25年1月号 - 大阪府済生会泉尾病院

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1月号/2013
No. 240
http://www.izuo-saiseikai.gr.jp
大阪府済生会泉尾病院の理念
済生会泉尾病院は、
『救療済生』の済生会精神に基づいて、
患者さんに信頼される質の高い医療を提供します。
新年ご挨拶
院長 唐川 正洋………………… 1
高橋 健治・山崎 隆生・田宮 待子・黒木 文敏………………… 2
脳卒中今昔話
伊藤 昌広………………… 3
「病院の言葉」を分かりやすくする提案 第49回
森本 賢一………………… 4
リハビリくるりんぱ!
Vol.46 ヒートショック
スポットニュース
「第20回 大正区医師糖尿病談話会 学術講演会」が開催されました。 中田 瑞穂………………… 6
第7回 院内学会
………………… 7
第3回「互助会 大忘年会」
……………… 8・9
インフォメーション
いずお健康教室
………………
10
スポットニュース
消防訓練─技術発表会
………………
11
旅行記
西村 賢志………………
12
トリックアートの不思議な世界
安達麻由子………………
13
なるほど知恵袋 !!
………………
14
編集後記
………………
14
大正区北部地域包括支援センター
なでしこ通信 1月
………………
15
外来担当医表
…………… 16・17
村田 幸司………………… 5
表紙の写真について
看護職員募集中
〜基本方針〜
1.地域医療の中核を担う病院として機能します。
急性期から慢性期までの医療の充実に努め、地域との連携を強化します。
2.ぬくもりのある診療と看護を目指し、高齢化社会に対応した良質な医療を提供します。
3.常に患者さんから満足と信頼を得るように努力します。
4.職員すべてが専門能力の研鑚に努め、互いに協力して医療の質向上を目指します。
5.法令を遵守し、健全な経営を確保します。
泉尾だより編集委員会では表紙の写真、原稿等を随時募集しております。
泉尾医療福祉センター 総長
泉尾病院 院長 唐 川 正 洋
あけましておめでとうございます。
昨年を振り返ると、世界は政治や経済で混迷を極めました。わが国においても、東日本大震災の余波が
収まらない中、「原発」や「TPP」等の是非について国論を二分して大きく揺れました。領土問題も
緊張を増す一方です。年末にはついに政権交代が起こりました。
このような時代にあって、済生会の原点である「済生勅語」を改めて見てみたいと思います。そこには、
「恵まれない人々のために施薬救療し、済生の道を弘めるように」と謳われています。医療活動はもと
より多様な福祉事業も展開する済生会にあって、この精神の根底には、人への優しさやいたわり、思い
やりの心が流れているはずです。
このように考えると、この理念は、格差が甚だしく社会の荒廃が進む現代において極めて大きな意義を
持つのではないでしょうか。そして、この泉尾医療福祉センターで働く職員一人ひとりがこの慈愛に溢れる
理念を具現化する大切な使命を担っていることをしっかりと自覚しなければならないと思うのです。
この使命を全うするためには、まず泉尾医療福祉センター全体を統率のとれた一つの組織にしなければ
なりません。それには、当センターの風土に高い倫理観と道徳観、それに思いやりと互助の精神を醸成
することが必要だと考えます。これにより初めて、真のチーム医療の実践や医療と福祉の連携を推進する
ことが可能になるのだと思います。
結局、基本となるのは人間性ではないでしょうか。優れた人間性を持つ者同士がチームを組むと、仕事の
質が益々高まり、地域の方がたにもっと喜んで頂けるものと思います。また、仕事を通して更に自分を磨く
ことができるのです。
iPS細胞の山中教授がノーベル賞を受賞されたのも、医学を通じて患者を
救いたいという一途な思いがあったからこそではないでしょうか。そして山中
教授の言動に素晴らしい人間性を見ることが出来ます。また、彼には素晴らしい
仲間がいたことも特筆すべきことです。私たちも信念を持ってチームで臨めば、
医療と福祉の分野において高いレベルに到達できるものと信じてやみません。
但し、山中教授が研究費を捻出するのに苦労されたように、使命を果たす
ためには、事業費が必要です。より良いサービスの提供に要する資金は、私たち
自身が日々の労働を通して生み出さなければならないということも是非心に
留めておいて頂きたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします。
IZUO DAYORI No.240
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新年ご挨拶
特別養護老人ホーム 大正園
大正デイ・サービスセンター
北恩加島地域在宅サービスステーション
特別養護老人ホーム 第二大正園
軽費老人ホームケアハウス つつじ荘
施設長 高
施設長 山
橋 健 治
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
昨年中は特養をはじめ、デイサービスなど各種
福祉事業に対しまして、
暖かい地域、
ボランティアの
皆様のご支援・ご協力をいただき厚くお礼を申し
上げます。
大正園が北恩加島地域でお世話になり、本年で
26年目を迎え、昨年12月より当園の施設整備計画の
一環として、今春3月の竣工予定で外装・屋上防水
など全面的な改修工事をおこなっています。工事
期間中は病院・施設利用者の皆様にはご迷惑を
おかけいたします。
これらの建物改修とあわせて、想定される地震・
津波などに対応する緊急一時福祉避難所の施設と
して、災害時での役割や機能を果たしていけるよう
