① ゲースベルト・ヘンミィ墓の修復事業について

①
ゲースベルト・ヘンミィ墓の修復事業につい て
所管課
教育文化課
21−1158
1
ゲースベルト・ヘンミィの墓について
掛川市仁藤町の天然寺に所在する旧オランダ東インド会社商館長の墓で、墓石は
蒲鉾形をしており、当時のオランダ人墓の意匠を現在に伝えている。この形をした墓
石は、国内には長崎市悟真寺に1基あるのみで大変貴重なものである。
墓 石 の 大 き さ は 幅 85㎝ ・ 長 さ 170㎝ ・ 高 さ 17㎝ あ り 、 表 面 に オ ラ ン ダ 語 に よ る 碑 文 が
記 さ れ て い る 。 墓 石 は 、 高 さ 55㎝ の 玉 石 垣 積 み し た 台 座 の 上 に 静 座 し て お り 、 石 製 の
柵により守られている。
いえなり
記 録 に よ る と 、 「 ゲ ー ス ベ ル ト ・ ヘ ン ミ ィ ー は 寛 政 十 年 (1798)三 月 十 五 日 に 将 軍 家 斉
に謁見し、四月江戸を発し帰途に就いたが、四月二十一日掛川連雀の本陣林喜多左
衛門に投宿して発病し、四月二十四日渇病にて死去、同二十五日天然寺に葬られ
さ り つ う だ ん
た 。 」 と あ る 。 ま た 、 享 和 四 年 (1800)に 刊 行 さ れ た 曲 亭 (滝 沢 )馬 琴 著 『 蓑 笠 雨 談
ちょさくどういっせきばなし
(著 作堂一夕話)』にヘンミィー墓が紹介されて いることから、墓は歴史的資料として、ま
た文 化財的資料としても価値があり貴重なものである。
現在、墓は長い年月の間雨ざらしにあったことから、墓石と石柵の表面に地衣類が
繁殖し、表層の劣化と剥離が見られることから表面の文字が読み取り難くくなってい
る。
2
墓石の保存修復工事について
(1)工事 の目的
墓石と石柵の劣化と損傷が烈しいことから、文化財としての保存処理を行い、
掛 川 市 の 歴 史 的 遺 産 とし て 永 く 後 世 に 伝 えて いく こ とを目 的 に行 う 。あ わ せ て 、
協力することにより、国際的な交流を図る。
(2)工事 内容
保存・修復の対象:墓石・石柵
作業工程:解体 → 洗浄・清掃 → 強化処理 → 修理 → 再設置
→ 撥水処理
事業
②
アスベスト対策に関する現在の状況について
所管課
環境保全課内
アスベスト対策室
21−1145
〜対策本部会以後の経過〜
8月 2日(火)
(1) 市 議 会 文 教 厚 生 委 員 会 協 議 会 に て 、 「 ア ス べ ス ト 対 策 本 部 」 設 置 に つ い
て報 告
(2) 掛 川 商 工 会 議 所 、 大 東 町 商 工 会 、 大 須 賀 町 商 工 会 の 協 力 を 得 て 、 建 築
物における吹きつけ石綿の有無を調査するため調査票を送付
(締めきり
8月11日)
送付対象事業所
…
次の3条件の該当事業所(467事業所)
①
昭和63年以前の建築物
②
床面積300㎡以上
③
「百貨店・スーパーマーケット」「旅館・ホテル」「工場・作業所」
8月 3日(水)
スズキ大須賀工場における地元説明会
・関係7自治区役員、地元市議会議員、掛川市アスベスト対策室が出席し、
説明会を実施
・各地区の説明会は、汐見ケ丘地区1箇所のみ実施予定
8月 5日(金)
(1) 第 1回アスベスト対策本部幹事会開催
①
公 共施設での使用状況等報告
吹きつけ石綿施設数
8施設
吹きつけがあるが石綿かどうかは不明な施設数
②
35施設
今後の作業
・吹きつけ石綿施設について、立ち入り禁止措置等の検討
・不明施設について分析調査の見積依頼
…
…
来週
来週
(2) 建 築 士 会 小 笠 支 部 理 事 会 に て 、 設 計 した 建 物 に 吹 き つ け 石 綿 を 使 用 した
