道徳と特別活動

コード 27301
『1 ~ 6年生の道徳』規格
● 児童書
● 教師用指導書
判型
全学年
AB 判
色
全学年
オールカラー
ページ数
1,2 年
104 ページ
3,4 年
5,6 年
定価
先生方の
全学年
AB 判
色
全学年
2色
ページ数
1,2 年
232 ページ
128 ページ
3,4 年
256 ページ
144 ページ
5,6 年
272 ページ
530 円 + 税
「今、知りたい」
に答える
判型
定価
心をはぐくむ
道徳と特別活動
特集企画
2,500 円 + 税
規格
判型:B5判
ページ数:64ページ
毎月15日発行
連載講座
今日的な教育課題や指導内容、活動場面を焦点
化して取り上げ、現役教科調査官の対談などを
交えて、理論と実践の両面から望ましい指導の
あり方に迫る。
文部科学省教科調査官の赤堀博行先生(道徳)、
杉田洋先生(特別活動)の連載をはじめ、学校で
の心温まるエピソード紹介など、魅力的な連載
ラインナップ。
実践紹介
基礎講座
全面実施を踏まえた最新の実践や日本全国の特色
あるさまざまな取り組みを紹介。今日からの授業
実践に役立つ具体的な指導のポイントが分かる。
実践経験が豊富で多彩な講師陣が、道徳、特別
活動の基礎・基本を押さえ、授業をより充実さ
せるためのさまざまな手だてを紹介。
定価 1冊
750円(税込)
年間購読料
9,000円(税込・送料当社負担)
特約代理店名
岐阜本社
岐阜県羽島市江吉良町江中 7-1 〒501-6297
TEL 058-398-1111
東京都文京区大塚 3-16-12 〒112-8635
TEL 03-5976-1310
大阪府東大阪市今米2-7-24 〒578-0903
TEL 072-966-2111
東京本社
大阪支社
http://www.bunkei.co.jp/
『1〜6年生の道徳』編集方針
未来を生きる子供たちに、
世界を舞台に活躍するための
「誇り」を育てる。
[監修]
真仁田
昭
徹
筑波大学名誉教授・
目白大学名誉教授
長谷
恒幸
東京家政学院大学教授
吉本
聖徳大学大学院教授
近年、情報化社会の急速な発展、環境問題の地球規模での広がりなど、社会のグローバル化が進み、価
値観が変化しつつあります。日本においては、二〇一一年三月の東日本大震災のあと、人と人とのつな
がりの大切さが改めて重要視されるとともに、防災・安全や自然との共生への意識が高まりました。ま
年生の道徳』を、次の5つをポイントとして編集しました。
た、二〇二〇年には、東京オリンピックが開催されます。このような社会背景の中、未来を生きる子供
〜
心に響き、「考えたい」「話し合いたい」
気持ちを高める題材を精選しました。
たちのために、『
1
子供が生き方やあり方に憧れをいだくような人物や話題の出来事を題材とした作品を掲載しまし
た。
ごろん
なつ
あき
ふゆ」
おかたづけ」「はしの
ぶどう」「はる
ころろろろ」「バムの
うえの
おおかみ」
人気の絵本や漫画、道徳の定番資料も収録。バラエティ豊かな作品で子供の興味を高めます。
年「ごろりん
2年「どっちーぬくん」「きつねと
年「アニメソングの帝王にー水木一郎」「和食の文化」「友だち屋」
4年「ゆめに向かってー羽生結弦」「ぼくの生まれた日─ドラえもん」「お魚大すき、さかなクン」
年 「どこかでだれかが見ていてくれる─福本清三」「伝統の知恵と技術 が支える塔 ─ 東京スカイツリー」
友達、社会、自然、多文化との
共生の視点を作品に盛り込みました。
年「決してあきらめずに─ネルソン=マンデラ」「太平洋のかけ橋に─新渡戸稲造」など
2
グローバル化の進展に伴い重要性が高まっている異文化への理解、震災以降に関心が高まっている
自 然 との 共 生 な ど、新 しい課 題 にさま ざまな 観 点 から 迫 ること ができる 作 品 を 多 数 掲 載 しました 。
年「難民に思いを寄せて─緒方貞子」「海は生きていた─宮城県気仙沼湾カキ養殖家・畠山重篤」
「だれにでも分かりやすく─ピクトグラム」など
道徳教育に
生かせるコラム
「Good
Heart」
全 学 年 作 品、 道 徳 教 育
にお役立ていただけるコ
ラ ム を 掲 載 し ま し た。 道
徳 資 料 に 関 連 さ せ た り、
日常指導に取り入れたり
してご活用ください。
いじめ
公徳心 教育問題
「Good Heart」構成
言葉
『 〜 年生の道徳』
児童書特典
『 〜 年生の道徳』
素材集 DVD
情報モラルなどの教育課題に関する読み物など
資料提示に役立つコンテンツを
世 界 に 引 き 込 み、 思 わ ず 話 し た
豊 富 に 収 録。 子 供 た ち を 資 料 の
子 供 に 身 近 な 課 題、 考 え て ほ し い 課 題 を 作 品 に 盛 り 込 み ま し た。 時 代 の 要 請 に こ た え、 問 題 意 識
く な る、 し っ か り 考 え た く な る
作品掲載。
授業の実現をサポートします。
◦情報モラル教育に活用できる作品を、各学年
発達段階に合わせて、内容の精選、
指導の重点化を図りました。
◦規範意識、伝統・文化、生命尊重、自尊感情、キャリア教育、福祉、環境などの視点にも配慮。
4
[低学年]
─
勤勉努力/
─
勇気
友情
役割・責任
オ ー ル カ ラ ー・ ワ イ ド な 紙 面 を 生 か し て、 イ ラ ス ト や 写 真 を 充 実 し ま し た。 一 目 で 子 供 を 資 料 の
豊 富 な 写 真、 イ ラ ス ト を 掲 載。 ビ ジ ュ ア ル で
子供の関心を高めるよう紙面を作りました。
個性伸長/
希望・勇気・努力/
─
勤勉努力/
1
『 〜 年生の道徳』
教師用指導書付録
[内容]
●全体計画例
●全体計画例別葉[ 種]
●年間指導計画案
●学習指導案
●ワークシート[全資料]
●ふりかえりシート[全資料]
●「私たちの道徳」
を活用した指導案
●情報モラルに対応した指導案
など
収録しています。
に役立つ文書ファイルを豊富に
計 画 作 り に 便 利 で、 授 業 に す ぐ
道徳指導資料 CD
6
時代の要請や子供の実態を踏まえ、特に重視したい指導内容を全学年共通の重点項目としました。
基本的な生活習慣
[中学年]
─
(6) (2) (2) (2)
◦発達段階ごとの重点項目
親切
[高学年]
─
生命尊重
─
また、子供の発達や特性に合わせた重点項目を設定。時期に応じた指導が行えます。
1
─
1
─
(3) (3)
(3)
1
規則尊重・公徳心
(1) (1) (2) (1)
◦全学年共通の重点項目
[視点
]
2
─
2
4
─
[視点
]
3
1
1
1
1
]
[視点
]
4
─
[視点
1
5
2
世界に引き込みます。全作品見開き構成で見やすく、授業への集中を持続させることができます。
2
3
[内容]
●児童 書 に 掲 載 さ れ て い る 場 面
絵・写真の PDF ファイル
●資料に関連する動画
●資料の朗読音源
など
をもって考えようとする意欲を高めます。
3
法やきまりなど公徳心や規範意識に関する読み物など
◦いじめ・人間関係について考える作品を充実。
今だからこそ、しっかり考えさせたい
教育課題を取り上げました。
友達、人間関係について考えられるエクササイズ
6
6
4
歌詞
6
1
4
2
3
1年生
2 年生
3 年生
4 年生
5 年生
6 年生
ことわざ
四字熟語
人生の先輩からの
メッセージ
1
1
1
3
6 5
6
「
年生の特長
あかい クレヨン」
─ 礼儀
礼儀、規範意識など、みんなで気持ちよく生活するためのルー
ザ ー の ブ ル 君 は、 仲 間 と 協 力 し な が ら 困 っ て
大 雨 に よ る 土 砂 崩 れ で 道 路 が 寸 断。 ブ ル ド ー
どうろこうじ」
たぬきさんからクレヨンを借りるきつねさん
はりきりむらに、おおつぶの
あめが
つちが
はしの
ありました。
うえの
おおかみ
いっぽんばしが
きた
ときです。
にら
うさぎが、
まんなかまで わたっ
て
「こら こら。
」
と、おおかみが、うさぎを
ぎは
うしろへ
もどって いき
おおかみに どなられて、うさ
「もどれ、もどれ。
」
みつけました。
ました。
いじわるが、
きても、
おおかみは、この
「えへん、えへん。
」
わたって
なりました。
きつねが
とても おもしろく
たぬきが
わたって
きても、
「こら こら、もどれ、もどれ。
」
おおかみは、
「こら こら、もどれ、もどれ。
」
「こら こら……。
」
と いいかけて、
くちを おさえました。
もどります。
」
たって いたのです。
いいました。
くまが
「わたしが
んだもの。
しちゃった
かんちがい
だって、
こと、あるかな
おおかみが
こんな
これって、いじめかな
こんな
かんたんな
もんだいを
まちがえたの。
だめだなぁ。
また
まちがったの。
けいこさんは いじめられたと お
もって います。つぎに、三にんの
ほんとうの きもちを きいて みま
しょう。
ことばが
しょう。
ことばが あるで
ほかには どんな
しょう。
ことばが あるで
ほかには どんな
あります。
「ふわふわことば」と 「ちくちくことば」
こんな
・ありがとう
・だいじょうぶ
・いいね
・だいすき
・なかよし
・ばか
・あほう
・よわむし
・へたくそ
・きらい
まちがえる ことも
あるよ。つぎは
がんばろう。
いつもなら できる
のに、おしいなあ。
つぎは できるよう
に、はげまそう。
ともだちだもの。
つたわって
いなかったようで
けいこさんには、ともだちの
ちが
なる
なる
ちくちくことばが
ふわふわことばと、
なかには、いわれて
うれしく
つけなくちゃ。
つかう
うれしかったです。
わかって
みんなの きもちが
かなしかったけど、
はじめは
ように します。
たくさん
「ふわふわことば」
を
わたしは、
ように しよう。
なるから、つかわない
いわれると かなしく
「ちくちくことば」
を
きを
いって しまうかも。
「ちくちくことば」
を
しらない うちに、
あります。
かなしく
ことばの
す。
きも
ル に つ い て 考 え を 深 め る 作 品 を 充 実。 勤 労 や 愛 校 心 な ど、 身
はりきりむらの
─ 勤労
近な集団と自己との関わりも重視しました。
「
と、 う さ ぎ さ ん の 行 動 の 違 い か ら、 相 手 の 気
ある
どうろこうじ
いる村人たちのために働きます。
やまおくに
はりきりむらの
持ちを考えた礼儀の大切さに迫ります。
クレヨン
ふりつづきました。そのため、やまの
しよう。
しまいました。
どう
たいへんだ。
これは
ながれおち、とおれなくなって
なんにちも
どうろに
こまった
います。
ひとたちが
いました。
ようすを、ショベルカーの
はなして
むらの
その
かおで
ベルくんが みて
「ようし。ブルーン、ブルーン。
」
ベルくんは、おもいきり
まわしました。
まかせて。
」
エンジンを
シャベルを
ひろがった
いって、おおきな
「ぼくに
そう
すくいはじめました。
つかって、どうろに
つちを
ガガガッ。
ザクッ、ザクッ。
つちを
ベルくんは、なんども
なんども
すくいました。
ううん。おもいなあ。
シャベルが、
うごきません。
きました。
おもく
じまんの
だんだん
かんじられて
うでが、おもうように
おおかみ」
うえの
あかい
きょうは、いい てんきです。なかよしの きつねさんと たぬ
ことに しました。
あか
に引き込みます。
きさんと うさぎさんは、そとで えを かく
こうえんの かだんには、あかや きいろ、ピンクいろなど、い
かきはじめました。
ろとりどりの はなが きれいに さいて います。
きつねさんたちは、ならんで はなの えを
ことに きが つきました。
しばらく して、きつねさんは、あかい
クレヨンが ない
この あいだ、つかいきって しまったのです。
きつねさんは、
とり、がようしに
いって、たぬきさんの あかい
「これ、かして。」
と
クレヨンを さっと
あかい はなを かきました。
たぬきさんは、「あれっ。」と おもいました。
こんどは、うさぎさんが、たぬきさんに はなしかけました。
「たぬきさん、ぼくに みずいろの クレヨンを かして くれる。」
さく
たぬきさんが かおを あげると、うさぎさんと めが あいました。
うさぎさんは、たぬきさんの めを み て います。
たぬきさんは、にっこり わらって、うさぎさんに
「いいよ。はい、どうぞ。」
み ずいろの クレヨンを わたしました。
うさぎさんも えがおに なって、
ぺこりと あたまを さげ、
「ありがとう。」
と いいました。
たぬきさんたちの たのしそうな こえが、
きつねさんにも きこえました。きつねさんは、
み た ま し きょう い く い い ん か い
けいこ
む
年 生 の た め に、 自 分 の 成 長 や 自 他 の 命 の 大 切 さ を 実 感 で
すぐ
音
プールが
ふしぎな
もう
いのちには、かぎりが ある
こと。
こと。
しまう
こと。
くれました。
ことです。こうい
して
日の
ふじわら先生が、とっておきの はなしを
はじまる、ある
きる作品を数多く掲載。友達との関わりにも配慮しました。
「
はる なつ あき ふゆ」
自然愛・動植物愛護
の
いる
しんぞうは、一日に、十一まんかいちかくも、
うごいて
人間は、三ぷんかん、しんぞうが とまって
にんげん
休まず
きいて、しょうたくんは びっくりしました。じ
しまったら、しんで
ことが
きいて
はなしを
きて、先生に
いのちの
あるよ。」
わらいながら、
わかるんですか。」
なって
その
気に
ぶんの
みました。
先生は、にっこりと
「先生、いのちって、どう したら
おしえて
ごらん。」
とり出しました。
もらって、むねに ちょうしんきを
しょうたくんは、先生に
きいて
ちょうしんきを
つかって、しんぞうの 音を
いって、かばんから
「ここに、いい ものが
と
「これを
あてて みました。
音が
するよ。」
「あっ
、ほんとうだ。きこえる、きこ
える。ふしぎな
音が、耳に つたわって
ドキッ、ドキッ、ドキッ……。
力づよい
校医のふじわらさんから心臓の働きを教えてもら
お
28
自 然 体 験 活 動 や 地 域 学 習 な ど を 通 じ て、 さ ま ざ ま な 体 験 を 積
小美 玉市 教 育 委員 会 作 「 赤いクレヨン」による
14/08/28 18:28
14/08/25 13:12
てに もった あかい クレヨンを、じっと み つめました。
ともだちだから」
─
ふゆ
13
年生の特長
なかよしの
友情
写 真 家、 小 寺 卓 矢 さ ん が 撮 影 し た 森 の 四 季。
あき
はる
め。
あわい みどりの
ちいさい
はな。
さく
いる。
まっすぐに
のびて
なつ
いちめんに
ピンクいろの
いる。
あびて
ハート
1
2
「
─
ど ん な 誘 い に も「 い い よ。」 と 答 え る 気 の 優
春 夏 秋 冬 で 移 り 変 わ る 自 然 の 豊 か さ、 美 し さ
なつ
をとらえた写真が、児童の感性に訴えます。
はる
24
し い れ い じ。 あ る 日、 彼 の 様 子 が い つ も が 違
ともだちだから
うことに気がついたたくやは……。
なかよしの
による温かみのあるイラストが、子供を資料の世界
を考慮した言葉遣いが主題です。
い、聴診器で心音を聞いたしょうたくんは、命の大
切さを実感します。
たくやと れいじと ひでおの 三人は、ほいくえんからの ともだちです。
かけました。
休みじかんの ことです。いつものように ひでおが、
こえを
「おにごっこしよう。おには、れいじさんね。」
「いいよ。一、二、三……。」
と れいじは 十を かぞえて、たくやと ひでおを おいかけました。
さそいました。
でも、だれにも おいつかないまま、休みじかんが おわりました。
ふ た り
学校からの かえりみちの ことです。ひでおが、二人を
「きょうも こうえんで ゲームを して あそぼうよ。」
「うん。やろう。」
と たくやは こたえました。れいじは、
「えっ。」
と、こえを 上げました。この あいだ、おかあさんと「そとに ゲームを もって いって
ようすを
あそばない。」と やくそくを したのです。すこし かんがえてから、れいじは、
「いいよ。」
ふ た り
と いいました。たくやは、「なにか おかしいな。」と おもいました。
三人は こうえんに あつまりました。
いる だけです。
たくやと ひでおは、ゲームに むちゅうです。れいじは、そんな 二 人の
ないし、ゲームを もって こなかったし。」
おひさまの
ひかりを
かがやいて
14/08/25 13:15
どうとく本誌_2年_068-104.indd 68-69
(2)
24
3
32
33
36
37
どうとく本誌_2年_032-067.indd 32-33
14/08/25 13:13
どうとく本誌_2年_032-067.indd 36-37
そばで 見て
「れいじさんも、やろうよ。」
たくやが、こえを かけました。
「いいよ。ぼくは、あまり じょうずじゃ
なります。
いう れいじの こえに、げん気が ありません。たくやは、ま
ゲームに もどりましたが、れいじの ようすが 気に
そう
たくやは、一ゲームが おわった ところで、
長年親しまれている道徳の定番資料。柿本幸造さん
ササイズを全学年に掲載。1 年生では相手の気持ち
「Good Heart」では、いじめ防止対策に関するエク
52
53
50
51
どうとく本誌_1年_036-067.indd 52-53
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どうとく本誌_1年_036-067.indd 50-51
まさき
ようた
みき
ハート
グッド
「17 はしの
2 ─ (2) 親切
作詞を手掛けた漫画家・絵本作家のやなせたかしさ
ん直筆のイラストを掲載。「ふしぎな音」の導入や終
末に活用できます。
た
ないの。」
なみだを ためて、
くれるけれど、もしかして、なにか こまって いるんじゃ
「れいじさん、どうしたの。いつも なんでも 『いいよ。』って いって
れいじに ききました。
れいじは こえを 上げると、みるみる 目に
Good Heart
Good Heart
グッド
「13 ふしぎな 音」
3 ─ (1) 生命尊重
たいように」
「てのひらを
と
「えっ。」
「ともだちだから、なかよしの ともだちだから、いいんだよ。」
さく
保 科正 子 作
ほ しなまさ こ
たくやと ひでおは、びっくりして、れいじの かおを 見つめました。
いいながら なきだしました。
14/08/25 13:02
どうとく本誌_1年_001-035.indd 28-29
10
17
ふわふわことばの れい
ちくちくことばの れい
こと、あるかな」
「こんな
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どうとく本誌_1年_001-035.indd 24-25
2
14/08/25 13:10
どうとく本誌_2年_001-031.indd 14-15
✤
4
5
24
25
14
15
9
と
✤
68
69
(1)
(3)
6
29
(2)
10
4
9
2
6
2
と
、
言
わ
れ
た
と
た
ん
、
の
び
太た
く
ん
は
遊
び
に
行
こ
う
と
「
そ
れ
じ
ゃ
、
好す
き
な
よ
う
に
な
さ
い
。
」
き
ょ
う
7
ぼ
く
の
生
ま
れ
た
日
おや せ そい
こる っ うま
し 気き か だ だ
てを く よっ
た
自じ 、 て
の
分ぶ
ん
に
で
。
ないいマ
っやわマ
ちにれに
ゃ
た
っ
ら
た
、
。
ほ 信しん ぼ も
し 用よう く っ
い し をと
、
よて
。
でも
すち
‼ろ
ん
ド
ラ
え
も
ん
や 自じ ほ じ
る 分ぶ
んっ ゃ
?か とあ
ら け、
ば
29
4
28
し
た
。
自
分
の
歌
を
テ
ー
プ
レ
コ
ー
ダ
ー
に
ふ
き
こ
ん
で
、
そ
れ
を
自
分
で
き
い
て
、
声
の
中
学
校
に
進すす
む
と
、
一
日
に
三
時
間
、
毎
日
か
か
さ
ず
歌
のれ
練んし
習ゅう
を
す
る
よ
う
に
な
り
ま
メ
リ
カ
の
歌
手
に
な
り
き
っ
て
歌
っ
て
い
ま
し
た
。
明
る
く
て
は
な
や
か
な
感かん
じ
の
す
る
こ
の
音
楽
が
大
す
き
に
な
り
ま
し
た
。
ど
の
歌
も
、
も
ち
ろ
ん
英えい
語ご
で
す
。
水みず
木き
さ
ん
は
、
英えい
語ご
の
意い
味み
は
分
か
ら
な
い
ま
ま
、
何なん
度ど
も
き
き
、
ア
21
▶
水
木
一
郎
さ
ん
ス
や
ロ
ッ
ク
ン
ロ
ー
ル
が
世せ
界かい
中
でり
流ゅう
行こう
し
て
い
ま
し
た
。
水みず
木き
さ
ん
は
、
水
木き
さ
ん
が
小
学
生
に
な
っ
た
こ
ろ
、
ア
メ
リ
カ
で
生
ま
れ
た
ポ
ッ
プ
み
ず
五
さ
い
の
と
き
に
は
、
も
う
歌
手
に
な
る
ゆ
め
を
も
っ
て
い
ま
し
た
。
「
ぼ
く
は
歌
手
に
な
る
よ
!
