パブリックコメント 意見と対応(PDF 62.0 KB)

パブリックコメントの募集状況
№
寄せられたご意見の概要
回答の方向性
阪急武庫之荘駅における放置自転車について
阪急武庫之荘駅北側の駅前広場は、北部の人口増加に
対応しておらずバス、車、人が輻輳し大変危険な状況であ
る。また、放置自転車で一杯であるため、駐輪場増設など放
1 置自転車対策を強化して、歩行しやすく、車椅子やベビー
カーにも優しい駅前にして欲しい。このことが、駅前店舗の
賑わいづくりにも結びつく。
2
3
駅前放置自転車撲滅対策推進協議会を、行政と鉄道事業 [その他 a]
者と連携して結成させてもらいたい。
町会と行政及び鉄道事業者で、放置自転車防
止の協議会を設立している地域もあり、地域と協
働した放置自転車対策の取り組みは可能です。
阪急武庫之荘駅前(特に北側)は多くの不法駐輪自転車
で溢れかえっており、地元で啓発運動を行っているが効果
があがらない。根本的解決策となる駐輪場の拡張や新設が
実現していないので、早急に不法駐輪排除のための各種対
策の実施を希望する。他地域においても同様の状況があれ
ば並行して進めてほしい。
[意見を参考とする]
放置自転車を防止するため、自転車等の撤去
を実施するとともに、鉄道事業者等と協力して自
転車駐車場の増設に向けた取り組みを予定して
います。
公共交通機関の利用促進については、尼崎市と伊丹市と
いうセクショナリズムではなく、尼崎市と伊丹市のバスが相
互乗り入れし、最短距離で通勤・買物客を輸送することが、
放置自転車減少への一つの解決策になるのではないか。
[意見を参考とする]
公共交通の利便性向上については、これまでよ
り阪神間の自治体や事業者との連携のもと、広
域的な利用促進の観点から、取り組みを進めて
きたところです。今後、本市においては、バスに
限らず鉄道、タクシー、自転車など総合的な交通
体系の検討を行うこととしており、そうした取組過
程の中で、ご指摘の点も含め検討していく考えで
す。
4
5
6
[意見を参考とする]
放置自転車を防止するため、自転車等の撤去
を実施するとともに、鉄道事業者等と協力して自
転車駐車場の増設に向けた取り組みを予定して
います。
武庫之荘駅周辺は一番に自転車駐車場の整備が遅れて [意見を参考とする]
いるので、特に優先して取り組む方針の記載をお願いした 自転車駐車場が不足している駅については、鉄
い。地域別方針図でも、各駅全てに「放置自転車対策に取り 道事業者等の民間事業者の協力を得て、整備に
努めていく予定にしています。
組む」と表示しているのでは物足りない。
素案のP91での「6) 自転車駐車場の維持管理・整備と放
置自転車対策」の2項目と3項目は、○民になっているが、○
公ではないか。我々は、駅前放置自転車対策に真剣に取り
組もうとしているが、本来は「行政が主体の事業」と考えてい
る。○民では主体性のない行政の姿勢が問われると思う。
武庫之荘地域における都市景観形成の方針について
水路と水路沿いグリーンベルトの保全強化を条例制定に
基づき推進していただきたい。
7
1
[その他 a]
駅周辺における自転車利用者の多くは鉄道を
利用していることから、自転車駐車場整備につい
ては、鉄道事業者の協力が必要と考えていま
す。また、放置自転車を防止するためには、自転
車を利用している市民の協力が不可欠であると
考えています。
[その他 a]
条例による保全は考えていませんが、水路と水
路沿いグリーンベルトは、市の管理している部分
と思われますので、当該施設管理者とご協議の
上保全していきたいと考えています。
№
8
寄せられたご意見の概要
回答の方向性
阪急武庫之荘駅から北西に延びる水路沿いの道路(バス [その他 a]
通り)は、水路における新規の通路橋の建設は必要最小限 現在でも通路橋は最小限にするよう指導してい
にとどめる指導や、駐車場利用など不適切な通路橋利用者 ます。指導についても随時行っているところです。
に対する厳格な指導など、認可・監督強化をお願いしたい。
阪急武庫之荘駅から北西に延びる水路沿いの道路(バス
通り)を将来的に「景観重点地区」と定め、不適切な野外広
告物や不必要物体などの撤去ができるモデル地域となるよ
うに、計画と行程表策定などの推進をお願いしたい。
9
[その他 a]
お問い合わせの不適切な屋外広告物について
は、屋外広告物法では表示内容に立ち入って規
制することは出来ないことから、不適切だけでは
撤去することは出来ないこととなっています。な
お、公共が設置している屋外広告物については、
各施設管理者等にお問い合わせ下さい。
武庫之荘地域における地区計画の遵守監視体制について
「地区計画」や「申し合わせ事項」の実行性を高めるために [その他 d]
も、官民共同で監視・推進体制を構築させてもらいたい。
現在市で行っている地区計画の届出等の体制
に加え、地区においても監視等の協力を頂き実
10
効性を高めていきたいと考えています。
武庫之荘地域における緑化やホタル育成などの追記について
素案P92の「市民との協働に水辺空間の保全・活用」の記 [既に盛り込み済み]
載中に、「緑化やホタル育成など」を挿入追記して、「ホタル 「市民が中心となった水路の保全活用の取組」
