「朝食宣言!」 ∼毎日食べます「朝ごはん」∼ 「食は健康!」 ∼野菜

市では、現代の食生活の中でも、
「朝食の欠食率の高さ」
「栄養の偏りや量の過不足」
「日本型食事の減少」
に注目しています。
特に、米を主食とし、地元の産物など身近な食材を
楽しむ「日本型食事」は、日本人のからだに
合った食習慣であり、もう一度見直して
いくべきだと考えています。
箕面の
「食」と「みどり」
を未来に引き継ぐ
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の
と
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食
事
の
実
践
、
米を主食に身近な食材を食べる「日本型食事」は、栄養的にも地産地
消の観点からも優れています。
地元で採れた四季折々の自然の恵みを味わいましょう。
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●
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「お米習慣!」
∼旬と味わう「お米のごはん」∼
、
健康な食生活の基本は、量と栄養素を過不足なく取ることです。
「いろんな野菜をたっぷりと」「三食をバランス(味付け・量・種類)よく」
食べましょう。
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「食は健康!」
∼野菜たっぷり「バランスごはん」∼
●
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菜
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いい一日はいい「朝ごはん」から。
朝ごはんを食べて規則正しい生活リズムを身に付けましょう。
●
地
元
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本
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食
事
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普
及
重
点
項
目
﹁
「朝食宣言!」
∼毎日食べます「朝ごはん」∼
基
本
理
念
食育とは?・・・
自分で健康を守り、
豊かな食生活を送る能力を育てようとするもの
∼おとなも子どもも「食べること」を大切に考え、
きちんと食べ物を選び
きちんと食べることが
できるようにすること∼
食べる力とは?
■食べ物の命を感じ、自然への感謝の気持ち持つ力
■自分の体を大切にし、いつも健康でいられるよう気をつける力
■バランスよく組み合わせて、体に必要なもの安全なものを選ぶ力
■料理する力(食文化を受け継ぐ力)
いま、なぜ食育?
心身の健康を保持し、生涯にわたっていきいきと生活する
ためには、「食」はとても大切なものです。
ところが近年、わたしたちの国では急速な経済発展に伴って生活
水準が向上し、食生活も豊かになりました。しかしその反面、食を取り
巻く環境は大きく変化し、その影響が顕在化しています。
例えば、不規則な食事による栄養の偏り、肥満や生活習慣病の増加、
食の海外への依存、伝統的な食文化の喪失、食の安全等、さまざまな問題が生じています。
このようなことから、食育を国民運動として推進するために、
「食育基本法」が平成17年6月に制定されました。
朝食欠食の状況(1歳以上)
資料:厚生労働省「国民健康 栄養調査」(平成19年)から引用作成
「朝食の欠食率の高さ」
男性は30歳代で最も高く約3割、
女性は20歳代で最も高く約2.5割が
欠食となっています。
「欠食」とは、下記の3つの場合としています。
・菓子、果物、乳製品、嗜好飲料などの食品のみを食べた場合
・錠剤などによる栄養素の補給、栄養ドリンク剤のみの場合
・食事をしなかった場合
3.8
7 0歳 以 上
6 0∼ 6 9歳
5 0∼ 5 9歳
4 0∼ 4 9歳
3 0∼ 3 9歳
2 0∼ 2 9歳
1 5∼ 1 9歳
男性
女性
7∼ 1 4歳
1∼ 6歳
総数
%
35
28.6 30.2
30
24.9
25
17.9
20
16.3 12.8
13.4
13.3
15
11.8 9.7
10.1 7.3
11.5
6.9
10
7.45.1
5.3 6.4
3.4
5
0
野菜摂取量の平均値(20歳以上)
「栄養の偏りや量の過不足」
166.7
97.7
74.2
84.6
81.8
98.5
114.1
113.6
6 0∼ 6 9歳
7 0歳 以 上
191.9
174.3
5 0∼ 5 9歳
220
4 0∼ 4 9歳
140
203.4
183.9
3 0∼ 3 9歳
米の消費量(1人/年)
資料:農林水産省「食料需給表」(平成19年度版)から引用作成
kg
消費量
192.4
2 0∼ 2 9歳
野菜摂取量の平均値は290gであり、「健康日本21」
の目標値である350gに達していません。
g
総数
400
350
300
250
200
150
100
50
0
資料:厚生労働省「国民健康 栄養調査」(平成19年)から引用作成
その他の野菜
緑黄色野菜
120
100
80
昭和37年
117.2kg
「日本型食事の減少」
60
40
平成19年
58.8kg
20
0
昭和35
40
45
50
55
60
2
7
12
17
年
米の一人当たりの消費量は、
昭和37年度では117.2kg/年であったのが、
平成19年度では58.8kg/年となり、
消費量は約半分まで減っています。
健康福祉部食育推進課 TEL:727-9563