」
こ
ろ
か
ら
音
楽
を
き
い
た
り
歌
っ
た
り
し
て
い
ま
し
た
。
水
木き
さ
ん
は
、
音
楽
が
す
き
な
お
母かあ
さ
ん
の
え
い
き
ょ
う
で
、
小
さ
い
み
ず
れ
が
水みず
木き
一いち
郎ろう
さ
ん
で
す
。
い
る
「
ア
ニ
メ
ソ
ン
グ
の
帝てい
王おう
」
と
よ
ば
れ
て
い
る
歌
手
が
い
ま
す
。
そ
ア
ニ
メ
の
主しゅ
題だい
歌か
を
た
く
さ
ん
歌
い
、
千せんき
曲ょく
以いじ
上ょう
の
持も
ち
歌
を
も
っ
て
ち
ょ
う
で
す
。
り
が
あ
り
ま
す
。
き
い
て
い
る
と
、
わ
く
わ
く
す
る
歌
が
多
い
の
が
と
く
し
そ
う
な
ア
ニ
メ
な
の
だ
ろ
う
」
と
い
う
こ
と
を
つ
た
え
る
大
切
な
役
わ
れ
、
見
て
い
る
人
に
「
ど
ん
な
ア
ニ
メ
が
始はじ
ま
る
の
か
な
」
「
な
ん
て
楽
中
で
も
、
ア
ニ
メ
が
始はじ
ま
る
と
き
に
流なが
れ
る
歌
は
「
主しゅ
題だい
歌か
」
と
よ
ば
作
ら
れ
ま
す
。
「
ア
ニ
メ
」
と
、
歌
を
意い
味み
す
る
英えい
語ご
の
「
ソ
ン
グ
」
を
組
み
合
わ
せ
て
「
ア
ニ
メ
ソ
ン
グ
」
と
い
い
ま
す
。
ア
ニ
メ
ー
シ
ョ
ン
作さく
品ひん
で
は
、
そ
の
作さく
品ひん
の
た
め
に
い
ろ
い
ろ
な
歌
が
ア
ニ
メ
ソ
ン
グ
の
帝
王
に
て
い
お
う
水
木
一
郎
み
ず
き
い
ち
ろ
う
(5)
76
これって、いじめかな
ゆうき
るみ
お
な
か
を
お
さ
え
な
が
ら
二
百
円
イ
チ キ
ゴ ツ
で ネ
し は
く 、
し
く
す
る
「
な
ん
だ
、
キ
ツ
ネ
。
」
「
…
…
ク
、
ク
マ
。
」
ク
マ
と
よ
ん
で
く
れ
、
キ
ツ
ネ
。
」
みんなの
も
本当の
き
気持ちを
きいて
ぼくだけ入れて
もらうのは、
ゆうきさんに
わるいよ。
悪く言われるのが
いやだから、ああ
言ったけど、自分
がだめといわれた
ら、いやだなあ。
パスをまわして
くれない
ゆうきさんは、
入れないほうが
いいと思う。
わる
前にへただって
言われた。
もう言わない
ならいいかな。
なかまはずれにするのは、いじめです。
き も
また、みんなの気持ちは、それぞれ
ちがいますが、どう
すればいいのでしょ
うか。
「
…
…
ま
、
ま
い
ど
あ
り
ー
い
。
」
わ
に
す
わ
り
ま
し
た
。
「
お
い
、
キ
ツ
ネ
。
」
声
が
よ
び
止
め
ま
し
た
。
木
の
か
げ
か
ら
、
ぎ
と
ぎ
と
す
る
「 「 む
キ … ト と キ
ツ … ラ 、
ツ
ネ は ン オ
ネ
は い プ オ が
、 。 の カ 、
オ 」 相 ミ こ
オ
わ
手 が
カ
い ご
を
ミ
ま わ
し し と
の
ろ
向
。 た の
か
」 。 ぞ
い
き
が
こ
あ
い
て
む
120
14/08/28 11:30
「こんなこと、あるかな」
ドッジボールに加わりたいのに、一人だけが断られ
てしまう場面を演じることを通じて、人間関係のあ
り方について考えを深めます。
い
た
だ
き
ま
し
た
。
しんじ
みましょう。
どうして
ぼくだけ
だめなのー。
121
3年道徳.indb すべてのページ
あきこ
ぼくも
やりたい。
まさき
こんなこと、あるかな
ドッジボール
に入れて。
しんじさんはいいけれど、
いつもいばっているから、
ゆうきさんはだめ。
ゆうきさんはじょうずだ
けれど、パスをまわして
ゆうきさん役
くれないから、いやだな。
しんじさん役
ぼくはいいけれど、ほか
(バックヤード)を見学したとおるは、人のために働
出
し
方
や
音
の
高
さ
が
合
っ
て
い
る
か
な
ど
を
確たし
か
め
て
、
ま
た
歌
い
ま
し
た
。
そ
の
歌
手
の子にきいて。
総合的な学習の時間でスーパーマーケットの裏側
あきこさん役
かんそう
「19 バックヤードでも」
4 ─ (2) 勤労
るみさん役
このような感想を
読んで、あなたはど
う思いましたか。
の
よ
う
に
歌
え
る
ま
で
く
り
か
え
す
の
で
す
。
水
木
さ
ん
の
歌
は
、
ど
ん
ど
ん
上
手
に
な
っ
かな
68
くことの大切さに気付きます。
7
70
4
て
い
き
ま
し
た
。
も
69
魚
を
切
る
と
こ
ろ
は
見
え
る
よ
う
に
し
て
い
ま
す
。
」
れ
き
そ
れ
は
い
い
質しつ
問もん
だ
ね
。
」
と
ほ
め
ら
れ
て
、
ロ
ッ
カ
ー
を
な
で
る
よ
う
に
ふ
い
て
い
る
う
ち
に
、
そ
う
19
まさきさん役
えんじてみて気づいたこと
断大敵」などを紹介。
さ
く
じ
終
り
ょ
う
を
知
ら
せ
る
学
校
放
送
が
流
れ
た
。
と
お
る
は
、
急
い
で
ぞ
う
練んし
習ゅう
を
重かさ
ね
、
チ
ャ
ン
ス
を
つ
か
ん
で
、
歌
手
と
し
て
デ
ビ
ュ
ー
し
た
の
は
、
二
十
さ
い
21
Good Heart
き
漫画で伝えています。「用意周到」「一心不乱」「油
け
ん
い
ち
き
ん
を
か
た
づ
け
、
サ
ッ
カ
ー
を
す
る
た
め
に
校
庭
へ
飛と
び
出
し
た
。
の
と
き
の
こ
と
で
す
。
やく
伝統的な日本の言語文化の一つ、四字熟語の魅力を
な
か
じ
商
品
は
全
部
で
何
種しゅ
類るい
あ
る
の
か
と
い
う
こ
と
で
す
。
」
「
「
「
お ら 機き せ 季き
客 べ 械かい て 節せつ
様 ま で 買 の
に す 切 い 野や
や 菜さい
安 。
」 っ
心
た す を
し
お い 、
て
肉 よ お
食
を う 客
、 に 様
べ
ト 切 が
て
レ っ 家
い
ー て 族
た
に い の
だ
き ま 人
け
れ す 数
る
い 。
」 に
よ
に
合
う
な
わ
、
今こん
度ど
は
、
仕し
事ごと
と
し
て
、
自
分
の
た
め
に
作
ら
れ
た
歌
を
人
々
に
き
か
せ
る
こ
と
に
な
り
げきを通して、みんなの気持ちを考えよう
「四字熟語を楽しもう」
待
ち
に
待
っ
た
見
学
の
日
に中
な治
謙
っ一
た作
。
と
お71
る
た
ち
を
出
む
か
え
て
く
れ
「
に お
気 い
を し
つ い
け パ
て ン
い が
バ焼
ま
す
ッけ
。 る
」
クよ
ヤう
ー、
温
ド度
でや
もし
つ
度
思ったこと
た
店
長
の
中
村
さ
ん
が
、
売
り
場
を
案あん
内ない
し
て
く
れ
た
。
そ
れ
か
ら
、
売
り
「
「
に も 働はたら
ル コ ざ さ
整 さ い と
を ン い め
と ま て お
管かん ピ を て
ん ざ い る
理り ュ 作 も
さ ま る は し
ー っ お
れ だ こ 、 て
タ て い
て 。 と 見 い
ー い し
い ま に え ま
を ま く
る た お な す
使 す 食
。 、 ど い 。
っ 。
」 べ
と 物 ろ 場 」
たてて
ら
お│がにいぞ所
そる│多入たをでふ 。、
社、 とれ
んはどいっ。、おと 時員大 おる
な、うのた仕ぞお教 計のき るよ
こ見せに。事うぜ室 をスな はう
とただ、 もきいを 見ケご 、に
をこれき 服んの見 るジみ 小、
考ともれ そで人回 とュだ さそ
えや見い うてがす 、ーけ なう
い と 昼 を ほ
な て
ね 、 休 を こ
が な
い か み ほ り
ら い
に ず ま う に
、 の
ふ ま で き 気
ぞ に
い が あ で づ
う 。
て ド と か か
き
い ア 七 き な
ん
る レ 分 集 い
で
様 ー だ め ふ
ゆ
子 ル 。 て り
っ
す を
が の
く
て し
目 み
り
自 分 だ け だ め と 言 わ れ て、す ご く 悲 し
かったです。いばるのはいけないなと思
いました。
場
の
お
く
に
あ
る
銀
色
の
ド
ア
の
前
に
と
お
る
た
ち
を
連つ
れ
て
行
っ
て
、
一
人
が
お
客
様
の
こ
と
を
考
え
て
、
自
分
の
仕
事
を
し
っ
入れてもらえたけど、あまりうれしくな
かったです。ぼくだったら、ゆうきさん
あそ
といっしょに遊ぶかもしれません。
40
「
こ
こ
か
ら
先
は
、
お
客
様
か
ら
は
見
え
な
い
ひ
み
つ
の
場
所
、
バ
ッ
ク
「
を
手
お
を き し と 客 か
に れ て お 様 り
ぎ い い る か つ
り な る は ら と
し 売 か 、 は め
、
「め ルり てず そ 見 「力
ぼた 場 、ま う せえ 来を
ー
く。 を の みじ つな 週合
プ
が 見 話こ んの にい 、わ
は
聞 、回 しと な時 取、 グせ
合を は間 材 ル
き 大し
お
バ
お
い思 「、 に ーてはた
た 型な
が
ッ
た が
い わて 行ク プ働ら
い のが
い
こ スら 始出 あい きヤ にて
と ー、 まし っね まー 分い
。い す
は パと るた 」
ド かま
、 ーお と。 とに 。で
し れ
す
よ 質つ
ろ
何 マる 、 喜ふ
も て
も
。
こ 問
ん
が ーは 真 びき し…
、」
い ケぐ っ のそ た… そ
ち ッっ 先 声う い。 れ
ば トと に をじ こ」 ぞ
ん に 意 上 と れ
売 つ 見 げ を が
れ い を た 話 調
て て 出 。 し べ
い 学 し と 合 て
る 習 た お っ い
か し 。 る て る
と て と も く 地
い い お う だ い
う る る れ さ き
こ 。 の し い の
と
グ く 。 し
」
、
聞
学
の ま い
最 た た
後 銀 こ
に 色 と
、 の を
中 ド 見
村 ア 学
さ を メ
ん ぬ モ
は け に
こ て び
う 、 っ
話 黒と し
し 板お そり
て のる の書
く 前た 日き
れ にち のこ
た 立は 五ん
。 つ売 時だ
とり 間。
、場 め
学に 、
級も 総そう
のど 合ごう
みっ 的
んた な
な。 学
を見 習
見 の
わ 時
た 間
し の
な こ
が と
ら だ
言 っ
っ た
た 。
。 先
生
は
ゆうきさんはみんなのことを考えない
か ら、入 れ な く て も い い と 思 っ て い た
け ど、あ き こ さ ん も べ つ な 言 い 方 を し
たほうがいいと思いました。
山
口
タ
オ
ヤ
ー
ド
で
す
。
」
1
手
を
ぐ
っ
と
に
ぎ
り
し
め
た
と
き
、
と
お
る
は
どグ
のル
よ
うー
なプ
気
持の
ちみ
だ
っん
たな
で
しか
ょら
う
。「
「
ス
ー
パ
ー
マ
ー
ケ
ッ
ト
で
は
、
何
種しゅ
類るい
も
の
仕
事
を
、
お
お
ぜ
い
で
分
た
やく
と
言
っ
た
。
初はじ
め
て
見
る
店
の
内
部
に
、
と
お
る
は
ど
き
ど
き
し
た
。
2
み
ん
な
の
た
め
に
、は
働た
ら
い
た
こ
と
は
あ
り
ま
と
す
か
お
。
る
そ
の
の
と
気
き
、
分
ど
の
は
よ
ま
う
な
す
気
ま
持
ち
す
に
高
な
り
ま
ま
っ
し
た
た
か
。
。
ん
し
て
い
ま
す
。
お
客
様
か
ら
は
見
え
な
い
バ
ッ
ク
ヤ
ー
ド
で
も
、
一
人
て、それぞれの役を
2
の す
よ 。 そ
う 四 の
に 字じ こ
と
、 熟ゅ
く
た 語ご が
だ は よ
四 、 く
つ 「お 分
の 横う か
漢 断だ
んる
字 歩 も
で 道 の
で 」 が
き 「 、
たじ 天 四
熟ゅ
く 気 字じ
語ご 予よ 熟ゅ
く
ご
と 報ほ
う語
ち 」 で
ご
ま
し
た
。
水みず
木き
さ
ん
は
、
ど
ん
な
歌
で
も
上じょ
手うず
に
歌
え
ま
し
た
。
し
か
し
、
人
気
は
あ
ま
り
1
①ネームカードをかけ
4
が
い
、
年
月
に
よ
っ
て
み
が
か
れ
た
深
い
意
味
と
、
じ
ゅ
く
出
ま
せ
ん
で
し
た
。
〈 げきのやり方 〉
5
す
像ぞ
う声
し に 次 ぐ
て 出 の れ
み し 四 た
ま て コ 語
し 読 マ 感
ょ ん マ を
う で ン も
。 み ガ つ
て に も
、 出 の
そ て で
れ く す
ぞ る 。
れ 四
の 字じ
意 熟ゅ
く
味 語ご
を を
想そ
う、
四
字
熟
語
を
楽
し
も
う
「
あ
な
た
の
歌
に
は
こ
せ
い
が
な
い
。
」
るみさんは、本当はみんなでいっしょに
あそ
遊びたいのかなと思いました。
さ
…
、
お全漢苦
ぼ部字手
え
をな
る
ぞ
。
一い
っ
心し
ん
不ふ
乱ら
ん
で
、 言 言
意 葉 葉
味 の は
の 役 、
ほ 目 意
味
う は と
が 、 音
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よ え
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りじ ど き
重ゅ
うを て
よ
い
要う
伝つ
た
そ え ま
う る す
で こ 。
す と
。 な
で の
聞
い
た
り
、
じ
ょ
う
ず
な
文
章
を
声
に
出
し
て
読
ん
と
、
おき
客ゃく
さ
ん
に
言
わ
れ
た
こ
と
も
あ
り
ま
し
た
。
当
時
、
人
気
の
あ
っ
た
歌
手
は
み
ん
な
こ
せ
い
て
き
な
声
の
持も
ち
主ぬし
ば
か
り
だ
っ
た
の
で
す
。
ヒ
ッ
トき
曲ょく
を
出
す
た
め
に
は
、
ど
ん
も
き
41
1
3
ょ
油ゆ 茫ぼ
う 驚う
ぜ
て
断だ
ん 然ん 天ん
ど
じ
大た
い 自 動う
し
ち
敵て
き 失つ 地
も
、
言
葉
は
本
来
、
口
に
出
す
と
楽
し
い
も
の
、
耳
だ
り
す
る
と
き
、
音
楽
を
き
い
て
い
る
よ
う
な
気
が
な
歌
い
方
を
し
た
ら
い
い
の
か
、
水みず
木き
さ
ん
は
分
か
ら
な
く
な
っ
て
し
ま
い
ま
し
た
。
き
テ国明
ス語日
トのは
!
で
聞
い
て
楽
し
い
も
の
で
す
。
す
て
き
な
セ
リ
フ
を
を す
与あ
たる
え で
て し
い ょ
る う
の 。
は 言
、 葉
音 に
な 生
の き
で 生
す き
。 し
た
み
り
ょ
く
つ
い
に
水みず
木き
さ
ん
は
、
レ
コ
ー
ド
会
社
を
や
め
て
し
ま
い
ま
す
。
そ
れ
で
も
大
す
き
な
歌
えんじてみる。
お
は
よ
う
。
だ算
っ数
た
あ
。
た
だ
い
ま
用よ
う
意い
し
周ゅ
う
到と
う
自じ
信し
ん
満ま
ん
々ま
ん
77
はじめは、まさきさんはこまっていると
思ったのですが、本当はにげているよう
かん
に感じました。
く そ
い
① だ し 次 ろ
前 さ て の い
代 い 一 四 ろ
未 。 つ 字じ な
聞
を 熟ゅ
く 四
(
選 語ご 字
ぜ
ん を 熟じゅく
ん
で 読 語ご
だ
、 ん
い
ま で
み
ん 、
も
が 意
ん
の 味
)
続つ
づ を
き 調
の べ
コ ま
マ し
を ょ
考 う
え 。
て
み
て
は
歌
い
つ
づ
け
て
い
ま
し
た
が
、
も
う
一いち
度ど
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手
に
な
る
こ
と
は
あ
き
ら
め
か
け
て
い
ま
し
た
。
ちをつたえる。
②
意
気
消
沈
(
い
き
し
ょ
う
ち
ん
)
か
②えんじたときの気持
③
七
転
八
起
(
し
ち
て
ん
は
っ
き
)
ぶ
ん
考える。
④
捲
土
重
来
(
け
ん
ど
ち
ょ
う
ら
い
、
け
ん
ど
じ
ゅ
う
ら
い
)
し
ょ
く
(6)
36
③どうするとよいかを
⑤
名
誉
挽
回
(
め
い
よ
ば
ん
か
い
)
年 生。 努 力 し た り
●
み
ん
な
で
四
字じ
熟ゅ
く
語ご
を
声
に
出
し
て
読
ん
だ
り
、
音
を
聞
い
た
り
し
て
、
意
味
と
音
の
ハ
ー
モ
ニ
ー
を
和
食
の
文
化
わ
37
それぞれの役を決め
て、げきをやってみま
す。
Good Heart
楽
し
み
ま
し
ょ
う
。
10
──
し
の て
び 、
太た パ
く パ
ん と
は マ
、 マ
し に
ょ 、
ん う
ぼ ん
り と
。 し
ド か
ラ ら
え れ
も て
ん し
が ま
な い
ぐ ま
さ し
め た
て 。
く
れ
ま
す
が
、
元
気
に
な
──
───
ん
て
な
れ
ま
せ
ん
。
の
び
太た
く
ん
は
、
そ
の
う
ち
、
こ
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な
こ
と
を
言
い
だ
し
ま
し
た
。
「
パ
パ
も
マ
マ
も
、
本
当
は
、
ぼ
く
の
こ
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な
ん
か
き
ら
い
な
ん
だ
っ
。
」
日
曜
日
の
夜
、
れ
い
ぞ
う
こ
に
は
っ
て
あ
るき
給ゅう
食しょく
10
19
友
だ
ち
二
時
間
、
二
百
円
。
」
友
だ
ち
一
時
間
、
百
円
。
さ
び
し
い
人
は
い
ま
せ
ん
か
。
「
友
だ
ち
じ
ゃ
な
い
か
。
ク
マ
で
い
い
。
友
だ
ち
は
い
り
ま
せ
ん
か
。
は
ち
み
つ
は
。
ク
マ
さ
ん
。
」
「
え
ー
、
友
だ
ち
屋
で
す
。
「
あ
ま
い
で
す
ね
え
、
「
あ
ま
い
だ
ろ
う
、
キ
ツ
ネ
。
」
キ
ツ
ネ
が
歩
い
て
い
ま
す
。
の
ぼ
り
を
ふ
り
ふ
り
、
友
だ
ち
二
時
間
、
二
友
だ
ち
一
時
間
、
百
百 円
円 。
。
」
さ
び
し
い
人
は
い
ま
せ
ん
か
。
友
だ
ち
は
い
り
ま
せ
ん
か
。
「
え
ー
、
友
だ
ち
屋
で
す
。
を
始
め
る
こ
と
に
し
ま
し
た
。
は
じ
や
キ
ツ
ネ
は
、
「
友
だ
ち
屋
」
や
5
「
ま
い
ど
、
あ
り
ー
い
。
」
か
か
り
ま
し
た
。
友
だ
ち
屋
「
さ 友
っ だ
そ ち
く 屋
声 。
」
が
や
や
や
せ ツ が
ん ネ ら
。 は 、
イ う
チ な
ゴ ず
な き
ん ま
て し
食 た
べ 。
ま キ
ら
な
い
イ
チ
ゴ
を
飲
み
こ
み
な
の
キ
ツ
ネ
は
、
ま
ず
く
て
た
ま
「
え
え
、
お
い
し
い
で
す
ね
。
」
な
あ
、
キ
ツ
ネ
。
」
い
ち
だ
ん
と
お
い
し
い
。
「
友
だ
ち
と
食
べ
る
イ
チ
ゴ
は
、
と
感
じ
て
い
た
と
こ
ろ
だ
。
」
か
ん
「
ひ
と
り
ぽ
っ
ち
の
食
事
は
つ
ま
ら
な
い
し
ょ
く
じ
ク
マ
が
イ
チ
ゴ
を
食
べ
て
い
ま
し
た
。
キ
ツ
ネ
が
岩
か
げ
を
の
ぞ
き
こ
む
と
、
18
「5 友だち屋」
2 ─ (3) 友情
本当の友達とは何かを考える、内田麟太郎さんと降
矢ななさんによる大人気「おれたちともだち」シリー
ズの第 1 作です。
3
友達関係の中で個性に気付いたり、集団のルールを学んだりし
そ
ん
な
の
び
太た
く
ん
に
、
ド
ラ
え
も
ん
が
言
い
ま
し
た
。
の
こ
ん
だ
てひ
表ょう
を
な
が
め
て
い
た
す
ず
子
は
、
つ
ま
年 生の発 達に合わせた作品を
「
じ
ゃ
あ
、
た
し
か
め
よ
う
よ
。
タ
イ
ム
マ
シ
ン
で
。
き
み
の
生
ま
れ
た
日
に
行
こ
う
。
そ
し
も る
そ か
、
れ あ
を 。 さ
、 」 ば
のさ
そ
西いき
ば
京ょう
で
や
聞
き
い
、
て
そ
い
れ
た
に
お
と
、
父う
ふ
さ
か
ん
し
が
里
、
い
言
ら
な
そ
う
に
つ
ぶ
や
き
ま
し
た
。
な が ら 社 会 性 の 基 盤 を 培 う、
た
ら
、
パ
パ
と
マ
マ
が
、
き
み
の
こ
と
を
ど
う
思
っ
て
い
る
か
、
分
か
る
か
も
し
れ
な
い
。
」
じ
ゃ
な
い
か
。
」
「
あ
し
た
は
、
わ
か
め
ご
は
ん
、
き
の
こ
の
み
そ
し
年生の特長
二ふ
た
人り
は
、
タ
イ
ム
マ
シ
ン
に
乗
っ
て
、
の
び
太た
く
ん
の
生
ま
れ
た
日
に
行
き
ま
し
た
。
て
、
あ
ま
り
味あじ
が
し
な
い
で
し
ょ
う
。
」
い
ま
し
た
。
充実。地域や伝統・文化に関する学習との関連も重視しました。
二ふ
た
人り
は
十
年
前
の
野の
比び
家け
に
着
き
ま
し
た
。
そ
こ
へ
、
赤
ち
ゃ
ん
(
の
び
太た
く
ん
)
が
生
あ
し
た
が
お
月
見
だ
か
ら
だ
よ
。
」
「
和しわ
食ょく
だ
ね
。
ふ
か
し
里
い
も
か
、
お
い
し
そ
う
アニメソングの帝王に─水木一郎」
個性伸長
だ な サ
っ ん ル
。
と
は
だ も あ た 生う
よんんてま
。
なはれ
ま
れ
た
と
い
う
知
ら
せ
を
聞
い
て
、
パ
パ
が
あ
わ
て
て
帰
っ
て
き
ま
し
た
。
し
か
し
、
マ
マ
い
も
も
食
べ
る
の
。
」
「
里
い
も
を
ふ
か
し
た
だ
け
で
、
ね
ば
ね
ば
し
て
い
─
見み見み
せ せ
て て
。
ぼこえ
くれえ
⁉がっ
、
三
人
は
、
病
院
に
着
き
ま
し
た
。
は
病
院
で
す
。
パ
パ
は
、
病
院
に
向
か
っ
て
走
り
、
の
び
太た
く
ん
と
ド
ラ
え
も
ん
は
、
そ
の
年生のどうとく』の定番
よそちあ
。っゃか
ちん
は
、
いかまな
いああん
。わ、て
サまじし
ルるゃわ
みでんく
た
かち
い
、ゃ
!
