外国語活動学習指導案 平 成 22 年 1 月 20 日 (水 ) 第 2 校時 指導者:6 年 1 組担任(HRT) 町田 英語活動支援員(JTE)原田 授 業 の 視 図書室 梨津子 秀美 点 自分の思いを伝える『発表用オリジナルカード』を使用して英語で発表したり、友 だちの発表を聞いて励ましのコメントを返す活動をしたりすることにより、児童は興 味 を も っ て 自 分 の 夢 を 伝 え 合 い 、コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン を 楽 し む こ と が で き る で あ ろ う 。 Ⅰ 単元名 Ⅱ 考察 夢を紹介しよう ( 1 ) 児 童 の 実 態 ( 男 子 10 名 ・ 女 子 11 名 計 21 名 ) 【活動への関心・意欲・態度】 本学級の児童は1年生から英語活動に取り組み、ゲーム的な活動を通して簡単な歌や 単語を繰り返し聞いたり、真似たりして発音してきた。 アンケート調査では、外国語活動が好きであると答えた児童がほとんどで、外国語活 動に興味をもって取り組んでいる。特にゲーム的な活動や友だちとのコミュニケーショ ンなどに笑顔で楽しく取り組んでいる。 6 年 生 に な り 、 Lesson 2「 い ろ い ろ な 文 字 を 知 ろ う 」 で は 、 授 業 前 に 10、 20、 30 … 100 の 数 字 カ ー ド を 黒 板 に 掲 示 し 、授 業 の 準 備 を し て い た と こ ろ 、自 然 と「 ten, twenty, thirty, ...., one hundred」と み ん な で 声 を 出 し 発 音 し 始 め る な ど 、英 語 に 対 す る 関 心 の 高 さ を 感 じ た 。 Lesson 4「 で き る こ と を 紹 介 し よ う 」 で は 、 自 分 の で き る こ と や で き な い こ と を 紹 介 す る な か で 、 英 語 ノ ー ト に 書 か れ た 野 球 や サ ッ カ ー 、 水 泳 、 ピ ア ノ … 以 外 で 、「 本 を た く さ ん 読 む こ と が で き る 」「 玉 葱 を 食 べ る こ と が で き な い 」 な ど を 伝 え た い 児 童 が 、 英 語 では何と言えばよいのかを教師に尋ねてくるなど、英語を使いたい、英語で伝えたいと いう思いをもって活動に取り組む姿勢が見られた。 ま た 、 英 語 で 友 だ ち と 会 話 し た い と 答 え る 児 童 も 多 く 、 Lesson 1「 ア ル フ ァ ベ ッ ト で 遊ぼう」のアルファベットカードのペア探しでは、友だちや先生に持っているカードを 聞 き 合 い 、 Lesson 3「 友 だ ち の 誕 生 日 を 知 ろ う 」 で は 、 オ リ ジ ナ ル 誕 生 日 カ ー ド を 交 換 しながら誕生日を尋ね合うなど、積極的にコミュニケーションを図る姿が見られた。振 り 返 り カ ー ド に は 、「 会 話 を す る 活 動 が 楽 し か っ た 。」「 英 語 で 会 話 を し て 、 友 達 の 誕 生 日 を 知 る こ と が で き て よ か っ た 。」 な ど が 書 か れ 、 外 国 語 を 通 じ て 友 だ ち と 会 話 す る こ とができた満足感を味わっていた児童が多かった。 英語の歌が好きであると答える児童も多く、声をしっかり出して歌う児童もいる一方 で、自分の思いを伝える活動では、興味があっても表現することを恥ずかしがり、声が 小さくなる児童もいる。 【コミュニケーションの力】 本校では、これまでに4年間「自分の思いや考えを豊かに伝え合う子の育成」という テーマで研修を進めてきている。話し方のめあてや聞き方のめあてを活用し、様々な教 科で話し合いや発表を行い、児童にも意識づけられてきた。朝のスピーチなどでは、相 手を意識した話し方や声の大きさ、速さで伝えることができる。多くの児童が、声の小 さい児童に対しては、その児童の口元をよく見て聞き、コミュニケーションの苦手な児 童には、その児童が話すまで待って聞こうとするなど、思いやりが見られる。しかし、 普段の活動ではできていることが、外国語活動では相手に伝えたいという思いがあって も、初めての活動や外国語の発音への不安から自信がもてず、コミュニケーションをう まく図ることができない場合が多く見られる。