に含めています。市民の取組の詳細について
11 舞う武庫之荘ブランド」を強調して欲しい。
は、参考資料に掲載する予定です。
地域別方針図(阪急沿線地域)に追記について
素案P98の地域別方針図に、武庫之荘の水と緑の地域性 [その他 d]
を強調するため、「水路の保全活用に取り組む」を追記して 水路により状況が異なるため特定エリアだけの
12 欲しい。
記載は困難と考えています。
素案P98の地域別方針図の武庫之荘駅に対する「市の玄
関口」という記載には違和感がある。2箇所の広域拠点は
「市の玄関口」でもよいが、地域拠点は「地域の玄関口」或
いは「地区の玄関口」で良いのではないか。
13
空家対策について
高齢化が急速に進み留守宅や空家が増えてきているの
で、行政がコーディネイトして安くて良質な賃貸家屋を若年
層に提供する仕組みができないか。
14
生活道路について
高齢者が住みやすい街づくりとして、生活道路については
道路両側に75cm幅の歩行スペースを確保して(電柱は排除
する)、走行車両が30km以上のスピードが出せないよう、道
路形状を変形させるなどを実施して欲しい。
15
2
[その他 d]
本市では、都市美形成計画において、JR尼崎
駅周辺、JR立花駅周辺、阪急塚口駅周辺、阪急
園田駅周辺、阪急武庫之荘駅周辺、阪神尼崎駅
周辺を対象として、乗降客が多いことなどから、
市の玄関口としてふさわしい風格と賑わいのある
まちなみ景観を形成するよう基本方針を定め誘
導しています。
[今回の意見公募の対象としていないもの a]
空家の増加は、住宅ストックの有効活用や防災
などの面から大きな課題であり、国や県において
もその取組の検討が進められてるところです。
本市においても、多様な住宅ストック全般が将
来にわたって活用される仕組みづくりが必要であ
ると考えており、その取組について研究していき
たいと考えています。
[その他 d]
両側に通行スペースが確保できる幅員に余裕
のある道路については、現在、区画線等による対
策を実施していきたいと考えています。
しかしながら、電柱の排除については、沿道の
住宅・店舗等への電力や通信を供給している関
係などから、実現は困難であると考えています。
また、自動車の走行速度の抑制対策について
は、様々な手法があることから、所轄警察等と協
議しながら、対応していきたいと考えています。
№
寄せられたご意見の概要
回答の方向性
南塚口町に敷石ブロックを車道に敷いている生活道路が [意見を参考とする]
あるが、道路横断時に高齢者が躓くケースが多いので、超 昭和の後期に、良好な居住環境を整備する主
旨で全国に先駆けて整備した道路ですが、現在、
高齢社会ではこれまでのやり方を見直すべきである。
維持管理面などに課題もあることから、将来の改
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築時においては、見直しを考えています。
自転車専用道路について
神崎橋伊丹線に見られる自転車道では自転車同士の事
故を防ぐことはできず、自転車同士の事故が増えている。
また、この方法では道路幅員が広い路線しか安全な通行
17 は実現せず、自転車道が整備されているエリアを過ぎると
自転車は車道を逆走せざるを得ず、かえって重大事故を誘
引することになる。
幹線道路に自転車専用道路を増やしているとのことだが、
色を変えただけでは、車の駐車スペースを設けているような
ものである。運転者の意識を変えることは実際難しいことか
ら、安全の為にも車道と自転車通路との境に柵やポールを
設置して頂きたい。
18
自転車マナーについて
学生の走行マナーの悪さや、中年から高齢者の無知から
くる逆走が目立つので、行政は自転車レーンをモデルとし
て、学校や町会などでの走行ルールの再教育を徹底して欲
しい。
道路等設備の改良はその後でも十分であろう。
19
路上喫煙の禁止について
毎日掃除しても、駅周辺の路上、側溝、用水路への吸い
殻のポイ捨てが無くならず、路上喫煙者の煙にも苦しんでい
ることから、兵庫県受動喫煙防止条例及び近隣自治体など
を参考に、早急に「駅周辺道路上喫煙禁止条例」の制定を
お願いしたい。
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3
[意見を参考とする]
神崎橋伊丹線の自転車道についての貴重なご
意見として、所轄警察や兵庫県にもお伝えさせて
頂くとともに、市内の自転車通行環境の安全性の
向上に努めていきたいと考えています。
[意見を参考とする]
現在、地元住民、交通管理者である警察、道路
管理者である国・県・市で協力しながら、市内の
自転車通行環境の改善に取り組んでいます。
その手法としては、新たな用地買収等を伴わな
い、あくまで既存の道路空間を利用した方法で計
画しており、
①既存の道路幅員が広い道路等では、自動
車、自転車、歩行者の通行部分を柵や縁石など
で分離した「自転車道」の手法で整備を計画して
います。
②既存の道路幅員が①の「自転車道」を整備す
るには、幅員が不足する道路においては、
②−1車道の左側に設置される「自転車専用
通行帯(自転車レーン)」
②−2自転車が通行可能な歩道の車道寄り
に「自転車通行位置の明示」
