Vol.14 この新聞をとおして、聖母被昇天学院小学校の児童たちが学校生活を 元気いっぱい過ごしている様子をお伝えします。 行事の多かった2学期!運動会からはじまり、Recitation Contest、校外学習・宿泊体験・修学旅行、学習発表会、最後は、みんなで心を合わせて イエス様の誕生をお祝いしたクリスマス礼拝。教職員一同、行事を重ねるたびに子どもたち一人ひとりの成長や、集団としての団結力が高まっている ことを実感しています。今号は、学習発表会やクリスマス礼拝、情報授業の様子をお届けします★ 学習発表会は「勤労感謝の日」に行われました。子どもたちにとって学習の成果を 発表する素晴らしい機会で、また素晴らしい経験を残すことが出来ましたが、何より も感謝し感動したのは私達教職員一同でした。学年ごとに行われてきた練習の成果が ICT教育💻【情報機器の基本操作、情報の収集・加工、プログラミング、 プレゼンテーション(情報の表現)を段階的に習得していきます。】 今年、各学年で実施しました情報教育について報告します! 発表会としてお披露目されたあの日、何人もの先生方が何回も目頭を熱くしました。 私も何場面かで涙を隠すことが出来ませんでした。 「この学校に勤めていてよかっ た!」…子どもたちに感謝、感謝!素晴らしい「勤労感謝の日」になりました。 いよいよ今週の土曜日はクリスマスです!月曜日のクリスマス礼拝で 神父様から「愛すること、許すこと、分かち合うこと」というお話を 聞きましたが、学習発表会で「分かち合った」思い出は、大きな大きな クリスマスプレゼントだったのです。 校長 武井 明比古 【1 年生】カメラアプリを使い、写真撮影。画像の加工アプリ『Skitch』を使い、タッチペンで 画像にコメントを手書きし編集。一人ひとりの写真(学校の中の好きなところ)の内容を発表! 【2 年生】地図アプリ、 『map.me』を使用し、町探検での行き先をアプリに登録。地図アプリ操作と、 キーボードの切り替え、50 音での入力練習を実施! 6 年生へ 日本センチュリー交響楽団の演奏を実際に生で聴いた感想を、目を輝かせて興奮気味 【3 年生】自分たちの住む町について、 『keynote』でプレゼンテーションを実施!ソフトウェア に話してくれた 6 年生。 「じゃあ私たちも“小学生の合奏”ではなく、 “オーケストラ キーボードを使い文字入力(50 音・ローマ字)の練習。サファリを使いインターネット検索で情報 の迫力と美しさ”を目指そう!!」と宣言して、学習発表会への長い道のりが始まり の収集。iPad を使い、プログラミングアプリ『scratch jr』で、プログラミングの基本構造を学ぶ。 ました。カルメンではスペインの情熱や、速く難しいパッセージに苦労しましたが、 【4 年生】 『keynote』を使いプレゼンテーションソフトの基本・応用操作方法を学ぶ。 「私たちの学 『昨日の私よりも、今日は確実に成長できた。明日はこの目標に向かって頑張ろう!』 校」を紹介するプレゼンテーションを作成・発表! と、その時々の努力を惜しまず、当日は堂々と演奏することができました★無限の可 【5 年生】プログラミングソフト『scratch』を使用し、プログラムの基本構造を学ぶ。 能性が花開く瞬間に立ち会えて、感激です。6 年生の頑張りに拍手!そして感謝! 【6 年生】『keynote』を使いプレゼンテーションソフトの基本操作を学び、修学旅行の思い出をま 併設中学校高等学校 金沢 智子 とめたプレゼンテーションを保護者に向けて発表! 学習発表会が終わると、小学校では、全校あげてクリスマスの準備に入ります。今年は待降節が特に早く、11 月 27 日から始まりました。先生たちで力を合わせて、東玄関の 馬小屋と各階の出窓の馬小屋、そして各教室に飾りつけをして、子どもたちみんなが気持ちを込めて、待降節を過ごせるように準備しました! クリスマス礼拝に先立つ約 2 週間、子どもたちは自分で目標を決め、神さまに喜んでいただけるように、良いことを実行します。節食ランチと献金もその一つです。おにぎり 弁当でおかず代を献金するというこの節食ランチは、長年続いている伝統です。今年も例年以上に献金が集まりました。ご家庭の協力に感謝いたします。 クリスマス礼拝では、例年、1 年生の子どもたちが、主イエス・キリストのご降誕の劇を演じます。役を任されている子、コーラス隊として歌を任されている子も、みんな 同じクリスマス劇の主役です。そして、1 年生の劇を見守りながら、2 年生から 6 年生までが学年ごとに任された曲を歌ってクリスマス劇を盛り上げます♪ きっとイエスさまも、 「私の誕生日を祝ってくれてありがとう☆彡」と喜んでおられることでしょう。このクリスマスの思い出が子どもたちの心にずっと残りますように。 そして今年もまた、主イエス・キリストが一人ひとりの心の中に新たに生まれてくださいますように★この子どもたちの礼拝と捧げものによって、神の愛と平和が世界に広まり、 争いに満ちたこの世界に少しでも光がもたらされますように… Sr.村井 信子 クリスマス会が終わった後、A.S.A.主催の『クリスマスパーティー』を行いました!この日のために、お昼休みなどを 使って A.S.A.のみんなが一生懸命準備を進めてきました!パーティーゲームは、低学年と高学年に分かれての座布団 とりゲーム、名付けて『座ぶとりゲーム』です!体育館いっぱいに広がっての『座ぶとりゲーム』は大盛り上がり! 低学年も高学年も寒さも吹き飛ぶくらい笑い、楽しんだひと時になりました(^^)ゲーム後は、謎のサンタさん登場 に、子どもたちは大興奮!さて、誰がサンタさんの役をしてくれたのでしょうか…★ 実は…本物だったりして… Vol.13 この新聞をとおして、聖母被昇天学院小学校の児童たちが学校生活を 元気いっぱい過ごしている様子をお伝えします。 行事の多い 2 学期がスタートしました!台風の影響もあり、延期となった運動会ですが、子どもたちの頑張りと保護者の皆さまの応援のおか げで、無事に、終えることができました。また、間もなく行われた Recitation Contest も子どもたちの夏休みからの努力が感じられる素晴 らしい大会となりました。目標に向かって、全員が心を一つに頑張ることの大切さを学び、今後に続く行事や学校生活で力を発揮してくれる ことでしょう★今回の元気新聞は、『運動会に向けて子どもたちの頑張ったエピソード』を担任の先生たちにインタビューしました! 1 年生にとっては小学校生活初めての運動会★ 『50M 走』では、ピストルの大きな音 『ハラハラドキドキ一発逆転』では、どのようにコーンを回れば早く走れるかを に驚きながらも、歯を食いしばって走りました。 『フラッグ・ナイツ』では、目印がない 相談し、本番では素晴らしい競争ができました!「ソーラン節」では、難しい振り 広い運動場で見事に花火の隊形を完成させることができました。ラストのウェーブは本当 付けに戸惑うこともありましたが、 「どっこいしょ!」と元気な声を出し、最後の に感動しました。 『走れ!くのいち!』では、入場の時の格好いい決めポーズそのままに、 クラス演技も最高の笑顔で踊ることができました。日曜日に延期になった運動会で 女忍者として、難関を突破しました。 『お姉さん手伝って!』のおしりふりふりダンスと したが、青空の下、すべての種目に楽しく取り組むことができ、思い出に残る一日 玉入れ…最高にかわいかったです♪そして、手作りマラカスを大きく振ってのお姉さんへ となりました★ 3 年担任 今泉 の応援も頑張りました。短い期間で大きく成長した1年生でした。1 年担任 桑原・光清 一輪車リレーは 4 年生のメインイベントで低学年の時から練習を重ねてきました。 早くから乗れる子は、後ろ乗りやメリーゴーランドに挑戦していました!苦手な子 運動会を終え、教室に戻ってきた子どもたちの顔がみんな誇らし気でした。2 学期の は、3 年生の運動会後から必死で練習して、ほとんどの子が乗れるようになりました。 始業式から運動会の日まで、欠席ゼロで毎日練習に励みました。学年種目の『割って 本番のみの頑張りではなく、一輪車は長い期間かけた頑張りです。『継続は力なり』 走ってゴーゴゴー』では、はじめは、ネットを上手にくぐれず、帽子のたれをとった を体感できたのではないでしょうか。ソーラン節では、集団としての美しさがポイン り、かぶり方を工夫したりと、みんなで知恵を出し合い、声を掛け合い競技に臨みま トになりました。そのために、目をはたらかせ、耳はたらかせ、周りへの意識を高め した。