7月2日(木)、食物科1年生が3つの施設を 訪れ、各施設の事業内容や食品衛生に関係す ることについて研修しました。 山形県村山保健所での研修 ①保健所業務と食品衛生について ②健康増進法と栄養・給食管理 ③食品衛生検査について 内陸食肉衛生検査所での研修 と畜処理の工程について <生徒の感想より> 保健所の研修で学んだことは、調理師という 仕事への心構えです。自分の気の緩みや少しの 手抜きでたくさんの人に迷惑をかけてしまうこ とや、人の健康状態を左右できてしまうことは、 とても怖いことです。でも、その反面、人を健 康にすることもできるし、よりおいしく調理し たものを提供できると考えると、調理師に課せ られた責任はとても大きいものだと思います。 そして、食べ物を扱う者として正しい知識を身 につけたいと思いました。また、多くの人が健 康で快適な生活を送れるように、それを支援す る立場を大切にしたいです。 (R.Mさん) (株)山形県食肉公社での研修 食肉の部位と特徴、加工について <生徒の感想より> 映像で初めて豚や牛がと殺されているところを見て、今まで は漠然としていた命をいただくことの意味を深く考えることが できました。人間の命がどれだけ他の生き物の命に支えられて いるかがわかりました。 将来、調理する立場につく私たちが動植物のためにできるこ とは、よりおいしく調理し、お客様が食べ残さないような工夫 などをすることだと思いました。また、 「いただきます」 ・ 「ごち そうさまでした」をしっかり言うなど、命をいただく一人の人 間としてできることもたくさんあると思いました。動植物たち のかけがえのない命をたくさんの人の健康や笑顔に変えられる ようになりたいと思います。 (A.Hさん) 見つめている 先には・・・
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