科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 キリスト教人間学 宮本 憲 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 後期 ●キリスト教の基本的特徴とその歴史の概略を説明できるようになる。 ●旧新約聖書がどのような書物であるかを知り、自分で読めるようになる。 ●イエス・キリストの生涯を記述し、その教えの特色を説明できるようになる。 本講座の目的は、本学の建学精神の土台であるキリスト教への入門である。まずキリスト教の基本的 特徴を概観し、次に聖書を通してイエス・キリストの生涯と教えを学ぶことによってキリスト教の基 本的な人間理解を考察する。また、キリスト教の正典である旧新約聖書を概観し、履修者が聖書を自 分で読んでいくために必要な手引きを提供する。 第1回 オリエンテーション 第2回 キリスト教とは何か 第3回 キリスト教と日本 第4回 イエスの受難と十字架〜キリスト教信仰の中心 第5回 旧約聖書概観 第6回 ユダヤ人とその歴史 第 7 回 新約聖書概観 第 8 回 イエスの誕生物語(1) :いわゆる「クリスマス物語」 第 9 回 イエスの誕生物語(2) :福音書のイエス誕生物語 第 10 回 イエスの働きと教え(1) :イエスの公生涯 第 11 回 イエスの働きと教え(2) : 「愛」について(1) 第 12 回 イエスの働きと教え(3) : 「愛」について(2) 第 13 回 受難から復活へ(1) :何故イエスは十字架につけられたか? 第 14 回 受難から復活へ(2) :復活と復活信仰 第 15 回 聖書の人間観と私たち、授業内試験 注意:以上は、計画であるので、変更となる可能性もある。 講義 ●毎回必ず復習を行って学んだことを確認し、次の授業に備えておくこと。 ●授業中に言及する聖書箇所を各自熟読玩味すること。 ●新約聖書中の福音書を通読すること。 ●旧新約聖書に含まれる主要な文書の名称を暗記すること ●本学チャペル・タイムに出席し、小レポートを書くこと(詳細は初回授業で説明する) 。 『新共同訳聖書』 (旧新約聖書)日本聖書協会 ◎入学時に配布済み。紛失した者は購入すること。 配布したプリントを用いて授業を行う。 参考文献は必要に応じて授業中に紹介する。 ●最終評価は課題点と授業への参加度による(原則として課題点 70%、授業への参加度 30%) 。 ●課題点はレポートおよび試験、チャペル・タイムのレポートにより評価する。 ●授業への参加度は、受講態度により評価する。4回以上欠席した場合は原則として不合格とする。 欠席・遅刻は減点対象となる。私語など劣悪な受講態度も同様である。 ●初回授業で履修上の注意を詳細に説明する。履修予定者は必ず出席すること。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 子ども教育学基礎演習1 (再履修対象) 安井 茂喜 集中授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 1 学期 前期集中 1.4 年間の学習の見通しを持てるようになる。 2.そのために必要なスキルを身につける。 3.多様な経験を通して「子ども」や「教育」の理解を深める。 4.演習や体験行事を通して、企画実行力・コミュニケーション能力・問題解決力を獲得する。 学生の円滑な学習や生活を支援するとともに、意欲的に取り組むための基礎を培うことを目的とする。 具体的には、大学生活の助言、学習計画の立案と動機づけ、学習スキルの獲得、人間関係づくり、子 ども教育学の基礎の理解などが内容である。学校園での見学実習、外部講師による講演会等を交え、 体験や実践を重視した授業とする。担当教員が担任(チューター)の役割を担うため、キャリア・デザ インの時間としても活用する。 第 01 回 オリエンテーション(学習、学級・学年・学科運営への参加システム) 第 02 回 大学でのスタディスキル 1(大学について) 第 03 回 大学でのスタディスキル 2(スケジュール管理など) 第 04 回 キャリア学習 1(出口学力と大学の学習など) 第 05 回 キャリア学習 2(卒業単位、資格等) 第 06 回 幼稚園見学実習・事前学習 第 07 回 小学校見学実習・事前学習 第 08 回 幼稚園見学実習 第 09 回 小学校見学実習 第 10 回 幼稚園見学実習・事後指導 第 11 回 小学校見学実習・事後指導 第 12 回 スタディスキル 3(ノートテイク) 第 13 回 スタディスキル 4(プレゼンテーション) 第 14 回 キャリア学習 4(講義) 第 15 回 夏季休業日・後期に向けて(課題、プロジェクト活動、インターンシップ、学祭他) 活動、観察、討議、発表、調べ学習など、毎回のテーマに応じた授業方法で実施する。必要に応じて ゲスト講師を招くこともある。 第 01 回 課題図書読書/キャリア学力学習 第 02 回 課題図書読書/キャリア学力学習 第 03 回 課題図書読書/キャリア学力学習 第 04 回 課題図書読書/キャリア学力学習 第 05 回 課題図書読書/キャリア学力学習 第 06 回 課題図書読書/キャリア学力学習 第 07 回 課題図書読書/キャリア学力学習/見学実習計画作成 第 08 回 課題図書読書/キャリア学力学習/見学実習報告書作成 第 09 回 課題図書読書/キャリア学力学習 第 10 回 課題図書読書/キャリア学力学習/見学実習発表原稿作成および発表練習 第 11 回 課題図書読書/キャリア学力学習 第 12 回 課題図書読書/キャリア学力学習 第 13 回 課題図書読書/キャリア学力学習 第 14 回 課題図書読書/キャリア学力学習/夏季休業中の活動計画書作成 第 15 回 夏季休業課題 なし。適宜資料を配布する。 必要に応じて指示する。 授業への参加度(50%) 、課題の達成(50%)により評価する。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 子ども教育学基礎演習2 (再履修対象) 安井 茂喜 集中授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 1 学期 後期集中 1.4 年間の学習の見通しを持てるようになる。 2.そのために必要なスキルを身につける。 3.多様な経験を通して「子ども」や「教育」の理解を深める。 4.演習や体験行事を通して、企画実行力・コミュニケーション能力・問題解決力を獲得する。 学生の円滑な学習や生活を支援するとともに、意欲的に取り組むための基礎を培うことを目的とす る。具体的には、大学生活の助言、学習計画の立案と動機づけ、学習スキルの獲得、人間関係づくり、 子ども教育学の基礎の理解などが内容である。学校園での見学実習、外部講師による講演会等を交え、 体験や実践を重視した授業とする。担当教員が担任(チューター)の役割を担うため、キャリア・デザ インの時間としても活用する。 授業計画 第 01 回 後期ガイダンス 第 02 回 学生のプレゼンテーション日程及びテーマ設定 第 03 回 大学祭準備など 第 04 回 テーマ別講義・討論 第 05 回 テーマ別講義・討論 第 06 回 キャリア・スキル学習 第 07 回 学生プレゼンテーション1 第 08 回 学生プレゼンテーション2 第 09 回 学生プレゼンテーション3 第 10 回 学生プレゼンテーション4 第 11 回 学生プレゼンテーション5 第 12 回 テーマ別講義・討論 第 13 回 テーマ別講義・討論 第 14 回 テーマ別講義・討論 第 15 回 春休みに向けて 活動、観察、討議、発表、調べ学習など、毎回のテーマに応じた授業方法で実施する。 第 01 回 キャリア学力・自主ゼミ学習 第 02 回 キャリア学力・自主ゼミ学習/プレゼン準備 第 03 回 キャリア学力・自主ゼミ学習/プレゼン準備 第 04 回 キャリア学力・自主ゼミ学習/プレゼン準備 第 05 回 キャリア学力・自主ゼミ学習/プレゼン準備 第 06 回 キャリア学力・自主ゼミ学習/プレゼン準備 第 07 回 キャリア学力・自主ゼミ学習/プレゼン準備 第 08 回 キャリア学力・自主ゼミ学習/プレゼン準備 第 09 回 キャリア学力・自主ゼミ学習/プレゼン準備 第 10 回 キャリア学力・自主ゼミ学習/プレゼン準備 第 11 回 キャリア学力・自主ゼミ学習 第 12 回 キャリア学力・自主ゼミ学習 第 13 回 キャリア学力・自主ゼミ学習 第 14 回 キャリア学力・自主ゼミ学習/春季休業中の活動計画書作成 第 15 回 春休み課題 なし。適宜資料を配布する。 必要に応じて指示する。 授業への参加度(50%) 、課題の達成(50%)により評価する。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 日本語表現1 若生 真理子 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 1 1 学期 前期 1.社会において人間関係が持つ意味や重要性が理解できる。 2. 「読む」 「書く」ために必要な基本的な知識やスキルを学ぶことで、文章表現力が身につく。 3. 「話す」 「聞く」という行為を通して、人間関係を良好にするためのコミュニケーションスキルの 基本が習得できる。 同僚・先輩・後輩・保護者等、立場や価値観の異なる人たちと良好な人間関係を構築していくこと は極めて重要である。円滑なコミュニケーション行動により、周囲からの信頼を得ることができ、職 場においては本来の業務をスムーズに遂行できる。本講義は、さまざまな場面において有効な日本語 の表現方法を習得することを目指す。 聞く・話す・読む・書くための表現に必要な基本的知識やスキルを、必要なマナーも踏まえながら グループワークやロールプレイングを通して身につける。 1.授業の概要・コミュニケーションスキル 受講に関する注意点・コミュニケーションの目的やプロセスについて解説 2.自己紹介・紹介文 自己紹介、話の聞き方、紹介文の作成 3.文章理解と文章表現 ① 漢字の読み・書き、表記法について解説 4.文書理解と文章表現 ② 文章の大意を把握する・話しことばと書きことばの違いについて解説 5.文書作成の基本 文書作成の基本について解説、文書作成演習 6.文書作成の応用 報告書、礼状の作成演習 7.言語コミュニケーションと非言語コミュニケーション 言語および非言語を用いたコミュニケーション方法について解説と演習 8.ビジネスマナー 良好な人間関係を保つために必要なコミュニケーションスキルの解説 9.敬語表現 基本 敬語の役割・種類と使い分け 10.敬語表現 応用 誤用表現の解説と演習 11.好感をもたれる話し方 感じの良い話し方、簡潔で分かりやすい話し方の解説と演習 12.話の聞き方 話を聞く姿勢、聴くことの重要性について解説 13.来客応対 来客応対の流れと留意点の解説、来客応対のロールプレイング 14.電話応対 電話応対の流れと留意点の解説、電話応対のロールプレイング 15.総合演習 総合演習と補足説明 期末試験 ・講義及び演習を取り入れた授業をおこなう。 ・教科書以外にプリント教材を使用する。 ・毎回の授業の復習とともに、学んだ内容に対する自分の考え方を整理し実践する。 ・担当者の指示に従い課題を提出する。 中村健壽監修『ワークで学ぶコミュニケーション・スキル』西文社、2011 年 授業中に適宜紹介する。 期末試験(60%) 、課題提出(20%)、授業への参加度(10%) 、小テスト(10%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 日本語表現2 若生 真理子 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 1 1 学期 後期 1.人間関係の維持と発展につながる日本語の表現力が習得できる。 2.グループワーク、ロールプレイング、ケーススタディを通して、実践の場で通用するコミュニケ ーション能力が身につく。 本講義は、 「日本語表現1」で学んだ知識やスキルを基に、グループワークやケーススタディ等演習 を多く取り入れながら、実践の場で通用するコミュニケーション能力を養成する。個人のコミュニケ ーションスキルの向上とともに、組織の人たちと協力し合いながら、人間関係を維持・発展させるた めに必要な表現力を高めることを目指す。 1.授業の概要・文章表記と表現 授業の進め方、文章表記と表現について解説 2.深く読むためのスキル 要点を把握する、読んだ内容についての意見や感想を述べる 3.文章構成 正確な文章表現について解説 4.わかりやすい文章 わかりやすい文章の作成方法の解説と演習 5.ビジネス文書の作成 ビジネス文書の目的と種類、作成方法について解説 6.職場の人間関係と自己理解 チームワークの重要性とチームワークの促進・阻害要因について解説、エゴグラムを用いた自己 理解 7.敬語表現演習 場面を想定したロールプレイング 8.話の構成とわかりやすい話し方 話の組み立て方、わかりやすい話し方の解説と演習 9.理解を深める話の聞き方 効果的な質問、確認の仕方の解説と演習 10.話を発展させる聞き方 傾聴、共感、観察の重要性の解説と演習 11.効果的な伝達方法 報告・連絡・相談の重要性の解説と演習 12.プレゼンテーション 効果的なプレゼンテーションの要素・流れについて解説 13.コミュニケーションギャップ、クレーム処理 コミュニケーションギャップの原因、クレーム対応の態度と言葉づかいの解説と演習 14..共感行動・アサーション 共感体験を描いたシナリオを基にしたロールプレイング、アサーショントレーニング 15.総合演習 総合演習と補足説明 期末試験 ・講義及び演習を取り入れた授業を行う。 ・教科書以外にプリント教材を使用する。 ・毎回の授業の復習とともに、学んだ内容に対する自分の考えを整理する。 ・日常のコミュニケーション場面において、適切な表現方法を実践する。 ・担当者の指示に従い課題を提出する。 中村健壽監修『ワークで学ぶコミュニケーション・スキル』西文社、2011 年 授業中に適宜紹介する 期末試験(50%) 、提出物(30%)、授業への参加度(10%) 、小テスト(10%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 総合英語1 (12E~15E、17E) 西谷 継治、竹野内 倫子 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 1 1 学期 前期 ・英語に親しみ、日本語との違いや発音についての理解を深める。 ・語彙および慣用表現を多く身につ ける。 授業概要 英語を「読む」 「書く」 「話す」能力を養うが、 「総合英語1」では特に読む能力をブラッシュ・アップ することを優先させる。学生は長文を読む際に、逐語的訳に陥ってパラグラフ全体の意味の把握がで きない傾向にあるので、その悪癖から脱することを目標にして、確固たる基礎力と応用力を兼備した 徹底的指導を行う。 授業計画 第1回 はじめに 第2回 自己紹介 (1) 第3回 自己紹介 (2) 第4回 故郷 (1) 第5回 故郷(2) 第6回 職業 (1) 第7回 職業 (2) 第8回 スポーツ・食べ物 (1) 第9回 スポーツ・食べ物 (2) 第 10 回 時間 (1) 第 11 回 時間 (2) 第 12 回 趣味 (1) 第 13 回 趣味 (2) 第 14 回 好きなもの (1) 第 15 回 好きなもの (2) 第 16 回 期末テスト 授業方法 発音の特徴を理解するための練習を行う。身近なものごとを表現する語彙をおぼえて使う。英語を使 った活動をくり返し行うことをとおして構文を身につける。 授業外学習 毎回、授業で学習した表現が口をついて出てくるまで練習する。語彙や文の小テストを予告するので、 準備学習をする。 教科書 John and Liz Soars. 2015. American Headway Starter (Third edition). Oxford: Oxford University Press. 参考書 適宜紹介する。 評価方法 授業中の発表(30%) 、小テスト(20%) 、期末試験(50%) 既修条件 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 総合英語1 (11E・16E) 朴 瓊韻、竹野内 倫子 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 1 1 学期 前期 ・英語に親しみ、日本語との違いや発音についての理解を深める。 ・語彙および慣用表現を多く身につ ける。 授業概要 英語を「読む」 「書く」 「話す」能力を養うが、 「総合英語1」では特に読む能力をブラッシュ・アップ することを優先させる。学生は長文を読む際に、逐語的訳に陥ってパラグラフ全体の意味の把握がで きない傾向にあるので、その悪癖から脱することを目標にして、確固たる基礎力と応用力を兼備した 徹底的指導を行う。 授業計画 第1回 はじめに 第2回 自己紹介 (1) 第3回 自己紹介 (2) 第4回 時間 (1) 第5回 時間 (2) 第6回 趣味 (1) 第7回 趣味 (2) 第8回 前半のまとめ 第9回 住まい(1) 第 10 回 住まい(2) 第 11 回 特技 (1) 第 12 回 特技 (2) 第 13 回 人生 (1) 第 14 回 人生 (2) 第 15 回 後半のまとめ 第 16 回 期末テスト 授業方法 発音の特徴を理解するための練習を行う。身近なものごとを表現する語彙をおぼえて使う。英語を使 った活動をくり返し行うことをとおして構文を身につける。 授業外学習 毎回、授業で学習した表現が口をついて出てくるまで練習する。語彙や文の小テストを予告するので、 準備学習をする。 教科書 John and Liz Soars. 2015. American Headway 1 (Third edition). Oxford: Oxford University Press. 参考書 適宜紹介する。 評価方法 授業中の発表(30%) 、小テスト(20%) 、期末試験(50%) 既修条件 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 総合英語2 (12E~15E、17E) 西谷 継治、竹野内 倫子 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 1 1 学期 後期 ・英語独特の言語ルールや、リズムについての理解を深める。 ・場面に応じた英語表現をより多く身に つける。 授業概要 「総合英語1」で鍛えた力を土台に、更に発展させていく。英文読解力から英語表現力に比重を傾け て、英語表現のコツをつかんで、 「読む」能力から「書く」能力のブラッシュ・アップを図る。そのた めに、自分の日々の生活と関連のある事柄を、まずは短文で、次のステップではまとまった量を自由 英作文風に書く機会を数多く与え、個人的添削指導にあたる。 授業計画 第1回 はじめに 第2回 住まい (1) 第3回 住まい (2) 第4回 誕生日 (1) 第5回 誕生日 (2) 第6回 週末 (1) 第7回 週末 (2) 第8回 できること (1) 第9回 できること (2) 第 10 回 食べ物 (1) 第 11 回 食べ物 (2) 第 12 回 着ているもの (1) 第 13 回 着ているもの (2) 第 14 回 これからのこと (1) 第 15 回 これからのこと (2) 第 16 回 期末試験 授業方法 発音の練習をひきつづき行う。朗読などをくり返し行い、英語を使うことに慣れる。身近なものごと を表現する語彙をおぼえて使う。 授業外学習 毎回、授業で学習した表現が口をついて出てくるまで練習する。語彙や文の小テストを予告するので、 準備学習をする。 教科書 John and Liz Soars. 2015. American Headway Starter (Third edition). Oxford: Oxford University Press. 参考書 適宜紹介する。 評価方法 授業中の発表(30%) 、小テスト(20%) 、期末試験(50%) 既修条件 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 総合英語2 (11E・16E) 朴 瓊韻、竹野内 倫子 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 1 1 学期 後期 ・英語独特の言語ルールや、リズムについての理解を深める。 ・場面に応じた英語表現をより多く身に つける。 授業概要 「総合英語1」で鍛えた力を土台に、更に発展させていく。英文読解力から英語表現力に比重を傾け て、英語表現のコツをつかんで、 「読む」能力から「書く」能力のブラッシュ・アップを図る。そのた めに、自分の日々の生活と関連のある事柄を、まずは短文で、次のステップではまとまった量を自由 英作文風に書く機会を数多く与え、個人的添削指導にあたる。 授業計画 第1回 はじめに 第2回 特別な日 (1) 第3回 特別な日(2) 第4回 食べ物 (1) 第5回 食べ物 (2) 第6回 都市 (1) 第7回 都市 (2) 第8回 前半のまとめ 第9回 場所 (1) 第 10 回 場所 (2) 第 11 回 これからのこと (1) 第 12 回 これからのこと (2) 第 13 回 経験 (1) 第 14 回 経験 (2) 第 15 回 後半のまとめ 第 16 回 期末試験 授業方法 発音の練習をひきつづき行う。朗読などをくり返し行い、英語を使うことに慣れる。身近なものごと を表現する語彙をおぼえて使う。 授業外学習 毎回、授業で学習した表現が口をついて出てくるまで練習する。語彙や文の小テストを予告するので、 準備学習をする。 教科書 John and Liz Soars. 2015. American Headway 1 (Third edition). Oxford: Oxford University Press. 参考書 評価方法 授業中の発表(30%) 、小テスト(20%) 、期末試験(50%) 既修条件 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 英語会話1 (11E~17E) Robert Garrity、日笠 ロウェナ、Robert Jolly 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 1 1 学期 前期 Students will be able to understand simple conversations and messages in English and they will be able to express themselves in simple English and talk about various topics. They will enjoy communicating in English. 簡単な英語や英語会話を理解し、簡単な英語で身の回りのことを表現できるようになる。最終的には 英語が好きになり、英語で話すことが楽しくなる。 The topics discussed will be mainly of students’ interests so that they can take initiative. Class activities will focus on pair and group work to improve their confidence in the four skills, listening, speaking, reading and writing. They will review basic grammar and vocabulary. They will listen to CDs that feature variety of genres, including conversations, interviews and radio shows. At each topic they are encouraged to bring their own information, ideas and opinion into the class. This allows them to decide what they want to talk about. They will produce some original work using language focused in the class. この授業では大学生が興味を持てそうなトピックを取り上げて行くことによって、積極的に授業に参 加できるようにする。話す、聞く、読む、書くといった四つのスキルに自信がもてるように、クラス ルーム・アクティビティーはグループワークやペアワークで進めていく。また簡単なアクティビティ ーを通して基本的な文法や単語の復習をする。会話、インタビュー、トークショーなどの様々なジャ ンルから取り出した聴解もする。各トピックでは学生が簡単な英語を使って自分のアイデアや身の回 りのことをクラスメートとシェアできるような機会を作る。 第1回 Introduction 第2回 Abilities (1) 第3回 Abilities (2) 第 4 回 Personal information (1) 第 5 回 Personal information (2) 第 6 回 Time and date (1) 第 7 回 Time and date (2) 第 8 回 Mid-Term Exam 第 9 回 Daily routine (1) 第 10 回 Daily routine (2) 第 11 回 Location (1) 第 12 回 Location (2) 第 13 回 Directions (1) 第 14 回 Review and Consolidation 1 第 15 回 Review and Consolidation 2, in-class test 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 はじめに 能力 (1) 能力(2) 個人情報(1) 個人情報 (2) 日時(1) 日時(2) 中間試験 日課 (1) 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 第 10 回 日課 (2) 第 11 回 位置(1) 第 12 回 位置 (2) 第 13 回 道案内 第 14 回 前期まとめ 1 第 15 回 前期まとめ 2 および授業内テスト Students are expected to participate actively. They will study and review basic grammar and will listen to CDs. They will also practice presentation skills and lead activities in a group. 積極的な参加をともなうペアワークやグループワーク。基本的な文法を復習し、CD 聞く。自分の役割 をきちんと果たし、グループで発表などをする。 Out of class students are expected to do short exercises from the textbook which cover grammar, reading, writing and vocabulary. From time to time they are asked to produce some written or oral work related to topics focused in the class. The textbook includes Online Practice that helps to improve vocabulary, grammar, speaking and listening skills. The students are expected to do these exercises at the end of each unit. Students will be asked to prepare at home for speaking test and presentation. ・復習したり、授業で取り上げたりした文法、単語、表現等を使った定期的な宿題。 ・授業で話題になったトピックを基に書いたり、話したりする宿題が数回。 ・テキストに含まれているオンライン練習。 ・オーラルテストとプレゼンテーションの準備。 W. Wilson and R. Barnard, Fifty-Fifty Book One 3rd ed. student book only, Pearson Longman 2007 Students should bring a small Japanese-English-Japanese dictionary to the class. The kind of dictionary used in High School is adequate. 基礎和英:英和辞典(高校で使われるような辞書で十分です。 ) Students will be evaluated by: Participation (30%), Homework and written class work (20%); In-class presentations (20%); Listening and Speaking tests* (30%). *A mid-term and term-end listening & speaking test will be announced and conducted at around week 7-8 and week 14-15. 授業への参加度 30% 宿題や授業中書いたり読んだりしたもの 20% プレゼンテーション 20% 会話テスト 30% *会話テストは第7~8週目頃と第 14~15 週目頃に予告後、実施されます。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 英語会話2 (11E~17E) Robert Garrity、日笠 ロウェナ、Robert Jolly 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 1 1 学期 後期 Students will be able to understand simple conversations and messages in English and they will be able to express themselves in simple English and talk about various topics. They will enjoy communicating in English. Students will do further work based on Classroom English and Kids’ English activities. 簡単な英語や英語会話を理解し、簡単な英語で身の回りのことを表現できるようになる。最終的には 英語が好きになり、英語で話すことが楽しくなる。また、プレゼンテーションを通して、子どもたち に英語を教えるのに役立つ英語授業の簡単な指導法も知る。 This course is a continuation of semester 1. The work will be adjusted to fit the level of the class taking account of students’ progress from semester 1.The topics discussed will be mainly of students’ interests so that they can take initiative. Class activities will focus on pair and group work to improve their confidence in the four skills, listening, speaking, reading and writing. They will review basic grammar and vocabulary. They will listen to CDs that feature variety of genres, including conversations, interviews and radio shows. At each topic they are encouraged to bring their own information, ideas and opinion into the class. They will review basic grammar and vocabulary that will be useful in teaching English at elementary schools. この授業は前期の続きなので、前期の授業の様子や、レベルに合わせて進めていく。大学生が興味を 持てそうなトピックを取り上げて行くことによって、積極的に授業に参加できるようにする。話す、 聞く、読む、書くといった四つのスキルに自信が持てるように、クラスルーム・アクティビティーは グループワークやペアワークで進めていく。また簡単なアクティビティーを通して基本的な文法や単 語の復習をする。会話、インタビュー、トークショーなどの様々なジャンルから取り出した聴解もす る。各トピックでは学生が簡単な英語を使って自分のアイデアや身の回りのことをクラスメートとシ ェアできるような機会を作る。小学校英語に役立つような簡単な文法や語彙の教え方の指導も行う。 第1回 Review 第2回 Describing people (1) 第3回 Describing people (2) 第 4 回 Family (1) 第 5 回 Family (2) 第 6 回 Likes and dislikes (1) 第 7 回 Likes and dislikes (2) 第 8 回 Mid-Term Exam 第 9 回 The future (1) 第 10 回 The future (2) 第 11 回 The past (1) 第 12 回 The past (2) 第 13 回 Restaurants 第 14 回 Review and Consolidation 1 第 15 回 Review and Consolidation 2, in-class test 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 前期まとめ 人々形容 (1) 人々形容(2) 家族 (1) 家族 (2) 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 第6回 好き嫌い (1) 第7回 好き嫌い (2) 第8回 中間試験 第9回 未来 (1) 第 10 回 未来 (2) 第 11 回 過去 (1) 第 12 回 過去 (2) 第 13 回 レストラン 第 14 回 後期まとめ 1 第 15 回 後期まとめ 2 および授業内テスト Students are expected to participate actively. They will study and review basic grammar and will listen to CDs. They will also practice presentation skills and lead activities in a group. 積極的な参加をともなうペアワークやグループワーク。基本的な文法を復習し、CD を聞く。自分の役 割をきちんと果たし、グループで発表などをする。 Out of class students are expected to do short exercises from the textbook which cover grammar, reading, writing and vocabulary. From time to time they are asked to produce some written or oral work related to topics focused in the class. The textbook includes Online Practice that helps to improve vocabulary, grammar, speaking and listening skills. The students are expected to do these exercises at the end of each unit. Students will be asked to prepare at home for speaking test and presentation. ・復習したり、授業で取り上げたりした文法、単語、表現等を使った定期的な宿題。 ・授業で話題になったトピックを基に書いたり、話したりする宿題が数回。 ・テキストに含まれているオンライン練習。 ・オーラルテストとプレゼンテーションの準備。 W. Wilson and R. Barnard, Fifty-Fifty Book One 3rd ed. student book only, Pearson Longman 2007 Students should bring a small Japanese-English-Japanese dictionary to the class. The kind of dictionary used in High School is adequate. 基礎和英:英和辞典(高校で使われるような辞書で十分です。 ) Students will be evaluated by: Participation (30%), Homework and written class work (20%); In-class presentations (20%); Listening and Speaking tests* (30%). *A mid-term and term-end listening & speaking test will be announced and conducted at around week 7-8 and week 14-15. 授業への参加度 30% 宿題や授業中書いたり読んだりしたもの 20% プレゼンテーション 20% 会話テスト 30% *会話テストは第7~8週目頃と第 14~15 週目頃に予告後、実施されます。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 体育実技1 柿木 章、栫井 大輔 週間授業 授業形態 実技 週1回 単位数 1 1 学期 前期 1.各運動種目の基本技術の習得とルールを理解することができる。2.個人や集団とのコミュニケ ーションをとる能力を習得することができる。3.小学校・中学校での体育指導法につながる技能を 習得することができる。 体育とは子供たちの健全な身体と精神をはぐくむために行う活動であり、 「人として生き生きと楽し く健康に生きること」を目的として、様々な身体活動を行うことと考えられる。小学校・中学校で行 われる各種目の基本の実技を通じ、健康管理能力及び運動指導力の基礎的素養を高めることを目的と する。 第 1 回 オリエンテーション(授業の方針、内容と評価方法、その他) 第 2 回 新体力テスト 第 3 回 トレーニング室の使用方法 第 4 回 集団行動 ①基本 第 5 回 集団行動 ②応用 第 6 回 陸上 ①トラックの作成 第 7 回 陸上 ②短距離走 第 8 回 陸上 ③ハードル走 第 9 回 陸上 ④リレー 第 10 回 ソフトボール ①送球、捕球、ピッチング、バッティング 第 11 回 ソフトボール ②ルール学習 第 12 回 ソフトボール ③ゲーム 第 13 回 フットサル ①パス、シュート 第 14 回 フットサル ②ルール学習とゲーム 第 15 回 まとめ(技術習得度の確認) 実技指導を中心に行うが、種目の特性を随時配布プリントで学習する。 ①実技項目に合わせて下記の内容の事前学習を行い、レポートを提出する。 ※ 各種目について技 術習得のためのポイントと練習方法を調べる。②トレーニング室を利用し、週 3 回の有酸素運動を実 施して、カルテを作成する。 なし、適宜資料を配布する。 必要に応じて、作成したプリント及び資料を配布する。 授業への参加度50%、各種目の技術習得度40%、体力づくり実践状況10%とする。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 体育実技1 (月2・月4) 柿木 章 週間授業 授業形態 実技 週1回 単位数 1 1 学期 前期 1.各運動種目の基本技術の習得とルールを理解することができる。2.個人や集団とのコミュニケ ーションをとる能力を習得することができる。3.中学校・高等学校での体育指導法につながる技能 を習得することができる。 体育とは、子供たちの健全な身体と精神を育むために行う活動であり「人として生き生きと楽しく 健康に生きること」を目的として、様々な身体活動を行うことと考えられる。中学校・高等学校で行 われる各種目の基本の実践を通じ、健康管理能力及び運動指導力の基礎的素養を高めることを目的と する。 第 1 回 オリエンテーション(授業の方針、内容と評価方法、その他) 第 2 回 新体力テスト 第 3 回 トレーニング室の使用方法 第 4 回 集団行動 ①基本 第 5 回 集団行動 ②応用 第 6 回 陸上競技 ①トラックの作成 第 7 回 陸上競技 ②短距離走とリレー 第 8 回 陸上競技 ③記録会 第 9 回 ソフトボール ①送球、捕球、ピッチング、バッティング 第 10 回 ソフトボール ②ルール学習とゲーム 第 11 回 ソフトボール ③技能テスト 第 12 回 フラッグフットボール ①送球、捕球 第 13 回 フラッグフットボール ②ルール学習とゲーム 第 14 回 フラッグフットボール 技能テスト 第 15 回 まとめ 実技指導を中心に行うが、種目の特性を随時配布プリントで学習する。 ①実技項目に合わせて下記の内容の事前学習を行い、レポートを提出する。 ※ 各種目について、 技術習得のためのポイントと練習方法を調べる。②トレーニング室を利用し、週 3 回の有酸素運動を 実施して、カルテを作成する。 なし、適宜資料を配布する。 必要に応じて、作成したプリント及び資料を配布する。 授業への参加度50%、各種目の技能習得度40%、体力づくり実践状況10%とする。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 体育実技2 柿木 章、栫井 大輔 週間授業 授業形態 実技 週1回 単位数 1 1 学期 後期 1.各運動種目の基本技術の習得とルールを理解することができる。2.個人や集団とのコミュニケ ーションをとる能力を習得することができる。3.小学校・中学校での体育指導法に繋がる技能を習 得することができる。 体育とは、子供たちの健全な身体と精神を育むために行う活動であり「人として生き生きと楽しく 健康に生きること」を目的として、様々な身体活動を行うことと考えられる。小学校・中学校で行わ れる各種目の基本の実践を通じ、健康管理能力及び運動指導力の基礎的素養を高めることを目的とす る。 第 1 回 オリエンテーション(授業の方針、内容と評価方法、その他) 第 2 回 徒手体操(ラジオ体操第 1)が正確にできる 第 3 回 徒手体操(ラジオ体操第 2)が正確にできる 第 4 回 マット運動① (回転系と側転) 第 5 回 マット運動② (倒立・倒立前転) 第 6 回 跳び箱運動① (開脚跳び、閉脚跳び) 第 7 回 跳び箱運動② (台上前転、その他) 第 8 回 鉄棒運動① (前方膝かけ上がり、逆上がり) 第 9 回 バレーボール① (パス、サーブ) 第 10 回 バレーボール② (トス、アタック) 第 11 回 バレーボール③ (ルールの理解と簡易ゲーム) 第 12 回 バスケットボール① (パスとドリブル、セットシュート) 第 13 回 バスケットボール② (各種シュートとディフェンス) 第 14 回 バスケットボール③ (ルールの理解と簡易ゲーム) 第 15 回 まとめ 実技指導を中心に行うが、種目の特性を随時配布プリントで学習する。 ①実技項目に合わせて下記の内容の事前学習を行い、レポートを提出する。 ※ 各種目について、 技術習得のためのポイントと練習方法を調べる。②トレーニング室を利用し、週 3 回の有酸素運動を 実施して、カルテを作成する。 なし、適宜資料を配布する。 必要に応じて、作成したプリント及び資料を配布する。 授業への参加度50%、各種目の技能習得度40%、体力づくり実践状況10%とする。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 体育実技2 (月2・月4) 柿木 章 週間授業 授業形態 実技 週1回 単位数 1 1 学期 後期 1.各運動種目の基本技術の習得とルールを理解することができる。2.個人や集団とのコミュニケ ーションをとる能力を習得することができる。3.中学校・高等学校での体育指導法につながる技能 を習得することができる。 体育とは、子供たちの健全な身体と精神を育むために行う活動であり「人として生き生きと楽しく 健康に生きること」を目的として、様々な身体活動を行うことと考えられる。中学校・高等学校で行 われる各種目の基本の実践を通じ、健康管理能力及び運動指導力の基礎的素養を高めることを目的と する。 第 1 回 オリエンテーション(授業の方針、内容と評価方法、その他) 第 2 回 徒手体操(ラジオ体操) 正確に行い指導法を学ぶ 第 3 回 徒手体操(ラジオ体操第 1) 第 4 回 徒手体操(ラジオ体操第 2) 第 5 回 来秋体操(倒立、とび前転、側方倒立展開) 第 6 回 バドミントン(基本練習1) 第 7 回 バドミントン(基本練習2) 第 8 回 バドミントン(基本練習3) 第 9 回 バドミントン(ゲーム) 第 10 回 ゲーム(シングルス)評価と技術評価 第 11 回 ゲーム(ダブルス)評価と技術評価 第 12 回 バスケットボール(基本練習) 第 13 回 バスケットボール(応用練習) 第 14 回 バスケットボール(ゲーム) 第 15 回 まとめ(ルールのテスト) 実技指導を中心に行うが、種目の特性を随時配布プリントで学習する。 ①実技項目に合わせて下記に内容の事前学習を行い、レポートを作成する。 ※ 各種目について、 技術習得のためのポイントと練習方法を調べる。②トレーニング室を利用し、週 3 回の有酸素運動を 実施して、カルテを作成する。 なし、適宜資料を配布する。 必要に応じて、作成したプリント及び資料を配布する。 授業への参加度50%、各種目の技能習得度40%、体力づくり実践状況10%とする。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 情報演習1 (11E~17E) 住山 晋一 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 1 1 学期 前期 ・実習を通じて、コンピュータや Windows の基本的仕組みを理解する。 ・E-mail の送受信や簡単なファ イル操作ができるようになる。 ・Word や Power Point などのソフトを利用し、大学生活で必要なスキル を習得する。 ・Universal Passport の基本的な利用方法を習得する。 授業概要 一人一台のコンピュータを使用して、実習形式でさまざまな操作技術の習得をしていく。それと同時 に、操作の仕組みや背景を理解するといった、総合的な情報リテラシーの獲得を目指す。授業内容は次 第に難しくなっていくので、毎回出席することが重要である。初心者を想定した授業になるが、上級 者向けの別課題も用意する予定である。 授業計画 1.導入:教育用システム及び環境の理解、OS やメディアの基本操作、 「Office 365」を使用したメール の送受信 2.導入:ファイル操作と文字の入力・編集 3.メール:メーラ設定とメールの送受信、署名など様々な機能の利用 4.Web:ネット検索の基礎とネットデータの利用(1) 5.Web:ネット検索の基礎とネットデータの利用(2) 6.ワード:レポート文書作成に向けた Word の操作や諸機能の理解(1) 7.ワード:レポート文書作成に向けた Word の操作や諸機能の理解(2) 8.ワード:レポート文書作成に向けた Word の操作や諸機能の理解(3) 9.ワード:レポート文書作成に向けた Word の操作や諸機能の理解(4) 10.ワード:レポート文書作成に向けた Word の操作や諸機能の理解(5) 11.パワーポイント:プレゼンテーションに向けた Power Point の操作や諸機能の理解(1) 12.パワーポイント:プレゼンテーションに向けた Power Point の操作や諸機能の理解(2) 13.パワーポイント:プレゼンテーションに向けた Power Point の操作や諸機能の理解(3) 14.パワーポイント:プレゼンテーションに向けた Power Point の操作や諸機能の理解(4) 15.まとめ なお、授業内容や進度については、受講者の関心や理解度に合わせて担当教員が適宜調整する。 授業方法 実習形式 授業外学習 ・授業中に完成できなかった課題を行うこと。 ・授業で提出した課題を振り返り、教員への質問事項を 明確化しておくこと。 教科書 なし。配布資料やウェブ上の資料を利用することもある。 参考書 授業中に適宜紹介する。 評価方法 課題の得点を 50%、授業への参加度を 35%、授業態度を 15%の割合で評価する。 既修条件 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 情報演習2 (11E~17E) 住山 晋一 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 1 1 学期 後期 ・E-mail や Web を利用してインターネットの活用ができる。 ・インターネットの特徴やセキュリティに ついての基礎的な知識が身についている。 ・Excel を利用して簡単なデータ処理が行える。 授業概要 一人一台のコンピュータを使用して、実習形式でさまざまな操作技術の習得をしていく。それと同時 に、操作の仕組みや背景を理解するといった、総合的な情報リテラシーの獲得を目指す。授業内容は次 第に難しくなっていくので、毎回出席することが重要である。初心者を想定した授業になるが、上級 者向けの別課題も用意する予定である。 授業計画 1.導入:PC とネットワーク、インターネット、本学のネット環境について 2.メール:メールの応用 3.Web:Web の応用(1) 4.Web:Web の応用(2) 5.Web:Web の応用(3) 6.Excel:簡単なデータ処理を目的とした Excel の操作や諸機能の理解(1) 7.Excel:簡単なデータ処理を目的とした Excel の操作や諸機能の理解(2) 8.Excel:簡単なデータ処理を目的とした Excel の操作や諸機能の理解(3) 9.Excel:簡単なデータ処理を目的とした Excel の操作や諸機能の理解(4) 10.Excel:簡単なデータ処理を目的とした Excel の操作や諸機能の理解(5) 11.Excel:簡単なデータ処理を目的とした Excel の操作や諸機能の理解(6) 12.Excel:簡単なデータ処理を目的とした Excel の操作や諸機能の理解(7) 13. Excel:簡単なデータ処理を目的とした Excel の操作や諸機能の理解(8) 14. Excel:簡単なデータ処理を目的とした Excel の操作や諸機能の理解(9) 15.まとめ なお、授業内容や進度については、受講者の関心や理解度に合わせて担当教員が適宜調整する。 授業方法 実習形式 授業外学習 ・授業中に完成できなかった課題を行うこと。 ・授業で提出した課題を振り返り、教員への質問事項を 明確化しておくこと。 教科書 なし。配布資料やウェブ上の資料を利用することもある。 参考書 授業中に適宜紹介する。 評価方法 課題の得点を 50%、授業への参加度を 35%、授業態度を 15%の割合で評価する。 既修条件 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 一般教養数学 野口 佳子、磯島 秀樹、山本 景一、辻野 修治 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 前期・後期 (1)高校までの数学の基礎的知識を確実に習得する。 (2)(1)を用いて、就職時の採用試験問題を解くことができる。 社会人としての数学に関連した基礎的教養を学ぶ。生涯学習における自律した学習者を育てることを 目的として、演習的方法を取り入れた授業をおこなう。具体的には、計算(方程式、因数分解を含む) 、 関数、図形、確率等の問題演習を中心に、学習者が個別到達度にもとづく学習プランを立て、主体的 に学ぶ。教員採用試験、公務員試験への対策を兼ねる。 第 01 回 計算とその応用 01/三平方・合同と相似・円 01 第 02 回 計算とその応用 02/三平方・合同と相似・円 02 第 03 回 計算とその応用 03/三平方・合同と相似・円 03 第 04 回 計算とその応用 04/三平方・合同と相似・円 04 第 05 回 計算とその応用 05/三平方・合同と相似・円 05 第 06 回 計算とその応用 06/面積比・体積比 01 第 07 回 計算とその応用 07/面積比・体積比 02 第 08 回 計算とその応用 08/面積比・体積比 03 第 09 回 計算とその応用 09/面積比・体積比 04 第 10 回 計算とその応用 10/面積比・体積比 05 第 11 回 計算とその応用 11/関数 01 第 12 回 計算とその応用 12/関数 02 第 13 回 計算とその応用 13/関数 03 第 14 回 計算とその応用 14/関数 04 第 15 回 まとめ 期末試験 授業方法 個別対応による問題演習を中心とする。一部講義をおこなう。 授業プリントを繰り返し学習するとともに、習熟度に応じて問題集を解く。 授業でテキストを指定する。 参考書 授業で必要な資料を配布するとともに、適宜参考書を紹介する。 期末テスト 50%、授業プリント 50% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 一般教養理科 間處 耕吉(前期・後期) 、村上 祐介(前期のみ) 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 1 学期 前期・後期 (1)社会人として必要とされる自然科学に関する基礎知識を確実に習得する。 (2)自然科学を学ぶ方法を習得し,自ら継続して学ぶ意欲と態度を養う。 基礎的な自然科学に関する講義を行い,講義内容を基にしながら問題演習に取り組む。 第 01 回 生物 1/地学1 第 02 回 生物 2/地学 2 第 03 回 生物 3/地学 3 第 04 回 生物 4/地学 4 第 05 回 生物 5/地学 5 第 06 回 生物 6/地学 6 第 07 回 物理 1 第 08 回 物理 2 第 09 回 物理 3 第 10 回 物理 4 第 11 回 化学 1 第 12 回 化学 2 第 13 回 化学 3 第 14 回 化学 4 第 15 回 まとめ 講義と,その内容に関連する問題演習を行う。 関連する問題演習を自主的に取り組むこと。 初回授業で指示します。 初回授業で指示します。 授業への参加状況 30%, ノートによる評価 20%,テスト 50% 遅刻は認めない。 欠席が 3 回以上になると,単位取得はほぼ困難になります。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 一般教養理科 村上 祐介 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 1 学期 前期 (1)社会人として必要とされる自然科学に関する基礎知識を確実に習得する。 (2)自然科学を学ぶ方法を習得し,自ら継続して学ぶ意欲と態度を養う。 基礎的な自然科学に関する講義を行い,講義内容を基にしながら問題演習に取り組む。 第 01 回 生物 1/地学 1 第 02 回 生物 2/地学 2 第 03 回 生物 3/地学 3 第 04 回 生物 4/地学 4 第 05 回 生物 5/地学 5 第 06 回 生物 6/地学 6 第 07 回 物理 1 第 08 回 物理 2 第 09 回 物理 3 第 10 回 物理 4 第 11 回 化学 1 第 12 回 化学 2 第 13 回 化学 3 第 14 回 化学 4 第 15 回 まとめ 講義と,その内容に関連する問題演習を行う。 関連する問題演習を自主的に取り組むこと。 初回授業で指示します。 初回授業で指示します。 授業への参加状況 30%,ノートによる評価 20%,テスト 50% 遅刻は認めない。