また、リレー選手は、なかよしタイムの練習に励み、リレー選手以外の子ども ることができました。みんなで息を合わせて踊ることで、心の一体感も経験すること たちは、学年旗の仕上げをと、持ち場を分けて、頑張ることもできました。2 年生の『絆』 ができました。この経験を忘れることなく、みんなで大きなことを成し遂げられる集 が運動会の本番を終え、また一つ深まった気がします★ 団へ成長していってほしいと思っています★ 2 年担任 海見 5 年生は『集団行動&ダンス』そして『組体操』に初めて挑戦しました。練習を重ね 4 年担任 川端・蒲生 6 年生の中で特に思い入れの強かった演目は、やはり『集団行動』 『組体操』でした。 るごとに、着実に形になっていく一方で、タイミングを合わせるのが難しい部分も多く、 何度も繰り返される練習に、気持ちがついていかない時もありました。でも、ビデオ 本番ギリギリまで調整を続けました。ケガや病気などで全員がそろって練習できる日に に映った自分の姿を見て、「もっとがんばれるんじゃないか。」「もっと美しく見せた ちが限られていましたが、本番は一人ひとりが力を出しきって、見事、運動会に花を咲 い!」という思いが強くなり、休み時間も曲を聴いて、カウントを取りながらイメー かせてくれました🌸組体操のサボテンやカシオペア、天空の城 ジトレーニングを重ねました。集団行動と組体操に挑戦するのは 2 年目である 6 年生 など、一人の力ではできません。お友だちと協力し合うこと、お友だちを信じる心があ からは、経験者であるというプライドと、小学校生活最後の運動会をいいものにした ってこその成功だと思います。今後の学校生活や行事に活かしてほしいと思います★ い!という意志が伝わってきました。運動会当日、個人競技も団体競技でも、一人ひ 5 年担任 谷尾・宮崎 とりが全力を出しきって、キラキラと輝く笑顔が見られました★素敵な演技を見せて くれて、ありがとう♪ 6 年担任 冨田・阿弥 「無理だよ!もう、できない!」 2 学期当初から始まった 5・6 年生の練習に参加していて何度となく聞いた言葉です。世間では、昨年度末より運動会競技の在り方について、様々な意見を受け、大 幅なプログラム変更を行う中、本校では 1 年生から 6 年生までの体育科授業内容と「運動会」で学ぶべきことを再確認しプログラムを決定いたしました。練習中の子 どもたちの言葉に、私たち教員も時には自信を失いかけたこともありますが、子どもたちの無限大の力を信じて、全教職員が力を合わせて準備に取り組みました。 当日の閉会式では、児童、教職員、そして保護者の方々の心の中にも、様々な思いがこみ上げたことでしょう。開会式で、ASA 会長が挨拶した通り、聖母被昇天学院小 学校の先輩から受け継いだ伝統を守り、そこに今年度らしい個性が加わった競技・演技が繰り広げられました。1 年生は一生懸命練習したことがしっかり発揮でき、2 年・3 年生・4 年生、入場行進の時から昨年よりも成長した姿がとても素敵でした。そして、5 年生・6 年生、積み重ねてきた練習の成果は、仲間と心を一つにした瞬 間、一人ひとりの存在をかけがえない存在として私たちに示してくれました。点数ではなく、62 回の中で最優秀の運動会であったと思います。最後に、早朝より来校 いただいた来賓の皆様、そして、子どもたちが毎日の練習で疲れ切って帰った時に、励まし、体操服を洗濯し、健康管理に気遣ってくださった保護者の方々、支えて くださったすべての皆さんへ、教職員一同、心から感謝いたします。 教頭 三宅 Vol.12 この新聞をとおして、聖母被昇天学院小学校の児童たちが学校生活を 元気いっぱい過ごしている様子をお伝えします。 1学期があっという間に過ぎていきました!振り返ると、新しい出会いや行事を通して、Assumption Familyの絆が、ぐっと 深まったのではないでしょうか?学年や縦割りの『つながり』を感じながら、子どもたちは、様々な体験を通じて、発見し成長しています。 初めて知った感動は、心に深く刻み込まれることでしょう!一人ひとりのキラキラした笑顔とともに、一学期の行事をお伝えします♪ アサンプション カーニバル アサンプションカーニバルは、高学年が低学年の妹たちを楽しませるため に、A.S.A.(児童会)が中心となって企画するイベントです。当日までに数 回、各クラス委員を交えた会議(アサンプション議会)を開き、内容を決定 していきます。そこで決まった内容をクラス委員が自分のクラスへと持ち帰 り、協力しながら準備を進めていきます!この行事は、本校の伝統となって いますが、その年の学年カラーによって、同じ内容でも、オリジナル感が出 て、低学年の妹たちは、笑顔が絶えないイベントとなっています! 今年度も、怖い系…縁日系…ビデオ上映など、各クラス工夫を凝らした内 容ばかりでした♪忙しい合間を縫って、準備を進めたお姉さんたち!お疲れ 様でした★ 3・4 年生自然教室 in 前島 6 月 22 日~24 日、3・4 年生は、岡山県瀬戸内市のカリヨンハウスで 2 泊 3 日の自然教室を行いました。瀬戸内市牛窓港からフェリーで 5 分ほ どの前島にあるカリヨンハウスは、海と山の自然に恵まれた施設です。 3 年生の目標「ルールを守り、協力して最後までやり遂げる。」 3 年生は、初めて校外での宿泊行事です。お友だちと協力しながら、新 しい体験に挑戦しました。マッチで火をつけること、飯盒でご飯を炊くこ と、クラフト等々…目を輝かせながら夢中で取り組む子どもたちが印象的 でした。また、心配そうな顔で準備していた「イカダ乗り」体験は、4 年 生のお姉さんたちから「大丈夫!怖くないよ~」と励ましてもらいながら 大海原に漕ぎ出す姿は、とても頼もしく見えました。来年は、この経験を 下の学年につないでほしいと思います★ 4 年生の目標「自然を味わう・感謝の気持ちを再確認・友達と生きる。」 4 年生は、昨年に続き同じ場所での自然教室ですが、お姉さんたちが活 動していた様子を羨ましく見つめていた表情とは違い、各班が目的を持っ て活動に取り組んでいました。自由選択活動では、海や山の散策、釣り、 たこ焼き等々…「イカダ乗り」や「B.B.Q.」では、しっかり 3 年生をサポ ートできていたようです。この経験を、学校生活に活かしながら、高学年 としての活躍を期待していますよ。 5 年生自然教室 in 奥大山 7 月 12 日~15 日、5 年生は、鳥取県の国民休暇村・奥大山で 3 泊 4 日の 自然教室を行いました。名峰・大山の南麓、ブナの原生林に囲まれた高原は、 大自然を体感できる自然豊かな場所です。 5 年生の目標 ①登山や自然散策を通して奥大山の自然を感じる。 ②酪農体験を通して、食の大切さを感じ、感謝の心を持つ。 ③集団行動を意識し、自分の役割を果たす。 自然教室出発前から、「私たち、雨女だし…」と天気を気にしていた 5 年生。 なぜか 5 年生は入学式から雨、これまでの自然教室も雨や台風で延期になっ たこともあり、心配は尽きませんでした。そして当日…残念ながら雨…とこ ろが、1 日目の鳥取砂丘・塩釜冷泉では、雨がやみ、思わず歓声があがりま した♪楽しみにしていた象山登山はできませんでしたが、酪農体験や自然散 策を通じて学びが広がりました。雨プログラムでは、活動班「一杯の牛乳の 向こうには…」「一切れの牛肉の向こうには…」どのような人たちが、どの ような気持ちで関わっているのかを予測し、酪農家に方に質問しました。自 分たちで考え、知識を得てさらにその考えを深めたことは、毎日の何気ない 食事を思い返す機会となりました。 また、ナイトウォークで出会った「アカハライモリ」や、ブナの木に聴診器 をあてて聞いた幹中の水音など、雨だからできた新しい発見も多くありまし た。長い宿泊の中で、どのように人と関わりより良い集団と成長していくた めには、まだまだ難しいこともありますが、今後の学校生活の中で、周りの 人を気遣うことや自分の役割を果たすことを意識してくれることを期待し ています★ 学校行事で見られる子どもたちの表情は、写真だけではお伝えできないほ ど、素晴らしい表情です。まさに「やる気スイッチ ON!」の表情です。好 奇心旺盛な小学生の時期に、体験してほしいことはたくさんありますが、子 どもたちが「やってみよう!」と思えるのは、「大丈夫!きっとできるよ!」 と背中を押してくれる人がいるからです。子どもたちを取り巻く人とのつな がりが強いほど、その支えは大きくなり学校という小さな社会の中で頑張れ るのです。