などの手法での整備を計画しています。
ご要望の内容は、②−1車道の左側に設置さ
れる「自転車専用通行帯(自転車レーン)」におい
ての安全対策と考えますが、現時点では道路交
通法などから、柵やポールの設置は困難である
と考えますが、引き続き所轄警察等と協議を行
い、安全性の確保に努めていきたいと考えていま
す。
[意見を参考とする]
市内の中・高等学校に対しては、自転車教室を
実施し、その学校の生徒に対して講義・実技を通
して、交通規則や交通のマナーについて講習して
います。このうち、高等学校においては、この講
習会を受講しないと自転車通学を認めないことと
なっております。
また、高齢者に対しても、地域の老人会やシル
バー人材センターの会員を対象に平成24年度は
約400名の方に自転車教室を実施しました。
今後も歩行者や自転車利用者が安全で安心して
走行できるよう、交通安全教室や自転車教室等
を通じて、交通安全の規則やマナーの向上を図
るように努めていきます。
[今回の意見公募の対象としていないもの a]
本市では、吸い殻などのごみの散乱防止につい
ては、環境美化の促進を図り、良好な生活環境
の確保を目的とする「尼崎市空き缶等の散乱防
止に関する条例」に基づき、啓発を中心とした取
組みを実施してきており、特に吸い殻のポイ捨て
については、徐々にではありますが改善が見ら
れています。しかし、喫煙マナーは個人のモラル
による部分が大きく、ポイ捨ての根絶には至って
いないことから、今後も粘り強く取組みを続けて
いきます。また、歩きタバコは、歩行時の子ども等
にとって大変危険であるので、関係課と連携を図
りながらその啓発に努めます。
№
寄せられたご意見の概要
回答の方向性
モラル啓発ポスターの撤去について
阪急武庫之荘駅前のタクシー乗り場のフェンスにある「危
険 横断歩道を渡りましょう」という蛍光版の看板や、市内各
地にある「駐車禁止」、「駐輪禁止」、「たばこポイ捨て禁
止」、「犬の糞は飼い主が・・・」等の、町の景観を損なう、地
域住民の常識を疑われるような恥ずかしい分かりきった標
語の掲示はやめて、スッキリときれいな街にして欲しい。
21
貸し農園(市民農園)の増加推進について
市民農園が17箇所、938区画、最長5年、年1回の募集体
制では、野菜づくりをやりたくでも出来ない。10年間応募した
が、現在は他市で借りている。もっと近くにあればと探してい
る。
22 休民地、休耕地、工場売却の土地などを有効活用し、「貸
し農園(市民農園)」の増加推進を考えてほしい。そこで野菜
を作り、直売ともなれば、尼崎市の良くないイメージも払拭さ
れブランドアップにも繋がり、尼崎に住んでくれる人も多くな
るだろう
21世紀の森について
バスの便が悪く一般の人は行きにくいので、芝生を植えて
「ゴルフ場」にしてはどうか。
23
[今回の意見公募の対象としていないもの c]
本市では、環境美化の促進を図り、良好な生活
環境の確保を目的とする「尼崎市空き缶等の散
乱防止に関する条例」に基づき、様々な取組みを
進めてきたところであり、市内主要鉄道駅周辺に
おける定点観測の結果、たばこの吸い殻等のポ
イ捨てごみは減少傾向にありますが、ポイ捨ての
根絶には至っていないのが現状です。ポイ捨て
被害が頻繁な場所については、市民の方より啓
発看板等の掲示のご要望もいただいており、本
市としても、まち美化の実現には、行政による取
組みだけではなく、地域住民や企業の皆様との
協働の取組みによるまち美化意識の向上が不可
欠であると考えていますので、今後についても、
引き続き景観に配慮した啓発看板等の掲示や、
クリーンキャンペーンの実施等により、モラル、マ
ナーの向上を主眼とする啓発活動に努めていき
たいと考えています。
なお、屋外広告物条例では、道路、公園に、公
共的目的をもって設置されているものについては
適用除外となっています。また、看板等占用物に
ついては道路法に則り適切な道路管理を行って
おり、不法占用等については適宜改善指導等を
行っています。
[その他 a]
市民農園については、毎年農業者に対し市民
農園の設置について呼びかけを行っています。
今後とも継続して呼びかけ及び運営支援を行っ
ていきます。
空き地の有効活用については、別途検討する
必要があると考えています。
[その他 a]
尼崎の森中央緑地は県立公園として兵庫県が
整備しています。そのコンセプトは「生物多様性
の森」とされており「ゴルフ場」にする考えはあり
ません。
市バスについて
尼崎市内に南北を通る鉄道を開通させるかどうかについ [今回の意見公募の対象としていないもの a]
て、期間を区切りワンコインバス(100円)を試験運用し費用 市内を南北に通る鉄道の設置については、現
段階では考えていません。しかしながら、南北移
対効果などを検証することが非常に効果的だと思う。
動の利便性を高めることについては、今後、市民
24
生活を支え、まちづくりと整合した総合的な交通
政策策定に係る取組過程の中で、検討していく考
えです。
インターネットで公開している市バスの路線図や乗り場案
内がわかりにくいので、民間委譲後も、課題は路線図や乗り
場案内をわかりやすくする等バスの運営方法を変えることだ
と思う。
25
4
[今回の意見公募の対象としていないもの a]
