小学校外国語活動、実践事例 学校名 単元名 札幌市立大倉山小学校 実践学年 5学年 Hi, friends!1 Lesson6「アルファベットをさがそう」 1 単元の目標 ・積極的にアルファベットの大文字を読んだり、欲しいものについて尋ねたり答えたりしようとする。 ・アルファベットの文字とその読み方とを一致させ、欲しいものを尋ねたり答えたりする表現に慣れ親しむ。 ・身の回りにアルファベットの大文字で表現されているものがあることに気付く。 2 本時の学習活動(4/4) (1)本時のねらい ・ 「何が欲しい」の英語表現を用いて欲しい動物を尋ねたり答えたりする表現に慣れ親しむ。 (外国語への慣れ親しみ) ・自分の欲しい動物について、英語で交流することができる。また、自分の作った動物園について、英語で 友達に伝えようとする。 (コミュニケーションへの関心・意欲・態度) (2)本時の展開 3 成果と改善点 学 習 活 動 学級担任の活動 留意点 ◇英語であいさつをする C: Let’s start English class. C: OK! ○短時間でテンポよく、たくさん の言葉を扱うことで子どもの 学習意欲を高める。 慣…伝わる声で楽しく、何度 も発音している。 (行動観察) ◇[Warm Up Activity①: キーワードゲーム] ◇[Warm Up Activity② : Let’s Chant] “What do you want?” 自分だけの円山動物園を作ろう ○端的な説明を心掛け、Activity の時間をたっぷり確保する。 ◇[Activity 1 : 「動物集めゲーム」をする] C1:Hello. C2:Hello. C1:What do you want? Hint, please. C2:Hint 1, yellow. C1:Tiger? C2:No. Hint 2, long neck. C1:Giraffe? C2:Yes! C1:Here you are. C2:Thank you. C1:you’re welcome. 友達と交流しながら、自分だけの円山動物園ができたよ。 ◇交流したことの発表 ・ 「Show and tell」…自分の動物園を英語で紹介しよう。 This is strong zoo. ◇おわりのあいさつ Five tigers. Ten lions. コ…ヒントから友達の欲する 動物を考え、答えようと している。 コ…自分の求める動物につい て、相手に伝わるよう、 ヒントを考えている。 ○返答の仕方、反応について、よ いものがあれば全体に紹介す ることで交流の質を高める。 ○文法的な正しさではなく、知っ ている英語を使って紹介する ことに価値を置くことで、自信 をもって交流できるようにす る。 <成果> ○ 交流の見通しをもたせることで、男女がお互いの壁を意識せず交流することができた。 ○ 4年生までにふれた「動物」を扱うことで、かかわり自体に余裕をもたせることができた。 <改善点> ● 冠詞の扱いが曖昧であり、表現が不正確であった。 ● 場面設定を吟味し、交流での英語表現をより実際のものに近づける必要がある。 ※評価の観点 ・ 「何が欲しい」の英語表現を用いて欲しい動物を尋ねたり答えたりする表現に慣れ親しんでいたか。 ・ 自分の欲しい動物について、英語で交流していたか。また、自分の作った動物園について、英語で友達に 伝えようとしていたか。
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