学年のお友だち、上級生のお姉さん、シスター方、教職員…そし て何よりもご家族の皆様からの声掛けが、頑張れるエネルギーの源となりま す。どうぞ一人ひとりの成長に向けて、応援をよろしくお願いいたします。 Vol.10 スペインで作られた 聖マリ・ウージェニーのイラストです! 今号では、3 学期の行事をまとめてお届けします。また、6 年生のお姉さんたちに 1 年間の思い出をインタビューしました。 1月 8 日(金)書き初め大会 3 月 5 日(土)送別会 毎年恒例の書き初め大会!『丁寧な文字を書く』ことを意識して、授業に取り組んでいる子どもた 卒業する 6 年生へ、下級生たちが感謝の気持ちを伝える送別会!下級生は、6 年生との思い出を ちが、日ごろの成果を発揮する機会です。児童はみんな“力強く、のびのびとした”字が書けていて、 胸に、一人ひとりが“ありがとう”の気持ちを込めて、歌や踊りをプレゼントしました。下級生の気 1 年間の成長を感じることができました。 持ちが 6 年生に届き、涙を流す場面もあり、縦のつながりが感じられる充実した時間になりました。 第 59 回全国書き初め作品展覧会において、 団体賞:日本 PTA 全国協議会会長賞(全国4位)を受賞 3 月 12 日(土)わくわくサタデー(父母の会企画) 1月 19 日(火)A.S.A.(児童会)選挙 来年度の A.S.A.(児童会)役員を決める大切な日。立候補した児童は、 “私が当選すれば、こん な学校にしたい!”という強い思いを演説しました。どの児童も、しっかりとした考え方を持ち、 下級生が、明るく楽しく、みんなが笑顔になる学校づくりをしてくれそうな演説ばかりでした。 今年度はインフルエンザの時期と重なり、2 月に行うことができなかったわくわくサタデー。開 催を危ぶまれましたが、卒業式までに滑り込みセーフ!バブルサッカーやクラフトなど、 “子ども たちのはじけるような笑顔”を見ることができ、父母の会、お手伝いくださった保護者の皆様に感 謝いたします。ありがとうございました。 来年度の A.S.A.の活動が楽しみです! 6 年生に聞いた!この 1 年間で思い出に残ったこと☆彡 みんなが声を揃えていったのが、修学旅行!やはりお友だちとの宿泊行事は思い出深いようです。 6 年生の思い出で欠かせないのが、1 年生との交流でしょう!入学式に始まり、新入生歓迎会、 休み時間の交流や、運動会の玉入れなど、時間をともにする分だけ、熱い姉妹関係の絆を築けた ようです♪ その中でもフィールドワークやお買い物は、事前学習でしっかりと計画を立てていたので、楽しかっ たようです。また、実行委員会主催で行った 夜の会 通称“つながり会”は、念入りに準備 を重ねてきたことが伺えるような出し物ばかりでした。教員も練習を重ねて挑み、子どもたちに大ウ ケでした。その名のとおり、児童たちと教員たちがつながり、思い出に残る夜会となりました★ 「やっぱり“運動会”でしょう!」という声も多く、5・6 年生全員で、心を合わせて成功させた『組 6 年生からの声を受けて、1 年生にもインタビューしてみました♪ 体操のタワー』は良い思い出になったようです。そのほかにも、準備運動や集団行動、スウェーデン 小学校生活に緊張と不安を抱えながら入学してきた 1 年生たち。どれだけ 6 年生の存在が大き リレーに長バトン・紅白リレー、騎馬戦など、 『これが小学校生活最後の運動会』ということから、一 かったか…送別会を終えて、教室に帰った 1 年生の中には、卒業生とのお別れがつらくて、涙が 人ひとりの思い入れが大きかったことでしょう! 止まらない子もいました。 “お昼休みに抱っこしてもらったこと” “本を読んでもらったこと” “運動会 での仲良しグループ競技” “学習発表会で 6 年生の演奏をバックに踊ったことや昔遊びを教えてもらっ たこと“など、6 年生との思い出が次々と出てきて、収拾がつかなくなり、中断しました…それだ け思い出が多いということですね…★ Vol.9 今号では、学習発表会での子どもたちの頑張りを 担任の先生たちにインタビューしました! 11 月 22 日(日)運動会に続く 2 学期の大イベント『学習発表会』が行われました♪運動会と同じく“つながり”をテーマに、過去とのつながりや、 現在とのつながり、未来へのつながり、そして世界とのつながりの中で成長していく子どもたち一人ひとりが、学んだことを精一杯発表しました♪ チャリティ・デーが終わった頃のことです。昼休みに2年生が黄色い表紙の劇の台本をもって、 運動場に飛び出してきました。「グループでセリフの練習をするの!」とのことでした。子どもたち のやる気満々な姿に当日の発表が楽しみになりました。各学年、学習発表会の限られた練習時間の中 で当日の演技だけでは見えないたくさんの素晴らしい過程があったと思います。その“前向きな 姿勢と努力”が今後の学校生活のさまざまな面に活かされることでしょう。 今後の子どもたちの成長が楽しみです。Sr.森川 マリ子校長先生へのインタビュー 子どもたち一人ひとりが、自分が担当する登場人物を描きました。もちろん、場面で必要な背景を描 いたのも子どもたち。 『かさこ』や『マント』も手作りしました。 1 場面 5 人の子どもたちが、5 つの場面を音読でつないだ昔話『かさこじぞう』 。毎日の音読宿題を支 えてくださった、ご家庭の協力の賜物です。 総練習 1 週間前は、台詞を覚えておらず心配でしたが、翌日には、しっかり覚えてきた子どもたち。 さすが 2 年生です!グループ同士で声の大きさや台詞の言い方についてアドバイスし合う等、自分たち で学習を深める行動が身についてきました。これからも、“互いに良いところを認め合い、 切磋琢磨できる仲間”として成長し続けてくれることを願っています。 2 年担任 音楽発表『ようこそ 清水 加奈恵先生へのインタビュー たぬきの森へ』では、1 年生らしく、元気に明るく、かわいらしく表現す ることを目標に頑張りました! 15 名という少ない人数を活かすため、子どもたちはずっと舞台上で演技しなければなりませんで 初めての英語劇でしたが、長文でもスラスラ読めるまで一生懸命練習をして、休み時間にも楽しそう した。練習では、「子ども」や「たぬき」ではなく自分に戻ってしまい、おしゃべりやケンカをし に『マンマ・ミーア』などの歌を歌っている子どもたちを見て、必ず素晴らしい発表になるだろうと感 て何度も叱られた子どもたちでしたが、 “かっこいい 1 年生”をめざし、みんなで心を合わせて力 じていました。総練習では、5 年生の発表の後ということもあり、感極まっていて思うように台詞が出 いっぱい頑張りました。 てこなかったり、歌う声が小さくなったりと、心配もありました。しかし、当日はさすが本番に強い 背景の絵も、みんなで葉っぱを貼ったり、お花の絵を描いたりしてつくりあげました。 3 年生です!最高の発表をしてくれて、本当に感動しました。今回の英語劇『Thanks giving day!』の “心を一つにする”経験が、これからの子どもたちをもっと大きく成長させてくれると楽 ように“感謝する気持ち”を今後の活動にも活かしてほしいと思います。来年はさらにパワーア しみにしています。 1 年担任 国語の教科書に出てくる『ごんぎつね』の作者 桑原 和子先生へのインタビュー 新美南吉さんの『手ぶくろを買いに』の朗読劇。 ップした子どもたちの発表を楽しみにしています。 3 年担任 今泉 周平先生へのインタビュー “この広い世界の中で めぐり逢えた”本当にそれこそ奇跡です。この被昇天で、こ 自分たちでやりたい役を決め、自分たちでどんな服装や大道具、小道具がいるのかを考え、そして、創 の 6 年の仲間として、私たちは出逢えたのです。その想いを込めて、合唱し、奏でました。出逢えた りあげた学習発表会。 喜びと感謝の気持ちを歌の調べにのせ、演奏という形にし、会場に届けました。仲間たちの歌と演奏 語り手も演じ手も、作者がどんな気持ちで書いたのかを考え、発表することができました。総練習で を聞きながら、自分の調べを合わせていく難しさを感じながら、その中で得られる達成感をしっかり の反省だった『緊張して台詞が速くなったことや、感情がより伝わる演じ方はどのようにすればよいか』 と心に刻むことができました。いつまでもこの想いが続くようにと願いを込めて子どもたちに拍手を を自分たちで考え、改善し、本番では苦労した分だけの達成感を得ることができました。 送ります。 6 年担任 海見 静香先生・冨田 美里先生へのインタビュー “みんなで協力して考えることや、より良いものにしていく努力”を今後の活動 でも続けてほしいと思います。 