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頻尿をスッキリ解消!ぼうこう炎最新対策術

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NHK総合テレビ 毎週水曜日・午後8時から放送中
http://www.nhk.or.jp/gatten/
頻尿をスッキリ解消!ぼうこう炎最新対策術
2009年10月21日放送
今回の番組について
頻尿・下腹部の痛み・残尿感がツライ「ぼうこう炎」。
女性の2人に1人はかかると言われる病気ですが、
どちらかと言えば「すぐに治る」というイメージが…。
ところが!近年これまでの対策では治らない
「謎のぼうこう炎」に苦しむ人が100万人以上もいることが判明。一日数十回の異常頻尿や激痛をと
もなうこともあると言うのです。
しかも、この病気。過去に「ただのぼうこう炎」を経験した人ほどかかりやすいとも。
知っているようで知らないぼうこう炎の全てを解明します!
番組ディレクターのひとこと
「頻尿」から始まる深刻な病気
想像してみてください。一日数十回の頻尿、ぼうこうをえぐり取りたいほどの激痛に苦しんでいる時
に、医師に「気のせい」と言われてしまったら・・・
あなたはどんな気持ちになりますか?
また、家族や友人にさえ「単にトイレが近い人」としか思われなかったら・・・
これは、今回取材した多くの患者さんが実際に経験した出来事です。しかも、過去の話ではなく、今も
実際に起こっている出来事です。
まず明言しておきます。この症状は決して「気のせい」ではありません。事実、正式な病名があり、治
療法もあります。
今回の番組は、そんな症状に悩まされながら、出口の見えない日々を過ごしている人たちに向けて一生
懸命作りました。最近「トイレが近い」とお思いの方はもちろん、ご家族や友人でそんな症状に悩まれ
ている方がいらっしゃいましたら、ぜひ番組をご覧になってください。
オープニングクイズ
問題:ヤブイヌのメスがとる変わったおしっこのポーズは?
答え:逆立ち。より高く、広範囲にマーキングするため!
問題:トイレをこよなく愛する韓国人男性が作ったユニークなものは?
答え:トイレ型の豪邸。総工費およそ2億円を投じるほどのトイレへの愛!
問題:頻尿のひとつ「過活動ぼうこう」を治す超意外な改善法は?
答え:おしっこのガマン。ぼうこうの容量を増やすことが可能!
ガマンが原因 ウソ?ホント?
長年ぼうこう炎に苦しめられてきた40代の女性Aさん。ひどい時には2カ月に1回の割合でかかるほ
どで、自称「ぼうこう炎の常習犯」。
Aさんによると、ぼうこう炎の原因は「おしっこのガマン」。以前小学校の先生をしていた頃、休み時
間にトイレに行けなかった時など、長いガマンをした後に発症することが多かったと言います。
実際、番組で「ぼうこう炎の原因は?」と街ゆく人に尋ねると、半数以上が「おしっこのガマン」と回
答。
ところが、ぼうこう炎に詳しい医師によると、おしっこをガマンしたからといって、ぼうこう炎になる
とは限らないと言うのです。
実はその理由は、ガマンするとなる人と、ガマンしてもならない人の2種類いたからです。
両者の分岐点は何なのでしょうか?
ぼうこう炎の犯人は「外」からやってくる!
ぼうこう炎患者の尿を詳しく分析すると、本来は尿にいないはずの細菌がたくさん発見されました。一
体どこからやってきたのでしょうか?
それは意外にも「外」から。実は、尿道の先にたまたま付いた細菌が、尿道の中にわずかに残っている
尿の中で大増殖。尿道を伝ってぼうこうに到達していたのです。
その結果、ぼうこう粘膜が炎症を起こし、頻尿・痛み・残尿感などの症状がでていました。
おしっこをガマンしてもぼうこう炎にならない人は、そもそも細菌が付いていない人だったのです。
では、この細菌は何者なのでしょうか?
犯人はあなたの「すぐ近く」にいた!