今後も施設充実をはかると共に利用者の安全確保に
努める所存であります。
引き続き、
高齢者施設としての質の高いサービス
提供や豊かな暮らしの場としての役割を積極的に
担うため、職員一同初心に返り研鑚する決意です。
本年も区民の皆様のご支援をよろしくお願い
いたします。
新年明けましておめでとうございます。
昨年は第二大正園とつつじ荘にとりまして、
防災の取り組みの 1 年でした。備蓄品の備えに
始まり、防災マニュアルの見直し、また、年度
当初には大正区筋原区長さんと災害時の二次的
避難所である「福祉避難所」と「緊急入所施設」の
協定締結いたしました。
これは、泉尾病院が昭和26年に泉尾中通四丁目に
設立されて60年経過、この間地域の皆様に支え
られた60年と心得ております。少しでも、地域の
皆様のお役に立ちたいとの思いの中で、協定締結
させていただきました。
私たち、第二大正園、つつじ荘も地域の皆様から
「選ばれる施設」を目指し、地域との繋がりを
進めてまいります。
第二大正園及びつつじ荘の益々の発展にご指導
ご鞭撻をよろしくお願いいたします。
末筆となりましたが、皆々様の
ご多幸とご健勝をご祈念いたし
まして、新年のご挨拶とさせて
いただきます。
障害者支援施設 北村園
障害者支援施設 ふくろうの杜
施設長 田
施設長 黒
宮 待 子
木 文 敏
謹んで初春のお慶びを申し上げます。
謹んで新年のお祝いを申し上げます。
年頭に際し、平素の皆様方のご理解とご協力に
ふくろうの杜は、平成24年4月から新体系に
深謝申し上げます。当園は、障害者福祉制度の
変革のただ中にある昨年四月、新体系に移行しま
移行しました。移行後は関係者の協力の下、利用
者支援上も経営上も順調な歩みを続けています。
今年は、開設10年の歩みを更に発展させるべく、
した。移行を契機に開設来の施設方針を基盤と
国や府の障害者施策の動向の習得や利用者支援
して地域との連携をさらに図り、福祉ニーズに
技術の向上・利用者の地域移行の推進・職員の労働
積極的に対応するとともに、利用者一人ひとりの
主体性や意向を尊重、自己実現に向けた専門的で
環境の整備と施設のハード面の改善に真摯に向き
合う決意です。昨年10月に施行された「虐待防止
法」も利用者への支援を充実させる絶好の機会と
質の高いサービスの提供に一層努めたいと考えて
前向きに捉え、個別支援の推進や開かれた施設
います。干支にあやかり探究心と情熱をもって
運営の推進・苦情処理体制の構築に努めたいと
職員一同、心新たに頑張る所存です。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げ
ます。
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崎 隆 生
IZUO DAYORI No.240
思っています。
皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り
申し上げます。寒さ厳しき折、
くれぐれもご自愛ください。
脳 卒 中 今 昔 話
脳神経外科 部長 伊 藤 昌 広
明けましておめでとうございます。本年も皆様の御多幸を祈念致します。
「風が吹けば、桶屋が儲かる。北風吹けば、中風が増える。」─冬は脳卒中の季節です。
脳卒中は、突然に手足が動かなくなり、言葉も上手くしゃべれなくなる脳の病気です。
第2次世界大戦後から1980年頃までは、日本人の死亡率トップの病気でしたが年々減少し、肺
炎に追い抜かれ今や死亡率第4位となりました。
脳卒中も脳出血から脳梗塞へと変化してきました。(①脳梗塞②脳出血③くも膜下出血をまとめ
て脳卒中)
脳卒中治療は、戦後はただ安静にして点滴や栄養を与え様子をみるだけの治療でしたが、
1980年代に CTscan が普及し診断治療が大きく進歩しました。手術治療、カテーテル治療等発
展し、お薬も多くの有効な薬が出回りました。最近は衣食住環境が良くなり、脳卒中は脳梗塞
が70%を占めるようになりました。
人々に脳卒中という病名が行き渡り、効果の高い薬の開発と治療の改善に因るものと思います。
しかし、死亡率は減りましたが、寝たきりとなる病気としては第1位です(年々増加し、療
養中の患者は約200万人)。つまり、死にはしないが、寝たきりになる病気になったのです。
(動脈硬化で血管狭窄した 頸動脈標本)
脳卒中の危険因子は①高血圧症 ②糖尿病 ③心房細動 ④タバコ ⑤高脂血症 ⑥多食・飲
酒 ⑦ストレス等があります。
特に高血圧は万病の元で、目標血圧は120mmHgです。140mmHgは高すぎです。
今年の冬は寒さ厳しく高血圧対策が大切です。
外が寒いと、室内外の気温差が刺激になり脳や心臓の血管を収縮させ高血圧になります。
また、外出しないので運動不足・食べ過ぎで肥満になり高血圧になります。
外出・運動時は重ね着で体温調節をし、冷たい空気を急に肺に吸い込まないようマスクするこ
とをお勧めします。
「なる前に治す」心がけで楽しい1年となるよう頑張って参りましょう。
もし脳卒中になってしまったら、直ぐに病院に行きましょう。
当科ではCT、MRI、脳血管撮影はもちろん、頚動脈エコー、脳血流シンチを駆使して症例
の選択を厳密に行い、組織プラスミノーゲンアクティベータ(t PA)治療、頚動脈ステント等
の最新の治療を行っています。
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「病院の言葉」を分かりやすくする提案 第49回
国立国語研究所「病院の言葉」委員会からの紹介
薬局 森 本 賢 一
今月、第49回目は、「インフォームドコンセント」 と
いう言葉です。
類型C 重要で新しい概念の普及を図る
類型Cに分類した言葉は、認知率は低く一般に