4 年担任 川口 竜童先生・谷尾 麻知子先生へのインタビュー 今年のテーマ「つながり」は、入学式でのなかよしグループ紹介から始まりました。本校の特色 である異年齢のつながりは、日常の教育活動において大人たちへ新鮮な感動を与えてくれます。特に 子どもたちは i-Pad を使ってスライドを作成したり、情報を調べたりしてニュースを作り上げていき 6 年生は本当にしっかりしたお姉様です。登下校の地区別班、1 年生の遊び相手や縦割り掃除のリー ました。また、卒業生でもある守田 麻喜子先生(併設中学校高等学校講師)の指導の下、ゴスペルに ダー、ASA の活動等々…沈んだ表情の低学年も、お姉様からのちょっとした声かけで元気いっぱいに 挑戦しました。練習の回数を重ねれば重ねるほど完成度は増し、ゴスペルに自分たちの思いを乗せられ なっています。学校生活でのこの学びこそ、他者と共によりよく生きるための知恵となり、子どもた るようになりました。心を一つに、本番は一人ひとり堂々と発表をしていました。その姿を見て、舞台 ちはその知恵を駆使して、未来へそして世界へ羽ばたいていくことでしょう。今回の学習発表会では、 裏でうるっとした両担任。子どもたちの熱い思いを感じました。 教科学習の枠を超えて様々な「つながり」を発表しましたが、発表までの過程で学んだことを受け入 “すべての子どもに教育を” れ、そこで考えたことを礎に、“一人ひとりが勇気をもって新たな一歩を”踏み出し この思いを胸に、これからも自分に出来ることを積極的にしてほしいと思います。 てくれることを期待しています。最後になりましたが、いつもあたたかく見守り励ましていただいた 5 年担任 松崎 利彦先生・阿弥 博子先生へのインタビュー 保護者やご家族の皆様に心より感謝申し上げます。 三宅 理磨副校長先生へのインタビュー 今号では、運動会での子どもたちの頑張りを担任の先生たち にインタビューしました! Vol.8 9 月 20 日(日)2 学期の大イベントである運動会が青空のもと行われました。今年は、雨天が続いたため、運動場での練習が思うようにできません でしたが、子どもたちは限られた練習の中で、お友だちと協力しながら、本番に向けて一生懸命頑張り、第 61 回運動会を成功させました♪ 1 年担任 桑原 和子先生へのインタビュー 小学校生活初めての運動会。練習を始めた頃の子どもたちは、運動会がどんなものなのか、何を 3 年担任 今泉 周平先生へのインタビュー どの演技・競技にも全力で取り組む3年生!“大波くぐってGO!”では毎回本気で勝負をし、 頑張るのかもわからなかったことと思います。でも、少しずつ練習を重ねていくうちに、みんなで どうすれば速く走れるかをチームで相談して、本番では白熱した競走をすることができました! 力を合わせることが大切であることや、みんなが揃って演技することがとても美しく見えること、 “アサンプション・エイサーでは、少し難しい動きもありましたが、一生懸命練習して、大きなか 心を合わせて頑張ると大きな力になることなどを学んでいったように思います。そして、赤・白そ け声で、楽しく笑顔で踊ることができました。教師になって初めての運動会でしたが、天気に恵ま れぞれで応援旗を作り、マラカスで力いっぱい応援したこと、招待状を渡した家族の方々に一生懸 れ、子どもたちの最高の笑顔を見ることができた思い出に残る素晴らしい運動会でした☆ 命頑張った姿を見てもらい、 「頑張ったね」 「かわいかったよ」とほめてもらえたことが、何よりう れしい体験になりました。ありがとうございました! 2 年担任 清水 加奈恵先生へのインタビュー キラキラ輝く衣装に身を包み、愛らしい笑顔とかわいい振 り付けで会場を魅了したダンス。風に飛ばされながらも、一 段ずつお友だちにバトンタッチをしながら背丈よりも高い 7 段の箱を運んだ“目指せ!通天閣!”最後まで駆け抜けた“50m 走” 。クラスの代表として、お姉さんにバトンをつないだ“紅 白リレー”“校長カップ”。お友だちに教えてあげたり、グル 4 年担任 川口 竜童先生・谷尾 麻知子先生へのインタビュー 低学年から練習してきた一輪車。4 年生になってからも、必死に練習してきました。入場での手 つなぎ走行では、笑顔いっぱいで手を振り、リレーでは仲間とバトンをつなぎ完走することができ ました。今年の運動会の練習では、天候に恵まれず、外での練習が満足にできませんでしたが、本 番ではみんな笑顔で力を発揮することができたと思います。係りの仕事も一生懸命取り組むことが でき、すっかり高学年の仲間入りです。これから続く行事に期待大です! ープで作戦を考えたり、また自分たちで考えた応援旗のデザ インを手形や指で表現したり…。お友だちとの関わりを大切 にしながら取り組んだ運動会。お姉さん 1 年目としての責任 感と紅白の得点に貢献しているという誇りを持って一人ひと りが精一杯頑張りました。みんなは、お家の方にとっても先 生にとっても宝物です。たくさんの感動をありがとう! 今年度のテーマは“つながり” 5 年担任 松崎 利彦先生・阿弥 博子先生へのインタビュー 元気印の 5 年生。目標に向かって進もうとする意欲は高く、一人ひとりが持つパワーもとても強 児童のみなさん・保護者の皆様、全教職員で学校全体を 盛り上げていきましょう!よろしくお願いします 体育科 川端 昌子先生・鎌野 知裕先生へのインタビュー 今年は天候に恵まれず、体育館での練習が続き、運動場で練習できたのは、 いです!しかし、個々のパワーが強い分、周りと揃えたり、楽しいことから切り替えて集中したり 数える程でした。演技・競技は体育館での練習で充分行えていましたが、 することに課題を抱える面もあります。そんな 5 年生の成長を著しく感じることができたのは、集 立ち位置・入退場の位置確認が不充分だったと思います。特に 5・6 年生の組体操では、不安な場 団行動と組体操でした。練習中、動きを合わせることが難しく、「位置を確認して!気持ちを揃え 面が多く、その中でも、今年初めて取り入れた“三重円”は正直「大丈夫かな…」と心配でした。 て!」と指導を受けることがよくありました。突然の変更にも 1 度で対応する 6 年生の姿に刺激を 体育館での配置に比べ、運動場ではかなり広がらないといけません。雨続きの天候を恨む毎日でし 受け、負けず嫌いの 5 年生の意識にも変化が出始めます。持ち前の元気のよさとパワーで、本番は た…。しかし、本番はさすが 5・6 年生です!最終練習でつまずいていた三重円が嘘のように、ビ 一致団結し、ビシッと決めることができました。来年の運動会での活躍が今から楽しみです♪ シッと決まりました!心配しながら見ていましたが「本番に強いなあ」と一人つぶやいていました。 今年の運動会は昨年の反省点も活かしながら行い、新しい種目も多く取り入れました。いかがで したでしょうか?来年に向けて、「こんな種目があったらいいな。」「保護者競技を増やしてほし い!」など、ぜひとも体育科・川端・鎌野までアドバイスをください!子どもたちの笑顔あふれる 運動会になるように、教職員一丸となって、全力で取り組んでいきます! 保健 伊藤 なつか先生へのインタビュー 本番は晴天!子どもたちが喜ぶ一方で保健室としては、慣れない太陽の下での演技に、体調不良 者が続出しないかヒヤヒヤしていました。しかし、そんな心配をよそに、運動会当日、みんな太陽 に負けないくらいのキラキラ笑顔で最後まで頑張ってくれました!雨でも晴れても心配は尽きま せんが、子どもたち一人ひとりの持っている力を信じて、支えていきたいと改めて感じました☆ 6 年担任 海見 静香先生・冨田 美里先生へのインタビュー 小学校生活最後の運動会。一人ひとりが、クラスが、学年の枠を越え、心を一つにつくりあげた 運動会でした。雨のため、外で練習のできない焦り、悔しさを心の奥でしっかりと感じ、おかげで 校長先生より 「ありがとう 神様 たくさんのお恵みを」という歌がありますが、心の中でそう歌いながら運 練習が出来る喜びを知りました。『今しかできない』という集中力を大いに発揮し、本番へと繋げ 動会を終えることができました。連日続く悪天候にも負けず、子どもたちはよく頑張ってくれまし ました。閉会式で見せた嬉し・悔し涙が一生懸命やり遂げた証。教室に戻った時の子どもたちの疲 た。保護者の皆様の全員体操の参加から、後片付けまで温かいご声援とご協力があって最高の運動 れきった顔の中の笑顔が輝いていました! 会になりました。 