ヨーロッパにも同じような現象は存在してお
り、中世南仏のトルヴァドール(宮廷詩人)
の恋愛叙情詩の起源は定かではないものの、
それ以前の異教時代には存在していなかった
「至純の愛」の理念が十二世紀に誕生し、そ
れが北仏、イタリア、ドイツ等に伝播する過
程で、精神的な恋愛を至上のものと見なすイ
デオロギーがヨーロッパ各地に広まったとい
うという歴史的背景がある。
本講義では西欧文学を代表する代表的作品を
取り扱い、西洋と東洋、現在と過去を相対化
させることで多文化共生社会を生きる上での
有益な指針を与え、柔軟な感受性・思考力を
養うことを目的とする。
【教科書、参考書、教材等】
参考書:
参考書:
参考書:
参考書:
工藤庸子『フランス恋愛小説論 』、岩波新書、1998年
月村辰雄『恋の文学誌』、筑摩書房、1992年.
小倉孝誠『愛の情景―出会いから別れまでを読み解く』、中央公論新社、2011年
野崎歓『フランス文学と愛』、講談社現代新書、2013年
【評価方法】
レポート、出席回数、参加姿勢その他を総合的に判断する。
【学習上の助言】
本講義では特に外国語の知識は必要としないが、海外文化にダイレクトに接するツールとして外国語の学習には積極的であっ
て欲しい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/19
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
宗教学
Religious Studies
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100100901
金曜1限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50280
金曜1限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
宗教学
50280
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 浅川 泰宏
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
市田 雅崇
【授業の概要】
宗教は、あらゆる社会に存在する普遍的文化現象であり、人間の根源的思考様式のひとつです。本講義では,死者供養、地
域社会と信仰のあり方、聖地などを取り上げながら、日本の宗教文化を学びます。
本講義では、リアクションペーパーを活用して、受講者が自分の考えを発信できる形式を取り入れています。自由にかつ活
発に思考を働かせながら、知性を鍛えてください。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
(1)人間性 さまざまな人の営みに触れることで、「人間」に興味と敬意を持つ姿勢を養います。
(2)知 性 リアクションペーパーやディスカッションを通して、自分の考えを述べる能力を養います。
(3)創造性 多様な宗教文化の発見を通して、共生社会の将来像を探求する能力を養います。
【授業計画】
―第1部 現代社会と宗教
01 ガイダンス・宗教学について
02 聖なるものと人間・社会
―第2部 死者供養
03 熊野観心十界図を読む
04 死者供養の民俗―恐山信仰とムカサリ絵馬(1)
05 死者供養の民俗―恐山信仰とムカサリ絵馬(2)
06 仏教の系譜学
―第3部 信仰と地域社会
07 カミとホトケの世界
08 氏子と檀家
09 講集団
10 遷宮―伊勢と出雲
11 神社と寺院の現代
【授業の到達目標】
第1部 宗教学の考え方を理解する。
第2部 日本の民俗宗教における死者供養の
あり方を理解する。
第3部 地域社会における信仰のあり方を理
解する。
第4部 現代社会の聖性についての理解を深
める。
・講義を聴く、ノートを取る、自分の考えを
他者に伝える、などのアカデミック・スキル
を高めることも重要な目標です
・皆さんが人間(自己や他者)に関心と敬意
を持つこと。そして、宗教学的な視点で人間
の尊厳や、共生社会を創造的に考える力を養
うことが、講義全体の到達目標です。
―第4部 聖地の宗教学
12 聖地の構造
13 聖なるものへの近接をめぐって
14 聖性のフロンティア
15 まとめ
※受講者数等に応じて、講義計画を一部変更する場合があります。
【教科書、参考書、教材等】
教科書 使用しません 参考書 櫻井義秀・三木英編『よくわかる宗教社会学』第4版ミネルヴァ書房,2012(2007).
専門事典 星野英紀ほか編『宗教学事典』丸善,2010.
【評価方法】
・平常点50%+レポート等50%。
・理解力、論理的思考力、独創性の3点を重視します。
【学習上の助言】
・講義内容を能動的に理解し、考える姿勢を求めます。
・自己、他者そして世界に興味と敬意を持つことが大事です。
・本講義の受講を通して、皆さんの「ものの見方」が変わること、思考が深まることを期待します。
・講義計画の詳細は初回のガイダンスで説明します。履修希望者は必ず出席してください。
・講義内容や履修の質問・相談は、浅川の研究室(教育研究棟310)で受けつけます。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 5
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
歴史学(近現代史)
History (Modern)
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100101001
月曜2限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50295
月曜2限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
近代・現代史
50295
履修における ・履修条件については、ありません。
注意点・
・口頭による説明と板書、資料プリントによって授業を進めます。ノートを持参してください。
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 白川 耕一
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
テーマ:第2次世界大戦と戦後―ドイツの経験を中心に―
概要:第2次世界大戦が終了して70年近くが経過しました。戦争を直接経験した人々はますます少なくなっていますが、第2次
世界大戦やその記憶は私たちの意識や在り方に大きな影響を与え続けています。
講義では、ドイツ連邦共和国(旧西ドイツ、現在のドイツ)の事例に基づいて、戦争の経験とその記憶のあり方、扱われ方
を検討します。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
第2次世界大戦の記憶を私たちがいかに継承するのか、その記憶を近隣諸国とどのように共有するかは、日本社会が直面する
課題です。ドイツの「過去の克服」(ナチ犯罪の解明、責任者の処罰と被害者への賠償、記憶の継承と再発防止)の歴史を考
えながら、私たちが、今後、いかに戦争の記憶を継承すべきなのかを考えたいと思います。それは、近隣諸国との関係改善と
和解、東アジア地域の平和につながっていくと考えます。
【授業計画】
第1回 第2回 第3回 第4回 講義概要の説明
第2次世界大戦の経験(1):戦争勃発とドイツ人
第2次世界大戦の経験(2):ユダヤ人迫害とドイツ人
第2次世界大戦の経験(3):空襲被害とドイツ人 【授業の到達目標】
第2∼4回:戦後における戦争の記憶の在り方
を問う前に、一般のドイツ人が第2次世界大
戦をどのように経験したのかを概説します。
第5回 戦争直後の記憶(1):連合軍による非ナチ化
第6回
戦争直後の記憶(2):帰還兵たちの記憶と証言
第7回
戦争直後の記憶(3):メディアによる記憶の伝達
第5∼7回:戦後、イツを占領した連合軍は戦
犯やナチ協力者を処罰しました。状況の変化
によって、ドイツ人の「記憶」はどのように
変化したのかについて検討した後、戦争から
戻ってきた兵士たちの、ナチ犯罪についての
証言や、帰還兵たちの行動を検討します。
第8回
第9回
第10回
第8∼10回:ドイツ人自らは、ナチ犯罪をど
のように接し、どのように裁いたのでしょう
か。大量のユダヤ人を殺害したアウシュヴィ
ッツ収容所で働いていたドイツ人に対する裁
判(アウシュヴィッツ裁判)を手掛かりに考
えます。
ナチ犯罪を裁く(1):時効論争(1950∼60年代)
ナチ犯罪を裁く(2):アウシュヴィッツ裁判(1963年)
ナチ犯罪を裁く(3):アウシュヴィッツ裁判に対する反応
第11回 メディアの中のナチス、ナチ犯罪(1):アメリカ・メディアの中
のナチ犯罪
第12回 メディアの中のナチス、ナチ犯罪(2):アメリカ・テレビ映画『
ホロコースト』の衝撃
第11∼12回:マス・メディアにおけるナチ犯
罪の描かれ方、ドイツ人の反応を、主に1970
∼80年代の事例に基づいて検討します。
第13回
第14回
償
冷戦後におけるナチ犯罪の記憶(1):被害者としてのドイツ人
冷戦後におけるナチ犯罪の記憶(2):元外国人労働者に対する賠
第13∼14回:1990年代以降におけるナチ犯罪
に対するドイツ人の姿勢を検討します。「ド
イツ人は第2次世界大戦の犠牲者だった」と
いう世論が強くなります。
第15回
まとめ:ドイツと「過去の克服」
*内容は都合により一部変更する場合があります。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:指定しません。
参考書:石田勇治『過去の克服』(白水社 2002年)
佐藤健生 ノルベルト・フライ編『過ぎ去らぬ過去との取り組み―日本とドイツ』(岩波書店 2011年)
*その他の参考文献については、講義中に指示します。
【評価方法】
毎回出席をとり、授業への参加度(30%)、学期末の筆記試験(70%)で最終評価を決定します。
【学習上の助言】
平易な説明を心がけますが、講義を進める上で、なじみのない概念や現象を説明しなければならない場合があります。できる
だけ連続して出席してください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
歴史学(東洋史/西洋史)
History (Oriental/Western)
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100101101
金曜1限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50296
金曜1限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
近代・現代史
50296
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 西間木 真
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
「ヨーロッパ中世の世界」
日頃、何気なく目にしている身近な物事も、その歴史をさかのぼると日本以外の国や地域にたどりつくことがよくある。例え
ば、現在の日本人の生活をあらためて振り返ると、衣食住などの生活習慣だけではなく、学校教育や社会制度から価値観や言
語にいたるさまざまな事柄が中世ヨーロッパに由来する。そのため空間的にも遠く離れた中世ヨーロッパ世界の文化を知るこ
とは、現代の日本、ひいては自分自身を理解するきっかけになるかもしれない。本講義では、映画『ハリー・ポッター』に散
見される「中世的」なアイテムやタームを糸口として、時代も地域も遠く離れた中世ヨーロッパ(主にフランス)の歴史と文化
遺産について概観する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
自分と異なる空間、異なる時代に生きる人々の文化や価値観を認めながら、自分の関心テーマを主体的に探求する能力と方法
を身につける。
【授業計画】
【授業の到達目標】
I.「序論」
第1回 序論1.オリエンテーション:「ヨーロッパ」「中世」「文化史」
第2回 序論2. 世界遺産と中世文化
本講義のフィールドとなる三つのターム「ヨーロッパ」「中世」「文化史」
の意味を確認しながら、時間も空間も遠く離れた異文化世界にアプローチす
る方法を考える。次に世界遺産や現代の日本にみられる「中世ヨーロッパ」
文化を探しながら、異文化の歴史に対する問題意識を喚起したい。
II.「知と実践」
第3回 知と実践1.修道院と古典の受容
第4回 知と実践2.大聖堂
第5回 知と実践3.大学の誕生
第6回 知と実践4.学問と魔術
第7回 知と実践5.薬学と薬草学
第8回 知と実践6.異境と空想の動物
古代における学問と教育の伝統を中世ヨーロッパ世界がどのように受容し、
展開させてきたのか概観する。次に知識と実践のかかわり方について魔術や
薬草学,動物誌を例に考察する。
III.「社会と共生」
第9回 社会と共生1.宮廷文化と農村の生活
第10回 社会と共生2.スポーツと気晴らし(学生生活)
第11回 社会と共生3.都市の発展
第12回 社会と共生4.死との対峙
第13回 社会と共生5.疫病と医療
第14回 社会と共生6.錬金術師ニコラ・フラメル(1373-1418)のパリ
都市や農村に住む人々の生活と文化について社会経済的な観点から概観する
。不安定な社会の中で医療活動や慈善活動を行う人々、医学と民間治癒のは
ざまで抑圧された人々にも目を向けたい。
IV.総論
第15回 歴史観とは
第二次世界大戦、ナチスドイツ占領下でフランス人により、協力と抵抗とい
う別々の立場から作成された中世関連のプロパガンダ映像を見ながら、歴史
観とは何か、歴史を学ぶとはどういうことかを一緒に考えてみたい。
通常の歴史研究で用いられる文書史料や記述
史料のほかに、考古学史料、図像史料、建築
物、古写真や映画作品など、異文化の人間の
営みを学ぶ手がかりとなるさまざまなタイプ
の史料をパワーポイントを用いてできるだけ
多く紹介したいと思います。歴史学のアプロ
ーチには多様な方法があることを視覚的・感
覚的に学んでください。次に自分が日頃、関
心をもっている事柄が、異なる時代や異なる
世界ではどうだったのか「問いかけ」をして
みてください。遠い過去の文化を自分の日常
生活と関連づけて考察する能力を養いながら
、異時代、異空間の世界に自発的に目を向け
、自分なりの問題意識や関心をもって探求、
考察することが到達目標となります。
【教科書、参考書、教材等】
パワーポイントを用いた授業。教科書は使いません(適宜資料を配布します)。
【評価方法】
レポート:「ヨーロッパ中世の文化」について自由に問題を設定し、論じてください(レポート作成にむけて一度、簡単な課
題を提出していただく予定です)。1月最初の講義時に提出。詳細は教場で説明します。
【学習上の助言】
ふと目にとまった事柄について、それが何なのか、どこから来たのかを考えてみることが、歴史を学ぶきっかけになると思い
ます。異文化とは何か、自文化とは何か、普段の生活の中から問い直してみてください。
【参考書】
H.シッパーゲス『中世の医学--治療と養生の文化史』大橋博司他訳、人文書院、1988年、G.オークール『中世ヨーロッパの生
活』大島誠訳、白水社、1975年(文庫クセジュ)など。学校や地域の図書館をおおいに活用してください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/25
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
政治学
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100101201
月曜5限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50530
月曜5限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
Politics
読替科目
カリキュラム2006
経営学
50530
履修における 特になし
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 遠藤 正敬
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
近代国家は、人々の多様に分節化した政治意識を一定の領域で国民の名の下に統合して発展してきた。だが、「主権」や「
自由」といった近代国家を支配してきた主要な価値基準は、だれを当事者とするかによって正当性を動揺させる契機を常にも
ってきた。ことに近年のグローバル化の波は否応なく国家における「主権」という概念の転換を促しており、政治への無力感
や無関心を誘発するとともに、「市民」の資格をめぐる問題が改めて提起されている。こうした問題意識から本講義では、政
治とはなにか、という本質的問題について、政治における価値や規範の多様性・流動性の理解を念頭に置いた、歴史的かつ批
判的な政治学を講義していきたい。基本的に講義形式で行う。レジュメおよび資料を母体にして講義し、補足的に板書を行う
とともに映像資料も時折使用する。極力、受講者との対話や質疑応答、受講者間の議論を行うことで授業の活性化を図る。試
験以外に、適宜レポートを課すことがある。レポートの内容は授業で指示する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
政治の世界で起こっている社会現象を、国家、個人、制度、社会、国際機構、そしてコミュニケーションやネットワークと
いった多層的な観点から考察するための、総合的な理解力、基礎学力そして情報処理能力を養成する。
【授業計画】
第1回 序:「政治」とはいかなるものか?
第2回 政治学とはなにをめざす学問なのか?
第3回 人間における「政治」の発見−古代ギリシャにおける民主主義論
第4回 近代国家の成立と系譜−近代市民社会とさまざまな国家観、現代の
主権国家とは
第5回 政治と権力−権力と権威、あるべき政治指導者とは?マッキャヴェ
リの「君主論」
第6回 支配とリーダーシップ−支配の正統性、西欧とアジアの比較
第7回 デモクラシー論−議会制民主主義の変遷、選挙と政治参加、議会政
治の限界?
第8回 政党政治−政党の機能と類型、政党の変化、多様化する争点と「無
党派」
第9回 イデオロギーと政治−政治を動かす思想と運動、自由民主主義、保
守主義、マルクス主義
第10回 政治過程のしくみ−政策の立案から実施まで、利益集団の役割
第11回 官僚制−行政と立法、官僚の行動原理とエリート論、政−官関係の
とらえ方
第12回 マスコミと政治−世論と政治意識、プロバガンダによる政治的統合
第13回 ナショナリズムと政治−戦争の温床としてのナショナリズム、動揺
する「国民」概念のゆくえ
第14回 共生と政治−国家は「差異」をどこまでみとめるべきか?人種・民
族・国籍・性別
第15回 まとめ:今、「政治」に求められるもの
【授業の到達目標】
本講義では、現実の政治問題に対応できる理
解力や思考能力を養うことを目的とする。日
本の政治だけでなく、国際的な視野に立って
、政府、議会、選挙、政党、マスコミ、ナシ
ョナリズム、戦争などなど、世界で生じるさ
まざまな政治現象の歴史的背景と現代的特徴
への理解を深める。とりわけ今日的な政治の
問題として、「国家」と「国民」の乖離をめ
ぐる問題がある。人とモノの国境を越える移
動が日常化している、いわゆるグローバル化
の波に世界が覆われているなかで、主権国家
は外国人についてどこまで「国民」としての
シチズンシップを保障すべきなのか、参政権
問題、移民や無国籍者の受け入れなどについ
て、世界各国の政策例を比較的に観察するこ
とが重要課題として提起されている。それと
ともに、「国民主権」や「国益」といった近
代国家の発展と結びついてきた概念がいかな
る時に権力によって支配の手段として利用さ
れ、国民に対する「同調」の圧力へと転化し
ていくのかを議論しすることが重要となって
いる。こうした現実との緊張関係に立った問
題意識をもち、我々の日常生活を取り巻く政
治的問題を正しく理解し、そこに主体的に働
きかけ、よりよい政治社会を構想し形成して
いく心と力を養成することを目指すものであ
る。
【教科書、参考書、教材等】
特に指定する教科書はないが、入門書として以下のものをお薦めしたい。
阿部斉・有賀弘・斎藤眞著『政治 個人と統合(第2版)』東京大学出版会、1994
福田歓一『近代の政治思想』岩波新書、1970
【評価方法】
定期試験 60% 平常点(課題・レポート含む)40%
【学習上の助言】
本講義で肝心なことは、政治学がいかに扱うテーマの幅広いものであるのかを理解すること。履修者の多様な価値観を提示し
てもらうことが講義の活性化になるので、意見や疑問や批判を積極的にぶつけてくれることを切望する。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
社会学
Sociology
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100101301
水曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100101302
水曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50510∼
50515
社会学
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 池田 祥英
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
われわれはよく「よりよい社会にしよう」とか「社会が悪い」などと言うが、「社会」(society)とはもともと、人間同士
が寄り集まったものを指す言葉であり、結局は生身の人間が参加してはじめて成り立つものである。したがって社会には、日
本社会とか国際社会といった非常に広範囲にわたるものから、家族や友人関係のような少人数のごく狭いものまでさまざまな
タイプがある。社会学はこのようなさまざまな社会について、その成り立ちや問題点を明らかにする学問である。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
社会学は、当たり前の日常として現れている社会を、当たり前のものとしてやり過ごすのではなく、本当はどのように成り立
っているのかを考える学問であるから、教育目標における「知性」が重視される。また、社会は様々な領域から成り立ってお
り、社会学以外の知識も求められるため、「学際性」も重視される。そして、社会学は人間そのものの探究を基礎においてお
り、「人間性」の涵養を究極的な目標としている。
【授業計画】
第1回 オリエンテーション 授業全体についての説明、履修上の注意など
第2回 社会学の基礎的理論1(ヨーロッパの社会学)
第3回 社会学の基礎的理論2(アメリカの社会学)
第4回 ジェンダーと家族1(性別役割分業、男女共同参画)
第5回 ジェンダーと家族2(家族、少子高齢化)
第6回 地域社会の人間関係1(都市と農村、コミュニティ)
第7回 地域社会の人間関係2(過疎化、地域活性化、社会関係資本)
第8回 コミュニケーションとメディア1(パーソナル・コミュニケーション
とマス・コミュニケーション)
第9回 コミュニケーションとメディア2(携帯電話やインターネットの発展
)
第10回 労働と組織1(官僚制、科学的管理法、人間関係論)
第11回 労働と組織2(日本的経営、雇用の流動化)
第12回 大衆消費社会とグローバリゼーション1(消費に関する社会学理論)
【授業の到達目標】
1.社会学の基本的な理論の内容と意義を理解
する。
2.社会学的な観点から現代社会のさまざまな
論点について説明できる。
第13回 大衆消費社会とグローバリゼーション2(グローバリゼーションと日
本文化)
第14回 現代社会のさまざまな動向(医療/福祉/犯罪/社会問題)
第15回 まとめと復習
【教科書、参考書、教材等】
参考書: 長谷川公一他『社会学』有斐閣、2007年
【評価方法】
出席条件を満たした者について、学期末試験(記述式)により評価する。
【学習上の助言】
社会学の勉強は授業や教科書だけにとどまるものではないので、日頃から積極的に各種書籍や新聞・テレビなどの報道に接す
るようにして、現在わが国や世界でどのようなことが問題になっているのか、つねに意識するようにしてほしい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
社会学
Sociology
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100101302
水曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100101301
水曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50510∼
50515
社会学
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 池田 祥英
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
われわれはよく「よりよい社会にしよう」とか「社会が悪い」などと言うが、「社会」(society)とはもともと、人間同士
が寄り集まったものを指す言葉であり、結局は生身の人間が参加してはじめて成り立つものである。したがって社会には、日
本社会とか国際社会といった非常に広範囲にわたるものから、家族や友人関係のような少人数のごく狭いものまでさまざまな
タイプがある。社会学はこのようなさまざまな社会について、その成り立ちや問題点を明らかにする学問である。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
社会学は、当たり前の日常として現れている社会を、当たり前のものとしてやり過ごすのではなく、本当はどのように成り立
っているのかを考える学問であるから、教育目標における「知性」が重視される。また、社会は様々な領域から成り立ってお
り、社会学以外の知識も求められるため、「学際性」も重視される。そして、社会学は人間そのものの探究を基礎においてお
り、「人間性」の涵養を究極的な目標としている。
【授業計画】
第1回 オリエンテーション 授業全体についての説明、履修上の注意など
第2回 社会学の基礎的理論1(ヨーロッパの社会学)
第3回 社会学の基礎的理論2(アメリカの社会学)
第4回 ジェンダーと家族1(性別役割分業、男女共同参画)
第5回 ジェンダーと家族2(家族、少子高齢化)
第6回 地域社会の人間関係1(都市と農村、コミュニティ)
第7回 地域社会の人間関係2(過疎化、地域活性化、社会関係資本)
第8回 コミュニケーションとメディア1(パーソナル・コミュニケーション
とマス・コミュニケーション)
第9回 コミュニケーションとメディア2(携帯電話やインターネットの発展
)
第10回 労働と組織1(官僚制、科学的管理法、人間関係論)
第11回 労働と組織2(日本的経営、雇用の流動化)
第12回 大衆消費社会とグローバリゼーション1(消費に関する社会学理論)
【授業の到達目標】
1.社会学の基本的な理論の内容と意義を理解
する。
2.社会学的な観点から現代社会のさまざまな
論点について説明できる。
第13回 大衆消費社会とグローバリゼーション2(グローバリゼーションと日
本文化)
第14回 現代社会のさまざまな動向(医療/福祉/犯罪/社会問題)
第15回 まとめと復習
【教科書、参考書、教材等】
参考書: 長谷川公一他『社会学』有斐閣、2007年
【評価方法】
出席条件を満たした者について、学期末試験(記述式)により評価する。
【学習上の助言】
社会学の勉強は授業や教科書だけにとどまるものではないので、日頃から積極的に各種書籍や新聞・テレビなどの報道に接す
るようにして、現在わが国や世界でどのようなことが問題になっているのか、つねに意識するようにしてほしい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
経済学
Economics
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100101401
月曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50525
月曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
経済学
50525
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 加藤 俊伸
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
未だ予断を許さぬユーロ危機、日本の累積債務問題、日の出の勢いの東南アジア諸国、もっと身近な日々の買い物からアルバ
イトに至るまで、経済は私達一人一人の行動の産物なのですが、多くの人々の手を介するにつれ、巨大な生き物のような振る
舞いを見せます。この不思議な生き物「経済」は「市場経済」とこれを補完する「非市場経済」から成り立っています。講義
ではまず市場経済のエンジンともいうべき企業行動を考察の中心に置き、市場経済の仕組みを理解します。続いて、非市場経
済の主役を担う政府の役割や諸政策の基本を理解します。さらに両経済の功罪とその対策の検討を通して両経済の連関性につ
いても理解を深めます。その他、企業不祥事の際に叫ばれるコーポレート・ガヴァナンス、企業による社会貢献の場所として
注目を集めるCSR(企業の社会的責任)、経済行動学など経済学の新しい動向についても触れます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
私達の営む「経済」の根幹である「市場経済」と「非市場経済」の基本をしっかり理解した上で、この2つのメカニズムが私
達の日々の生活とどのように関わっているのかを様々な具体例を通して学びます。また上記のコーポレート・ガヴァナンス、
CSR(企業の社会的責任)及び経済行動学では、これらが経営学、法学、倫理学、心理学、生理学など他の学問分野との学際
的研究の成果でもあることを学びます。
【授業計画】
第1回 「経済とは何か 経済の仕組みと経済学の考え方」
第2回 「市場経済とは何か」
第3回 「商品市場(1) 価格競争と非価格競争」
第4回 「商品市場(2) 業務提携とM&A」
第5回 「金融市場(1) ローン(融資)市場と債券市場」
第6回 「金融市場(2) 株と為替」
第7回 「市場経済の問題点とその対策(1)独占禁止法」
第8回 「市場経済の問題点とその対策(2)コーポレート・ガヴァナンス
とCSR」
第9回 「経済行動の新たな展開 経済行動学入門」
第10回「非市場経済(1) 公共財と政府の役割」
第11回「非市場経済(2) 財政政策」
第12回「非市場経済(3) 金融政策」
第13回「非市場経済(4) 社会保障」
第14回「労働市場」
第15回「非市場経済の問題点とその対策」
【授業の到達目標】
第1回では、経済と経済学の基本を理解する
。
第2回では、市場経済の基礎とその2大メリ
ットを学ぶ。
第3回及び第4回では、企業の競争戦略と協
調戦略との検討を通して、商品市場の仕組み
を学ぶ。
第5回及び第6回では、金融市場の基礎知識
を習得し、金融市場と他市場との連関性を学
ぶ。
第7回及び第8回では、市場経済の問題点の
具体例とその対策を学ぶ。
第9回では、情報と経済、経済行動の新しい
見解を学ぶ。
第10回では、公共財の基礎と政府の経済面
での役割を学ぶ。
第11回では、財政政策の具体例を学ぶ。
第12回では、金融政策の具体例を学ぶ。
第13回では、年金、医療など社会保障の基
本政策を学ぶ。
第14回では、企業による雇用形態の変化、
各国の失業対策を検討する。
第15回では、非市場経済の問題点の具体例
とその対策を学ぶ。
【教科書、参考書、教材等】
毎回授業内容をまとめたプリント(A4、4枚程度)を配布します。
教科書:とくになし
参考書:とくになし
【評価方法】
出席点(30%)及びレポート(70%)。出席に関しては、毎回とは限りませんが、出席カードに簡単な問題の解答やコメ
ントを記入してもらうこともあります。レポートに関しては、授業中にテーマの選択や進め方などのポイントを説明します。
【学習上の助言】
講義は「経済学」というより「経済」の問題に焦点を当てます。新聞やニュースをにぎわす話題やそこに出てくる用語の解説
なども行います。なにかとややこしく難しいイメージのある「経済」ですが、みなさんと一緒に考えていきましょう。
なお、「授業の概要」でも述べましたように経済は「生き物」ですので、重要な「経済問題」が生じた場合には、臨時にその
問題の解説や検討をすることもあります。それに伴いシラバスの変更を行うこともありますが、その際はご容赦下さい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
文化人類学
Cultural Anthropology
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100101501
金曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100101502
金曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
文化人類学
50550
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 浅川 泰宏
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
人間は文化(culture)を持つ生き物です。文化人類学は文化という観点から人間と社会を考える学問です。本講義では、ま
ず文化人類学の基本的な理論や考え方を歴史的背景をふまえて講義します。次に、映像資料等を活用し、「未開」や「聖なる
もの」などの異文化・異世界に私たちがどのように向かい合うべきかを検討し、文化の多様性と可変性を踏まえた共生社会の
あり方を考えます。
本講義では、リアクションペーパーやディスカッッションなど、受講者が自分の考えを発信できる形式を取り入れています
。自由にかつ活発に思考を働かせながら、知性を鍛えてください。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
(1)人間性 さまざまな人の営みに触れることで、「人間」に興味と敬意を持つ姿勢を養います。
(2)知 性 リアクションペーパーやディスカッションを通して、自分の考えを述べる能力を養います。
(3)創造性 多様な文化を理解する実践を通して、共生社会の将来像を探求する能力を養います。
【授業計画】
―第1部 文化人類学の理論
01 ガイダンス
02 人類と文化
03 異文化理解
04 野生の思考
―第2部 「未開」を体験する
05 映像でフィールドワーク(1)
06 映像でフィールドワーク(2)
07 「未開」について考える
08 婚姻と生殖
09 異文化理解の現代的課題
―第3部 聖なるものと社会
10 映像でフィールドワーク(3)
11 映像でフィールドワーク(4)
12 「カミ」について考える
13 贈与と交換
14 聖なるものと集合的沸騰
【授業の到達目標】
第1部 文化人類学の考え方を理解する。
第2部 文化人類学の概念を用いて他者や異
文化を理解する姿勢を持つ。
第3部 文化のダイナミズムを理解する。
・講義を聴く、ノートを取る、自分の考えを
他者に伝える、などのアカデミック・スキル
を高めることも重要な目標です
・皆さんが人間(自己や他者)に関心と敬意
を持つこと。そして私たちの文化を相対化し
、人間の尊厳についての理解を深め、多様な
価値観が共生する社会のあり方を創造的に考
える力を養うことが、講義全体の到達目標で
す。
15 まとめ
※受講者数等に応じて、講義計画を一部変更する場合があります。
【教科書、参考書、教材等】
(教科書)使用しません。
(参考書)綾部恒雄・桑山敬己編『よくわかる文化人類学』ミネルヴァ書房, 2006.
※その他の文献は講義中に指示します。
【評価方法】
講義への参加40%+提出物40%+その他20%
【学習上の助言】
・講義内容を能動的に理解し、考える姿勢を求めます。
・自己、他者そして世界に興味と敬意を持つことが大事です。
・本講義の受講を通して、皆さんの「ものの見方」が変わること、思考が深まることを期待します。
・講義計画の詳細は初回のガイダンスで説明します。履修希望者は必ず出席してください。
・講義内容や履修の質問・相談は、浅川の研究室(教育研究棟310)で受けつけます。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 4
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
文化人類学
Cultural Anthropology
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100101502
金曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100101501
金曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
文化人類学
50550
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 浅川 泰宏
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
人間は文化(culture)を持つ生き物です。文化人類学は文化という観点から人間と社会を考える学問です。本講義では、ま
ず文化人類学の基本的な理論や考え方を歴史的背景をふまえて講義します。次に、映像資料等を活用し、「未開」や「聖なる
もの」などの異文化・異世界に私たちがどのように向かい合うべきかを検討し、文化の多様性と可変性を踏まえた共生社会の
あり方を考えます。
本講義では、リアクションペーパーやディスカッッションなど、受講者が自分の考えを発信できる形式を取り入れています
。自由にかつ活発に思考を働かせながら、知性を鍛えてください。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
(1)人間性 さまざまな人の営みに触れることで、「人間」に興味と敬意を持つ姿勢を養います。
(2)知 性 リアクションペーパーやディスカッションを通して、自分の考えを述べる能力を養います。
(3)創造性 多様な文化を理解する実践を通して、共生社会の将来像を探求する能力を養います。
【授業計画】
―第1部 文化人類学の理論
01 ガイダンス
02 人類と文化
03 異文化理解
04 野生の思考
―第2部 「未開」を体験する
05 映像でフィールドワーク(1)
06 映像でフィールドワーク(2)
07 「未開」について考える
08 婚姻と生殖
09 異文化理解の現代的課題
―第3部 聖なるものと社会
10 映像でフィールドワーク(3)
11 映像でフィールドワーク(4)
12 「カミ」について考える
13 贈与と交換
14 聖なるものと集合的沸騰
【授業の到達目標】
第1部 文化人類学の考え方を理解する。
第2部 文化人類学の概念を用いて他者や異
文化を理解する姿勢を持つ。
第3部 文化のダイナミズムを理解する。
・講義を聴く、ノートを取る、自分の考えを
他者に伝える、などのアカデミック・スキル
を高めることも重要な目標です
・皆さんが人間(自己や他者)に関心と敬意
を持つこと。そして私たちの文化を相対化し
、人間の尊厳についての理解を深め、多様な
価値観が共生する社会のあり方を創造的に考
える力を養うことが、講義全体の到達目標で
す。
15 まとめ
※受講者数等に応じて、講義計画を一部変更する場合があります。
【教科書、参考書、教材等】
(教科書)使用しません。
(参考書)綾部恒雄・桑山敬己編『よくわかる文化人類学』ミネルヴァ書房, 2006.
※その他の文献は講義中に指示します。
【評価方法】
講義への参加40%+提出物40%+その他20%
【学習上の助言】
・講義内容を能動的に理解し、考える姿勢を求めます。
・自己、他者そして世界に興味と敬意を持つことが大事です。
・本講義の受講を通して、皆さんの「ものの見方」が変わること、思考が深まることを期待します。
・講義計画の詳細は初回のガイダンスで説明します。履修希望者は必ず出席してください。
・講義内容や履修の質問・相談は、浅川の研究室(教育研究棟310)で受けつけます。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 4
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
国際関係論
International Relations
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100101601
月曜1限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50565
月曜1限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
国際関係論
50565
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 福井 英次郎
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
日本は国際的諸問題に無関係ではない。歴史的には第二次大戦後に構築された戦後国際秩序には日本も組み込まれている。
最近では、2008年に米国で始まった金融危機は日本の政治経済に多大な影響を与えている。このように日本が国際社会の一員
であるにもかかわらず、国際関係論に基づいた視点にはあまり関心が払われていないように思われる。そこで本講義では、日
本を含めた国際関係をより深く理解するために、国際関係を俯瞰する視点を提供し、その視点から諸問題を考察したい。
国際関係論には全てを一つの視点で説明できるようなグランドセオリーは存在していない。そのためまず国際関係論には多
くの視点があること、どの視点もそれぞれに説得力があることを提示し、その後に国際関係論の重要なテーマについて検討す
る。
受講者は国際関係論的な視点で国際的諸問題を分析できるようになると思われる。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
グローバリゼーションの時代と呼ばれて久しいが、その時代に即した教養の有り様について、これまでほとんど議論されて
こなかったといえる。この講義では、国際関係論に基礎づけられた教養を身につけてもらうことを目標とする。
【授業計画】
【授業の到達目標】
<第1-2回>ガイダンス&導入
・本講義の内容、評価の方法、参考文献などを説明する。
・国際関係論の概略および基本的用語を説明する。
<第1-2回>ガイダンス&導入
・国際関係論の基礎的な考え方を理解する。
<第3-7回>国際関係論の視角
・前半部分では、国際関係論の重要な視角を扱う。最初に「対立的世界観」
と「協力的世界観」について比較考察するとともに、国際関係論における重
要な論点を扱う。続いて、「南北間の視角」を考察する。最後に、これまで
扱ってこなかった視角を扱う。
・実際には、リアリズム、リベラリズム、マルキシズム、社会構築主義など
を扱う予定である。
<第3-7回>国際関係論の視角
・国際関係論の専門用語などを理解し、国際
関係論の考え方に慣れる。
・それぞれの視角の基本的な考え方を理解す
るとともに、批判的に考察する。
・国際関係論には多くの視角があり、それぞ
れが説得的であることを理解する。
・いくつかの論争の中で、何が議論され、そ
の結果どのような結論に至ったのかについて
、理解する。
<第8-14回>国際関係論の重要トピック
・後半部分では、これまでに説明してきた国際関係論の視角を基礎として、
国際関係論の重要なトピックについて考察する。ここでは、実際の事例を考
慮しつつ、検証していく。
・具体的なテーマとして、「安全保障」、「貿易」、「環境」、「外交」、
「地域統合」、「民主主義」などを扱う予定である。
<第15回>まとめ
・これまで扱った内容を総括する。
<第8-14回>国際関係論の重要トピック
・国際関係論で議論されている課題について
、これまでの講義を通じて身につけてきた視
角によって、自ら考察する。
・トピックごとに、考え方に特徴があること
や、大きな課題があることを理解する。
・全てのトピックを包括的に説明するような
枠組みを構築することは難しいことを理解す
る。
・現在の国際的な問題に関心を示し、その問
題を歴史的かつ理論的に理解するとともに、
解決法について模索する。
・今後の日本および世界の動向について関心
を持つ。
<第15回>まとめ
・これまで得た視角や知識を総合する。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:特に指定しない。
参考書:田中明彦・中西寛編『新・国際政治経済の基礎知識(新版)』(有斐閣、2010年)。
ジョセフ・S.ナイ・ジュニア他『国際紛争――理論と歴史』(田中明彦他訳)(有斐閣、2011年)。
他は講義内に適宜、指示する。
【評価方法】
学期末試験
【学習上の助言】
どの分野を専攻する学生であっても、学生である前に地球に住む人間です。そのため、国際的な諸問題に無関係ではいられま
せん。この講義に参加し、国際的な事象について学問的な視点に立って考えてみませんか。そうすることで、自分の専門分野
や生き方などを、世界的な視点で考えることができるでしょう。受講生にはこの講義の目的が単に暗記することではなく、思
考することであることを理解して参加してもらいたいと考えています。授業の最初に、国際ニュースをピックアップして、そ
のニュースを国際関係論の視点で分析を試みますので、現在の国際的な出来事についても考える機会が得られると思います。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
国際協力論
International Collaboration
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100101701
月曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50570
月曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
国際協力論
50570
履修における 特になし
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 川口 えり子
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
世界では毎年、約1500万の人々が食料不足により命を落としています。一方で、経済的に先進国とされる日本では、年間 5
500万トンの食糧を輸入しながら、1800万トンが破棄されています。その廃棄量は世界の食料援助総量600万トン(WFP)をはる
かに上回り、3000万人分(途上国の5000万人分)の年間食料に匹敵するといわれます。その国の経済、社会環境などによって
人々の生活は全く異なる一例であり、生きていくために最低限必要とされる食糧、水、医療、教育などに辿り着けず、貧困や
紛争の中で喘いでいる人々が世界には多く存在します。現代とはグローバル化された社会を基盤としており、私たちは、全く
異なる環境で暮らす人々とどこかで、何かを通じて繋がっていると考えられます。地球上に暮らす以上、お互いが相互に依存
し合いながらそれぞれの生活を成り立たせているともいえます。国際協力の現場を学習しながら、互いに協力し合うことの重
要性と仕組みを理解し、国としてできること、個人として取り組めることを考えていきます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
国際的な教養と理解力をつける。
【授業計画】
第1回:オリエンテーション
国際協力の理論(第2回−第6回)
第2回:「国際協力とは何か」−なぜ国際的に協力し合うことが必要なのか
第3回:「国際協力の歴史」−日本を含む世界の、途上国支援のアプローチ
の変遷
第4回:「開発について」−国際協力における経済開発、社会開発、人間開
発について
第5回:「国際協力の仕組み」−現在の国際協力を実践している国際機関、
各国政府と政府機関、民間企業、民間非営利団体などの仕組み
第6回:「NGO活動」−NGOとは何か、国際機関や政府機関との相違
国際協力の実践現場(第7回−第12回)
第7回:「ボランティア事業」−日本の青年海外協力隊、国連ボランティア
の内容と活動事例
第8回:「日本の技術協力」−ODAの歴史と、JICAによるインド国での技術協
力の活動例
第9回:「貧困削減への取り組み」−開発途上国の貧困削減への取り組みの
必要性と、国連開発計画によるラオス国での活動例
第10回:「人道支援」−紛争背景の理解と、紛争地帯の平和構築・復興支援
の活動例
第11回:「環境問題と文化遺産」−グローバル視点による環境問題と、文化
財保護への取り組み
第12回:「ジェンダー主流化」−歴史的経緯とその意義
【授業の到達目標】
国際協力の必要性を理解することは、異な
る背景を持つ隣人を理解することにも繋がり
ます。個人は、多くの人々との関係性の中で
育まれること、社会とは人々との協力関係で
成り立つことを「国際協力」を通して考える
視点を身につけます。
授業を通じて、具体的に以下の視点を養う
ことを目標とします。
1.現代社会は地球単位で物事を理解するこ
と が必要であることを認識する。
2.後発開発途上国とされる国々の実態を理
解し、日本に暮らす己との相違が生じる背景
を考える。
3.異質な人間生活や国家の仕組みの違いに
より、基本的生活を営む環境の質が異なるこ
とについて考える。
4.世界の中のアジア、アジアの中の日本人
であることの意味を自ら理解し、現在の国際
社会で貢献することの必要性について考える
。
市民社会と国際協力(第13回−第14回)
第13回:「市民社会の役割」−市民に求められる国際協力
第14回:「民間企業の役割」−民間企業や社会起業家の役割と意義
第15回:まとめ「国際協力との関わりを考える」
【教科書、参考書、教材等】
教科書:「国際協力 新版−その新しい潮流」下村 恭民、辻 一人、稲田 十一、深川 由紀子(有斐閣選書)
【評価方法】
授業への参加後 30%
小論文 30%(小論文1回は第7回授業前に提出)
最終論文 40%(第15回授業にて作成)
【学習上の助言】
海外で生じている出来事を、自らの置かれた立場や国家間の関連でとらえてみると、現代社会とは複雑な相互連携の上に成
り立っていることに気付くと思います。意識して海外発信のニュースに耳を傾けることが大切です。十代から二十代の基本的
教養の中に、国際協力について自ら考える力を身につけることは、今後の社会を生きていくうえで必ずやプラスに働くと考え
ます。視野を広く持つことが大切です。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 6
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
比較文化論
Comparative Cultures
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100101801
火曜5限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50585
火曜5限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
比較文化論
50585
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 山邉 昭則
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
この授業は,グローバリゼーションという現代の特性に焦点を当て,その課題の探索と解決の素養を身に着け,新しい時代
の国際社会への適応能力の向上を図り,そこで貢献できる人材としての基礎を習得することを目的とします。
現代における文化は,地理的条件を超えて,政治・経済,それにともなう人々の移動など,多様な要素で構成されています
。いわば静的ではなく,人,物,貨幣,情報などが飛び交う動的な現象としても捉える視点が必要となります。授業では,問
題を知るだけではなく,それをいかに解決していくかというところまで思考するPBL(Problem Based Learning:課題解決型の
学び)も重視します。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
現代の複合的な課題は,一つの学術分野の知見だけでは解決が困難で,複数の学術的知見の連携が不可欠であることを,具
体的な国際社会の事例を通じて考えます。それは,多職種連携や異分野協働の基礎,すなわち,社会における自己の役割を理
解し,他の人々といかにして効果的に連携していくかについて,想像力とともに理解を深める契機になると考えられます。
【授業計画】
【授業の到達目標】
ユニット1
第 1回 授業のガイダンスと注意事項
第 2回 グローバリゼーションとは何か
第 3回 グローバリゼーションの事例
第 4回 グローバリゼーションの社会への影響 国際社会全体
第 5回 グローバリゼーションの社会への影響 国内への影響
ユニット1
グローバリゼーションに代表される,現代の
必須の概念を理解する。また,社会の問題を
自分の問題として捉える思考力と応用力の基
礎を養う。
ユニット2
第 6回 国際社会と政治・経済・経営・法律
第 7回 科学技術の進展
第 8回 国際社会と科学研究(生命科学研究の事例)
第 9回 国際社会と専門性(伊・ラクイラ裁判の事例)
第10回 国際社会とその統治
ユニット2
国際社会が政治・経済・経営・法律的要素を
はじめ,複合的に構成されていることを多面
的に理解し,そこで生じる問題の特徴を理解
する。また,国際社会に関わる問題の統治の
視点も養う。
ユニット3
第11回 課題解決へのアプローチ
第12回 Problem Based Learning①
第13回 Problem Based Learning②
第14回 国際的素養とは
第15回 全体のまとめ
ユニット3
国際的な課題の解決へのアプローチを学ぶ。
そのための実際的な知見と方法の基礎を習得
する。また,グローバリゼーションの影響を
大きく受ける今日の国際社会で有意義に貢献
していく人材となるための素養を身に着ける
。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:指定なし。
参考書:授業のなかで適宜紹介する。視聴覚資料・オンライン資料等も多く紹介する。
【評価方法】
期末テスト(50%),フィードバックシート(25%),授業への主体的な参加(25%)により,総合的に評価する。
【学習上の助言】
授業を通して広い視野と柔軟な思考を身につけるように意識してください。今日,そうした教養の大切さが改めて重視され
ています。この授業は,そうした新しい時代に対応した教養教育としての意義も加味しています。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
人間関係とコミュニケーション
Human Relations & Communication
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100101901
月曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50710
月曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
人間関係とコミュニケーション
50710
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 市村 彰英
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
吉田 隆江
【授業の概要】
人は一生の間に多くの人間とめぐりあい,相互に影響を与えながら人間関係を形成し,成長する。人間関係はコミュニケー
ションに影響し,同時に,コミュニケーションは人間関係に影響する。つまり,人間関係とコミュニケーションとは相互に密
接な関係にある。コミュニケーションのありよう次第で,人間関係は建設的にも破壊的にもなる。したがって,対人援助職を
めざす者は,円滑な人間関係を築くために必要なコミュニケーションとは何かを知り,他者への働きかけに際しての基礎的な
コミュニケーション技能の習得が求められる。
授業では,人間関係とコミュニケーションの基本概念や相互の関連性,人間関係を円滑にしたり阻害したりするコミュニケ
ーションの諸相についての基本原則を学ぶ。その上で,カウンセリング面接の立場から,他者への適切な働きかけの基本とな
るコミュニケーションの技法を体験・学習し,さまざま場面で人とかかわるための基礎力を養う。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
専門職間の連携と統合のベースには人間関係とコミュニケーションの知識とスキルが必要不可欠であることを学ぶ。
【授業計画】
1オリエンテーション。コミュニケーションとは何か:コミュニケーシ ョ
ンの意味について考える。
2言語的および非言語的コミュニケーションとそのプロセス①言語的・ 非
言語的コミュニケーションについて学ぶ。
3言語的および非言語的コミュニケーションとそのプロセス②人の理解 や
誤解,人間関係の深まりや葛藤のメカニズムを知る。
4社会的スキルについて
5援助的コミュニケーションの実際 ①話し手の自己開示を促すため に
,うなずいたり,相づちを打ったりする促しの技法,②話し手の言 葉の一
部または全部をオウム返しにする繰り返しの技法
6援助的コミュニケーションの実際 ③話し手の話す内容を要約してよ り
適切な別の言葉で言い換えたり(要約の技法),会話の際の非言語 的態度
を観察したり(観察の技法)する技法
7援助的コミュニケーションの実際 ④話し手の感情を正しく受け止 め
,共に感じたり(共感の技法),じっと黙って聴いたり(沈黙の技 法)す
る技法
8援助的コミュニケーションの実際 ⑤言外の意味や感情を先取りして 伝
え明確にする明確化の技法
9援助的コミュニケーションの実際 ⑥オープン・クエスチョンとクロ ー
ズド・クエスチョンを使い分ける質問の技法
10援助的コミュニケーションの実際 ⑦話し手の言動の矛盾点や一貫性 の
なさを適切な時期と言葉によって指摘し,話し手の気づきを高める 対決の
技法
11コミュニケーションの裏表:コミュニケーションの複雑さを学ぶ。
12家族のコミュニケーション①事例を通して,夫婦,家族コミュニケ ー
ションの悪循環を学ぶ。
13家族のコミュニケーション②ジェノグラム(家族関係図)のはなし。
自分のジェノグラムを描いてみる。
14夫婦・家族カウンセリング:そのパターンとテクニックを学ぶ。
15まとめ
以上1∼4,11∼15を市村が,5∼10を吉田が担当する。
【授業の到達目標】
1:コミュニケーションの定義を明確にする
。
2∼4:コミュニケーションの種類を明確に
し,その具体例を学ぶ。
5∼10:カウンセリングの最も基本的な技法
を,学生相互のやり取りによって体験的に学
習する。各回に体験のフィードバックも行う
。
11∼14:家族臨床に必要な理論と技法を学ぶ
。
15:全体を振り返り改めてコミュニケーショ
ンとは何かを考える。
【教科書、参考書、教材等】
教科書は用いない。
参考書:「コミュニケーション心理学」(北大路書房)深田博己編
教材はレジュメを配布する。
【評価方法】
レポート50点,授業への参加度50点,
【学習上の助言】
一口にコミュニケーションと言っても,いろいろなものがあります。聴くこと,観ること,語ること,働きかけること,す
べてがコミュニケーションです。一緒に考えてみましょう。(市村彰英)
コミュニケーションは触れ合いのファースト・ステップです。打てば響くコミュニケーションとはどんなものかを体験しま
しょう。(吉田隆江)
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/18
教養科目
自然の世界
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
科学史
History of Science
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100102001
月曜3限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50300
月曜3限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
科学史
50300
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 石原 正三
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
古代ギリシャ時代から現代に至る基礎科学(物理学、化学、生物学、地質学、数学 等)の歴史を振り返り、自然認識の進
展による、宇宙観、地球(環境)観、物質観、生命観、および人間観の変遷について学修する。
また、応用科学としての科学技術と医学・医療の歴史を振り返り、科学技術倫理を中心とする応用倫理の視点から、科学・
技術の進展による新たな価値の形成について考察し、21世紀における科学・技術の未来像を展望する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
成立過程を振り返変えることにより、科学・技術の現状と新たに生み出された価値の特徴を認識して、「正解のない問題」
に取り組むための多様な価値観の涵養を目指す。
学士力育成の基礎科目として、「連携と統合」の基盤となる。
【授業計画】
①ガイダンス
②世界史概略
③自然認識の変遷:自然哲学から自然科学へ
④数学史概略
⑤科学革命:自然科学の成立
⑥自然観の変遷:物質と場
⑦物質観の変遷Ⅰ:量子の世界と放射線
⑧物質観の変遷Ⅱ:物質の性質と変化
⑨生命観の変遷:生物の種類と生命現象
⑩宇宙観の変遷:地球と宇宙
⑪技術史概略:エネルギーと情報
⑫医療の変遷
⑬探究活動Ⅰ:21世紀の日本の医療
⑭探究活動Ⅱ:福島第一原子力発電所事故と原子力問題
⑮探究活動Ⅲ:人間観を考える
試験:筆記試験(60分)
【授業の到達目標】
①全15回の授業内容の概略を知る
②歴史に関する時間軸を確認する
③自然科学の成立過程を知る
④自然科学の“基礎言語”としての数学の
成立過程を知る
⑤力学の成立過程を辿り、自然科学の実証的
手法の特徴を知る
⑥自然界における存在形態としての物質と場
を知る
⑦量子力学の成立過程を辿り、量子概念に基
づく微視的世界と放射線を知る
⑧化学変化の数量的法則化から周期表の成立
過程を辿り、物質観を考察する
⑨進化論と遺伝法則の成立過程を辿り、生命
観を考察する
⑩大陸移動説を契機とする、地質学の発展を
辿り、地球観と宇宙観を考察する
⑪技術の変遷をエネルギーと情報に基づいて
考察する
⑫科学技術史に基づき、患者を中心とする
“医療革命”について考察する
⑬今後の日本の医療について考察する
⑭放射線防御について考察する
⑮自らの人間観を考察する
【教科書、参考書、教材等】
教科書:特に指定しない。
参考書:「医学の歴史」,梶田昭 著、講談社学術文庫 (2003);この他、授業時に参考文献の一覧表を配布する
教 材:授業はパワーポイントのスライドを用いて進め、毎回、スライドのハンドアウトを授業資料として配布します
【評価方法】
1回の報告書(40%)と学期末の60分の筆記試験(60%)で評価する
【学習上の助言】
本講義では、前半で「知ること」、後半では「考えること」を主眼に学習内容が配置されています。また、探究活動では、
さらに「自分の考えを表現すること」が求められます。授業で取り上げるテーマは多岐にわたり、非常に多くの知識が含まれ
ていますが、知識に振り回されることのないよう、授業中に少数の重要点を指摘しますので、各回の授業の要点を確認するよ
うに心掛けてください。不明な点は放置せず、オフィス・アワーやe-ラーニングのメール等を活用して質問をしてください。
(連絡先:研究室:北棟・312;e-mail:[email protected])
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
教養科目
自然の世界
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
数理科学
Mathematical Science
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100102101
月曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50315
月曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
数理科学
50315
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 石原 正三
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
ユークリッド幾何学の基礎知識を実際に使用して、結晶や分子の立体構造、あるいは、オリジナルな立体構造を設計し、そ
の立体構造の折り紙モデル制作して、“数学の香り(フレーバー)”を味わい、数学と自然科学の“親密な関係”を体験的に
学習する。
また、現代幾何学のトピッククスとして、結晶幾何学と高次元幾何学を考察する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
日本の伝統文化である折り紙を用いて、立体概念を直感的に理解することを目標とする。
学士力育成の基礎科目として、「連携と統合」の基盤となる。
【授業計画】
①ガイダンス
②ユークリッド幾何学
③多角形と多面体
④正多面体:プラトン立体
⑤オイラーの多面体公式といろいろな多面体
⑥多面体の骨格構造(スケルトン)で作る折り紙モデル:“科学折り紙”
⑦折り紙モデルの制作Ⅰ:多面体の設計
⑧折り紙モデルの制作Ⅱ:必要な折り紙の大きさと枚数の計算
⑨折り紙モデルの制作Ⅲ:折り紙モデルのユニット制作
⑩折り紙モデルの制作Ⅳ:折り紙モデルの組み立て
⑪折り紙モデルの制作Ⅴ:制作した作品の写真撮影と報告書の制作
⑫折り紙モデル制作実習の報告会
⑬形の科学:対称性(シンメトリー)の数理
⑭ペンローズ・タイリングと準結晶(Quasicrystal)
⑮口頭試問(1人5分程度)
【授業の到達目標】
①全15回の授業内容の概略を知る
②ユークリッド幾何学の理論体系を知る
③多角形と多面体を用いて基礎事項を確認す
る
④5種類の正多面体の特徴を考察する
⑤多面体の特徴を示す量と基本公式を知る
⑥折り紙モデルの制作方法とその特徴を知る
⑦制作する立体のモデルを設計する
⑧設計に基づき、必要な折り紙を準備する
⑨折り紙モデルの制作を行う
⑩引き続き、折り紙モデルの制作を行う
⑪折り紙モデルを完成させ、報告書を作成す
る
⑫折り紙モデルの幾何学的特性を発表する
⑬「形」を数理科学的に考察する
⑭結晶の周期構造と準結晶の準周期構造を知
る
⑮折り紙モデルで準周期構の特徴を理解する
【教科書、参考書、教材等】
教科書:授業時ごとに印刷教材を配布する
参考書:参考文献のリストを適宜配布する
教 材:折り紙モデルの作成に必要な折り紙等の物品は支給される
【評価方法】
折り紙モデルの制作作業への取り組み(20%)、報告会での報告内容(20%)、報告書(30%)と口頭諮問(30%)で総合
的に評価する
【学習上の助言】
本講義は、高等学校までに学習している図形に関する基礎知識を前提に、立体幾何学の学習を進めます。不明な点は放置せ
ず、オフィス・アワーやe-ラーニングのメール等を活用して質問をしてください。(連絡先:研究室:北棟・312;e-mail
:[email protected]) また、折り紙モデルのモノづくり活動を中心に授業が設計されていますので、折り紙モデルの制作作業への取り組みを積極
的に評価します。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
教養科目
自然の世界
授業科目名
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
生命を科学する
Studying Life from Scientific Perspectives
読替科目
カリキュラム2006
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100102201
金曜1限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100102202
金曜2限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50400∼
50401
生命を科学する
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 小林 憲生
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
ある生命現象を理解する際に、至近要因、究極要因、発達要因、系統進化要因の4つの要因から考えることが可能である。
通常、高校までの生物学で問われるのは、至近要因から見た生物学だが、この講義では、主にその他の要因から見た生物学を
学ぶ。高校までの生物学では多くの時間を割いていない「進化」というキーワードに焦点を当てた授業を構成している。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
知識としての生物学ではなく、その背景にある現象を理解することで教養を深め、生物とは何かを考える契機になることを目
標とする。ヒトを含む全ての生物は進化の産物であり、「進化」を学ぶ事は「ヒトをよく知る」初歩であるとも言える。本科
目と本学におけるその他の生物関連授業と併せて受講する事により、「生命とは何か?」及び「生き物としてのヒトとは?」
を総合的に理解し、自らの「生命観」に関する考えを深めるきっかけになる事を目指している。
【授業計画】
【授業の到達目標】
Part 1 ガイダンス
4つの要因とは?
Part 2 系統進化要因から見たヒトへの道程
なぜ、我々は酸素を必要とするのか?
なぜ、我々はおしっこをするのか? なぜ、我々はビタミンCを必要とするのか?
なぜ、我々は死ぬのか?
なぜ、性はあるのか?
Part 3 生物の究極要因1
自然淘汰とはなにか?
自然淘汰の実例
利己的遺伝子とはなにか?
01.4つの要因を知る
02∼10.細胞から個体に至るまでの形成過程
を、細胞学・組織学等の至近要因と、その他
の要因、特に系統進化要因から見た減少を対
比させて考える
11∼12.究極要因とは何かを理解する
13.∼15.ゲーム理論をから見た行動原理につ
いて理解する
Part 4 生物の究極要因2
なぜ、子育ては必要なのか?
なぜ、性はあるのか(再び)?
なぜ、互いに助け合うべきなのか?
【教科書、参考書、教材等】
教科書:指定しない
参考書:生命の意味 桑村哲生 裳華房 その他
【評価方法】
授業中に課す小レポートへの取り組み(50%)、読書感想文(50%)で評価する。
【学習上の助言】
参考書とした以外にも、適宜参考すべき本を紹介する。自身の教養を深める契機になる事を期待する。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
教養科目
自然の世界
授業科目名
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
生命を科学する
Studying Life from Scientific Perspectives
読替科目
カリキュラム2006
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100102202
金曜2限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100102201
金曜1限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50400∼
50401
生命を科学する
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 小林 憲生
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
ある生命現象を理解する際に、至近要因、究極要因、発達要因、系統進化要因の4つの要因から考えることが可能である。
通常、高校までの生物学で問われるのは、至近要因から見た生物学だが、この講義では、主にその他の要因から見た生物学を
学ぶ。高校までの生物学では多くの時間を割いていない「進化」というキーワードに焦点を当てた授業を構成している。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
知識としての生物学ではなく、その背景にある現象を理解することで教養を深め、生物とは何かを考える契機になることを目
標とする。ヒトを含む全ての生物は進化の産物であり、「進化」を学ぶ事は「ヒトをよく知る」初歩であるとも言える。本科
目と本学におけるその他の生物関連授業と併せて受講する事により、「生命とは何か?」及び「生き物としてのヒトとは?」
を総合的に理解し、自らの「生命観」に関する考えを深めるきっかけになる事を目指している。
【授業計画】
【授業の到達目標】
Part 1 ガイダンス
4つの要因とは?
Part 2 系統進化要因から見たヒトへの道程
なぜ、我々は酸素を必要とするのか?
なぜ、我々はおしっこをするのか? なぜ、我々はビタミンCを必要とするのか?
なぜ、我々は死ぬのか?
なぜ、性はあるのか?
Part 3 生物の究極要因1
自然淘汰とはなにか?
自然淘汰の実例
利己的遺伝子とはなにか?
01.4つの要因を知る
02∼10.細胞から個体に至るまでの形成過程
を、細胞学・組織学等の至近要因と、その他
の要因、特に系統進化要因から見た減少を対
比させて考える
11∼12.究極要因とは何かを理解する
13.∼15.ゲーム理論をから見た行動原理につ
いて理解する
Part 4 生物の究極要因2
なぜ、子育ては必要なのか?
なぜ、性はあるのか(再び)?
なぜ、互いに助け合うべきなのか?