市営バスの乗降案内については、停留所の時
刻表や看板、ホームページ等を使い情報提供を
行うとともに、転入者や利用者に市営バスのご利
用方法を紹介した冊子を発行するなど、わかりや
すい情報提供に努めてきました。
また、市営バス事業の民営化にあたっては、利
用者の皆様により細やかでわかりやすい情報提
供やPRが必要と考えており、移譲事業者等とも
連携しながら、ご指摘の点も踏まえる中で、十分
な周知に努めていく考えです。
№
寄せられたご意見の概要
回答の方向性
公園について
公園ごとに目的をはっきりさせることが大切で、それを広く [意見を参考とする]
市民にきちんと周知する手段の確立が急務だと思う。
都市公園の種別や配置方針、整備方針などに
ついては、現在改定作業中の緑の基本計画にお
26
いて、今後定めるとともに、市民への広報にも努
めていきます。
意見交換会について
ぜひ意見交換会などの機会を設けていただきたい。
27
[その他 d]
この都市計画マスタープランは10年間の計画
で、5年後に中間見直しを予定しています。中間
見直しは市民の方にも参画いただいて実施した
いと考えていますので、今後、皆さんからのご意
見を聴く場を設けていく考えです。
その他
道意線の一部を封鎖して「尼崎よさこい祭り」を開催し、町
内会に入っている人だけ客席から見ることができ、その他の
人は立見席にして差別化を図れば、町内会への参加率向
上につながるのではないか。
[今回の意見公募の対象としていないもの d]
尼崎市の総合計画においても、地域コミュニ
ティの主な指標の一つとして社協の加入率をあ
げ、行政としても加入率促進の取組について積
極的に支援していきます。また、転入者向け加入
28
促進のPRにも努めています。
よさこい祭りの開催については、地域の理解、協
力が不可欠で、加えて、道意線の利用について
は、非常にハードルが高く、開催は困難と考えま
す。
できない理由を考えるのではなく、「できる」又は「やる」理 [その他 c]
由を考えてほしい。
事業等については、必要性を含め、費用や効果
などを十分に検討し、実施する必要があります。
個々の事業を実施するにあたっては、実現方策
29
について様々な方法を検討し工夫しながら進め
ており、今後もそのように取り組んでいきます。
多数派意見が正しいわけではないので、メリット・デメリット [その他 c]
を整理するなどし、意見を反映させるか否かを見極めてほし いただいたご意見については内容を整理し、反
30 い。
映させるかどうか検討を行っています。
阪急塚口駅北の駐輪対策について
阪急塚口駅は駅前整備が完了しているのは南のみで、北
は何十年も未整備のままになっている。
結果として放置自転車問題は地域住民の苦痛のタネに
31 なっているので、都市計画マスタープランに対策を記載し、
市民、行政が協働で、課題対策に取り組むべきである。
大きく困難な課題ではあるが目をそらすべきではない。
五合橋線の整備について
五合橋線を思い切って2車線にし、南北自転車基幹道を
作ってはどうか。
さらに、緑豊かな街路樹を形成し、車社会から人中心の社
会へ、公害から環境都市への変身を内外に発信してはどう
32 か。
[意見を参考とする]
放置自転車防止対策は、行政だけの取り組み
では解決が難しく、鉄道事業者、事業者及び市民
の協力が不可欠であると考えており、協働した取
り組みが必要だと考えています。
[その他 a]
五合橋線は、南北方向の幹線道路であり、1日
あたり約2万台の交通量がある4車線が必要な道
路であるため、2車線化することは困難です。
素案のP57の「緑の保全と創出」の方針②都市
緑化に記載のとおり、沿道景観に配慮した道路
緑化を推進します。
緑の増強策について
庄下川に大々的に桜を植栽し、芦屋川、夙川の上を行く桜 [その他 a]
の名所にしてはどうか。
庄下川中下流の植樹帯では既に桜を含めた植
33
樹をしています。
5
№
寄せられたご意見の概要
回答の方向性
市内緑化創出策として、小学校緑化を記載して欲しい。
34
市民アンケートについて
市民アンケートの「今後特に力を入れる項目」の選択肢
に、幼稚園や学校そのものの環境がいい、内容が充実して
いるといったものがない。
35 現在、統合している中、利便性のことは書けないかもしれ
ないが、都市計画にとって大事な事柄であり、他都市から尼
崎市への転入を考えるとやはり重要であると思う。
[意見を反映した(付加)]
ご意見のとおり、都市緑化の推進に公共建築
物の敷地の緑化促進を追加します
[今回の意見公募の対象としていないもの c]
幼稚園や学校の環境向上は重要と考えており、
校舎の耐震化を進めているほか、学力向上につ
いては、放課後学習や夏休みの自主学習等を実
施して取り組んでいいますが、今回の市民アン
ケートについては、都市計画マスタープランの対
象となるものを選択肢としています。
都市計画に関する事業費の適正化と広報について
説明会の参加人数が少なく、この程度の市民参加では、 [その他 d]
都市計画マスタープランを多くの市民が理解し、賛成してい 都市計画マスタープランを多くの人に知ってい
ただくため、素案たたき台策定後、様々な会合に
るとは言いがたいのではないか。