べ
べ
ば 同お
な 勉ん 勉ん
っじ 強 強
かこ し し
りと ろ ろ
。
と
、
き
ょ
う
あ
と
を
追
い
ま
し
た
。
さ
か
ん
に
な
る
ず
っ
と
前
か
ら
つ
く
ら
れ
て
い
て
、
む
か
し
の
人
に
と
っ
て
大
切
な
食
べ
も
の
だ
っ
た
と
、
す
ず
子
が
口
を
と
が
ら
せ
る
と
、
お
父とう
さ
ん
が
、
「
さお
んと
だう
よ
。
(3)
そ
う
だ
よ
。
そ
れ
で
、
古
く
か
ら
、
お
月
見
に
は
、
ひ
ざ
を
た
た
い
て
言
い
ま
し
た
。
手になるまでを描いたドキュメンタリーです。
な 大おお
あき
‼い
7
ぼくの生まれた日─ドラえもん」
─ 家族愛
そお
っか
くあ
りさ
。ん
4
「
ななや
るくる
よ
気き
。
藤子・F・不二雄さんの人気漫画「ドラえもん」
すドあ
るキあ
なド、
あキ
。
ぼ
く
も
。
を 道 徳 資 料 化。『
子こ ど
か ん
し な
ら
。
として実践事例の多い作品の一つです。
だ か 玉たま に ぼ い き
よわ の てくまっ
ねい よ 、にのと
。い う
子こ な
ウ
フ
ッ
。
秋
に
と
れ
た
ば
か
り
の
里
い
も
を
、
満まん
月げつ
を
見
な
「
あ
、
そ
う
か
。
ふ
か
し
た
里
い
も
が
出
る
の
は
、
和食の文化」
愛国心・国際理解
が
ら
食
べ
て
、
お
米
や
野や
菜さい
が
た
く
さ
ん
と
れ
る
「
お
月
見
に
食
べ
る
の
は
、
だ
ん
ご
で
し
ょ
う
。
里
4
─
こ
と
に
感かん
謝しゃ
す
る
習なら
わ
し
が
あ
っ
た
ん
だ
。
」
と
、
す
ず
子
は
き
き
ま
し
た
。
「
124
お
父とう
さ
ん
の
話
を
聞
い
て
、
す
ず
子
は
、
「
そ
う
だ
よ
。
日
本
で
は
、
里
い
も
は
、
米
作
り
が
供 の 頃 か ら 歌 が 大 好 き な 水 木 さ ん が、 人 気 歌
づ
る
の
あ
るし
食ょく
事じ
な
の
ね
。
」
「
お
月
見
の
ふ
か
し
里
い
も
は
、
と
く
べ
つ
な
意い
味み
今 や 世 界 中 に フ ァ ン を も つ 水 木 一郎 さ ん。 子
ゆ
の
日
』
の
う
な
ぎ
や
、
冬とう
至じ
の
か
ぼ
ち
ゃ
の
よ
う
と
言
い
な
が
ら
、
ま
た
こ
ん
だ
てひ
表ょう
を
見
ま
し
た
。
ユネスコの無形文化遺産に登録された和食の
に
ゅ
う
に
、
き
せ
つ
ご
と
に
、
自し
然ぜん
に
感かん
謝しゃ
し
た
り
、
け
「
そ
の
と
お
り
。
お
月
見
の
ほ
か
に
も
、
『
土ど
用よう
の
丑うし
文 化。 す ず 子 は 学 校 給 食 で の 行 事 食 を き っ か
は
ん
こ
う
を
ね
が
っ
た
り
し
て
、
と
く
べ
つ
なし
食ょく
事じ
身 体 的、 精 神 的 に 成 長 し、 自 立 心 が 育 つ
二
〇
一
四
年
、
ロ
シ
ア
の
ソ
チ
で
開
さ
い
さ
れ
た
冬と
う
けに、その魅力に気付きます。
季き
オ
リ
ン
ピ
ッ
ク
。
人の役に立ったりする経験をもとに自己肯定感を高める作
十
九
さ
い
の
羽は
に
生ゅ
う
結ゆ
弦づ
る
は
、
フ
ィ
ギ
ュ
ア
ス
ケ
ー
ト
年生の特長
男
子
シ
ン
グ
ル
で
、
日
本
人
初は
つ
と
な
る
金
メ
ダ
ル
に
か
品、家族や生命の大切さを考える作品を充実させました。
125
はにゅう ゆ づる
3
4
かくとく
(2)
ゆめに向かって─羽生結弦」
勤勉努力
「
ス
ケ
ー
ト
を
や
め
た
い
。
」
「
自
分
で
考
え
て
、
や
め
た
い
と
思
う
の
な
ら
、
そ
う
し
な
さ
い
。
」
ゆ
め
に
向
か
っ
て
―
―
羽
生
結
弦
35
─
はにゅう ゆ づる
35
「
二
〇
一
一
年
、
高
校
二
年
生
に
な
っ
た
羽は
に
生ゅ
う
結ゆ
弦づ
る
は
、
仙せ
ん
台だ
い
市
で
ス
ケ
ー
ト
に
は
げ
む
日
々
を
送
っ
て
い
た
。
の 学
あ お 年
る 客 が
日 さ 上
、 ん が
は の
羽に
る
生ゅ
前 に
う
は で つ
、 す れ
と べ て
う る 、
と 試し 練
う 合あ
い 習
自 は は
分 好す ま
の き す
思 だ ま
い っ す
を た 長
口 が く
に 、 、 ●ソチオリンピックで金メダルを獲得した羽生結弦
し 練 き
た 習 び く 日 ぐ
が
で め ス
。 は し 思 。 に 小 練 た ケ 羽は
や
に
だ く っ 放ほ
い
う ス
学 習 姉 ー 生ゅ
う
ん な た 課か ケ 生 を に ト 結ゆ
た
だ っ 。 後ご ー に す つ と 弦づ
。
る
ん た 学 遊 ト な る い 出 は
き 。 校 ん リ る よ て 合 、
ら き が で ン と う い っ 宮み
や
い れ 休 い ク 、 に っ た 城ぎ
に い み る
て の 県
へ 毎 な
せ
な な の 友と
っ 、 は
も
行 日 た 近 四 仙ん
い 日
っ 衣し
達だ
ち
台だ
い
に を き 、 。 く さ 市
て 装ょ
う
い を は 見 、 学
の い で
く 着 朝 て 練 校
ス の 生
。 て 練 、 習 が
ケ と ま
、 習 う に 終
ー き れ
た も ら は わ
ト 。 育
く あ や げ っ
リ 先 っ
さ っ ま む て
ン に た
ん た し 毎 す
ク 始 。
。
男 子 フ ィ ギ ュ ア ス ケ ー ト の 羽 生 結 弦 選 手 が、
金 い
メ 練 羽は
に
ダ 習 生ゅ
う
ル に は
を い 、
な
獲か
く ど
や
得と
く ん
し で み
た い ぬ
。 っ い
そ た た
の 。 末す
え
こ そ に
と し 、
で て ス
、 、 ケ ●9さいのころの羽生結弦
ま 四 ー
― 続
た
す 年 ト
― け 羽は
。 家
ま 生 を
に
よ て 生ゅ
族
す に 続つ
づ 本
う
の
ス な け 当 う き は
に
、
ち
た
返
ケ っ よ
事
ー て う 今 園 日 や
こ の 々 め
は
ト 初は
じ と
、
に め 決 こ と の た
か
対 て 心 で き こ い
れ
す 出 し や か と と
が
る 場 た め ら を 思
予
思 し 。 て 今 思 い
想
い た そ し ま い な
し
は 小 し ま で 出 が
て
高 学 て っ 休 し ら
い
ま 生 、 て ま て も
た
っ の そ い ず い 、
こ
も
て 全 れ い 続つ
づ た
の
い 日 ま の け 。 れ
ま
と
っ 本 で か て
き
で
た 大 以い
は
じ 。
ょ
た
ス
。 会 上う
ち
こ
ケ
で に
が
と
ー
、 き
っ
を
ト
見 び
て
、
を
事 し
い
さまざまな困難に打ち勝ち、2014 年ソチ
と ろ 三
ス す 、 月
ケ る と 十
ー 、 つ 一
ト 東 ぜ 日
ぐ 日 ん 、
つ 本 足 学
を 大 元 校
置お 震し
が
ん の
く 災さ
休
い 氷
た が が み
な 発 大 だ
が 生 き っ
、 し く た
大 た ゆ の
き の れ で
な だ 、 、
音 。 お 昼
を
し か
立
上 ら
て
が ス
て
っ ケ
た
て ー
お
く ト
れ
る リ
た
よ ン
。
う ク
入
に で
り
感 す
口
じ べ
の
た っ
ガ
。 て
ラ
仙せ
ん い
台だ
ス
い た
市 。
戸
の 十
も
近 四
ず
く 時
れ
を 四
て
し 十
い
ん 六
る
げ 分
。
ん ご
羽は
オリンピックで金メダルを獲得するまで。
ゆ
れ
が
お
さ
ま
っ
て
外
に
出
る
と
、
街ま
ち
の
様
子
が
す
っ
か
り
変か
わ
っ
て
い
た
。
電
柱
が
た
お
れ
、
水
道
管か
ん
が
こ
生に
ゅ
はう
、
先
ぱ
い
に
し
が
み
つ
き
、
ゆ
れ
が
お
さ
ま
る
の
を
待
つ
こ
と
し
か
で
き
な
か
っ
た
。
1
6
●そり
●むくり
ち
え
ぎ
じゅつ
さ さ
年生の特長
で ん と う
かい けつ
じょう け ん
かんたん
てん ぼう
三角形が最も土台の間隔を広くとることがで
ら
え
むらかみけいいちろう
村上桂一郎作
さ ま ざ ま な 人 物 の 生 き 方 に 触 れ、 多 様 な 考 え を 知 る こ と が で
き る 作 品 を 数 多 く 掲 載。 各 教 科 等 の 学 習 と の 関 連 に 配 慮 し、
おしあげ
けんせつこう ほ
ち
よし
み りょく
ぎ
けた歌があった。
「そうだ うれしいんだ
じ
しん
しんさい
ひ
がい
た
四十年以上も変わらず、子どもたちに愛
して感動したという。
歌いだし、周りの大人たちは、なみだを流
ると、小さな子どもたちが音楽に合わせて
アンパンマンのマーチがラジオから流れ
とえ むねのきずが いたんでも……」
生きる喜び
にあったたくさんの人をはげまし、勇気づ
起こってから、三日目のこと。地震で被害
二〇一一年三月十一日に東日本大震災が
世界最弱のヒーロー、アンパンマン
●地震で被害にあった人たちを支援する
ために、やなせさんが作ったバンダナ
され続けるアンパンマンの作者、やなせたかし氏は、どのような願い
をこめてアンパンマンを生み出したのだろうか。
の人だった。この初代アンパンマンは、世界中のおなか
やなせ氏が初めてかいたアンパンマンは、ただ空を飛べるだけの男
おっこちろ」と言われる始末だ。それでもかれは、だれ
からもそんけいされないのに、アンパンを配り続けた。
ひ じょう
ぎゃく
てき
ンパンマンだ。そして、子どもたちを勇気づけ、「何度
たいほう
でもアンパンを運んでくるぞ。」と言って飛び立ったと
れがその後どうなったのかは、だれも知らない。
き、敵の飛行機とまちがわれて大砲にうたれ、落ちていった……。か
ヤツというのは、逆に何かのときにはダメ、と
ゆめ
いうのが多いものです。だから、アンパンマン
は、世界最弱のヒーローなんです。
」
しかし、そんなアンパンマンが、日本中に夢と
希望をあたえている。初代アンパンマンの物語も、
大砲にうたれたアンパンマンを「決して死にはし
な い で し ょ う。
」 と 結 ん で い る。 や な せ 氏 が ア ン
正義とは、どんなものだと思いますか。
の むらひろゆき
野村宏行作
パンマンにこめたメッセージは、今も多くの人を
勇気づけているのだ。
やなせさんは、アンパンマンにどんなメッセージをこめたのでしょう。
●アンパンマン、ばいきんまんといっしょの
やなせさん
は、そういうものだと思います。ふだんから強く、えらぶっている
でも、何かのときには、やっぱりやってしまう。ヒーローというの
ぼくらと同じなんです。ぼくらも非常に弱い。強い人間じゃない。
いざというときは戦う。
ると『ジャムおじさんに知らせて。
』と泣きだしてしまう。しかし、
んよ。ちょっと雨にぬれるとダメっていうし現
、在
ちの
ょア
っン
とパ
顔ンが
マ変
ン形
もす
、食べ物を人にあたえ、自分をぎせいにしてで
けいけん
して、世界中のヒーローを見ても、こんなにう
弱え
いる
ヒこ
ーと
ロの
ーつは
らい
さま
をせ
経験した。このことから、初代アンパンマンや
こんらん
い争
人、
なそ
んし
でてす
「アンパンマンも、だからふだんはごくおとなし戦
戦よ
後。
のそ
混乱の中に生きたやなせ氏は、食べ物がなく、
話している。
そして、
「正義とは、必ずしもかっこうのいいものではない」とも
ことなんです。
」
ど、こまっている人を助けずにはいられない。そういう
とき、さっそうとアンパンをとどけにきたのが、初代ア
られないんですね。自分がぎせいになることもあるけれ
がすいて今にも死にそうな子どもたちにがいた。そんな
ていくんです。落ちていくけれども、それをせずにはい
戦争が続いてあれ果てた国があり、そこには、おなか
「アンパンマンは、顔をわたすたびにエネルギーが落ち
と考えます。
」
なで
どき
とな
言い
わ れ た。 他 のヒーロー た ち か ら は、
「 ニセ モ ノ
「正義を行うときには、自分がきずつかずには
そい
れる
な。
のに、かれは「かっこわるい」
「うすぎたない」
やなせ氏は、正義について、次のように話して
をう
す。
かせた子どもたちに、アンパンをとどけるヒーローだ。
も人々を救うという正義のヒーローにしたとい
せい
み
か
美 夏 は、 三 年 生 の と き か ら、 お 母 さ ん に 教 え て も ら い な が ら、 毎
ともだち
こうかん
日 パ ソ コ ン を 使 っ て イ ン タ ー ネ ッ ト を 利 用 し て い ま す。 国 語 や 社 会
な ど 勉 強 で 知 り た い こ と を 調 べ た り、 友達 と メ ー ル を 交換 し た り、
けい じ ばん
エムケー
*
美 夏 が、 特 に 好 き な ホ ー ム ペ ー ジ は、 歌 手 で タ レ ン ト の シ ュ ウ の
ゲ ー ム で 遊 ん だ り、 ホ ー ム ペ ー ジ を 見 た り し て い ま す。
ち早くみんなに伝えたいと思ったのです。フ
でァ
もン
、が
キ集
ーま
ボる
ー掲
ド示
を板
打で
っす
て。
い美
る夏
うも
ち「MK」のハンドルネームで、
とうこうしゃ
に、その情報が正しいのかどうかが気になよ
っく
て書
きき
まこ
しん
たで
。います。
*ハンドルネーム
と:
、M美
投稿者
K夏が書きこめば、ほかのファンから、
か
し
!に来
投る
稿ん
者だ
:っ
モて
ッ。
チー
今度の日曜日、シュウが新ドラマのさつえR
いe
で:
ひ新
ば曲
り発
商売
店街
ひばり商店街でドラマのさつえい
今 度 の 新 曲、 か っ こ い い よ ね。
新し
曲、
発も
売う
!一投
話 を し て い た 人 は「 う わ さ 」 と 言 っ て い た
人稿
は者
「:
本M
当K
なの。」と
聞 き 直 し て い ま し た。
利用者が、インターネッ
と いう よう な 返 事 が あ り ま す。 学 級 に は、 シ ュ ウ が 好 き だ と いう 仲 間 が 少 な い
もだ
好美
き夏
。は
も、
うそ
歌の
詞文
を字
覚を
え見
た よ。
という文章と、駅から商店街までの道のりを書わ
きたこしん
本名をかくして書きこ
けい じ ばん
ふ
たげ
めで
、、
掲シ示
しかし、がこ
のれ書
き
み
ュ板
ウを
の通
さじ
つて
え好
いき
をな
見だ
にけ
行シ
くュ
こウ
との
が話
でが
きできることは、美夏にはとても
示こ
板な
どの
で おか
見ら
る掲
ム。基本的には、だれも
上で名乗るニックネー
つめましたト。
とのできないメールでは
と を 書 き こ ん で い ま す。 そ の た め、 い ち は や く 最 新 の 情 報 を 知 る こ と が で き る
じょうほ う
った
手に
し送
か見
るボ
こ タンを
掲お
示し
板てで
源ン
をが
落、
と自
し分
また
しち
たが
。シュウについて知っているこ
そう考え送た
美相夏
は
信
かは
ら、
、日
パ本
ソ全
コ国
ンの
のフ
電ァ
でんげん
楽れ
しる
いは
こずと
れば、きっみと
みんなも喜んでく
でで
すす
。。やりとりしているうちに、友達が増えてきました。
をするときに利用し、
あまり使わない。
金 曜 日 の 夕 方、 商 店 街 を 歩 い て い た 美 夏 は、 あ る こ と を 思 い つ き ま し た。
ほうえい
長ん所
さ っ そ く、 魚 屋 さ ん の お じ さ
にが
声あ
をり
かま
けす
て。
みこ
まの
し間
たは
。、シュウが出るテレビ番組の情報を、新聞よりも早
「商店街の人なら、さつえいのことを教えてくれるかもしれない。」
よ
れんらく
くで手
の 情 報 を 教 え て く れ た 人 に は、 た
「お じ さ ん。 あ さ っ て、 商 店 街
ドに
ラ入
マれ
のる
さこ
つと
えが
いで
がき
あま
るし
った
て。
本放
当映
で後
す、
かそ
。」
くがさ
あん
るの
なお
ら礼
、の
商言
店葉
街が
に寄
連せ
絡ら
がれ
入て
っい
てま
いし
るた
は。
ずだ
「え っ、 初 耳 だ な。 そ ん な 予 定
と いう 気 持 ち が 強 く な っ て き ま し た。
「わたしも、だれも知らない情報を書きこんでみたいな。」
美夏はがっかりしてしまいましそ
たん
がな
、書
家き
にこ
帰み
るを
と読
、ん
うで
れい
しる
いう
知ち
らに
せ、
が待って
げ。
で
よ。さつえいは、きっとないと思お
うかよ
」、番組を見のがさずにすんだよ。教えてくれてありがとう。
しか
ばら
ら、
くキた
前族
を 通 り が か っ た 美 夏 の 耳 に、 小 さ
い ま し た。 と な り 町 に 住 む い と こ
ャっ
ンた
プあ
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の日
予の
約放
が課
取後
れ、
た公
の園
での
、家
「く
えな
えり
っま
、し本
」、シュウが来ないかもし
と あ っ て、 と て もう れ し
た当
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て
るで
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だま
っしてた。
のる
シュウが来るらしいわよ。」
れていってほしいとたのん
。う
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うさ
やに
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連る
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て、
いタ
っレ
てン
もト
らえ
いと
子い
どう
も電
を話連がれ
でいっしょにキャンプに行こう
あた
っお
た母
のさ
でん
すた
。ちの声が飛びこんできました。
けい じ
今話
度を
のよ
日く曜
ら連
始まる刑事ドラマのさつえいがあ
「の
大学生のいとこからキャンプ
聞日
い、
てひ
いば
たり
美商
夏店
は街
、で
い、
つ来
か月
自か
分も
日曜日の夕方、キャンプ場
りウ
道が
に新
、し
いと
商る
店話
街は
を掲
通り
から
にの
シ帰
ュ
いこ
ドと
ラひ
マば
にり出
示 板 で 見 た こ と が あ り ま す。 そ れ
確か
たし
たのよ。」
「り
テわ
レす
ビれ
局てに
れ な い こ と な ど、 す っ か
しつ
まと
いめ
まて
しい
たる
。知り合いがいる人から聞いたって、友達が言ってい
こ
じ じょう
「火 事 や 事 故 が 起 き て い
変に
だ帰
かっ
らて
、、
事お
情母
をき
」ン を 使 う こ と を 伝 え る の も も ど か し く、
急た
いら
で大家
さい
んて
にく
パる
ソ。
コ
じ
がかりました。何人かのだ
人た
っが
てれ
いの
てシ
、何
てか
いも
まし
すれ
。ないという期待がわいてきました。
けち
にが
、集
あま
こ
ュや
ウら
に話
会を
えしる
ま
さお
もどってきたいとこの話を聞いて、美夏の顔は、真っ青になりました。
しましょう。
の
ま としひこ
なりまつ
野間俊彦・成松
てつ
哲作
もし、あなたが
こんなふうに
友達から
さそわれたら、
さそわれたとき、どうするか
どう答えますか。
ことわるにはどうすればいいか
と、よい考えを伝えるように
「こうしたほうがいいよ」
など
ほかにも、
②ことわる理由を伝えてみよう
①きちんとことわってみよう
をしてみましょう。
あ な た もAさんになったつもりで、次の練習
「黒板に悪口を書く」
などがあります。
視する」
し
●物 を か く す ほ か に も、
「仲 間 に 入 れ な い」「無
む
でんげん
せつぞく
い と こ が、 商 店 街 の 入
て
いを
き入
、れ
女て
の、
人い
につ
話も
しの
か掲
け示
ま板
した
パり
ソ口
コに
ン走
のっ電
源
に。
接 続 し ま し た。 シ ュ ウ の 話 を、 い
も来ないから、帰ろうかどうしようか、話し合っていたんだって。」
報 が 流 れ て、 た く さ ん の 人 が 来 た そう だ よ。 で も、 こ の 時 間 に な っ て
「イ ン タ ー ネ ッ ト に、 商 店 街 に タ レ ン ト の シ ュ ウ が や っ て く る と い う 情
か
自由に行動できることに、
どんなことがありますか。今まで、
どのように行動してきましたか。
いとこの話を聞いて、美夏はどんな気持ちになったでしょう。
み
「その話、掲示板に書きこんだのは、わたしだ……。」
こんなこと、あるかな
ともだち
C
シー
してくれるよ。
A
考えると ……
。
Eさんのことを
どうしよう。
えーっ、
それくらいなら問題ないし、いざと
な っ た ら あ や ま れ ば、Eさ ん は ゆ る
友達のいたずらにさそわれてしまったら
ビー
B
ディー
D
そうよね。
最近は時間がないと
言って、いっしょに
遊ばないし、
からかうくらいなら
いいわよね。
②ことわる理由を伝えましょう。
①きちんとことわりましょう。
そして、
●相手の目を見て、はっきりと伝えましょう。