今号では、5 年生の自然教室での成長や、併設中学校高等学校 の取り組みをお知らせいたします! Vol.7 7 月 14 日(火)~16 日(木)に 5 年生は鳥取県にある奥大山へ自然教室に行きました。自然の素晴らしさや食の大切さなど、様々なプログラムを通 して、たくさんの学びがあったことでしょう!台風の影響で 1 泊短くなりましたが、充実した 2 泊 3 日の自然教室でした♪ 5 年 A 組担任 松崎 利彦先生へのインタビュー 5 年 B 組担任 阿弥 博子先生へのインタビュー 今年の自然教室で印象的だったのは、5年生の健康的な活動の仕方です。しっかり食べて、 自然教室では、疲れた友だちのために励ましの声をかける姿。友だちのために配膳した り、バーベキューを取り分けたりする姿。また、時間厳守を心がけ、遅れないように互い しっかり動いて、しっかり寝る!とても単純な活動に思えますが、意外と難しいことです。しかし、 に声をかけ合う姿など、学校生活とはまた違う子どもたちの 相手の気持ちを考えて行 子どもたちは、ご飯はしっかりと味わいながら、お腹いっぱい食べました。鳥取砂丘でも、象山で 動する姿を多く見ることができました。 も、楽しみながら上まで登り、しっかり運動ができ、消灯時間を待たずに寝る子も多かったです。 2 学期は運動会と学習発表会があります。このチームワークでそれぞれの行事を盛り上げ 大きな自然に囲まれて、体も心も大きく成長できた自然教室でした。 てくれることを楽しみにしています。 絆 深まった 2泊3日 伊藤 なつか先生へのインタビュー 5 年生にとっては、小学校生活最後の自然教室でした。この学年は、どんな環境下でも“おもしろ いもの見つけ”をする天才です!今年も体と頭をめいっぱい使って、たくさんの発見をし、笑顔いっ ぱいのおもしろい自然教室になりました。そんな中、一つひとつの活動をテキパキとこなす姿 には、本当に感心させられました。毎日入浴や就寝準備など、身の回りのことを速やかに済ませ、時 間ピッタリに集合できるのは、さすがベテランです!1 日早い帰宅となりましたが、3 日間の中で、 たくさんの成長を見せてくれました☆ ★速 報★ 関西学院大学との協定 併設中学校高等学校の国際交流行事を紹介します★ 本校は、創立以来『世界に広がる Assumption Network』 を基盤に、グローバルな視野で、世界 【フィリピン研修】 マニラ近郊の 4 つの姉妹校を訪問し、国外情勢や文化、教育の現状や 平和に貢献できる女性の育成に努めたいという思いで、様々な教育活動を行ってきました。 この度、2015 年 8 月 7 日付で、関西学院大学と聖母被昇天学院中学校高等学校の両校間において、 『協定校推薦入学制度等に関する協定』を締結することとなりました。この協定は、21 世紀 必要性など、フィールドワークを通して学び、問題意識を深めていきます。 今年も夏休みに入り、13 名の高校生が 2 週間フィリピンを訪問しています。 的な教育目標である“グローバルな観点に立って国際社会に貢献できる人材の育成”を目指すこと、 キリスト教に基づく建学の理念を理解し、連携協力することを目的に、相互の教育理念の実現と、 【フランス研修】 パリ市内の本部修道院訪問や創立者の足跡を辿り、文化・歴史について 教育体制をさらに発展充実させるためのものです。 文部科学省から「SGU(スーパーグローバル大学)」に指定されている関西学院大学との連携 学びます。姉妹校の生徒宅にホームステイをします。 により、高大連携プログラムを深化させていくことが可能となり、より良い教育環境を構築してい くことを計画しています。変化が多く、グローバルに物事を考えなければならない時代において、 自立して自身の存在を主張でき、かつ社会に貢献できる人材とは何かを、これからも模索していき 併設高等学校『指定校推薦』一部抜粋 (2015 年度実績) 指定校推薦とは、推薦入学の方法の 1 つで、大学・短大・専門学校などが、指定した教育機関に対 併設高等学校の指定校推薦枠は、卒業生に対し、約 8 倍の枠があり、その中でも、難関私大だけで 大学名 上智大学(指定校+カトリック校特別入試あり) 人数 1+2 名 白百合女子大学 4名 聖心女子大学 2名 日本大学 1名 関西学院大学【協定校推薦】 姉妹校・提携校 で英語を学ぶ楽しさを体験します。小学校 5 年生から高校生の縦のつながりを意識した海外研修で す。今年も 8 月 1 日から 10 日間のアメリカ研修に出発します。 卒業者数の約 1/3 を占めています! 関西女子大学 【アメリカ研修】 ボストン郊外にあるアサンプション カレッジ内の宿舎で生活しながら、講義やフィールドワーク し、推薦枠(成績基準あり)を与え、面接などの試験を行って合否を判定する入学試験です! 関西私立大学 フランスやフィリピンの姉妹校から研修生が来日。生徒宅でホームステイをしながら共に学び合 います。Assumption Family のつながりは国境を越え、20 年以上受け継がれています。 たいと考えています。 近畿以外の私立大 【海外研修生受け入れ】 19 名 関西大学 7名 近・甲・龍 6名 神戸女学院大学 4名 京都ノートルダム女子大学 神戸海星女子学院大学 ※その他、指定校多数 約 480 名枠(2014 年度実績) 【コリブリ交換留学】 コリブリとは日仏高校生交流ネットワークのことで、本校も加盟しています。このネットワーク を活かし、フランス人高校生と本校の生徒は互いの国でホームステイ先となり、留学体験をし、文 化交流を図っています。今年は、ニューカレドニアとの交換留学も新たに決定しており、グローバ ルな視野を広げる体験となることでしょう。 14 名 6名 【1 年間の長期留学】 国際交流・外国語センターを通して、個々の希望に応じて、1 年間の長期留学を認めています。 今年度は 4 名の高校生が目標をもって留学しています。 Vol.6 今号では、3・4 年生の自然教室での成長や、併設中学校高等 学校の取り組みをお知らせいたします! 6 月 24 日(水)~26 日(金)に 3・4 年生は岡山県にある前島へ自然教室に行きました。そこで学んだ『クラスの団結力や友情』『縦のつながり』 『自然の素晴らしさ』など、子どもたちは、また一つたくましくなって帰ってきました。 2 泊 3 日の自然教室を終えて… 4 年 A 組担任 川口 竜童先生へのインタビュー 天候が心配な自然教室でしたが、子どもたちみんなの『晴れてほしい!』という気持ちが叶い、 すべてのプログラムを予定通り行うことができました。島探検では、グループごとに『司令カード』 『カメラ』を持って、いろいろな発見をしながら、暑さに負けず、協力して歩くことができました! 子どもたちは、大きな畑や一望できる海岸など、島ならではの景色を『自分たちの発見』として楽 しんでいました。夜のバーベキューでは、3 年生との縦割りグループで行い、3 年生のペースに合 わせて、お肉や野菜を焼いてあげるなど、お姉さんとして、きちんとお世話をすることができてい ました。全体の活動を通して“高学年としての自覚や優しさ”が感じられました♪ 3 年担任 今泉 周平先生へのインタビュー 日常では体験できない様々な活動を通して、一人ひとりが本当にたくましくなり、自信につながっ ていると感じています!学校に戻ってからは“自分のことは自分でしっかりする”ということ や“グループ活動で積極的に発言する”ということができる子どもたちが多くなりました♪ 活動の中では、特に飯盒炊飯を頑張りました。はじめは火を怖がっていた子どもたちも、薪を組 んだり、マッチで新聞紙に火をつけたりと、積極的に活動へ参加し、飯盒炊飯を成功することがで きました。その後のバーベキューでは、4 年生のために火の準備をして、おいしくバーベキューを いただくことができました。 副校長 三宅 理磨先生へインタビュー 異年齢交流の取り組みとして、今年度、3・4 年生合同で自然教室を行いました。 2 学年合同の宿泊行事は、初めての試みです。各学年の体力に応じた島探検に始まり、4 年生は海 の生き物観察や草木染、3 年生はクラフトや火熾しと飯盒炊飯などを体験しました。そして、キャ ンプファイヤー、イカダ体験、バーベキューは、2 学年が力を合わせて取り組んだ活動です。4 年 生が 3 年生に「大丈夫?」と声をかけている様子はとても頼もしく、“教室を飛び出した学びに 4 年 B 組担任 谷尾 麻知子先生へのインタビュー イカダ体験では、みんなで協力し、「どうすればクルクル回らずに、まっすぐ進むことができるの より、一人ひとりが大きく成長した 3 日間”となりました。