【教科書、参考書、教材等】
教科書:指定しない
参考書:生命の意味 桑村哲生 裳華房 その他
【評価方法】
授業中に課す小レポートへの取り組み(50%)、読書感想文(50%)で評価する。
【学習上の助言】
参考書とした以外にも、適宜参考すべき本を紹介する。自身の教養を深める契機になる事を期待する。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
教養科目
自然の世界
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
地球環境問題
Global Environment Issues
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100102301
木曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100102302
月曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50415∼
50416
地球環境問題
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 四ノ宮 美保
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
地球環境問題の定義、諸問題の原因、発生メカニズム、環境等への影響及び問題解決に向けての国内外での取組について学習
する。また、PM2.5、放射能等の今日的な課題についての理解を深めることを目的とする。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
地球環境問題を理解することにより、科学、政治、経済、社会等の多方面からの問題解決へのアプローチについて理解するこ
とを目標とする。また、人間一人ひとりが環境問題の解決のために何ができるかを深く考える契機となること目指す。
【授業計画】
第1回 地球環境問題の概要
第2回 地球温暖化
第3回 オゾン層破壊
第4回 酸性雨
第5回 森林の減少・劣化と砂漠化
第6回 生物多様性の減少
第7回 海洋環境の劣化
第8回 廃棄物の越境移動
第9回 開発途上国の環境問題
第10回 南極・世界遺産等の環境保護
第11回 化学物質の管理とリスク評価I
第12回 化学物質の管理とリスク評価II
第13回 身近な生活由来の環境汚染物質
第14回 日本の環境モニタリング体制
第15回 まとめ
【授業の到達目標】
1. 地球環境問題の定義と概要について理解
する
2. 地球温暖化の原因、その影響、問題への
国際的な取組について知る
3. オゾン層破壊の科学的なメカニズムと環
境・人体への影響、問題への取組について知
る
4. 酸性雨の原因と環境への影響、国内外の
問題への取組について理解する
5. 原因と環境・生態系への影響、問題への
取組について知る
6. 地球規模での生物多様性の概況と保全の
ための戦略について理解する
7. 海洋汚染の原因、海洋生物への影響、保
全のための取組について知る
8. 先進国から開発途上国への有害廃棄物の
移動による環境問題の現状とその対策につい
て知る
9. 開発途上国の環境問題と国際協力につい
て理解する
10. 国際的に価値の高い環境の保護に関する
国際的な取組を理解する
11. 化学物質による環境汚染の現状ついて知
る
12. 化学物質の管理とリスク評価に関する国
内外での取組を理解する
13. 身近な日常生活から排出される環境汚染
物質について知る
14. 日本における環境汚染物質の環境モニタ
リングの体制について知る
15. まとめ
【教科書、参考書、教材等】
教科書:特に指定しない
参考書:授業時に紹介する
【評価方法】
学期末試験(自筆のノート持ち込み可)の結果、学習態度により総合的に評価する。
【学習上の助言】
授業を通じて、マスコミ等で報道される環境問題を科学的に理解し、環境問題について自分たちに何ができるかを考える契機
となることを期待します。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 4
教養科目
自然の世界
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
地球環境問題
Global Environment Issues
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100102302
月曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100102301
木曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50415∼
50416
地球環境問題
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 四ノ宮 美保
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
地球環境問題の定義、諸問題の原因、発生メカニズム、環境等への影響及び問題解決に向けての国内外での取組について学習
する。また、PM2.5、放射能等の今日的な課題についての理解を深めることを目的とする。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
地球環境問題を理解することにより、科学、政治、経済、社会等の多方面からの問題解決へのアプローチについて理解するこ
とを目標とする。また、人間一人ひとりが環境問題の解決のために何ができるかを深く考える契機となること目指す。
【授業計画】
第1回 地球環境問題の概要
第2回 地球温暖化
第3回 オゾン層破壊
第4回 酸性雨
第5回 森林の減少・劣化と砂漠化
第6回 生物多様性の減少
第7回 海洋環境の劣化
第8回 廃棄物の越境移動
第9回 開発途上国の環境問題
第10回 南極・世界遺産等の環境保護
第11回 化学物質の管理とリスク評価I
第12回 化学物質の管理とリスク評価II
第13回 身近な生活由来の環境汚染物質
第14回 日本の環境モニタリング体制
第15回 まとめ
【授業の到達目標】
1. 地球環境問題の定義と概要について理解
する
2. 地球温暖化の原因、その影響、問題への
国際的な取組について知る
3. オゾン層破壊の科学的なメカニズムと環
境・人体への影響、問題への取組について知
る
4. 酸性雨の原因と環境への影響、国内外の
問題への取組について理解する
5. 原因と環境・生態系への影響、問題への
取組について知る
6. 地球規模での生物多様性の概況と保全の
ための戦略について理解する
7. 海洋汚染の原因、海洋生物への影響、保
全のための取組について知る
8. 先進国から開発途上国への有害廃棄物の
移動による環境問題の現状とその対策につい
て知る
9. 開発途上国の環境問題と国際協力につい
て理解する
10. 国際的に価値の高い環境の保護に関する
国際的な取組を理解する
11. 化学物質による環境汚染の現状ついて知
る
12. 化学物質の管理とリスク評価に関する国
内外での取組を理解する
13. 身近な日常生活から排出される環境汚染
物質について知る
14. 日本における環境汚染物質の環境モニタ
リングの体制について知る
15. まとめ
【教科書、参考書、教材等】
教科書:特に指定しない
参考書:授業時に紹介する
【評価方法】
学期末試験(自筆のノート持ち込み可)の結果、学習態度により総合的に評価する。
【学習上の助言】
授業を通じて、マスコミ等で報道される環境問題を科学的に理解し、環境問題について自分たちに何ができるかを考える契機
となることを期待します。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 4
教養科目
自然の世界
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
100102401
物質の科学
月曜5限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
Material Science
読替科目
履修における 物理学の基礎知識を再確認しながら授業を勧めますが、講義内容は、物性物理学の入門的内容から最先端の内容
注意点・
までを含んでいます。講義を中心に授業を進めますが、適宜、演示実験やビデオ教材を使用しますので、実際の
履修条件等 現象に対する実感を得るように努めてください。
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 石原 正三
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
「現代社会は物質によって支えられている」と言っても過言ではなく、日常生活において我々の身の回りにあるほとんどの
モノが、20世紀における物理学や化学の成果によって生み出されている。20世紀における物理学(現代物理学)は、「物質と
は何か」という疑問を源泉に、「物質の究極的な根源は何か」、「物質が多様な性質を示すのはなぜか」という2つの研究分
野に分岐し、高エネルギー物理学と物性物理学の2大潮流となって発展してきた。
本講義では、物質として規則的な構造(周期性)を特徴とする結晶に着目し、結晶が示す多様な物性を力学的、電気的、お
よび、磁気的な諸性質により分類整理して、原子・分子によって形作られている微視的構造と結晶物性の関連を考察し、物性
物理学の基礎知識を学習する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
物質が示す多様な性質を原子・分子の微視的構造に基づいて考察する
学士力育成の基礎科目として、「連携と統合」の基盤となる。
【授業計画】
①ガイダンス
②いろいろな物質
③結晶とアモルファス
④微視的構造の計測技術Ⅰ:X線回折法
⑤微視的構造の計測技術Ⅱ:核磁気共鳴(NMR)法
⑥微視的構造の計測技術Ⅲ:偏光顕微鏡(PLM)法
⑦電気的性質による結晶の分類
⑧磁気的性質による結晶の分類
⑨力学的性質による結晶の分類
⑩結晶構造と電気的性質(電気物性)
⑪結晶構造と磁気的性質(磁気物性)
⑫結晶構造と力学的性質(力学物性)
⑬結晶の形態学(モルフォロジー)と対称性(シンメトリー)
⑭結晶合成
⑮準結晶(Quasicrystal)
試験:レポート
【授業の到達目標】
①全15回の授業内容の概略を知る
②身の回りの多様な物質の性質を知る
③原子・分子の集合状態と物質の性質の関係
を知る
④X線回折法により物質構造が決定されるこ
とを知る
⑤核磁気共鳴法により物質構造が決定される
ことを知る
⑥偏光顕微鏡法により物質構造が決定される
ことを知る
⑦電気的性質により誘電体・半導体・金属に
分類されることを知る
⑧磁気的性質により反磁性・常磁性・強磁・
反強磁性に分類されることを知る
⑨力学的性質により常弾性・強弾性に分類さ
れることを知る
⑩電気的性質と結晶構造の関係を知る
⑪磁気的性質と結晶構造の関係を知る
⑫力学的性質と結晶構造の関係を知る
⑬結晶の形態と結晶構造の対称性の関係を考
察する
⑭結晶の合成法を知る
⑮準結晶の特徴を知る
【教科書、参考書、教材等】
教科書:印刷教材をテキストとして配布します
参考書:授業時に参考文献一覧を配布します
教 材:特記事項なし
【評価方法】
WebClassによる課題提出1回(40%)と、授業終了後の課題のレポート(60%)で評価します
【学習上の助言】
物質科学の基礎から専門領域までを含む学習内容で構成された授業科目です。医療や福祉分野で材料開発に興味・関心のあ
る人に受講してもらいたいと考えています。高等学校の物理Ⅰと化学Ⅰを履修していることが望ましいのですが、欠落のある
場合も、オフィスアワー(曜日と時間は履修者と相談の上決定する)を設けているので、疑問や不明確な点は放置せず、積極
的に質問して、欠落部分を補ってください。 (連絡先:研究室:北棟・312;e-mail:[email protected])
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
教養科目
自然の世界
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
物理学
Physics
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100102501
火曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50435
火曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
物理学
50435
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 石原 正三
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
16世紀から現代にいたる物理学の歴史を概観し、物理学はどのような考え方(論理構造)で自然を探求してきたのかを知り
、物理学発展の基礎を築いたニュートン力学と、物質と共に自然界に実在する「場」という概念を確立した電磁気学を中心に
、物理学の基本事項をゆっくりと学修する。
この科目では、講義形式による授業だけでなく、現象から理論へと学習を進めることをめざし、基礎的な演示実験を取り入
れた体験型授業による学習を試みる。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
自然科学の基盤を形成する物理学の手法と論理の特徴を知り、多様な自然現象に潜む法則性の存在を認識できることを目標
とする。
学士力育成の基礎科目として、「連携と統合」の基盤となる。
【授業計画】
①ガイダンス
②物理学史概略
③運動とは:運動を表す量(位置、速度、加速度)といろいろな運動
④力とは:力の表現方法(ベクトル演算)、力のつり合い
⑤力の種類:重力、浮力、張力、垂直抗力、摩擦力、弾性力、万有引力
⑥運動と力Ⅰ:力と運動の関係を調べる実験
⑦運動と力Ⅱ:ニュートンの運動方程式
⑧力学問題演習:放物運動 等
⑨仕事と力学的エネルギー保存法則:
⑩運動量と運動量保存法則
⑪剛体の力学
⑫電場・電位・電流
⑬回路素子:電気抵抗、電気容量、ダイオード、トランジスタ 等
⑭磁場と電磁誘導
⑮電磁気学問題演習:オームの法則とキルヒホッフの法則
試験:筆記試験(90分)
【授業の到達目標】
①全15回の授業内容の概略をしる
②物理学史を通して、物理学の対象を知る
③運動を表現する物理量で種々の運動を現わ
す
④力をベクトルで表現し、ベクトル演算を知
る
⑤いろいろな運動の特徴を知る
⑥質量と加速度と力の関係を実験により調べ
る
⑦運動方程式の導き方を知る
⑧運動方程式の活用して未知量を導く
⑨仕事と力学的エネルギーの定義を知る
⑩運動量と運動量保存法則を知る
⑪剛体の運動方程式を知る
⑫電場、電位、電流の定義を知る
⑬いろいろな回路素子その特性を知る
⑭磁場と電場密接な関係を知る
⑮問題演習により、基礎事項の定着を図る
【教科書、参考書、教材等】
e-Learning教材として、WebClass上にテキストを掲載する予定
【評価方法】
学期末に実施する筆記試験(70%)とe-ラーニングによる確認テスト3回(30%)で評価する
【学習上の助言】
本講義は、高等学校での「物理」の履修を前提としていないが、非常に多くの知識が含まれているので、物理学を初めて学
習する場合、知識に振り回されることのないように気を付けてください。物理学は、多くのことをごく少数の法則から導く、
いわば、“知識の経済学”です。何が重要かを意識して、各回の授業の要点を確認するように心掛けてください。
不明な点は放置せず、オフィス・アワーやe-ラーニングのメール等を活用して質問をしてください。(連絡先:研究室:北
棟・312;e-mail:[email protected])
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
教養科目
自然の世界
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
物理学実験
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100102601
集中
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50445
集中
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
Physics Laboratory
読替科目
カリキュラム2006
物理学実験
50445
履修における 集中授業:8月25日(月)から29日(金)までの5日間;9:30∼17:00(12:00∼12:50昼休み)
注意点・
ただし、8月29日(金)は、9:00∼17:25(12:00∼12:50昼休み)
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 石原 正三
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
45 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
測定装置の使用法に慣れるとともに、自らの測定から物理学の原理・法則を直接確かめることによって、基礎知識を定着さ
せ、探求活動における物理学的思考方法と計測技術を修得する。
また、測定から得られる数量化されたデータ(測定値)を加工して結果を導くための技術、および、測定結果を比較・検討
して論理的に評価し、報告書にまとめることを学ぶ。
報告書として実験ノートを配布するので、実験のデータと報告内容を実験ノートにまとめ、翌日の報告会で提示する。
報告会終了後、前日の実験に対する評価を行う。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
試行錯誤過程を含む実験活動により、事象を科学的に探究する基本的な技能の習得を目標とする。
学士力育成の基礎科目として、「連携と統合」の基盤となる。
【授業計画】
第1日:オリエンテーション
実験授業の注意事項、有効数字と有効数字の計算、、報告書の書き方、
測定の基本、実験テーマの紹介
第2日:目測系列と統計的検定
午前 実験内容の検討と統計的検定の文献調査
午後 実験実施
第3日:折り紙モデル
午前 前日の実験結果の報告会と結晶や分子の立体構造の文献調査
午後 折り紙モデルの制作
第4日:重力加速度の精密測定
午前 前日の実験結果の報告会と重力加速度の測定に関する文献調査
午後 実験実施
第5日:気柱の共鳴実験
午前 前日の実験結果の報告会と気柱の共鳴実験に関する文献調査
午後 実験実施
【授業の到達目標】
第1日:
装置の取り扱いと測定値の処理方法を知る
第2日:
目測に関する自らの傾向を知る;
統計的検定を体験的に理解する
第3日:
結晶や分子の立体構造に関する基礎知識を
体験的に学習する 科学的な立体モデルの制作手法を知る
第4日:
周期や長さの精密測定を行う
重力加速度について学習する
第5日:
水面の上下動の微妙な調整法を知り、微小
量の計測方法を検討する
第2日から第5日を通して、実験結果を実験
ノートに記録することと、その結果を報告書
にまとめるために必要は記載方法を知る。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:授業時に「物理学実験指導書」を配布する。
【評価方法】
実験活動(20%)、実験ノート(20%)、および実験報告書(60%)で評価します。
【学習上の助言】
実験活動を実験ノートに記録する習慣を身に付けてください。実験ノートを持参しない場合は、「実験を行う意志がない」
と判断します。なお、この授業では、実験報告書とともに、実験ノートも重要な評価対象となります。
実験を行う前に指導書を良く読み、午前中に事前調査の時間を設定するので、不明な点を予め調べ、測定内容を十分理解し
た上で実験を行ってください。(連絡先:研究室:北棟・312;e-mail:[email protected])
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
教養科目
自然の世界
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
化学
Chemistry
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100102701
月曜2限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50465
月曜2限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
化学
50465
履修における 「基礎化学」と「化学」は両科目を履修できるが、卒業単位としては2単位のみ認定
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 四ノ宮 美保
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
化学は、生化学、薬理学、臨床化学関連科目などを学ぶための基盤となる学問である。授業では、高等学校で学んだ「化学」
を土台にして「物質の構造」、「物質の状態」、「物質の変化」について復習しながら、分子の構造や化学結合、物質の周期
性等について詳しく学ぶ。また、医療に係る化学にも焦点を当て、専門科目を視野に入れながら生命に係る「化学」について
の理解を深める。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
保健医療福祉系の専門科目の基盤となる「化学」に関する基本知識を積み上げ、化学理論に関する理解を深めることを目標と
する。
【授業計画】
第1回 原子論の成立
第2回 原子の構造
第3回 化学結合
第4回 分子の構造I
第5回 分子の構造II
第6回 元素の周期的性質I
第7回 元素の周期的性質II
第8回 気体
第9回 液体と溶液
第10回 固体
第11回 酸と塩基
第12回 酸化と還元
第13回 物質の精製と構造決定
第14回 医療に係る化学I
第15回 医療に係る化学IIとまとめ
【授業の到達目標】
1. 原子論の成立の歴史と物質の構成要素に
ついて理解する
2. 原子軌道の概念と電子配置の概念を理解
する
3. 化学結合の種類とその特性について理解
する
4.及び5. 原子軌道と構造の関連、異性体、
配座について理解する
6.及び7. 周期表と電子配置の関係、単体の
性質と周期性、化合物の性質と周期性につい
て知る
8. 気体の性質について理解する
9. 液体の性質、相平衡・相律、溶液の性質
について理解する
10. 結晶の構造と様々な結晶の性質について
知る
11. 酸・塩基の理論、中和反応について理解
する
12. 酸化と還元の概念と電池、電気分解につ
いて理解する
13. 種々の物質の精製方法、構造解析法の原
理と適用例について知る
14.及び15. タンパク質、脂質、核酸の構造
と相互作用について知る
【教科書、参考書、教材等】
教科書:「化学入門シリーズ 化学の基礎」竹内敬人(岩波書店)
参考書:授業中に紹介する
【評価方法】
学期末試験の結果、学習態度により総合的に評価する。
【学習上の助言】
高等学校での化学を復習しながら、大学教養レベルの化学を学習します。疑問点や不明点を残さないで、オフィスアワー(履
修者と相談して決定)に質問して下さい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 4
教養科目
自然の世界
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
基礎化学
Basic Chemistry
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100102801
月曜3限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100102802
月曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50451∼
50452
基礎化学
履修における 「基礎化学」と「化学」は両科目を履修できるが、卒業単位としては2単位のみ認定
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 四ノ宮 美保
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
大学での化学は、生化学、薬理学、臨床化学関連科目などを学ぶための基盤となり、高等学校で学んだ「化学」を土台にして
さらに必要な知識を積み上げ、かつ理論に関する理解を深めていく基礎科目である。授業では身近な生活に関連する化学を取
り上げながら、「物質の構造」、「物質の状態」、「物質の変化」といった化学の基礎を学習する。また、有機化合物や医療
に係る化学にも焦点を当て、専門科目との関連を視野に入れながら理解の促進を図る。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
保健医療福祉系の専門科目の基盤となる「化学」に関する基本知識を積み上げ、化学理論に関する理解を深めることを目標と
する。
【授業計画】
第1回 身近な生活を支える化学物質
第2回 物質の構造I
第3回 物質の構造II
第4回 物質の構造III
第5回 物質の状態I
第6回 物質の状態II
第7回 物質の状態III
第8回 物質の変化I
第9回 物質の変化II
第10回 無機化合物
第11回 有機化合物I
第12回 有機化合物II
第13回 有機化合物III
第14回 医療に係る化学
第15回 まとめ
【授業の到達目標】
1. 身近な生活と化学物質の関連について理
解する
2. 原子と分子について理解する
3. 原子の構造と周期律を理解する
4. 化学結合と分子の構造について知る
5. 物質の三態について知る
6. 溶液の性質について理解する
7. コロイドの性質について知る
8. 化学反応と平衡について知る
9. 酸・塩基と酸化・還元について理解する
10. 身近な無機化合物の性質を知る
11. 有機化合物の基本骨格を知る
12. 有機化合物の官能基の特性、高分子化合
物について知る
13. 有機化合物の主要な反応について知る
14. タンパク質、脂質、核酸の構造について
知る
15. まとめ
【教科書、参考書、教材等】
教科書:特に指定しない
参考書:「コ・メディカル化学」齋藤勝裕ほか(裳華房)、「系統看護学講座基礎分野化学」杉田良樹(医学書院)、「臨床
検査学講座化学」岡崎三代ほか(医歯薬出版)など
【評価方法】
学期末に行う筆記試験と小テストで総合的に評価する。
【学習上の助言】
高等学校で化学を履修していなくても身近な物質との関わりから化学について学習します。オフィスアワー(時間は授業にて
お知らせします)を設けますので、疑問や不明な点をそのままにして置かず、質問してください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 4
教養科目
自然の世界
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
基礎化学
Basic Chemistry
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100102802
月曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100102801
月曜3限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50451∼
50452
基礎化学
履修における 「基礎化学」と「化学」は両科目を履修できるが、卒業単位としては2単位のみ認定
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 四ノ宮 美保
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
大学での化学は、生化学、薬理学、臨床化学関連科目などを学ぶための基盤となり、高等学校で学んだ「化学」を土台にして
さらに必要な知識を積み上げ、かつ理論に関する理解を深めていく基礎科目である。授業では身近な生活に関連する化学を取
り上げながら、「物質の構造」、「物質の状態」、「物質の変化」といった化学の基礎を学習する。また、有機化合物や医療
に係る化学にも焦点を当て、専門科目との関連を視野に入れながら理解の促進を図る。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
保健医療福祉系の専門科目の基盤となる「化学」に関する基本知識を積み上げ、化学理論に関する理解を深めることを目標と
する。
【授業計画】
第1回 身近な生活を支える化学物質
第2回 物質の構造I
第3回 物質の構造II
第4回 物質の構造III
第5回 物質の状態I
第6回 物質の状態II
第7回 物質の状態III
第8回 物質の変化I
第9回 物質の変化II
第10回 無機化合物
第11回 有機化合物I
第12回 有機化合物II
第13回 有機化合物III
第14回 医療に係る化学
第15回 まとめ
【授業の到達目標】
1. 身近な生活と化学物質の関連について理
解する
2. 原子と分子について理解する
3. 原子の構造と周期律を理解する
4. 化学結合と分子の構造について知る
5. 物質の三態について知る
6. 溶液の性質について理解する
7. コロイドの性質について知る
8. 化学反応と平衡について知る
9. 酸・塩基と酸化・還元について理解する
10. 身近な無機化合物の性質を知る
11. 有機化合物の基本骨格を知る
12. 有機化合物の官能基の特性、高分子化合
物について知る
13. 有機化合物の主要な反応について知る
14. タンパク質、脂質、核酸の構造について
知る
15. まとめ
【教科書、参考書、教材等】
教科書:特に指定しない
参考書:「コ・メディカル化学」齋藤勝裕ほか(裳華房)、「系統看護学講座基礎分野化学」杉田良樹(医学書院)、「臨床
検査学講座化学」岡崎三代ほか(医歯薬出版)など
【評価方法】
学期末に行う筆記試験と小テストで総合的に評価する。
【学習上の助言】
高等学校で化学を履修していなくても身近な物質との関わりから化学について学習します。オフィスアワー(時間は授業にて
お知らせします)を設けますので、疑問や不明な点をそのままにして置かず、質問してください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 4
教養科目
自然の世界
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
化学実験
Chemistry Laboratory
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100102901
金曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50475
金曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
化学実験
50475
履修における 「化学実験」の履修は「基礎化学」の単位を修得済みであるか、「化学」の単位を修得済み、または修得見込み
注意点・
(同時履修も可)であること
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 四ノ宮 美保
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
45 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
様々な実験器具や装置の使用方法を習得すると共に、実験を通して化学理論の理解を深めることを目的とする。また、実験の
準備、実験、データーの記録、結果の解析、考察と一連の科学研究の流れを体験することにより、科学的な思考方法について
学ぶ。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
化学実験を通じて、基本的な分析技術を習得すると共に、化学の理論と事象を結びつけて考える力を身につけることを目標と
する。また、専門科目の理解に必要な化学の基礎知識を定着させることを目指す。
【授業計画】
第1回 化学実験の履修の心得/ガラス器具の取り扱いと洗浄方法
第2回 体積と質量の測定
第3回 溶液のpH測定
第4回 容量分析I (中和滴定法)
第5回 容量分析II(酸化還元滴定法)
第6回 容量分析III (キレート滴定法)
第7回 緩衝液の調製とその性質
第8回 比色分析法I
第9回 比色分析法II
第10回 クロマトグラフィーの原理
第11回 吸着クロマトグラフィーによる分離
第12回 クロマトグラフィーを用いた精製手法
第13回 有機物質の抽出(液液抽出法)
第14回 スクリーニング分析法
第15回 実験のまとめ
【授業の到達目標】
1. 実験を安全に行うための注意事項を理解
する
2. 全量ピペットと電子天秤の使い方を身に
着け、平均値・標準偏差を算出できる
3. pHメーターを使用して身近な溶液のpHを
測定できる
4. 中和滴定法の原理を理解し、滴定操作を
体得する
5. 酸化還元滴定法の原理を理解し、滴定操
作技術を習得する
6. キレート滴定法の原理を理解し、滴定技
術に習熟する
7. 緩衝液の酸・アルカリ添加によるpHの変
化を実験的に理解する
8. 分光光度計による吸収スペクトルを測定
し、比色分析の原理を理解する
9. 比色分析法による未知試料の定量分析を
行い、Bouguer-Beerの法則を理解する
10. ペーパークロマトグラフィーによるアミ
ノ酸の分離を行い、クロマトグラフィーの原
理を理解する
11. カラムクロマトグラフィーによる物質の
分離について理解する
12. 種々のクロマトグラフィーを用いた試料
の精製方法を理解する
13. 分液ロートの使い方を体得し、液液抽出
法の原理を理解する
14. 検出キットを用いた農薬の分析法を理解
する
15. まとめ
【教科書、参考書、教材等】
各実験時にプリントを配布する
【評価方法】
提出レポート(50%)、実験ノートと実験への取り組み(50%)によって総合的に評価する。
【学習上の助言】
事象の変化を注意深く観察し、好奇心を持って実験に取り組んで欲しい。実験ノートへの記入は実験をする上で非常に重要で
あるため、こまめに記録を残すことを心がけて下さい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 4
教養科目
自然の世界
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
生物学
Biology
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100103001
木曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100103002
木曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50496∼
50497
生物学
履修における 木曜2限と木曜5限に行われる講義は同一のもので、両方を受講することは出来ない。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 小林 憲生
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
「生命とは?」という基本的な問に答える学問が生物学であり、医療・福祉に携わる者が理解している必要あるマイクロバイ
オロジーを中心に授業を構成している。特に、様々な生物に共通する「遺伝子」に焦点を当て、その本体がDNAであること、
及びその複製の仕組みを学ぶ。また、DNAの変異と結果としての個人差や遺伝による病気の問題についても触れる。授業の中
では、遺伝子や細胞を操作する技術にも触れ、生命科学と医療技術、及び社会との係わり方についても考えるきっかけになる
ことを期待する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
保健医療福祉系の授業科目の基礎となる「生物学」に関する知識を修めると同時に、大学生として身につけておくべき「一般
教養」としての「生物学」の理解を深めることを目標とする。
【授業計画】
Part 1 生命を構成する物質
・細胞の構造 ・細胞内小器官
・細胞膜 ・生体を構成する物質
Part 2 遺伝とDNA
・遺伝の原理
・遺伝情報
・遺伝子発現
・細胞分裂
Part 3 体の仕組み
・動物の組織
・動物の器官
・神経
Part 4 バイオテクノロジー
・バイオテクノロジーとは
【授業の到達目標】
01.細胞の構成要素を認識する
02.細胞内の構成物質を認識する
03.細胞の内外を分ける膜の働きを知る
04.細胞維持に必要な代謝を理解する
05.メンデルの法則を理解する
06.遺伝子の本体がDNAであることを理解する
07.DNA→RNA→タンパク質の過程を情報の流
れとして理解する
08.体細胞分裂と減数分裂の違い、及びその
意義を理解する
09.動物組織の種類・役割を理解する
10.動物の器官の役割を理解する1(消化器)
11.動物の器官の役割を理解する2(感覚器)
12.動物の器官の役割を理解する3(循環器)
13.ニューロンの構造と情報伝達の仕組みを
理解する
14.バイオテクノロジーの基礎を知る
15.まとめ
【教科書、参考書、教材等】
教科書:医療・看護系のための生物学 田村隆明 裳華房
参考書:基礎から学ぶ生物学・細胞生物学 和田勝 (羊土社)、「Essential細胞生物学」B.アルバーツ他著(南江堂)
【評価方法】
学期末に行うテストで評価する
【学習上の助言】
教養科目としての生物学の入門編である。特に分子生物に関する内容に焦点を当てる。専門用語の記憶よりも、現象の理解
を目指してほしい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
教養科目
自然の世界
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
生物学
Biology
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100103002
木曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100103001
木曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50496∼
50497
生物学
履修における 木曜2限と木曜5限に行われる講義は同一のもので、両方を受講することは出来ない。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 小林 憲生
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
「生命とは?」という基本的な問に答える学問が生物学であり、医療・福祉に携わる者が理解している必要あるマイクロバイ
オロジーを中心に授業を構成している。特に、様々な生物に共通する「遺伝子」に焦点を当て、その本体がDNAであること、
及びその複製の仕組みを学ぶ。また、DNAの変異と結果としての個人差や遺伝による病気の問題についても触れる。授業の中
では、遺伝子や細胞を操作する技術にも触れ、生命科学と医療技術、及び社会との係わり方についても考えるきっかけになる
ことを期待する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
保健医療福祉系の授業科目の基礎となる「生物学」に関する知識を修めると同時に、大学生として身につけておくべき「一般
教養」としての「生物学」の理解を深めることを目標とする。
【授業計画】
Part 1 生命を構成する物質
・細胞の構造 ・細胞内小器官
・細胞膜 ・生体を構成する物質
Part 2 遺伝とDNA
・遺伝の原理
・遺伝情報
・遺伝子発現
・細胞分裂
Part 3 体の仕組み
・動物の組織
・動物の器官
・神経
Part 4 バイオテクノロジー
・バイオテクノロジーとは
【授業の到達目標】
01.細胞の構成要素を認識する
02.細胞内の構成物質を認識する
03.細胞の内外を分ける膜の働きを知る
04.細胞維持に必要な代謝を理解する
05.メンデルの法則を理解する
06.遺伝子の本体がDNAであることを理解する
07.DNA→RNA→タンパク質の過程を情報の流
れとして理解する
08.体細胞分裂と減数分裂の違い、及びその
意義を理解する
09.動物組織の種類・役割を理解する
10.動物の器官の役割を理解する1(消化器)
11.動物の器官の役割を理解する2(感覚器)
12.動物の器官の役割を理解する3(循環器)
13.ニューロンの構造と情報伝達の仕組みを
理解する
14.バイオテクノロジーの基礎を知る
15.まとめ
【教科書、参考書、教材等】
教科書:医療・看護系のための生物学 田村隆明 裳華房
参考書:基礎から学ぶ生物学・細胞生物学 和田勝 (羊土社)、「Essential細胞生物学」B.アルバーツ他著(南江堂)
【評価方法】
学期末に行うテストで評価する
【学習上の助言】
教養科目としての生物学の入門編である。特に分子生物に関する内容に焦点を当てる。専門用語の記憶よりも、現象の理解
を目指してほしい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
教養科目
自然の世界
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
生物学実験
Biology Laboratory
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100103101
金曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100103102
金曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50500∼
50501
生物学実験
履修における 生物学を履修中・又は履修済みであること。前期と後期に開講される生物学実験の両方を受講することは出来な
注意点・
い。
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 小林 憲生
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
45 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
生命科学の基本になる考えや方法を、体験を通じて学ぶことにある。生物の多様性・環境から、細胞やタンパク質、DNAなど
実験内容は多岐にわたる。これらの体験の過程で、実験、観察、測定、記録、報告の技法を習得し、合わせて「生命とは何か
」「生きているとはどういうことか」を科学として追及することを目的とする。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教養科目として、体験を通じて、生物学に関する知見や理解を深めることを目標とする。
【授業計画】
Part I(1回) ガイダンス/顕微鏡の使い方
Part II(2−3回)
生物多様性と環境
・植物表皮細胞および気孔の観察
・珪藻の観察
Part III(4−6回) 個体・器官・組織の観察
・ゾウリムシの観察
・イカの解剖
・筋肉の観察
Part IV(7−8回) 生体物質の分析
・光合成色素の分離
・タンパク質の定量
Part V(9−10回) 細胞・染色体の観察
・ヒト血球細胞の観察/血液型検査
・染色体の観察
Part VI(11−14回) DNAの解析
・DNAの抽出
・DNAの増幅
・電気泳動による分子量推定
・塩基配列の解析
Part VII(15−16回) まとめ
【授業の到達目標】
01.実験室使用の約束事を理解する
02.顕微鏡の正しい調整法を理解する
03.多様性の評価方法を知る
04.単細胞生物の消化吸収の仕組みを知る
05.解剖により、体の構造を理解する
06.筋肉の構造を理解する
07.光合成色素の分離の原理を理解する
08.分校光度計の原理と測定方法を理解する0
9.細胞標本作成と染色の原理・作業を理解す
る
10.染色体標本作成と染色の原理を体得する1
1.DNA抽出の原理を理解する
12.PCRによるDNA増幅の原理を理解する
13.分子量測定の方法を理解する
14.塩基配列の解析原理を理解する
15.まとめ
【教科書、参考書、教材等】
実験開始時に配布する
【評価方法】
実験への取り組み(50%)およびレポート(50%)によって評価する。
【学習上の助言】
生命現象を理解するための広範囲にわたる実験内容を盛り込んでいる。レポートの作成は、実験の最も重要な要素でもあるの
で、真剣に取り組んで欲しい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
教養科目
自然の世界
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
生物学実験
Biology Laboratory
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100103102
金曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100103101
金曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50500∼
50501
生物学実験
履修における 生物学を履修中・又は履修済みであること。前期と後期に開講される生物学実験の両方を受講することは出来な
注意点・
い。
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 小林 憲生
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
45 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
生命科学の基本になる考えや方法を、体験を通じて学ぶことにある。生物の多様性・環境から、細胞やタンパク質、DNAなど
実験内容は多岐にわたる。これらの体験の過程で、実験、観察、測定、記録、報告の技法を習得し、合わせて「生命とは何か
」「生きているとはどういうことか」を科学として追及することを目的とする。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教養科目として、体験を通じて、生物学に関する知見や理解を深めることを目標とする。
【授業計画】
Part I(1回) ガイダンス/顕微鏡の使い方
Part II(2−3回)
生物多様性と環境
・植物表皮細胞および気孔の観察
・珪藻の観察
Part III(4−6回) 個体・器官・組織の観察
・ゾウリムシの観察
・イカの解剖
・筋肉の観察
Part IV(7−8回) 生体物質の分析
・光合成色素の分離
・タンパク質の定量
Part V(9−10回) 細胞・染色体の観察
・ヒト血球細胞の観察/血液型検査
・染色体の観察
Part VI(11−14回) DNAの解析
・DNAの抽出
・DNAの増幅
・電気泳動による分子量推定
・塩基配列の解析
Part VII(15−16回) まとめ
【授業の到達目標】
01.実験室使用の約束事を理解する
02.顕微鏡の正しい調整法を理解する
03.多様性の評価方法を知る
04.単細胞生物の消化吸収の仕組みを知る
05.解剖により、体の構造を理解する
06.筋肉の構造を理解する
07.光合成色素の分離の原理を理解する
08.分校光度計の原理と測定方法を理解する0
9.細胞標本作成と染色の原理・作業を理解す
る
10.染色体標本作成と染色の原理を体得する1
1.DNA抽出の原理を理解する
12.PCRによるDNA増幅の原理を理解する
13.分子量測定の方法を理解する
14.塩基配列の解析原理を理解する
15.まとめ
【教科書、参考書、教材等】
実験開始時に配布する
【評価方法】
実験への取り組み(50%)およびレポート(50%)によって評価する。
【学習上の助言】
生命現象を理解するための広範囲にわたる実験内容を盛り込んでいる。レポートの作成は、実験の最も重要な要素でもあるの
で、真剣に取り組んで欲しい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
英語Ⅰ(EnglishⅠ)
English I
火曜2限
100103201
火曜2限
読替科目
100103210
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
◎
◎
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
履修における Class:⑩∼⑫ <社会福祉 Social Work>
注意点・
科目責任者:荒木 和美
履修条件等 担当教員:荒木 和美、富沢 拓夫
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 島崎、飯島、荒木、林
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
This course helps students acquire English listening, reading, speaking and writing skills.
The students are going to study English using a textbook in class. They are required to study TOEIC at home or/a
nd in CAI using a CD-Rom to improve their basic skills for taking the test. They have to submit a progress sheet
to show how many questions they have completed at the end of each semester.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
This course is designed to help students learn about various social issues such as food culture, global wealth a
nd poverty, ageing society, and human rights.
【授業計画】
【授業の到達目標】
1. TOEIC Exam
2. Introduction (SPUⅠ)
(Social Issues in a Contemporary World)
TOEIC Practice
using a CD-Rom
3.Chapter1 Food and Global Culture
4.
5.
1. To take TOEIC-IP test as a
placement test
2. Explanation about the course
To read and understand about SPU
and each department
3. To learn about food culture in the
world
4.
5.
6.Chapter2 Global Wealth and Poverty
7.
8.
6. To think about the problem which
rich countries and poor countries
face in the world
7.
8.
9. Chapter3 Ageing Society
10.
11.
9.To learn about the ageing society
and possible problems they might face
in the future by developing
discussion skills
10.
11.
(Original Text)
12. Human Rights
13.
14.
12.To learn about human rights in
general by reading an original text
13.
14.
15. Exam
16. Wrap-up
15.Exam
【教科書、参考書、教材等】
Original text:SPUⅠ
Social Issues in a Contemporary World (Seibido)
Original text:Human Rights
The Next Stage to the TOEIC Test(Kinseido) Class10:Basic
Class11:Pre-Intermediate
Class12:Intermediate
【評価方法】
Class Performance 20%
Exam 60%
e-learning(Academic Express 2) 20%
【学習上の助言】
I hope that the students will participate in class with a positive attitude and enjoy learning English.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/18
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
英語Ⅰ(EnglishⅠ)
English I
火曜2限
100103201
火曜2限
読替科目
100103211
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
◎
◎
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
履修における Class:⑩∼⑫ <社会福祉 Social Work>
注意点・
科目責任者:荒木 和美
履修条件等 担当教員:荒木 和美、富沢 拓夫
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 島崎、飯島、荒木、林
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
This course helps students acquire English listening, reading, speaking and writing skills.
The students are going to study English using a textbook in class. They are required to study TOEIC at home or/a
nd in CAI using a CD-Rom to improve their basic skills for taking the test. They have to submit a progress sheet
to show how many questions they have completed at the end of each semester.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
This course is designed to help students learn about various social issues such as food culture, global wealth a
nd poverty, ageing society, and human rights.
【授業計画】
【授業の到達目標】
1. TOEIC Exam
2. Introduction (SPUⅠ)
(Social Issues in a Contemporary World)
TOEIC Practice
using a CD-Rom
3.Chapter1 Food and Global Culture
4.
5.
1. To take TOEIC-IP test as a
placement test
2. Explanation about the course
To read and understand about SPU
and each department
3. To learn about food culture in the
world
4.
5.
6.Chapter2 Global Wealth and Poverty
7.
8.
6. To think about the problem which
rich countries and poor countries
face in the world
7.
8.
9. Chapter3 Ageing Society
10.
11.
9.To learn about the ageing society
and possible problems they might face
in the future by developing
discussion skills
10.
11.
(Original Text)
12. Human Rights
13.
14.
12.To learn about human rights in
general by reading an original text
13.
14.
15. Exam
16. Wrap-up
15.Exam
【教科書、参考書、教材等】
Original text:SPUⅠ
Social Issues in a Contemporary World (Seibido)
Original text:Human Rights
The Next Stage to the TOEIC Test(Kinseido) Class10:Basic
Class11:Pre-Intermediate
Class12:Intermediate
【評価方法】
Class Performance 20%
Exam 60%
e-learning(Academic Express 2) 20%
【学習上の助言】
I hope that the students will participate in class with a positive attitude and enjoy learning English.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/18
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
英語Ⅰ(EnglishⅠ)
English I
火曜1限
100103201
火曜2限
読替科目
100103212
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
◎
◎
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
履修における Class:⑩∼⑫ <社会福祉 Social Work>
注意点・
科目責任者:荒木 和美
履修条件等 担当教員:荒木 和美、富沢 拓夫
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 島崎、飯島、荒木、林
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
This course helps students acquire English listening, reading, speaking and writing skills.
The students are going to study English using a textbook in class. They are required to study TOEIC at home or/a
nd in CAI using a CD-Rom to improve their basic skills for taking the test. They have to submit a progress sheet
to show how many questions they have completed at the end of each semester.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
This course is designed to help students learn about various social issues such as food culture, global wealth a
nd poverty, ageing society, and human rights.
【授業計画】
【授業の到達目標】
1. TOEIC Exam
2. Introduction (SPUⅠ)
(Social Issues in a Contemporary World)
TOEIC Practice
using a CD-Rom
3.Chapter1 Food and Global Culture
4.
5.
1. To take TOEIC-IP test as a
placement test
2. Explanation about the course
To read and understand about SPU
and each department
3. To learn about food culture in the
world
4.
5.
6.Chapter2 Global Wealth and Poverty
7.
8.
6. To think about the problem which
rich countries and poor countries
face in the world
7.
8.
9. Chapter3 Ageing Society
10.
11.
9.To learn about the ageing society
and possible problems they might face
in the future by developing
discussion skills
10.
11.
(Original Text)
12. Human Rights
13.
14.
12.To learn about human rights in
general by reading an original text
13.
14.
15. Exam
16. Wrap-up
15.Exam
【教科書、参考書、教材等】
Original text:SPUⅠ
Social Issues in a Contemporary World (Seibido)
Original text:Human Rights
The Next Stage to the TOEIC Test(Kinseido) Class10:Basic
Class11:Pre-Intermediate
Class12:Intermediate
【評価方法】
Class Performance 20%
Exam 60%
e-learning(Academic Express 2) 20%
【学習上の助言】
I hope that the students will participate in class with a positive attitude and enjoy learning English.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/18
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
英語Ⅱ(EnglishⅡ)
English II
火曜2限
100103301
火曜2限
読替科目
100103310
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
◎
◎
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
履修における Class:⑩∼⑫ <社会福祉 Social Work>
注意点・
科目責任者:荒木 和美
履修条件等 担当教員:荒木 和美、富沢 拓夫
授業科目区分 共通科目
担当教員名
単位数 / 時間数
[科目責任者] 島崎、飯島、荒木、林
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
In this course, the students are going to listen to CD and read passages about important social issues. Various
types of questions are prepared for each lesson such as fill-in-blank-type quesstions and comprehension question
s. They also learn how to summarize each passage and discuss the issue with other students. It also develops th
e skill of expressing their own ideas with a critical viewpoint.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
This course improves the student's English listening, reading, speaking and writing skills. They also learn abo
ut some main issues of social work;smoking, gender, population, substance abuse and HIV/AIDS.
【授業計画】
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
【授業の到達目標】
SPUⅡ
1. To read the text:International
Cooperation in Kenya (SPUⅡ)
(Social Issues in a Contemporary World)
Chapter6 Somking
Chapter7
TOEIC Practice
using a CD-Rom
Gender
8. Chapter8 Population
9.
10.
(Original Text)
11.
Substance Abuse
12.
13.
14.
2 .To learn about the history of
tobacco consumption and danger of it
3.
4.
5. To learn about different roles of
gender in various parts of the
world
6.
7
8. To learn and think about future
9. problems of the world population
10.
11.To learn and think about substance
abuse by using an original text
12.
13.
14.
15. Exam
16. Wrap-up
Options
Chapter9 Environmental Issues
Chapter10 Recycling
【教科書、参考書、教材等】
Original text:SPUⅡ
Social Issues in a Contemporary World (Seibido)、SPUⅡ
Original text:Substance Abuse
The Next Stage to the TOEIC Test (CD-Rom for self-study)
【評価方法】
Class Performance 20%
Exam 60%
e-learning(Academic Express 2) 20%
【学習上の助言】
I hope the students will enjoy learning about various social issues and develop their knowledge on their field,
social work.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
英語Ⅱ(EnglishⅡ)
English II
火曜2限
100103301
火曜2限
読替科目
100103311
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
◎
◎
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
履修における Class:⑩∼⑫ <社会福祉 Social Work>
注意点・
科目責任者:荒木 和美
履修条件等 担当教員:荒木 和美、富沢 拓夫
授業科目区分 共通科目
担当教員名
単位数 / 時間数
[科目責任者] 島崎、飯島、荒木、林
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
In this course, the students are going to listen to CD and read passages about important social issues. Various
types of questions are prepared for each lesson such as fill-in-blank-type quesstions and comprehension question
s. They also learn how to summarize each passage and discuss the issue with other students. It also develops th
e skill of expressing their own ideas with a critical viewpoint.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
This course improves the student's English listening, reading, speaking and writing skills. They also learn abo
ut some main issues of social work;smoking, gender, population, substance abuse and HIV/AIDS.
【授業計画】
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
【授業の到達目標】
SPUⅡ
1. To read the text:International
Cooperation in Kenya (SPUⅡ)
(Social Issues in a Contemporary World)
Chapter6 Somking
Chapter7
TOEIC Practice
using a CD-Rom
Gender
8. Chapter8 Population
9.
10.
(Original Text)
11.
Substance Abuse
12.
13.
14.
2 .To learn about the history of
tobacco consumption and danger of it
3.
4.
5. To learn about different roles of
gender in various parts of the
world
6.
7
8. To learn and think about future
9. problems of the world population
10.
11.To learn and think about substance
abuse by using an original text
12.
13.
14.
15. Exam
16. Wrap-up
Options
Chapter9 Environmental Issues
Chapter10 Recycling
【教科書、参考書、教材等】
Original text:SPUⅡ
Social Issues in a Contemporary World (Seibido)、SPUⅡ
Original text:Substance Abuse
The Next Stage to the TOEIC Test (CD-Rom for self-study)
【評価方法】
Class Performance 20%
Exam 60%
e-learning(Academic Express 2) 20%
【学習上の助言】
I hope the students will enjoy learning about various social issues and develop their knowledge on their field,
social work.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
英語Ⅱ(EnglishⅡ)
English II
火曜1限
100103301
火曜2限
読替科目
100103312
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
◎
◎
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
履修における Class:⑩∼⑫ <社会福祉 Social Work>
注意点・
科目責任者:荒木 和美
履修条件等 担当教員:荒木 和美、富沢 拓夫
授業科目区分 共通科目
担当教員名
単位数 / 時間数
[科目責任者] 島崎、飯島、荒木、林
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
In this course, the students are going to listen to CD and read passages about important social issues. Various
types of questions are prepared for each lesson such as fill-in-blank-type quesstions and comprehension question
s. They also learn how to summarize each passage and discuss the issue with other students. It also develops th
e skill of expressing their own ideas with a critical viewpoint.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
This course improves the student's English listening, reading, speaking and writing skills. They also learn abo
ut some main issues of social work;smoking, gender, population, substance abuse and HIV/AIDS.
【授業計画】
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
【授業の到達目標】
SPUⅡ
1. To read the text:International
Cooperation in Kenya (SPUⅡ)
(Social Issues in a Contemporary World)
Chapter6 Somking
Chapter7
TOEIC Practice
using a CD-Rom
Gender
8. Chapter8 Population
9.
10.
(Original Text)
11.
Substance Abuse
12.
13.
14.
2 .To learn about the history of
tobacco consumption and danger of it
3.
4.
5. To learn about different roles of
gender in various parts of the
world
6.
7
8. To learn and think about future
9. problems of the world population
10.
11.To learn and think about substance
abuse by using an original text
12.
13.
14.
15. Exam
16. Wrap-up
Options
Chapter9 Environmental Issues
Chapter10 Recycling
【教科書、参考書、教材等】
Original text:SPUⅡ
Social Issues in a Contemporary World (Seibido)、SPUⅡ
Original text:Substance Abuse
The Next Stage to the TOEIC Test (CD-Rom for self-study)
【評価方法】
Class Performance 20%
Exam 60%
e-learning(Academic Express 2) 20%
【学習上の助言】
I hope the students will enjoy learning about various social issues and develop their knowledge on their field,
social work.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
英語Ⅲ(EnglishⅢ)
English III
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100103410
月曜2限
◎
○
100103401
月曜4限
2前 3前
◎ ○
◎
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
カリキュラム2006
英語Ⅶ (English Ⅶ)
履修における Class:⑩∼⑫ <社会福祉 Social Work>
注意点・
科目責任者:荒木 和美
履修条件等 担当教員:荒木 和美、富沢 拓夫
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 島崎、飯島、荒木、林
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
The purpose of this course is to enhance the studnets'basic English abilities such as reading, listening, speaki
ng and writing.The students are going to read and comprehend the contents of the texts.The students are going to
practice listening and pronunciation by using an e-learning material. A ninety-minute-class period is divided i
n two parts; the first half is for reading and writing and the second for lisening and pronunciation practice.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
The goal of this course is to integrate the basic English knowlege and skills. The students are going to be able
to expand their views widely.
【授業計画】
【授業の到達目標】
1. Introduction
(Read Smart)
2.Unit 1:Birth Order and Personalitiy
(English Central)
Self-study for listening
and pronunciation
1.To introduce the course syllabus
and how to use the e-learning
text "English Central".
2.To comprehend the text about "Birth
Order and Personality"
3.
3.
4.Unit 2:The College Dropout
4. To comprehend the text about "The
College Dropout".
5.
5.
6.Unit 3:Just a Game
7.
6. To comprehend the text about "Just a
Game".
7.
8.Unit 4:The Brick Factory
8.To comprehend the text about"The Brick
9.
10.Unit 5:Man's Best Friend
Factory".
9.
10.To comprehend the text about "Man's
Best Friend".
11.
12.Wrap-up
13.
14.
15.Exam
【教科書、参考書、教材等】
Cengage Learning 出版:Read Smart (with CD)
成美堂出版:English Central(e-learning material)
【評価方法】
class performance 30%
exam 70%
【学習上の助言】
The students are required to listen and practice English pronunciation using the e-learning material in class an
d after class. The time they spend for listening practice and pronunciation is counted as part of the course
evaluation.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
英語Ⅲ(EnglishⅢ)
English III
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100103411
月曜1限
◎
○
100103401
月曜4限
2前 3前
◎ ○
◎
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
カリキュラム2006
英語Ⅶ (English Ⅶ)
履修における Class:⑩∼⑫ <社会福祉 Social Work>
注意点・
科目責任者:荒木 和美
履修条件等 担当教員:荒木 和美、富沢 拓夫
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 島崎、飯島、荒木、林
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
The purpose of this course is to enhance the studnets'basic English abilities such as reading, listening, speaki
ng and writing.The students are going to read and comprehend the contents of the texts.The students are going to
practice listening and pronunciation by using an e-learning material. A ninety-minute-class period is divided i
n two parts; the first half is for reading and writing and the second for lisening and pronunciation practice.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
The goal of this course is to integrate the basic English knowlege and skills. The students are going to be able
to expand their views widely.
【授業計画】
【授業の到達目標】
1. Introduction
(Read Smart)
2.Unit 1:Birth Order and Personalitiy
(English Central)
Self-study for listening
and pronunciation
1.To introduce the course syllabus
and how to use the e-learning
text "English Central".
2.To comprehend the text about "Birth
Order and Personality"
3.
3.
4.Unit 2:The College Dropout
4. To comprehend the text about "The
College Dropout".
5.
5.
6.Unit 3:Just a Game
7.
6. To comprehend the text about "Just a
Game".
7.
8.Unit 4:The Brick Factory
8.To comprehend the text about"The Brick
9.
10.Unit 5:Man's Best Friend
Factory".
9.
10.To comprehend the text about "Man's
Best Friend".
11.
12.Wrap-up
13.
14.
15.Exam
【教科書、参考書、教材等】
Cengage Learning 出版:Read Smart (with CD)
成美堂出版:English Central(e-learning material)
【評価方法】
class performance 30%
exam 70%
【学習上の助言】
The students are required to listen and practice English pronunciation using the e-learning material in class an
d after class. The time they spend for listening practice and pronunciation is counted as part of the course
evaluation.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
英語Ⅲ(EnglishⅢ)
English III
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100103412
月曜2限
◎
○
100103401
月曜4限
2前 3前
◎ ○
◎
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
カリキュラム2006
英語Ⅶ (English Ⅶ)
履修における Class:⑩∼⑫ <社会福祉 Social Work>
注意点・
科目責任者:荒木 和美
履修条件等 担当教員:荒木 和美、富沢 拓夫
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 島崎、飯島、荒木、林
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
The purpose of this course is to enhance the studnets'basic English abilities such as reading, listening, speaki
ng and writing.The students are going to read and comprehend the contents of the texts.The students are going to
practice listening and pronunciation by using an e-learning material. A ninety-minute-class period is divided i
n two parts; the first half is for reading and writing and the second for lisening and pronunciation practice.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
The goal of this course is to integrate the basic English knowlege and skills. The students are going to be able
to expand their views widely.
【授業計画】
【授業の到達目標】
1. Introduction
(Read Smart)
2.Unit 1:Birth Order and Personalitiy
(English Central)
Self-study for listening
and pronunciation
1.To introduce the course syllabus
and how to use the e-learning
text "English Central".
2.To comprehend the text about "Birth
Order and Personality"
3.
3.
4.Unit 2:The College Dropout
4. To comprehend the text about "The
College Dropout".
5.
5.
6.Unit 3:Just a Game
7.
6. To comprehend the text about "Just a
Game".
7.
8.Unit 4:The Brick Factory
8.To comprehend the text about"The Brick
9.
10.Unit 5:Man's Best Friend
Factory".
9.
10.To comprehend the text about "Man's
Best Friend".
11.
12.Wrap-up
13.
14.
15.Exam
【教科書、参考書、教材等】
Cengage Learning 出版:Read Smart (with CD)
成美堂出版:English Central(e-learning material)
【評価方法】
class performance 30%
exam 70%
【学習上の助言】
The students are required to listen and practice English pronunciation using the e-learning material in class an
d after class. The time they spend for listening practice and pronunciation is counted as part of the course
evaluation.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
英語Ⅳ(EnglishⅣ)
English IV
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100103510
月曜2限
◎
○
100103501
月曜4限
2後 3後
◎ ○
◎
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
カリキュラム2006
英語Ⅷ (English Ⅷ)
履修における Class:⑩∼⑫ <社会福祉 Social Work>
注意点・
科目責任者:荒木 和美
履修条件等 担当教員:荒木 和美、富沢 拓夫
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 島崎、飯島、荒木、林
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
The purpose of this course is to enhance the studnets'basic English abilities such as reading, listening, speaki
ng and writing.
The students are going to comprehend the contents of the texts. The students are also going to practice listenin
g and pronunciation by using an e-learning material.
A ninety-minute-class period is divided in two parts; the first half is for reading and the second for lisening
and pronunciation practice.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
The goal of this course is to integrate their basic English knowlege and skills. The students are going to be ab
le to expand their views widely.
【授業計画】
【授業の到達目標】
1. TOEIC IP Test
Read Smart
2.
Unit 6:Smart and Powerful
English Central
Self-study for listening
and pronunciation
(short presentation)
1.To take TOEIC-IP test for the second
time to measure the students'
improvement and progress
2. To comprehend the text "Smart and
Powerful".
3.
3.
4. Unit 7:More than Honey
5.
4. To comprehend the text "More than
Honey".
5.
6. Unit 8:Teenagers and Their Parents
6. To comprehend the text "Teenagers and
7.
Their Parents".
8. Unit 9: Teaching Kindness
9.
8.To comprehend the text"Teaching
Kindness"
10.Unet 10: Women Who Make a Difference
10.To comprehend the text "Women Who
Make a Difference".
11.
12.
13.
14.
15.Exam
【教科書、参考書、教材等】
Cengage Learning 出版:Read Smart (with CD)
成美堂出版:English Central (e-learning material)
【評価方法】
class performance 20%
exam 60%
TOEIC 20%
【学習上の助言】
The students are required to practice listening and pronunciation using an e-learning material in class. The tim
e they spend for listening practice and pronunciation is counted as part of class performance.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
英語Ⅳ(EnglishⅣ)
English IV
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100103511
月曜1限
◎
○
100103501
月曜4限
2後 3後
◎ ○
◎
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
カリキュラム2006
英語Ⅷ (English Ⅷ)
履修における Class:⑩∼⑫ <社会福祉 Social Work>
注意点・
科目責任者:荒木 和美
履修条件等 担当教員:荒木 和美、富沢 拓夫
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 島崎、飯島、荒木、林
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
The purpose of this course is to enhance the studnets'basic English abilities such as reading, listening, speaki
ng and writing.
The students are going to comprehend the contents of the texts. The students are also going to practice listenin
g and pronunciation by using an e-learning material.
A ninety-minute-class period is divided in two parts; the first half is for reading and the second for lisening
and pronunciation practice.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
The goal of this course is to integrate their basic English knowlege and skills. The students are going to be ab
le to expand their views widely.
【授業計画】
【授業の到達目標】
1. TOEIC IP Test
Read Smart
2.
Unit 6:Smart and Powerful
English Central
Self-study for listening
and pronunciation
(short presentation)
1.To take TOEIC-IP test for the second
time to measure the students'
improvement and progress
2. To comprehend the text "Smart and
Powerful".
3.
3.
4. Unit 7:More than Honey
5.
4. To comprehend the text "More than
Honey".
5.
6. Unit 8:Teenagers and Their Parents
6. To comprehend the text "Teenagers and
7.
Their Parents".
8. Unit 9: Teaching Kindness
9.
8.To comprehend the text"Teaching
Kindness"
10.Unet 10: Women Who Make a Difference
10.To comprehend the text "Women Who
Make a Difference".
11.
12.
13.
14.
15.Exam
【教科書、参考書、教材等】
Cengage Learning 出版:Read Smart (with CD)
成美堂出版:English Central (e-learning material)
【評価方法】
class performance 20%
exam 60%
TOEIC 20%
【学習上の助言】
The students are required to practice listening and pronunciation using an e-learning material in class. The tim
e they spend for listening practice and pronunciation is counted as part of class performance.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
英語Ⅳ(EnglishⅣ)
English IV
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100103512
月曜2限
◎
○
100103501
月曜4限
2後 3後
◎ ○
◎
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
カリキュラム2006
英語Ⅷ (English Ⅷ)
履修における Class:⑩∼⑫ <社会福祉 Social Work>
注意点・
科目責任者:荒木 和美
履修条件等 担当教員:荒木 和美、富沢 拓夫
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 島崎、飯島、荒木、林
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
The purpose of this course is to enhance the studnets'basic English abilities such as reading, listening, speaki
ng and writing.
The students are going to comprehend the contents of the texts. The students are also going to practice listenin
g and pronunciation by using an e-learning material.
A ninety-minute-class period is divided in two parts; the first half is for reading and the second for lisening
and pronunciation practice.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
The goal of this course is to integrate their basic English knowlege and skills. The students are going to be ab
le to expand their views widely.
【授業計画】
【授業の到達目標】
1. TOEIC IP Test
Read Smart
2.
Unit 6:Smart and Powerful
English Central
Self-study for listening
and pronunciation
(short presentation)
1.To take TOEIC-IP test for the second
time to measure the students'
improvement and progress
2. To comprehend the text "Smart and
Powerful".
3.
3.
4. Unit 7:More than Honey
5.
4. To comprehend the text "More than
Honey".
5.
6. Unit 8:Teenagers and Their Parents
6. To comprehend the text "Teenagers and
7.
Their Parents".
8. Unit 9: Teaching Kindness
9.
8.To comprehend the text"Teaching
Kindness"
10.Unet 10: Women Who Make a Difference
10.To comprehend the text "Women Who
Make a Difference".
11.
12.
13.
14.
15.Exam
【教科書、参考書、教材等】
Cengage Learning 出版:Read Smart (with CD)
成美堂出版:English Central (e-learning material)
【評価方法】
class performance 20%
exam 60%
TOEIC 20%
【学習上の助言】
The students are required to practice listening and pronunciation using an e-learning material in class. The tim
e they spend for listening practice and pronunciation is counted as part of class performance.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
100103601
英語演習A (English Seminar A)
月曜4限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
English Seminar A
読替科目
カリキュラム2006
全前 全前 全前 全前 全前 全前 全前 全前 全前 全前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
英語Ⅲ
履修における 全学科、全学年対象。旧カリキュラム英語Ⅲ読み替え。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 林 幸子
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
This course helps students enjoy reading and improve English skills with “Stories of Sherlock Holmes”, and acq
uire various information about different cultures .
Students will use a textbook with the CD and engage in comprehending,discussing and enjoying the stories.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
This course helps students acquire comprehensive English skills by reading stories. The students are also expect
ed to broaden their horizons and encouraged to understand different cultures.
【授業計画】
1.Introduction
2-7
The Red-Headed League
Unit 1
Unit 2
Unit 3
Unit 4
Unit 5
Unit 6
Watching DVD
Talking about the story and the culture in it.
【授業の到達目標】
To enjoy reading detective stories and t
alking about the story
To improve your English skills
To expand the vocabulary
To acquire information about different c
ultures
8-13
The Adventure of the Copper Beeches
Unit 7
Unit 8
Unit 9
Unit 10
Unit 11
Unit 12
Watching DVD
Talking about the story and the culture in it.
14-16
Review
Exam
Wrap-up
【教科書、参考書、教材等】
Mystery Tour with Sherlock Holmes (Cengage Learning)
【評価方法】
Class performance(30%) and exam(70%)
【学習上の助言】
You are expected to read much using dictionaries.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
英語演習B (English Seminar B)
English Seminar B
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100103701
月曜3限
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
50081
月曜3限
2前 3前 2前 2前 2前 3前 2前 3前 2前 2前
◎ ○ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎
カリキュラム2006
英語Ⅴ
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 島崎 美登里
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
This course helps students develop their English skills, especially speaking and listening skills.
They have dialogs, discussions, and role-plays about a variety of issues and think about them from
muplitple perspectives.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
This course helps students improve their skills necessary to interact with people in the world and think about h
ealth and social issues with global perspectives.
【授業計画】
1
Introduction
Speaking and listening tips
2,3
Unit 2 Are you ready for your first job interview?
4,5
Unit 8 Hobby, habit, or addiction?
6,7
Unit10 Is it positive or negative peer pressure?
8,9
Unit11 Do you vote?
10,11 Unit13 Can you live without your cellphone?
【授業の到達目標】
Students will develop their
speaking and listening skills.
Specific Objectives:
1. Students will develop their discussio
n and communication skills
and promote fluency.
2. They will enrich vocabulary and
learn useful expressions.
3. They will understand listening and sp
eaking tips.
12,13 Unit14 What is the most effective way to study?
14
Health and social issues
15
Exam
16
Wrap-up
【教科書、参考書、教材等】
Reflections (Nan'un-do)
【評価方法】
Class performance and exam
【学習上の助言】
You are expected to be actively involved in class work and communicate with the teacher and classmates
in English and learn useful expressions and important points for speaking and listening.
The teacher would like to work with you and help you improve your English skills and gain an awareness
of your achievement.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
英語演習C (English Seminar C)
English Seminar C
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100103801
金曜2限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50061
金曜2限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
◎ ○ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎
カリキュラム2006
英語Ⅳ
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 荒木 和美
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
In this course, the students are going to acquire basic important grammar by answering questions in the textbook
. They also practice using English by speaking with others in class to reinforce their knowledge on the grammar
they have learned. An e-learning material will be used to develop their total grammar skills for self-study.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
The goal of this course is to study English as a way for communicating with others fluently and accurately.
The students study basic grammar skills with a textbook designed for university students.
【授業計画】
【授業の到達目標】
textbook:Oxford English Grammar Course (Basic)
1.Introduction
Section 1 be and have (level 2)
homework
level 1
2. Section 2 present tenses (level 2)
level 1
3. Section 3 talking about the future(level 2)
level 1
4. Section 4 past tenses (level 2)
level 1
5. Section 5 perfect tenses (level 2)
level 1
6. Section 6 modal verbs (level 2)
level 1
To learn about basic grammar skills such
as present simple, present continuous,
past simple, past continuous,present per
fect,past simple, present perfect contin
uous and past perfect so forth.
7. Section 6 modal verbs (level 2)
9. Section 7 passives (level 2)
level 1
10.Section 8 questions and negatives (level 2)
level 1
12.Section 9 infinitives and -ing forms (level 2)
level 1
13.Section 10 special structures with verbs (level 2)
level 1
14. Review
15 .Exam
16. Wrap-up
【教科書、参考書、教材等】
Oxford English Grammar Course(+CD-Rom) (Oxfotd University Press)
【評価方法】
class performance 30%, exam 70%
【学習上の助言】
Knowing grammar is very important to communicate with others in English. I hope you will understand the grammar
rules and actually use them with your friends in speaking and writing. Grammar is alive.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
英語演習D (English Seminar D)
English Seminar D
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100103901
月曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50101
月曜4限
2後 3後 2後 2後 2後 3後 2後 3後 2後 2後
◎ ○ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎
カリキュラム2006
英語Ⅵ
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 飯島 博之
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
This course helps students to acquire comprehensive English skills through studying various topics of health and
environment. Students are expected to expand their vocabulary and enhance their comprehensive English skills so
that they can discuss and express their viewpoints about health-related topics . In each unit, students are sup
posed to learn and practice key words and useful expressions, and discuss the topic.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
The students are expected to broaden their horizons through studying health-related topics. The students are enc
ouraged to view those topics from international perspectives and enhance their levels of critical thinking.
【授業計画】
Ist session: Introduction
2nd - 14th sessions:
(A) Healing Our World:
Unit 4: Study: Exercise in Middle Age Cuts Risk of Alzheimer's
Unit 8: Smoking Bans Could Cut into Cuban Cigar Sales
Unit 11: African Farmers Seek Ways to Survive Droughts
Unit 12: Study: Fruity Cocktails May Be Good for Health
Unit 14: Malaysians Getting Appetite for Healthier Eating
(B) Newspaper Articles which will be distributed in class
【授業の到達目標】
This course aims to help students to:
(a)develop their comprehensive English s
kills through studying health-related to
pics
(b)acquire rich vocabulary to be able to
discuss health issues
(c)be able to view topics from different
viewpoints and think more critically ab
out various issues and problems.
15th session: Review and Exam
16th session: Wrap-Up
【教科書、参考書、教材等】
教科書:Healing Our World(世界の環境と健康ニュースを読む)(Nan'undo)
資料(授業時に配布):News paper ariticles, which will be distributed to the students in class
【評価方法】
Class Performance (40%) and Exam(60%)
【学習上の助言】
Students are expected to prepare for each session and comprehend the content of each topic in advance so that th
ey can be engaged in discussion in class. Students will acquire practical vocabulary through preparation for eac
h session and discussion of current topics.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/18
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
中国語Ⅰ
Chinese I
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
金曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104002
金曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100104001
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 新田 小雨子
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
本講義は中国語入門段階の講義であり、初めて中国語にふれる学生を対象とする講義であるため、発音指導に重点を置き、
受講者がより早くかつ正しく中国語の「四声」(アクセント)や発音に慣れるように、VT法(Verbo-Tonal Method)を用いて
指導を行う。使用テキストは基礎文法だけではなく、日常生活の中で使われるさまざまな表現も多く織り込まれている。さら
に、異文化コミュニケーションに関する知識もたくさん取り上げられている。言語そのものを学ぶだけでなく、中国とはどん
な国か、言語を学ぶことを通して、中国の文化、風習なども知ることができる。本講義では、会話を中心とし、いろいろな場
面に応じた表現を理解した上で、応用できるようにロールプレイによる会話練習を行う。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
言語はコミュニケーションの重要な手段であり、他言語を学ぶと同時に、母語に対する新たな認識も生まれる。他言語の特
徴を知った上で、母語との共通点と相違点を見出し、言語のメカニズムに対する理解を深める。
【授業計画】
1.
ガイダンス・中国語について・簡単な挨拶表現
2.
発音1(声調・単母音・複母音)
3.
発音2(声母表・無気音と有気音・そり舌音など)
4.
発音3(鼻音を伴う母音・eのヴァリエーションなど)
5.
発音4(3声の変調・「不」の変調など)
6.
発音総まとめ
7.
第1課 「こんにちは」 (動詞“是”・名前の言い方など)
8.
第1課 「こんにちは」 (本文・練習・ドリル)、中間試験(30分)
9.
第2課 「学校」(助詞“的”・疑問詞など)
【授業の到達目標】
・中国語の発音記号(ピンイン)を読むこと
ができる。 ・「四声」(アクセント)を区別できる。
・初級の基礎文法の一部を理解できる。
・簡単な自己紹介ができる。
・簡単な日常の挨拶表現などを話すことが
できる。
・中国語や中国の文化などに関する理解を
深めることができる。
10. 第2課 「学校」(本文・練習・ドリル)
11. 第3課 「新宿」(動詞述語文・副詞“也”・連動文など)
12. 第3課 「新宿」(本文・練習・ドリル)
13. 第4課 「カメラを買う」(助動詞の”想”・反復疑問文など)
14. 第4課 「カメラを買う」(本文・練習・ドリル)
15. 発 表 中国語による簡単な自己紹介
16. 期末試験(60分)
【教科書、参考書、教材等】
教科書:『初級テキスト 日中いぶこみ広場』 相原茂・陳淑梅・飯田敦子著(朝日出版社)
参考書:『Why?にこたえるはじめての中国語の文法書』相原茂・石田知子・戸沼市子著(同学社)
【評価方法】
試験60%(中間・期末)、平常点40%(出席状況・受講態度・小テスト等)によって総合的に評価する。
【学習上の助言】
未習知識の予習と既習知識の復習を自主的に行うこと。
テキストに付属しているCDを活用すること。
目標言語だけではなく、その国や文化などにも興味を持つこと。
受講者と講師との協働性が求められる講義であるため、
目標言語の発音練習や目標言語による会話のロールプレイなどに積極的に参加すること。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/19
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
中国語Ⅰ
Chinese I
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
金曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104001
金曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100104002
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 新田 小雨子
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
本講義は中国語入門段階の講義であり、初めて中国語にふれる学生を対象とする講義であるため、発音指導に重点を置き、
受講者がより早くかつ正しく中国語の「四声」(アクセント)や発音に慣れるように、VT法(Verbo-Tonal Method)を用いて
指導を行う。使用テキストは基礎文法だけではなく、日常生活の中で使われるさまざまな表現も多く織り込まれている。さら
に、異文化コミュニケーションに関する知識もたくさん取り上げられている。言語そのものを学ぶだけでなく、中国とはどん
な国か、言語を学ぶことを通して、中国の文化、風習なども知ることができる。本講義では、会話を中心とし、いろいろな場
面に応じた表現を理解した上で、応用できるようにロールプレイによる会話練習を行う。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
言語はコミュニケーションの重要な手段であり、他言語を学ぶと同時に、母語に対する新たな認識も生まれる。他言語の特
徴を知った上で、母語との共通点と相違点を見出し、言語のメカニズムに対する理解を深める。
【授業計画】
1.
ガイダンス・中国語について・簡単な挨拶表現
2.
発音1(声調・単母音・複母音)
3.
発音2(声母表・無気音と有気音・そり舌音など)
4.
発音3(鼻音を伴う母音・eのヴァリエーションなど)
5.
発音4(3声の変調・「不」の変調など)
6.
発音総まとめ
7.
第1課 「こんにちは」 (動詞“是”・名前の言い方など)
8.
第1課 「こんにちは」 (本文・練習・ドリル)、中間試験(30分)
9.
第2課 「学校」(助詞“的”・疑問詞など)
【授業の到達目標】
・中国語の発音記号(ピンイン)を読むこと
ができる。 ・「四声」(アクセント)を区別できる。
・初級の基礎文法の一部を理解できる。
・簡単な自己紹介ができる。
・簡単な日常の挨拶表現などを話すことが
できる。
・中国語や中国の文化などに関する理解を
深めることができる。
10. 第2課 「学校」(本文・練習・ドリル)
11. 第3課 「新宿」(動詞述語文・副詞“也”・連動文など)
12. 第3課 「新宿」(本文・練習・ドリル)
13. 第4課 「カメラを買う」(助動詞の”想”・反復疑問文など)
14. 第4課 「カメラを買う」(本文・練習・ドリル)
15. 発 表 中国語による簡単な自己紹介
16. 期末試験(60分)
【教科書、参考書、教材等】
教科書:『初級テキスト 日中いぶこみ広場』 相原茂・陳淑梅・飯田敦子著(朝日出版社)
参考書:『Why?にこたえるはじめての中国語の文法書』相原茂・石田知子・戸沼市子著(同学社)
【評価方法】
試験60%(中間・期末)、平常点40%(出席状況・受講態度・小テスト等)によって総合的に評価する。
【学習上の助言】
未習知識の予習と既習知識の復習を自主的に行うこと。
テキストに付属しているCDを活用すること。
目標言語だけではなく、その国や文化などにも興味を持つこと。
受講者と講師との協働性が求められる講義であるため、
目標言語の発音練習や目標言語による会話のロールプレイなどに積極的に参加すること。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/19
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
中国語Ⅱ
Chinese II
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
金曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104102
金曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100104101
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 新田 小雨子
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
本講義では引き続き発音指導に重点を置き、既習文法の復習を行った上で、新しい知識を導入する。本講義では、会話を中
心とし、いろいろな場面に応じた表現を理解した上で、応用できるようにロールプレイによる会話練習を行う。中国語の発音
、中国語の基礎文法や日常挨拶表現を身につけることだけでなく、家族について語る表現、街で道を聞く表現や経験について
語る時使用される表現などを話せることも本講義のねらいである。中国語そのものだけではなく、中国という国に関する理解
を深めるため、中国の名所旧跡や現代中国人の暮らしなどが収録されている視覚教材を用いる場合もある。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
言語はコミュニケーションの重要な手段であり、他言語を学ぶと同時に、母語に対する新たな認識も生まれる。他言語の特
徴を知った上で、母語との共通点と相違点を見出し、言語のメカニズムに対する理解を深める。
【授業計画】
1.
第5課 「家族を語る」 (年齢の言い方・動詞“有”など)
2.
第5課 「家族を語る」(本文・練習・ドリル)
3.
第6課 「富士山」 (経験を表す表現・助動詞の“要”など)
4.
第6課 「富士山」 (本文・練習・ドリル)
5.
第7課 「喫茶店」 (年月日・曜日・時刻の言い方・前置詞など)
6.
第7課 「喫茶店」 (本文・練習・ドリル)
7.
第8課 「街」 (前置詞“从”“往”・動詞につく“了”など)
8.
第8課 「街」 (本文・練習・ドリル)、中間試験(30分)
9.