欠席が 3 回以上になると,単位取得はほぼ困難になります。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 一般教養国語 石原 陽子 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 1 学期 前期・後期 (1)高校までの国語の基礎知識を確実に習得する。 (2)(1)を用いて、就職時の採用試験問題を解くことができる。 社会人としての国語に関連した基礎的教養を学ぶ。生涯学習における自律した学習者を育てることを 目的として、演習的方法を取り入れた授業をおこなう。具体的には、語彙力、漢字力、読解力等の問 題演習を中心に、学習者が個別到達度にもとづく学習プランを立て、主体的に学ぶ。教員採用試験、 公務員試験への対策を兼ねる。 第 01 回 言語事項/読解(評論・随筆・説明文)1 第 02 回 言語事項/読解(評論・随筆・説明文)2 第 03 回 言語事項/読解(評論・随筆・説明文)3 第 04 回 言語事項/読解(評論・随筆・説明文)4 第 05 回 言語事項/読解(評論・随筆・説明文)5 第 06 回 言語事項/読解(小説)1 第 07 回 言語事項/読解(小説)2 第 08 回 言語事項/読解(小説)3 第 09 回 言語事項/読解(小説)4 第 10 回 言語事項/読解(小説)5 第 11 回 言語事項/読解(小説)3 第 12 回 言語事項/読解(短歌・俳句・詩)1 第 13 回 言語事項/読解(短歌・俳句・詩)2 第 14 回 言語事項/文学史 1 第 15 回 まとめと授業内試験 個別対応による問題演習を中心とする。一部講義をおこなう。 授業プリントを繰り返し学習するとともに、習熟度に応じて問題集を解く。 東京アカデミー, 教員採用試験 オープンセサミシリーズ 問題集 2016 年度版(4)小学校全科, 七賢出 版 授業で必要な資料を配布するとともに、適宜参考書を紹介する。 授業内テスト 50%、授業プリント 50% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 一般教養国語 尾崎 靖二 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 1 学期 後期 (1)高校までの国語の基礎知識を確実に習得する。 (2)(1)を用いて、就職時の採用試験問題を解くことができる。 社会人としての国語に関連した基礎的教養を学ぶ。生涯学習における自律した学習者を育てることを 目的として、演習的方法を取り入れた授業をおこなう。具体的には、語彙力、漢字力、読解力等の問 題演習を中心に、学習者が個別到達度にもとづく学習プランを立て、主体的に学ぶ。教員採用試験、 公務員試験への対策を兼ねる。 第 01 回 言語事項・文学史 01/読解(評論・随筆・説明文)1 第 02 回 言語事項・文学史 02/読解(評論・随筆・説明文)2 第 03 回 言語事項・文学史 03/読解(評論・随筆・説明文)3 第 04 回 言語事項・文学史 04/読解(評論・随筆・説明文)4 第 05 回 言語事項・文学史 05/読解(評論・随筆・説明文)5 第 06 回 言語事項・文学史 06/読解(小説)1 第 07 回 言語事項・文学史 07/読解(小説)2 第 08 回 言語事項・文学史 08/読解(古文・漢文)1 第 09 回 言語事項・文学史 09/読解(古文・漢文)2 第 10 回 言語事項・文学史 10/読解(短歌・俳句・詩)1 第 11 回 言語事項・文学史 11/読解(小説)3 第 12 回 言語事項・文学史 12/読解(古文・漢文)3 第 13 回 言語事項・文学史 13/読解(短歌・俳句・詩)2 第 14 回 言語事項・文学史 14/読解(小説)4 第 15 回 言語事項・文学史 15/読解(評論・随筆・説明文)6 個別対応による問題演習を中心とする。一部講義をおこなう。 授業プリントを繰り返し学習するとともに、習熟度に応じて問題集を解く。 各自に応じた問題集等をそれぞれが用意すること 判断が難しい場合は第1時間目に相談に応じる 授業で必要な資料を配布するとともに、適宜参考書を紹介する。 小テスト 50%、授業プリント 50% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 一般教養英語 安井 茂喜、盛岡 貴昭 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 1 学期 前期 (1) 高等学校段階までの英語の基礎知識を確実に習得する。 (2) (1)を用いて、就職時の採用試験問題を解くことができる。 社会人としての英語に関連した基礎的教養を学ぶ。生涯学習における自律した学習者を育てること を目的として、演習的方法を取り入れた授業をおこなう。具体的には、英語語彙、英文法、読解力等 の問題演習を中心に、学習者が個別到達度にもとづく学習プランを立て、主体的に学ぶ。教員採用試 験、公務員試験への対策を兼ねる。 第 01 回 語彙・文法 01/長文 01(英検 4 級レベル) 第 02 回 語彙・文法 02/長文 01(英検 4 級レベル) 第 03 回 語彙・文法 03/長文 01(英検 3 級レベル) 第 04 回 語彙・文法 04/長文 01(英検 3 級レベル) 第 05 回 語彙・文法 05/長文 01(英検準 2 級級レベル) 第 06 回 語彙・文法 06/長文 01(英検準 2 級レベル) 第 07 回 語彙・文法 07/長文 01(教員採用試験レベル) 第 08 回 語彙・文法 08/長文 01(教員採用試験レベル) 第 09 回 語彙・文法 09/長文 01(教員採用試験レベル) 第 10 回 語彙・文法 10/長文 10(教員採用試験レベル) 第 11 回 語彙・文法 11/長文 11(公務員試験レベル) 第 12 回 語彙・文法 12/長文 12(公務員試験レベル) 第 13 回 語彙・文法 13/長文 13(公務員試験レベル) 第 14 回 語彙・文法 14/長文 14(公務員試験レベル) 第 15 回 まとめ 個別対応による問題演習を中心とする。一部講義をおこなう。 定期小テストを 4 回実施する。テスト範囲を指示するので、復習しておくこと。 受講者の進路、学力状況に応じる必要があるため、開講後決定する。 授業で必要な資料を配布するとともに、適宜参考書を紹介する。 毎回の授業小作文(3%×15 回=45%)+定期小テスト(10%×4 回=40%)+期末レポート(15%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 一般教養地理歴史 吉井 武史、臼井 正幸 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 1 学期 後期 社会人基礎力としての「地理」および「歴史」に関する基礎的教養を習得する。 社会人として、さらに教育者として、社会的教養を身に付ける。ここにおいては、特に「地理」およ び「歴史」にかかわる内容を、初等、中等教育の学習課程のなかから抽出し、単なる知識にとどまら ない、実践的な教養を身に付けることを目的とする。 1 オリエンテーション 2 地理的学習内容の総合的検討 3 地理的内容① 4 地理的内容② 5 地理的内容③ 6 地理的内容④ 7 地理的内容⑤ 8 歴史的学習内容の総合的検討 9 歴史的内容① 10歴史的内容② 11歴史的内容③ 12歴史的内容④ 13歴史的内容⑤ 14地歴問題への総合的アプローチ① 15地歴問題への総合的アプローチ② 期末試験 演習 毎回、前回授業の内容の小テストを実施するので、授業復習が必須である。 指定なし。適時、資料を配布する。 適宜紹介する 期末試験 70%、授業中の小テスト 30% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 一般教養政治経済 吉井 武史、臼井 正幸 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 1 学期 前期 社会人基礎力としての「政治」および「経済」に関する基礎的教養を習得する。 社会人として、さらに教育者として、社会的教養を身に付ける。ここにおいては、特に「政治」お よび「経済」にかかわる内容を、初等・中等教育の学習過程のなかから抽出し、単なる知識にとどま らない、実践的な教養を身に付けることを目的とする。 1 オリエンテーション 2 政治的学習内容の総合的検討 3 政治的内容① 4 政治的内容② 5 政治的内容③ 6 政治的内容④ 7 政治的内容⑤ 8 経済的内容の総合的検討 9 経済的内容① 10 経済的内容② 11 経済的内容③ 12 経済的内容④ 13 経済的内容⑤ 14 政治経済問題への総合的アプローチ① 15 政治経済問題への総合的アプローチ② 期末試験 演習 毎回、前回授業時の内容の小テストを実施するので、授業復習が必須である。 指定なし。授業中に適時、資料を配布する。 授業中に適時、紹介する。 期末試験 70%、授業中の小テスト 30% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 教職教養A 今宮 信吾 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 2 学期 前期 (1)学校教育に関する基本的な知識を習得する。 (2)教職について基本的な知識を習得する。 (3)キャリア教育の観点から学校現場で求められる教育活動や方策を知り、教員としての意識について 理解できる。 (4)(1)~(3)の知識を活用して教員採用試験の問題を解くことができる。 教員をめざす学生として必要な教職についての基礎的内容を学ぶ。生涯学習における自律した学習者 を育てることを目的として、演習的方法を取り入れた授業をおこなう。具体的には、教職に関わる既 修科目を土台に、教育原理、教育心理、教育課程、教育方法等の基礎基本的内容について問題演習を 中心に取り組む。また、各自が知識を習得できるように学習計画を立て主体的に学ぶことで、教員採 用試験への対策を兼ねる。 第 01 回学校教育の目的・意義 第 02 回教育課程 第 03 回学習指導要領の変遷 第 04 回教育時事・答申 第 05 回教育原理・教育史 第 06 回教育心理 第 07 回特別活動 第 08 回道徳教育の方向性 第 09 回人権教育 第 10 回生徒指導(不登校・児童虐待) 第 11 回生徒指導(いじめ・体罰) 第 12 回特別支援教育 第 13 回進路指導 第 14 回学校経営・学級経営 第 15 回生涯教育と校種間連携 配付資料に基づく問題演習を中心とする。部分的に講義を行う。定期小テストを実施。 (1)授業プリントの復習を行い、小テスト、参考書等を用いて自主学習する。 (2)期末はレポート課題と学習方法を示し、期日までにレポートを提出する。 授業で必要な資料を配布するとともに、適宜参考書を紹介する。 東京アカデミー編『教職教養 I 教育原理・教育史』七賢出版 東京アカデミー編『教職教養 II 教育心理・教育法規』七賢出版 課題意欲・授業参加度(20%)+定期小テスト(50%)+レポート(30%)小テストは問題演習や過去問 から出題する。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 教職教養B 廣田 佳彦 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 2 学期 後期 教育法規について、その基本となる知識の習得をめざす。 教育法規について、その基礎となる内容の概要を講述する。 そして、このことをふまえて、問題演習に自主的に取り組み、教育法規の理解を深める。 第1回 教育法規とは 日本国憲法・教育基本法・学校教育法 第2回 学校教育の仕組み 第3回 教育課程に関する法規 第4回 教職員の資格と免許・職務に関する法規 第5回 教職員の人事・服務・評価に関する法規 第6回 教職員の勤務に関する法規 第7回 児童・生徒に関する法規 第8回 特別支援教育に関する法規 第9回 道徳教育に関する法規 第 10 回 教科書制度に関する法規 第 11 回 学校保健安全に関する法規 第 12 回 生涯学習・社会教育に関する法規 第 13 回 教育時事 1 第 14 回 教育時事 2 第 15 回 教育時事 3 授業内テスト 教育法規の基礎・基本を講述し、このことをふまえて各自問題演習に取り組む。 各自教員採用試験問題集に取り組む。 プリント資料 教育小六法(最新版) 授業内テスト 60%、小論文 40% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 韓国語1 李 晩熙 週間授業 授業形態 演習 週2回 単位数 2 1 学期 前期 1.初級レベルの会話能力を身に付け、韓国人との出会いや韓国への旅行の時、コミュニケーションが できるようにすることを目標とする。さらに、韓国語能力試験に備え、基礎能力を鍛えることを目 指す。 2.韓国語の文字の読み方や書き方を習得することを目指す。 3.韓国語に染み込んでいる韓国文化(例:マナー、教育熱意,家族の絆など)に関する理解を高める ことを目標とする。 1.日常生活で生かせる会話を中心とした授業を実施する。 2.ハングル文字の読み方の習得、発音の練習、聴く力の向上を目指し、授業内容を毎回繰り返しな がらゆっくり進めていく。 3.授業内容を生かし、韓国文化について説明する。場合によって、視聴覚資料を使う。 4.自己紹介、名刺作成、家族紹介、趣味などの表現練習を繰り返し、実用的な外国語として韓国語 を位置づける。 1回目:本科目の紹介(現代での外国語及び韓国語の位置付け) 、韓国語での挨拶練習、韓国語(ハン グル)の起源紹介、ハングルの文字(子音、母音)の読み方練習 2回目:ハングル文字の読み方、組み合わせ方、字や単語の読み方練習. 覚える必要はなく、脳に刺 激を与え記憶するよう繰り返して読んでください。 3回目:字や単語の読み方練習(1) 単語カード活用 4回目:字や単語の読み方練習(2)単語カードの活用 5回目:第1課「おはようございます」 、挨拶、自己紹介 マーナ重視の韓国文化を紹介する 6回目: 「…です」の表現練習、自己紹介の練習、名刺作成(名前、電話番号、職業など)及び交換 7回目:第2課「これは何ですか」 「これ、それ、あれ」の表現及び応用練習 8回目: 「…ではありません」の表現練習、自分のものを指しながら会話練習 9回目:第3課「この方はどなたですか」 、家族紹介及び会話への応用練習 韓国文化における敬語の マナー 10回目:自分の家族紹介練習、韓国の家族制度紹介(上下関係重視、親孝行重視、家族や親戚間の 絆などの血縁重視文化) 11回目:第4課「売店はどこにありますか」 、 「こっち、そっち、あっち」 「左右上下」などの方向や 場所の表現練習 韓国の大学の様子を説明する(建物を中心に) 。 12回目: 「…にあります、…にありません」の表現練習、回りの場所を指しながら会話練習 13回目:第5課「私の1週間の計画表です」 、動詞の変形練習(基本形から「…ます」への切り替え) 14回目:動詞の変形を応用し、自分の計画表を作成及び発表する。 「…ません」の表現練習 辞書の 調べ方を紹介する。 15回目:第6課「今週末にはどこに行きますか」 、 「…に」の表現練習、 「曜日」の練習 韓国大学生 の週末風景を紹介する。 16回目:自分の1週間の計画を作成し発表する(月から日まで) 。 17回目:第7課「週末に何をしましたか」 、動詞の過去形への切り替え練習 18回目:動詞の過去形への切り替えの応用会話練習、連用形の文章表現練習 19回目:フリー会話練習(先生が学生に質問する)質問内容のコピーを活用する 20回目:第8課「今何時ですか」 、時間の読み方練習、数字の読み方練習 21回目:自分の1日の時間スケジュールを発表する。 「…かかります」の表現練習 22回目:第9課「お母さんの誕生日プレゼントをお買いになりましたか」 、敬語の表現練習 外国人 にとって表現が難しいので、紹介でおわり、自分がもらったプレゼントの思い出を発表す る。 23回目:第10課「趣味は何ですか」 、現代における趣味の位置付け、様々な趣味、韓国人の趣味活 動について紹介する。 24回目:これまで勉強した単語(名詞、動詞)を応用し自分の趣味を紹介する。大学生活における 同好会やクラブ活動の位置付けを一緒に考えてみる。 25回目:第11課「パン2つと牛乳をください」 、買い物練習 韓国の貨幣について紹介する。 26回目:買い物練習、韓国と日本の物価の比較 27回目:第12課「では、一緒に行きましょう」 、会社での交流会の風景、 「…に行く」の表現練習 韓国人の交流会(飲み会、食事会など)でのマナー重視 28回目: 「…けれども」の表現練習、会話練習、形容詞の練習 29回目:会話練習 30回目:会話練習、受講生の感想、振り返り、教員のお願い 授業方法 ・教科書を中心に授業を行う ・最初から最後まで会話能力の向上を重視し、受講生全員に対して勉強した内容を中心に質問をする。 ・韓国文化を並行して紹介する。 授業外学習 必要に応じて授業中に出す。 教科書 Easy Korean Academy [Easy Korean for Foreigners 1] 한글파크 2006 教科書必ず購入すること。 参考書 必要に応じて配付 評価方法 会話能力 80% 課題への熱意 10% 授業への参加度 10% 欠席7回以上および授業態度不良の場合は0点と評価する。 既修条件 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 韓国語2 李 晩熙 週間授業 授業形態 演習 週2回 単位数 2 1 学期 後期 ・韓国語を通じて韓国文化を理解できる。 ・日常生活で通用する会話ができる。特に、韓国への旅行や韓国人との出会いのとき、生かせるほど の能力を身につけることができる。 ・文章作成能力の向上で、韓国人の友達とのコミュニケーションができる。 ・韓国語能力試験と韓国語検定試験初級レベルを習得できる。 授業概要 ・韓国語1で学んだことを基礎として、会話能力や文章作成能力の向上に向けて授業を進める。 ・韓国文化との触れ合いができるよう、教科書内容以外の様々なテーマを取り上げる。 授業計画 ・第1,2回:本科目の紹介、韓国語1の復習 ・第3,4,5回:お母さんの誕生日のプレゼントを買いましたか。敬語の表現や活用、会話練習(9 課)韓国文化においての親孝行、上下関係、家族や親戚との絆を中心に復習する ・第6,7,8回:趣味は何ですか。動詞の活用、会話練習(10課) 韓国人の趣味生活について 説明する ・第9,10,11回:買い物、ウォンの活用(11課) 。韓国人の経済生活について説明する ・第12,13回:一緒に行きましょうか。目的語の活用(…に) …けれどもの活用(12課)韓 国社会人の会社での生活の様子を説明する(食事会、飲み会、上下関係でのマナーの重要性な ど) ・第14,15,16回:形容詞の変化および活用 ・第17,18,19回:…ができますの表現および活用(13課) ・第20,21,22回: 「…のため」や動詞の表現および活用(14課) ・第23,24,25回: 「…をしたいです」の表現および活用(15課) ・第26: 「…ので(から) 」の表現および活用(教科書2の1課) ・第27回: 「…しています」の表現および活用(教科書2の2課) ・第28回: 「…しようと思います」の表現および活用(教科書2の3課) ・第29回:形容詞と名詞の繋げる方について(教科書2の4課) ・第30回:会話と文書作成のまとめ 期末テスト 授業方法 ・前半はコミュニケーション能力の向上を重視し、会話を中心に行う。後半は会話とともに文章作成 についても練習する。 ・韓国語での表現や会話能力を向上させるため、時々状況演出やゲームを行う。 ・韓国文化を理解できる映画、DVD などを視聴する。 授業外学習 ・短期間の間に、会話や文章作成能力を向上させるため、 「課題」を中心に学外学習を奨励する。 教科書 Easy Korean academy「Easy Korean for foreigners2」ハングルパーク 教科書は必ず購入すること。この教科書は韓国語 3 でも使う。 参考書 参考になる印刷物を授業中に用意する。 評価方法 ・授業への参加度 20%(授業態度、課題完成度、熱意や積極性など) ・授業中の小テスト 30% ・期末テスト(会話)50% *授業態度が良くない場合(居眠り、携帯電話の使用、私語など) 、テストとは関係なしに、0点とす るので、注意すること。 既修条件 韓国語1 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 中国語1 蔡 春花 週間授業 授業形態 演習 週2回 単位数 2 1 学期 前期 ・中国語の発音システム「ピンイン」が読めるようになって、基礎的な挨拶と会話が出来る。 ・中国の生活風習や文化、中国の大学生の日常を紹介し、現代中国への理解を深める。 中国語の学習にとって大切な発音に中心をおく。 中国式ローマ字綴り「ピンイン」を覚えることから始めて基礎的な会話を学んで簡単な日常会話が出 来るようにする。また、指定教材の他、写真やDVDなどを通して、中国の生活風習や文化、中国の 大学生の日常を紹介し、日本と比較しながら現代中国への理解を深める。 第 1 回:序説 中国語を学ぶために 第 2 回:1 課 声調と単母音(1) 第 3 回:1 課 単母音(2)と複合母音(1) 第 4 回:1 課 複合母音(2) 第 5 回:2 課 子音(1)と挨拶(1) 第 6 回:2 課 子音(2)と挨拶(2) 第 7 回:3 課 子音の組み合わせと不の変調 第 8 回:3 課 子音の復習 第 9 回:4 課 鼻音音・一の変調 第 10 回:4 課 ピンインのまとめと小テスト 第 11 回:5 課 人称代詞・疑問文(1) 第 12 回:5 課 形容詞述語文・疑問詞疑問文 第 13 回:5 課 構造助詞 第 14 回:5 課 本文の説明・練習・応用会話・発表 第 15 回:6 課 指示代詞・動詞述語文 第 16 回:6 課 日時の語順・疑問文(2) 第 17 回:6 課 反復疑問文・量詞 第 18 回:6 課 本文の説明・練習・応用会話・発表 第 19 回:中国語と日本語の同形類義語について 第 20 回:5 課から 6 課までのまとめ 第 21 回:7 課 時刻・出来る・ 第 22 回:7 課 連動文・前置詞 第 23 回:7 課 助詞・名詞述語文 第 24 回:7 課 本文の説明・練習・応用会話・発表 第 25 回:8 課 回数・から・まで 第 26 回:8 課 未来形(したい) 第 27 回:8 課 過去形(したことがある) 第 28 回:8 課 数量補語 第 29 回: 8 課 本文の説明・練習・応用会話・発表 第 30 回:総復習 一人一人に対して発音の指導を徹底し、ピンインの復習はカードゲーム式で行う。 会話の定着のため練習をチームやペアで行う。 会話練習を繰り返すことで新しい単語や文法が自然と身に付くように指導する。 中間まとめや復習の時間があるので分からない部分はいつでも質問して、全員繰り返し復習出来るよ うに配慮する。 テキストの会話の内容に合わせて、中国の生活風習、文化、最新情報を随時紹介する。 補助教材CDを使って新しい内容の発音練習をする。 毎回授業の最後にその日のポイントや具体的な学習方法を伝えるので復習や暗唱をする。 授業中に配布するプリントの内容を復習して次回の授業に臨むこと。 胡金定・吐山明月 『すぐ話せる中国語』 朝日出版社 2009 年 必要に応じて授業中に適宜紹介する 課題の提出(30%) 、授業への熱意と姿勢(30%) 、単語テスト(20%) 授業中に行う小テスト(20%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 中国語2 蔡 春花 週間授業 授業形態 演習 週2回 単位数 2 1 学期 後期 ・習った文法をもとに中国語の基本的な会話力を身につける。 ・中国の生活風習や文化、中国の大学生の日常を紹介し、現代中国への理解を深める。 中国語 1 における学習をもとに、 「ピンイン」と 4 声調のリズムを繰り返し練習する。テキストの文章 を元に応用練習をして、中国語の読み書き、聞く、話す能力をバランス良く習得していく。一年間の 学習を通じて言いたいことを習った単語や文法の範囲の中でうまく話せるようにする。また、指定教 材の他、写真やDVDなどを通して中国の生活風習や文化、中国の大学生の日常を紹介して日本と比 較しながら現代中国への理解を深める。 第 1 回:9 課 方向補語 第 2 回:9 課 助動詞 第 3 回:9 課 動詞の重ね型 第 4 回:9 課 本文の説明・練習・応用会話・発表 第 5 回:10 課 方位詞 第 6 回:10 課 兼語文 第 7 回:10 課 禁止の表現と構造助詞 第 8 回:10 課 本文の説明・練習・応用会話・発表 第 9 回: 9 課と 10 課の復習、練習 第 10 回:11 課 接続詞 第 11 回:11 課 選択疑問文 第 12 回:11 課 二重目的語 第 13 回:11 課 本文の説明・練習・応用会話・発表 第 14 回:12 課 結果補語 第 15 回:12 課 助詞 第 16 回:12 課 「把」構文 第 17 回:12 課 本文の説明・練習・応用会話・発表 第 18 回:11 課と 12 課の復習、練習 第 19 回:13 課 「被」構文 第 20 回:13 課 助動詞「会」 第 21 回:13 課 比較表現 第 22 回:13 課 本文の説明・練習・応用会話・発表 第 23 回:14 課 可能補語 第 24 回:14 課 二つの「了」の併用 第 25 回:14 課 金銭の言い方 第 26 回:14 課 本文の説明・練習・応用会話・発表 第 27 回:13 課と 14 課の復習、練習 第 28 回:文法のまとめ 第 29 回:小テストと問題解説 第 30 回:中国の大学生の日常について 一人一人に対して発音の指導を徹底し、ピンインの復習はカードゲーム式で行う。 会話の定着のため練習をチームやペアで行う。 会話練習を繰り返すことで新しい単語や文法が自然と身に付くように指導する。 中間まとめや復習の時間があるので分からない部分はいつでも質問して全員繰り返し復習出来るよう に配慮する。 テキストの会話の内容に合わせて中国の生活風習、文化、最新情報を随時紹介する。 補助教材CDを使って新しい内容の発音練習をする。 毎回授業の最後にその日のポイントや具体的な学習方法を伝えるので復習や暗唱をする。 授業中に配布するプリントの内容を復習して次回の授業に臨むこと。 胡金定・吐山明月 『すぐ話せる中国語』 朝日出版社 2009 年 必要に応じて授業中に適宜紹介する 課題の提出(30%) 、授業への熱意と姿勢(30%) 、単語テスト(20%) 授業中に行う小テスト(20%) 中国語1 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 日本の文学 西尾 宣明 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 後期 1.小説や詩、短歌などの文芸作品の読解を通じて、日本語の表現文化の本質性と芸術性を理解するこ とができる。 2.文芸作品に認められる時代性や風土性の理解を通じて、日本の言語文化の感性や思想を認識するこ とができる。 1920年以降の小説作品を時代順に読解する。そして、そこに認められる日本文化の特質や感覚性 について理解を深める。具体的には、大正モダニズム文芸、昭和の都市を描いた文芸、戦争時代を描 いた文芸、昭和30年代の日本を描いた文芸、現代の若者を描いた文芸などである。 また、日本文化の伝統性を理解するために、短歌や詩の講義も行う。近代日本の歴史的展開を視野 に、文芸に認められる思想性と感覚性を考察する。 第1回 オリエンテーション 授業の進め方と評価方法を説明し、文芸作品へのアプローチの方法を理解する。 第2回 日本の近代化と1920年代 日本の近代化と文芸作品の展開との関係性を講義する。 第3回 小説読解の多様性 横光利一『頭ならびに腹』を読解し、理解のあり方の多様性を理解する 第4回 大大阪の時代 織田作之助『夫婦善哉』の読解を通じて、昭和初年代の大阪とその都市文化について理 解する。 第5回 B級グルメと大阪の庶民 織田作之助『夫婦善哉』の読解を通じて、昭和初年代の大阪とその都市文化について理 解する。 第6回 モダニズム時代の都会と農村 宮沢賢治『注文の多い料理店』の読解、ならびに児童文化としての絵本の画像について 考察する。 第7回 自然からの人間への復讐 宮沢賢治『注文の多い料理店』の読解、ならびに児童文化としての絵本の画像について 考察する。 第8回 戦争と日本人 遠藤周作『海と毒薬』の読解を通じて、戦争時代の人間の狂気について講義する。 第9回 戦争と狂気 遠藤周作『海と毒薬』の読解を通じて、戦争時代の人間の狂気について講義する。 第10回 戦争時代の若者と現代の若者 荻原浩『僕たちの戦争』の読解を通じて、戦争時代と現代の若者との違いを考察する。 第11回 時代と人間の普遍性 荻原浩『僕たちの戦争』の読解を通じて、戦争時代と現代の若者との違いを考察する。 第12回 ロリータとヤンキー 嶽本野ばら『下妻物語』の読解を通じて、若者の価値観と友情について考える。 第13回 友情と人間 嶽本野ばら『下妻物語』の読解を通じて、若者の価値観と友情について考える。 第14回 堺と与謝野晶子 近代短歌の様式と与謝野晶子について講義する。 第15回 近代文芸の様式と方法 近代文芸史を講義し、日本文化について考える。 期末試験 講義を中心とする。また、映画化された作品鑑賞も行う。 ①講義までに、該当する小説作品を読む。 ②講義で課題としたレポートなどを作成する。 プリントを配布する。 授業中に適宜紹介する。 期末試験70%、授業への参加度30%(ミニッツペーパー、レポート、授業の理解度など) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 音楽 小餅谷 哲男 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 後期 ・西洋音楽の大きな流れの中で、総合芸術とされるオペラはどのように生まれ現在まで発展してきた か、またオペレッタやミュージカルに枝分かれしていったかを理解する。 ・各時代の音楽の様式の特徴を理解する。 ・オペラ歌手の魅力、なぜその声に聴衆は熱狂するのかを理解する。 オペラはイタリアルネッサンス時代に生まれ、それがドイツ、フランスなどヨーロッパに全土に広ま り、20 世紀には日本にもたどり着いた。オペラはどのように当時の政治と関わりを持ったのか、また 時代の変遷を越えて現在まで演奏されている演目の魅力を知る。担当教員がこれまでに主演したオペ ラ公演やオペラの聴き所などを講義とともに視聴覚機材(出演映像なども含め)を利用し、それぞれ の時代の代表作を鑑賞し授業を進める。 第 1 回 オペラとは 第 2 回 オペラの誕生:ルネサンスからバロック時代 第 3 回 ①古典派のオペラ:モーツァルト初期のオペラ 第 4 回 ②古典派のオペラ:モーツァルト後期のオペラ 第 5 回 ③古典派のオペラ:ベートーベンのオペラ、同時代のイタリアオペラ 第 6 回 ①ロマン派のオペラ:ロッシーニ、ベッリーニ、ドニゼッティのオペラ 第 7 回 ②ロマン派のオペラ:ヴェルディのオペラ 第 8 回 ③ロマン派のオペラ:ワーグナーの楽劇 第 9 回 ①ベリズモオペラ:プッチーニ「トスカ」 第 10 回 ②ベリズモオペラ:プッチーニ「蝶々夫人」 第 11 回 ③ベリズモオペラ:レオンカヴェッロ「道化師」 第 12 回 オペレッタ、ミュージカルの発展 第 13 回 三大テノール「パバロッティ、ドミンゴ、カレーラス」 第 14 回 日本におけるオペラの先駆け 第 15 回 日本のオペラ:松村禎三「沈黙」 期末試験 講義、視聴覚機器を使用した音楽鑑賞 授業内で紹介するクラシック音楽を鑑賞する。 授業内配布 適宜紹介 授業への参加度 50%、試験 50% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 堺の文化 西尾 宣明、加藤 晴美 他 集中授業 授業形態 講義 単位数 2 1 学期 前期集中 1.本学が所在する堺や南大阪の、文化的歴史的特色を学び、地域への理解を深めることができる。 2.地域への理解を深めることで、地域社会に対する豊かな感情を醸成することができる。 3.地域社会で活躍するさまざまなゲストスピーカーの講義を通じて、地域研究の現状と課題を理解 することができる。 本学が所在する堺や南大阪の地域としての、特色、歴史、文化、産業などを学び、地域への理解を 深め、地域に対する豊かな感情を醸成する。 それぞれの分野について専門的知識や経験を有するゲストスピーカーを招き、堺を中心に広く南大 阪がもつ歴史的文化的特色や、独自の風土また産業などについて、講義を中心に授業をすすめる。 第1回 オリエンテーション〈講義・評価の方法、堺の歴史概説〉 第2回 「堺学」とはなにか 地域学および堺学の具体的方法について解説する。 第3回 中世の堺と町衆文化 15世紀から16世紀にかけての、都市堺の発展と特色を講義する。 第4回 茶道の歴史 堺とゆかりの深い茶道の成立と展開について理解する。 第5回 千利休と堺 堺出身の茶人千利休の生涯と思想を解説する。 第6回 堺の観光文化 歴史都市堺の観光戦略と観光資源について講義する。 第7回 南大阪の歴史的街道(1) 高野街道や紀伊街道など堺にゆかりのある街道と、その歴史について講義する。 第8回 南大阪の歴史的街道(2) 高野街道や紀伊街道など堺にゆかりのある街道と、その歴史について講義する。 第9回 南大阪の産業(1) 南大阪の伝統産業とその成り立ちについて講義する。 第10回 南大阪の産業(2) 南大阪の伝統産業とその成り立ちについて講義する。 第11回 堺の文化人と作品(1) 堺とゆかりの深い文化人や芸術的作品などについて解説する。 第12回 堺の文化人と作品(2) 堺とゆかりの深い文化人や芸術的作品などについて解説する。 第13回 堺事件と近代文学(1) 堺事件の解説およびそれを素材とする小説作品の内容を考察する。 第14回 堺事件と近代文学(2) 堺事件の解説およびそれを素材とする小説作品の内容を考察する。 第15回 まとめ 期末試験 講義を中心とし、映像・画像鑑賞も交える。ゲストスピーカーの予定等で、講義予定を一部変更する こともある。 ① ノート形式のプリントを整理し、各講義の内容を理解する。 ② 講義に関するレポートを課すので、期末試験時に提出する。 『国際堺学を学ぶ人のために』 木村一信・西尾宣明(編) 、世界思想社、2013 年 12 月 ほかに、各講義ごとにプリント、資料などを配布する。 『大阪近代文学事典』日本近代文学会関西支部編、和泉書院、2005年5月。 ほかは、授業中に適宜紹介する。 期末試験60%、ミニッツペーパー・レポートなど20%、授業の参加度20%(教員からの質問へ の回答など) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 日本国憲法 吉井 武史 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 後期 ・近代立憲政治の思想と歴史を理解する。 ・日本国憲法の三原則(平和主義・基本的人権の尊重・国民主権)につき洞察を深める。 ・将来公教育に関わることを前提として、憲法理解を深める。 本来、近代的な憲法・法律は、人を縛る不自由なものというよりは、むしろ国民の権利や安全を守っ てくれるものである。先人が寄せた憲法への期待、憲法成立過程とともに、憲法が具体的に国民の何 を守ろうとしているのかにつき解説する。社会性、遵法精神とともに、社会への問題意識や参加意識 を持つことも促したい。 第1回 憲法とは何か~イントロダクション~ 第2回 日本国憲法の歴史(1)大日本帝国憲法成立まで 第3回 日本国憲法の歴史(2)日本国憲法成立まで 第4回 平和主義(1)その理念 第5回 平和主義(2)社会的現実 第6回 平和主義に関わる主な裁判 第7回 基本的人権の尊重(1) 第8回 基本的人権の尊重(2)新しい人権 第9回 基本的人権に関わる主な裁判 第 10 回 勤労の義務と権利 第 11 回 国民の政治参加(選挙・国会・地方政治) 第 12 回 間接民主制(内閣) 第 13 回 国民と司法の関わり(裁判所と裁判員) 第 14 回 財政と改正 第 15 回 まとめ 期末試験 講義形式とする 頻繁に小テストを実施するので、授業復習が必須である。 随時,資料を配布する 授業中に適宜紹介する 期末試験 80%、小テスト 20%。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 心理学 永井 明子 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 後期 「出会い」と「かかわり」を通して、 「これから」の大学生活や社会生活を有意義に生きるために必要 な心構えや心理学の知識を身につけることで、 ①自分を振り返ることができるようになる。 ②学んだ知識や心構えを他者とのコミュニケーションに活用することができるようになる。 目に見えない「心」の仕組みを解き明かそうと、心理学という学問ではこれまでに様々な研究が行わ れてきた。この講義ではそのような研究を参考にして、自分自身の見えない「心」を見つめてみる。 自己と向き合い、人とかかわり、社会との出会いを考えることで自分を再発見し、自分の未来を自分 の力で切り開いていく。 1.オリエンテーション 2.パーソナリティをみる 3.心のなりたち 4.無意識のはたらき 5.自己をみつめる 6.自己をつかむ 7.私の子ども時代 8.対人関係をふりかえる 9.対人態度を知る 10.人とのかかわり方 11.私の友人関係 12.社会とのかかわりと帰属意識 13.想像力と創造力 14.職業選択 15.自分の将来イメージ 演習形式で行い、毎回の授業内容についてグループ・ディスカッションやふり返りを行う。 第 1 回目の授業で、活動グループを作り、そのグループで 15 回の授業を受講していくので、必ず第 1 回目の授業に出席すること。 毎回、課題の内容を指示する。課題ができていない場合は授業に参加できない。 川瀬正裕・松本真理子・丹治光浩著『これからを生きる心理学−「出会い」と「かかわり」のワークブ ック−』ナカニシヤ出版,2008 年 授業中に適宜紹介する。 出席を重視する。ただし、教室内に座っているだけでは出席とは認めない。毎回の課題への取り組み や授業への積極的な参加がない場合はその回の得点は 0 点とする。 授業外学習 10%・授業への参加度 20%・ミニレポート(振り返り)70% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 心理学 村上 祐介 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 前期 ・人間の行動を心理学的観点から理解できるようになる ・自己理解や他者理解に必要な基礎知識を習得し活用することができるようになる 本講義では、自己理解や他者理解に有益な心理学の知見を概説する。具体的には、講義前半では、意 識、認知、感情や情動、身体といった、人間の様々な次元にフォーカスを当てる。講義後半では、親 密な他者(恋人や友人)との関係性構築、集団心理学や文化心理学など、主として他者との関係性に おける自己のあり方に着目する。以上のような議論を通じて、日常生活の様々な現象に心理学的観点 からアプローチする。 第 1 回 オリエンテーション 第 2 回 意識:自由意志と非意識領域のはたらき 第 3 回 考え方のクセ:認知行動療法 第 4 回 ネガティブの強み:感情と情動の機能 第 5 回 「いま,ここ」と「あるがまま」 :マインドフルネスと ACT 第 6 回 からだの知恵:身体心理学とソマティック心理学 第 7 回 目を背けたくなる自分の側面:シャドー 第 8 回 命を慈しむ:コンパッション 第 9 回 恋愛関係1 第 10 回 恋愛関係2 第 11 回 他者と仲良くなる:ソーシャルスキル 第 12 回 集団・文化に埋め込まれた自分 第 13 回 動物のココロ 第 14 回 人生の意味や目的を考える 第 15 回 授業内テスト 講義と実技(ワーク)を組み合わせて行う。小グループを構成し、様々な心理学的技法の体験を他者 と共有しながら、知識の定着を図る。 授業内で配布する資料や参考文献に目を通し、分かりづらかった箇所を必ず復習しておくこと。 なし 串崎真志 『自分をみつめる心理学』 (北樹出版) 2011 村上祐介 『スピリチュアリティ教育への科学的アプローチ』 (ratik) 2016 その他、授業中に適宜紹介する。 授業への参加度 40%、授業内テスト 60% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 社会学 森定 玲子 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 後期 ・社会学の基本的なアプローチを理解する。 ・ 「家族」を取り巻く現象についての理解が深まる。 私達がいかに社会を作っているのか、社会が私達をいかに規定しているのか-社会学はこの2つの 方向から社会と個人の関係を解き明かそうとする。この授業では、 「家族」という私達に最も身近な集 団に焦点を当て、 「私的で個人的な事柄」が「社会」の影響を受けていることを検証する。と同時に、 「私的で個人的な選択」が、 「社会」の仕組みを大きく変えていくことを考察する。 第1回 オリエンテーション(評価法と講義目的について)/社会学とは何か 第2回 家族とは何か 第3回 家族の人口学 第4回 法律婚と事実婚 第5回 同性婚・パートナーシップ制度 第6回 離婚、再婚、ステップファミリー 第7回 家庭の中の暴力 第8回 ひとり親家庭 第9回 子どもの貧困 第 10 回 教育と家族 第 11 回 フリーターとニート 第 12 回 パラサイトシングル 第 13 回 高齢者家族 第 14 回 おひとりさまの老後 第 15 回 多様化するライフコース 期末試験 主として講義の形で行う。適宜、グループ討議を組み入れる。 毎回、課題用紙が配布され、翌週提出する。テーマに関する情報をインターネットで検索したり、関 連する新聞記事を読んでコメントを書いたりする。 随時資料(プリント)を配布する。 井上眞理子編『家族社会学を学ぶ人のために』 (世界思想社)2010 湯沢雍彦『データで読む平成期の家族問題 四半世紀で昭和とどう変わったか』 (朝日新聞出版)2014 岩間暁子・大和礼子・田間 泰子『問いからはじめる家族社会学』 (有斐閣)2015 期末試験 50%、毎回の課題用紙提出 40%、授業への参加度 10% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 人権論 磯島 秀樹 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 後期 ・人権に関する基本的知識や理解を深めることができる。 ・グループワーク等を通して、他者の意見を聴くことや自分の意見を述べる力を養うことができる。 ・自分自身の問題として人権問題を受け止め、自分の考えを持つことができる。 ・ 「共に生きる社会」を担う市民としての資質を獲得することができる。 この授業では、歴史的、国際的に人権がどのようにして共通の理念や課題として認識されてきたのか について基本的知識を解説するとともに日本における具体的な人権問題を取り上げ、人権に関わる現 代的課題について解説する。 さらに、アクティビティやグループワークなどを通して人権についての理解を深め、人権問題を自分 自身の問題として受け止め、自分の考えをもって行動できることを目指す。 第1回 オリエンテーション 第 2 回 人権の歴史及び人権の国際化について 第 3 回 日本国憲法及び基本的人権の尊重について 第 4 回 日本における人権問題について 第 5 回 子どもの人権(その1・子どもの権利条約等) 第 6 回 子どもの人権(その 2・いじめ問題、虐待、貧困問題等) 第7回 日本の社会と部落問題(その1) 第8回 日本の社会と部落問題(その2) 第9回 障がい者の人権(その1) 第 10 回 障がい者の人権(その2) 第 11 回 女性の人権 第 12 回 在日外国人の人権 第 13 回 様々な人権問題 第 14 回 共生社会について 第 15 回 確認テストと授業の振り返り 講義をもとにアクティビティやグループワークを取り入れた授業を行う。 適宜、講義内容にあった課題を出す。 課題は、レポートにまとめ提出とする。 授業時にレジュメや資料を配布する。 適宜、紹介する。 授業への積極的な参加と貢献度(50%) 、課題提出・レポート・確認テスト等(50%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 経済学 川井 悟 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 2 学期 前期 ・需要と供給について理解し、商品価格の決定の論理を理解している。 ・国内総生産・国民所得について理解し、租税や政府支出を通じた経済政策、中央銀行による金融面 での政策について理解している。 授業概要 ・商品の価格、国民所得・GDP、景気・不景気、経済政策といった問題を取りあげ、経済学はそれ らをどう考えるかを学ぶ。 ・この講義を通じて、経済についての知識や考え方を理解し、公務員試験等の「経済学」の問題が解 けるよう指導する。 授業計画 第1回 授業の説明。 第 2 回 需要の理論。いろいろな需要曲線。 第3回 需要の理論。選択の背後事情。 第4回 供給の論理。生産者の費用。 第5回 供給の論理。生産者の事情。 第6回 価格交渉。 第7回 独占・寡占、交渉力。 第8回 価格の決定。 第9回 GDP(国内総生産)について。 第 10 回 GDPの決定式。 第 11 回 インフレギャップ、デフレギャップ。 第 12 回 不景気・好景気。 第 13 回 財政政策。 第 14 回 金融政策。 第 15 回 まとめ。 期末試験 授業方法 ・上記授業計画に沿って講義するが、受講生が関心を持てるように、できるだけ現在の問題と関連さ せ、また、受講生自身が日常で経験するような事柄と関係させて説明する。 ・ 「公務員試験」の「経済学」で合格点をとれるように、基本的な用語と、考え方をきちんと伝える。 ・基本的な事柄を理解したかどうかをためすために、毎回、授業の終わりには小テストを課す。また、 宿題を課す。 授業外学習 ・その日に学習したことを宿題として課す。 ・参考書や、 「経済学」の問題集を、並行して練習することを期待する。 ・また、テレビ・新聞・雑誌・インターネット等で伝えられる日本経済や世界経済のニュースに敏感 になり、知らないこと、疑問に思うことが出てきたら、すぐに調べるようにして欲しい。 ・こうした、日本経済・世界経済についての調べ物の成果をレポートにして提出してもらう。 教科書 ・特に定めず。 参考書 ・TAC公務員講座編『公務員Vテキスト』 8 ミクロ経済学、TAC、最新版。 同上『同』 9 マクロ経済学、同上 ・その他、適宜指示する。 評価方法 ・授業に参加する態度(宿題と課題の達成度を含む) (25%) 、日本と世界の経済について調べるレ ポート(25%) 、期末試験(50%) 。 既修条件 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 経済学 李 晩熙 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 2 学期 後期 ・経済現象に関する基礎知識を身に付けることを目標とする。 ・予備社会人として経済現象の基本原理を理解し、経済常識をたっぷり身に付、負けられない力を涵 養することを目指す。 ・経済学の楽しさを感じさせることを目指す。 ・社会人として必ず身に付けないといけない基本内容を理解できる。 ・日常経済生活に関わる基礎知識を中心に分かりやすく授業内容を説明する。 ・日本のみならず世界が抱える経済問題を取り上げ、予備社会人として視野を広げるように様々なテ ーマを触ってみる. 1回目:本科目の紹介、注意点(マナー、課題など) 、現在の就職の厳しさに基づき就職活動の位置付 けについて説明する。 2回目:経済と経済学とは、経済活動とは、経済と自分との関係 3回目:日本経済、国際経済の現状、貿易、FTA の位置づけ 4回目:経済学の流れ:過去から現在まで、経済学の基本概念:財貨とサービスとは、企業活動に欠 かせないものとは 5回目:グローバル化による世界経済の変化、経済システムとは 6回目:ミクロ経済学:需要と供給の基本原理(1)売り手と買い手 7回目:需要と供給の基本原理(2)売り手と買い手 8回目:需要と供給の弾力性とは、商品によって弾力性が違う 9回目:企業の生産原理、価格決定の原理 10回目:マクロ経済とは 11回目:投資と金利 12回目:輸出入、財政支出 13回目:GDP, GNP とは、中央銀行の役目 14回目:財政政策、安部ノミクスとは 15回目:まとめ ・教科書を中心に説明していく。その中で、できる限り、日常生活のことを取り上げ、受講生と話し 合いながら進めていく。 ・授業中に、基本常識テストを行い、理解度を測る。 ・必要に応じて授業中に出す。 弘兼憲史「知識ゼロからの経済学」幻冬舍 2011 伊藤元重「入門経済学」 (日本評論社 2009) そのほかは必要に応じて授業中に用意する。 授業中の小テストや期末 80% 授業への参加度 10% 授業態度10% 欠席6回以上、もしくは授業態度の不良(居眠り、携帯電話さわり、私語など)の受講生に対しては テストの成績とは関係なしで0点と評価する。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 経営学 山本 泰功 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 前期 ・ 経営学の基本的仕組みを理解することができる。 ・ 特徴的な企業の経営哲学、経営戦略の基本を説明できる。 経営学は、トップマネージメントが学び、企業経営の実践で生かされている。 では、実際に、どのように生かされているのであろうか。本講座では、企業の成り立ちである組織構 造から始まり、経営哲学、経営戦略等の基本を学ぶ。その後、ケーススタディを使いながら、特徴的 な企業の経営スタイルを学んでいくことにする。 1 経営学で何を学ぶか 2 ケーススタディ:特徴的な経営-1 3 ケーススタディ:特徴的な経営―2 4 企業の成り立ち 5 コーポレートガバナンスとステークホールダー 6 経営戦略―1 7 経営戦略―2 8 マーケティング戦略 9 ファイナンス 10 M&A 戦略 11 経営哲学 12 ケーススタディ:アメリカ企業経営の特徴 13 ケーススタディ:アジア企業経営の特徴 14 ケーススタディ:日系企業経営の特徴 15 まとめ 期末試験 授業を解りやすくする為に、PowerPoint や映像を利用した授業を中心に行い、ケーススタディやトピ ックスを活用していく。更に、双方向の授業を目指し、ディスカッションも取り入れていく。 経済専門新聞、ビジネス雑誌、ビジネス系 TV 番組の視聴等、実際の企業経営に関する情報収集を積極 的に行う事を奨励する。特に、自分で課題を発見し、その解決策を考える習慣を身につけることを大 事にしてほしい。 教科書は利用せず、プリントを配布する。 授業中に紹介することにする。 期末試験 60%、授業への参加度 40%(小テスト、ディスカッションへの参加、積極的な意見表明) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 国際社会論 亀井 慶二 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 後期 ・英国、米国を中心として、20 世紀から 21 世紀初頭にかけての国際社会で起きた主要な出来事につい て、異文化理解の観点をもとに理解できるようになる。 ・現代社会の出来事と、過去の国際社会で起きた出来事との関連性が理解できるようになる。 授業概要 今日の国際社会で起きている出来事は、これまでの国際社会で生じた様々な出来事の影響を受けて生 起している。この授業では、20 世紀から 21 世紀にかけて国際社会に生じた主要な出来事、中でも特に 英国、米国に焦点を当てて、事実の確認をするとともに、現在の英米を中心とする国際社会の状況と の関連性についても異文化理解の観点から考察する。 授業計画 第1回:授業への導入-授業内容・進め方についての紹介 第2回:欧米を軸とする現在の国際社会について 第3回:世界の工場としての英国 第4回:ビクトリア女王の時代 第5回:ジョージ 5 世対ウィルヘルム 2 世 第6回:米国に集中する資本と大恐慌の発生 第7回:ルーズベルト大統領とチャーチル首相 第8回:前半の授業の振り返り 第9回:英米を中心とする連合国対枢軸国の争い 第10回:インド・ミャンマー等植民地の独立 第11回:米国とソビエト連邦の対立 第12回:英米と中東地域との関わり 第13回:東西体制の崩壊 第14回:変容する国際安全保障体制 第15回:全体のまとめ 授業方法 講義、及び関連教材視聴の形式で進める。確認のためのクイズや試験も実施する。また、持ち帰り課 題も実施する。 授業外学習 ・授業時に実施するまとめクイズの復習をする。 ・授業時に出された課題を完成させて翌週に提出する。 ・各授業のテーマについて前もって予習しておく。 教科書 特に指定しません。 参考書 中学や高校で使用した地理、歴史の教科書や参考書があれば有益です。 評価方法 授業への参加度、及び課題の達成度等(50%) 、クイズ及び試験(50%) 既修条件 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 観光と地理 稲田 篤子 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 前期・後期 ・現代日本の地域性及び観光を考察し、地理的認識を養う。 ・日本における観光の基礎を学習することにより、国際社会に主体的に生きる日本人としての自覚と 資質を養う。 ・海外の地理を学習することにより、世界地勢を把握できるようにする。 この授業では、国内の地理的情報と国内観光の基礎知識を結びつけ、世界に稀有な日本の観光資源を 地域ごとに取り上げ、自然・社会・文化などの特性を考える。同様に海外の地理的教養も養う。観光 産業を地誌的観点から探ることによって、その将来的な意義を理解することを目的とする。2020 年に 開催される東京オリンピック、訪日外国人観光客 2000 万人を目指す政策に伴い、観光産業において求 められる優秀な人材となる基礎知識の習得も目指している。 第1回:日本地図のアウトライン(地域の構成を把握する) 第2回:北海道地方の学習(自然資源のあり方を学ぶ) 第3回:東北地方の学習(東北6県の特徴を学ぶ) 第4回:関東地方の学習(首都圏インバウンドの動向を探る) 第5回:中部地方の学習(中部地域の観光を学ぶ) 第6回:近畿地方の学習(地方集客できる観光資源を学ぶ) 第7回:中国地方の学習(山陰、山陽の特徴を学ぶ) 第8回:四国地方の学習(遍路観光を学ぶ) 第9回:九州地方の学習(温泉の特徴を学ぶ) 第10回:沖縄地方の学習(リゾート観光を学ぶ) 第11回:海外地理の地勢のアウトラインを学ぶ 第12回:海外地理の観光を学ぶ 第13回:図書館授業(海外地理をグループ別に学習テーマを決める) 第14回:図書館授業(海外地理のプレゼンテーションを協同で作成する) 第15回:図書館授業(海外地理プレゼンテーション及び聞き取り学習) 期末試験 国内地理を講義形式で行い、海外地理は主に図書館にて協同学習を行う。 各地方ごとに地図とテキストにて地域を学習する。 また、地図問題及び地理問題(小テスト)にて学習理解度を測る。 予習としてテキストの該当する章を事前に読み、地名などの読み方を調べておく。 単元終了ごとに地図レポート及び地理問題の復習をする。 前期:教科書は使用しない。プリントを配布する。 後期:未定 旅に出たくなる地図 日本・世界セット 帝国書院 期末試験(50%)課題レポート(30%)授業への参加度(20%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 ジェンダー論 佐竹 純子 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 前期・後期 ・ 「ジェンダー」という用語を説明することができる。 ・性差別のない社会を築くために必要な知識や考える力を身につける。 現代日本の男女共同参画社会における「ジェンダー」をめぐる諸問題について考える。まず過去の文 献を読み解き、女性解放思想(フェミニズム)の歴史をふりかえり、男女平等をめざす国際的な取り 組みについて理解する。 「ジェンダー」と他の社会的諸問題との関係を明らかにすることで、 「ジェン ダー」をめぐってこれまで日本で当然とされてきた考え方について批判的にみていく。 