3 年生が「来年、来るのが楽しみ!」 か」を考えて、漕ぐことができました♪少し風が強かったので、ボートで救助する場面もあったので と次の学年に学んだことを伝えようと張り切っています。また、4 年生は 3 泊 4 日となり、登山を すが、 “不安がる 3 年生に声をかけて安心させる”ことができていたようです!また、島探検で 中心に活動内容も広がります。今年の学びを、是非来年に活かしましょう! は、道に迷う班もありましたが、弱音をはかず取り組め、楽しい思い出として残ったようです☆ 併設中学校高等学校では、6 月 27 日(土)に合唱コンクールが 行われました。聖母被昇天学院小学校を卒業した子どもたちが、 イキイキとした表情で、歌っている姿が印象的でした。 併設中学校高等学校の進路指導部 矢萩直人先生に『中学生になるま でに学んでおいて欲しいこと』についてインタビューしました。 「進路」を考えるということは、 “将来の自分”を考えるということです。 進路指導部は、生徒一人ひとりが理想の“将来の自分”に近づけるよう、 主に学習面でサポートしています。小学生の皆さんは、将来どんな大人に なりたいですか? 今回は、その夢に少しでも近づくために、学習面で意識 しておいてほしいことをいくつか紹介します! 1 つ目は、学校で先生がお話してくれたこと(教えてくれたこと)は、 “その場で覚えるよう にする”ことです。教えてくれる人の話を真剣に聞いて、その場で理解して、覚えようとするこ 6 月 27 日(土)箕面市民会館グリーンホールにて、中学校高等学校合唱コンクールが行われまし た。4 月の曲決めから、指揮者・伴奏者を中心に熱のこもった練習を朝早くから重ねてきました。 とは、とても大事なことですね。 2 つ目、少しずつでもいいので“家でも毎日勉強する”ことです!学校で習って、自宅で繰 高校生は小学校の音楽室をお借りして、毎朝練習しました。美しい歌声に登校した小学生も音楽室 り返し学習するということがきちんとできるようになって欲しいと思います。 を訪ね、お姉さまたちを応援してくれました♪ 学習意欲:絶対に覚えよう(学ぼう)とする強い気持ち。 コンクール当日は、清々しいハーモニーに会場が幸せな空気に包まれる癒しの歌声あり、笑顔い っぱいのパフォーマンスあり、歌詞の情景や作者の心が胸に響いてくる熱演ありの、感動に満ちた 3 時間でした。優勝した中学校 3 年B組と高等学校 3 年B組は、審査発表の瞬間、大歓声とともに クラスメートと笑顔で抱き合い、そのあと1人の涙が全員に広がり、みんなで号泣…涙、涙の表彰 式となりました。 来年も同じグリーンホールで開催予定です。小学校保護者の皆様には、ぜひ会場で“歌の力” “友 学習道具:忘れ物をしない。気の散る文具は使用しない。不要な文具は持ち込まない。 これらのことをきちんと守って勉強に取り組んでいけば、きっと皆さんの「進路」は素晴らし いものになるはずです!頑張ってくださいね☆ 高等学校の活動 ~放課後 20 時まで自習室開設~ 夢の実現に不可欠な“自ら学ぶ姿勢”の確立を目指すため、昨年度 情の力”そして『心が一つになる感動』をご覧くださいますよう、 お願いいたします。 学習行為:考える習慣。家庭での復習や反復。 小中高音楽科 金沢 智子 より、クラブ活動など、すべての活動が終わった 18 時から 20 時まで 自習室を開設しています。勉強は「やらされる」のではなく「自ら学ぶ」 習慣が確立してこそ伸びるもの。学校で先生が常駐する自習室を開設し、 2 時間集中して勉強する習慣をしっかりと確立することで、生徒の夢の 実現をサポートしたいと、進路指導部・教務部が中心に運営を行っています。現在は高校生のみ利 用可能ですが、生徒からは、 「集中して勉強できる」と好評です。 先日ブログでも紹介しましたが、6 月 30 日に 発刊された『サンデー毎日』の記事に“現役進学率 金沢先生は、小学校 6 年生の音楽を担当しています。毎年、学習発表会での 6 年生の合 唱・合奏は、非常にレベルの高いものがあります!また、中高の聖歌隊の活躍は素晴らし く、心にぐっと響く歌声にいつも感動させられます♪チャリティ・デーや中高のオープン スクールなどでも発表しますので、ぜひともお聴きください! ランキング TOP10”が掲載されていました。関西の 難関私大として、関関同立が取り上げられていまし た。その中で関西学院大学への進学実績として本校 が全国第4位と掲載されていました。記事は小学校 1F に掲示しておりますので、ご覧ください。 Vol.5 この新聞をとおして、聖母被昇天学院小学校の児童たちが学校生活を 元気いっぱい過ごしている様子をお伝えします。 ご入学、進級おめでとうございます!一人ひとりが目標を持って新年度を迎えたことと思います。今号では、入学式の様子や新入生歓迎会、また、各クラス担任へ、 『今年度のクラス目標』をインタビューしました! ピカピカの 1 年生とともに 2015 年度をスタートしました。休み時間大好き、元気いっぱ “笑顔のたえないなかよしクラス”をモットーに頑張っていきます!聖母被昇天学院小学 いの子どもたちです。“学校って楽しい!”を実感してもらえるよう、“一緒に勉強・一緒 校に赴任し、明るく素直な子どもたちに囲まれ、毎日がとても充実しています。これから に遊ぶ”で頑張ります。 1 年間、みんなで楽しいクラスをつくっていきます! 1 年担任 桑原 和子 3 年担任 今泉 周平 ひとつ学年が進級し、約 2 週間が経ちました。みんなとても元気で、パワーあふれるク え んがあって、25 名の仲間が出会いました。 ○ ラスです。みんなの気持ちが同じ方を向いたときには、すごい力が発揮できることと思っ ています。今年度は“つながりを大切に、一致団結できる、優しいクラス”になるよう、 が んばって何事も一生懸命取り組む子どもたち! ○ 頑張っていきます。 お 友だちを大切にしながら、クラス目標“やさしくて、なかよしのクラス”をみんなで ○ 一歩一歩目指します。 2 年担任 清水 加奈恵 4 年 A 組担任 川口 竜童 元気いっぱいの 4 年生。一人ひとりが輝いている子どもたち。 “ルールを守って、思いや りがある、笑顔あふれるキラキラ 4B”というクラス目標に向かって、16 名+1 名で、勉強 に遊びと、楽しく笑顔で過ごせる 1 年となるよう頑張ります。4 年 B 組担任 谷尾 麻知子 ASSUMPTION FAMILY 今年度のテーマは、 『つながり』です。学年を越えた子どもたち同士のつながりや先生た ちとのつながり、保護者の方とのつながりなど、学校生活を通して、たくさん学び成長し てくれる 1 年になってほしいと願っています。新 1 年生に加え、2 年生、4 年生に新しい 仲間が増え、新年度がスタートしました。 入学式では、緊張で胸がいっぱいの 1 年生の 手を 6 年生がやさしく握って入場。また、6 年生 だけではなく、これから縦割り掃除や行事で一 緒に活動する 2 年生から 5 年生までのお姉さん たちも紹介されました。全校児童 189 名と少人 “すべてに一生懸命!お手本になる 5A”をクラス目標に、 「高学年として、低学年のお 手本になるんだ!」と気合十分です。5A の子どもたちがこれから高学年として、頑張る姿 を楽しみにしています。 5 年 A 組担任 松崎 利彦 “元気で明るく責任が持てる 5B”をクラス目標に、みんながいつも笑顔でいられるように、 優しい心でお友だちと接すること。また、高学年として、自分の言動に責任を持つこと。 この 2 つを心がけて 1 年間頑張ります 5 年 B 組担任 阿弥 博子 数ではありますが、『少人数だからできないとい うことではなく、少人数だからこそできること』 にどんどん取り組んでいきたいと思っております。 先日行われた、A.S.A.主催のわくわくサタデー『新入生歓迎会』では、 「エッグハント」と いうゲームを 1 年生から 6 年生のなかよしグループで行いました。このゲームは、運動場 内に隠された卵型のケースを探し出すというゲームです。1年生を中心にお姉さんたちは、 いち早く「エッグ」を見つけようと運動場を走り回りました。先生が隠し持っていたエッ グを見つけた1年生。 「あっ!先生が持ってる!」の言葉にお姉さんたちが先生を追いかけ てようやく手に入れるという場面もあり、笑顔いっぱいの縦の『つながり』を感じるひと 時となりました。 私もケースを隠してほしいと、A.S.A.