レストランフェア「オークラフレンチの軌跡」 フランス料理 ラ・ベル・エポック

2015 年 1 月
<報道関係者各位>
本館建替えまでの記念事業「This is Okura」300 Days Project
レストランフェア「オークラフレンチの軌跡」
フランス料理 ラ・ベル・エポック
日本のフレンチの、オークラフレンチの原点へ。
株式会社ホテルオークラ東京
ホテルオークラ東京(代表取締役社長 池田正己)では本年 9 月からの本館建替えに伴い、一人
でも多くのお客様にオークラの魅力を再認識していただく記念事業「This is Okura」300 Days
Project を 4 つのステージに分け開催しております。1 月 13 日(火)から開催中の Second Stage は
「あの頃を、つくる」をテーマとしており、2 月 14 日(土)より 3 月 14 日(土)まではオークラ
フレンチの原点にふり返るレストランフェア「オークラフレンチの軌跡」を、フランス料理「ラ・
ベル・エポック」を中心に、開催いたします。
オークラフレンチの原点
創業者である大倉喜七郎は、開業より料飲部門であるフランス料理・中国料理・日本料理をすべて直営
で行うことを方針といたしました。料理の高いクオリティの維持や、和洋中の料理が揃うブッフェの展開などを
行い、ホテルオークラ料飲部門の強みとなりました。日本のホテルやレストランの世界は、高度経済成長とい
う大きな流れの中で急速に裾野が広がり、発展してきました。日本におけるフランス料理が、他の料理にひと
括りにされていた「西洋料理」というジャンルから自立しつつある頃、フランス料理「ラ・ベル・エポック」は 1973
年ホテルオークラ別館開業時にオープンいたしました。当初からフランス人シェフを招き、現地の素材を使
用、フランス語表記のメニューの作成など、「本物のフランス料理」の普及に貢献してまいりました。日本人シ
ェフたちは、フランス人シェフからエッセンスやアイディアを次々と吸収し、今までにないフランス料理を提供
し、その技術はホテルの宴会料理や婚礼料理にも応用されてきました。
今回のフェアでは、「オークラの味の基礎を築いた 1970 年代」、「フランスから著名なシェフを招き、さらに
洗練された料理へと発展した 1980 年代」とし、ホテルオークラ東京がこれまで「伝統」と表現してきた料理、
味の源流について、時代ごとの特徴を代表するメニューを期間別にご提供いたします。
「ホテルオークラ フレンチの軌跡」 開催概要
フランス料理 ラ・ベル・エポック(別館 12 階) TEL: 03-3505-6073
ランチ 11:30~14:30 /ディナー 18:00~21:30
◆1970 年代のオークラフレンチのベースとなった創成期
2 月 14 日(土)~28 日(土) ランチ\9,000/ディナー\25,000
◆1980 年代を中心とした新しい技法を取り入れた熟成期
3 月 1 日(日)~14 日(土) ランチ\9,000/ディナー\29,800
<ガラディナー/要予約> 3 月 13 日(金)、14 日(土) 18:30~ \32,000
下記レストランにて併催特別メニューをア・ラ・カルトでご用意いたします。
日時:2 月 14 日(土)~3 月 14 日(土)
欧風料理 オーキッドルーム(本館 5 階) TEL: 03-3505-6069
西洋料理 テラスレストラン(本館 1 階) TEL: 03-3505-6072
コーヒーショップ ダイニングカフェ カメリア(別館 1 階) TEL: 03-3505-6074
*いずれも税込み、サービス料別の料金です。
1
~フランスより多くのシェフを招聘し、オークラフレンチのベースが確立された 70 年代~
2 月 14 日(土)~28 日(土)
Menu Déjeuner ¥9,000
プティ・ポ入りエスカルゴ アーモンド添え
プロヴァンス風 ピストゥースープ
サーモンのエスカロップ アンバサード
マグレカナールのエギュイエット エグルドゥー風味
ガトー マルジョレーヌ
コーヒーと小菓子
2 月 14 日(土)~28 日(土)Menu Dîner ¥25,000
帆立貝のスフレ かぶのケース入り
鴨のスープ アン・クルート
平目のフェルミエール
お口直しのシャーベット
トゥールヌド シャンベルタン風味
フォンダンショコラとヴァニラアイスクリーム
コーヒーと小菓子
~名だたるグランシェフとの競演、世界中の要人をお迎えし、
日本のフランス料理を発展させた 80 年代~
3 月 1 日(日)~14 日(土)
Menu Déjeuner ¥9,000
野菜のテリーヌ トマトクーリ添え
かぶのポタージュスープ
平目のポワレ エピス風味ソース
仔羊背肉のロティ ティアンレギューム
パリブレスト
コーヒーと小菓子
3 月 1 日(日)~12 日(木)Menu Dîner ¥29,800
キャベツとラールで包んだ鴨フォワグラ
ダブルコンソメ
オマール海老のヴァプール サフラン風味のバターソース
レモンシャーベット
仔鳩のロティ 季節野菜添え フォワ入りジュと共に
タンバルエリーゼ
コーヒーと小菓子
2
3 月 13 日(金)・14 日(土)18:30~ Gala Dîner ¥32,000(要予約)
白鳥とキャビア
フォワグラの冷製 セープ入り
温製トリュフのスープ パイ包み焼き
舌平目のブレゼ オテリエール
ロゼシャンパンシャーベット
和牛フィレ肉のポワレ グルメ風
オムレツ ノルウエー風 フランベ コニャック
コーヒーと小菓子
<併催特別メニュー>*ア・ラ・カルトのみ
欧風料理 オーキッドルーム(本館 5 階)
スッポンのスープ“レディーカーズン”\1,900
舌平目のグラタン ジャネット風 \4,900
西洋料理 テラスレストラン(本館 1 階)
若鶏胸肉のフォワグラ詰め
コーヒーショップ ダイニングカフェ カメリア(別館 1 階)
シャンゼリゼ風 \3,150
帆立貝のムニエル ランド風 \2,950
―すべてのメニューは、ホテルオークラ東京名誉総料理長 大庭 巌が監修いたしました―
小野正吉(1918~1997)
エスコフィエの古典からポール・ボキューズのヌーベル・キュイジーヌまでフランス
料理の真髄を日本に導入し、現在の隆盛を築き上げたホテルオークラ総料理長。
「料理はたえず進歩発展し、新しい料理が日々創り出されること」を信条としていた。
厨房中が震え上がるような妥協を許さない厳しい姿勢と、常に学び続け前進しようと
する自己研鑽により日本のフランス料理界を牽引しました。
真髄を極めたシェフたち
「執念の人」と称された小野のノート
ポール・ボキューズ、ジョエル・ロブション、ジャック・ボリー
メモ魔と言われるほど、料理について鉛筆でメモ帳に書き残し、
などフランス人シェフたちを招聘・交流を継続。
さらに詳細をフランス語でノートにまとめていた。
お問い合わせ先
ホテルオークラ東京 営業企画部広報課 荒井・小栗・久住
〒105-0001 東京都港区虎ノ門 2-10-4 TEL:03-3224-6731(直通)
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