第9課 「京都」(動詞の“在”・“是…的”構文など)
【授業の到達目標】
・ピンインをマスターし、正確に読める。
・中国語のアクセント(四声)をより正確に
発音できる。
・簡単な会話文を流暢に読むことができる。
・より詳細な自己紹介ができる。自分に関す
る情報だけではなく、家族に関する情報に
ついても語ることができる。
・中国語の文法のメカニズムについてある程
度わかるようになる。
・中国語だけではなく、中国という国に関す
る理解を深める。
10. 第9課 「京都」(本文・練習・ドリル)
11. 第10課「寿司」(主述述語文・助動詞“能”など)
12. 第10課「寿司」(本文・練習・ドリル)
13. 第11課「スキー」(助動詞“会”・二重目的語をとる動詞など)
14. 第11課「スキー」(本文・練習・ドリル)
15. 発 表 中国語による詳細な自己紹介(家族や趣味などを含む)
16. 期末試験(60分)
【教科書、参考書、教材等】
教科書:『初級テキスト 日中いぶこみ広場』 相原茂・陳淑梅・飯田敦子著(朝日出版社)
参考書:『Why?にこたえるはじめての中国語の文法書』相原茂・石田知子・戸沼市子著(同学社)
【評価方法】
試験60%(中間・期末)、平常点40%(出席状況・受講態度・小テスト等)によって総合的に評価する。
【学習上の助言】
未習知識の予習と既習知識の復習を自主的に行うこと。
テキストに付属しているCDを活用すること。
目標言語だけではなく、その国や文化などにも興味を持つこと。
受講者と講師との協働性が求められる講義であるため、
目標言語の発音練習や目標言語による会話のロールプレイなどに積極的に参加すること。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/19
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
中国語Ⅱ
Chinese II
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
金曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104101
金曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100104102
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 新田 小雨子
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
本講義では引き続き発音指導に重点を置き、既習文法の復習を行った上で、新しい知識を導入する。本講義では、会話を中
心とし、いろいろな場面に応じた表現を理解した上で、応用できるようにロールプレイによる会話練習を行う。中国語の発音
、中国語の基礎文法や日常挨拶表現を身につけることだけでなく、家族について語る表現、街で道を聞く表現や経験について
語る時使用される表現などを話せることも本講義のねらいである。中国語そのものだけではなく、中国という国に関する理解
を深めるため、中国の名所旧跡や現代中国人の暮らしなどが収録されている視覚教材を用いる場合もある。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
言語はコミュニケーションの重要な手段であり、他言語を学ぶと同時に、母語に対する新たな認識も生まれる。他言語の特
徴を知った上で、母語との共通点と相違点を見出し、言語のメカニズムに対する理解を深める。
【授業計画】
1.
第5課 「家族を語る」 (年齢の言い方・動詞“有”など)
2.
第5課 「家族を語る」(本文・練習・ドリル)
3.
第6課 「富士山」 (経験を表す表現・助動詞の“要”など)
4.
第6課 「富士山」 (本文・練習・ドリル)
5.
第7課 「喫茶店」 (年月日・曜日・時刻の言い方・前置詞など)
6.
第7課 「喫茶店」 (本文・練習・ドリル)
7.
第8課 「街」 (前置詞“从”“往”・動詞につく“了”など)
8.
第8課 「街」 (本文・練習・ドリル)、中間試験(30分)
9.
第9課 「京都」(動詞の“在”・“是…的”構文など)
【授業の到達目標】
・ピンインをマスターし、正確に読める。
・中国語のアクセント(四声)をより正確に
発音できる。
・簡単な会話文を流暢に読むことができる。
・より詳細な自己紹介ができる。自分に関す
る情報だけではなく、家族に関する情報に
ついても語ることができる。
・中国語の文法のメカニズムについてある程
度わかるようになる。
・中国語だけではなく、中国という国に関す
る理解を深める。
10. 第9課 「京都」(本文・練習・ドリル)
11. 第10課「寿司」(主述述語文・助動詞“能”など)
12. 第10課「寿司」(本文・練習・ドリル)
13. 第11課「スキー」(助動詞“会”・二重目的語をとる動詞など)
14. 第11課「スキー」(本文・練習・ドリル)
15. 発 表 中国語による詳細な自己紹介(家族や趣味などを含む)
16. 期末試験(60分)
【教科書、参考書、教材等】
教科書:『初級テキスト 日中いぶこみ広場』 相原茂・陳淑梅・飯田敦子著(朝日出版社)
参考書:『Why?にこたえるはじめての中国語の文法書』相原茂・石田知子・戸沼市子著(同学社)
【評価方法】
試験60%(中間・期末)、平常点40%(出席状況・受講態度・小テスト等)によって総合的に評価する。
【学習上の助言】
未習知識の予習と既習知識の復習を自主的に行うこと。
テキストに付属しているCDを活用すること。
目標言語だけではなく、その国や文化などにも興味を持つこと。
受講者と講師との協働性が求められる講義であるため、
目標言語の発音練習や目標言語による会話のロールプレイなどに積極的に参加すること。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/19
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
コリア語Ⅰ
Korean I
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
金曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104202
金曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100104201
履修における 「コリア語Ⅰ」は、金曜1限と2限に開講しています。両時限とも、同じ授業内容になります。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 小坂 伸顕
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
韓国語は、日本語と文法が非常によく似ていて、日本語母語話者にとって非常に習得しやすい言語です。このような韓国語
を、受講生が、より確実に、そして、何よりも楽しく習得できるよう、毎回、斬新な工夫を凝らしながら、「コリア語Ⅰ」の
授業を進めていきます。まずは、韓国語の文字と発音を、時間をかけて、じっくり、学んでいきます。韓国語の文字が正確に
書けて、きれいな発音で読めることが最初の目標です。文字と発音の習得が終わったら、今度は、韓国語の最初歩の文法に入
ります。韓国語で、簡単な挨拶や自己紹介ができることが次の目標です。授業では、合間を見て、韓国・朝鮮の歴史、文化、
K-POP、遊び、飲食物、映画や日韓・日朝に関する時事問題についても随時取り上げ、多方面による韓国・朝鮮の紹介も行っ
ていきます。韓国・朝鮮の歴史や文化や社会、日韓関係、日朝関係についての興味や理解を深めることも広い意味での目標で
す。前期の間、楽しく韓国語を学んで、後期に開講する次の「コリア語Ⅱ」に進んで下さい。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
「コリア語Ⅰ」の授業で、韓国語を学び、韓国・朝鮮の歴史や文化や社会、日韓関係、日朝関係についても学ぶことは、本
学の教育目標のひとつである「国際性」に大きく関係しており、保健・医療・福祉の分野における韓国・朝鮮との真の学術交
流にもつながっていきます。それは、まさに「連携と統合」を建学の理念とする本学の教育実践の場が、日本国内だけでなく
、韓国・朝鮮にまで、確実に広がっていくことを意味しています。
【授業計画】
第1回 「コリア語Ⅰ」の授業ガイダンス
●授業の進め方と学習の取り組み方を説明します。
第2回 韓国語の文字と発音①
●文字の構成と基本的な母音字母<あいうえお>を学びます。
第3回 韓国語の文字と発音②
●基本的な子音字母Ⅰ<平音・鼻音・流音>を学びます。
第4回 韓国語の文字と発音③
●基本的な子音字母Ⅱ<平音>を学びます。
第5回 韓国語の文字と発音④
●有声音化(濁り音)を学びます。
第6回 韓国語の文字と発音⑤
●発展形の母音字母Ⅰ<や行>を学びます。
第7回 韓国語の文字と発音⑥
●発展形の子音字母<激音・濃音>を学びます。
第8回 韓国・朝鮮の歴史と文化①
●韓国・朝鮮の陶芸文化の歴史を学びます。
第9回 韓国語の文字と発音⑦
●発展形の母音字母Ⅱ<わ行>を学びます。
第10回 韓国語の文字と発音⑧
●パッチム(音節末につく子音字母)を学びます。
第11回 韓国語の文字と発音⑨
●注意すべき変則的な発音規則を学びます。
第12回 韓国語の表現①
●指定詞「です」と助詞(1)と語尾(1)を学びます。
第13回 韓国語の表現②
●漢字語数詞と固有語数詞を学びます。
第14回 韓国語の表現③
●存在詞と助詞(2)と助詞(3)と助詞(4)を学びます。
第15回 韓国・朝鮮の歴史と文化②
●朝鮮半島の分断の歴史を学びます。
第16回 期末試験
【授業の到達目標】
★韓国語の文字が正確に書けて、きれいな
発音で読めること。
★韓国語で、簡単な挨拶や自己紹介が
できること。
★韓国・朝鮮の歴史や文化や社会、日韓
関係、日朝関係についての興味や理解を
深めること。
※この予定はあくまでも目安であり、状況により変動があり得ます。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:『コミュニケーション韓国語 読んで書こうⅠ[改訂版]』長谷川由起子<著>(白帝社)
参考書:『新 絶対合格のために!!「ハングル」能力検定試験5級編』小坂伸顕<著>(白帝社)
※上記の「教科書」は、必ず購入して下さい。
【評価方法】
授業中の学習態度(20%)・小テスト(20%)・課題の達成度(20%)・期末試験(40%)を
総合して評価します。
【学習上の助言】
韓国語の勉強は、本当に面白いです。一生懸命学べば、必ずものになります。授業は遅刻をしないで100%出席し、
課題は必ずやってきて下さい。韓国語に関する質問等があれば、いつでも受けつけます。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 7/22
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
コリア語Ⅰ
Korean I
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
金曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104201
金曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100104202
履修における 「コリア語Ⅰ」は、金曜1限と2限に開講しています。両時限とも、同じ授業内容になります。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 小坂 伸顕
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
韓国語は、日本語と文法が非常によく似ていて、日本語母語話者にとって非常に習得しやすい言語です。このような韓国語
を、受講生が、より確実に、そして、何よりも楽しく習得できるよう、毎回、斬新な工夫を凝らしながら、「コリア語Ⅰ」の
授業を進めていきます。まずは、韓国語の文字と発音を、時間をかけて、じっくり、学んでいきます。韓国語の文字が正確に
書けて、きれいな発音で読めることが最初の目標です。文字と発音の習得が終わったら、今度は、韓国語の最初歩の文法に入
ります。韓国語で、簡単な挨拶や自己紹介ができることが次の目標です。授業では、合間を見て、韓国・朝鮮の歴史、文化、
K-POP、遊び、飲食物、映画や日韓・日朝に関する時事問題についても随時取り上げ、多方面による韓国・朝鮮の紹介も行っ
ていきます。韓国・朝鮮の歴史や文化や社会、日韓関係、日朝関係についての興味や理解を深めることも広い意味での目標で
す。前期の間、楽しく韓国語を学んで、後期に開講する次の「コリア語Ⅱ」に進んで下さい。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
「コリア語Ⅰ」の授業で、韓国語を学び、韓国・朝鮮の歴史や文化や社会、日韓関係、日朝関係についても学ぶことは、本
学の教育目標のひとつである「国際性」に大きく関係しており、保健・医療・福祉の分野における韓国・朝鮮との真の学術交
流にもつながっていきます。それは、まさに「連携と統合」を建学の理念とする本学の教育実践の場が、日本国内だけでなく
、韓国・朝鮮にまで、確実に広がっていくことを意味しています。
【授業計画】
第1回 「コリア語Ⅰ」の授業ガイダンス
●授業の進め方と学習の取り組み方を説明します。
第2回 韓国語の文字と発音①
●文字の構成と基本的な母音字母<あいうえお>を学びます。
第3回 韓国語の文字と発音②
●基本的な子音字母Ⅰ<平音・鼻音・流音>を学びます。
第4回 韓国語の文字と発音③
●基本的な子音字母Ⅱ<平音>を学びます。
第5回 韓国語の文字と発音④
●有声音化(濁り音)を学びます。
第6回 韓国語の文字と発音⑤
●発展形の母音字母Ⅰ<や行>を学びます。
第7回 韓国語の文字と発音⑥
●発展形の子音字母<激音・濃音>を学びます。
第8回 韓国・朝鮮の歴史と文化①
●韓国・朝鮮の陶芸文化の歴史を学びます。
第9回 韓国語の文字と発音⑦
●発展形の母音字母Ⅱ<わ行>を学びます。
第10回 韓国語の文字と発音⑧
●パッチム(音節末につく子音字母)を学びます。
第11回 韓国語の文字と発音⑨
●注意すべき変則的な発音規則を学びます。
第12回 韓国語の表現①
●指定詞「です」と助詞(1)と語尾(1)を学びます。
第13回 韓国語の表現②
●漢字語数詞と固有語数詞を学びます。
第14回 韓国語の表現③
●存在詞と助詞(2)と助詞(3)と助詞(4)を学びます。
第15回 韓国・朝鮮の歴史と文化②
●朝鮮半島の分断の歴史を学びます。
第16回 期末試験
【授業の到達目標】
★韓国語の文字が正確に書けて、きれいな
発音で読めること。
★韓国語で、簡単な挨拶や自己紹介が
できること。
★韓国・朝鮮の歴史や文化や社会、日韓
関係、日朝関係についての興味や理解を
深めること。
※この予定はあくまでも目安であり、状況により変動があり得ます。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:『コミュニケーション韓国語 読んで書こうⅠ[改訂版]』長谷川由起子<著>(白帝社)
参考書:『新 絶対合格のために!!「ハングル」能力検定試験5級編』小坂伸顕<著>(白帝社)
※上記の「教科書」は、必ず購入して下さい。
【評価方法】
授業中の学習態度(20%)・小テスト(20%)・課題の達成度(20%)・期末試験(40%)を
総合して評価します。
【学習上の助言】
韓国語の勉強は、本当に面白いです。一生懸命学べば、必ずものになります。授業は遅刻をしないで100%出席し、
課題は必ずやってきて下さい。韓国語に関する質問等があれば、いつでも受けつけます。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 7/22
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
コリア語Ⅱ
Korean II
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
金曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104302
金曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100104301
履修における 「コリア語Ⅱ」は、金曜3限と4限に開講しています。両時限とも、同じ授業内容になります。先修条件は
注意点・
ありませんが、「コリア語Ⅱ」は、「コリア語Ⅰ」→「コリア語Ⅱ」の順番で履修することが望ましいです。
履修条件等 「コリア語Ⅱ」からの履修希望の人は、相談に応じます。
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 小坂 伸顕
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
「コリア語Ⅱ」の授業は、受講生が、韓国語の基礎を確実に、そして、何よりも楽しく習得できるよう、今年度・前期の「
コリア語Ⅰ」と同様に、毎回、斬新な工夫を凝らしながら進めていきます。授業では、引き続き、韓国語の最初歩の文法を、
懇切丁寧に、わかりやすく講義し、また日常会話でよく使う韓国語の表現も積極的に扱い、実践的な韓国語の会話力の向上も
図っていきます。真面目に取り組めば、韓国語の基礎が確実に身につくことうけあいです。授業では、合間を見て、韓国・朝
鮮の歴史、文化、K-POP、遊び、飲食物、映画や日韓・日朝に関する時事問題についても随時取り上げ、多方面による韓国・
朝鮮の紹介も、引き続き、行っていきます。後期の「コリア語Ⅱ」も、実りのある、楽しい時間になります。「コリア語Ⅱ」
での最終目標は、韓国・韓国語通への第一歩に近づくことです。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
「コリア語Ⅱ」の授業で、韓国語、及び、韓国・朝鮮について学ぶことは、本学の教育目標のひとつである「国際性」に、
引き続き、大きく関係しています。そこで得た知識は、保健・医療・福祉の分野における韓国・朝鮮との真の学術交流をます
ます可能にさせ、「連携と統合」を建学の理念とする本学の教育実践の場が、日本国内だけでなく、韓国・朝鮮にまで、また
さらに広がっていく原動力となります。
【授業計画】
第1回 「コリア語Ⅱ」の授業ガイダンス
●授業の進め方と学習の取り組み方を説明します。
第2回 韓国語の表現④
●用言の活用(1)と語尾(2)と語尾(3)を学びます。
第3回 韓国語の表現⑤
●助詞(5)と助詞(6)と助詞(7)と助詞(8)を学びます。
第4回 韓国語の表現⑥
●助詞(9)と否定表現(1)と助詞(10)を学びます。
第5回 韓国語の表現⑦
●過去形(1)と語尾(4)を学びます。
第6回 韓国語の表現⑧
●助詞(11)と助詞(12)と現在連体形を学びます。
第7回 韓国語の表現⑨
●否定表現(2)と助詞(13)を学びます。
第8回 韓国・朝鮮の歴史と文化③
●韓国・朝鮮の仏教文化の歴史を学びます。
第9回 韓国語の表現⑩
●不可能表現(1)と語尾(5)を学びます。
第10回 韓国語の表現⑪
●変則用言(1)を学びます。
第11回 韓国語の表現⑫
●希望表現と進行表現と転成表現を学びます。
第12回 韓国語の表現⑬
●助詞(14)と語尾(6)を学びます。
第13回 韓国語の表現⑭
●日常会話でよく使う応用表現(1)を学びます。
第14回 韓国語の表現⑮
●日常会話でよく使う応用表現(2)を学びます。
第15回 韓国・朝鮮の歴史と文化④
●朝鮮半島の非武装地帯の現状を学びます。
第16回 期末試験
【授業の到達目標】
★現代の韓国語の文章が、自由自在に、
きれいな発音で読めること。
★韓国語で、簡単な文章が書けること。
★韓国語で簡単な自分の意思表示ができ、
韓国へ一人で旅行ができること。
★韓国・朝鮮の歴史や文化や社会、日韓
関係、日朝関係についての興味や理解を
さらに深めること。
※この予定はあくまでも目安であり、状況により変動があり得ます。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:『コミュニケーション韓国語 読んで書こうⅠ[改訂版]』長谷川由起子<著>(白帝社)
参考書:『新 絶対合格のために!!「ハングル」能力検定試験4級編』小坂伸顕<著>(白帝社)
※前期に「コリア語Ⅰ」を履修せず、今回、「コリア語Ⅱ」から履修する人は、上記の教科書を必ず購入して下さい。
【評価方法】
授業中の学習態度(20%)・小テスト(20%)・課題の達成度(20%)・期末試験(40%)を
総合して評価します。
【学習上の助言】
授業は遅刻をしないで100%出席し、課題は必ずやってきて下さい。韓国語に関する質問等があれば、いつでも受けつけ
ます。韓国語を一生懸命学んで、皆さんが、韓国・朝鮮との真の友好の架け橋になって下さい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 7/22
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
コリア語Ⅱ
Korean II
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
金曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104301
金曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100104302
履修における 「コリア語Ⅱ」は、金曜3限と4限に開講しています。両時限とも、同じ授業内容になります。先修条件は
注意点・
ありませんが、「コリア語Ⅱ」は、「コリア語Ⅰ」→「コリア語Ⅱ」の順番で履修することが望ましいです。
履修条件等 「コリア語Ⅱ」からの履修希望の人は、相談に応じます。
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 小坂 伸顕
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
「コリア語Ⅱ」の授業は、受講生が、韓国語の基礎を確実に、そして、何よりも楽しく習得できるよう、今年度・前期の「
コリア語Ⅰ」と同様に、毎回、斬新な工夫を凝らしながら進めていきます。授業では、引き続き、韓国語の最初歩の文法を、
懇切丁寧に、わかりやすく講義し、また日常会話でよく使う韓国語の表現も積極的に扱い、実践的な韓国語の会話力の向上も
図っていきます。真面目に取り組めば、韓国語の基礎が確実に身につくことうけあいです。授業では、合間を見て、韓国・朝
鮮の歴史、文化、K-POP、遊び、飲食物、映画や日韓・日朝に関する時事問題についても随時取り上げ、多方面による韓国・
朝鮮の紹介も、引き続き、行っていきます。後期の「コリア語Ⅱ」も、実りのある、楽しい時間になります。「コリア語Ⅱ」
での最終目標は、韓国・韓国語通への第一歩に近づくことです。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
「コリア語Ⅱ」の授業で、韓国語、及び、韓国・朝鮮について学ぶことは、本学の教育目標のひとつである「国際性」に、
引き続き、大きく関係しています。そこで得た知識は、保健・医療・福祉の分野における韓国・朝鮮との真の学術交流をます
ます可能にさせ、「連携と統合」を建学の理念とする本学の教育実践の場が、日本国内だけでなく、韓国・朝鮮にまで、また
さらに広がっていく原動力となります。
【授業計画】
第1回 「コリア語Ⅱ」の授業ガイダンス
●授業の進め方と学習の取り組み方を説明します。
第2回 韓国語の表現④
●用言の活用(1)と語尾(2)と語尾(3)を学びます。
第3回 韓国語の表現⑤
●助詞(5)と助詞(6)と助詞(7)と助詞(8)を学びます。
第4回 韓国語の表現⑥
●助詞(9)と否定表現(1)と助詞(10)を学びます。
第5回 韓国語の表現⑦
●過去形(1)と語尾(4)を学びます。
第6回 韓国語の表現⑧
●助詞(11)と助詞(12)と現在連体形を学びます。
第7回 韓国語の表現⑨
●否定表現(2)と助詞(13)を学びます。
第8回 韓国・朝鮮の歴史と文化③
●韓国・朝鮮の仏教文化の歴史を学びます。
第9回 韓国語の表現⑩
●不可能表現(1)と語尾(5)を学びます。
第10回 韓国語の表現⑪
●変則用言(1)を学びます。
第11回 韓国語の表現⑫
●希望表現と進行表現と転成表現を学びます。
第12回 韓国語の表現⑬
●助詞(14)と語尾(6)を学びます。
第13回 韓国語の表現⑭
●日常会話でよく使う応用表現(1)を学びます。
第14回 韓国語の表現⑮
●日常会話でよく使う応用表現(2)を学びます。
第15回 韓国・朝鮮の歴史と文化④
●朝鮮半島の非武装地帯の現状を学びます。
第16回 期末試験
【授業の到達目標】
★現代の韓国語の文章が、自由自在に、
きれいな発音で読めること。
★韓国語で、簡単な文章が書けること。
★韓国語で簡単な自分の意思表示ができ、
韓国へ一人で旅行ができること。
★韓国・朝鮮の歴史や文化や社会、日韓
関係、日朝関係についての興味や理解を
さらに深めること。
※この予定はあくまでも目安であり、状況により変動があり得ます。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:『コミュニケーション韓国語 読んで書こうⅠ[改訂版]』長谷川由起子<著>(白帝社)
参考書:『新 絶対合格のために!!「ハングル」能力検定試験4級編』小坂伸顕<著>(白帝社)
※前期に「コリア語Ⅰ」を履修せず、今回、「コリア語Ⅱ」から履修する人は、上記の教科書を必ず購入して下さい。
【評価方法】
授業中の学習態度(20%)・小テスト(20%)・課題の達成度(20%)・期末試験(40%)を
総合して評価します。
【学習上の助言】
授業は遅刻をしないで100%出席し、課題は必ずやってきて下さい。韓国語に関する質問等があれば、いつでも受けつけ
ます。韓国語を一生懸命学んで、皆さんが、韓国・朝鮮との真の友好の架け橋になって下さい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 7/22
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
フランス語Ⅰ
French I
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
金曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104402
金曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100104401
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 黒田 京子
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
演習
授業形態
[担当者]
【授業の概要】
一般論や丸暗記のフランス語ではなく、自分自身のことや自分の考えなどを伝えることのできるフランス語を学びます。
文の骨格、基本的な文法、語(法)を学びつつ、その運用を可能にするステップ練習をへて、実際にクラスの人と対話をします
。学んだことを活用して、平易なフランス語による言葉のやりとりを体得していきましょう。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
授業の合間に簡略ながら、ビデオやスライドをもちいて、フランスの医療にたずさわる人達を紹介します。またフランス(
語圏)の人々の日常やその歴史・文化などについて触れます(約15分)。フランス本土と海外領土の関わりについても触れます
。
固定的なイメージにとらわれない異文化の多様な側面に触れることがねらいです。多角的な視点から、先入見を排して、自他
【授業計画】
第1回∼第15回
- 名前を教えてください。 (ガイダンス 授業の進め方 )
(日仏比較 : 統計から)
- 授業で使う表現 : ∼はフランス語でどう言いますか?
(フランスの地方めぐり 1 )
- 授業で使う表現 : それはどういう意味ですか?
(フランスの地方めぐり 2 )
- フランス語の発音 綴りと発音の関係 (インタビュー: 社会福祉士になりたい理由は?)
- ?tre 動詞 : 学生さんですか?
(大学生ジュリアンの一日)
- 文の形
(世界で活動する国境なき医師団)
- -er 動詞, 疑問詞1 : お住まいは?
(ロマの人達を診るガストン医師)
- 名詞の性数と不定冠詞 : クロワッサンとコーヒー
(ジュネーブ大学医学部 世界に扉を開く)
- avoir 動詞 : フランスに友達はいますか?
(パリに暮らすテツヤ)
- 形容詞 : 私の性格は…
(クレオール語を学ぶレユニオン島の子供達)
- 疑問詞2 : 大学って何?
(マルティニクのベケ ) - 定冠詞 : 好きな物・事は? (スイス・ヴォ州の検査技師研修生達)
【授業の到達目標】
・フランス語の文の基本的な骨格をおさえる
・語(法)を学び、文の骨格に肉付けできるよ
うにする
・フランス語をはっきり発音できるようにす
る(音素とそのアーティキュレーションの仕
方を習得する)
・テキストの理解とあわせて、平易な文で自
分自身の考えなどを述べれるようにする
・フランス語圏の多様性と、自らの文化圏の
再確認をこころみる
【教科書、参考書、教材等】
教科書 : 『カフェ・フランセ』 ニコラ・ガイヤール他著 朝日出版社
参考書:『コレクションフランス語(1)』 田島宏他著 白水社
;
『フランス語がわかる』 曽我祐典著 白水社
『耳から始めるフランス語』 井上美穂他著 白水社
;
【評価方法】
対話練習への積極的な参加(40%)、定期試験および小テスト(40%)、練習問題の予習復習などの自主的な取組み(20%)をもと
に総合的に評価します。
【学習上の助言】
フランス語を学習するときは、実際に口に出して発音してみましょう。読むときも黙読ではなく、声に出して読んでくださ
い。間違えたり、言い淀んでもかまいません。積極的に、授業での対話に参加してください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
フランス語Ⅰ
French I
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
金曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104401
金曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100104402
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 黒田 京子
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
演習
授業形態
[担当者]
【授業の概要】
一般論や丸暗記のフランス語ではなく、自分自身のことや自分の考えなどを伝えることのできるフランス語を学びます。
文の骨格、基本的な文法、語(法)を学びつつ、その運用を可能にするステップ練習をへて、実際にクラスの人と対話をします
。学んだことを活用して、平易なフランス語による言葉のやりとりを体得していきましょう。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
授業の合間に簡略ながら、ビデオやスライドをもちいて、フランスの医療にたずさわる人達を紹介します。またフランス(
語圏)の人々の日常やその歴史・文化などについて触れます(約15分)。フランス本土と海外領土の関わりについても触れます
。
固定的なイメージにとらわれない異文化の多様な側面に触れることがねらいです。多角的な視点から、先入見を排して、自他
【授業計画】
第1回∼第15回
- 名前を教えてください。 (ガイダンス 授業の進め方 )
(日仏比較 : 統計から)
- 授業で使う表現 : ∼はフランス語でどう言いますか?
(フランスの地方めぐり 1 )
- 授業で使う表現 : それはどういう意味ですか?
(フランスの地方めぐり 2 )
- フランス語の発音 綴りと発音の関係 (インタビュー: 社会福祉士になりたい理由は?)
- ?tre 動詞 : 学生さんですか?
(大学生ジュリアンの一日)
- 文の形
(世界で活動する国境なき医師団)
- -er 動詞, 疑問詞1 : お住まいは?
(ロマの人達を診るガストン医師)
- 名詞の性数と不定冠詞 : クロワッサンとコーヒー
(ジュネーブ大学医学部 世界に扉を開く)
- avoir 動詞 : フランスに友達はいますか?
(パリに暮らすテツヤ)
- 形容詞 : 私の性格は…
(クレオール語を学ぶレユニオン島の子供達)
- 疑問詞2 : 大学って何?
(マルティニクのベケ ) - 定冠詞 : 好きな物・事は? (スイス・ヴォ州の検査技師研修生達)
【授業の到達目標】
・フランス語の文の基本的な骨格をおさえる
・語(法)を学び、文の骨格に肉付けできるよ
うにする
・フランス語をはっきり発音できるようにす
る(音素とそのアーティキュレーションの仕
方を習得する)
・テキストの理解とあわせて、平易な文で自
分自身の考えなどを述べれるようにする
・フランス語圏の多様性と、自らの文化圏の
再確認をこころみる
【教科書、参考書、教材等】
教科書 : 『カフェ・フランセ』 ニコラ・ガイヤール他著 朝日出版社
参考書:『コレクションフランス語(1)』 田島宏他著 白水社
;
『フランス語がわかる』 曽我祐典著 白水社
『耳から始めるフランス語』 井上美穂他著 白水社
;
【評価方法】
対話練習への積極的な参加(40%)、定期試験および小テスト(40%)、練習問題の予習復習などの自主的な取組み(20%)をもと
に総合的に評価します。
【学習上の助言】
フランス語を学習するときは、実際に口に出して発音してみましょう。読むときも黙読ではなく、声に出して読んでくださ
い。間違えたり、言い淀んでもかまいません。積極的に、授業での対話に参加してください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
フランス語Ⅱ
French II
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
金曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104502
金曜4限
1後 3後
○ ○
読替科目
100104501
1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 黒田 京子
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
一般論や丸暗記のフランス語ではなく、自分自身のことや自分の考えなどを伝えることのできるフランス語を学びます。
文の骨格、基本的な文法、語(法)を学びつつ、その運用を可能にするステップ練習をへて、実際にクラスの人と対話をします
。学んだことを活用して、平易なフランス語による言葉のやりとりを体得していきましょう。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
授業の合間に簡略ながら、ビデオやスライドをもちいて、フランスの医療にたずさわる人達を紹介します。またフランス(
語圏)の人々の日常やその歴史・文化などについて触れます(約15分)。フランス本土と海外領土の関わりについても触れます
。
固定的なイメージにとらわれない異文化の多様な側面に触れることがねらいです。多角的な視点から、先入見を排して、自他
【授業計画】
第1回∼第15回
- 比較級 : 埼玉とパリの人口は…
(私は看護師 : ガエルの一日 )
- 非人称構文 : 天気と装い
(ニューカレドニア : 海外県か独立か )
- 部分冠詞 : スポーツ 音楽 食事…
(理学療法士の一日 )
- 助動詞 : したい事と、できる事
(パリ万国博覧会の光と影 )
- 前置詞 中性代名詞 : 行きたい国は?
(フランスの村々1:カルヴァドス )
- 代名動詞 : 生活のペース
(フランスの村々2:アルデッシュ )
- 動詞と格と代名詞 : 今、気にいっていること
(ギリシアの理想郷アルカディアと
カナダのアカディアそしてケイジャン文化)
- 複合過去 : 休みには何をしましたか?
(アカディアとケイジャン文化)
- 半過去 : 心配したよ !
(フランス国立宇宙センター、ギアナと種子島)
- 命令形 : ∼してくださいね
(世界遺産・・・ シタデル・ラフェリエール)
- 未来形 : 将来の計画は? (作業療法士 : ラファエルの一日 )
【授業の到達目標】
・フランス語の文の基本的な骨格をおさえる
・語(法)を学び、文の骨格に肉付けできるよ
うにする
・フランス語をはっきり発音できるようにす
る(音素とそのアーティキュレーションの仕
方を習得する)
・テキストの理解とあわせて、平易な文で自
分自身の考えなどを述べられるようにする
・フランス語圏の多様性と、自らの文化圏の
再確認をこころみる
【教科書、参考書、教材等】
教科書:『カフェ・フランスセ』 ニコラ・ガイヤール著 朝日出版社
参考書:『コレクションフランス語(1)』 田島宏他著 白水社
『フランス語がわかる』 曽我祐典著 白水社
『耳から始めるフランス語』 井上美穂他著 白水社
【評価方法】
対話練習への積極的な参加(40%)、定期試験および小テスト(40%)、練習問題の予習復習などの自主的な取組み(20%)をもとに
総合的に評価します。
【学習上の助言】
フランス語を学習するときは、実際に口に出して発音してみましょう。読むときも黙読ではなく、声に出して読んでください
。間違えたり、言い淀んでもかまいません。積極的に、授業での対話に参加してください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
フランス語Ⅱ
French II
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
金曜4限
1後 3後
○ ○
100104501
金曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100104502
1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 黒田 京子
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
一般論や丸暗記のフランス語ではなく、自分自身のことや自分の考えなどを伝えることのできるフランス語を学びます。
文の骨格、基本的な文法、語(法)を学びつつ、その運用を可能にするステップ練習をへて、実際にクラスの人と対話をします
。学んだことを活用して、平易なフランス語による言葉のやりとりを体得していきましょう。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
授業の合間に簡略ながら、ビデオやスライドをもちいて、フランスの医療にたずさわる人達を紹介します。またフランス(
語圏)の人々の日常やその歴史・文化などについて触れます(約15分)。フランス本土と海外領土の関わりについても触れます
。
固定的なイメージにとらわれない異文化の多様な側面に触れることがねらいです。多角的な視点から、先入見を排して、自他
【授業計画】
第1回∼第15回
- 比較級 : 埼玉とパリの人口は…
(私は看護師 : ガエルの一日 )
- 非人称構文 : 天気と装い
(ニューカレドニア : 海外県か独立か )
- 部分冠詞 : スポーツ 音楽 食事…
(理学療法士の一日 )
- 助動詞 : したい事と、できる事
(パリ万国博覧会の光と影 )
- 前置詞 中性代名詞 : 行きたい国は?
(フランスの村々1:カルヴァドス )
- 代名動詞 : 生活のペース
(フランスの村々2:アルデッシュ )
- 動詞と格と代名詞 : 今、気にいっていること
(ギリシアの理想郷アルカディアと
カナダのアカディアそしてケイジャン文化)
- 複合過去 : 休みには何をしましたか?
(アカディアとケイジャン文化)
- 半過去 : 心配したよ !
(フランス国立宇宙センター、ギアナと種子島)
- 命令形 : ∼してくださいね
(世界遺産・・・ シタデル・ラフェリエール)
- 未来形 : 将来の計画は? (作業療法士 : ラファエルの一日 )
【授業の到達目標】
・フランス語の文の基本的な骨格をおさえる
・語(法)を学び、文の骨格に肉付けできるよ
うにする
・フランス語をはっきり発音できるようにす
る(音素とそのアーティキュレーションの仕
方を習得する)
・テキストの理解とあわせて、平易な文で自
分自身の考えなどを述べられるようにする
・フランス語圏の多様性と、自らの文化圏の
再確認をこころみる
【教科書、参考書、教材等】
教科書:『カフェ・フランスセ』 ニコラ・ガイヤール著 朝日出版社
参考書:『コレクションフランス語(1)』 田島宏他著 白水社
『フランス語がわかる』 曽我祐典著 白水社
『耳から始めるフランス語』 井上美穂他著 白水社
【評価方法】
対話練習への積極的な参加(40%)、定期試験および小テスト(40%)、練習問題の予習復習などの自主的な取組み(20%)をもとに
総合的に評価します。
【学習上の助言】
フランス語を学習するときは、実際に口に出して発音してみましょう。読むときも黙読ではなく、声に出して読んでください
。間違えたり、言い淀んでもかまいません。積極的に、授業での対話に参加してください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スペイン語Ⅰ
Spanish I
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
月曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104602
月曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100104601
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 日高 憲三
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
スペイン語は、スペインのみならずラテンアメリカ諸国の公用語として広く使用され、話者人口は4億人を超えると言われ
ています。当クラスでは、スペイン語の基礎的コミュニケーション能力を身に付けると共に、その背景にあるラテンアメリカ
諸国の豊かな文化、人々の暮らし、社会の多様性等にも目を向け、担当者自身が現地で取材した映像資料や収集した生活用具
、食材、各種資料などを用いながらスペイン語が話されている地域を身近に感じてもらい、理解を深めることを目標にします
。
皆さんが専門に勉強していることとスペイン語との接点を探る試みの一つとして、今年度も医療分野で活動経験のある元青
年海外協力隊員をゲストスピーカに招待する予定です。きっと大きな刺激となり、スペイン語の習得意欲もさらに高まってい
くことと思います。どうぞご期待下さい。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
外国語(スペイン語)を勉強して異文化を理解しようという姿勢を持つことで、他者に対する理解や共感力が高まります。
グローバル化する日本社会においてスペイン語を母語とする人達と接する機会はこれから益々増え、医療や福祉の現場でもス
ペイン語やその背景にある文化についての知識があれば将来きっと役に立つことでしょう。このクラスでは青年海外協力隊の
ような国際協力活動に関わることも視野に入れながらスペイン語を学んでいきます。
【授業計画】
1.オリエンテーション (スペイン語はどんな言語か、どこで話されて
るのか、その魅力とは)
2.アルファベット、発音
3.名詞の性と数、冠詞
4.形容詞 5.主格人称代名詞、動詞SER
6.所有代名詞、動詞SERの復習
7.直説法現在形
8.直説法現在形の復習
9.前置詞
10.不規則な直説法現在形
11.不規則な直説法現在形の復習
12.疑問詞
13.疑問詞を使った表現の復習
14.様々な表現方法
15.総復習
16.試験
【授業の到達目標】
・スペイン語で簡単なコミュニケーションが
とれるようになる。
・保健、医療の現場で使われる基本的な単語
や表現が身につく。
・スペイン語圏の文化や社会を理解し、そこ
で暮らす人々に対して想像力を働かせ、共感
できるようになる。 ・スペイン語圏で活動している青年海外協力
隊(特に保健、医療分野)のことが分かる。
・スペイン語を勉強することで自分の世界観
、視野が広がる。
・外国語(スペイン語)の勉強は、本当はす
ごく楽しいということが分かる。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:「やあ、元気?」 朝日出版社(2010年)
【評価方法】
期末試験(80%)、授業への参加度(20%)を総合して評価します。
【学習上の助言】
一年間の授業時間数は限られていますので、まずはスペイン語を学ぶ楽しさ、ラテンアメリカ諸国の魅力をたっぷりと実感
して欲しいと願っています。そこから次の第一歩が始まります。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/13
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スペイン語Ⅰ
Spanish I
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
月曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104601
月曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100104602
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 日高 憲三
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
スペイン語は、スペインのみならずラテンアメリカ諸国の公用語として広く使用され、話者人口は4億人を超えると言われ
ています。当クラスでは、スペイン語の基礎的コミュニケーション能力を身に付けると共に、その背景にあるラテンアメリカ
諸国の豊かな文化、人々の暮らし、社会の多様性等にも目を向け、担当者自身が現地で取材した映像資料や収集した生活用具
、食材、各種資料などを用いながらスペイン語が話されている地域を身近に感じてもらい、理解を深めることを目標にします
。
皆さんが専門に勉強していることとスペイン語との接点を探る試みの一つとして、今年度も医療分野で活動経験のある元青
年海外協力隊員をゲストスピーカに招待する予定です。きっと大きな刺激となり、スペイン語の習得意欲もさらに高まってい
くことと思います。どうぞご期待下さい。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
外国語(スペイン語)を勉強して異文化を理解しようという姿勢を持つことで、他者に対する理解や共感力が高まります。
グローバル化する日本社会においてスペイン語を母語とする人達と接する機会はこれから益々増え、医療や福祉の現場でもス
ペイン語やその背景にある文化についての知識があれば将来きっと役に立つことでしょう。このクラスでは青年海外協力隊の
ような国際協力活動に関わることも視野に入れながらスペイン語を学んでいきます。
【授業計画】
1.オリエンテーション (スペイン語はどんな言語か、どこで話されて
るのか、その魅力とは)
2.アルファベット、発音
3.名詞の性と数、冠詞
4.形容詞 5.主格人称代名詞、動詞SER
6.所有代名詞、動詞SERの復習
7.直説法現在形
8.直説法現在形の復習
9.前置詞
10.不規則な直説法現在形
11.不規則な直説法現在形の復習
12.疑問詞
13.疑問詞を使った表現の復習
14.様々な表現方法
15.総復習
16.試験
【授業の到達目標】
・スペイン語で簡単なコミュニケーションが
とれるようになる。
・保健、医療の現場で使われる基本的な単語
や表現が身につく。
・スペイン語圏の文化や社会を理解し、そこ
で暮らす人々に対して想像力を働かせ、共感
できるようになる。 ・スペイン語圏で活動している青年海外協力
隊(特に保健、医療分野)のことが分かる。
・スペイン語を勉強することで自分の世界観
、視野が広がる。
・外国語(スペイン語)の勉強は、本当はす
ごく楽しいということが分かる。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:「やあ、元気?」 朝日出版社(2010年)
【評価方法】
期末試験(80%)、授業への参加度(20%)を総合して評価します。
【学習上の助言】
一年間の授業時間数は限られていますので、まずはスペイン語を学ぶ楽しさ、ラテンアメリカ諸国の魅力をたっぷりと実感
して欲しいと願っています。そこから次の第一歩が始まります。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/13
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スペイン語Ⅱ
Spanish II
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
月曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104702
月曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100104701
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 日高 憲三
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
スペイン語Ⅰを受講した皆さんは、スペイン語の雰囲気にも慣れ、さらに興味が出てきたかと思います。前期に引き続き後期
のスペイン語Ⅱでも、ラテンアメリカ諸国の豊かな文化、人々の暮らし、社会の多様性等にも目を向けながら、これらの地域
に対する理解を深めつつスペイン語に慣れ親しんでいきたいと思います。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
外国語(スペイン語)を勉強して異文化を理解しようという姿勢を持つことで、他者に対する理解や共感力が高まります。グ
ローバル化する日本社会においてスペイン語を母語とする人達と接する機会はこれから益々増え、医療や福祉の現場でもスペ
イン語やその背景にある文化についての知識があれば将来きっと役に立つことでしょう。このクラスでは青年海外協力隊のよ
うな国際協力活動に関わることも視野に入れながらスペイン語を学んでいきます。
【授業計画】
1.前期の復習
【授業の到達目標】
・スペイン語で簡単なコミュニケーションが
とれるようになる。
2.動詞serの3人称を用いた様々な表現
3.動詞serを使った表現の復習
4.動詞estar 5.動詞estarの復習
6.動詞hayを使った表現
・保健、医療の現場で使われる基本的な単語
や表現が身につく。
・スペイン語圏の文化や社会を理解し、そこ
で暮らす人々に対して想像力を働かせ、共感
できるようになる。 ・スペイン語圏で活動している青年海外協力
隊(特に保健、医療分野)のことが分かる。
7.estar とhayの違い
8.疑問詞を使った様々な表現
・スペイン語を勉強することで自分の世界観
、視野が広がる。
9.語根母音変化動詞1
10.語根母音変化動詞2
・外国語(スペイン語)の勉強は、本当はす
ごく楽しいということが分かる。
11.語根母音変化動詞3
12.語根母音変化動詞4
13.総復習1
14.総復習2
15.総復習3
16.試験
【教科書、参考書、教材等】
教科書:「やあ、元気?」 朝日出版社(2010年)
【評価方法】
期末試験(80%)、授業への参加度(20%)を総合して評価します。
【学習上の助言】
一年間の授業時間数は限られていますので、まずはスペイン語を学ぶ楽しさ、ラテンアメリカ諸国の魅力をたっぷりと実感
して欲しいと願っています。そこから次の第一歩が始まります。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/13
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スペイン語Ⅱ
Spanish II
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
月曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104701
月曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100104702
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 日高 憲三
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
スペイン語Ⅰを受講した皆さんは、スペイン語の雰囲気にも慣れ、さらに興味が出てきたかと思います。前期に引き続き後期
のスペイン語Ⅱでも、ラテンアメリカ諸国の豊かな文化、人々の暮らし、社会の多様性等にも目を向けながら、これらの地域
に対する理解を深めつつスペイン語に慣れ親しんでいきたいと思います。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
外国語(スペイン語)を勉強して異文化を理解しようという姿勢を持つことで、他者に対する理解や共感力が高まります。グ
ローバル化する日本社会においてスペイン語を母語とする人達と接する機会はこれから益々増え、医療や福祉の現場でもスペ
イン語やその背景にある文化についての知識があれば将来きっと役に立つことでしょう。このクラスでは青年海外協力隊のよ
うな国際協力活動に関わることも視野に入れながらスペイン語を学んでいきます。
【授業計画】
1.前期の復習
【授業の到達目標】
・スペイン語で簡単なコミュニケーションが
とれるようになる。
2.動詞serの3人称を用いた様々な表現
3.動詞serを使った表現の復習
4.動詞estar 5.動詞estarの復習
6.動詞hayを使った表現
・保健、医療の現場で使われる基本的な単語
や表現が身につく。
・スペイン語圏の文化や社会を理解し、そこ
で暮らす人々に対して想像力を働かせ、共感
できるようになる。 ・スペイン語圏で活動している青年海外協力
隊(特に保健、医療分野)のことが分かる。
7.estar とhayの違い
8.疑問詞を使った様々な表現
・スペイン語を勉強することで自分の世界観
、視野が広がる。
9.語根母音変化動詞1
10.語根母音変化動詞2
・外国語(スペイン語)の勉強は、本当はす
ごく楽しいということが分かる。
11.語根母音変化動詞3
12.語根母音変化動詞4
13.総復習1
14.総復習2
15.総復習3
16.試験
【教科書、参考書、教材等】
教科書:「やあ、元気?」 朝日出版社(2010年)
【評価方法】
期末試験(80%)、授業への参加度(20%)を総合して評価します。
【学習上の助言】
一年間の授業時間数は限られていますので、まずはスペイン語を学ぶ楽しさ、ラテンアメリカ諸国の魅力をたっぷりと実感
して欲しいと願っています。そこから次の第一歩が始まります。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/13
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
日本語表現法
Japanese Expressions
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100104801
月曜5限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50685
月曜5限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
日本語表現法
50685
履修における (平成25年度のシラバスです。)
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 未定
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
日本語表現の力を上げるためには、自らが実際に書いてみるということがまず重要である。それにより、実践的な文章能力
の向上を目指す。時間の半分は自らで作文したり考えたりする時間にあててもらう。原則として毎回何らかの課題を提出して
もらうことになるが、講義時間中に提出してもらったものは添削して、次回の講義のときに返すので、それを通じてどのよう
な点が問題だったのか、あるいは自分の陥りやすい癖に気付いて欲しい。
ことばによる表現を支えているのは作文の技術だけではなく、表現以前の状況把握力である。例えば、10カ国語が話せても、
話す内容を持っていない人間は魅力的ではないのと同様に、いかに作文の能力があっても状況を把握し、伝えるべき内容を整
理できていなければ宝の持ち腐れである。この講義を通じて、日本語の表現力を付けるだけでなく、表現することの背景に必
要な能力にも目を向けて欲しい。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
状況を整理して解説するという技術を養うことを目的とする。
課題を与えて学生に実際に書いてもらう。それを添削し、次の授業の前半
ではよくみられる問題点などを解説する。課題のテーマは2回続けて同じ種
類のものを与える。前回の復習をもとに、改善できるようにとの意図である
。また、教科書を用いて作文技術の背景にある「文章表現におけるやさしさ
」等についても考える。
第1回 授業の概要説明、文章を書くときの基本的な決め事。
第2回 比較をする(一)。
第3回 比較をする(二)。
第4回 道案内をする(一)。
第5回 道案内をする(二)。
第6回 配置について説明する(一)。
第7回 配置について説明する(二)。
第8回 4コマ漫画の内容を説明する(一)。
第9回 4コマ漫画の内容を説明する(二)。
第10回 画像の内容を描写する(一)。
第11回 画像の内容を描写する(二)。
第12回 グラフから必要な情報を読み取って説明する(一)。
第13回 グラフから必要な情報を読み取って説明する(二)。
第14回 人が書いたものを批判的に読む。
第15回 全体のまとめ
【授業の到達目標】
内容が伝わる文章とはどのようなものか、
技術的な部分を理解できるようになることが
重要である。かならずしも美しい文章が書け
る必要はないが、相手が理解しやすく、誤解
を生まないような書き方というのはどのよう
なものか理解してもらいたい。そのうえで、
講義を通じて自分の作文力、日本語で表現す
る力に磨きをかけてもらいたい。
大学を卒業して就職しても、報告書や日報
など、ものを書く機会は頻繁にある。わかり
やすい文章が書ければ、それは仕事上評価さ
れるポイントとなる。美しさは一旦置いてお
いて、内容をしっかり伝えられることが重要
である。特に医療系などの現場では、内容が
うまく伝達されない場合には人の命にかかわ
る場合もある。きっちり表現することの重要
さを理解して欲しい。
【教科書、参考書、教材等】
[授業中に使う教科書]:『日本語を書くトレーニング』野田尚史、森口稔(ひつじ書房)
[自習したい人のための参考書]:『大学生のための日本語表現トレーニング ドリル編』 安部 朋世ほか(三省堂) 『「わかりやすい文章」の技術』藤沢晃治(講談社ブルーバックス)
【評価方法】
授業時間中に提出物を課しますので、原則的にはその提出物の点数の合計で評価を決めます(90%)。講義を通じて表現技術
に上達が見られる場合や優れた表現をしている場合は、そのことも加味して(10%)総合的に評価を決定します。
【学習上の助言】
小説家のように美しい文章を書くことはセンスが問われる面があり、突き詰めると教えられるものではありません。しかし
ながら、わかりやすい文章を書くというのは技術であり、習得することは十分に可能です。一文一文の長さや、情報を提示す
る順番、などに意識を向けることによって、わかりやすい文章を書くことができるようになります。習得した技術に加えて、
読み手に対するやさしさを書き手が持つことができれば、必ず言いたいことは伝わるものです。「技術+やさしさ」これが重
要なのです。当たり前のように使っている自身の日本語について考えてみて下さい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 1/31
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
手話
Sign Language
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100104901
火曜3限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104902
火曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50691∼
50692
手話
履修における ・試験とデフゲストとの交流は必ず受けること。
注意点・
・試験後、「音のない311」を上映する。そのレポートを翌週までに提出。
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 高橋 喜美重
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
手話は、皆さんが日ごろ話している日本語とは異なる体系をもった言語です。手話は「日本語を手の動きに置き換えた記号」
ではありません。皆さんが言語と呼ぶものは、音声を発し、それを耳(聴覚)で受け取ることによってメッセージを伝え合い
ます。一方手話は、文法的な働きをもつ顔の表情や視線などで発せられたメッセージを目(視覚)で受け取る「視覚言語」で
す。聴者(耳の聞こえる人)はコミュニケーションで「身体」や「目」を使うのに不慣れなので、ある意味では手話は学ぶの
が難しい言語だと言えます。しかし逆に、日本の手話は日本文化のもとにあるので、その意味では親しみやすい学びやすい言
語でもあります。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本校では手話入門の内容ですすめます。外国語教授法のひとつ、ナチュラル・アプローチという方法に基づいています。外国
語教育といっても、皆さんがこれまでに受けた英語教育などとは少し違いがありますので、この教授法について簡単に説明し
ておきます。
1.先生は手話だけで授業をすすめます。日本語の話し言葉による説明はしません。
【授業計画】
【第1回】講義 【第2回】名前 色 数字 【第3回】家族・ペット 【第4回】出身 住所 【第5回】職業 【第6回】略歴
【第7回】カレンダー
【第8回】タイムテーブル
【第9回】タイムテーブル 【第10回】通学 通勤
【第11回】食習慣
【第12回】スポーツ
【第13回】まとめ
【第14回】試験・ビデオ上映
【第15回】デフゲスト
【授業の到達目標】
一つの言語を習得するのには多くの時間と
適切な環境が必要で、それは手話も同じです
。限られた時間と環境のもとで身につけるこ
とができるのは、手話のごくわずかの部分で
しかありません。ですから、「初対面のろう
者に、自分や自分の家族のことを紹介し、そ
のろう者と次に会う機会を作って別れること
ができること。そして、次第にそのろう者と
いろいろなことが話せるようになること。」
――これが、大枠の到達目標です
【教科書、参考書、教材等】
教科書:プリント
参考書: 初めての手話 木村晴美・市田泰弘共著 日本文芸社
【評価方法】
授業に取り組む姿勢(コミュニケーションに積極的に参加しているかどうか)45%
試験50%
レポート5%
【学習上の助言】
1.身振りによって表出し視覚によって受容するという手話の様式(モード)に慣れる。
2.コミュニケーションを円滑にすすめるための手だて(ストラレジー)を身につける。
この2つを身につけるためには、毎回授業に参加して先生との会話にふれることが重要です。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
手話
Sign Language
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100104902
火曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104901
火曜3限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50691∼
50692
手話
履修における ・試験とデフゲストとの交流は必ず受けること。
注意点・
・試験後、「音のない311」を上映する。そのレポートを翌週までに提出。
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 高橋 喜美重
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
手話は、皆さんが日ごろ話している日本語とは異なる体系をもった言語です。手話は「日本語を手の動きに置き換えた記号」
ではありません。皆さんが言語と呼ぶものは、音声を発し、それを耳(聴覚)で受け取ることによってメッセージを伝え合い
ます。一方手話は、文法的な働きをもつ顔の表情や視線などで発せられたメッセージを目(視覚)で受け取る「視覚言語」で
す。聴者(耳の聞こえる人)はコミュニケーションで「身体」や「目」を使うのに不慣れなので、ある意味では手話は学ぶの
が難しい言語だと言えます。しかし逆に、日本の手話は日本文化のもとにあるので、その意味では親しみやすい学びやすい言
語でもあります。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本校では手話入門の内容ですすめます。外国語教授法のひとつ、ナチュラル・アプローチという方法に基づいています。外国
語教育といっても、皆さんがこれまでに受けた英語教育などとは少し違いがありますので、この教授法について簡単に説明し
ておきます。
1.先生は手話だけで授業をすすめます。日本語の話し言葉による説明はしません。
【授業計画】
【第1回】講義 【第2回】名前 色 数字 【第3回】家族・ペット 【第4回】出身 住所 【第5回】職業 【第6回】略歴
【第7回】カレンダー
【第8回】タイムテーブル
【第9回】タイムテーブル 【第10回】通学 通勤
【第11回】食習慣
【第12回】スポーツ
【第13回】まとめ
【第14回】試験・ビデオ上映
【第15回】デフゲスト
【授業の到達目標】
一つの言語を習得するのには多くの時間と
適切な環境が必要で、それは手話も同じです
。限られた時間と環境のもとで身につけるこ
とができるのは、手話のごくわずかの部分で
しかありません。ですから、「初対面のろう
者に、自分や自分の家族のことを紹介し、そ
のろう者と次に会う機会を作って別れること
ができること。そして、次第にそのろう者と
いろいろなことが話せるようになること。」
――これが、大枠の到達目標です
【教科書、参考書、教材等】
教科書:プリント
参考書: 初めての手話 木村晴美・市田泰弘共著 日本文芸社
【評価方法】
授業に取り組む姿勢(コミュニケーションに積極的に参加しているかどうか)45%
試験50%
レポート5%
【学習上の助言】
1.身振りによって表出し視覚によって受容するという手話の様式(モード)に慣れる。
2.コミュニケーションを円滑にすすめるための手だて(ストラレジー)を身につける。
この2つを身につけるためには、毎回授業に参加して先生との会話にふれることが重要です。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
基本統計学
Basic Statistics
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100105001
金曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50745
金曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
基本統計学
50745
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 坂井 博通
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
統計学的な考え方は、客観的にものごとを考えようとする際には欠かせない。それはこれから学ぶ学問に不可
欠であるばかりでなく、日常の判断にも非常に有用である。本講義では、できる限り数式を用いないで
統計学の基本的な考え方を示していきたい。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本講義の目的は、統計手法とデータになじみ、統計学的なセンスを身につけることである。具体的な目標は①統
計的なデータを批判的に読み取ることができるようにすることと②ある問題解決にあたって適切な統計的手法を
選べるようになることである。
【授業計画】
【授業の到達目標】
1 統計はこんなところに使われている。
導入アンケート。
数の種類(定量、定性)
全数調査とサンプル調査
2 国勢調査を知る
最大の統計調査である国勢調査について、概
要や歴史を明らかにする。
3∼4 ネットで調べる統計
いろいろなグラフを作ってみよう
グラフ化の重要性
棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフ
大きい、多い、拡大する、上昇する、
5∼6 たくさんのデータを少ない数字で代表する
平均、最大値、最小値、標準偏差、変動係数
、%、
7 データをよく見る
カテゴリー、コラプス、異常値
8 クロス表を表現する
9 クロス表を分析する
行、列、総数、周辺度数、
期待値、カイ自乗、有意水準、独立性の検定
10 ネット利用で統計分析を行う
11 偏差値の考え方を知る
誤差、正規分布、標準偏差、標準化
12 変数の関係をつかまえる
相関係数、回帰分析
13∼16 SPSSを使用する
多変量解析
【教科書、参考書、教材等】
特になし
【評価方法】
ミニテスト(2回) 20点×2、 レポート60点 計100点満点で考える。
【学習上の助言】
EXCELを身につけて授業を受けるとわかりやすいです。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
コンピュータ演習
Computer Literacy
読替科目
カリキュラム2006
100105101
火曜1限
100105102
火曜2限
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3前
◎
1前
◎
51161∼
51164
コンピュータ演習
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
1前
◎
1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎
1前
◎
1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎
1前 1前 1前
◎ ◎ ◎
1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎
1前
1前 1前 1前
1前 3前 1前 1前
◎
◎ ◎ ◎
◎ ◎ ◎ ◎
履修における 授業は4クラスに分かれ、それぞれがさらに2教室に分かれて行われるが、クラス、教室はすべて指定されてい
注意点・
るので、自分の指定されたクラス、教室で受講すること。その他、必要なことは初回授業で通知する。
履修条件等
100105104
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 延原 弘章
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
小林 大介
【授業の概要】
情報処理に最適とされるコンピュータを実際に用いて、ワードプロセッサー、表計算、プレゼンテーションソフト等などの使
用法を修得することでコンピュータリテラシーを高め、基本的な操作方法を修得する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
コンピュータリテラシーを高めることが、直接、知性や創造性を高めるわけではないが、本授業は知性や創造性を発揮するた
めの基盤となるものである。
【授業計画】
1.ガイダンス
2.Windowsの基本操作とインターネット
3.Word 初級編
4.Word 応用編
5.PowerPointの使用法
6.Excel(1) 基本操作
7.Excel(2) 数式とセル参照
8.Excel(3) 関数の使い方(1)
9.Excel(4) 関数の使い方(2)
10.Excel(5) グラフの作成(1)
11.Excel(6) グラフの作成(2)
12.Excel(7) データベース機能
13.Excel(8) データ集計とピポットテーブル
14.パワーポイントによる発表会
15.まとめ
【授業の到達目標】
大学生として最低限必要なコンピュータの操
作方法を身に付ける。具体的な目標は下記の
とおり。
・Windowsパソコンの基本的な操作ができる
。
・Wordを使用して、簡単なレポートの作成が
できる。
・Excelを使用して、基本的なデータ分析が
できる。
・PowerPointを使用して、簡単なプレゼンテ
ーションができる。
【教科書、参考書、教材等】
【教科書】保健・医療・栄養のためのExcelワーク、武藤志真子、三浦宜彦編著、アイ・ケイコーポレーション
【評価方法】
授業中の課題および宿題の提出状況(80%以上)とタイピングの技量試験により合否を判定する。合格者については、試験の
成績(90%)とタイピングの技量試験(10%)により優劣を評価する。なお、タイピング技量試験が合格基準に達することを
本授業の単位認定の必要条件とする。詳細は初回授業で通知する。
【学習上の助言】
コンピュータの操作は、とにかくやってみなければ身に付きません。授業で操作するだけでは全く不十分です。自分で積極的
にコンピュータを使うようにしてください。また、我流ではなく、正しい方法を身に付けるようにしてください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
コンピュータ演習
Computer Literacy
読替科目
カリキュラム2006
100105102
火曜2限
100105101
火曜1限
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1前
◎
3前
◎
1前
◎
51161∼
51164
コンピュータ演習
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎
1前
◎
1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎
1前 1前 1前
◎ ◎ ◎
1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎
1前
1前 1前 1前
1前 3前 1前 1前
◎
◎ ◎ ◎
◎ ◎ ◎ ◎
履修における 授業は4クラスに分かれ、それぞれがさらに2教室に分かれて行われるが、クラス、教室はすべて指定されてい
注意点・
るので、自分の指定されたクラス、教室で受講すること。その他、必要なことは初回授業で通知する。
履修条件等
100105104
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 延原 弘章
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
小林 大介
【授業の概要】
情報処理に最適とされるコンピュータを実際に用いて、ワードプロセッサー、表計算、プレゼンテーションソフト等などの使
用法を修得することでコンピュータリテラシーを高め、基本的な操作方法を修得する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
コンピュータリテラシーを高めることが、直接、知性や創造性を高めるわけではないが、本授業は知性や創造性を発揮するた
めの基盤となるものである。
【授業計画】
1.ガイダンス
2.Windowsの基本操作とインターネット
3.Word 初級編
4.Word 応用編
5.PowerPointの使用法
6.Excel(1) 基本操作
7.Excel(2) 数式とセル参照
8.Excel(3) 関数の使い方(1)
9.Excel(4) 関数の使い方(2)
10.Excel(5) グラフの作成(1)
11.Excel(6) グラフの作成(2)
12.Excel(7) データベース機能
13.Excel(8) データ集計とピポットテーブル
14.パワーポイントによる発表会
15.まとめ
【授業の到達目標】
大学生として最低限必要なコンピュータの操
作方法を身に付ける。具体的な目標は下記の
とおり。
・Windowsパソコンの基本的な操作ができる
。
・Wordを使用して、簡単なレポートの作成が
できる。
・Excelを使用して、基本的なデータ分析が
できる。
・PowerPointを使用して、簡単なプレゼンテ
ーションができる。
【教科書、参考書、教材等】
【教科書】保健・医療・栄養のためのExcelワーク、武藤志真子、三浦宜彦編著、アイ・ケイコーポレーション
【評価方法】
授業中の課題および宿題の提出状況(80%以上)とタイピングの技量試験により合否を判定する。合格者については、試験の
成績(90%)とタイピングの技量試験(10%)により優劣を評価する。なお、タイピング技量試験が合格基準に達することを
本授業の単位認定の必要条件とする。詳細は初回授業で通知する。
【学習上の助言】
コンピュータの操作は、とにかくやってみなければ身に付きません。授業で操作するだけでは全く不十分です。自分で積極的
にコンピュータを使うようにしてください。また、我流ではなく、正しい方法を身に付けるようにしてください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
コンピュータ演習
Computer Literacy
読替科目
カリキュラム2006
100105103
金曜1限
100105101
火曜1限
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1前
◎
1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎
3前
◎
1前
◎
51161∼
51164
コンピュータ演習
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
1前
◎
1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎
1前 1前 1前
◎ ◎ ◎
1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎
1前
1前 1前 1前
1前 3前 1前 1前
◎
◎ ◎ ◎
◎ ◎ ◎ ◎
履修における 授業は4クラスに分かれ、それぞれがさらに2教室に分かれて行われるが、クラス、教室はすべて指定されてい
注意点・
るので、自分の指定されたクラス、教室で受講すること。その他、必要なことは初回授業で通知する。
履修条件等
100105104
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 延原 弘章
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
小林 大介
【授業の概要】
情報処理に最適とされるコンピュータを実際に用いて、ワードプロセッサー、表計算、プレゼンテーションソフト等などの使
用法を修得することでコンピュータリテラシーを高め、基本的な操作方法を修得する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
コンピュータリテラシーを高めることが、直接、知性や創造性を高めるわけではないが、本授業は知性や創造性を発揮するた
めの基盤となるものである。
【授業計画】
1.ガイダンス
2.Windowsの基本操作とインターネット
3.Word 初級編
4.Word 応用編
5.PowerPointの使用法
6.Excel(1) 基本操作
7.Excel(2) 数式とセル参照
8.Excel(3) 関数の使い方(1)
9.Excel(4) 関数の使い方(2)
10.Excel(5) グラフの作成(1)
11.Excel(6) グラフの作成(2)
12.Excel(7) データベース機能
13.Excel(8) データ集計とピポットテーブル
14.パワーポイントによる発表会
15.まとめ
【授業の到達目標】
大学生として最低限必要なコンピュータの操
作方法を身に付ける。具体的な目標は下記の
とおり。
・Windowsパソコンの基本的な操作ができる
。
・Wordを使用して、簡単なレポートの作成が
できる。
・Excelを使用して、基本的なデータ分析が
できる。
・PowerPointを使用して、簡単なプレゼンテ
ーションができる。
【教科書、参考書、教材等】
【教科書】保健・医療・栄養のためのExcelワーク、武藤志真子、三浦宜彦編著、アイ・ケイコーポレーション
【評価方法】
授業中の課題および宿題の提出状況(80%以上)とタイピングの技量試験により合否を判定する。合格者については、試験の
成績(90%)とタイピングの技量試験(10%)により優劣を評価する。なお、タイピング技量試験が合格基準に達することを
本授業の単位認定の必要条件とする。詳細は初回授業で通知する。
【学習上の助言】
コンピュータの操作は、とにかくやってみなければ身に付きません。授業で操作するだけでは全く不十分です。自分で積極的
にコンピュータを使うようにしてください。また、我流ではなく、正しい方法を身に付けるようにしてください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
コンピュータ演習
Computer Literacy
読替科目
カリキュラム2006
100105104
金曜2限
100105101
火曜1限
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1前 3前 1前 3前 1前 1前
◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎
3前
◎
1前
◎
51161∼
51164
コンピュータ演習
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
1前
◎
1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎
1前 1前 1前
◎ ◎ ◎
1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎
1前
1前 1前 1前
1前 3前 1前 1前
◎
◎ ◎ ◎
◎ ◎ ◎ ◎
履修における 授業は4クラスに分かれ、それぞれがさらに2教室に分かれて行われるが、クラス、教室はすべて指定されてい
注意点・
るので、自分の指定されたクラス、教室で受講すること。その他、必要なことは初回授業で通知する。
履修条件等
100105104
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 延原 弘章
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
小林 大介
【授業の概要】
情報処理に最適とされるコンピュータを実際に用いて、ワードプロセッサー、表計算、プレゼンテーションソフト等などの使