また、1対1でのコミュニケーションに 対する恥ずかしさが見られ、声が小さくなったり、相手の方を見て話せなくなったりす る 児 童 が 多 い 。 Lesson 4「 で き る こ と を 紹 介 し よ う 」 で は ジ ェ ス チ ャ ー ゲ ー ム を 取 り 入 れたが、大きな身ぶり手ぶりで表現することができた児童は少なく、手をわずかに動か す程度の児童も多かった。ジェスチャーを交えながらの表現には慣れていないため、ほ とんどできない。 【言語・文化の体験的な理解】 Lesson 1「 ア ル フ ァ ベ ッ ト で 遊 ぼ う 」 で は 、 ア ル フ ァ ベ ッ ト の 大 文 字 を 絵 の 中 か ら 探 し た り 、 Lesson 2「 い ろ い ろ な 文 字 が あ る こ と を 知 ろ う 」 で は 、 世 界 の 様 々 な 文 字 を 見 て、それがどの言語の文字であるかを考えたりした。アルファベットの大文字や小文字 はローマ字の学習やパソコンのキーボードなど身近なもので見慣れている児童が多いの に対し、英語以外の世界の文字や、英語を公用語としている国の数など、外国の言語や 文化(行事)については初めて見たり聞いたりする児童も多かった。また、BとV、G と Z な ど 英 語 で の 発 音 の 違 い を 聞 き 分 け る こ と の 難 し さ を 感 じ た り 、 February な ど の r と July な ど の l の 発 音 の 仕 方 の 難 し さ を 感 じ た り す る 児 童 が い た が 、 A L T や J T E の 口 元 を 見 て 何 度 も 繰 り 返 し 練 習 す る こ と に よ り 、少 し ず つ 発 音 で き る よ う に な っ て い る 。 (2)教材観 本単元では、いろいろな職業の言い方を学び、将来就きたい職業や興味のある職業を 尋ねたり、答えたりする活動を行う。 本学級では、将来の夢をしっかりもっている児童もいれば、その夢に恥ずかしさや実 現する難しさを感じていたり、まだはっきりと夢が決まっていなかったりする児童もい る 。将 来 の 夢 は も て て も 、「 ~ に な り た い 」と い う 希 望 だ け で な く 、「 収 入 は ど う か な 。」 と現実的なことを考えるようにもなってきている。 そ ん な 児 童 が 、 本 単 元 を 通 し て 「 ど ん な 職 業 に 就 い て み た い か 」「 そ の 職 業 で ど ん な こ と を し て み た い か 」「 そ う 思 っ た 理 由 は 何 だ ろ う 」 と 考 え る こ と に な る 。 そ し て そ の 答えは、自分が就きたい職業を紹介するとき、その職業に就きたい理由を述べることに なるため、友だちとコミュニケーションを図ることにより、より一層はっきりしてくる であろう。また、友だちの夢を聞くことは、友だちのことをもっと知りたいと思ってい る児童にとっては大変興味深く、さらに他の職業のよいところや、いろいろな価値観も 発見することになる。日頃コミュニケーションをとることに消極的な児童にとっては、 自 分 の 夢 を 話 す こ と に 抵 抗 を 感 じ る か も し れ な い が 、 外 国 語 活 動 で は 、「 I want to be ~ 」 といった簡単な会話で、友だちと夢を語ることができるのである。このような活動を通 し て 、「 自 分 の 夢 を 伝 え る こ と の す ば ら し さ 」「 自 分 を 知 っ て も ら う こ と の よ さ 」 を 味 わわせることができるであろう。 ま た 、「 将 来 の 夢 」 と い う 児 童 に と っ て 興 味 あ る 内 容 を 扱 う こ と に よ り 、 友 だ ち と の コミュニケーションが活発になり、自分の考えを深めたり自分の思いを伝え合うことの 楽しさを体験したりできる。お互いの夢を話し聞き合うことで未来に希望をもち、それ ぞれの価値観を認め合いながら、共に前向きに進んでいこうという意欲をもたせること もできると考える。 (3)校内研修とのかかわり 本校の研修主題は『自分の思いや考えを豊かに伝え合う子の育成 ~外国語活動の実 践を通して~』である。 