da Vinci seed

室蘭栄高校 SSH 通信
da Vinci seed
――――――― ダ・ヴィンチ シード ――――――――
平成 27 年 10月22日
(木)
第
9
号
発行
北海道室蘭栄高等学校
2015 サイエンス英語Ⅰ
【目的】英語によるプレゼンテーションやディスカッションの実習を行う。研究発表大会等で英語での発
表ができるよう、英語のプレゼンでよく使われる言い回し、専門用語を段階を踏んで学ぶことに
より、負担感なく英語活用のスキルアップを図ると共に、英語で発信する能力を養う。
【日時】平成27年10月1日(木)
、15日(木) 5,6校時
【場所】本校 視聴覚室、物理室、化学室、生物室、地学室、会議室、1年5,6組教室
【参加】1年生理数科
【講師】室蘭市教育委員会
登別市教育委員会
Mark Hochstetler(マーク・ホックステドラー)
Shanti Rahim
(シャンティ・ラヒーム)
Mark Lennie
(マーク・レニー)
Cody McDougal (コディー・マックドウーガル)
Rebekah Spink
(レベッカ・スピンク)
壮瞥町教育委員会
Douglas Newton (ダグラス・ニュートン)
登別明日中等教育校 Stephanie Seng (ステファニー・サン)
室蘭栄高校
Matthew Pickard (マシュー・ピカード)
【内容】Day 1 10月1日(木)5・6校時
(1グループ9~10名で構成し、各グループにALT一人を割り当てる)
・各グループのALTを司会・進行に、自己紹介等のアイスブレークからスタートし、社会問
題・時事問題・科学に関連する問題に関してデスカッションを行った。
Day2 (グループ構成はDay1と同じ)
・あらかじめ用意してきた「科学に関連するトピック」のプレゼンテーションをする。5校時
は練習。一人一人のプレゼンに関してALTがアドバイスをする。6校時は本番。2グルー
プを統合し20名を前にプレゼンを行った。
【感想(生徒)
】
・ALT の先生からの質問に答えるのになかなか単語が出で来なかった。でも身振り手振りを用いること
でうまくコミュニケーションがとれたと思う。良い経験になりました。
・英語で何かを伝えようとすると、普段は気にもしない発音を気にしたり、相手に自分の意思を伝えよう
とするためジェスチャーを使うので、英語でプレゼンをすることは英語力を伸ばすことができると思った。
・他の人のプレゼンを聞いたとき、プレゼンする人のジェスチャーがあるほど理解しやすかったので、恥
ずかしがらずにすることが大切だと思った。今回の経験をいかして同じような機会があれば積極的に話
していきたい。
・普段英語を話す機会があまりないのでとても貴重な経験でした。フィーリングでなんとかなる時もあれ
ば ALT とうまく疎通ができない時もあって大変だったが面白かった。自分の単語力がないと改めて痛
感した。ワードマイスターなど、手を抜かずにしっかりやっていこうと思いました。
・オールイングリシュはとても難しかったが、相手が自分の英語を理解してくれた時は嬉しかった。もっ
と英語で話したいと思うようになった。単語がわからなくても身振りなどで相手がわかってくれること
もあるから、まず「伝えよう」とする意思が大事なんだと感じた。
・人前で発表する機会がなかったので、今回のサイエンス英語はとても良い経験になりました。発表する
前は緊張していたけど、発表するときは、なんだかすごく楽しめました!
・今回の経験で、間違っていても自分の意見を伝えることへの意欲がとてもわいたので、楽しかった。
もっともっと勉強して ALT の先生方と会話を楽しめるようになりたいと思った。
・英語の学習で一番大切な「自分の言葉で意思を伝える」という力を伸ばせる時間だった。将来にとても
役立つ内容だった。そこまで英語ができない私には、身振り手振りも表現上欠かせないと実感した。
・科学といったら専門用語がたくさんありそうだけど、そこをいかに理解しやすい、既習した知識で表現
するのが面白い。さらに文法や語彙などの知識を増やして活用できればもっと楽しくなる!