用法を修得することでコンピュータリテラシーを高め、基本的な操作方法を修得する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
コンピュータリテラシーを高めることが、直接、知性や創造性を高めるわけではないが、本授業は知性や創造性を発揮するた
めの基盤となるものである。
【授業計画】
1.ガイダンス
2.Windowsの基本操作とインターネット
3.Word 初級編
4.Word 応用編
5.PowerPointの使用法
6.Excel(1) 基本操作
7.Excel(2) 数式とセル参照
8.Excel(3) 関数の使い方(1)
9.Excel(4) 関数の使い方(2)
10.Excel(5) グラフの作成(1)
11.Excel(6) グラフの作成(2)
12.Excel(7) データベース機能
13.Excel(8) データ集計とピポットテーブル
14.パワーポイントによる発表会
15.まとめ
【授業の到達目標】
大学生として最低限必要なコンピュータの操
作方法を身に付ける。具体的な目標は下記の
とおり。
・Windowsパソコンの基本的な操作ができる
。
・Wordを使用して、簡単なレポートの作成が
できる。
・Excelを使用して、基本的なデータ分析が
できる。
・PowerPointを使用して、簡単なプレゼンテ
ーションができる。
【教科書、参考書、教材等】
【教科書】保健・医療・栄養のためのExcelワーク、武藤志真子、三浦宜彦編著、アイ・ケイコーポレーション
【評価方法】
授業中の課題および宿題の提出状況(80%以上)とタイピングの技量試験により合否を判定する。合格者については、試験の
成績(90%)とタイピングの技量試験(10%)により優劣を評価する。なお、タイピング技量試験が合格基準に達することを
本授業の単位認定の必要条件とする。詳細は初回授業で通知する。
【学習上の助言】
コンピュータの操作は、とにかくやってみなければ身に付きません。授業で操作するだけでは全く不十分です。自分で積極的
にコンピュータを使うようにしてください。また、我流ではなく、正しい方法を身に付けるようにしてください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
コンピュータ科学入門
Introduction to Computer Science
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105202
月曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100105201
月曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50750∼
50756
情報科学
履修における 教職課程必修:免許法施行規則第66条の6に定める科目(情報機器の操作)
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 柴村 英道
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
この半世紀でコンピュータが急速に発展し、大量の情報の高速な処理を実現させ、わたしたちの活動にも大きな変革を迫って
いる。ここではそのコンピュータを理解するという立場から、コンピュータの動作原理と情報の基礎概念とを学ぶ。
はじめに、情報とは何か、どのように計るかを定義する。次にコンピュータのハードウェア−CPU(中央演算処理装置)・
記憶装置・入出力装置−の構成と動作を見ていく。さらに、過去2−30年間のハードウェアの進歩を振り返り、今後のコン
ピュータのあり方を予想する。さらに、コンピュータを理解するためいくつかのプログラムを作り、コンピュータのソフトウ
ェア、アルゴリズムの理解を深める。また、計算速度と計算精度の限界を調査し、ハードウェアの理解を深める。ファイルの
中身を調査するプログラムを用いて、文字や画像の扱い方などを学ぶ。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
当科目は、コンピュータを動作させることにより、情報という一見とらえどころのない対象に対して、科学的、客観的なプロ
ーチを試みるもので、教育目標との関連では”知性(Intelligence)”の涵養を目指している。
【授業計画】
第1回 ガイダンス 授業計画の説明。
第2回 情報とは何か、どのようにはかるか
第3回 平均情報量の概念とこれを最も大きくする条件
第4回 コンピュータのハードウェア
第5回 情報とコンピューハードウェアについてのまとめ
第6回 とりあえず動くプログラムの作成
第7回 プログラムの基本要素
第8回 簡単なグラフィックプログラム
第9回 計算の速度、計算の精度
第10回 円周率を求めるシミュレーションプログラム
第11回 シミュレーションによる計算機実験
第12回 コンピュータによる文字データの扱い方
第13回 コンピュータによる画像データの扱い方
第14回 符号、暗号、データ圧縮等によるデータの扱い
第15回 復習とまとめ
【授業の到達目標】
これまでのコンピュータの発達をふりかえり
、これからのコンピュータとそれを基礎とす
る情報化社会に対処する方針を考えることが
当授業の目標である。
第2回−第3回
情報とその基本的な取り扱いについて理解す
る。
第4回−第5回
コンピュータのハードウェアとソフトウェア
についてその基本を理解する。
第6回−第9回
簡単なプログラムを作成し、これを動作させ
ることで計算の速度、計算の精度などコンピ
ュータの限界を理解する。
第10回−第11回
モンテカルロシミュレーションプログラムを
作成すし、ミュレーション実験により大量の
サンプルデータを取得し、標準偏差とサンプ
ル数との関係について理解を深める。
第12回−第14回
コンピュータによる文字データ、画像データ
の扱いを理解する。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:使用しない。
参考書:授業中に紹介する。
【評価方法】
授業への参加態度と度々実施する小テストおよびレポートで評価する。
【学習上の助言】
この授業の多くはコンピュータを動かしながらすすめていく。授業で得た結果は次回以後の授業に必要な場合がある。欠席し
た場合は自習するなどして取り残されないよう努力する必要がある。
質問などは歓迎する。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/25
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
コンピュータ科学入門
Introduction to Computer Science
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105203
月曜5限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100105201
月曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50750∼
50756
情報科学
履修における 教職課程必修:免許法施行規則第66条の6に定める科目(情報機器の操作)
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 柴村 英道
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
この半世紀でコンピュータが急速に発展し、大量の情報の高速な処理を実現させ、わたしたちの活動にも大きな変革を迫って
いる。ここではそのコンピュータを理解するという立場から、コンピュータの動作原理と情報の基礎概念とを学ぶ。
はじめに、情報とは何か、どのように計るかを定義する。次にコンピュータのハードウェア−CPU(中央演算処理装置)・
記憶装置・入出力装置−の構成と動作を見ていく。さらに、過去2−30年間のハードウェアの進歩を振り返り、今後のコン
ピュータのあり方を予想する。さらに、コンピュータを理解するためいくつかのプログラムを作り、コンピュータのソフトウ
ェア、アルゴリズムの理解を深める。また、計算速度と計算精度の限界を調査し、ハードウェアの理解を深める。ファイルの
中身を調査するプログラムを用いて、文字や画像の扱い方などを学ぶ。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
当科目は、コンピュータを動作させることにより、情報という一見とらえどころのない対象に対して、科学的、客観的なプロ
ーチを試みるもので、教育目標との関連では”知性(Intelligence)”の涵養を目指している。
【授業計画】
第1回 ガイダンス 授業計画の説明。
第2回 情報とは何か、どのようにはかるか
第3回 平均情報量の概念とこれを最も大きくする条件
第4回 コンピュータのハードウェア
第5回 情報とコンピューハードウェアについてのまとめ
第6回 とりあえず動くプログラムの作成
第7回 プログラムの基本要素
第8回 簡単なグラフィックプログラム
第9回 計算の速度、計算の精度
第10回 円周率を求めるシミュレーションプログラム
第11回 シミュレーションによる計算機実験
第12回 コンピュータによる文字データの扱い方
第13回 コンピュータによる画像データの扱い方
第14回 符号、暗号、データ圧縮等によるデータの扱い
第15回 復習とまとめ
【授業の到達目標】
これまでのコンピュータの発達をふりかえり
、これからのコンピュータとそれを基礎とす
る情報化社会に対処する方針を考えることが
当授業の目標である。
第2回−第3回
情報とその基本的な取り扱いについて理解す
る。
第4回−第5回
コンピュータのハードウェアとソフトウェア
についてその基本を理解する。
第6回−第9回
簡単なプログラムを作成し、これを動作させ
ることで計算の速度、計算の精度などコンピ
ュータの限界を理解する。
第10回−第11回
モンテカルロシミュレーションプログラムを
作成すし、ミュレーション実験により大量の
サンプルデータを取得し、標準偏差とサンプ
ル数との関係について理解を深める。
第12回−第14回
コンピュータによる文字データ、画像データ
の扱いを理解する。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:使用しない。
参考書:授業中に紹介する。
【評価方法】
授業への参加態度と度々実施する小テストおよびレポートで評価する。
【学習上の助言】
この授業の多くはコンピュータを動かしながらすすめていく。授業で得た結果は次回以後の授業に必要な場合がある。欠席し
た場合は自習するなどして取り残されないよう努力する必要がある。
質問などは歓迎する。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/25
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
身体表現
Bodily Expressions
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100105301
月曜2限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50670
月曜2限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
身体表現
50670
履修における (平成25年度のシラバスです)
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 未定
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
実技
[担当者]
【授業の概要】
世界には様々な舞踊が存在しています。それは国や地域によって違い、身体の使い方や美意識も全く異なるものですが、共
通しているのは舞踊が生活や文化をより豊かなものにしているということ、そして踊っている人、それを見る人々の表情はみ
な生き生きとし生命力にあふれているということです。
本授業では、リズムに乗って身体を動かすこと、踊る楽しさを知ることからスタートし、次に世界の様々な舞踊を知ることで
多様な表現方法を学びます。そして最後には自分なりの自由な表現力を育んでいきます。身体を使って自由に表現すること、
それは自身の心を解放することでもあります。さらにそれは物事に対して決まった一つの考え方をするのではなく、多角的な
見方や自由で柔軟な発想、考え方のできる心を育てることにもつながっていきます。様々な舞踊を見て、体験して、楽しんで
、より自由で豊かな表現力を育んでいきましょう。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
第1回 オリエンテーション
第2回∼第5回【踊る楽しさを知る】
リズムに乗って身体を動かすこと、踊る楽しさを知りましょう。また、スト
レッチや決まった振付を踊ることで基本的な身体の動かし方を学びます。
第2回 ストレッチ、音楽に合わせて歩く、走る、止る
第3回 ストレッチ、音楽に合わせて揺れる、跳ぶ、回る
第4回 ストレッチ、既定の振付を踊る①
第5回 ストレッチ、既定の振付を踊る②
第6回∼第10回【世界各国の様々な舞踊を見て、体験する】
映像や資料を通して世界の様々な舞踊を知りましょう。国や地域によって身
体の使い方、衣装、表現方法は様々です。そしてそれはその背景にある文化
とも大きく影響しています。知識として学んだ後、ヨーロッパの舞踊として
クラシックバレエを、そしてアジアの舞踊としてバリ舞踊を実際に体験しま
す。
第6回 ヨーロッパの舞踊を知る
第7回 クラシックバレエ実践
第8回 アジアの民族舞踊を知る
第9回 バリ舞踊実践
第10回 現在の舞踊、コンテンポラリーダンスを知る
【授業の到達目標】
【踊る楽しさを知る】
1、リズムに乗って身体を動かすこと、表現
することの楽しさを知ること
2、基本的なダンスステップを学ぶこと
3、自分の身体の機能を知ること
【世界各国の様々な舞踊を見て、体験する】
1、世界各国の様々な舞踊を見て、舞踊の多
様性を知ること
2、クラシックバレエ、バリ舞踊を体験し、
自身の身体で多様な表現方法を学ぶこと
3、舞踊とその背景にある文化とのつながり
を理解すること
【自由に表現する】
1、自分なりの表現を探り、その表現を楽し
むこと
2、自分一人で表現することと、仲間を交え
て表現することの違いを知ること
3、互いの表現を共有し、認め合うこと
第11回∼第14回【自由に表現する】
表現方法、身体の可能性は無限です。身体を使ってのゲームや遊びを通して
自分の自由な表現を探していきましょう。また、いくつかのグループに分か
れて短い作品を作ります。
第11回 一人でのポーズ、グループでのポーズ、グループ作品①
第12回 鏡、相手のマネをしてみよう、グループ作品②
第13回 グループ作品③
第14回 グループ作品④
第15回 グループごとの作品発表と鑑賞
【教科書、参考書、教材等】
特になし。適宜資料を配ります。
【評価方法】
授業への参加度(40%)、授業態度(30%)、レポート(30%)
毎回出席に加え、授業への積極的な取り組み、学期末のレポートで評価をします。
【学習上の助言】
踊ること、身体を使って何かを表現をすることは決して難しいことではありません。最初はリズムに乗って身体を動かすこと
を楽しむことからスタートし、そこから徐々にいろんな表現の仕方を知り、自分なりの表現ができるようにしていきましょう
。この授業で得た表現力や自由な発想はきっと今後の生活の中でも役に立ってくるはずです。上手に踊る必要はありません。
表現することを存分に楽しんでください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 1/31
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
社会参加活動
Community Activities
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100105401
月曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50700
月曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
社会参加活動
50700
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 保科 寧子
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
私たちは誰もが「社会」を形成する主体であり、とくに成人期には社会的な役割をみずから獲得していくことが必要となり
ます。学生であること、職業人であることも社会的な役割の一つですが、地域や日本、世界に生きる「市民」としての皆さん
には、これからも様々な役割が待っています。社会的な役割を担うことを通じて得られる人々や社会の課題との「つながり」
によって、今後の学習や生活はより豊かなものになることでしょう。
「社会参加活動」の授業は、受講生の皆さんが、広い社会の中にある様々な人々や組織によるボランティア活動・社会貢献
活動に自発的に参加し、様々な社会的役割に触れることで、自分や社会のあり方を考え、社会の一員として生きていくための
「力」を養うことを目的としています。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
社会を構成する様々な人間の生活や社会の問題に関心を寄せ、主体的に考える力を養います(人間性)。地域社会や国際社
会などの現実世界の課題に目を向けて、課題解決のために何が必要かを考え、行動する力を養います(地域性・国際性・創造
性)。
【授業計画】
1 オリエンテーション
【授業の到達目標】
◇大学において「学ぶ」ことの意味と、この
授業の位置づけについて理解する。
2 ボランティアの定義と日本におけるボランティアの歴史
3 日本におけるボランティア活動の動向と活動の実際
4 ボランティア活動者の体験談
◇自分の「社会」に対する考えを、他者との
意見交換を通じて見つめなおす。
◇ボランティア活動の考え方と、活動の方法
、活動の留意点について理解する。
5 地域の活動団体等による活動紹介
6 ボランティアを行うにあたって
アクセスの方法・活動上の留意点
7∼11 学生による興味ある活動へのコンタクトと参加
12∼14 グループワーク(活動内容と学びを踏まえた発表資料作成)
◇地域で実際に活動している団体の状況を知
る。
◇自ら活動先にコンタクトを取り、実際に活
動を行う。
◇活動から得られたこと、学んだことを言語
化し、グループメンバーと共有する。
15 活動発表会(グループごとの発表)
◇様々な活動先や活動内容、活動を通じた学
びがあることを、グループによる発表で深め
る。
【教科書、参考書、教材等】
講義中に適宜提示します。
【評価方法】
10時間以上の活動実績、グループワークへの参加度、期末レポート
【学習上の助言】
毎年、この授業を通じて学生がボランティア活動への一歩を踏み出しています。障害を持つ方々への介助や交流、要保護世
帯の児童・生徒に対する学習支援、東北の被災地での支援、地域の環境美化や森林や河川の保全活動、福祉施設での演奏活動
、国際貢献など、活動内容は多種多様です。活動を行い、その体験をグループメンバーで共有することで、社会や人間の見方
に対する幅も広がると思います。自分を見つめるきっかけにもなることでしょう。積極的に活動とディスカッションに参加し
てください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/26
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スポーツ実技Ⅰ
Sports Activities I
読替科目
カリキュラム2006
スポーツ実技Ⅰ
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105501
月曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
100105503
月曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
50601∼
50602
1前
○
1前 1前 1前
○ ○ ○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
○
100105507
1前
○
1前 1前 1前
○ ○ ○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
○
履修における 担当教員:今野 亮
注意点・
体育館で行う実技科目であるため、運動に適した服装、及び運動靴を着用すること。
履修条件等 原則として、遅刻は認めない。
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 各担当者
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
今野亮
嘉門 良亮
1 単位
30 時間
山崎 貴史
授業形態
実技
高橋裕美
【授業の概要】
チームスポーツを楽しむための基礎的な技術、知識、態度を学び、社会性(協調性、チームワーク、リーダーシップなど)
の育成を目指す。さらに、友人とのコミュニケーションなどによりスポーツライフ形成の大切さを学び、今後豊かな充実した
人生を送るために、運動習慣を身に付けて生涯スポーツへの一つの契機になることをねらいとする。グループ活動を主として
、ゲームを中心に行う。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
曜日とコマの指定により、以下のスポーツ種目の授業を開催する。
なお、施設・用具の関係で履修人数が多数の場合は、事前に抽選を行って履
修人数を制限する。 ゲームは毎週行う。
【授業の到達目標】
・基礎的な技術を身に付ける
・チームスポーツの意義を理解する
・ゲームを通してスポーツの楽しさを味わう
≪月曜1限≫
バスケットボール初級
・基礎的技術(レイアップシュート、ゴール下シュート)の習得
・ランニング系(2メン、3メン)の習得
・個人技、チームプレイの習得
・リーグ戦
≪月曜2限≫
バレーボール初級
・基礎的技術(パス、サーブ)の習得
・スパイクの習得
・三段攻撃の習得
・リーグ戦
【教科書、参考書、教材等】
特になし(必要に応じて適宜紹介し、資料を配布する)
【評価方法】
全授業回数のうち4/5以上の出席率を確保することを条件とし、出席(30%:欠席、遅刻など)、受講態度(70%:授業への
取り組み、リーダーシップ、ムードメイク、用具の管理など)を勘案した上で評価する。
評価基準は、埼玉県立大学の評価基準に準拠する。
【学習上の助言】
チームスポーツは、他者とコミュニケーションをとることが不可欠です。
一人一人が仲間と共に理解し、楽しめるように積極的な姿勢で授業に臨んでください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/28
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スポーツ実技Ⅰ
Sports Activities I
読替科目
カリキュラム2006
スポーツ実技Ⅰ
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105502
月曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
100105503
月曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
50601∼
50602
1前
○
1前 1前 1前
○ ○ ○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
○
100105507
1前
○
1前 1前 1前
○ ○ ○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
○
履修における 担当教員:今野 亮
注意点・
体育館で行う実技科目であるため、運動に適した服装、及び運動靴を着用すること。
履修条件等 原則として、遅刻は認めない。
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 各担当者
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
今野亮
嘉門 良亮
1 単位
30 時間
山崎 貴史
授業形態
実技
高橋裕美
【授業の概要】
チームスポーツを楽しむための基礎的な技術、知識、態度を学び、社会性(協調性、チームワーク、リーダーシップなど)
の育成を目指す。さらに、友人とのコミュニケーションなどによりスポーツライフ形成の大切さを学び、今後豊かな充実した
人生を送るために、運動習慣を身に付けて生涯スポーツへの一つの契機になることをねらいとする。グループ活動を主として
、ゲームを中心に行う。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
曜日とコマの指定により、以下のスポーツ種目の授業を開催する。
なお、施設・用具の関係で履修人数が多数の場合は、事前に抽選を行って履
修人数を制限する。 ゲームは毎週行う。
【授業の到達目標】
・基礎的な技術を身に付ける
・チームスポーツの意義を理解する
・ゲームを通してスポーツの楽しさを味わう
≪月曜1限≫
バスケットボール初級
・基礎的技術(レイアップシュート、ゴール下シュート)の習得
・ランニング系(2メン、3メン)の習得
・個人技、チームプレイの習得
・リーグ戦
≪月曜2限≫
バレーボール初級
・基礎的技術(パス、サーブ)の習得
・スパイクの習得
・三段攻撃の習得
・リーグ戦
【教科書、参考書、教材等】
特になし(必要に応じて適宜紹介し、資料を配布する)
【評価方法】
全授業回数のうち4/5以上の出席率を確保することを条件とし、出席(30%:欠席、遅刻など)、受講態度(70%:授業への
取り組み、リーダーシップ、ムードメイク、用具の管理など)を勘案した上で評価する。
評価基準は、埼玉県立大学の評価基準に準拠する。
【学習上の助言】
チームスポーツは、他者とコミュニケーションをとることが不可欠です。
一人一人が仲間と共に理解し、楽しめるように積極的な姿勢で授業に臨んでください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/28
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105503
月曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
50603
月曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ◎ ○ ○ ○ ○ ○
○
1前
○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
○
1前
1前 1前 1前
1前 3前 1前 1前
○
○ ○ ○
○ ○ ○ ○
履修における 担当教員:山崎 貴史 ・けがの恐れがあるため、スポーツを行うのに適した服装・運動靴を着用すること。
注意点・
・授業の進行を著しく乱す行為はしないこと。
履修条件等 ・けが防止のため、必ず準備運動を行い、また適切に水分補給を行ってください。
○
スポーツ実技Ⅰ
Sports Activities I
読替科目
カリキュラム2006
50601∼
50602
スポーツ実技Ⅰ
1前 1前 1前
○ ○ ○
100105507
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 各担当者
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
今野亮
嘉門 良亮
1 単位
30 時間
授業形態
山崎 貴史
実技
高橋裕美
【授業の概要】
バレーボールを通して、技術能と運動能力の向上を高めることを目的とする。また、スポーツや体を動かすことの楽しさを知
る機会を提供し、生涯にわたってスポーツすること、体を動かすことの意義を理解する。
また、集団競技というバレーボールの特性を生かし、チーム内でのコミュニケーション、自分のチーム以外の試合のマネー
ジメント(準備や審判)にかかわることで、コミュニケーション能力の向上を目指し、協調性を育成することが狙いである。
学生が試合の運営に積極的に参加し、自主性を高めていく。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
スポーツを通して、体を動かすことの楽しさだけでなく、自分の「からだ」を知ることを目指す。また、集団競技を経験す
ることで、仲間と協力して進めていくことの重要性を確認し、相手の「からだ」を知ることを目指す。
【授業計画】
前半はバレーボールに必要な基礎技術を知識を身に付け、後半はチームプレ
ー練習と試合形式を中心に行っていく。
第1回:オリエンテーション(授業の進め方)、チーム分け、バレーボール
の基礎技術の確認、練習
第2回:準備運動(毎週)、ルールの確認、審判法、基礎練習(毎週)、練
習試合
第3回:リーグ戦の日程および試合形式の確認、チーム練習、サーブ練習、
リーグ戦前期
第4回:基礎練習、自分自身の得意/不得手プレーの確認、試合
第5回:サーブカット練習、試合
第6回:サーブカット練習(セッターにボールを返せるように)、試合
第7回:リーグ戦前期の成績を基にしたトーナメント戦、試合の総括と反省
第8回:リーグ戦後期のチーム分け、戦術/チーム練習、練習試合
第9回:チーム練習(サーブカットから攻撃へ)、試合
第10回:スパイク練習、試合
第11回:スパイク練習(セッターのトスからスパイク)、試合
第12回:攻撃練習(サーブカットからスパイクまで)、試合
第13回:守備練習(ブロックとスパイクのレシーブ)、試合
第14回:リーグ戦後期の成績をもとにしたトーナメント戦
第15回:基礎技術向上の確認とまとめ
【授業の到達目標】
①バレーボールに必要な基本的技術(レシー
ブ、トス、サーブ、アタック)を身に付ける
。
②バレーボールのルール、戦術やチームプレ
ーを理解し、場面に適切なプレー判断を身に
付ける。
③チーム内でコミュニケーションを図り、チ
ーム戦術について議論しながら、チームプレ
ーを実践する。
④自分たち以外の他のチームが円滑に行える
よう、道具の準備・審判・得点係など、積極
的に取り組む。
⑤試合が円滑ン進むように、チーム内/チー
ム間でコミュニケーションをとりながら、主
体的に取り組む。
【練習内容】
① 2人一組でのレシーブ、オーバーハンドパス
② 5人∼6人でのパス回し(30回連続)
③ サーブ練習(サーブを入れる、狙ったところに打つ)
④ スパイク練習
⑤ チーム練習(サーブカットから攻撃へ、相手の攻撃から攻撃へ)
⑥ 守備練習(ブロックとスパイクのレシーブ)
※学生の能力に合わせて上記の練習内容を組み合わせて行います
【教科書、参考書、教材等】
特になし
【評価方法】
実技点(20%)、試合成績(20%)、授業態度(60%)で評価する。
・授業の成績および単位の認定は、基礎技術の向上と意欲・態度で判定するため、授業には必ず出席すること。
【学習上の助言】
・バレーボールの得手・不得手関係なく、皆が楽しめるバレーボールにしましょう。
・授業に必要な用具の準備などを迅速に行ってください。
・用具係や審判といった自分の試合と直接関係のない事柄にも、適切に参加してください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/28
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スポーツ実技Ⅰ
Sports Activities I
読替科目
カリキュラム2006
スポーツ実技Ⅰ
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105504
水曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
100105503
月曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
50601∼
50602
1前
○
1前 1前 1前
○ ○ ○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
○
100105507
1前
○
1前 1前 1前
○ ○ ○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
○
履修における 担当教員:嘉門 良亮
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 各担当者
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
今野亮
嘉門 良亮
1 単位
30 時間
山崎 貴史
授業形態
実技
高橋裕美
【授業の概要】
この授業は、軽度―中強度のスポーツ・運動を日常生活の中で取り入れることによって「健康的な生活」をおくるというウェ
ルネスの考えを取り入れ、実践するものである。ウェルネスは、単に疾病が無い、虚弱ではないというわけではなく、身体的
・精神的・社会的に良好な状態というような今日的な健康観を基本的な考え方として、「こころ」と「からだ」さらには、「
日々の暮らし」の「より良い」状態を目指していくものである。本授業では、受講者の運動レベルに合わせ、自分の健康を自
分で管理する方法や考え方を紹介し、実際に実践・評価を行う。具体的な運動としては、各種ウォーキング・ランニング、ス
トレッチ、ヨガ、チームビルディング型のアクティビティ等を組み合わせて行う。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本講義は、教育目標における「人間性」「知性」「創造性」「学際性」の習得に大いに関連する。
健康に生きることの意義を知り、科学的な評価・測定方法を学ぶ事を通じ、自らの個性や感性に合わせて自己をマネジメント
することにおいて深く関連している。また、その際、様々な角度から自己を見つめ直す点で、学際的な視点が必要となる。
【授業計画】
第1回 ガイダンス・ウェルネスとは
受講生がこれまで有してきた健康観とは何かを取り上げ、果たして私たち
が目指すべき健康とは、具体的にはどういう事なのか考える。
何が「できる」のか、何が「できない」のかを知ることで、現在の自己の状
態を評価・確認する。
第2回∼第4回 「からだ」の健康
「やわらかい」からだと「かたい」からだ
簡易的な体力測定(柔軟性や可動域、筋肉バランス等を調べる)を通じて、
自己の「からだ」を知る。
他者と比較することで、身体感覚と実際の動きのズレや歪みを客観的に理
解する。
【授業の到達目標】
・自分のからだを観察、評価し、課題の解決
のための実践が行えるようになる。
・自分の「こころ」や他者との触れ合いにお
いて、物理的な「身体」が対話の有効な手段
であることを体験し、理解できるようになる
。
・自らの「からだ」や「こころ」が運動を通
じて変化する感覚を知り、適切な運動のマネ
ジメントができるようになる。
第5回∼第8回 「からだ」と「こころ」の健康
運動を通じてリラックスすることの感覚、その意味を学ぶ。呼吸法を中心と
して、東洋的な「気」や「軸」といった感覚的な部分も含めたボディワーク
を行う。
第8回∼14回 社会の中での「健康」
人々の日々の暮らしを考えた時、社会関係の中にも健康は存在する。目に
見えない関係の束の中で、身体感覚は大きな影響力を持つ。運動を通じた他
者との触れ合いは、コミュニケーションツールとして優れた一面も有してい
る。信頼関係や協力関係を必要とするアクティビティを通じて、からだを通
じて理解することの意義を知る。課題解決型のチームビルディングを行う。
第15回 振り返り・まとめ
ウェルネス:健康により良く生きることは、「からだ」が物理的に健康で
あることだけでは成り立たない。多様な個性を持つ個人が、それぞれ自分に
合った目標を持ち、実践、評価、するというサイクルによってたえず追求さ
れるものであることを理解し、自ら評価する。
【教科書、参考書、教材等】
【評価方法】
出席、授業への参加の様子を教員の観察によって評価する。評価項目は、積極性、説明の理解度、課題達成への努力、メンバ
ーとの協力、コミュニケーション能力などで、それらを総合的に評価する。
【学習上の助言】
健康を追求していくと、終わりはありません。どこまでも無限に続く健康の中で、「健康」になりたいがために、健康不安に
なるという問題すら存在しています。気軽に「健康」を考えながら、身体を使った運動(ボディワーク)の可能性を、身をも
って体感してほしいと思います。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/28
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スポーツ実技Ⅰ
Sports Activities I
読替科目
カリキュラム2006
スポーツ実技Ⅰ
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105505
水曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
100105503
月曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
50601∼
50602
1前
○
1前 1前 1前
○ ○ ○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
○
100105507
1前
○
1前 1前 1前
○ ○ ○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
○
履修における 担当教員:嘉門 良亮
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 各担当者
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
今野亮
嘉門 良亮
1 単位
30 時間
山崎 貴史
授業形態
実技
高橋裕美
【授業の概要】
この授業は、軽度―中強度のスポーツ・運動を日常生活の中で取り入れることによって「健康的な生活」をおくるというウェ
ルネスの考えを取り入れ、実践するものである。ウェルネスは、単に疾病が無い、虚弱ではないというわけではなく、身体的
・精神的・社会的に良好な状態というような今日的な健康観を基本的な考え方として、「こころ」と「からだ」さらには、「
日々の暮らし」の「より良い」状態を目指していくものである。本授業では、受講者の運動レベルに合わせ、自分の健康を自
分で管理する方法や考え方を紹介し、実際に実践・評価を行う。具体的な運動としては、各種ウォーキング・ランニング、ス
トレッチ、ヨガ、チームビルディング型のアクティビティ等を組み合わせて行う。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本講義は、教育目標における「人間性」「知性」「創造性」「学際性」の習得に大いに関連する。
健康に生きることの意義を知り、科学的な評価・測定方法を学ぶ事を通じ、自らの個性や感性に合わせて自己をマネジメント
することにおいて深く関連している。また、その際、様々な角度から自己を見つめ直す点で、学際的な視点が必要となる。
【授業計画】
第1回 ガイダンス・ウェルネスとは
受講生がこれまで有してきた健康観とは何かを取り上げ、果たして私たち
が目指すべき健康とは、具体的にはどういう事なのか考える。
何が「できる」のか、何が「できない」のかを知ることで、現在の自己の状
態を評価・確認する。
第2回∼第4回 「からだ」の健康
「やわらかい」からだと「かたい」からだ
簡易的な体力測定(柔軟性や可動域、筋肉バランス等を調べる)を通じて、
自己の「からだ」を知る。
他者と比較することで、身体感覚と実際の動きのズレや歪みを客観的に理
解する。
【授業の到達目標】
・自分のからだを観察、評価し、課題の解決
のための実践が行えるようになる。
・自分の「こころ」や他者との触れ合いにお
いて、物理的な「身体」が対話の有効な手段
であることを体験し、理解できるようになる
。
・自らの「からだ」や「こころ」が運動を通
じて変化する感覚を知り、適切な運動のマネ
ジメントができるようになる。
第5回∼第8回 「からだ」と「こころ」の健康
運動を通じてリラックスすることの感覚、その意味を学ぶ。呼吸法を中心と
して、東洋的な「気」や「軸」といった感覚的な部分も含めたボディワーク
を行う。
第8回∼14回 社会の中での「健康」
人々の日々の暮らしを考えた時、社会関係の中にも健康は存在する。目に
見えない関係の束の中で、身体感覚は大きな影響力を持つ。運動を通じた他
者との触れ合いは、コミュニケーションツールとして優れた一面も有してい
る。信頼関係や協力関係を必要とするアクティビティを通じて、からだを通
じて理解することの意義を知る。課題解決型のチームビルディングを行う。
第15回 振り返り・まとめ
ウェルネス:健康により良く生きることは、「からだ」が物理的に健康で
あることだけでは成り立たない。多様な個性を持つ個人が、それぞれ自分に
合った目標を持ち、実践、評価、するというサイクルによってたえず追求さ
れるものであることを理解し、自ら評価する。
【教科書、参考書、教材等】
【評価方法】
出席、授業への参加の様子を教員の観察によって評価する。評価項目は、積極性、説明の理解度、課題達成への努力、メンバ
ーとの協力、コミュニケーション能力などで、それらを総合的に評価する。
【学習上の助言】
健康を追求していくと、終わりはありません。どこまでも無限に続く健康の中で、「健康」になりたいがために、健康不安に
なるという問題すら存在しています。気軽に「健康」を考えながら、身体を使った運動(ボディワーク)の可能性を、身をも
って体感してほしいと思います。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/28
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スポーツ実技Ⅰ
Sports Activities I
読替科目
カリキュラム2006
スポーツ実技Ⅰ
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105506
木曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
100105503
月曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
50601∼
50602
1前
○
1前 1前 1前
○ ○ ○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
○
100105507
1前
○
1前 1前 1前
○ ○ ○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
○
履修における 担当教員:高橋 裕美
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 各担当者
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
1 単位
今野亮
嘉門 良亮
30 時間
山崎 貴史
授業形態
実技
高橋裕美
【授業の概要】
バドミントンの実技実習を通じて、心身の健康づくりにおける運動の重要性を理解し、生涯にわたる豊かなスポーツ・ライ
フを享受するための基礎的知識技術を習得するために、以下のような授業を展開する。ゲームに参加するための準備(用具の
準備、ウォーミングアップ、基礎的練習)を協力して行い、その日の体調に応じて自らゲーム・プランを立て、正しいルール
でゲームすることができるように、規範を確認しながら参加する。各種のショットの特性を理解し、基礎的な練習を通じて、
各自の技能レベルに応じた修得・習熟を目指す。バイオメカニクスの知見を参考にしながら、自らの動きを合理的に改善する
よう試みたり、一流選手のゲームをビデオで観察し、自己のバドミントンのイメージを再考しながら、練習やゲームに参加す
る。同等の技能レベルのメンバーと個人総当り戦を行う。また、異なる技能レベルのメンバーとチームを組み、団体リーグ戦
を協力して運営する。授業を振り返り、参加態度や達成した成果を自己評価する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
第1回:オリエンテーション(授業の目標、内容、評価方法、留意事項など
の説明)、一流選手のゲームをDVDで視聴し、バドミントン競技の全体イ
メージをつかむ
第2回:用具(ラケット、シャトル、支柱、ネット)の説明.ストレッチン
グ.1対1の打ち合い、ルールのないゲーム(クオジュブルス、トリブルス、
ダブルス、シングルス)
第3回:スポーツにおける規範の意義.ハーフ・コート・ゲーム.
第4回:基礎的練習とハーフ・コート・ゲーム.
第5回:オール・コートでのダブルス・ゲーム.ルールの確認.
第6回:ドライブ・ショットの練習.技能レベルに応じたグルーブでのダブ
ルス総当り戦①
第7回:ストロークのバイオメカニクス、スマッシュの練習、技能レベルに
応じたグルーブでのダブルス総当り戦②
第8回:ドロップとロブ・ショットの練習.技能レベルに応じたグルーブで
のシングルス総当り戦③
第9回:クリアとネット・ショットの練習.技能レベルに応じたグルーブで
のシングルス総当り戦④
第10回:技能レベルの異なるメンバーとチームを組み、協力して練習を行う
.団体リーグ戦①
第11回:技能レベルの異なるメンバーとチームを組み、協力して練習を行う
.団体リーグ戦②
第12回:団体リーグ戦③
第13回:団体リーグ戦④
第14回:団体リーグ戦⑤
第15回:振り返りと自己評価.
【授業の到達目標】
バドミントンの実技実習を通じて、生涯に
わたって豊かなスポーツ・ライフを楽しみな
がら、体力と健康を維持増進していくために
必要な基礎的知識・技術を習得することを目
標とする。
①自他の安全に配慮し、正しいルールでゲー
ムに参加することができる。
②バドミントンの歴史や基礎的な技術・戦術
について学び、練習やゲームにおいて、自ら
の工夫で上達することができる。
③自己のスポーツ観やクラス・メイトとのコ
ミュニケーションのあり方を再考しながら参
加態度を調整し、協力して練習やゲームに取
り組むことができる。
④自己の身体機能や体力レベルを意識し、健
康で活動的なライフ・スタイルのあり方につ
いて考え、実践することができる。
【教科書、参考書、教材等】
参考書:『生涯学習概論』黒川國児、浅沼道成、清水茂幸(編)、中央法規出版.
その他、必要に応じて授業中に資料を配布する.
【評価方法】
出席状況、授業記録、参加態度等を総合的に評価する。
【学習上の助言】
自他の安全に配慮し、自己表現の場としてのスポーツ文化を楽しむと共に、クラス・メイトの存在を尊重しながら、協力して
参加する態度を大切にして下さい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/28
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スポーツ実技Ⅰ
Sports Activities I
読替科目
カリキュラム2006
スポーツ実技Ⅰ
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105507
木曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
100105503
月曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
50601∼
50602
1前
○
1前 1前 1前
○ ○ ○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
○
100105507
1前
○
1前 1前 1前
○ ○ ○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
○
履修における 担当教員:高橋 裕美
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 各担当者
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
1 単位
今野亮
嘉門 良亮
30 時間
山崎 貴史
授業形態
実技
高橋裕美
【授業の概要】
バドミントンの実技実習を通じて、心身の健康づくりにおける運動の重要性を理解し、生涯にわたる豊かなスポーツ・ライ
フを享受するための基礎的知識技術を習得するために、以下のような授業を展開する。ゲームに参加するための準備(用具の
準備、ウォーミングアップ、基礎的練習)を協力して行い、その日の体調に応じて自らゲーム・プランを立て、正しいルール
でゲームすることができるように、規範を確認しながら参加する。各種のショットの特性を理解し、基礎的な練習を通じて、
各自の技能レベルに応じた修得・習熟を目指す。バイオメカニクスの知見を参考にしながら、自らの動きを合理的に改善する
よう試みたり、一流選手のゲームをビデオで観察し、自己のバドミントンのイメージを再考しながら、練習やゲームに参加す
る。同等の技能レベルのメンバーと個人総当り戦を行う。また、異なる技能レベルのメンバーとチームを組み、団体リーグ戦
を協力して運営する。授業を振り返り、参加態度や達成した成果を自己評価する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
第1回:オリエンテーション(授業の目標、内容、評価方法、留意事項など
の説明)、一流選手のゲームをDVDで視聴し、バドミントン競技の全体イ
メージをつかむ
第2回:用具(ラケット、シャトル、支柱、ネット)の説明.ストレッチン
グ.1対1の打ち合い、ルールのないゲーム(クオジュブルス、トリブルス、
ダブルス、シングルス)
第3回:スポーツにおける規範の意義.ハーフ・コート・ゲーム.
第4回:基礎的練習とハーフ・コート・ゲーム.
第5回:オール・コートでのダブルス・ゲーム.ルールの確認.
第6回:ドライブ・ショットの練習.技能レベルに応じたグルーブでのダブ
ルス総当り戦①
第7回:ストロークのバイオメカニクス、スマッシュの練習、技能レベルに
応じたグルーブでのダブルス総当り戦②
第8回:ドロップとロブ・ショットの練習.技能レベルに応じたグルーブで
のシングルス総当り戦③
第9回:クリアとネット・ショットの練習.技能レベルに応じたグルーブで
のシングルス総当り戦④
第10回:技能レベルの異なるメンバーとチームを組み、協力して練習を行う
.団体リーグ戦①
第11回:技能レベルの異なるメンバーとチームを組み、協力して練習を行う
.団体リーグ戦②
第12回:団体リーグ戦③
第13回:団体リーグ戦④
第14回:団体リーグ戦⑤
第15回:振り返りと自己評価.
【授業の到達目標】
バドミントンの実技実習を通じて、生涯に
わたって豊かなスポーツ・ライフを楽しみな
がら、体力と健康を維持増進していくために
必要な基礎的知識・技術を習得することを目
標とする。
①自他の安全に配慮し、正しいルールでゲー
ムに参加することができる。
②バドミントンの歴史や基礎的な技術・戦術
について学び、練習やゲームにおいて、自ら
の工夫で上達することができる。
③自己のスポーツ観やクラス・メイトとのコ
ミュニケーションのあり方を再考しながら参
加態度を調整し、協力して練習やゲームに取
り組むことができる。
④自己の身体機能や体力レベルを意識し、健
康で活動的なライフ・スタイルのあり方につ
いて考え、実践することができる。
【教科書、参考書、教材等】
参考書:『生涯学習概論』黒川國児、浅沼道成、清水茂幸(編)、中央法規出版.
その他、必要に応じて授業中に資料を配布する.
【評価方法】
出席状況、授業記録、参加態度等を総合的に評価する。
【学習上の助言】
自他の安全に配慮し、自己表現の場としてのスポーツ文化を楽しむと共に、クラス・メイトの存在を尊重しながら、協力して
参加する態度を大切にして下さい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/28
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スポーツ実技Ⅱ
Sports Activities II
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105601
月曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100105602
月曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50616∼
50618
スポーツ実技Ⅱ
履修における ★①∼⑤は担当教員未定ですので、シラバスは昨年度の内容です。★
注意点・
体育館で行う実技科目であるため、運動するのにふさわしい服装と室内シューズを用意すること。
履修条件等 担当教員:①∼⑤未定、⑥⑦桂華
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 各担当者
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
①∼⑤未定
1 単位
30 時間
授業形態
実技
⑥⑦桂華
【授業の概要】
身体活動・運動が身体諸機能や精神面に及ぼす様々な効果を理解するとともに、スポーツを通して他者とのコミュニケーショ
ン能力を養うことで、生涯にわたって身体活動・運動を実践していく足がかりを形成すること。
また、身体活動・運動量の簡易測定法および簡易評価法を習得することで、自らの健康の維持・増進および生活習慣病予防に
対する高い意識を身に付けること。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
曜日とコマの指定により、以下のスポーツ種目の授業を開催する。
なお、施設・用具の関係で履修人数が多数の場合は、事前に抽選を行って履
修人数を制限する。
≪月曜3限≫
バスケットボール中級
・個人技術の習得(ジャンプ&ドライブインシュート)+ 3 on 3
・対人技術の習得(ピックアッププレイ、3 on 3)+ 5 on 5
・リーグ戦
≪月曜4限≫
バレーボール中級
・個人技術の習得(3段攻撃、サーブ、スパイク)+ ミニゲーム
・連携技術の習得(ブロック、バックアタック)
・リーグ戦
≪月曜5限≫
バレーボール中級
・個人技術の習得(3段攻撃、サーブ、スパイク)+ ミニゲーム
・連携技術の習得(ブロック、バックアタック)
・リーグ戦
【授業の到達目標】
≪バスケットボール≫
・生涯を通じて活力あるライフスタイルを形
成するための1つのアプローチ方法として、
スポーツを通じて自らの健康や身体について
の理解を深めたり、人とのコミュニケーショ
ンを図り仲間づくりに繋げられるスキルを身
につけたりする。
・ノーマークでシュートができる。
・セルフジャッジで5対5のゲームができる。
≪バレーボール≫
・生涯を通じて活力あるライフスタイルを形
成するための1つのアプローチ方法として、
スポーツを通じて自らの健康や身体について
の理解を深めたり、人とのコミュニケーショ
ンを図り仲間づくりに繋げられるスキルを身
につけたりする。
・レシーブ、パス、スパイクができる。
・3段攻撃を中心としたゲームができる。
【教科書、参考書、教材等】
特になし(必要に応じて資料を配付する)
【評価方法】
全授業回数のうち4/5以上の出席率を確保することを条件とし、授業での取り組み(60%)、施設用具の準備や安全への配慮
および学生間の協調性(40%)の観点から総合的に評価する。
【学習上の助言】
スポーツを行う際には、参加する仲間との交流が大切になります。授業においては、より自発的な取り組みと共感的なコミュ
ニケーションづくりを期待します。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 1
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スポーツ実技Ⅱ
Sports Activities II
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105602
月曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100105601
月曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50616∼
50618
スポーツ実技Ⅱ
履修における ★①∼⑤は担当教員未定ですので、シラバスは昨年度の内容です。★
注意点・
体育館で行う実技科目であるため、運動するのにふさわしい服装と室内シューズを用意すること。
履修条件等 担当教員:①∼⑤未定、⑥⑦桂華
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 各担当者
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
①∼⑤未定
1 単位
30 時間
授業形態
実技
⑥⑦桂華
【授業の概要】
身体活動・運動が身体諸機能や精神面に及ぼす様々な効果を理解するとともに、スポーツを通して他者とのコミュニケーショ
ン能力を養うことで、生涯にわたって身体活動・運動を実践していく足がかりを形成すること。
また、身体活動・運動量の簡易測定法および簡易評価法を習得することで、自らの健康の維持・増進および生活習慣病予防に
対する高い意識を身に付けること。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
曜日とコマの指定により、以下のスポーツ種目の授業を開催する。
なお、施設・用具の関係で履修人数が多数の場合は、事前に抽選を行って履
修人数を制限する。
≪月曜3限≫
バスケットボール中級
・個人技術の習得(ジャンプ&ドライブインシュート)+ 3 on 3
・対人技術の習得(ピックアッププレイ、3 on 3)+ 5 on 5
・リーグ戦
≪月曜4限≫
バレーボール中級
・個人技術の習得(3段攻撃、サーブ、スパイク)+ ミニゲーム
・連携技術の習得(ブロック、バックアタック)
・リーグ戦
≪月曜5限≫
バレーボール中級
・個人技術の習得(3段攻撃、サーブ、スパイク)+ ミニゲーム
・連携技術の習得(ブロック、バックアタック)
・リーグ戦
【授業の到達目標】
≪バスケットボール≫
・生涯を通じて活力あるライフスタイルを形
成するための1つのアプローチ方法として、
スポーツを通じて自らの健康や身体について
の理解を深めたり、人とのコミュニケーショ
ンを図り仲間づくりに繋げられるスキルを身
につけたりする。
・ノーマークでシュートができる。
・セルフジャッジで5対5のゲームができる。
≪バレーボール≫
・生涯を通じて活力あるライフスタイルを形
成するための1つのアプローチ方法として、
スポーツを通じて自らの健康や身体について
の理解を深めたり、人とのコミュニケーショ
ンを図り仲間づくりに繋げられるスキルを身
につけたりする。
・レシーブ、パス、スパイクができる。
・3段攻撃を中心としたゲームができる。
【教科書、参考書、教材等】
特になし(必要に応じて資料を配付する)
【評価方法】
全授業回数のうち4/5以上の出席率を確保することを条件とし、授業での取り組み(60%)、施設用具の準備や安全への配慮
および学生間の協調性(40%)の観点から総合的に評価する。
【学習上の助言】
スポーツを行う際には、参加する仲間との交流が大切になります。授業においては、より自発的な取り組みと共感的なコミュ
ニケーションづくりを期待します。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 1
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スポーツ実技Ⅱ
Sports Activities II
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105603
月曜5限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100105601
月曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50616∼
50618
スポーツ実技Ⅱ
履修における ★①∼⑤は担当教員未定ですので、シラバスは昨年度の内容です。★
注意点・
体育館で行う実技科目であるため、運動するのにふさわしい服装と室内シューズを用意すること。
履修条件等 担当教員:①∼⑤未定、⑥⑦桂華
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 各担当者
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
①∼⑤未定
1 単位
30 時間
授業形態
実技
⑥⑦桂華
【授業の概要】
身体活動・運動が身体諸機能や精神面に及ぼす様々な効果を理解するとともに、スポーツを通して他者とのコミュニケーショ
ン能力を養うことで、生涯にわたって身体活動・運動を実践していく足がかりを形成すること。
また、身体活動・運動量の簡易測定法および簡易評価法を習得することで、自らの健康の維持・増進および生活習慣病予防に
対する高い意識を身に付けること。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
曜日とコマの指定により、以下のスポーツ種目の授業を開催する。
なお、施設・用具の関係で履修人数が多数の場合は、事前に抽選を行って履
修人数を制限する。
≪月曜3限≫
バスケットボール中級
・個人技術の習得(ジャンプ&ドライブインシュート)+ 3 on 3
・対人技術の習得(ピックアッププレイ、3 on 3)+ 5 on 5
・リーグ戦
≪月曜4限≫
バレーボール中級
・個人技術の習得(3段攻撃、サーブ、スパイク)+ ミニゲーム
・連携技術の習得(ブロック、バックアタック)
・リーグ戦
≪月曜5限≫
バレーボール中級
・個人技術の習得(3段攻撃、サーブ、スパイク)+ ミニゲーム
・連携技術の習得(ブロック、バックアタック)
・リーグ戦
【授業の到達目標】
≪バスケットボール≫
・生涯を通じて活力あるライフスタイルを形
成するための1つのアプローチ方法として、
スポーツを通じて自らの健康や身体について
の理解を深めたり、人とのコミュニケーショ
ンを図り仲間づくりに繋げられるスキルを身
につけたりする。
・ノーマークでシュートができる。
・セルフジャッジで5対5のゲームができる。
≪バレーボール≫
・生涯を通じて活力あるライフスタイルを形
成するための1つのアプローチ方法として、
スポーツを通じて自らの健康や身体について
の理解を深めたり、人とのコミュニケーショ
ンを図り仲間づくりに繋げられるスキルを身
につけたりする。
・レシーブ、パス、スパイクができる。
・3段攻撃を中心としたゲームができる。
【教科書、参考書、教材等】
特になし(必要に応じて資料を配付する)
【評価方法】
全授業回数のうち4/5以上の出席率を確保することを条件とし、授業での取り組み(60%)、施設用具の準備や安全への配慮
および学生間の協調性(40%)の観点から総合的に評価する。
【学習上の助言】
スポーツを行う際には、参加する仲間との交流が大切になります。授業においては、より自発的な取り組みと共感的なコミュ
ニケーションづくりを期待します。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 1
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スポーツ実技Ⅱ
Sports Activities II
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105604
火曜2限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○
100105601
月曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50616∼
50618
スポーツ実技Ⅱ
履修における (平成25年度のシラバスです。)
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 各担当者
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
①∼⑤未定
1 単位
30 時間
授業形態
実技
⑥⑦桂華
【授業の概要】
私たちの豊かな社会生活は,「からだ」の安定的な維持・増進を行なっていくことなしには成り立たない.その「からだ」の
安定ための具体的な指針を与えてくれるのが,「健康」「スポーツ」に関する知識と実践である.
本講義では,「激しい」大筋活動をともなうスポーツではなく,からだの調子を整えられ,日常生活をよりよく過ごすための
コンディションづくりにつながるような「やさしい」運動を中心に行なう.そのことを通じて,継続した運動の実施によって
変化する自分自身のからだに気づくこと,またそうした活動が,からだの諸機能や精神面に様々な効果をおよぼすことを深く
理解することを目指す.また,活動・運動量の簡易設定法および簡易評価法も学習する.自らのからだの状態を把握・記録・
評価することを通じて,からだの維持・増進のための足がかりを形成するのみならず,生活習慣病予防に対する高い意識を身
につけ,「健康とは何か」を改めて考えることをねらいとする.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本講義は,教育目標の「知性」や「専門性」(健康・スポーツに関する)の習得に大いに関連する.なぜなら,自分の運動実
践の経過や「からだ」の変化を計測・記録・分析し,再び自分の運動実践へとフィードバックする活動を主とするからである
.加えて,こうして得た知を,学外へ出かけて実践しその可能性について考えたり(地域性),「からだ」を通じて理解した
り,参加者同士で感じ方を交信させたりする(身体で感じるコミュニケーション)点において「連携と統合」と関連を持つ.
【授業計画】
《第1回 ガイダンス・からだの状態測定・生活習慣のふり返り》
初回は,現在の自分のからだの状態および普段の生活習慣・運動習慣をふ
り返る.自分のからだを改めて知り,自己評価してみる.その作業を通じて
,自分が思い描く「健康像」が一体何を基準にしたものだったかを明らかに
し,これまで「あたりまえ」に思ってきた健康観を捉え返す.また,自分の
思い描いた健康像と運動との関係を,準備的運動に実際に取り組みながら考
える.
《第2回∼第4回 ストレッチ》
第2回から第4回は「ストレッチ」を行なう.激しい運動を行なう前の準
備的な役割のものから,柔軟性を高めたりからだのコンディションを高めた
りするためのものまで,ストレッチにもたくさんの種類があることを,実践
を通じて学ぶ.また,からだの様々な部分を伸ばしたり縮めたりすることで
,痛みや気持ちよさを感じながら自分のからだを知覚する.特別な器具を使
うような運動ではなく,身近にあるもので行うことのできる運動を中心に実
施する.
《第5回∼第7回 「軽」筋力トレーニング》
ストレッチを通じて知覚した自分のからだを,さらに高めるための運動に
取り組む.特に,自分のからだの課題(改善したい問題)を明確にし,正し
い姿勢や自分のからだに合った負荷などについて知り,適切な筋力トレーニ
ングの方法を身につけることを目指す.ここでも,特別な機材を使った運動
はできるだけ行なわず,自分の体重などを負荷としても十分に運動が行なえ
ることを知る.
《第8回∼第14回 ウォーキング・ランニング》
ストレッチおよび筋力トレーニングを通じて形成されたからだを基盤にし
て,ウォーキングやランニングを行なう.屋外の道(大学構内・周辺地域)
を歩くことで,自然や身近な地域の環境をからだで感じながら行なうように
する.その際,運動強度をいくつか変えて実施することで,自分に適した運
動強度を理解する.また,その実施方法も学ぶ.
《第15回 講義のまとめ・からだの状態測定・生活習慣のふり返り》
初回に行なった,からだの状態測定を再度行い,継続的な運動を通じて,
自分のからだがいかに変化したかを考える.また,からだのみならず,運動
を実施したことによる生活習慣や健康観へ与えた影響についても考える.
【授業の到達目標】
・社会生活を豊かに送るための必須の資本と
して「からだ」があるということ,また,そ
の「からだ」と自分はこれまでのように向き
合ってきたのか認識し,よりよい「からだ」
のあり方を展望しそれに向けた取り組みを行
なおうとする姿勢を身につけること.
・現在の自分のからだの課題を認識し,その
改善のために必要な(適切な)運動とは何か
を判断し,実践できるようになる.
・自らのからだの変化を捉えるための方法を
知り,実践できるようになる.また,変化を
把握するために収集したデータを適切に評価
する方法・知識を身につける.
【教科書、参考書、教材等】
必要な資料は授業中に配布する.各回の講義内容をよりよく理解するのに必要な文献は授業時に紹介する.また,運動によっ
て必要となる道具を各自で用意してもらうこともあるが(例えば,ストレッチの際に用いるタオル等),その際は事前にアナ
ウンスする.
【評価方法】
全授業回数のうち4/5以上出席することを基本的条件とし,加えて自分のからだの変化を捉えていくために作製する「カード
」(50%)と,期末レポート(50%)の観点から総合的に評価する.
【学習上の助言】
自分のからだと向き合う際,「周りの人が自分(のからだ)をどのように見ているか」も参考にしてみましょう.自分ではこ
れまで見えなかった側面が見えてくるでしょう.友達と積極的に意見交換などを行ってください.また,運動は「軽い」「楽
しい」と感じると長続きします.自分が辛「きつい」「辛い」と思う運動強度に自覚的になって,「軽く」「楽しく」続ける
ことを常に心がけてください.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 1
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スポーツ実技Ⅱ
Sports Activities II
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105605
火曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100105601
月曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50616∼
50618
スポーツ実技Ⅱ
履修における (平成25年度のシラバスです。)
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 各担当者
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
①∼⑤未定
1 単位
30 時間
授業形態
実技
⑥⑦桂華
【授業の概要】
私たちの豊かな社会生活は,「からだ」の安定的な維持・増進を行なっていくことなしには成り立たない.その「からだ」の
安定ための具体的な指針を与えてくれるのが,「健康」「スポーツ」に関する知識と実践である.
本講義では,「激しい」大筋活動をともなうスポーツではなく,からだの調子を整えられ,日常生活をよりよく過ごすための
コンディションづくりにつながるような「やさしい」運動を中心に行なう.そのことを通じて,継続した運動の実施によって
変化する自分自身のからだに気づくこと,またそうした活動が,からだの諸機能や精神面に様々な効果をおよぼすことを深く
理解することを目指す.また,活動・運動量の簡易設定法および簡易評価法も学習する.自らのからだの状態を把握・記録・
評価することを通じて,からだの維持・増進のための足がかりを形成するのみならず,生活習慣病予防に対する高い意識を身
につけ,「健康とは何か」を改めて考えることをねらいとする.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本講義は,教育目標の「知性」や「専門性」(健康・スポーツに関する)の習得に大いに関連する.なぜなら,自分の運動実
践の経過や「からだ」の変化を計測・記録・分析し,再び自分の運動実践へとフィードバックする活動を主とするからである
.加えて,こうして得た知を,学外へ出かけて実践しその可能性について考えたり(地域性),「からだ」を通じて理解した
り,参加者同士で感じ方を交信させたりする(身体で感じるコミュニケーション)点において「連携と統合」と関連を持つ.
【授業計画】
《第1回 ガイダンス・からだの状態測定・生活習慣のふり返り》
初回は,現在の自分のからだの状態および普段の生活習慣・運動習慣をふ
り返る.自分のからだを改めて知り,自己評価してみる.その作業を通じて
,自分が思い描く「健康像」が一体何を基準にしたものだったかを明らかに
し,これまで「あたりまえ」に思ってきた健康観を捉え返す.また,自分の
思い描いた健康像と運動との関係を,準備的運動に実際に取り組みながら考
える.
《第2回∼第4回 ストレッチ》
第2回から第4回は「ストレッチ」を行なう.激しい運動を行なう前の準
備的な役割のものから,柔軟性を高めたりからだのコンディションを高めた
りするためのものまで,ストレッチにもたくさんの種類があることを,実践
を通じて学ぶ.また,からだの様々な部分を伸ばしたり縮めたりすることで
,痛みや気持ちよさを感じながら自分のからだを知覚する.特別な器具を使
うような運動ではなく,身近にあるもので行うことのできる運動を中心に実
施する.
《第5回∼第7回 「軽」筋力トレーニング》
ストレッチを通じて知覚した自分のからだを,さらに高めるための運動に
取り組む.特に,自分のからだの課題(改善したい問題)を明確にし,正し
い姿勢や自分のからだに合った負荷などについて知り,適切な筋力トレーニ
ングの方法を身につけることを目指す.ここでも,特別な機材を使った運動
はできるだけ行なわず,自分の体重などを負荷としても十分に運動が行なえ
ることを知る.
《第8回∼第14回 ウォーキング・ランニング》
ストレッチおよび筋力トレーニングを通じて形成されたからだを基盤にし
て,ウォーキングやランニングを行なう.屋外の道(大学構内・周辺地域)
を歩くことで,自然や身近な地域の環境をからだで感じながら行なうように
する.その際,運動強度をいくつか変えて実施することで,自分に適した運
動強度を理解する.また,その実施方法も学ぶ.
《第15回 講義のまとめ・からだの状態測定・生活習慣のふり返り》
初回に行なった,からだの状態測定を再度行い,継続的な運動を通じて,
自分のからだがいかに変化したかを考える.また,からだのみならず,運動
を実施したことによる生活習慣や健康観へ与えた影響についても考える.
【授業の到達目標】
・社会生活を豊かに送るための必須の資本と
して「からだ」があるということ,また,そ
の「からだ」と自分はこれまでのように向き
合ってきたのか認識し,よりよい「からだ」
のあり方を展望しそれに向けた取り組みを行
なおうとする姿勢を身につけること.
・現在の自分のからだの課題を認識し,その
改善のために必要な(適切な)運動とは何か
を判断し,実践できるようになる.
・自らのからだの変化を捉えるための方法を
知り,実践できるようになる.また,変化を
把握するために収集したデータを適切に評価
する方法・知識を身につける.
【教科書、参考書、教材等】
必要な資料は授業中に配布する.各回の講義内容をよりよく理解するのに必要な文献は授業時に紹介する.また,運動によっ
て必要となる道具を各自で用意してもらうこともあるが(例えば,ストレッチの際に用いるタオル等),その際は事前にアナ
ウンスする.
【評価方法】
全授業回数のうち4/5以上出席することを基本的条件とし,加えて自分のからだの変化を捉えていくために作製する「カード
」(50%)と,期末レポート(50%)の観点から総合的に評価する.
【学習上の助言】
自分のからだと向き合う際,「周りの人が自分(のからだ)をどのように見ているか」も参考にしてみましょう.自分ではこ
れまで見えなかった側面が見えてくるでしょう.友達と積極的に意見交換などを行ってください.また,運動は「軽い」「楽
しい」と感じると長続きします.自分が辛「きつい」「辛い」と思う運動強度に自覚的になって,「軽く」「楽しく」続ける
ことを常に心がけてください.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 1
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スポーツ実技Ⅱ
Sports Activities II
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105606
金曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100105601
月曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50616∼
50618
スポーツ実技Ⅱ
履修における ①バドミントンが行える室内用シューズを用意して下さい.
注意点・
②運動に適した服装(ジャージ等のスポーツウエアー)で出席して下さい.
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 各担当者
単位数 / 時間数
[担当者]
①∼⑤未定
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
実技
⑥⑦桂華
【授業の概要】
スポーツは,体を動かすという人間の本質的な欲求に応えるとともに,達成感や爽快感などの充足に加え,健康維持・増進,
体力の向上など,人間形成に大きな役割を果たす重要な行為として位置づけられている.
バドミントンは,野球やサッカーに比べてマイナースポーツではあるが,社会体育や学校体育,部活動,地域スポーツ,障害
者スポーツ等,様々な形でたくさんの人々にプレーされている種目の一つである.従って,バドミントンの基本技術,ルール
,試合運営を学習することで,生涯スポーツとして楽しむことができる.
よって本授業では,バドミントンの基本技術ならびにルールや用具の取り扱いを理解し,実際の試合を通じて,バドミントン
の楽しさや,自分自身や他者との関係,またスポーツを行う習慣などを見つめる機会としてほしい.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
第1回 ガイダンス
第2回 用具(ラケット・シャトル・支柱・ネット等)の説明
ルールのないゲーム(シングルス・ダブルス)
第3回 基本技術の習得(サービス、ドライブ、クリア)
第4回 基本技術の習得(ドロップ、スマッシュ、ヘアピン)
第5回 ルールの説明(シングルス)、シングルスゲーム
第6回 シングルスの技術論、シングルスゲーム(リーグ戦)
第7回 シングルスゲーム(トーナメント戦)
第8回 ルールの説明(ダブルス)、ダブルスゲーム
第9回 ダブルスの技術論、ダブルスゲーム(リーグ戦)
第10回 ダブルスゲーム(トーナメント戦)
第11回 団体戦に向けて,各グループでの工夫した練習
第12回 団体戦
第13回 団体戦
第14回 団体戦
第15回 まとめ・自己評価
【授業の到達目標】
バドミントンの特性を理解し,基本的な技
術をできる限り習得する.また,自分自身の
能力を最大限に活かしたゲームを展開する能
力を養う.さらに,クラス全体が楽しくゲー
ムをできるようにするためには,自分が何を
するべきか考え,行動できることを目指す.
①バドミントンの基本技術の習得
②シングルス,ダブルスのゲームの理解
③コートや用具の安全を確かめ、自他の健康
・ 安全に注意して練習やゲームが出来るよ
うに する。
【教科書、参考書、教材等】
特になし.(必要に応じで資料を配布する)
【評価方法】
授業への取り組み,施設用具の準備や安全への配慮,及び学生間の協調性の観点から総合的に評価する.
【学習上の助言】
スポーツを行う際には,他者との交流やコミュニケーションを図ろうとする気持ちが不可欠です.
クラスメイトと協力し,積極的に取り組む姿勢で授業に参加して下さい.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 1
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スポーツ実技Ⅱ
Sports Activities II
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105607
金曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100105601
月曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50616∼
50618
スポーツ実技Ⅱ
履修における ①バドミントンが行える室内用シューズを用意して下さい.
注意点・
②運動に適した服装(ジャージ等のスポーツウエアー)で出席して下さい.
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 各担当者
単位数 / 時間数
[担当者]
①∼⑤未定
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
実技
⑥⑦桂華
【授業の概要】
スポーツは,体を動かすという人間の本質的な欲求に応えるとともに,達成感や爽快感などの充足に加え,健康維持・増進,
体力の向上など,人間形成に大きな役割を果たす重要な行為として位置づけられている.
バドミントンは,野球やサッカーに比べてマイナースポーツではあるが,社会体育や学校体育,部活動,地域スポーツ,障害
者スポーツ等,様々な形でたくさんの人々にプレーされている種目の一つである.従って,バドミントンの基本技術,ルール
,試合運営を学習することで,生涯スポーツとして楽しむことができる.
よって本授業では,バドミントンの基本技術ならびにルールや用具の取り扱いを理解し,実際の試合を通じて,バドミントン
の楽しさや,自分自身や他者との関係,またスポーツを行う習慣などを見つめる機会としてほしい.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
第1回 ガイダンス
第2回 用具(ラケット・シャトル・支柱・ネット等)の説明
ルールのないゲーム(シングルス・ダブルス)
第3回 基本技術の習得(サービス、ドライブ、クリア)
第4回 基本技術の習得(ドロップ、スマッシュ、ヘアピン)
第5回 ルールの説明(シングルス)、シングルスゲーム
第6回 シングルスの技術論、シングルスゲーム(リーグ戦)
第7回 シングルスゲーム(トーナメント戦)
第8回 ルールの説明(ダブルス)、ダブルスゲーム
第9回 ダブルスの技術論、ダブルスゲーム(リーグ戦)
第10回 ダブルスゲーム(トーナメント戦)
第11回 団体戦に向けて,各グループでの工夫した練習
第12回 団体戦
第13回 団体戦
第14回 団体戦
第15回 まとめ・自己評価
【授業の到達目標】
バドミントンの特性を理解し,基本的な技
術をできる限り習得する.また,自分自身の
能力を最大限に活かしたゲームを展開する能
力を養う.さらに,クラス全体が楽しくゲー
ムをできるようにするためには,自分が何を
するべきか考え,行動できることを目指す.
①バドミントンの基本技術の習得
②シングルス,ダブルスのゲームの理解
③コートや用具の安全を確かめ、自他の健康
・ 安全に注意して練習やゲームが出来るよ
うに する。
【教科書、参考書、教材等】
特になし.(必要に応じで資料を配布する)
【評価方法】
授業への取り組み,施設用具の準備や安全への配慮,及び学生間の協調性の観点から総合的に評価する.
【学習上の助言】
スポーツを行う際には,他者との交流やコミュニケーションを図ろうとする気持ちが不可欠です.
