中村 汀女 5年

5年
22 江津湖が生んだ俳人
指導教科
中 村 汀 女
領域
単元名 冬から春へ
1
時期
国語
2月
学習課題を確認する。
「歌や俳句、短歌を読み味わい、冬や初春を題材にした詩や俳句、短
歌、歌などを集めて発表しよう。」
学
習
活
動
の
流
れ
2
自分が「冬」や「初春」を感じた経験を想起し、発表し合う。
3
唱歌や俳句、短歌を音読し、表現された季節感を味わう。
夕焼けて
※
なほそだつなる
つらら
氷柱かな
中村汀女
中村汀女の俳句を味わう際に、中村汀女と汀女の俳句に寄せる
思いを、郷土読本で調べる。
4
冬や初春の景色や気象を表す言葉を見つける。
5
冬や初春を題材にした詩や俳句、短歌、歌などを集め、気に入った
ものを発表する。
※
郷土読本に掲載された中村汀女の俳句を紹介する。
われに返り
と
外にも出よ
6
指
導
の
ポ
イ
ン
ト
ふ
あか
寒菊紅し
触るるばかりに
春の月
学習を振り返り、まとめる。
※
〇
すみ
見直す隅に
汀女についての感想についても交流する。
5年生の国語では、文語調の唱歌や短歌、俳句を音読して情景を思い
浮かべ、冬や春の兆しを感じた経験を思い出しながら、冬や初春を題材
にした詩や俳句、短歌、歌などを集めて発表する学習がある。その中に
中村汀女の俳句が掲載されている。汀女の俳句は、季節に対するものの
見方や感じ方を知るうえで有効であり、郷土読本に掲載された中村汀女
の俳句と合わせて汀女の人となりについても学習させたい。