本 単 元 で は 、自 分 の 就 き た い 職 業 に つ い て 理 由 や し て み た い こ と を 含 め て 紹 介 し た り 、 友達の発表を聞きコメントを返す活動を行う。本単元で扱う職業名は、自分の思いを伝 えるようにするために、児童が興味をもっているものを紹介するようにする。普段耳慣 れない言葉も多いため、聞く立場を考えて丁寧に話すことや、英語表現の難しい理由に おいては日本語で分かりやすく話すことが大切となる。また、聞き手の児童は相手の話 を思いやりの気持ちをもって聞くようにすることも大切となる。さらに、互いに発表し て終わりにするのではなく、コメントを返すことによって、伝えた児童が満足感を味わ い、友だちの発表をしっかり聞こうとする意欲も高めることができると考える。 このことは、本校の研究主題と結び付くものである。 Ⅲ 目標 自分の将来の夢や興味のある職業について、その職業に就きたい理由やその職業に就 いてやってみたいことなどを積極的に紹介し合うことができる。 Ⅳ 評価規準 評価の観点 おおむね満足できる状況 活動への関心・意欲・態度 様々な職業名の言い方や内容に興味をもち、どのような職 業に就きたいかを尋ねたり、答えたりしようとしている。 コミュニケーションの力 自分の将来の夢や興味のある職業について、その職業に就 きたい理由やその職業に就いてやってみたいことなどを紹 介したり、友だちの夢を聞き取ったりすることができる。 言語・文化の体験的な理解 日本でも英語で表現されている職業名の発音の違いや、性 別によって職業名に違いがあることなどに気付き、理解を 深めることができる。 Ⅴ 指導方針 【様々な職業名の言い方を知る段階】 ・ 児童がやってみたい職業を事前に調査し、その中の18種類を選んで示し、児童が 興味・関心をもって学習に取り組めるようにする。 ・ 第1時と第2時で9種類ずつに分けて職業名を提示することで、児童が無理なく職 業名の英語での言い方を知ることができるようにする。 ・ 職業カードは実際に仕事をしている写真などを使って教師が自作し、児童がその仕 事内容のイメージをもちやすくすることで、活動への興味・関心を高められるように する。 ・ ビンゴゲームやキーワードゲームを取り入れ、楽しみながら職業名の英語表現を繰 り返し発音させ、児童が自然に慣れるようにする。 ・ JTEが職業名の発音を児童に繰り返し聞かせたり、口元を見せて真似させたりす ることで、児童が自然な英語の音にふれるとともに、日本でも使われている英語の発 音の違いなどに気付けるようする。 ・ ジェスチャーゲームを行って、体全体で伝えることの楽しさや効果を体験させ、慣 れさせる。 【就きたい職業を尋ねたり答えたりする言い方を知る段階】 ・ 「尋ねる、答える」の対話形式を一連の流れにしたチャンツを行うことで、職業を 尋ねたり答えたりする英語表現に自然に慣れさせるようにする。 ・ JTEがチャンツを繰り返し行い発音を聞かせたり、真似させたりすることで、英 語特有の音声やリズムに慣れ親しませる。 ・ 中心となる英語表現をカードで掲示し、発音や会話の補助となるようにする。 ・ ゲーム的な要素のある活動を取り入れることで、聞きたい気持ちを高め、楽しみな がら職業を尋ねたり答えたりできるようにし、活動に必要な英語表現に慣れさせる。 ・ H R TとJTEによる会話文のデモンストレーションでは、本単元の英語表現が自 然に使われる場面を示し、児童が本単元で目指すコミュニケーションのイメージをも てるようにする。 【発表の段階】 ・ 本単元は、総合的な学習の時間の単元「感謝の気持ちをもって卒業しよう」と関連 を 図 り 、自 分 の 夢 を 考 え る 活 動 の 中 に『 発 表 用 オ リ ジ ナ ル カ ー ド 』作 り を 位 置 づ け る 。 ・ 職業の写真や発表の補助となる資料を選んで『発表用オリジナルカード』を自分で つくることにより、伝えたい気持ちや聞きたい気持ちを高めさせる。 ・ 発 表 に 自 信 が な い 児 童 に は 、『 発 表 用 オ リ ジ ナ ル カ ー ド 』 の 裏 に 、 就 き た い 職 業 と 理由などを書いたワークシートを貼らせ、会話の補助となるようにする。また、HR T と J T E が 一 緒 に 発 音 や 発 話 を し た り 励 ま し た り し て 、抵 抗 感 を 減 ら す よ う に す る 。 ・ HRTとJTEによる発表のデモンストレーションでは、児童がコミュニケーショ ンを図る大切なポイントに気づけるように、相手の方を見て話すことや表情、口調、 ジェスチャーなどで自分の気持ちを伝えられることを強調して示すようにする。 ・ 友だちの発表に対し励ましのコメントを返すことによって、児童間の人間関係が深 まるようにする。 ・ つまずきのある個々の児童に対応できるように、HRTとJTEがあらかじめ支援 するグループや児童の分担を決め、どの児童も友だちとのコミュニケーションが図れ るようにする。 【評価について】 ・ ワークシートの下部に振り返りカードの評価項目を設けることで、振り返りの項目 を本時の活動のめあてに置き換えて学習に取り組めるようにさせる。 Ⅵ 指導計画(全5時間 時 本時はその5)と評価 主な学習活動 ◎評価項目 ・ 職 業 の ジ ェ ス チ ャ ー ゲ ー ム を 行 い 、 〈活動への関心・意欲・態度〉 体全体で相手に伝えることを体験す ◎職業名を表す単語を聞き取り、発音しよ る。 1 ・9種類の職業名の英語での言い方を 知り、発音する。 うとしている。 (行動観察・ワークシート) 〈言語・文化の体験的な理解〉 ・ビンゴゲームを行い、職業名の英語 ◎職業名を表す単語を知るとともに、日本 での言い方に慣れる。 でも英語で表現されいる職業名の発音の 違いに気付く。 (行動観察・ワークシート) ・ 職 業 の ジ ェ ス チ ャ ー ゲ ー ム を 行 い 、 〈活動への関心・意欲・態度〉 体全体で相手に伝えることを体験す ◎職業名を表す単語を聞き取り、発音しよ る。 うとしている。 ・新たに9種類の職業の英語での言い 2 (行動観察・ワークシート) 方を知り、発音する。 〈言語・文化の体験的な理解〉 ・キーワードゲームを行い、18種類 ◎職業名を表す単語を知るとともに、日本 の職業を繰り返し発音し、言い方に でも英語で表現されている職業名の発音 慣れたり、聞いたりしてどの職業か の違いや、性別によって職業名に違いが 理解したりする。 あることに気付く。 (行動観察・ワークシート) ・スパイを見つけるために必要となる、〈コミュニケーションの力〉 就きたい職業の尋ね方、答え方を知 ◎就きたい職業を尋ねたり、答えたりする る。 3 ことができる。 ・チャンツを用いて尋ね方、答え方の (行動観察・ワークシート) 練習をする。 〈言語・文化の体験的な理解〉 ・スパイゲームを行い、就きたい職業 ◎ゲームでの繰り返し表現によって、職業 を尋ねたり、答えたりする。 を尋ねたり答えたりする表現に慣れる。 (行動観察・ワークシート) ・ 次 回 行 う 発 表 の デ モ ン ス ト レ ー シ ョ 〈コミュニケーションの力〉 ンを見て発表のために必要な言葉を ◎自分の夢について、理由やしてみたいこ 知る。 とを考え、ワークシートに書くことがで ・就きたい職業について理由やしてみ 4 きる。 (ワークシート) た い こ と を 含 め て 発 表 で き る よ う に 〈活動への関心・意欲・態度〉 ワークシートに書き、会話の練習を ◎気持ちをこめて褒め言葉などを発音しよ する。 うとしている。 (行動観察) ・相手の発表などに返す言葉を知り、 気持ちを込めて発音する。 ・ 自 分 の 将 来 の 夢 や 興 味 の あ る 職 業 に 〈コミュニケーションの力〉 5 ついて、その職業に就きたい理由や ◎自分の将来の夢や興味のある職業につい ( その職業に就いてやってみたいこと て、就きたい理由やその職業に就いてや 本 などを紹介したり、友達の夢を聞き ってみたいことなどを紹介したり、友達 時 取りコメントを返す。 の発表にコメントを返したりすることが ) Ⅶ できる。 (行動観察・ワークシート) 本時の学習 (1)ねらい 自分の将来の夢や興味のある職業について、その職業に就きたい理由や その職業に就いてやってみたいことなどを紹介し合う。 (2)準 備 発表用オリジナルカード コメントシール 職業カード 会話文カード (3)展開 児童の活動 ○あいさつをする。 時 支 援 ・ 留 意 点 学級担任(HRT) 支 援 員 ( J T E) 間 3 ・HRTとJT E で分担して、児童一人一人 分 と挨拶をし、これから外国語活動が始まる雰 囲気をつくる。 評価項目 (方法) 【 Let's Chant】 ・ あ ら か じ め 職 業 カ ー ・職業名を1つずつ発 ○18種類の職業カ ドを貼っておき本時 音する。 