寄せていただき、個別説明を重ねてきました。ま
36
だ十分周知したとはいえませんが、都市計画マス
タープラン策定後も、様々な機会を活用して周知
PRに努めます。
今回の都市計画マスタープランは東日本大震災やゲリラ
豪雨の被害を踏まえた新たな内容が組み込まれており、財
産だけでなく、市民の安全・安心にも及ぶ市民生活上、大変
重要な改定事業であるにも関わらず、説明会への市民の参
加者が少ないことを大変残念に思う。このような重要な事業
には適正な予算付けを行い、かつ、市内部でも最優先事業
となるようにし、多くの市民に関心が及ぶものとなるよう早急
37 な改善を図ってほしい。
[その他 d]
都市計画マスタープランを多くの人に知ってい
ただくため、素案たたき台策定後、様々な会合に
寄せていただき、個別説明を重ねてきました。ま
だ十分周知したとはいえませんが、都市計画マス
タープラン策定後も、様々な機会を活用して周知
PRに努めます。
予算については、厳しい財政状況の中、持続可
能な行財政基盤の確立に向けた施策の重点化
等を行っているところであり、本事業についても
市民生活に深く関わる重要なものであるというこ
とは認識しており、今後、市民や事業者の方々に
関心を深めていただく取組を進めていきたいと考
えています。
南北導線の整備と縦断的な用途地域形成への取組について
従来から懸念されている南北交通動線の整備を要望す
38 る。
[すでに盛り込み済み]
具体の詳細内容は記述していませんが、都市
交通の冒頭に基本的な考え方を記載していま
す
説明会で、市内を横断的に用途地域形成を進めるような [意見を参考とする]
説明があったが、実情は市を縦断的に用途地域形成してい 本市では、既成の市街地をベースに、用途地域
るようなので、それを踏まえた内容にすることも併記してもら を指定しています。また、土地利用の変化に対応
いたい。
した見直しも行っています。今後とも、土地利用
等の動向を十分に踏まえ、地域の特性に合った
39
適正な用途地域指定に取組んでいきます。
将来を踏まえた用途地域変更を目標として組み入れについて
住宅地化される工業系地域を住工共存地域と位置付けし
ているが、市民はそのような取扱を望んでいないと思う。
むしろ、工場移転補助の制度を設けるか、住民の理解が
得られるレベルの防音、防振、防塵、防臭対策に補助する
制度を設けるべきであると思う。
40
6
[その他]
内陸部の工業地については、既存事業所の維
持保全が基本的な考え方であるため、操業者、
居住者双方に配慮が必要であり、土地利用の動
向等を踏まえながら適切な対策が必要と考えて
います。工業系から住居系へと土地利用の転換
が進んでいる状況を踏まえると、現行の特別用
途地区及び高度地区による誘導は有効と考えて
います。
№
寄せられたご意見の概要
回答の方向性
市内に未利用地が多くあるのは市がものづくり企業の誘
致に固執したり、大規模商業施設の立地を規制する商業立
地ガイドラインを設けていることに原因があると思う。
現実的な用途地域に変更し、細かな規制は廃止すること
で、事業者が自由に進出しやすいようにし、市民が望む生
活環境、利便性、購買意欲に任せれば、市民が望まないも
41
のは自然に淘汰されると思う。
都市計画マスタープランはめざすまちの姿を求めるもので
あるので、未来の用途地域を想定して取り組む内容とする
ようにしてほしい。
安全・安心のまち、防災・減災のまちを目指すことについて
市民の生命・財産を守るためには、市は最大限のことをす
べきである。
歩道橋や陸橋などを津波避難場所として補強・改修工事
を行えば、安価でかつ早急に必要な避難場所の確保に寄
与できるのではないか。
42 少ない予算でも出来る事から整備する、継続して毎年整
備していく、整備完了の総予算に上限は設けない「予算に
囚われない安全・安心のまち、防災・減災のまちを目指すこ
と」を盛り込むよう強く要望する。
尼崎市のイメージ
都市計画はハードウェアだけではなく、尼崎市の悪いイ
メージの払しょくにも注力し、将来目標を立て実現することが
不可欠である。市の広報セクションは、コンサルタントの起
用なども含め、日常、マスコミに対して明るいインテリジェン
43 スの高い市というイメージ情報の提供に一層努力して貰うこ
とが必要である。
これは「住むことに誇りが持てる尼崎市、生活が楽しい尼
崎市」に結びつくもので、将来の人口増にも繋がると考え
る。
[その他]
商業や工場などの産業の育成、活性化は市の
重要な施策です。また、大規模な小売店舗の立
地は住環境や工場等の操業環境のほか、人や
車の流れなどに大きな影響を与えることから、土
地利用などの地域の特性に応じた一定の誘導が
必要と考えています。
[すでに盛り込み済み]
一般的な歩道橋や陸橋については、津波等一
時避難場所の指定は行なっていません。津波等
一時避難場所は、①昭和56年以降の新耐震基
準による鉄筋コンクリート造り等の建築物、②3階
以上に避難するスペースが確保されている、③24
時間の受入れが可能という基準で指定を進めて
います。平成25年10月1日現在、268箇所・
183,670人の収容人員を確保していますが、今後
も指定拡大に向けた取組みを進め、市民の安
全・安心の確保に努めていきます。
