「平成26年度沖縄型ウェルネスツーリズム等推進事業」 沖縄県主催研修事業 「医療通訳講師養成講座の開催について」 日 時 平成26年 場 所 かんぽの宿 那覇レクセンター 研修室②・③ (沖縄県那覇市港町2-9-15) 参加費 無料(要事前申込) 対 象 ①語学学校、専門学校、大学などの教育機関で語学を教える方 ②医療通訳者として現場経験のある者 ③英語、中国語、で日常会話が不自由なくできる日本人 ④日本語で日常会話が不自由なくできる日本語以外の言語を母国語とする外国人 上記のいずれかを満たした上で、医療通訳に強い興味関心がある方。その他、外国人患者を 含む現在の医療現場に興味をお持ちの方 言 語 英語・中国語 定 員 10人(各言語) 概 第1ターム12月13日(土)~16日(火) 9:30~16:40 第2ターム12月20日(土)~23日(火) 9:30~16:40 申込み締め切り日:12月5日(金) 第1ターム4日目にはPC必須 沖縄県が推進する医療ツーリズム及びウェルネスツーリズムの一層の発展のためには、観光と医療の現場における外国人受入れの担 い手との育成が重要課題となっています。世界の医療ツーリズムの現状や日本政府の取組など医療ツーリズムの全体像の説明に加え、 医療コーディネート組織の役割、医療通訳と観光通訳の違い、旅行中で怪我や病気になった外国人の対応、異文化によるトラブルの発 生や対応方法についてなど観光の現場でも起こりやすいケガ・病気を想定した実践を通じて講座開催の基礎力を身につけていただくこと を目的とします。 要 【講座実施スケジュール】 第1ターム 9:30 16:40 12月13日(土) 12月14日(日) 1日目 2日目 3日目 4日目 【講座】 ①日本の医療 ②中国医療事情 ③外国人観光客に対する 医療アシスタンス事情 等 【基礎演習】 実際の医療通訳現場を想 定しながら、現場で必要と なる単語やフレーズに触れ る 【基礎演習】 ・問診 ・検査 ・同意書 ・インフォームドコンセント 【講義】 消化器、循環器、骨•神経系 等の解剖生理の講義を通し て、ヒトの体の仕組みを学習 医療通訳者として最低限知っ ておくべき、身体の仕組みを 学習する 【ディスカッション】 <テーマ>医療現場での通訳 にあたっての準備、留意点 【医療通訳の事前準備 及び実践】 医療通訳依頼をうけたこと を想定し、キーポイントから 準備、実践を行う 第2ターム 9:30 16:40 等 12月15日(月) 12月16日(火) ※PCをお持ちいただき医療 通訳の際の事前準備の内 容を学習していただきます。 12月20日(土) 12月21日(日) 12月22日(月) 12月23日(火) 5日目 6日目 7日目 8日目 【講座】 小児科…小児科受診につ きそうための、基本の外国 語と小児疾患を学ぶ。 【ロールプレー】 小児疾患を基に、よく使うフ レーズ、単語、等を外国語 で学ぶ。手術や輸血の同意 書などの通訳を学ぶ 【講座】 整形外科…整形外科受診 につきそうための、基本の 外国語と整形疾患を学ぶ 【ロールプレー】 骨折等の疾患を取り上げ、 医療の専門知識が必要と なるインフォームドコンセン ト場面を医療外国語で学ぶ 【講座】 循環器…循環器科につき そうための、基本の外国語 と循環器疾患を学ぶ。 【ロールプレー】 心筋梗塞患者等、緊急を要 する場面での手術前説明な どを医療外国語で学ぶ 【授業構成基礎】 講師になるにあたっての基 礎的な知識を座学で学ぶ 【グループワーク】 グループワークを通して講 義構成を作成及び発表 ❏講師プロフィール ■立川 茂樹 (たつかわ しげき)(英語) 正看護師兼保健師。世界各国から在外邦人の緊急搬送を担当。 現在、関西国際大学保健医療学部看護学科にて教鞭 略歴 を執る。 その経験に裏打ちされた授業は好評を博している。また、日々、産業保健、国際保健分野にて研究に励んでいる。 ■佐久間 冬子 (さくま ふゆこ)(英語) 2004年より日本エマージェンシーアシスタンス㈱にて海外医療アシスタンスコーディネーターとして8年勤務後、国際医療 略歴 部にて来日する患者のコーディネートやアブダビ事業を担当。 ■白川 忍(しらかわ しのぶ)(中国語) 正看護師。中国華中科技大学附属同済医学院卒業。医療現場での通訳、中国から日本への緊急搬送時のフライング 略歴 ナースを行う。東京外国語大学医療語学講座の講師を担当。現在は海外危機管理関連のプロジェクトにも参加している。 ■鬼塚 朗子(おにづか あきこ)(中国語) 中国人民大学卒業。日本エマージェンシーアシスタンス(株)にてコーディネータとして勤務。中国での勤務を経て、現在東 略歴 京本社にて中国からの受入業務全般を担当。 問い合わせ先|事務局 ((株)JTB沖縄内 交流事業部 山盛・大嶺) ☎ 098-860-7704 (月~金 10:00-17:00) 裏面申込書 「平成26年度沖縄型ウェルネスツーリズム等推進事業」 ~医療通訳講師養成講座~ 【申込書】 FAX:098-861-1308 JTB沖縄 交流事業部 山盛・大嶺・垣花 宛て ※送付状は不要です。 氏名 年齢 所属先(会社名) 連絡先 Tel: Fax: E-mail: ※本講座は第1ターム・第2タームの8日間48時間から構成されており、全日程受講で医療通訳講座開催の基礎力を身に つけていただけるようカリキュラムを設計しております。そのため、原則として、全日程の受講をお願いしております。 重要 1 受講希望講座 英語 2 語学講師養成講座のカリキュラム設計の参考にさせて頂くため、お手数をお掛け致しますが、下記のご質 問全てに対してご回答頂きますよう、ご協力のほど何卒宜しくお願いいたします。 中国語 □ □ 受講希望講座(英語または中国語)に関する資格等をお持ちですか。お持ちの方は該当する欄にチェック及び スコアの記載をお願いします。 英語 □TOEIC( 点) □TOEFL( □受けたことはない 点) □英語検定( 中国語 □HSK( 点) □中国語検定( □受けたことはない 級) □その他( 級) □その他( ) ) 3 語学講座等を開催する機会はありますか。 □業務として開催している □ボランティアとして開催している □本講座を受講後に開催を検討している □ほとんどない □その他( ) 4 語学講座等を開催する機会があるという方にお尋ねします。どのような形態で講座を開催していますか。 □大学・専門学校等の講義として □職場内の自主勉強会等で □その他( □企業からの依頼等で ) 5 受講を希望する言語で自己紹介をお願いします。 尚、後日事務局より講座実施についての詳細をお伝え致しますが、定員を超える場合は抽選にて参加を決定致します。
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