場合の情報提供を依頼
■市民からの問い合わせの状況(8月5日現在)
(1) 西部健康福祉センター(掛川市関係)
(2) 掛川市(アスベスト対策室、保健予防課)
内
健康について
7件
建材について
8件
その他
2件
■第2回アスベスト対策本部開催予定日
8月17日(水)
午前9時〜
10件
17件
合計
27件
③
掛川市が進める幼保一元化と
(仮称)南部幼保園及び(仮称)西部幼保園の建設計画
所管課
幼児教育課
21−1205
1 掛 川市が進める幼保一元化について
掛 川 市 と し て の 「 幼 保 一 元 化 」 は 、 等 し く 幼 児 を保 育 す る 施 設 で あ る 幼 稚 園 と 保 育 園
を単 にあわせるというものでなく、一体的な施設とその共用化、保育内容の整合にとど
まらず、就学前の幼児に、幼稚園児・保育園児という別なく「幼保園児」として、同一
場所で同一内容の保育がなされ、質の高い幼児教育を保障していこうとするもので
す。
2 幼保再編計画の経過
平 成 1 2 年3 月に策定した 掛川市 幼児教育振興 計画で、4つの課題解決(少子化・園
舎の老朽化・保育園ニーズの高まり・幼稚園3歳児保育の実施)と保育一元・幼保一
元を進めていくため市内(旧掛川)に26ある幼稚園と保育園の内21園について、幼
稚園と保育園を一緒にした6つの幼保園と2つの幼稚園に再編する構想をまとめまし
た。…
(幼保園建設年次計画)
3 (仮称)南部幼保園及び(仮称)西部幼保園の計画概要
(仮称)南部幼保園、(仮称)西部幼保園は、平成 15年4月に開 園した「すこやか」に
続き18年度開園を目指し、数年前より地元や保護者に対して十数回に及ぶ説明会を
開催して理解を求めて建設を進めています。
事業費については、運営主体が事業認可申請や建設財源の補助金(17年度より
交付金に変更)申請事務、銀行借入れなどの資 金調達を行い、市は交付金を除く自己
負担(単年度補助)と借入金の元利 償還金相当額を負担します。
建設財源の交付金は、厚生労働省が所管する次世代育成支援対策交付金です。
園 名
運営法人
場
(仮称)南部幼保園
社福学法
天竜厚生会
(仮称)西部幼保園
社福学法
未来
敷地面積
延床面積
事業費
658,000千円
11,349 ㎡
2,410.54 ㎡
725,000千円
14年度
施 設 名
市立乳幼児センターすこやか
運営形態
公設公営
定
幼稚園部
140人
保育園部
120人
再編した園
家代区画整理地内
2,477.21 ㎡
1.開園した施設
員
東名IC区画整理地
6,984 ㎡
掛川市(仮称)幼保園建設年次計画
建設年度
所
西山口幼稚園(公立)
粟本幼稚園(公立)
東保育園(公立)
2.18年度以降建設が予定されている施設
建設年度
17年度(18年度開園予定)
施 設 名
(仮称)南部幼保園
(仮称)西部幼保園
運営形態
公設(民設)・民営
公設(民設)・民営
運営法人
社福 / 学法
予定定員
幼稚園部
90人
幼稚園部
180人
保育園部
140人
保育園部
120人
再編する園
天竜厚生会
社福 / 学法
未来
上内田幼稚園(公立)
桜木幼稚園(公立)
南郷保育園(私立)
つくし保育園 (公立
中央保育園(私立)
建設場所
東名IC区画整理地内
家代土地区画整理地内
19年度建設準備予定
(仮称)原谷幼保園
公設(民設)・民営
社福掛川厚生会・学法安里学園
*公設( 民設 )とは 、
幼稚園部
160人
建設主体は法人である
保育園部
90人
が、国県補助金を除い
た事業費を市が年賦で
原 田幼稚園(公 立)
和 田岡幼稚園(公立 )
美 登里幼稚園(私立 )
本 郷保育園(私 立)
原谷市営住宅南市有地
全額償還補助する。