[すでに盛り込み済み]
将来のめざすまちのひとつに「住んでみたい、
ずっと住み続けたいまち」を掲げており、本市の
利便性を活かし、更に魅力的なまちづくりを進め
ていきたいと考えています。また、シティプロモー
ションを行う部署を平成24年度から設け、本市の
魅力を広く発信することでイメージアップを図る取
組を進めています。
尼崎市の魅力創出と総合化について
国道2号から国道43号辺りの地域を再開発し、質の良い魅
力溢れる住宅地に変えることが急務で、そのためには学力
の高い学校、美しいグリーンベルトや公園、良い商業施設と
医療機関の設置、IT産業の誘致、低い犯罪率、その他の補
完策実施が望まれる。
44
他地域から尼崎に移り住みたい、関西に転勤なら尼崎と
いわれるような魅力あふれるまちづくりが望まれ、そのため
に行政は長期のビジョンをつくり、予算措置を講じて実現に
努力するしか方法はないだろう。
コアとなる魅力あるスポットづくりについて
「魅力あるショッピングエリア」や「魅力あるグルメゾーン」、
「魅力あるカルチャーゾーン」などの創出を目標に含め、基
盤となるようなまちづくりを行えば尼崎のイメージアップとな
45 るので、そういった計画作りすることも悪いことではないと思
う。
自治会の活用について
防災面で言えば、市が行うべきは事前対策であり、災害が
発生すれば地域住民が主体となって、防災、避難、公共の
支援が来るまでの期間の助け合いを行うほかない。
それらを行う実行主体は市の指導の下、自治会が最適で
あるが、組織率の低迷や高齢化進行等の問題を抱えてお
り、自治会活動にはもっと行政機関のバックアップが必要と
46 考える。
自治会は一定の体制を持てば行政では行き届かないきめ
細かい活動の可能性があるので、対象を絞り市と地元が協
働していくことを希望する。
7
[すでに盛り込み済み]
この都市計画マスタープランでは、将来のめざ
すまちのひとつに「住んでみたい、ずっと住み続
けたいまち」を掲げており、本市の利便性を活か
し、更に魅力的なまちづくりを進めていきたいと考
えています。なお、目標年次は上位計画である尼
崎市総合計画のまちづくり構想に合わせ、10年
後の平成35年としています。
[すでに盛り込み済み]
具体のゾーニング等は示していませんが、商業
地においては商業、業務施設の集積を活かし、
利便性の高い魅力的でにぎわいのあるまちづくり
を進めていきたいと考えています。
[意見を参考とする]
平常時のみならず、災害時には地域の力が必
要不可欠であることから、行政と地域が積極的に
連携する必要があると考えます。また、バックアッ
プ体制等連携方法については、市民協働、福祉
部局のみならず、市全体で調整検討する必要が
あると考えます。
№
寄せられたご意見の概要
回答の方向性
人口減少への対応策について
人口減少の原因は教育、雇用労働、住環境であるので、 [すでに盛り込み済み]
ソフト面を強化し質を上げればファミリー層を呼び込むことが この都市計画マスタープランでは、将来のめざ
すまちのひとつに「住んでみたい、ずっと住み続
でき、人口は増加する。
けたいまち」を掲げており、雇用につながる産業
47
の活性化や魅力的な住環境の創出など、ファミ
リー層の定住、転入を促進していきたいと考えて
います。
河川・港湾・池・公園、海岸の有効活用について
猪名川、藻川の分岐点周辺、園田競馬場、堤防周辺の木
はカラスの止まり木となり、巣になっていることに加え、視界
も遮られるので、根から伐採した方がよいと思う。
48
河川、堤防、武庫之荘、臨海地域、空き地は外来種の雑
草が多いので、市のホームページの伝言板や、ガバメント
2.0などを活用し、ボランティア、バーベキュー市民祭り、その
49 他イベント募集などをしてはどうか。また、木屑や雑草は、飼
料や肥料、バイオマスの燃料にしてはどうか。
[今回の意見公募の対象としていないもの c]
猪名川自然林は、市民活動により保全された後
世に守り育てるべき貴重な財産(樹林地)であり、
伐採することはできません。
[今回の意見公募の対象としていないもの c]
河川管理者としては人を集めるイベントなどは
行いません。
木屑や雑草については、発電設備を有するご
み焼却炉で焼却し、バイオマス発電の燃料として
活用しています。
魚つり公園周辺にシャトルバス付きスーパー銭湯、カプセ [その他 a]
ルホテル、インターネットカフェ等を誘致し、西宮のリゾ鳴尾 この地域は、尼崎21世紀の森構想において瀬
戸内海の多島海風景の創出、スポーツ・レクレー
50 浜のようにできないか。
ション機能を中心とした人の交流を促す拠点と位
置づけられており、これらの計画はできません。
海岸を交通、輸送、観光、行楽他に最大限有効活用して
欲しい。
例えば、ヨットハーバー建設、関空や神戸空港、舞洲、天
51 保山海遊館、USJ、淡路島、岩屋等への連絡船の運航、南
海トラフ大地震に備えた救援物資補給、医療船、火葬船な
どを停泊可能にしたり、建築資材工場予定地にしてはどう
か。
[その他 a]
港湾施設を管理しています兵庫県において、こ
れらの計画はないと思います。なお、尼崎の臨海
部では、尼崎21世紀の森構想に基づき「水と緑
あふれる環境創造のまちづくり」に取り組んでい