●いつも「わたしは〜」
から話し始めましょう。
これなら、できるかも。
方を考えてみましょう。
いろいろな場面でのことわり
答えればいいときもあります。
けないときや、時間をかけて
また、すぐに答えなければい
む ず か し い こ と も あ り ま す。
とができても、人数が多いと
相手が一人だとことわるこ
してはいけないことにさそわれたときは、勇気をもってことわろう
にやるよね。
「筆箱かくし」
なんかどう。
エー
Aさんもいっしょ
ちょっとこまらせ
ようよ。
最近、Eさんは
目立っているから、
イー
だれも知らないニュース
知的好奇心を刺激する作品も充実させました。
―東京スカイツリー
と う
伝統の知恵と技術が支える塔
六百三十四メートル。
とう
世界一の高さをほこる自立式電波塔、東京スカイツ
リー。二〇一二年に完成し、これまでにたくさんの人
たん とう
がおとずれている。このタワーが完成するまでの道の
りは、決して簡単なものではなかった。
すみ だ
二 〇 〇 五 年( 平 成 十 七 年 )、デ ザ イ ン を 担当 し た 吉
の しげる
――果たして、ここに六百メートルをこえる高さのタ
れた。目の前に広がっている土地を見て、吉野さんは、
野繁さんは、東京都墨田区押上の建設候補地をおとず
ワーを建てることができるのだろうか。
元は貨物列車の入れかえをする場所だったために、
と思った。
こくさい
土地の形がとても細長かった。その上、当時は人通り
でんとう
りょう ご く
一方で、伝統的な建物や文化が数多く残り、日本を
市にするというイメージがわかなかったのである。
が少なく、東京スカイツリーを中心とした国際観光都
あさくさ
代表する観光地である、浅草や両国に近いという魅力
ゆめ
もあった。そのような街で仲間たちと夢を語
り合う中で、吉野さんはだんだんと自信をも
ち始め、
こう
望デッキ」へとタワーの形が変化
せってい
――よし、いけるぞ。
さい
と、具体的なイメージをふくらませていった。
ぞう
していく際に、高さの設定やバラ
造が弱くなってしまう という こと
かぎ
高いタワーが安定して立つためには、足元
ンスの取り方によっては、その構
であった。
かんかく
必要がある。この土地の条件を考えたとき、
を支える土台の間隔を、できる限り広くとる
ささ
美しさのどれもかなえたい。
どうすればいいんだ……。
――人々の願い、構造的な強さ、
きる形だった。
一 方 で、 タ ワ ー の 上 部 に 作 る「 天 望 デ ッ
すみかわ き いち
吉野さんはなやんだ。そして、
ちょう こく家の澄川喜一さんのア
キ」は、円形にしたいと思っていた。その理
キ」に上がった人々は、自分の住む家の方角
少 な く す る た め だ。 も う 一 つ は、
「天望デッ
由の一つは、強い風のていこうをできる限り
ていあん
せっけい
ムが一丸となってタワーのデザイ
ンを考え始めた。
ドバイスを受けながら、設計チー
問題は、澄川さんが提案した日
本 の 伝 統 的 な 形 で あ る「 そ り 」 と「 むを
く見
りつ
」け
をた
取く
りな
入る
れだ
るろ
こうと
。に
とすると、すべての方向を見わたせるようにしたい
な
「そり」とは、は日本と
刀考
にえ
見た
らか
れらる
よって解決した。
だよ
っう
たな
。、美し
いそりのあるかたちのことで、
「むくり」し
とか
はし
、、
奈こ
良こ
時で代大や
き平
な安
問時
題が生じた。それは、三角形の土台から円形の「天
さい
タワーが三角形の土台から上へとのびていく際に、そった形にな
だ形のことである。
代に建てられた、寺社の屋根や柱に見られる、ゆるやかにふくらん
りながら、だんだんと円形の「天望デッキ」に近づく柱と、丸くふ
くらんだ形になりながら近づく柱を組み合わせた。
この伝統的な二つのデザインを取り入れることによって、タワー
の構造を弱めることなく、三角形から円形へと自然にタワーの形を
変化させ、
「天望デッキ」へとつなげることができた。また、見る
ひょうじょう
角 度 に よ っ て さ ま ざ ま な 表 情 が 生 ま れ る と い う、 不 思 議 な 美 し さ も
かなえることができたのである。
ぎ じゅつ
ち
ついに二〇一二年(平成二十四年)二月、東京スカイツリーが完
とう
空に向かって高くのびるその塔を、日本の伝統的な知恵が力強く
成した。
支えている。そして、わたしたちは、伝統と最新技術が一つになっ
たその立ちすがたを、これからもほこらしく思うことだろう。
けいけん
いったい、彼はどんな人だったのでしょう。
七歳になったロリシュラシュラは、イギリス式の学校へ通い始めました。そこでは、
●畠山重篤
かん
きょう
の環境を守るために植林
しんげん
しょく
け
せ ん ぬ ま
はたけ や ま し げ あ つ
よ う しょく
しんさい
はたけ や ま し げ あ つ
三陸沖を震源地とするこの大地震によって生まれた津波は、大きな水のかべ
さんりくおき
二〇一一年(平成二十三年)三月十一日に東日本大震災が起こりました。
りました。
うら
しょく
そんなとき、畠山さんは、自分の考えの裏
なづ
らけ
なと
くな
なる
っよ
てう
しな
ま学
うのです。
い
じょう
異常に多く発生し、水の
はい すい
るかを考えるようになりました。
畠山さんは、海での仕
を
続わけ
なとが
ら、賛同
あし
るて
とく
きれ
、た
畠仲
山間
さた
んは重大なヒントをつかみます。
色事
が赤
く変
るこ
。家
あかしお
柔道競技が行われた。当
田区にある日本武道館で
二十三日に、東京都千代
一九六四年十月二十日、
*全四階級
時は、男子のみ全四階級
で の 競 技 で あ っ た。
キログラム超級、無差別
ちょうきゅう
キログラム以下級、八十
級、八十キログラム八十
(六十八キログラム以下
わたし
礼に始まり礼に終わる
かいさい ち
朝、 私 が テ レ ビ を 付 け る と、 ど の 番 組 で も 二 〇 二 〇 年、 第 三 十 二 回 オ リ ン
すごいな、二回目の東京オリンピックか……。
ピック大会の開催地が、東京に決まったというニュースが流れていた。
│
私は、一九六四年、第十八回オリン
ピ ッ ク 東 京 大 会 で の、 さ ま ざ ま な 出 来
高校在学中に柔道を始め
(一九三六〜一九九三)
かんげき
る。 身 長 一 七 九 セ ン チ
身長一九八センチメート
ラム。
精神を表したヘーシンクは立
派だな。」
はら
こうふん
当時、小学生だった私は、日本武道
別級の試合のワンシーンだった。
*か み な が あ き お
けい い
*
となる。
だが、柔道は、東京オリンピックだけの実施種目で、次回の一九六八年、メキシコオリンピッ
私は、その試合を父とテレビで観戦していた。おたが
クでは、外されることになった。しかし、ヨーロッパを中心に、次第に人気が高まり、競技人口
いが礼をして、十分間の試合が始まった。最初は神永が
が増えてレベルも上がっていった。そのため、一九七二年のミュンヘンゆオ
リンピックでは、柔道
うせい
優勢だったが、開始から五分を過ぎると、ヘーシンクの
は再び正式種目として復活したのである。
はげしいせめが続いた。
よく考えてみると、東京オリンピックで日本が完全制覇していたら、どうであったろう。復活
おう えん
「神 永 が ん ば れ。」 日 本 人 が 一 つ に な っ て応援している
は難しかったかもしれない。ヘーシンクが日本の完全制
気がした。
覇を防ぎ止めたからこそだという気もする。
しかし、ヘーシンクの力はおとろえず、ついに神永を
ヘ ー シ ン ク は、 た だ 勝 利 し た だ け で な く、
『礼に始ま
おさえこんだ。
り礼に終わる』という柔道の精神を具現化したとして、
「一本。
」
高く評価されているという ことだが
し ん、
ぱ んそう考えると、東
審 判 の 声 が 上 が り、 神 永 が 負 け た。 私 は 信 じ ら れ な
京オリンピックでの柔道の試合は、とても有意義な出来
かった。日本武道館は静けさに包まれた。
事だったのだと、思われてならない。
一方で、日本の完全制覇を止めたオランダの関係者は、
大人になった今でも、「東京オリンピック」という言葉を聞くと、そのときのことを思い出す。
せい は
ヘーシンクに勝って金メダルを取ると、日本の完全制覇
おとな
りも
がっ
見」
えた
ことに、ヘーシンクには腹が立
たちな
いて。
と。語って本
いの
る神
。永昭夫がオランダのアントン=
と重
く 一二
ま〇
つキ
もと
いち
ルか、ん体
ロやグすラ
い日
た本
。が
残負
る無
このときの日本柔道選手団監
督の松本安市氏はて
、
「
け差
た別
こ級
との
は決
く勝
や戦
しで
い、
が日
、不思議な
ム。神永とは、体が二回
*ア
トン
=。
ヘー試
シン
父の言葉を聞いて、私ははっ
とンし
た
合クの勝に
敗加
でえ
はら
なれ
くた
、。
ヘ柔
ー道
シで
ンは
ク全
こ四
そ階
、級
真の
のう
勝者なのだ
(一九三四〜二〇一〇)
ち、三階級で日本人が金メダルを取っ
と感じた。
*
日り
本礼
のに
伝終
統わ
的る
な』
武
れしかったにちがいないのに
。柔道は、『礼に始ま
。道
相で
手あ
にる
敬柔
意道
をは
も、
ち、柔道の
メートル、一〇二キログ
りっ ぱ
このオリンピックで、初めて競技種目
「そうだ、まだ試合は終わって
いでな
い
試
合げ場に館
上で
が行
っわ
てれ
はて
いい
けた
な柔
い道
んに
だ興
。奮
ヘし
ーて
シい
ンた
ク。
が一番う
期間
格段
の。
進歩
をと
がめぐまれた体格で、短
る。
そい
発で
あた
った
それを見ていた父は、感激し
ておつ
ぶ出や
い
。
た。
その後、ヘーシンクと神永は
柔永道
着を正し、し光
っ景
かが
りう
とか
向ん
きだ
合。
っそ
てれ
礼は
を、
し柔
て道
、の
試無
合差
場を後にし
*神
昭夫
じゅう ど う
事
をと
思不
い思
出議
して
私は、
(どうして、仲間が喜級ん
く
。
)
にい
思る
っう
たち
。に、頭にある
ので
四階
級れ
。)ているのに
でにらんだ。
│ ア ン ト ン =ヘ ー シ ン ク
年 生。 社 会 の 一 員 と し て の 自 覚 や、 自 然、 多 文 化 と の 共
ぎ
│宮 城 県 気 仙 沼 カ キ 養 殖 家 ・ 畠 山 重 篤
み や
海 は 生 きていた
よう
「これは……。今までに見たのとは、ケタがちがう。
」
つ なみ
け せんぬまわん
大津波が来る!
みや ぎ
宮城県気仙沼湾でカキの養殖業を営む畠山重篤さんは、おさない孫をだきか
かえ、家のうら山のやぶの中を、少しでも高い所へとかけ上りました。
高台にあった家は何とか残りましたが、仕事場であった養殖場は、いかだや
となって三陸地方へおし寄せ、あらゆるものを飲みこんでしまいました。
船をふくめて、すべて流されてしまいました。
そして、津波はかけがえのない母の命までもうばっていきました。友達も、
くり返し何度もおそってきた津波がようやく落ち着いたころ、三陸の海から
知り合いも、たくさんの人の命が失われてしまいました。
は生き物の気配が消えていました。魚はおろか、海辺で見かける虫いっぴき、
見当たりません。
「今まで必死でやってきたことは、いったい何だったのだろう。
」
よう
畠山さんはさっそく、気仙沼の海につながる森
畠を
山見
さに
ん行
はき
、ま
海し
に向かって、ぽつりとつぶやきました。
た。海から川へ、川の下流から上流へとさかのぼっていくと、や
がて山へたどりつきます。そこには、大量の木が
畠切
山り
さた
んお
がさ
カれ
キ、
の養殖を始めてから、これまでにも何度か大変なことがあ
あれはてた森があるばかりした。
※
もだめ
になってしまう
」一つが、一九六七年(昭和四十二年)に発生した 赤
「このままでは、森も海
そ。
の
潮です。
一九四三年
(昭和十八年)
継ぎ、宮城県気仙沼湾で
にた
生ま
れる
父の
とを
畠山さんは、海を守る
め
に。森
をあ回
復させる
カこ
キと
はを
、提
海案
水し
をま
たし
っぷりとすいこみ、その中にある植物プランクトンを栄養
たが、なかなか受け入れ
く
る
いませ
カて
キの
養れ
殖業
を人
営むは
。海
とん
しで
てし
成た
長。
します。そのため赤潮が発生すると、カキが赤くそまり、売り物に
活動を行う。
海け
の中
にれ
プラ
ンし
クトた
ンが
畠山さんはとても勇気づ
ら
ま
。
*赤潮
まつながかつひこ
説を唱えている松永勝彦教授に出会います。こ
畠の
山出
さ会
んい
はに
、よ
仲っ
間て
の、
漁師たちと、どうしたら青い海を取りもどすことができ
や、田畑で使われる化学
庭や工場から出る排水
ふ よう
ちと山へ木を植え始めました。それはとても大変な作業なう
カえ
キに
の、
養木
殖が
が十
さ分
かに
んなフランスでは、きれいな海を保つために、森を大切に
肥上
料な先
どが
へ流
こむ
生長してその効果が表れるのは十年以
と海い
うれ、
気 の遠
しく
てな
いる
るよ
とう
いな
う話
ので
です
す。
。
ど
け
う
ご
し
い
ひ で の り
今井秀智
吉羽扶美子著
べ ん
い ま
ラ ン ダ の 関 係 者 を( こ っ ち へ 来 る な。) と き び し い 表 情
右手を大きく上げてそれを制止すると、近づいてきたオ
大喜びだった。そして喜びのあまりいすから飛び上がり、
二〇二〇年、第三十二回オリンピック東京大会では、
ヘーシンクのもとへかけ寄ろうとした。
日本の私たちが、そのようなすてきな光景を見せたいも
すると、ヘーシンクはまだ神永をおさえこんだまま、
のだ。
わたし
そん
ちょう
けん
このようなことにならないように、一人一人全
これが「当たり前」の世界もあるのです。
文●弁護士
父の言葉を聞いてはっとした「私」は、どんなことを考えたのでしょう。
れい ぎ
ぽ
そんなことは当たり前だと思っているでしょう
ですが、視点を広げてみると、全くちがった世
これまでの歴史から見てみると、人が集団で生
こま
おか
われると困りますから、考える自由もうばってし
しゅう きょう
*けんぽう
す べ て 国 民 は、 個 人 と し て 尊 重 さ
また
よ
しょばつ
ど れい てき こう そく
のぞ
何人も、いかなる奴隷的拘束も受
その意に反する苦役に服させられない。
公務員を選定し、及びこれを罷免
す べ て 国 民 は、 法 の 下 に 平 等 で
考えてみてください。
大切にするということについても、これからぜひ
私の権利を大切にするとともに、他の人の権利も
なたも他の人も、全ての人がもっているものです。
もっているものではないということです。私もあ
それは、「人間らしく生きる権利」は、私だけが
てきましたが、ここで、見方を変えてみましょう。
ここまで憲法が定めている権利について説明し
そ、今の生活があるのです。
となど、「人間らしく生きる権利」があるからこ
れることや、幸せを自由に求めることができるこ
このように、私たちには、人が人として尊重さ
において、差別されない。
門 地 に よ り、 政 治 的、 経 済 的 又 は 社 会 的 関 係
あ っ て、 人 種、 信 条、 性 別、 社 会 的 身 分 又 は
第十四条
定めた「平等権」というものもあります。
そして、それら権利を等しくもっていることを
することは、国民固有の権利である。
第十五条
ひ めん
けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、
第十八条
います。例えば、以下のような内容があります。
じゃまされないために、「自由権」が定められて
また、幸せを求めるときに、あらゆるものから
ることができるのです。
す。何が幸せかを自分で決めて、その幸せを求め
この条文によって、全ての人が尊重されていま
必要とする。
り、 立 法 そ の 他 の 国 政 の 上 で、 最 大 の 尊 重 を
の 権 利 に つ い て は、 公 共 の 福 祉 に 反 し な い 限
れ る。 生 命、 自 由 及 び 幸 福 追 求 に 対 す る 国 民
第十三条
まず、第十三条で以下のように記されています。
です。
利をうばうことができないと定めているのが憲法
り
ての人を尊重し、何ものをもってしても個人の権
礼儀正しくできたことや、できなかったことはありますか。
ん
憲法って何でしょう
わたし
私たちは、日本のどこにでも住むことができま
す。他人から何かを一方的におしつけられること
なく、自由な考えをもつことができます。また、
自分の持ち物を勝手に取り上げられることなく、
好きなように使えます。
か。
界も見えてきます。日本では、昭和二十年代まで、
人 々 の 自 由 は 制 限 さ れ て い ま し た し、 今 で も、
人々が多くの制限を受けている国があります。そ
れは、一体どういうことなのでしょうか。
活していると、その中で大きな力をもった人が出
てくるようになります。時間と共にその力はさら
に大きくなり、他の多くの人を自分の都合のいい
ようにあつかうようになります。そして、一部の
力の強い人の幸せのために、多くの人が大変な労
働を負わされて不自由な生活を強いられる状きょ
うが、「当たり前」になってしまうこともありま
およ
思 想 及 び 良 心 の 自 由 は、 こ れ を 侵
民主権」
「平和主義」「象
ちょう
徴 天 皇 制 」 な ど の 内 容 まう場合もあります。
しょう
的 人 権 」 の 他 に も、「 国
日 本 国 憲 法 に は、
「 基 本 す。 力 の 強 い 人 は、
「こんなのはおかしい」と言
*憲法
が記されています。)
第十九条
ほ しょう
信教の自由は、何人に対してもこ
してはならない。
第二十条
れ を 保 障 す る。 い か な る 宗 教 団 体 も、 国 か ら
特 権 を 受 け、 又 は 政 治 上 の 権 力 を 行 使 し て は
また、これらとは対照的に、わたしたちが困っ
ならない。
たときに国が手を差しのべたり、困ることがない
ように保障したりすることが「社会権」として定
すべて国民は、健康で文化的な
められています。
第二十五条
こう しゅう
国 は、 す べ て の 生 活 部 面 に つ い て、 社
最低限度の生活を営む権利を有する。
ふく し
○2
すべて国民は、法律の定めると
進に努めなければならない。
会福祉、社会保障及び公 衆 衛生の向上及び増
第二十六条
すべて国民は、勤労の権利を有
きん ろう
こ ろ に よ り、 そ の 能 力 に 応 じ て、 ひ と し く 教
そ し て、 国 の 仕 組 み に 参 加 す る こ と が で き る
トの掲示板を舞台にしています。
82
最 高 学 年 と し て 役 割 や 責 任 の 大 切 さ を 学 び、 規 範 意 識 が 高 ま
る
彼の名は、ネルソン=マンデラ。南アフリカで行わ
れていた「アパルトヘイト」という、人種差別制度を
なくすことに力を注いだ人物です。
く
ネルソン=マンデラは、一九一八年、南アフリカに
ある小さな村で生まれました。大昔からこの地に暮ら
すテンブ部族の一員であり、この村の首長でもあった
ロリシュラシュラの父は、教育を受けたことがありませんでした。しかし、教育の大
父は、生まれたばかりのむすこに、ロリシュラシュラという名前をつけました。
●植樹祭の様子。地元の漁師や海
洋高校に通う生徒が森にブナやコ
ナラなどの木を植えている。
ことによって、海水の栄
とが原因であると考えら
「気仙沼の海は、
元気になった。もう、
赤潮になやまされるな
こり
と、
も海
なへ
いと
だ流
ろれ
うま
。
」
す。海でよいカキが育つかどうかは、森の腐葉土からとけ
ずつ、森は元気を取りもどし、その栄れ
養てが
海へととどくよ土
う」
にな
とっ
よて
ばい
れき
るま
土し
にた
な。
ります。雨や雪解け水がこの土にしみこみ、やがて川と
いる。
それでも二十年以上も続け、二万本以
の
木なを
植ぎえ
てきまし
養上
分が
多く
りす
るこ
森た
に。
あこ
るう
たし
くて
さ少
んし
の 落 ち 葉 や か れ 木 は、 栄 養 を た っ ぷ り と ふ く ん だ「 腐 葉
」
「つまり、森が海を育てているということか。
そうして、すっかり安心していたところに、あの大震災
だが
す起
養こ
分り
に、
左大
右津
さ波
れが
るというのです。
やってきたのです。
生き物の気配がまったく感じられない海を見ながら、畠
は今も元気だ。海が完全に死んでしまうはずがない。
」
「そうだ。海は赤潮からも立ち直ったんだ。海を育てる森
そして、震災から二か月近くたったある日。
●決勝戦でのヘーシンク(左)と神永(右)
ぶ どう
正義の味方、アンパンマンが生み出された背景
生について考えを深める作品を充実させました。
│ ネルソン=マンデラ
き合った一人の老人が、息を引き取りました。
二〇一三年十二月五日、人生をかけて人種差別と向
決してあきらめずに
130
22
●オランダの関係者を制止するヘーシンク
かれ
34
35
84
85
28
29
さい
✤
Ⓒやなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV
山さんは再び、海の力、自然の力を信じようとしていました。
魚がもどってきた!」
ず走り出しました。
という孫の声に、畠山さんは思わ
「おじいちゃん、海に魚がいたよ!」
「魚だ!