クラスメイトと協力し,積極的に取り組む姿勢で授業に参加して下さい.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 1
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
アダプテッドスポーツ
Adapted Sports
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100105701
金曜2限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50624
金曜2限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
アダプテッドスポーツ
50624
履修における 体育館で運動するのにふさわしい服装とシューズを準備すること。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 鷲谷 浩輔
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
実技
[担当者]
【授業の概要】
本授業では、アダプテッドスポーツの特徴や他種目との近似点・相違点、設定されている動作やその根拠、動作実行のための
トレーニング方法など、実践を通じて理解を深めることを目的としている。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
1) ガイダンス
2) レクリエーション
3) ブラインドサッカーの紹介とドリブルスキルの習得
4) コーリングスキル・パススキルの習得
5) コーリングに応じたディフェンススキルの習得
6) 試合形式ゲームの実施①
7) 試合形式ゲームの実施②
8) 試合形式ゲームの実施③
9) シッティングバレーボールの紹介とトススキルの習得
10)移動スキル・レシーブスキルの習得
11)サーブスキル・スパイクスキルの習得
12)試合形式ゲームの実施①
13)試合形式ゲームの実施②
14)試合形式ゲームの実施③
【授業の到達目標】
1) 授業内容を理解する。
2) レクリエーションを通して受講生同士の
コミュニケーションを図る。
3) ブラインドサッカーのルールを知り、ド
リブルスキルを習得する。
4) コーリングスキル・パススキルを習得す
る。
5) コーリングに応じたディフェンススキル
を習得する。
6) 習得したスキルをゲームの中で発揮する
。
7)習得したスキルをゲームの中で発揮する
。
8)習得したスキルをゲームの中で発揮する
。
9) シッティングバレーボールのルールを知
り、トススキルを習得する。
10)手足を用いた移動スキル・レシーブスキ
ルを習得する。
11)サーブスキル・スパイクスキルを習得す
る。
12)習得したスキルをゲームの中で発揮する
。
13)習得したスキルをゲームの中で発揮する
。
14)習得したスキルをゲームの中で発揮する
。
15)本授業の総括を行う。
15)まとめ
【教科書、参考書、教材等】
特になし
【評価方法】
出席率80%以上を前提条件とし、出席状況、参加意欲、授業理解度、スキル習得度の観点から総合的に評価を行う。
【学習上の助言】
スポーツは楽しいものです。楽しみながら学ぶために、授業への積極的参加、受講生同士の積極的な交流を期待します。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 1/29
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
野外活動
Outdoor Activities
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100105801
集中
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
50635
集中
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
カリキュラム2006
野外活動
50635
履修における 教職選択必修:免許法施行規則第66条の6に定める科目(体育)
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 加藤 優
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
佐藤 雄二
1 単位
30 時間
授業形態
実技
八十島 崇
【授業の概要】
野外活動を通した自然とのふれあいは、私たちに感動を与え、生の喜びを実感させてくれます。またそれぞれの活動で寝食
を共にすることは、他者との新たな関係を作り出すきっかけにもなり、同時に仲間との共通感覚を得ることができます。
自然へのかかかわりをフィールドの違いによって海浜系と山岳系とにわけ、さらに活動内容の違いによりレジャースポーツ
型と滞在型に分けている。季節と内容ごとに6つの活動を設定しており、それぞれ夏季および春季休業中に宿泊を伴う集中授
業として行う。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本授業は、学科学年を超えて宿泊をともなう集中授業であるため、他者とのコミュニケーション能力の育成に資するもので
あり、人間性・創造性を育成することにつながる。また各活動ではそれぞれ専門的な技術の習得を必要とする。
【授業計画】
各コースの履修希望者は、4月当初に行われる事前説明会に出席し、内容
を確認の上履修登録をすること。
これまで行ってきた活動は以下のとおりである。
【海浜系】
《滞在型》
○人と海を探る実習
《レジャースポーツ》
○スクーバダイビング実習
【山岳系】
《滞在型》
○富士山登山実習
《レジャースポーツ型》
○スノーボード&スキー実習
なお、実習実施の有無および内容は、事前説明会で示す。
※備品・宿泊施設等の関係で、履修人数を制限することがある。
※実習にかかる費用(宿泊費、交通費等)は自己負担。
※履修人数によっては開講しないこともある。
【授業の到達目標】
○滞在型は、実習地においてその環境に合わ
せた生活を行うことを主な目的としている。
したがって生活をしていく基礎となる食と住
に関する知識と工夫を理解し、集団生活を行
うことが目標になる。
○レジャースポーツ型は、滞在型のように生
活することが目的ではなく、そこで行われる
活動そのものを理解し楽しむ能力を身につけ
ることが目的となる。自然をベースにした野
外活動は、そのフィールドや季節、天候、使
用する道具などによってさまざまな活動が展
開される。
≪富士登山≫
・基本的な登山技術(歩行、アンザイレン
、滑落停止)を身に付けることができる。
・野外炊事を中心とした共同生活ができる
≪人と海を探る≫
・離島特有の文化に触れ、海と人との関係
を知ることができる。
・地域の活動に参加し楽しむことができる
≪スクーバダイビング実習≫
・スクーバユニット機材の操作ができる
・水中世界の特性を知り対応できる
≪スノーボード&スキー実習≫
・ウインタースポーツのリスクを理解でき
る
・周囲を確認し安全に滑ることができる。
【教科書、参考書、教材等】
なし
【評価方法】
授業日程にすべて参加することを前提にし、活動への積極的な取り組み(40%)、活動に必要な基本的な技術の獲得(5
0%)、活動前後の振り返り(10%)をもとに総合的に評価する。
【学習上の助言】
本学は、どの学科においても人との密接な関係作りが大切である。自然を理解すると共に体験を共有し、学科学年を超えた
新しい仲間との関係を深めて欲しい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スポーツと人間
Sports and People
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105901
金曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100105902
金曜5限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50640∼
50641
スポーツと人間
履修における 毎回の授業で扱うトピックについて自分なりに考える姿勢をもって臨んで下さい。クラスで意見を共有するため
注意点・
、発言を求めることもあります。その際には臆せず自分の考えを述べて下さい。
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 橋本 彩
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
スポーツは人間の生活の中から生まれ、長い歴史の歩みの中でそれぞれに特徴ある文化的基盤のもとに、独自の姿を現して
きたものといえる。しかし、現代社会における「スポーツ」はオリンピックを頂点とした競技スポーツというイメージが大き
な割合を占め、テレビや新聞・雑誌で扱われる競技=スポーツと解されることが一般的な理解となり、逆に「スポーツ」の意
味を狭めている。
この授業では、固定観念や価値観にとらわれずに、最広義に理解されるスポーツについて、歴史的・社会的な背景を織り交
ぜながら考え、スポーツについての視野を広げていく。また、現代社会の諸問題について、様々なスポーツ事象を具体的に検
討することよって、人間もしくは社会の本質的な問題へ意識をむけていくことを狙いとする。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
《スポーツとは何か。スポーツの歴史と特性》
第1回 ガイダンス:講義の概要 ・スポーツとは何か。
・「スポーツ」と「体育」の概念整理
第2回 運動競技の起こり:古代オリンピックの特性
第3回 近代スポーツの起こりと近代オリンピックの成立
第4回 スポーツとアマチュアリズム
第5回 スポーツとアイデンティティ:サッカー
∼その起源と伝承地における独自の展開∼
第6回 民族スポーツと信仰:アジアの稲作文化にまつわる祝祭の中のスポ
ーツ
《現代社会とスポーツの諸問題》
第7回 現代社会と伝統:イギリスの「キツネ狩り」の是非論争からアニマ
ルスポーツを考える
第8回 スポーツと政治:利用されるスポーツの舞台
∼中国少数民族伝統体育運動会∼
第9回 ドーピング:スポーツと生命倫理、モラルの問題
第10回 身体とエンハンスメント論争:フェアネスとは?
第11回 スポーツマンシップとフェアプレーの関係
第12回 ジェンダー:性とスポーツ、メディアに操作される身体
第13回 健康とは何か。スポーツのもつ力とは?
【授業の到達目標】
・スポーツの歴史や世界に広がる多種多様な
スポーツ文化を通して、これまで自分の中に
あった「スポーツ」に対する固定観念にとら
われることなく、多面的にスポーツを考える
ことができるようになること。
・講義を通して習得された知識および分析視
点によって、スポーツがもつ影響力について
、良い面、悪い面を批判的に考え、知識を再
構成する力を養うこと。
・スポーツ事象に関わる多様な考え方を現代
の問題に結びつけて、人間にとってのスポー
ツ事象の意味を吟味、検討し、自分の言葉で
表現できるようにすること。
《日本文化としてのスポーツ》
第14回 創られた伝統:日本の“国技”相撲
第15回 武道としての柔道か。スポーツとしてのJUDOか。
※上記にあげた授業の順序や内容は進行状況により変更することがあります
。
【教科書、参考書、教材等】
特に指定せず、必要な文献は授業時に紹介する。必要な資料は授業中に配布、ないしパワーポイントによって提示する。
【評価方法】
学期末課題 50%:学期末に行なう論述形式の教場試験、もしくは作成・提出を求めるレポートを50点満点で評価します。
平常点評価 50%:出席確認を兼ねて、毎回コメントカードの提出を課し、全回を通じて50点満点で評価します。
【学習上の助言】
自分の身近な「スポーツ」もしくは「運動」に対して、なぜ自分がこの行為を「スポーツ」と呼ぶのか、自分のスポーツの定
義ってなんだろう?ということを日々の生活の中で少し考えてみてください。 そして多角的にスポーツを捉える力を養って
ください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/14
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スポーツと人間
Sports and People
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105902
金曜5限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100105901
金曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50640∼
50641
スポーツと人間
履修における 毎回の授業で扱うトピックについて自分なりに考える姿勢をもって臨んで下さい。クラスで意見を共有するため
注意点・
、発言を求めることもあります。その際には臆せず自分の考えを述べて下さい。
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 橋本 彩
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
スポーツは人間の生活の中から生まれ、長い歴史の歩みの中でそれぞれに特徴ある文化的基盤のもとに、独自の姿を現して
きたものといえる。しかし、現代社会における「スポーツ」はオリンピックを頂点とした競技スポーツというイメージが大き
な割合を占め、テレビや新聞・雑誌で扱われる競技=スポーツと解されることが一般的な理解となり、逆に「スポーツ」の意
味を狭めている。
この授業では、固定観念や価値観にとらわれずに、最広義に理解されるスポーツについて、歴史的・社会的な背景を織り交
ぜながら考え、スポーツについての視野を広げていく。また、現代社会の諸問題について、様々なスポーツ事象を具体的に検
討することよって、人間もしくは社会の本質的な問題へ意識をむけていくことを狙いとする。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
《スポーツとは何か。スポーツの歴史と特性》
第1回 ガイダンス:講義の概要 ・スポーツとは何か。
・「スポーツ」と「体育」の概念整理
第2回 運動競技の起こり:古代オリンピックの特性
第3回 近代スポーツの起こりと近代オリンピックの成立
第4回 スポーツとアマチュアリズム
第5回 スポーツとアイデンティティ:サッカー
∼その起源と伝承地における独自の展開∼
第6回 民族スポーツと信仰:アジアの稲作文化にまつわる祝祭の中のスポ
ーツ
《現代社会とスポーツの諸問題》
第7回 現代社会と伝統:イギリスの「キツネ狩り」の是非論争からアニマ
ルスポーツを考える
第8回 スポーツと政治:利用されるスポーツの舞台
∼中国少数民族伝統体育運動会∼
第9回 ドーピング:スポーツと生命倫理、モラルの問題
第10回 身体とエンハンスメント論争:フェアネスとは?
第11回 スポーツマンシップとフェアプレーの関係
第12回 ジェンダー:性とスポーツ、メディアに操作される身体
第13回 健康とは何か。スポーツのもつ力とは?
【授業の到達目標】
・スポーツの歴史や世界に広がる多種多様な
スポーツ文化を通して、これまで自分の中に
あった「スポーツ」に対する固定観念にとら
われることなく、多面的にスポーツを考える
ことができるようになること。
・講義を通して習得された知識および分析視
点によって、スポーツがもつ影響力について
、良い面、悪い面を批判的に考え、知識を再
構成する力を養うこと。
・スポーツ事象に関わる多様な考え方を現代
の問題に結びつけて、人間にとってのスポー
ツ事象の意味を吟味、検討し、自分の言葉で
表現できるようにすること。
《日本文化としてのスポーツ》
第14回 創られた伝統:日本の“国技”相撲
第15回 武道としての柔道か。スポーツとしてのJUDOか。
※上記にあげた授業の順序や内容は進行状況により変更することがあります
。
【教科書、参考書、教材等】
特に指定せず、必要な文献は授業時に紹介する。必要な資料は授業中に配布、ないしパワーポイントによって提示する。
【評価方法】
学期末課題 50%:学期末に行なう論述形式の教場試験、もしくは作成・提出を求めるレポートを50点満点で評価します。
平常点評価 50%:出席確認を兼ねて、毎回コメントカードの提出を課し、全回を通じて50点満点で評価します。
【学習上の助言】
自分の身近な「スポーツ」もしくは「運動」に対して、なぜ自分がこの行為を「スポーツ」と呼ぶのか、自分のスポーツの定
義ってなんだろう?ということを日々の生活の中で少し考えてみてください。 そして多角的にスポーツを捉える力を養って
ください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/14
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100106001
火曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
Artistic Activities (Music)
100106002
火曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
50650∼
50655
芸術活動A(音楽)
読替科目
芸術活動(音楽)
履修における 保育士選択
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 伊藤 知子
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
多種多様な音楽が私たちの生活には溢れている。それらの音楽を何もかも受動的に受け入れるのではなく、時には、音楽・音
のない環境を知ることも必要である。さまざまな音楽の中から、自分の好むの音楽を自分で選んでいくことが、真の豊かな生
活につながる。、次の3点を学習のねらいと授業を進めていく。
1、音楽に関する知識を深め、教養を高める。
2、自らも演奏を行うことにより、音楽表現活動のおもしろさ、楽しさを知る。
3、音楽が人間の身体や精神に及ぼす影響や効果について、考えられるようにする。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教養として音楽芸術により、今後の人生をより豊かに楽しんでいけるようにすることを本授業の目的とする。また、鑑賞・演
奏等を通して学科や専門を超えて一人の人間として互いに理解し合い、感じたこと考えていることを自分なりに表現し、共有
していく。
【授業計画】
1)オリエンテーション
2)音楽の楽しみ方
3)音楽鑑賞
4∼8回:楽器を使った音楽の楽しみ
4)楽器の演奏方法とグループ作り
5)選曲と楽器に触る
6)楽器になれる
7)楽器を親しむ
8)発表会
9∼13回:声を使った音楽の楽しみ
9)発声方法とグループ作り
10)選曲、自分の声を知る
11)パート練習
12)合わせ
13)発表会
14)音楽を使ったさまざまな取り組み
15)まとめ
【授業の到達目標】
1回:
1)受講生同士が知り合いになる。
2)授業内容を理解する
2回:
1)楽譜の見方、楽しみ方を理解する
3回:
1)さまざまな音楽と触れ、視野を広げる
4∼8回:
1)楽器を使った音楽を楽しみ、個人の上達
や共に奏でる楽しさを知る
9∼13回:
1)声を使った音楽を楽しみ、個人の上達と
共に共に演奏する楽しさを知る
14回:
1)音楽を演奏したり聴いたりする事で起き
る力を理解する
15回:
授業を振り返り音楽の楽しさを確認する
【教科書、参考書、教材等】
使用しない。必要に応じて資料を配布。
【評価方法】
授業の参加度〈30%)・課題への取りくみ〈30%)・提出物〈20%)・発表の成果〈20%)
【学習上の助言】
音楽に関するさまざまな理論はもちろん重要です。しかしながら、音楽という芸術にとって、音楽を心から楽しむ以上に
すばらしいことはないと思います。
これまでの音楽経験は問いません。ともに音楽を楽しみましょう。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100106002
火曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
Artistic Activities (Music)
100106001
火曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
50650∼
50655
芸術活動A(音楽)
読替科目
芸術活動(音楽)
履修における 保育士選択
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 伊藤 知子
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
多種多様な音楽が私たちの生活には溢れている。それらの音楽を何もかも受動的に受け入れるのではなく、時には、音楽・音
のない環境を知ることも必要である。さまざまな音楽の中から、自分の好むの音楽を自分で選んでいくことが、真の豊かな生
活につながる。、次の3点を学習のねらいと授業を進めていく。
1、音楽に関する知識を深め、教養を高める。
2、自らも演奏を行うことにより、音楽表現活動のおもしろさ、楽しさを知る。
3、音楽が人間の身体や精神に及ぼす影響や効果について、考えられるようにする。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教養として音楽芸術により、今後の人生をより豊かに楽しんでいけるようにすることを本授業の目的とする。また、鑑賞・演
奏等を通して学科や専門を超えて一人の人間として互いに理解し合い、感じたこと考えていることを自分なりに表現し、共有
していく。
【授業計画】
1)オリエンテーション
2)音楽の楽しみ方
3)音楽鑑賞
4∼8回:楽器を使った音楽の楽しみ
4)楽器の演奏方法とグループ作り
5)選曲と楽器に触る
6)楽器になれる
7)楽器を親しむ
8)発表会
9∼13回:声を使った音楽の楽しみ
9)発声方法とグループ作り
10)選曲、自分の声を知る
11)パート練習
12)合わせ
13)発表会
14)音楽を使ったさまざまな取り組み
15)まとめ
【授業の到達目標】
1回:
1)受講生同士が知り合いになる。
2)授業内容を理解する
2回:
1)楽譜の見方、楽しみ方を理解する
3回:
1)さまざまな音楽と触れ、視野を広げる
4∼8回:
1)楽器を使った音楽を楽しみ、個人の上達
や共に奏でる楽しさを知る
9∼13回:
1)声を使った音楽を楽しみ、個人の上達と
共に共に演奏する楽しさを知る
14回:
1)音楽を演奏したり聴いたりする事で起き
る力を理解する
15回:
授業を振り返り音楽の楽しさを確認する
【教科書、参考書、教材等】
使用しない。必要に応じて資料を配布。
【評価方法】
授業の参加度〈30%)・課題への取りくみ〈30%)・提出物〈20%)・発表の成果〈20%)
【学習上の助言】
音楽に関するさまざまな理論はもちろん重要です。しかしながら、音楽という芸術にとって、音楽を心から楽しむ以上に
すばらしいことはないと思います。
これまでの音楽経験は問いません。ともに音楽を楽しみましょう。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
芸術活動B(美術・造形)
Artistic Activities (Fine Art)
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100106101
火曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100106102
火曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50660∼
50665
芸術活動(美術・造形)
履修における 美術制作が中心ですから、汚れても良い服装を。(エプロンはあります)
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 酒井 道久
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
芸術を鑑賞して本当の感動を体験したことがありますか?感動とはどんなものでしょう?
芸術活動B(美術・造形)では、いかに芸術がすばらしいものであり、人間の生活に必要なものかを制作(創る立場)、鑑賞
(観る、楽しむ立場)の両方向からを体験し、少しでも芸術の本質に近づくことを目的とします。美術・芸術を身近なものと
考え、多くの作品に接し、感性を十分に働かせて制作することで、感性を磨き、自信を持って自分の美感を語ることができる
ようになればと思います。
授業では芸術・美術の分野、歴史、現在を学んだ上、絵画、陶芸などの制作活動を中心に進めます。
美術・芸術が解るということは、何かを感じるということでもあるのです。
短期間ですが、この機会をきっかけにして芸術を身近に感じ、気軽に楽しめるようになれればと思います。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
未知の課題について既成概念にとらわれることなく、主体的かつ創造的に探究することのできる能力を涵養する。
批判的精神をもって自ら思考し、行動できる豊かな知性を涵養する。
【授業計画】
1.オリエンテーション 2.芸術とは?美術とは? 芸術の基本的な理解と多岐にわたる分野の解説。抽象、具象の意味 3.右脳絵画 クレパスを使い、感性を働かせて抽象表現にトライ 4.美術史
スライドによる美術史上の名作鑑賞 【授業の到達目標】
・美術の歴史と名作の鑑賞により、美術に対
する理解を深める。
・デッサン、色彩、構成の勉強、及びアクリ
ル絵具の表現法の習得する。
・自作の制作意図を語り、他人の作品を真剣
に鑑賞する機会を持つことにより、美術への
理解を深める。
・陶芸の制作過程の理解と実践により技法
の習得する。
・映画の芸術性を理解する。
・美術館に親しむ。
・自分の好みを主張する。
5∼9.イラストレーションに挑戦
アクリル絵の具によるイラスト
10.イラスト講評会
自身の作品制作意図を語り、他者の作品を講評する。 11∼13.陶芸入門
1,2回目で湯呑などを粘土で成形。3回目で素焼きしたものに絵付け
14.シネマ
名画鑑賞 15.美術館に行こう!美術館報告 美術館の常設展示を鑑賞し感想を報告する。
【教科書、参考書、教材等】
なし
【評価方法】
参加度、参加意欲と提出作品
【学習上の助言】
芸術科目は積極的に挑戦し、楽しくやらなければ意味がありません。積極的にトライすれば、楽しめます。そうすれば好きに
なります。そしてもっと楽しめるようになります。
図工室はアトリエです。この時間は皆がアーティストになりましょう。レポートも試験もバイトも忘れて、アートだけを話題
にし、鑑賞と制作に没頭しましょう。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/18
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
芸術活動B(美術・造形)
Artistic Activities (Fine Art)
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100106102
火曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100106101
火曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50660∼
50665
芸術活動(美術・造形)
履修における 美術制作が中心ですから、汚れても良い服装を。(エプロンはあります)
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 酒井 道久
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
芸術を鑑賞して本当の感動を体験したことがありますか?感動とはどんなものでしょう?
芸術活動B(美術・造形)では、いかに芸術がすばらしいものであり、人間の生活に必要なものかを制作(創る立場)、鑑賞
(観る、楽しむ立場)の両方向からを体験し、少しでも芸術の本質に近づくことを目的とします。美術・芸術を身近なものと
考え、多くの作品に接し、感性を十分に働かせて制作することで、感性を磨き、自信を持って自分の美感を語ることができる
ようになればと思います。
授業では芸術・美術の分野、歴史、現在を学んだ上、絵画、陶芸などの制作活動を中心に進めます。
美術・芸術が解るということは、何かを感じるということでもあるのです。
短期間ですが、この機会をきっかけにして芸術を身近に感じ、気軽に楽しめるようになれればと思います。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
未知の課題について既成概念にとらわれることなく、主体的かつ創造的に探究することのできる能力を涵養する。
批判的精神をもって自ら思考し、行動できる豊かな知性を涵養する。
【授業計画】
1.オリエンテーション 2.芸術とは?美術とは? 芸術の基本的な理解と多岐にわたる分野の解説。抽象、具象の意味 3.右脳絵画 クレパスを使い、感性を働かせて抽象表現にトライ 4.美術史
スライドによる美術史上の名作鑑賞 【授業の到達目標】
・美術の歴史と名作の鑑賞により、美術に対
する理解を深める。
・デッサン、色彩、構成の勉強、及びアクリ
ル絵具の表現法の習得する。
・自作の制作意図を語り、他人の作品を真剣
に鑑賞する機会を持つことにより、美術への
理解を深める。
・陶芸の制作過程の理解と実践により技法
の習得する。
・映画の芸術性を理解する。
・美術館に親しむ。
・自分の好みを主張する。
5∼9.イラストレーションに挑戦
アクリル絵の具によるイラスト
10.イラスト講評会
自身の作品制作意図を語り、他者の作品を講評する。 11∼13.陶芸入門
1,2回目で湯呑などを粘土で成形。3回目で素焼きしたものに絵付け
14.シネマ
名画鑑賞 15.美術館に行こう!美術館報告 美術館の常設展示を鑑賞し感想を報告する。
【教科書、参考書、教材等】
なし
【評価方法】
参加度、参加意欲と提出作品
【学習上の助言】
芸術科目は積極的に挑戦し、楽しくやらなければ意味がありません。積極的にトライすれば、楽しめます。そうすれば好きに
なります。そしてもっと楽しめるようになります。
図工室はアトリエです。この時間は皆がアーティストになりましょう。レポートも試験もバイトも忘れて、アートだけを話題
にし、鑑賞と制作に没頭しましょう。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/18
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
地域文化研究A(日本)
Area Studies (Japan)
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100106201
金曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100106202
金曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50540∼
50541
埼玉を考える
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 浅川 泰宏
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
日本には地域によって特色ある多様な文化があります。本科目ではこれらの地域文化を、現地で実際に体験し、観察し、調
査するフィールドワークを行います。
本年度は埼玉県西部の秩父三十四観音巡礼を主なフィールドとします。秩父巡礼は妊娠、出産、育児といった女性や子供に
関連する祈りの文化・民俗が濃厚な聖地です。かつての巡礼古道が整備されており、徒歩巡礼による癒しを体験できる場所で
もあります。特に2014年は、12年に一度の「午歳総開帳」(3月1日∼11月18日)が実施されており、祝祭的な状況もあります
。
聖地にはどのような思いが込められてきたのか。なぜ私たちは時に旅を必要とするのか。聖地で癒される私たちの日常はど
のようなものなのか。そのような問いを携えつつ、現地を歩く、観る、聴く、そして感じる/考えることの楽しさを実感して
【教育目標および「連携と統合」との関係】
(1)人間性 さまざまな人の営みに触れることで、人間に興味と敬意を持つ姿勢を養います。
(2)知 性 フィールドワークの体験を通して、既存の情報を批判的に捉え、自らの五感で確認する知的態度を養います。
(3)創造性 フィールドワークの手法を身につけることで、主体的かつ創造的な探求力を養います。
【授業計画】
01 ガイダンス・聖地と巡礼
02 秩父巡礼について
03 第1回フィールドワーク(1)
04 第1回フィールドワーク(2)
05 第1回フィールドワーク(3)
06 第1回フィールドワーク・レビュー
07 第2回フィールドワーク(1)
08 第2回フィールドワーク(2)
09 第2回フィールドワーク(3)
10 第2回フィールドワーク(4)
11 第2回フィールドワーク・レビュー
12 妊娠と安産の民俗
13 徒歩巡礼と意識変容
14 レポート作成
15 まとめ
【授業の到達目標】
(1)計画に即してフィールドワークを実施で
きる。
(2)フィールドでの調査能力やマナーを身に
つける。
(3)日本の巡礼文化や観音巡礼の特色を、講
義とフィールドワークから両面的かつ実践的
に学ぶ。
以上の3つが本科目の全体的な到達目標で
す。
※本科目では、フィールドワーク(学外実習)を行うため、変則的な日程に
なっています。
※フィールドワークは10∼11月の休日を利用して、秩父で2日間の学外実習
を行います。2014年度は10月18日と、11月上旬を予定していますが、変更す
る場合もあります。
※詳細については第1回のガイダンスで説明します。履修希望者は必ず出席
してください。
【教科書、参考書、教材等】
(参考書)星野英紀・浅川泰宏『四国遍路―さまざまな祈りの世界』吉川弘文館, 2011.
(参考書)ウエスト・パブリッシング編『秩父三十四カ所を歩く旅』山と渓谷社,2010.
(参考書)佐藤久光『秩父札所と巡礼の歴史』岩田書院, 2009.
【評価方法】
フィールドワーク60%(提出物または小テストを含む)+レポート40%
【学習上の助言】
・自己、他者そして世界に興味と敬意を持つことが大事です。
・教養科目の「文化人類学」「民俗学」「宗教学」、健康行動科学専攻の専門科目「医療人類学」と関連が深い科目です。
・講義計画の詳細は初回のガイダンスで説明します。履修希望者は必ず出席してください。
・講義内容や履修の質問・相談は、浅川研究室(教育研究棟310)で受けつけます。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 5
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
地域文化研究A(日本)
Area Studies (Japan)
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100106202
金曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100106201
金曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50540∼
50541
埼玉を考える
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 浅川 泰宏
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
日本には地域によって特色ある多様な文化があります。本科目ではこれらの地域文化を、現地で実際に体験し、観察し、調
査するフィールドワークを行います。
本年度は埼玉県西部の秩父三十四観音巡礼を主なフィールドとします。秩父巡礼は妊娠、出産、育児といった女性や子供に
関連する祈りの文化・民俗が濃厚な聖地です。かつての巡礼古道が整備されており、徒歩巡礼による癒しを体験できる場所で
もあります。特に2014年は、12年に一度の「午歳総開帳」(3月1日∼11月18日)が実施されており、祝祭的な状況もあります
。
聖地にはどのような思いが込められてきたのか。なぜ私たちは時に旅を必要とするのか。聖地で癒される私たちの日常はど
のようなものなのか。そのような問いを携えつつ、現地を歩く、観る、聴く、そして感じる/考えることの楽しさを実感して
【教育目標および「連携と統合」との関係】
(1)人間性 さまざまな人の営みに触れることで、人間に興味と敬意を持つ姿勢を養います。
(2)知 性 フィールドワークの体験を通して、既存の情報を批判的に捉え、自らの五感で確認する知的態度を養います。
(3)創造性 フィールドワークの手法を身につけることで、主体的かつ創造的な探求力を養います。
【授業計画】
01 ガイダンス・聖地と巡礼
02 秩父巡礼について
03 第1回フィールドワーク(1)
04 第1回フィールドワーク(2)
05 第1回フィールドワーク(3)
06 第1回フィールドワーク・レビュー
07 第2回フィールドワーク(1)
08 第2回フィールドワーク(2)
09 第2回フィールドワーク(3)
10 第2回フィールドワーク(4)
11 第2回フィールドワーク・レビュー
12 妊娠と安産の民俗
13 徒歩巡礼と意識変容
14 レポート作成
15 まとめ
【授業の到達目標】
(1)計画に即してフィールドワークを実施で
きる。
(2)フィールドでの調査能力やマナーを身に
つける。
(3)日本の巡礼文化や観音巡礼の特色を、講
義とフィールドワークから両面的かつ実践的
に学ぶ。
以上の3つが本科目の全体的な到達目標で
す。
※本科目では、フィールドワーク(学外実習)を行うため、変則的な日程に
なっています。
※フィールドワークは10∼11月の休日を利用して、秩父で2日間の学外実習
を行います。2014年度は10月18日と、11月上旬を予定していますが、変更す
る場合もあります。
※詳細については第1回のガイダンスで説明します。履修希望者は必ず出席
してください。
【教科書、参考書、教材等】
(参考書)星野英紀・浅川泰宏『四国遍路―さまざまな祈りの世界』吉川弘文館, 2011.
(参考書)ウエスト・パブリッシング編『秩父三十四カ所を歩く旅』山と渓谷社,2010.
(参考書)佐藤久光『秩父札所と巡礼の歴史』岩田書院, 2009.
【評価方法】
フィールドワーク60%(提出物または小テストを含む)+レポート40%
【学習上の助言】
・自己、他者そして世界に興味と敬意を持つことが大事です。
・教養科目の「文化人類学」「民俗学」「宗教学」、健康行動科学専攻の専門科目「医療人類学」と関連が深い科目です。
・講義計画の詳細は初回のガイダンスで説明します。履修希望者は必ず出席してください。
・講義内容や履修の質問・相談は、浅川研究室(教育研究棟310)で受けつけます。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 5
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
100106301
地域文化研究B(アジア)
月曜1限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
Area Studies (Asia)
読替科目
履修における 特になし
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 柏木 裕之
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
実習
[担当者]
【授業の概要】
日本はこれまで何度も存亡の危機に瀕してきた。世も末という末法思想が蔓延した平安末期。華麗な文化の裏側で徐々に活
力を失い群雄割拠に陥った室町末期。徳川鎖国時代が限界を迎えた幕末、そして敗戦・・・。その日本を救ったのは、「開国
」で入ってきた中国やヨーロッパ、アメリカなどの新しい技術や思想と、それを積極的に吸収した新勢力である。禅宗を取り
入れた鎌倉時代の武士、南蛮貿易を推奨した安土桃山時代、明治維新を成し遂げた薩長土肥勢。
日本は今、何度目かの開国の時を迎えている。看護師や介護福祉士などの分野では、すでにアジアの人達を受け入れる体制
が本格化している。開国の時には、新しい海外の文化を深く理解し、謙虚に吸収し、そして日本の文化や風習と折り合う形に
変えていく努力が求められる。この授業ではなじみの薄い西アジアの人々の暮らしや生活文化を中心に、日本との比較を強く
意識しながら勉強する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
アジアは広く、多様だ。繁栄と貧困、紛争と平和が入り交じる複雑な様相を呈している。だが君たちが活躍する10年後、ア
ジアはますます結びつきを強めるに違いない。歴史や言語、習慣の異なる者同士が、その壁を乗り越え、手を取り合うために
は、相手への深い理解が欠かせない。アジアの動きを意識的に捉え、歴史的な観点から未来を考えられるようになることを目
指す。
【授業計画】
第1回 授業の概要 歴史的に見つめること、身近なものを意識的に見つめることについて
第2回 住まう アジア地域の住まいを靴脱ぎや床坐・イス坐など起居様式から考える
第3回 食す アジアの食文化を学び、台所について考える
第4回 流す 入浴、排泄を含めた衛生に対する意識について水をキーワードに考える
第5回 拝む 仏教文化の流れを学び、日本の寺院について学ぶ
第6回 祈る
イスラムの社会と人々の暮らしについて知り、共同体を考える
第7回 祝う
日本の祭りに着目し、祭りを通じた地域の結びつきや神社を学ぶ
第8回 第1課題の講評
第9回 弔う 古代エジプトのピラミッドを例に墓の形式を学ぶ
第10回 甦る 日本の住まいの知恵と工夫を学ぶ
第11回 働く
家を取り巻く日本の産業や職人について学ぶ
第12回 まねる
外国の新技術を日本人がどのように獲得したのかを学ぶ
第13回 活かす
町並みや遺産の活用、紛争や災害からの復興について学ぶ
第14回 掘る
エジプトの発掘作業から歴史を学ぶことを再考する
第15回 第2課題の講評
【授業の到達目標】
・東アジアから西アジアに至る地域の歴史や
文化を説明することができる。
・宗教や慣習の違いを学び、アジアの人たち
と適切に応対することができる。
・日本がアジアの一員であることを理解し、
アジア地域とのつながりの中で日本を意識す
ることができる。
・アジア地域で起こる様々な出来事に対し、
積極的に関心を持つことができるようになる
。
【教科書、参考書、教材等】
教科書は特に指定しない。授業の中で適宜、参考図書を紹介する。
【評価方法】
毎回の授業で実施する小テスト30%、授業中に提示する2回の課題レポート(各30%)、その他10%を原則に評価を行う。
なお課題レポートは、2回とも提出されていないと評価の対象にならない。
【学習上の助言】
見慣れた景色も、少し意識して見つめると違って見える。もう少し勉強して意味が分かってくると、向こうから飛び込んでく
ることに気づくはずだ。話題が豊富な人は、無意識のうちに物事を意識的に見つめ、あらゆるものを体内化しようとしている
に違いない。知らない世界に半歩だけ踏み込むことを心がけてほしい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/19
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
100106401
地域文化研究C(オセアニア)
月曜4限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
Area Studies (Oceania)
読替科目
履修における 担当教員:深田淳太郎
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 深田、飯島(留学)
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
本講義では、文化人類学的な視点・方法に基づいてオセアニア地域、およびそこで暮らす人々の生活について学びます。オ
セアニアは広大な太平洋に点在する小さな島々からなる地域です。この「海の世界」に暮らすオセアニアの人々は、その特殊
な生態環境の中で独自の生活スタイル・伝統文化を築いてきました。本講義の一つの目的は、この「異文化」としてのオセア
ニアの社会・文化を知り、私たち自身の社会・文化と比較・理解することです。一方で今日のオセアニアの人々は外の世界か
ら孤立して生きているわけではありません。私たちの生活と同様に、オセアニアの人々の生活もグローバル化の影響で大きく
変わっています。このようなグローバル化する現代世界という、私たちと同じ世界の住人としてオセアニアの人々を見ること
もまた大切な視点です。本講義はこのように、「異文化」として/同じ現代世界の住人として、という二つの視点から、オセ
アニアについて深く学ぶことを目指します。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
・オセアニア地域という「異文化」について学ぶことを通して、広い視点からものごとを捉える方法を身につけます。
・グローバリゼーション(大航海時代から現代まで続いている広い意味での)の中で、特定の地域の文化や経済、社会がどの
ように外部社会と関係し、変容してきたのか学びます。
【授業計画】
第1回 オリエンテーション
第2回 オセアニアの発見Ⅰ:人類の太平洋への移住過程
第3回 オセアニアの発見Ⅱ:西洋社会による太平洋「発見」
第4回 「世界」への統合:西洋社会と島嶼社会の接触過程
第5回 「多民族」国家オーストラリアの歴史と社会Ⅰ
第6回 「多民族」国家オーストラリアの歴史と社会Ⅱ
第7回 「二民族」国家ニュージーランドの歴史と社会
第8回 オセアニアの伝統社会と現代世界Ⅰ:ヤップ島
第9回 オセアニアの伝統社会と現代世界Ⅱ:トロブリアンド諸島
第10回 オセアニアの伝統社会と現代世界Ⅲ:ラバウル
第11回 グローバリゼーションと太平洋Ⅰ:観光産業の伝統文化
第12回 グローバリゼーションと太平洋Ⅱ:沈みゆく島々
【授業の到達目標】
本講義の第一の目的は、オセアニアの各地
に暮らす人々の個別具体的な生活のありよう
や文化、経済システムなどについて文化人類
学的な視点から学び、理解することです。自
分たちと異なる価値観や文化を持つ人々の文
化・社会について、自分たちの常識的な考え
から、「遅れている」とか「発展途上」とい
う既存の理解の枠組みの中に安易に分類する
(ステレオタイプ化する)のではなく、「異
文化」と自分たちのなにが同じ/違うのかを
きちんと考え・比較し、理解を深めていく方
法を身につけてもらいます。
第二の目的は、オセアニアの人々が、日本
に暮らす私たちと同じ現代社会の中でいかに
暮らしているのかの実態を学ぶことです。観
光産業や地球温暖化問題、天然資源開発など
、私たちの生活とオセアニアの人々の生活が
直接的・間接的につながり合っていることは
重要な事実です。互いがどのようにつながり
合い、影響を与え合っているのかについて具
体的に学ぶことをとおして、グローバル化す
る現代世界についての理解を深めてもらいま
す。
第13回 グローバリゼーションと太平洋Ⅲ:マイクロ国家の生存戦略
第14回 オセアニアと日本
第15回 まとめ
【教科書、参考書、教材等】
特定の教科書は使用しません。毎回の講義で必要な資料を配付します。
【評価方法】
期末の筆記試験(60%)、授業への参加度(30%)、小レポート(10%)
【学習上の助言】
オセアニアと聞くと遠いところと思うかもしれませんが、日本も太平洋の島国であり、オセアニアの島々とは深い関係を持っ
ています。第二次大戦時には太平洋の島々に日本軍が駐留し、そこで多くの接触もありましたし、また現代においても政治的
・経済的にオセアニアと日本の関係は重要なものです。この機会に近くて遠いオセアニア地域について深く学んでください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
地域文化研究C(オセアニア)
Area Studies (Oceania)
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
集中
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100106401
月曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100106402
履修における 地域文化研究C(オセアニア)②短期留学 科目責任者 飯島博之
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 深田、飯島(留学)
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
クイーンズランド大学等オセアニアの大学・機関における短期留学に参加して、オセアニアの文化、社会、保健医療福祉につ
いて学習するとともに、英語表現を習得する。また、短期留学の事前事後に、日本とオセアニアの文化、社会、保健医療福祉
および英語によるコミュニケーションについて学習する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
学生が、日本及びオセアニアの文化、社会、保健医療福祉等について理解を深めるとともに、実践的な英語運用能力、コミュ
ニケーション能力を向上させ、グローバルな視野を養成するよう、本科目は援助する。
【授業計画】
1. 学内授業(短期留学前2回)
日本および短期留学先の文化、保健医療福祉に関する英語による学習。 2. 海外短期留学
クイーンズランド大学等オセアニアの大学・機関における研修に参加。
事前に研修内容資料を提出。単位取得のためには、研修内容が本科目の
対象として適切と認められる必要がある。研修後、修了証コピーを提出。
研修後、研修費用は学生負担。
【授業の到達目標】
1.オセアニアの文化、社会、保健医療福祉
について理解を深める。
2.日本の文化、社会、保健医療福祉につい
て理解を深め発信する。
3.英語運用能力、コミュニケーション能力
を養成する。
4.グローバルな視野を養成する。
3. 学内発表、レポート(短期留学後)
発表会において短期留学で学んだことを発表。レポートを提出。
【教科書、参考書、教材等】
配布教材
【評価方法】
学習活動、発表、レポート
【学習上の助言】
事前によく準備をしたうえで、短期留学先で積極的に活動し、学習成果をあげるよう期待される。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/18
“連携と統合”の科目
初年次科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スタートアップ・セミナー
First Year Experience
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
金曜3限
1前 1前 1前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎ ◎
100200102
金曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎
読替科目
100200101
1前
◎
1前 1前
◎ ◎
履修における 看護学科3年次編入生を含む。
注意点・
当該科目を3限目履修者(4限目履修者)は、ヒューマンケア論を4限目(3限目)に履修する。
履修条件等
授業科目区分 初年次科目
担当教員名
[科目責任者] 徳田 哲男
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
石原・藤村・浅川
林・田野・原
2 単位
30 時間
小林・徳本・星野
飯島
授業形態
講演
筑後・金村・石岡
【授業の概要】
各クラス70名程度の学生を2名の教員が担当し、6クラス編成を基本とする。
授業進行は3部構成とする。PartⅠは入学後の5月病に罹患しないためのワクチン接種期間としての位置づけを持ち、カリキ
ュラム(教育内容を学習段階に応じて配列したもの)と卒業までの道程についてのガイダンス、キャンパスツアー、学習案内
、大学生活とキャリアなどの”基礎知識の習得”。PartⅡは学士力の種まき期間として、情報のやりとりとルール、書く技術
や話す技術、さらには討論技術などの”情報リテラシーの学修”。PartⅢは講義や実習へのモチベーションを高める期間とし
て、小グループによるディスカッションを通して問題基盤型学習の基礎を育成する”討論形式の演習”の順で進めてゆく。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
学部教育全般の導入科目として、基本的な知識と技能の獲得を通して本学における4年間(編入生は2年間)の学習意欲を高
める。また、授業形態に討論形式の演習も含めることで、さまざまな意見への傾聴と自分の意見の伝達を通して相互の関わり
の大切さを育む。
【授業計画】
PartⅠ:基礎知識習得
1)オリエンテーション:保健医療福祉学部のカリキュラムと卒業までの道
程を描く、Web Classの説明、3つのポリシー、カリキュラム、授業計画
(評価、確認テストなど)
2)グループ活動:学内のお気に入りの場所の写真撮影(情報センター、
保健センター、情報処理実験室、CAI室、CAFE等)+クイズ。
3)キャンパスライフ:冊子(新入生へのメッセージ)を活用した履歴書、
【授業の到達目標】
1)4年間の教育内容を認識できる。
2)学習環境を経験し、迷いを克服する。
3)講義や受講準備のあり方を理解する。
大学生活、授業風景、地域社会、食生活、防犯など(講義・演習・実験
・学内実習のビデオと説明)。
PartⅡ:情報リテラシーの学修
4)情報のやりとりとルール:著作権(レポートの引用の仕方等)、情報 倫理(ウィルス対策、エチケット、SNS)、教員へのメールの書き方。
5)書く技術Ⅰ(自己紹介文)ペアワークあるいは多人数一組ワーク。
6)書く技術Ⅱ(相互評価):図表や映像が語るものとは何か?
7)話す技術(口頭発表):事実・判断・感情・思いを伝える、立場の違い
を理解し表現する、ペアあるいは多人数一組によるワーク、発表と質疑
応答。
8)討論の技法Ⅰ:ディベート、パネルディスカッション、
カンファレンス、セミナー(コロキウム)等の多様な討論。
9)討論の技法Ⅱ:討論技法の体験。
PartⅢ:討論形式の演習
10)PBLチュートリアルⅠ(理論編):本学のPBL(Problem-based
learning:問題発見解決型学習)チュートリアル教育の基礎。
11)
∼12)PBLチュートリアルⅡ(実践編その1∼その2):小グループ
(13∼14グループ:1グループ4∼5名程度)によるディスカッション。
13)
∼14)プレゼンテーションの準備
15)報告会(プレゼンテーション):口頭発表(パワーポイントとスライ ド)とディスカッション。
4)情報のやり取りのマナーと安全な使用
方法を学ぶ。
5)趣旨を明確に伝えられる。
6)多様な視点から文章が書ける。
7)言葉で考えや意見を表現できる。
8)多様な表現技法を知る。
9)討論技法をグループディスカッションに
生かすことを確認できる。
10)PBLチュートリアルの基本を理解する。
11)
∼12)PBLチュートリアルの実践を通し
て、課題解決の手法を身につける。
13)
∼14)グループ内で協力し合い、プレゼン
テーションのあり方を身につける。
15)プレゼンテーションを実践できる。
【教科書、参考書、教材等】
冊子(新入生へのメッセージ)を配布。
【評価方法】
E-Learningによる個人成績、報告会などによるグループ成績を、同程度の重み付けにより総合評価する。
【学習上の助言】
この学習は高校と大学をつなぐ初年次科目としての位置づけを持ちます。大学生活への順調な滑り出しを支援しつつ、4年
間のおおよその学生生活が描けるシラバスが作成されています。グループ単位での学習となりますので、課題に対して理解し
にくい内容などは積極的に質問をされて、不安解消に努めて下さい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 1/ 8
“連携と統合”の科目
初年次科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スタートアップ・セミナー
First Year Experience
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
金曜4限
1前 1前 1前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎ ◎
100200101
金曜3限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎
読替科目
100200102
1前
◎
1前 1前
◎ ◎
履修における 看護学科3年次編入生を含む。
注意点・
当該科目を3限目履修者(4限目履修者)は、ヒューマンケア論を4限目(3限目)に履修する。
履修条件等
授業科目区分 初年次科目
担当教員名
[科目責任者] 徳田 哲男
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
石原・藤村・浅川
林・田野・原
2 単位
30 時間
小林・徳本・星野
飯島
授業形態
講演
筑後・金村・石岡
【授業の概要】
各クラス70名程度の学生を2名の教員が担当し、6クラス編成を基本とする。
授業進行は3部構成とする。PartⅠは入学後の5月病に罹患しないためのワクチン接種期間としての位置づけを持ち、カリキ
ュラム(教育内容を学習段階に応じて配列したもの)と卒業までの道程についてのガイダンス、キャンパスツアー、学習案内
、大学生活とキャリアなどの”基礎知識の習得”。PartⅡは学士力の種まき期間として、情報のやりとりとルール、書く技術
や話す技術、さらには討論技術などの”情報リテラシーの学修”。PartⅢは講義や実習へのモチベーションを高める期間とし
て、小グループによるディスカッションを通して問題基盤型学習の基礎を育成する”討論形式の演習”の順で進めてゆく。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
学部教育全般の導入科目として、基本的な知識と技能の獲得を通して本学における4年間(編入生は2年間)の学習意欲を高
める。また、授業形態に討論形式の演習も含めることで、さまざまな意見への傾聴と自分の意見の伝達を通して相互の関わり
の大切さを育む。
【授業計画】
PartⅠ:基礎知識習得
1)オリエンテーション:保健医療福祉学部のカリキュラムと卒業までの道
程を描く、Web Classの説明、3つのポリシー、カリキュラム、授業計画
(評価、確認テストなど)
2)グループ活動:学内のお気に入りの場所の写真撮影(情報センター、
保健センター、情報処理実験室、CAI室、CAFE等)+クイズ。
3)キャンパスライフ:冊子(新入生へのメッセージ)を活用した履歴書、
【授業の到達目標】
1)4年間の教育内容を認識できる。
2)学習環境を経験し、迷いを克服する。
3)講義や受講準備のあり方を理解する。
大学生活、授業風景、地域社会、食生活、防犯など(講義・演習・実験
・学内実習のビデオと説明)。
PartⅡ:情報リテラシーの学修
4)情報のやりとりとルール:著作権(レポートの引用の仕方等)、情報 倫理(ウィルス対策、エチケット、SNS)、教員へのメールの書き方。
5)書く技術Ⅰ(自己紹介文)ペアワークあるいは多人数一組ワーク。
6)書く技術Ⅱ(相互評価):図表や映像が語るものとは何か?
7)話す技術(口頭発表):事実・判断・感情・思いを伝える、立場の違い
を理解し表現する、ペアあるいは多人数一組によるワーク、発表と質疑
応答。
8)討論の技法Ⅰ:ディベート、パネルディスカッション、
カンファレンス、セミナー(コロキウム)等の多様な討論。
9)討論の技法Ⅱ:討論技法の体験。
PartⅢ:討論形式の演習
10)PBLチュートリアルⅠ(理論編):本学のPBL(Problem-based
learning:問題発見解決型学習)チュートリアル教育の基礎。
11)
∼12)PBLチュートリアルⅡ(実践編その1∼その2):小グループ
(13∼14グループ:1グループ4∼5名程度)によるディスカッション。
13)
∼14)プレゼンテーションの準備
15)報告会(プレゼンテーション):口頭発表(パワーポイントとスライ ド)とディスカッション。
4)情報のやり取りのマナーと安全な使用
方法を学ぶ。
5)趣旨を明確に伝えられる。
6)多様な視点から文章が書ける。
7)言葉で考えや意見を表現できる。
8)多様な表現技法を知る。
9)討論技法をグループディスカッションに
生かすことを確認できる。
10)PBLチュートリアルの基本を理解する。
11)
∼12)PBLチュートリアルの実践を通し
て、課題解決の手法を身につける。
13)
∼14)グループ内で協力し合い、プレゼン
テーションのあり方を身につける。
15)プレゼンテーションを実践できる。
【教科書、参考書、教材等】
冊子(新入生へのメッセージ)を配布。
【評価方法】
E-Learningによる個人成績、報告会などによるグループ成績を、同程度の重み付けにより総合評価する。
【学習上の助言】
この学習は高校と大学をつなぐ初年次科目としての位置づけを持ちます。大学生活への順調な滑り出しを支援しつつ、4年
間のおおよその学生生活が描けるシラバスが作成されています。グループ単位での学習となりますので、課題に対して理解し
にくい内容などは積極的に質問をされて、不安解消に努めて下さい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 1/ 8
“連携と統合”の科目
保健医療福祉科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
ヒューマンケア論
Principles of Human Care
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100300101
金曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
100300102
金曜3限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
68501∼
58502
ヒューマンケア論
履修における 特になし
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 朝日 雅也
単位数 / 時間数
[担当者]
和田香誉
畔上光代
(注 )
2 単位
30 時間
保科寧子
大部令絵
授業形態
講義
朝日雅也
圓増 文
【授業の概要】
ヒューマンケアを考えていく上で、その概念に包含される重要なテーマとして以下の3つをあげ、様々な視点からアプローチ
したうえで、自分なりのヒューマンケアを模索することにしたい。
1.ヒューマンケアの概念が登場した社会的背景と制度的背景の基礎的な知識を得る。
2.「生」「病気」「障害」「老い」「死」をテーマにして、ゲストスピーカーの話しや具体的な事例を通して、家族を含め
た当事者のニーズや心理状態を理解し、援助のあり方を考える。
3.「コミュニケーション」の持つ意義や「ケアし・ケアされる自分」を見つめ、保健・医療・福祉サービスの連携の意義と
重要性を考える。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
ヒューマンケアとは、保健・医療・福祉に関する専門的な働きかけを必要とする人が、その問題を主体的に解決し、より良く
生きることを目的とした援助を行う上での共通的な目的概念である。同時に、その目的に向かって行われる働きかけに共通す
る実践体系ともいえる。
【授業計画】
1.ヒューマンケアを学ぶこと
2.「生」を見つめる
3.「老い」を見つめる
4.病と向き合って
5.人との関係の中で
6.「死」を見つめて「生」の意味を知る
7.障がいのある子どもを育てて
8.コミュニケーションの持つ意義を知る
9.∼10.障がいとともに生きる
11.あるがままの精神障害者の姿を知る
12.ヒューマンケアに求められる態度と行動
13.援助することを考える
14.ヒューマンケアについて振りかえる
15.グループディスカッション
【授業の到達目標】
1.ヒューマンケア論の講義についてのイメ
ージをつかむ。
2.「生」の意義を問い直す。
3.「老い」を見つめ、高齢者と高齢者を取
り巻く人々を理解する。
4.病に向き合うことと、その社会的支援に
ついて考える。
5.現代社会に特徴的な心の問題について考
える。
6.多様な「死」を見つめて、そこから「生
きる」ことの意味を知ることができる。7.
7.障害のある人が地域で暮らすことの意義
を理解する。
8.コミュニケーションが持つ意義について
理解する。
9.∼10.当事者のニーズや気持ちについて
理解する。
11.あるがままの姿を通して、精神障害とと
もに生きることの意味を考える
12.ヒューマンケア実践を行う場、関わる相
手のことを配慮した態度や行動について考え
ることができる。
13.援助することの意味を問い直す。
14.∼15.自分なりのヒューマンケアについ
て模索することができる
【教科書、参考書、教材等】
特になし。必要に応じ、その都度紹介します。
【評価方法】
レポートにより評価します。
【学習上の助言】
ヒューマンケアは、保健・医療・福祉の分野に共通する「援助」の基本的な概念として位置づけています。同時に、ケアする
自分についても考えることであります。本学の教育の基盤をなす、ヒューマンケアに積極的にアプローチしてみませんか。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 1
“連携と統合”の科目
保健医療福祉科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
ヒューマンケア論
Principles of Human Care
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100300102
金曜3限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
100300101
金曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
68501∼
58502
ヒューマンケア論
履修における 特になし
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 朝日 雅也
単位数 / 時間数
[担当者]
和田香誉
畔上光代
(注 )
2 単位
30 時間
保科寧子
大部令絵
授業形態
講義
朝日雅也
圓増 文
【授業の概要】
ヒューマンケアを考えていく上で、その概念に包含される重要なテーマとして以下の3つをあげ、様々な視点からアプローチ
したうえで、自分なりのヒューマンケアを模索することにしたい。
1.ヒューマンケアの概念が登場した社会的背景と制度的背景の基礎的な知識を得る。
2.「生」「病気」「障害」「老い」「死」をテーマにして、ゲストスピーカーの話しや具体的な事例を通して、家族を含め
た当事者のニーズや心理状態を理解し、援助のあり方を考える。
3.「コミュニケーション」の持つ意義や「ケアし・ケアされる自分」を見つめ、保健・医療・福祉サービスの連携の意義と
重要性を考える。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
ヒューマンケアとは、保健・医療・福祉に関する専門的な働きかけを必要とする人が、その問題を主体的に解決し、より良く
生きることを目的とした援助を行う上での共通的な目的概念である。同時に、その目的に向かって行われる働きかけに共通す
る実践体系ともいえる。
【授業計画】
1.ヒューマンケアを学ぶこと
2.「生」を見つめる
3.「老い」を見つめる
4.病と向き合って
5.人との関係の中で
6.「死」を見つめて「生」の意味を知る
7.障がいのある子どもを育てて
8.コミュニケーションの持つ意義を知る
9.∼10.障がいとともに生きる
11.あるがままの精神障害者の姿を知る
12.ヒューマンケアに求められる態度と行動
13.援助することを考える
14.ヒューマンケアについて振りかえる
15.グループディスカッション
【授業の到達目標】
1.ヒューマンケア論の講義についてのイメ
ージをつかむ。
2.「生」の意義を問い直す。
3.「老い」を見つめ、高齢者と高齢者を取
り巻く人々を理解する。
4.病に向き合うことと、その社会的支援に
ついて考える。
5.現代社会に特徴的な心の問題について考
える。
6.多様な「死」を見つめて、そこから「生
きる」ことの意味を知ることができる。7.
7.障害のある人が地域で暮らすことの意義
を理解する。
8.コミュニケーションが持つ意義について
理解する。
9.∼10.当事者のニーズや気持ちについて
理解する。
11.あるがままの姿を通して、精神障害とと
もに生きることの意味を考える
12.ヒューマンケア実践を行う場、関わる相
手のことを配慮した態度や行動について考え
ることができる。
13.援助することの意味を問い直す。
14.∼15.自分なりのヒューマンケアについ
て模索することができる
【教科書、参考書、教材等】
特になし。必要に応じ、その都度紹介します。
【評価方法】
レポートにより評価します。
【学習上の助言】
ヒューマンケアは、保健・医療・福祉の分野に共通する「援助」の基本的な概念として位置づけています。同時に、ケアする
自分についても考えることであります。本学の教育の基盤をなす、ヒューマンケアに積極的にアプローチしてみませんか。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 1
“連携と統合”の科目
保健医療福祉科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
ヒューマンケア体験実習
Human Care : Practicum
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100300201
集中
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
◎ ○ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎
68510
集中
1前
◎
1前 1前 1前
◎ ◎ ◎
1前
◎
1前 1前
◎ ◎
カリキュラム2006
フィールド体験学習
68510
履修における なし
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 佐藤 章(統括)
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
1 単位
45 時間
授業形態
実習
田口孝行(主任)
【授業の概要】
「ヒューマンケア論」で学んだことを、保健・医療・福祉の実践現場にて実際に体験し、援助を必要とする人々・保健医療福
祉に携わる人々・グループメンバーなどと直接的に関わることによって、
①自己の人との関わり方を客観視する姿勢、
②グループメンバーと協力し合う姿勢、
③援助を必要とする人々のニーズや保健医療福祉に携わる人々の役割へ関心を向ける姿勢、
④多様な人間観・価値観を理解しようとする姿勢を養う。
それらを通じて、援助職者間の「連携と統合」における実践上の基盤をつくる。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
保健医療福祉に携わる者として、健康や生活上の課題を持つ人々へ働きかけを行うにあたって専門的な知識と技術、そして豊
かな人間性と高い倫理性を身につけることが求められる。対象となる人々の健康状態や生活のありようや思いを理解し、その
人の立場で考える態度を涵養することは、5つの学科に共通する基本的な事柄である。5つの領域に共通する基本的な働きか
けを「ヒューマンケア」と捉え、ヒューマンケアに基づく連携を目指す。
【授業計画】
1.オリエンテーション
日時:8月1日(金)3・4限
3限:全体オリエンテーション(講堂)
4限:施設別オリエンテーション(各教室・演習室等)
2.体験学習の実施
実施時期(下記①∼③のいずれか:施設によって異なる)
①9月22日(月)∼25日(木)(4日間)
②9月19日(金)・22日(月)・24日(水)・25日(木)(4日間)
③9月19日(金)・23日(火)∼25日(木)(4日間)
実習の概略
1)実習場所:病院、老人保健・福祉施設、障害児・者福祉施設など保健
医療福祉に関連する保健・医療・福祉の実践現場を実習場所とする。
2)実習方法
①5学科から構成される3∼10名を1グループとして編成する。
②基本的に2グループで1名の実習指導教員が担当する。指導及び実
習の調整は、各実習指導教員が主体となり、施設側と連携しながら
行う。
③実習に先立って施設の概要を紹介する。各保健・医療・福祉の実践
現場における対象者の健康や生活の障害の状況、及びそこで働く職
員の概要について情報提供する。
④保健・医療・福祉の実践現場では、対象者とのふれあい、コミュニ
ケーション、および見学等を中心にした実習を行う。
⑤実習中に、可能な限り実習先の職員、指導教員等を含めた意見交換
会を行い、体験学習を深める。
(注)実習に先立って、夏季休業中に事前のオリエンテーションが行
われる施設があることに注意
3.実習報告会(リフレクション)
日時:9月26日(金)9:00∼9:30 :全体オリエンテーション
AM:グループ内実習リフレクション
PM:全体発表会
・援助を必要とする人々および施設職員との関わりや実習中の出来事など
の事実をもとに、目標に掲げた点について、グループ内および全体で検
【授業の到達目標】
1)学生として保健・医療・福祉の実践現場
で学ぶときの態度・マナーを身に付ける。2
)コミュニケーションの大切さに気づき、具
体的な場面における適切なコミュニケーショ
ンのとり方を自分なりに模索する。3)援助
を必要とする人々の社会的背景や生活状況、
ニーズ、人生観、価値観などの多様性を理解
する。4)保健医療福祉に携わる人々の仕事
内容(援助を必要とする人々に向かう姿勢)
、援助を必要とする人々のニーズを知り、そ
れぞれの援助職者がどう関わり合っているの
か、また、どう関わり合うべきか、援助職者
の連携や協働した援助活動のあり方を学ぶ。
5)体験を通して自分自身を振り返り、援助
職に携わる者としての姿勢を考える。6)グ
ループ活動についてリフレクションができる
。7)地域社会における各保健・医療・福祉
の実践現場の位置づけ、機能、役割を理解す
る。
[科目担当者]
(看)中崎啓子,前山さやか、佐藤政枝,會田み
ゆき,高橋綾,新村洋未,後藤桂子,木村伸子,
新井麻紀子,金子潔子,山口乃生子,北島裕子(
理)高柳清美,星文彦,丸岡弘,隈元庸夫
(作)中田眞由美,大橋秀行,鈴木貴子
(社)伊藤知子,川口典男,大岡華子,星永
(健)鈴木雄治,藤優,井博通,井美代,藤雄二,
井伸枝,田隆,松下誠,安藤克己,内山真理,亀
沢幸雄,新井智子,新井恵,荒川恭子,高久悟,
八十島崇
(共)石田美清,林幸子,東宏行,森正樹,荒木和
美,上原美子,島崎美登里,原元彦
【教科書、参考書、教材等】
1)「ヒューマンケア体験実習 履修の手引き」(8/1に配布)
2)IPWを学ぶ−利用者中心の保健医療福祉連携−(中央法規)
【評価方法】
実習状況(含出席状況)と実習報告会での発表、課題レポートから科目の目標に到達しているかどうかを総合的に評価する。
オリエンテーションも含め,遅刻・欠席については厳しく評価する。
【学習上の助言】
保健医療福祉のサービスを必要とする人々の健康や生活の営みに直にふれ、ヒューマンケアの意味を自己に問いかけてくだ
さい。社会的なマナーを身に付けておいてください。また、実習施設についての事前学習は、各自で自主的に行っておいてく
ださい。到達目標に到達するためにどのような行動をしたらよいのか自分で考えてください。
細菌検査費用、実習施設までの交通費、施設での食事代等は自己負担となります(実習移設によって異なる)。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/28
“連携と統合”の科目
保健医療福祉科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
IPW論
Interprofessional Work
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
月曜3限
2前
◎
100300302
月曜3限
2前 3前 2前 2前 2前 3前 2前 3前 2前 2前
◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎
読替科目
100300301
2前 2前 2前
◎ ◎ ◎
2前
◎
2前 2前
◎ ◎
履修における ヒューマンケア論・ヒューマンケア体験実習につづく全学必修の科目です。履修者は前期の前半(学籍番号が
注意点・
奇数=①)、後半(学籍番号が偶数=②)に分かれていますので、掲示などにより自分がいつ履修するのか確認
履修条件等 してください。またチームごとおよび授業内容によって講義室が変わることがありますのでご注意ください。
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 新井 利民
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
吉永 亜子
1 単位
15 時間
藤川 あや
授業形態
講義
大部 令絵
【授業の概要】
IPW論は、保健医療福祉・教育分野の多職種が、利用者中心の支援活動をチームで行うための基本的な考え方とスキルを学
び、3年次のIPW演習、4年次のIPW実習に発展していく科目です。IPW論では「尊重」をテーマに、次の2点を学びます。1点
目は自分が目指す職種及び自分以外の関係職種の理解です。保健医療福祉・教育分野の職種の方々にゲストスピーカーとして
来ていただくほか、他の学科の学生同士の相互理解によって、他職種を尊重したIPWのあり方を考えます。2点目は、チーム
活動の基本的なスキルの獲得です。ディスカッションの基本的方法についての講義を行うとともに、異なる学科の学生による
混合グループでチーム活動を行います。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
IPWの基本的な考え方を学び、多職種と協働するための相互理解、相互尊重の方法を理解します。ヒューマンケア論(共有
)、ヒューマンケア体験学習(発見)を基盤として、IPW論(尊重)、IPW演習(合意)、IPW実習(創造)と学年進行に伴っ
て連携と統合のための能力を養う保健医療福祉科目の一科目です。
【授業計画】
① ②
第1回 4/7, 6/9 (北203-204および207-208)
オリエンテーション、チームづくり
第2回 4/14,6/16 (北大講義室)
多職種の理解(ゲストスピーカー)
医師、栄養士、薬剤師など
第3回 4/21,6/23 (北203-204および207-208)
多職種の理解/「ディスカッション」の基本的理解
第4回 4/28, 6/30 (北203-204および207-208)
チームによる「ディスカッション」の理論と実際
【授業の到達目標】
1.利用者を尊重して、チームで行う保健医
療福祉の目標を見出す
2.各学科で養成する専門職の特徴を知る
3.チームメンバー同士の相互理解を深める
4.チームメンバーとしてのパートナシップ
を身につける
5.チーム形成の理論と方法を理解する
6.ディスカッションの基本的理論を理解す
る
7.チームのリフレクションの意義と方法を
理解する
8.チーム活動の体験を通じて今後の自己学
習課題を明確にする
第5回 5/12, 7/7 (北203-204および207-208)
チームによる「リフレクション」の理論と実際 第6回 5/19,7/14 (北203-204および207-208)
患者・利用者を中心としたケア会議の理論と実際①
第7回 5/26, 7/21 (北203-204および207-208)
患者・利用者を中心としたケア会議の理論と実際② チームによるリフレクション
【教科書、参考書、教材等】
教科書:IPWを学ぶ−利用者中心の保健医療福祉連携−(中央法規)
参考文献:必要時提示する
【評価方法】
宿題シートおよび最終レポートにより評価を行う。
【学習上の助言】
多学科の学生との混成チームで履修します。教科書は1年生のヒューマンケア論で購入済みだと思いますので持参のうえ集合
してください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 1
“連携と統合”の科目
保健医療福祉科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
IPW論
Interprofessional Work
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
月曜3限
2前
◎
100300301
月曜3限
2前 3前 2前 2前 2前 3前 2前 3前 2前 2前
◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎
読替科目
100300302
2前 2前 2前
◎ ◎ ◎
2前
◎
2前 2前
◎ ◎
履修における ヒューマンケア論・ヒューマンケア体験実習につづく全学必修の科目です。履修者は前期の前半(学籍番号が
注意点・
奇数=①)、後半(学籍番号が偶数=②)に分かれていますので、掲示などにより自分がいつ履修するのか確認
履修条件等 してください。またチームごとおよび授業内容によって講義室が変わることがありますのでご注意ください。
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 新井 利民
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
吉永 亜子
1 単位
15 時間
藤川 あや
授業形態
講義
大部 令絵
【授業の概要】
IPW論は、保健医療福祉・教育分野の多職種が、利用者中心の支援活動をチームで行うための基本的な考え方とスキルを学
び、3年次のIPW演習、4年次のIPW実習に発展していく科目です。IPW論では「尊重」をテーマに、次の2点を学びます。1点
目は自分が目指す職種及び自分以外の関係職種の理解です。保健医療福祉・教育分野の職種の方々にゲストスピーカーとして
来ていただくほか、他の学科の学生同士の相互理解によって、他職種を尊重したIPWのあり方を考えます。2点目は、チーム
活動の基本的なスキルの獲得です。ディスカッションの基本的方法についての講義を行うとともに、異なる学科の学生による
混合グループでチーム活動を行います。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
IPWの基本的な考え方を学び、多職種と協働するための相互理解、相互尊重の方法を理解します。ヒューマンケア論(共有
)、ヒューマンケア体験学習(発見)を基盤として、IPW論(尊重)、IPW演習(合意)、IPW実習(創造)と学年進行に伴っ
て連携と統合のための能力を養う保健医療福祉科目の一科目です。
【授業計画】
① ②
第1回 4/7, 6/9 (北203-204および207-208)
オリエンテーション、チームづくり
第2回 4/14,6/16 (北大講義室)
多職種の理解(ゲストスピーカー)
医師、栄養士、薬剤師など
第3回 4/21,6/23 (北203-204および207-208)
多職種の理解/「ディスカッション」の基本的理解
第4回 4/28, 6/30 (北203-204および207-208)
チームによる「ディスカッション」の理論と実際
【授業の到達目標】
1.利用者を尊重して、チームで行う保健医
療福祉の目標を見出す
2.各学科で養成する専門職の特徴を知る
3.チームメンバー同士の相互理解を深める
4.チームメンバーとしてのパートナシップ
を身につける
5.チーム形成の理論と方法を理解する
6.ディスカッションの基本的理論を理解す
る
7.チームのリフレクションの意義と方法を
理解する
8.チーム活動の体験を通じて今後の自己学
習課題を明確にする
第5回 5/12, 7/7 (北203-204および207-208)
チームによる「リフレクション」の理論と実際 第6回 5/19,7/14 (北203-204および207-208)
患者・利用者を中心としたケア会議の理論と実際①
第7回 5/26, 7/21 (北203-204および207-208)
患者・利用者を中心としたケア会議の理論と実際② チームによるリフレクション
【教科書、参考書、教材等】
教科書:IPWを学ぶ−利用者中心の保健医療福祉連携−(中央法規)
参考文献:必要時提示する
【評価方法】
宿題シートおよび最終レポートにより評価を行う。
【学習上の助言】
多学科の学生との混成チームで履修します。教科書は1年生のヒューマンケア論で購入済みだと思いますので持参のうえ集合
してください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 1
“連携と統合”の科目
保健医療福祉科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
グローバルヘルス
Global Health
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100300401
月曜3限
2後 3後 2後 2後 2後 3後 2後 3後 2後 2後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
68381
月曜3限
2後 3後 2後 2後 2後 3後 2後 3後 2後 2後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
国際保健
68381
履修における 受講当該年度内で海外研修等を単位認定の一部として申請したい場合には、当該年度当初に事前申請を必要とす
注意点・
る。下記の学外演習単位認定を参照のこと。
履修条件等 香港理工大学および北京大学への短期留学は別の科目となるので注意。前期2大学への留学で本科目の単位は、原
授業科目区分 保健医療福祉科目
担当教員名
[科目責任者] 萱場一則
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
山口乃生子
保科寧子
2 単位
30 時間
斎藤恵子
授業形態
講義
河村ちひろ
【授業の概要】
保健医療福祉の問題は国境を越えて広がり、当事国のみでは解決し難い問題が増えており、地球規模での対策が求められてい
る。この講義では、世界の現状を認識し、他国との相互関係や協力を考えながら、国や地域における健康格差や医療福祉サー
ビスの不平等の実態・背景・解決策を明らかにし、国際社会の一員として我が国が果たすべき役割を理解することを目的とす
る。また、国際協力の現場経験が豊富な、地域保健、災害援助、母子保健などの専門家を講師として招聘し、国際協力の実体
験を基にした講義を行い、専門職者としての国際的視野を広げるのみならず、保健医療福祉分野の幅広い領域で国際的活動に
寄与しうる人材を育成する。
学内教員のみならず、保健医療福祉分野での国際協力について経験が豊かな学外講師を招聘し、授業を行なう。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
Global healthで学習する国際保健、国際支援の必要な幅広い領域の専門家と支援対象者の「連携と協働」を学ぶ
【授業計画】
月日 回数 講義 担当
2014/10/6 1 国際保健の基礎知識および概要(NGO/ODA、国連の役割と機能
、保健指標、MDGsなど) 萱場
2014/10/13 2 ジェンダー・女性のエンパワーメント 齋藤
2014/10/20 3 リプロダクティブヘルス・母子保健 齋藤
2014/10/27 4 子どもの健康 名西
2014/11/3 5 環境と保健問題 萱場
2014/11/10 6 難民・在日外国人の保健医療問題 保科
2014/11/17 7 感染症対策(HIV/AIDS・結核) 大角
2014/11/24 8 災害マネジメント・国際緊急援助 仲佐
2014/12/1 9 障害分野における進展 河村
2014/12/8 10 貧困と開発 山口
2014/12/15 11 病気とスティグマ 山口
2014/12/22 12 地域保健システムの構築 仲佐
2014/12/29 冬期休業
2015/1/5 13 演習 萱場、山口、齋藤
2015/1/12 成人の日
2015/1/19 14 卒業後のキャリアを考えるー国際ボランティアへの道ー 萱場
、山口、齋藤
2015/1/26 15 発表 萱場、山口、齋藤
【授業の到達目標】
保健医療福祉の共通基盤となる理念・基本的
な考え方、対象となる人や集団・社会の特性
、連携・協働による実践方法を学ぶとともに
、チーム活動で活かせる個人の特性(能力)
を身につける。
【学外演習単位認定】
グローバルヘルスの出席単位の一部を海外で
の活動実績により代用する認定の希望者は下
記の要領で手続きを行うこととする。
①グローバルヘルスの履修登録者を対象とす
る
②他の海外演習、短期留学等を認定する科目
や履修単位との重複申請は認めない。
③履修年度内(4月から翌年3月)での海外演習
(ボランティア、留学、スタディツアー、研
修等)を対象とする
④海外演習を行う前に科目責任者に連絡を取
り、計画書を提出し、審査を受ける。事後申
請は認めない。
⑤講義①、⑬∼⑮の演習への出席は単位認定
のため必須とする
⑥海外演習を行った証明として、受け入れ機
関等が発行する証明書または修了書certific
ateを提出する
⑦海外演習の内容についてのレポートを提出
する。
⑧認定の可否およびその範囲(本科目のどの
教育内容に相当するか)については科目責任
者が判断する
【教科書、参考書、教材等】
教科書:特になし
参考文献:教員が適宜に用意あるいは提示
教材:教員が適宜に用意あるいは提示
【評価方法】
演習を基礎としたレポートにて評価
【学習上の助言】
海外体験を履修の一部として認定を得るためには担当教員の事前の了解が必要です。右上の【学外演習単位認定】の項目を参
照しなさい。海外体験で全ての履修内容に代えることはできません。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/25
“連携と統合”の科目
保健医療福祉科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
グローバルヘルス
Global Health
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100300402
集中
2後 3後 2後 2後 2後 3後 2後 3後 2後 2後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100300401
月曜3限
2後 3後 2後 2後 2後 3後 2後 3後 2後 2後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
国際保健
68381
履修における 香港理工大学看護学科が主催する、9月の短期留学プログラムに参加します。プログラム定員は6名です。短期
注意点・
留学プログラムが定員数に満たない場合は、科目履修せずにプログラム参加することが可能です。
履修条件等
授業科目区分 保健医療福祉科目
担当教員名
[科目責任者] 萱場一則
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
山口乃生子
保科寧子
2 単位
30 時間
斎藤恵子
授業形態
講義
河村ちひろ
【授業の概要】
香港理工大学看護学科が主催する短期留学プログラムに参加します。なお、本学教員の引率はありません。
プログラムは、2014年9月8日(月)から9月12日(金)の1週間プログラムで、定員は6名です。
このプログラムは本学の学生のためのに、特別に準備されたもので、プログラム内容は英語によるヘルス・プロモーション関
係の講義と、施設見学等の実習を予定しています。
宿泊は、香港理工大学から送られてきたホテルリスト(履修登録終了後に配布予定)の中からプログラム参加者自身で選択し
、予約を行います。予約方法等はガイダンス時に説明します。
なお、この短期留学には、渡航前に5回、帰国後に2回、合計5回の学内授業があります。帰国後の2回目の授業は、本学で
の活動報告会です。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本授業科目は、海外渡航と海外生活を実際に経験し、海外の学生との交流を通して、国際的な視野を持って活動できる能力
の涵養を目指します。
【授業計画】
【授業の到達目標】
事前学習:短期留学オリエンテーションを含む5回(本学で実施)
事前学習の日程は履修登録の終了後、個別に決定します。
香港理工大学での授業を受講し、その活動
内容を口頭発表により報告(約20分)する。
香港理工大学看護学科主催の短期国際教育プログラム(1週間)に参加
講義内容は、看護学を中心とするが、リハビリテーションの
講義や、学校や福祉施設等の訪問実習が含まれる。
プログラム内容は年度ごとに事前に決定される。
事前学習の到達目標:
英語の口頭発表で、自己紹介と本学の紹介
ができる。
事後学習:海外短期留学活動報告会とその準備に2回(本学で実施)
事後の到達目標:
短期留学中に収集した資料と、香港理
工大学での学習活動をまとめ、その成果を
口頭発表できる。
【教科書、参考書、教材等】
事前・事後学習に関しては、印刷教材を配布する
【評価方法】
香港理工大学看護学科の留学担当教員のプログラム参加証明と、事後に実施する口頭発表の内容により、総合的に評価する。
【学習上の助言】
平成26年度の短期留学プログラムの詳細は6月中に発表される予定。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/25
“連携と統合”の科目
保健医療福祉科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
グローバルヘルス
Global Health
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100300403
集中
2後 3後 2後 2後 2後 3後 2後 3後 2後 2後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100300401
月曜3限
2後 3後 2後 2後 2後 3後 2後 3後 2後 2後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
国際保健
68381
履修における 本プログラムは原則として2年に1度の隔年実施。社会情勢によっては延期する場合もある。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 保健医療福祉科目
担当教員名
[科目責任者] 萱場一則
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
山口乃生子
保科寧子
2 単位
30 時間
斎藤恵子
授業形態
講義
河村ちひろ
【授業の概要】
・本学が協定を結んでいる北京大学医学部公衆衛生大学院での短期交換留学制度に参加する。
・本プログラムでは、留学先の教授や臨床家による保健医療福祉についての講義や、関連施設見学、フィールドワークを行う
ことにより、中国の保健医療福祉について理解を深める。
・相手国の学生等に対して日本の保健医療福祉についてプレゼンテーションを行ない相互理解を深める。
・プログラム参加にあたって、プレゼンテーション準備などの事前学習と、報告会等の事後学習も行う。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本科目の目標は、他国での保健医療福祉に関する学習や学生間交流を通じて、相手国の状況について理解を深めると同時に
、国際比較の視点をもって自国の現状を多角的に捉えられるようになること。
【授業計画】
●留学前
・渡航準備・事前学習
・留学先でのプレゼンテーション準備(英語または中国語)
●北京大学医学部公衆衛生大学院
(Peking University, School of Public Health)
【実施期間】 春季休暇中の約9日間(年度により実施時期が異なるので、
要確認)
【内容】
1.講義:10コマ
中国の公衆衛生
〃 環境と健康
〃 保健医療制度
〃 高齢者の健康
〃 子どもの健康
食と栄養の健康問題
〃 看護制度
〃 リハビリテーションの状況、等
2.施設訪問:3∼4施設
東洋医学診療所、総合病院、地域健康管理センター、
北京リハビリテーションセンター、北京市精神科センター、等
3.学生間交流
北京大学公衆衛生学専攻学生との交流会(プレゼンテーション等)
4.その他
【言語】
英語、日本語
【定員】
12名程度
【授業の到達目標】
1.日本の保健医療福祉の現状について、他
国の人々に分かりやすく説明できること
2.他国の保健医療福祉の現状について把握
すること
3.日本の保健医療福祉の現状と課題につい
て、国際比較の視点をもって新たな視点で捉
え直すこと
●留学後
・報告書
・学内報告会の開催
【教科書、参考書、教材等】
随時,情報提供する
【評価方法】
各プログラムへの参加状況にて評価する。
【学習上の助言】
平成25年度の短期国際教育プログラムは8月中に実施される予定。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/25
“連携と統合”の科目
保健医療福祉科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
アートとコミュニケーション
Arts and Communication
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
月曜3限
2前 3前 2前 2前 2前 3前 2前 3前 2前 2前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100300502
月曜3限
2後 3後 2後 2後 2後 3後 2後 3後 2後 2後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100300501
履修における 芸術の様々な分野で現在活動されている講師による講義です。一分野1コマですから、講義の前半で基本的な知
注意点・
識、要点などのお話があり、後半では制作にまつわるお話になります。前半部分をを聞き逃すと後半部分の理解
履修条件等 が不十分になります。つまり遅刻厳禁ということです。
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 酒井 道久
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
芸術は作品を鑑賞し、あるいは制作することにより、人々の日常生活を豊かなものにするばかりでなく、他者とのコミュニケ
ーションの手段として大変重要な役割を担うこともできる。芸術を話題にするとき我々は豊かな気持ちになり、年齢や性別や
利害に関係なく共感できる。
ここでは様々なアートの分野(美術・音楽・ダンスなど)で制作、発表活動をしているアーティストによる制作のモチベーシ
ョンから発表に至るまでを画像、音楽、パフォーマンスを交えながら展開し、芸術への興味と理解を深める。
芸術に対する親しみを育み、より深く芸術の素晴らしさを感性として実感する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
人間が存在することの意義を理解し、個人の尊厳と基本的人権の尊重に基づき活動できる豊かな人間性と倫理性を涵養する
未知の課題について既成概念にとらわれることなく、主体的かつ創造的に探究することのできる能力を涵養する
連携するすべての職種間のコミュニケーションの手段として大変重要な役割を担うこともできる。
【授業計画】
1.オリエンテーション&美術について
2.音楽について
3.わけわかる現代美術??