3.19年度以降に建設する予定の施設と建設の順序
建設順序
1
2
施 設 名
( 仮称)中央幼保園
(仮称)長谷幼保園
運営形態
公設(民設)・民営
公設(民設)・民営
予定定員
幼稚園部
160人
幼稚園部
80人
保育園部
90人
保育園部
200人
再編する園
掛川 幼稚園(公立 )
曽 我幼稚園(公立)
西保 育園(公立)
城 北保育園(私立)
宮 脇保育園(私立)
建設場所
上屋敷西郷区画整理地
長谷地区開発公社所有
3
市立さかがわ幼稚園
市立三笠幼稚園
公設・公営
公設・公営
幼稚園
幼稚園
160人
現在地を利用
160人
市教育センター
④
と
第21回日韓文化交流基金韓国訪問団について
き
8月9日(火)〜12日(金)
8月9日(火)
大島駐韓大使表敬訪問
日韓友情年交歓コンサート in ソウル鑑賞(世宗文化会館)
8月10日(水)
李洪九韓日文化交流基金会長主催歓迎午餐会
藩基文外交通商部長官表敬
8月11日(木)
金龍大慶尚北道行政副知事表敬訪問
8月12日(金)
慶州視察(天馬塚、仏国寺)
帰国(成田空港)
訪問団構成メンバー
問
団長
藤村
正哉(財)日韓文化交流基金会 長、三菱マテリアル㈱相談役
副団長
内田
富夫(財)日韓文化交流基金理事長
顧問
戸塚
進也(財)日韓文化交流基金常任理事、掛川市長
顧問
熊谷
直博(財)日韓文化交流基金顧問、前日韓文化交流基金理事長
顧問
竹内
宏
三浦
ほか
隆
(財 ) 日 韓 文 化 交 流 基 金 評 議 員 、 ( 財 ) 静 岡 総 合 研 究 機 構
(財)日韓文化交流基金理事、桐蔭横浜大学名誉教授
14名
顧
⑤
■
平成17年度掛川市総合防災訓練について(実施要領)
実 施 日
■ 参加機関
平成17年9月1日(木)
静岡県、掛川警察署、自主防災会、医師会、薬剤師会、消防署、
小 ・中 ・高 等 学 校 、 掛 川 市 立 病 院 、 掛 川 市 、 ラ イ フ ラ イ ン 等 そ の
他関係機関
■ 参集場所
災害対策(警戒)本部員は、市役所1階防災会議室及び各支所
災害対策(警戒)支部員は、市内各44支部(広域避難地)
■ 訓練の目的
新 「掛 川 市 」は 、 大 尾 山 や 八 高 山 、 小 笠 山 、 粟 ヶ 岳 な ど 山 々 が あり 、 里 山 地 帯 に も 住
家が点在するなど、梅雨・台風の時期には集中豪雨による洪水、土砂崩れ、道路決壊
等の災害が憂慮されるところです。
また、太平洋に面しており、津波の被害を受けやすい地形条件であることから東海
地区で大規模な地震が発生した場合、津波により甚大な被害を受ける危険性が高い
と考えられています。
これら各種の災害から住民の生命と財産を守り救助活動・災害復旧活動を円滑に
行うためには、災害情報の収集ならびに伝達を合理的かつ迅速に行うとともに、より
適 切 な 避 難 誘 導 と応 急 対 策 を行 い 、災 害 の 拡 大 を防 止 する 必 要 が あ る こと か ら 、 掛 川
市災害対策本部を中心とした大東支所、大須賀支所、市内44支部(広域避難地)、国
・県及び防災関係機関、195自主防災会等と連携した訓練を行い防災力の強化を図
ります。
■ 訓練想定
駿 河 湾 か ら 遠 州 灘 を 震 源 域 と す る マ グ ニ チ ュ ー ド 8.0の 地 震 が 発 生 し 、 県 内 各
地
は震度6弱以上となり、市内全域に大きな被害が発生し津波警報が発表された。
ま た 、 翌 日 に は 、 台 風 9 1号 の 接 近 に よ り静 岡 地 方 気 象 台 よ り遠 州 南 に 大 雨 ・ 洪 水 ・
暴風警報が発表された。
■ 設定時刻
9月
1日(木) 6時50分
7時20分
9時00分
9月
東海地震観測情報発表