小さいけれど、そこには確かに
魚が泳いでいたのです。
「ああ、やっぱり海は、死んでもこ
われてもいなかった。
」
海を見つめる畠山さんの心に、
育を受ける権利を有する。
第二十七条
し、義務を負ふ。
「参政権」が定められています。
✤
切さを理解していたので、ロリシュラシュラを学校へ通わせることにしました。
先生が子どもたち一人一人に英語の名前をつけていました。このころは、少数の白人が、
もとからこの地にいた黒人を差別していました。白人たちは、アフリカ式の名前をやば
んなものと考え、自分たちが使う英語の名前に変えさせていたのです。
「今日から、あなたの名前はネルソンよ。」
「ネルソン……。」
「そう。これからは友達のことも、自分のことも、
2 1
32
新たな希望が生まれていました。
7
東京スカイツリーを伝統的な知恵と技術が支えていることを知って、どう思いますか。
うらぐち
Good Heart
ハート
昔から伝わる遊びや武道、行事などとふれ合った経験はありますか。
すわ
128
129
14
15
年生の特長
つと
」校
一九三七年、十九歳になったネルソンは、高等学校に進学英
し語
まの
し名
た前
。で
イよ
ギぶ
リの
スよ
人。
が
考ル
えソ
方ン
をと
す名
るの
人る
物よ
にう
育に
てな
よった少年は、この学校
長を勤めるこの学校は、ネルソンたちをイギリス人のようなネ
うとしました。ネルソンはアフリカ人としてのほこりを持で
ちイ
つギ
つリ
もス
、式
イの
ギ教
リ育
スを
政受
府け
やま
イした。学ぶのは、イギ
リ信ス
ギリス人が最もすぐれているというように教えられ、
それを
じの
る歴
ほ史
か、
あ文
り化
ま、
せ考
んえ
で方
し、
た制
。度と、どれをとって
そんなある日、この学校にクルネ=ムカイという黒人がも
やイ
っギ
てリ
きス
てを
、中
み心
んと
なし
のた
前内
で容
話ばかりでした。
い だい
をすることになりました。ムカイは、昔からこの地にすむ部族の偉大な詩人であり、部
ネルソンは九歳のときに父を亡くし、テンブ部族
学校内の食堂には、生徒たちのほか、校長をはじめとすの
る中
白で
人も
の身
先分
生の
方高
、い
そジ
しョ
てン
黒ギ
人ンタバの家に引き取ら
れました。ネルソンはここへ来てはじめて、アフリカの歴史についてくわしく知ること
族の歴史や現代の出来事を詩の形にして語る人物です。
ヒョウの毛皮をはおり、やりを持ったクルネ=ムカイがが
語で
りき
出ま
しし
たた
内。
容こ
にの
、家
ネに
ル集
ソま
ンるさまざまな部族の首長たちが話を聞かせてくれたのです。
「海の向こうから、白人たちがやって来たんじゃ。火をふく武器を持ってな。それまで
の先生方も集まっています。
はとてもおどろきました。
を、
許こ
すの
わ土
け地
には
は平
い和
かじ
なゃ
いっ
!た。白人たちはこう言った。おまえたちの首長はにせもの
「外からきた悪しきものが、われわれの国をうばい取ることは
ひ なん
いる、白人の女王なのだと。」
われわれの文化をないがしろにした者たちは、いつか必ずだ
追。
い本
は物
らは
わ海
れの
る向
だこ
ろう
うに
。」
難ま
しし
たた
の。
白人の先生方を目の前にして、ムカイはどうどうと白人のネ
しル
てソ
きン
たは
こ息
とを
をの
非み
です。このころ、南アフリカでは、黒人は日常生活の中で「
も白
当人
たた
りち
前は
の、
よ次
うか
にら
差次
別へ
さと
れ土地をほしがった。われわれ黒人は、それをこばまなかっ
で。
きな
まぜ
せな
んら
。、
バ土
ス地
やと
電い
車う
でものは空気や水と同じように、本来人間の持ちものではな
ていました。レストランでは、黒人は裏口から入ることしかた
白せ
人ら
たちは土地を自分たちだけのものにしようとしたんじゃ。」
人の
にだ
、か
使ら
い。
走し
りか
まし
で、
さ
は、黒人用のそまつな席にしか座れません。通りすがりの白い
ネルソンは、そのとき初めて思い知りました。イギリス式の学校では、自分の生まれ
れることもありました。
ひ てい
い国
た南
のア
だフ
。リ
なカ
のの
に、
、本
わ当
れの
わ歴
れ史を教えていないということを。
「もともとは、われわれ黒人の祖先がこの土地で暮らしてた
だろう。
」
「32 世界最弱のヒーロー、アンパンマン」
4 ─ (2) 公正公平・正義
●緑豊かな気仙沼湾。
1964 年 東 京 オ リ ン ピ ッ ク、 柔 道 の 無 差 別 級 決 勝。
全学年 1 作品掲載。6 年生では、「権利」「憲法」を
分かりやすく紹介しています。
は 自 分 た ち の 文 化 を 否 定 さ れ、 イ ギ リ ス の 文 化 ば か り を 学 ば さ れ て い る。 そ し て、
数々の差別。同じ人間なのに、なぜはだの色だけで、このようなちがいが生まれるの
ば、それでいいのだろうか。
│確かに黒人は差別を受けている。しかし、白人がいなくなれ
ムカイの言葉に、ネルソンはさまざまなことを考えました。
けい む しょ
ネルソン=マンデラはやがて、アパルトヘイトに反対した罪
で刑務所に入れられ、二十七年もの長い間、そこで過ごしまし
た。しかし、刑務所にいながらも決してあきらめることなく、
人種差別をなくすことをうったえ続けたのです。このうったえ
は世界中に広まり、やがてアパルトヘイトという制度はなくな
りました。
しゃくほう
刑務所から釈放されたネルソンは、一九九三年にはノーベル
しゅうきょう
平和賞を受賞し、そのよく年には、黒人として初の南アフリカ共和国大統領に選ばれま
した。
「人は、生まれながらに、はだの色や育ちや宗教を理由に他人をにくむ心をもっている
わけではない。にくむことを学ぶのだ。にくむことを学べるならば、愛することも学
べるはずだ。
」
ネルソンのこの言葉は、彼がなくなった今でも、世界中の人々を感動させています。
たかはし
高橋みか作
Ⓒやなせたかし
4
5
6
へんけん
に込めたメッセージを紹介します。
震災の影響にも言及しています。
ⓒ TOKYO-SKYTREE
ネルソンが「確かに黒人は差別を受けている。しかし、白人がいなくなれば、それでいいのだろうか。
」と考えたのは、なぜでしょう。
差別や偏見をなくすために、大切なことは何でしょう。
教育に関する資料を掲載。5 年生ではインターネッ
『1 〜 6 年生の道徳』では各学年 1 作品情報モラル
勇気を出して断る方法をみんなで考えることができ
ます。
Ⓒやなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV
組んでいる自然環境保護活動を紹介。東日本大
10
8
9
「22 だれも知らないニュース」
1 ─ (3) 自由・自立
友達から「筆箱かくし」に誘われてしまったら……。
「7 礼に始まり礼に終わる─アントン=ヘーシ
ンク」2 ─ (1) 礼儀
「Good Heart」では、公徳心、法やきまりについて
●津波におそわれた気仙沼湾を見つめる畠山さん
26
27
「憲法ってなんでしょう」
今でも語り継がれる伝説の名勝負とヘーシンク選手
のすばらしい行動を紹介しました。
✤
83
「こんなこと、あるかな」
とは。作者のやなせたかしさんがアンパンマン
Ⓒやなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV
64
65
122
123
1
2
●大勢の人々に演説するネルソン=マンデラ
ことわり方のポイント
Good Good
Heart
heart
グッド
32
131
16
17
について考えを深められます。
1
を描いたノンフィクション。
ソン=マンデラさんの崇高な生き方から、正義
2
畠山重篤さんが宮城県の気仙沼湾で長年取り
36
37
126
127
「4 海は生きていた─宮城県気仙沼湾カキ
養殖家・畠山重篤」3 ─ (2) 自然愛
東京スカイツリーのデザインが完成するまで
生涯をかけて人種差別の撤廃に尽くしたネル
6
✤
✤
124
125
日本の伝統的な形「そり」
「むくり」を取り入れ、
1
2
「10 伝統の知恵と技術が支える塔─東京
スカイツリー」4 ─ (7) 郷土愛・愛国心
「32 決してあきらめずに─ネルソン=マ
ンデラ」4 ─ (2) 公正公平・正義
1
2
評価
授業中、事後の指導に生かす見取りのポイントを示しました。
学習指導案
発問する場面がすぐに分かります。
主題設定の理由
■ 展開例
・立派
「手品師」
●板書例
うそがない
まじめ
正直
132
指導の工夫
1 時間の授業展開例を具体的に示し
ました。主な発問と児童の予想され
る反応に加え、学習活動ごとの指導
上の留意点、指導の工夫や評価につ
いても簡潔にまとめ、示しました。
授業中に活用しやすいように、児童
書の縮刷を見開きページごとに掲
載。サイドに内容項目、ねらい、主
な学習活動と発問例を示しました、
一目で授業の流れが分かります。
板書例
授業の流れを把握しやす
い、見やすく分かりやす
い板書例を掲載しました。
授業をより活性化
するためのアイデ
アを紹介しました。
発問④
発問②
翌日,男の子の前で手品をする手品師
友人からの電話でチャンスが巡ってき
ひょう ば ん
し ゅ じゅつ
「いったい急に、どうしたというんだい。」
友人の話によると、 今、 評判 のマジック・ショ ーに出演 している手品師が 急
しゅつ え ん
道徳的行為のもとであると考えている。すなわち,人間と
の生き方にふれさせ,人間としていかにあるべきかを子供
た。
して,よりよく生きるための基盤である。
たちに考えさせるよすがになればと願い,この作品を創作
筆者は,これまで,道徳教育は「愛の教育」であると主
でも,うその理由を作って断ったものの,気持ちがすっ
したのである。
張してきた。ここでいう「愛」とは,
「相手にとってよか
(
『道徳と特別活動』1998 年 10 月号「手品師をめぐっ
れと願うこと」であり,これこそ「誠実」であるととらえ
て」より一部抜粋)
学習指導案[16]手品師
134
自分にとっての「誠実」について考えを深めることで,
「誠実」に行動することのよさについて考えさせる。
★
「どうしたもこうしたもない。大劇場に出られるチャンスだぞ。」
自分に対しても誠実に生きようとした手品師の崇高なまで
ません。後悔するようなことをしてはいけないと思いまし
135
●
「えっ、大劇場にだって。」
「そこで、ぼくは、君をすいせんしたというわけさ。」
・自分が決めたことをやり遂げること。
病 で た お れ、 手 術 を し な け れ ば な ら な く な っ た た め、 そ の 人 の 代 わ り
「あのう、一日のばすわけにはいかないのかい。」
・性格がまっすぐ。
・前向きな人。
○ 「誠実」とはどのようなことを意味すると考えるか。
・人のために尽くすこと。
ている。物語に登場する手品師は,めぐまれない少年に対
「誠実」は,道徳性の根幹にあるものであり,すべての
か。
・約束を裏切らないこと。
・やはり,男の子を元気づけてあげよう。
「手品師」は,
「誠実」を主題にして創作した物語である。 して誠実に生きようとした。このように,他人に対しても,
(3) 自分の経験を振り返り,話し合う。
誠実
自分自身の「誠実」についての考え方をもつことがで
きたか。
16
終末の工夫
・自分の気持ちに正直なこと。
終 末
・ひまだから行ってあげよう。
・明日も絶対に来よう。
・正しい行い。
・かわいそうだし、一人ぼっ
ちだから必ず来よう。
男の子と約束をしたとき
「手品師」
学習指導案[16]手品師
・喜んでくれてうれしい。
迷いに迷っているとき
139
・約束を破るわけにはいかない。
・男の子は悲しむ。
・ あの子を笑わせることができるのは,ぼくだけ。
・ 大劇場は、またチャンスがある。
・笑顔が見たい。
語る方法もある。
・迷っている。
し合いをもとに,教師が想起したことを
・どうしよう。
・ 夢の大劇場に出られるチャンス。
・有名になれる。
・二度とないチャンス。
・多くの人を楽しませよう。
話して,本時のまとめとする。児童の話
くれている。
絶えず高まっていくものだということを
・やはり、こちらを選んでよ
かった。
道徳的価値が,さまざまな体験を通して
・ 明るい顔を見られてよかった。
・大劇場の人の何倍も笑って
を比べ,その違いを改めて押さえてから,
たった一人のお客様の前で手品をしているとき
る。導入での発言と,展開後段での発言
・自分よりも相手を優先して考えられる。
・自分のやりたいこと、言ったことを必ずやる。
・他から見ると小さなことでも大切にする。
・自分が考える正しい道を守る。
に関する考えが変容することが予想され
●原作者(江橋照雄)の言葉より
きりしませんでした。遊んでいる間も,先に約束した友達
まったことがありました。
●板書例
◎あなたにとっての「誠実」の意味。
1時間の授業の中で,児童自身の誠実
・自分の夢と男の子とどちらが大切か。
手品師の「誠実」について考えを深めることができた
とっての誠実なのではないか。
終 末 の 工 夫
を さ が し て い る の だ と いう の で す。
・自分のためでなく,人のために尽くすことが,手品師に
・せっかくの友達の誘いだ。
参 考 資 料
達から遊びに誘われて,後から誘われたほうに行ってし
よい,悪いだけではなく,手品師の判断についての考
・男の子は悲しむかな。
そのときのなんともいえない気持ちは,今でも忘れられ
えを問う。
★
・自分を第一に考えよう。
簡潔にまとめたい。
先生の子どものころ,友達と約束していたのに,別の友
「誠実」について多様に考えさせる。
●
「だめだ。手術は今夜なんだ。あしたのステージにあなを空けるわけ
・自分の生き方に対して,男の子に対して誠実だ。
あ
いている。
・手品師は自分の考え方にはうそはついていない。
迷いに迷っていた手品師の心の中はど
んなだったか。
・男の子との約束にうそはつけない。
内において,十分に「誠実」について考えてきた後なので, のことが気になって,嫌な気分で過ごしてしまいました。
〔例〕
大劇場へ行かず,約束を優先させた手品師の生き方に
ついて,自分の考えを発表させる。考えを交流させ,
・大劇場へ行かないのはおかしい。自分の欲望にうそをつ
手 品 師 の 頭 の 中 で は、 大 劇 場 の は な や か な ス テ ー ジ に、 ス ポ ッ ト ラ
●
にはいかない。」
展 開
大劇場より男の子との約束を選ぶ判断をした手品師に
「そうか……。」
「誠実」に関する教師自身の体験談を話すとよい。資料
・男の子が喜んでいる。これがいちばんよい選択だった。
てない。
発問❸
58
終 末 の 工 夫
・選択に間違いはない。
ついてどう思うか。
イ ト を 浴 び て 立 つ 自 分 の す が た と、 さ っ き 会 っ た 男 の 子 の 顔 が、 代 わ
59
悩んだ末の自分の決断に納得しすがすがしさを感じて
いる手品師に共感させる。
・約束を優先するのは当然だ。
❹
まよ
男の子との約束を優先させた手品師の「誠実」を押さ
える。
だったか。
このチャンスをのがしたら、もう二度と大劇場のステージには立て
●
翌日男の子の前で手品をする手品師の心の中はどんな
ないかもしれない。しかし、あしたは、あの子がぼくを待っている。
③
手 品 師 は、 迷い に 迷 っ て い ま し た。
●
❸
る 代 わ るう か ん で い ま し た。
出す。
・男の子との約束が先だ。先のものが優先だ。
―
の子との約束を優先させた手品師の考えを多様に引き
・せっかくの友達の誘いだ。自分の人生を第一に考えよう。
てるよ。
」
・男の子との約束は破れない。
して,多様な考えを引き出すようにする。
「いいね。そっちを今夜たてば、あしたの朝には、こっちに着く。待っ
迷いに迷っていた手品師の心の中はどんなだったか。
で す。
'
え ばしてる お
②
設定した展開を考えた。ワークシートや板書を効果的に活用
・これを逃したら,二度と大劇場には立
②
」
ワークシートを用い,葛藤の末,自分のことよりも男
・約束は守る。心配しないで。
そこで,主人公の行動をどのように考えるのかという発問を
んでい
男の子に,「ああ,来るともさ。」と答えたとき,手品
師の心の中はどんなだったか。
・こんなに喜んでくれるなら必ず来るよ。
実」を捉え,考えさせるように授業を構成する必要がある。
・大劇場に出たい。
決め
①
をまとめる際にも,必ず自分自身とのかかわりの中で,
「誠
持ちだったか。
・やっとチャンスが巡ってきた。
、すっか
❖
(2)「手品師」を読んで話し合う。
他者との関係の中での「誠実」だけではなく,自分自身に
対する「誠実」について考えさせる必要がある。児童の意見
たことを知った手品師は,どのような気
友 人 は、
男の子と約束をしたときの手品師の気持を押さえる。
■ 指導のポイント
友 人 は、 もう 、 す っ か り 決 め こ ん で い る よう で す。
●
(4) 教師の説話を聞く。
手 品 師 は、 受 話 器 を 持 ち か え る と、 き っ ぱ り と 言 い ま し た。
事前のアンケートを活用するとよい。
て じな し
❖
・約束を守り,ほめてもらった。
まよ
ねらいとする価値への方向付けを行う。
れるんだぞ。」
ったなという経験があるか。
た。
●
「せっかくだけど、あしたは行けない。」
今まで,ごまかしたり,約束を破ったりしないでよか
「えっ、どうしてだ。これをきっかけに、君の力がみとめられれば、手品師として、売れっ子にな
○
ゆ う じょう
・怒られたくないからごまかしてしまっ
(1)「誠実」に行動した経験を発表する。
くの君の友情に対してすまないと思うが……。
」
いつも誠実に,明るい心をもって生活しようとする心情を育てる。
・うそをついてしまった経験がある。
「ぼくには、あした、約束したことがあるんだ。」
児童書☞ 56 ~ 59 ページ
まった経験はあるか。
指導上の留意点(●) 指導の工夫(❖) 評価(★)
「そんなに大切な約束なのか。」
学習活動(主な発問例と児童の予想される反応)
「そうだ。ぼくにとっては大切な約束なんだ。せっか
うそをついたり,ごまかしたりしてし
■ 展開例
1 ─(4) 正直誠実・明朗
誠 実 に,明 るい 心で 楽しく生
活する。
誠実に
よくじつ
主題名
「君がそんなに言うなら、きっと大切な約束なんだろう。
ねらい
手品師
翌 日、 小 さ な 町 の か た す み で、 た っ た 一 人 の お 客 様
16
④
それじゃあ、残念だが……。また、会おう。
」
主人公の行動を批判的に考える
1
だいげきじょう
発問
いいただけます。
11
えん
(3) 今までの自分を振り返って考える。
江橋照雄の作品による
る授業づくりの参考としてお使
2
・そのうち,自分にもチャンスがやって
せっ
8主題 掲載しました。魅力あ
・こうすることがいちばんよかったのだ。
やぶ
入れた指導案別案を、各学年
・今は目の前の客を喜ばせよう。
くるさ。
導 入
ど、多様な指導法の工夫を取り
・自分の選択に間違いはないはず。
大劇場に行くべきか、男の子のところに行くべきか、迷う手品師の心の中はどうだった
でしょう。
や、複数時間扱いの授業展開な
・今ごろ大劇場はどうなっているかな。
今まで、ごまかしたり、約束を破ったりしないで、人と接してきましたか。
話し合いを中心とした授業展開
のだ。
を 前 に し て、 あ ま り 売 れ な い 手 品 師 が、 次 々 と す ば ら
し い 手 品 を 演じ て い ま し た。
はどのような気持ちだったか。
・これでよかったのだ。約束を優先した
学習指導案別案
16
学習指導案[16]手品師
133
展開例
誠実
どすると,全員が考え,参加することができるようになる。
こんなに喜んでくれるなら必ず来
るよ。
約束は守るから、心配しないで。
型化して板書し,自分の考えに近いものに挙手をさせるな
迷い
文章や挿絵に頼らずに,児童自身のみの考えの中で手品師
(4) 教師の説話を聞く。
男の子と約束した。
行かなかったら悲しむだろう。
方の行動の根底にある気持ちを多様に引き出す。発言を類
やっとチャンスがきた。
るかと児童に選択させたり,教師が割り振ったりして,両
がら提示すると,より効果的である。
こ れ を の が し た ら、 も う だ め
かもしれない。
もある。その際,映像機器などを用いて影絵を映し出しな
ああ、来る
ともさ
発言の類型化による価値の深まり
手品師は,大劇場に行くか,男の子との約束を優先する
かの,行動の選択において迷っている。どちらの行動を取
に共感させることができるだろう。
約束を破るわけにはいかない。
男の子をうらぎることはできない。
きっと後かいするだろう。
2.