4.みんなでケチャしよう!”
5.漆ってなに?かぶれる?
6.歌って踊って演技して…
7.映画音楽の作曲法
8.彫刻って重くてじゃま、、
9.日本だけの日本画?
10.手紙を書くように曲を書こう!
11.クラシックバレエの贅沢
12.手紙を書くように曲を書こう!Part2
13.陶芸の鑑賞と魅力、、いい仕事してますな
14.陶芸の鑑賞と魅力、、いい仕事してますなPart2
15.★ まとめ”
【授業の到達目標】
・芸術、美術に対する理解を深める美術の歴
史と名作の鑑賞
・各部門の専門家の制作から発表までの過程
の理解
【教科書、参考書、教材等】
なし
【評価方法】
参加度、レポート
【学習上の助言】
芸術の様々な分野から、1つでも興味がもてるものを見つけてください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/18
“連携と統合”の科目
保健医療福祉科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
アートとコミュニケーション
Arts and Communication
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
月曜3限
2後 3後 2後 2後 2後 3後 2後 3後 2後 2後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100300501
月曜3限
2前 3前 2前 2前 2前 3前 2前 3前 2前 2前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100300502
履修における 芸術の様々な分野で現在活動されている講師による講義です。一分野1コマですから、講義の前半で基本的な知
注意点・
識、要点などのお話があり、後半では制作にまつわるお話になります。前半部分をを聞き逃すと後半部分の理解
履修条件等 が不十分になります。つまり遅刻厳禁ということです。
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 酒井 道久
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
芸術は作品を鑑賞し、あるいは制作することにより、人々の日常生活を豊かなものにするばかりでなく、他者とのコミュニケ
ーションの手段として大変重要な役割を担うこともできる。芸術を話題にするとき我々は豊かな気持ちになり、年齢や性別や
利害に関係なく共感できる。
ここでは様々なアートの分野(美術・音楽・ダンスなど)で制作、発表活動をしているアーティストによる制作のモチベーシ
ョンから発表に至るまでを画像、音楽、パフォーマンスを交えながら展開し、芸術への興味と理解を深める。
芸術に対する親しみを育み、より深く芸術の素晴らしさを感性として実感する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
人間が存在することの意義を理解し、個人の尊厳と基本的人権の尊重に基づき活動できる豊かな人間性と倫理性を涵養する
未知の課題について既成概念にとらわれることなく、主体的かつ創造的に探究することのできる能力を涵養する
連携するすべての職種間のコミュニケーションの手段として大変重要な役割を担うこともできる。
【授業計画】
1.オリエンテーション&美術について
2.音楽について
3.わけわかる現代美術??
4.みんなでケチャしよう!”
5.漆ってなに?かぶれる?
6.歌って踊って演技して…
7.映画音楽の作曲法
8.彫刻って重くてじゃま、、
9.日本だけの日本画?
10.手紙を書くように曲を書こう!
11.クラシックバレエの贅沢
12.手紙を書くように曲を書こう!Part2
13.陶芸の鑑賞と魅力、、いい仕事してますな
14.陶芸の鑑賞と魅力、、いい仕事してますなPart2
15.★ まとめ”
【授業の到達目標】
・芸術、美術に対する理解を深める美術の歴
史と名作の鑑賞
・各部門の専門家の制作から発表までの過程
の理解
【教科書、参考書、教材等】
なし
【評価方法】
参加度、レポート
【学習上の助言】
芸術の様々な分野から、1つでも興味がもてるものを見つけてください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/18
“連携と統合”の科目
保健医療福祉科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
社会構想論
Social Planning
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
月曜3限
2前 3前 2前 2前 2前 3前 2前 3前 2前 2前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100300602
月曜3限
2後 3後 2後 2後 2後 3後 2後 3後 2後 2後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100300601
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 木下 聖
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
現代社会は、経済社会構造の変化を主な要因として、生活場面でのニーズの複雑化・多様化の度を強めている。保健・医療
・福祉のサービスは、こうした変化する社会環境を背景とするニーズに適合することを条件づけられている。保健医療福祉の
社会サービスの目標は生活の質(QOL)の向上にある。
本科目では、そのサービスの基盤となる社会構造、コミュニティ、政策、自治体行政、市民活動のそれぞれの理念・目標及
び基本的考え方を理解し、その上で行政、民間、市民による実際の取り組み事例について学ぶ。県内の事例を中心に学ぶこと
でより理解を深める。保健医療福祉の立場から対象となる社会環境を適切に捉え、その環境の改善を働きかける基本を理解す
ることをねらいとする。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
生活の質(QOL)の向上に関係する社会環境の領域を理解し、その向上に資する適切な社会環境を考える、また保健医療
福祉の観点から働きかけるための知識と能力を獲得する。保健・医療・福祉の統合的なサービスの提供をめざして、その共通
基盤となる理念・基本的考え方、サービス対象となる個人の属する集団及び社会の特性、領域間の連携・協働による実現へ向
けての取組みや方法を実例を通して学ぶ。
【授業計画】
【授業の到達目標】
○オリエンテーション
・講義のねらいと学習課題等を理解する。
○社会政策(構想)とは
・社会政策の理念及び目標、基本的考え方を
理解する。
・政策及びサービスを実現する社会計画のね
らい、対象、基本を理解する。
・社会サービスを統括する都市政策の視点、
範囲及び対象、基本内容を理解する。
・都市の環境基盤の整備と市民参加に基づく
まちづくりの推進について理解する。
・身近な地域コミュニティへの基本理解と、
その形成へ向けた政策的取組みを理解する
○社会計画の活用
○都市政策とは
○都市環境とまちづくり
○コミュニティ政策
○経済と社会サービス
○社会貢献(社会的企業)とNPO
○保健医療行政
○福祉行政
○地域保健・福祉の取り組み
○地域支え合いの取り組み
○市民健康づくりの取り組み
○地域、企業と大学連携の取り組み
○市民社会(市民公益)の形成
○期末レポート
・市場経済活動と社会サービスの関係につい
て理解する。
・社会貢献活動と公的サービス、その担い手
としてのNPOの関係について理解する。
・行政の保健医療政策及び計画について、県
の取組み事例を通して理解する。
・行政の福祉政策及び計画について、県の取
組み事例を通して理解する。
・基礎自治体の保健及び福祉政策と取組みに
ついて、市町の事例を通して理解する。
・民間の地域支え合いの取り組みについて、
県内の事例を通して理解する。
・市民主体の健康づくりの取り組みについ て、市町の事例を通して理解する。
・地域、企業、大学間の連携協働による社 会貢献活動を、事例を通して理解する。
・市民主体による活動が他主体との協働を通
した、新しい公共の創出を理解する。
【教科書、参考書、教材等】
特に指定しない。教員及びゲストスピーカーが毎回レジメ及び資料を用意する。
【評価方法】
期末レポートをもって100%評価する。出題の内容に的確に解答できているか、文献や事例を適切に用いて記述できている
かを評価の基準とする。
【学習上の助言】
各回のレジメ等の内容を基に理解するようにしてください。社会構想の理念・対象領域の基本理解についての講義と、講義
内容の具体的な実践としてのゲストスピーカーによる事例紹介が授業の内容となります。事例では、主体と対象、ねらいと方
法及び効果について整理・理解するようにしてください。保健医療福祉を学ぶ学生にとって、その対象(個人)の生活する地
域及び社会に対する基本的理解とその働きかけの実際(事例)を理解することは不可欠です。社会構想論は「今後の私たちの
暮らしと社会を創造し実現する営み」と捉えて受講するようにしてください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
“連携と統合”の科目
保健医療福祉科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
社会構想論
Social Planning
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
月曜3限
2後 3後 2後 2後 2後 3後 2後 3後 2後 2後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100300601
月曜3限
2前 3前 2前 2前 2前 3前 2前 3前 2前 2前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100300602
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 木下 聖
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
現代社会は、経済社会構造の変化を主な要因として、生活場面でのニーズの複雑化・多様化の度を強めている。保健・医療
・福祉のサービスは、こうした変化する社会環境を背景とするニーズに適合することを条件づけられている。保健医療福祉の
社会サービスの目標は生活の質(QOL)の向上にある。
本科目では、そのサービスの基盤となる社会構造、コミュニティ、政策、自治体行政、市民活動のそれぞれの理念・目標及
び基本的考え方を理解し、その上で行政、民間、市民による実際の取り組み事例について学ぶ。県内の事例を中心に学ぶこと
でより理解を深める。保健医療福祉の立場から対象となる社会環境を適切に捉え、その環境の改善を働きかける基本を理解す
ることをねらいとする。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
生活の質(QOL)の向上に関係する社会環境の領域を理解し、その向上に資する適切な社会環境を考える、また保健医療
福祉の観点から働きかけるための知識と能力を獲得する。保健・医療・福祉の統合的なサービスの提供をめざして、その共通
基盤となる理念・基本的考え方、サービス対象となる個人の属する集団及び社会の特性、領域間の連携・協働による実現へ向
けての取組みや方法を実例を通して学ぶ。
【授業計画】
【授業の到達目標】
○オリエンテーション
・講義のねらいと学習課題等を理解する。
○社会政策(構想)とは
・社会政策の理念及び目標、基本的考え方を
理解する。
・政策及びサービスを実現する社会計画のね
らい、対象、基本を理解する。
・社会サービスを統括する都市政策の視点、
範囲及び対象、基本内容を理解する。
・都市の環境基盤の整備と市民参加に基づく
まちづくりの推進について理解する。
・身近な地域コミュニティへの基本理解と、
その形成へ向けた政策的取組みを理解する
○社会計画の活用
○都市政策とは
○都市環境とまちづくり
○コミュニティ政策
○経済と社会サービス
○社会貢献(社会的企業)とNPO
○保健医療行政
○福祉行政
○地域保健・福祉の取り組み
○地域支え合いの取り組み
○市民健康づくりの取り組み
○地域、企業と大学連携の取り組み
○市民社会(市民公益)の形成
○期末レポート
・市場経済活動と社会サービスの関係につい
て理解する。
・社会貢献活動と公的サービス、その担い手
としてのNPOの関係について理解する。
・行政の保健医療政策及び計画について、県
の取組み事例を通して理解する。
・行政の福祉政策及び計画について、県の取
組み事例を通して理解する。
・基礎自治体の保健及び福祉政策と取組みに
ついて、市町の事例を通して理解する。
・民間の地域支え合いの取り組みについて、
県内の事例を通して理解する。
・市民主体の健康づくりの取り組みについ て、市町の事例を通して理解する。
・地域、企業、大学間の連携協働による社 会貢献活動を、事例を通して理解する。
・市民主体による活動が他主体との協働を通
した、新しい公共の創出を理解する。
【教科書、参考書、教材等】
特に指定しない。教員及びゲストスピーカーが毎回レジメ及び資料を用意する。
【評価方法】
期末レポートをもって100%評価する。出題の内容に的確に解答できているか、文献や事例を適切に用いて記述できている
かを評価の基準とする。
【学習上の助言】
各回のレジメ等の内容を基に理解するようにしてください。社会構想の理念・対象領域の基本理解についての講義と、講義
内容の具体的な実践としてのゲストスピーカーによる事例紹介が授業の内容となります。事例では、主体と対象、ねらいと方
法及び効果について整理・理解するようにしてください。保健医療福祉を学ぶ学生にとって、その対象(個人)の生活する地
域及び社会に対する基本的理解とその働きかけの実際(事例)を理解することは不可欠です。社会構想論は「今後の私たちの
暮らしと社会を創造し実現する営み」と捉えて受講するようにしてください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
“連携と統合”の科目
保健医療福祉科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
医療経営論
Health and Welfare Management
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
月曜3限
3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100300702
月曜3限
3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100300701
履修における 基本的には平成24年度以降の入学生対象だが、それ以前の入学生も希望するならば履修できる。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 保健医療福祉科目
担当教員名
[科目責任者] 梅崎 薫
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
保健医療福祉をめぐる社会環境は非常なスピードで変化している。グローバル化に伴う経営面への変化は、非営利組織と言わ
れる医療界へも影響を与え、経営の視点が医療人に求められる時代となった。
この科目では、幅広い分野からゲストスピーカーを招いて実務家の経験から学ぶ。基本的な経営の知識を得て、グローバル化
した社会に耐えうる、創造的で個性的な職業人になることを目指す。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
企業とは何かという理解を通して、今後、自分が所属する組織の内部環境、また外部環境から受ける影響を考えて連携の必要
性を知る。
【授業計画】
(1)オリエンテーション
授業のねらい、授業予定、成績評価の対象と方法 【授業の到達目標】
1.経営の基礎知識を持つ 2.組織を理解し組織人としての構えを持つ
(2)企業システム
個人と企業の違いを学び、経営の基本を理解すると共に、医療システムと
の違いを知る 3.事例から、実際の経営を学ぶ
(3)経営論
戦略論、組織論、人間関係論、マーケティング、財務・会計、金融論、生
産管理について学ぶ (4)ゲストスピーカーから経営の実際を学ぶ(第9回∼第14回)
ケーススタディにて組織管理を考えるため、医療のみならず幅広い分野の
経営実務家から、経営の実際を聞く
ゲストスピーカーには、医療、福祉、金融、工業、生産などの業界より企
業経営の実務家にお越しいただく
第 9回 利根 忠博 氏 埼玉経済同友会代表幹事
日本経済団体連合会埼玉名誉会長
第10回 髙橋 行憲 氏 ㈱ウイズネット代表取締役社長
第11回 前島 静顕 氏 医療法人顕正会蓮田病院理事長
第12回 荻野 博一 氏 日本光電工業㈱取締役常務執行役員
第13回 斉之平 伸一 氏 三州製菓㈱代表取締役社長
第14回 布施 達朗 氏 セコム株式会社 取締役 兼
セコム医療システム㈱代表取締役社長
上記内容について、計15回で講義およびグループ討議を通して学ぶ
【教科書、参考書、教材等】
特に指定しない
【評価方法】
グループ討議等の参画および受講態度(40%) 受講レポート(60%)
【学習上の助言】
経営学は実践的な学問である。変化の激しいこれからの社会へ出ていく時、その構えを持つという意味において本講義は意義
がある。超高齢化社会を迎えて、我が国は、保健医療福祉に連なる企業が、産業の大きな一翼を担う時代に突入する。
将来的に、企業経営を担える人材になってほしい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 1
“連携と統合”の科目
保健医療福祉科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
医療経営論
Health and Welfare Management
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
月曜3限
3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100300702
月曜3限
3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100300701
履修における 基本的には平成24年度以降の入学生対象だが、それ以前の入学生も希望するならば履修できる。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 保健医療福祉科目
担当教員名
[科目責任者] 梅崎 薫
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
保健医療福祉をめぐる社会環境は非常なスピードで変化している。グローバル化に伴う経営面への変化は、非営利組織と言わ
れる医療界へも影響を与え、経営の視点が医療人に求められる時代となった。
この科目では、幅広い分野からゲストスピーカーを招いて実務家の経験から学ぶ。基本的な経営の知識を得て、グローバル化
した社会に耐えうる、創造的で個性的な職業人になることを目指す。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
企業とは何かという理解を通して、今後、自分が所属する組織の内部環境、また外部環境から受ける影響を考えて連携の必要
性を知る。
【授業計画】
(1)オリエンテーション
授業のねらい、授業予定、成績評価の対象と方法 【授業の到達目標】
1.経営の基礎知識を持つ 2.組織を理解し組織人としての構えを持つ
(2)企業システム
個人と企業の違いを学び、経営の基本を理解すると共に、医療システムと
の違いを知る 3.事例から、実際の経営を学ぶ
(3)経営論
戦略論、組織論、人間関係論、マーケティング、財務・会計、金融論、生
産管理について学ぶ (4)ゲストスピーカーから経営の実際を学ぶ(第9回∼第14回)
ケーススタディにて組織管理を考えるため、医療のみならず幅広い分野の
経営実務家から、経営の実際を聞く
ゲストスピーカーには、医療、福祉、金融、工業、生産などの業界より企
業経営の実務家にお越しいただく
第 9回 利根 忠博 氏 埼玉経済同友会代表幹事
日本経済団体連合会埼玉名誉会長
第10回 髙橋 行憲 氏 ㈱ウイズネット代表取締役社長
第11回 前島 静顕 氏 医療法人顕正会蓮田病院理事長
第12回 荻野 博一 氏 日本光電工業㈱取締役常務執行役員
第13回 斉之平 伸一 氏 三州製菓㈱代表取締役社長
第14回 布施 達朗 氏 セコム株式会社 取締役 兼
セコム医療システム㈱代表取締役社長
上記内容について、計15回で講義およびグループ討議を通して学ぶ
【教科書、参考書、教材等】
特に指定しない
【評価方法】
グループ討議等の参画および受講態度(40%) 受講レポート(60%)
【学習上の助言】
経営学は実践的な学問である。変化の激しいこれからの社会へ出ていく時、その構えを持つという意味において本講義は意義
がある。超高齢化社会を迎えて、我が国は、保健医療福祉に連なる企業が、産業の大きな一翼を担う時代に突入する。
将来的に、企業経営を担える人材になってほしい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 1
“連携と統合”の科目
保健医療福祉科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
IPW演習
Interprofessional Work : Seminar
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
月曜3限
3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後
◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎
100300802
月曜3限
3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後
◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎
読替科目
100300801
履修における 多学科による混成チームとして、模擬IPWとして演習に取り組みます。 後期の前半(10/6∼11/24)か後半(12/1∼
注意点・
2/2)かは、実習により決まっている学科・専攻以外は、学籍番号により前半(学籍番号が偶数)、後半(学籍番
履修条件等 号が奇数)に分かれます。
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 嶌末 憲子
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
井原 大場
佐藤 中村
1 単位
0 時間
大部 木村
授業形態
演習
隈元 久保田
【授業の概要】
多学科混成チームで取り組むIPW演習は、保健医療福祉、教育の多職種による模擬課題や事例を素材として、利用者を尊重
した問題解決のプロセスを通じ、多職種理解や多職種連携で重要な葛藤(違和感や困難さなどでも可)や合意形成など、IPW
に求められる能力を体験的に修得する科目です。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本科目は、一連のIPE科目(ヒューマンケア論、ヒューマンケア体験実習、IPW論)での学び、すなわち保健医療福祉、教育
におけるIPWを支える価値観や態度、スキルなどを統合させ、問題解決のプロセスと同時にチーム形成の深化を体験すること
を目標とします。毎回のチームと個人によるリフレクションを活用し、IPWでの学びを意図的な試みとして、4年次のIPW実習
へと発展させます。
【授業計画】
【授業の到達目標】
第1回(10/6 12/1)講堂:ガイダンス、チーム形成、リフレクション
・利用者を尊重したチームで目指すべき目標
を共有できる。
第2回∼第5回:小講義室にてグループワーク
(第2回:10/13 12/8、第3回:10/20 12/15、第4回:10/27 12/22
第5回:11/3 1/5)
・連携から協働、さらに統合されたケアやサ
ービスの違いを認識したディスカッション
を実施できる。
模擬課題や事例を共有することから始め、利用者のニーズを尊重した問題
解決のプロセスを体験する。
その過程にて生じた葛藤(違和感や困難さなどでも可)に対しては、共感
的コミュニケーションや利用者ニーズを尊重した前向きなディスカッション
により、相互理解を深めつつ、相互支援しながら合意形成を図るなど、IPW
に必要な能力を修得する。
なお、授業内では教室でのディスカッションやワークのみとなるため、毎
回、次回までに各自が調べておく事項などを役割分担し、協働作業の方法を
実践する。
・求められている各学科で養成する専門職性
などの相互理解を深める。
・葛藤を経て合意形成に至るプロセスから、
IPWに求められる能力を理解できる。
・チームの状況に応じた多様なリフレクショ
ンのあり方を理解する。
・チーム活動の体験を通じて、学びの統合化
第6回(11/10 1/19)小講義室:報告会とフィードバック
や今後の自己における学習課題を明確にす
第7回(11/17 1/26)小講義室:
フィードバックを受けてのまとめ・リフレクション
※小講義室
北202,205,206,209,210,211,213
南201∼203
る。
【担当教員】
(看護)大場良子・木村伸子
(理学)隈元康夫
(作業)中村裕美
(社福)嶌末憲子
(健康)井原寛子・久保田亮
(共通)佐藤晋爾 (4大学連携)大部令絵
【教科書、参考書、教材等】
教科書:「IPWを学ぶ 利用者中心の保健医療福祉連携」 中央法規
参考書:適宜提示します。
【評価方法】
出席状況やグループ活動の状況、毎回のリフレクションシート、個人のレポートを総合的に評価します。
【学習上の助言】
地域(現場)にて取り組む4年次のIPW実習は、多分にIPW演習での体験に影響されると考えられます。現在、いかなる領域
に就職しようとも、多領域での連携・協働が求められています。
全学科の学生が、学習目標を達成できるよう、自らやチームに起こる変化に着目し、4年次のIPW実習に向け、チームでのや
りがいを実感できるけることを期待しています。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 2
“連携と統合”の科目
保健医療福祉科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
IPW演習
Interprofessional Work : Seminar
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
月曜3限
3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後
◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎
100300801
月曜3限
3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後
◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎
読替科目
100300802
履修における 多学科による混成チームとして、模擬IPWとして演習に取り組みます。 後期の前半(10/6∼11/24)か後半(12/1∼
注意点・
2/2)かは、実習により決まっている学科・専攻以外は、学籍番号により前半(学籍番号が偶数)、後半(学籍番
履修条件等 号が奇数)に分かれます。
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 嶌末 憲子
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
井原 大場
佐藤 中村
1 単位
0 時間
大部 木村
授業形態
演習
隈元 久保田
【授業の概要】
多学科混成チームで取り組むIPW演習は、保健医療福祉、教育の多職種による模擬課題や事例を素材として、利用者を尊重
した問題解決のプロセスを通じ、多職種理解や多職種連携で重要な葛藤(違和感や困難さなどでも可)や合意形成など、IPW
に求められる能力を体験的に修得する科目です。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本科目は、一連のIPE科目(ヒューマンケア論、ヒューマンケア体験実習、IPW論)での学び、すなわち保健医療福祉、教育
におけるIPWを支える価値観や態度、スキルなどを統合させ、問題解決のプロセスと同時にチーム形成の深化を体験すること
を目標とします。毎回のチームと個人によるリフレクションを活用し、IPWでの学びを意図的な試みとして、4年次のIPW実習
へと発展させます。
【授業計画】
【授業の到達目標】
第1回(10/6 12/1)講堂:ガイダンス、チーム形成、リフレクション
・利用者を尊重したチームで目指すべき目標
を共有できる。
第2回∼第5回:小講義室にてグループワーク
(第2回:10/13 12/8、第3回:10/20 12/15、第4回:10/27 12/22
第5回:11/3 1/5)
・連携から協働、さらに統合されたケアやサ
ービスの違いを認識したディスカッション
を実施できる。
模擬課題や事例を共有することから始め、利用者のニーズを尊重した問題
解決のプロセスを体験する。
その過程にて生じた葛藤(違和感や困難さなどでも可)に対しては、共感
的コミュニケーションや利用者ニーズを尊重した前向きなディスカッション
により、相互理解を深めつつ、相互支援しながら合意形成を図るなど、IPW
に必要な能力を修得する。
なお、授業内では教室でのディスカッションやワークのみとなるため、毎
回、次回までに各自が調べておく事項などを役割分担し、協働作業の方法を
実践する。
・求められている各学科で養成する専門職性
などの相互理解を深める。
・葛藤を経て合意形成に至るプロセスから、
IPWに求められる能力を理解できる。
・チームの状況に応じた多様なリフレクショ
ンのあり方を理解する。
・チーム活動の体験を通じて、学びの統合化
第6回(11/10 1/19)小講義室:報告会とフィードバック
や今後の自己における学習課題を明確にす
第7回(11/17 1/26)小講義室:
フィードバックを受けてのまとめ・リフレクション
※小講義室
北202,205,206,209,210,211,213
南201∼203
る。
【担当教員】
(看護)大場良子・木村伸子
(理学)隈元康夫
(作業)中村裕美
(社福)嶌末憲子
(健康)井原寛子・久保田亮
(共通)佐藤晋爾 (4大学連携)大部令絵
【教科書、参考書、教材等】
教科書:「IPWを学ぶ 利用者中心の保健医療福祉連携」 中央法規
参考書:適宜提示します。
【評価方法】
出席状況やグループ活動の状況、毎回のリフレクションシート、個人のレポートを総合的に評価します。
【学習上の助言】
地域(現場)にて取り組む4年次のIPW実習は、多分にIPW演習での体験に影響されると考えられます。現在、いかなる領域
に就職しようとも、多領域での連携・協働が求められています。
全学科の学生が、学習目標を達成できるよう、自らやチームに起こる変化に着目し、4年次のIPW実習に向け、チームでのや
りがいを実感できるけることを期待しています。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 2
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
人間発達学
Human Development
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100400501
木曜4限
1前
○
1前 1前 1前
◎ ◎ ○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
100400502
木曜3限
1前
○
1前 1前 1前
◎ ◎ ○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
68121∼
68122
人間発達学
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 森 正樹
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
森 正樹
【授業の概要】
子どもだけが「発達」するのではありません。人間は、一生涯、発達する存在です。この講義では、こうした「生涯発達」
の観点に立ち、①人間を、環境との“相互作用”の中で変化しうる存在、②「生涯にわたって発達する」存在ととらえ、学び
を深めていきます。つまり、各ライフステージ(乳幼児期・児童期・青年期・成人期・老年期)における身体や運動機能およ
び精神機能(認知・情緒・社会性など)の発達過程を概観し、それに影響を及ぼす関連要因を学びます。そして、こうした発
達理解の理論的背景にも目を向けていきます。学生の皆さんには、これらの学びを通じて、将来、対人援助の専門的職業に必
要とされる人間理解の基盤を形成し、支援に活かす視点を得ることを期待致します。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
講義では人間発達について、①発達心理学・教育心理学・社会心理学・運動学等、各種の学問領域の研究成果を踏まえつつ科
学的な理解を目指します(教育目標「5.学際性」)、②乳幼児期から老年期に至る生涯発達の連続性において人間発達を学ぶ
ことは、全人的な人間理解に繋がる貴重なヒントを提供してくれます(1.人間性)。③各ライフステージで分断されることの
ない一貫した支援を実現する上で、発達支援のニーズを生涯発達からアセスメントする視点が不可欠です(4.専門性)
【授業計画】
1.発達とは何か(第1回∼第2回)
発達の定義、一般的原理、発達に関与する諸因子、発達段階と発達課題、発
達の研究方法の基礎について概観する。
2.発達理論の基礎知識(第3∼第4回)
代表的な発達理論を概観する(ピアジェの発生的認識論、エリクソンの心理
社会的な発達論、ヴィゴツキーにおける思考と言語の社会・文化的起源)
3.乳児期・幼児期の発達の理解(第5∼第6回)
運動機能の発達(反射から随意運動)、認知機能の発達(記憶・概念・思考
)、言語とコミュニケーションの発達、社会性の発達の基盤形成を概観する
(愛着を含む)
4.学童期の発達(第7回)
“仲間関係”の形成と社会性の発達の観点から「遊び」を考える
5.青年期の発達(第8回∼9回)
心理的・身体的変化、発達課題としての自我同一性の獲得、青年期の今日的
課題。
6.成人期の発達的理解(第10回)
家族の形成,社会的役割と責任、仕事と余暇,ライフイベント等について概
観する。
7.老年期の発達的理解(第11回)
運動機能・認知機能・パーソナリティー等の変化、老年期の心理の理解等
8.発達の理解とアセスメント(第12∼13回)
発達検査の概要を知り、その目的と意義、支援における有効活用について理
解を深める(遠城寺式乳幼児分析的発達検査法、新版K式発達検査等)
9.発達から見た障害を考える(第14回)
知的障害、広汎性発達障害(PDD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)、学習障害
(LD)、反応性愛着障害等について、障害の基本特性を概観する。 10.まとめ (第15回)
発達の理解は、なぜ支援に必要か?
【授業の到達目標】
□以降の学習に不可欠な発達の基本的概念を
理解する。特に生涯発達についての見通しを
持つ。
□発達のキーワードについて簡単に説明がで
きる。
□左記の発達理論のキーワードを理解し(例
:対象の永続性・保存の概念・操作・自我同
一性・精神間機能・精神内機能・内言・外言
等々)、その意味を説明できる。
□「生涯発達」の観点に立ち、生命の誕生か
ら各ライフステージ(乳児期・幼児期・児童
期・青年期・成人期・老年期)を経て死に至
るまでの、身体・運動機能および精神機能(
認知・情緒・社会性など)の一連の発達過程
をイメージできる。
□各発達段階のキーワードを理解し(例:愛
着・基本的信頼感・内的作業モデル等々)意
味を説明できる。
□身近なエピソードや体験を、発達的な観点
から見つめ直すことができる(例「子供のこ
ろの遊び」等)
□「青年期」の発達的理解を通じ、自己理解
・自己探求、省察の機会を持つことができる
。
□アセスメントの目的とそのメリット、発達
支援への活用における留意点を説明できる。
□障害の特性を理解し説明することができる
。
□上記の学習における発達に関する知識や理
論を、各学生の志望する専門領域と関連づけ
ることができる。
【教科書、参考書、教材等】
(教科書)
『人間発達学』(医歯薬出版株式会社)上田礼子著 その他、テーマごとに資料やワークシートを配付する。
開講学期の中盤、及び後半に学習内容を確認し復習する課題プリントを配布する。
受講学生の皆さんから「子ども時代の写真」の提供を募ります。これを授業で活用させて頂きます。
【評価方法】
授業への参加度、意欲等の平常点(50%)、および試験の成績(50%)により総合的に評価する。
【学習上の助言】
発達を学ぶ体験は、人間理解の深化に繋がります。同時に、受講生の皆さんが、自らの育ってきた道筋を振り返り、今後の人
生の展望と自己実現を考えるヒントも与えてくれます。講義では、積極的な発言や質問、話題提供をおおいに歓迎します。
(※)上記学習計画は、受講者の理解度・参加度、学習上のニーズにより若干の変更・修正が生じる場合もあります。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/25
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
人間発達学
Human Development
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100400502
木曜3限
1前
○
1前 1前 1前
◎ ◎ ○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
100400502
木曜4限
1前
○
1前 1前 1前
◎ ◎ ○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
68121∼
68122
人間発達学
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 森 正樹
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
森 正樹
【授業の概要】
子どもだけが「発達」するのではありません。人間は、一生涯、発達する存在です。この講義では、こうした「生涯発達」
の観点に立ち、①人間を、環境との“相互作用”の中で変化しうる存在、②「生涯にわたって発達する」存在ととらえ、学び
を深めていきます。つまり、各ライフステージ(乳幼児期・児童期・青年期・成人期・老年期)における身体や運動機能およ
び精神機能(認知・情緒・社会性など)の発達過程を概観し、それに影響を及ぼす関連要因を学びます。そして、こうした発
達理解の理論的背景にも目を向けていきます。学生の皆さんには、これらの学びを通じて、将来、対人援助の専門的職業に必
要とされる人間理解の基盤を形成し、支援に活かす視点を得ることを期待致します。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
講義では人間発達について、①発達心理学・教育心理学・社会心理学・運動学等、各種の学問領域の研究成果を踏まえつつ科
学的な理解を目指します(教育目標「5.学際性」)、②乳幼児期から老年期に至る生涯発達の連続性において人間発達を学ぶ
ことは、全人的な人間理解に繋がる貴重なヒントを提供してくれます(1.人間性)。③各ライフステージで分断されることの
ない一貫した支援を実現する上で、発達支援のニーズを生涯発達からアセスメントする視点が不可欠です(4.専門性)
【授業計画】
1.発達とは何か(第1回∼第2回)
発達の定義、一般的原理、発達に関与する諸因子、発達段階と発達課題、発
達の研究方法の基礎について概観する。
2.発達理論の基礎知識(第3∼第4回)
代表的な発達理論を概観する(ピアジェの発生的認識論、エリクソンの心理
社会的な発達論、ヴィゴツキーにおける思考と言語の社会・文化的起源)
3.乳児期・幼児期の発達の理解(第5∼第6回)
運動機能の発達(反射から随意運動)、認知機能の発達(記憶・概念・思考
)、言語とコミュニケーションの発達、社会性の発達の基盤形成を概観する
(愛着を含む)
4.学童期の発達(第7回)
“仲間関係”の形成と社会性の発達の観点から「遊び」を考える
5.青年期の発達(第8回∼9回)
心理的・身体的変化、発達課題としての自我同一性の獲得、青年期の今日的
課題。
6.成人期の発達的理解(第10回)
家族の形成,社会的役割と責任、仕事と余暇,ライフイベント等について概
観する。
7.老年期の発達的理解(第11回)
運動機能・認知機能・パーソナリティー等の変化、老年期の心理の理解等
8.発達の理解とアセスメント(第12∼13回)
発達検査の概要を知り、その目的と意義、支援における有効活用について理
解を深める(遠城寺式乳幼児分析的発達検査法、新版K式発達検査等)
9.発達から見た障害を考える(第14回)
知的障害、広汎性発達障害(PDD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)、学習障害
(LD)、反応性愛着障害等について、障害の基本特性を概観する。 10.まとめ (第15回)
発達の理解は、なぜ支援に必要か?
【授業の到達目標】
□以降の学習に不可欠な発達の基本的概念を
理解する。特に生涯発達についての見通しを
持つ。
□発達のキーワードについて簡単に説明がで
きる。
□左記の発達理論のキーワードを理解し(例
:対象の永続性・保存の概念・操作・自我同
一性・精神間機能・精神内機能・内言・外言
等々)、その意味を説明できる。
□「生涯発達」の観点に立ち、生命の誕生か
ら各ライフステージ(乳児期・幼児期・児童
期・青年期・成人期・老年期)を経て死に至
るまでの、身体・運動機能および精神機能(
認知・情緒・社会性など)の一連の発達過程
をイメージできる。
□各発達段階のキーワードを理解し(例:愛
着・基本的信頼感・内的作業モデル等々)意
味を説明できる。
□身近なエピソードや体験を、発達的な観点
から見つめ直すことができる(例「子供のこ
ろの遊び」等)
□「青年期」の発達的理解を通じ、自己理解
・自己探求、省察の機会を持つことができる
。
□アセスメントの目的とそのメリット、発達
支援への活用における留意点を説明できる。
□障害の特性を理解し説明することができる
。
□上記の学習における発達に関する知識や理
論を、各学生の志望する専門領域と関連づけ
ることができる。
【教科書、参考書、教材等】
(教科書)
『人間発達学』(医歯薬出版株式会社)上田礼子著 その他、テーマごとに資料やワークシートを配付する。
開講学期の中盤、及び後半に学習内容を確認し復習する課題プリントを配布する。
受講学生の皆さんから「子ども時代の写真」の提供を募ります。これを授業で活用させて頂きます。
【評価方法】
授業への参加度、意欲等の平常点(50%)、および試験の成績(50%)により総合的に評価する。
【学習上の助言】
発達を学ぶ体験は、人間理解の深化に繋がります。同時に、受講生の皆さんが、自らの育ってきた道筋を振り返り、今後の人
生の展望と自己実現を考えるヒントも与えてくれます。講義では、積極的な発言や質問、話題提供をおおいに歓迎します。
(※)上記学習計画は、受講者の理解度・参加度、学習上のニーズにより若干の変更・修正が生じる場合もあります。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/25
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
心の健康
Mental Health
読替科目
カリキュラム2006
100400601
水曜4限
100400602
水曜3限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1前 1前
○ ○
1前 1前
○ ◎
1前 3前
○ ○
1前 3前
◎ ○
68331∼
68332
心の健康
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 未定
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
心の状態は体の状態にどのように影響をおよぼすのか、あるいは体の状態が心の状態に影響することがあるのかについて知る
ことは、人間を包括的に見るという視点を持つうえで非常に重要である。そもそも心とはどこにあるのか。心の健康が損なわ
れるのはどのようなときか。現代社会を生きるうえで、心の健康や心の病気について学ぶことにはどのような意義があるのか
。講義では、現代医学において「心」はどのようにとらえられているのかということから、代表的な心の病気に関することま
で幅広く学習していく。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
社会人として、自分自身、家族、友人、同僚等の心と体の健康を守るために必要不可欠なメンタルヘルスに関する基礎知識を
習得する。
【授業計画】
1.「心」に関する基礎知識
2.ストレスと心の健康①
3.ストレスと心の健康②
4.心の病気について知っておきたいこと①
5.心の病気について知っておきたいこと②
6.心の病気について知っておきたいこと③
7.心の病気について知っておきたいこと④
8.心の病気について知っておきたいこと⑤
9.心の病気について知っておきたいこと⑥
10.心の病気について知っておきたいこと⑦
11.睡眠と心の健康
12.食事と心の健康
13.現代社会と心の健康①
14.現代社会と心の健康②
15.まとめ
【授業の到達目標】
○現代医学において心はどのようにとらえら
れているかを理解し、心の健康(メンタルヘ
ルス)について学ぶことの意義を考える。
○脳と心の関係、神経伝達物質の働き、スト
レスとは何か、ストレスが心と体に及ぼす影
響、ストレスコントロールの重要性について
理解する。
○心の健康を保つために必要な、心の病気に
ついての基礎知識を学ぶ。代表的な心の病気
(うつ病などの気分障害、統合失調症、不安
障害、PTSDなど)について、その主な症状や
治療などについて正しい知識を得る。
○睡眠や食事といった基本的な生活習慣と心
の健康の関連について学ぶ。
○現代社会で問題となりやすい心の健康問題
について理解し、様々な観点から心の健康に
ついて語れるようになる。
【教科書、参考書、教材等】
なし
【評価方法】
期末試験および参加意欲により評価する。
【学習上の助言】
この講義では、「心」について現代の医学でわかっていることを紹介していきますが、「心」についてはわかっていないこと
が多く、「心」関する様々な仮説が存在するのも事実です。現時点で医学的に正しいとされていることが将来変わってしまう
可能性もあることを考慮しながら、自分自身で最新の情報を取り入れる努力をしてください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
家族関係論
Family Relations
読替科目
カリキュラム2006
100400701
水曜1限
100400702
水曜2限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1後 3後 1後 3後
○ ○ ○ ○
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○
1後
○
1後
○
68326∼
68327
家族関係論
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 杉浦 浩美
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
「家族」について学ぶためには、自分の中で「あたりまえ」「常識」となっている「家族の見方」をまず疑ってみることが必
要となる。自らの家族経験を対象化し、相対化するところから、家族関係論は始まる。講義では、私たちのなかにある「家族
イメージ」が実は「近代特有」のものであること、家族の役割や機能、関係性が時代とともに大きく変化していることを学ぶ
。そのうえで、現代の家族が直面する諸問題、その困難について、背景や要因を探っていくこととする。家族をエンパワーす
るために「家族関係」へどうアプローチするのか、さまざまな観点から検討していく。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
家族が多様化し、家族をとりまく問題も複雑さを増している現在、保健、医療、福祉、教育といった専門分野を目指す人々に
とっては「家族援助」「家族支援」は欠かせないものとなっている。専門職として家族を支えるために何が必要か、個々人が
自分で考えることができるような力を養うことが目標となる。子ども虐待、DV、高齢者虐待など、具体的な問題については
、それらに関する法律や実践的知識を身につけることも目標となる。
【授業計画】
第1回 家族って何だろう
【授業の到達目標】
第1回 自らの家族経験を対象化し相対化す
る。
第2回 「近代家族」の誕生
第3回 性別役割分業と専業主婦
第2回 「近代家族」という概念を理解する
。
第4回 企業中心社会と家族
第3回 家族の変遷について理解する1。
第5回 「家族問題」の発生
第4回 家族の変遷について理解する2。
第6回 家族の個人化、多様化
第5回 家族と社会の関係について考える1。
第7回 母性神話と孤独な子育て
第6回 家族と社会の関係について考える2。
第8回 家族と暴力①子ども虐待
第9回 少子高齢化時代の家族と介護
第7回 育児ストレスについて考える1。
第10回 家族と暴力②高齢者虐待
第8回 育児ストレスについて考える2。
第11回 夫婦の対等な関係性
第9回 「家族福祉」の視点を獲得する。
第12回 家族と暴力③ドメスティック・バイオレンス
第10回 家族と暴力について学ぶ1。
第13回 これからの新しいパートナー関係
第11回 対等な関係性について理解を深める
。
第14回 ケアと家族
第12回 家族と暴力について学ぶ2。
第15回まとめ
第13回 これからの家族関係を考える1。
第14回 これからの家族関係を考える2。
第15回 全体を振り返り、学びを確認する
【教科書、参考書、教材等】
教科書は特に指定しない。毎回、授業時に資料プリントを配布する。参考書は適宜紹介する。
【評価方法】
期末テスト(70%)と授業内で提出を求めるミニレポート、コメントカード(30%)で評価する。
【学習上の助言】
「家族」は身近なものとされるだけに、逆に「見えない」ことも多い。多様な家族のあり方、新しい家族への考え方に触れる
ことで、視野を広げてほしい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
栄養学・食生活論
Nutritional Science
読替科目
100400901
火曜3限
100400902
火曜4限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
後○ 1後 1後 1後 後○ 1後 後○ 1後 1後
○ ○ ○
◎
○ ◎
1後
◎
カリキュラム2006
栄養学・食生活論
68117
履修における 栄養学・食生活論①は、希望者が座席数を超えた場合には、選択科目の学生を対象に抽選を行い、履修者を決定
注意点・
する。
履修条件等 栄養学・食生活論②は、座席数の関係で、看護学科・必修の学生のみを対象とする。
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 内山 真理
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
① 内山 真理
② 大西 竜子
【授業の概要】
この一世紀にわたる社会の変化は私達の食生活を豊かにした一方で、生活習慣病の増加や食べ物を大切にする意識が希薄に
なるなど、様々な問題を引き起こした。メディアによって流布される食に関する玉石混淆の情報に翻弄されている現状もある
。食事は単に栄養素を摂取することだけでなく、心身の順調な発育・発達や成熟を促し、健康な生活を営むための基礎となる
。本科目では、我が国における食生活の現状と課題を踏まえ、栄養学の基本となるエネルギーや栄養素、食品の非栄養成分な
どの基礎的知識や生理的意義について学ぶ。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
科学的根拠に基づく栄養学の専門知識を養うと共に、健康の維持・増進と疾病予防における食の重要性を理解する。
【授業計画】
第1回 ガイダンス
第2回 食生活をめぐる現状と課題
第3回 栄養素とその機能
第4回 栄養素とその機能
第5回 栄養素とその機能
第6回 食品の非栄養成分とその機能
第7回 消化と吸収
第8回 エネルギー代謝
第9回 日本人の食事摂取基準
第10回 食の安全対策
第11回 食品の保健機能
第12回 3分間スピーチのテーマ抽出および原稿作成
第13∼15回 3分間スピーチ発表会
第16回 試験
【授業の到達目標】
栄養学の基礎知識を整理すると共に、我が
国における食生活の課題への対応について理
解する。また、学んだ知識を実際の生活に活
用する能力を身につける。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:イラスト栄養学総論(東京教学社)
【評価方法】
授業への参加度(10%)、課題の発表およびレポート(40%)、定期試験(50%)により、総合的に評価する。
【学習上の助言】
食生活は毎日の積み重ねです。本科目の履修が自らの日々の食生活について考えるきっかけとなれば、幸いです。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/26
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
臨床心理学
Clinical Psychology
読替科目
100401001
木曜2限
68157
木曜1限
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1後
◎
1後
○
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○ ○ ○
臨床心理学
68156
1後
○
1後 1後 1後
◎ ◎ ○
1後 3後
○ ○
1後
○
臨床心理学
100401002
1後
○
1後 1後 1後
◎ ◎ ○
1後 3後
○ ○
1後
○
授業形態
講義
履修における 担当教員:山崎 晃史
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 市村 彰英
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
[担当者]
【授業の概要】
臨床心理学(clinical psychology)とは,何らかの心や行動の問題を持つ人々に対して,心理的な知識や技術を用いて援
助する実践学であると同時に,その実践のための理論や技術について研究する学問である。授業では,人間心理の理解,理解
のための方法,さらには援助方法について学ぶ。臨床心理学を支える基本的理論,発達理論,人格理論,心理査定,さまざま
に専門分化した臨床心理学の各領域について触れる。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
心の課題を持つ利用者の支援を行うのは臨床心理士だけではなく,利用者に関わっているいろいろな専門家が協働していく
ことが大切であるということが理解できる。
【授業計画】
1オリエンテーション:授業の進め方および臨床心理学を学ぶ意義につ い
て説明する。臨床心理学の範囲とその関連領域を説明する。
2臨床心理学とは何か:自覚された悩みや心配事の多様なありよう、お よ
びその背景にある身体的,心理的,社会的要因の多様さについても考 える。
人間心理を多面的にみることの大切さについておさえる。
3発達的観点からみた心理①:発達という縦断的視点から人間心理とそ の
課題について学ぶ。ピアジェの理論を参照しながら,認知と情動の 絡み合
いと発達の関連を学ぶ。
4発達的観点からみた心理②:フロイト,ボウルビィなど初期親子関係 の
展開を基盤にした発達理論を学ぶ。
5発達的観点からみた心理③:エリクソンによる生涯発達理論を学ぶ。
6診断類型による理解①:DSM(精神障害の診断と統計のためのマニ ュ
アル)に基づいて,心理的課題の理解をすすめる。児童期から顕在 化する
愛着障害,発達障害等を理解する。
7診断類型による理解②:不安障害,身体表現性障害,摂食障害等いわ ゆ
る神経症圏の障害を中心に理解する。
8診断類型による理解③:人格障害,統合失調症,気分障害,PTSD (
心的外傷後ストレス障害)等を理解する。
9心理臨床における援助方法①:精神分析を学ぶ。
10心理臨床における援助方法②:精神分析に対抗した行動療法および来 談
者中心カウンセリングの理論と実際を学ぶ。
11心理臨床における援助方法③:家族療法などエコロジカルな視点を学 ぶ
。
12心理臨床における援助方法④:森田療法やコミュニティアプローチ等 を
知る。
13心理臨床におけるアセスメント(査定)①:面接によるアセスメント お
よび心理テストによるアセスメントを学ぶ。(知能検査,発達検 査)
14心理臨床におけるアセスメント(査定)②:心理テストによるアセス メ
ントを学ぶ。(質問紙法,作業検査法,投映法)
15臨床心理学に関する資格と現場。全体の振り返りとまとめ:「臨床心 理
士」資格とその実践領域について知る。
【授業の到達目標】
1:臨床心理学を学ぶ意義を理解する。
2:臨床心理学で扱う内容を把握する。
3∼5:発達的視点を理解する。
6∼8:診断的視点を理解する。
9∼12:心理的援助の実際を理解する。
13∼14:個別性理解のアセスメントを学ぶ。
15:心理的援助の資格と領域を知る。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:特に指定しない
参考書:「よくわかる臨床心理学」(ミネルヴァ書房)
【評価方法】
レポート50点,授業への参加度50点。
【学習上の助言】
人のこころを理解し援助するために,先人はさまざまな理論や方法を考えてきました。この講義ではその歴史に触れながら,臨
床心理学の知見をみなさんに理解してもらおうと考えています。人間理解の奥深さを感じ取ることからスタートして各自の学
びを進めてください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/18
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
臨床心理学
Clinical Psychology
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100401002
木曜1限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ◎ ◎
68157
木曜1限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
1後 3後
○ ○
1後
○
臨床心理学
68156
1後
○
1後 1後 1後
◎ ◎ ○
1後 3後
○ ○
1後
○
臨床心理学
100401002
1後
○
1後 1後 1後
◎ ◎ ○
1後 3後
○ ○
1後
○
授業形態
講義
履修における 担当教員:市村 彰英
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 市村 彰英
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
[担当者]
【授業の概要】
臨床心理学(clinical psychology)とは,何らかの心や行動の問題を持つ人々に対して,心理的な知識や技術を用いて援
助する実践学であると同時に,その実践のための理論や技術について研究する学問である。授業では,人間心理の理解,理解
のための方法,さらには援助方法について学ぶ。臨床心理学を支える基本的理論,発達理論,人格理論,心理査定,さまざま
に専門分化した臨床心理学の各領域について触れる。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
心の課題を持つ利用者の支援を行うのは臨床心理士だけではなく,利用者に関わっているいろいろな専門家が協働していく
ことが大切であるということが理解できる。
【授業計画】
1オリエンテーション : 授業の進め方を説明する。
2臨床心理学とは何か① : 心の悩みの多様性,心の葛藤について学 ぶ
。臨床心理学の範囲と関連領域を説明する。
3臨床心理学とは何か② : コミュニティ援助,危機介入とコンサル テ
ーション,IPW(インタープロフェッショナルワーク)についても 考える
。
4臨床心理学のいろいろな概念① : 各発達段階における課題と問題 に
ついて学ぶ。乳幼児期,児童期,青年期,成人期,老年期に分けて 考える
。
5臨床心理学のいろいろな概念② : フロイト,エリクソン,ピアジ ェ
のパーソナリティー理論についてその関連性を学ぶ。
6心に現れる様々な症状① : DSM(精神障害の診断と統計のため の
マニュアル)に基づいたいろいろな精神障害について学ぶ。統合失 調症(
精神分裂病),気分障害
7心に現れる様々な症状② : 不安障害,身体表現性障害,摂食障害 (
拒食症と過食症),性同一性障害,PTSD(心的外傷後ストレス 障害)
。
8心に現れる様々な症状③ : 人格障害,解離性同一性障害(多重人 格
),自閉症,アスペルガー,注意欠陥多動障害(ADHD),心身 症など
。
9心の問題を解決する治療法① : 来談者中心療法
10心の問題を解決する治療法② : 精神分析療法
11心の問題を解決する治療法③ : 認知行動療法
12心の問題を解決する治療法③ :,交流分析,家族療法,自律訓練法 な
ど
13心の状態を診断するアセスメント(査定)① : 心理面接によるア セ
スメントを学ぶ。心理テストによるアセスメントを学ぶ。質問紙 法。
14心の状態を診断するアセスメント(査定)② : 心理テストによる ア
セスメントを学ぶ。作業検査法,投映法。
15臨床心理学に関する資格と現場。全体の振り返りとまとめ : 臨床 心
理士の資格について学ぶ。いろいろな臨床心理学的実践の現場につ いて学
ぶ。スーパービジョンの重要性を認識する。
【授業の到達目標】
1:定義を明確にする。
2∼3:臨床心理学で扱う内容を把握する。
4∼5:発達に応じた支援の必要性を理解す
る。
6∼8:精神障害全般を理解する。
9∼12:心理療法を理解する。
13∼14:心理アセスメントの必要性を理解す
る。
15:資格について確認する。
【教科書、参考書、教材等】
教科書は用いない。 参考書:よくわかる臨床心理学(ミネルヴァ書房)下山晴彦編
教材はレジュメを配布する。
【評価方法】
レポート50点,授業への参加度50点。
【学習上の助言】
人が人を理解する方法はいろいろあります。それはいろいろなすそ野から山に登っていくようなものかもしれません。ここ
ではその基本になる理論や技法を学んでみましょう。そのうちに先ずは自分自身のことが理解できるようになるかもしれませ
ん。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/18
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100401101
水曜1限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
Counseling Skills : Seminar
100401102
水曜1限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
カリキュラム2006
68316∼
68325
カウンセリング技法
読替科目
カウンセリング演習
履修における 担当教員:中村 恵子
注意点・
1年次生は学籍番号末数によってクラスが分かれるので、確認の上履修すること。
履修条件等 2年次生以上は水曜日に履修すること(ただし時間割上難しい場合は科目責任者に相談すること)。
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 東 宏行
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
森 正樹
大場良子
1 単位
30 時間
飛高 和浩
授業形態
実技
中村 恵子
【授業の概要】
カウンセリングの基礎となる様々な技法について理解し、多様なワークを通して体験し学んでいきます。その際、カウンセ
リングを大きく2つのカテゴリーに分けて実技演習を進め、知識の理解と基本的技能の修得を進めていきます。
1つめは、個別面接形式のカウンセリングです。面接法の実際や、心理テスト類の活用方法等を体験しながら、心理カウン
セリングの基礎を学んでいきます。2つめはグループを活用したり、関係にアプローチしたりするカウンセリングです。構成
的グループエンカウンターや家族療法の実際について簡単に触れながら、多様なカウンセリングの形を広く体験し、理解を深
めていきます。こうした2つの方向からカウンセリングの実際を体験し、理解していくことがねらいとなります。全体として
、カウンセリングの専門家養成を目的としたトレーニングではなく、保健医療福祉の様々な職種に必要な相談関係や、日常的
な人と人とのささえあいにも役立つ技能の修得をねらいとした、多様で汎用性のあるトレーニングを実施していきます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育目標における専門性のうち、実践的な対応を進めるために必要なコミュニケーション力と支援力の基礎となる技能を修
得することが、本科目の目的となる。また、連携と統合の理念を支援する科目として位置づけられ、連携と統合に関連する方
法を学ぶための基礎を修得することも、本科目の目的である。
【授業計画】
1:オリエンテーション(カウンセリングをめぐる諸概念と諸技法)
授業内容の説明と単位評価の方法、注意事項等についてのガイダンスを行
います。
【授業の到達目標】
1.カウンセリングについて、適用領域ごと
の目的や技法の差異を理解する。
2.基本的傾聴技法を習得する。
2∼3:面接法によるカウンセリング
ベースとなる来談者中心主義カウンセリングの理論について整理しながら
、傾聴技法を演習します。
3.アセスメントの方法を習得し、問題や場
面に応じたアプローチが選択できる。
4∼7:医療・福祉領域でのカウンセリング
障害をもつ患者、利用者の問題を扱い、行動観察法とアセスメント(問題
分析)およびアプローチの方法を学びます。
8∼10:テスト法によるカウンセリング
P-Fスタディ(心理テスト)を活用したカウンセリング技法を学びます。
11∼14:認知症とカウンセリング
認知症のメカニズムを理解し、アセスメントおよびアプローチの方法を学
びます。
15:まとめ
演習を通じて学んだことをふり返り、整理します。また、受講生各自が自
分自身を見つめ直す作業に取り組みながら、感じたことを整理し、シェアリ
ングの場を通して全体のまとめを行います。
※ なお、①の看護学科対象のクラスでは、上記中の1回分を緩和ケアに
関連したカウンセリング技法についての講義と演習を実施する。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:指定しません。
参考書:『カウンセリングの話』(朝日新聞社)平木典子著 その他授業中に紹介します。
教材:適宜プリントを配布します。
【評価方法】
授業への参加度(平常点)を60点、期末レポートを40点の配点で総合的に評価します。レポートは、簡単なものを授業
中に課すこともあります。期末レポート提出の方法を含めた評価方法の詳細については、初回授業の際に説明します。
【学習上の助言】
カウンセリングは、臨床現場で活用されることで意義をもつ応用科学です。ですから、臨床場面にひきつけて考えられるよ
うに、受講生の実習体験を活用します。授業では、小グループを構成し、グループ討議によって考えや体験を広げます。その
ため、遅刻や早退は原則禁止とします。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 3
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100401102
水曜1限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
Counseling Skills : Seminar
100401105
水曜2限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
カリキュラム2006
68316∼
68325
カウンセリング技法
読替科目
カウンセリング演習
履修における 担当教員:東 宏行
注意点・
1年次生は学籍番号末数によってクラスが分かれるので、確認の上履修すること。
履修条件等 2年次生以上は水曜日に履修すること(ただし時間割上難しい場合は科目責任者に相談すること)。
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 東 宏行
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
森 正樹
大場良子
1 単位
30 時間
飛高 和浩
授業形態
実技
中村 恵子
【授業の概要】
カウンセリングの基礎となる様々な技法について理解し、多様なワークを通して体験し学んでいきます。その際、カウンセ
リングを大きく2つのカテゴリーに分けて実技演習を進め、知識の理解と基本的技能の修得を進めていきます。
1つめは、個別面接形式のカウンセリングです。面接法の実際や、心理テスト類の活用方法等を体験しながら、心理カウン
セリングの基礎を学んでいきます。2つめはグループを活用したり、関係にアプローチしたりするカウンセリングです。構成
的グループエンカウンターや家族療法の実際について簡単に触れながら、多様なカウンセリングの形を広く体験し、理解を深
めていきます。こうした2つの方向からカウンセリングの実際を体験し、理解していくことがねらいとなります。全体として
、カウンセリングの専門家養成を目的としたトレーニングではなく、保健医療福祉の様々な職種に必要な相談関係や、日常的
な人と人とのささえあいにも役立つ技能の修得をねらいとした、多様で汎用性のあるトレーニングを実施していきます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育目標における専門性のうち、実践的な対応を進めるために必要なコミュニケーション力と支援力の基礎となる技能を修
得することが、本科目の目的となる。また、連携と統合の理念を支援する科目として位置づけられ、連携と統合に関連する方
法を学ぶための基礎を修得することも、本科目の目的である。
【授業計画】
1∼2:オリエンテーション(カウンセリングをめぐる諸概念と諸技法)
オリエンテーションとして、授業内容の説明と単位評価の方法、注意事項
等についてのガイダンスを行います。また、基本用語の概説をしながらカウ
ンセリングに関するイメージを広げ、学習の大枠の整理をしていきます。
3∼6:面接法によるカウンセリング
紙上トレーニング等の演習を通じて、面接形式のカウンセリングの特徴を
整理します。特に、ベースとなる来談者中心主義カウンセリングの理論につ
いて簡潔に整理しながら、傾聴の構えや実際について体験しながら理解して
いきます。さらに、ことばを介した様々な応答関係の作り方を、ワークシー
トやロールプレイを通して学びます。
7∼8:非言語のカウンセリング関係
相手の表情やしぐさ、場の雰囲気、空気を読みながらカウンセリングを進
めるコツについて、ワークを通じて理解していきます。また、システムズア
プローチの諸技法を知るための簡単なワークを通して、3者関係の中で展開
するカウンセリングを学びます。
9∼10:心理テスト類の活用
エゴグラムやFITの他、描画テスト等の活用の仕方について、実際のカ
ウンセリングでの事例を紹介しながら演習を行い、理解を深めます。心理テ
スト類を活用する際の注意事項や、その意義と限界についても整理しておき
ます。
11∼13:グループとカウンセリング
構成的グループエンカウンターを中心に、グループワーク体験を行います
。その演習を通して、予防的カウンセリングの意義やパーソン・センタード
・アプローチの技法を学びます。家族療法やグループカウンセリング等の進
め方についても、簡潔に触れておきます。
14:カウンセラーの身体技法
カウンセラー自身がクライエントと接する際に用いている、自然体になる
技法について、いくつかのワークを通じて学びます。また、転移−逆転移関
係の理解の仕方、活用の仕方についても学びます。
15:まとめ
演習を通じて学んだことをふり返り、整理します。また、受講生各自が自
分自身を見つめ直す作業に取り組みながら、感じたことを整理し、シェアリ
ングの場を通して全体のまとめを行います。
【授業の到達目標】
1∼2:カウンセリングを学ぶために必要な
基礎的な諸概念を説明できる。また、カウン
セリングの広がりを把握し、様々な技法の特
徴を理解できる。
3∼6:面接法によるカウンセリングの基礎
を理解し、言語による基本的な応答技法の意
味を説明することができる。また、ロールプ
レイ等を通じて実践的なコツを理解し、実際
に活用することができる。
7∼8:カウンセリングにおける非言語関係
の意味を体験的に理解し説明することができ
る。また、カウンセリングが3者関係の中で
展開していることやシステムズアプローチに
ついても理解できる。
9∼10:汎用性の高い心理テスト類にどの
ようなものがあるのかを理解し、エゴグラム
等を実際に使い解釈することができる。
11∼13:構成的グループエンカウンター
の意味を体験的に理解し、基本的なエクササ
イズを実施できる。また、グループを活用し
た様々なカウンセリングの技法の特徴を理解
できる。
14:カウンセラー自身が自然体になるため
の技法を体験的に理解し、カウンセリング関
係を冷静に見つめるための視座やコツを修得
する。
15:実際の実技演習を通じて学んだ事項を
整理し、基本的知識の活用ができる。また、
修得したカウンセリングの諸技法を総合的に
振り返ることができる。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:指定しません。
参考書:『カウンセリングの話』(朝日新聞社)平木典子著 その他授業中に紹介します。
教材:適宜プリントを配布します。
【評価方法】
授業への参加度(平常点)を60点、期末レポートを40点の配点で総合的に評価します。レポートは、簡単なものを授業
中に課すこともあります。期末レポート提出の方法を含めた評価方法の詳細については、初回授業の際に説明します。
【学習上の助言】
対人援助に興味のある学生の皆さんにとって、いろいろな「気づき」のある授業にしていきたいと考えています。楽しみな
がら学んでいける実技演習を中心にしたいと思いますので、「ありのままの自分」で受講して下さい。ただし、ペアになった
りグループになったりするワークもありますので、遅刻や早退は原則禁止とします。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 3
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100401103
水曜1限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
Counseling Skills : Seminar
100401102
水曜1限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
カリキュラム2006
68316∼
68325
カウンセリング技法
読替科目
カウンセリング演習
履修における 担当教員:森 正樹
注意点・
1年次生は学籍番号末数によってクラスが分かれるので、確認の上履修すること。
履修条件等 2年次生以上は水曜日に履修すること(ただし時間割上難しい場合は科目責任者に相談すること)。
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 東 宏行
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
森 正樹
大場良子
1 単位
30 時間
飛高 和浩
授業形態
実技
中村 恵子
【授業の概要】
カウンセリングの基礎となる様々な技法について理解し、多様なワークを通して体験し学んでいきます。その際、カウンセ
リングを大きく2つのカテゴリーに分けて実技演習を進め、知識の理解と基本的技能の修得を進めていきます。
1つめは、個別面接形式のカウンセリングです。面接法の実際や、心理テスト類の活用方法等を体験しながら、心理カウン
セリングの基礎を学んでいきます。2つめはグループを活用したり、関係にアプローチしたりするカウンセリングです。構成
的グループエンカウンターや家族療法の実際について簡単に触れながら、多様なカウンセリングの形を広く体験し、理解を深
めていきます。こうした2つの方向からカウンセリングの実際を体験し、理解していくことがねらいとなります。全体として
、カウンセリングの専門家養成を目的としたトレーニングではなく、保健医療福祉の様々な職種に必要な相談関係や、日常的
な人と人とのささえあいにも役立つ技能の修得をねらいとした、多様で汎用性のあるトレーニングを実施していきます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育目標における専門性のうち、実践的な対応を進めるために必要なコミュニケーション力と支援力の基礎となる技能を修
得することが、本科目の目的となる。また、連携と統合の理念を支援する科目として位置づけられ、連携と統合に関連する方
