4 財務諸表に対する注記(第33期) 1 重要な会計方針 (1)有価証券の評価基準及び評価方法 満期保有目的の債券………償却原価法(定額法)を採用している。 (2)固定資産の減価償却の方法 有形固定資産の減価償却の方法は、定額法によっている。 (3)求償債権の償却 「求償債権償却事務取扱要領」に基づき実施している。 (4)引当金の計上基準 ① 保証債務損失引当金 保証債務に係る損失に備えるため、期末における保証債務残高 に対し過去3年間の保証履行実績率を基準として保証履行見込額 を計上している。 ② 求償債権償却引当金 求償債権の貸倒れによる損失に備えるため、期末求償債権と同額 を計上している。 ③ 退職給付引当金 職員の退職給付に備えるため、当年度末における退職給付債務 の見込額に基づき計上している。 なお、退職給付債務の計算については、簡便法を採用している。 ④ 役員退職慰労引当金 役員の退職給付に備えるため、内規に基づき算定した当年度末 における退職慰労金の見込額を計上している。 (5)キャッシュ・フロー計算書 ① 資金の範囲には、現金及び現金同等物を含めている。 ② キャッシュ・フローの内容は、直接法により表示している。 (6)消費税等の会計処理 税込み方式によっている。 −6− 2 基本財産及び特定資産の増減額及びその残高 (単位:円) 基本財産及び特定資産の増減額及びその残高は、次のとおりである。 科 目 基本財産 普通預金 定期預金 投資有価証券 小 計 特定資産 退職給付引当資産 債務保証事業積立資産 小 計 合 計 前期末残高 当期増加額 当期減少額 10,360,676 21,500,000 14,968,139,324 ― ― 1,139,213 15,000,000,000 35,910,000 24,777,977,005 24,813,887,005 39,813,887,005 当期末残高 1,139,213 1,139,213 ― ― 1,139,213 9,221,463 21,500,000 14,969,278,537 15,000,000,000 5,780,000 1,000,670,829 1,006,450,829 1,007,590,042 5,760,000 2,650,000,000 2,655,760,000 2,656,899,213 35,930,000 23,128,647,834 23,164,577,834 38,164,577,834 3 基本財産及び特定資産の財源等の内訳 (単位:円) 基本財産及び特定資産の財源等の内訳は次のとおりである。 科 目 当期末残高 (うち指定正味財産 (うち一般正味財産 (うち負債に対応す からの充当額) る額) からの充当額) 基本財産 普通預金 9,221,463 ― (9,221,463) ― 定期預金 21,500,000 ― (21,500,000) ― 投資有価証券 14,969,278,537 (300,000,000) (12,301,619,068) ― 小 計 15,000,000,000 (300,000,000) (12,332,340,531) ― 特定資産 35,930,000 ― ― (35,930,000) 23,128,647,834 ― ― ― 小 計 23,164,577,834 ― ― (35,930,000) 合 計 38,164,577,834 (300,000,000) (12,332,340,531) (35,930,000) 退職給付引当資産 債務保証事業積立資産 4 固定資産の取得価額、減価償却累計額及び当期末残高 固定資産の取得価額、減価償却累計額及び当期末残高は次のとおりである。 (単位:円) 科 目 取得価額 減価償却累計額 当期末残高 建 物 15,743,282 2,671,417 13,071,865 合 計 15,743,282 2,671,417 13,071,865 −7− 5 金融商品の状況に関する事項 ア 当法人は資金運用については、預貯金及び国、都道府県、地方公共団体、企業が発行する元本 保証の確定利付の有価証券である国内債券に限定し、借入れによる資金調達は行っていない。 イ 金融商品の時価等に関する事項 期末日における貸借対照表計上額、時価及びこれからの差額については、次の通りである。 貸借対照表計上額 時 価 (単位:円) 差 額 投資有価証券 14,969,278,537 15,668,398,900 699,120,363 債務保証事業積立資産 23,128,647,834 23,483,248,200 354,600,366 (注)金融商品の時価の算定方法に関する事項 投資有価証券及び債務保証事業積立資産 これらの時価について、債券は取引金融機関から提示された価格によっている。 6 満期保有目的の債券の内訳並びに帳簿価額、時価及び評価損益 満期保有目的の債券の内訳並びに帳簿価額、時価及び評価損益は次のとおりである。 帳簿価額 時 価 (単位:円) 評価損益 基本財産 539,656,900 554,826,000 15,169,100 地方債 (第69回共同発行地方債他47件) 14,129,698,304 14,789,582,900 659,884,596 事業債 (第414回中部電力㈱社債他3件) 299,923,333 323,990,000 24,066,667 14,969,278,537 15,668,398,900 699,120,363 1,299,954,666 1,325,240,000 25,285,334 12,829,700,711 13,020,185,200 190,484,489 8,998,992,457 9,137,823,000 138,830,543 23,128,647,834 23,483,248,200 354,600,366 38,097,926,371 39,151,647,100 1,053,720,729 国 債 (第258回国債他4件) 小 計 特定資産 国 債 (第237回国債他4件) 地方債 (21年第11回愛知県公債他43件) 事業債 (第17回政府保証都市再生債他32件) 小 計 合 計 7 指定正味財産から一般正味財産への振替額の内訳 指定正味財産から一般正味財産への振替額の内訳は、次のとおりである。 内 容 金 額(円) 経常収益への振替額 基本財産受取利息 1,200,000 合 計 1,200,000 −8−
© Copyright 2024 Paperzz