第1回 オリエンテーション、ジェンダーとは 授業の進め方について説明し、ジェンダーや性差など基本概念について解説する 第2回 教育とジェンダー(1) 現代の幼児教育保育、学校教育、進路選択についてジェンダーの視点から検証する 第3回 教育とジェンダー (2) 教育をめぐる西洋思想の文献をジェンダーの視点から読み解く 第4回 家族・社会と性役割 主婦の誕生から「ケア」の社会化まで、性役割をめぐる歴史をふりかえる 第5回 まとめと復習テスト(1) 第1回~第4回の授業のまとめをし、復習テストをおこなう 第6回 女性差別撤廃条約の意義 女性差別撤廃条約など、国際的な男女平等をめざす取り組みについて解説する 第7回 男女雇用機会均等法と労働 日本の男女雇用機会均等法の成立と改正、非正規雇用とジェンダーについて検討する 第8回 北京行動綱領以降の課題 北京行動綱領以降の課題として、貧困、政策決定、女性に対する暴力撤廃等について考察 する 第9回 男女共同参画社会基本法 現代日本の男女共同参画社会について解説し、ジェンダー平等社会を展望する 第10回 まとめと復習テスト(2) 第6回~第9回の授業のまとめをし、復習テストをおこなう 第11回 スポーツとジェンダー 近代スポーツにおける性差別や暴力の問題に目を向け、性差について再考する 第12回 大衆文化とジェンダー ディズニーやジブリなどのアニメや映画を中心に大衆文化をジェンダーの視点から読み解 く 第13回 ことば・メディアと性差別 ことばやメディアにおける性差別に注目し、差別是正の方向を探る 第14回 性差別をなくすために 性の多様性などジェンダーをめぐる最新情報を紹介しつつ、性差別のない社会を展望する 第15回 まとめ 授業全体のまとめ・レポートの提出と発表はこの回までにおこなう ・講義形式とし、視聴覚教材による学習も行なう。 ・毎回の授業の最後に課題を提出する。 ・第2回目以降の授業で予習の課題を出すことがある。 ・第5回と第10回に復習テストをおこなうので、指定された範囲の授業の復習をする。 ・第15回までにテーマを選びジェンダーの視点からレポートにまとめ発表をするので、そのための 準備する。 自作プリント 授業中に紹介 課題提出 20%、授業への参加度 30%、復習テスト 20%、レポートと発表 30% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 ジャーナリズム論 佐藤 浩 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 前期 ・ ジャーナリズムの原則について理解し、現代社会で生きるため自身の視点を持つことができる。 ・ インターネットを含む多くのマスメディアの特質やその違い、問題点を理解し、説明ができる。 ・ ジャーナリズム、マスメディアについての知識を使い、児童、生徒など他者に対して適切な助言 ができる。 マスメディアが急速に普及した現代社会において、ジャーナリズムは重要なものであり、民主主 義社会における重要な情報を我々に提供してくれる。しかし、インターネットが普及し、だれもが情 報発信できるようになった現在、改めてジャーナリズムの意義が問われている。 講義では日本のジャーナリズムの歴史や新聞やテレビなどのメディアの仕組みを学ぶ。その後、 ジャーナリズムの原則や課題などを様々なニュースを取り上げながら考える。 また講義を通じて、情報を読み解き、考える力を養う。 第1回 ガイダンスと概要の紹介(ジャーナリズムとは) 第2回 ジャーナリズムとマスメディア 多様化するマスメディアの中でのジャーナリズムの意義 第3回 ジャーナリズムの歴史 民主主義と戦争とジャーナリズム 第4回 「新聞」というメディア(1) 新聞の仕組みや取材の方法などの解説 第5回 「新聞」というメディア(2) 客観報道と署名記事 第6回 「表現の自由」とジャーナリズム 「表現の自由」とは 第7回 「政治」とジャーナリズム 権力とジャーナリズムの関係 第8回 ニュース・ソースとその影響 情報源から見極める 第9回 「少年法」とメディア 少年事件報道から 第10回 「誤報」と新聞 様々な誤報から考えるジャーナリズムの問題点とその受け止め方 第11回 「テレビ」の現場(1) テレビの特性と問題点 第12回 「テレビ」の現場(2) 映像の力とその効果 第13回 インターネットとジャーナリズム オンライン・ジャーナリズムの台頭とその特性 第14回 インターネットとメディア・リテラシー 受け取る力、発信する力 第15回 まとめ 期末試験 講義形式 毎回授業の最後に、気になったニュースや話題を小レポートとして書いてもらうので、ニュース や自分の周囲の出来事を敏感にとらえるよう心がける。 適時、資料を配布する。 田村紀雄・林利隆・大井寘二(編) 『現代ジャーナリズムを学ぶ人のために』 世界思想社,2004 年 原寿雄『ジャーナリズムの思想』 岩波書店,1997 年 期末試験(55%) 、授業中(全15回)に行う小レポート(45%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 気象と生活 大嶋 耕一 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 後期 ・ テレビや新聞、インターネットで得られる気象情報を積極的に活用できるようになる。 ・特に気象災害についての知識を習得し、少なくとも自分と身の回りの人の安全を確保できるように なる。 インターネットが普及したおかげで、気象情報はいつでも好きなときに、リアルタイムな情報を得 られるようになった。この授業では、まず最も基本的な気象に関する知識を学ぶ。次に、どこでどの ような気象情報が得られ、それをどう生活の中で活用できるのかについて学ぶ。また、特に台風、雷、 竜巻、集中豪雨といった、シビアな気象現象について正しい知識を習得し、災害から身を守るための 能力を養う。 第1回 オリエンテーション、ネットで得られる気象情報 第2回 地上天気図と高層天気図 第3回 気象衛星画像、気象レーダー 第4回 天気予報と警報・注意報 第5回 地球の大気、地球の熱収支 第6回 温室効果、放射冷却、水蒸気 第7回 雲のできかた 第8回 雲の種類、雨や雪の降る過程 第9回 気圧と風、大気の大循環 第 10 回 気団と前線、温帯低気圧 第 11 回 梅雨前線、台風 第 12 回 大気の安定・不安定、積乱雲と雷雨 第 13 回 今日明日の天気を予想してみよう 第 14 回 集中豪雨や竜巻などによる気象災害 第 15 回 代表的な気圧配置と気象現象 期末試験 講義を中心に行う。 毎回宿題プリントを配布するので、オリエンテーションで説明する方法で提出すること。 教科書は使用せず、必要な資料を配付する。 気象庁ホームページ(http://www.jma.go.jp/jma/index.html) 青木孝監修『図解 気象・天気の仕組みがわかる事典』成美堂出版、2009 年 岩谷忠幸『プロが教える気象・天気図のすべてがわかる本』ナツメ社、2011 年 岩槻秀明『天気図の読み方がよ~くわかる本』秀和システム、2010 年 期末試験 50%、宿題 30%、授業への取り組み 20% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 フィールドワーク技法 Linda Diane Musselwhite 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 前期 1.聞き取り調査、参与観察などの技法を説明することができるようになる。 2.分析的スキルを身につけ、フィールドワークにおいて質的調査ができるようになる。 フィールドワークの手法は、マーケティングや商品開発、マスメディアの取材など、実社会でも広く 応用されている。この講義では、文化人類学におけるフィールドワークの経験や考え方を手がかりに フィールドワークとはどのような方法であるのかについて考え、その応用に向けて、この方法の課題 と可能性を探る。 1. はじめに 2. フィールドワークの例1 3. フィールドワークの例2 4. 質的調査と量的調査 5. クラースのフィールドワーク・テーマの紹介 6. フィールドワークと参与観察 7. 参与観察のテーマを絞る 8. 見ることと観察の実践 9. フィールドノーツ 10. 記録し分析する 11. インタビューの技法 1 12. インタビューの技法 2 13. インタビューの実践 14. インタビューの実践 15. まとめ この授業は、講義、デイスカッションあるいは実践が中心で、資料としてのビデオを見ることを含む。 毎週、授業で配布するプリントを読んだり、復習したりすることに加えて、同じく授業で紹介される 3つのフィールドワークの技法を使って、クラースのフィールドワーク・プロジェクトを行う。フィ ールドワークに費やす時間はおよそ10時間で、その成果としてのフィールドワーク・プロジェクト の最終レポートは、第15回の授業に提出のこと。 随時、資料(プリント)を配布する。 箕浦康子「フィールドワークの技法と実際」ミネルヴァ書房、2003年 宮内洋「体験と経験のフィールドワーク」北大路書房、2005年 授業への参加、報告書、レポートなどにより総合的に評価する。 平常点をもとに、授業への参加 (30%)、フィールドワークの報告書(30%),そして最終のフィールドワ ーク・レポート(40%)を総合的に評価する。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 海外活動実践B 関 綾子 集中授業 授業形態 講義 単位数 2 1 学期 前期集中 ・本学で可能な海外学習の内容を理解する。 ・海外学習の目的を理解する。 本学在学中に、どこで、どのような形での海外学習が可能であり、また、それぞれにおいて何を学ぶ ことが目的とされるべきかをともに考える。その過程で、本学が教育目標の核として掲げる異文化で の「協働」という概念を具体的に理解することを最終目標とする。海外学習講座では、本学が海外研 修としてプログラムを実施する、しないに関わらず、異なる国・地域を取り上げ、異文化における「協 働」の足がかりを提示する。 招聘講師の都合などで、授業の順番等、予定を一部変更することがある。 【第 1 日(授業 1~4) 】 1限 本学における海外学習について マッセルホワイト 2限 フィリピン研修と文化社会状況 マッセルホワイト 3限・4限 カンボジアの文化社会状況 平井 【第 2 日(授業 5~8) 】 1限・2限 日本の国際理解と韓国文化 李 3限・4限 中国の文化社会状況と東アジア 川井 【第 3 日(授業 9~12) 】 1限・2限 マレーシアの文化社会状況 山田 3限・4限 ヨーロッパの文化社会状況 丸山 【第 4 日(授業 13~15) 】 1限・2限 ネパール研修と文化社会状況 関 3限 まとめ 関 複数の教員がそれぞれの分野を担当し、講義と小グループでの話し合いの形式で授業を進行する。ま た、学外からのゲストスピーカーや、研修参加経験を持つ先輩を招いた授業も行う。 担当各教員から講義のテーマに関連する課題が提出され、定められた期限までに提出する。 特に定めない。担当教員がレジメ等を配布する。 適宜紹介する。 全出席を評価の前提とする。特別な理由がない限り、欠席があれば評価の対象とならない。 その上で、各授業担当者が以下の点を中心に評価し、それに基づいて総合評価する。 1.授業への参加 70% 2.授業で指示する提出課題 30% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 現代国際理解 Linda Diane Musselwhite 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 前期 1.日本と他の国との関係についての知識を高める 2.読む・書く・調べることのスキルを向上させる 日々報道される国際情勢の概要を、異文化間の関係に注目しながら理解する。授業では、広くさまざ まな地域における国際情勢を扱うが、とりわけ、日本とかかわりの深い国々と日本との間にみられる 関係や問題についての基礎的知識を身につけ、現代の国際情勢における諸課題について考える。具体 的には、新聞、ラジオ・テレビ、インターネット等に取り上げられた記事を上記観点から分析し、さ らに情報を求めて総合的に理解できるようにする。 第 1 回:授業の概要の紹介 第 2 回:図書館の検索の方法 第3回:新聞の読み方 第4回:新聞記事の書き方 第 5 回:情報の整理方法 第 6 回 : ジャーナリズムの客観性を知る 第 7 回:国際ニュース 第 8 回:学ぶ対象の地域の選択 第 9 回:グループ単位の情報収集 第 10 回:グループ単位の情報収集 第 11 回:グループ単位の情報収集 第 12 回:情報の背景について分析 第 13 回:パワーポイントの作成 第 14 回:発表 第 15 回:発表・まとめ この授業では、学生が小グループで選んだ地域に関する資料を収集し、分析を行う。最終の2回の授 業においてグループの発表を行う。毎回の出席とグループワークに積極的に関わることが強く求めら れる。 毎週、新聞や雑誌の記事を検索して、授業に持って来ることが求められる。そして、最終のパワーポ イントの発表の準備では、図書館での調査研究とグループ・メンバーとの相互協力が必要となる。 随時資料(プリント)を学生が収集して使用する。 参考資料となるメディア International Newsweek Magazine, National Geographic Magazine,Japan Times ニューズウィーク、ナショナル・ジオグラフイー、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、日本経済新聞な ど 授業への参加、毎週の課題、最終発表により総合的に評価する。 平常点をもとに、毎週の課題、授業への参加 (60%)と最終発表(40%)を総合的に評価する。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 現代政治理解 李 晩熙 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 前期 ・予備社会人として、政治に関する「基本常識」を身に付け、日常生活でのコミュニケーション能力 を涵養できる。 ・日本をはじめ、世界各国の政治現象やその基本原理について理解できる。これに基づき、マスコミ や雑誌などの様々な情報を読める。 ・より望ましい社会建設のため、政治参与が欠かせないものであることを理解し、積極的な政治への 参与についての刺激を受けられる。 ・政治とは何か、なぜ必要なものであるかについて説明する。 ・政治現象の様々なことについて説明する。例:政治体制、選挙、政治機構、政府、国際関係など ・日本や世界各国の政治形態について説明する。 ・学生も基本知識に基づき、政治現象について自主調査し、発表や討論をする。 ・政治現象に関連する時事問題を取り上げ、一緒に考え討論する。 ・第1回:本科目の紹介、政治とは ・第2回:政治と権力、現代日本政治の起源(明治維新以後) ・第3回:政治体制とは、なぜ政治体制が国によって多様なのか。 ・第4回:国家とは何か、古代から現代までの国家の概念やその変化 ・第5回:グローバル時代における国家の位置づけ、国家以外のアクターとは(1) ・第6回:グローバル時代における国家の位置づけ、国家以外のアクターとは(2) ・第7回:選挙、投票、政治参与とは、なぜこれが必要なのか(1) ・第 8 回:選挙、投票、政治参与とは、なぜこれが必要なのか(2) ・第 9 回:政党とは、日本の政党制度について(1) ・第 10 回:政党とは、日本の政党制度について(2) ・第 11 回:政府機構:国会(1) ・第 12 回:政府機構:国会(2) ・第 13 回:政府機構:行政(1) ・第 14 回:政府機構:行政(2) ・第 15 回:政策決定プロセス 期末試験 ・上記の内容を中心として、講義を行い、その後学生とのコミュニケーションや討論をしながら、政 治意識を向上させる。 ・学生は授業内容に関するテーマを中心に自主調査を行い、発表することを奨励する。これにより、 政治現象について理解できるように指導する。 ・授業内容に関しては、当日に限りコピー物を配布するので、ぜひ読んでから授業に臨むよう、指導 する。 ・時々自主調査のテーマも出す。学生の積極的な参加を期待する。 自主学習の一環として授業中にテーマを出し、これを中心とする授業外学習を奨励する。 教科書は特定せず、幅広い分野の内容を中心に講義を行うので、その内容は授業中に配布する。読ま ないまま授業に臨む場合、理解しにくくなるかもしれないので、ぜひ読んでから授業に臨むよう、呼 び掛ける。 必要に応じて、参考資料は授業中に出す。 ・授業への参加度(態度、レポート提出、熱意や積極性)20 % ・期末試験 80% *授業態度が良くない場合(私語、居眠り、携帯電話をさわるなど) 、テストの成績とは関係なしに0 点とするので注意すること。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 現代経済理解 川井 悟 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 後期 ・現代の日本および世界経済の現状について、簡潔に、しかし的確に説明できる。 ・経済紙の内容を理解し、自分の意見を表明できる。 ・経済学の基礎的な考え方が身についている。 授業概要 ・日本経済および世界経済は常に変化している。現代日本の経済と社会を理解し考えるために、国民 所得、景気・不景気、世界経済、経済政策といった問題を取り上げ、経済学はそれをどう考えるのか を学ぶ。この講義を通じて日本と世界の経済の現状を知り、関心を高めるとともに、経済についての 知識や考え方を理解し、経済についての確かな考え方を習得する。 授業計画 第1回:現代日本経済の諸問題 第2回:GDP・国民所得とは 第3回:財・サービスの循環と計算 第4回:国民所得の決定式 第5回:商品と価格;取引のあり方 第6回:商品と価格;需要と供給 第7回:貨幣と金融;貨幣の歴史 第8回:貨幣と金融;貨幣の機能 第9回:貨幣と金融;金融機関 第10回:貨幣と金融;金融政策 第11回:税金と財政;税金の種類と所得税 第12回:税金と財政;財政収入 第13回:税金と財政;財政政策 第14回:不況期の経済政策 第15回:世界経済と日本 期末試験 授業方法 ・上記授業計画に従って講義を行うが、受講生が関心を持てるように、できるだけ、現在の問題と関 連させ、また受講生自身が日常経験する事柄と関係させて説明する。授業の終わりには、その時間に 学んだ事柄をどの程度理解したか、また、現在の問題、自分の問題として考えるきっかけになったか どうかをアンケートの形式で尋ね、講義内容が空疎なものにならないようにする。 授業外学習 ・毎日のテレビ・新聞及びインターネット等で伝えられる日本経済や世界経済のニュースに敏感にな り、知らないこと、疑問に思うことが出てきたらすぐに調べるようにして欲しい。 ・こうした、読書と調べ物の成果を毎回アンケートで尋ね、またレポートとして提出してもらう。 教科書 ・なし 参考書 ・授業の中で紹介し、指示する。 評価方法 ・授業への参加度(アンケートや小テストに内容ある回答をすること) (25%) 、レポート(25%) 、 期末試験(50%) 既修条件 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 現代社会理解 中津 匡哉 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 前期 ・現在世界で起こっている様々な事象を「社会」という概念を用いて分析できる。 ・その事象分析に伴い、関連する情報の獲得方法と解釈の多様性を理解できる。 主に、現代という時間区分の中で発生する様々なトピックを例として取り上げ、そこに「社会」とい う概念をどのように当てはめる事ができるかを講師と共に議論する。 特に、日本とフランスとの間に起こった出来事を扱い、 「社会」についての理解を深める。 第 1 回 オリエンテーション 第 2 回 フランスという「社会」 第 3 回 「社会」とは何か 第 4 回 異なる二つの「社会」の接触-幕末・明治初期の日仏交流(1) 第 5 回 異なる二つの「社会」の接触-幕末・明治初期の日仏交流(2) 第 6 回 「社会」の齟齬-「フクシマ」の風刺画問題と「シャルリー・エブド」事件(1) 第 7 回 「社会」の齟齬-「フクシマ」の風刺画問題と「シャルリー・エブド」事件(2) 第 8 回 異なる「社会」の受容-日本文化とジャパン・エキスポ(1) 第 9 回 異なる「社会」の受容-日本文化とジャパン・エキスポ(2) 第 10 回 異なる「社会」の受容-日本文化とジャパン・エキスポ(3) 第 11 回 「社会」への誤解-日本人とパリ症候群(1) 第 12 回 「社会」への誤解-日本人とパリ症候群(2) 第 13 回 「社会」への誤解-日本人とパリ症候群(3) 第 14 回 まとめ 第 15 回 まとめと授業内テスト 講義形式であるが、授業の理解を深め、自主的学習を促すためにグループワークも行う。 第 3 回の授業までにエントリーレポートの提出をすること。レポートのテーマは第 1 回授業中に発表 する。 授業内で取り上げたトピックに関して、日頃の生活で常に興味を保ち、メディアの情報を取り入れる 姿勢を持つこと。 グループごとに授業で課された課題について調査すること。 使用しない。 授業中に適宜紹介する。 1 エントリーレポート(提出した者のみに試験の受験資格が与えられる) 2 授業で課されるグループワーク(60%) 3 最終テスト(40%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 現代科学理解 白松 直樹 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 後期 ・一般常識としての最近の科学問題について理解できる。 ・最近の科学問題について簡単に説明ができる。 現代において科学の発展は、私たちの知識欲を刺激するだけではなく、私たちの社会・家庭生活に大 きな影響を及ぼすものである。本講義においては、世の中で話題となり一般常識としても必要とされ る現代科学のいくつかのトピックスについて概説する。その対象は、ライフサイエンス(生命科学) 、 宇宙科学、情報通信技術、材料科学、その他多くの科学領域を対象とする。 1.オリエンテーション 2.環境問題(1)生物多様性 3.環境問題(2)地球温暖化(その1) 4.環境問題(3)地球温暖化(その2) 5.エネルギー(1)原子力発電 6.エネルギー(2)再生可能エネルギー 7.エネルギー(2)エネルギー新技術 8.宇宙開発(1)科学衛星・宇宙太陽光発電 9.宇宙開発(2)すばる望遠鏡・国際宇宙ステーション 10.医療・生命科学(1)iPS 細胞(その1) 11.医療・生命科学(2)iPS 細胞(その2) 12.医療・生命科学(3)ゲノム 13.情報技術(1)インターネット・クラウド 14.情報技術(2)スーパーコンピュータ・時事問題 15.ふりかえりと理解度確認テスト 講義形式 授業中に配布するまとめのプリントの内容を復習して、次回の授業に臨むこと 使用しない 授業中に適宜紹介する 授業への参加・受講態度(40%) 、理解度確認テスト(60%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 地域理解 平井 拓己 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 後期 ・大阪をはじめとする地域の構造を理解し、具体例を取り上げて説明できる。 ・グローバル化や少子高齢化に関する諸現象について、適切なデータと概念を用いて説明できる。 ・自治体や地域に関わる団体の施策について説明し、今後の発展方向について自らの考えを述べるこ とができる。 本講義では、我々の生活する堺・大阪・関西の現状を知ることを通じ、地域を理解するための知識及 び考え方について学ぶ。大阪は、世界有数の大都市圏経済である関西の中心として、また多様な産業 が集積し、常に新たなものを生み出してきた中小企業のまちとして注目を集めてきた。したがって、 特に、経済や企業・産業の分野に重点を置く。 しかし、近年大阪をはじめ日本の地域は多くの深刻な問題に直面している。グローバル化や少 子高齢化が進む中で、克服すべき課題は多岐にわたっている。これからの社会を担うべき当事者 としての受講生が、地域活性化に今後どのように関わるかを考える機会とする。 1 オリエンテーション・地域を学ぶにあたって 2 大阪とグローバル化・事例 3 大阪の現状(地域を理解するためのデータ) 4 大阪の歴史的変遷 5 大阪産業の構造と課題(1) 6 大阪産業の構造と課題(2) 7 大阪の地場産業(1) 8 大阪の地場産業(2) 9 地域の国際化(1) 10 地域の国際化(2) 11 地方自治体の施策(1)都道府県 12 地方自治体の施策(2)市町村 13 地域に関わる団体の施策 14 地域における課題と今後 15 まとめ 講義を中心に行うが、新聞記事やビデオなど実例を多く取り上げる。また、受講生に発表を求める場 合がある。 (※地域連携の一環として、地方自治体との協力を得て授業を行う可能性もある。 ) ・講義内容に相当する部分を報道などで確認する。 ・課題作成のための情報収集を行う。 なし(毎回授業中にプリントを配布する) 授業中に必要に応じ紹介する。 授業への参加及び提出課題(40%) 、最終課題(60%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 子ども教育学演習1 (再履修対象) 安井 茂喜 集中授業 授業形態 演習 単位数 2 2 学期 前期集中 1.アカデミックスキル(文献を読む、レジュメを書く、発表する、質問や議論ができる等)を獲得 できる。 2.レポートの書き方を習得できる。 3.自分のキャリア形成について常に意識し、その達成に向けて努力できる。 子ども教育学の学びを本格的に進め、大学生としての学問的スキルと自己のキャリア形成意識をさら に高めることがこの授業の目的である。授業計画の毎時のテーマに沿って毎時の授業を行うと同時に、 並行して学生は各自の自主学習を進めていく。また、定期的に学習成果をはかる試験を実施するほか、 学年に応じた必要な情報提供や活動が行われる。 第 1 回 オリエンテーション 第 2 回 キャリア形成1;2 年生の学習目標と学習計画 第 3 回 キャリア形成2;自主学習の進め方と時間管理法/学習成果チェック1 第 4 回 子ども教育学を学ぶ1;文献の選定とレジュメの書き方 第 5 回 子ども教育学を学ぶ2;文献を読む、報告する 第 6 回 子ども教育学を学ぶ3;文献を読む、質問する 第 7 回 子ども教育学を学ぶ4;文献を読む、議論する/学習成果チェック2 第 8 回 子ども教育学を学ぶ5;文献を読む、コメントを書く 第 9 回 レポートの書き方1;テーマの設定、文献の選定 第 10 回 レポートの書き方2;序論・本論・結論 第 11 回 レポートの書き方3;文章の書き方と推敲/学習成果チェック3 第 12 回 キャリア形成3;先達・先輩に学ぶ 第 13 回 キャリア形成4;教育実習とは何か、どこで実習をするか 第 14 回 キャリア形成5;教育実習の内諾について 第 15 回 前期のまとめと夏休みの計画/学習成果チェック4 講義、調査、討議、発表など、毎回の授業内容に応じた多様な方法で行われる。 1.自主学習計画を立てて、それに沿って計画的に学習を進めること。 2.学習成果チェックのための試験を実施するので、その準備をすること。 3.次の授業までに文献を読んでおくこと。 4.報告担当者は、レジュメを作成して人数分を準備すること。 5.その他、授業中に出された課題を行うこと。 なし 適時指定 授業への参加貢献度(単なる出席ではない)50%、課題の提出等 50%。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 子ども教育学演習2 (再履修対象) 安井 茂喜 集中授業 授業形態 演習 単位数 2 2 学期 後期集中 1.テーマ設定のしかたや調査方法について身につく。 2.共同で調査したり、討議することができる。 3.プレゼンテーションの方法が身につく。 後期の子ども教育学演習では、各自設定したテーマについて調査研究し、発表・討議する。このプロ セスを通して、前期で習得した学問的スキルを活用する力をつけるとともに、次年度以降の「専門演 習」につなげる。また、各自が設定する学習計画に基づいて自主学習を進め、成果チェックの試験も 実施する。 第 1 回後期オリエンテーション/学習成果チェック1 第 2 回介護等体験実習の振り返りと共有 第 3 回後期学習目標の設定と学習計画 第 4 回調査研究法1;テーマ設定のためのブレインストーミング 第 5 回調査研究法2;テーマ設定と調査方法/学習成果チェック2 第 6 回調査研究法3;研究調査計画の作成、役割分担 第 7 回調査研究の実施 第 8 回中間報告 第 9 回調査研究の継続/学習成果チェック3 第 10 回調査研究成果の発表と討議1 第 11 回調査研究成果の発表と討議2 第 12 回調査研究成果の発表と討議3 第 13 回プレゼンテーション準備/学習成果チェック4 14 回学年発表会 15 回後期のまとめ 集団討議、調査(文献調査やフィールドワーク、インタビューなど) 、発表などにより行う。 1.自主学習計画を立てて、それに沿って計画的に学習を進めること。 2.学習成果チェックのための試験を実施するので、その準備をすること。 3.毎回の授業の進捗のために必要な準備を進めること。 なし 適時指定 授業への参加貢献度(単なる出席ではない)50%、課題の提出等 50%。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 児童文学論 尾﨑 靖二 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 前期 1.児童文学作品とその読書ストラテジーの関連を考えることができる。 2.児童文学作品の作用構造と読み手の反応構造から一人一人の個性的な読みをどのように生成し得 るかを考えることができる。 3.自分の心と体が一体となり、聞き手に伝わるように児童文学作品を朗読することができる。 はじめに、児童文学の日本篇,外国篇を概説する。 次に作者という観点から児童文学作品・絵本作品を絞って、下記授業計画に記された6グループの 作品を読んで、そこで呈示されている構成や表現上の特質、テーマがどのように描かれているかを考 察する。 最後に各自が授業外学習で読み進めている作品と絡ませながら、自分なりの、質の高いすぐれた絵 本に辿り着く。 第 1 回 :オリエンテーション/ アンケート調査/読書ノートについて 第 2 回 : 児童文学概説 第 3 回 : 昔話,民話の考察1 第 4 回 : 昔話,民話の考察2 第 5 回 : あまんきみこの作品を起点に 第 6 回 : 茂市久美子の作品を起点に 第 7 回 : 新美南吉の作品を起点に 第 8 回 :アーノルド・ローベルの作品を起点に 第 9 回 :レオ・レオニの作品を起点に 第 10 回 :ジョン・バーニンガムの作品を起点に 第 11 回 :その他の作家 (モンゴメリー・センダック・ミルン・ポター・ヤンソン等)についての考察 第 12 回 : プレゼンテーション N0.1 第 13 回 : プレゼンテーション N0.2 第 14 回 : プレゼンテーション No.3 第 15 回 : プレゼンテーション No.4 講義と演習を入れこみながら進めていく。 児童文学作品や絵本を週 5 冊をめどに、計40 冊を読み、読書ノートを作成していく。 なし 必要に応じて関連プリントを配布する。 授業への参加貢献度、各取り組みの習得状況(50%)、小テスト(50%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 子どもと遊び 川口 裕之 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 前期 1.遊びの本質とその大切さがわかる。 2.実践で生かせる知識と技術が習得できる。 授業概要 遊びとは本来、自由で自発的活動である。従ってその遊びを学ぶ本授業においては、学生が自らの体 験によって自由に感じ自発的に考えていく過程を大切にし、目標への到達を目指す。 それが彼らに「子ども達の遊びを保障する」ことの社会的重要性を認識し実践していくことにつなが ると考える。 授業は講義、ワークショップ、体験実習によってすすめ、講義では遊びに関する基本的な理論や現場 の事例を紹介する。 授業計画 1.アイスブレイク 子どもにとって本当の遊びとは 全15回についてのオリエンテーション 2.子どもと向き合い、自分自身と向き合うための ASE(行動社会化経験プログラム)その1 3.子どもと向き合い、自分自身と向き合うための ASE(行動社会化経験プログラム)その2 4.子どもと向き合い、自分自身と向き合うための ASE(行動社会化経験プログラム)その3 5.冒険遊び場からの事例紹介 子ども達が遊ぶことの大切さを学ぶ 6.体験活動 その 1 自然体験プログラムの紹介 7.体験活動 その2 遊びの絵日記を描こう 8.体験活動 その3 何もないけど何して遊ぶ? 9.プレイワーク論 子どもの遊びに関わることの姿勢を学ぶ 10.作って遊ぼう その 1 11.作って遊ぼう その2 12.ワークショップ 「遊びの現場からの発題」 遊びに関わる大人としてすべきことを考える 13.子どもと遊びに関わる大人の役割 その1 14.子どもと遊びに関わる大人の役割 その2 15.ふり返りとまとめ レポート作成 授業方法 教科書に促した座学やグループワーク(屋内、屋外)自然体験プログラム、絵本作り等の時間で構成 している。 従って本授業においては、屋外での授業やキャンパス周辺の森の中なども授業の実施場所となる。 このため本授業を選択する学生は、その点を充分理解していることを大前提として実施するものであ る。 授業外学習 ・毎授業のふり返りシート作成及び提出 ・第 2,4 日曜日を利用し、泉北高速鉄道泉ヶ丘駅前の大阪府大型児童館ビッグバン敷地内にある冒険 遊び場で 現場体験実習を実施。体験実習としては、一日 7 時間×2 日間を本授業終了までに行うこと を基本とする。但し、学生より相談がある場合、適宜調整する。 教科書 Play Wales & Bob・hughes 著 嶋村仁志 訳 「プレイワーク」 学文社 2009 年 参考書 授業中、随時紹介 評価方法 授業への参加姿勢、課題、ふり返りシート、期末のレポートをそれぞれ25%とする。 既修条件 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 子どもと文化 植野 雄司 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 後期 子どもの成長を文化人類学的な視点でとらえることで、文化が個人を形成する多様な過程を理解し、 教育や子育てについて広い視野から考えることができる。 子どもと文化の関係に注目した場合,子どもの成長は,文化が個人を形づくる過程として考えるこ とができる。人類学ではこれを,育児慣行やしつけにみられる非定型の文化化,村落社会にみられる 通過儀礼や年齢集団による準定型的文化化,教育機関における定型的文化化に分類している。本講義 では,民族学的資料の通文化比較だけでなく,教育人類学や学校教育の民族誌的研究についても検討 し,子どもの文化化についてさまざまな視点から考察する。 1.文化化とは 2.文化とパーソナリティーの研究(1) 3. 〃 (2) 4.文化の中の教育 5.育児慣行としつけの文化比較(1) 6. 〃 (2) 7.女性と子ども 8.思春期の文化比較 9.伝統行事と子ども(1) 10. 〃 (2) 11.子どもと通過儀礼(1) 12. 〃 (2) 13.現代社会と通過儀礼 14.学校文化の異文化間比較 15.学校の民族誌 ビデオなどの資料を用いながら、対話的に授業を進める。 毎授業で学んだ知識を整理し、それについての考察を各自ノートにまとめておくこと。また、小論 文作成のために各自のテーマに合った文献資料を収集し、その内容を整理しておくこと。 なし 適宜授業で紹介する。 授業への参加度(30%)と学期末に提示される課題の提出物(70%)を総合して評価する。授 業への参加度については、教員からの質問等に応じた回答や、討論での発言が、積極的かつ的確であ ることを高く評価する。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 子どもの社会史 中津 匡哉 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 2 学期 後期 子どもを取り巻く現在の概念と過去の概念との差異を理解でき、その変遷過程を社会史的視点から理 解できる。 まず、 「子ども」というテーマを社会史的に分析した先駆者であるフランス人歴史家・フィリップ・ア リエス(Philippe Ariès、1914-1984)の代表作『 〈子供〉の誕生(L’enfant et la vie familiale sous l’Ancien régime)』が扱う、西洋における「子ども」の概念を紹介する。そして次に、日本における 「子ども」の概念の変遷に視点を移し、アリエスとの比較を行う。 また、これらの概念を、現在の子供を巡る議論に当てはめる事ができるのか否かを議論する。 第 1 回 オリエンテーション 第 2 回 人物としてのフィリップ・アリエス(Philippe Ariès) 第3回 『 〈子供〉の誕生』 (1) 第4回 『 〈子供〉の誕生』 (2) 第5回 『 〈子供〉の誕生』 (3) 第 6 回 中世日本における「子ども」 第 7 回 近世日本における「子ども」 第 8 回 現代日本における「子ども」 第 9 回 授業内テスト(1) 第 10 回 子ども教育における日仏比較 第 11 回 国際社会における子ども 第 12 回 子どもに関わる社会問題(1) 第 13 回 子どもに関わる社会問題(2) 第 14 回 子どもに関わる社会問題(3) 第 15 回 まとめと授業内テスト(2) 講義形式。受講者数によってはグループワークを取り入れる。 第 3 回の授業までにエントリーレポートを提出すること。レポートのテーマは、第 1 回目の授業で発 表する。 授業で取り上げた文献を読み、扱ったテーマについて、より理解を深めることが望ましい。 使用しない。 授業中に適宜紹介する。 1 エントリーレポート(提出した者のみに試験の受験資格が与えられる) 2 授業内テスト(1) 35% 3 授業内テスト(2) 65% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 子どもとメディア 藤井 玲子 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 2 学期 前期 子どもとメディアのかかわりについて多様な観点から考察し、問題点を理解できる。 メディア・リテラシーの重要性を理解し、基本概念や教育実践におこなうにあたっての知識が身につ く。 現代社会において、子どもを取り巻くメディア環境は日々変化している。子どもがデジタルメディア も含め、多くの情報に接する機会が増えていることから、情報を批判的に読み解き、自らの意見を発 信していく力の育成が急務となっている。本講義では子どもとメディアの関係を社会学、教育学、心 理学の観点から考察し、課題を認識する。その上で、受講者自身がメディア・テクストの分析やディ スカッションをグループでおこなうことで、メディア・リテラシー授業実践の展開に向けて手がかり を得る。 第1回 オリエンテーション メディアと私たちとの関わり 第2回 子どもを取り巻くメディア社会 第3回 乳幼児とメディア 第4回 子どもとポピュラーカルチャー 第5回 メディアとジェンダー 第6回 メディアと暴力 第7回 消費者としての子ども 第8回 子どもとデジタルメディア 第9回 子どもの権利とメディア 第 10 回 子どもにメディアを教える(1)―メディア・リテラシー教育とは 第 11 回 子どもにメディアを教える(2)―メディア・テクストの分析法 第 12 回 子どもにメディアを教える(3)―リプレゼンテーションについて 第 13 回 子どもにメディアを教える(4)―メディアのステレオタイプについて 第 14 回 子どもにメディアを教える(5)―インターネットを読み解く 第 15 回 子どもにメディアを教える(6)―メディアを作る 期末試験 講義とワークショップ 受講者の積極的な参加が必要 子どもとメディアに関して常に意識し、子ども向けのメディアを視聴したり、テーマに関して文献、 新聞やテレビのニュース、インターネットの記事を収集して、課題の提出に備えておく 鈴木みどり編 『最新 Study Guide メディア・リテラシー【入門編】 』 (リベルタ出版) 2015 北田暁大・大多和直樹編 『子どもとニューメディア』 (日本図書センター) 2007 デビッド・バッキンガム 『メディア・リテラシー教育』 (世界思想社) 2006 鈴木みどり編 『メディア・リテラシーの現在と未来』 (世界思想社)2001 授業への参加度(40%) 、課題(20%) 、期末試験(40%) 授業への参加度については、毎回のコミュニケーション・ペーパーにおける新しい観点の提示やワー クショップでの積極的活動をより高く評価する。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 児童家庭福祉 劉 眞福 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 2 学期 後期 ①児童家庭福祉の意義と歴史的変遷について説明できる。 ②児童家庭福祉の制度と実施体系の概要を説明できる。 ③児童家庭福祉の新たなあり方について説明できる。 児童福祉の理念をはじめ、子どもや家庭の権利の考え方や児童福祉関係諸施策など保育実践活動に役 立つ知識を身に付けるよう講義を展開していきます。 オリエンテーション 児童福祉の理念 子どもと家庭の権利保障 児童福祉の歴史① 児童福祉の歴史② 児童福祉の法体系 児童福祉の福祉・保健・医療施策 児童福祉の実施体制① 児童福祉の実施体制② 児童福祉の財政 児童福祉の担い手 児童家庭をとりまく諸問題 児童福祉の援助活動の実際① 児童福祉の援助活動の実際② まとめ 期末試験 講義 テキストや参考書の次回授業箇所について確認しておくこと。 授業外の講演(学習)会に参加する。 『目で見る児童福祉2015』中央法規出版,2015 吉田眞理『児童の福祉を支える 児童家庭福祉』萌文書林 埋橋孝文・矢野裕俊『子どもの貧困/不利/困難を考えるⅠ』ミネルヴァ書房 2015 参考映画: 『ライフ・イズ・ビューティフル』 (原題:La vita è bella、英題:Life Is Beautiful) 1997 年のイタリア映画。 平常点(受講態度、課題)50%、期末試験 50%(予定) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 教育原理 廣田 佳彦 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 前期 教育の理念ならびに意義、そして教育思想のながれをふまえて、発達、社会・文化、幼稚園教育・小 学校教育、幼児・児童・生徒、学びなど、教育に関する基本的事項の習得をめざす。また、教育基本 法・学校教育法および、幼稚園教育要領、小学校学習指導要領をふまえて、現在の日本の教育・幼児 教育のさまざまなことがらについて関心を深めていく。 そもそも教育と何かについて、学生諸氏と考えていきたい。具体的には、西洋教育思想の歴史的展開 を確認し、人間観・子ども観・教育観そして教育の目的について講述する。特に、教育の現場におけ るさまざまな問題をてがかりに、幼児・児童・生徒へのかかわりについて考えていく。 第 1 回 教育とは何か 現代社会における教育・幼児教育の問題 第 2 回 教育の目的 目的と目標 第 3 回 西洋の教育観と子ども観 1 子どもの誕生 第 4 回 西洋の教育観と子ども観 2 子どもの権利 第 5 回 日本の教育観と子ども観 近代日本の教育思想 第 6 回 教育制度 1 学校教育制度の本質 第 7 回 教育制度 2 近代学校教育制度の成立と展開 第 8 回 教育課程 1 カリキュラム 第 9 回 教育課程 2 教育課程と学習指導要領 第 10 回 教育の方法 教育の計画と評価 第 11 回 教育経営 1 教師の役割 第 12 回 教育経営 2 学校経営・学級経営 第 13 回 教育と価値の問題 1 幼稚園教諭・小学校教諭として自らの考えを整理する 第 14 回 教育と価値の問題 2 教育における「あたりまえのことをみなおす」ことを試みる 第 15 回 教育と価値の問題 3 教育における「ふつうのことをみなおす」ことを試みる 期末試験 講義を中心に、与えられたテーマについて自らの考えをまとめることもすすめる。 教科書を事前・事後に読むことを求める。また、レポートの提出を求める。 遠藤克弥・山﨑真之 著、 『教育の原理を学ぶ』 、川島書店、2015 年、およびプリント資料 小学校学習指導要領、幼稚園教育要領、文部科学省ホームページ 平常評価;筆記試験 60%、レポート 30%、小作文 10% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 教育心理学 永井 明子 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 2 学期 前期 ・教員にとって必要な教育心理学の知識を得る ・具体的な事例を知ることにより教員志望の意欲を高める 将来教育・保育に携わる学生が教育・保育について学ぶ科目の一つである。乳幼児・児童・生徒がそ の潜在的能力を実現していくためには周囲の大人の支援が重要である。教育現場でその任を担う者と して彼らの特質をよく理解するため、その発達、学習の過程や支援方法、動機付け、人格と適応、教 育評価、学級集団などについて発達心理学・学習心理学・人格心理学などの基礎的な心理学的知見を もとに学んでいく。また、特別支援教育についても取り上げる。 第1回:オリエンテーション 第2回:人間発達の理解(1)-発達とは何か・原理・規定因- 第3回:人間発達の理解(2)-発達理論- 第4回:乳・幼児期の理解-乳・幼児期の心理- 第5回:児童期・青年期の理解-身体・知能・言語・社会性・人格の発達- 第6回:学習の理解(1)-学習とは何か・成立過程- 第7回:学習の理解(2)-学習成立の条件- 第8回:学習成果の保持と転移-記憶とは何か・忘却のメカニズム- 第9回:授業の心理-理論・形態・最適化- 第10回:教育評価の方法-視点・目的と時期・学力テスト・知能テスト- 第11回:教育データの収集と分析-方法・教育統計- 第12回:学校適応-いじめ・不登校・人間関係- 第13回:発達障害(1)-知的障害・自閉症・高機能広汎性発達障害- 第14回:発達障害(2)-学習障害・注意欠陥・多動性障害- 第15回:まとめ 講義形式中心だが、グループディスカッション・簡単な実験等を取り入れることもある。 ①授業で習った内容について一つ選び、それを具体的に説明できるような事例(自分が小さな頃の思 い出やボランティア・インターンシップなどでの観察、近所や電車の中などでの観察、本やテレビド ラマなどのエピソードなど)をミニレポートにして提出。 ②新聞から教育や発達に関する記事を選びコピーし、内容を要約した上でコメントしたものを提出。 ③授業の範囲を予習し、A4用紙 1 枚にまとめたものを提出。 西村純一・井森澄江編『教育心理学エッセンシャルズ』ナカニシヤ出版 東京アカデミー 教職教養Ⅱ 『教育心理学』 サイエンス社 心理学ベーシックライブラリ 5-I『教育心理学 I:発達と学習』 予習10% 新聞記事10% ミニレポート10% 振り返り10% 授業内試験60% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 発達心理学 永井 明子 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 前期・後期 1. 子どもは小さな大人ではなく、身体面でも心理面でも成人とは異なった「法則」に従っている。 その「法則」が実体験をまじえて理解できる。 2. 実際に子どもに接するときに、その「法則」を役立てられる。 ヒトはこの世に生を受けてから死ぬまで止まることなく発達を続け,その過程で生物としてのヒトか ら社会的な存在としての人となっていく。その中でも特にめざましい変化を遂げるのが乳幼児期や児 童期である。このような変化やそれぞれの時期のエピソードを紹介することで、各発達段階における 特徴を、受講生自らの経験や体験と重ね合わせながら考察し、自我形成、学習,コミュニケーション, 社会性,親子関係,パーソナリティ等の諸側面から科学的にとらえ教育との関連を視野に入れながら 検討する。 第1回 発達の意味-発達とは何か- 第2回 発達の主要理論 第3回 発達心理学の研究法 第4回 発達の諸問題 第5回 周産期の特徴 第6回 新生児期の特徴 第7回 乳児期の特徴 第8回 幼児期の特徴 第9回 児童期の特徴 第 10 回 身体と運動機能の発達 第 11 回 知覚の形成 第 12 回 コミュニケーションと言語の発達 第 13 回 感情と意志の発達 第 14 回 社会性の発達と社会化 第 15 回 まとめと授業内テスト 講義形式中心だが、グループディスカッション・簡単な実験等も取り入れる。 ①予習:予定された範囲を読み、A4、1 枚のレジメにまとめる。 ②発達に関連する新聞記事を探し、要約・考察する。 ③毎回、授業で習った内容について一つ選び、それを具体的に説明できるような事例(自分が小さな 頃の思い出やインターンシップでの観察、近所や電車の中での観察、本やテレビドラマのエピソード など)をミニレポートにして提出。 山内光哉編『発達心理学上』ナカニシヤ出版 必要に応じて指示する。 予習10% 新聞記事10% ミニレポート10% 振り返り10% 授業内テスト60% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 教職概論 上中 ひろ子、臼井 正幸 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 前期 ・教職に関する理解を深めることができる。 ・教職に必要な基本的な知識と見識を身につけ教育的課題に真摯に関心をもち論じ合うことができる。 ・幼稚園における保育のプログラムの立案ができる。 ・手遊び・絵本の読み聞かせの世界を広げる。 授業概要 教職の意義や教員の役割、職務内容などに関する知識を修得することを通して、学生が教職について 理解を深めることを目的とする。具体的には、教員の地位・身分、教員の職務内容、教員に求められ る資質と能力、現在の学校教育問題、学校の管理・運営、教員研修、教員の養成と採用などの多角的 な内容について概観することによって、教職の動機付けを図る。 授業計画 第 1回 オリエンテーション(講義の目的・講義方法・評価法等) 第 2回 働く目的と教育・保育哲学(保育所・幼稚園の資格と職務の特徴) ≪指導要領と保育指針≫ 第 3回 先生とは(教員免状について)解説する。 第 4回 園での教師・保育士の役割と信頼について解説する。 第 5回 教師・保育士の仕事と留意点解説する。 第 6回 教育現場が求めている教師像を討議し解説する。 第 7回 教育法規と服務について解説する。 第 8回 子どもの問題行動と指導の在り方について討議し解説する。 第 9回 子ども理解を解説する。 (堺市人権ふれあいセンターに於いて) 第10回 人権教育について解説する。 (同上) 第11回 堺市人権ふれあいセンターで実習する。 (同上) 第12回 プロとしての教師・保育士の資質(エコグラムを行う) 第13回 中間考査と解答 第14回 指導計画の考え方と指導案の書き方 第15回 指導案作成 授業方法 講義形式とし、グループ討議と発表。絵本と手遊びの発表を行う。 授業外学習 絵本・手遊びの下調べと発表に向けての練習をする。 毎回レビューシートを提出する。 教科書 幼稚園教育要領 保育指針 参考書 毎回プリントを配布する。 評価方法 テスト 50% レビューシート 30% 絵本・手遊び発表10% 授業への参加度10%(グループ討議への理論的、積極的発言と行動) 既修条件 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 教育行政学 佃 繁、安井 茂喜 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 3 学期 後期 (1) 学校教育の社会的・制度的・経営的理解に必要な基礎理論や基礎知識を習得できる。 (2) 教育行政の仕組みや教育法規を現実の状況と関係させて理解することができる。 この授業は、学校教育の社会的・制度的・経営的側面について広く必要な知識を獲得することを目 的としている。教育行政の仕組みや教育法規の構成についてその基本が的確に理解できるようにする ほか、特に憲法、教育基本法、学校教育法等について、現在社会の状況や教育改革、現場の実際とあ わせて理解できるように授業を行う。 第 01 回 オリエンテーション;教育行政学とは何を学ぶのか 第 02 回 法と行政についての基礎 第 03 回 教育法規の体系と日本国憲法 第 04 回 教育基本法その 1(教育の目的関連)/定期小テスト 1 第 05 回 教育基本法その 2(教育行政関連) 第 06 回 教育行政における現代的課題 第 07 回 学校に関する法規と学校経営 第 08 回 学校教育に関する法規その 1(学校教育法関連)/定期小テスト 2 第 09 回 学校教育に関する法規その 2(学校教育法施行規則関連) 第 10 回 児童・生徒・子どもに関する法規その 1( 「子どもの権利」関連) 第 11 回 児童・生徒・子どもに関する法規その 2(児童福祉法ほか) 第 12 回 教職員に関わる法規その 1(教育公務員特例法ほか)/定期小テスト 3 第 13 回 教職員に関わる法規その 2(教育職員免許法ほか) 第 14 回 教育委員会 第 15 回 社会教育・家庭教育と教育行政/定期小テスト 4 講義を中心に行う。 (1)授業で実施する小テスト、中間テストについて、教科書(学習指導要領、学習指導要領解説、指定 テキスト) 、授業で配布する補助プリント等を学習すること。 (2)定期的に中間レポート課題とその学習方法を示す。授業外で学習し、レポートを締切までに提出す ること。 東京アカデミー編『教職教養Ⅱ教育心理学 教育法規』七賢出版 適宜紹介します。 毎回の授業小作文(3%×15 回=45%)+定期小テスト(30%)+レポート(25%) ◆毎回の授業小作文は字数が多いほど高い点数をつける。 ◆小テストは教科書と補助プリントから出題する。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 教育課程論(幼・小) 臼井 正幸 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 2 学期 前期 ・義務教育学校の教育課程に関する基本的概念を理解できる。 ・教育課程の対象方法を説明できる。 ・学習指導要領に従い教育課程の編成を試みることが出来る。 ・教育課程(カリキュラム)とは何かについての原理的な説明をする。 ・教育課程の原理と原則について解説する。 ・教育課程の基準である学習指導要領の特徴について説明する。 ・各学校の教育課程編成の具体的なプランの作成を試みる。 第1回 オリエンテーション(授業の目標と形態、評価方法について) 第2回 教育課程とは何か、その歴史について 第3回 教育課程とカリキュラムの違いについて 第4回 教育課程編成の基本的視点(その1)学問の系統性 第5回 教育課程編成の基本的視点(その2)子どもの発達段階 第6回 教育課程編成の基本的視点(その3)社会の教育的要請 第7回 中間まとめとディスカッション 第8回 教育課程編成と学習指導要領の関係性 第9回 学習指導要領の歴史的変遷 第10回 現行の学習指導要領の特徴 第11回 学習指導要領の総則について 第12回 各教科の目標と内容について 第13回 各学校における教育課程編成上の課題について 第14回 学校における教育課程編成を試みる 第15回 まとめのディスカッション 講義形態を基本としつつもなるだけ質問、ディスカッションの機会を設ける。 学校インターンの経験などを適宜レポートさせる。 教育課程編成や学習指導要領関連の新聞記事などを収集させる。 小学校学習指導要領、小学校学習指導要領解説・総則編 特に指定しない。 授業中に適宜実施する試験50% 授業中の小レポート30% 授業参加度20% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 教育課程論(中) 長尾 彰夫 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 2 学期 前期 (1)義務教育学校の教育課程に関する基本的概念を理解できる。 (2)教育課程の対象方法を説明できる。 (3)学習指導要領に従い教育課程の編成を試みることが出来る。 (4)学習指導要領の変遷と社会状況との関わりについて理解する。 (1)教育課程(カリキュラム)とは何かについての原理的な説明をする。 (2)教育課程の原理と原則について解説する。 (3)教育課程の基準である学習指導要領について、その特徴と変遷について説明する。 (4)各学校の教育課程編成の具体的なプランの作成を試みる。 第 01 回 オリエンテーション(授業の目標と形態、評価方法について) 第 02 回 教育課程とは何か、その歴史について 第 03 回 教育課程とカリキュラムの違いについて 第 04 回 教育課程編成の基本的視点(その1)学問の系統性 第 05 回 教育課程編成の基本的視点(その2)子どもの発達段階 第 06 回 教育課程編成の基本的視点(その3)社会の教育的要請 第 07 回 中間まとめとディスカッション 第 08 回 教育課程編成と学習指導要領の関係性 第 09 回 学習指導要領の歴史的変遷 第 10 回 現行の学習指導要領の特徴 第 11 回 学習指導要領の総則について 第 12 回 各教科の目標と内容について 第 13 回 各学校における教育課程編成上の課題について 第 14 回 学校における教育課程編成を試みる 第 15 回 まとめのディスカッション 講義形態を基本としつつもなるだけ質問、ディスカッションの機会を設ける。 (1)授業で実施する小テスト、中間テストについて、教科書(学習指導要領、学習指導要領解説、指定 テキスト) 、授業で配布する補助プリント等を学習すること。 (2)定期的に中間レポート課題とその学習方法を示す。授業外で学習し、レポートを締切までに提出す ること。 (1)中学校学習指導要領 (2)中学校学習指導要領解説・総則編 特に指定しない。 毎回の授業小作文(3%×15 回=45%)+定期小テスト(30%)+レポート(25%) ◆毎回の授業小作文は字数が多いほど高い点数をつける。 ◆小テストは教科書と補助プリントから出題する。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 教科国語 今宮 信吾 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 2 学期 前期 初等国語の内容と構造を理解し、学習指導の基本的事項を身に付けることができる。 小学校国語の目的とその意義を理解することを目的としている。特に、小学校学習指導要領国語科(文 部科学省作成)をもとに内容を解説し、書写を含む小学校国語教科書の構成を理解する。 (1)話すこと、聞くこと、読むこと、伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項についての内容 の構成や学年に応じた配置と意図の理解、 (2)文学的作品や説明的文章の基本的構造および表現方法 の理解、 (3)基礎的語彙の習得や正しい文字の表記法、整った文字の記述等を学習する。 第 1 回 国語科学習指導要領を解説し、理解と内容の定着を図る。 第2 回 国語科教科書の「話すこと・聞くこと」の系統を理解する。 第3 回 国語科教科書の「書くこと」の系統を理解する。 第4回 国語科教科書の「読むこと」の系統を理解する。 第5 回 国語科教科書の「伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項」の系統を理解する。 第6 回 小学校低学年の「読むこと」説明的文章教材を読み、付けたい力を明確にした単元観を書く。 第7 回 小学校低学年の「読むこと」文学作品教材を読み、付けたい力を明確にした単元観を書く。 第8 回 小学校高学年の「読むこと」説明的文章教材を読み、付けたい力を明確にした単元観を書く。 第9 回 小学校高学年の「読むこと」文学作品教材を読み、付けたい力を明確にした単元観を書く。 第 10 回 小学校低・中・高学年の「伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項」の教材を読み、付 けたい力を明確にした単元観を書く。 第 11回 小学校低・中・高学年の「話すこと・聞くこと」の単元について理解し、言語活動1を行う。 第 12回 小学校低・中・高学年の「話すこと・聞くこと」の単元について理解し、言語活動2を行う。 第 13 回 小学校低・中・高学年の「書くこと」の単元について理解し、言語活動を行う。 第 14 回 小学校低・中・高学年の「書くこと」の単元について理解し、言語活動を行う。 第15回まとめと書写の指導について理解し、言語活動を行う。 講義と討論、ワークショップ 等の演習 ワークシートの記入や言語活動を行うので、その予習をする。 単元観を書くので、提示した教科書や教材をよく読んでおく。 文字を正しく整えて書く練習をする。 小学校学習指導要領解説「国語編」 必要に応じて関連プリントを配布する。 レポート(40%) 、単元観などの提出物(30%) 、授業への参加度(30%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 教科社会 吉井 武史 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 2 学期 後期 (1)小学校の社会科教育課程の全体像を理解する。 (2)地理、歴史、公民の各領域に関する内容を理解する。 小学校社会科の内容とその構成を理解することを目的とする。小学校社会科は,社会生活についての 理解を図り,日本と世界の形成者として必要な公民的資質の基礎を養うことが目的とされている。そ こで,地域や国土の地理や歴史,産業について,地図や統計資料を利用しながら学習し,教科書で扱 われている教材を自ら研究・検討できる能力をつける。 第1回 オリエンテーション 第2回 教科社会の全体像について 第3回 地理1 身近な地域 第4回 地理2 日本の国土と産業 第5回 地理3 日本の気候と環境 第6回 歴史1 日本史の概観 第7回 歴史2 古代 第8回 歴史3 中世 第9回 歴史4 近世 第10回 歴史5 近代・現代 第11回 公民1 日本の政治 第12回 公民2 日本国憲法 第13回 公民3 経済と国民の生活 第14回 公民4 国連と国際社会 第15回 まとめ 講義 複数回のレポート提出を求める。 小学校学習指導要領解説 社会編 適宜指定 レポート 80%、授業への参加 20% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 世界の国々 亀井 慶二 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 後期 ・国際社会と教育についての基礎的な知識が身につくようになる。 ・世界の国々についての調べ学習・発表が出来るようになる。 ・日本と国際社会の関係についての知識が身につくようになる。 途上国の子どもたちに対する国際教育協力を学ぶことにより、国際社会と教育の関係を理解するため の基礎知識を身につける。また,わが国と関係の深い国々を取り上げ,基礎的な説明を行った後,い ずれかの国を選択して自ら調べる学習を行うことにより,諸外国の事情を具体的に理解できるように する。その他,世界の国々の発展に対して政府やNGO、国際連合などが行っている国際協力が果た している役割についても扱う。 第1回:オリエンテーション 第2回:国際社会における国 第3回:先進国と途上国 第4回:南北問題と貧困 第5回:国際教育協力の現状と課題 第6回:教育を受ける機会と就学率 第7回:教育の質の課題と教育格差 第8回:国際社会で活躍する日本の青年 第9回:国際社会の抱える課題 第10回:国際連合と安全保障 第11回:教育分野で活躍する専門機関 第12回:アジア・アフリカの国々 第13回:ヨーロッパ・アメリカの国々 第14回:国際社会の抱える課題と日本 第15回:授業のまとめ 講義と関連教材の視聴、及び学生による調べ学習や発表により実施する。 ・授業中に配布された授業用資料をよく読んでおく。 ・授業中に実施した小テストの復習をする。 ・国際社会に関する新聞記事を読んでレジュメを作り、授業で発表する。 ・各自がテーマを決めて調べ学習を行い、授業で発表する。 なし 授業中に適宜紹介する。 授業への積極的な参加度や小テスト等の平常点(50%)、課題レポート等提出物 (50%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 教科算数 山本 景一 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 後期 ・小学校算数の基本用語と基本概念を説明することができる。 ・算数学習における算数的活動の重要性について論じることができる。 小学校算数の教科書との関連づけを行いながら、算数の背景にある体系と数学を概説する。 算数的活動を通した学習の重要性を実践例や教具等を示しながら解説する。 1.オリエンテーション(何のための算数教育か) 2.学習指導要領の変遷と思考力・表現力(言語・表現活動) 3.算数と人間の活動(自然数・数の把握と表記) 4.数と計算①(数の表し方) 5.数と計算②(たし算とひき算) 6.数と計算③(かけ算とわり算) 7.量と測定①(量の性格,測定の 4 段階) 8.図形①(平面図形) 9.算数的活動と数学的な考え方 10.量と測定②(面積公式) 11.図形②(立体図形) 12.算数学習と問題解決 13.数量関係①(関数の考え) 14.数量関係②(資料の整理と読み) 15.まとめ 期末試験 講義形式ではあるが、ディスカッションも行う。 ・指定した文献等を事前に読み、ミニレポートを作成する。 ・講義内容の復習や宿題レポートを作成する。 文部科学省:小学校学習指導要領解説(算数編)、東洋館出版社 赤井利行 編著:わかる算数科指導法 東洋館出版社 2012年 適宜、授業の中で参考図書等を紹介する。 毎回の授業における課題提出と発表・ディスカッション等への参加度 50% 期末試験 50% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 教科理科 間處 耕吉 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 後期 学習指導要領の変遷をその歴史的背景と関連づけて理解する。 小学校理科の指導目標を理解するとともに,目標達成のために必要な学習のあり方を検討することが できる。 小学校理科の体系を理解し,その学習意義を説明できる。 小学校理科の指導に必要な,自然科学の基礎的内容の理解を深める。 学習指導要領における小学校理科の目標や内容について,講義や調べ学習を通して理解を深める。 自然科学に関する基礎的な知識の習得のため,必要に応じて問題演習なども行う。 小学校理科の学習内容や単元にの意義を学習方法と関連づけたレポートを作成する。 1 オリエンテーション・小学校理科の概要 2 学習指導要領の変遷と小学校理科の目標 3 小学校理科A分野(物質・エネルギー)の内容と構成1 4 小学校理科A分野(物質・エネルギー)の内容と構成 2 5 小学校理科A分野(物質・エネルギー)の内容と構成 3 6 小学校理科A分野(物質・エネルギー)の内容と構成 4 7 小学校理科B分野(生命・地球)の内容と構成 1 8 小学校理科B分野(生命・地球)の内容と構成 2 9 小学校理科B分野(生命・地球)の内容と構成 3 10 小学校理科B分野(生命・地球)の内容と構成 4 11 中間テスト 12 理科授業計画の進め方・評価のあり方 13 理科授業に関わるレポート作成1 14 理科授業に関わるレポート作成2 15 指導案作成 講義形式中心の授業であるが,自然科学に関わる基礎を育成するため,問題演習も取り入れる。後半 は指導案に関わるレポートを作成し,最終的に指導案作成につなげる。 毎回の講義内容を別のノートに整理しておく。問題演習を行ったあとには必ず,同じ問題の復習を行 う。できるだけ多くの学習指導案を自主的に調べ,読み込んでおく。 小学校学習指導要領解説理科編 中学校学習指導要領解説理科編,小学校理科教科書,中学校理科教科書 その他,公開されている学習指導案などは各自で集めておく。 授業への参加度 20%, テスト 30%, レポートなど 50% 遅刻は認めない。欠席が 3 回以上になると,単位の取得は非常に困難になります。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 理科実験演習 間處 耕吉 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 1 3 学期 前期 理科授業に必要な実験・観察に関わる基本的な知識と技能を習得するとともに、理科授業の実践力を 養う。 ・はじめの数回は実験・観察に必要な技能習得のための実験・観察を行い,レポートの書き方も学習 する。 ・実験・観察はグループ単位で行うが,レポートは個人で作成する。 ・段階的に高度な課題に取り組み,レポート作成を通じて「考察する」力を高めていく。 1)オリエンテーション,生物分野の観察・実験演習① 2)生物分野の観察・実験演習② 3)実験・観察の基礎 4)化学分野の実験演習① 5)化学分野の実験演習② 6)化学分野の実験演習③ 7)物理分野の実験演習① 8)物理分野の実験演習② 9)物理分野の実験演習③ 10)生物分野の観察・実験演習③ 11)地学分野の観察・実験演習① 12)地学分野の観察・実験演習② 13)地学分野の観察・実験演習③ 14)環境に関わる実験演習① 15)環境に関わる実験演習② 毎回テーマを設定して,そのテーマに沿った実験・観察を行う。毎回,各自で実験・観察の結果をも とにしたレポートを作成して提出する。 毎回行った実験・観察についてのレポートを次回までに作成する。 初回授業で指示する。 初回授業で指示する。 授業への参加度 30%,毎回提出するレポート 70% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 教科生活 田中 あき子 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 後期 小学校の生活科を指導するための基礎的内容を体験を通して習得する。 本講義では、教科誕生、改訂の意義と社会的背景を理解し、 「児童の身近な人々、社会および自然と のかかわりに関心を持ち、自分自身や自分の生活について考えさせる」という教科目標を理解するこ とを目的とする。 また、生活科の内容と基礎知識を獲得し、小学校低学年児童における学習指導のあり方を学ぶ。 特に、学校探検の実際、式の変火と子どもの生活、自然や身近な物を使った遊び等の教材を取り上げ、 その目標および内容、課題等を考察する。 第1回 : 生活科の誕生の背景と教科の特性 第2回 : 生活科の教科目標と内容 第3回 : 生活科の学年目標および方法 第4回 : 授業の実際 1 (学校と生活) 第5回 : 授業の実際 (学校と生活のまとめと交流) 第6回 : 授業の実際 2 (自然や身近な物を使った遊び) 第7回 : 生活科指導の重点 (体験と表現) 第8回 : 生活科の授業を支えるもの 第9回 : 授業の実際 3 (季節の変化と生活) 第10回 : 授業の実際 4 (生活や出来事の交流) 第11回 : 授業の実際 5 (自分の生活) 第12回 : 授業の実際 6 (授業の企画) 第13回 : 授業の実際 7 (絵や文による表現活動) 第14回 : 年間指導計画の基礎知識 第15回 : まとめ 講義 小集団による演習と協議、個人および小集団によるプレゼンテーション 生活科についての質問事項、 「自分が考える生活科の授業」等を課題とする。 具体的には授業で指示する。 小学校学習指導要領解説 生活科 なし レポート 50% 授業への参加度 20% 小テスト 30% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 教科音楽 田原 昌子 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 2 学期 前期 ・小学校・幼稚園・保育所の実践指導において必要となる音楽的な知識や技能を身につけることがで きる。 ・小学校で扱われる音楽教材の内容について分析し、総合的に理解することができる。 ・和太鼓の演習を通して日本音楽への理解を深めることができる。 小学校学習指導要領の内容で取り扱われている表現・鑑賞の指導内容に即し、小学校教科書教材の基 礎的な音楽の知識や技能を、演習によって獲得する。基本的な楽典や音楽の構成を理解し、授業実践 に必要な実技を身につけ、教員採用試験における音楽実技試験に対応する。 第 01 回 小学校音楽科学習の内容について 第 02 回 学習指導要領で扱われている楽典について 第 03 回 歌唱教材研究(1) 第 04 回 歌唱教材研究(2) 第 05 回 歌唱教材研究(3) 第 06 回 器楽教材研究(1) 第 07 回 器楽教材研究(2) 第 08 回 器楽教材研究(3) 第 09 回 音づくり教材研究(1) 第 10 回 音づくり教材研究(2) 第 11 回 音づくり教材研究(3) 第 12 回 鑑賞教材研究(1) 第 13 回 鑑賞教材研究(2) 第 14 回 鑑賞教材研究(3) 第 15 回 まとめ 講義と一斉・グループによる演習 楽典に関しては全ての教材研究を通して取り扱われるので、復習をして確実に習得する。 実技に関しては反復復習し、楽器演奏の技能を身につける。 初等科音楽教育研究会編 『最新 初等科音楽教育法 [改訂版] 小学校教員養成課程』 音楽之友 社 2013 鈴木恵美子・冨田英也著 『改訂 ポケットいっぱいのうた 実践子どものうた 簡単に弾ける 144 選』 教育芸術社 2013 授業への参加度 60%、授業内試験・レポート 40% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 ピアノ5 児玉 達郎 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 1 3 学期 前期 ・色々な伴奏型を習得し、幼稚園・保育所で必要とされる即興的なリズム変奏や子どものうたの移調 に取り組み、実践的なピアノ演奏能力を向上させることができる。 ・音楽表現指導に必要な音楽性の獲得をめざし、ピアノによる弾き歌いの能力をさらに向上させるこ とができる。 即興的にマーチ・スキップなどのリズムで音楽に変化を加え、子どもたちの音楽表現に合わせてピア ノで対応できる応用力を習得する。また、子どもたちが無理なく歌える音の高さに合わせて伴奏する ことができるように移調や、転調や短調の曲の弾き歌いに取り組む。 第 01 回 色々なリズムによる伴奏(1) 第 02 回 色々なリズムによる伴奏(2) 第 03 回 色々なリズムによる伴奏(3) 第 04 回 色々なリズムによる伴奏(4) 第 05 回 転調・短調の曲の弾き歌い(1) 第 06 回 転調・短調の曲の弾き歌い(2) 第 07 回 転調・短調の曲の弾き歌い(3) 第 08 回 中間試験と復習 第 09 回 移調(1)移調の方法 第 10 回 移調(2)ハ長調からヘ長調へ 第 11 回 移調(3)ハ長調からト長調へ 第 12 回 移調(4)ハ長調からニ長調へ 第 13 回 移調(5)ハ長調からニ長調へ 第 14 回 移調(6)ハ長調から変ロ長調へ 第 15 回 移調(7)ハ長調から変ロ長調へ 期末試験 音楽理論の講義と個人レッスン ・音楽理論については、毎回の授業で受けた講義内容を復習する。 ・移調の課題については、それぞれの楽譜を提出する。 ・弾き歌いの曲については、指導を受ける曲を十分に繰り返して練習し、暗譜で弾き歌いができるよ うにする。 全員:小林美実 『保育実用シリーズ こどものうた 200』 チャイルド本社 2009 茂田すすむ 『保育のためのマーチ・スキップ・ギャロップ・ワルツ・リズム集』 全音楽譜出版社 2010 中田 喜直・小林 純一 『現代こどものうた名曲全集 二訂 』 音楽之友社 2010 授業に対する姿勢、レッスン毎の予習準備を含む到達度 50%、実技試験 50% ピアノ1、2 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 ピアノ6 児玉 達郎 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 1 3 学期 前期 ・幼稚園採用試験に向けてのピアノ演奏能力を向上させることができる。 ・音楽表現指導で指導者に求められる豊かな音楽性の獲得をめざし、ピアノ演奏能力をさらに向上さ せることができる。 幼稚園で予想されるあらゆる音楽の場面で、ピアノで対応できる応用力をつける。幼稚園の就職試験 に対応する各自のレヴェルに合った曲に取り組み、確実な演奏技術とより音楽的なピアノ演奏を求め、 総合的に音楽的能力を向上させる。 第 01 回 マーチ・スキップ・ギャロップ・駆け足・ワルツ(1) 第 02 回 マーチ・スキップ・ギャロップ・駆け足・ワルツ(2) 第 03 回 マーチ・スキップ・ギャロップ・駆け足・ワルツ(3) 第 04 回 マーチ・スキップ・ギャロップ・駆け足・ワルツ(4) 第 05 回 マーチ・スキップ・ギャロップ・駆け足・ワルツ 第 06 回 マーチ・スキップ・ギャロップ・駆け足・ワルツ 第 07 回 中間試験と復習 第 08 回 幼稚園採用試験における自由曲と弾き歌い曲(1) 第 09 回 幼稚園採用試験における自由曲と弾き歌い曲(2) 第 10 回 幼稚園採用試験における自由曲と弾き歌い曲(3) 第 11 回 幼稚園採用試験における自由曲と弾き歌い曲(4) 第 12 回 幼稚園採用試験における自由曲と弾き歌い曲(5) 第 13 回 幼稚園採用試験における自由曲と弾き歌い曲(6) 第 14 回 幼稚園採用試験における自由曲と弾き歌い曲(7) 第 15 回 期末試験とまとめ 音楽理論の講義と個人レッスン 音楽理論については、毎回の授業で受けた講義内容を復習すること。 ピアノの実技については、指導を受ける曲を十分に繰り返して練習し、幼稚園現場で使用頻度の多い 子どもの歌に関してはレパートリーを自主的に増やしておくこと。 全員の共通学習教材:適宜、配布する。 下記の教科書については、個々に担当教員と相談の上決定する。 『ブルグミュラー 25 の練習曲』 『ソナチネアルバム 1・2』 『ソナタアルバム 1・2』 ・保育実用シリーズ『こどものうた 200』 チャイルド本社 2009 ・鈴木恵美子・冨田英也著 『ポケットいっぱいのうた 実用幼児・児童の歌 簡単に弾ける 144 選』 教育芸術社 2009 ・茂田すすむ 『保育のためのマーチ・スキップ・ギャロップ・ワルツ・リズム集』 全音楽譜出版社 2010 中間・期末実技試験 70% 授業への参加度 30% (幼稚園就職希望者優先) 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 教科図画工作 飯田 真人 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 1 学期 前期 ○「みて、感じて、描く・つくる」ことを基本とする造形活動において、必要な技能と材料や用具の 知識を身につける。 ○幼稚園及び小学校における表現活動及び鑑賞活動の学習指導にあたって、必要な子どもの発達段階 に応じた題材設定や教材開発のあり方、指導と評価について、実技をとおして実践的スキルを身につ ける。 図画工作は「みて、感じて、描く・つくる」を基本に、感性を働かせて、発想し構想の能力や鑑賞す る能力を育み、造形と豊かに関わる活動を目指すことが求められる。そのためにも実技をとおして、 教師自身が自ら造形と豊かに関わることが大切であり、様々な造形体験をとおして感性を磨き、造形 への理解を深める。 第1回:ガイダンス 「みて、感じて、描く・つくる」造形活動について 第2回:造形遊び「材料から発想する(紙) 」 第3回:造形遊び「材料から発想する(身近な材料) 」 第4回:絵画表現「パスで描く」 第5回:絵画表現「パスと水彩絵の具で描く」 第6回:絵画表現「水彩絵の具で描く(静物画) 」 第7回:絵画表現「水彩絵の具で描く(風景画) 」 第8回:絵画表現「木版画」 第9回:立体表現「紙を使ってつくる」 第10回:立体表現「木を使ってつくる」 第11回:立体表現「粘土を使ってつくる」 第12回:立体表現「いろいろな材料を使ってつくる」 第13回:絵画表現「夢の世界を描く」 第14回:絵画表現「自分を描く」 第15回:まとめ 講義及び実技 材料や用具又は作品鑑賞などのレポート作成、作品製作準備、題材ごとにまとめなどを行う。 『つくる・見る・学ぶ 美術のきほんー美術資料』日本文教出版 京都市立芸術大学美術教育研究会 課題ごとにねらいや目標を定め、自己評価や作品及びレポートを基に評価を行う。 レポート(50%) 、作品の取組と理解(50%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 教科家庭 野田 文子 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 3 学期 後期 授業の到達目標及びテーマ 家庭科の 4 つの指導内容について理解する。また、それぞれの内容の指導に必要な知識と技術を身 につけ、家庭科の教材を作成することができる。 学習指導要領を基に、家庭科の4つの内容「A.家庭生活と家庭」 「B.日常の食事と調理の基礎」 「C.快 適な衣服と住まい」 「D.身近な消費生活と環境」の教材について基礎的な事項を取り上げる。実習や教 材作りなどの機会を設けながら、家庭科の内容について論理的、実証的に理解を深める。 授業計画 第1回: 家庭科の教材研究 第2回: 「D.身近な消費生活と環境」1(買い物の仕方について) 第3回: 「D.身近な消費生活と環境」2(身近な環境の課題) 第4回: 「D.身近な消費生活と環境」3(消費者教育の背景) 第5回: 「B.日常の食事と調理の基礎」1(調理の計画) 第6回: 「B.日常の食事と調理の基礎」2(調理実習 1) 第7回: 「A.家庭生活と家族」1(生活時間の工夫) 第8回: 「C.快適な衣服と住まい」1(衣類の補修) 第9回: 「C.快適な衣服と住まい」2(洗濯と染み抜き) 第10回: 「C.快適な衣服と住まい」3(ミシン縫いの計画) 第11回: 「C.快適な衣服と住まい」4(エコバッグの製作) 第12回: 「C.快適な衣服と住まい」5(空間の利用と安全な物の配置) 第13回: 「B.日常の食事と調理の基礎」3(調理実習 2) 第14回: 「A.家庭生活と家族」2(家族のだんらん) (調理実習 3) 第15回:まとめ 期末試験 講義形式を中心に実習を取り入れる。 必要に応じて実習の準備と記録レポートを作成する。また、教科書等の関連する内容を予習しておく。 私たちの家庭科小学校5・6(開隆堂) 小学校学習指導要領解説 家庭科編(文部科学省) 授業中に適宜紹介する。 期末試験 40% 授業時の課題(レポートや製作作品など・小テスト) 30% 実習や授業への参加態度 30% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 教科体育 栫井 大輔 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 2 学期 前期 ・小学校の体育科教育に関する基礎的な知識を習得する。 ・学習指導要領の目標や内容を理解した上で,初歩的な教材を作成することができる。 小学校体育科の目標である「生涯にわたって運動に親しむ資質や能力の基礎を育てる」ことを実現 するための内容および学習指導法について理解することが目的である。授業では理論と実践を結びつ けるために協同学習を多く取り入れ,実際に教材をつくる実践力も身につけるようにしていく。また, 体育授業ならではの教師の役割についても理論と実践事例を紹介しながら理解を深めていくようにす る。 第 1 回 オリエンテーション (授業の方針,内容と評価方法,その他) 第 2 回 小学校体育科の目標と内容 第 3 回 よい体育授業の条件について 第 4 回 体育科における教師の役割 第 5 回 体育科の教材・教具 第 6 回 体育科の学習指導・学習形態 第 7 回 低学年の体育科の授業 第 8 回 「体つくり運動」の教材づくり 第 9 回 「器械運動系」の教材づくり 第 10 回 「陸上運動系」の教材づくり 第 11 回 「ボール運動系」の教材づくり 第 12 回 「表現運動系」の教材づくり 第 13 回 体育授業と学級経営 第 14 回 教材の作成 第 15 回 まとめ 講義,グループ協議,発表を中心に行う。 各領域の代表的な教材・教具についてまとめ,レポートを作成,提出する。 高橋健夫ほか「体育科教育学入門」大修館書店,2010 文部科学省「小学校学習指導要領解説体育編」東洋館出版社,2008 白旗和也「これだけは知っておきたい『体育』の基本」東洋館出版社,2012 授業への参加度 50%,課題レポート 30%,作成した教材の内容 20% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 子ども健康学 安部 惠子 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 2 学期 後期 子どもの心身の発育発達特性を理解し、対象およびめあてにそった指導案の作成ができる。 現在の子どもの健康に関する諸問題は深刻であり,その解決には子どもの発達特性を知った上で小学 校保健授業を実施する必要がある。本講義では,子どもの体力・運動能力特性を学んだ上で,小学校 指導要領を基に保健授業の指導案作成と指導を模擬授業形式で実践する。また,子どもの身体的特性 を学び呼吸器系・循環器系・神経系の発達と各種運動が生体にどのような影響を及ぼすのかを学習し 保健教育の重要性を学ぶ。 第 1 回 本講義の目的と評価基準について 第 2 回 児童の発育発達特性について(呼吸器・循環器・神経) 第 3 回 小学校保健授業の目的と内容について(模擬授業担当決め) 学年別、単元別に指導案作成 第 4 回 指導案作成について 第 5 回 作成した指導案をもとに模擬授業の実践①と振り返り 第 6 回 作成した指導案をもとに模擬授業の実践②と振り返り 第 7 回 作成した指導案をもとに模擬授業の実践③と振り返り 第 8 回 作成した指導案をもとに模擬授業の実践④と振り返り 第 9 回 作成した指導案をもとに模擬授業の実践⑤と振り返り 第 10 回 作成した指導案をもとに模擬授業の実践⑥と振り返り 第 11 回 作成した指導案をもとに模擬授業の実践⑦と振り返り 第 12 回 作成した指導案をもとに模擬授業の実践⑧と振り返り 第 13 回 作成した指導案をもとに模擬授業の実践⑨と振り返り 第 14 回 作成した指導案をもとに模擬授業の実践⑩と振り返り 第 15 回 総括 講義および模擬授業の実施を行う。 毎回の模擬授業の単元ごとに、各学年、各単元の指導要領を読み解き学習準備を行う 教科書 「新しいほけん 3・4 年生」/「新しい保健 5・6 年生」東京書籍 特になし 評価方法 取り組み状況 60% 指導案作成 20% 模擬授業指導力 20% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 水泳 栫井 大輔 集中授業 授業形態 実技 単位数 1 1 学期 前期集中 ・小学校体育科水泳領域の指導に必要な基礎的な技能を習得する。 ・小学校の水泳指導における具体的な指導法や授業づくりの考え方について説明できる。 小学校体育科の水泳領域の実技を通して,基本的な指導法について学ぶことが目的である。そのた めに,授業の各場面で学習内容を「発問」や「指示」にする活動を行うことで,実践に生かせる指導 方法を身につけるようにする。また,実際に学習したことを実際の授業形式で模擬授業することで, 授業づくりの考え方や授業マネジメントについて理解を深めていくようにする。 第 1 回 オリエンテーション (授業の方針,内容と評価方法,授業のマネジメントについて,その他) 第 2 回 水に慣れる遊び 第 3 回 浮く・もぐる遊び 第 4 回 浮く運動 第 5 回 泳ぐ運動① 第 6 回 泳ぐ運動② 第 7 回 クロール① 第 8 回 クロール② 第 9 回 平泳ぎ① 第 10 回 平泳ぎ② 第 11 回 ドル平 第 12 回 リズム水泳① 第 13 回 リズム水泳② 第 14 回 模擬授業① 第 15 回 模擬授業② 実技指導を中心に行う。 模擬授業を行い,授業マネジメント,指導言についても学習する。 第 1 回のみ講義形式。 実技項目に合わせて, 「水泳指導の手引」を事前に読んでおくこと。 授業終了後, 「水泳指導の手引」の記述内容と授業での「発問」や「指示」を照らし合わせ,まとめて おくこと。 文部科学省 「小学校学習指導要領解説体育編」 東洋館出版社,2008 文部科学省 「学校体育実技指導資料第 4 集『水泳指導の手引』 」 アイフィス,2014 関西体育授業研究会 「学び合いでみんなが上達する!『水泳』絶対成功の BOOK」明治図書,2015 授業への参加度 50%,実技テスト 30%,課題レポート 20% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 エアロビックエクササイズ演習 菊田 英淑 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 1 学期 後期 エアロビックダンスエクササイズの実技指導に関する知識を習得し、実際にレッスンを実施できる。 国民全体の運動不足に起因する体力の低下、生活習慣病の増加が問題となっており子どもも例外では ない。エアロビックダンスエクササイズは音楽を使って楽しく行える事が魅力で、老若男女誰もが安 全に楽しめるエクササイズである。子どもの時期に運動が楽しいものであると体験する事は、その後 の人生における運動週間の土台作りになる。教育現場において体育のダンスの授業や、両親や地域住 民との交流の手段としても活用できる。健康を導き楽しさを共有できる創造者となれるようにチャレ ンジしてほしい。 第1回 オリエンテーション 1.授業の進め方と評価方法について 2.エアロビクスダンスエクササイズで使う筋肉について 第2回 エアロビクスダンスエクササイズ体験と基本ステップの習得 1.45 分間エクササイズの実践 2.基本ステップの習得 第3回 運動強度・難度の考え方 1.有酸素運動の効果を高めるための効果的な心拍数の上げ方 2.運動強度の上げ方 3.強度と難度の関係 第4回 ウォーミングアップ・ダイナミックストレッチ・筋コンディショニング 1.エアロビックダンスエクササイズの「準備運動」となる部分の構成 2.体を動かしながら行う動的ストレッチング 3.筋力・筋持久力を向上させるための自体重を使ったトレーニング 第5回 クールダウン・スタティックストレッチング・筋コンディショニング 1.エアロビクスダンスエクササイズで使われた身体の活動レベルを平常な状態に戻すためのパート の構成 2.心身をリラックスさせるために行う静的なストレッチング 3.筋力・筋持久力を向上させるための自体重を使ったトレーニング 第6回 ステップの分解 1.実際の指導においてスムーズに動きを変えるための方法 第7回 キューイング 1.参加者に動き方や注意を伝えるための言葉かけや身振りの方法 第8回 メインパートの構成 1.目標となる心拍数を保つ事で心肺機能の向上を図る重要なパート 第9回 対象者別のレッスンの展開方法・エアロビクスダンスエクササイズのトレンド 1.子どもを中心に年齢別・体力別のレッスンの展開を学ぶ 2.ラテンダンスやHIPHOPなどのダンステイストの加え方 第 10 回 プログラム作成 1.15 分程度のプログラムを実際に考え、指導できるようにする 第 11 回~第 15 回 テスト・総括 2.実際に考えたプログラムでエアロビックダンスエクササイズを実施する 実技中心であるが必要に応じて関連資料を配布し解説を行う。 スキル習得状況を確認するために交代でウォーミングアップやクールダウンなどのリードを行う。そ のための準備を順次行う事。 詳しくは都度インフォメーションを行う。 なし 必要に応じて関連プリントを配布する 授業への参加度 60% ステップ確認小テスト 10% 実技テスト 30% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 エアロビックエクササイズ理論 灘本 雅一 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 前期 本科目は教職課程認定科目で、中高教科に関する科目(必修)である、中高教科を教授するに足る専門 的知識及び技能を修得することを一目標とする。生理学(運動生理学を含む)では、生体の様々な仕組 みと機能について体系的に学び、運動理論や運動に伴う生態機能の変化についての理解を深める。ま た、スポーツ各分野におけるトレーニング効果の更なる向上や健康の維持・増進に役立つような知識 を習得する。 この授業では、運動をしているときのヒトの生理機構を解説することにより、ヒトの基本的生活活動 と環境の変化に適応するしくみを理解させることを目的とする。具体的には、筋肉のしくみや働きか ら、運動時と休養時の循環器系の機能変化などを中心とする自律神経系の働き、運動に関連する脳機 能などについて視聴覚資料を使いながら解説する。 第 1 回目:環境への適応 第 2 回目:健康増進と運動 第 3 回目:運動・スポーツとエネルギー 第 4 回目:運動と筋・骨系 第 5 回目:運動と循環器系 第 6 回目:運動と呼吸器系 第 7 回目:運動と神経系 第 8 回目:運動と自律神経系、内分泌系 第 9 回目:運動と体温調節機構 第 10 回目:スポーツと栄養 第 11 回目:運動負荷評価法 第 12 回目:運動処方 第 13 回目:肥満・糖尿病に対する運動療法 第 14 回目:高血圧、骨粗鬆症、脂質代謝異常に対する運動療法 第 15 回目:運動障害及び総括 第 16 回目:期末試験 講義を中心に行い、トレーニング室での実験も適宜行う。 宜、課題を与えグループ発表を実施する。 特になし、適宜資料配布 特になし 授業への参加度 50% 定期試験 40% 小テスト 10% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 身体基礎科学 岡田 邦夫 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 後期 身体基礎科学が「保健」の領域全般に関与し、体育・スポーツとの関連が深いことを理解する。 健康に生き、健やかに老いることは、世の中に共通する最大の課題となっている。本講義では、健康 の保持と増進、疾病の予防の観点から、QOL(Quality of Life) の向上のための方法論について総合 的に学ぶ。また、産業構造の変革に伴う人口の老化、疾患、死因構造の変化や保健医療、地域での健 康づくり、プライマリーケアなどについても理解を深める。 ①身体基礎科学とは ②環境問題の現状と対策 ③産業保健活動の意義と活動 ④職業性疾病とその管理 ⑤産業医活動について ⑥労働衛生管理について ⑦化学物質の体内動態と毒性 ⑧化学物質の健康影響と中毒性疾患 ⑨環境ストレス応答と適応機構 ⑩国民栄養の現状と課題 ⑪感染症と予防 ⑫循環器病と予防 ⑬生活習慣病と予防 ⑭健康と運動 ⑮地域社会における健康づくり 資料配布による講義 社会的な動向について関心を高め、健康問題がどのような機序によって発生しているのかを理解する。 適宜指示する。 国民衛生の動向 授業への参加度 20%、授業中に行う小テスト 80% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 スポーツ基礎科学 臼井 達矢 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 前期 1)身体の構造と機能を理解する 2)発育発達に関わる脳機能の成長を理解する 3)学童期の運動能力および特性を理解する 近年、子どもの体力低下は顕著にみられており、発育・発達が著しい幼児や児童期において、積極的 な運動遊びや身体活動量を増加させるために働きかけることは、小児生活習慣病の予防や運動能力・ 体力向上に大変重要である。しかし、ただ単に運動・スポーツを指導するだけでは、スポーツ障害や バーンアウト(燃え尽き症候群)などの問題も指摘されており、身体の構造や機能、また、スポーツ 障害に対する基礎知識を踏まえた上での指導が望まれる。 そこで、本講義では、骨格筋・骨・内臓臓器などの基本的な身体構造とその機能について理解するこ とをねらいとしている。 第 1 回:オリエンテーション(講義目的と評価について) 第 2 回:循環器について①(心臓のしくみと働きについて理解する) 第 3 回:循環器について②(血液・血管のしくみと働きについて理解する) 第 4 回:呼吸器について①(肺のしくみと働きについて理解する) 第 5 回:骨について①(身体を支える骨の名称を理解する) 第 6 回:骨について②(骨の成長と老化について理解する) 第 7 回:骨格筋について①(身体の動きに関わる筋肉の名称を理解する) 第 8 回:骨格筋について②(筋の構造と特性について理解する) 第 9 回:神経系について①(脳のしくみと働きについて理解する) 第 10 回:神経系について②(脳の成長に対する運動アプローチについて理解する) 第 11 回:免疫について(免疫に関わる細胞とその働きについて理解する) 第 12 回:消化と吸収について(消化器系のしくみと機能について理解する) 第 13 回:その他の臓器について①(肝臓、膵臓、腎臓のしくみと働きについて理解する) 第 14 回:その他の臓器について②(肝臓、膵臓、腎臓のしくみと働きについて理解する) 第 15 回:まとめ 期末試験 講義 毎回の授業配布資料の復習を行う。 特になし 特になし 期末試験 60% 授業への参加度 40%(質問に対する回答や積極的な発言) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 コンディショニング理論演習 山中 愛美 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 2 学期 前期 1.スポーツコンディショニングを実践するための必要な知識と技術を身につける。 2.目標にあったコンディショニング計画を立案し実践できる。 本授業は、競技スポーツでベストなパフォーマンスを発揮するためのスポーツコンディショニングに 関する知識や技術の習得を目的として講義や演習を行う。 1.ガイダンス(授業方針の説明) 2.コンディショニングの基礎知識1 3.コンディショニングの基礎知識2 4.コンディショニングを評価する 5.トレーニングとコンディショニング 6.トレーニングのプログラムデザイン 7.演習(静的ストレッチと動的ストレッチ) 8.演習(身体の機能評価) 9.演習(アジリティトレーニング1) 10.演習(アジリティトレーニング2) 11.メンタルコンディショニング 12.栄養について 13.休養について 14.スポーツ障害について 15.まとめ 講義とフィットネスセンターでの演習を行う。 毎回の授業で受けた講義内容を復習する。 日頃からスポーツコンディショニングについて興味を持つ。 授業時に資料を配布する。 授業中に適宜紹介する。 授業態度(40%) 、試験及びレポート(60%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 テーピング理論演習 中村 浩也 集中授業 授業形態 演習 単位数 2 1 学期 前期集中 スポーツ外傷・障害に応じたテーピングを巻くことができる。 スポーツ指導者にとって欠かせない技術の1つであるテーピングは、スポーツ現場だけでなく臨床現 場においても広く利用されている。本演習ではテーピングの巻き方のみを覚えるのではなく、何のた めにテーピングを用い、どのような動きを制限させたいのかを解剖学的側面から解説し、様々な場面 で応用できる技術の修得を目的とする。 1. テーピング総論(定義・目的、有効性、注意点、基本テープ) 2. 足部のテーピング 3. 足関節のテーピング 4. 下腿部のテーピング 5. 膝関節のテーピング 6. 大腿部のテーピング 7. 股関節のテーピング 8. 体幹(腰部)のテーピング 9. 体幹(胸部)のテーピング 10. 肩部(肩鎖関節)のテーピング 11. 肩部(肩関節)のテーピング 12.肘関節のテーピング 13. 手関節のテーピング 14. 指関節のテーピング 15.種目特性に応じたテーピング 演習形式で行う。 なお、授業で使用するテーピング代として、1 万円程度必要である。詳細は、追って連絡する。 授業の予習・復習をし、専門用語の理解をしておくこと。 社団法人メディカルフィットネス協会 やさしいスチューデントトレーナーシリーズ テーピング, 2002 年 公認アスレティックトレーナー専門テキスト第6巻 「予防とコンディショニング」日本体育協会 実技試験(60%) 、授業への参加度(40%)で評価する。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 スポーツトレーナー論 中村 浩也 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 2 学期 後期 1.スポーツ先進国と言われる欧米諸国のトレーナーの歴史について理解する。 2.日本におけるトレーナーの現状と課題を理解する。 3.学校教育現場において応用できるトレーナーの基礎的知識や技術について理解する。 スポーツ先進国であるアメリカと我が国においてのトレーナーの歴史について解説する。また様々な 有資格者がトレーナーとしてスポーツ現場で活動を行っているが、それぞれの資格を解説するととも にそのそれぞれの有資格者が選手と関わる際の手がかりと期待できる効果について講義する。また学 校教育現場において応用できるトレーナーの基礎的知識や技術について解説する。 1.トレーナーとは何か 2.トレーナーの歴史的背景 3.トレーナーの資格制度 4.トレーナーの役割(1)外傷・障害の予防 5.トレーナーの役割(2)スポーツ現場における救急処置 6.トレーナーの役割(3)アスレティックリハビリテーション 7.トレーナーの役割(4)コンディショニング①ストレッチング 8.トレーナーの役割(4)コンディショニング②マッサージ 9.トレーナーの役割(4)コンディショニング③テーピング 10.トレーナーの役割(5)測定と評価 11.トレーナーの役割(6)健康管理と組織運営 12.トレーナーの役割(7)教育的指導 13.コーチ・スポーツドクターとの連携協力 14.トレーナーの倫理 15.学校教育現場におけるスポーツ傷害の予防教育 授業内テスト 講義科目であるが、授業の構成上、演習形式をとることがある。その際、受講者は動ける服装で講義 に参加すること。 毎時の授業内容について復習し、随時行う小レポートに備えること。 なし 公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト第1巻 「アスレティックトレーナーの役割」 :財団法人日本体育協会 授業内テスト(50%)およびレポート(50%)で、100 点満点で採点する。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 応急処置法 八木 利津子 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 2 学期 前期 1. 救急処置の必要性について理解する。 2. CPR および AED を実施することができる。 3. RICE 処置、固定法、運搬法を実施することができる。 教育現場やスポーツフィールドでの様々な内科的傷害、外科的傷害に対応できるようそれぞれの原因、 症状、対処法に関して講義と演習を行う。指導者としてスポーツ傷害への予防法、対処法としてテー ピング、RICE 処置について演習を行う。重篤ケースに対しての応急処置方法の習得を目的とする。ま た最も緊急性の高い救急の ABC(気道確保、人工呼吸、心肺蘇生法)を習得するとともに救急手当ての 法的問題についても講義を行う。 1. 救急法とは 2. 救急処置の基本的知識(重要性・実施者の心得、留意点と法的諸問題) 3. 緊急時の対応計画(救急医療体制の在り方) 4. 緊急時の救命処置Ⅰ(外科的疾患:頭頸部、骨髄損傷などの重篤例への対応) 5. 緊急時の救命処置Ⅱ(内科的疾患:意識障害、暑熱傷害、突然死、ショックなど) 6. 事故発生時のフローチャート 7. 緊急時の救命処置の実際Ⅰ 8. 緊急時の救命処置の実際Ⅱ 9. 外傷時の救急処置の実際Ⅲ 10. 外傷時の固定Ⅰ 11. 外傷時の固定Ⅱ 12. 運搬法Ⅰ 13. 運搬法Ⅱ 14. 総合演習Ⅰ(シミュレーション演習) 15. 総合演習Ⅱ(シミュレーション演習) 頻繁に演習を実施する。受講者は運動ができる服装で参加すること。初回ガイダンスにてグループ分 けを行うので必ず出席すること。 特に実施しない。 「赤十字救急法講習教本」日本赤十字社 公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト第 9 巻「救急処置」 日本体育協会 「指導者のためのAEDを用いた救急蘇生法の指針」日本救急医療財団監修、へるす出版 試験およびレポート 60%、授業の参加度 40%を総合的に勘案し、評価する。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 スポーツトレーニング理論 灘本 雅一 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 3 学期 後期 1.運動生理学の基礎理論を背景として、持久力、筋力、パワー、調整力といた各種体力要素のトレ ーニング及び生態に及ぼす効果について理解する。 2.本講義の理解をふまえてメディカル・フィットネス協会認定「スチューデントトレーナー」資格 取得を目指す。 発育発達の著しい児童期の筋・骨格は、大人のミニチュアではなく年齢ごとに特性がみられる。これ らを理解した上で、トレーニングを実施しなければ望ましい成果は得られない。本講義では、各年齢 における体の構造や体力要素の特性を学びリスク管理をした上での効果的なトレーニング方法を各種 習得する。 特に、健康維持増進を目的とした運動処方およびアスリートとしてのトレーニング法の習得と指導 法を学ぶことを目的とする。 1.オリエンテーション 運動への生理学的適応 2.トレーニングの原則 3.レジスタンストレーニング 4.スピードとアジリティの養成 5.持久力トレーニング 6.コンカレントトレーニング 7.ピリオダイゼーション(期分け) 8.ウォームアップと柔軟性 9.競技力評価のためのテスト法 10.栄養とトレーニング 11.水分補給 12.暑熱環境下における運動 13.高地での運動 14.オーバートレーニング 15.授業内テストと総括 講義と実技、内容に応じて演習を交え学習する。 適宜、課題を与えグループ発表を実施する。 特になし。必要に応じて、資料を配布する。 小テスト 30%、発表点 20%、授業内テスト 50%とする。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 スポーツ医学 岡田 邦夫 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 3 学期 前期 スポーツ医学の概要について学ぶとともに、スポーツ医学の責任分野、学際的な領域について幅広い 知識を習得するとともに、実地面においても有用な知識と技術を身に着けることを目標とする。 講義形式での授業で、パワーポイントを有効活用して、配布資料にもとづいて進める。 ①スポーツ医学概論(1) ②スポーツ医学概論(2) ③スポーツ生理学概要 ④スポーツ障害(1)内科的スポーツ障害(1) ⑤スポーツ障害(2)内科的スポーツ障害(2) ⑥スポーツ障害(3)特殊環境下での障害 ⑦スポーツ障害(4)スポーツ傷害発生時の緊急対応 ⑧小児のスポーツ医学 ⑨女性のスポーツ医学 ⑩高齢者のスポーツ医学・介護予防概論 ⑪スポーツと栄養 ⑫ドーピング防止 ⑬運動負荷試験概論 ⑭生活習慣病と運動療法 ⑮スポーツとメンタルヘルス 講義形式 授業外学習 新聞やテレビで報道されているスポーツに関する記事を読み、理解する 例)ドーピング問題、スポーツ選手の健康管理、暑熱時の競技大会時の事故やその対策について 配布資料による 「健康運動指導士要請講習会テキスト」 (上) (下) 公益財団法人 健康・体力づくり事業財団 授業への参加度 20%、授業中に行う小テスト 80% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 子ども英語演習1 吹原 顕子 集中授業 授業形態 演習 単位数 2 3 学期 前期集中 ・小学校外国語活動の目標を実現するために、目的に応じた活動をすることができる。 ・単元の指導計画及び学習指導案を作成し、適切な英語と適切な教材を用いて模擬授業を行うことがで きる。 授業概要 最初に、小学校外国語活動の 5 年生の授業をビデオで観察し、授業のイメージをもつ。 次に、目的に合わせた指導法を体験的に学んだ後、個人またはグループで Hi, friends 1 から単元を1 つ選び、到達目標から逆向きに授業を計画する。それに基づいて単元を通して模擬授業を行う。模擬授 業後にはディスカッションを持ち、よりよい授業について考える。 最後に、授業実践を通して学んだことをレポートにまとめる。 授業計画 第 01 回 小学校外国語活動の目標と授業分析 第 02 回 『Hi, friends! 1』を活用した指導1 聞く活動・機械的に繰り返し言い、音に慣れる活動 第 03 回 『Hi, friends! 1』を活用した指導2 自分のものにする活動・言葉を選んで発話する活動 第 04 回 『Hi, friends! 1』を活用した指導3 指導計画・学習指導案作成、教材準備 第 05 回 模擬授業 1(4時間構成の単元の1時間目:聞く活動を中心とした授業) 第 06 回 模擬授業 2(4時間構成の単元の1時間目:聞く活動を中心とした授業) 第 07 回 模擬授業 3(4時間構成の単元の2時間目:音に慣れる活動を中心とした授業) 第 08 回 模擬授業 4(4時間構成の単元の2時間目:音に慣れる活動を中心とした授業) 第 09 回 模擬授業 5(4時間構成の単元の3時間目:自分のものにする活動を中心とした授業) 第 10 回 模擬授業 6(4時間構成の単元の3時間目:自分のものにする活動を中心とした授業) 第 11 回 模擬授業 7(4時間構成の単元の3時間目:自分のものにする活動を中心とした授業) 第 12 回 模擬授業 8(4時間構成の単元の4時間目:言葉を選んで発話する活動を中心とした授業) 第 13 回 模擬授業 9(4時間構成の単元の4時間目:言葉を選んで発話する活動を中心とした授業) 第 14 回 模擬授業 10(4時間構成の単元の4時間目:言葉を選んで発話する活動を中心とした授業) 第 15 回 総括 授業方法 演習。1 単元 4 時間の模擬授業を通して実践的に外国語活動の指導法を学ぶ。 授業外学習 予習として『Hi, friends! 1』を事前に読んでおく。最初の授業で選択した単元について、文部科学省 が Web 上で示している学習指導案の例、配付資料等を参考にして指導計画・学習指導案を作成し、教材 を準備する。指導者として担当した模擬授業、また児童として受けた模擬授業についてレポートを書く。 教科書 (1)『Hi, friends! 1』文部科学省, 2012 年 (2) 『 小 学 校 学 習 指 導 要 領 解 説 外 国 語 活 動 編 』 文 部 科 学 省 , 2008 年 {http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2009/0 6/16/1234931_012.pdf} (3) プリント。教室で配付する。 参考書 授業で紹介する。 評価方法 授業への取り組み 20%、模擬授業 60%(授業 20%、授業準備 10%、教室英語 10%、模擬授業後のディス カッションへの参加 20%) 、学習指導案・レポート 20% 既修条件 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 子ども英語演習2 吹原 顕子 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 3 学期 後期 ・単元の指導計画及び学習指導案を作成し、適切な英語と適切な教材を用いて模擬授業を行うことがで きる。 ・電子黒板、プレゼンテーションソフト等を使って作成した教材などを用いて指導をすることができる。 授業概要 外国語活動の目標については子ども英語演習 1 で学んでいる。子ども英語演習2では、今後小学校に文 字指導が入ってくる可能性があることから、文字指導を例にとり児童の発達段階に配慮しながら目的に 応じて指導する方法を学び、指導スキルの向上を図る。アルファベットの発音も確認する。 次に、個人またはグループで Hi, friends 2 から単元を1つ選び、到達目標から逆向きに授業を計画す る。プレゼンテーションソフト等を用いて授業で使用する教材を作成し、学習指導案に基づき模擬授業 を行う。