用語集

用語集 (A~I)
用
語
集
アルファベット順
„
ADSL
電話線を使い高速なデータ通信を行なう技術。一般の加入電話に使われている電話線
を使って通信を行う。
„
bps(Bits Per Second)
通信回線等でデータ転送する速度の単位。
„
DSL
電話線を使って高速なデータ通信を行うための技術の総称。
„
e-Japan 戦略
全ての国民が情報通信技術を活用できる日本型 IT 社会を実現するための構想を実現
するための計画。
„
FTTH(Fiber To The Home)
光ファイバを使った家庭向けのデータ通信サービス。
„
FWA(Fixed Wireless Access)
無線技術を使い、加入者にデータ通信サービスを提供する方式の一つ。
„
ICT(Information and Communication Technology)
情報(information)や通信(communication)に関する技術の総称。日本では同様の言葉
として IT(information Technology)があるが、総務省が 2004 年から ICT を使い始め
るなど、定着しつつある。
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用語集(I~I)
„
ICT サポーター
パソコンの初心者等に情報や通信等の活用技術をわかりやすく説明し、補助すること
ができる人。
„
IPv6(Internet Protocol Version 6)
現在のインターネット通信方式では、インターネットを利用するために必要なアドレ
ス(コンピュータ等を特定するための方式)が枯渇しつつあり、これを解決するための
次世代インターネット通信方式。
„
IP 電話
インターネットで利用される通信方式を利用して提供される電話サービス。
„
IT(information Technology)
コンピュータやデータ通信に関する技術の総称。パソコンやインターネット、携帯電
話の普及によって IT という表現が一般化した。
„
IT 基本法
高度情報通信ネットワーク社会形成基本法の通称。高度情報通信ネットワーク社会の
形成に関する基本方針を定めた法律。
„
IT 新改革戦略
高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT 戦略本部)が 2006 年 1 月に発表し
た国の情報化の基本戦略。2001 年の e-Japan 戦略、2003 年の e-Japan 戦略 II に続く方
針になっており、2010 年をめどに実現する目標とする施策を掲げている。
„
IT 戦略本部
世界規模で生じている情報通信技術による産業・社会構造の変革に日本として取り組
み、その恩恵を全ての国民が享受でき、かつ国際的に競争力ある「IT 立国」を目指した
施策を総合的に推進するために、2001 年に内閣総理大臣を本部長として内閣に設置され
た。
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用語集 (N/い~お)
„
NPO
Not-for-Profit Organization の略。民間非営利団体。政府や企業等ではできない社
会的な問題に、非営利で取り組む民間団体。
五十音順
„
インターネット
統一の通信方式を用いて全世界のネットワークを相互に接続した巨大なコンピュータ
ネットワーク。
„
遠隔医療
医師と患者が距離を隔てたところで、インターネット等の通信技術を活用して診療を
行うこと。
„
岡山県電子自治体推進協議会
岡山県及び県内全市町村が連携し、住民サービスの向上と行政事務の高度化のために
電子自治体の円滑かつ効率的な構築を図るとともに、県内全域で情報化を推進すること
を目的とし、岡山県及び県内全市町村を会員として設立された協議会。
„
岡山情報ハイウェイ
岡山県内全域を8の字型に結んだ高速大容量の光ファイバ網のこと。平成 10 年度から
整備を開始し、平成 12 年度中に基幹回線はすべて完成、平成 15 年度に高速大容量化・
IPv6 化を実現した。
„
オンライン化
通信回線等を使って情報を転送できる状態。コンピュータや通信回線を使って、様々
な申請や届出等の手続きを行うことは、この一例。
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用語集(き~し)
„
狭義テレワーカー
国土交通省のテレワーク人口実態調査で、パソコンや通信機器等を利用して1週間あ
たり8時間以上テレワークで仕事をする人を狭義テレワーカーとしている。また、これ
以外を広義テレワーカーとしている。
„
グリーン IT
省電力化など、地球環境への負荷を低減できる IT 関連機器やシステム等の総称。
„
高機能携帯電話
電話固有の音声通話機能に加えて、カメラ撮影や電子メール、インターネット検索、
音楽再生等の多くの付加機能を備えた携帯電話のこと。
„
高速回線ネットワーク
通信速度が高速なネットワーク。一般的には、ADSL や光ファイバを使った FTTH 等を
指すことが多い。
„
高度デジタル人財
高度なデジタル技術を理解し、活用し、高い付加価値を創造することができる人財。
„
国民電子私書箱(仮称)
希望する国民や企業に対して専用のアカウント(権利・権限)を発行し、オンライン
でのワンストップ行政サービスを可能にするためのシステム。
„
雇用型テレワーカー
企業や官公庁等に雇用され、テレワークを用いて自宅等で勤務している人。
„
自営型テレワーカー