知られていないものや、認知率に比較して理解率
がまだ低いものですが、新しく登場した重要な概
念や事物です。それらが一般に普及し定着するよ
うな工夫をすることが望まれます。
概念の普及には、まずそれを的確に表す簡潔で
分かりやすい言葉が必要です。ところが、カタカ
ナの長い語形やアルファベット略語は覚えにく
く、分かりにくく感じる人が多いものです。概念
を的確に表現できる言い換え語や簡潔な説明を、
常に言い添える工夫が必要です。見出し語の後に
括弧で添える言葉は、常に添えてほしい言い換え
や説明の表現例です。
さらに、時間をかけてじっくりとで示した丁寧
な説明や、概念の普及のための言葉遣い、患者・
家族と医師の問答例に記すような様々な工夫を行
うことが、重要な概念を社会で共有するのに役立
つと考えられます。
〈信頼と安心の医療〉
望ましい医療の在り方として、患者中心の医療、
患者が自ら選び取る医療ということが言われてい
ます。また、その基盤となる患者と医療者との信
頼関係の構築の大切さが協調されています。こう
した考え方を担う概念を表す言葉を扱います。
49.インフォームドコンセント(納得診療、説明と同意)
informed consent
患者中心の医療、患者が自ら選び取る医療において、
最も根本にある概念です。診療においては、患者の納
得が大切であることを理解してもらいましょう。
まずこれだけは
納得診療
説明と同意
納得できる医療を患者自身が選択すること
少し詳しく
「治療法などについて、医師から十分な説明を受け
た上で、患者が正しく理解し納得して、同意すること
です」
時間をかけてじっくりと
「治療法などについて、医師から十分な説明を受け
た上で、患者が正しく理解し納得して、同意すること
です。医師は平易な言葉で患者の理解を確かめながら
説明します。患者は納得できる治療法を選択し、同意
します。医師が治療法を決めるのではなく、かといっ
て患者にすべてを決めてもらうのではなく、ともに考
える医療です。医師の説明を理解し納得して、治療法
に同意できる場合、同意書を出してもらうことになり
ます」
概念の普及のための言葉遣い
⑴患者中心の医療の根本にある理念を表す言葉を、一
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IZUO DAYORI No.240
般に広く普及させることが、強く望まれる。普及の
ためには分かりやすい言葉を覚えてもらう必要があ
る。「インフォームドコンセント」は長くて覚えに
くく、認知率70.8%、理解率64.7%にとどまっており、
普及していない。まずこれだけはに示した「納得診
療」「説明と同意」は、普及を図ることができる分
かりやすい言い換え語である。普及のためには、医
療者が言い換え語を積極的に使う必要がある。
⑵「納得診療」という言い換え語が効果的であるのは、
「診療」の場面で問題になることが示せることと、
患者の「納得」が大事なことであることが示せるこ
との二点である。患者の視点から、この理念の根本
を分かってもらいたいときに使うと効果的である。
⑶「説明と同意」という言い換え語は、この概念を最
も端的に示しており、分かりやすい。医師の説明と
患者の同意の双方の行為によって成り立っているこ
とを分かってもらいたいときに使うと効果的である。
⑷医療者はインフォームドコンセントと言うと、手続
きとしてとらえがちだが、まず患者が主体的に選び
取る医療だという理念を分かってもらった上での手
続きであることを忘れないようにしたい。理念と手
続きの両方が、患者にも定着するような言葉遣いを
ご い
工夫したい。患者自らの語彙の中にこの概念を定着
させるには、まず「納得診療」という理念、そして「説
明と同意」という手続きを覚えてもらうようにしたい。
ここに注意
⑴「インフォームドコンセント」やその略称の「IC」
は、医療者側では、治療などに際しての手続きを指
す言葉として使われている。しかし、一般の人にとっ
ては、分かりにくく、語形もなじめない。患者がそ
の手続きの意義を理解することは、おおもとにある
理念を正しく理解しなければ、不可能である。イン
フォームドコンセントの手続きに入る前に、その理
念を分かりやすく伝える必要がある。
⑵インフォームドコンセントにおける一番の問題は、
医師と患者の間の決定的な知識の格差である。この
格差を埋める、患者の十分な「理解」と「納得」が
重要である。理念を分かってもらうための説明の表
現にも、このことを強調する言葉を用いるようにし
たい。医師側が求める「同意」はあくまでもその結
果であることを忘れないようにしたい。
⑶インフォームドコンセントにおける医師の説明は、
患者や家族が、その内容を完全に理解したことを確
認して、初めて完結する。難しい医療用語が並ぶ画
一的・マニュアル的説明では、医師側にとっては完
全であっても患者を納得に導くことは困難である。
医師は、それぞれの患者の理解力を見極めた上で、
できる限り易しい言葉や表現を選び、患者が分かっ
ているかどうか一つ一つ確かめながら、ゆっくりと
話を進めることが肝心である。また、いつでも何で
も質問に応じる用意があることを口頭でも、態度で
も示しておきたい。
⑷インフォームドコンセントの手続きについて、患者
は一度判を押したらもう取り消せないというような
印象を持つ場合もある。いつでも取り消しができる
ことも伝えたい。
リハビリテーションセンター
リハビリテーションセンター
技師長
幸司
技師長村田
村田 幸司
(理学療法士)
(理学療法士)
Vol.46
ヒートショック
新年 あけましておめでとうございます
本年もリハビリテーションセンターへのご協力を賜りますよう
よろしくお願い申し上げます
寒い毎日、みなさんはどのように暖を取っていますか?