せっかくだ
けど、
あした
は行けない
資料提示の工夫
理解しやすい寓話的な資料の雰囲気を生かし,副読本を
閉じさせ,教師の音読によって物語の世界に浸らせる方法
(4) 教師の説話を聞く。
138
道徳的実践の意欲や態度の
育成に役立つ授業のまとめ
方を具体的に例示しました。
参考資料
授業をより充実させるため
の書籍やデータなど、関連
情報を掲載しました。
16
必要な情報が一目で分かり、使いやすい教師用指導書
し
「誠実」という言葉から,どのような
ことを想像するか。
・うそがない
「 小 学 校 学 習 指 導 要 領 」の 解 説 な ど、 新 し い 道 徳 教 育 の あ り 方 を 解 説 し た「 研 究 編 」と、 道 徳 授 業 の 具 体 的 な 進
じ な
発問
・まじめ
め方を示した「学習指導案」を一冊にまとめました。道徳教育の全体像や一時間の授業展開について、きめ細や
て
る。
かな情報を満載。授業研究がスムーズに行えます。
手品師
(1)「誠実」に対するイメージを発表す
て じな し
あ る 所 に、 う で は い い の で す が、 あ ま り 売 れ な い 手品 師 が い ま し た。 も ち ろ
ん、 く ら し 向 き は 楽 で は な く、 そ の 日 の パ ン を 買う の も や っ と、 と いう あ り さ
ま で し た。
げ き じょう
大 き な 劇 場 で、 は な や か に 手 品 を や り た い な あ。
ゆめ
い つ も そう 思う の で す が、 今 の か れ に と っ て は、 そ れ は 夢で し か あ り ま せ ん。
そ れ で も 手 品 師 は、 い つ か は 大 劇 場 の ス テ ー ジ に 立 て る 日 が 来 る の を 願 っ て、
う で を み が い て い ま し た。
あ る 日 の こ と、 手 品 師 が 町 を 歩 い て い
る と、 し ょ ん ぼ り と 道 に し ゃ が み こ ん で
い る 小 さ な 男 の 子 に 出 会 い ま し た。
「どうしたんだい。」
手 品 師 は、 思 わ ず 声 を か け ま し た。 男 の
子 は、 お 父 さ ん が 死 ん だ 後、 お 母 さ ん が
終 末
全教育活動との関連を具体的に示しまし
た。体験を生かした指導の充実などにお
役立ていただけます。
16
これでよかった。
喜んでもらえてほっとした。
気持ちがすっきりした。
次のチャンスを待とう。
誠実に行動できなかった経験を出し合い,自己を反省
136
ねらいにかかわる関連価
値、資料の内容にかかわる
関連価値を例示しました。
発展的、計画的な指導にお
役立ていただけます。
■ 展開例
56
一人の客の
前で手品を
する手品師
・怒られたくないからごまかしてしまった。
関連価値
働 き に 出 て、 ず っ と 帰 っ て こ な い の だ と
1.
●
学習指導案[16]手品師
他教科・他領域や日常指導
などとの関連
いつも誠実に,明るい心をもって生活
しようとする心情を育てる。
57
指 導 の 工 夫
し,今後の行動への方向付けを行う。
2 ─ (3) 友情
しい手品を見せた。
答 え ま し た。
うそをついたり,ごまかしたりしてしまった経験はあ
・うそをついてしまった経験がある。
受けるが,葛藤の末に断る。
「そうかい。それはかわいそうに。それ
補助発問として「手品師は,かわいそうな男の子だか
る方法もある。
■ 関連価値
4.次の日,たった一人の客の前で,手品師は次々とすばら
れ
3.その夜,手品師は友人からの電話で大劇場に出る誘いを
誠実に
■ ねらい
悩んだ末の自分の決断に対し,すがすがしさや未練を
ら約束を守ったのか」を取り上げて,誠実さを追求す
るか。
慰めようと手品を披露して,次の日も来ることを約束する。
■ 主題名
切さについて考えを深める。
・今は目の前の客を喜ばせよう。
○
正直誠実・明朗
正直誠実・明朗
誠実に,明るい心で楽しく生活する。
感じる手品師に共感させながら,誠実であることの大
●
・自分の選択に間違いはないはず。
2.ある日,落ち込んでいるひとりぼっちの男の子に出会う。
137
●
(3) 今までの自分を振り返って考える。
1976 年
の
翌日,男の子の前で手品をする手品師はどのような気
・そのうち,自分にも,チャンスがやってくるさ。
道徳の指導資料とその利用1』文部省刊
江橋照雄作「手品師」
い
所収
かわ
『小学校
を夢見て努力していた。
1 ─ (4)
悩む手品師に共感することができたか。
・こうすることがいちばんよかったのだ。
■ 出典
本資料は,次の4つの場面で構成されている。
んがお
誠実に行動しようとする気持ちを高めることができたか。
れ
自分の心に誠実に行動することの大切さについて考える
1 ─ (4)
学習指導要領「道徳」の内容との関連
(発言,ワークシート記述など)
持ちだったか。
・今ごろ大劇場はどうなっているかな。
[資料について]
1.腕は良いがあまり売れない手品師は,大劇場に出ること
★
・これでよかったのだ。約束を優先したのだ。
ことができたか。
②
、お
①
続け,明るく生活しようとする心を育てていきたい。
発言を板書に類型化して示し,相互比較させて,自分
手品師
16
の考えを深めさせる。
・自分の夢と男の子とどちらが大切か。
④
か
てしまったりすることのないように,自分の心に誠実であり
●
・せっかくの友達の誘いだ。
ゃ
■ 評価
・男の子は悲しむかな。
ワークシートを用い,自分の考えをまとめさせる。
じゃあ、おじさんがおもしろいものを
会を設けることが大切である。
❖
・やはり,男の子を元気づけてあげよう。
自我の高まりとともに,多感な時期を迎える児童に,どん
なときも自分をごまかしたり,自分と向き合うことから逃げ
・自分を第一に考えよう。
見せてあげよう。だから、元気を出す
ことが少なくない。
共感させる。
んだよ。
」
会や帰りの会,学級会,行事などで,自分自身を振り返る機
友人の申し出を断るに至るまでの手品師の心の葛藤に
と 言 っ て、 手 品 師 は、 ぼう し の 中 か ら 色
誠実に行動していることを第三者が見取ることは難しいが,
一人一人を認める受容的な雰囲気をつくり出すために,朝の
展 開
■ 他教科・他領域や日常指導などとの関連
しかし,実践となると,集団の中での自分,仲間関係を意
識したり,自分の損得ばかりを考えて行動したりしてしまう
●
・男の子との約束にうそはつけない。
することの大切さを理解することができるようになってきて
実現できるということを理解している。
迷いに迷っていた手品師の心の中はどんなだったか。
と り ど り の 美 し い 花 を 取 り 出 し た り、 さ
❸
の生き方に焦点を絞りたい。
いる。また,自分自身に正直であるからこそ,明るい生活が
大劇場に立てるという手品師の希望,うれしさ,喜び
に共感させる。
・これを逃したら,二度と大劇場には立てない。
くまで先約を優先し,自分に対して誠実であり続けた手品師
高学年になり,自分の判断や,自分の気持ちに従って行動
●
・大劇場に出たい。
よかったというような方法論に流れないように配慮する。あ
[児童の実態]
友人からの電話でチャンスが巡ってきたことを知った
手品師は,どのような気持ちだったか。
・やっとチャンスが巡ってきた。
指導に当たっては,男の子に連絡をして日にちをずらせば
ら に、 ハ ン カ チ の 中 か ら 白 い ハ ト を 飛 び
②
「迷いに迷った」という葛藤場面で十分に手品師に共感さ
せ,自分の決定に対する手品師の思いを考えさせたい。
立 た せ た り し ま し た。 男 の 子 の 顔 は、 明
・どうせ暇な体だ。
り続けたという,崇高なまでの姿が描かれている。
だれもが自分に優しく人に厳しくなってしまう弱さをもっ
男の子を思いやり,約束をしたときの手品師の気持ち
を押さえる。
る さ を 取 り も ど し、 す っ か り 元 気 に な り
この資料では,手品師が自分の夢に向かってのチャンスを
について,考えを深めさせていきたい。
●
・約束は守るから,心配しないで。
捨てても,約束を守り,良心に従い,自分に対して誠実であ
することの大切さや,自分に対して誠実であることの大切さ
男の子に,「ああ,来るともさ。」と答えたとき,手品
師はどのような気持ちだったか。
ま し た。
■ 指導のポイント
(2)「手品師」を読んで話し合う。
「お じ さ ん、 あ し た も 来 て く れ る ?」
①
・こんなに喜んでくれるなら必ず来るよ。
「ああ、来るともさ。」
い。
①
男 の 子 は、 大 き な 目 を か が や か せ て 言 い ま し た。
実であろうとする手品師に共感させることでねらいに迫りた
手 品 師 が 答 え ま し た。
・どうせ暇な体だ。
かりと押さえさせる必要がある。その上で,自分に対して誠
ている。その弱さを乗り越えて誠実に明るく生きていこうと
・こんなに喜んでくれるなら必ず来るよ。
・約束は守るから,心配しないで。
誠実さとは,人が見ている,いないに関係なく,自分の良
明朗快活な生活の源となる。
ねらいとする価値をより深
く追求するために、特に押
さえるべきポイントを具体
的に解説しました。
いとする価値への方向付けを行う。
・うそがない
も自分自身に対しても,ごまかしたり,言い逃れをしたりせ
ずに良心を貫こうとすることである。
指導のポイント
か。
・まじめ
心に従い,真心をもって行動することである。他人に対して
って行動することは,心の安定と明るさをもたらす。これは,
ったか。
・立派
捉えられるように,手品師の立場,男の子の境遇などをしっ
自分自身の思いについて正直に考え,自分自身の決定に従
男の子に,
「ああ,来るともさ。
」と答
えたとき,手品師はどのような気持ちだ
● 「誠実」という言葉のイメージを考えることで,ねら
どう せ ひ ま な 体 だ、 あ し た も 来 て や ろう 。 手 品 師 は そ ん な 気 持 ち で し た。
方法論に終始せず,手品師の心の葛藤を自分に置き換えて
○ 「誠実」という言葉から,どのようなことを想像する
「きっとだね。きっと来てくれるね。」
いつも誠実に,明るい心をもって生活しようとする心情を育てる。
■ 主題設定の理由
[ねらいとする価値]
発問①
指導上の留意点(●) 指導の工夫(❖) 評価(★)
(1)「誠実」に対するイメージを発表する。
児童書☞ 56 ~ 59 ページ
16
(2)「手品師」を読んで話し合う。
学習活動(主な発問例と児童の予想される反応)
活する。
―
1 ─(4) 正直誠実・明朗
誠 実 に,明 るい 心で 楽しく生
誠実に
「きっとさ。きっと来るよ。」
主題名
そ の 日 の 夜、 仲 の 良 い 友 人 か ら、 手 品 師 に 電 話 が か か っ て き ま し た。
ねらい
手品師
「おい、いい話があるんだ。今夜すぐ、そっちをたって、ぼくの家に来い。
」
16
導 入
「ねらいとする価値」、「児
童の実態」などについて、
一般的な例を簡潔にまとめ
ました。
教師用
指導書の
特長
10
道徳教育全体計画別葉
・進んで自他の健康・安全に努める。
中学年の
4月
4-(1) 公徳心・規則尊重
5月
始業式
主な学校行事
入学式
交通安全教室
身体測定
避難訓練
避難訓練
3 年生にかかわる学
校行事
始業式
身体測定
避難訓練
道徳
文溪堂
プ-ル開き
避難訓練
避難訓練
プール開き
避難訓練
避難訓練
避難訓練
三年二組だって
はじめての尾瀬で
4-(4) 愛校心
3-(2) 自然愛 ・ 動植物愛護
2-(1) 礼儀
友だち屋
水飲み場
コメット君をりっぱな盲導犬に
2-(3) 友情
4-(1) 規則尊重・公徳心
中学年の
2-(2) 親切
自転車おき場があるのに
和食の文化
4-(6) 愛国心 ・ 国際理解
まどガラスと魚
二重とびチャンピオン
1-(1) 基本的な生活習慣
3 年生になって
男の子と女の子の体
1-(1) 基本的な生活習慣
2-(3) 友情
1 年生を迎える会
4-(4) 愛校心
3-(3) 敬けん
3-(1) 生命尊重
2-(3) 友情
4-(2) 勤労
色紙かして
みんながねている時間に
拾ったりんご
ブラッドレーのせいきゅう書
1-(4) 正直誠実・明朗
2-(4) 尊敬・感謝
2-(2) 親切
ペロとさんぽ
4-(3) 家族愛
バドミントンクラブ
1-(1) 基本的な生活習慣
ロバを売りに行く親子[4 月]
金色の魚[11 月]
バドミントンクラブ[1 月]
リフティング 1 回
特別活動
3-(1) 生命尊重
係活動の計画を立てよう
学級活動 (1)
学級活動 (2)
1-(2) 勤勉努力
4-(1) 規則尊重・公徳心
「俳句を楽しもう」
4-(6) 愛国心・国際理解
「夏の楽しみ」
3-(2) 自然愛・動植物愛護
1-(5) 個性伸長
係を決めよう[4
月]
3-(3) 敬けん
係活動の計画を立てよ
4-(1) 規則尊重・公徳心
3-(2) 自然愛・動植物愛護
二重とびチャンピオン[6 月]
1-(2)
「学校のまわり」
「学校のまわり」
「わたしと小鳥とすずと」
月]
2-(1) 礼儀
2-(4) 尊敬・感謝
「本は友だち」
4-(6) 愛国心・国際理解
1-(1) 基本的な生活習慣
クラブ ・ 児童会
ボールの使い方を決めよう
・委員会
4-(1) 規則尊重・公徳心
国語
読書発表会の計画を立てよう社会
光村
1-(2) 勤勉努力
東書
みんな友だち
算数
仲よし集会の計画を立てよう
東書
1-(2) 勤勉努力
「ローマ字」
「古い道具と昔のくらし」
[1
月]
4-(6) 愛国心・国際理解
4-(6) 愛国心・国際理解
「短歌を楽しもう」
「ちいちゃんのかげおくり」
「つたえよう、楽しい学校生活」
う[9 月]
3-(1) 生命尊重
4-(3) 家族愛
4-(6) 愛国心・国際理解
「三年とうげ」
月]
[2 「市の様子」
月]
「三年とうげ」
てよう[12
月]
「店ではたらく人」
「店ではたらく人」
3-(2) 自然愛・動植物愛護
「農家の仕事」
3-(2) 自然愛・動植物愛護
3-(2) 自然愛・動植物愛護
係活動の計画を立てよ
2-(4) 尊敬・感謝
2-(4) 尊敬・感謝
2-(4) 尊敬・感謝
2-(4) 尊敬・感謝
4-(5) 郷土愛
4-(5) 郷土愛
う[1 月]4-(2) 勤労
4-(2) 勤労
4-(2) 勤労
4-(2) 勤労
4-(1) 規則尊重・公徳心
「わり算」
4-(1) 規則尊重・公徳心
1-(3)
キウイフルーツのたなの下で
[9
「暗算」
勇気
「たし算とひき算の筆算」
「大きい数のしくみ」
月]1-(1) 基本的な生活習慣
4-(1)1-(4)
規則尊重・公徳心
「あまりのあるわり算」
まどガラスと魚[5
月]
正直誠実・明朗
4-(1) 規則尊重・公徳心
色紙かして[1
月]
教科
理科
東書
「春のしぜんにとびだそう」
3-(2) 自然愛・動植物愛護
3-(2) 自然愛・動植物愛護
「チョウを育てよう」
3-(2) 自然愛・動植物愛護
「明るい歌声をひびかせよう」
「明るい歌声をひびかせよう」
音楽
教芸
3-(2) 自然愛・動植物愛護
3-(2) 自然愛・動植物愛護
図工
開隆堂 「カラフルねん土のお店にようこ
4-(2) 勤労
4-(2) 勤労
1-(1) 基本的な生活習慣
「かけ算の筆算 (1)」
4-(1) 規則尊重・公徳心
2-(3) 友情
2-(3) 友情
4-(4) 愛校心
「長ーーい紙、つくって」
2-(3) 友情
2-(3) 友情
アニメソングの帝王に[10 月]
「花がさいたよ」
「こん虫を調べよう」
2-(1)
3-(2) 自然愛・動植物愛護
礼儀
3-(2) 自然愛・動植物愛護
言葉のまほう[4 月]
手紙を書くね[9 月]
「リコーダーとなかよしになろう」コメット君をりっぱな盲導犬に
「リコーダーとなかよしになろう」
1-(2)2-(2)
勤勉努力
1-(2) 勤勉努力
[4 月]
3-(3)親切
敬けん
文溪堂
4-(5) 郷土愛
拾ったりんご[3 月]
「小さな箱の物語」
3-(3) 敬けん
「光と色のファンタジー」
「にじんで広がる色の世界」
2-(3) 友情
3-(3) 敬けん
3-(3) 敬けん
2-(3) 友情
1-(2) 勤勉努力
2-(3) 友情
「リズムダンス」
2-(3)
「マット運動・鉄棒運動」
友情
1-(2) 勤勉努力
友だち屋[5 月]
「水泳」
ないた赤おに[9 月]
1-(1) 基本的な生活習慣
1-(2) 勤勉努力
みんな友だち[11 月]
「小型ハードル走」
1-(2) 勤勉努力
仲良しの輪を広げよう
大日本
地いきのしぜんたんけんたい
総合的な学習の時間
「多様な動き」男の子と女の子の体[5
月]
ゲーム大会[7
月]
2-(3) 友情
さとしの心[3 月]
2-(3) 友情
保健
3-(2) 自然愛・動植物愛護
4-(5) 郷土愛
ヤゴ救出大作戦
3-(2) 自然愛・動植物愛護
おばあさんときれいな歩道[10
2-(4)
尊敬 ・ 感謝
4-(1) 規則尊重・公徳心
「円と球」
「小数」
4-(5) 郷土愛
4-(5) 郷土愛
4-(6) 愛国心・国際理解
4-(6) 愛国心・国際理解
「モチモチの木」
1-(3) 勇気
「かけっこ・リレー」
[5 月]
4-(3) 家族愛
「マット運動・鉄棒運動」
[6
3-(3) 敬けん
3-(3) 敬けん
「ぼうぐらふと表」
4-(1) 規則尊重・公徳心
「かけ算の筆算 (2)」
1-(1) 基本的な生活習慣
「三角形と角」
4-(1) 規則尊重・公徳心
ろう」
3-(3) 敬けん
4-(6) 愛国心
「そろばん」
3-(3) 敬けん
4-(1) 規則尊重・公徳心
4-(1) 規則尊重・公徳心・権利義務
4-(6) 愛国心・国際理解
「いろいろな音のひびきをかん
じとろう」
[12 月]
「日本の音楽に親しもう」
「日本の音楽に親しもう」
2-(4) 尊敬・感謝
1-(5) 個性身長
4-(6) 愛国心
2-(3) 友情
3-(3) 敬けん
3-(2) 自然愛・動植物愛護
「音を合わせて楽しもう」
4-(5) 郷土愛
2-(4) 尊敬・感謝
「音を合わせて楽しもう」
[3
2-(3) 友情
2-(3) 友情
2-(2) 親切
月]4-(5) 郷土愛
読書会・読み聞か
2-(3) 友情
せ[10 月]
「体ほぐし・多様な動き」
[4
「でこぼこもようのなかまたち」
3-(2) 自然愛・動植物愛護
「絵の具と水のハーモニー」
[4 月]
「みんなでオンステージ」
「のこぎりひいて、ザク、ザク、ザク」
月]
2-(3) 友情
「カラフルねん土のお店によう
「リズムダンス」
[5 月]
4-(4) 愛校心
「音を合わせて楽しもう」
「ネット型ゲーム」 [3
「リズムダンス・表現」
「リズムダンス・表現」
4-(1) 規則尊重・公徳心
「幅跳び・高跳び」
1-(2) 勤勉努力
2-(3) 友情
月]2-(3) 友情
2-(3) 友情
「拍のながれにのってリズムを
4-(1) 規則尊重・公徳心
3-(3) 敬けん
3-(3) 敬けん
かんじとろう」
[9 月]
「跳び箱運動」
「体ほぐし・多様な動き」
1-(2) 勤勉努力
2-(3) 友情
1-(2) 勤勉努力
「毎日の生活とけんこう」
1-(1) 基本的な生活習慣
運動会
世界の言葉を聞いてみよう
2-(2) 親切
「多様な動き」
[9 月]
「友だちといっしょに」
[5 月] 「ベースボール型ゲーム」
[10
「長ーーい紙、
つくって」
[5 月] 月]
「ゴール型ゲーム/ネット型ゲー
「小さな箱の物語」
ム」 [7 月]
「ゴール型ゲーム」
[11 月]
「タッチ,キャッチ,さわりご
「リズムダンス・表現」
[12 月]
2-(3) 友情
仲良しの輪を広げ
よう[9 月]
こち」
[10 月]
「リズムダンス・表現」
[1 月]
4-(1) 規則尊重・公徳心
「いつもの場所で・・・」
[10 月]「体ほぐし・多様な動き」
[1
「だんだんだんボール」
[11 月] 月]
「のこぎりひいて、ザク、ザク、「ネット型ゲーム」
[2 月]
4-(6) 愛国心・国際理解
読書会・読み聞かせ
「かけっこ・リレー」
[5 月]
2-(3) 友情
こそ」
[4 月]
「ゴール型ゲーム」
2-(3) 友情
4-(1) 規則尊重・公徳心
「鉄棒運動」
2-(3) 友情
1-(2) 勤勉努力
「だんだんだんボール」
4-(4) 愛校心
「ベースボール型ゲーム」
みんながねている時間に[2 月]
運動会[9 月]
「小型ハードル走」
[9 月]
「のこしたいもの,つたえたいもの」