東海地震注意情報発表
警戒宣言発令
10時00分
地震発生
10時05分
大津波警報
2日(金)10時00分
遠州南に大雨洪水警報を発表
⑦
(財)日本中学校体育連盟設立50周年記念
平成17年度全国中学校体育大会
第27回
会
期
全国中学校ソフトボール大会
平成17年8月20日(土)〜 22日(月)、予備日23日(火)
20日:開会式、男子1回戦、女子1回戦
21日:男子2回戦、準決勝、女子2回戦、3回戦
22日(月):男子決勝・女子準決勝、結晶
会
場
開会式
競
技
…
…
掛川いこいの広場・野球場
掛川いこいの広場・野球場・多目的広場
小笠山総合運動公園
閉会式
…
掛川いこいの広場・野球場
参加チーム数・ブロック割当数
地
北
東
関
海
区
割 当数
主催
北
東
近
中
四
九
信
開
合
催
道
北
東
越
海
畿
国
国
州
地
計
男子
1
1
3
1
1
2
1
3
2
1
16
女子
2
2
3
2
2
2
2
2
2
1
20
(財)日本中学校体育連盟
静岡県
掛川市
(財)日本ソフトボール協会
静岡県教育委員会
掛川市教育委員会
⑥
環境資源ギャラリー落成記念式典の開催について
所管課
掛 川市 菊川市衛生 施設 組合
0537−23−2273
1
日
時
平成17年9月2日(金)
午前10時から(受付は午前9時30分から)
2
場
所
3
招待者
環境資源ギャラリー管理棟2階大会議室
①組合関係者
管理者(掛川市長)、副管理者(菊川市長)、組合議員ほか
②国会議員、県議会議員、掛川市議会議員、菊川市議会議員
③満水区民(全戸)
④西山口地区、東山口地区、菊川市西方地区の区長及び役員等
⑤地権者
⑥県及び2市職員
⑦その他
総計
4
式
約300人
典(案)
(1)
開
式
(2)
式
辞
(3)
事業経過及び概要報告
(4)
感謝状贈呈
工事施工業者
(5)
謝
工事施工業者
(6)
来賓祝辞
(7)
来賓紹介
(8)
閉
管理者
辞
掛川市長
式
☆☆☆
テープカット(案)
☆☆☆
※その他のセレモニー(記念植樹等)検討中
☆☆☆
施設見学
☆☆☆
と
き
午前10時 から (受付は午 前9時30分から)
平成17年9月2日(金)
《建設の 経過 》
H15.5.15
環 境資源ギャラリー建設工事契約
請負 業者 :(株)タクマ中 部支 店
契約 金額 :6,6 87,45 0千 円
H15.9.30
環 境資源ギャラリー建設工事安全 祈願祭
H17.3.25
環 境資源ギャラリー試運転開始式
H17.5.27
環 境資源ギャラリーごみ 投入式
H17.9.
2
環境資源ギャラリー落成式
H17.9.
5
ごみ 受入 開始(本稼働 )
予定
予定
⑧ 掛川 城 天 守 閣 の 公 開 時 間 の 延 長 ( 夜 間 ) に つ いて
所管課
教育文化課
21−1158
天守閣から掛川の夜景を楽しみませんか
夏期特別公開の実施は本年度で12回目を迎えます。
旧盆時期に掛川市へ帰省した人達やその家族などに夜景を御覧いただくことによ
り、市民ニーズ及び観光客へのサービス向上に努めてきました。本年度も昨年同様、
午後9時まで公開時間を延長いたします。
なお、御殿は重要文化財であり管理上の問題があり、公開はいたしません。
■
延長期間
平成17年8月13日(土)から15日(月)までの3日間
■
延長時間
午後 5 時 か ら 9 時 ま での 4 時 間 とす る。 ( 入 館 券 の 発 売 は 、
終了30分前の8時30分まで)
※
■
入 館 料
通常は午前9時から午後5時までの公開
天守閣のみの入館を了承した人について入館を認め、入館
料は条例で定めた金額とする。(大人300円、小人150円)
■
そ の 他
入館者は天守閣入り口で入館券を購入する。