それぞれの模擬授業後にディスカッションを行う。 最後に、授業実践を通して学んだことをレポートにまとめる。 授業計画 第 01 回 小学校における文字指導1 言語や文化についての気づき、目的に応じた活動 第 02 回 小学校における文字指導2 使用表現を用いた活動、文字の形を意識する活動 第 03 回 『Hi, friends! 2』を活用した指導1 指導計画・学習指導案作成 第 04 回 『Hi, friends! 2』を活用した指導2 プレゼンテーションソフト等を使った教材作成 第 05 回 模擬授業 1(4時間構成の単元の1時間目:聞く活動を中心とした授業) 第 06 回 模擬授業 2(4時間構成の単元の1時間目:聞く活動を中心とした授業) 第 07 回 模擬授業 3(4時間構成の単元の2時間目:音に慣れる活動を中心とした授業) 第 08 回 模擬授業 4(4時間構成の単元の2時間目:音に慣れる活動を中心とした授業) 第 09 回 模擬授業 5(4時間構成の単元の3時間目:自分のものにする活動を中心とした授業) 第 10 回 模擬授業 6(4時間構成の単元の3時間目:自分のものにする活動を中心とした授業) 第 11 回 模擬授業 7(4時間構成の単元の3時間目:自分のものにする活動を中心とした授業) 第 12 回 模擬授業 8(4時間構成の単元の4時間目:言葉を選んで発話する活動を中心とした授業) 第 13 回 模擬授業 9(4時間構成の単元の4時間目:言葉を選んで発話する活動を中心とした授業) 第 14 回 模擬授業 10(4時間構成の単元の4時間目:言葉を選んで発話する活動を中心とした授業) 第 15 回 総括 授業方法 演習。1 単元 4 時間の模擬授業を通して実践的に外国語活動の指導法を学ぶ。 授業外学習 予習として『Hi, friends! 2』を事前に読んでおく。最初の授業で選択した単元について、文部科学省 が Web 上で示している学習指導案の例を参考にして指導計画・学習指導案を作成し、教材を準備する。 指導者として担当した模擬授業、また児童として受けた模擬授業についてレポートを書く。 教科書 (1)『Hi, friends! 2』文部科学省, 2012 年 (2) 『 小 学 校 学 習 指 導 要 領 解 説 外 国 語 活 動 編 』 文 部 科 学 省 , 2008 年 {http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2009/0 6/16/1234931_012.pdf} (3) プリント。教室で配付する。 参考書 授業で紹介する。 評価方法 授業への取り組み 20%、模擬授業 60%(授業 20%、授業準備 10%、教室英語 10%、模擬授業後のディス カッションへの参加 20%) 、学習指導案・レポート 20% 既修条件 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 異文化間理解論(B13 生)/異文化間教育論(B12 生) 植野 雄司 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 2 学期 前期・後期 ・異文化間理解に関する基礎的知識が修得できている。 ・現代の北米社会の状況について、異文化間関係学の観点から説明できる。 カナダは、言語だけでなく歴史や文化においても、イギリス・アメリカ両国との関係が深く、その 文化を知ることは、英語を学ぶ者にとっても興味深い。この授業では、カナダ研究のための入門的な 知識を得るだけでなく、さまざまな具体例をもとに、異文化間の理解とはどのようなものか、また、 そこにどのような問題があるのかについて考え、文化と文化の間に注目することの重要性について学 ぶ。 第1回: 文化とは何かを考える 第2回: 異文化間関係学の視点 第3回: カナダについての概説(歴史と社会) 第4回: カナダの国民性 第5回: カナダの文化に関する異文化間的問題の検討 第6回: 異文化の理解・受容・排除についての研究 第7回: 多文化社会の事例(現在の状況) 第8回: 多文化社会の事例(問題の検討) 第9回: 多文化社会の事例(展望) 第 10 回: 異言語をめぐる課題と研究 第 11 回: 異文化理解の実際 第 12 回: 異文化理解の方法 第 13 回: 異文化理解の歴史 第 14 回: 異文化間理解における問題と可能性 第 15 回: まとめ ビデオなどの資料を用いながら、対話的に授業を進める。 毎授業で学んだ知識を整理し、それについての考察を各自ノートにまとめておくこと。また、小論 文作成のために各自のテーマに合った文献資料を収集し、その内容を整理しておくこと。 なし 適宜授業で紹介する。 授業への参加度(30%)と学期末に提示される課題の提出物(70%)を総合して評価する。授 業への参加度については、教員からの質問等に応じた回答や、討論での発言が、積極的かつ的確であ ることを高く評価する。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 国際理解教育 亀井 慶二 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 3 学期 前期 ・教育と社会の様々な関わりについて理解できるようになる。 ・教育分野の国際協力に関する基本的な考え方についての理解が出来るようになる。 貧困など途上国の抱えている多くの困難な問題に対処するため、教育分野の開発活動は最重要な援助 分野として位置づけられている。この授業では、まず最初に教育と社会の関係に関する基礎的な概念 について学ぶ。その後、就学率やGDPなどの指標を用いて、教育援助の効果や可能性などについて の具体的な考察を行う。政策分析の授業であるため、英語及び数式・グラフなどを多く用いることに なるのでしっかり準備する必要がある。 1.導入:授業概要の紹介 2.先進国と途上国について 3.国際協力:政府開発援助 4.国際協力:非政府組織 5.国際協力:国際機関 6.国際機関と教育の国際協力 7.教育の種類:ノンフォーマル教育 8.教育の目的:需要と供給 9.就学率について 10.教育機会の拡大 11.教育の質の向上 12.教育格差の問題 13.教育と経済発展の関連 14.学生による調べ学習発表 15.学びのまとめ 講義主体であるが、就学率の計算をしたり、グラフを作成するなどの実習形式の授業も実施する。ま た、学生による発表も予定している。 1. 毎回の授業で学習した用語を十分理解できるように復習する。 2.授業で実施した計算問題で間違ったところを再度トライしてみる。 3.授業中に実施したグラフについて、他のデータを用いて作成してみる。 特に指定しない。 授業中に適宜紹介する。 発表等授業への積極的な参加(50%)、課題レポート等提出物と小テスト(50%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 健康指導法 内藤 真希 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 1 学期 後期 1.幼児期の健康について、成長発達に応じた理解ができる。 2.年齢に応じた遊びや運動を考えることができる。 3.安全教育への実際について習得している。 はじめに健康の概念を明らかにし、幼児期の健康について「幼稚園教育要領」の領域「健康」に基づ き、その意義やねらい、内容を具体的に学ぶ。幼児期に生きる力の基本となる生活習慣を身につける ことの大切さを理解し、そのために必要な援助の方法を習得する。遊びは心身の健康的な発達をもた らし、健康は充実した主体的活動の基となるという連関のなかで、幼児の成長発達が成し遂げられて いくことを理解する。年齢に応じた遊び方、保育と安全教育について、保育の現場での事例研究に基 づいて学ぶ。 第1回:オリエンテーション 健康の定義、領域「健康」について 第2回:子どもの健康に関する現状把握 第3回:子どもの体と健康:形態、運動能力、生理機能の発達 第4回:食育について 第5回:生活習慣の確立と自立 第6回:遊びの意義 第7回:保育所、幼稚園における環境設定について 第8回:いろいろな運動遊びⅠ 第9回:いろいろな運動遊びⅡ 第 10 回:いろいろな運動遊びⅢ 第 11 回:子どもの病気・けがと応急処置 第 12 回:安全教育について 第 13 回:自然教育と心身の健康 第 14 回: 「健康」の現代社会における今日的課題 第 15 回:ふりかえりとまとめ 第 16 回:期末試験 講義と演習 ・予習として教科書の該当する章を、事前に読んでおく。 ・課題発表に向けての準備、レジュメ作成 無藤 隆 監修『事例で学ぶ保育内容 領域 健康』 萌文書林 『保育所保育指針』 『幼稚園教育要領』 期末試験60%、課題提出20%、平常点(学習態度等)20% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 人間関係指導法 山本 弥栄子 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 2 学期 後期 ・人とかかわる力がどのように発達していくか、社会性の発達過程を説明できる。 ・保育現場で必要な保育内容を学び、社会性を伸ばす保育内容・教育内容を創造することができる。 ・保育者として保育・教育内容の展開方法を考察、検討、発表できる。 保育内容における「人間関係」領域の位置づけ、乳幼児期、就学に向けた接続期にわたる社会性の発 達過程について概説する。社会性の成長における子ども同士、子どもと保育者、保育者同士の関係を よりよくするための保育内容として、手遊びやクラスだよりなど作成する力を身につける。 第1回 保育内容における「人間関係」の位置づけ 第2回 社会性の発達①乳児期における情緒、愛着の形成 第3回 社会性の発達②幼児期初期における自我の形成 第4回 社会性の発達③幼児期中期における自制心の形成と集団 第5回 社会性の発達④幼児期後期における自己認識の形成と集団 第6回 子どもの遊びにおける集団形成 第7回 子どもの発達における集団形成 第8回 コミュニケーションスキル① 第9回 コミュニケーションスキル② 第10回 保護者支援①相談技術を身につける 第11回 保護者支援②連絡帳について学ぶ 第12回 保護者支援③「クラスだより」について学ぶ 第13回 保護者支援④「クラスだより」を作成する 第14回 保育者のストレスについて 第15回 最終まとめと授業内テスト 科目担当者による講義形式と、保育内容の研究(演習形式:受講者による制作や発表を主とするグル ープワーク)を取り入れる。 保育・教育現場における保育だよりや連絡帳、手遊びなどについて触れておく。 「保育内容(人間関係) 」徳安敦編著(青踏社)2013 年 必要に応じて授業の中で紹介する 授業内テスト 60%、授業内レポート 20%、実技・作品発表 20% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 環境指導法 永渕 泰一郎 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 2 学期 前期 保育現場で必要とされている環境構成についての概要を学び、実践例を通して学びを深めることで保 育者としての視座を養う。 保育における環境領域についての基本を理解し、人的環境として大切な保育者の役割を理解し、自分 自身が目標とする保育者像がイメージできるようになる。 領域「環境」の基本的な考え方を知り、 「環境」をどのように構成していくことが、子どもの育ちにと って必要であるかを学ぶ。前半では領域「環境」の基本的な考え方を学び、後半では保育実践例を通 して学ぶことで、多角的な視点を養い、保育者に求められる役割や専門性についても学びを深めたい 第1回:オリエンテーション 第2回:幼児教育における「環境」とは 第3回:幼児を取り巻く環境の現状 第4回:自然体験 第5回:自然を生かした地域との交流 第6回:生き物の導入 第7回:人的な環境としての保育者の役割 第8回:物的な環境としての遊具や園具 第9回:身近な素材の活用(レッジョ・エミリア) 第10回:環境を通して行なう教育の意義について 第11回:子どもを守る安全な環境(発達の時期に即した環境) 第12回:保育実践例1 3歳児クラス環境構成 第13回:保育実践例2 4歳児クラス環境構成 第14回:保育実践例3 5歳児クラス環境構成 第15回:小テストとまとめ 講義,演習 ・予習として教科書の該当する章を、事前に読んでおく。 ・課題発表に向けての準備、レジュメ作成 高内正子監修、上中修編著『保育実践に生かす保育内容「環境」 』保育出版社 2014 年 『保育所保育指針』 『幼稚園教育要領』 小テスト 40%、課題提出 40%、授業への参加度(学習態度等)20 % なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 言語指導法 山本 弥栄子 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 2 学期 前期 ・人と人を結びつけるコミュニケーション手段としての「ことば」の発達過程を説明できる。 ・保育現場で必要な保育内容を学び、ことばを伸ばす保育内容・教育内容を創造することができる。 ・児童文化財への知識を深め、保育実習や保育現場で役立つ保育技術力、実践力を身につけることで、 自らが主体となって発表できる。 授業概要 保育内容における「言葉」の領域の位置づけ、乳幼児期、就学に向けた接続期にわたる言語発達の過 程について概説する。 ことばを促す保育内容として、児童文化財(素話しづくり、絵本の読み聞かせ、ペープサート、パネ ルシアターなど)の理解を深め、保育教材として活用できる力を身につける。 授業計画 第1回 保育内容における「言葉」の位置づけ 第2回 ことばの世界とその機能① 脳の言語機能の理解 第3回 ことばの世界とその機能② 呼吸器・口腔機能の理解 第4回 ことばの世界とその機能③ 言語発達の臨界期 第5回 ことばの発達過程①[乳児期] 第6回 ことばの発達過程②[幼児期初期] 第7回 ことばの発達過程③[幼児期中期] 第8回 ことばの発達過程④[幼児期後期] 第9回 絵本の世界①~絵本の歴史~ 第10回 絵本の世界②~年齢別の絵本の選び方~ 第11回 絵本の世界③~絵本の読み方・活かし方~ 第12回 ことばを広げる保育環境づくり①(素話づくり) 第13回 ことばを広げる保育環境づくり②(ペープサートの作り方) 第14回 ことばを広げる保育環境づくり③(設定保育における指導案作成) 第15回 ことばを広げる保育環境づくり④(ペープサートの実演・活かし方) 期末試験 授業方法 言葉の機能や発達過程の解説(科目担当者による講義形式)と、言葉を促す保育内容の研究(演習形 式:受講者による制作や発表を主とするグループワーク)を取り入れる。 授業外学習 ことばを促す保育教材(絵本、紙芝居、ペープサート、パネル[エプロン]シアター、手遊びなど)に 触れておくこと。 教科書 徳安敦・堀科編著『保育内容言葉』青踏社,2016 年 参考書 必要に応じて授業の中で紹介する。 評価方法 期末試験 60%、授業内レポート 20%、実技・作品発表 20% 既修条件 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 音楽表現指導法 田原 昌子 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 2 学期 後期 ・子どもたちのさまざまな音楽表現の方法を体験することによって、リズム感や音楽性を高めること ができる。 ・幼稚園教育要領・保育所保育指針に基づき、子どもたちの発達段階に応じた音楽表現指導法を考え、 実践指導ができるようになる。 ・音楽表現指導の指導案・保育案を立案できる。 授業概要 子どもたちが自然や家庭などとの人間的コミュニケーションの中で、心に感じたことをどのように音 楽で表すか、その表現方法を実際に体験する。さらに、声を出して自然に歌う、何かをたたいて音を 出してみる、さらに自分だけでなく相手と表現をしたときの喜びを経験する、これらの経験を積み重 ねて楽曲を演奏する、というそれぞれの過程における指導法を、子どもの発達を踏まえ解説する。こ れらを理解したうえで、指導案・保育案を作成し、模擬保育を通して実践的な音楽表現指導の内容・ 方法を学ぶ。 授業計画 第 01 回 オリエンテーション 第 02 回 子どもと音楽との関わり(1)子どもの表現について 第 03 回 子どもと音楽との関わり(2)子どもの心身の発達と音楽的発達 第 04 回 幼稚園教育要領・保育所保育指針における音楽表現指導について 第 05 回 遊びと音楽(1)童謡と唱歌の教材研究 第 06 回 遊びと音楽(2)指遊び手遊びの教材研究 第 07 回 遊びと音楽(3)身体遊びの教材研究 第 08 回 遊びと音楽(4)リトミックの教材研究 第 09 回 音楽劇の創作(1)発表準備 第 10 回 音楽劇の創作(2)発表 第 11 回 音楽表現における指導者の役割(1)指導計画・指導案の作成 第 12 回 音楽表現における指導者の役割(2)指導計画・指導案の作成 第 13 回 音楽表現における指導者の役割(3)模擬保育を通した指導方法の検討 第 14 回 音楽表現における指導者の役割(4)模擬保育を通した指導方法の検討 第 15 回 保幼・小連携としての音楽表現指導の現状と課題 授業方法 講義と演習 授業外学習 ・授業で取上げる音楽表現指導法の理論と実践を復習しておくこと。 ・具体的な音楽表現指導法についてレパートリーを増やし、自作の音楽表現指導教材を作成すること。 ・音楽表現指導の指導案を作成し提出すること。 教科書 文部科学省 『幼稚園教育要領』 フレーベル館 2013 厚生労働省 『保育所保育指針』 フレーベル館 2013 内閣府 文部科学省 厚生労働省 『幼保連携型認定こども園教育・保育要領』 フレーベル館 2014 参考書 ・柴田礼子 『音楽指導ブック 子どものための たのしい音遊び 伝え合い、表現する力を育む』 音 楽之友社 2009 ・島津 多美子 『いつもの手あそびをもっと楽しく: 子どもが好きな手遊びで一年中遊び通そう!』 ひかりのくに 2013 評価方法 毎回の授業レポート 30%・指導案 30%、授業へ参加度 40% 既修条件 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 造形表現指導法 飯田 真人 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 2 学期 後期 ○幼稚園教育要領に示された領域のねらい及び内容を理解し、幼児の実態に応じた造形表現活動を指 導するために必要な教材化の視点と具体的な支援方法が身につく。 ○造形表現活動及び模擬保育をとおして、保育における子どもの見取りや評価、支援の実践力が身に つく。 ○上記の内容について、保育実践を想定して、保育案(題材設定の理由、目標の設定、計画、環境構 成と準備物、子どもの活動、保育者の援助上の留意点など)に具体化できる力が身につく。 「幼稚園教育要領」には、幼児の主体的な活動を促すことがあげられている。保育における乳幼児の 表現活動の姿をビデオ等資料により観察しながら、実際の具体的な援助方法を探る。乳幼児の表現に おける発達過程、遊びの考察、コミュニケーションとして遊びについても考える。また、保育案を多 数紹介しながら、追体験して表現する感覚をつかむ。実際に子どもと接する時に役立つ絵画と造形教 材を使って、子どもの感性を育て、イメージを広げるための援助方法を考える。 第1回:保育方針や教育要領における表現、造形表現の意味について 第2回:子どもの造形表現の育ち(発達過程)の特性について 第3回:子どもと保育者の立場からの保育の構成要素について 第4回:子どもの特性からの保育の構成要素について 第5回:環境設定からの保育の構成要素について 第6回:材料・用具、技法の特性を生かした保育の実際 第7回:幼児の絵画活動からの読み取りについて 第8回:平面表現を主にした保育と実際1 ペーパークラフト 第9回:平面表現を主にした保育と実際2 壁面装飾 第10回:年齢による造形活動とその方法について 第11回:立体表現を主にした保育とその実際1 可塑材の造形 第12回:立体表現を主にした保育とその実際2 造形遊び 第13回:みること(鑑賞)を主とした保育と実際 第14日:共同製作や壁面構成の工夫 第15回:授業全体のまとめとふりかえり 学習内容により、講義と実技を併用する。 教科書について事前学習を求める。また、講義で取り扱った参考文献についてのレポートや製作作品 の提出がある。内容によっては、時間を要する課題もあるため、計画的に取り組むようにすること。 『新造形表現(理論・実践編) 』三晃書房 花篤 實 岡田憼吾 編著 2009 講義ごとの内容をまとめた学習記録を評価の対象物とする。 ・講義ごとの内容のまとめ及び配布資料 ・教材研究や製作作品の記録 ・保育案の作成 授業への参加度(授業態度等) (50%) 、提出物(50%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 保育内容総論 早瀬 眞喜子 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 3 学期 前期 ・現代社会における幼稚園・保育所の役割,,乳幼児教育に対する理解や知識を深める ・保育内容の歴史的変遷について学び、保育内容について理解する。 ・保育所保育指針や幼稚園教育要領の 5 領域が一体的に展開することを具体的な実践につなげて理解 する。 「保育とは何か」 、保育内容と子ども理解を深め、 「幼稚園教育要領」[保育所保育指針」に基づいて学 ぶ。5 領域(健康、人間関係、環境、言語、表現)の領域の学びとともに、総合的にとらえる視点や保 育内容を構造的に理解する。乳幼児の生活、遊びの発達段階を踏まえ、保育所、幼稚園での具体的な 活動を学ぶ。 また、具体的な実践がイメージできるように、事例検討や保育記録、計画作成などもおこなう。 1、保育の基本と保育内容について(保育内容を総論としてとらえる) 2、幼稚園教育要領、保育所保育指針と 5 領域について 3、保育内容の歴史的変遷について 4、幼保連携型認定子ども園教育・保育要領について 5~9 保育内容と子ども理解 (1)3 歳児の発達と保育内容 (2)4 際児の発達と保育内容 (3)5 歳児の発達と保育内容 (4)小学校との連携、接続について (5)異年齢における保育 10、主体的な活動としての遊び 11、保護者支援、地域支援について 12、保育課程、指導計画について 13、保育記録・評価について 14、現代の保育課題と保育内容 15、まとめ 教科書やレジュメをもとに、幼稚園、保育所での実態・事例等を講義し、ディスカッションを行うな ど主体的に学べるようにする。 レポートや小テストを行い、その都度学びを確認する。 予習として教科書の該当する章を事前に読んでおく。 新保育ライブリ「保育内容総論」 民秋 言・狐塚和江・佐藤直之編著、北大路書房 「保育所保育指針」 厚生労働省 フレーベル館 「幼稚園教育要領」 文部科学省 フレーベル館 「幼保連携型認定子ども園教育・保育要領」 フレーベル館 MINERVA 保育実践学講座「保育内容総論」4 授業への参加度、小テスト(40%) レポート(60%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 幼稚園指導法 辻本 由美子 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 3 学期 前期 ・幼稚園実習に行った時や保育現場に立った時、すぐに指導できる保育の知識や技術が身につく。 ・誰からも評価される保育者としての資質が身につく。 この授業は、幼稚園での教育実習を前提に実践力を養うために開講するものである。保育現場で、 戸惑わず自信をもって指導できることをめざし、さまざまな保育技術やマナーを身につけることを目 的とする。幼稚園で教育実習を行う学生は履修すること。 1.オリエンテーション 2.絵本・紙芝居の読み聞かせ 3.科学遊び 4.ペープサート、指人形を使ったお話づくり 5.ゲーム遊び 6.運動遊び 7.劇遊び 8.自然とのふれあいを通して 9.折り紙から発展した遊び 10.音楽表現遊び(歌う・動く・楽器を弾く) 11.グループ活動(秋の訪れを感じとらせる活動の創造と模擬保育) 12.グループ活動(敬老の集いの活動創造と模擬保育) 13.グループ活動(誕生会の催しの創造と模擬保育) 14.グループ活動(運動会前の活動の創造と模擬保育) 15.幼稚園教育実習についてディスカッション・まとめ 活動場面を想定し、実習形式で行う。資料集めや指導案作成などを予習とする。全員参加型の授業と する。 保育実践における教材研究、指導案作成 「幼稚園教育要領」文部科学省 授業中に適宜紹介する。 模擬保育実践力70% レポート20% 授業への参加度10% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 国語科教育法 今宮 信吾 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 2 学期 後期 1.小学校国語科の内容と指導法を習得することができる。 2.板書や話し方、表情など授業を行う上での基本的表現力を習得することができる。 3.国語科の学習指導案を作成することができる。 国語科の 3 つの領域(話すこと聞くこと、書くこと、読むこと) 、伝統的な言語文化と国語の特質に関 する事項の関連性について理解する。 国語科学習指導案の記述の方法について理解し、 「読むこと」領域を中核としてそれぞれの領域ごとの 単元について学習指導案を作成する。指導案にしたがって、模擬授業を行い、相互批評、あるいは指 導を行う。 第 1 回単元を構想した授業のあり方と 国語科学習指導案の書き方についての解説1 第 2 回 単元を構想した授業のあり方と 国語科学習指導案の書き方についての解説2 第 3 回 低学年の「読むこと」文学作品の学習指導案作成とその評価 第 4 回 学習指導案を基にした模擬授業の実施と相互評価、指導 第 5 回 高学年の「読むこと」文学作品の学習指導案作成とその評価 第 6 回 学習指導案を基にした模擬授業の実施と相互評価、指導 第 7 回「話すこと・聞くこと」の学習指導案作成とその評価 第 8 回 学習指導案を基にした模擬授業の実施と相互評価、指導 第 9 回 単元を構想した授業のあり方と 国語科学習指導案の書き方についての解説3 第 10 回 低学年の「読むこと」説明的文章の学習指導案作成とその評価 第 11 回 学習指導案を基にした模擬授業の実施と相互評価、指導 第 12 回 高学年の「読むこと」説明的文章の学習指導案作成と評価 第 13 回 学習指導案を基にした模擬授業の実施と相互評価、指導 第 14 回 「書くこと」の学習学習指導案作成とその評価 第 15 回単元を構想した授業のあり方と 国語科学習指導案の書き方についてのまとめ 指導案作成についての解説、指導案作成、模擬授業、討論 指導案作成、模擬授業の準備、教科書に提示した本を活用すること 小学校学習指導要領解説「国語編」 学習指導案(50%) 、模擬授業への参加度(20%) 、授業への参加度(30%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 国語科教育法2 今宮 信吾 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 3 学期 前期 1.教育実習で活用できる国語の指導法を習得することができる。 2.単元を構想した授業について理解することができる。 この授業は、小学校で教育実習を行う学生が、国語の指導力をさらに向上できるように開講する。 国語科の 3 つの領域(話すこと聞くこと、書くこと、読むこと) 、伝統的な言語文化と国語の特質に関 する事項の関連性について理解するとともに、丁寧な教材分析に基づいた国語科学習指導案を作成す ることができるようにする。特に、単元を構想した国語科学習指導案を作成し、指導案に基づいた模 擬授業を行い、相互批評、あるいは指導を行う。 第 1 回 国語科 3 領域、伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項の関連についての解説 第 2 回 実際の国語科の授業ビデオ視聴による討論と解説 第 3 回 低学年教材の分析、指導方法の検討、指導案作成 第 4 回 指導案の検討 第 5 回 模擬授業による指導法の習得 第 6 回 中学年教材の分析、指導方法の検討、指導案作成 第 7 回 指導案の検討 第 8 回 模擬授業による指導法の習得 第 9 回 高学年教材の分析、指導方法の検討、指導案作成 第 10 回 指導案の検討 第 11 回 模擬授業による指導法の習得 第 12 回 「書く」に関する教材分析、指導方法の検討、指導案作成 第 13 回 指導案の検討と模擬授業 第 14 回 「話すこと・聞くこと」の教材分析、指導方法の検討、指導案作成 第 15 回 指導案の検討と模擬授業 講義、指導案作成、模擬授業の実施とその指導 学習指導案作成と模擬授業の準備 小学校学習指導要領解説「国語編」 必要に応じて関連プリントを配布する。 学習指導案(50%) 、模擬授業への参加度(20%) 、授業への参加度(30%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 社会科教育法 木下 百合子 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 3 学期 前期 ・社会科授業に関する基本的知識を理解する ・学習指導案を作成でき、指導方法を工夫できる ・授業を分析し、反省し、授業改善に向かうことができる ・現代の教育課題と子どもの発達に応える社会科授業の計画と構成と指導について講義する ・学習指導案を作成し、模擬授業を実施する ・模擬授業について話し合い、授業の分析と反省と改善の方法知を獲得させる 第 1回 オリエンテーション(授業の進め方、評価の方法、参考文献の紹介など) 第 2回 社会科教育の目標と課題 第 3回 社会科の歴史 第 4回 生活科、総合的学習との関連と相違 第 5回 現代の子どもの発達課題 第 6回 授業におけるコミュニケーション活動 第 7回 単元計画と1時間の学習指導案の作成方法 第 8回 単元計画と1時間の学習指導案の作成 第 9回 作成した指導案の吟味 第10回 学習評価の方法と自己評価能力の育成 第11回 模擬授業と反省会 第12回 模擬授業と反省会 第13回 模擬授業と反省会 第14回 授業分析と評価と改善 第15回 授業のまとめ 期末試験 講義形式を基本としつつ、アクティブラーニングを行う 講義内容について必要な予習、作業、復習の課題を適宜指示する 小学校学習指導要領 小学校学習指導要領解説 社会編 授業中に適宜指示する 期末試験(40%) 、学習指導案の作成(30%) 、模擬授業と反省会への参加とコミュニケーション カードの記入(30%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 算数科教育法 山本 景一 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 2 学期 前期 ・算数・数学教育の諸問題を捉え、今何が求められているかを論ずることができる。 ・学習指導要領(算数)の内容を基底とする授業の指導方法を習得する。 この授業では、算数・数学教育にあって、昨今の学校現場を取り巻く問題は何か、何が求められてい るのかについて論ずる。また、授業を子ども・教師・社会相互の営みで捉えた授業実践のあり方や子 どもの認識発達に応じた教材研究、ノート指導とその評価方法について論ずる。 第 1 回:算数・数学教育を巡る諸問題 第 2 回:現行学習指導要領(算数)概論と学力観 第 3 回:学習指導要領と指導の系統性 -分数概念の理解を通して- 第 4 回:数学的な考え方と問題解決過程 第 5 回:学習指導要領の変遷と思考力・表現力 第 6 回:算数的活動を考えて授業を計画しよう 1 -数と計算領域- 第 7 回:模擬授業をしよう 1 -数と計算領域- 第 8 回:ノート指導を意識した授業を計画しよう 2 -量と測定領域- 第 9 回:模擬授業をしよう 2 -量と測定領域- 第 10 回:教材・教具を工夫した授業を計画しよう 3 -図形領域- 第 11 回:模擬授業をしよう 3 -図形領域- 第 12 回:評価活動を取り入れた授業を計画しよう 4 -数量関係領域- 第 13 回:模擬授業をしよう 4 -数量関係領域- 第 14 回:事例研究 -習熟度別少人数の授業- 第 15 回:まとめ 講義形式とグループ討議 ・指定したテキストについて事前に読み、専門用語等を理解しておく。 ・宿題レポートの作成を行う。 文部科学省『小学校学習指導要領解説 算数編』東洋館出版社, 赤井利行編著 わかる算数科指導法 東洋館出版社 2012 年 国立教育政策研究所教育課程研究センター『評価規準の作成のための参考資料(小学校) 』2010 年 適宜、授業の中で参考図書等を紹介する。 グループワーク等への議論の参加(20%) 、宿題レポート(30%) 、期末課題レポート(50%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 算数科教育法2 山本 景一 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 2 学期 前期 ・教育実習で活用できる算数の指導法を習得している。 ・算数学習における問題解決型授業の指導案が立案できる。 ・教材研究および子どもの発達段階に応じた指導法の工夫によって、学習効果の向上を図ることを論 じること ができる。 この授業は、学生が算数科教育法で習得した知識や指導法をさらに発展・向上できるように開講する。 小学校での教育実習時に活用できる実践力に高めることを目的とし、子どものつまずきやこだわりを 考えながら、算数的活動を通して問題を解決していく構成となる算数科学習指導案を作成することが できるようにする。また、作成した指導案に基づいた模擬授業を行い、授業づくりに関する評価を論 議する。 第 1 回:学習指導要領改訂の要点と算数科授業づくり 第 2 回:小学校算数科授業の実際と授業記録の取り方 第 3 回:低学年の「数と計算」領域の教材研究と指導案作成 第 4 回:問題解決過程と指導案検討 第 5 回:模擬授業による指導法の習得 第 6 回:中学年の「量と測定」領域の教材研究と指導案作成 第 7 回:学びの姿勢づくりと指導案検討 第 8 回:模擬授業による指導法の習得 第 9 回:高学年の「図形」領域の教材研究と指導案作成 第 10 回:思考力・表現力と指導案検討 第 11 回:模擬授業による指導法の習得 第 12 回: 「数量関係」領域の教材研究と指導案作成 第 13 回:教材開発と指導案検討 第 14 回:模擬授業による指導法の習得 第 15 回:まとめ 講義形式とグループ討議 ・課題を整理しまとめ、指導案形式で作成し提出すること。 ・指定した文献・資料を事前に読み、授業の予習・復習と関連づけておくこと。 文部科学省『小学校学習指導要領解説 算数編』東洋館出版社, 赤井利行編著 わかる算数科指導法 東洋館出版社 2012 年 国立教育政策研究所教育課程研究センター『評価規準の作成のための参考資料(小学校) 』2010 年 適宜、授業の中で参考図書等を紹介する。 グループワーク等への議論の参加(20%) 、宿題レポート(30%) 、期末課題レポート(50%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 理科教育法 間處 耕吉 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 2 学期 前期 学習指導要領における理科の目標についての理解を深め,目標達成のための授業のあり方を検討でき る。 理科の学習内容について,その意義を理科の目標と関連づけて説明できる。 理科授業における評価の特徴を理解し,目的に応じた評価基準や方法を作成できる。 理科授業において,児童の思考活動に注目した指導方法を検討できる。 これらを総合して,学習指導案の作成ができる。 理科教育の歴史的展開,目標論,内容構成論、授業論、評価論,現代の課題などについて,学習指導 要領の歴史的な変遷にも言及しながら,理科教育を概観し,実践上の諸課題(理科離れ,科学的思考 力,環境教育など)を探求する。特に,理科の目標の考え方と代表的な教材の学習を通して,その教 材の必要性やそこに込められている意義を探求する。同時に様々な授業方法についても,実際の指導 場面を想定したマイクロてティーチングなどの活動を通して理解を深める。 1 オリエンテーション, 「理科で何を学ぶのか」 , 「科学的な見方・考え方とは」 (グループワーク) 2 自然科学と理科,理科学習と言語学習 3 学習指導要領と学習理念の変遷 4 理科教育の今日的な課題について (理科離れ,科学的思考力の育成,環境教育と ESD) 5 科学的思考力と思考活動,思考活動を促す学習指導のあり方 6 理科室運営 (薬品管理,備品・消耗品の管理,薬品の調製,安全指導) 7 中間テスト, マイクロティーチング1 8 理科実験・観察の指導方法 9 マイクロティーチング2 10 ICT の活用方法 11 評価の考え方とその方法 (評価と評定,評価規準と評価基準,観点別評価の方法, 逆向き授業設計) 12 学習指導案の書き方(評価と展開,単元観と指導観,児童観) 13 学習指導案作成 14 模擬授業・批評会 15 学習指導案作成・提出 前半は講義によって,理科教育の概観を説明する。必要に応じてグループ討議を取り入れて,理科教 育のあり方や現在の課題を探求する。その後,物理・化学・生物・地学各分野の内容に関わる小学校 の教材をとりあげ,グループごとで実際の指導場面を想定したマイクロティーチングを行う。最後に, それまでの授業の内容を元にして学習指導案の作成を行う。 毎回の講義内容を別のノートに整理しておく。マイクロティーチングの授業案を作成する。 最後に作成する学習指導案を作成する。 教科書は使用しない。必要な資料はプリントにして授業で配布する。 小学校学習指導要領解説理科編,中学校学習指導要領解説理科編,小学校理科教科書,中学校理科教 科書 授業への参加度 30%, レポート・マイクロティーチング授業案 20%, テスト 20%, 指導案作成 30% 遅刻は認めない。欠席が 3 回以上になると,単位取得はほぼ困難になります。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 生活科教育法 田中 あき子 集中授業 授業形態 講義 単位数 2 2 学期 前期集中 ・生活科の指導に必要な指導内容・指導方法に関する基礎的な知識・技能を習得する。 ・生活科の諸活動に対して興味・関心を持つことができる。 子どもは本来、生活体験の中で様々な事柄について興味関心を持ち、そのものの本質や疑問に探究 心を持って取り組もうとする姿がある。このような子どもの本来持っている主体的な態度を、学校で 活かしていくべきと考えられた生活科をどのように展開していくことが望ましいか、実際の授業や事 例を通して学ぶことを目的とする。 さらに、具体的な活動や体験を通して見る、聞く、触れる、作る、探す、育てる、遊ぶなど直接働き かける指導案の作成、指導を実践する。 第1回 : オリエンテーション (生活科導入の背景と目標) 第2回 : 生活科とはどのような教科か 第3回 : 低学年児童の生活環境と生活科の課題について (教科の特質と意義) 第4回 : 実際の授業をもとに生活科の授業を考える 第5回 : 学習指導案の必要性と内容、作製について 第6回 : 教材研究Ⅰと指導案の作成 「自然や身近なものを使った遊び」 第7回 : 指導案の検討 第8回 : 教材研究Ⅱと指導案の作成 「季節の変化と生活」 第9回 : 指導案の検討 第10回 : 作成した指導案による模擬授業 Ⅰ 第11回 : 作成した指導案による模擬授業 Ⅱ 第12回 : 作成した指導案による模擬授業 Ⅲ 第13回 : 評価のあり方について 第14回 : 教師の力量形成と授業技術について 第15回 : まとめ 講義 小集団による演習と模擬授業、討議 生活科についての質問事項、 「気づきの質が深まる生活科の授業の進め方」等を課題とする。 具体的には授業で指示する。 小学校学習指導要領解説 生活科 なし レポート30% 授業への参加度30% 課題レポート40% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 音楽科教育法 田原 昌子 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 3 学期 前期 ・音楽科学習指導要領を理解し、児童の実態に応じた指導方法を身につけることができる。 ・音楽授業に必要な教材分析力と実践指導力を身につけることができる。 ・音楽科の学習指導案を作成することができる。 学習指導要領の小学校音楽科の目標及び内容を理解し、教科としての特性を知り、授業を実践する上 で必要な内容について学習する。特に学習指導要領に基づいた基本的な指導法の習得に重点を置き、 音楽科の授業を進める上で必要となる「教材分析・歌唱指導・器楽指導・鑑賞指導・簡単な指揮法」 等の基本的な項目について学習する。また、学習指導案を作成し、模擬授業とその振り返りを通して 実践的な指導力を身につける。 第 01 回 オリエンテーション・音楽科学習指導要領の解説 第 02 回 基本的な音楽授業の進め方、評価の仕方や単元構成と教材の概要の理解 第 03 回 歌唱教材分析の方法 第 04 回 器楽教材分析の方法 第 05 回 鑑賞・創作教材分析方法 第 06 回 低学年での指導方法 第 07 回 低学年での指導案の作成 第 08 回 模擬授業を通した指導方法の検討と習得 第 09 回 中学年での指導方法 第 10 回 中学年での指導案の作成 第 11 回 模擬授業を通した指導方法の検討と習得 第 12 回 高学年での指導方法 第 13 回 高学年での指導案の作成 第 14 回 模擬授業を通した指導方法の検討と習得 第 15 回 まとめと音楽科教育の抱える課題検討 ・音楽科教材研究と、学習指導案の作成の解説 ・指導案作成と模擬授業の指導 ・教材の分析研究のレポート課題を提出する。 ・学習指導案の作成と模擬授業の準備をする。 文部科学省 『小学校学習指導要領解説 音楽編』 教育芸術社 2012 初等科音楽教育研究会編 『最新 初等科音楽教育法(改訂版) 小学校教員養成課程用』 音楽之友 社 2013 小学第 1 学年~第 6 学年音楽科教科書 小島律子 『新訂版 小学校音楽科の学習指導―生成の原理による授業デザイン―』 廣済堂あかつき 2011 授業への参加度 40%、 学習指導案 30%、 模擬授業実践・教材分析研究レポート 30% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 図画工作科教育法 飯田 真人 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 2 学期 前期 ○小学校学習指導要領図画工作編に記述されている教科の目標と内容を正しく理解し、児童の実態に 応じた指導計画と題材設定及び具体的な指導方法が身につく。 ○教員による模擬授業及び表現活動をとおして、授業における評価と指導の実践力が身につく。 ○上記の内容について、授業実践を想定し、題材設定の理由、目標と評価規準の設定、学習活動と指 導の留意点等をまとめ、学習指導案作成をとおして具体的な授業づくりの力が身につく。 図画工作は、子どもの発育発達において大事な意味をもつ活動である。本講義では、子どもの表現の 発生からはじまり、成長の道筋を述べ、発達論的な理解を深めることを目的とする。また、様々な種 類の紙や粘土、身近な材料を使った図画工作の基礎から応用までを実践的に学ぶ。さらに、学生自身 が描くことや作ること及び鑑賞に挑戦することで、図画工作の自由な発想を尊重し、楽しさや達成感 を体験する。 授業計画 第1回:学習指導要領における図画工作科の位置づけについて 第2回:学習指導要領の構造と内容について 第3回:造形表現の発達と表現形式について 第4回:学習指導要領の解釈「A 表現」 第5回:学習指導要領の解釈「B 鑑賞」 第6回:図画工作科で扱う材料や用具について 第7回: 「造形遊び」の指導と評価 実践をとおして 第8回: 「絵に表す」の指導と評価 実践をとおして 第9回: 「立体に表す」の指導と評価 実践をとおして 第10回: 「工作に表す」の指導と評価 実践をとおして 第11回: 「鑑賞」の指導と評価 実践をとおして 第12回: 「表現」と「鑑賞」の一体化を図る指導と実際 第13回:学習指導案の作成 第14回:指導と評価について 第15回:講義全体のまとめとふりかえり 学習内容により、講義と実技を併用する。 ・予習あるいは復習として学習指導要領をまとめる。 ・課題ごとに製作記録をファイルにまとめる。 ・学習指導案の作成 ・実技課題など 『私がつくる図画工作科の授業 ふぞろいな学習指導案』日本文教出版2011 阿部宏行/岩崎由 紀夫編著 文部科学省「小学校学習指導要領解説図画工作編」 作品製作、レポート提出、各自の授業への取組姿勢などから評価します。 授業での取組(50%) 提出物(50%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 家庭科教育法 野田 文子 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 3 学期 前期 授業の到達目標及びテーマ 小学校家庭科の目的と内容、及び指導方法について理解する。学習指導要領解説、教科書、実践事例 などをもとに授業の立案と実施、振り返り及び改善を行うことができる。また、学習評価の意義と方 法について理解し、適切な評価計画を立案することができる。 小学校家庭科で扱う 4 つの内容に関する授業展開について具体的な実践事例から学び、基礎的な知識 と技能をふまえて学習指導案を作成し、模擬授業を行うことにより実践的な指導力を養う。 授業計画 第1回: 家庭科の意義と役割(学習指導要領と教科書から) 第2回: 「日常の食事と栄養の基礎」の指導方法と評価 第3回: 「栄養」の指導計画と模擬授業 第4回: 「日常の食事と調理の基礎」の指導方法と評価 第5回: 「ゆで卵とゆで野菜」の指導と調理実習 第6回: 「ご飯とみそ汁」の指導と調理実習 第7回: 「調理の計画」の指導計画と模擬授業 第8回: 「快適な衣服と住まい」の指導方法と評価 第9回: 「手縫いの基礎」の指導と袋物の作成 第10回: 「名札づくり」の指導計画と模擬授業 第 11 回: 「身近な消費生活と環境」の指導方法と評価 第 12 回: 「生活と地域」の指導とペープサート作り 第13回: 「買い物の仕方」の指導計画と模擬授業 第14回: 「家庭生活と家庭」の指導方法と評価 第15回: 「家庭の仕事」の指導計画と模擬授業 期末試験 講義形式を中心に実習と模擬授業を行う。 2 回目以降については、該当する部分について学習指導要領と教科書で予習を行うこと。また、必要に 応じて模擬授業の立案と準備を行うこと。 「学校学習指導要領解説家庭科編」 (文部科学省) 「わたしたちの家庭科」小学校5・6(開隆堂) 授業の中で適宜紹介する。 期末試験 40% 小テスト・作品 30% 実習と授業への参加態度 30% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 体育科教育法 栫井 大輔 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 2 学期 後期 ・小学校の体育科教育に関する基礎的な知識を習得する。 ・単元計画や学習指導案の意味や書き方について理解し,具体案を作成することができる。 小学校体育科の目標である「生涯にわたって運動に親しむ資質や能力の基礎を育てる」ことを実現す るための授業について,計画・実行・省察という具体的な方法を理解することが目的である。特に計 画については,単元計画と学習指導案を作成,修正する活動を通して,実践的な力を身につけるよう にしていく。また,実行・省察についても実践事例を紹介しながら具体的な場面を想像して理解を深 めていけるようにしていく。 第 1 回 オリエンテーション (授業の方針,内容と評価方法,その他) 第 2 回 「体つくり運動」の授業づくり 第 3 回 「器械運動系」の授業づくり 第 4 回 「陸上運動系」の授業づくり 第 5 回 「ボール運動(ゴール型) 」の授業づくり 第 6 回 「ボール運動(ネット型) 」の授業づくり 第 7 回 「ボール運動(ベースボール型) 」の授業づくり 第 8 回 「表現運動系」の授業づくり 第 9 回 年間指導計画と学校行事について 第 10 回 単元計画の作成 ①単元計画の意義 第 11 回 単元計画の作成 ②授業づくりのサイクル 第 12 回 授業計画について 第 13 回 学習指導案の作成 ①学習指導案の意味 第 14 回 学習指導案の作成 ②「教材観」 「児童観」 「指導観」について 第 15 回 まとめ 講義,グループ協議,発表を中心に行う。 授業中に紹介した実践事例をもとに略案を作成,提出する。 高橋健夫ほか「体育科教育学入門」大修館書店,2010 文部科学省「小学校学習指導要領解説体育編」東洋館出版社,2008 白旗和也「これだけは知っておきたい『体育』の基本」東洋館出版社,2012 授業への参加度 50%,単元計画・学習指導案の内容 30%,課題レポート(略案作成)20% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 子ども英語教育法 吹原 顕子 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 3 学期 後期 ・小学校外国語活動の目標を理解し、単元目標から逆算した指導計画を作成することができる。 ・学習評価について学び、評価規準及び評価方法を示した学習指導案を作成することができる。 ・目的に応じた活動を行い指導することができる。 ・小学校 6 年生に適切な英語を用いて児童にモデルを示すことができる。 授業概要 最初に、 『学習指導要領解説』やインターネット上の資料等を用いて、学習指導要領、評価、外国語活 動を支える理論について学ぶ。授業ビデオの分析、活動の体験を通して授業のイメージを持つ。さまざ まな教材を用いた指導法を知り、必要なクラスルーム・イングリッシュを身につける。 次に、外国語活動教材『Hi, friends! 2』の Lesson 5 Let’s go to Italy.を取り上げる。4 時間構成 の単元の中で、それぞれの授業の目的に応じた活動を体験することを通して指導法を学ぶ。また、電子 黒板を使用し、ICT を活用した授業を体験する。 最後に、自分の住んでいる町を紹介する単元を考える。単元最後の活動のデモンストレーションを各自 で考え発表する。 授業計画 第 01 回 小学校への外国語活動導入の理念と目的 第 02 回 学習指導要領とカリキュラムづくり 第 03 回 外国語活動を支える理論と授業づくり、学習指導案の具体例と評価【小テスト1】 第 04 回 授業の実際と授業分析(学級担任・ティームティーチング) 第 05 回 歌、チャンツの活用 第 06 回 絵本の活用、クラスルーム・イングリッシュ【小テスト2】 第 07 回 コミュニケーション、自己表現活動 第 08 回 模擬授業 1(4 時間構成の単元の 1 時間目:導入と聞く活動を中心とした授業) 、アクティビ ティ 第 09 回 模擬授業 2(4 時間構成の単元の 2 時間目:音に慣れる活動を中心とした授業) 、アクティビ ティ 第 10 回 模擬授業 3(4 時間構成の単元の 3 時間目:自分のものにする活動を中心とした授業) 、アク ティビティ 第 11 回 模擬授業 4(4 時間構成の単元の 4 時間目:言葉を選んで発話する活動を中心とした授業) 、 アクティビティ 第 12 回 「自分の町を紹介しよう」デモンストレーションと指導計画の作成 第 13 回 「自分の町を紹介しよう」デモンストレーション発表練習、発表(前半) 第 14 回 「自分の町を紹介しよう」デモンストレーション発表(後半) 第 15 回 小学校と中学校の連携、今後の英語教育 授業方法 講義及び演習。理論と活動を通して実践的に外国語活動の指導法を学ぶ。発表を行う。 授業外学習 インターネット上の資料をダウンロードして印刷する。インターネット上の音声教材を利用してクラス ルーム・イングリッシュを練習する。授業で練習した歌や活動を、クラスルーム・イングリッシュを使 って指導できるように復習・練習する。簡単な英語で自分の町を紹介できるように、情報や写真等を集 め、使用する英語を考える。 教科書 (1)『Hi, friends! 2』 東京書籍, 2012 年 (2) 『小学校学習指導要領解説 外国語活動編』文部科学省, 2008 年 {http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2009/0 6/16/1234931_012.pdf} (3)「小学校外国語活動における評価方法等の工夫のための参考資料」 (平成 23 年 11 月) {https://www.nier.go.jp/kaiha 参考書 『小学校英語教育法入門』 樋口忠彦・加賀田哲也・泉惠美子・衣笠知子(編著) 研究社, 2013 年 評価方法 授業への取り組み(20%) 、課題(50%) 、発表(20%) 、授業内でのテスト(2 回) (10%) 既修条件 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 英語科教育法1 中村 真由美 週間授業 授業形態 講義 週2回 単位数 4 3 学期 前期 ・英語教員に求められる専門的な知識に関する理解を深めるとともに、英語の授業を行うにあたって 必要とされる基本的な技能の習得を図る。 英語科教育の理論的側面から、学習指導要領、英語教授法、第二言語習得、国際理解教育、学習者論、 早期英語教育等の今日的諸課題について取り上げる。同時に、受講者一人ひとりが指導案を作成し、 それをもとに模擬授業を行い、 「コミュニケーション能力の育成」を図る英語指導のあり方について、 多角的に考察を加える。 第1回 オリエンテーションおよび英語科教育とは何か 第2回 英語教員の役割と要件 第3回 日本の英語教育史 第4回 学習指導要領の現状 第5回 学習指導要領の課題 第6回 言語材料の内容 第7回 言語材料の取り扱い 第8回 小学校外国語活動 第9回 国際理解教育 第10回 学習者論 第 11回 第一言語習得と第二言語習得 第 12回 英語教授法-文法訳読法 第 13回 英語教授法-オーラルメソッド 第 14回 英語教授法-コミュニカティブ・アプローチ 第 15回 中学校英語の指導 第 16回 中学校英語教育の展開 第 17回 学習指導案の取り扱い 第 18回 学習指導案の作成 第 19回 理論編のまとめとテスト 第20回 模擬授業の実践(第1グループ) 第21 回 模擬授業の講評(第1グループ)と模擬授業の実践(第2グループ) 第22回 模擬授業の講評(第2グループ)と模擬授業の実践(第3グループ) 第23回 模擬授業の講評(第3グループ)と模擬授業の実践(第4グループ) 第24回 模擬授業の講評(第4グループ)と模擬授業の実践(第5グループ) 第25回 模擬授業の講評(第5グループ)と模擬授業の実践(第6グループ) 第26回 模擬授業の講評(第6グループ)と模擬授業の実践(第7グループ) 第27回 模擬授業の講評(第7グループ)と模擬授業の実践(第8グループ) 第28回 模擬授業の講評(第8グループ)と模擬授業の実践(第9グループ) 第29回 模擬授業の講評(第9グループ)と模擬授業の実践(第10グループ) 第30回 模擬授業の講評(第10グループ) 講義とプレゼンテーション、模擬授業 ・該当章の復習レポートを書くこと。 ・模擬授業の準備をすること。 ・小テストに備えること。 ・英検準2級程度の英語力を各自、身につけておくこと。 学習指導要領 JACET 教育問題研究会『新しい時代の語科教育の基礎と実践』三修社、2012 年 授業中に適宜紹介する。 復習レポート(20%)、模擬授業(30%)、テスト(50%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 英語科教育法2 中村 真由美 週間授業 授業形態 講義 週2回 単位数 4 3 学期 後期 ・英語科教育法1の学習内容を踏まえ、英語教員に求められる専門的な知識に関する理解を深めると ともに、英語の授業を行うにあたって必要とされる実践的な技能の習得を図る。 英語科教育法1に続き、英語科教育の理論的な側面から、コミュニケーション論、音声指導、語彙指 導、文法指導、テストと評価、教室の使用言語等の今日的課題について取り上げる。同時に、受講者 一人ひとりが模擬授業を行い、より発展的な「コミュニケーション能力の育成」を図る英語指導のあ り方について、総合的な授業力を習得する。 