の子どもたちに頼まれ、見つけにくいところに隠 そうと運動場の片隅に行ったところ、昨年度の 3 月に卒業した子どもたちがきれいに塗装 をしてくれたテーブルとベンチが目にとまりました。ずいぶん痛んでいたものが、見違え る程きれいになっています。これは、卒業した子どもたちが、妹たちにきれいなテーブル やベンチを使ってもらおうと自分たちで考え、実行したことです。きっと、自分たちが卒 業した後に、小学生が気持ちよく使ってくれることを願いながら、心をこめて作業してく れたことでしょう。卒業生に改めて感謝すると共に、目に見えないことに思いを馳せなが 学年がひとつにまとまり、小学校生活最後の年に、各々のタレントを活かし、活躍してい こうと思っています。“最高学年の自覚と責任を持って、低学年の手本になる”を学年目標 とし、大きな行事ごとに実行委員を立ち上げ、『Plan』 『Do』『Check』 『Action』で学校全体 を盛り上げていけるように頑張ります! 6 年 A 組担任 海見 静香・B 組担任 冨田 美里 ら行動できる子どもたちの力に『つながり』の温かさを感じました。 今年度も子どもたちとの出会いの中で多くの発見と成長の喜びをいただくことでしょう。 校長 Sr.森川 マリ子 この新聞をとおして、聖母被昇天学院小学校の児童たちが学校生活を元気いっぱい Vol.4 過ごしている様子をお伝えします。今号の記事は、 『被昇天っ子の活躍』をテーマに 専科の先生方をインタビューしました! 2014 年度もあとわずかとなり、教育活動のまとめの時期となりました。この 1 年を振り返れば、子どもたちはいろいろなことにチャレンジし、結果を残してきました。この頑張り が次の学年へとつながっていけるように願っています。 緊張感が漂う中、書き初め大会が行われました。 大阪府私立小学校連合会図工作品展に、 1・2 年生は硬筆、3~6 年生は毛筆でのチャレンジ 4~6 年生は、個性や創造性豊かな絵や立体 です。全学年、気持ちを集中させてからスタート。 の力作を出品しました。4 年生は、 「ねん土 開始 5 分前に準備万端整えていたのは、さすが 6 で作るわたしの笑顔」と「空箱をリサイク 年生でした。結果だけではなく、当日の張りつめ ルして作った織機で織物」を制作しまし た空気の中で集中力を持続させ、焦らずあきらめ た。特に、大きな段ボールの空箱を次々に ず、自分ひとりの力で、ベストの一枚を書きあげ カッターで解体しては、織機を作る様子 る頑張り、やり抜く力を育んでもらいたいと思っ ています。 佐藤 に、エコとリサイクルの精神を頼もしく感 純子 じました。5 年生は「豆シーサー」を陶土 第 58 回全国書ぞめ作品展覧会において、団体賞『大阪府知事賞』を受賞! 焼締めにより制作しました。沖縄のシーサ ーをモチーフにしましたが、オリジナル度 の高い自分なりの魔除けを作ることを目 指しました。6 年生は「正しい公共マナー を訴える人形」をねん土で制作しました。 去年は、2020 年東京オリンピック開催決定 した年でしたので、時のニュースに参加す <西日本私立小学校 る精神で「未来に向かって公共マナーに気 連合音楽会> 2 月 11 日(祝)、大東市立文化ホール(サーティーホール)において「西日本私立小学 をくばろう」をねん土の人形たちの表情で 連合音楽会」が開催されました。この音楽会は、大阪・京都・奈良の私立小学校が うったえました。図工は、みんなが自分ら 取り組んでいる課外活動の発表の場として、またお互いの演奏を聞きあう交流の場とな しさを発揮して、自ら創意工夫する作品を っており、本校からは、毎年、コーラスクラブとハンドベルクラブが参加しています。 作っていく過程も楽しく、さらに気に入っ 校 1,200 人収容の大ホールに緊張気味の子どもたちでしたが、発声練習や楽器の準備をす るうちに、少しずつ気持ちが落ち着いていきます。 「私たちが一年間、積み重ねてきた練 た完成作品ができ時には最高の表情を見 せてくれます。 松田 牧子・香月 習の成果を聞いてほしい!」という思いを胸に迎えた本番。一人ひとりの思いが演奏に 敦 しっかり表現されていたように思います。そして演奏後、子どもたちの最高の笑顔…心 豊かな一日となりました 三宅 理磨・杉原 とみ・植村 佳代・金沢 智子 <食育> 「堺センセー!」 金曜日の午後は校舎の南側の「食育菜園」から子どもたちの元気な声で始まります。 この菜園は無農薬無肥料の「自然農法菜園」。何も与えないから野菜が生き残るために 強くなります。無農薬だから土の中にも上にも生きものがいて、命の循環を見せてくれ ます。ただ野菜を育てるだけではなく「命」も学びます。子どもたちはそのように育っ た野菜、食べものを、大切に思うようになりました。 野菜と一緒に『未来のお母さんたち』も育っています。 堺 美代子 <ミニバスケットボール大阪私小連大会> 今年の A チームは 2 年目、3 年目の児童がほとんどでした。試合に挑むにあたり、 1.勝敗にこだわらず楽しくバスケをする 2.勝ちにいく どっちにするか児童に聞いたところ全員が迷わず「勝ちにいく」と答えました。 丸一日で 4・5 試合こなすので、まず体力が必要です。駅伝練習の児童と一緒に特別練習 を行い、学校の外周を走りました。その後シュート練習、フォーメーションの練習と、濃 い内容の練習を行いました。特別練習、試合当日といつも保護者の皆様には送迎、応援な どをご協力いただき、ありがとうございました。みんなの力で勝ち取った勝利だと思って います。6 年生は中学生になっても、4・5 年生は来年もバスケットを続けてほしいと願っ ています。 川端 昌子・川口 竜童・鎌野 English Language Festa Comments 知裕 Every grade has been working very hard. We focus on the correct pronunciation of <猪名川彫刻の道マラソン大会> 今年初めて参加する猪名川彫刻の道マラ ソン大会。小学校駅伝の部に出場した子 どもたちは、本当によく頑張ったと思い ます。3 学期に入り、全員で練習するこ とが少なく、不安でしたが、見事完走す ることができました。レースを終え、子 どもたちからは、 「もっと練習がしたい」 「駅伝クラブを作ってほしい」など、体育科としては嬉しい声がきこえてきました。 習い事やお勉強でもそうですが、「自分からやりたい」と思う気持ちが、子どもたちの可 能性をぐっと引き出します。この経験から得られた子どもたちの向上心を大切に一人ひと りに秘められた可能性を引き出せるように、体育科は頑張っていきたいと思います。 not only the words, but the letters as well. We practice every day to not only say the spelling, but also to write it. I am sure that the students will have a clear picture in their minds when they are asked to spell difficult words during the contest. They will be clear and correct. They will do well! 全学年とても一生懸命に練習をしています。 私たちは、単語だけにとどまらず正しいスペルと、正しい発音に焦点を当てて指導して います。また、Speaking だけではなく、Writing も日々の授業で大切にしています。コ ンテストの間、難しいスペルをたずねられても、子どもたちの記憶の中に学習したスペ ルが鮮明に残っていると確信しています。クリアで正確な発音し、上手に発表してくれ ることでしょう。 丹澤光代・タリン ビアンカ パルマ この新聞をとおして、聖母被昇天学院小学校の児童たちが学校生活を元気いっぱい過 Vol.3 ごしている様子をお伝えします。今号の記事は、11 月 23 日(日)に行われた「学習 発表会」と、12 月 18 日(木)クリスマス礼拝の記事です! 保護者のご協力のもと、2 学期の大イベント『学習発表会』を無事に終えることが出来ました。創立 60 周年を記念して、全校児童の合唱や、歴史を振り返るプログラムなど、全校 児童・各学年がひとつになり、一生懸命頑張りました。 子どもたちが頑張ったことは数えきれませんが、中でも 2 年生の劇を挙げたいと思います。 「心が動かなければ、身体は動かない。身体が動けば、心も動く。 