私はお風呂が大好きなので、帰宅後すぐに入浴して温まるのが日課となっています。
入浴には全身浴、半身浴、足浴などいろんな方法がありますが、一般的な入浴の効果
については以下の3点が挙げられます。
○温熱効果
お湯の温度により効果は異なります。
熱めのお湯(42℃以上)または冷たいお湯(35℃以下)は交感神経が刺激され身体が興奮状
態になり血管収縮・血圧が上昇します。ぬるめのお湯(38~40℃前後)では副交感神経が刺
激され、血管拡張・血圧が低下し、筋肉の緊張緩和・リラクゼーション効果があります。
○浮力効果
水中では浮力が身体にかかるため、身体が軽くなります。すると次第に筋肉や関節の緊張が
緩和し、身体のリラクゼーション効果が期待できます。
寒い冬場では無意識に首や肩の筋肉が硬く(過緊張)なっています。両肩、腕の力を抜いて、
腕を浮力で浮かせるようにすると緊張がほぐれやすいです。
○水圧効果
水圧は身体(筋肉)を圧迫して、血液の循環を改善してくれます。
足先の浮腫(むく)みなどが減少します。
ただし!寒い冬の期間、入浴する際には「ヒートショック」に気をつけてください。
「ヒートショック」とは、急激な温度変化が身体に影響を及ぼす事です。暖かい部屋から寒い部屋
に行くと「ブルッブルッ」と震えた経験があると思います。ヒトは常に体温を一定に保っています
が、急激に気温が下がると身体の表面から熱を逃がさないように血流を少なくするため、血管が収
縮します。すると血圧や脈拍が急激に上がり、心臓に多大な負担がかかります。この血圧の急激な
変化が身体に悪影響をもたらします。高血圧や糖尿病、脂質異常症など動脈硬化が進行した高齢者
では、血圧の上昇で心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こしたり、また血圧の低下により意識を失い、
浴槽内で溺死を起こす危険性があります。
東京都健康長寿医療センター研究所などの調査で
は、1980 年以前に建てられた木造住宅は断熱性能が
低いため、それらの住宅にお住まいの高齢者が浴槽
で水死事故を引き起こしている傾向が高いと報告し
ています。
特に冬場の冷え込んだトイレ・洗面・浴室など、
10℃以上の温度差がある場所には要注意です!あら
かじめドアを開けて居室との温度差を少なくしたり、
断熱、暖房などの対策を行ないましょう!
寒い脱衣室
血圧↑
寒い浴室・裸
血圧↑↑
熱いお湯:血圧↑↑↑
ぬるいお湯:血圧↓↓
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ス ポ ッ ト ニ ュ ー ス
「第20回 大正区医師糖尿病談話会
学術講演会」が開催されました。 平成24年11月24日㈯18時30分より、スイスホテル南海大阪 9階 「茜の間」 にて、「第20回 大正区医師糖尿病談話会 学術講演会」 が開催されました。
本会は、大正区の医師のみならず、大阪府医師会生涯研修として開催されており、また、日
本糖尿病協会療養指導医取得のための講習会としても開催されております。
今回は、大阪府済生会野江病院 糖尿病・内分泌内科 部長 安田浩一朗先生をお招きして
「DPP4阻害剤の使用経験と今後の展望」 と題してご講演いただき、座長は、当院 糖尿病・
内分泌内科の生水部長が担当いたしました。
大正区をはじめ、港区・西区等他の区からも多数ご参加いただき、また、当院からは、生水
糖尿病・内分泌内科部長、井庭糖尿病・内分泌内科医員、上田外来看護師、森下外来看護師、
地域連携室の中田が参加し、総勢38名の参加で盛会となりました。 (地域医療連携室 中田)
▲済生会野江病院 糖尿病・内分泌内科 部長 安田浩一朗 先生
▲座長:済生会泉尾病院 糖尿病・内分泌内科 生水 晃 部長
▲会場風景
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IZUO DAYORI No.240
ス ポ ッ ト ニ ュ ー ス
第7回 院 内 学 会
平成24年12月8日㈯、午後2時よりシルバークレイン地域交流センターにおいて、第7回院内学会が開
催されました。
診療部、看護部、診療支援部、事務部より計8つの一般演題と、1つの特別演題がありました。テーマ
は「今年1年で取り組んだこと」であり、演者の皆さんは、自分の業務の成果を発表したり、そこから得
られた将来に向けた発展的な提案があったりと様々でした。
ここ最近は、院内において経営改善に向けた取組みが活発に行われるようになったこともあり、講演内
容も、患者さんの満足度を高めること、ITによる業務の効率化、救急医療の充実、病棟の有効活用など、
経営の核心を突いたタイムリーなものであったと感じられました。
なお、特別演題として発表があった吉長副院長(循環器科)の発表では、去る11月25日に開催された
“大阪マラソン”に直接的に関係するもので興味を惹きました。実は、大阪マラソンでは、心肺停止により
AED処置を受けた方が2名いたそうで、そのうちの1名が当院に救急搬送で運ばれて無事回復されたとの
ことでした。
審査の結果、以下のようになりました。
1位;“一般病棟から回復期リハビリテーション病棟への転棟に向けた取組み”
リハビリテーションセンター 住 谷 和 子
“新規錐体骨折に対する当科の治療戦略と地域連携の重要性”
整形外科 朴 正 旭
2位;“超音波検査室の改善に伴う血管エコーへのアプローチとオリジナル評価表”
検査科 稲 沖 俊 文
“救急医療”
外科 富 野 敦 稔
3位;“透析センターの災害対策への見直し”
透析センター 東 倫 子
非常に接戦で、甲乙つけ難く僅差で順位がついたようです。
最後に、院長の講評があり、「本会も第7回を迎え、プレゼンテーションの内容やスライドが年々充実
して来ている。今後ともより多くの職員の参加を期待して、1年を締めくくるに相応しい実りの多い会に
したい」との話がありました。
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第3回「互助会 大忘年会」
平成24年12月13日
今 年 で 3 回 目 と な る「 互 助 会 大 忘 年
会」が開催されましたので、当日の様子を
レポート!!