法を学ぶための基礎を修得することも、本科目の目的である。
【授業計画】
1∼2:オリエンテーション(カウンセリングをめぐる諸概念と諸技法)
オリエンテーションとして、授業内容の説明と単位評価の方法、注意事項
等についてのガイダンスを行います。また、基本用語の概説をしながらカウ
ンセリングに関するイメージを広げ、学習の大枠の整理をしていきます。
3∼6:面接法によるカウンセリング
紙上トレーニング等の演習を通じて、面接形式のカウンセリングの特徴を
整理します。特に、ベースとなる来談者中心主義カウンセリングの理論につ
いて簡潔に整理しながら、傾聴の構えや実際について体験しながら理解して
いきます。さらに、ことばを介した様々な応答関係の作り方を、ワークシー
トやロールプレイを通して学びます。
7∼8:非言語のカウンセリング関係
相手の表情やしぐさ、場の雰囲気、空気を読みながらカウンセリングを進
めるコツについて、ワークを通じて理解していきます。また、システムズア
プローチの諸技法を知るための簡単なワークを通して、3者関係の中で展開
するカウンセリングを学びます。
9∼10:心理テスト類の活用
エゴグラムやFITの他、描画テスト等の活用の仕方について、実際のカ
ウンセリングでの事例を紹介しながら演習を行い、理解を深めます。心理テ
スト類を活用する際の注意事項や、その意義と限界についても整理しておき
ます。
11∼13:グループとカウンセリング
構成的グループエンカウンターを中心に、グループワーク体験を行います
。その演習を通して、予防的カウンセリングの意義やパーソン・センタード
・アプローチの技法を学びます。家族療法やグループカウンセリング等の進
め方についても、簡潔に触れておきます。
14:カウンセラーの身体技法
カウンセラー自身がクライエントと接する際に用いている、自然体になる
技法について、いくつかのワークを通じて学びます。また、転移−逆転移関
係の理解の仕方、活用の仕方についても学びます。
15:まとめ
演習を通じて学んだことをふり返り、整理します。また、受講生各自が自
分自身を見つめ直す作業に取り組みながら、感じたことを整理し、シェアリ
ングの場を通して全体のまとめを行います。
【授業の到達目標】
1∼2:カウンセリングを学ぶために必要な
基礎的な諸概念を説明できる。また、カウン
セリングの広がりを把握し、様々な技法の特
徴を理解できる。
3∼6:面接法によるカウンセリングの基礎
を理解し、言語による基本的な応答技法の意
味を説明することができる。また、ロールプ
レイ等を通じて実践的なコツを理解し、実際
に活用することができる。
7∼8:カウンセリングにおける非言語関係
の意味を体験的に理解し説明することができ
る。また、カウンセリングが3者関係の中で
展開していることやシステムズアプローチに
ついても理解できる。
9∼10:汎用性の高い心理テスト類にどの
ようなものがあるのかを理解し、エゴグラム
等を実際に使い解釈することができる。
11∼13:構成的グループエンカウンター
の意味を体験的に理解し、基本的なエクササ
イズを実施できる。また、グループを活用し
た様々なカウンセリングの技法の特徴を理解
できる。
14:カウンセラー自身が自然体になるため
の技法を体験的に理解し、カウンセリング関
係を冷静に見つめるための視座やコツを修得
する。
15:実際の実技演習を通じて学んだ事項を
整理し、基本的知識の活用ができる。また、
修得したカウンセリングの諸技法を総合的に
振り返ることができる。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:指定しません。
参考書:『カウンセリングの話』(朝日新聞社)平木典子著 その他授業中に紹介します。
教材:適宜プリントを配布します。
【評価方法】
授業への参加度(平常点)を60点、期末レポートを40点の配点で総合的に評価します。レポートは、簡単なものを授業
中に課すこともあります。期末レポート提出の方法を含めた評価方法の詳細については、初回授業の際に説明します。
【学習上の助言】
対人援助に興味のある学生の皆さんにとって、いろいろな「気づき」のある授業にしていきたいと考えています。楽しみな
がら学んでいける実技演習を中心にしたいと思いますので、「ありのままの自分」で受講して下さい。ただし、ペアになった
りグループになったりするワークもありますので、遅刻や早退は原則禁止とします。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 3
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100401104
水曜2限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
Counseling Skills : Seminar
100401102
水曜1限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
カリキュラム2006
68316∼
68325
カウンセリング技法
読替科目
カウンセリング演習
履修における 担当教員:中村 恵子
注意点・
1年次生は学籍番号末数によってクラスが分かれるので、確認の上履修すること。
履修条件等 2年次生以上は水曜日に履修すること(ただし時間割上難しい場合は科目責任者に相談すること)。
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 東 宏行
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
森 正樹
大場良子
1 単位
30 時間
飛高 和浩
授業形態
実技
中村 恵子
【授業の概要】
カウンセリングの基礎となる様々な技法について理解し、多様なワークを通して体験し学んでいきます。その際、カウンセ
リングを大きく2つのカテゴリーに分けて実技演習を進め、知識の理解と基本的技能の修得を進めていきます。
1つめは、個別面接形式のカウンセリングです。面接法の実際や、心理テスト類の活用方法等を体験しながら、心理カウン
セリングの基礎を学んでいきます。2つめはグループを活用したり、関係にアプローチしたりするカウンセリングです。構成
的グループエンカウンターや家族療法の実際について簡単に触れながら、多様なカウンセリングの形を広く体験し、理解を深
めていきます。こうした2つの方向からカウンセリングの実際を体験し、理解していくことがねらいとなります。全体として
、カウンセリングの専門家養成を目的としたトレーニングではなく、保健医療福祉の様々な職種に必要な相談関係や、日常的
な人と人とのささえあいにも役立つ技能の修得をねらいとした、多様で汎用性のあるトレーニングを実施していきます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育目標における専門性のうち、実践的な対応を進めるために必要なコミュニケーション力と支援力の基礎となる技能を修
得することが、本科目の目的となる。また、連携と統合の理念を支援する科目として位置づけられ、連携と統合に関連する方
法を学ぶための基礎を修得することも、本科目の目的である。
【授業計画】
1:オリエンテーション(カウンセリングをめぐる諸概念と諸技法)
授業内容の説明と単位評価の方法、注意事項等についてのガイダンスを行
います。
【授業の到達目標】
1.カウンセリングについて、適用領域ごと
の目的や技法の差異を理解する。
2.基本的傾聴技法を習得する。
2∼3:面接法によるカウンセリング
ベースとなる来談者中心主義カウンセリングの理論について整理しながら
、傾聴技法を演習します。
3.アセスメントの方法を習得し、問題や場
面に応じたアプローチが選択できる。
4∼7:医療・福祉領域でのカウンセリング
障害をもつ患者、利用者の問題を扱い、行動観察法とアセスメント(問題
分析)およびアプローチの方法を学びます。
8∼10:テスト法によるカウンセリング
P-Fスタディ(心理テスト)を活用したカウンセリング技法を学びます。
11∼14:認知症とカウンセリング
認知症のメカニズムを理解し、アセスメントおよびアプローチの方法を学
びます。
15:まとめ
演習を通じて学んだことをふり返り、整理します。また、受講生各自が自
分自身を見つめ直す作業に取り組みながら、感じたことを整理し、シェアリ
ングの場を通して全体のまとめを行います。
※ なお、①の看護学科対象のクラスでは、上記中の1回分を緩和ケアに
関連したカウンセリング技法についての講義と演習を実施する。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:指定しません。
参考書:『カウンセリングの話』(朝日新聞社)平木典子著 その他授業中に紹介します。
教材:適宜プリントを配布します。
【評価方法】
授業への参加度(平常点)を60点、期末レポートを40点の配点で総合的に評価します。レポートは、簡単なものを授業
中に課すこともあります。期末レポート提出の方法を含めた評価方法の詳細については、初回授業の際に説明します。
【学習上の助言】
カウンセリングは、臨床現場で活用されることで意義をもつ応用科学です。ですから、臨床場面にひきつけて考えられるよ
うに、受講生の実習体験を活用します。授業では、小グループを構成し、グループ討議によって考えや体験を広げます。その
ため、遅刻や早退は原則禁止とします。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 3
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100401105
水曜2限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
Counseling Skills : Seminar
100401102
水曜1限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
カリキュラム2006
68316∼
68325
カウンセリング技法
読替科目
カウンセリング演習
履修における 担当教員:東 宏行
注意点・
1年次生は学籍番号末数によってクラスが分かれるので、確認の上履修すること。
履修条件等 2年次生以上は水曜日に履修すること(ただし時間割上難しい場合は科目責任者に相談すること)。
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 東 宏行
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
森 正樹
大場良子
1 単位
30 時間
飛高 和浩
授業形態
実技
中村 恵子
【授業の概要】
カウンセリングの基礎となる様々な技法について理解し、多様なワークを通して体験し学んでいきます。その際、カウンセ
リングを大きく2つのカテゴリーに分けて実技演習を進め、知識の理解と基本的技能の修得を進めていきます。
1つめは、個別面接形式のカウンセリングです。面接法の実際や、心理テスト類の活用方法等を体験しながら、心理カウン
セリングの基礎を学んでいきます。2つめはグループを活用したり、関係にアプローチしたりするカウンセリングです。構成
的グループエンカウンターや家族療法の実際について簡単に触れながら、多様なカウンセリングの形を広く体験し、理解を深
めていきます。こうした2つの方向からカウンセリングの実際を体験し、理解していくことがねらいとなります。全体として
、カウンセリングの専門家養成を目的としたトレーニングではなく、保健医療福祉の様々な職種に必要な相談関係や、日常的
な人と人とのささえあいにも役立つ技能の修得をねらいとした、多様で汎用性のあるトレーニングを実施していきます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育目標における専門性のうち、実践的な対応を進めるために必要なコミュニケーション力と支援力の基礎となる技能を修
得することが、本科目の目的となる。また、連携と統合の理念を支援する科目として位置づけられ、連携と統合に関連する方
法を学ぶための基礎を修得することも、本科目の目的である。
【授業計画】
1∼2:オリエンテーション(カウンセリングをめぐる諸概念と諸技法)
オリエンテーションとして、授業内容の説明と単位評価の方法、注意事項
等についてのガイダンスを行います。また、基本用語の概説をしながらカウ
ンセリングに関するイメージを広げ、学習の大枠の整理をしていきます。
3∼6:面接法によるカウンセリング
紙上トレーニング等の演習を通じて、面接形式のカウンセリングの特徴を
整理します。特に、ベースとなる来談者中心主義カウンセリングの理論につ
いて簡潔に整理しながら、傾聴の構えや実際について体験しながら理解して
いきます。さらに、ことばを介した様々な応答関係の作り方を、ワークシー
トやロールプレイを通して学びます。
7∼8:非言語のカウンセリング関係
相手の表情やしぐさ、場の雰囲気、空気を読みながらカウンセリングを進
めるコツについて、ワークを通じて理解していきます。また、システムズア
プローチの諸技法を知るための簡単なワークを通して、3者関係の中で展開
するカウンセリングを学びます。
9∼10:心理テスト類の活用
エゴグラムやFITの他、描画テスト等の活用の仕方について、実際のカ
ウンセリングでの事例を紹介しながら演習を行い、理解を深めます。心理テ
スト類を活用する際の注意事項や、その意義と限界についても整理しておき
ます。
11∼13:グループとカウンセリング
構成的グループエンカウンターを中心に、グループワーク体験を行います
。その演習を通して、予防的カウンセリングの意義やパーソン・センタード
・アプローチの技法を学びます。家族療法やグループカウンセリング等の進
め方についても、簡潔に触れておきます。
14:カウンセラーの身体技法
カウンセラー自身がクライエントと接する際に用いている、自然体になる
技法について、いくつかのワークを通じて学びます。また、転移−逆転移関
係の理解の仕方、活用の仕方についても学びます。
15:まとめ
演習を通じて学んだことをふり返り、整理します。また、受講生各自が自
分自身を見つめ直す作業に取り組みながら、感じたことを整理し、シェアリ
ングの場を通して全体のまとめを行います。
【授業の到達目標】
1∼2:カウンセリングを学ぶために必要な
基礎的な諸概念を説明できる。また、カウン
セリングの広がりを把握し、様々な技法の特
徴を理解できる。
3∼6:面接法によるカウンセリングの基礎
を理解し、言語による基本的な応答技法の意
味を説明することができる。また、ロールプ
レイ等を通じて実践的なコツを理解し、実際
に活用することができる。
7∼8:カウンセリングにおける非言語関係
の意味を体験的に理解し説明することができ
る。また、カウンセリングが3者関係の中で
展開していることやシステムズアプローチに
ついても理解できる。
9∼10:汎用性の高い心理テスト類にどの
ようなものがあるのかを理解し、エゴグラム
等を実際に使い解釈することができる。
11∼13:構成的グループエンカウンター
の意味を体験的に理解し、基本的なエクササ
イズを実施できる。また、グループを活用し
た様々なカウンセリングの技法の特徴を理解
できる。
14:カウンセラー自身が自然体になるため
の技法を体験的に理解し、カウンセリング関
係を冷静に見つめるための視座やコツを修得
する。
15:実際の実技演習を通じて学んだ事項を
整理し、基本的知識の活用ができる。また、
修得したカウンセリングの諸技法を総合的に
振り返ることができる。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:指定しません。
参考書:『カウンセリングの話』(朝日新聞社)平木典子著 その他授業中に紹介します。
教材:適宜プリントを配布します。
【評価方法】
授業への参加度(平常点)を60点、期末レポートを40点の配点で総合的に評価します。レポートは、簡単なものを授業
中に課すこともあります。期末レポート提出の方法を含めた評価方法の詳細については、初回授業の際に説明します。
【学習上の助言】
対人援助に興味のある学生の皆さんにとって、いろいろな「気づき」のある授業にしていきたいと考えています。楽しみな
がら学んでいける実技演習を中心にしたいと思いますので、「ありのままの自分」で受講して下さい。ただし、ペアになった
りグループになったりするワークもありますので、遅刻や早退は原則禁止とします。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 3
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100401106
水曜2限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
Counseling Skills : Seminar
100401102
水曜1限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
カリキュラム2006
68316∼
68325
カウンセリング技法
読替科目
カウンセリング演習
履修における 担当教員:森 正樹
注意点・
1年次生は学籍番号末数によってクラスが分かれるので、確認の上履修すること。
履修条件等 2年次生以上は水曜日に履修すること(ただし時間割上難しい場合は科目責任者に相談すること)。
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 東 宏行
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
森 正樹
大場良子
1 単位
30 時間
飛高 和浩
授業形態
実技
中村 恵子
【授業の概要】
カウンセリングの基礎となる様々な技法について理解し、多様なワークを通して体験し学んでいきます。その際、カウンセ
リングを大きく2つのカテゴリーに分けて実技演習を進め、知識の理解と基本的技能の修得を進めていきます。
1つめは、個別面接形式のカウンセリングです。面接法の実際や、心理テスト類の活用方法等を体験しながら、心理カウン
セリングの基礎を学んでいきます。2つめはグループを活用したり、関係にアプローチしたりするカウンセリングです。構成
的グループエンカウンターや家族療法の実際について簡単に触れながら、多様なカウンセリングの形を広く体験し、理解を深
めていきます。こうした2つの方向からカウンセリングの実際を体験し、理解していくことがねらいとなります。全体として
、カウンセリングの専門家養成を目的としたトレーニングではなく、保健医療福祉の様々な職種に必要な相談関係や、日常的
な人と人とのささえあいにも役立つ技能の修得をねらいとした、多様で汎用性のあるトレーニングを実施していきます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育目標における専門性のうち、実践的な対応を進めるために必要なコミュニケーション力と支援力の基礎となる技能を修
得することが、本科目の目的となる。また、連携と統合の理念を支援する科目として位置づけられ、連携と統合に関連する方
法を学ぶための基礎を修得することも、本科目の目的である。
【授業計画】
1∼2:オリエンテーション(カウンセリングをめぐる諸概念と諸技法)
オリエンテーションとして、授業内容の説明と単位評価の方法、注意事項
等についてのガイダンスを行います。また、基本用語の概説をしながらカウ
ンセリングに関するイメージを広げ、学習の大枠の整理をしていきます。
3∼6:面接法によるカウンセリング
紙上トレーニング等の演習を通じて、面接形式のカウンセリングの特徴を
整理します。特に、ベースとなる来談者中心主義カウンセリングの理論につ
いて簡潔に整理しながら、傾聴の構えや実際について体験しながら理解して
いきます。さらに、ことばを介した様々な応答関係の作り方を、ワークシー
トやロールプレイを通して学びます。
7∼8:非言語のカウンセリング関係
相手の表情やしぐさ、場の雰囲気、空気を読みながらカウンセリングを進
めるコツについて、ワークを通じて理解していきます。また、システムズア
プローチの諸技法を知るための簡単なワークを通して、3者関係の中で展開
するカウンセリングを学びます。
9∼10:心理テスト類の活用
エゴグラムやFITの他、描画テスト等の活用の仕方について、実際のカ
ウンセリングでの事例を紹介しながら演習を行い、理解を深めます。心理テ
スト類を活用する際の注意事項や、その意義と限界についても整理しておき
ます。
11∼13:グループとカウンセリング
構成的グループエンカウンターを中心に、グループワーク体験を行います
。その演習を通して、予防的カウンセリングの意義やパーソン・センタード
・アプローチの技法を学びます。家族療法やグループカウンセリング等の進
め方についても、簡潔に触れておきます。
14:カウンセラーの身体技法
カウンセラー自身がクライエントと接する際に用いている、自然体になる
技法について、いくつかのワークを通じて学びます。また、転移−逆転移関
係の理解の仕方、活用の仕方についても学びます。
15:まとめ
演習を通じて学んだことをふり返り、整理します。また、受講生各自が自
分自身を見つめ直す作業に取り組みながら、感じたことを整理し、シェアリ
ングの場を通して全体のまとめを行います。
【授業の到達目標】
1∼2:カウンセリングを学ぶために必要な
基礎的な諸概念を説明できる。また、カウン
セリングの広がりを把握し、様々な技法の特
徴を理解できる。
3∼6:面接法によるカウンセリングの基礎
を理解し、言語による基本的な応答技法の意
味を説明することができる。また、ロールプ
レイ等を通じて実践的なコツを理解し、実際
に活用することができる。
7∼8:カウンセリングにおける非言語関係
の意味を体験的に理解し説明することができ
る。また、カウンセリングが3者関係の中で
展開していることやシステムズアプローチに
ついても理解できる。
9∼10:汎用性の高い心理テスト類にどの
ようなものがあるのかを理解し、エゴグラム
等を実際に使い解釈することができる。
11∼13:構成的グループエンカウンター
の意味を体験的に理解し、基本的なエクササ
イズを実施できる。また、グループを活用し
た様々なカウンセリングの技法の特徴を理解
できる。
14:カウンセラー自身が自然体になるため
の技法を体験的に理解し、カウンセリング関
係を冷静に見つめるための視座やコツを修得
する。
15:実際の実技演習を通じて学んだ事項を
整理し、基本的知識の活用ができる。また、
修得したカウンセリングの諸技法を総合的に
振り返ることができる。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:指定しません。
参考書:『カウンセリングの話』(朝日新聞社)平木典子著 その他授業中に紹介します。
教材:適宜プリントを配布します。
【評価方法】
授業への参加度(平常点)を60点、期末レポートを40点の配点で総合的に評価します。レポートは、簡単なものを授業
中に課すこともあります。期末レポート提出の方法を含めた評価方法の詳細については、初回授業の際に説明します。
【学習上の助言】
対人援助に興味のある学生の皆さんにとって、いろいろな「気づき」のある授業にしていきたいと考えています。楽しみな
がら学んでいける実技演習を中心にしたいと思いますので、「ありのままの自分」で受講して下さい。ただし、ペアになった
りグループになったりするワークもありますので、遅刻や早退は原則禁止とします。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 3
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100401107
金曜1限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
Counseling Skills : Seminar
100401102
水曜1限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
カリキュラム2006
68316∼
68325
カウンセリング技法
読替科目
カウンセリング演習
履修における 担当教員:中村 恵子
注意点・
1年次生は学籍番号末数によってクラスが分かれるので、確認の上履修すること。
履修条件等 2年次生以上は水曜日に履修すること(ただし時間割上難しい場合は科目責任者に相談すること)。
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 東 宏行
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
森 正樹
大場良子
1 単位
30 時間
飛高 和浩
授業形態
実技
中村 恵子
【授業の概要】
カウンセリングの基礎となる様々な技法について理解し、多様なワークを通して体験し学んでいきます。その際、カウンセ
リングを大きく2つのカテゴリーに分けて実技演習を進め、知識の理解と基本的技能の修得を進めていきます。
1つめは、個別面接形式のカウンセリングです。面接法の実際や、心理テスト類の活用方法等を体験しながら、心理カウン
セリングの基礎を学んでいきます。2つめはグループを活用したり、関係にアプローチしたりするカウンセリングです。構成
的グループエンカウンターや家族療法の実際について簡単に触れながら、多様なカウンセリングの形を広く体験し、理解を深
めていきます。こうした2つの方向からカウンセリングの実際を体験し、理解していくことがねらいとなります。全体として
、カウンセリングの専門家養成を目的としたトレーニングではなく、保健医療福祉の様々な職種に必要な相談関係や、日常的
な人と人とのささえあいにも役立つ技能の修得をねらいとした、多様で汎用性のあるトレーニングを実施していきます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育目標における専門性のうち、実践的な対応を進めるために必要なコミュニケーション力と支援力の基礎となる技能を修
得することが、本科目の目的となる。また、連携と統合の理念を支援する科目として位置づけられ、連携と統合に関連する方
法を学ぶための基礎を修得することも、本科目の目的である。
【授業計画】
1:オリエンテーション(カウンセリングをめぐる諸概念と諸技法)
授業内容の説明と単位評価の方法、注意事項等についてのガイダンスを行
います。
【授業の到達目標】
1.カウンセリングについて、適用領域ごと
の目的や技法の差異を理解する。
2.基本的傾聴技法を習得する。
2∼3:面接法によるカウンセリング
ベースとなる来談者中心主義カウンセリングの理論について整理しながら
、傾聴技法を演習します。
3.アセスメントの方法を習得し、問題や場
面に応じたアプローチが選択できる。
4∼7:医療・福祉領域でのカウンセリング
障害をもつ患者、利用者の問題を扱い、行動観察法とアセスメント(問題
分析)およびアプローチの方法を学びます。
8∼10:テスト法によるカウンセリング
P-Fスタディ(心理テスト)を活用したカウンセリング技法を学びます。
11∼14:認知症とカウンセリング
認知症のメカニズムを理解し、アセスメントおよびアプローチの方法を学
びます。
15:まとめ
演習を通じて学んだことをふり返り、整理します。また、受講生各自が自
分自身を見つめ直す作業に取り組みながら、感じたことを整理し、シェアリ
ングの場を通して全体のまとめを行います。
※ なお、①の看護学科対象のクラスでは、上記中の1回分を緩和ケアに
関連したカウンセリング技法についての講義と演習を実施する。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:指定しません。
参考書:『カウンセリングの話』(朝日新聞社)平木典子著 その他授業中に紹介します。
教材:適宜プリントを配布します。
【評価方法】
授業への参加度(平常点)を60点、期末レポートを40点の配点で総合的に評価します。レポートは、簡単なものを授業
中に課すこともあります。期末レポート提出の方法を含めた評価方法の詳細については、初回授業の際に説明します。
【学習上の助言】
カウンセリングは、臨床現場で活用されることで意義をもつ応用科学です。ですから、臨床場面にひきつけて考えられるよ
うに、受講生の実習体験を活用します。授業では、小グループを構成し、グループ討議によって考えや体験を広げます。その
ため、遅刻や早退は原則禁止とします。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 3
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100401108
金曜1限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
Counseling Skills : Seminar
100401102
水曜1限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
カリキュラム2006
68316∼
68325
カウンセリング技法
読替科目
カウンセリング演習
履修における 担当教員:飛髙 和浩
注意点・
1年次生は学籍番号末数によってクラスが分かれるので、確認の上履修すること。
履修条件等 2年次生以上は水曜日に履修すること(ただし時間割上難しい場合は科目責任者に相談すること)。
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 東 宏行
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
森 正樹
大場良子
1 単位
30 時間
飛高 和浩
授業形態
実技
中村 恵子
【授業の概要】
カウンセリングの基礎となる様々な技法について理解し、多様なワークを通して体験し学んでいきます。その際、カウンセ
リングを大きく2つのカテゴリーに分けて実技演習を進め、知識の理解と基本的技能の修得を進めていきます。
1つめは、個別面接形式のカウンセリングです。面接法の実際や、心理テスト類の活用方法等を体験しながら、心理カウン
セリングの基礎を学んでいきます。2つめはグループを活用したり、関係にアプローチしたりするカウンセリングです。構成
的グループエンカウンターや家族療法の実際について簡単に触れながら、多様なカウンセリングの形を広く体験し、理解を深
めていきます。こうした2つの方向からカウンセリングの実際を体験し、理解していくことがねらいとなります。全体として
、カウンセリングの専門家養成を目的としたトレーニングではなく、保健医療福祉の様々な職種に必要な相談関係や、日常的
な人と人とのささえあいにも役立つ技能の修得をねらいとした、多様で汎用性のあるトレーニングを実施していきます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育目標における専門性のうち、実践的な対応を進めるために必要なコミュニケーション力と支援力の基礎となる技能を修得
することが、本科目の目的となる。また、連携と統合の理念を支援する科目として位置づけられ、連携と統合に関連する方法
を学ぶための基礎を修得することも、本科目の目的である。
【授業計画】
1∼2:オリエンテーション(カウンセリングの特質・諸理論の概説)
授業内容、評価方法、注意事項、等についてのガイダンスを行います。心
理療法とカウンセリングとの比較において、カウンセリングの特質を明らか
にします。心理療法/カウンセリング界の三つの勢力を整理しながら、諸理
論の概説を行います。
3∼5:カウンセリングの基礎Ⅰ(面接法によるカウンセリング)
精神力動的アプローチとパーソン・センタード・アプローチの理論・技法
を学び、カウンセリングにおける会話と、友人同士等の会話との違いを整理
します。その上で、三人一組になってロールプレイを行います。特に、「共
感」、「聴く・看る」、「わかる」ということを体験的に学び、他者の気持
ちを自分のものとする技法を練習します。
6∼8:カウンセリングの基礎Ⅱ(面接法による総合演習)
論理療法、行動理論、実存主義的アプローチ、ゲシュタルト療法、交流分
析、など様々な理論・技法があることを学びながら、カウンセラーとクライ
エントの2者関係で行われる面接法のカウンセリングについて、ロールプレ
イ等を通して総合的に振り返ります。
9∼10:心理テスト類の活用
様々な心理テストを整理しながら、カウンセリングに活用する際の注意事
項や、その意義と限界について理解していきます。エゴグラム等の心理テス
トを被験者として体験し、その結果のとらえ方・活用の仕方について学びま
す。
11∼13:グループとカウンセリング
構成的グループエンカウンターを中心に、グループワーク体験を行います
。エクササイズ(課題)は、様々なカウンセリング技法に則して設定します
。その演習を通して、他者を理解することが自己を理解することに、自己を
理解することが他者を理解することにつながることを体験的に学びます。
14:予防・開発的カウンセリング
自分の将来を設定するプログラムを実施します。自分の将来を考えること
で自己と対話する機会をもち、また、グループを活用して他者の将来設定を
知ることで自己との対話をさらに深めることを試みます。
15:まとめ
演習を通じて学んだことをふり返り、整理します。また、受講生各自が自
分自身を見つめ直す作業に取り組みながら、感じたことを整理し、シェアリ
ングの場を通して全体のまとめを行います。
【授業の到達目標】
1∼2:心理療法とカウンセリングの比較に
おいて、カウンセリングの特質を説明できる
。心理療法/カウンセリング界を把握し、様
々な技法の裏付けである諸理論を大枠でつか
むことができる。
3∼5:面接法によるカウンセリングの基礎
を理解し、言語による基本的な応答技法の意
味を説明することができる。また、ロールプ
レイ等を通じて実践的なコツを理解し、実際
に活用することができる。
6∼8:カウンセリングには様々な理論・技
法があることを体験的に理解し、説明するこ
とができる。その上で、カウンセラーとクラ
イエントの2者関係で行われる面接法の有効
性や難しさについても理解できる。
9∼10:汎用性の高い心理テスト類にどの
ようなものがあるのかを理解し、エゴグラム
等を実際に使い解釈することができる。
11∼13:構成的グループエンカウンター
の意味を体験的に理解し、基本的なエクササ
イズを実施できる。また、グループを活用し
た様々なカウンセリングの技法の特徴を理解
できる。
14:カウンセリングには治療的側面だけで
なく、教育的側面があることを体験的に理解
し、説明することができる。カウンセリング
の考え方や技法を日常生活に活用できる。
15:実際の実技演習を通じて学んだ事項を
整理し、基本的知識の活用ができる。また、
修得したカウンセリングの諸技法を総合的に
【教科書、参考書、教材等】
教科書:指定しません。
参考書:『カウンセリングの話』(朝日新聞社)平木典子著
『親の話し方・接し方』(ベースボールマガジン社)鈴木由美著 その他授業中に紹介します。 教材:適宜プリントを配布します。
【評価方法】
授業への参加度(平常点)を60点、期末レポートを40点の配点で総合的に評価します。レポートは、簡単なものを授業
中に課すこともあります。期末レポート提出の方法を含めた評価方法の詳細については、初回授業の際に説明します。
【学習上の助言】
対人援助に興味のある学生の皆さんにとって、いろいろな「気づき」のある授業にしていきたいと考えています。楽しみな
がら学んでいける実技演習を中心にしたいと思いますので、「ありのままの自分」で受講して下さい。ただし、ペアになった
りグループになったりするワークもありますので、遅刻や早退は原則禁止とします。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 3
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100401109
金曜2限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
Counseling Skills : Seminar
100401102
水曜1限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
カリキュラム2006
68316∼
68325
カウンセリング技法
読替科目
カウンセリング演習
履修における 担当教員:中村 恵子
注意点・
1年次生は学籍番号末数によってクラスが分かれるので、確認の上履修すること。
履修条件等 2年次生以上は水曜日に履修すること(ただし時間割上難しい場合は科目責任者に相談すること)。
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 東 宏行
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
森 正樹
大場良子
1 単位
30 時間
飛高 和浩
授業形態
実技
中村 恵子
【授業の概要】
カウンセリングの基礎となる様々な技法について理解し、多様なワークを通して体験し学んでいきます。その際、カウンセ
リングを大きく2つのカテゴリーに分けて実技演習を進め、知識の理解と基本的技能の修得を進めていきます。
1つめは、個別面接形式のカウンセリングです。面接法の実際や、心理テスト類の活用方法等を体験しながら、心理カウン
セリングの基礎を学んでいきます。2つめはグループを活用したり、関係にアプローチしたりするカウンセリングです。構成
的グループエンカウンターや家族療法の実際について簡単に触れながら、多様なカウンセリングの形を広く体験し、理解を深
めていきます。こうした2つの方向からカウンセリングの実際を体験し、理解していくことがねらいとなります。全体として
、カウンセリングの専門家養成を目的としたトレーニングではなく、保健医療福祉の様々な職種に必要な相談関係や、日常的
な人と人とのささえあいにも役立つ技能の修得をねらいとした、多様で汎用性のあるトレーニングを実施していきます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育目標における専門性のうち、実践的な対応を進めるために必要なコミュニケーション力と支援力の基礎となる技能を修
得することが、本科目の目的となる。また、連携と統合の理念を支援する科目として位置づけられ、連携と統合に関連する方
法を学ぶための基礎を修得することも、本科目の目的である。
【授業計画】
1:オリエンテーション(カウンセリングをめぐる諸概念と諸技法)
授業内容の説明と単位評価の方法、注意事項等についてのガイダンスを行
います。
【授業の到達目標】
1.カウンセリングについて、適用領域ごと
の目的や技法の差異を理解する。
2.基本的傾聴技法を習得する。
2∼3:面接法によるカウンセリング
ベースとなる来談者中心主義カウンセリングの理論について整理しながら
、傾聴技法を演習します。
3.アセスメントの方法を習得し、問題や場
面に応じたアプローチが選択できる。
4∼7:医療・福祉領域でのカウンセリング
障害をもつ患者、利用者の問題を扱い、行動観察法とアセスメント(問題
分析)およびアプローチの方法を学びます。
8∼10:テスト法によるカウンセリング
P-Fスタディ(心理テスト)を活用したカウンセリング技法を学びます。
11∼14:認知症とカウンセリング
認知症のメカニズムを理解し、アセスメントおよびアプローチの方法を学
びます。
15:まとめ
演習を通じて学んだことをふり返り、整理します。また、受講生各自が自
分自身を見つめ直す作業に取り組みながら、感じたことを整理し、シェアリ
ングの場を通して全体のまとめを行います。
※ なお、①の看護学科対象のクラスでは、上記中の1回分を緩和ケアに
関連したカウンセリング技法についての講義と演習を実施する。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:指定しません。
参考書:『カウンセリングの話』(朝日新聞社)平木典子著 その他授業中に紹介します。
教材:適宜プリントを配布します。
【評価方法】
授業への参加度(平常点)を60点、期末レポートを40点の配点で総合的に評価します。レポートは、簡単なものを授業
中に課すこともあります。期末レポート提出の方法を含めた評価方法の詳細については、初回授業の際に説明します。
【学習上の助言】
カウンセリングは、臨床現場で活用されることで意義をもつ応用科学です。ですから、臨床場面にひきつけて考えられるよ
うに、受講生の実習体験を活用します。授業では、小グループを構成し、グループ討議によって考えや体験を広げます。その
ため、遅刻や早退は原則禁止とします。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 3
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100401110
金曜2限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
Counseling Skills : Seminar
100401102
水曜1限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
カリキュラム2006
68316∼
68325
カウンセリング技法
読替科目
カウンセリング演習
履修における 担当教員:飛髙 和浩
注意点・
1年次生は学籍番号末数によってクラスが分かれるので、確認の上履修すること。
履修条件等 2年次生以上は水曜日に履修すること(ただし時間割上難しい場合は科目責任者に相談すること)。
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 東 宏行
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
森 正樹
大場良子
1 単位
30 時間
飛高 和浩
授業形態
実技
中村 恵子
【授業の概要】
カウンセリングの基礎となる様々な技法について理解し、多様なワークを通して体験し学んでいきます。その際、カウンセ
リングを大きく2つのカテゴリーに分けて実技演習を進め、知識の理解と基本的技能の修得を進めていきます。
1つめは、個別面接形式のカウンセリングです。面接法の実際や、心理テスト類の活用方法等を体験しながら、心理カウン
セリングの基礎を学んでいきます。2つめはグループを活用したり、関係にアプローチしたりするカウンセリングです。構成
的グループエンカウンターや家族療法の実際について簡単に触れながら、多様なカウンセリングの形を広く体験し、理解を深
めていきます。こうした2つの方向からカウンセリングの実際を体験し、理解していくことがねらいとなります。全体として
、カウンセリングの専門家養成を目的としたトレーニングではなく、保健医療福祉の様々な職種に必要な相談関係や、日常的
な人と人とのささえあいにも役立つ技能の修得をねらいとした、多様で汎用性のあるトレーニングを実施していきます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育目標における専門性のうち、実践的な対応を進めるために必要なコミュニケーション力と支援力の基礎となる技能を修得
することが、本科目の目的となる。また、連携と統合の理念を支援する科目として位置づけられ、連携と統合に関連する方法
を学ぶための基礎を修得することも、本科目の目的である。
【授業計画】
1∼2:オリエンテーション(カウンセリングの特質・諸理論の概説)
授業内容、評価方法、注意事項、等についてのガイダンスを行います。心
理療法とカウンセリングとの比較において、カウンセリングの特質を明らか
にします。心理療法/カウンセリング界の三つの勢力を整理しながら、諸理
論の概説を行います。
3∼5:カウンセリングの基礎Ⅰ(面接法によるカウンセリング)
精神力動的アプローチとパーソン・センタード・アプローチの理論・技法
を学び、カウンセリングにおける会話と、友人同士等の会話との違いを整理
します。その上で、三人一組になってロールプレイを行います。特に、「共
感」、「聴く・看る」、「わかる」ということを体験的に学び、他者の気持
ちを自分のものとする技法を練習します。
6∼8:カウンセリングの基礎Ⅱ(面接法による総合演習)
論理療法、行動理論、実存主義的アプローチ、ゲシュタルト療法、交流分
析、など様々な理論・技法があることを学びながら、カウンセラーとクライ
エントの2者関係で行われる面接法のカウンセリングについて、ロールプレ
イ等を通して総合的に振り返ります。
9∼10:心理テスト類の活用
様々な心理テストを整理しながら、カウンセリングに活用する際の注意事
項や、その意義と限界について理解していきます。エゴグラム等の心理テス
トを被験者として体験し、その結果のとらえ方・活用の仕方について学びま
す。
11∼13:グループとカウンセリング
構成的グループエンカウンターを中心に、グループワーク体験を行います
。エクササイズ(課題)は、様々なカウンセリング技法に則して設定します
。その演習を通して、他者を理解することが自己を理解することに、自己を
理解することが他者を理解することにつながることを体験的に学びます。
14:予防・開発的カウンセリング
自分の将来を設定するプログラムを実施します。自分の将来を考えること
で自己と対話する機会をもち、また、グループを活用して他者の将来設定を
知ることで自己との対話をさらに深めることを試みます。
15:まとめ
演習を通じて学んだことをふり返り、整理します。また、受講生各自が自
分自身を見つめ直す作業に取り組みながら、感じたことを整理し、シェアリ
ングの場を通して全体のまとめを行います。
【授業の到達目標】
1∼2:心理療法とカウンセリングの比較に
おいて、カウンセリングの特質を説明できる
。心理療法/カウンセリング界を把握し、様
々な技法の裏付けである諸理論を大枠でつか
むことができる。
3∼5:面接法によるカウンセリングの基礎
を理解し、言語による基本的な応答技法の意
味を説明することができる。また、ロールプ
レイ等を通じて実践的なコツを理解し、実際
に活用することができる。
6∼8:カウンセリングには様々な理論・技
法があることを体験的に理解し、説明するこ
とができる。その上で、カウンセラーとクラ
イエントの2者関係で行われる面接法の有効
性や難しさについても理解できる。
9∼10:汎用性の高い心理テスト類にどの
ようなものがあるのかを理解し、エゴグラム
等を実際に使い解釈することができる。
11∼13:構成的グループエンカウンター
の意味を体験的に理解し、基本的なエクササ
イズを実施できる。また、グループを活用し
た様々なカウンセリングの技法の特徴を理解
できる。
14:カウンセリングには治療的側面だけで
なく、教育的側面があることを体験的に理解
し、説明することができる。カウンセリング
の考え方や技法を日常生活に活用できる。
15:実際の実技演習を通じて学んだ事項を
整理し、基本的知識の活用ができる。また、
修得したカウンセリングの諸技法を総合的に
【教科書、参考書、教材等】
教科書:指定しません。
参考書:『カウンセリングの話』(朝日新聞社)平木典子著
『親の話し方・接し方』(ベースボールマガジン社)鈴木由美著 その他授業中に紹介します。 教材:適宜プリントを配布します。
【評価方法】
授業への参加度(平常点)を60点、期末レポートを40点の配点で総合的に評価します。レポートは、簡単なものを授業
中に課すこともあります。期末レポート提出の方法を含めた評価方法の詳細については、初回授業の際に説明します。
【学習上の助言】
対人援助に興味のある学生の皆さんにとって、いろいろな「気づき」のある授業にしていきたいと考えています。楽しみな
がら学んでいける実技演習を中心にしたいと思いますので、「ありのままの自分」で受講して下さい。ただし、ペアになった
りグループになったりするワークもありますので、遅刻や早退は原則禁止とします。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 3
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
100401301
リハビリテーション学概論
水曜3限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1後 3後
◎ ◎
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○
Introduction to Rehabilitation Medicine
読替科目
履修における なし
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名

[科目責任者] 髙橋 泰
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
15 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
リハビリテーションの理念を学び,実際にどのように医療現場で医学的リハビリテーションが行われているかを学ぶ.医療職
に留まらず,福祉・保健関係職種も素養として身につけたい知識を授業する.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
医療・福祉の専門職は、自己の専門領域にとどまらずリハビリテーション全般の諸知識について理解を深める事が必修である
。ここでは,リハビリテーションの総論に関しての講義を行う.状況に応じて個々の疾患に対する医学的リハビリテーション
の概要を提示することもある.
【授業計画】
1.リハビリテーションとはなにか?
2.病気と障害の違いは何か?
3.障害と障害を持つ人の心理
4.リハビリテーション関連法規
5.医学的リハビリテーション処方の実際
6.リハビリテーション医療における評価
7.地域リハビリテーション
8.障害者スポーツと筆記試験
【授業の到達目標】
1)リハビリテーションの歴史・概念・種類
を説明できる.
2)病気と障害の構造との違いを説明できる
.
3)患者や障害者の心理状況の変化に関して
時間を追って説明できる.
4)リハビリテーションに関連する法規の実
際的運用の概要を説明できる.
5)リハビリテーションにおける処方の重要
性に関して説明できる.
6)リハビリテーション医療における評価に
ついて概略を説明できる.
7)地域リハビリテーションのシステムと運
営について説明できる.
8)障害者の社会参加の理念と障害者スポー
ツの意義を説明できる.
【教科書、参考書、教材等】
参考図書:リハビリテーション医学テキスト 改訂3版 (南江堂)
入門リハビリテーション医学第3版(医歯薬出版)
【評価方法】
授業への取り組みを総合的に評価します.
【学習上の助言】
自分の周りで起こっているリハに関係した事象に興味を持って生活してください.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/26
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100401401
木曜2限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
Cognitive Behavioral Science
68171
木曜2限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎ ○ ○ ◎ ○ ○ ○
カリキュラム2006
68171∼
68172
認知行動科学
読替科目
認知行動科学
1後 3後
◎ ○
1後
○
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 大塚 明子
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
15 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
人の行動を規定する認知とはどのようなものなのか,また心身の認知から行動へと至るメカニズムを明らかにする. さらに認知および行動に及ぼす外的・内的要因についても学習する.
・認知の仕方を変えることが行動の変容を導くことを学習する.
・認知と行動の変容を基本とした認知行動療法について学習する.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
専門職連携実践能力を身につける上で,行動変容の理解のために有用である.
【授業計画】
【1∼2回】人間理解と行動科学
学習理論と行動科学
【3回】認知とは何か
行動制御にかかわる認知の役割 【4回】認知のストレス過程における役割について
1)ストレス過程
2)認知的評価
3)対処行動
4)ストレス反応
【5回】セルフ・エフィカシーと行動変容
1)セルフ・エフィカシー
2)行動変容
【6回】認知行動療法
1)問題の構造化
2)治療パッケージ
3)認知行動療法の適用
【7回】認知行動療法の実際
実践例・臨床例の検討
【8回】試験
【授業の到達目標】
【1∼2回】
人間の営みを行動科学的に理解することの意
義を理解するとともに,行動の形成・維持・
変化に関わる基礎的な理論を学ぶ.
【3回】
認知行動理論における認知とは何かを説明し
,人の行動プロセスにおける認知の機能につ
いて学習する.
【4回】
ストレッサーからストレス反応にいたるスト
レス過程を心理学的に明らかにし,またスト
レス過程における認知の働きを明らかにする
.
【5回】
セルフ・エフィカシーとは何かを説明し,セ
ルフ・エフィカシーが変わることで,行動が
変化することを学習する.
【6回】
心理療法の一つである認知行動療法の概要を
理解し,臨床における具体例をあげて,どの
ように認知行動療法による治療が行われるか
を学習する.
【7回】
認知行動療法を適用した予防的および治療的
取り組みを紹介し,認知行動療法の意義につ
いて学ぶ.
【教科書、参考書、教材等】
教科書:なし
参考書:「図解による学習理論と認知行動療法」福井至(培風館)
「実践化のための認知行動療法テクニックガイド」鈴木伸一・神村栄一(北大路書房)
「ライフスタイル療法」足達淑子(医歯薬出版株式会社)
【評価方法】
授業への参加度(10%),教場での課題(20%),学期末試験(70%)を目安に行う予定.
【学習上の助言】
認知行動科学には保健,医療,福祉,介護,教育などの対人援助職の現場で,よりよい支援を行うための要素がたくさん含ま
れています.この授業を通して自己・他者理解を深め,援助に必要な理論や方法をしっかりと学び,自分の専門性に生かして
欲しいと思います.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/22
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
100401601
精神医学概論
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
2前
◎
金曜2限
2前 3前 2前 3前
○ ○ ○ ○
2前
○
Introduction to Psychiatry
読替科目
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 未定
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
15 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
精神医学の概要を理解することにより、地域社会、職場、学校、家庭等におけるメンタルヘルスの諸問題に対して、適切に対
処できるようになる。
内因性精神障害の理解を特に重視する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育目標
適切な保健医療福祉活動を行うために必要な基本的な精神医学の知識を習得する。
【授業計画】
1.精神障害の診断上の特徴と精神症状のとらえ方
2.内因性の精神障害 統合失調症①
3.内因性の精神障害 統合失調症②
4.内因性の精神障害 気分障害
5.心因性の精神障害 6.身体因性の精神障害 7.児童思春期の精神障害
8.まとめ
【授業の到達目標】
○精神障害の分類法、検査、精神科患者への
接し方、精神科面接における情報収集のしか
たと留意点、よくみられる精神症状と状態像
に関して概略を理解する。
○内因性精神障害(統合失調症、気分障害)
の診断と治療について、それぞれの特徴、診
断と治療の概要を理解する。
○不安障害、ストレス関連障害、強迫性障害
、摂食障害等のそれぞれの特徴、診断と治療
の概要を理解する。
○症状性精神障害、器質性精神障害、てんか
んの診断と治療、精神作用物質の作用と依存
・乱用についての概要を理解する。
○知的障害、発達障害等、児童・青年期の行
動と情緒障害の特徴と対応について理解する
。
【教科書、参考書、教材等】
講義毎に資料を配布する。
【評価方法】
参加意欲および筆記試験により評価する。
【学習上の助言】
精神医学に関する正しい理解と認識は、医療現場のみならず、福祉や教育等の各分野においても求められる時代です。講義で
精神医学の概略を学んだ後に、各自関連書籍を読むなどして積極的な情報収集につとめてください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
小児科学
Pediatrics
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100402201
集中
2前 3前 2前 2前 2前 3前 2前 3前
◎ ○ ○ ◎ ○ ○ ○ ○
68266
集中
2前
◎
2前
○
2前 2前 2前 3前 2前 3前 2前 2前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
小児科学概論
68266
履修における 講義は、6月7日、6月14日、7月5日の3回に分割して行われる予定です。
注意点・
開講日時に注意してください。
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 辻 尚子
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
15 時間
授業形態
講演
[担当者]
【授業の概要】
健康な小児の成長・発達、代表的な小児の病気(先天異常、新生児疾患、免疫異常、感染症、膠原病、内分泌・代謝疾患、
呼吸器疾患、循環器疾患、消化器疾患、血液・悪性腫瘍、腎疾患、神経疾患、精神疾患、小児の事故等)について概要を理解
し、適切な看護ケアを提供するための基礎知識を得る。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
健康な小児の成長・発達と主な小児科疾患の双方について学び、病気を患いながらも成長していく心と体を持つ小児という
存在を理解する。そのうえで、医療者として、病気の子どもの苦痛を和らげるために、どのようなケアが提供できるかを自ら
考える。
【授業計画】
【授業の到達目標】
※7回の授業全体で、下記の内容を体系的・網羅的に学習できます。
健康な小児の成長・発達について理解する。
1. 小児科総論、先天異常、新生児疾患
1) 成長と発達
2) 栄養
3) 先天異常、新生児疾患
小児の栄養に関する基礎知識を得る。
胎生期∼新生児の代表的な疾患について理解
する。
2. 感染症
1) 小児感染症の特徴と検査
2) ウイルス感染症
3) 細菌感染症
4) 真菌感染症
小児の代表的な感染症の頻度・原因・感染経
路・予防方法・治療・予後について理解する
。
抗生物質の適正使用について理解する。
3. 循環器疾患、呼吸器疾患、アレルギー疾患
1) 先天性心疾患
2) 心筋症・川崎病の心血管障害・不整脈
3) 呼吸器疾患、アレルギー疾患
4. 消化器疾患、腎・泌尿器疾患
1) 消化器疾患
2) 腎・泌尿器疾患
5. 血液・悪性腫瘍
1) 血液疾患
2) 悪性腫瘍(小児がん)
先天性疾患、心筋症、川崎病の後遺症として
の心血管障害、
小児に多い不整脈、代表的な呼吸器疾患、ア
レルギー疾患について理解する。
小児期の消化器疾患、糸球体疾患(ネフロー
ゼ症候群を含む)、先天性腎疾患、腎不全、
尿路感染症等について理解する。
小児に見られる代表的な血液疾患、小児がん
の種類・頻度・治療法・予後、社会経済的な
療養支援体制について理解する。
6. 神経・筋疾患、精神疾患
1) 神経・筋疾患
2) 精神疾患
熱性けいれん、てんかん、急性脳症、脳性麻
痺、筋ジストロフィー、精神遅滞、自閉症・
注意欠陥多動障害、被虐待児症候群などにつ
いて理解する。
7. 感覚器疾患(皮膚・眼・耳鼻科疾患)、不慮の事故
1) 皮膚科疾患
2) 眼科疾患
3) 耳鼻科疾患
小児の代表的な皮膚疾患(アトピー性皮膚炎
を含む)、眼科疾患、耳鼻科疾患(中耳炎を
含む)について学ぶ。また、小児に多い事故
について原因・予防方法を学ぶ。
【教科書、参考書、教材等】
教科書: 系統看護学講座 専門分野II 小児臨床看護各論 小児看護学[2]
参考書: STEP 小児科 海馬書房
【評価方法】
単位の認定は、基本的に定期試験で行いますが、授業への参加回数・態度も評価の対象となります。
【学習上の助言】
もうすでに現場で子どもたちを担当している気分で、積極的な気持ちで授業に参加してください。
毎回、プリントを配布して、主にパワーポイントを用いて講義を行います。
講義が終わったら、教科書の該当箇所を読んで、知識を整理しておいてください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/17
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
衛生学・公衆衛生学
Public Health
読替科目
100402502
水曜1限
100402501
水曜2限
カリキュラム2006
68361∼
68362
カリキュラム2006
62115∼
62116
公衆衛生学概論
衛生学
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
◎
○
○
○
○
○
◎
◎
◎
◎
◎
○
○
○
○
○
◎
◎
◎
◎
履修における 特記なし
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 萱場 一則
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
柳川 洋
【授業の概要】
公衆衛生の理論と実際を理解し、わが国における保健、福祉、医療の現状と問題点を認識するとともに、保健予防に関する基
礎的な知識と技術を習得する。さらに、人間集団の健康水準および疾病異常に関与する要因を明らかにするための疫学的な手
法を理解し、保健予防対策の企画および評価への応用能力を養う。保健所を中心に実施している保健予防活動の根拠となる公
衆衛生関連の法体系および保健医療福祉行政の実際を理解する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
健康増進や地域保健における、人間性や知性ならびに学際性を涵養するとともに多職種の連携を目指した科目である。
【授業計画】
1.公衆衛生学の理念、健康と疾病の概念
2.予防医学の考え方、地域保健活動
3.疫学の考え方と歴史
4.疾病の頻度を測定するための尺度
5.症例対照研究とコホート研究の概要
6.公衆衛生研究調査の実例
7.循環器疾患の疫学
8.主要感染症の現状、感染症予防
9.がんの疫学
10.国民の栄養と食中毒、身体活動の現状
11.「健康日本21」、健康づくりなどの生活習慣病対策
12.高齢化と健康
13.母子保健指標、母子保健対策
14.職場の健康管理、産業保健の現状
15.日常生活や地球環境と保健
試験
【授業の到達目標】
保健医療福祉の専門職として働く人は、地域
の人々の健康状態を客観的に把握し、広い視
野にたった活動が望まれる。また、現状の制
度と関連領域の問題点を正しく認識し、互い
に連携をとって活動することが重要である。
公衆衛生学のカリキュラムは、これらの点
を理解することに重点を置いて組み立てられ
ている。
本講義は予防医学や保健福祉統計学の講義
と補完関係にあります。
【教科書、参考書、教材等】
公衆衛生マニュアル2014(南山堂)
【評価方法】
授業毎の課題および単位認定テストの結果などを総合して評価する。
【学習上の助言】
公衆衛生学の歴史、社会において人々の健康を守るために必要なの仕組みや、なぜそれが必要か、等を考えることが重要です
。また人の集団に起こるあらゆる事象を研究する方法としても重要です。
予防医学や保健福祉統計学を受講すると本講義内容の理解に有用です。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/17
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
保健福祉統計
Statistics for Health and Social Sciences
読替科目
カリキュラム2006
100402602
水曜2限
100402601
水曜1限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3前 2前 2前 2前 3前
◎ ○ ○ ○ ○
2前 2前
◎ ◎
2前
◎
68376∼
68377
保健福祉統計・疫学
履修における 2クラス開講されるが、受講できるクラスは指定されているので、指定されたクラスで受講すること。また、旧
注意点・
カリキュラムによる履修者については、この科目と疫学の2科目で保健福祉統計・疫学として読み替えるので、
履修条件等 必ずセットで履修すること。
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 延原 弘章
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
15 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
保健福祉に関する統計資料の意義、種類、内容、利用法、統計学的手法を修得し、保健福祉水準の現状把握、保健予防対策の
企画・評価に利用する能力を養う。また、これらの手法の修得を通して、科学的、客観的に事象を捉える能力を養う。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
保健福祉における統計的手法を身に付けることで、教育目標の知性に含まれる科学的、客観的な判断に基づいて事象を捉える
態度と能力を養う。
【授業計画】
1.記述統計(1)1変数のまとめ方
2.記述統計(2)2変数間の関連
3.正規分布
4.母平均値の推定
5.二項分布と母比率の推定
6.統計的仮説検定の考え方
7.検定の実際
8.まとめ
【授業の到達目標】
・保健福祉に関するデータについて、基本的
な統計学的分析ができる。
【教科書、参考書、教材等】
教科書は使用しない。必要な教材は、WebClass上で配布する。。基本的に印刷配布はしないので、必要であれば各自で印刷す
ること。
【参考書】First Book 統計学がわかる(技術評論社)、意味がわかる統計学(ベレ出版)
【評価方法】
試験の成績と宿題等の提出物により総合的に評価する。出席および宿題等の状況により、期末試験や再試験の受験を認めない
ことがある。詳細については初回の授業で連絡する。また、WebClassにも掲載するので、初回授業に欠席した場合は必ず確認
すること。
【学習上の助言】
統計は一つひとつの積み重ねが重要である。前回までの授業を理解しておかないと、授業についていくことはできないので、
そのつもりで復習をしっかりとやっておくこと。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
“連携と統合”の科目
専門導入科目
授業科目名
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
社会福祉概論
Introduction to Social Welfare
読替科目
117000101
火曜5限
57120
火曜5限
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006(Ver.3)
社会福祉概論
57120
履修における 社会福祉学科必修
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 鈴木 眞理子
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
社会福祉全体への導入となる科目です。
自立と自律について、価値と自己実現、貧困と最低生活、博愛と人道主義、共同体と相互扶助、などの概念について理解を深
めます。
外からの幅広いゲストスピ-カーから広い社会問題について見聞を広めます
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
【授業の到達目標】
1回 オリエンテーション 人間と福祉(北欧のノーマライゼイション)
2回 福祉と価値観 自立と自律 ボランテイアと社会貢献
人類の近代の歴史文化の発達と福祉のルーツ
が切り離せないことを宗教や産業の変遷と結
びつけ理解します。
3回 福祉の理念 キリスト教と慈善活動 欧米の教会の役割 4回 エリザベス救貧法 F.ナイチンゲールとソーシャルワーク
慈善・救貧活動から現代の福祉サービスへの
歩みを歴史的にたどります。
5回 ボランテイア体験 米国における相互扶助 (ゲストスピーカー)
6回 産業革命とイギリス福祉国家誕生 貧困調査と最低生活 基本的人権やノーマライゼイションという福
祉の理念について広く把握します。
7回 ソーシャルワークの誕生と慈善組織化協会 メアリー・リッチモンド
8回 日本の社会福祉の実際 社会福祉法人の役割 ゲストスピーカー
9回 ソーシャルワークとセツルメント ジェーン・アダムズのハルハウス
10回 日本ほ社会福祉の歴史 村落共同体と仏教、中世から封建社会 11回 日本の社会福祉の歴史 近代の社会事業と戦前まで
12回 社会福祉の専門職 多様な分野で活躍する社会福祉士 13回 戦後日本の社会福祉制度 福祉六法体制と朝日訴訟 14回 社会福祉構造改革と介護保険 スウエーデンのコミュニテイケア 15回 全体まとめ 福祉の基礎(知識の概念)のテスト
【教科書、参考書、教材等】
「世界のボランテイア」「福祉に生きた女性先駆者」いずれも授業で無料配布
【評価方法】
リアクションなどの参加度40%、授業感想レポート30%、まとめテスト30%
【学習上の助言】
19世紀から20世紀の欧米、日本の産業発達や歴史、文化芸術、映画、小説の好きな人は興味が持てるでしょう。
福祉の実践分野で経営や発言している実績あるゲストの話を聞けます。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 4
“連携と統合”の科目
専門導入科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
社会福祉演習
Freshman Seminar in Social Work
読替科目
117000201
水曜5限
57130
水曜5限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1前 3前
◎ ◎
カリキュラム2006(Ver.3)
社会福祉演習
57130
履修における 必修科目
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 露木 信介
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
朝日 雅也
1 単位
30 時間
大岡 華子
授業形態
演習
新任教員
【授業の概要】
社会福祉を学び実践していく上での「視点」を、特に人間の理解を深めることにおき演習方式で学習を進める。
社会福祉に関連する事象のみに狭めることなく、さまざまな生活現象や社会現象を素材にする。とりわけ身近な問題を通して
事象や人間の見方ととらえ方を身につける。併せて、科学としての社会福祉を学んでいく上での基礎的な諸技能を獲得し、今
後4年間の学習基盤を形成する。
それぞれの課題について、グループ学習や自己学習を行っていく。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
主体的にグループ学習や自己学習などを行い、個人・グループ学習より多角的な視野を養う。
【授業計画】
【授業の到達目標】
1回:オリエンテーション
社会福祉演習の進め方
1回:
・ソーシャルワークを学ぶ上での演習の意義
を理解する。
2∼9回:身近な生活課題
身近にある、さまざまな生活現象や社会現象を素材に、調べ、議論し、ま
とめるという基本的な行為を通じて、ソーシャルワーク実践の基盤形成に結
びつく態度や学習方法を体験する。
2∼9回:
・人間をとりまくさまざまな生活現象や社会
現象を科学的にみる視点を持つことができる
。
・各種の情報資源にアクセスする基本的な手
法を獲得する。
・レポートの基本的な技法について学ぶ。
・基本的なディスカッションの方法、プレゼ
ンテーションの技法について学ぶ。
10∼11回:集団における自己表現
ロールプレイの基礎について、学び、演習を実践を通して、集団における
自己表現について体験する。
10∼11回:
・集団で活動し、集団の間で自己表現ができ
る。
・固定概念を外し、自由な発想力を持つ
・ソーシャルワーカーの活躍の場を広く理解
する。
12∼13回:社会資源の活用
限られた資源を利用して問題解決をすること体験する。
12∼13回:
・限られた資源を活用する
・グループの独自性を生かしそれを表現する
力をつける。
14回:視野を広げる
外部講師による講演。社会福祉やソーシャルワークの展開するフィードに
ついて広く学習する。
14回:
ソーシャルワークの展開するフィールドにつ
いて広く捉える力をつける。
15:まとめ
演習を通じた振り返り
15:
印象に残った場面を中心に、演習を振り返り
、各自の今後の学習課題を考えることができ
【教科書、参考書、教材等】
特になし(必要に応じて紹介・配布する)
【評価方法】
個人による授業の参加態度(30%)、グループ別活動での参加態度(30%)、学習での貢献度(20%)、レポート等提出物(20
%)
【学習上の助言】
社会福祉演習は、高校等までの学習方法とは違い、主体的に、他の学生と共同して学びあう手法によって、大学での4年間の
学び方とソーシャルワークの基盤の形成に関わる態度や探究心の形成を目指す、参加型の演習です。新しい手法や場面に出会
うことも多いと思いますので、積極的に参加することを期待します。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/17
“連携と統合”の科目
社会福祉基幹
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
現代社会と福祉
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
117000301
金曜1限
2後 3後
◎ ◎
57205
金曜1限
2後 3後 2後 2後 2後 3後 2後 3後 2後 2後
○ ○ ○ ○ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○
Modern society and welfare
読替科目
カリキュラム2006(Ver.3)
現代社会と福祉
57205
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 相良 翔
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
現代社会ではさまざまな社会変動が起き、それに連動して生活問題や福祉ニーズも多様化・複雑化・高度化が進んでいます。
そのなかで、本授業は現代社会と福祉について多角的に考察し、現代社会における福祉問題を解決するための基礎を築くこと
を目標とします。
また、福祉専門職として福祉問題を解決していくための「体系的な理論と技術」を身に付けることも目標とします。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本授業は医療保健・労働・教育・住宅・更生保護などの関連する社会サービスとの「連携と統合」が必要とされる現状におい
て、それらに取り組むにあたっての基礎を身に付ける機会となります。
【授業計画】
第1回 福祉国家の成立・変容・課題
第2回 「福祉」と「福祉政策」
第3回 福祉における理論・思想・哲学
【授業の到達目標】
①福祉国家の成立・変容・課題と社会変動と
の関係について理解する。
②福祉と福祉政策の意味と内容について理解
する。
③福祉の原理をめぐる理論・思想・哲学の内
容と提唱者について、その概要を理解する。
第4回 社会政策・福祉政策・社会福祉政策
第5回 福祉政策の発展過程(1):「福祉元年」以前
第6回 福祉政策の発展過程(2):「福祉元年」以後
第7回 福祉政策における「必要」と「資源」
第8回 福祉政策における理念・主体・手法
第9回 福祉政策の構成要素(1):社会福祉事業、福祉サービスなど
第10回 福祉政策の構成要素(2):福祉サービスの利用過程、運営管理など
第11回 福祉政策とソーシャルワークの関係
第12回 福祉政策と関連政策:医療保健、労働、教育、住宅など
第13回 福祉政策の国際比較(1):欧米諸国
第14回 福祉政策の国際比較(2):東アジア諸国
第15回 福祉政策の課題と展望
④公共政策における福祉政策の位置付けとそ
の内容について理解する。
⑤発展過程を取り上げる意義を理解し、福祉
政策の発展過程と社会変動との関係を理解す
る。
⑥同上。
⑦福祉政策における「必要」と「資源」の意
味・内容について理解する。
⑧福祉政策における理念・主体・手法を理解
する。
⑨福祉政策の構成要素について理解する。
⑩同上。
⑪福祉政策と関連政策(医療保健・労働・教
育・住宅など)の関係について理解する。
⑫福祉政策とソーシャルワークの関係につい
て理解する。
⑬国際比較をする意義を理解し、イギリス、
ドイツ、スウェーデン、アメリカなどの福祉
政策の概要について理解する。
⑭中国、韓国、台湾などの福祉政策の概要に
ついて理解する。
⑮福祉政策の課題と今後の展望について理解
する。
【教科書、参考書、教材等】
教科書は特に指定しません。各回、穴埋め式のB4サイズのプリントを配布します。
適宜、板書・PowerPoint・映像資料などを用いて、重要語句の説明を行います。
参考書:『新・社会福祉士養成講座4 現代社会と福祉[第4版]』社会福祉士養成講座編集委員会編著(2014)中央法規.