細菌の正体を知る手がかりは、ぼうこう炎にかかった人の男女別の比率。なんと男性1に対して女性が
500。大きな開きがあったのです。
実は、細菌の正体は大腸菌。こう門から尿道の先までの距離が男女では大きく違いました。さらに、尿
道の長さは男性およそ20センチメートルに対して女性が4センチメートル。女性は、ぼうこうの中に
大腸菌の侵入を許しやすい構造だったのです。
また、冷えやストレスでぼうこう炎になるのは、たまたま大腸菌がついた時に、これらが原因でぼうこ
う粘膜の抵抗力を弱め、炎症を引き起こしていたと考えられます。あくまでポイントは大腸菌がいるか
どうかだったのです。
対策法は、水をしっかり飲んで大腸菌を尿と一緒に流し出すこと。また、抗生物質を飲んで大腸菌を殺
すことで治すことができます。
なぜ治らない?謎のぼうこう炎
対策さえわかれば、怖い病気ではないはずのぼうこう炎が深刻な症状に進むケースがあります。
60代の女性Bさんは、ある日、「頻尿」と下腹部の「痛み」に気づきました。典型的なぼうこう炎で
す。
そこで、細菌を尿と一緒に流し出すため、とにかく「水分」をたくさんとることを心がけました。
ところが、効果はありません。医者に処方された「抗生物質」も飲みましたが、これも効果はありませ
んでした。それどころか、症状はどんどん悪化し、昼夜を問わない異常頻尿が一日数十回、ひどい激
痛で眠れないほどでした。尿の精密検査を受けると、驚いたことに尿から大腸菌などの細菌が見つから
なかったのです。
一体どういうことでしょうか?
粘膜を攻撃する超意外な真犯人とは?
なぜ、細菌がいないのに炎症を起こすのでしょうか?実は、原因の一つは、患者さんの多くが気にもと
めていなかった飲食物に含まれる成分でした。本来、何でもないはずの成分が、「ある条件」がそろっ
た時に刺激物となって、ぼうこうを攻撃してしまうのです。
それは、多くの人が経験する「ただのぼうこう炎」や「ストレス」などが原因で、粘膜が弱まり「わず
かな傷」ができている時。
尿に含まれる飲食物の成分は「毎日四六時中」この傷に触れ続けます。結果、粘膜の下にある「間
質」とよばれる層にまで炎症が及ぶと考えられています。この謎のぼうこう炎を、正式には「間質性ぼ
うこう炎」と呼びます。
刺激物となる飲食物は、個人によって差があります。症状に自覚のある人は、2、3日これらの物をひ
かえてみるだけで変化が表れると言います。
また、どんな飲食物をとった時にトイレが近くなったか、痛みが出たかを記録しておくことも重要で
す。
<代表例>
(1)水以外の水分
コーヒー、お茶、果物のジュース、炭酸飲料など
(2)酸性の飲食物
かんきつ類をはじめとする果物、酢のものなど
(3)カリウム
たまねぎ、きゅうり、しいたけ、熟していないトマト
をはじめとする生野菜。大豆食品など
(4)辛み成分
とうがらし、わさび、マスタードなどの調味料
※細菌性ぼうこう炎になったことがなくても、間質性ぼうこう炎になることがあります。
最新対策&早期発見のコツとは?
間質性ぼうこう炎の治療法の1つが、食事療法。刺激物をひかえることが重要ですが、もし飲んだり、
食べてしまった場合も、「水」をしっかり飲むことで尿の刺激物を薄めることができます。
もう1つは、ぼうこう水圧拡張術。
尿をたくさんためられなくなったぼうこうを半強制的に広げる治療です。一般的に3泊4日の入院・手
術で、費用は10万円程度。現在、保険適用されていません。
早期発見のコツとして、以下の目安があります。
●尿の回数一日8回以上
●平均尿量150ミリリットル以下
●尿がたまると違和感
(細菌性ぼうこう炎では、排尿した後に残尿感などの違和感がある)
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