まずは、受付の皆さんをパシャリ 皆さん楽しそうです。
準備中の会場に潜入 !!
ひ、広い…。
キレイなお皿たちにドキドキ
しました。
誰もいない間にピアノの練習。
私の好きな「戦場のメリークリスマス」も
弾いてもらいました☆
緊張する〜と言っていましたが
本番は素敵な演奏をされていま
したよ♪♪
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IZUO DAYORI No.240
互助会大忘年会
美味しそうです〜。
皆さんお腹いっぱい
なりました??
毎年、恒例のクジ引き大会。
今年の1等賞を当てたのは?
ちなみに私は当たったことが
ありません……。
「楽しかった〜」「お疲れ様」
「ありがとう」皆さんの言葉で
「来年も頑張ろう !!」と
言う気持ちになりました。
力を合わせて頑張ってくれた、
実行委員の皆さんを激写 !!
皆さんイイ笑顔です。
来年もまた、よろしくお願い
します☆★
IZUO DAYORI No.240
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インフォメーション
r いずお健康教室のお知らせ q
次回のいずお健康教室は…
開講日 平成25年1月18日
(金)
時 間 14:00〜15:00
場 所 シルバークレイン内(当院横)1F.地域交流センター
1月のテーマ
大腸がんについて
担当講師
〜 知っておきたい大腸がんのこと 〜
食事の欧米化やライフスタイルの変化に伴い、
国内の大腸がんの発症率は増加しています。大腸
がんは早期発見により治る可能性が高く、切除不能や
再発大腸がんでも、分子標的薬の出現により有効な
化学療法が可能となっています。当科では、ガイド
外科・消化器外科
た なか
ひろのり
田中 宏典
医師
ラインに沿った治療をめざし、積極的に腹腔鏡下
手術や分子標的薬を含む化学療法を行っています。
大腸がんの検診や検査、手術治療、化学療法などに
ついて説明いたします。
予約不要!参加無料!
泉尾病院の専門職員と健康について一緒に考えてみませんか ??
お問い合わせは下記担当者までお尋ねください。お待ちしております。
担当/泉尾病院:総務課 酒井または柴田まで
℡ 06−6552−0091(代表)
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IZUO DAYORI No.240
ス ポ ッ ト ニ ュ ー ス
消防訓練─技術発表会
12月4日㈫の午前10時より、テイカ大阪工場グラウンド(大正区船町)にて開催された大正
自衛消防協議会技術発表会に、看護職員3名(豊野千代子・曽根佐貴子・松田あきの)が参加
しました。
技術発表会は毎年の恒例行事となっており、昨年までは、本番のための練習時間をたっぷり
とっていました。ところが、今年は看護部のローテーションの関係で3人揃う日が1日しかなく、
しかもその1日が大雨のため練習不可となってしまいました。
そこで、仕方なく、模範演技のビデオを見ながらイメージトレーニングに励むことが唯一の
練習方法となりました。取り分け松田さんは、このような大会が全く初めてだったため、競技
内容を実感できずに当日まで随分不安だったことと思います。
技術発表会当日は、晴天だったものの真冬のような冷たい風が吹き荒れ、じっとしていられ
ないほど寒い朝でした。大正区長や消防署長、議員など多数の来賓挨拶の後、泉尾病院・屋内
消火栓チームは2番手スタートとなりました。他チームの様子を見て、現場感覚を掴もうとい
う作戦だったのですが、そんな暇はなく、イメージトレーニングからいきなりの本番となりま
した。
ホイッスルの合図とともに、①服装点検、②負傷者救出、③ホース延長、④消火栓開放、⑤
放水をこなし、流れるような動き中、ミスも目立たず、抜群のチームワークが感じられました。
この間、わずか3分程度だったと思いますが、非常に密度の濃い時間でした。
結果は、僅差で準優勝。楯と賞状の他に沢山の記念品を頂きました。多分、嬉しさと悔しさ
と安堵感の入り混じったような心境ではなかったでしょうか。
正午には、技術発表会の全プログラムが終了しました。朝よりも暖かくなった日差しの中で
北田看護部長と記念写真で締めくくりました。
IZUO DAYORI No.240
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旅 行 記
3東病棟 看護師 西 村 賢 志
はじめまして。10月から応援ナースとして勤務させて頂いてる西村です。今回、私の旅行記
というテーマで投稿させて頂く機会を頂きました。
3年半働いた病院を辞めて私は世界へ旅立ちました。向かった先は南半球オーストラリア(以
下ラリア)。7月に日本を発ちシドニーキングスフォードスミス空港に私は降り立ちました。ラ
リアと言えばまぶしい太陽、きれいなビーチを勝手に想像していた私でしたが…「さみい。」
私は夏の格好のまま南半球であるラリアに到着したので周りの外国人からはものすごく冷や
やかな目で見られていました。しかし、持参した冬の服と言えば高校生の時に購入したジャー
ジ一枚…その一枚を装着しシドニーの中心地である city に向かいました。この時点で使用可能
な英語はほんの少し。身振り手振りで現地のラリア人とコミュニケーションをとり当日の宿に