第1回 英語科教育の指導目標と学習指導要領 第2回 コミュニケーション能力の育成 第3回 発音指導のあり方 第4回 文字指導のあり方 フォニックスの指導 第5回 語彙指導のあり方 第6回 文法指導のあり方 第7回 辞書指導のあり方 第8回 リスニング指導法 第9回 スピーキング指導法 第10回 リーディング指導法 第 11回 ライティング指導法 第 12回 ティームティーチングのあり方 第 13回 テストと評価 第 14回 オーラルコミュニケーションのねらい 第 15回 オーラルコミュニケーションの指導 第 16回 実践編のまとめとテスト 第 17回 高等学校英語の指導 第 18回 教室の使用英語 第 19回 学習指導案の作成 第20回 模擬授業の実践(第1グループ) 第21 回 模擬授業の講評(第1グループ)と模擬授業の実践(第2グループ) 第22回 模擬授業の講評(第2グループ)と模擬授業の実践(第3グループ) 第23回 模擬授業の講評(第3グループ)と模擬授業の実践(第4グループ) 第24回 模擬授業の講評(第4グループ)と模擬授業の実践(第5グループ) 第25回 模擬授業の講評(第5グループ)と模擬授業の実践(第6グループ) 第26回 模擬授業の講評(第6グループ)と模擬授業の実践(第7グループ) 第27回 模擬授業の講評(第7グループ)と模擬授業の実践(第8グループ) 第28回 模擬授業の講評(第8グループ)と模擬授業の実践(第9グループ) 第29回 模擬授業の講評(第9グループ)と模擬授業の実践(第10グループ) 第30回 模擬授業の講評(第10グループ) 講義とプレゼンテーション、模擬授業 ・該当章の復習レポートを書くこと。 ・模擬授業の準備をすること。 ・小テストに備えること。 ・英検2級程度の英語力を各自、身につけておくこと。 学習指導要領 JACET 教育問題研究会『新しい時代の英語科教育の基礎と実践』三修社、2012 年 授業中に適宜紹介する。 模擬授業(20%)、指導案(20%) 、リフレクションレポート(20%)、ピアフィードバック(10%)、テスト (30%) 英語科教育法1 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 国語教育研究 今宮 信吾 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 3 学期 後期 1.国語科教育方法を探究し、さらなる実践的指導力を高めることができる。 。 2.論文の記述方法を習得し、工夫して書くことができる。 この授業は、小学校教員となった時に国語科の専門性を活かした指導ができるように設定されている。 授業では、日ごろ感じている日本語についての疑問を解消することを通じて,国語学の研究にふれる ことを目的とする。特に,確かで豊かな学力を育てるために,どのような教材を用いるかを授業実践 の具体例を挙げて学習する。また、論文の記述について基本的なことを学び、論理的な文章記述能力 を育成する。 第 1・2 回 教科書に出てくる作家について理解するとともに、作品を教材として分析する。 第 3・4 回 教科書に出てくる作家の作品を中核とした学習指導案を作成し、模擬授業を行う。 第5回 模擬授業をもとに、国語科の指導方法にについて学ぶ。 第 6・7 回 単元学習について理解するとともに、単元学習にふさわしい教材研究をする。 第 8・9 回 言語活動を中心とした単元学習の学習指導案を作成し、模擬授業を行う。 第 10 回 模擬授業をもとに、国語科の指導方法にについて学ぶ。 第 11 回 論文の記述方法について学ぶ。 第 12・13・14 回 テーマを決め、小論文を書き、講評し合う。 第 15 回 国語の教育方法について考えを整理し、まとめを書く。 学習指導案作成、模擬授業の実施とその討論、小論文の記述 学習指導案作成と授業準備、宮沢賢治と椋鳩十の作品を検索し読む、小論文の記述 小学校学習指導要領解説「国語編」 必要に応じて関連するプリントを配布する。 習指導案(25%) 、模擬授業と討論への参加(25%) 、小論文(25%) 、授業への参加度(25%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 社会教育研究 木下 百合子 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 3 学期 後期 ・ 「授業」とは何かについて、探究することができる ・授業に必要なコミュニケーションスキルの基礎を習得する ・教材研究の方法を知る ・授業におけるコミュニケーション活動について、さまざまなコミュニケーション方式とそのスキル について講義する。スキルを使って、練習する。 ・教材の作成・選択と配列と構造化の方法について、講義する ・いくつかの教材について講義し、実際に作成する 第 1回 オリエンテーション(授業の進め方、評価の方法、参考文献の紹介など) 第 2回 授業において教えることと学ぶこととことばの関係 第 3回 授業におけるコミュニケーション方式 第 4回 教材提示のコミュニケーション方式 第 5回 考えや意見や知識の交換のコミュニケーション方式 第 6回 学習過程の指導のコミュニケーション方式 第 7回 教材の作成・選択と配列と構造化の方法 第 8回 地域学習の課題 第 9回 フィールドワークの方法 第10回 産業学習の課題 第11回 情報教育 第12回 メディアリテラシーの形成 第13回 歴史学習の課題 第14回 博学連携 第15回 持続可能な社会~授業のまとめ 講義形式を基本としつつ、アクティブラーニングを行う 講義内容について必要な予習、作業、復習の課題を適宜指示する 小学校学習指導要領 小学校学習指導要領 社会編 授業中に適宜指示する レポート(40%) 、教材開発(40%) 、コミュニケーションカードの記入(20%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 算数教育研究 山本 景一 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 3 学期 後期 算数を指導する立場から、これまでの学びをあらためて深く見直し、学校現場に横たわる諸問題の解 決に向けた提言ができる。 この授業では、学校現場にある算数・数学教育に関する問題を取り上げ、その問題の解決に向けた授 業実践や学習の在り方等について研究する。また、テーマを設定し、研究の成果を議論し、評価活動 を行う。 第1回:講義の目標や授業の概要を共有し、算数・数学教育の諸課題を想起する。 第2回:算数・数学教育の諸課題について、メンバーのレポートを読み合い、自身のテーマを設定す る。 第3回 ~第5回: 論文・文献研究を行い、算数教育の今日的課題は何かを考察し、算数科の各内容領域の概要 を説明したり、指導方法に関する理論を踏まえた教材研究をする。 第6回 ~第 7 回: 実際に模擬授業を行ったりアンケート調査を行ったりして、授業反省やアンケート分析等に 関して議論や評価活動を協働的に行う。 第 8 回:課題解決のより深い取り組みになるように進捗状況を報告し合う。 第 9 回 ~第 12 回: 設定した研究テーマの課題解決に向けて、指導案等実践計画を完成し、提案・主張にまとめ、 課題レポート(論文)に仕上げる。 第13回~第15回: 各自の設定した研究テーマに関する報告会を行い、提言の妥当性を討議し、作成した評価基 準項目に沿った評価活動を行う。 講義形式とグループ討議(必要に応じて演習を行う) ・論文・文献研究を行う。 ・インターンシップ等での活動を行い、その活動記録をまとめる。 ・宿題レポートの作成を行う。 文部科学省『小学校学習指導要領解説 算数編』東洋館出版社, 赤井利行編著 わかる算数科指導法 東洋館出版社 2012 年 国立教育政策研究所教育課程研究センター『評価規準の作成のための参考資料(小学校) 』2010 年 適宜、授業の中で参考図書等を紹介する。 グループワーク等への議論の参加(20%) 、宿題レポート(30%) 、期末課題レポート(50%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 音楽教育研究 田原 昌子 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 3 学期 後期 ・小学校音楽科教科書の教材・指導法について研究を深め、模擬授業を通して授業実践に備える。 ・日本の音楽、世界の音楽に対して理解を深める。 ・幼児の音楽表現指導や他教科との関連を通して、広い視野でも音楽科教育について研究する。 改訂された小学校音楽科教科書から、身体表現を伴う教材、音楽構成要素に関する教材、音づくりに 関する教材、日本の音楽・世界の音楽に関する教材、鑑賞教材のなかから、受講生が関心のある教材 を選択し、教材研究と指導案作成、模擬授業を通して、自己評価・他者評価を行い、指導法をフィー ドバックする。 第 01 回 オリエンテーション 第 02 回 子どもの音楽的能力の発達と音楽学習との関連 第 03 回 身体表現を伴う音楽表現教材の学習指導計画 第 04 回 身体表現を伴う音楽表現教材による模擬授業と評価 第 05 回 音楽の構成要素に関する教材の学習指導計画 第 06 回 音楽の構成要素に関する教材による模擬授業と評価 第 07 回 音づくりに関する教材の学習指導計画 第 08 回 音づくりに関する教材による模擬授業と評価 第 09 回 日本の音楽・世界の音楽に関する教材の学習指導計画 第 10 回 日本の音楽・阪井の音楽に関する教材による模擬授業と評価 第 11 回 鑑賞教材による学習指導計画 第 12 回 鑑賞教材による模擬授業と評価 第 13 回 小学校音楽科教育と他教科との関連 第 14 回 幼時期の音楽表現指導と小学校音楽科教育の連携 第 15 回 音楽科教育の現状と問題点、今後の展望 講義と模擬授業の演習 ・音楽科教材について、音楽的な内容、その音楽の背景を十分に理解する。 ・課題として取り上げる音楽科学習指導案を作成する。 ・初等科音楽教育研究会編 『最新 初等科音楽教育法 [改訂版]』 音楽之友社 2011 ・文部科学省 『小学校学習指導要領 j 解説 音楽編』 教育芸術社 2006 音楽科学習指導案(30%) 、授業中の発表(30%) 、授業への参加度(40%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 体育教育研究 安部 惠子 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 3 学期 前期 本講義の、到達も目標は次の通りである。 1)1~6 年生の学年特性や種目の特性を踏まえた上で体育科指導の指導案の立案ができる。 2)各種目の「できない」を「できる」にするための「こつ」を理解した上で教材提案ができる 3)小学校体育実技指導を安全効果的に実践できる。 小学校体育授業を安全効果的に遂行するには、使用する器具備品・環境の整備と児童自身の形態特性、 運動暦、体力・運動能力など科学的根拠を基に把握することや、児童の「動き」に対して指導者の観 察力が求められる。体育科指導法Ⅰでは、各学年および種目の特性と「こつ」を理解した指導案の立 案と指導実践を行った。本授業では、その際の気づきを基に、種目の系統性を理解し、 「動き」の見極 めと怪我防止および児童の能力に見合った補助法の習得を目指す。また、体力要素別に見た体つくり 運動の指導案作成と指導実践を行う。 第1回:本授業の目的と評価基準および学習プランについてオリエンテーション 各種目の到達目標を系統立てて理解する 第2回: 「つまづき」の事例を挙げ、その原因と解決のための補助具、補助法を考察する (1)陸上 運動・器械運動 第3回: 「つまづき」の事例を挙げ、その原因と解決のための補助具、補助法を考 察する (2)マット・跳び箱・鉄棒 第4回: 「つまづき」の事例を挙げ、その原因と解決のための補助具、補助法を考察する (3)球技 球技運動の各種目の特性と「こつ」を整理する 第5回: 「体つくり」運動の意義と目標について解説し、模擬授業の対象学年と指導種目、指導日程を 決定する 第6回:低学年・中学年・高学年別にみた、 「ハードル走」の模擬授業 第7回:低学年・中学年・高学年別にみた、 「跳び箱」の模擬授業 第8回:低学年・中学年・高学年別にみた、 「マット」の模擬授業 第9回:低学年・中学年・高学年別にみた、 「鉄棒」の模擬授業 第 10 回:学年・体力要素別に見た「体つくり運動」の模擬授業 (1)身体活動量確保 第 11 回:学年・体力要素別に見た「体つくり運動」の模擬授業 (2)巧緻性 第 12 回:学年・体力要素別に見た「体つくり運動」の模擬授業 (3)瞬発力 第 13 回:学年・体力要素別に見た「体つくり運動」の模擬授業 (4)手具を使用した運動 第 14 回:怪我・落雷・熱中症予防のためのポイントについて解説 第 15 回:総括と質疑応答 体育授業遂行時のリスク管理について総括する 講義および模擬授業の実施を行う。 毎回の模擬授業の単元ごとに、各学年、各単元の指導要領を読み解き学習準備を行う 『小学校学習指導要領解説 体育編』 文部科学省 東洋館出版 2008 年 『スポーツ指導者のためのスポーツと法』 三村寛一・安部惠子他 嵯峨野書院 2011 年 必要に応じて指示する。 原則3分の2以上出席した場合にのみ成績評価の対象となる。 ①担当種目の学習指導案の作成(40 点) ②模擬授業(40 点) 模擬授業は、自ら作成した指導案と指導案に基づく模擬授業の技能面を評価する。 ③時間外学習で作成したレポート(20 点) ④授業参加度は、教員からの質問に応じて的確に回答することを標準とし、論理的、積極的な発言な どを評価する。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 道徳教育の理論と実践(小) 廣田 佳彦 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 2 学期 後期 今、学校教育における道徳教育のありようが、変わりつつある。これまで、道徳教育は、学校全体の 教育活動のなかで営まれるものであり、その中核として特設道徳の時間が週 1 時間設定されていた。 このたび、特別の教科道徳として、新たに道徳の位置づけが変わることになる。したがって、今一度 道徳教育の本質の探究をめざしたい。 このたびの道徳教育の位置づけの変更、 「特設道徳の時間」から「特別の教科道徳」への意味するとこ ろを考えていく。 具体的には、そもそも道徳とは何か、また道徳教育とは何か、その本質に立ち返り検討していくため に、近代日本の道徳教育の歴史を検証する。そして、道徳教育の意義を学生諸氏ととももに考えてい きたい。 第1回 道徳の意義 第2回 道徳教育の位置づけ 第3回 道徳教育の歴史 1 1872 年~1945 年 第4回 道徳教育の歴史 2 1945 年~現在 第5回 道徳・規範・宗教 第6回 道徳教育の目的 第7回 道徳教育の内容 第8回 道徳教育の指導計画 第9回 特設道徳の時間から特別の教科道徳へ 第 10 回 特別の教科道徳 第 11 回 道徳教育の実践 1 道徳教育における自明の再考を試みる 第 12 回 道徳教育の実践 2 道徳教育における日常の再考を試みる 第 13 回 道徳教育の実践 3 道徳教育における自らの課題を検討する 第 15 回 まとめ これからの道徳教育 道徳教育の歴史的経緯をふまえ、その本質の探究を試みる。 具体的には、道徳教育にかかわるさまざまなことがらについて、学生諸氏とともに考えていく。 日常における道徳のありようについて、自ら関心をもって考えることを心掛ける。 早田幸政 著、 『道徳教育の理論と指導法』 、エイデル研究所、2015 年、およびプリント資料 小学校・中学校学習指導要領解説「道徳編」 、 『私たちの道徳』 授業内小作文 40%、レポート 60% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 特別活動論(小) 磯島 秀樹 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 3 学期 前期 1.特別活動の意義と課題、方法、歴史的変遷、目標、内容について理解する。 2.特別活動の評価について理解する。 3.特別活動に関する実践的指導力の基礎を培う。 特別活動は、 「望ましい集団活動」を通して、 「心身の調和のとれた発達」 、 「個性の伸長」 、 「集団の一 員としてよりよい生活や人間関係を築く」などの「自主的、実践的な態度」を育て、 「自己の生き方に ついての考えを深め、自己を生かす能力」を養うことを目標とする教育活動である。本授業では、特 別活動の意義と課題、方法、歴史的変遷、目標、内容(学級活動、児童会活動、クラブ活動、学校行 事) 、さらに特別活動と教科・外国語活動・総合的な学習の時間・道徳科等との関連や特別活動の評価 について概説する。また、特別活動の教材研究や特別活動の指導案の作成及び模擬授業を通して、実 践的指導力の基礎を培うことを目指す。 第1回 はじめに-「特別活動」を振り返る- 第2回 特別活動の教育的意義と実践的課題 第3回 特別活動の方法 第4回 特別活動の歴史的変遷 第5回 学級活動の目標と内容 第6回 学級活動についての教材研究 第7回 児童会活動・クラブ活動の目標と内容 第8回 学校行事の目標と内容 第9回 特別活動と各教科・外国語活動・総合的な学習の時間・道徳等との関連 第 10 回 特別活動と学級集団づくり 第 11 回 特別活動と生徒指導 第 12 回 特別活動の評価 第 13 回 特別活動の指導案の作成と教材研究 第 14 回 特別活動の模擬授業 第 15 回 まとめと小テスト 講義、事例研究、グループワーク 授業で指示する。 文部科学省『小学校学習指導要領解説 特別活動編』東洋館出版社 適宜紹介する。 授業への参加度(50%) 、課題レポート・小テスト等(50%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 教育方法の理論と実践(幼・小) 廣田 佳彦 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 3 学期 前期 教育方法の基礎理論の習得をめざす。そして、教育方法の実践として、そもそもの目的をふまえたあ りようをともに考えていく。また、ICT に関して、教育における情報機器の活用の視点より、情報機器 そのもののありようや具体的な教育方法の実践について検討する。 教育方法は、人間の成長・発達のための実践の学である。したがって、人間の成長・発達は、教育方 法および教育課程のありようによって大きく影響を受けることになる。この教育方法の本質について、 単なる技術論に終始することなく、教育の哲学・思想をふまえた考察をすすめていく。 第 1 回 教育方法の概念 1 教育方法の意義 第 2 回 教育方法の概念 2 学ぶこと、教えること 第 3 回 教授・学習の課程 1 教授・学習の基本原理 第 4 回 教授・学習の課程 2 教授・学習の構造 第 5 回 教授・学習理論の展開 問題解決学習 第 6 回 教授・学習理論の展開 発見学習 第 7 回 教授・学習の形態 一斉・個別・共同 第 8 回 教授・学習の様式 講義・展示・問答・討議・観察 第 9 回 教材の活用 教材の用い方 第 10 回 教育評価 1 教育の評価とは 第 11 回 教育評価 2 絶対評価・相対評価 第 12 回 教育と ICT 情報教育と e-learning 第 13 回 教育方法の実践 1 教育方法における自明の再考を試みる 第 14 回 教育方法の実践 2 教育方法における普通の再考を試みる 第 15 回 教育方法の実践 3 教育方法における自らの課題を検討する 期末試験 講述とともに、与えられたテーマについて自らの考えをまとめることをすすめる。 教科書を事前・事後に読むことを求める。また、レポートの提出を求める。 廣田佳彦『教育方法の本質』 、関西学院大学出版会、2012 年、およびプリント資料 適宜紹介する 平常評価;筆記試験 60%、レポート 30%、小作文 10% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 生徒・進路指導論(小) 杉田 郁代 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 2 学期 前期集中 ・生徒指導の意義・目的や歴史的変遷について理解する。 ・生徒指導に関わる子どもの現状と課題について理解する。 ・進路指導・キャリア教育の意義・目的、理論と方法について理解する。 ・子ども理解及び「学級集団づくり」の具体的かつ多様な方法論を習得する。 生徒指導の意義・目的や歴史的変遷、生徒指導に関わる子どもの現状と課題、進路指導・キャリア教 育の意義・目的理論と方法、子ども理解及び「学級集団づくり」の方法論等について概説する。さら に、生徒指導実践の基盤としての日常の学級集団形成(学級集団づくり)の重要性や児童・生徒に自 己の生き方を考え主体的に進路を選択する力を身に付けさせることの意義について考察し、生徒指導 及び進路指導についての基礎的・実践的な力量を養うことを目指す。 第1回 はじめに-「生徒指導」を振り返る- 第2回 生徒指導の意義 第3回 生徒指導の目的 第4回 生徒指導の歴史的変遷 第5回 生徒指導の基本課題(社会的自立、規範意識、コミュニケーション能力) 第6回 進路指導・キャリア教育①(意義と目的) 第7回 進路指導・キャリア教育②(理論と方法) 第8回 進路指導・キャリア教育③(指導の実際と課題) 第9回 不登校への対応 第 10 回 いじめへの対応 第 11 回 暴力行為や児童虐待への対応 第 12 回 子どもの自尊感情を育む生徒指導実践①(自尊感情) 第 13 回 子どもの自尊感情を育む生徒指導実践②(学級集団づくりと人間関係づくり) 第 14 回 子どもの自尊感情を育む生徒指導実践③(自尊感情と他尊感情) 第 15 回 まとめと小テスト 講義、事例研究、グループワーク 授業で指示する。 (授業の振り返り、課題レポートの作成等) 「事例から学ぶ 児童・生徒への指導と援助」 (ナカニシヤ出版) 文部科学省『生徒指導提要』教育図書,平成 22 年 授業への参加度(50%) 、課題レポート・小テスト等(50%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 教育相談(幼・小) 村上 祐介 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 2 学期 前期 ・教育相談の意義がわかる ・自己・他者理解及びその相互作用をカウンセリング技法から学び、用いることができる ・基礎・基本的な教育相談の実践を行うことができる 今日の学校教育臨床では、教師相互はもとより、保護者やスクールカウンセラーをはじめとする専 門家・地域の人々等とかかわり合い、つながり合って、子どもの成長を育み、指導・援助していくこ とが求められている。 そこでこの授業ではまず、学校教育相談における予防的・開発的・治療的教育相談について概説し た上で、カウンセリングの理論・技法を体験的に学ぶ。 そして、いじめ・不登校等のいわゆる不適応事象のみでなく、日常的な学校教育場面での学習面、 心理・社会面、進路面、健康面にかかわる事象に関する事例やスクールカウンセラーとの連携、チー ム援助活動の実際例を通して、教師に求められるカウンセリングを生かした学校教育相談活動につい て理解する。また、そのために必要とされるチーム援助の実際などを体験的に学びながら実践力を養 う。 1.はじめに —学校教育相談とは— 2.学校教育相談の領域 - 指導と援助について 3.予防・開発的学校教育相談と治療的教育相談 4.ピア・サポートと関係づくり 5.カウンセリングの基礎知識 6.子ども・保護者理解について 7.子ども・保護者とのかかわりとカウンセリングの技法1-「聞く」と「聴く」- 8.子ども・保護者とのかかわりとカウンセリングの技法2-「聴く」と「訊く」- 9.ブリーフ・セラピーの活用 10.学校内外での連携と協働 11.コンサルテーションとコーディネーション 12.教育臨床場面でのチーム支援の実際 13.教師とスクールカウンセラーの関係 14.教職員のメンタルヘルス 15.まとめ 期末試験 講義のみでなく、ソーシャル・スキル・トレーニング、ブリーフ・セラピー等の実習も行う。 毎回、授業の振り返りや予習課題等を指示する 伊藤美奈子・春日井敏之編著 中村健 他著「よくわかる教育相談」 ミネルヴァ書房 2011 菊野春雄編著/辻弘美・橋本憲尚・箱井英寿・中村健著「発達と教育の心理学」 創元社, 2007 授業への参加度 30%・期末試験 70% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 道徳教育の理論と実践(中) 廣田 佳彦 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 2 学期 前期 今、学校教育における道徳教育のありようが、変わりつつある。これまで、道徳教育は、学校全体の 教育活動のなかで営まれるものであり、その中核として特設道徳の時間が週 1 時間設定されていた。 このたび、特別の教科道徳として、新たに道徳の位置づけが変わることになる。したがって、今一度 道徳教育の本質の探究をめざしたい。 このたびの道徳教育の位置づけの変更、 「特設道徳の時間」から「特別の教科道徳」への意味するとこ ろを考えていく。 具体的には、そもそも道徳とは何か、また道徳教育とは何か、その本質に立ち返り検討していくため に、近代日本の道徳教育の歴史を検証する。そして、道徳教育の意義を学生諸氏ととももに考えてい きたい。 第1回 道徳の意義 第2回 道徳教育の位置づけ 第3回 道徳教育の歴史 1 1872 年~1945 年 第4回 道徳教育の歴史 2 1945 年~現在 第5回 道徳・規範・宗教 第6回 道徳教育の目的 第7回 道徳教育の内容 第8回 道徳教育の指導計画 第9回 特設道徳の時間から特別の教科道徳へ 第 10 回 特別の教科道徳 第 11 回 道徳教育の実践 1 道徳教育における自明の再考を試みる 第 12 回 道徳教育の実践 2 道徳教育における日常の再考を試みる 第 13 回 道徳教育の実践 3 道徳教育における自らの課題を検討する 第 15 回 まとめ これからの道徳教育 道徳教育の歴史的経緯をふまえ、その本質の探究を試みる。 具体的には、道徳教育にかかわるさまざまなことがらについて、学生諸氏とともに考えていく。 日常における道徳のありようについて、自ら関心をもって考えることを心掛ける。 早田幸政 著、 『道徳教育の理論と指導法』 、エイデル研究所、2015 年、およびプリント資料 小学校・中学校学習指導要領解説「道徳編」 、 『私たちの道徳』 授業内小作文 40%、レポート 60% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 特別活動論(中) 松田 智子 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 3 学期 前期 授業の到達目標及びテーマ ・特別活動の指導法や内容について理解できる。 ・学級集団形成に必要な理論や実践を知り、具体的な指導方法を習得できる。 特別活動とは、望ましい集団活動を通して、心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図るとともに、 集団の一員としての自覚を深め、協力してより良い生活を築こうとする自主的実践的な態度を育てる ことが目的である。この授業では、すべての教育活動の基礎となる学級集団作りを中心に、生徒会や 学校行事等について扱いながら、基本的な考え方と指導法を習得し、望ましい特別活動のイメージを 具現化させることを目指す。 授業計画 第1回:学習指導要領に基づく特別活動の意義と目標 第2回:学級活動(1)学級活動の目的 内容と方法 第3回:学級活動(2)事例研究 第4回:生徒会活動(1)生徒会活動の目標 内容と方法 第5回:生徒会活動(2)事例研究 第6回:学校行事(1)学校行事の目的 内容と方法 第7回:学校行事(2)事例研究 第8回:教育問題と特別活動(1) 特別活動が果たす役割 第9回:教育問題と特別活動(2) 具体的事例からの特別活動が果たす役割を考える 第 10 回: 「総合的な学習の時間」と特別活動との連携 第 11 回:特別活動と教育課程 第 12 回:教科指導と特別活動との関係 第 13 回:教科指導と特別活動との連携事例研究 第 14 回:特別活動と地域社会との連携 第 15 回:出題傾向のまとめと授業内テスト 講義形式として、毎回の授業の最後にその日の講義について振り返りを提出する ①毎回の授業の振り返りをフィードバックするので自己の理解度を把握すること。 ②次回の講義の学習指導要領の解説書のページ数を指定するので、各自で読んでキーワードを抜き出 してくること。 特別活動中学校学習指導要領解説書、特別活動高等学校学習指導要領解説書(文部科学省発行) 各授業で随時プリントを配布する。 各講義後に記録する振り返り 50% 授業への参加態度(教員からの質問に積極的に回答するなど)20% 教員の指示した課題の提出 30% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 教育方法の理論と実践(中) 蔵田 實・石塚 謙二 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 3 学期 後期 教育の方法・技術に関する理論と実践について学び、教育理論に基づく効果的な教育方法と技術を身 につける。 授業の原理、授業の分析・評価などについて近代的教育方法論の成立と展開を踏まえて概観する。そ の上で、現代の新しい教育実践例をいくつか挙げ、メディアリテラシー、効果的なメディア教材・教 具の活用方法等、今日的な内容も取り入れ、学習指導要領に言及しながら新しい教育方法を探る手が かりを演習形式で実施する。また、受講者による模擬授業を行い、実践的な観点から教育方法のあり 方を習得させる。 第1回:オリエンテーション;教育のねらい 第2回:学習指導のあり方と学習指導要領 第3回:授業の基本的性格と特質 第4回:授業の方法と技術(1)一斉授業 第5回:指導授業の方法と技術(2)小集団共同学習指導 第6回:授業の方法と技術(3)ティームティーチング 第7回:評価法のあり方 第8回:教材・教具のあり方 第9回: 「教育の情報化」とメディアリテラシー 第10回:コミュニケーションとメディア 第11回:メディアの活用方法 第12回:授業プランの作成(1) 第13回:授業プランの作成(2) 第14回:授業プランの検証 第15回:期待される授業方法:まとめ 講義とプレゼンテーションおよび模擬授業 指定したテキストを事前に読んでおくこと。第7回と第13回に小テストを行なうので、それまでの 授業内容を復習すること。プレゼンテーションおよび模擬授業の準備をすること。 学習指導要領および「教育方法学」岩波書店 授業で適宜紹介する。 小テスト40%、発表20%、模擬授業20%、授業参加度20% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 生徒・進路指導論(中) 安井 茂喜 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 2 学期 前期 1 生徒指導の理論及び効果的な指導方法を身につける。 2 進路指導の理論及び指導方法を身につける。 3 教員として必要な資質を身につける。 本授業は、生徒指導・進路指導について、基礎的な事柄から、実際に教職に就いた時に必要な事柄 までを体験的に修得することをめざす。学校の問題はますます複雑化、多様化しているので、学生自 身の狭い経験だけでなく、多くの意見に触れる必要があるので、本授業では、グループワークやロー ルプレイングを重視し、より実践的な能力が獲得できるようにする。 01 オリエンテーション 02 今日の学校現場の諸問題 03 生徒指導の基本的な考え方 04 一次支援、二次支援、三次支援 05 特別支援教育と生徒指導 06 いじめの実態とその対応 07 不登校の実態とその対応 08 子どもたちのネット問題の実態とその対応 09 非行・暴力の実態とその対応 10 ロールプレイで学ぶ生徒指導と解説 11 進路指導の現状 12 進路指導の課題 13 進路指導とキャリア教育 14 ロールプレイで学ぶ生徒指導と解説 15 まとめ(生徒指導・進路指導の今後のあり方の検討) 担当教員からの講義のあと、できるだけ学生同士が議論する場を設け、基本的には、 「講義→グルー プ討議→発表→全体討議」の形で構成する予定である。 1 授業開始前に教科書の当該箇所を読んでおくこと。 2 定期的に小テストを実施する。復習しておくこと。 3 学んだ内容をもとに教育に関す新聞記事やニュース等について自分の考えをまとめておくこと。 4 日常生活の様々な場面で、学校教育について考えておくこと。 「生徒指導堤要」 文部科学省 (教育図書出版社,2011 年) 授業中に適宜紹介する 毎回のコメントカード(3%×15 回=45%)+定期小テスト(30%)+レポート(25%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 教育相談(中) 村上 祐介 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 2 学期 後期 ・教育相談の意義がわかる ・自己・他者理解及びその相互作用をカウンセリング技法から学び、用いることができる ・基礎・基本的な教育相談の実践を行うことができる 今日の学校教育臨床では、教師相互はもとより、保護者やスクールカウンセラーをはじめとする専 門家・地域の人々等とかかわり合い、つながり合って、子どもの成長を育み、指導・援助していくこ とが求められている。 そこでこの授業ではまず、学校教育相談における予防的・開発的・治療的教育相談について概説し た上で、カウンセリングの理論・技法を体験的に学ぶ。 そして、いじめ・不登校等のいわゆる不適応事象のみでなく、日常的な学校教育場面での学習面、 心理・社会面、進路面、健康面にかかわる事象に関する事例やスクールカウンセラーとの連携、チー ム援助活動の実際例を通して、教師に求められるカウンセリングを生かした学校教育相談活動につい て理解する。また、そのために必要とされるチーム援助の実際などを体験的に学びながら実践力を養 う。 1.はじめに —学校教育相談とは— 2.ピア・サポートと関係づくり 3.学校教育相談の領域 4.予防・開発的学校教育相談と治療的教育相談 5.指導と援助について 6.生徒・保護者理解について 7.生徒・保護者とのかかわりとカウンセリングの技法1-「聞く」と「聴く」- 8.生徒・保護者とのかかわりとカウンセリングの技法2-「聴く」と「訊く」- 9.ブリーフ・セラピーの活用 10.学校内外での連携と協働 11.コンサルテーションとコーディネーション 12.教育臨床場面でのチーム支援の実際 13.日米のスクールカウンセリング活動の相違 14.教師とスクールカウンセラーの関係 15.まとめ 期末試験 講義のみでなく、ソーシャル・スキル・トレーニング、ブリーフ・セラピー等の実習も行う。 毎回、授業の振り返りや予習課題等を指示する 伊藤美奈子・春日井敏之編著 中村健 他著「よくわかる教育相談」 ミネルヴァ書房 2011 菊野春雄編著/辻弘美・橋本憲尚・箱井英寿・中村健著「発達と教育の心理学」 創元社, 2007 授業への参加度 25%・講義中のミニレポート 25%・期末試験 50% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 特別支援教育 松久 眞実、野口 佳子 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 後期 ① 特別支援教育を推進していくために必要な障害についての基本的な知識が習得できる ②特別支援教育の歴史的背景と現在の動向について理解できる。 ③発達的観点からの教育的支援の方法がわかる。 特別支援教育の現状を概説し、特別支援教育が発達的観点からの教育的支援をなぜ必要とするのかを 様々な角度から論じる。 これまでの特殊教育と特別支援教育の違いを歴史的背景を概観しながら理解するとともに、 「障害」の ある児童・生徒の支援を充実させていくために、 「障害」についての基本的な知識、支援方法について 習得する。 第1回 オリエンテーション・特別支援教育の歴史的背景 第2回 特別支援教育の現在の動向 第3回 聴覚障害教育(1) 第4回 聴覚障害教育(2) 第5回 情緒障害教育 第6回 発達障害教育(1) 第7回 発達障害教育(2) 第8回 知的障害教育(1) 第9回 知的障害教育(2) 第10回 視覚障害教育(1) 第11回 視覚障害教育(2) 第12回 肢体不自由教育 第13回 重複障害教育 第14回 通常の学級における支援 第15回 期末レポート提出とまとめ 講義とグループ学習 毎回、レポートに授業内容や感想をまとめたり、次回の予習として、提示されたテーマについて調べ 学習を行い、翌週提出する。 「よくわかる障害児教育」ミネルヴァ書房 「あったかクラスづくり―通常の学級で無理なくできるユニバーサルデザイン」明治図書 2009 「あったか絆づくり-発達障害の子どもを二次障害から守る」明治図書 2012 「発達障害の子どもとあったか仲間づくり-いじめ撲滅-」明治図書 2014 授業への参加度 20% 授業中の小レポート 35% 課題・期末レポート 45% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 スクール・ソーシャルワーク論 市山 成治 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 3 学期 前期 学校教育の現場にソーシャルワークを導入する必要性や意義を理解できる。 スクールソーシャルワークの基本的な考え方を理解し、説明できる。 スクールソーシャルワーカーの活動や職務の実際を具体的にイメージできるようになる。 エレン・ケイは、20 世紀を「児童の世紀」と称えたが、今日においても、貧困、児童虐待、不登校、 いじめ、発達障害など、子どもたちをとりまく諸問題は山積している。スクールソーシャルワークは、 学校におけるソーシャルワークの実践を意味し、家庭・地域環境から起因する諸問題に対して、スク ールソーシャルワーカーが、諸機関と連携しながら、問題の解決にむけた取り組みを行っている。こ のようなスクールソーシャルワーカーの活動を学び、多様な課題を持つ学校現場におけるソーシャル ワーク実践の意義を学習する。 第 1 回 スクールソーシャルワークの必要性と意義 第 2 回 スクールソーシャルワークの目的と役割 第 3 回 スクールソーシャルワークの歴史と動向 第 4 回 学校が連携する機関とその機能(1)児童相談所 第 5 回 学校が連携する機関とその機能(2)福祉事務所、市町村及び要保護児童対策地域協議会 第 6 回 スクールソーシャルワークの基礎理論 エコロジカル・アプローチにおけるスクールソーシャルワーク」 第 7 回 スクールソーシャルワークの展開過程 アセスメント、プランニング、モニタリング 第8回 援助の実際(1)地域人材とスクールソーシャルワーク 第9回 援助の実際(2)発達障害児(特別支援教育)とスクールソーシャルワーク 第 10 回 援助の実際(3)保護者対応とスクールソーシャルワーク 第 11 回 援助の実際(4)児童虐待とスクールソーシャルワーク 第 12 回 援助の実際(5)非行とスクールソーシャルワーク 第 13 回 援助の実際(6)精神疾患とスクールソーシャルワーク 第 14 回 援助の実際(7)児童福祉施設とスクールソーシャルワーク 第 15 回 スクールソーシャルワークの課題と展望 期末試験 講義(援助の実際や事例検討は演習形式も行う) 毎回、次回の講義予定の教科書相当部分を事前に読んでおき、授業時の質問を考えておくこと。 山野則子・野田正人・半羽利美佳編著 「よくわかるスクールソーシャルワーク」 ミネルヴァ書房 毎回、授業内容をまとめたプリントを配布する。 期末試験 60 %、課題レポート 20%、授業への参加度 20% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 教育実習指導(幼・小) 磯島 秀樹、今宮 信吾、野口 佳子、山本 景一 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 1 3 学期 前期 ・子どもの反応や学習の定着状況に応じて、授業計画や学習形態などを工夫することができる。 ・子どもとの間に信頼関係を築き、学級集団を把握して、規律ある学級経営を行うことができる。 ・教育実習に関する事務的な流れがわかる。 ・教育実習後の成果と課題を整理し、報告書を作成し、報告会で報告をする。 事前:教育者を目指す心構えを養い、 「教育実習」での各教科に関する指導案の立案および指導法や学 級活動、課外活動等について事前の準備を行う。 自分の実習課題を明確にして実習に臨み、自分自身の子ども観や授業への考え方を深める。また、実 習に対する不安を解消する過程を通して, 学習意欲の充実も図るとともに、教育現場での責任ある行動とは何かを学び、必要とされる態度や資 質を身に付ける。 事後:報告書の作成と体験発表を行う。 第1回 教育実習の意義と目的 第2回 学校(園)全体の教育活動の概観 第3回 教職員の職務の概観 第4回 教育実習の具体的内容と指導教員の役割 第 5・6・7 回 学習指導案作成と模擬授業の実施とその指導(その 1) 第 8・9・10 回 学習指導案作成と模擬授業の実施とその指導(その 2) 第 11 回 学級集団の形成と規律ある学級経営についての理解 第 12 回 生徒指導面での対応についての理解 第 13 回 教育実習における課題の確認と教育実習に臨む姿勢の涵養 第 14・15 回 教育実習に関する事務的な説明およびその習得 講義、模擬授業の実施とその指導 学習指導案作成とその準備、学級経営や生徒指導に関する情報収集 なし なし 授業への参加度(30%) 、学習指導案作成と模擬授業の実践内容(40%) 、実習に臨む姿勢や学習成果 の整理(30%) ①「教職概論」 「教育原理」を履修済みで、原則として「教育心理学」 、 「教育課程論(幼・小) 」 、 「教 育方法の理論と実践(幼・小) 」を履修済みであること。 ②「国語科教育法」 「社会科教育法」 「算数科教育法」 「理科教育法」 「生活科教育法」 「音楽科教育法」 「図画工作科教育法」 「家庭科教育法」 「体育科教育法」の内、原則として6科目以上を履修済みまた は履修中であること。 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 教育実習指導(幼・小) (保育所・幼稚園) 山本 弥栄子、田原 昌子 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 1 3 学期 前期 ・教育実習の意義を理解するとともに、事務的な流れがわかる。 ・子どもに対して公平かつ受容的な態度で接し、豊かな人間的交流を行うことができる。 ・子どもの反応や保育内容の定着状況に応じて、保育計画や保育形態等を工夫することができる。 事前: 教育者を目指す心構えを養い、 「教育実習」での授業に関する指導案の立案および指導法や保 育日誌、クラスの活動等についての事前の準備を行う。 各自が実習課題を明確にして実習に臨み、自分自身の子ども観や授業への考え方を深める。また、実 習に対する不安を解消する過程を通して、学習意欲の充実を図るとともに、教育現場での責任ある行 動とは何かを学び、必要とされる態度や資質を身につける。 事後: 報告書の作成と体験発表を行う。 第 01 回 教育実習の意義と目的 第 02 回 幼稚園の保育活動について 第 03 回 教職員の職務について 第 04 回 教育実習の具体的内容 第 05 回 教材研究および保育演習(1) 第 06 回 教材研究および保育演習(2) 第 07 回 指導案作成と模擬授業の実施(1) 第 08 回 指導案作成と模擬授業の実施(2) 第 09 回 指導案作成と模擬授業の実施(3) 第 10 回 指導案作成と模擬授業の実施(4) 第 11 回 指導案作成と模擬授業の実施(5) 第 12 回 保育日誌の書き方(1) 第 13 回 保育日誌の書き方(2) 第 14 回 教育実習における課題の確認、子どもの指導面での対応について 第 15 回 教育実習に関する事務的な説明および教育実習への心構え 講義および演習(模擬授業、手遊び、絵本よみきかせ、など) ・絵本の読み聞かせの練習 ・保育指導案作成とその準備 ・クラス経営や保育指導に関する情報収集 ・保育日誌作成の練習 なし 文部科学省 『幼稚園教育要領』 教育出版 2008 林 幸範 石橋祐子編著 『最新 保育園 幼稚園の実習 完全マニュアル』 成美出版 2010 授業への参加度(30%)保育指導案作成と模擬授業の実践内容(40%)実習へ臨む姿勢や学習成果の 整理(30%) ①「教職概論」 「教育原理」を履修済みで、原則として「教育心理学」 、 「教育課程論(幼・小) 」 、 「教 育方法の理論と実践(幼・小) 」を履修済みであること。 ②「保育内容総論」 「人間関係指導法」 「環境指導法」 「健康指導法」 「言語指導法」 「音楽表現指導法」 「造形表現指導法」を、原則として履修済みであること。 上記の受講資格を満たすともに、日常生活や授業の学習状況等を判断して、 「教育実習指導(幼・小) 」 ・ 「教育実習(幼・小) 」については受講許可を行います。 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 教育実習指導(中) 中村 真由美 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 1 3 学期 前期 ・授業実習が適切に運用できることを目指す。 ・授業実習後に体験について討議し、成果と課題を整理することができる。 教育者を目指す心構えを養い、 「教育実習」での英語教科に関する指導案の立案及び指導法や学級活動、 課外活動についての事前の準備を行うことを目的とする。各自が実習課題を明確にして実習に臨み、 自分自身の授業への考え方を深める。また、実習に対する不安を解消する過程を通して学生の学習意 欲の充実を図るとともに、教育現場での責任ある行動とは何かを学び、必要とされるマナーをも身に つけるよう指導する。 第1回 「英語科教育法1・2」における演習の再チェックおよび補強 第2回 教案作成の流れ 第3回 教材例と指導案の検討 第4回 教材研究 第5回 教育実習生の研究授業についての検討 第6回 模擬授業の相互チェック(グループ1) 第7回 模擬授業の相互チェック(グループ2) 第8回 模擬授業の相互チェック(グループ3) 第9回 教壇実習のリフレクションについて 第10回 研究授業の合評会について 第11回 報告書の作成 第12回 報告書についての指導 第13回 教育実習発表会(グループ1) 第14回 教育実習発表会(グループ2) 第15回 発表後の指導とまとめ 講義とプレゼンテーション ・教材について、授業を担当する該当ページだけでなく、教科書の全体構成、各課のねらい、学習内 容の特徴を研究する。 ・指導細案を十分練り上げて作成する。 ・教壇実習、研究授業の合評会におけるフィードバックを記録し、実習後の報告書を作成する。 学習指導要領 教育実習を考える会編『教育実習生のための学習指導案作成教本 英語科(改訂版) 』2011 年、蒼丘書林 授業中に適宜紹介する。 指導細案(20%)、指導略案(10%)、仮説レポート(20%) 、報告レポート(40%) 英語科教育法 1、2 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 教職実践演習(幼・小・中) (小学校・中学校) 石原 陽子、石塚 謙二、臼井 正幸 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 4 学期 後期 ・教職に関する教科の履修や教育活動等を通して獲得した知識・技能を、学校(園)現場で生かされ る実践力に高めることができる。 ・教員になる上で不足している力量を補い、自覚した課題を解決することができる。 教員になる上で不足している知識・技能等の補完と定着を図り、指導力を高めていくために、次の事 項について、講義・模擬授業・体験的な学習等を行う。 (1)教育に対する情熱・使命感・責任感 (2)社会性・対人関係能力 (3)児童理解と学級経営 (4)教科・領域等の内容に関する専門性とその指導 第 01回 本授業の目的と意義の周知と自己課題の設定 第 02回 児童理解の重要性と教員の責任の重さについて① (休み時間・放課後の補充指導・給食時間・校外学習等における安全管理の事例を通して) 第 03 回 児童理解の重要性と教員の責任の重さについて② (休み時間・放課後の補充指導・給食時間・校外学習等における安全管理の事例を通して) 第 04 回 社会人・教育職員・学校職員・担任としての教員の役割 (学校組織と校務分掌、研究会を話題にして) 第 05 回 関連する教育機関や保護者・地域との連携の在り方とその重要性① 第 06 回 関連する教育機関や保護者・地域との連携の在り方とその重要性② 第 07 回 学級担任としての役割と実務(他の教員との連携事例と学級経営案の作成を通して)① 第 08 回 学級担任としての役割と実務(他の教員との連携事例と学級経営案の作成を通して)② 第 09 回 今日的な教育課題を考える(いじめ・不登校・特別支援教育等を通して)① 第 10 回 今日的な教育課題を考える(いじめ・不登校・特別支援教育等を通して)② 第 11 回 今日的な教育課題を考える(いじめ・不登校・特別支援教育等を通して)③ 第 12 回 学習指導案作成と模擬授業(教科書単元の展開・指導上の留意点・評価も含む細案作り)① 第 13 回 学習指導案作成と模擬授業(教科書単元の展開・指導上の留意点・評価も含む細案作り)② 第 14 回 学習指導案作成と模擬授業(教科書単元の展開・指導上の留意点・評価も含む細案作り)③ 第 15 回 まとめと振り返り ロールプレイング、討議、模擬授業、現地調査など 教育課題についての自分の考えの記述、学習指導案の作成、学級経営案の作成等を行う。 なし 学習指導要領解説各教科 授業への参加度(50%) 課題の提出状況及びその内容(50%) 「教育実習(幼・小) 」 、 「教育実習(中) 」 、 「保育実習2」 、 「保育実習3」のいずれかを履修済み。ま たは、当該年度中に修得見込みであること。 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 教職実践演習(幼・小・中) (保育所・幼稚園) 田原 昌子 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 4 学期 後期 ・今までに履修した教科に関する科目・教職に関する科目やさまざまな活動を通して身につけた資質 能力が、実践現場で幼稚園教員・保育士としていかに生かされていくのか、知識・能力・実践的指導 力がいかに身についてきたか、最終的に確認することができる。 ・幼稚園教員志望者として、自己の課題を自覚し、不足している知識・技能を補い、実践的指導力を 身につけることができる。 教職課程履修カルテを基に自己評価し、自己課題を明確にする。幼稚園教員としての使命や子どもへ の責任の理解、子どもの発達や心身の理解、クラス経営、保育・教育の専門知識と保育の指導法、地 域や他校種との連携について、グループ討議・事例研究・模擬保育を通して学ぶ。 第 01 回 「教職実践演習」の目的,意義,授業進行の説明 第 02 回 「教職課程履修カルテ」に基づく教育実践力の自己評価 第 03 回 子どもの発達・心身の状況理解 第 04 回 幼稚園と家庭・保護者及び地域との連携 第 05 回 他校種(保育所・小学校)との連携 第 06 回 教職員の協働 第 07 回 特別支援教育への理解 第 08 回 育てたい子ども像とクラス経営 第 09 回 実践現場の調査 第 10 回 実践現場を基にした発表 第 11 回 保育実践の事例研究・指導案に基づく模擬保育 第 12 回 保育実践の事例研究・指導案に基づく模擬保育 第 13 回 保育実践の事例研究・指導案に基づく模擬保育 第 14 回 保育実践の事例研究・指導案に基づく模擬保育 第 15 回 まとめと教育実践力の自己最終評価 講義・グループ討議・事例研究・模擬保育等を取り入れ展開する。 ・毎回の授業テーマについて、自分自身の考えを整理しておくこと。 ・毎回の授業内容とディスカッションの内容に関する考察をレポートとして提出すること。 文部科学省 『幼稚園教育要領』 フレーベル館 2013 厚生労働省 『保育所保育指針』 フレーベル館 2013 内閣府 文部科学省 厚生労働省 『幼保連携型認定こども園教育・保育要領』 フレーベル館 2014 増田まゆみ・夜藤誠慈郎 『ワークで学ぶ保育・教育職の実践演習』 建帛社 2014 発表(模擬保育・実践現場報告など) (40%) 、保育指導案・事例研究・授業課題の考察レポート(40%) 、 授業への参加態度(20%) 「教育実習(幼・小) 」 、 「教育実習(中) 」 、 「保育実習2」 、 「保育実習3」のいずれかを履修済み。ま たは、当該年度中に修得見込みであること。 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 人権教育論 磯島 秀樹 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 3 学期 後期 1.人権教育に関する理論や知識を理解する。 2.人権教育の内容や指導方法を習得する。 3.国内外の人権教育の状況について理解する。 人権教育とは、特定の人権課題についての学習に限定されるものではなく、あらゆる教育活動をとお して取り組まれる教育活動である。人権教育が重視されるに至った経緯を知るとともに、その理念を 確認して、効果的な教材研究や指導法について検討することが本授業の目的である。文部科学省がと りまとめた指導のあり方や各教育委員会の指導計画等もあわせて考察する。 第1回 オリエンテーション 第2回 人権及び人権教育の歴史 第3回 人権教育の意義、目的 第4回 人権教育の内容の研究(同和問題) 第5回 人権教育の内容の研究(女性) 第6回 人権教育の内容の研究(障がい者) 第7回 人権教育の内容の研究(外国人) 第8回 人権教育の内容の研究(子ども) 第9回 人権教育の内容の研究(高齢者、その他) 第 10 回 人権教育の指導方法の研究と実践例(その1) 第 11 回 人権教育の指導方法の研究と実践例(その2) 第 12 回 人権教育の指導方法の研究と実践例(その3) 第 13 回 各教育委員会の人権教育基本方針 第 14 回 家庭や地域とつながる人権教育 第 15 回 まとめ 講義、討議、ワークショップ等による。 授業で指示する。 なし。 適宜紹介する。 授業への積極的な参加と貢献度(50%)、課題提出やレポート等(50%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 保育原理 早瀬 眞喜子 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 2 学期 前期 ・保育の意義、保育の内容と方針について理解することができる。 ・保育所保育方針における保育の基本、保育現状と課題について考察することができる。 ・保育の思想と歴史的変遷について考察する。 内外の保育理論の検証を試みながら、実践的知識・技能を磨き、保育者として期待される実践者と しての知識や態度を修得する。理論と実践の双方向的視点から、 「保育所保育指針」 「幼稚園教育要領」 を中心に保育計画・教育課程の編成、保育内容の指導法、教育の方法及び技術を学んでいく。保育の 場に関する事項を体系的に取り上げ、子どもが豊かに育つための理論的基礎を習得する。取り上げる テーマは「保育の意義と思想」 「保育の特性・目的・方法・環境」 「乳幼児の発達段階に応じた保育内 容」 「家庭、幼稚園、保育所という保育の場」 「保育のねらい、内容、領域」などである。 1、保育の基本、 「保育とは何か」 、保育所保育指針より 2、保育所保育の原理「特性・目的・方法・環境」 3、子ども観の歴史的変遷(1) 4、子ども観の歴史的変遷(2) 5、西欧における保育施設の歴史 6、日本における保育施設の歴史と現状 7、乳児期の発達段階と保育内容 8、幼児期の発達段階と保育内容 9、保育の方法と形態 10、乳幼児理解と保育課程・指導計画 11、乳幼児期の遊びと総合的指導 12、個と集団を生かした保育 13、特別保育の理念と実際 14、保護者・地域の子育て支援 15、まとめ 期末試験 保育の原理・理論を深めるために、事前にテキストの予習や文献を読み、授業での発表や討論を重視 して、双方型の授業をすすめる。 予習として教科書の該当する章を事前に読んでくる。 小テストを 2 回程度おこなうので、それまでの授業内容の復習をする。 授業中に参考文献やレポートを提示するので、熟読すること。 