個人事業主やフリーライター等で特定の雇用関係がなく、テレワークで働いている人。
„
情報アプリケーション
特定の目的のために設計・作成され、コンピュータ等で動作するソフトウェア。
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用語集 (し~て)
„
情報セキュリティポリシー
企業や行政等の組織が、情報をどのような脅威からどのように守るかについての基本
的な考え方と、情報セキュリティを確保するための体制、組織及び運用を定めた規定。
„
ソフト
ソフトウェアの略称。コンピュータシステムで作業を行うプログラム。また、それら
に関する文書を指す用語。
„
ダイヤルアップ
電話回線等の公衆回線を使って、インターネット等のネットワークに接続すること。
„
地域公共ネットワーク
市役所や支所、小中学校、公民館、集会所等、地域内の行政機関・公共施設等を結ぶ
行政ネットワーク。
„
地域コミュニティ
生活している地域において様々なイベントや活動等に関わり合いながら、住民相互の
交流が行われている地域社会または住民組織。
„
地上デジタル放送
地上の電波塔から送信する地上波テレビ放送をデジタル化したもの。2003 年 12 月に
関東圏・中京圏・近畿圏の三大都市圏で放送が開始され、2006 年からはその他の地域で
順次開始されている。2011 年には従来のアナログ放送が終了し、全てデジタル放送にな
る予定。
„
定額制アクセスサービス
インターネットへの接続料金を含めて、通信料金や利用料金等が、いくら使っても定
額となるサービス。
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用語集(て~て)
„
デジタル
連続した量を区切って数字で表すこと。これに対してアナログは、数値を長さや角度
等の連続的に変化する物理量で表す。時計等で時間を数字で表現するものがデジタルで、
長針と短針の角度とスピードで時間を表現するものをアナログとするのも、その一例。
デジタルは外部からの影響を受けにくく、劣化しにくい特徴がある。
„
デジタルコンテンツ
パソコン等の情報機器で使用、視聴・閲覧等の作業(処理)が可能なデジタル形式で
作成された文書や画像、音声、映像など。
„
テレワーク/テレワーカー
勤労形態の一種で、情報通信機器等を活用し時間や場所の制約を受けずに、柔軟に働
くことができる形態をいう。また、テレワークで働く人をテレワーカーと呼ぶ。
„
電子自治体
コンピュータシステムやインターネットを利用し、様々な管理や手続き等を電子化し
た自治体。
„
電子商取引
インターネット等のネットワークを利用して、契約や決済等を行なう取引形態もしく
は、その総称。
„
電子申請
窓口で行っていた申請や届出といった手続きを、時間、場所にとらわれずに自宅のパ
ソコン等から通信回線を利用して行うこと。
„
電子政府
コンピュータシステムやインターネットを利用し、様々な管理や手続き等を電子化し
た政府。
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用語集 (に~ふ)
„
日本版 EHR(Electronic Health Record)
医療情報のネットワーク化、情報の共有を目的とした「生涯健康医療電子記録」のこ
と。これがもたらす効果・効用には、医療機関同士の情報共有や相互連携、患者情報へ
のリアルタイムでのアクセス、慢性疾患の予防や患者への健康マネジメント、そして医
療の効率化等が挙げられる。
„
ネットワーク
網という意味の英単語であり、通信機器を回線で接続して網状に構成することで情報
伝達を可能にする仕組み。
„
ハード
ハードウェアの略称。コンピュータを構成している電子回路や周辺機器等の物理的実
体をあらわす。
„
パブリックコメント
公的な機関が規則等を制定しようとするときに、広く公に意見・情報・改善案等を求
める手続きのこと。
„
光回線
光ファイバを利用したデータ通信回線のことで、超高速、高品質のインターネット接
続サービスを可能にする。
„
光ファイバ
ガラスやプラスチックの細い繊維でできている、光を通す通信ケーブル。コンピュー
タによって電気信号に変換されたデータをレーザーを使って光信号に変換し、光ファイ
バに通してデータを通信する。光ファイバにシースと呼ばれる保護被覆を施したケーブ
ルを光ケーブルと呼ぶ。
„
ブロードバンド
高速な通信回線によって実現されるコンピュータネットワークとそれを活用したサー
ビス。
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用語集(む~わ)
„
無線スポット
無線技術を活用してインターネットへの接続サービスを利用することができる場所。
„
ユビキタス
ユビキタスはラテン語で「あらゆるところに同時に存在する」という意味。
「いつでも、
どこでも、だれでも」が、意識することなく恩恵を受けることができる環境や技術等の
こと。また、身の回りのあらゆる場所にあるコンピュータや情報機器が相互に連携して
機能すること。
„
ワークライフバランス
「仕事と生活の調和」を表している。一人ひとりがやりがいや充実感を持ちながら働き、
責任を果たしながら、家庭や地域生活等においても、子育てや介護等の人生の様々な場
面において多様な生き方が選択・実現できること。
„
ワンストップ
一度の手続きで、必要とする関連作業をすべて完了させられるような制度や仕組み。
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