到着しました。
それからの数ヶ月語学を習得するべく語学学校に通い様々な国から来た留学生の友達ができ、
ひたすらに酒を飲み交わす日々を過ごしました。また、現地で知り合った日本人とは今でも再
会し仲良くさせていただいている方々もいます。
さて旅のほうですが語学学校での学習を終えシドニーを抜け出しラリアの東海岸の旅を経て、
東南アジアへ旅立ちました。なぜ東南アジアを選んだのかというと、単純に「アジアの人が親
切だったから」でした。ラリア滞在中にアジア圏以外の人も優しい方がいっぱいいたのですが、
アジアの人たちの優しさが私にとって濃密に心に残るものでした。
東南アジアではタイ、ラオス、ベトナム、カンボジア、中国、台湾などの国を陸路で周りそ
の中でも様々な出会いがありました。確かに観光地に行き歴史的建造物を鑑賞するということ
は有意義なのかもしれません。しかしそれ以上に、旅先での人との出会い、それが最もこの旅
の間に私が得たものだったのかもしれません。普通に看護師として仕事をしていれば絶対に会
えないであろう職種の人、多国籍の友達などそれは今でもかけがえのない財産であり一生の友
人であると思っています。短い文章であり、ここでは語りつくせませんが旅をすると日本では
感じることができないようなことを絶対に感じることができます。その経験は必ず今後の人生
に役立つものだと私は勝手に思っています。
12
IZUO DAYORI No.240
安達 麻由子
上の絵は階段に座るお友達同士…あれ?その階段、なんかおかしくない?そうなんです。
これは「トリックアート」と言って目の錯覚によって不思議に見える絵なんですよ。
トリックアート・だまし絵の歴史は古く、ルネッサンス期の頃にその技術が確立されたと
言われています。トリックアートの技法・手法はいろいろな種類があって、大きさや長さに
ついて錯覚を起こさせるような作品や止まっているはずの物が動いて見える作品、壁や床な
どに実際にはそこに存在しない扉や窓・人物・風景などを描き、あたかも存在するように見
せかける作品、飛び出して見える作品、3次元の現実ではありえな
い建築物を描いた作品、普通に見ると人間の顔に見えるものが視点
を変えたりさかさまにしたりすると全く別の物に見えてくる作品
など様々な作品があります。今日はその中からいくつかをご紹介し
たいと思います。左の絵には何が見えますか?首にチョーカーをつ
けた若い女性の姿が見えませんか?でもよ~く見てみると白いシ
ョールを被ったお婆さんに変わってしま
います。この絵の中には二人の女性が隠
れていたんですね。
次は右の絵を見てください。黒い紙に灰色の線を描き、交差す
る部分に描かれた白い丸。その中には何も無いはずなのに黒い点
が現れたりまた消えたり…忙しく動き回ります。これは“きらめ
き格子”と言って、発見されたのは 1997 年と新しい錯視の一つ
です。原理は解明されていないのですが、明暗の対比をしている
神経の時間差が関係しているのでは…?とのことです(素人には
難しい…)。私たちの目の神経や脳っていうのは、自分で意識し
ていない所でもものすごく動いていたり判別したりしているん
ですね。その残像や調整しようとするところが錯覚ってことなんですよね?すごいですね!
さあ、こちらが最後の絵です。絵を正面からじっと見ている
限り何の変哲もない丸い円の重なった中に白と黒の鍵穴が並
んでいるだけですよね。この文章を読んでいただいている間に
気付かれた方もあると思いますが、実はこの絵、ちょっと目を
離すとグルグル廻り出すんです。右の矢印を上下に目で追って
みてください。視界の端っこで絵がぐるっと 1 回転したように
見えませんか?不思議でしょ?
いかがでしたか?気持ち悪くならない程度に、お友達同士や
ご家族で楽しんでみてください。この他にも不思議な
錯視がたくさんあります。また機会があればご紹介しますね!
IZUO DAYORI No.240
13
なるほど知恵袋/編集後記
日常生活の中には、「もっといい方法ないのかな?」「お金をかけずに出来ないのかな?」と
思うことがいっぱい!そんな時、おばあちゃんに聞いてみたら「へぇ~、なるほど~!」という
ちょっとした工夫やコツ、昔ながらの知恵を教えてくれました。
みんなもよくやってると思うんだけど、お肉やお魚、カレーなんかもねラッ
プに包んで冷蔵庫で凍らせるでしょ。この冷凍したものを解凍するのって手間
がかかるもんじゃよねぇ。電子レンジでも出来るけど火が通り過ぎたりしてな
かなかうまくいかなかったり、自然解凍では時間もかかって鮮度も落ちるしね
ぇ。そんな時はね、アルミ鍋を2つ用意するんじゃよ。まず、一つ目の鍋のを
さかさまにして置いて、底の上に解凍したいものを乗せるんじゃよ。そのもの
の上にもう一つのアルミ鍋の底を乗せるんだよ。詰まり、アルミ鍋で解凍した
いものを挿むんじゃねぇ。アルミは熱伝導率が良いから、ほら不思議、素早く
解凍できるんじゃよ。
寒い日には湯豆腐が美味しいよねぇ。身体の中からぽかぽかあったか
くなって、冬にはもってこいだよ。でも豆腐は温めすぎちゃいけないよ。
弱い火で踊らせないように静かに煮なくちゃ。煮崩れしてしまうからね。
だし汁に塩をちょっと加えると豆腐が固くならないし、片栗粉を少し入
れると煮崩れしにくくなる上にお汁にとろみがついて一層美味しくなる
んだよ。冷めにくくなるし、一石二鳥じゃね。
わぁ、ありがとう!