森上史郎・大豆生田啓友編 『よくわかる保育原理』 第 4 版 ミネルヴァ書房、2015 年 新刊 「保育所保育指針 解説書」 厚生労働省編 フレーベル館 亀谷和夫・宍戸健夫・丹波孝編 『現代保育論』 かもがわ出版 2006 年 授業で適宜、紹介する 授業への参加度(10%) 小テスト(30%) 期末試験(60%)で総合的に評価する。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 社会福祉 劉 眞福 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 前期 ①人権として社会福祉の価値を理解する。 ②福祉制度の発達過程を理解し、社会福祉の実施体制が分かる。 ③子どもの環境をはじめ福祉分野に対する問題意識を新たに持つことができる。 ④「児童家庭福祉」 、 「社会的養護」科目と関連性を理解する。 「社会福祉」は実践学問です。将来、対人関係や対人援助を行う方が持つべき基礎知識であり、福祉 マインドを身につける基礎となります。要するに、頭(知識)だけではなく、心が動き(感動)、考える(福 祉マインド)授業です。 近年、子どもの健全な発達を支援するには、親や家族の抱える問題にも対応できる力が求められてい て、人間の理解と援助という視点から社会福祉を学びます。 第 1 回 オリエンテーション 第 2 回 人権と福祉とは 第 3 回 社会福祉とは 第 4 回 社会福祉の歴史 第 5 回 社会福祉の分野1 第 6 回 社会福祉の分野2 第 7 回 社会福祉の分野3 第 8 回 社会福祉の分野4 第 9 回 社会福祉の分野5 第 10 回 社会福祉の分野6 第 11 回 社会福祉の実施体制1 第 12 回 社会福祉の実施体制2 第 13 回 社会福祉の動向1 第 14 回 社会福祉の動向3 第 15 回 海外の社会福祉 期末試験 学生と教員が納得し、相互に責任を持つ講義のために、オリエンテーションで講義内容と方法を調整 して行う。 教科書以外に、PPT、DVD、写真、など視聴覚資料や体験活動(ボランティアなど)を取り入れる。 テキストならびの参考書の授業箇所の確認、関連映画の鑑賞またはボランティア活動すること 一回目の授業で知らせる。 聖書 基礎からの社会福祉編集委員会『社会福祉概論』ミネルヴァ書房 2011 授業への参加度(授業態度、課題)50%、期末試験 50% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 社会的養護 劉 眞福 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 前期 ①養護問題の発生と現代家庭の現状を理解する。 ②児童福祉施設の役割と援助の実際を理解する。 ③社会的養護の原理と原則を理解する。 ④社会的養護のしくみと諸機関との関係が説明できる。 保護者のない児童や、保護者に監護させることが適当でない児童を、 公的責任で社会的に養育し、保 護するとともに、養育に大きな困難を抱える家庭への支援を行うことを社会的養護といいます。近年、 社会的養護のニーズが高まりつつある中、社会的養護において保育士の独自の専門性と役割が必要と されています。その現状と機能、変遷を学びます。 第 1 回 オリエンテーション 第 2 回 社会的養護とは 第 3 回 社会的養護の現状と課題(1) 第 4 回 社会的養護の現状と課題(2) 第 5 回 社会的養護の現状と課題(3) 第 6 回 社会的養護の現状と課題(4) 第 7 回 社会的養護の現状と課題(5) 第 8 回 社会的養護の現状と課題(6) 第 9 回 施設養護の技能と役割(1) 第 10 回 施設養護の技能と役割(2) 第 11 回 家庭的養護の技能と役割(1) 第 12 回 家庭的養護の技能と役割(2) 第 13 回 児童厚生施設の技能と役割 第 14 回 障害児のための福祉制度 第 15 回 外国の社会的養護 期末試験 講義 児童福祉施設や機関または地域福祉関連のボランティア活動 一回目の授業で提示する。 参考映画:アイアムサム 参考資料:社会的養護の現状について(平成 27 年 3 月版) 社会的養護の課題と将来像の取組状況(平成 27 年 10 月版) 平常点(受講態度、課題)50%、期末試験 50%(予定) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 子どもの保健1 山内 康子 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 前期 1.子どもの心身の健康増進を図る保健活動の意義を理解する。 2.子どもの身体発育や生理機能及び運動機能並びに精神機能の発達と保健について理解する。 3.子どもの疾病とその予防及び適切な対応について理解する。 4.子どもの精神保健とその課題等について理解する。 5.保育における環境及び衛生管理並びに安全の実施体制について理解する。 6.施設等における子どもの心身の健康及び安全の実施体制について理解する。 子どもの心身の健康増進を図る保健活動の意義を理解することを目的とする。すなわち、子どもの身 体発育や生理機能及び運動機能並びに精神機能の発達と保健について習得する。また子どもの精神保 健とその課題等について学ぶ。そして、保育における環境及び衛生管理並びに安全管理を知り、施設 等における子どもの心身の健康及び安全の実施体制について理解する。また小児の生活環境、健康増 進などについての知識を習得し、幼稚園、保育所における集団保育と保健、保護者と園児への健康増 進教育の方法とその教材についても解説する。 第 1~3 回. 子どもの健康と保健の意義と目的 1.生命の保持と情緒の安定に係る保健活動の意義と目的 2.健康の概念と健康指標 3.地域における保健活動と児童虐待防止 第 4~8 回. 子どもの発育・発達と保健 1.生物としてのヒトの成り立ち 2.身体発育と保健 3.生理機能の発達と保健 4.運動機能と発達と保健 5.精神機能の発達と保健 第 9~10 回. 子どもの精神保健 1.子どもの生活環境と精神保健 2.子どもの心の健康とその課題 第 11~12 回. 集団保育の場での心身の健康増進の取り組 1.子どもの生活習慣と健康 2.保健に関する行事と健康づくりの実践 第 13~14 回. 乳幼児期の発育と栄養 1.乳幼児期の栄養 2.幼児期の栄養 第 15 回.全体の復習とまとめ 期末試験 講義と実習。授業の後、ミニテストを行う。 予習として教科書の該当する所を事前に読んでおく。専門用語などの理解をしておくこと。 服部右子他編 『図解 子どもの保健Ⅰ』 (株)みらい 2015.3 発行 巷野悟郎監修『保育保健の基礎知識』日本小児医事出版社 2013.6 期末試験 70%、 授業中に行う小テスト 20%、 授業への参加度 10% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 子どもの保健2 山内 康子 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 1 学期 後期 1.子どもの心身の健康増進を図る保健活動の意義を理解する。 2.子どもの身体発育や生理機能及び運動機能並びに精神機能の発達と保健について理解する。 3.子どもの疾病とその予防及び適切な対応について理解する。 4.子どもの精神保健とその課題等について理解する。 5.保育における環境及び衛生管理並びに安全の実施体制について理解する。 6.施設等における子どもの心身の健康及び安全の実施体制について理解する。 子どもの心身の健康増進を図る保健活動の意義を理解することを目的とする。すなわち、子どもの心 身発育や生理機能及び運動機能並びに精神機能の発達と保健について習得する。また子どもの精神保 健とその課題等について学ぶ。そして、保育における環境及び衛生管理並びに安全管理を知り、施設 等における子どもの心身の健康及び安全の実施体制を理解する。また小児の生活環境、健康増進など についての知識を習得し、幼稚園、保育所における集団保育と保健、保護者と園児への健康増進教育 の方法とその教材についても解説する。 第 1~6 回.子どもの疾病と保育 1.子どもの健康状態の評価 2.子どもの病気の特徴 3.主な疾病の特徴 4.主な疾病の特徴 5.子どもの疾病の予防と適切な対応 6.予防接種 第 7~11 回.環境及び衛生管理並びに安全管理 7.保育環境整備と保健 8.保育現場における衛生管理 9.保育現場における事故防止及び安全対策並びに危機管理 10.応急処置の実際 11.心肺蘇生法と異物除去 第 12~14 回.健康及び安全の実施体制 12.職員間の連携と組織的取組 13.主な母子保健対策と保育 14.家庭・専門機関・地域との連携 第 15 回.全体の復習とまとめ 期末試験 講義と実習。授業の後、ミニテストを行う。 予習として教科書の該当する所を事前に読んでおく。専門用語などの理解をしておくこと。 服部右子他編『図解 子どもの保健Ⅰ』 (株)みらい 2015.3 巷野悟郎監修『保育保健の基礎知識』日本小児医事出版社 2013.6 期末試験 70% 授業中に行う小テスト 20% 授業への参加度 10% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 子どもの保健3 山内 康子 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 1 2 学期 前期 1.子どもの健康及び安全に係る保健活動の計画及び評価について理解する。 2.子どもの健康増進及び心身の発育・発達を促す保健活動や環境を考える。 3.子どもの疾病とその予防及び適切な対応について理解を深める。 4.救急時の対応や事故防止、安全管理についての方法を身につける。 5.現代社会における心の健康問題や地域保健活動等について理解する。 「子どもの保健1」 「子どもの保健2」で既習したことを振り返りながら、乳幼児期における発育、発 達に応じた適切な保育、養護の知識と技術を習得する。身体発育の測定法と評価法、日常の健康状態 の把握、異常の発見、異常症状の手当てなど健康管理に必要な知識と技術を身につけるとともに、保 育を行ううえで不可欠な技術である日常の養護(抱っこ・おんぶの仕方・授乳・離乳食の与え方、着 替えの仕方・沐浴の仕方など)や保育環境の衛生管理の仕方を、実習を通して習得する。乳幼児期の 発達過程は、食事、睡眠、排泄、清潔、健康の自己管理などの生活習慣の自立の過程でもある。適切 な援助によって自立が促されることを理解し、その援助方法を習得する。 1.オリエンテーション、保健計画の作成と活用、並びに記録と自己評価 2.子どもの健康状態の観察;身体測定の技術とその評価 3.子どもの健康状態の観察;観察方法、体温・呼吸・脈拍・血圧の測定方法、尿、便の検査法 4.養護技術;手の洗い方、抱き方、おんぶの仕方、食事の与え方、調乳・ミルクの与え方 5.養護技術;身体の清潔、沐浴実習、衣服の着脱の仕方、おむつの当て方 6.看護技術;水枕、氷枕、冷湿布、湯たんぽ、薬の飲ませ方、浣腸 7.子どもの病気の特徴、異常症状に気づいたときの対応 8.感染症の予防、感染症が発生した時の対応 9.配慮を要する子どもへの適切な対応(慢性疾患、アレルギー性疾患、乳児、障がいのある子ども) 10.基本的生活習慣の自立と健康教育;歯磨き、うがい、手洗い、薄着 11.日常におこりやすいけがや事故と応急処置、並びに事故防止と安全教育 12.事故発生時の対応;心肺蘇生法実習 13.事故発生時の対応;三角巾・包帯の使い方、患者の運び方 14.集団保育における健康管理;健康診断、保護者への啓蒙、日本スポーツ振興センターについて、職 員の健康管理 15.全体の復習とまとめ 期末試験 講義と実習。授業の後、ミニテストを行う。 予習として教科書の該当する所を事前に読んでおく。専門用語などの理解をしておくこと。 「演習 子どもの保健Ⅱ」 今井七重 編 (株)みらい 2014.4 発行 「子どもの保健演習ノート」 小林美由紀執筆 診断と治療社発行 期末試験 50% 授業中に行う小テスト 20% 課題提出 20% 授業への参加度 10% 原則として「子どもの保健1、2」 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 子どもの食と栄養 宇佐見 美佳 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 2 学期 後期 1. 健康な生活の基本としての食生活の意義や栄養に関する基本的知識を学ぶ。 2. 子どもの発育・発達と食生活の関連について理解を深める。 3. 食育の基本とその内容及び食育のための環境を地域社会・文化とのかかわりのなかで理解する。 4. 家庭や児童福祉施設における食生活の現状と課題について学ぶ。 5. 特別な配慮を要する子どもの食と栄養について理解する。 子どもの心身の健やかな発育・発達には毎日の食生活が大きく関わる。子どもの時から適切な食習慣 をはぐくむことは、生涯にわたる健康の保持増進のための最も基礎的な課題である。家庭や児童福祉 施設で営まれる食生活の現状と課題を把握し、適切な栄養の知識や技術を学び、子どもと保護者への 食育、地域との連携した食育、アレルギーなど特別な配慮を要する子どもへの対応等、子どもの食に 関するさまざまな食の営みのあり方を学ぶ。必要に応じて実習。演習を取り入れる。 1.子どもの健康と食生活の意義 (1)子どもの心身の健康と食生活、その現状と課題 2.栄養に関する基礎的知識 (2)栄養の基本的概念と栄養素について (3)食事摂取基準、食品の選び方と献立作成 (4)調理の基本 3.子どもの発育・発達と栄養生理 (5)子どもの身体の発達 (6)子どもの栄養と生理機能 4.子どもの食生活 (7)乳児期の授乳・離乳の意義と食生活 (8)幼児期の心身の発達と食生活 (9)学童期の心身の発達と食生活 (10)妊娠期の心身の発達と食生活 5.食育の基本とその内容 (11)養護・教育と食育、食育の内容と計画及び評価 (12)食育のための環境(地域の関連機関との連携・職員間の連携・保護者との連携) 6.家庭や児童福祉施設における食事と栄養 (13)家庭・児童福祉施設における具体的な食事と栄養について 7.特別な配慮を要する子どもへの対応 (14)疾病・体調不良、食物アレルギー。障がいのある子どもへの対応 (15)食物アレルギーをもつ子どもへの対応(給食時の留意点) 8.期末試験と授業のまとめ 講義と実習・演習によって進める。 事前に教科書を読み、内容を把握しておく。課題レポートが課されたときは学習した内容について復 習し、レポートを期日までに完成させる。 子どもの食と栄養演習 第 2 版 小川雄二(編者) 建帛社 授乳・離乳の支援ガイド (厚生労働省) 授業への参加態度 30% レポート提出 10% 期末試験 60% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 家庭支援論 市山 成治 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 2 学期 後期 ・保育所のもつ「子育て支援」を重要な社会的役割として理解し、児童・親を含めた家族が保育の対 象であることを理解できる。 (現代社会における家庭福祉の理念と意義を理解することを含む) ・ 「子育て支援」は保育所だけでなく、その他の児童福祉施設の所在する地域についても同様に必要と されることも了解できる。 ・現在の家族を取り巻く社会環境における家庭生活、とくにその人間関係(夫婦・親子・兄弟)のあ り方を理解すること及びそれを踏まえて適切な「相談・助言」を行うことは「子育て支援」のために 欠かせないものであることを実感できる。 (現代における家庭機能の実態や家庭で生じる福祉問題とそ の社会的背景について、また女性問題に関する福祉についての理解を含む) ・上記を踏まえ、それぞれの家族のニーズに応じた多様な支援対策を提供するため、児童福祉の基礎 となる家族の福祉を図るための種々の支援活動及び関係機関との連携について、具体的に展開できる。 (家庭福祉及び女性問題に関する法とサービスの体系についての理解、家庭福祉及び関連分野の組織、 専門職とその連携のあり方についての理解、民間サービスの社会的意味とその現状についての理解を 含む) はじめに、家族の養育機能の変遷を通して、現代の家族の持つ意味や機能を確認し、家族を取り巻 授業概要 く社会的状況や養育機能の脆弱化がもたらしたことで求められる、子育て支援体制の意義や実情を概 説する。そして今日における夫婦、親子の家族関係の現状を踏まえ、子育て支援としての家族対応を いかに図っていくかについて、適切な相談助言の在り方、虐待等への対応、子育て支援サービスの抱 える課題等について解説する。また各分野、場面における子育て支援サービスの具体的展開を理解し、 家族福祉を図るための様々な活動を行っている子育て支援サービスの関係機関の連携について概説す る。 授業計画 ・家庭支援の意義と役割 1 家庭支援が求められる背景と意義 2 保育士等が行う家庭支援の構造及び理念 ・家庭生活を取り巻く社会的状況 3 家庭と家族の変動と多様化 4 現代の家庭生活における人間関係(夫婦・親子・兄弟)と抱える課題及び相談の在り方 5 家族機能の縮小と変容及び潜在的機能ストレス 6 男女共同参画とワークライフバランス ・子育て家庭の支援体制 7 子育て家庭の福祉を図るための社会資源 (児童福祉法、母子及び寡婦福祉法、児童扶養手当法 等) 8 子育て支援施策・次世代育成支援施策の計画の推移と現在の体制 ・多様な支援の展開と関係機関との連携 9 虐待的な環境にある家庭の支援 10 ひとり親家庭への支援 11 保育所・幼稚園入所児童の家庭への支援 12 地域(在宅)子育て家庭への子育て支援サービス 13 要保護児童とその家庭に対する支援。 乳児院、児童養護施設等による入所児童の家族への支援 及び地 域(在宅)子育て家庭への支援 14 子育て支援における関係機関との連携。 児童相談所、福祉事務所(母子相談員) 、婦人相談所、 シェルター、民生児童委員、要保護児童対策協議会等 15 家庭支援や地域の子育て支援の実際 期末試験 授業方法 講義を中心に行うが、パワーポイント・ビデオ等の視聴覚教材も活用する。 授業外学習 毎回、次回の講義予定の教科書相当部分を事前に読んでおき、授業時の質問・意見を考えておくこと。 教科書 『よくわかる家庭支援論』 「第 2 版」 橋本真紀・山縣文治編 ミネルヴァ書房 参考書 適宜紹介する。また毎回、授業内容をまとめたプリントを配布する。 評価方法 期末試験 60%、課題レポート 20%、授業への参加度 20% 既修条件 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 乳児保育 早瀬 眞喜子 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 1 学期 後期 ・乳児保育の理念と保育所、乳児院等における乳児の現状と課題について理解することができる。 ・3歳児未満の発育・発達・生活と遊びについて理解することができる。 ・乳児保育計画を作成し、保育内容や方法、環境構成や観察・記録について学ぶことができる。 ・乳児保育の歴史的変遷及び、役割について学ぶ。 はじめに乳児保育の保育観の歴史的変遷について概説し、現代の乳児保育のニーズと意義について確 認する。乳児期は一生の中で最も発達変化の大きい時期であり、養育者との信頼関係を築き、それを 支えに発達成長を遂げていく時期である。0 歳~2 歳の年齢ごとの発達の特徴、それぞれの年齢で大切 にしたいことを確認しながら、生活や遊びへの援助の実際について学ぶ。ビデオ視聴などで実際の乳 児の姿を見ることで、発達の理解、乳児と保育者との関わり、子ども同士の関わり、乳児保育を行う 上での環境構成の実際などについて学び深める。また、子育て支援における乳児保育の意義について も触れ、保育者が保護者のよき理解者・相談相手となり、ともに育っていく姿勢を持つことの大切さ も理解できるようにする。乳児院での保育内容、果たしている役割についても学習する。 1、乳児・乳児保育とは 2、乳児保育の歴史的変遷 3、0 歳児前半期の発達と保育 4、0 歳児後半期の発達と保育 5、1 歳児前半期の発達と保育 6、1 歳児後半期の発達と保育 7、2 歳児の発達と保育 8、2 歳児から 3 歳前半の発達と保育 9、乳児期のあそびとおもちゃ 10、乳児期の絵本 11、乳児保育の記録と計画 12、保護者との連携 13、乳児院における保育 14、乳児保育の制度と課題 15、まとめ 乳児保育の歴史的変遷などを事前学習し、現代の保育実践・理論と比較しながら乳児保育の意義が実 感できるようにすすめる。 。 演習科目であるので教材研究や実技も取り入れ、乳児保育の実践に役立つ授業をおこなう。 予習として教科書の該当する章を事前に読んでくる。 小テストをおこないうので、それまでの授業内容の復習をする。 乳児期のおもちゃの制作や絵本等の教材研究をおこなう。 乳児保育研究会/編 改訂 4 版 『資料でわかる 乳児保育の保育新時代』 ひとなる書房,2015 年 宍戸健夫監修 大阪保育研究所編 テキスト『乳児保育』 フォーラム・A,2004 年 授業への参加度(20%) 教材研究・小テスト(30%) 試験(50%)により、総合的に評価する。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 障がい児保育 野口 佳子 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 2 学期 前期 1.障がいのある子どもの様々な特徴とその支援について学ぶ。 2.障がいのある子どもを育てる家庭の支援について学ぶ。 3.ソーシャルインクルージョンの意義を学び、地域福祉について考える。 様々な障害の基本的理解を深めながら、個々の事例について、発達の援助の方法を考える。また、保 育所や障害児施設における保育の実情を理解し、保育者として留意すべき点について理解を深める。 障害のある子どもを保育の現場にどのように受け入れていくのか、障害児保育を支える社会福祉の理 念について学習し、保護者への支援、家庭・専門機関との連携と協力の在り方などを考える。 第 01 回 オリエンテーション 第 02 回 統合保育とは 第 03 回 発達支援とは 第 04 回 障がいのある子どもの理解(1) 第 05 回 障がいのある子どもの理解(2) 第 06 回 障がいのある子どもの理解(3) 第 07 回 障がいのある子どもの理解(4) 第 08 回 障がいのある子どもの理解(5) 第 09 回 障がいのある子どもの理解(6) 第 10 回 障がい児保育支援(1) 第 11 回 障がい児保育支援(2) 第 12 回 障がい児保育支援(3) 第 13 回 障がい児保育支援(4) 第 14 回 障がい児保育支援(5) 第 15 回 振り返り 期末試験 グループ討議、発表 障害の特徴と発達の援助について調べ学習を行う。 調べた内容を発表できるようにまとめる。 「特別支援学校 教育要領・学習指導要領」文部科学省 「特別支援学校学習指導要領解説 自立活動編」文部科学省 授業で紹介する 授業への参加度及び授業活動への参加 50%、期末試験 50%。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 社会的養護内容 劉 眞福 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 1 1 学期 後期 ①社会的養護のしくみと諸機関との関係が説明できる。 ②施設の小規模化と第 3 者評価の必要性について説明できる。 ③児童福祉の基本理念や児童の権利擁護のあり方を説明できる。 「社会的養護」において習得した知識を応用し、社会的養護についての具体的展開方法について演習 的に学習を深めていく。 特に家庭養護を補完・代替する社会的養護の里親や施設養護に焦点をあてて、児童福祉の基本理念や 児童の権利擁護のあり方を具体的に理解する。 Ⅱ.授業計画[単位数:1単位、授業週数:15回] [後期] 1.社会的養護の制度と法体系 2.社会的養護の制度と法体系 3.施設養護の実際 4.施設養護の実際 5.施設養護の実際 6.施設養護の実際 7.施設養護の実際 8.社会に適応しづらい子どもの施設 9.家庭的養護と施設養護 10.家庭的養護と施設養護 11.社会的養護の現状と課題 12.社会的養護の現状と課題 13.社会的養護の現状と課題 14.社会的養護と地域福祉 15.まとめ 期末試験(予定) 演習 児童福祉施設でのボランティア活動 プリント配布 谷口 純世・山縣文治『社会的養護内容』 (新・プリマーズ・保育・福祉)ミネルヴァ書房 2014 吉田眞理『社会的養護内容』2011 年 参考資料:社会的養護の現状について(平成 27 年 3 月版) 、社会的養護の課題と将来像の取組状況(平 成 27 年 10 月版) 評価方法 平常点(受講態度、課題)50%、期末試験 50%(予定) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 保育相談支援 劉 眞福 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 1 2 学期 前期 保育士に保育相談支援が求められる背景と意義を理解し、保護者支援の基本を学び、価値と倫理を理 解する。また保育相談支援の方法と技術を学びその展開過程を把握する。そして保育相談支援の実際 を具体的な実践事例を基に学習し、さらに児童福祉施設における保護者支援の実際についても理解す る。 保護者に対する保育相談支援の意義と原則についてまず理解し、保育の特性と保育士の専門性を生か した支援のあり方を学習する。そして、保育相談の基本、すなわち子どもの最善の利益を尊重して、 子どもの成長の喜びを共有し、保護者の養育力の向上を図り、地域の社会資源の活用と関係諸機関と の連携を図る等を学習する。そして、さまざまな具体的な事例をもとに、演習形式で、保護者支援の 実際の方法と技術を学び、相談や問題への対応力を高めていく。さらに保育所を含む各種児童福祉施 設における保育相談援助の実際についても学習する。 1 保育相談支援の意義と基本的視点 (1 )保育相談支援とは何か (2 )保育士の業務の専門性を生かした保育相談支援 2 保育相談支援の基本 (3 )子どもの最善の利益の重視 (4 )保護者の養育力の向上に資する支援 (5 )地域の社会資源の活用と関係機関等との連携・協力 (6 )信頼関係を築く受容、自己決定、秘密保持の尊重 3 保育相談支援の展開 (7 )保育相談支援の方法と技術 (8 )保育相談支援の展開過程 4 保育所入所児童の保護者への保育相談支援 (9 )保育所における保育相談支援の実践事例 (10 )保育相談支援の場面と手段 (11)保育所における特別な対応を要する家庭に対する保育相談支援の実践事例 5 児童福祉施設における保育相談支援 (12)乳児院の実践事例 (13)児童養護施設の実践事例 (14)情緒障害児短期治療施設の実践事例 (15)障がい児施設、母子生活支援施設等における保育相談支援 期末試験 基本的には演習方式で進めながら、実際、子育て支援プログラムの参加や保護者支援を試みる。 毎回、次回の講義予定の教科書の相当部分を事前に読んでおき、授業時の質問を考えておくこと。 柏女霊峰、 橋本真紀編著 「保育相談支援」 ミネルヴァ書房 適宜紹介する。また毎回、授業内容をまとめたプリントを配布する。 授業への参加度 50%、小テスト 20%、期末課題 30% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 保育実習指導1 早瀬 眞喜子 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 1 学期 前期 ・保育所実習の意義・目的・内容を理解し、自らの課題を明確にすることができる。 ・実習施設における子どもの人権と最前の利益の考慮、プライバシーの保護を守秘義務について理解 する。 ・実習の計画、実践、観察、記録、評価の方法や内容について具体的に理解する。 保育実習指導では、保育所での実習をおこなうにあたって、必要な事前学習をおこなう。保育所実習 の意義、目的、内容を理解し、自らの課題が明確に出来るように、双方型で演習形式で行う。 また、実習にあたっての倫理や守秘義務などを身につけ、保育の計画や記録の方法等学ぶ。 第1回 オリエンテーション 第2回 保育実習(保育所)の意義(1) 第3回 保育実習(保育所)の意義(2) 第4回 保育実習(保育所)の内容(1) 第5回 保育実習(保育所)の内容(2) 第6回 保育実習(保育所)の課題(1) 第7回 保育実習(保育所)の課題(2) 第8回 保育実習(保育所)の計画(1) 第9回 保育実習(保育所)の計画(2) 第 10 回 保育実習(保育所)の計画(3) 第 11 回 保育実習(保育所)の記録(1) 第 12 回 保育実習(保育所)の記録(2) 第 13 回 保育実習(保育所)における留意点(1) 第 14 回 保育実習(保育所)における留意点 第 15 回 まとめ 第 16 回 保育所実習の事後指導(1) 第 17 回 保育所実習の事後指導(2) 第 18 回 保育所実習の事後指導(3) 第 19 回 保育所実習の事後指導(4) 第 20 回 保育所実習の事後指導(5) 第 21 回 保育実習(施設)の意義 第 22 回 保育実習(施設)の内容 第 23 回 保育実習(施設)の課題 第 24 回 保育実習(施設)の計画 25 回 保育実習(施設)の記録 第 26 回 保育実習(施設)の留意点 第 27 回 保育実習(施設)の事後指導(1) 第 28 回 保育実習(施設)の事後指導(2) 第 29 回 保育実習(施設)の事後指導(3) 第 30 回 保育実習(施設)の事後指導(4) 演習 テキストならびに参考書を事前・事後に確認すること。 三訂 『幼稚園・保育所実習ハンドブック』 田中まさ子編 (株)みらい社 授業で適宜紹介する 記録、目標、課題など提出物(40%) 授業での発表内容(40%) 日常点(20%) 教育原理、教職概論、発達心理学 かつ原則として以下の科目を履修済み、もしくは履修中 教育心理学、教育相談(幼・小) 、保育原理、社会福祉、保育内容(環境) 、子どもの保健1、教育課 程論(幼・小) 、児童家庭福祉、子どもの保健2、乳児保育、保育内容(健康) 、保育内容(人間関係) 、 保育内容(言葉) 、保育内容(音楽表現) 、保育内容(造形表現) 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 保育実習指導2 早瀬 眞喜子 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 1 2 学期 前期~後期 ・保育実習の意義と目的を理解し、保育について総合的に学ぶ。 ・実習や既習の教科の内容やその関連性を踏まえ、保育実践力を培う。 ・保育の観察、記録及び自己評価を踏まえた保育の改善について実践や事例を通して学ぶ。 ・保育士の専門性や職業倫理について理解する。 ・実習の事後指導を通して、実習の総括と自己評価を行い、保育に対する課題や認識を明確にする。 保育実習Ⅰでの学習成果を基礎として、保育所における保育全般に参加するなかで、保育士としての 必要な資質や能力、技術を高める。具体的には、指導案の計画、立案、保育実践のための知識を深め る。特に、子どもの人権、子ども理解のため既習の教科との関連性を深めていく。実習後の自己評価 等から課題を明らかにする。 第 1 回 オリエンテーション 第2回 保育実習Ⅱの意義 第 3 回 保育実習Ⅱの目的 第4回 指導計画について 第 5 回 保育記録について 第6回 保育士の専門性と職業倫理 第 7 回 模擬(設定)保育(1) 第8回 模擬(設定)保育(2) 第 9 回 模擬(設定)保育(3) 第 10 回 実習目標・課題について 第 11 回 個別指導(1) 第 12 回 個別指導(2) 第 13 回 個別指導(3) 第 14 回 実習にむけての留意事項 第 15 回 まとめ 第 16 回 個別指導(1) 第 17 回 個別指導(2) 第 18 回 個別指導(3) 演習 指導案の作成、模擬(設定)保育等の教材準備、記録の作成など なし 授業で適宜紹介する 模擬(設定)保育などの発表(30%) 、実習報告発表(30%) 指導案・課題、教材準備などの提出物 (30%) 授業への参加態度(10%) 保育実習1A、保育実習1B 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 保育実習指導3 劉 眞福 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 1 2 学期 前期~後期 ①保育実習Ⅰ(施設)の自己課題の明確化にする。 ②施設での保育士の職務や役割を理解する。 ③施設の利用児・者の特性を理解する。 ④施設での保育士以外の職種と職務を理解する。 本授業は、特に児童福祉施設をはじめとした福祉施設での実習に興味、関心を持つ学生に対し、施設 で従事する保育実践能力のさらなる向上をねらいとして開講する科目である。保育実習(施設)が実 り多き実習となるための必要な準備を行う。 第 1 回 オリエンテーション 第 2 回 保育実習Ⅲの意義 第 3 回 児童養護施設の理解 第 4 回 乳児院の理解 第 5 回 障害者支援施設(知的障害者更生施設)の理解 第 6 回 知的障害児施設の理解 第 7 回 実習のねらいの設定 第 8 回 実習計画の立案 第 9 回 実習計画の立案 第 10 回 実習日誌(記録)の書き方 第 11 回 事例検討①(児童養護施設) 第 12 回 事例検討②(乳児院) 第 13 回 事例検討③(障害者支援施設・知的障害児施設) 第 14 回 まとめ① 第 15 回 まとめ② 演習 児童福祉施設の見学とボランティア活動 毎回、課題を出すので、レポートや書類作成の練習。 保育実習 1 の教科書及び参考書 事前・事後指導の提出物 30%,態度 30%,実習発表 40% 保育実習1A、保育実習1B 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 インターンシップA~D (地域連携) 中村 浩也 集中授業 授業形態 実習 週1回 単位数 2 1 学期 前期集中・後期集中 1. 観察や補助的役割を通して指導者としての仕事の実際を知る。 2. 日誌をきちんと書けるようになる。 3. 1.2.を通して自分の課題を見つけ、大学での学びへの意欲を高める。 フィールドワーク A は、中長期にわたり様々なフィールドでの活動に継続的に取り組むなかで、指導 者としての仕事に関する資質を高めていくことができる。毎回目的をもって活動し、日誌を丁寧に書 き、ふり返りを行うことで指導者等になった時のための準備活動を行うことができる。 第1回 オリエンテーション 第2回 活動の心得 第3回 日誌の書き方について 第4回 個別面談とふり返り1 第5回 グループ討議1 第6回 個別面談とふり返り2 第7回 個別面談とふり返り3 第8回 個別面談とふり返り4 第9回 グループ討議2 第 10 回 個別面談とふり返り5 第 11 回 個別面談とふり返り6 第 12 回 個別面談とふり返り7 第 13 回 グループ討議3 第 14 回 報告書の書き方とプレゼンテーションについて 第 15 回 報告会 オリエンテーション、事前研修、ふり返り、グループ討議、インターンシップ報告会を行う。授業時 間外に所定の活動を行い、日誌を提出することが必須となる。 1.授業時間外に所定のインターンシップ活動を行う。 2.毎週、日誌を書き、直近の授業時に提出する。 3.発表原稿やレポートを作成する。 なし。適宜資料を配付する。 必要に応じて指示する。 フィールド活動、活動日誌、ふり返り、報告会での発表、報告書を総合的に評価する。 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 キャリア演習1 (企業) 亀井 慶二 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 2 学期 前期 一般教養知識の習得確認および学習計画の作成・実施を行うことができる。 ・キャリアアップに向けた意識の高揚を図り、主体的に取り組もうとする意識を高めるために、キャ リアサポートセンターと協力をし効果的なキャリア形成を行う。 ・一般教養や時事問題の試験を行い、その結果をフィードバックすることにより就職活動に必要な学 力の底上げを図る。 第 1 回 オリエンテーション 第 2 回 社会の変化と職業 第 3 回 社会・経済の仕組み 第 4 回 キャリアサポートセンターの使い方 第 5 回 一般教養試験の実施(その 1) 第 6 回 試験解説、振り返り 第 7 回 各自の学習計画作成、実施 第 8 回 仕事インタビュー 第 9 回 一般教養試験の実施(その2) 第 10 回 試験解説、振り返り 第 11 回 ビジネスマナー 第 12 回 一般教養試験の実施(その 3) 第 13 回 試験解説、振り返り 第 14 回 ライフプランと働くこと 第 15 回 学びのまとめ 一般教養試験の実施、学習計画の確認・指導、キャリアサポートセンターからの連絡・指導, また、時事問題等に対応するために受講者による新聞記事の発表も予定しています。 学習計画に基づいた一般教養の学習を行う。 ラインズドリルの学習計画を立て、着実に実施する。 社会の動向を把握するために新聞記事、ニュース等に定期的に目を通す。 特に指定しません プール学院大学キャリアサポートセンター編『就職の手引き』 その他、適宜授業中に紹介します。 提出物や授業への積極的な参加等平常点(50%) 、ドリルなど課題の達成度及び試験(50%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 キャリア演習1 (学校教育) 磯島 秀樹 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 2 学期 前期 教職教養・専門教養(小学校全科)の習得確認および学習計画の作成・実施を行うことができる。 ・キャリアアップに向けた意識の高揚を図り、主体的に取り組もうとするように教職センターと協力 をし,効果的なキャリア形成を行う。 ・教職教養・専門教養(小学校全科)の過去問の実施するとともに、学習計画の作成、実施状況調査 による確実な実行を図る。 第1回 教員採用試験に向けての目標を設定し、学習計画を立てる。 第2回 受験希望自治体を調査し、受験希望自治体の特徴を理解する。 第3回 教職教養の過去問を実施し、学習計画を立てる。 第4回 専門教養の過去問を実施し、学習計画を立てる。 第 5・6 回 教育課題について理解し、自分の考えを持つ。 第7回 合格者の話を聞き、求められる教師像について考える。 第8回 教職教養の過去問を実施し、学習計画の見直しをする。 第9回 専門教養の過去問を実施し、学習計画の見直しをする。 第 10 回 教育課題について理解し、自分の考えを持つ。 第 11 回 教職教養の過去問を実施し、学習計画の見直しをする。 第 12 回 専門教養の過去問を実施し、学習計画の見直しをする。 第 13 回 教育課題について理解し、自分の考えを持つ。 第 14 回 教職教養の過去問を実施し、学習計画の見直しをする。 第 15 回 専門教養の過去問を実施し、学習計画の見直しをする。 試験の実施、学習計画の確認・指導、教職センターからの連絡・指導 学習計画に基づいた教職教養・専門教養の学習 教育課題についての小論文 なし 適宜、紹介する。 授業への参加度(50%)、課題の達成度(50%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 キャリア演習2 (企業) 亀井 慶二 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 2 学期 後期 ・就職活動を行うための準備・手続きが理解できるようになる。 ・社会・経済の基本的な仕組みが理解できるようになる。 ・履歴書・エントリーシートの作成ができるようになる。 この授業は、公務員や民間企業への就職を考えている学生を対象にして、就職活動の準備・実践を目 的として行います。最初に、社会や経済の基本的な仕組みについて学習します。同時に、就職活動の 仕組みや手順について就職活動の手引きなどを参考にしながら理解します。また、後半では就職試験 対策やエントリーシートの書き方についても学習する予定です。 1.オリエンテーション 2.今後の就職活動の流れ 3.就職活動ナビへの登録等 4.就活に際して課題を明確にする 5.実施計画と方法の立案 6.業界・企業研究1 7.業界・企業研究2 8.履歴書の書き方 9.企業労務解説 10・就職試験対策1 11.就職試験対策2 12.結果のまとめと発表 13.会社宛メール・手紙の書き方 14.エントリーシートの書き方 15.今後の就職活動に向けて 講義と演習形式で実施します。 ・SPI や就職試験対策の準備をする。 ・履歴書やエントリーシートの作成をする。 ・学内外の企業説明会に参加する。 ・積極的に業界・企業研究をする。 ・ラインズドリルの学習計画を立て、着実に実施する。 特に指定しません。 プール学院大学キャリアサポートセンター編 『就職の手引き』 授業への参加や履歴書作成など平常点(50%)、課題の達成度や試験等(50%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 キャリア演習2 (小学校) 石原 陽子、磯島 秀樹、八木 利津子、松久 眞実 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 2 学期 後期 教職教養・専門教養(小学校全科)の習得確認および学習計画の作成・実施を行うことができる。 ・キャリアアップに向けた意識の高揚を図り、主体的に取り組もうとするように教職センターと協力 をし,効果的なキャリア形成を行う。 ・教職教養・専門教養(小学校全科)の過去問の実施するとともに、学習計画の作成、実施状況調査 による確実な実行を図る。 第1回 教員採用試験に向けての目標を設定し、学習計画を立てる。 第2回 受験希望自治体を調査し、受験希望自治体の特徴を理解する。 第3回 教職教養の過去問を実施し、学習計画を立てる。 第4回 専門教養の過去問を実施し、学習計画を立てる。 第 5・6 回 教育課題について理解し、自分の考えを持つ。 第7回 合格者の話を聞き、求められる教師像について考える。 第8回 教職教養の過去問を実施し、学習計画の見直しをする。 第9回 専門教養の過去問を実施し、学習計画の見直しをする。 第 10 回 教育課題について理解し、自分の考えを持つ。 第 11 回 教職教養の過去問を実施し、学習計画の見直しをする。 第 12 回 専門教養の過去問を実施し、学習計画の見直しをする。 第 13 回 教育課題について理解し、自分の考えを持つ。 第 14 回 教職教養の過去問を実施し、学習計画の見直しをする。 第 15 回 専門教養の過去問を実施し、学習計画の見直しをする。 試験の実施、学習計画の確認・指導、教職センターからの連絡・指導 学習計画に基づいた教職教養・一般教養・専門教養の学習 教育課題についての小論文 なし 適宜、紹介する。 授業への参加度(50%)、課題の達成度(50%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 キャリア演習2 (幼稚園・保育所) 飯田 真人、山本 弥栄子 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 2 学期 後期 ・幼稚園教諭、保育士(保育所、施設)になるためのキャリア形成計画を立て、取り組むことができ る。 ・一般教養、教職教養、専門教養の実力をつけることができる。 ・実技科目の実力をつけることができる。 この授業は、幼稚園教諭、保育士(保育所、施設)志望者のキャリア形成力向上を目的に行なわれる。 一般教養・教職教養・専門教養の実力の試験による確認と、計画的な学習計画の策定および実施をす る。また、過去の採用試験内容や私立園の教育方針を研究し、実技科目(造形表現・音楽表現)の実 力強化を図る。 第1回 幼稚園教諭・保育士になることの異議と計画的な取り組みの重要性についての確認 第2回 学習計画の作成と実施 第3回 一般教養・教職教養・専門教養の過去問題の実施、実技指導(1) 第4回 一般教養・教職教養・専門教養の過去問題の実施、実技指導(2) 第5回 一般教養・教職教養・専門教養の過去問題の実施、実技指導(3) 第6回 キャリアサポートセンターによるエントリーシート作成の指導 第7回 履歴書作成から自己の振り返り 第8回 受験希望の都道府県(市)の採用試験や私立園の教育方針の研究(1) 第9回 受験希望の都道府県(市)の採用試験や私立園の教育方針の研究(2) 第10回 採用試験受験先に対応させた学習計画の作成と実施(1) 第11回 採用試験受験先に対応させた学習計画の作成と実施(1) 第12回 採用についての講和 第13回 公立・私立園の過去問題の研究、実技指導(1) 第14回 公立・私立園の過去問題の研究、実技指導(2) 第15回 一般教養・教職教養・専門教養の試験、まとめ 試験の実施による実力の把握、学習計画の作成と実施 キャリアサポートセンターによる指導 実技科目の個別指導 一般教養・教職教養・専門教養の学習と保育士試験受験対策 エントリーシートの作成 実技科目の予習・復習 特に指定しない 上野恭裕『幼稚園教諭、保育士へのパスポート』保育出版社 2003 年 授業内テスト(50%) 、授業への参加度(50%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 キャリア演習3 (企業) 亀井 慶二 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 4 学期 前期 最終年次にあたり、企業、および公務員など教職以外の職業への就業を目的とした基礎的就業力を身 に付ける。 企業就職に必要な社会人基礎力として、適切なプレゼンテーションの能力の育成を図るとともに、他 者とのコミュニケーション能力、ならびに総合的な問題解決能力の獲得を目指す。また、公務員など 採用試験を伴う進路への志望者にあたっては、その準備となる問題演習や、基礎学力対策なども複合 的に実施する。 1 オリエンテーション 2 就職活動計画の作成、留意点など 3 エントリーシートの作成 4 個別・集団面接練習 5 キャリア形成についての説明 6 キャリア形成をテーマとした課題解決学習の進め方 7 キャリア形成についての課題設定 8 実施計画の立案ならびに実施 9 就職試験対策 10 中間報告会(就職活動、準備状況に関する報告) 11 グループディスカッション対策 12 時事問題について 13 報告書作成 14 就職活動報告会 15 学びのまとめ(振り返りと今後の課題) 学生による発表や面接練習、エントリーシートの作成等、演習方式で実施する。 エントリーシートの作成、企業説明会への積極的な参加、ラインズドリルの計画的な実施 プール学院大学キャリアサポートセンター編『就職の手引き』 適宜紹介する。 授業への積極的な参加度(50%)、課題の達成度(50%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 キャリア演習3 (小学校) 松久 眞実、磯島 秀樹、石原 陽子、八木 利津子 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 4 学期 前期 小学校教員として必要な資質を身に付ける。 小学校教員として必要な資質を習得する。 (1)教員として必要な情報を収集し、教員として必要な知識やスキルを習得する。 (2)討論を通してコミュニケーションスキルの向上を図る。 (3)エントリーシートの作成や個人面接の練習などを通して、教員としての自覚や使命感の高揚を図 る。 第1回 小学校教員として必要な資質について理解する。 第2回 模擬授業を行い、相互交流をし授業力を向上させる。 (その 1) 第3回 テーマに即した小集団による討論を行い、コミュニケーションスキルの向上を図る。 (その 1) 第4回 自分をみつめ、教師になる自覚や使命感の高揚を図る。 (その 1) 第5回 テーマに即した小論文を書き、論理的な文書記述能力を高める。 (その 1) 第6回 保護者対応や児童虐待などについてなどについて理解する。 (講義と討論) 第7回 模擬授業を行い、相互交流を通して授業力を向上させる。 (その 2) 第8回 テーマに即した小集団による討論を行い、コミュニケーションスキルの向上を図る。 (その 2) 第9回 自分をみつめ、教師になる自覚や使命感の高揚を図る。 (その 2) 第 10 回 テーマに即した小論文を書き、論理的な文書記述能力を高める。 (その 2) 第 11 回 不登校や生徒同士のトラブル解決の方策について理解する。 (講義と討論) 第 12 回 模擬授業を行い、相互交流を通して授業力を向上させる。 (その 3) 第 13 回 テーマに即した小集団による討論を行い、コミュニケーションスキルの向上を図る。 (その 3) 第 14 回 自分をみつめ、教師になる自覚や使命感の高揚を図る。 (その 3) 第 15 回 最近の教育課題についての情報を共有する。 (講義と討論) 講義、討論とその指導、模擬授業とその指導、個人面接とその指導 模擬授業の準備、教育課題の調査と知識の習得 小論文の記述 なし 適宜参考資料を配布する。 模擬授業・討論・面談の参加内容(60%) 、授業への参加度(40%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 キャリア演習3 山本 弥栄子、早瀬 眞喜子 週間授業 授業形態 単位数 2 4 学期 前期 ・幼稚園教諭・保育士として必要な資質を身につけることができる。 ・幼稚園・保育所現場での実践力を高め、採用試験に備えることができる。 授業概要 幼稚園教諭・保育士としての資質を習得する。 幼稚園・保育所採用試験として、 (1)一般教養と作文、 (2)集団討論・面接・マナー、 (3)模擬保 育、 (4)実技指導、 (5)就職希望幼稚園・保育所の見学と履歴書の 5 点から取り組み、試験・文章 記述、模擬保育の実践、討論、実技の個人指導を通して、幼稚園教諭・保育士としての自覚や使命感 の高揚を図る。 授業計画 第1回 幼稚園教諭・保育士としての必要な知識を理解する 第2回 めざす幼稚園教諭・保育士像、就職希望の幼稚園・保育所像を明確化する 第3回 就職希望幼稚園・保育所の見学依頼と面接対応の練習 第4回 作文課題・面接質問内容に理論的に対応する能力を高める(1) 第5回 集団・個人面接試験におけるマナーを身につける 第6回 模擬保育を通して、相互の交流をして保育力を向上させる(1) 第7回 履歴書の書き方指導と添削指導(1) 第8回 履歴書の書き方指導と添削指導(2) 第9回 めざす幼稚園教諭・保育士像を再明確化し、教諭・保育士になる自覚や使命感の高揚を図る 第10回 最近の幼児教育・保育の課題について作文と討論(1) 第11回 模擬保育を通して、相互の交流をして保育力を向上させる(2) 第12回 作文課題・面接質問内容に理論的に対応する能力を高める(2) 第13回 最近の幼児教育・保育の課題について作文と討論(2) 第14回 模擬保育を通して、相互の交流をして保育力を向上させる(3) 第15回 めざす幼稚園教諭・保育士像を再明確化し、保育者になる自覚や使命感の高揚を図る 授業方法 作文・試験実施とその解説、集団討論、個人面接とその指導、模擬保育とその指導、実技の個人指導 授業外学習 試験の予習、討論・作文課題の調査と知識の習得、模擬保育の準備、実技課題の反復練習 教科書 特に指定しない 参考書 ・保育士試験研究会『保育士・幼稚園教諭 採用試験問題集 2017 年度』実務教育出版 2016 年 ・保育士試験研究会『保育士・幼稚園教諭 論作文・面接対策ブック 2017 年度』実務教育出版 2016 年 ・東京教友会『幼稚園ランナー (教員採用試験シリーズ システムノート)2017 年度版』一ツ橋書店 2015 年 評価方法 討論・面接・模擬保育・実技の内容(50%) 、授業への参加度(50%) 既修条件 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 学校経営と学校図書館 内川 育子 集中授業 授業形態 講義 単位数 2 3 学期 前期集中 ・学校図書館の教育意義や経営など全般的事項について理解し、述べることができる。 ・学校図書館が学校教育に果たす役割を認識し、豊かな学校図書館像をイメージできる。 ・司書教諭の役割について具合的に説明できる。 本講義では、学校図書館に関して基本的・総論的な内容を取り上げる。学校図書館の成立・発展を歴 史的にとらえ、図書館の意義や理念、現状と課題を明らかにする。また、学校図書館法の中身や優れ た実践等を通して学校図書館経営や司書教諭の職務について考察できるよう解説する。学校図書館活 動、図書館を活用した授業、それを可能にする校内体制、公共図書館との連携についても述べる。 1.学校図書館とは何か; 「ユネスコ学校図書館宣言」等の解説 2.学校図書館とは何か;学校図書館の先進地の実践から考える 3.学校図書館の成立と発展;デューイと学校図書館、戦後の教育改革 4.学校図書館法;学校図書館の法的根拠を知る 5.学校図書館活動 Ⅰ 資料提供と図書館の自由 6.学校図書館活動 Ⅱ 学校図書館の機能を授業に生かす 7.学校図書館活動 Ⅲ 広報・行事活動 8.学校図書館の経営;職員・資料・施設 9.学校図書館の教育力と可能性 10. 学校図書館を使った授業とは:大学図書館での演習 11. 司書教諭と学校司書の協働 12.司書教諭の役割と校内体制 13.学校図書館の現状と施策 14. 図書館ネットワークと公共図書館の役割 15. 生涯学習と学校図書館 講義、討論、レポート、大学図書館での演習 教科書は事前に目を通しておく。配布されたレジュメをもとに予習・復習を行う。 塩見昇編『学校教育と学校図書館 新訂2版』 (新編図書館学教育資料集成 学校図書館論)教育史料 出版会、2012 年 授業中に適宜紹介する。 授業中の提出物 40%、授業中に行う小テスト 30%、授業への参加度 30% 履修時に 62 単位以上を修得していること。 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 学校図書館メディアの構成 八木 慶太郎 集中授業 授業形態 講義 単位数 2 3 学期 前期集中 ■学校図書館メディアの全体像を的確に把握できる。 ■適切な資料・情報の選択・収集・整理・保存・提供を行うための知識と技術を実際に役立てること ができる。 ■他の司書教諭課程科目・教職課程科目との関連性を理解できる。 学校図書館メディアの構成に関する理解及び実務能力の育成を図ることをねらいとして設置された科 目である。広く図書館界で「資料組織法」と従来称されてきた領域をベースに、学校図書館に即した メディアの組織化に関わる知識や技術を習得するとともに、テクニカルサービスとパブリックサービ スに大別される図書館サービスの流れについても理解を深める。 【注意事項】土曜 4 週分を利用した集中授業となるため、通常と異なる時間帯(10 時 40 分~17 時 50 分まで 90 分の授業 4 コマ)で行われる(11 時~ではないことに要注意) 。 【履修対象者:小・中・高の教職課程履修者】 1. イントロダクション 2. 学校図書館メディアの種類と特性 3. 学校図書館メディアの収集・選択とその管理 4. 『学校図書館基本図書目録』の活用 5. コレクション形成 6. メディアへのアクセス支援 7. 資料組織化 8. 分類法概説 9. 分類法演習 10. 件名法概説 11. 件名法演習 12. 目録法概説 13. 目録法演習 14. 図書館の施設・利用案内・PR 15.まとめ及び授業内テスト 講義と演習の組み合わせ ■学校図書館に関わる情報(実践や研究の動向、新刊書の出版状況など)の収集を自主的に行うこと。 ■他大学図書館、公立図書館、国立国会図書館関西館などの利用経験も(可能な範囲で)積んでおく こと。 ■関西圏には先進的な実践を行っている学校図書館が多いので、可能ならば見学させてもらうとよい。 2016 年前期は教科書を使用しない。 (授業内でプリントを配布する。 ) 分類法・件名法・目録法などテクニカルな要素については、この科目のテキストだけでは理解が困難 と思われるので、下記の本や「資料組織法」 「情報資源組織論」といったタイトルの文献を併読するこ とを薦める。 志保田務他『分類・目録法入門』 (新改訂 5 版)第一法規,2007 授業内テスト 60%、授業時作業(課題提出)30%、授業への参加度 10% 履修時に 62 単位以上を修得していること。 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 学習指導と学校図書館 佐久間 朋子 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 3 学期 前期 学習指導における学校図書館の役割及び利用方法を理解する。 資料活用能力を育成し、実践に生かせる力を習得する。 1.教育課程と学校図書館 2.