ます。
メガソーラーは土地が無駄なので、ソーラーシェアリングで [その他 a]
土地の有効活用をしてはどうか。
本市で建設中のメガソーラーについては、用途
が制限される廃棄物最終処分場跡地で建設が行
われており、土地の有効活用が図られていると考
えております。
また、ソーラーシェアリングについては、農地に
太陽光発電設備等を設置する際には農地の転
用許可が必要となっており、平成25年3月に農林
水産省から当該設備の下で営農生産が継続され
ており、周辺の営農に影響がない等の条件を満
52
たした場合に、転用の許可対象になるとの通知
が出されています。今後、こういった条件を満たし
た農地の転用申請については、本市の農業委員
会と連携を図りながら、柔軟に対応していきたい
と考えています。
8
№
寄せられたご意見の概要
回答の方向性
環境学園専門学校、産業技術短期大学、下水道局その他
で共同研究を行い、青少年センターや尼崎市商工会議所、
あまがさき産業フェア、パナソニック等とも連携して、河川、
港湾での太陽光発電、風力発電、潮力発電、太陽熱発電、
海洋温度差発電と蓄電池を電源にマクロバルブ、光合成専
用LED等を複合した好気性細菌で水質を浄化する装置、漁
礁を市民プロジェクト、イベントとして作って、尼崎市の河川
53 や港湾、市役所の池等でヘドロ、アオコ対策に使ってみては
どうか。
堤防の川側の陸地をビオトープ、釣り場、草野球場、テニ
ス場その他に整備されてはどうか。
54
[その他 a]
本市では、下水道中期ビジョンに基づき、下水
道事業として公共水域の水質保全に向けて高度
処理化に取り組んでいるところです。また、省エ
ネルギー化についても、太陽光発電の設置を検
討しているところです。また、臨海部の運河周辺
では、兵庫県、尼崎市、徳島大学が協定を結び
水質浄化の実験に取り組んでいます。
本市は海に接しているものの、風、波とも弱く、
また水深も浅いことから、それらを活用した発電
は、比較的不利な状況にあり、再生可能エネル
ギーの利用に関しては、太陽光発電を優先して
います。その中で兵庫県が尼崎沖フェニックス事
業用地に10MWのメガソーラーを建設中です。
[その他 b]
河川管理者で流れの阻害となるものの整備は
行いません。
河川敷については、河川も含めた一体的広域
的な生物の生息環境の保護、保全に取り組みた
いと考えております。
河川カメラ映像だけでなく、公安、外事、警察署、自治体と [今回の意見公募の対象としていないもの c]
連携して港湾、海、魚つり公園なども太陽光発電、風力発 現在でも河川カメラだけでなく港湾のカメラも
55 電、ゼンマイ式水力発電、蓄電池を電源にしたLED複合照 ネット上で一部見ることが出来ます。
明暗視防犯カメラを設置して、視聴出来るようにされてはど
うか。
河川、港湾に西宮市の様に港、船着場を整備して、船舶、 [今回の意見公募の対象としていないもの c]
徴税管理をしてはどうか。
兵庫県において船着場については、物流施設の
港として整備がなされています。
56
スケートパークについて
市内に一つくらい無料か200円くらいの格安のスケート
パークがあった方がよいのではないか。
57
[その他 a]
スケートパークの設置には、専用スペースの確
保や新たな施設整備が必要になるとともに、その
施設の管理運営や近隣住民への配慮等も必要と
なることから、現時点ではスケートパークを新設
することは困難であると考えています。
橋や堤防における防錆鉄骨網、階段、スロープの設置、アスファルト舗装について
東園田小学校対岸の堤防から橋に上がれるように防錆鉄 [その他 d]
藻川左岸の堤防から階段やスロープを整備し
骨網や階段、スロープの設置を
て直接山手幹線の藻川橋に上がれるようにとの
お願いしたい。
田能1丁目の中園橋から園田橋、東園田橋、阪急神戸線、 ご要望ですが、整備については河川を管理して
藻川橋、戸ノ内橋までの堤防を、アスファルト舗装にして欲 いる国土交通省の許可が必要であること、整備
しい。また、橋の下の横断のため、バイク重量200∼300kgに にあたり多額の事業費が必要となることなどか
ら、現時点における実現化は難しい状況であると
耐えられるステンレス鋼材などの防錆鉄骨網や階段、ス
考えています。
ロープの設置をお願いしたい。
また、2つ目のご要望である猪名川・藻川自転
車歩行者専用道路について、一部区間で昭和58
58
年度から真砂土固化舗装で整備しており、さら
に、市民からの強い要望があったことから30年
経った現在でも当舗装で供用しています。
今後は、道路利用状況、地域住民の意見、維
持管理性等を鑑み、適切な維持補修に努めてい
きたいと考えています。
なお、当該道路は自転車と歩行者の専用道路
ですので、バイクでの通行はできません。
9
№
寄せられたご意見の概要
回答の方向性
プレジャーボート船着場について
武庫川、藻川、猪名川、旧猪名川緑地、神崎川、中島川等
のビオトープか出来ないコンクリート壁の河川敷をプレ
ジャーボート船着場に整備してはどうか。
59
[その他 a]
本市の河川は洪水を流すことがその役割であ
り、ボートなどは橋げたにかかるなど障害となる
ため好ましくないと考えます。(本市の河川は国、