「鉄棒運動」
[10 月]
4-(5) 郷土愛
「幅跳び・高跳び」
[11 月]
4-(6) 愛国心・国際理解
「跳び箱運動」
[2 月]
「かけ算の筆算 (2)」
4-(1) 規則尊重・公徳心
4-(1) 規則尊重・公徳心
ろう」
「いつもの場所で……」
月]
連携
ろう[11 月]
月]
1-(1) 基本的な生活習慣
「□を使った式」
「分数」
3-(3) 敬けん
ろう」
食べ物はかせになろう
やきいも大会
4-(5) 郷土愛
「ゴール型ゲーム/ネット型
ゲーム」
[3 月]
4-(5) 郷土愛
4-(5) 郷土愛
「ありがとうを伝えよう」
[7 「店ではたらく人」
」
[9 月]
月]
ザク」
[1 月]
地いきの自まんをさがそう
1-(1) 基本的な生活習慣
もちつき大会
「農家の仕事」
[11 月]
4-(5) 郷土愛
月]
女の子ときかんし[2 月]
「春のしぜんにとびだそう」
[4
月]
「たねをまこう」
[5 月]
「きつつきの商売」
[4 月]
「チョウを育てよう」
[5 月]
「春の楽しみ」
[4 月
3-(2)
はじめての尾瀬で[6 月]
自然愛 ・ 動植物愛護
森がすき[10 月]
別葉 2
道徳の
内容項目別
「どれぐらい育ったかな」
[6
「夏の楽しみ」
[6 月]
「学校のまわり」
[4 月]
「冬の楽しみ」
[12 月]
「市の様子」
[6 月]
月]
「明るい歌声をひびかせよう」
「こん虫を調べよう」
[6 月]
「雪」
[1 月]
「花がさいたよ」
[7 月]
「ありの行列」
[1 月]
「実ができたよ」
」
[9 月]
[4 月]
「いつもの場所で・・・」
[10 月]
「でこぼこもようのなかまた
ち」
[12 月]
地いきのしぜんた
んけんたい[4 月]
ヤゴ救出大作戦
[5
月]
「太陽とかげの動きを調べよ
う」
」
[9 月]
「太陽の光を調べよう」
[10 月]
道徳教育全体計画例別葉[2 種]< 学年別 ><Excle>
道徳授業と各教科・領域の指導内容と時期との関連が一目で
分 か る 別 葉 を、「1: 時 系 列 」[「2: 道 徳 の 内 容 項 目 別 」 の 2
種類収録。より効率的に計画を作成できます。
『3 年生のどうとく』
(文溪堂)
年間指導計画案 3 年生
らい
月
時
主題名・資料名
主な発問例
ねらい
『3 年生のどうとく』(文溪堂)
主な発問例
『わたしたちの道徳』関連他
『わたしたちの道徳』関連他
・友達とけんかをしているときの言葉遣いや態度はどんなか。また,仲良くしているときはどうか。
・友達とけんかをしているときの言葉遣いや態度はどんなか。また,仲良くしているときはどうか。
・店先で男の子とぶつかり,思わずどなってしまったとき,
「ぼく」はどんな気持ちだったか。
礼儀の大切さを知り,だれ ・相手の子からどなられ,にらみつけられた「ぼく」は,家に帰りながらどんなことを考えたか。
・店先で男の子とぶつかり,思わずどなってしまったとき,
「ぼく」はどんな気持ちだったか。
4月
1
礼儀正しい振る舞い
に対しても真心をもって接 ・スーパーマーケットでぶつかった男の子が,謝って,転がったみかんを拾っているのを見た「ぼく」は,
言葉のまほう
しようとする態度を養う。
どんな気持ちだったか。
2-(1) 礼儀
・男の子につられて,にっこりした「ぼく」の気持ちは,どんなだったか。
だれに対しても真心をもって
・展開後段で 56・57・58 ページを開き,
自分を振り返る際の参考とする。
さを知り,だれ ・相手の子からどなられ,にらみつけられた「ぼく」は,家に帰りながらどんなことを考えたか。
・はっとした「ぼく」は,どんなことに気が付いたか
・礼儀正しくして,気持ちよかったことはないか。
真心をもって接 ・スーパーマーケットでぶつかった男の子が,謝って,転がったみかんを拾っているのを見た「ぼく」は,
・盲導犬を見たこと,視覚障害のある人たちが困っている場面に出合ったことがあるか。
相手のことを思いやり,進
る態度を養う。
どんな気持ちだったか。
2
困っている人に
んで親切にしようとする心
コメット君をりっぱな盲動犬に
情を育てる。
2-(2) 親切
・盲導犬が仕事をしている様子や,パピーウォーカーの様子のビデオ(写真)を見る。
・白いつえをついたおばあさんに何もできなかったとき,
「わたし」はどんな気持ちになったか。
・どんな気持ちでパピーウォーカーになろうと決心したか。
相手を思いやり親切に
・どんな気持ちで「がんばれ,コメット!」と言ったか。
・だれかのことを考えてして,役に立ってよかったと思ったことがあるか。
・男の子につられて,にっこりした「ぼく」の気持ちは,どんなだったか。
だれに対しても真心をもって
・展開後段で 56・57・58 ページを開き,
自分を振り返る際の参考とする。
・思いがけず助けてもらってうれしかったことはあるか。
・親切にされて嬉しかったことはあるか。
・はっとした「ぼく」は,どんなことに気が付いたか
相手のことを思いやり,進 ・家に帰ってお母さんの話を聞いたぼくはどんなことを考えたか。
2
わたしたち 見えない親切
んで親切にしようとする心 ・数日後,またおばあさんに出会ったぼくは,どんなことを考えたか。
の道徳
情を育てる。
・ぼくがおばあさんの後ろをそっとついて歩いたのはどんな思いからだったか。
2-(2) 親切
・心の心のあく手というのは,どんな意味だと思うか。
心と心のあく手
相手を思いやり親切に
・礼儀正しくして,気持ちよかったことはないか。
・困っている人に親切にしてよかったと思ったことはあるか。
・イソップ童話でどんな話を知っているか。
・盲導犬を見たこと,視覚障害のある人たちが困っている場面に出合ったことがあるか。
よく考えて行動し,節度あ ・ロバを売りに行く親子の取った行動について,いけないと思ったところはどこか。
自分の考えで
3
を思いやり,進
しようとする心
よく考えて節度ある生活を
・盲導犬が仕事をしている様子や,パピーウォーカーの様子のビデオ(写真)を見る。
ロバを売りに行く親子
を養う。
・ロバが川に落ちて,流れていってしまったとき,ロバを売りに行く親子は,どんなことを考えたか。
1-(1) 基本的な生活習慣
・人から言われると,自分はどうすることが多いか。これまでの自分の傾向を,心の中で振り返る。
・よく考えないで行動し,失敗してしまったことがあるか。今は,そのことをどう思っているか。
・白いつえをついたおばあさんに何もできなかったとき,
「わたし」はどんな気持ちになったか。
先生や学校の人々を敬愛
クラスのいいところ
し,みんなで協力し合って
・自分の学級のよい所はどんなところか。
・ひろしがかずおの家に遊びに来て,1組であったいろいろな楽しい話を聞いたとき,かずおはどんな気
持ちだったか。
協力し合って楽しい学校,学級を
・3年2組のいよい所を考えてみたかずおは,どんな気持ちになったか。
・終末で 152・153 ページを開き,読む。
5
4
三年二組だって
楽しい学級をつくろうとす
4-(4) 愛校心
・私たちの学級にはどんなよい所があるだろう。
先 生 や 学 校 の 人 々 を 敬 愛 ・院内学級に通うことになったえみは,どんな気持ちだったか。
わたしたち 学級は心の支え
の道徳
みんな,待っているよ
し,みんなで協力し合って ・院内学級の様子を見たり,4年生のあさみさんに「みんな友達だよ。
」と言われたりして,えみは,ど
楽しい学級を送ろうとする んな気持ちだったか。
態度を育てる。
・手術を前に,えみはどんな気持ちだったか。
4-(4) 愛校心
・
「みんな待っているよ」という絵や手紙をもらったえみは,どんなことを思ったか。
・思いがけず助けてもらってうれしかったことはあるか。
協力し合って楽しい学校,学級を
・終末で 152・153 ページを開き,読む。
・学級の先生や友達の応援を受けてがんばったことがあるか。
・親切にされて嬉しかったことはあるか。
35 時 間 の 道 徳 授 業 を し っ か り と 計
画できます。
を思いやり,進 ・家に帰ってお母さんの話を聞いたぼくはどんなことを考えたか。
しようとする心 ・数日後,またおばあさんに出会ったぼくは,どんなことを考えたか。
・ぼくがおばあさんの後ろをそっとついて歩いたのはどんな思いからだったか。
・心の心のあく手というのは,どんな意味だと思うか。
・ロバが川に落ちて,流れていってしまったとき,ロバを売りに行く親子は,どんなことを考えたか。
に使える「ふりかえりシート」を全
・よく考えないで行動し,失敗してしまったことがあるか。今は,そのことをどう思っているか。
をつくろうとす
の人々を敬愛
・ひろしがかずおの家に遊びに来て,1組であったいろいろな楽しい話を聞いたとき,かずおはどんな気
その他の収録データ
●道徳教育全体計画例
●学習指導案
・かずおの提案がみんなに賛成されたとき,かずおはどんな気持ちだったか。
●「私たちの道徳」に対応した学習指
・これまでに,学級のためにしてきたことがあるか。そのとき,どんな気持ちだったか。
導案
・私たちの学級にはどんなよい所があるだろう。
●情報モラルに対応した学習指導案
・院内学級に通うことになったえみは,どんな気持ちだったか。
●家庭通信など
持ちだったか。
協力し合って楽しい学校,学級を
・3年2組のいよい所を考えてみたかずおは,どんな気持ちになったか。
・終末で 152・153 ページを開き,読む。
で協力し合って ・院内学級の様子を見たり,4年生のあさみさんに「みんな友達だよ。」と言われたりして,えみは,ど
を送ろうとする んな気持ちだったか。
る。
・手術を前に,えみはどんな気持ちだったか。
13
・
「みんな待っているよ」という絵や手紙をもらったえみは,どんなことを思ったか。
・学級の先生や友達の応援を受けてがんばったことがあるか。
協力し合って楽しい学校,学級を
組
てる。
・自分の学級のよい所はどんなところか。
年
の人々を敬愛
で協力し合って
よく考えて節度ある生活を
名前
学年、全資料分用意しました。
・人から言われると,自分はどうすることが多いか。これまでの自分の傾向を,心の中で振り返る。
せいきゅう書
な生活習慣
26
ブラッドレーの
行動し,節度あ ・ロバを売りに行く親子の取った行動について,いけないと思ったところはどこか。
クシート」と、自分を振り返るとき
ようとする態度 ・この親子は,さまざまな行動を取ったが,どうしてそのようにしたか。
ブラッドレーは、お母さんのせいきゅう書を読んだと
道徳授業の中心発問で使える「ワー
・イソップ童話でどんな話を知っているか。
相手を思いやり親切に
き、どんな気持ちになったでしょう。
ワークシート・ふりかえりシート
< 全学年><全資料> <Word>
・困っている人に親切にしてよかったと思ったことはあるか。
。
道徳資料の内容
に関 連した動画
を 収 録 し ま し た。
導入で紹 介する
ことで、授業への
興 味・ 関 心 を 高
めることができま
す。 授 業 を 振 り
返 ら せ る た め に、
終 末で活用する
のも効果的です。
・どんな気持ちで「がんばれ,コメット!」と言ったか。
・これまでに,学級のためにしてきたことがあるか。そのとき,どんな気持ちだったか。
・だれかのことを考えてして,役に立ってよかったと思ったことがあるか。
文部科学省「私たちの道徳」と連動
相手を思いやり親切に
した指導計画を収録しました。年間
・かずおの提案がみんなに賛成されたとき,かずおはどんな気持ちだったか。
5 年「手品師」
(絵)藤本将
5 年「心にうったえる音楽を目指して-梯剛之」
梯さんのピアノ演奏を動画で見られます。
手品師 1
2 動画
る心情を育てる。
手品師 4
3 朗読
・どんな気持ちでパピーウォーカーになろうと決心したか。
年間指導計画案[2 種]
< 学年別> <Excle>
手品師 3
経 験 豊 富 な プ ロ の 声 優 に よ る 朗 読 は、 臨 場 感
にあふれ、児童を資料の世界に引き込みます。
先生自身の範読の練習にも活用できます。
。
る生活をしようとする態度 ・この親子は,さまざまな行動を取ったが,どうしてそのようにしたか。
手品師 2
児童書に掲載しているイラストと写真を
PDF フ ァ イ ル 形 式 で 収 録 し ま し た。 印 刷
し て 黒 板 に 貼 っ た り、 電 子 黒 板 や プ ロ ジ ェ ク
ターを利用して拡大掲示したりすることがで
き ま す。 資 料 へ の 内 容 理 解 を 促 す た め、 児 童
の考えを黒板に分かりやすくまとめるために
も、効果的にご利用いただけます。
「ちいちゃんのかげおくり」
[10
ありがとうチャンプ[11 月]
生命尊重
4-(6) 愛国心・国際理解
「古い道具と昔のくらし」
1-(1) 基本的な生活習慣
4-(1) 規則尊重・公徳心
お母さんなかないで[9 月]
3-(1)
地域・家庭との
間
食べ物はかせにな
1 場面絵・写真
地域・家庭との連携
4-(1) 規則尊重・公徳心
「重さのたんいとはかり方」
「モチモチの木」
[3 月]
4-(1) 規則尊重・公徳心
「大きい数のわり算」
2-(3) 友情
4-(4) 愛校心
「体ほぐし・多様な動き」
1-(1) 基本的な生活習慣
「タッチ,キャッチ,さわりごこち」「ふしぎな乗りもの」
「ようこそ,キラキラのせかいへ」
「かけっこ・リレー」
体育
じとろう」
総合的な学習の時
「三角形と角」
い[10 月]
「わたしと小鳥とすずと」
[9
「実ができたよ」
「太陽とかげの動きを調べよう」
クラブ活動を前に[2
月]
3-(2) 自然愛・動植物愛護
3-(2) 自然愛・動植物愛護
「太陽の光を調べよう」
月]
「太陽とかげの動きを調べよう」
「太陽の光を調べよう」
3-(2) 自然愛・動植物愛護
「ありがとうを伝えよう」
[7
3-(2) 自然愛・動植物愛護
3-(2) 自然愛・動植物愛護
月]
「拍のながれにのってリズムをかん 「せんりつのとくちょうをかんじと 「せんりつのとくちょうをかんじと 「いろいろな音のひびきをかんじと
2-(3) 友情
3-(3) 敬けん
おじいさんの顔[7
月]
「友だちといっしょに」
「絵の具と水のハーモニー」
そ」
1-(5)
「どれぐらい育ったかな」
個性伸長
3-(2) 自然愛・動植物愛護
「ことわざについて調べよう」
3-(2) 自然愛・動植物愛護
「かけ算の筆算 (1)」
自分のよさをしょうか
「たねをまこう」
月]
内容項目
「長いものの長さのはかり方」
水泳[7 月]
水泳[7 月]
3-(2) 自然愛・動植物愛護
1-(1) 基本的な生活習慣
3-(2) 自然愛・動植物愛護
「ありの行列」
「古い道具と昔のくらし」
「農家の仕事」
4-(5) 郷土愛
4-(1) 規則尊重・公徳心
保健
大日本
「毎日の生活とけんこう」
[10
6 年生を送る会
4-(4) 愛校心
「雪」
4-(5) 郷土愛
4-(6) 愛国心・国際理解
3-(2) 自然愛・動植物愛護
「時こくと時間のもとめ方」
もうすぐ 4 年生
4-(4) 愛校心
4-(6) 愛国心・国際理解
4-(5) 郷土愛
「かけ算」
図工
体育
おわかれ集会の計画を立てよう
開隆堂
文溪堂
1-(2)
勤勉努力
1-(5) 個性伸長
う」
[6 月]
「大きい数のしくみ」
[9 月]
「冬の楽しみ」
4-(5) 郷土愛
てよう[11 月]
立てよう[3 月]
東書
4-(3) 家族愛
クラブ活動を前に
「ぼうぐらふと表」
[3 月]
おわかれ集会の計画を
算数
プレゼント
音楽
学級の思い出新聞を作ろう
教芸
4-(4) 愛校心
「リコーダーとなかよしになろ
「暗算」
[7 月]
医学の道へ進みたい - 野口英世 仲よし集会の計画を立
勤勉努力
「市の様子」
理科
係活動の計画を立てよう
1-(2) 勤勉努力 東書
楽しい冬休み
よい習慣・悪い習慣
「時こくと時間のもとめ方」
[4
1-(1) 基本的な生活習慣
1-(1) 基本的な生活習慣
2-(3) 友情
「すがたをかえる大豆」
4-(4) 愛校心
読書発表会の計画を立
医学の道へ進みたい - 野口英世
1-(2) 勤勉努力
教科
1-(5) 個性伸長
3 年生になって[4 月] 自分のよさをしょうかい
通学路と安全しせつ
もうすぐ夏休み[7 月] 1-(5) 個性伸長
1-(1) 基本的な生活習慣
通学路と安全しせつ
[9
雨の日のすごし方を決
月]
めよう[6 月]
楽しい冬休み[12 月]
「ありがとうを伝えよう」
3-(2) 自然愛・動植物愛護
修了式
大そうじ
3-(1) 生命尊重
よい習慣・悪い習慣[1
「漢字の音と訓」
避難訓練
避難訓練
1-(1) 基本的な生活習慣
もうすぐ夏休み
基本的な生活習慣
避難訓練
金色の魚 道徳の時間と他教科・他領域の指導内容と時期との関連表
天の笛
女の子ときかんし
さとしの心
道徳教育全体計画別葉
内容項目別(3 年)
おばあさんときれいな歩道
1-(1) 基本的な生活習慣
2-(4) 尊敬 ・ 感謝
2-(3) 友情
キウイフルーツのたなの下で
森がすき
4-(1) 公徳心・規則尊重
1-(3) 勇気
3-(2) 自然愛 ・ 動植物愛護
お母さんなかないで
1-(1)
避難訓練
避難訓練
卒業式
ありがとうチャンプ
道徳
ゲーム大会
文溪堂
2-(3) 友情
3-(3) 敬けん
東書
4-(2) 勤労
修了式
2-(1) 礼儀
2-(2) 親切
「春の楽しみ」
社会
ブックレンジャー
2-(3) 友情
3月
避難訓練
書き初め
手紙を書くね
おじいさんの顔
「きつつきの商売」
光村
避難訓練
ないた赤おに
2月
避難訓練
避難訓練
4-(5) 郷土愛
・友達を信頼し助け合い仲良くする。
・公徳を大切にし,社会のルールを守る。
「どきん」
国語
遠足
避難訓練
1月
書き初め
道徳の授業で、児童がねらいとする道徳的価値の大切さに気付き、将来の自分のあり方について
4-(4) 愛校心
秋季運動会
12 月
避難訓練
文化的行事
考えを深めるためには、道徳資料の登場人物への共感を高めることが有効です。
1-(2) 勤勉努力
避難訓練
読書旬間
そこで、資料への興味関心を高めるコンテンツをご用意しました。
内容項目\教科・領域など
雨の日のすごし方を決めよう
社会科見学
避難訓練
プール納め
道徳教育全体計画、年間指導計画の作成に活用できるデータや、授業で配布できるワークシート、
1-(2) 勤勉努力
学級の歌を作ろう
文化的行事
遠足
避難訓練
家庭との連携に役立つ家庭通信など、テンプレートを豊富に収録しました。
1-(4) 正直誠実・明朗
係を決めよう
11 月
読書旬間
秋季運動会
児童書特典
DVD
資料提示に役立つコンテンツを豊富に収録。
児童を道徳資料の世界に引き込み、児童が話したくなる、
考えを深める授業の実現に役立ちます。
4-(1) 規則尊重・公徳心
1-(1) 基本的な生活習慣
10 月
プ-ル納め
祭りだいこ
・進んで自他の健康・安全に努める。
重点目標
ロバを売りに行く親子
クラブ ・ 児童会
9月
移動教室
交通安全教室
言葉のまほう
・委員会
7月
学校や学級の実態に合わせて、手軽にアレンジしてご活用いただけます。
特別活動
学級活動(2)
6月
豊富なテンプレートで、
計画作りや授業準備をより効率的に行えます
学級活動(1)
道徳の時間と他教科・他領域の指導内容と時期との関連表(3 年)
2-(3) 友情
・公徳を大切にし,社会のルールを守る。
内容\月
別葉 1
4 ~ 3 月の
時系列
1-(1) 基本的な生活習慣
・友達を信頼し助け合い仲良くする。
重点目標
教師用
指導書
付録CD-ROM
収録内容
4~3月
・終末で 152・153 ページを開き,読む。
12
年間資料名配列表
月
1年生
りすの ちょろた
コメット君をりっぱな盲導犬に 徳べえざくら
おばけ学校の きまり
ロバを売りに行く親子
貝がら
わらった
三年二組だって
花さき山
2-(1) 礼儀
1-(1) 基本的な生活習慣
4-(1) 規則尊重・公徳心
5
1-(4) 正直誠実・明朗
4-(1) 規則尊重・公徳心
おかたづけ
6 バムの
1-(1) 基本的な生活習慣
4-(4) 愛校心
13
うちの きんぎょ
1-(1) 基本的な生活習慣
3-(2) 自然愛・動植物愛護
16
りすさん
17 およげない
2-(3) 友情
4-(1) 規則尊重・公徳心
2-(1) 礼儀
1-(4) 正直誠実・明朗
4-(3) 家族愛
げん気で わくわく
まどガラスと魚
3-(1) 生命尊重
2-(2) 親切
お気に入りの
2-(4) 尊敬・感謝
ふしぎな
かさ
木と 小とり
2-(1) 礼儀
2-(4) 尊敬・感謝
いたずら きんの
日本はどんな国?