発達段階に応じた学校図書館メディアの選択 3.児童生徒の学校図書館 メディア活用能力の育成 4.学習過程における学校図書館メディア活用の実際 5.学習指導における 学校図書館利用 6.情報サービス(レファレンスサービス等) 7.教師への支援と働きかけ 【履修対象者:小・中・高の教職課程履修者】 第1回 ガイダンス 学校図書館の意義と役割 第2回 教育課程の展開と学校図書館 第3回 発達段階に応じた学校図書館メディアの選択 第4回 情報活用能力の育成の意義と目的 第5回 情報活用能力育成の指導(1) 本について 第6回 情報活用能力育成の指導(2) 検索について 第7回 情報活用能力育成の指導(3) 参考図書の活用①(事典・辞典など) 第8回 情報活用能力育成の指導(4) 参考図書の活用②(年鑑・データ資料集など) 第9回 情報活用能力育成の指導(5) 著作権について 第10回 学習指導と学校図書館利用(1) 探求型学習 第11回 学習指導と学校図書館利用(2) 国語科 第12回 学習指導と学校図書館利用(3) 総合的な学習の時間・その他の教科 第13回 学校図書館における情報サービス 第14回 教職員に対する支援と働きかけ 第15回 学校図書館での読書力の育成と指導・まとめ・確認テスト 授業計画に基づき講義及び演習を行う。 グループ学習・討議も取り入れる。 現場での具体的な情報を提供する。 なお、受講生数、理解度などによって授業計画は変更することもある。 学校教育や学校図書館に関心を持って様々なメディアから情報収集しておくこと。 予習については事前に調査・読書課題を与える。 配布プリントはしっかり読むこと。 プリント配布 授業中適宜指示する。 確認テスト50% レポート・課題 30% 授業への参加度 20% 履修時に 62 単位以上を修得していること。 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 読書と豊かな人間性 佐久間 朋子 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 3 学期 後期 読書の目的を理解し、具体的な読書指導の方法を知っている。 発達段階に応じた図書の種類を理解し活用できる。 児童生徒の発達段階に応じた読書教育の理念と方法の理解を図る。 読書センター機能を持つ学校図書館が、子どもの読書活動を推進するためにどのような役割を果たす かについて、さまざまな読書プログラムの実習を通して考える。 【履修対象者:小・中・高の教職課程履修者】 1.子どもの読書状況 2.読書能力・読書興味の発達段階 3.読書資料の特徴と選択 4.読書プログラム(1) 読み聞かせ、紙芝居 5.読書プログラム(2) パネルシアター・ブラックライトシアター 6.読書プログラム(3) ペープサート、エプロンシアター 7.読書プログラム(4) ブックトーク、ストーリーテリング、読書のアニマシオン 8.読書活動の推進-日本 *読書プログラム実習 9.読書活動の推進-諸外国 *読書プログラム実習 10.読書資料(1)-絵本 *読書プログラム実習 11.読書資料(2)-童話 *読書プログラム実習 12.読書資料(3)-児童文学 *読書プログラム実習 13.読書資料(4)-まんが *読書プログラム実習 14.学校、家庭における読書活動と読書指導 15.読書をめぐる諸問題とまとめ 授業計画に基づき講義及び実技を行う。 読書プログラム実習では、受講者全員が4~7で学習をする読書プログラムのいずれかを選択して発 表をする。 なお、受講生数、理解度などによって授業計画は変更することもある。 絵本・児童文学・ヤングアダルト文学など 子どもの本に興味を持ち、読むこと。 プリント配布 授業中適宜指示する。 読書プログラム50% 授業中の課題 40% 受講態度 10% 履修時に 62 単位以上を修得していること。 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 情報メディアの活用 八木 慶太郎 集中授業 授業形態 講義 単位数 2 3 学期 後期集中 ■各教科の学習指導で、学校図書館を拠点とした情報メディアの活用を図ることができる。 ■他の司書教諭課程科目・教職課程科目との関連性を理解できる。 学校図書館における多様な情報メディアの特性と活用法の理解を図ることをねらいとして設置された 科目である。全体を通して、各教科の学習指導で司書教諭の持つ知見や学校図書館を通して利用でき る情報メディアをどのように役立てることができるかということを考えるとともに、情報メディアの 活用に際して重要な著作権及び著作権教育の考え方を理解することを重視する。そのため、小学生向 け及び中学生・高校生向けの著作権教材(DVD)の視聴を 1 回行う予定である。 【注意事項】土曜 4 週分を利用した集中授業となるため、通常と異なる時間帯(10 時 40 分~17 時 50 分まで 90 分の授業 4 コマ)で行われる(11 時~ではないことに要注意) 。 【履修対象者:小・中・高の教職課程履修者】 1. イントロダクション 2. 高度情報社会と人間 3. 学校図書館と情報メディア 4. 情報メディアの特性と選択・活用 5. 視聴覚メディアの活用 6. 教育用ソフトウェアの活用 7. インターネットの活用 8. 情報検索概説 9. インターネットによる情報検索演習 10. データベースによる情報検索演習 11. レファレンス質問の回答演習 12. 情報教育・学校図書館に関わる諸答申 13. 各教科教育と情報メディアの活用 14.著作権教育 15.まとめ及び授業内テスト 講義と演習の組み合わせ ■学校図書館に関わる情報(実践や研究の動向、新刊書の出版状況など)の収集を自主的に行うこと。 ■他大学図書館、公立図書館、国立国会図書館関西館などの利用経験も(可能な範囲で)積んでおく こと。 ■関西圏には先進的な実践を行っている学校図書館が多いので、可能ならば見学させてもらうとよい。 中山伸一編著『情報メディアの活用と展開』 (改訂版)青弓社,2009 堀川照代・中村百合子編著『インターネット時代の学校図書館』東京電機大学出版会,2003 授業内テスト 60%、授業時作業(発表・課題提出)30%、授業への参加度 10% 履修時に 62 単位以上を修得していること。 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 子ども教育学専門演習2 亀井 慶二 前期(週間授業) 、後期(週間授業) 授業形態 演習 週1回 単位数 4 4 学期 前期~後期 ・自分のキャリア形成を見据えて必要な知識やスキルを獲得できる。 ・文献研究能力あy調査実施能力が身につく。 ・専門的な文章を読むことや書くことができ、討議や発表の力がつく。 3 年次の専門演習1をさらに発展させ、4 年間の学修成果をまとめるための授業である。具体的には。 卒業研究のための調査、分析、発表、指導が中心となり、集大成として卒業研究発表会を行う。また、 それらの作業や学習と合わせて、進路指導に関わる活動も行う。 第 1 回 オリエンテーション 第 2~3 回 卒業研究計画の発表 第 4 回 論文の書き方について 第 5 回 研究方法について 第 6~12 回 卒業研究計画に沿った調査分析の実施・発表・討議 第 13~14 回 前期進捗状況の発表 第 15 回 前期まとめ、夏季休業中の調査について 第 16 回 後期オリエンテーション 第 17~18 回 卒業研究進捗状況の発表 第 19~22 回 調査分析の実施 第 23~24 回 卒業研究後期中間発表 第 25~27 回 卒業研究添削指導 第 28 回 卒業研究要旨の作成・発表 第 29 回 卒業研究発表会の準備 第 30 回 卒業研究発表会と評価 文献講読・調査・討議・発表によって行う。 ・発表用レジュメの作成(人数分) ・卒業研究計画に沿った調査・分析の実施 ・卒業研究原稿の作成 ・卒業研究要旨の作成 なし。 適宜紹介する。 平常点及び授業活動への参加で 50%、発表及び課題提出 50% 必ず 80 単位以上を修得していること。原則として必修科目を全て履修済みであること。 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 子ども教育学専門演習2 永井 明子 前期(週間授業) 、後期(週間授業) 授業形態 演習 週1回 単位数 4 4 学期 前期~後期 1. 卒業研究が完成する。 2. 1.の過程で専門分野についての知識がさらに深まり、専門的な文章を読む力、書く力、討議 や発表の力が身につく。 3. 卒業後の進路が確定する。 3 年次の専門演習1をさらに発展させ、4 年間の学修成果をまとめるための授業である。具体的には、 卒業研究のための調査、分析、発表、指導が中心となり、集大成として卒業研究発表会を行う。また、 それらの作業や学習と合わせて、進路指導に関わる活動も行う。 第 1 回 オリエンテーション 進路の確認 第 2 回&第 3 回 文献発表1 研究テーマを決めるための準備学習(ブレーンストーミング) 第 4 回&第 5 回 文献発表2 第 6 回&第 7 回 文献発表3 卒業研究計画書の発表と討議 第 8 回&第 9 回 文献発表4 論文の書き方 第 10 回&第 11 回 文献発表5 卒業研究計画の改定 第 12 回&第 13 回 文献発表6 第 14 回 口頭発表予行演習 第 15 回 前期のまとめ(口頭発表) 第 16 回 後期オリエンテーション 進路の確認 第 17 回&第 18 回 文献発表7 後期研究計画 第 19 回&第 20 回 文献発表8 第 21 回&第 22 回 文献発表9 卒業研究中間発表 第 23 回&第 24 回 文献発表10 第 25 回&第 26 回 文献発表11 論文添削指導 第 27 回&第 28 回 文献発表12 卒業研究発表会準備 第 29 回 卒業研究発表会準備 第 30 回 卒業研究発表会と評価 文献講読・調査・討議・発表などによって行う。 1.発表者として(第 2 回~第 28 回) :2週に1冊の関連文献を読み、内容をレジュメにまとめ、隔 週でレジュメ提出、文献発表のための準備をすること。 2.ゼミ参加者として:毎回の文献発表(第 2 回~第 28 回)と第 15 回口頭発表および第 25&26 回中 間発表に対してコメントレポートを提出すること。 3.第 15 回口頭発表と第 30 回卒業研究発表会のための準備をすること。 4.レポート・レジュメ提出時には、必ず事前に他のゼミメンバーの下読みを受けること。 なし 適宜紹介する。 平常点及び授業活動への参加で 50%、発表及びレポートで 50% 必ず 80 単位以上を修得していること。原則として必修科目を全て履修済みであること。 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 子ども教育学専門演習2 佃 繁 前期(週間授業) 、後期(週間授業) 授業形態 演習 週1回 単位数 4 4 学期 前期~後期 (1)教育経営や算数教育に関わる文献を読み、教育実践について生産的な議論をおこなうことができ る。 (2)論文作成のための方法的知識とスキルに熟達する。 (3)教科指導、集団づくり、個別支援等についての基礎的知識を活用して、卒業研究を推進することが できる。 (4)上級生としてリーダーシップを発揮し、チームとしての協働の技法、マネジメント力を確かなもの にする。 下の A、B について、卒業研究を成功させるための演習的な学習をおこなう。 (A 教育経営)学校における「組織マネジメント」の基本について探究する。学級・学年・学校の子ど も集団、学年・学校の教員集団が「組織」として機能することの目的・方法等について調査・分析・ 考察をおこなう。 (B 算数科教育)算数科の教育方法について探究する。新教育課程における改善点・強調点は何か、求 められる具体的な教育方法はどのようなものか等について調査・分析・考察をおこなう。 第 1 回 オリエンテーション(目的・方針・年間計画等) 第 2 回~6 回 卒業研究課題決定/教育マネジメント演習 1~5 第 7 回 3 年生指導「文献検索の方法と図書館の利用」 第 8 回~9 回 卒業研究計画立案/教育マネジメント演習 6~7 第 10 回 3・4 年合同研究計画プレゼンテーション 第 11~14 回 調査研究/教育マネジメント演習 8~11 第 15 回 前期のまとめ・夏季休業自主課題の決定 第 16 回 後期オリエンテーション 第 17 回~第 27 回 調査研究 第 28 回~第 29 回 卒業研究発表会 第 30 回 まとめ 文献講読・調査・討議・発表などによって行う。 教育実践力の基礎について課題学習/卒業研究の進捗状況報告の作成 なし 授業で必要な資料を配布するとともに、適宜参考書を紹介する。 平常点及び授業活動への参加で 50%、発表及びレポートで 50% 必ず 80 単位以上を修得していること。原則として必修科目を全て履修済みであること。 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 子ども教育学専門演習2 中村 浩也 前期(週間授業) 、後期(週間授業) 授業形態 演習 週1回 単位数 4 4 学期 前期~後期 ・自分のキャリア形成を見据えて必要な知識やスキルを獲得できる。 ・文献研究能力や調査実施能力が身につく。 ・専門的な文章を読むことや書くことができ、討議や発表の力がつく。 ・アスリートを対象としたフィールド研究および関連機種を使った実験研究に関する測定およびデー ター収集と解析能力がつく。 3 年次の専門演習1をさらに発展させ、4 年間の学修成果をまとめるための授業である。具体的には、 卒業研究のための調査、分析、発表、指導が中心となり、集大成として卒業研究発表会を行う。また、 それらの作業や学習と合わせて、進路指導に関わる活動も行う。 第1回 オリエンテーション 第2回 テーマと方法論および測定スケジュールの確認と課題抽出 第3回 フィールド研究:幼稚園・小学校のフィールド確保と事前打ち合わせ 実験研究:実験機種のキャリブレーションおよび環境設定 第4回 実験計画書作成 第5回 実験・測定 第6回 実験・測定 第7回 実験・測定 第8回 実験・測定 第9回 データー入力 第 10 回 データー入力 第 11 回 データー入力 第 12 回 データー入力 第 13 回 データー解析と図表作成 第 14 回 データー解析と図表作成 第 15 回 前期のまとめと課題抽出 第 16 回 後期オリエンテーション 第 17 回 データー解析と図表作成 第 18 回 データー解析と図表作成 第 19 回 研究進捗状況の確認と課題抽出・・・発表(状況に応じて追加実験の指示) 第 20 回 研究進捗状況の確認と課題抽出・・・発表(状況に応じて追加実験の指示) 第 21 回 研研究結果についての考察および文献研究・・・発表 第 22 回 研究結果についての考察および文献研究・・・発表 第 23 回 論文作成と添削指導 第 24 回 論文作成と添削指導 第 25 回 論文作成と添削指導 第 26 回 論文作成と添削指導 第 27 回 協力現場へ結果報告(レポートおよび個表の作成) 第 28 回 卒業研究発表会準備 第 29 回 卒業研究発表会準備 第 30 回 卒業研究発表会と評価 文献講読・実験・調査・討議・発表などによって行う。 ・データー収集のための事前準備を行う (必要書類・実験器具の準備と管理) ・データー入力・管理・解析処理など速やかに行う ・テーマに関連する文献研究を行う 以上のことを行い、授業において毎回その成果を発表すること なし。 必要に応じて指示する。 平常点及び授業活動への参加で 50%、発表及び課題提出で 50% 必ず 80 単位以上を修得していること。原則として必修科目を全て履修済みであること。 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 子ども教育学専門演習2 灘本 雅一 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 4 4 学期 前期~後期 ・自分のキャリア形成を見据えて必要な知識やスキルを獲得できる。 ・文献研究能力や調査実施能力が身につく。 ・専門的な文章を読むことや書くことができ、討議や発表の力がつく。 ・アスリートを対象としたフィールド研究および関連機種を使った実験研究に関する測定およびデー ター収集と解析能力がつく。 3 年次の専門演習1をさらに発展させ、4 年間の学修成果をまとめるための授業である。具体的には、 卒業研究のための調査、分析、発表、指導が中心となり、集大成として卒業研究発表会を行う。また、 それらの作業や学習と合わせて、進路指導に関わる活動も行う。 第1回 オリエンテーション 第2回 テーマと方法論および測定スケジュールの確認と課題抽出 第3回 フィールド研究:幼稚園・小学校のフィールド確保と事前打ち合わせ 実験研究:実験機種のキャリブレーションおよび環境設定 第4回 実験計画書作成 第5回 実験・測定 第6回 実験・測定 第7回 実験・測定 第8回 実験・測定 第9回 データー入力 第 10 回 データー入力 第 11 回 データー入力 第 12 回 データー入力 第 13 回 データー解析と図表作成 第 14 回 データー解析と図表作成 第 15 回 前期のまとめと課題抽出 文献講読・実験・調査・討議・発表などによって行う。 ・データー収集のための事前準備を行う (必要書類・実験器具の準備と管理) ・データー入力・管理・解析処理など速やかに行う ・テーマに関連する文献研究を行う 以上のことを行い、授業において毎回その成果を発表すること なし。 必要に応じて指示する。 平常点及び授業活動への参加で 50%、発表及び課題提出で 50% 必ず 80 単位以上を修得していること。原則として必修科目を全て履修済みであること。 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 子ども教育学専門演習2 磯島 秀樹 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 4 4 学期 前期~後期 1.自分のキャリア形成を見据えて専門性を磨き、必要な知識やスキルを獲得できる。 2.文献研究能力や調査実施能力が高まる。 3.専門的な文章を読むことや書くことができ、討論や発表の力が高まる。 3 年次の専門演習 1 をさらに発展させ、4 年間の学修成果をまとめるための授業である。具体的には、 卒業研究のための調査、分析、発表、指導が中心となり、集大成として卒業研究発表会を行う。また、 それらの作業や学習と合わせて、進路指導に関わる活動も行う。 第 1 回 オリエンテーション 第 2 回 進路の確認と卒業研究テーマの設定 第 3 回 卒業研究計画書の発表と討議 第 4 回 卒業研究計画の改訂 第 5 回~第 8 回 調査研究を行う 第 9 回 論文の書き方 第 10 回~第 14 回 中間発表 第 15 回 前期のまとめ 第 16 回 後期オリエンテーション 第 17 回 後期研究計画と進路の確認 第 18 回~第 19 回 卒業研究進捗状況報告 第 20 回~第 25 回 研究論文発表 第 26 回~第 27 回 論文添削指導 第 28 回~第 29 回 卒業研究発表会準備 第 30 回 卒業研究発表会と評価 文献購読・調査・討議・発表などによって行う。 第 2 回授業までに研究テーマ設定について発表できるよう準備すること。 第 3 回と第 17 回授業に研究計画書を提出できるよう準備すること。 第 10 回~第 14 回の中間発表では発表者はレジュメを作成すること。他の学生はコメントレポートを 用意すること。 第 20 回~第 25 回発表のために発表者は論文形式の原稿を準備すること。 第 28 回~第 30 回の授業のために発表者は発表資料や原稿を作成し、発表練習を行うこと。 なし。 適宜紹介する。 授業への参加度及び授業活動への参加で 50%、発表及びレポートで 50% 必ず 80 単位以上を修得していること。原則として必修科目を全て履修済みであること。 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 子ども教育学専門演習2 尾﨑 靖二 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 4 4 学期 前期~後期 ・課題を明確にして探求的に学ぶ姿勢と方法を身に付けることができる。 ・討論などを通してコミュニケーション能力を高めることができる。 ・卒業論文を記述し報告することができる。 ・進路を確定できるように計画的に取り組むことができる。 教育現場で生起している問題や授業力向上に関する自分の課題を持つ。 課題解決のために、文献等で調べるとともにフィールドワーク等の調査を行う。 調査内容の精査、検討を経て、問題解決を図る。 結果を論文にまとめると共に、相互交流の機会を持ち内容の深化を図る。 進路を確定できるように計画的に取り組む。 第1回 専門演習の方針を周知し、見通しを持つ。 第2回 自分のテーマを設定し、その理由を交流する。 第3回 課題追求のための方法を話し合い、見通しを持つ。 第4・5・6回 調査内用を適宜整理し、交流する。 (その1) 第7・8回 実際の授業ビデオを視聴したり、先行論文を読んだりして,分析の観点を理解する。 (そ の1) 第9・10・11 回 調査内容を適宜整理し、交流する。 (その2) 第 12・13 回 実際の授業ビデオを視聴したり、アンケート調査内容を精査して分析の観点を理解する。 (その2) 第 14・15 回 進路に向けた準備をし、指導を行う。 第 16・17 回 卒業論文作成についての指導を行う。 第 18 回 卒業論文のテーマを確認し、交流する。 第 19・20・21 回 調査内容を適宜整理し、論文内容を交流する。 (その3) 第 22・23 回 実際の授業ビデオを視聴したり、論文内容と比較したりして、分析観点を再考する。 第 24・25 回 調査内容を適宜整理し、論文内容を交流する。 第 26・27 回 卒業論文の推敲を行う。 第 28・29・30 回 専門演習全員の成果を交流する。 報告・討論・記述 テーマに即した調査、文献渉猟、報告書の記述、卒業論文の記述 なし なし 卒業論文(40%) 、討論への参加状況(30%) 、授業への参加度(30%) 必ず 80 単位以上を修得していること。原則として必修科目を全て履修済みであること。 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 子ども教育学専門演習2 松田 光弘 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 4 4 学期 前期~後期 ・自分のキャリア形成に必要な知識やスキルを獲得できる。 ・文献研究能力や調査実施能力が身につく。 ・専門的な文献を読むことができ,論文作成の基礎を身につける事ができる。 ・教師として体育に関する授業展開方法を考察,検討,発表できる力を身につける。 3年次の専門演習1をさらに発展させ,4年間の学修成果をまとめるための授業である。具体的には, 卒業研究ための調査,分析,発表指導が中心となり,集大成として卒業研究発表会を行う。また,そ れらの作業や学習と合わせて,進路指導に関わる活動も行う。 第 1 回 オリエンテーション 第 2 回 テーマと方法論および測定スケジュールの確認と課題抽出 第 3 回 フィールド研究:中・高等学校のとの事前打ち合わせ,データ処理の環境設定 第 4 回 調査計画書作成 第 5 回 実地調査 第 6 回 実地調査 第 7 回 実地調査 第 8 回 実地調査 第 9 回 データ入力 第 10 回 データ入力 第 11 回 データ入力 第 12 回 データ入力 第 13 回 データ解析と図表作成 第 14 回 データ解析と図表作成 第 15 回 前期のまとめと課題抽出 第 16 回 後期オリエンテーション 第 17 回 データ解析と図表作成 第 18 回 データ解析と図表作成 第 19 回 研究進捗状況の確認と課題抽出・・・発表(状況に応じて追加調査の指示) 第 20 回 研究進捗状況の確認と課題抽出・・・発表(状況に応じて追加調査の指示) 第 21 回 研究結果についての考察および文献研究・・・発表 第 22 回 研究結果についての考察および文献研究・・・発表 第 23 回 論文作成と添削指導 第 24 回 論文作成と添削指導 第 25 回 論文作成と添削指導 第 26 回 論文作成と添削指導 第 27 回 協力現場への結果報告(レポートおよび個票の作成) 第 28 回 卒業研究会発表準備 第 29 回 卒業研究会発表準備 第 30 回 卒業研究会と評価 文献購読・調査・討議・発表などによって行う。 ・データ収集のための事前準備を行う (必要書類・調査票の準備と管理) ・データ入力・管理・解析処理など速やかに行う ・テーマに関する文献研究を行う 以上のことを行い,授業において毎回その成果を発表すること なし 必要に応じて指示する。 平常点および授業活動への参加で 50%,発表および課題提出で 50% 必ず 40 単位以上を修得していること。原則として必修科目を全て履修済みであること。 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 子ども教育学専門演習2 劉 眞福 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 4 4 学期 前期~後期 問題意識をしっかり持ちテーマを設定するうえで、卒業論文にまとめることができる。 併せて、進路指導的な活動も行う。 キリスト教の保育(教育)観をベースに、社会的養護(児童養護)、児童福祉、地域福祉、国際(日韓) 比較、子育て支援の研究及び活動を行います。 第 1 回 オリエンテーション 第 2~3 回 卒業研究計画の発表 第 4 回 論文の書き方について 第 5 回 研究方法について 第 6~12 回 卒業研究計画に沿った調査分析の実施・発表・討議 第 13~14 回 前期進捗状況の発表 第 15 回 前期まとめ、夏季休業中の調査について 第 16 回 後期オリエンテーション 第 17~18 回 卒業研究進捗状況の発表 第 19~22 回 調査分析の実施 第 23~24 回 卒業研究後期中間発表 第 25~27 回 卒業研究添削指導 第 28 回 卒業研究要旨の作成・発表 第 29 回 卒業研究発表会の準備 第 30 回 卒業研究発表会と評価 文献講読・調査・討議・発表によって行う。 ・発表用レジュメの作成(人数分) ・卒業研究計画に沿った調査・分析の実施 ・卒業研究原稿の作成 ・卒業研究要旨の作成 なし。適宜資料を配布する。 必要に応じて指示する。 授業への参加度(50%) 、課題の達成(50%)により評価する。 必ず 80 単位以上を修得していること。原則として必修科目を全て履修済みであること。 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 子ども教育学専門演習2 田原 昌子 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 4 4 学期 前期~後期 ・自分のキャリア形成を見据えて専門性を磨き、必要な知識やスキルを獲得できる。 ・文献研究能力や調査実施能力を高めることできる。 ・専門的な文章を読むことや書くことができ、討議や発表の力を高めることができる。 3 年次の専門演習1をさらに発展させ、4 年間の学修成果をまとめるための授業である。具体的には、 卒業研究のための調査、分析、発表、指導が中心となり、集大成として卒業研究発表会を行う。また、 それらの作業や学習と合わせて、進路指導に関わる活動も行う。 第 01 回 前期オリエンテーション 第 02 回 学習目標と学習計画と論文の書き方 第 03 回 卒業研究のテーマの設定と卒業研究計画の作成 第 04 回 卒業研究の調査・内容の整理 第 05 回 卒業研究の調査の実施と発表(1) 第 06 回 卒業研究の調査の実施と発表(2) 第 07 回 卒業研究の調査の実施と発表(3) 第 08 回 卒業研究の調査の実施と発表(4) 第 09 回 卒業研究の調査の実施と発表(5) 第 10 回 卒業研究の分析の実施と発表(1) 第 11 回 卒業研究の分析の実施と発表(2) 第 12 回 卒業研究の分析の実施と発表(3) 第 13 回 卒業研究の分析の実施と発表(4) 第 14 回 卒業研究進捗状況の発表 第 15 回 前期のまとめ 第 16 回 後期オリエンテーション 第 17 回 卒業研究論文の作成(1) 第 18 回 卒業研究論文の作成(2) 第 19 回 卒業研究論文の作成(3) 第 20 回 卒業研究論文の作成(4) 第 21 回 卒業研究の後期中間発表 第 22 回 卒業研究論文の作成と添削指導(1) 第 23 回 卒業研究論文の作成と添削指導(2) 第 24 回 卒業研究論文の作成と添削指導(3) 第 25 回 卒業研究論文の作成と添削指導(4) 第 26 回 卒業研究論文の作成と添削指導(5) 第 27 回 卒業研究要旨の作成 第 28 回 卒業研究発表会準備(1) 第 29 回 卒業研究発表会準備(2) 第 30 回 まとめ 文献購読・調査・討議・発表などによって行う。 ・自分の学習計画に沿って、自主的に学習を進めること。 ・自分の研究計画に沿って、研究を進めること。 ・研究発表では、発表者はレジュメを作成して人数分用意しておくこと。 なし 授業中に適宜紹介する。 授業への参加度 50%、発表及びレポート 50% 必ず 80 単位以上を修得していること。原則として必修科目を全て履修済みであること。 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 子ども教育学専門演習2 山本 景一 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 4 4 学期 前期~後期 ・自分のキャリア形成を見据えて専門性を磨き、必要な知識やスキルが獲得できる。 ・文献研究や調査の実施・解析等に関する能力を高めることができる。 ・専門的な文章を読むことや書くことができ、討議や発表の力を高めることができる。 3年次の専門演習1をさらに発展させ、教育現場に生起している問題や授業力向上に関する自分自身 の課題解決を図る。 4 年間の学修成果を論文にまとめ、交流の機会を通して、内容の深化・充実を図る。 論文完成や卒業研究発表会・その準備に合わせて、進路指導に関わる活動を行う。 第 1 回 オリエンテーション 第 2 回 進路の確認と卒業研究テーマの設定 第 3 回 卒業研究計画の発表と討議 第 4、5、6 回 調査内容の整理・分析とその交流 第 7、8、9 回 調査内容・分析等の考察と研究成果のまとめ 第 10、11、12 回 データ入力と中間報告会 第 13、14 回 進路に向けた準備等の指導 第 15 回 前期のまとめ 第 16 回 後期オリエンテーション 第 17 回 卒業論文作成についての指導 第 18、19、20 回 データ入力と論文内容の交流 第 21、22 回 卒業研究の進捗状況報告と交流 第 23、24、25 回 卒業論文の記述と推敲 第 26、27 回 卒業論文の推敲・添削 第 28 回 専門演習全員の成果の交流 第 29 回 卒業研究発表会の準備 第 30 回 卒業研究発表会と評価 報告、討議、発表など 必要に応じて文献購読や再調査等を行う。交流のための資料や報告書の作成を行う。論文形式の原稿 を作成する。 なし なし 卒業論文(50%) 交流・討議への参加(20%) 課題提出(30%) 必ず 80 単位以上を修得していること。原則として必修科目を全て履修済みであること。 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 子ども教育学専門演習2 早瀬 眞喜子 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 4 4 学期 前期~後期 1、自分のキャリア形成を見据えて専門性を磨き、必要な知識やスキルを獲得できる。 2、文献能力や調査実施能力が高まる。 3、専門的な文章を読むことや書くことができ、討論や発表の力が高まる。 3 年次の専門演習 1 をさらに発展させ、4 年間の学修成果をまとめた授業である。具体的には、卒業研 究のための調査、分析、発表、指導が中心となり、集大成として卒業研究発表会を行う。それらの作 業や学習とあわせ、進路指導にかかわる活動もおこなう。 第 1 回 オリエンテーション 第 2 回 進路の確認と卒業研究テーマの設定 第 3 回 卒業研究計画の発表と討議 第 4 回~第 10 回 研究と研究成果の発表を繰り返す 第 11 回 論文の書き方 第 12 回~第 14 回 中間発表 第 15 回 前期まとめ 第 16 回 後期オリエンテーション 第 17 回 後期研究計画と進路の確認 第 18 回~第 20 回 卒業研究中間発表 第 21 回~第 23 回 論文添削指導 第 24 回~第 27 回 卒業論文の完成 第 28 回~第 29 回 卒業研究の発表準備 第 30 回 まとめ 文献購読・調査・討議・発表などによっておこなう。 1、自分の学修計画に沿って、自主的にすすめること。 2、自分の研究計画に沿ってすすめること。 3、研究発表ではレジュメを人数分用意しておくこと。 なし 適宜紹介する。 授業への参加度・活動への参加で 50% 発表・レポートで 50% 必ず 80 単位以上を修得していること。原則として必修科目を全て履修済みであること。 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 英語学概論 中村 真由美 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 2 学期 前期 ・英語学・言語学の基礎的知識を得る。 ・語や文の形成に規則性や法則があることを知る。 言語の持つ規則性に気づくことをねらいとして、英語の音韻論、形態論、統語論、意味論、語用論を 概観する。英語教育への有用性を考慮し、日本語との対照言語学的観点を常に念頭に置く。動詞変化、 名詞複数形、発音とスペリングの関係などにおいて、英語に見られる不規則な現象のうち、歴史的な 言語変化をたどることによって説明できるものには解説を加え、現代の英語、日本語に見られる言語 変化への洞察力を高めることを目指す。 第1回: 英語という言語に関するいろいろな疑問 第2回: 音の仕組み 調音器官 第3回: 音の仕組み 母音と子音 第4回: 語の仕組み 形態素 第5回: 語の仕組み 接辞 第6回: 文の仕組み 文法論 第7回: 文法をもとにした文の分析 第8回: いろいろな意味関係 第9回: 意味をもとにした文の分析 第10回: ことばと場面 第11回: ポライトネス 第12回: 英語の歴史 Old English 第13回: 英語の歴史 Middle English 第14回: 英語の歴史 Modern English 第15回:まとめ おもに講義。受講者の人数によって演習を取り入れる。 ・その週の課題を復習し、専門用語等の理解をしておくこと。 ・指定したテキストを読んで要約を提出すること。 長谷川瑞穂(編著) 『はじめての英語学(改訂版) 』研究社、2014 年 適宜紹介する。 練習課題(30%)、読書課題(20%)、クイズ(50%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 Selected Topics 1 Pierre Babineau 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 2 学期 前期 Learn and practice strategies to help students improve their listening, speaking and writing abilities through authentic material. New vocabulary and discussions based on the students’ material will be emphasized. We will watch the movie High School Musical 1 (HSM) to provide authentic listening practice as well as provide topics for discussion. Students will have vocabulary sheets and comprehension questions for each chapter to answer about the movie, therefore, there will also be writing practice in this class. 1. Course Introduction; Vocabulary Ch.1 2. Movie - Chapter 1; Comprehension Questions Ch.1, Vocabulary Ch.2 3. Movie - Chapter 2; Comprehension Questions Ch.2, Vocabulary Ch.3 4. Movie - Chapter 3; Comprehension Questions Ch.3, Vocabulary Ch.4 5. Movie - Chapter 4; Comprehension Questions Ch.4, Vocabulary Ch.5&6 6. Movie - Chapter 5&6; Comprehension Questions Ch.5&6, Vocabulary Ch.7 7 .Movie - Chapter 7; Comprehension Questions Ch.7, Vocabulary Ch.8 8. Movie - Chapter 8; Comprehension Questions Ch.8, Vocabulary Ch.9 9. Movie - Chapter 9; Comprehension Questions Ch.9, Vocabulary Ch.10. 10. Movie - Chapter 10; Comprehension Questions Ch.10, Vocabulary Ch.11&12 11. Movie - Chapter 11&12; Comprehension Questions Ch.11&12 12. Discussions and Songs 13. DVD Game based on the movie 14. HSM karaoke 15. Exam explanation and preparation 16. Final written exam This class will be taught in a Communicative Language approach. Students will be responsible for completing the vocabulary and comprehension sheets for homework. There is no textbook. The teacher will supply all materials. However, students should have an English/Japanese dictionary and a 40 pocket clear folder. なし Students will be evaluated on the basis of class participation (10%), vocabulary prints (10%), comprehension prints (20%), song prints (10%), a self evaluation (10%) and a final written exam (40%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 Selected Topics 2 Pierre Babineau 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 2 学期 後期 By the end of this course, students will be able to… 1. better understand the meanings of English songs 2. rhyme in English 3. write a biography 4. present a biography 5. present a project based on the lyrics of a popular song Appreciating lyrics of pop music requires knowledge of new words, literary expressions, and social backgrounds of the music. Students will learn the meanings of various songs by listening, reading, and discussing the lyrics. Students will also practice singing the songs which will greatly help their pronunciation and intonation. 1. Course introduction 2. Song 1 – Background 3. Listening 4. Reading and discussion 5. Biography 6. Song 2 – Background 7. Listening 8. Reading and discussion 9. Biography 10. Song 3 – Background 11. Listening 12. Reading and discussion 13. Biography 14. Final Biography Presentation 15. Final Song Presentation 16. Make-up Presentations This class will be taught in a Communicative Language approach. Students will be responsible for completing vocabulary and comprehension sheets for homework, as well as be prepared for each class by doing research assignments. There is no textbook. The teacher will supply all materials. However, students should have an English/Japanese dictionary and a 40 pocket clear folder. なし Students will be evaluated on the basis of class participation (20%), homework (20%), song prints (10%), a self evaluation (10%) and a final presentation (40%) なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 対照言語学 中村 真由美 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 3 学期 後期 ・英語と日本語を言語類型論の考え方から理解する。 ・相違点ばかりでなく共通点をも明らかにする。 二言語間の体系を対照的に研究することによって、両言語の構造に見られる対立点を見いだす。具体 的には、日本語と英語を対照し、おもに文法についての考察を行う。言語教育の観点からは、ある言 語の話者が、他の言語を学習する場合に起こる困難点を発見、あるいは、説明する方法を考える。ま た、翻訳の観点からは、母語の表現に対する目標言語の表現として、期待される表現を検討する。 第1回 音節とモーラ 第2回 ストレスアクセントとピッチアクセント 第3回 強勢拍リズムと音節拍リズム 第4回 語の特徴 第5回 語形成プロセス 第6回 複合語 第7回 語順 第8回 文の情報構造 第9回 焦点と視点 第 10 回 能動文と受動文 第 11 回 メタファー 第 12 回 ポライトネス 第 13 回 依頼表現 第 14 回 英語と日本語 第 15 回 まとめ おもに講義。受講者の人数によって演習を取り入れる。 ・授業の復習をし、専門用語の理解をしておくこと。 ・専門用語の小テストに備えること。 ・学習した言語現象の例を、日常言語のなかにとらえて記録すること。 ・課題レポートを作成すること。 プリントを配付する。 適宜紹介する。 小テスト 20%、実例記録 20%、復習レポート 30%、課題レポート 30% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 イギリス文学概論 未定 週間授業 週1回 2 授業形態 単位数 学期 シラバスは後期に科目担当者より配付します。 なし 講義 2 後期 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 アメリカ文学概論 朴 瓊韻 週間授業 授業形態 講義 週1回 単位数 2 2 学期 後期 -アメリカの歴史と思想を理解する。 -アメリカの文化と文学の固有の特徴を学習する。 -アメリカの文学の代表的作品に対して理解する。 -多文化社会に対して理解し、その問題点についての認識を持つ。 アメリカの植民地時代から 20 世紀までの文学作品について、建国以来の地理的な発展の歴史も含めて 概観する。アメリカ建国以来の白人作家の文学作品だけではなく、先住民やアフリカ系アメリカ人な ど、様々な民族グループの作家の作品にできるだけ多く触れる。また、映像資料等でも多文化社会ア メリカの歴史や文化の理解を深める。さらに多文化社会が内包する課題について考察することによっ て、現代に多文化共生社会を実現するための展望を得る。 Class Schedule 1.Class Orientation 2. American Cultural Characteristics 3. Ch. 1 Coming to America: Puritan Literature & 18th Century Enlightenment 4. Ch. 2 The American Revolution and Independence 5. Ch. 3 American Romanticism 6. Visual Material: Review and Discussion 7. Ch. 4 Growth and the Civil War: The Rise of Realism 8. Ch. 5 Literature between the World Wars 9. Literature in Jazz Age 10. Visual Material: Review and Discussion 11. Ch. 6 American Literature after World war II 12. Multiculralism in American Literature 13. General Review 14. Group Presentation 15.Individual Presentation -レクチャを中心に行う。 -PowerPoint や映像資料を用いた授業を幅広く行う。 -受講生による Presentation を行うこともある。 --宿題を出すことがある。 -関連の読書や映画鑑賞のレポートの提出を求めるこもある。 岩山太次郎、大森義彦、谷本泰三,初めて学ぶアメリカ文学史,金星堂,2014 早瀬博範他編、 「21 世紀から見る アメリカ文学史」 英宝社 2003 年 -Class Participation: 10% -Class work: 10% -Presentation (Individual 30: Group 20%) -Homework: 10% -In-class Assessment: 20% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 教養数理 (基礎) 森口 京子 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 1 学期 前期・後期 ・今まで学んできた算数・数学の知識と技法を点検し、社会で必要とされる基礎的な数理面の処理能 力を身につけている。 ・社会、特に企業がその業務遂行のために求める数理的能力が備わっている。 将来就業する上で必要な各種教養を習得し、基礎的かつ実践的な諸能力を開発する。本科目では、一 般教養の重要性を認識したうえで、特に数理的な能力に特化して、課題を通じて日常業務で必要な数 的処理能力を向上させる。 この授業では、日常生活に必要となる数学的思考法を身につけるため、算数・数学の本質と大まかな 流れを理解する。まずは「計算できる」力を確立するため、問題演習を繰り返し、テクニックやメソ ッドを獲得する。 計算を通し、自分の頭で理解し、自分の手で計算することの楽しさと喜びを味わってもらいたい。 1.四則計算(足し算、引き算、掛け算、割り算) 2.分数と小数 3.時間・量の単位計算 4.面積・体積の計算 5.正の数・負の数、文字式 6.1 次関数、1 次方程式、1 次不等式 7.連立方程式 8.展開、因数分解 9.2 次方程式 10.図形の角度 11.n進法 12.集合と論理 13.順列・組み合わせ 14.確率 15.まとめと確認 ※ 学生の理解度、授業の進行により若干内容を変更することもある 小学校から算数が苦手だった、分数の計算法に自信がないという学生を対象とした、算数からの学び 直しの授業となるため、少人数による双方向の授業とする。 各々理解度が異なる場合は、それぞれの進度に合わせた課題を与える。 根気とやる気で必ず数学的思考力の基礎は身に付く。積極的に授業に参加してもらいたい。 計算に慣れるため、まずは 100 マス計算で基礎固めをし、後に受講生の理解度に合わせた課題を個別 に毎回与える。 「継続は力なり」を実感してもらいたい。 なし。 受講生の理解度に合わせた教材を毎回配布する。 授業中に指示する。 受講態度・課題への取り組み: 50% 課題提出状況: 50% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 教養数理 (標準) 森口 京子 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 1 学期 前期・後期 ・今まで学んできた算数・数学の知識と技法を点検し、社会で必要とされる基礎的な数理面の処理能 力を身につけている。 ・社会、特に企業がその業務遂行のために求める数理的能力が備わっている。 将来就業する上で必要な各種教養を習得し、基礎的かつ実践的な諸能力を開発する。本科目では、一 般教養の重要性を認識したうえで、特に数理的な能力に特化して、課題を通じて日常業務で必要な数 的処理能力を向上させる。 この授業では、日常生活に必要となる数学的思考法を身につけるため、算数・数学の本質と大まかな 流れを理解する。まずは「計算できる」力を確立するため、問題演習を繰り返し、テクニックやメソ ッドを獲得する。 計算を通し、自分の頭で理解し、自分の手で計算することの楽しさと喜びを味わってもらいたい。 1.四則計算(足し算、引き算、掛け算、割り算) 2.分数と小数 3.時間・量の単位計算、面積・体積の計算 4.正の数・負の数、文字式 5.1 次関数、1 次方程式、1 次不等式 6.連立方程式、展開・因数分解(1) 7.√の計算、2 次方程式 8.図形の角度、復習(1) 9.展開・因数分解(2) 、剰余定理・因数定理 10.複素数、2 次方程式・2 次不等式 11.指数、対数、 12.三角関数、数列 13.集合と論理、順列・組合せ 14.等式・不等式の証明 14.微分・積分 15.確率 ※ 学生の理解度、授業の進行により若干内容を変更することもある 算数は大丈夫だが、数学となった途端に分からなくなった、という学生対象の中学数学からの学び直 しの授業となるため、少人数による双方向の授業とする。 各々理解度が異なる場合は、それぞれの進度に合わせた課題を与える。 根気とやる気で必ず数学的思考力の基礎は身に付く。積極的に授業に参加してもらいたい。 計算に慣れるため、まずは 100 マス計算で基礎固めをし、後に受講生の理解度に合わせた課題を個別 に毎回与える。 「継続は力なり」を実感してもらいたい。 なし。 受講生の理解度に合わせた教材を毎回配布する。 授業中に指示する。 受講態度・課題への取り組み: 50% 課題提出状況: 50% なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 教養論理 川井 悟 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 2 学期 前期 ・与えられた情報から、隠されている論理を見つける力がつく。 ・言語や数式で示される論理内容を丁寧にたどり、理解し、この論理にもとづく結果を導出すること ができる。 授業概要 ・与えられた情報から、隠れている論理を見つけ出したり、言語や数式で示される論理内容を丁寧に たどり、理解する。このために、論理・推論問題を下記の項目のいくつかのパターンに分け、問題練 習で解き方を身につける。 ・この論理を発展させて、自分でも問題を作ってみる。 ・授業外で、問題解法練習をしたり、問題を考えてもらう。 ・頭を柔らかくし、活性化させた時にはきちんと働くという訓練をしてもらう。 授業計画 ・下記の項目・分野の問題について考える。順序は受講者の特性に応じて変更することがある。 1.授業の説明。 2.隠れた論理を見つけ出す。図形。 3.隠れた論理を見つけ出す。言葉とその意味するもの。 4.隠れた論理を見つけ出す。数列。 5.隠れた論理を見つけ出す。N進法。 6.隠れた論理を見つけ出す。変換装置。ブラックボックス。 7.第1回復習。 8.難解な文章から情報を読み取る。集合。 9.難解な文章から情報を読み取る(応用問題) 10.難解な文章から情報を読み取る。位置関係。 11.難解な文章から情報を読み取る(応用問題) 12.第2回復習。 13.命題と論証。 14.命題と論証。詭弁。 15.第3回復習。 授業方法 ・あらかじめ課題を出し、家で考えてくる。 ・授業では、まず、答え合わせをした後、いくつかの解法と論理を示し、同じパターンで解ける問題 の解法に習熟してもらう。 ・ついで、この論理の発展問題を考えてもらう。 ・授業の終わりには、復習問題と、次回の授業に関わる問題を宿題に出す。 授業外学習 ・宿題を出す。その内容は、復習問題と、次回の単元の問題である。 教科書 ・特に定めない。 参考書 ・特に定めない。必要に応じて指示する。 評価方法 ・毎回の授業での参加度(問題の解決への努力) (25%) 、毎回の授業での問題解決力の水準(25%) 、 また、学期内の努力と進歩(宿題と授業中の課題の達成力の成長度)を評価する(50%) 。 既修条件 なし 科目名 教員名 授業種別 開講間隔 履修年次 到達目標 授業概要 授業計画 授業方法 授業外学習 教科書 参考書 評価方法 既修条件 教養総合 川井 悟 週間授業 授業形態 演習 週1回 単位数 2 2 学期 後期 ・論理的思考、数理的思考を含む幅広い知識を身につけている。 ・社会、特に企業や官公庁がその業務遂行のために求める総合的な知識と思考力を身につけている。 ・将来就業する上で必要な各種教養を習得し、基礎的かつ実践的な能力を開発する。本科目では、企 業・官公庁の採用試験や各種資格試験等で求められる要件も参考にしながら、課題を通じて社会人と して必要な一般教養に対する知識と能力を総合的に向上させる。 1.はじめに 2.語句、文章理解(1) 3.語句、文章理解(2) 4.第 1 回復習テスト 5.数的理解(1)割合計算 6.数的理解(2)表計算 7.数的理解(3)集合 8.第2回復習テスト 9.社会科学(1) 10.社会科学(2) 11.数的理解(4)売買条件 12.第3回復習テスト 13.時事問題(1) 14.時事問題(2) 15.数的理解(5)ブラックボックス 期末試験 ・演習形式。要点を説明したあと、問題を解いてもらう。受講者数によってはグループ学習や発表も 取り入れる。 ・次回には復習問題を解いてもらう。 ・毎回、前回の復習テストを行うので、復習によって理解し、覚えてくること。 ・ 「総合問題」のヒントをいうので、それまでの授業内容について良く復習し、試験に臨むこと。 ・特に定めず。 ・授業中に適宜紹介する。 ・授業内復習テスト50%、期末テスト30%。授業への参加度10%、授業を通じての努力と進歩 10%。 なし
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