またいろいろ教えてね!
編 集 後 記
14
明けましておめでとうございます。新しい
体で、今年も1年頑張っていきましょう。泉
年が明けました。毎日大変なこともあります
尾だよりは、これからも皆様の健康を考え、
が、やはり年始は心が弾みますね。政治も変
私たちの活動や医療情報、職員の日常の1
動が著しく安定しませんが、職場の仲間やご
ページなどを掲載していきます。楽しみにし
近所の皆様と手を携えて明るく健康な心と身
てください。 Ⓨ
IZUO DAYORI No.240
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IZUO DAYORI No.240
15
◎受付時間 午前8:00〜11:30
午後12:30〜14:30
※診療科によって異なる場合があります
泉尾病院 1/2013
月
火
循 環 器 内 科
1診 唐川(院長) 吉長正博
午前
2診 石戸隆裕
山本 聖
(新患・紹介)
(予約)
消 化 器 内 科
1診 唐川(院長) 吉長正博
2診 石戸隆裕
─
心エコー
心エコー
検 査 心筋シンチ 運動負荷
心臓カテーテル 心臓カテーテル
初診
交代制
交代制
午前
再診 野村正晃
松本泰司
─
再診1 柳川雅人
午後
再診2 松本隆之
吉井將哲
上部内視鏡検査 上部内視鏡検査
検 査 腹部超音波検査 腹部超音波検査
大腸内視鏡検査 大腸内視鏡検査
午後
内 科
1診 陶山昭彦
2診 平居啓治
午前
3診 桂 薫子
4診 伊藤恵里子
1診
─
午後
2診 小西正人
検 査
糖 尿 病
内分泌内科
1診
午前
平居啓治
江口典孝
垣本 亮
杉田泰則
─
林 孝秀
─
─
生水 晃
交代制
水
木
金
土
塚田 敏
吉長正博
松井由美恵
交代制
秋田雄三
豊 航太郎
山本 聖
塚田 敏
荘田容志
石戸隆裕 松井由美恵
豊 航太郎 山本 聖
─
─
─
心エコー
心エコー
心エコー
心臓カテーテル 心臓カテーテル 心臓カテーテル
交代制
交代制
交代制
松本隆之
宮坂將光
─
野村正晃
柳川雅人
宮坂將光
─
─
─
上部内視鏡検査 上部内視鏡検査 上部内視鏡検査
腹部超音波検査 腹部超音波検査 腹部超音波検査
大腸内視鏡検査 大腸内視鏡検査 大腸内視鏡検査
平居啓治
─
─
─
小西正人
林 孝秀
鈴木正彦
桂 薫子 伊藤恵里子
リウマチ膠原病外来 伊藤恵里子
─
平居啓治
─
平居啓治
睡眠時無呼吸
小西正人
─
症候群外来
気管支鏡
─
─
生水 晃
生水 晃
井庭友見子
糖尿病看護外来
糖尿病教室 井庭友見子 (予約のみ)
─
糖尿病看護外来(予約のみ)
─
生水 晃
─
─
─
1診
午後
2診 糖尿病教室
─
─
糖尿病教室 糖尿病教室
2診
消化器外科
外 科
山道啓吾
交代制
─
─
─
─
交代制
─
─
─
─
─
生水 晃(第2・4)
小川善史(第1・3)
─
─
─
元廣高之
山道啓吾
元廣高之
山道啓吾
交代制
田中宏典
上山庸佑
植田愛子(第1・3・5) ─
3診 上山庸佑
(第2・4) 富野敦稔
植田愛子
─
─
─
斉藤卓也
上山庸佑(第1・3・5)
植田愛子(第2・4) 1診
午前 2診
午後
(10:00まで)
※1
─
※2
緩和ケア外来 肛門外来
─
─
乳腺外来
診療時間 ※1 14:00〜16:00 ※2 14:30〜16:30(受付は14:30まで)
整
午前
─
1診
2診
形 外 科
松岡成康
朴 正旭
中井祥隆
─
松岡成康
─
朴 正旭
─
予約外来
─
─
─
14:00より
【第1・3】
膝関節・スポーツ
午後
予約外来
─
─
備考
手術
【金曜日】の午後診は専門外来で予約制です。
16
小川善史
─
IZUO DAYORI No.240
─
大野
【第2・4・5】
股関節・リウマチ
和田
手術
─
◎面会時間について 平日 14:00〜19:00
土・日・祝日 11:00〜19:00
※感染予防のため制限する場合があります。
脳神経外科
小 児 科
皮膚科
形成
外科
午前
月
火
水
木
金
土
1診
─
伊藤昌広
初診のみ
伊藤昌広
初診のみ
(第1・3)
2診
─
─
─
─
─
脳ドック
手術
脳血管撮影
手術
検査
手術
─
1診
小野 厚
小野 厚
小野 厚
中野景司
小野 厚
2診
中野幸子
─
中野幸子
─
中野幸子
小野 厚
非常勤医師
午 後
午前
午後
1診
(慢性疾患・予防接種)
(アレルギー・予防接種)
中野景司
(アレルギー・予防接種) (アレルギー)
小野 厚
小野 厚
(予約制)
─
大堀彰子
武部充子
(心臓)
─
─
(心理相談)
湊 理紗
─
午 前
─
奥田浩人
─
─
政次朝子
奥田浩人
午 後
─
─
─
─
─
─
午 後
─
─
─
櫛田哲史
─
─
2診
(心理相談)