ードを見ながら手 の 学 習 へ の 意 欲 を も ・児童の様子を見なが 拍子に合わせて発 たせる。 音する。 らテンポよく発音す 5 ・職業絵カードを見せ 分 る。 ることにより、児童 の理解を助ける。 ・短くて言いやすい職 業名と長くて言いに くい職業名に分けて おき、次のチャンツ で難易度を高める際 ○チャンツで就きた い職業の尋ね方や 答え方の発音練習 をする。 に生かすようにす What do you want る。 What do you want ・ J T E の 発 音 を 真 似 What do you want to be ? させ練習させる。 Doctor,doctor. ・ 慣 れ て き た ら 、 尋 ね I want to be a doctor. る側と、答える側に . 分けて練習させる。 【 Activity】 ○本時の活動を確認 する。 自分の夢を紹介しよう ・コミュニケーションを図る大切なポイントと なるアイコンタクト、表情、口調、ジェスチ ャーに気づけるようにデモンストレーション を行う。 ◇ : Hello. ☆ : Hello. ◇ : What do you want to be? ☆ : I want to be a flight attendant. ◇ : Why? 10 ☆:・・・してみたいからです。 分 ◇ : Oh! Wonderful. ☆ : What do you want to be? ◇ : I want to be an astronaunt. ☆ : Why? ◇:・・・してみたいからです。 ☆ : Cool. (シ ー ル を 貼 り 合 う ) ◇ : Thank you. ☆ : Thank you. ○コミュニケーショ ・コミュニケーション ンを図る大切なポ を図る大切なポイン イントを発表する。 トを発表させ、児童 に意識させる。 ○コメントシールを ・ 馴 染 み が あ り わ か り ・声のトーンや表情、 貼ることを確認 やすい 3 つの励まし ジェスチャーを変 し 、発 音 練 習 す る 。 の言葉を取り上げ えて励ましの言葉を る。 発音する。 ・ 声 の ト ー ン や 表 情 、 Wonderful!! ジ ェ ス チ ャ ー を 意 識 (すばらしい) す る よ う 児 童 に 声 を Very Good! かける。 (とてもいいね) ・ 友 達 の 発 表 を 聞 い た Cool.( い い ね ) ら自分の感想に合わ せてコメントシール コ自分の将来 を1枚はるよう説明 の夢や興味 する。 のある職業 について、 ○ A、 B に 分 か れ て ・ H R T と J T E と で A,B 役 を 決 め 発 音 し 、 一 会話の練習をす 文ごとに児童にリピートさせる。 る。 就きたい理 由やその職 業に就いて ○自分の夢を紹介し 合う。 ・初めは相手が見つかりやすいように 3 つのグ やってみた ループに分かれ、その中で紹介し合うように いことなど させる。 を紹介した 20 ・伝え方がわからない児童や受け答えがはっき り、友達の 分 りしない児童がいたら、説明したり一緒に発 発表にコメ 音したりする。 ントを返し ・上手に受け答えができている児童を積極的に 褒めさらに意欲を高める。 ・グループごとの発表が終了後、より多くの人 たりするこ とができ る。 と関わりをもたせるために、他の友だちや授 (行動観察・ ○自分の夢を発表す 業を参観している先生方にも紹介できる時間 ワークシー を設ける。 ト) ・発表に意欲的な児童 る。 やがんばって練習し ていた児童、達成感 をもたせたい児童を 数名選んでおき全体 の前で発表させる。 5 ・本時のまとめとして 分 前に出てきた児童に 対し、全員で就きた い職業を尋ねさせる ようにする。 ・ 発 表 し た 児 童 に 対 し ・発表に対し表情や 自信がもてるような ジェスチャーをつけ コメントを返し、シ てコメントを返す。 ールを貼る。 ○本時の振り返りと あいさつをする。 ・児童の活動への参加態度や英語を使ったコミ 2 ュニケションなどについてよかったところを 分 具体的にあげて認め、児童の次時への意欲を 高めるようにする。
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