冬の妖精を探せ! 【方法】 ●落葉樹の葉痕(葉の落ちた跡)や冬芽を観察する。 キーワード:植物・越冬・探す・越冬 対 象:幼稚園〜大人 所要時間:15 〜 30 分 場 所:宮ヶ瀬湖園地・林 人 数:5 〜 10 人 季 節:晩秋〜初春 時 間 帯:昼間 教 科:理科・総合学習 技 能:見る・探す・表現する 教 材:虫眼鏡 【目標】 ●植物によって葉痕や冬芽に違いがあることを知る。 ●自分で葉痕や冬芽を探すことができる。 【背景】 ●植物の種類によって葉痕に違いがある。 ●冬にも楽しい自然観察ができる。 【進め方】 ㈰「寒い冬、まわりの葉っぱが落ちて、寂しい雰囲気になっています。でも、この時期にしか姿を見せないとても小さ な妖精たちが、私たちを見ています。」 ※ここで絵本「ふゆめがっしょうだん」を見せるとよい。 1.「妖精はとても小さな存在です。この木にもたくさんの妖精がいるよ。虫めがねをつかって、見てごらん。」 2. 葉痕・冬芽を探してもらう 3.「この木に妖精は何人いるかな?同じ顔をしているかな?」 4.「このまわりにも色々な木があるけれど、それぞれに妖精がいるかな?その妖精は同じ顔かな?」 5. 見つけた妖精を、自分の顔を使って表現する。 【実施のポイント】 ・斜面など危険なところでは行わない。 ・探す範囲を決める。 ・時間になったら合図をだし、集合してもらう。 ・他人の感じたことを否定しない。 【発展】 ・冬芽・葉痕をスケッチする。 ・妖精の顔のお面を作る。 ・妖精たちが春にはどうなっているのかを見に来る。 【参考資料】 「ふゆめがっしょうだん」(冨成忠夫・他 著)福音館書店 - 12 -
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