県の管理)
また、旧猪名川排水機場周辺に沈んでいるプレジャー
[今回の意見公募の対象としていないもの c]
ボートを引き上げて洗浄、修理し中古で販売してはどうか。 旧猪名川は兵庫県の管理になっており、ボート
60
についても所有権者が存在していると思われま
す。
尼崎市市役所新庁舎、第二庁舎案について
民間の空いた土地に尼崎市市役所新庁舎や第二庁舎の [その他 a]
市庁舎を建設する敷地につきましては、基本的
新築建設できるよう交渉してはどうか。
建物は耐水、耐火、耐震もしくは免震で高層化し、予算の には市有地の活用を考えています。
許す限り安藤忠雄等、有名な建築家に依頼し、100年後も歴 また、市庁舎の建設に際しては、防災面をはじ
史遺産とされ、価値が持続されるサグラダファミリアの様な め利便性向上につながる機能、さらには都市美
形成の観点も大切にしながら、市民のみなさまの
61 芸術性のある建築にして欲しい。
ご意見もお聞きする中で、慎重に検討していきた
いと考えています。
なお、本庁舎については、市制100周年(平成28
年度)という節目を視野に今後の方向性を示すこ
ととしています。
公共施設の電力について
発送電分離や電力自由化のもと販売して収益化出来る様 [今回の意見公募の対象としていないもの d]
に、太陽光発電や風力発電、その他自家発電、パナソニック 限られた財源の中で、公共施設の耐震化等の
製蓄電池等へ先行投資を行い、市役所や学校、街灯などの 整備と合わせ、太陽光発電設備の設置を進めて
公共施設の電源にして併せてLED化を早く進めてはどうか。 います。25年度には、本市クリーンセンターの屋
根に、太陽光発電設備を設置し、収益性等を公
表するモデル事業を実施しています。
62
本庁舎の照明器具のLED化については、平成
24年度より順次実施しており、北館及び中館8階
までが完了し、今後も機会をとらえ未実施のとこ
ろは順次実施する予定です。
学校の暑さ、寒さ対策事業について
スマートグリット、屋根ソーラーの増設、照明のLED化、空 [今回の意見公募の対象としていないもの d]
気調和設備など、出来るだけ省エネが実現できる建築工法 学校の建替えの際に、併せて照明のLED化や
などにより、学校の暑さ、寒さ対策を行うとともに、夏季、冬 空気調和設備の更新等を行っています。
63 季休暇の際は市民のクールスポット、ホットスポットとするな
ど財政の許す限りされてはどうか。
大学及び企業の誘致について
優秀な人材が市外、県外に流出しないよう、理系、文系、 [その他 a]
芸術系、宗教系など実用的な大学(学部及び大学院)の誘 大学の誘致については、まちづくりの観点で有
効な要素であると考えますが、現時点では具体
致が必要ではないか。
の検討はしていません。なお、優秀な人材の確保
64
については、市を含め、企業、事業者等の取組が
重要と考えます。
パナソニック工場や森永工場、東高校、聖トマス大学等の
跡地に、系列会社を考慮に入れながら、大学、NTT、ベイコ
ム、メディア、ゲーム、アニメ制作会社、その他企業を誘致し
てはどうか。
65 誘致した学校法人、株式会社で各種検定や、国家資格、
免許認可業務を行えないか。
10
[その他 a]
公共建築物の跡地における土地利用転換につ
いては、周辺状況を勘案しながら、適正な土地利
用を図ります。なお、民間の土地については、基
本的には用途地域に整合した土地利用の誘導が
基本となりますが、大規模な土地利用転換が見
込まれる場合は、位置や規模により個別に検討
していくものと考えています。
№
寄せられたご意見の概要
回答の方向性
交通について
警察で事故率調査を実施し、道路、交差点における事故
率減少対策として、踏切の減少やミラー増設、速度超過道
路にメロディーハンプの増設、夏季の打ち水のための散水
管を通したりしてはどうか。
66
園田地区会館の維持
東園園田町5丁目の旧パセオ跡地に公共施設、受付窓
口、交番、幼保老一元管理で集約してはどうか。
67
園田競馬場周辺について
椎堂2丁目1、2、3の周辺企業、駐車場、墓場、畑、空き
地、倉庫を区画整理して、乗馬センター、スポーツジムなど
を誘致してはどうか。
68
11
[その他 a]
交通事故発生箇所等の対策については、交通
管理者である所轄警察等と道路管理者で連携を
図りながら、安全性の向上に努めているところで
す。
ご提案の様々な安全対策などの施策につきま
しても、引き続き所轄警察等と連携を図りながら、
安全の確保に努めていきたいと考えています。
[その他 d]
現在本市では「公共施設の最適化に向けた取
組」の策定を別途定めており、当該取組の素案に
おいて、窓口の再編や地区会館の建替等を計画
しています。園田地区会館については、支所内の
園田地域振興センター等と複合化して建て替え
ることとしており、その設置場所については、園田
地区全体のご意見を踏まえ、決定していきたいと
考えています。
なお、当該取組も含め、公共施設の再配置等を
行う際の設置場所としては、基本的には市有の
遊休地等を活用することとしています。
[その他 a]
投資効果や土地利用状況などから、現時点で
は市が主体となって、その地域で土地利用転換
や土地区画整理事業を実施する考えはありませ
ん。