【評価方法】
出席を前提としたリアクションペーパー(30%)、小テスト(30%)、期末レポート(40%)から総合的に判断します。
詳細については初回に説明します。
【学習上の助言】
・社会福祉に関する本を多読することをお勧めします。
・他の社会福祉に関する科目との関連について意識することをお勧めします。
・「どうしてそのような福祉問題が起きたのか」、「その福祉政策が福祉問題を解決するに至って、どのような結果をもたら
すのか」などの「想像力」をもって授業に臨むことをお勧めします。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/24
“連携と統合”の科目
社会福祉基幹
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
ソーシャルワーク概論
Introduction to Social Work
読替科目
117000401
水曜5限
57125
水曜5限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006(Ver.3)
ソーシャルワーク概論
57125
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 河村 ちひろ
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
ソーシャルワークと呼ばれる専門的援助実践の実情や役割および機能、多様な実践の共通課題、その歴史的経過や諸理論を学
ぶことを通じて、その背景を理解し、専門的援助者としての視点の涵養をはかる。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
ソーシャルワークの基盤となる理念・価値・倫理を理解する。
【授業計画】
1 形成過程(1)
英米における創成期から現代に至るまでの経過
2 形成過程(2)
英米との比較でみる日本の歴史、日本における「福祉のしごと」
3 ソーシャルワークの意義
社会福祉制度とソーシャルワーク、ソーシャルワークの役割
4 定義と範囲・領域
国内外におけるソーシャルワークの定義、対象領域、構成要素
5 自己覚知
対人援助職と自己覚知の関連・自己覚知の意味
6 利用者理解
社会福祉援助における利用者理解・福祉のニーズ
7 価値
ソーシャルワークにおける「価値」・ソーシャルワークの目標
8 倫理
ソーシャルワーカーの責任と倫理・倫理綱領
9 固有の視点と機能
社会福祉固有の視点・ソーシャルワークの機能
10 権利擁護
権利とは何か・権利擁護とワーカーの役割
11 社会福祉士・精神保健福祉士
資格制度と専門職制度・資格制度の現状と課題
12 行政機関および民間施設・組織のソーシャルワーカー
福祉行政機関における相談援助機能・施設等における相談援助機能
13 ジェネラリストの視点
ソーシャルワークの統合化の歴史・ジェネラリストという考え方
14 チームアプローチ
チームアプローチ・多職種連携の意義
15 まとめ
講義全体の振り返り
【授業の到達目標】
1歴史を学ぶ意義を理解し、ソーシャルワー
クの形成過程の概要を知る。
2日本の福祉職が成立してきた経緯を英米と
の比較を踏まえて理解する。
3社会福祉制度および福祉の仕事に携わるこ
との意義を理解する。
4ソーシャルワーク領域の特性を理解する。
5自己覚知の必要性を理解し、方法を知る。
6生活への理解、利用者理解を学ぶ。
如何なることかを考える。
7「価値」とは何かを理解し、実践における
目標とつなげて考える。
8倫理がなぜ必要かを理解し、「倫理綱領」
の意義を知る。
9社会福祉固有の視点についての議論を理解
する。
10権利擁護とは何かを理解し、「権利」の
意味を問い直す。
11日本の資格制度の特質を、他職種との比
較を踏まえて理解する。
12日本における福祉職の概要を理解する。
13総合的・包括的なソーシャルワークの概
念を理解する。
14職場内の連携、地域内の連携、多職種間
連携の意義を理解する。
15重要なポイントを振り返って理解する。
【教科書、参考書、教材等】
(教科書)
『ソーシャルワークの基盤と専門職』
みらい、2010
【評価方法】
期末テスト80%、平常点20%
【学習上の助言】
ソーシャルワーカーと呼ばれる人々にこれまで皆さんはどのくらい出会っていますか?今までの生活で知っていた、という人
は意外と少ないのではないでしょうか。このソーシャルワーク入門の講義で、多様なソーシャルワーカー像に出会ってもらえ
るようにと考えています。また、ソーシャルワークという社会福祉の方法論は専門的援助であると同時に、生活者・社会人と
して誰もが身につけているとよい知識が多いということも知ってほしいと思います。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 8
“連携と統合”の科目
社会福祉基幹
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
ソーシャルワーク論Ⅰ
Social WorkI
読替科目
117000501
木曜5限
57320
木曜5限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
2前 3前
◎ ◎
2前
○
2前 2前 2前 3前 2前
○ ○ ◎ ◎ ○
2前 2前
○ ○
カリキュラム2006(Ver.3)
ソーシャルワーク論Ⅰ
57320
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 保科 寧子
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
個別援助を中心としたソーシャルワークのプロセスや手法・技法について学び、さまざまな福祉問題にソーシャルワーカーが
関連職種とともに対応する具体例を理解します。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
ソーシャルワークの理念・価値・倫理を念頭に置き、他職種連携やチームアプローチを意識したソーシャルワーク実践の方法
論について基礎的な知識を学びます。
【授業計画】
1 ケースワークの対象と相談援助の在り方
2 相談援助の過程
(インテーク、アセスメント、モニタリング、評価、アフターケア)
3 相談援助のためのアセスメント技術Ⅰ
(ジェノグラム、エコマップの活用)
4 相談援助のためのアセスメント技術Ⅱ
(アセスメント票の作成演習)
5 相談援助のための面接技術
6 相談援助における記録
7 相談援助における介入
8 相談援助における他職種連携やスーパービジョン
9 相談援助と個人情報の保護の関係と留意点
10 相談援助における社会資源の活用、開発
11 相談援助の実際1(国際機関の活動)
12 相談援助の実際2(権利擁護)
13 事例分析1
14 事例分析2
15 事例分析3
【授業の到達目標】
1 バイステックの7原則を確認し、相談援
助のためのアウトリーチを学ぶ。
2 相談援助のインテークから支援の終結ま
での過程について理解する。
3 ジェノグラムとエコマップの作成方法を
理解する。
4 福祉現場におけるアセスメントを理解す
る。
5 さまざまな面接技法を知る。
6 相談援助における記録の意義と作成方法
を学ぶ。
7 相談援助における介入の定義と実際を理
解する。
8 相談援助における他職種連携やスーパー
ビジョンを知りその重要性を理解する。
9 事例検討を通じて相談援助における守秘
義務のあり方を理解する。
10社会資源とその開発、活用方法について
理解する。
11ゲストスピーカーから相談援助の実際を
学ぶ。
12成年後見制度について学び、活用される
場面を理解する。
13−15教員の提示した事例についてグル
ープで支援の方法を検討しながら今まで
の学びを振り返る。
【教科書、参考書、教材等】
講義にて適宜配布します。
【評価方法】
レポート、小テスト、平常点、感想シート、講義中に実施する課題を加味して評価を行います。
【学習上の助言】
ソーシャルワークの基礎的手法を理解するとともに、なぜそのような支援が必要なのかということを、社会の価値観や社会制
度の在り方までを視野に入れて考えてみてください。するとソーシャルワークは自分を含めた全ての人のためのものであるこ
とが感じられると思います。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/26
“連携と統合”の科目
社会福祉基幹
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
社会福祉運営管理
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
117000801
水曜4限
2後 2後
◎ ◎
57441
水曜4限
3後 3後
◎ ◎
Human Service Management
読替科目
カリキュラム2006(Ver.3)
社会福祉運営管理
57440
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 新井 利民
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
社会福祉サービスは、国や自治体などの行政組織、社会福祉法人や医療法人・NPO法人等の非営利組織、株式会社などの
営利組織、ボランティアなどのインフォーマルな組織によって提供されている。これらの組織は、サービスそのものや人材、
設備などの内部環境と、社会・経済・政治や地域の文化などの外部環境によって規定されており、利用者のニーズを的確に把
握しながら、これらの内外の環境との調和や創造をはかって事業を展開していく必要がある。
この講義では、以上のような前提を共有しながら、社会福祉サービスを提供する組織のバリエーションを踏まえ、「利用者
にとって利用しやすいサービス提供」と「職員や活動者にとっても働きやすい組織環境」を目指す運営管理の方法について、
皆さんと一緒に考えていきたい。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
これまでかかわってきた様々な組織や、今後実習や就職で出会うであろう組織を批判的かつ科学的にとらえる(知性)。ま
た、社会福祉サービス固有の運営管理の課題について考え、解決方法について検討する(専門性)。経営学や行政学などの関
連分野の知見を取り入れながら、時代にふさわしい社会福祉サービスのあり方を展望する(学際性・創造性)。
【授業計画】
1 オリエンテーション 社会福祉における「運営管理」の位置と学習方法
【授業の到達目標】
◇授業のねらいと、社会福祉における「運営
管理」の位置づけを理解する。
2 社会福祉事業の実施体制とサービス提供組織の組織形態①
3 社会福祉事業の実施体制とサービス提供組織の組織形態②
4 社会福祉事業の実施体制とサービス提供組織の組織形態③
◇社会福祉サービスを提供している社会福祉
法人、医療法人、特定非営利活動法人、営利
法人、その他公益法人や市民団体・自治会の
概要とそのサービス提供の実際について理解
する。
5 社会福祉におけるニードとマーケティング
6 意思決定・リーダーシップと経営戦略の策定①
◇マーケティングの考え方と社会福祉サービ
スにおけるこれらの適用方法について理解す
る。
7 意思決定・リーダーシップと経営戦略の策定プ②
8 サービス提供の管理(評価・リスクマネジメント)①
◇組織の考え方と、意思決定やリーダーシッ
プの基礎理論を踏まえて、福祉分野の経営戦
略の策定方法を理解する。
9 サービス提供の管理(評価・リスクマネジメント)②
10 人事労務管理・キャリアマネジメント①
◇サービス提供において管理すべき事項を把
握したうえで、サービスの評価やリスク及び
リスクマネジメントについて理解する。
11 人事労務管理・キャリアマネジメント②
12 専門職連携・チームマネジメントと情報管理
13 財務・会計①
14 財務・会計② 15 社会福祉における「ガバナンス」のゆくえと地方政府の役割
◇従業員を雇う上での基本的制度や理論を学
んだうえで、労働者はどのようにキャリアを
重ね雇用者はどう支援すべきかについて検討
する。
◇組織として様々な部門や職種と働くうえで
の基本的な考え方と、情報管理の方法につい
て理解する。
◇サービス提供組織の財源と財務管理・会計
管理の基本的考え方を理解する。
◇サービス提供組織を取り巻く課題と、それ
を支援すべき地方政府の役割について展望す
る。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:小松理佐子編『よくわかる社会福祉運営管理』ミネルヴァ書房
参考書:手軽な新書をどんどん読んでみましょう。
「私」と組織の関係?⇒太田肇「個人尊重の組織論」中公新書/組織は逃げる?⇒岡本浩一「無責任の構造」PHP新書/ヤル
気と組織⇒田尾雅夫「モチベーション入門」日経文庫/組織で人を育てる⇒桐村晋次「人材育成の進め方」日経文庫
【評価方法】
課題と期末試験によって判断する。
【学習上の助言】
「運営管理」という言葉には堅苦しいイメージがあるかもしれないが、すでに皆さんは身近な「組織」の中で生活している
。これまでの実習やボランティア活動、アルバイトや学校などで出会った「組織」は、うまく機能していただろうか。それら
の組織が提供している様々なサービスの質が高まり、またその組織にかかわる人々が労働・活動しやすい環境を作るにはどう
すればいいのか、授業を通じて一緒に考えたい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
“連携と統合”の科目
社会福祉基幹
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
児童福祉論
Child Welfare
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
117000901
水曜4限
1後 3後
◎ ◎
57185
水曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006(Ver.3)
児童福祉論
57185
履修における 社会福祉士必修
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 鈴木 眞理子
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
児童福祉の理念を理解し、現代社会における児童家庭に関連する社会問題(少子化、世帯・家庭の変化、児童虐待、不登校、
待機児童、非行化、一人親家庭など)についての知識と問題意識、見識を深める。同時に日本と海外の児童福祉に関しての歴
史や理論家について学ぶ。また海外の児童福祉に関する状況を日本と比較し、日本の課題を考える。日本の児童福祉制度、児
童福祉法、実施体制、児童関連の法体系について理解する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
1回 児童福祉への導入 児童福祉を学ぶ意義、児童福祉の理念と定義
2回 現代社会と児童福祉 少子化社会の児童の問題、虐待、一人親世帯
3回 児童福祉の発展 日本と欧米の児童福祉の歴史、戦後の歩み
4回 子どもの権利保障 子供の権利条約の内容、養育の権利と義務
5回 児童福祉法と家庭福祉その1 児童福祉法の目的、施設の種類
6回 〃 その2 里親制度・児童虐待の実態・保護・防止
7回 〃 その3 保育制度、児童福祉にかかわる財源
8回 児童の法律 その1 母子及び寡婦福祉法、母子保健法、少年法
9回 〃 その2 児童手当、児童扶養手当法、特別児童扶養手当法
10回 実施体制 その1 市町村と児童相談所の役割、虐待保護システム1
1回 〃 その2 市町村の役割、保健所、保健センター、家庭裁判所
12回 〃 その3 児童福祉の組織と団体、施設、専門職の実践
13回 児童相談所の役割 その組織と権限、市町村との連携、活動の内容
14回 今後の児童福祉の方向と課題 次世代育成支援対策推進法、WLB
15回 まとめテスト 児童福祉の制度、専門的用語、児童福祉の実践
【授業の到達目標】
児童福祉の制度や実践組織、団体についての
知識の概要を知り、理解する。知識だけでは
なく、実践者(行政、保育園、児童養護施設
、乳児院、児童相談所などで業務に当たる)
の活動内容や事例、経験の話を聞き、現場の
実態に接する。
【教科書、参考書、教材等】
久美出版 社会福祉士養成 新カリキュラムテキスト「児童・家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度」
ミネルバ書房 「よくわかるこども家庭福祉」
【評価方法】
授業参加度30%、リアクションや感想ペーパー内容30%、まとめテスト40%
【学習上の助言】
日頃から児童・家庭に関するニュースに関心を持ってください。
児童に関するビデオや現場の実践家の体験談から児童福祉の実態を理解してもらいます。
将来親となっての子育て、家庭をもった社会人として役立つ知識の授業です
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 5
“連携と統合”の科目
社会福祉基幹
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
障害者福祉論
Welfare of People with Disabilities I
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
117001001
火曜5限
2前 3前
◎ ◎
57230
火曜5限
2前 3前 2前 2前 2前 3前 2前 3前 2前 2前
○ ○ ○ ○ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006(Ver.3)
障害者福祉論
57230
履修における 特になし
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 朝日 雅也
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
現代における障害者福祉について、障害の概念や理念の発展を踏まえつつ、障害者の生活の質を高めるための具体的な法体系
、制度・サービス、実践について学ぶ。障害の種類による福祉サービスの特徴を押さえながら、共通するテーマである自立と
参加を支えるための課題を明らかにする。また、障害者福祉に関する施策についても概観する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
障害の問題は個人の機能や能力の問題ではなく、社会や環境との関係によって生じることを理解するとともに、その福祉理念
に基づき、障害の特性を踏まえた包括的な支援の必要性を理解することを目標とする。障害のある人の生活を支援していくた
めには、保健医療のみならず、多様な分野との連携と、それらが統合された形で、支援を必要とする人に提供されることの重
要性も併せて理解したい。
【授業計画】
1.障害の概念と実態
2.障害者福祉の理念①ノーマライゼーションとインクルージョン
3.障害者福祉の理念②リハビリテーション
4.障害者福祉の発展とニーズ
5.障害者福祉の法体系①(障害者基本法を中心に)
6.障害者福祉の法体系②(障害者基本計画を中心に)
7.障害者自立支援法の概要
8.障害者自立支援法の特徴
9.障害者自立支援法の課題
10.身体障害者の福祉サービス
11.知的障害者の福祉サービス
12.精神障害者の福祉サービス
13.関連法による障害者施策①(保健医療、教育)
14.関連法による障害者施策②(経済保障)
15.関連法による障害者施策③(雇用と就労)
16.まとめと振り返り
【授業の到達目標】
1.障害の概念を国際生活機能分類を用いて
理解できる。
2.∼3.障害者福祉の理念とその発展過程
について理解できる。
4.生活上のニーズに即した障害者福祉の発
展について理解できる。
5.∼6.障害者基本法と障害者者基本計画
、障害者プランの概要について理解できる。
7.∼9.障害者自立支援法の基本的な枠組
み、特徴、課題について理解できる。
10.身体障害の特性を踏まえた福祉制度・サ
ービスの概要について理解できる。
11.知的障害の特性を踏まえた福祉制度・サ
ービスの概要について理解できる。
12.精神障害の特性を踏まえた福祉制度・サ
ービスの概要について理解できる。
13.∼15.関連法による障害者施策について
、保健医療、教育、経済保障、雇用と就労の
側面から理解できる。
【教科書、参考書、教材等】
特になし。参考書はその都度紹介する。
【評価方法】
期末試験(筆記)により評価する。
【学習上の助言】
講義形式の授業ですが、障害者福祉に対する思いや関心を共有化し、実践的に学習できるように工夫します。障害のある人の
生活課題を実感できるような資料や情報の提供に努めたいと思います。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
“連携と統合”の科目
社会福祉基幹
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
高齢者福祉論
Social Services for the Elderly
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
117001101
水曜3限
2前 3前
◎ ◎
57300
水曜3限
2前 3前
◎ ◎
カリキュラム2006(Ver.3)
高齢者福祉論
57300
履修における ソーシャルワーク実習指導Ⅰ、ソーシャルワーク実習Ⅰを受講する学生にとっては、基礎的な理解を深めるうえ
注意点・
で、重要な科目となる。
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 小川 孔美
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
総人口が減少するなか、高齢者の増加により高齢化率が上昇を続け、平成47(2035)年に33.4%で3人に1人、平成72(2060)
年には39.9%に達し、国民の約2.5人に1人が65歳以上の高齢者となる社会の到来が推計されている。この現実が突き付けてく
る様々な課題を、正確にとらえ、これからの社会福祉、制度、政策や人々の生活を支援することについて多方面から考える必
要がある。この科目では、とりわけ高齢者の身体的・精神的・社会的特徴や生活実態と社会情勢、福祉・介護について理解を
深め、わが国における高齢者福祉制度の発展過程を学ぶ。さらに、相談援助活動に必要となる介護保険制度や主な高齢者福祉
・介護に係る他の法制度について、高齢者やその家族を支えるための介護サービス等の支援と関連づけながら学習する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
高齢者の社会的、身体的、精神的特性を理解したうえで、高齢者はどのような生活課題、二ーズがあるのかについて、多様な
視点から考察する。また、高齢者の生命や生活に関連する法制度を体系的に理解することで、高齢者保健福祉制度の位置づけ
を明らかにし、高齢者の「生活の質」(QOL;quality of life)向上のために支援を提供できるようにする。
【授業計画】
1.オリエンテーション
2.高齢者福祉の理念と高齢者福祉施策の発展過程
高齢者の身体・社会・精神的理解
3.高齢者・家族のニーズと介護問題
4.現行の高齢者保健福祉制度の枠組み
諸外国の高齢者福祉
5.老人福祉法の概要とサービスの理解
6.介護保険制度の意義と概要
国・地方自治体の役割
7.施設介護サービスの理解 施設サービスの概要と実践課題について理解
する
8.居宅介護サービスの理解
9.専門職の役割と連携・協働について
多職種・多機関の連携・協働、利用者や家族の評価・課題対応を考える
10.苦情対応の取り組みと今後の課題
11.情報公開の流れや第三者評価の概要
12、認知症高齢者・家族の理解と多様な支援について
認知症高齢者・家族に特有な問題と個別・集団・地域での取り組みを学
【授業の到達目標】
我が国は、総人口が減少するなかで、高齢
者が増加することにより、高齢化率は上昇を
続け平成72(2060)年の65歳以上人口割合は39
.9%(H24国立社会保障・人口問題研究所公
表)になることが予想されている。
高齢者福祉の理念と高齢者福祉施策の発展
過程を理解したうえで、今を生きる高齢者を
支えるための支援のあり方について、多角的
に検討できるようになる。
また、寝たきりや認知症等の要介護高齢者
と共に、高齢者への虐待や権利擁護の課題が
山積している。さらに一般高齢者の生きがい
や年金、就労、住宅、社会参加等の問題も国
民的な関心事となっている。そうした高齢社
会が抱える家族や地域社会の問題点を整理し
、ソーシャルワーカーとして課題解決のため
の支援展が可能となる知識を身につける。
ぶ
13、高齢者虐待防止と介護者支援の理解
高齢者虐待発生の要因を理解し、高齢者の権利擁護サービスを理解する
14、介護予防にかかわる諸制度と先駆的取り組み
地域包括支援センターの役割理解
先進的実践事例
地域包括支援センターの機能、社会福祉士必置の意義と役割を理解する
15、高齢者・障害者の移動の促進について
高齢者の居住の安定確保について
バリアフリーや福祉用具活用の促進、多様な居住環境について理解する
【教科書、参考書、教材等】
教科書:新・社会福祉士養成講座〈13〉高齢者に対する支援と介護保険制度 中央法規出版; 第3版 (2012/01) その他、国民
の福祉の動向、厚生統計協会適宜、講義にて確認する
【評価方法】
BRD[=Brief Report of the Day]および課題や試験等で総合的評価
【学習上の助言】
本科目では高齢者福祉制度を理解し、「介護福祉概論」にて介護実践における連携・協働について学べるように展開するため
、資料等を区別しておくようにしてください。ソーシャルワーカーには、要支援・要介護である高齢者や家族を理解し、関連
する諸制度やサービスを活用・創造するべく、他職種と協働する実践力が求められます。
授業内容を理解するためには、事前に指定された部分について教科書等を読んでおくとよいでしょう。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/27
“連携と統合”の科目
社会福祉基幹
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
介護福祉概論
Introduction to Care Work
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
117001201
水曜5限
2前 3前
◎ ◎
57200
水曜5限
2前 3前
◎ ◎
カリキュラム2006(Ver.3)
介護福祉概論
57200
履修における 「高齢者福祉論」で使用した資料を活用する場合があるので、留意してください。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 嶌末 憲子
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
複雑高度な生活障がいを持つ高齢者や障がい者(児を含む)の自立生活を支援するために、“ケアニーズ”や“その人らしさ
”に焦点をあて、ソーシャルワーカーとして解決すべき課題やエンパワメントを図るために必要な知識や技術、介護理念や職
業倫理、介護過程について理解を深める。
その際、ソーシャルワークの一領域としてケアワークを位置づけ、ソーシャルワーカーに必要な介護福祉とは何かを考察す
るとともに、生活障がいを総合的に把握したソーシャルワークを可能とするためのありかたについて探求する。特に、ケアワ
ークとソーシャルワーク、保健・医療・福祉分野の専門職との連携、協働についての理解を深める。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
ソーシャルワーカーは、保健医療福祉専門職チームにおいて連携・協働を促進するための要として、まずは同じ福祉の価値
観を有し、福祉現場で課題解決を共有するケアワーカーやその実践を理解することが求められます。
【授業計画】
1.オリエンテーション
・フィールド体験学習の振り返り
・ケアワークや介護福祉等の概念 ・課題と評価
2.ソーシャルワークに求められるケアワーク
・ケアの対象 ・ケアワークの現状と課題 ・求められているケア
3∼5.ケアワーク実践の構造化∼ソーシャルワークと協働する観点∼
・理念・価値・ケアの原則と専門職倫理
・知識と技術
・介護過程、ケアワーク実践の特性
【授業の到達目標】
・実習体験からソーシャルワーカーがケアワ
ークを学ぶ意義を考える
・学習目標や授業内容を理解する
・各分野や社会福祉専門教育の実情と関連づ
け、ケアワークを深める意義を共有する
・価値や原則を基盤としたケアワーク実践の
構造について理解を深める
・ケアワーク実践の特性と関連づけ、協働の
あり方について理解する
6.利用者及び生活の理解と支援
・利用者体験課題の振り返り ・介護の基本行為についての理解
・課題を基に必要なサービスやソーシャルワ
ーカーに求められる知識等について考える
・介護行為の原則について理解する
7∼9.利用者と場の特性
・施設(ユニットケア)
・在宅ケアと家族支援
・小規模多機能・統合ケア
・ケアする人へのケア
・場特有のケアあり方、ソーシャルワーカー
の役割を理解する
・家族やインフォーマルケアとの連携、ケア
する人へのケアの重要性を学ぶ
・新たなケアのあり方を理解する
10∼14.ケア現場の課題と取組∼利用者の立場から協働について理解する∼
・認知症高齢者の理解とケア
・医療ニーズの高い利用者の理解とケア、終末期ケア
・リスクマネジメント ・介護予防
・居住環境と福祉用具
・認知症高齢者や障がいのある利用者の介護
ニーズやケアのあり方を学ぶ
・終末期ケアの現状と課題を理解する
・リスクマネジメントや介護予防と関連づけ
て居住環境や福祉用具を理解し、ソーシャ
ルワーカーに期待される役割を考察する
15.まとめ
【教科書、参考書、教材等】
(教科書)社会福祉士養成講座「高齢者に対する支援と介護保険制度」中央法規出版
(参考書)ミルトン・メイヤロフ「ケアの本質」ゆるみ出版
【評価方法】
振り返りシート(感想・学び、要望)、課題や試験等で総合的に評価する
【学習上の助言】
ソーシャルワーカーの専門性や実践力が問われています。生活問題を抱える利用者や家族に寄り添い、課題解決やエンパワ
メントを図れるソーシャルワーカーを目指してください。授業内容の振り返りのために感想・学びは重要ですので、全体で共
有していきます。また、授業を充実させていくために要望は不可欠ですので、協力をお願いします。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
“連携と統合”の科目
社会福祉基幹
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
公的扶助論
Public Assistance
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
117001501
木曜5限
3前 3前
○ ○
57430
木曜5限
3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前
○ ○ ○ ○ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006(Ver.3)
公的扶助論
57430
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 長友 祐三
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
公的扶助は社会保障制度の一環として、社会保険とともに国民の経済保障機能を有するもので、わが国の場合、生活保護制
度がこれに該当する。生活保護制度は国民を守る最後の砦(セーフティネット)として、各種社会福祉・社会保障プログラムの
中でも他に例を見ない精緻な考え方と仕組みを有している。また多くの社会福祉サービスは本制度を母体として誕生している
。
本講では、公的扶助(生活保護)の諸外国及び日本での沿革、現代社会における理念と意義、制度の原理・原則とその仕組み
、最近の動向及び現実的課題などを紹介し、最低生活保障における給付とサービスとは何かにせまりたい。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
専門領域の学習の中で、保健医療福祉の諸活動のための専門的知識・技術を身につけるとともに、保健医療福祉のそれぞれ
の分野が連携して人々の健康と幸福を統合的に支えることの重要性を学ぶ。
【授業計画】
【授業の到達目標】
1 貧困問題と公的扶助
2 公的扶助の歴史
3 生活保護の仕組み
4 生活保護の基本原理
5 生活保護の原則
6 保護の種類
7 生活保護基準
8 生活保護の決定実施
9 生活保護の実施体制
10 医療扶助・介護扶助の運営
11 被保護者の権利と義務
12 生活保護の動向
13 低所得問題対策
14 公的扶助制度とソーシャルワーク
15 公的扶助の課題
貧困概念と公的扶助の概念・範囲・定義など
につき、社会保険や社会福祉などとの対比に
おいて理解する。
英国とわが国における公的扶助の歴史につい
て学習する。
生活保護の目的および4つの基本原理につい
て理解する。
生活保護実施上の4つの原則について理解す
る。
生活保護の種類とその内容について学習する
。
保護基準の意義とその具体的内容について理
解する。
保護の決定実施の実際と問題点等について理
解する。
法定受託事務と自治事務からなる生活保護事
務の実施体制について理解を深める。
他の扶助と異なる医療扶助・介護扶助の運営
の仕組みについて学ぶ。
被保護者の権利・義務関係及び不服申立て制
度について理解する。
事務の性格と国庫補助率の関係を含む生活保
護動向について理解するとともに、保護動向
を左右する要因と保護動向の実際とくに最近
の傾向について学習する。
代表的な低所得対策について学ぶ。
公的扶助ソーシャルワークの援助実践につい
て学ぶ。
社会保障・社会福祉の改革が進行するなかで
、公的扶助の役割・課題等について理解する
。
【教科書、参考書、教材等】
新社会福祉士養成「低所得者に対する支援と生活保護制度」(中央法規)2014
【評価方法】
期末レポート70% 授業時間中のリアクションペーパー3回(30%)により評価
【学習上の助言】
昨今の生活保護受給者数の増加にともない、生活保護制度改正が取り組まれています。この制度のもつ特色について十分理
解した上で今後の「改革」の動きに留意してほしいと思います。
また、日ごろからホームレスなど社会的援護の必要な人々の問題にも関心を持ってください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
“連携と統合”の科目
社会福祉基幹
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
地域福祉論
Community Welfare Service
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
117001701
火曜5限
3前 3前
○ ○
57570
火曜5限
3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前
○ ○ ○ ○ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006(Ver.3)
地域福祉論
57570,435
履修における 社会福祉士必修
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 木下 聖
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
本講では、地域福祉の理念・目標、及び対象の理解から始めて、地域福祉の推進主体及び人材、社会資源・ボランティアの
活用、その推進の方法及び手段について学習する。地域福祉の基礎、構成要素、推進の手法を学ぶことで、これからの地域社
会に各自が対応していく基礎理解と能力を身につけることをねらいとする。これらは福祉の専門職の理解及び技法に留まらな
い。学生それぞれがこれから地域で生活していく上での心構えと知恵の獲得に他ならない。
毎回、教科書の要点を整理したレジュメを配布する。レジメと教科書をそれぞれ用いた講義を行う。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
ソーシャルワーク実践を展開する場である地域社会(コミュニティ)を対象として捉え、これを理解し実践・活動へとつな
げるための基礎を学ぶ。地域社会に根ざす保健・医療・福祉ニーズを的確に把握するための基礎理解や知識を学ぶことで、地
域の諸資源の活用や調整をし、これをマネジメントできる能力を養う。
【授業計画】
【授業の到達目標】
○オリエンテーション
・講義のねらいと学習課題等を理解する。
○地域福祉の意味
・地域の生活課題に対応するコミュニティ、
地域福祉の意味と役割を理解する。
・地域福祉の理論に基づきその推進理念を、
また住民参加の必要を理解する。
・我が国の地域福祉の発展過程を、英と米の
発展過程との違いを基に理解する。
・地域福祉の主体と対象、その推進の考え 方、及び法規定を理解する。
・行政及び社協の機能と役割、公民協働によ
る新たな展開可能性を理解する。
・民間のNPO及び地域住民・住民組織の役
割と機能、活動を理解する。
・社会福祉士をはじめ専門職の関わりと役 割、地域住民の活用人材を理解する。
・ネットワーキングの意図とその形成方法、
また具体的な展開活用を理解する。
・地域福祉における社会資源の意味と、その
活用及び開発等の要点を理解する
・地域トータルケアシステムの目的、そのシ
ステム構築、及び実際を理解する。
・評価の必要とその方法、またサービス評価
の方法と実際を理解する。
・ボランティア・市民活動の役割と促進方 法、福祉教育の役割等を理解する。
・地域福祉計画の役割とその構成及び策定過
程、及びその実際を理解する。
○地域福祉の基本的視点
○地域福祉の発展過程
○地域福祉の主体と対象
○地域福祉における行政・社会福祉協議会の役割
○地域福祉における民間組織・住民の役割
○地域福祉の専門職と人材
○ネットワーキングの意味と方法
○地域福祉における社会資源の意味と活用・調整・開発
○地域トータルケアシステムの構築方法と実際
○地域におけるサービス評価と実際
○ボランティア・市民活動の推進と福祉教育
○地域福祉計画の策定プロセスと実際
○期末試験
【教科書、参考書、教材等】
(教科書)
坪井 真編「地域福祉の理論と方法」(株)みらい
【評価方法】
期末試験をもって100%評価する。論述形式。設問の内容を要点をおさえて的確に解答できているかを評価の基準とする。
【学習上の助言】
レジメを中心に用いて口述で説明しますので、メモをとり、後で教科書を読むことでしっかり復習・理解してください。 講義全体の流れをつかむことが理解につながります。後期の「福祉計画論」を合わせて履修することを奨めます。とりわけ行
政及び社協に就職希望の人に、地域福祉の基礎理解は業務を進めていく上でぜひとも必要です。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/19
“連携と統合”の科目
社会福祉基幹
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
社会調査の基礎
Basics of Social Research
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
117002301
金曜5限
2前 3前
◎ ◎
57145
金曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006(Ver.3)
社会調査の基礎
57145
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 小埜寺 直樹
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
1.社会調査の意義と方法の概要を理解する(特に標本調査を中心に扱う)。
2.社会事象を把握するための、「モデル」の重要性を理解する。
3.既存の社会調査の結果についてのリテラシー(活用能力・評価識別能力)を高める。
4.社会調査における倫理(研究モラル)を学ぶ。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
現代の様々な生活課題を社会的な視点から捉えなおし、批判・検討を加えるための科学的思考力の育成を目標とする。
【授業計画】
【授業の到達目標】
1 ガイダンス
1 講義内容の概要とスケジュールの確認。
2 社会調査の類型
2 量的調査、質的調査の差異、社会調査の
社会的意義。
3 社会福祉の展開において社会調査の果た
した役割。
4 社会調査の作業の流れ。先行研究の検討
。
5 社会科学的認識に不可欠なモデルの重要
性の理解。
社会事象を変数間の関係に置き換える意
味。
6 社会科学における比較の視点。時間要因
の扱い方。
7 母集団と標本の関係。
8 有意抽出と無作為抽出の差異。
9 モデルとの対応。測定値の水準。
10 単純明快な質問法。
11 ITを活用した調査の課題。
12 記述統計(データの分布)の基本。
13 変数間の関係性を探索していく科学的思
考。
14 社会福祉における社会調査の意義と課題
。
15 講義全体の振り返り。
3 社会調査の歴史と社会福祉の展開
4 社会調査の進め方
5 社会事象の把握(モデルの構築)
6 研究対象の選定
7 全数調査と標本調査
8 サンプリング
9 調査項目づくり
10 質問文の作成
11 データの収集方法
12 データ集計①
13 データ集計②
14 調査と倫理
15 まとめ
【教科書、参考書、教材等】
教科書:毎回資料を配付する。
参考書:「ガイドブック社会調査(第2版)」森岡清志編(日本評論社)
「社会福祉研究法 現実社会に迫る14レッスン」岩田正美編(有斐閣)
【評価方法】
期末試験と授業への参加度とを総合的に勘案する。
【学習上の助言】
今日の社会には、多くの情報が氾濫しています。その中で意味ある情報(データ)を選別する能力を育てていくことが、これ
からの時代を生きる上で大事になります。講義での社会調査の方法論を通じて、情報を見分ける力(リテラシー)を高め、社
会を見る目を養ってください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
“連携と統合”の科目
社会福祉基幹
授業科目名
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
医学概論
117002401
火曜4限
57105
火曜4限
Introduction to Medicine
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
1後 3後
○ ○
カリキュラム2006(Ver.3)
医学概論
57105
履修における 生物学を学んでいなくても分かり易い講義を心がけます。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 室橋 郁生
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
2 単位
萱場 一則
30 時間
高橋 邦泰
授業形態
講義
藤井 千代
【授業の概要】
医学的知識の概要を講義を通じて獲得する。
社会福祉職に必要な医学的知識を獲得する。
メディカルソーシャルワーカーに必要な医学的知識を獲得する
保育士に必要な医学的知識を獲得する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
社会福祉職・保育士と医療職の情報交換・意思疎通に必要な基礎知識を得る。
【授業計画】
第1回.10月8日:疾病と健康、医療と福祉
第2回.10月15日:人の発生、発育と発達、老化
第3回.10月22日:免疫の構造と機能、疾患の概要
第4回.10月29日:感染症の医療と法制度
第5回.11月5日:呼吸器の構造と機能、疾患の概要
第6回.11月12日:循環器の構造と機能、疾患の概要
第7回.11月19日:消化器の構造と機能、疾患の概要
第8回.11月26日:腎臓の構造と機能、疾患の概要
第9回.12月3日:内分泌の構造と機能、疾患の概要
第10回.12月10日:代謝性疾患の概要
第11回.12月17日:生活習慣病とその予防、健康寿命
第12回.1月7日:精神医学の疾患の概要
第13回.1月14日:視聴覚器の構造と機能、疾患の概要
第14回.1月21日:高齢者の骨折、その対策と予防
第15回.1月28日:在宅医療と終末期医療
【授業の到達目標】
・ 健康の定義を述べることが出来る
・ 心身の成長と老化を述べることが出来る
・ 免疫の機構と免疫疾患について述べるこ
とが出来る
・ 感染症について述べることが出来る
・ 呼吸器の構造と機能と疾病・障害を述べ
ることが出来る
・ 循環器の構造と機能と疾病・障害を述べ
ることが出来る
・ 消化器の構造と機能と疾病・障害を述べ
ることが出来る
・ 腎臓の構造と機能と疾病・障害を述べる
ことが出来る
・ 内分泌の構造と機能、疾患の概要を述べ
ることが出来る
・ 糖尿病をはじめとする代謝性疾患の概要
を述べることが出来る
・ 生活習慣病とその予防、健康寿命を述べ
ることが出来る
・ 精神疾患の診断・統計マニュアル(DSMⅣ-TR)を述べることが出来る
・ 聴覚障害・平衡機能障害を述べることが
出来る
・ 高齢者の骨折、その対策と予防を述べる
ことが出来る
・ 在宅医療と終末期医療の制度、実際につ
いて述べることができる
【教科書、参考書、教材等】
毎回資料を配布する。
【評価方法】
1.期末試験で評価する。
2.再試験を実施する。
【学習上の助言】
1.社会で遭遇する基本的な事項を学ぶ。
2.不明な点は直ちに質問し、何故そうなのかを理解するように努める。
3.毎回、要約と重要事項のまとめを示す。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
“連携と統合”の科目
共生社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
家族相談援助法
Family Social Work and Counseling
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
117002901
水曜3限
3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
57495
水曜3限
3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006(Ver.3)
家族相談援助法
57495
履修における 保育士必修
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 森 正樹
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
福祉・保健・医療・教育等、あらゆる対人援助の領域において、家族の機能とそのニーズを理解し、具体的な援助の手立てを
立案する専門性が必要とされています。(例えば児童福祉法には、保育士の役割として「児童の保育及び児童の保護者に対す
る保育に関する指導」が明記されています)。そこで本講義では、①現代社会における家族の現状を概観します。②家族の抱
える困難の実態と背景について、各種の研究や実践の成果、文献や映像資料、当事者の手記等、様々な教材をもとに学習を進
めます。③授業の後半では、カウンセリング等の基礎的技法を踏まえた、紙上の応答訓練、仮想事例を採り入れた実践的な学
習を進めます。④これら①∼③を踏まえ、家族理解の視座と相談援助の具体的な知識・方法を習得することを目的とします。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本講義では、①心理・社会・福祉等の、各種領域の諸研究・実践の成果を踏まえて授業を進めます(本学教育目標「学際性
」)、②授業の前半では基礎的知識を、後半では、相談援助に関わる実践的知識と技術の習得を重視します(同目標「専門性
」)。③困難を抱える家族をシステムとして捉える視点だけでなく、家族に共感的に向かい合う視点・姿勢を重要します(同
目標「人間性」)。
【授業計画】
1.現代社会と家族(第1回)
少子高齢化と核家族化、地域社会と家族の養育機能の低下など、家族とそ
の援助をめぐる今日的課題を明らかにする。(初回の授業アンケートを実施
)
2.家族援助の基本理念(第2回)
家族自らの意思決定や、主体的な行動と課題解決を支援する視点(エンパ
ワメント)など、幾つかのキーワードに基づいて、家族援助の理念を明らか
にする。
3.家族をめぐる諸課題−理解と支援−(第3回∼第8回)
①ひとり親家庭
②DVの生じた家族(デートDV含む) ③育児不安を抱える親とその家族
④虐待の問題を抱える家族
⑤非行の問題を抱える家族
⑥障害のある子どもを養育する家族等
4.家族相談援助と社会システム(第9回)
福祉・保健・教育等の諸領域に着目し、家族援助に関わる法律と諸制度、
サービス及び諸機関等を概観する。
5.家族相談援助に活かす相談技法(第10回∼11回)
家族援助で必要とされる面接技術や環境設定の工夫について学ぶ。さらに
、相手への肯定的な態度や共感的理解等のカウンセリングマインドの重要性
等について学びを深める。
6.家族相談援助の実際(第12回∼15回)
育児不安とストレスを抱える保護者の仮想事例、児童虐待が疑われる家族
や、障害児を養育する家族の相談援助等に関する仮想事例をもとにした、紙
上での検討、もしくは学生グループでの事例検討を行なう。
【授業の到達目標】
□現代の社会と家族の現状、及び諸問題を各
種の資料から読み取ることができる。
□家族援助の目的と意義を理解し、基本理念
を簡潔に説明することができる。
□困難を抱える家族の実態とニーズを、各種
資料(映像資料・文献・手記等)から理解す
ることができる。
□上記を踏まえ、相談支援に関わる際の基本
的な心構えと姿勢を確認し、簡潔に説明する
ことができる。
□仮想事例のワークシート課題をもとに、諸
制度・資源、地域のネットワークに援助活動
を位置づける視点を持つことができる。
□困難を抱える家族の実態とニーズを理解し
、相談援助のポイントを確認する。
□上記の学習を踏まえ、家族援助の目標と手
だてを検討し提案することができる。
□家族相談援助に求められる心構えを再確認
する。
□本講義の学習内容を、各学生の志望する専
門領域と関連づけることができる。
【教科書、参考書、教材等】
(教科書)
『シードブック・家庭支援論-家族の発達に目を向けて-』(建帛社)、随時、テーマごとにワークシートを配布
相談事例をまとめたプリントも配布する。
【評価方法】
授業への参加度と意欲等の平常点(50%)、試験結果等(50%)により、総合的に評価を行なう。
【学習上の助言】
教員からひとこと この授業を通じて、皆さん自身がこれまで「支えられて」育ち、今も「支えられている」ことに気づく
でしょう。これからは、各々の道で、皆さんが「支える人」へと成長してくれることを願います。当科目では対人援助の実践
的課題や技法を学ぶ場です。積極的な応答や発言を期待します。
(※)上記の学習計画は、受講者の学習の進度、理解度、学習上のニーズにより、若干の変更や修正が生じる場合があります
。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/25
“連携と統合”の科目
共生社会
授業科目名
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
発達障害論
Developmental Disabilities
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
117003001
水曜1限
3前 3前
○ ○
57450
水曜1限
3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006(Ver.3)
発達障害論
57450
履修における 保育士必修
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 森 正樹
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
近年、保育や教育現場そして地域社会において、発達に障害のある子ども達と、その家族への支援の拡充を求める声が高まっ
ている。本講義では、発達障害への理解を深め、発達支援の諸課題を明らかにすることを目的に、以下の学習を進める。
(1)子どもの発達と障害の連関性について概説し、医学・心理・福祉・社会等様々な観点から、発達障害への理解を深める
。
(2)各種の障害について、その特性や背景を学び、生涯発達支援の観点から、支援の基本的な方法論を概観する。
(3)障害をもつ子どもたちを保育の中で支援する意義を論究し、障害児保育における支援の留意点と基本的手法を学習する
。
(4)発達障害をもつ子どもとその家族の実態とニーズを知り、地域社会の支援ネットワークの観点から発達支援の方法を学
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本講義では、発達とその障害の理解において、①各種の学問領域の実証的・実践的な研究の成果を踏まえつつ(本学教育目標
「学際性」)、②知識と技術を活かし社会の要請に応えんとする、専門的・職業的アイデンティティーの基盤形成に繋がる学
びの機会を提供する(同目標「専門性」)。さらに、③困難を抱える子ども達とその家族に、共感的に向かい合う視点・姿勢
を重要する(同目標「人間性」)。
【授業計画】
【授業の到達目標】
1.障害の理解とアセスメント(第1回∼第3回) 人間発達のプロセスを概観し、その障害を発達との連関性において理解す
る。同時に、障害を社会環境との相互の関連性において理解する視点も体得
する。さらに、各種検査などの、アセスメントツールの概要を知り、発達理
解の科学的視点を持つ。
2.各種障害の特性と支援の基礎知識(第4回∼8回)
以下の障害について、各種文献、映像、実技、実践事例等を通じて学習す
る。
①知的障害(ダウン症等)
②自閉症スペクトラム障害
③運動機能障害(脳性マヒ等)
④注意欠陥多動性障害(ADHD)
⑤重症心身障害(重篤な知的障害と運動障害の重複)
⑥虐待を受けたこどもの理解と支援(反応性愛着障害)
【目標】第1回∼第3回
□発達年齢・生活年齢・発達指数等々の基本
概念を知り、その概要と意味を説明すること
ができる。
□簡便なアセスメントツール(例:遠城寺式
乳幼児分析的発達検査表)を使用し、対象児
の発達の個人差・個人内差を説明することが
できる。
【目標】第4回∼第8回
□各種障害の特性、基本的な支援のポイント
について簡潔に説明することができる。
□代表的療育・教育プログラムの概要を説明
できる。
3.障害をもつ子どもと家族の支援(第9回∼第10回)
発達障害をもつ子どもの家族(親・きょうだい)の心理や生活上の困難、
諸ニーズを資料や当事者の手記をもとに検討する。併せて、これらの家族に
支援者として向い合う時の、基本的心構えを学習する。
【目標】第9回∼第10回
□我が子の障害について、親が「受容」する
プロセスの概要、及び各段階での支援の留意
点を説明できる。
□上記を踏まえ相談技法上の配慮点を説明で
きる。
4.発達支援と社会システム(第11回)
障害のある子どもの支援に関連する法律や制度、母子保健や保育、地域療
育、特別支援教育等のシステムを概観する。そして、様々な専門機関が連携
し、一貫した生涯発達支援のシステムを形成することの意義を検討する。
【目標】第11回
□発達支援に関し、地域資源の有効活用の観
点から、俯瞰的視点でネットワーク図を描く
ことができる。
5.「事例検討会」障害のある子どもの保育の実際(第12回∼第14回) 保育現場における「カンファレンス」を再現したグループワークに参加し
、事例検討を通じて、対象児への具体的な支援方法や園内外の協働の進め方
について学ぶ。
6.まとめと振り返り(第15回)
受講学生の将来の展望をふまえ、障害のある子ども達の発達支援に求めら
れる支援者の専門性について検討する。
【目標】第12回∼第14回 □既習内容を活かし、検討に積極参加し発言
する。
□目的を共有し、チームワークを発揮する。
□学生同士協力し、支援プランを記述・提案
する。
【目標】第15回
【教科書、参考書、教材等】
(教科書)
七木田敦・松井剛太編著 『障害児保育−保育実践の原点から未来へ』 樹村房
その他、随時授業にて、参考資料やワークシート、事例集等を配布する。
【評価方法】
授業への参加度と意欲等の平常点(50%)及び試験結果等(50%)により、総合的に評価を行なう。
【学習上の助言】
①コミュニケーション能力は専門性の基盤です。そこで、本講義では講師と学生間の“Interactive”な授業展開を目指しま
す。学生諸君の、自発的な質問や発言、話題提供を大歓迎します。②講師は、障害児保育巡回相談や特別支援教育巡回相談等
を通じて、障害のある子や家族への支援を行なっています。こうした実践を踏まえ、学生諸君の学びを深める内容を提供しま
す。さらに、本講義が、皆さんが人間への理解を深め、社会を展望する“窓”の一つとなればと願っています。上記の授業計
画は、授業中の学生の学習進度や理解度、学習上のニーズ等により、若干の変更・修正等があり得ます。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 3
“連携と統合”の科目
子育て支援
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
保育者論
Studies of the Child Nursing Profession
読替科目
117405101
木曜5限
117005201
木曜5限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
◎
1前 3前
○ ○
カリキュラム2006(Ver.3)
保育者論
57176
カリキュラム2012
保育者論
117005201
履修における 幼稚園教諭一種、保育士必修
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 岩井 哲雄
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
幼稚園教育要領、保育所保育指針等を参照しながら、子どもの発達の支援、保護者の支援、さらには専門機関との連携まで、
保育者の広範な職務に必要とされる倫理や専門的な能力について学ぶ。また、幼稚園教諭一種免許、保育士資格取得予定者が
自身の専門性の発達について基本的な知識を講義するとともに、履修者が自身の進路について考察するための機会を提供する
。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
幼稚園教諭や保育士の服務や身分などの制度的な位置づけを理解し、保護者から信頼される保育者がそなえるべき倫理観を培
うとともに、保育者として要求されている専門的な知識・技能について理解する。また、保育者になるまでの学習の見通しや
、入職後のキャリア形成の見通しがもてるようになる。
【授業計画】
第1回:ガイダンス 履修上の留意事項
第2回:教職・保育職の意義(1)子どもの権利思想
第3回:教職・保育職の意義(2)教育を受ける権利、学習権
第4回:教員・保育士の役割(1)養護と教育の意味
第5回:教員・保育士の役割(2)遊びの意味
第6回:保育者の専門性(1)保育者に求められる資質・能力
第7回:保育者の専門性(2)保育者に求められる知識・技術
第8回:保育者の職務(1)保護者、地域社会との協働
第9回:保育者の職務(2)関係機関との連携
第10回:教員の身分と服務(1)身分と服務
第11回:教員の身分と服務(2)懲戒と体罰
第12回:教員・保育士の制度的位置づけ(1)免許・資格・要件
第13回:教員・保育士の制度的位置づけ(2)責務
第14回:保育者への進路と成長(1)入職前に培うべき力量(採用時に求められ
る力量)
第15回:保育者への進路と成長(2)入職後のキャリア形成(研修と専門性の発
達)
【授業の到達目標】
・本講義の内容と目標を把握する。
・子どもの権利思想の深まりについて理解す
る。
・養護と教育の一体性や遊びの意味について
考察し、幼児期の教育、保育の本質について
理解する。
・保育者に必要とされる資質や能力、子ども
理解や援助の技術の在り方について考察する
。
・保育者と地域・家庭、さらには様々な専門
機関、関係機関との協働の広がりとその必要
性を理解する
・幼稚園教諭の身分や服務、懲戒などについ
て法的に理解する。
・保育士の制度的位置づけや法的な責務を理
解する。
・採用時にもとめらており在学中に培うべき
力量と、保育経験の積み重ねによる専門性の
深まり方について考察する。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:
文部科学省 幼稚園教育要領解説 フレーベル館(2008)
厚生労働省 保育所保育指針解説書 フレーベル館(2008)
レジュメと資料を配布する
【評価方法】
定期試験70%、提出物15%、授業での取り組み意欲15%
【学習上の助言】
単なる知識を身に付けるだけでなく、自分がどのような保育士になりたいか、そのために何を学ぶ必要があるかという視点を
もって受講すること。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/15
“連携と統合”の科目
子育て支援
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
教育原理(幼)
読替科目
Principles of Education(Early Childhood Care and
Education)
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
117405201
木曜3限
○
117007201
木曜3限
1後 3後
○ ○
カリキュラム2006(Ver.3)
教育原理
57180
カリキュラム2012
教育原理
117007201
履修における 指定保育士養成施設教育課程の必修
注意点・
教職課程(幼)必修
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 石田 美清
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
知識基盤社会の中で子どもの「生きる力」を育むことができるよう、教育職員免許法に規定されている各科目との関連を図
りながら、受講生の自らの経験や事例などに基づいて、教育の理念並びに教育に関する歴史及び思想に関する基礎・基本的な
理論を学び、発展的な課題を見つけ、幼稚園教諭として養成段階で必要な資質能力の基礎を身につける。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育職員免許法に規定された教育の基礎理論に関する科目及び指定保育士養成施設の教育課程の必修科目
【授業計画】
第1回:講義概要の説明(授業方法・評価について)
第2回:保育所・幼稚園・小学校の教育経験(「私の通学路」、「私の人生コ
ース」)
第3回:学校教育の課題
第4回:教育の意義と理論(1)教育とは何か
第5回:教育の意義と理論(2)幼稚園教諭の使命感・教育的愛情
第6回:子どもの発達と理解(乳幼児の発達、子どもの現状、いじめ、不登校
、体罰)
第7回:社会全体の教育力の向上(学校・家庭・地域社会の連携、共生社会に
おける教育、徳育と規範意識)
第8回:学校教育の発展(1)近代公教育制度の成立から昭和20年まで
第9回:学校教育の発展(2)昭和20年から平成10年代まで
第10回:教育改革の動向(平成10年代以降の教育改革、学校制度、教育行政)
【授業の到達目標】
使用するテキストの各節ごとに「覚えたいキ
ーワード」「発展学習」を明示している。ま
た、第9章3節で「教育原理」の学習を振り返
るための学習の到達度目標を明示し、自己評
価できるようチェックリストを添付している
。
第11回:学校教育の内容(学習指導要領、幼稚園教育要領、保育所保育指針
)
第12回:グローバル化の進展と学校教育(欧米・アジアの学校教育、シティ
ズンシップ教育)
第13回:21世紀の日本の教育改革(学校間の連携と接続、開かれた学校と地
方分権化)
第14回:新しい時代の学校教育の進展(キャリア教育、ボランティア教育、
子どもの心身の健康と安全)
第15回:まとめと自己評価
第16回:定期試験
【教科書、参考書、教材等】
石田美清編『子どもと教師のための教育原理』保育出版社。
【評価方法】
全回出席を前提として、試験によって評価する。再試験は行わない。なお、評価方法については、第1回目の講義で開示し、
受講生と協議して決定する.
【学習上の助言】
保育士・幼稚園教諭として必要な「生きる力」を発展させ、生涯を通じて反省的実践者として活躍ができるよう、基礎・基
本的な事項や内容について確実に学習し、発展的な課題を見つける。授業は定刻開始で、欠席・遅刻厳禁。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
“連携と統合”の科目
子育て支援
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
保育の心理学Ⅰ
Psychology of Childcare I
読替科目
117405401
水曜3限
117006001
水曜3限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
◎
1前 3前
○ ○
カリキュラム2006(Ver.3)
保育の心理学Ⅰ
57626
カリキュラム2012
保育の心理学Ⅰ
117006001
履修における 保育士必修
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 市村 彰英
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
森田満理子
【授業の概要】
保育実践と関連の深い、ひとの発達にかかわる心理学の知識を、実践に活かせる知識として学習する。はじめに保育を実践
するために子どもを理解する方法として子どもの発達についての心理学を学習することの意義や子どもを理解する時に必要な
子ども観や保育観について学習する。次に、胎児期から老年期までの生涯発達について概観し、更に知・情・意の発達を中心
にした、ひとの心理的側面の各領域についての基礎を習得する。そして、それらが、具体的な保育実践とどのように関連する
かを考察する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
ひとの発達に関わる心理学という専門性を理解することをはじめとして、知生、人間性がどのように形成されるかを学ぶとと
もに、それらが身につくことをねらいとする。
本科目の学習により「連携と統合」という心的作用がどのように形成されるかについて理解することになる。
【授業計画】
1 オリエンテーション(子どもの発達を理解することの意義)市村
2 保育と心理学(子ども観と保育観の変遷)森田
3 生涯発達の過程1(胎児期・新生児期の発達の特徴)森田
4 生涯発達の過程2(乳幼児期の発達の特徴)森田
5 生涯発達の過程3(児童期の発達の特徴)市村
6 生涯発達の過程4(青年期・成人期・老年期の発達の特徴)市村
7 各領域の発達1(身体・運動の発達)森田
8 各領域の発達2(認知・創造性の発達)森田
9 各領域の発達3(言語・感情の発達)森田
10 各領域の発達4(気質の発達)市村
11 各領域の発達5(性格の発達)市村
12 各領域の発達6(仲間関係の発達)市村
13 各領域の発達7(遊びと自己の発達)森田
14 保育の仕事とは何か 外部講師
15 まとめ 市村
【授業の到達目標】
<保育と心理学>
・保育において必要となる子どもを理解する
ための知識としての「発達」とはどのような
現象なのかについて理解する。
・子どもを理解する時の枠組みとなる子ども
に対する考え方について、その変遷および、
様々な保育観や子ども観について理解する。
<生涯発達の過程>
・ひとの発達のはじめの胎児期・新生児期の
発達の特徴について理解する。
・主に保育の対象となる乳幼児期の発達の特
徴について理解する。
・児童期の発達の特徴について学ぶ。
・青年期・成人期・老年期の長い期間の発達
の特徴について学ぶ。
<各領域の発達>
・乳幼児・児童の身体・運動の発達について
理解する。
・ピアジェの発達理論を中心とする認知の発
達について学習する。
・創造性の発達の実際について学習する。
・乳幼児期の言語の発達について理解する。
・感情の発達について学習する。
・性格と関連する気質と性格の発達について
性格についての理論を含めて理解する。
・社会性の一側面である仲間関係の発達につ
いて学習する。
・乳幼児の活動の中心となる遊びの発達につ
いて理解する。
・子どもの自己の発達について理解する。
【教科書、参考書、教材等】
教科書 シードブック 保育の心理学Ⅰ・Ⅱ 本郷一夫 編著 建帛社 2011 2,200円 ISBN:978-4-7679-3284-2
【評価方法】
期末テスト、授業時における達成目標の理解、授業への参加程度等により総合的に評価する
【学習上の助言】
保育の対象となるのは幼い子どもが中心ですが、関わるひとたちへの理解も必要となります。従って、ひとの誕生から死にい
たるまでの生涯発達についての学習が不可欠です。また、目の前の子どもが一生を通じてどんなふうに生きていくのかの見通
しを持った保育が必要であると言えます。そのためにも、ひとが生まれてからどのように発達し、死を迎えるかの知識が必要
となります。そのことを踏まえて、目の前の子どもにとって必要なことは何なのかを見据えるのです。従って、いろいろな世
代の人と関わることをしてみて下さい。様々な発見があると思います。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/18
“連携と統合”の科目
子育て支援
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
117405501
保育の心理学Ⅱ
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
集中
Psychology of Childcare II
読替科目
カリキュラム2012
保育の心理学Ⅱ
117006101
カリキュラム2006
保育の心理学Ⅱ
57627
履修における 保育士資格・幼稚園教諭一種免許必修
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 高辻 千恵
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
乳幼児期の発達およびそれを支え促す保育者の役割について、「保育の心理学Ⅰ」で習得した内容をふまえ、より実践的な理
解を深める。生活や遊びの中で、子どもたちが環境との相互作用を通じてどのように発達していくのか、また保育において一
人一人に応じた発達援助のあり方とはどのようなものか、グループワークや事例検討等により学ぶ。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
1.子どもの発達を多様な側面から分析的に捉える視点と、個人・集団の発達の全体像を理解する視点の両面を習得し、
保育者としての専門性とともに人間性を涵養する。
2.発達援助における保育者間の協力や保護者との連携、さらに医療・福祉・教育等多様な専門職・専門機関との協働につい
て 理解する。
【授業計画】
第1回 子ども理解における発達の理解
第2回 発達過程と個人差に応じた保育
第3回 身体感覚をともなう多様な経験と発達
第4回 人的環境としての保育者
第5回 子ども同士の関係と育ち
第6回 乳幼児期の「自己」の発達と保育
第7回 子ども集団の意味と発達
第8回 子どもの生活・遊びと学び
第9回 「生きる力」の基礎を培うということ
第10回 基本的生活習慣の獲得と発達援助
第11回 情緒の安定と主体性の形成
第12回 発達の課題に応じた援助や関わり
第13回 発達の連続性と就学への支援
第14回 発達援助における協働
第15回 現代社会における子どもの発達と保育の課題
【授業の到達目標】
第1回 子ども理解の視点・方法の習得
第2回 個人差と発達過程を考慮した保育
について理解を深める
第3回 発達の過程における身体感懐を伴
う経験の重要性を学ぶ
第4回 人的環境としての保育者の役割に
ついて理解する
第5回 仲間関係の形成について学び、 社会性の発達過程を理解する
第6回 自己の認識や統制に関する発達過
程と保育の役割を理解する
第7回 子ども集団の中で育つことの意味
と発達を促す環境について学ぶ
第8回 生活・遊びにおける学びの過程を
理解する
第9回 生涯発達における乳幼児期の意味
を理解する
第10回 基本的生活習慣の獲得を支える援
助のあり方を学ぶ
第11回 子どもの主体的活動を支える発達
援助の重要性を理解する
第12回 発達課題を理解するための視点・
方法とその援助について学ぶ
第13回 就学後の発達を見通した援助につ
いて学ぶ
第14回 他の保育者・他職種・保護者との
協働による発達援助を学ぶ
第15回 子ども・子育てをめぐる環境の現
状と課題を理解する
【教科書、参考書、教材等】
特に指定しない。授業の中で随時紹介・配布する。
【評価方法】
授業への参加意欲、小レポート、筆記試験をもとに総合的に評価する。
【学習上の助言】
「保育の心理学Ⅰ」の授業内容をよく復習しておいてください。ディスカッションや発表を多く行うので、積極的に参加する
ことを求めます。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/18
“連携と統合”の科目
子育て支援
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
117405901
教育方法論(幼)
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
木曜5限
Teaching Methods of Early Childhood Education
読替科目
履修における 幼稚園教諭一種必修:教職に関する科目(教育課程及び指導法に関する科目)
注意点・
・教育の方法及び技術(情報機器及び教材の活用を含む。)
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 小田倉 泉
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
・教職を目指すためには、幼児教育課程・ねらいや内容に関する幅広い知識が必要である。
・幼稚園教育要領の基本原則・特徴を理解した上で幼児教育方法論の理解を深めることが重要である。
・「教育課程・指導計画・実践・評価等」の一貫した関連についても理解する。
・幼稚園教育におけるICT 機器や視聴覚教材の活用の必要性やその果たす役割について、教育現場における事例を用いて展開
する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
・教職に関する専門科目とはいえ、教育と医療・保健・福祉と密接な関連があることを深く考察し、今後の職種に生かすこと
が重要である。
・教育は、人の成長と発達に深くかかわるために、社会の動向や時代の要請に関して深い見識と教養を身につけることが大切
と考える。
【授業計画】
第1回:ガイダンス 幼児教育方法の原則(担当:小田倉 泉)
第2回:幼児教育方法における指導と援助の基本 (担当:小田倉 泉)
第3回:幼稚園教育要領の基本原則と教材 (担当:小田倉 泉)
第4回:教材とその研究(1)視聴覚教育の実際 (担当:小田倉 泉) 第5回:教材とその研究(2)情報教育の実際 (担当:小田倉 泉) 第6回:幼児期の意味ある体験とその意義(1) (担当:小田倉 泉)
第7回:幼児期の意味ある体験とその意義(2) (担当:小田倉 泉)
第8回:海外の幼児教育方法事例(1) (担当:小田倉 泉)
第9回:海外の幼児教育方法事例(2) (担当:小田倉 泉)
第10回:中間まとめと試験 (担当:小田倉 泉)
第11回:指導案の作成(視聴覚教材、ICT 機器を使った豊かな環境作り) (担
当:小田倉 泉)
第12回:幼児教育における情報教育(ICT 機器活用)と視聴覚教育の役割 (担
当:山田 萌香)
第13回:幼児向け視聴覚教材・ICT 機器活用の作品制作(1)絵本制作 (担当
:山田 萌香)
第14回:幼児向け視聴覚教材・ICT 機器活用の作品制作(2)学生作品の鑑賞
(担当:山田 萌香)
第15回:最終まとめと試験 (担当:小田倉 泉)
【授業の到達目標】
・「教育課程の編成・指導計画の立案・実践
・評価活動」に関する基本的な知識を取得す
る
・教育の現状を理解し、教育方法学の動向や
その方向性を理解する
・教育課程の基準としての幼稚園教育要領の
理念を理解するとともに、幼児教育における
教材研究の在り方や指導方法の工夫に関する
基礎知識を獲得する
・教育実習の実際に役立つための様々な方法
について学ぶ
・ICT 機器活用の作品制作など実践事例に考
察を加え、それらを活用できる実践力を身に
付ける
【教科書、参考書、教材等】
教科書:特に指定しない。
参考書:日本教育方法学会 教育方法学辞典 図書文化(2004) 田中統治・根津朋美 カリキュラム評価入門 勁草書房(200
9)
田中統治 学校教育論 放送大学教育振興会(2008) 佐藤学 教育方法学 岩波書店(1996)
【評価方法】
授業への取り組み(20%)、課題(20%)、定期試験(60%)の総合評価とする。2/3以上の出席がない場合は評価の対象としない。
【学習上の助言】
・免許法に基づく教員免許取得に必要な科目であるが、日々の教育問題や社会問題にも関心を持ちたい。
・教職も医療・保健・福祉も「人とかかわる職業」、社会の中で自立した人間性の確立のために努力してほしい。
・履修者の多くは、教職を希望していると考えられるので、専門的知識と教育の現状を理解してほしい。
・授業への意欲的な参加を望みます。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/22