理科-中学2年 改善のポイント 見えない事象の視覚化を工夫しましょう 学 習 活 動 の 例 指導のポイント ○ 単元名「電流の利用」(中学校2年)を例として ①蛍光灯や電球の前で ※事象例を数多く提示し、 イメージ化を図ってい ②ネオン管を真空管電源装置に接続する 交流の場合はどう 手を動かしてみる きましょう。 なるかな? ※同じ実験でも直流と交 流とでは、異なる結果 直流の場合はどう になることから、交流 なるかな? の性質を理解させまし ょう。 ③電磁石を使って調べる ④磁針と電流の磁気作用を利用する ①直流(白熱電球):指のちらつきが見えない。 交流(蛍光灯や TV):指がちらついて見える。 ②直流:-側が点灯 交流:両側が点灯 ③直流:電磁石にブリキ板がつく。 交流:ブリキ板が上下する。 ④直流:磁針が一定方向に振れる。 交流:磁針が左右に振れる。 ⑤直流:電気振り子が一定方向に振れる。 交流:電気振り子が左右に振れる。 ⑤電気振り子と電流の磁気作用を利用する 〈説明・表現力の育成のために〉 ◎ 結論を導くために、班での話し合い活動を取り入れましょう。 〈 話し合いを活発にさせるために 〉 ①司会者をきちんと決めて、班の構成は4、5名にしましょう。 ②観察・実験のねらいを明確にして、話し合わせましょう。 ③話し合い後、必ず自分の考えで結論をまとめさせましょう。 ◎ 表現力を育てるために、最初は、ワークシート等を活用して、 「○○になったので、○○である。」と、いうような定型文で まとめさせましょう。その後、文をまとめる力が身に付いてき たら、自分の言葉で表現させるようにしましょう。 ○単元名「化学変化と原子・分子」(中学校2年)を例として ※代替物を実際に操作さ せたり、デジタル教材 ペットボトルのフタや卓球の球などを原子に見立てて、 実際に操作させながら化学反応式を完成させましょう。 デジタル教材(アニメーション・動画等)を活用しながら モデル化を図っていきましょう。 - 52 - を活用して、視覚化を 図っていきましょう。 ※視覚化できる工夫をし ましょう。
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