─
小野 厚
交代制
※受付時間 12:30〜14:30 診療時間 13:30〜 ※皮膚科診察室にて診療を行っています。
婦人科 午前 1診
泌尿器科
午前
─
─
─
加納英男
─
─
1診
杉 素彦
堀越幹人
吉田健志
吉田健志
吉田健志
(第2・4)
2診
─
─
木下秀文
─
堀越幹人
─
結石破砕
手術
検査
結石破砕
手術
検査
結石破砕
手術
─
尾崎絢子
交代制
正 健一郎
─
午後 1診
眼 科
午前
1診 北川チエミ
金 煕乾
2診 正 健一郎 正 健一郎
(10:00以降)
北川チエミ 北川チエミ
金 煕乾
金 煕乾
コンタクト外来
特殊外来
(第1・3・5)
手 術
手 術
午後
1診
予約制
予約制
(14:00 〜)
検 査
検 査
2診
予約制
予約制
※コンタクト外来の受付は14:00〜15:00となります。
島野卓史
島野卓史
馬場 奨
吉田健志
特殊外来
予約制
─
予約制
島野卓史
島野卓史
耳 鼻 午前
咽喉科
2診 小西将矢
─
─
─
─
受付時間 8:00〜11:30(月・火・金) 8:00〜11:00(水) ─
リハビリ
テーション
1診
(予約外来)
─
岡本和代
岡本和代
岡本和代
岡本和代
岡本和代
─
神経内科 午前 2診
─
─
─
金子 鋭
─
─
午前 1診
─
─
─
玉垣千春
─
─
精神科
午前 1診
【木曜日】ものわすれ(認知症状)等の診察もおこなっています。受診希望の方は、当院もしくは近隣のかかりつけ医にご相談いただき、
紹介状をご持参ください。
● これは1月1日現在の外来担当医を診療科ごとにまとめたものです。
● 学会出張や異動により変更することがあります。
● 休診については、ホームページ(http://www.izuo-saiseikai.gr.jp)をご覧下さい。
IZUO DAYORI No.240
17
表紙の写真についてH
富 士 山
〜 早 朝 の 朝 霧 高原から 〜
放射線科 黒 川 弘 晶 富士山の魅力には、「何かに取りつかれた」、
あるいは「虜になった」ような感覚を覚える。
北アルプスの山々は昔から好きであったが、
ひとつの
山の形に執着することは無かった。富士山はその
形が魅力的で、なにか特別の存在のようである。
その理由は何かと考えると、「独立して存在
する」、「圧倒的に大きい」、「裾野に広がっていく
優美な線」であり、どこから見ても魅力的である。
何度となく富士山を気の済むまで撮影しに行く
機会があったが、そのへんで「気の済む」という
ことは無く、その度ごとに思い入れは強くなる
一方である。その輪郭が見えただけでもときめく
有様である。
レンタカーで寝泊りして、様々な場所から撮影するのを楽しみにしている。早朝の富士山は朝霧高原
からのもので(表紙の写真)、河口湖を見下ろす富士山は新道峠からのものである(文中の写真)。独立
した山であるため、どこからでも見える、周囲に湖や草原、畑、製糸工場の銀色の煙突まで、写真の題材も
多く、時間によって刻々と変化する光、雲など、2 つと同じ写真は存在しない無限の組み合わせが、魅力の
根源と思われる。
看護職員募集中
お問い合わせは 採用担当 総務課 佐藤まで(代表)06−6552−0091 ※詳しくはホームページを参照ください。
恩賜
社会福祉法人 財団 大阪府済生会
泉尾医療福祉センター 〒551−0032 大阪市大正区北村3−5−10(シルバークレイン内)☎ 06−6552−8070㈹
泉 尾 病 院 http://www.izuo-saiseikai.gr.jp
〒551−0032 大 阪 市 大 正 区 北 村 3 −4 −5
☎ 06−6552−0091
泉尾特別養護老人ホーム 大正園
〒551−0032 大 阪 市 大 正 区 北 村 3 −4 −3
☎ 06−6552−3323
(泉尾ケアセンター)
泉尾デイ・サービスセンター
〒551−0001 大阪市大正区三軒家西1−25−7
☎ 06−6552−4961
(シルバークレイン) http://silver-c.org/
障 害 者 支 援 施 設 北 村 園
泉尾特別養護老人ホーム 第二大正園
軽費老人ホーム ケアハウス つつじ荘
〒551−0032 大阪市大正区北村3−5−10
☎ 06−6552−8070
泉 尾 訪 問 看 護 ス テ ー シ ョ ン
〒551−0032 大阪市大正区北村3−5−10
☎ 06−6552−8911
障害者支援施設 ふくろうの杜
〒551−0032 大阪市大正区北村3−5−12
☎ 06−6552−2960
月刊 広報誌 〔No.240〕平成25年1月発行 ■発行人/唐川 正洋 ■編集/編集委員会
■発行所/〒551−0032 大阪市大正区北村3−5−10 泉尾医療福祉センター ■印刷/㈱栄光堂印刷所