伝統の知恵と技術が支える塔−東京スカイツリー* 「あたりまえ」をやぶるかぎ−白川英樹
二重とびチャンピオン
雨のバス停留所で
4-(6) 愛国心 ・ 国際理解
1-(2) 勤勉努力
祭りだいこ
2-(3) 友情
手紙を書くね
2-(1) 礼儀
4-(2) 勤労
2-(4) 尊敬 ・ 感謝
おの
1-(2) 勤勉努力
4-(4) 勤労・社会奉仕
4-(5) 家族愛
1-(1) 基本的な生活習慣
2-(2) 親切
ボランティアクラブに入って おばあちゃんの心
もう一度エベレストへ−三浦雄一郎 だれにでも分かりやすく−ピクトグラム*
3-(2) 自然愛 ・ 動植物愛護
4-(3) 役割・責任
1-(4) 正直誠実・明朗
3-(1) 生命尊重
フィンガーボール
2-(2) 親切
不思議の不思議
見えない名札
4-(4) 愛校心
4-(2) 勤労
絵はがきと切手
2-(3) 友情
命のアサガオ
わたしとゆかた
4-(8) 国際理解
手品師
1-(4) 正直誠実・明朗
言葉のおくり物
2-(3) 友情
3-(2) 自然愛
どこかでだれかが見ていてくれるー福本清三
4-(3) 役割・責任
ハムスター
だれも知らないニュース
4-(6) 愛国心 ・ 国際理解
4-(1) 規則尊重 ・ 公徳心 ・ 権利義務
3-(1) 生命尊重
2-(4) 謙虚・寛容
ハクチョウの湖・瓢湖
3-(2) 自然愛 ・ 動植物愛護
屋久島の森で
3-(2) 自然愛
千年の瓦を作る−山本清一
4-(7) 郷土愛・愛国心
海の勇者
4-(3) 役割・責任
2-(2) 親切
絵地図の思い出
2-(4) 謙虚・寛容
1-(3) 自由・自律
大そうじ
3-(1) 生命尊重
4-(6) 愛校心
バングラデシュから来たシャボン君 シンガポールの思い出
人間愛の金メダル
絶望の中で見つけた光
2-(5) 尊敬・感謝
4-(1) 規則尊重・公徳心
3-(1) 生命尊重
4-(3) 役割・責任
一人じゃない−長友佑都* イチョウ祭り
1-(1) 基本的な生活習慣
ありがとうチャンプ
班長になったら
世界初のトンボ保護区づくり レジにて
4-(5) 家族愛
けんじのわすれ物
3-(1) 生命尊重
1-(5) 真理・創意進取
富士山を救えー田部井淳子 おもちゃのシンフォニー
「正直」50円分
2-(3) 友情
この手に命を受けて−国境なき医師団
4-(7) 郷土愛・愛国心
1-(2) 勤勉努力
金色の魚
すれちがい
やっぱり気になる
マリー=キュリー
1-(5) 真理・創意進取
太平洋のかけ橋に−新渡戸稲造
4-(8) 国際理解
図書館員のなやみ
4-(1) 規則尊重 ・ 公徳心 ・ 権利義務
心にうったえる音楽を目指して−梯剛之 米百俵
1-(2) 希望・勇気・努力
4-(7) 郷土愛・愛国心
ぽんたと 木のみ*
ブラッドレーのせいきゅう書 なんとなく
くずれ落ちた段ボール箱 私たちの小さな駅
森の
天の笛
よわむし太郎
日本のたから
おみまい
天からの手紙
1-(2) 勤勉努力
けいじばん
4-(1) 規則尊重・公徳心
4-(3) 家族愛
3-(3) 敬けん
先生からの おうえんメッセージ 色紙かして
4-(4) 愛校心
1-(4) 正直誠実・明朗
どっちーぬくん
2-(3) 友情
どうぶつ森の
4-(5) 郷土愛
バドミントンクラブ
おまつり
七つぼし
1-(3) 勇気
女の子ときかんし
3-(1) 生命尊重
2-(3) 友情
1-(3) 勇気
2-(1) 礼儀
新次のしょうぎ
1-(4) 正直誠実・明朗
あなたがもつ生きる力
3-(1) 生命尊重
みんながねている時間に* だがし屋のおばあちゃん
3-(3) 敬けん
ピンクいろの
1-(1) 基本的な生活習慣
花
2-(2) 親切
4-(7) 郷土愛・愛国心
1-(5) 真理・創意進取
銀のしょく台
4-(4) 勤労・社会奉仕
稲むらの火で命を救え
1-(1) 基本的な生活習慣
2-(3) 友情
1-(5) 個性伸長
4-(8) 国際理解
4-(2) 勤労
1-(6) 個性伸長
うまれるよ ビーバーの ふゆじたく* 拾ったりんご
34 あかちゃんが
3-(1) 生命尊重
4-(2) 勤労
2-(2) 親切
3-(1) 生命尊重
4-(2) 公正公平・正義
2-(4) 謙虚・寛容
大王と風車小屋の主人
4-(1) 規則尊重 ・ 公徳心 ・ 権利義務
4-(2) 公正公平・正義
また、勝てばいい−羽生善治
1-(2) 希望・勇気・努力
168 センチのスーパースター−ロベルト・カルロス 難民に思いを寄せて−緒方貞子
ゆめに向かって−羽生結弦* アジア・パーティー
1-(2) 勤勉努力
4-(4) 勤労・社会奉仕
世界最弱のヒーロ−、アンパンマン* 決してあきらめずに−ネルソン=マンデラ*
お魚大好き、さかなクン マザー・テレサ*
お母さんとの約束
地震で学んだこと
牛乳配り
1-(1) 基本的な生活習慣
1-(2) 勤勉努力
さとしの心
1-(1) 基本的な生活習慣
ぼくの仕事は便所そうじ
2-(4) 尊敬 ・ 感謝
医学の道へ進みたい - 野口英世 じゅんびをするのは*
4-(4) 勤労・社会奉仕
ダーウィンの計画
だってほしいんだもん*
2-(4) 尊敬・感謝
さくらに あつまろう!* せかいで いちばん うつくしい こえ プレゼント
35 二くみの
4-(4) 愛校心
3-(3) 敬けん
4-(3) 家族愛
15
1-(2) 希望・勇気・努力
2-(1) 礼儀
4-(6) 愛校心
4-(8) 国際理解
もみじー東山魁夷
3-(3) 敬けん
主として集団や社会とのかかわりに関すること
33
ポポ
3-(3) 敬けん
1-(5) 個性伸長
はる なつ あき ふゆ* ペロとさんぽ
十二さい ぼくの うちの 夕はん
32 ランドセルは
1-(1) 基本的な生活習慣
4-(3) 家族愛
がんばれ
4-(2) 公正公平・正義
4
クレヨン
31 きんいろの
1-(4) 正直誠実・明朗
4-(3) 家族愛
おばあさんときれいな歩道 バックヤードでも*
4-(2) 勤労
3-(1) 生命尊重
おばあさんのおむかえ
3-(1) 生命尊重
ブックレンジャー*
3-(1) 生命尊重
いただきます
4-(1) 規則尊重・公徳心
3-(1) 生命尊重
お母さん なかないで
4-(1) 規則尊重・公徳心
28 ひのようじん
4-(5) 郷土愛
4-(6) 愛国心 ・ 国際理解
4-(1) 規則尊重・公徳心
3-(2) 自然愛 ・ 動植物愛護
と おつきさま
26 みみずく
1-(3) 勇気
1-(5) 個性伸長
1-(3) 勇気
4-(5) 郷土愛
ことり
25 二わの
2-(3) 友情
1-(1) 基本的な生活習慣
キウイフルーツのたなの下で 和がし屋さんの写真
1-(4) 正直誠実・明朗
おほしさま
30 ひかった
3-(3) 敬けん
3
和食の文化*
1-(4) 正直誠実・明朗
いっぱい
4-(1) 規則尊重 ・ 公徳心 ・ 権利義務 1-(3) 自由・自律
主として自然や崇高なもの
24
すてきが
ふくらんだリュックサック 頂上はすぐそこに
あいさつで えがおに* アニメソングの帝王に−水木一郎* イモリが元気だと雨がふる たまご焼き
きつねと ぶどう
1-(1) 基本的な生活習慣
とのかかわりに関すること
23
ひつじかいの
29
2
4-(5) 郷土愛
2-(2) 親切
3-(2) 自然愛
「分かってるよ」
キャプテン
ないた赤おに
木
父の言葉−黒柳徹子
あこがれのアナウンサー
つくった ぼうし ぼく、よびに いって くる 森がすき
20 おかあさんの
4-(3) 家族愛
1-(3) 勇気
3-(2) 自然愛 ・ 動植物愛護
できる こと
27 ぼくに
2-(2) 親切
1
大いちょうの
2-(2) 親切
り
22 たけとんぼづく
2-(4) 尊敬・感謝
12
町の
2-(1) 礼儀
海は生きていた−宮城県気仙沼湾カキ養殖家・畠山重篤*
水飲み場
2-(2) 親切
みて いる ぴょんたくんの ゴール
19 おつきさまが
3-(3) 敬けん
1-(2) 勤勉努力
ベンチ
21 きいろい
4-(1) 規則尊重・公徳心
11
4-(1) 規則尊重・公徳心
1-(2) 希望・勇気・努力
待合室で出会った少女
伊能忠敬
共に生きるために
おじいさんの顔
3-(1) 生命尊重
3-(2) 自然愛
ひとふみ十年
コロナのかがやき
4-(5) 郷土愛
音
1-(6) 個性伸長
ぼくの部屋
4-(1) 規則尊重・公徳心
4-(4) 愛校心
2-(3) 友情
星野君と定金君−星野仙一 わたしは、わたしらしく−熊田千佳慕
礼に始まり礼に終わる−アントン = ヘーシンク*
3-(2) 自然愛 ・ 動植物愛護
学校の うた
1-(4) 正直誠実・明朗
ぼくの生まれた日−ドラえもん 消えたマイケル
どう したら いいのかな はじめての尾瀬で
はしの うえの おおかみ ぐみの
2-(2) 親切
2-(2) 親切
1-(6) 個性伸長
●*のついている資料は、新しく掲載した資料です。
1・2年生
3
18
不思議なぼくの気持ち
2-(3) 友情
おじさんの てがみ
1-(3) 勇気
3-(3) 敬けん
なかよしの 友だちだから* 自転車おき場があるのに あいさつ名人*
あかちゃん えんぴつは なんさい
15 うみがめの
3-(1) 生命尊重
1-(1) 基本的な生活習慣
よりみち
2-(3) 友情
6年生
主として他の人との
かかわりに関すること
つる
4-(5) 郷土愛
5年生
マンガ家になろう−手塚治虫 見送られた二十球−松井秀喜
2
12
かぼちゃの
1-(1) 基本的な生活習慣
2-(3) 友情
ごろん ころろろろ とつぜんの 雨ふり
9 ごろりん
2-(2) 親切
4-(3) 家族愛
クレヨン*
10 あかい
2-(1) 礼儀
エジソンとえいじ
4-(2) 勤労
ようむしゅじさん ひみつの ばしょ
14 がっこうの
2-(4) 尊敬・感謝
3-(2) 自然愛 ・ 動植物愛護
10
1-(1) 基本的な生活習慣
じゅぎょうが はじまります のぶくんは ポスターがかり 友だち屋
どうろこうじ* さいごに なっちゃった
11 はりきりむらの
4-(2) 勤労
1-(1) 基本的な生活習慣
9
2-(2) 親切
4
ホイッ
8 がんばれ
1-(2) 勤勉努力
7
2-(1) 礼儀
おてつだい
4-(3) 家族愛
ねこ
言葉のまほう
4年生
がっこう
2 たのしい
4-(4) 愛校心
たね*
7 ふしぎな
3-(2) 自然愛・動植物愛護
6
3年生
1
どこでも
3 いつでも
2-(1) 礼儀
5
2年生
おじいさん こんにちは
1 主として自分自身に関すること
4
時
●色のついている項目は全学年共通の重点項目です。
内容別資料名一覧
3・4 年生
内容
1年
1-(1)
バムの
1-(2)
がんばれ
1-(3)
よりみち
1-(4)
ひつじかいの
基本的な
生活習慣
勤勉努力
勇気
正直誠実
・明朗
2年
おかたづけ
3年
4年
内容
5年
1-(1)
ロバを売りに行く親子
エジソンとえいじ
1-(1)
もう一度エベレストへ-三浦雄一郎 「分かってるよ」
だって,ほしいんだもん* ダーウィンの計画
ゴール
1-(2)
勤勉努力
イモリが元気だと雨がふる
二重とびチャンピオン
医学の道へ進みたい - 野口英世 ゆめに向かって-羽生結弦*
1-(2)
キャプテン
伊能忠敬
心にうったえる音楽を目指して-梯剛之 また,勝てばいい-羽生善治
ぼく,よびにいってくる
1-(3)
キウイフルーツのたなの下で よわむし太郎
1-(3)
だれも知らないニュース 頂上はすぐそこに
1-(4)
まどガラスと魚
1-(4)
手品師
りすの
ちょろた
かぼちゃの つる
さいごに なっちゃった
ランドセルは 十二さい えんぴつは なんさい
ホイッ
がんばれ
ポポ
みみずくと
きんいろの
ぴょんたくんの
ぽんたと
木のみ*
おつきさま ピンクいろの
いたずら わらった
クレヨン
5・6 年生
内容
きんの
花
ねこ
おの
基本的な
生活習慣
勇気
正直誠実
・明朗
金色の魚
バドミントンクラブ
色紙かして
ぼくの部屋
じゅんびをするのは*
「正直」五十円分
新次のしょうぎ
基本的な
生活習慣
希望・勇気
・ 努力
自由・自律
正直誠実
・明朗
1-(5) 真 理 ・ 天からの手紙
創意進取
1-(5)
個性伸長
アニメソングの帝王に - 水木一郎* あこがれのアナウンサー
お魚大すき,さかなクン
1-(6)
個性伸長
2-(1)
礼儀
待合室で出会った少女
見送られた二十球-松井秀喜
「あたりまえ」をやぶるかぎ-白川英樹
マリー=キュリー
マンガ家になろう-手塚治虫 わたしは、わたしらしく-熊田千佳慕
百六十八センチのスーパースター-ロベ
ルト・カルロス
2-(1)
礼儀
いつでも どこでも
あかい クレヨン*
おじいさん
あいさつで
こんにちは
えがおに*
2-(1)
礼儀
言葉のまほう
手紙を書くね
2-(2)
親切
ごろりん ごろん ころろろろ どうしたら
いいのかな
2-(2)
コメット君をりっぱな盲導犬に 不思議なぼくの気持ち
おじいさんの顔
フィンガーボール
拾ったりんご
2-(2)
親切
だれにでも分かりやすく-ピクトグラ
父の言葉-黒柳徹子
ム*
くずれ落ちた段ボール箱 レジにて
2-(3)
友情
およげない りすさん
二わの ことり
なかよしの 友だちだから*
2-(3)
友情
友だち屋
ないた赤おに
さとしの心
2-(3)
友情
星野君と定金君-星野仙一 共に生きるために
言葉のおくり物
絵地図の思い出
2-(4)
すれちがい
はしの うえの おおかみ ぐみの
ぼくに できること
木と
小とり
どっちーぬくん
親切
あいさつ名人*
おみまい
6年
貝がら
なんとなく
絵はがきと切手
謙虚・寛容
礼に始まり礼に終わる-アントン = ヘー
シンク*
やっぱり気になる
銀のしょく台
2-(4)
尊敬・感謝
がっこうの ようむしゅじさん お気に入りの かさ
たけとんぼづくり
きつねと ぶどう
2-(4)
尊敬 ・ 感謝
おばあさんときれいな歩道 だがし屋のおばあちゃん
みんながねている時間に*
2-(5)
尊敬 ・ 感謝
一人じゃない-長友佑都* 地震で学んだこと
3-(1)
うみがめの
あかちゃん げん気で わくわく
ふしぎな 音
いただきます
あかちゃんが うまれるよ ハムスター
3-(1)
生命尊重
お母さんなかないで
ありがとうチャンプ
不思議の不思議
人間愛の金メダル
3-(1)
生命尊重
命のアサガオ
稲むらの火で命を救え
3-(2)
自然愛
ふしぎな たね*
うちの きんぎょ
3-(2)
自然愛 ・
はじめての尾瀬で
森がすき
富士山を救え―田部井淳子
ハクチョウの湖・瓢湖
3-(2)
自然愛
海は生きていた-宮城県気仙沼湾カキ養
ひとふみ十年
殖家・畠山重篤*
世界初のトンボ保護区づくり 屋久島の森で
3-(3)
おつきさまが みて いる 七つぼし
3-(3)
敬けん
天の笛
花さき山
3-(3)
敬けん
コロナのかがやき
4-(1)
規則尊重
じゅぎょうが はじまります おばけ学校の きまり
きいろい ベンチ
おじさんの てがみ
森の けいじばん "
4-(1)
規則尊重
・公徳心
自転車おき場があるのに 雨のバス停留所で
水飲み場
和菓子屋さんの写真
ペロとさんぽ
けんじのわすれもの
4-(1)
規則尊重
・ 公徳心・
権利義務
ふくらんだリュックサック 図書館員のなやみ
シンガポールの思い出 大王と風車小屋の主人
4-(2)
公正公平
・ 正義
消えたマイケル
世界最弱のヒーロ-,アンパンマン*
4-(3)
役割 ・ 責任
おもちゃのシンフォニー 班長になったら
どこかでだれかが見ていてくれる-福本清三 海の勇者
4-(4)
勤労
・ 社会奉仕
ボランティアクラブに入って 私たちの小さな駅
牛乳配り
ぼくの仕事は便所そうじ
生命尊重
・動植物愛護
敬けん
・公徳心
ひかった
おほしさま
ひみつの ばしょ
はる なつ あき ふゆ*
せかいで いちばん うつくしい こえ
動植物愛護
女の子ときかんし
あなたがもつ生きる力
もみじ-東山魁夷
決してあきらめずに-ネルソン=マンデ
ラ*
4-(2)
勤労
はりきりむらの どうろこうじ* のぶくんは ポスターがかり
ビーバーの ふゆじたく*
4-(2)
勤労
ブックレンジャー*
大そうじ
4-(3)
家族愛
とつぜんの 雨ふり
おてつだい
おかあさんの つくった ぼうし ぼくの うちの 夕はん
4-(3)
家族愛
ブラッドレーのせいきゅう書 ぼくの生まれた日-ドラえもん
プレゼント
おばあさんのおむかえ
4-(5)
家族愛
たまご焼き
おばあちゃんの心
4-(4)
愛校心
たのしいがっこう
二くみの さくらに あつまろう!* 先生からの おうえんメッセージ
学校の
4-(4)
愛校心
三年二組だって
見えない名札
4-(6)
愛校心
アジア・パーティー
イチョウ祭り
4-(5)
郷土愛
すてきが いっぱい
ひのようじん
町の 大いちょうの 木
どうぶつ森の おまつり
4-(5)
郷土愛
祭りだいこ
徳べえざくら
4-(7)
郷土愛
・ 愛国心
伝統の知恵と技術が支える塔-東京スカ
イツリー*
日本のたから
千年の瓦を作る-山本清一
米百俵
4-(6)
愛国心 ・
国際理解
和食の文化*
日本はどんな国?
バングラデシュから来たシャボン君
4-(8)
国際理解
わたしとゆかた
マザー・テレサ*
太平洋のかけ橋に-新渡戸稲造
難民に思いを寄せて-緒方貞子
うた
バックヤードでも*
お母さんとの約束
この手に命を受けて
絶望の中で見つけた光
14