妹尾小学校だより 岡山市立妹尾小学校 H26.10.1 あいさつがんばり隊 活動開始 妹尾小学校の指導の重点の一つ「気持ちのよいあいさつ」については、繰り返し話題にしてきました。これまで、 生活委員会のあいさつ運動、週目標、道徳授業、全校朝会の校長講話など、様々な場面であいさつの大切さについ て呼びかけてきました。 学年はじめなど新たな気持ちになっている時期、 適度な気温で過ごしやすい時期などには、 多くの子どもたちが気持ちのよいあいさつをすることができます。しかし、年間通じていつでも、家族、地域の方、 学校の先生や友達などだれにでも、自分から進んでという点では、まだまだだと感じています。 そんな妹尾小学校で、9月中旬から、新たな取組が始まりました。生活委員会から提案された「あいさつがんば り隊」による活動です。1年生から6年生までの有志の子どもたちが、 「あいさつがんばり隊」のバッジを胸に付 け、登下校の途中に進んであいさつをしたり、校門に立ってみんなに呼びかけをしたりします。現在、すでに10 0名を超える子どもたちが参加しています。この活動により、妹尾小学校の子どもたちのあいさつは、バージョン アップしつつあります。継続した取組を通して、人と人とのよりよいつながりを築いたり、子どもたちが自分の心 を磨いたりすることを目指しています。妹尾の町中に、元気なあいさつの声が響くようになる日も近いと信じ ています。 【あいさつがんばり隊バッジを胸につけ、さわやかな朝のあいさつをする隊員】 よろしくお願いします スクールカウンセラーの古謝佳子先生の後任として土居 正人 (どい まさひと)先生が着任しました。前任者同様、子どもた ちや保護者の方の相談をお受けします。経験豊かな先生です。安心 してご相談ください。 また、2学期から外国語活動の先生として、エンピー・ポーテ ィロ先生も着任しました。フィリピン出身の明るい先生で、子ども たちも毎週木曜日の外国語の時間を楽しみにしています。 どうぞよろしくお願いします。 【土居先生】 【エンピー先生】 妹尾まつり 大成功! 「みんななかよく!遊びつくせ!努力の結晶!年に一度の妹尾まつり」 【お礼の手紙 1年生から6年生へ】 のスローガンのもと、今年度も妹尾まつりが盛大に行われました。今回か ら2学期の実施になりましたが、 「みんながなかよくなれるように」という 願いを込めて、4年生以上のクラスが工夫して、いろいろなお店を出しま した。 「進めゴーカート」 「呪われた教室」 「シューティングマスクキッカー」 「文字さがしアドベンチャー」 「すっきりのど5C」 「ウキウキワールド」 「クイズをとけ 魚つりゲーム」 「ミステリーボックス」など、タイトルを 聞くだけで行ってみたくなるようなネーミングばかりです。予想通り工夫 が いっぱいの楽しいお店に、 下学年の子どもたちも大喜びでした。 子どもたちの柔軟な発想の素晴らしさに驚き、 下学年の子どもに優しく接する姿に心が温かくなりました。 秋の七草 澄んだ空気、空のいわし雲、頭を垂れた稲穂や朝夕の涼しさに秋の訪れを感じます。 先日の全校朝会では、 「秋の七草」を紹介しました。 「はぎ ききょう、くず ふじばかま おみなえし、おばな なでしこ 秋の七草」五、七、五、七、七のリズムで声に出して読みました。最近はなかなか自然の草花に触れる 機会も少なくなり、草花の名前を知っている子どもも限られています。本物の七草を示しながら、春の七草は食べ て楽しみ、秋の七草は目で見て楽しむということも、話しました。 朝会後は校長室前に並べ、間近で見ることができるようにしました。秋風に揺れるススキや萩などを、多くの子 どもが足を止めてじっくり見ていました。少しでも、興味をもつきっかけになればと思います。 ちなみに、書を書いてくださったのは、習熟度別指導の河合先生、秋の七草を用意してくださったのは、給食室 の西山先生です。
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