」元大阪フィルハーモニー交響楽 1 期生の島上先生からお話を聞き、創立者について調べ、担任と子どもたちが一緒に創立 60 周 団打楽器奏者の中谷先生が、児童へ指導する中でお話しされた言葉です。 年にふさわしい劇を創ってくれました。創立者の言葉をグループごとに選び、紙に書いて、一人 今年度の「学習発表会」は、日々の学習内容を発表すると共に、創立 60 周年を迎える本学院の歩み ひとりその言葉を選んだ理由を発表するなど、60 年を迎えた今でも聖母被昇天学院創立当初の をテーマとしました。60 年前、 「国際交流」 「グローバル」という言葉さえも一般的ではなかった中、 想いが受け継がれていることを強く感じました。また、当日の道具の出し入れを子どもたちで手 異国から来日された 5 人のシスター方の教育活動は、まさに「グローバル教育」でした。 「世界の人々 際よくしているのを見て、子どもたちの成長ぶりに感動しました。 と協力しながら社会に貢献する女性になってほしい。 」と心が動き、今もその想いは引き継がれてい 校長 森川マリ子 ます。今年の発表の中で、何よりも誇りに思うことは全児童が、自分の役割(使命)を持ち、発表 の場でその役割(使命)をやり遂げていることです。全員合唱「帰りの会のサンバ」の歌詞にもあ るように、山あり谷ありの練習を経て児童一人ひとりの身体が動き、心が動きました。この一日に 感謝するとともに、61 年目に向け新たな一歩を踏み出したいと思います。 副校長 三宅理磨 入学当初は自分のことで精一杯だった子どもたちですが、学習発表会の練習では、お友だちの台 詞も覚え、お休みの子のフォローができるようになっていました。また、 「○○さん、今日よく声が 出ていたね。 」と互いに励まし、認め合う姿に成長を感じました。だんだんと周りを見ることができ るようになってきています。 1年担任 松井理恵 子どもたちは「高学年として“凛”とした発表」を目標に、日々の練習に取り組んできました。 当日も、姿勢や目線を意識したり、声の大きさと速さに気を付けたりしながら、落ち着いて堂々と 発表することができました。また、一つの作品を良いものにするために身振り手振りや効果音を工 夫するなど、一人ひとりの想いが詰まった発表会になったと感じています。 5 年担任 松崎利彦・阿弥博子 10 月中旬に宿泊体験があり、学習発表会までの準備期間が短かったのですが、その分全員が集 中して気持ちをひとつにし、 「創立 60 周年の記念になる良い作品を作るんだ」という意気込みで頑 張ることができました。練習を繰り返すうちに全員がすべての場面展開を頭に入れて動けるように なり、5 人の実行委員を中心に声をかけ合って大道具、小道具の出し入れもできるようになってい きました。台本づくりに始まり、役決め、背景作りなど、メーキングのほとんどを楽しみながら自 分たちでやりとげ、自信をつけて大きく成長したように思います。 2 年担任 上村菜穂子 今年は合唱曲 1 曲、合奏曲 2 曲に挑戦しました。合唱では“言葉を伝えること”を、合奏では “オーケストラの演奏”を目指しました。自分の担当する楽器を責任持って演奏することはもちろ ん、他の楽器の音をしっかり聴き、お互いに響き合うことを大切にしながら作り上げていきました。 リズムに乗って楽しみながら練習を積み重ね、子どもたちは本当に日に日に上達し、発表会当日 は、自信を持って堂々と演奏できたと思います。見てくださっていた保護者の方同様、担任 2 人も 子どもたちの姿や心のこもった演奏に感動をもらいました。 練習では歌声が小さかったり、英語の台詞が言えず、本番は大丈夫なのか心配でした。しかし、 6 曲もの英語の歌をしっかりと覚え、大きな声で歌うことができ、振り付けも全員で合わせてする 6 年担任 桑原和子・清水範子 クリスマス礼拝 ことができていました。また、英語のメッセージを伝えるときには、一人ひとりが堂々とした様子 で伝えることができていました。学習発表会を通して、学年の仲間と協力し合いみんなで一つの作 品を作り上げることができました。 3 年担任 海見静香・森本大介 聖母被昇天学院小学校では毎年、1 年生がクリスマス・オラトリオ(音楽劇)を 演じます。マリアさま、天使、ヨゼフさま、羊…いろいろな役がありますが、一番 大切なのは救い主イエスさまのご誕生の喜びを伝えること。今年はコーラス隊を 2 「ミュージカルをやりたい!」4 年生は、それぞれの個性を生かし、様々な場面で頑張りました。 歌の得意な子はソロを歌い、ダンスが得意な子は振付を考え、楽器の得意な子は効果音を担当して お互いに教え合い、それぞれの良さを認め合うことができました。また、2 時間という長時間でも、 集中して練習できるようになったことに大きな成長を感じます。 4 年担任 杉原とみ・川口竜童 年生にお願いして、1 年生が祭壇上で精いっぱい『世界ではじめのクリスマス』を 演じました。高学年は 1 年生の時の自分たちを思い出しながら、あたたかく見守っ ていたようです。 Sr.村井 信子 この新聞をとおして、聖母被昇天学院小学校の児童たちが学校生活を元気いっぱい過 Vol.2 ごしている様子をお伝えします。今号の記事は、10 月 25 日(土)に行われた「アサ ンプション 父母の会の方・同窓会の方のご協力のもと、大イベントの1つ『アサンプション チャリティ・デー」と、 「11 月 23 日(日)学習発表会に向けて」です! チャリティ・デーを無事に終えることが出来ました。幼稚園・小学校・中学校高等学校の園児・ 児童・生徒が楽しみにしていた行事!当日は、たくさんの笑顔に出会えることが出来ました。 ゲームコーナー(第2体育館) チャリティ コンサート(聖堂) 新約聖書に「互いに愛し合いなさい。これがわたしの命令である」 (ヨハネによる福音 15 章)という言葉があります。私たちは「愛」 というと、自分が好ましい人、相性が良い人を思い浮かべます。しかし、イエス様の命令は、自分の好きな人、自分にとって都合の 良い人だけを愛するのではなく、相性が合わない人、自分にとって都合の悪い人、多くの人が関わりたくないと思う人をより愛しな たくさんのアサンプショングッズも 販売!在校生にも卒業生にも大人気 でした。 さい、つまり「大切に思いなさい」ということを命令されているのです。 現代のコミュニケーション・ツールは、時や場所を問わず、様々な人と意見を交わし、情報の共有ができます。便利な一方で、小 さな画面の世界だけが外界との接点となり、自分のことだけを考え、世界で起こっている戦争・飢餓・貧困がすべて自分には関係な いことになってしまいます。アサンプション・チャリティ・デーは、一人ひとりの子どもたちが広い世界に目を向け、思いを馳せ、 チャリティ売上額 約 2,730,000 円 ご協力ありがとうございました。 寄付先などを含め、最終の金額を 12 月に 自分のできることは何かを考え行動することを学び練習をする場であるように思います。社会に、世界に羽ばたく時のために…。 副校長 三宅理磨 お知らせいたします。 学習発表会のみどころを、先生たちにインタビューしました♪ 小学校に入学して初めての学習発表会ということで、どの子も一生懸命練習に取り組んでいま 1 学期に国語の授業で「注文の多い料理店」を学びました。また、学級文庫に宮沢賢治 す。クラスでは、お腹から声を出すことを意識して練習してい の作品を入れ、読書タイムにその作品を読み、世界観に触れてきました。 ます。ほとんど歌でお話が進んでいくので、一番後ろのお客様 学習発表会では、宮沢賢治の作品をいくつか紹介すると までしっかり聞こえるような声が出せるように頑張っています! 共に、自ら厳しい環境の中で生きることを選んだ人生を みんなで楽しい音楽劇を作り上げたいです♪ 群読で表現していきます!子どもたちのそろった声や心 1年担任 松井理恵 のこもった美しい歌声、そして高学年らしい凛とした様 学校が大好きな 2 年生。私たちの学校が今年創立 60 周年を迎えたことをお祝いして、聖マリ・ 子をぜひみてください! 5 年担任 松崎利彦・阿弥博子 ウージェニーの生涯と創立当初の私たちの学校の様子を劇やスラ イドで紹介します。劇の脚本、役決め、スライド選びのすべてを 伸びやかで、スケールの大きな表現力。透明感があり、壮大な歌声。これが 6 年生の奏でる音楽 みんなで考え台本を作りました。特に、ナレーターや登場人物が です。授業ではいつも「合奏に留まるのではなく、オーケストラのような迫力ある演奏を」を合言 どんなセリフを言うのか、考えていく作業自体が面白く、次々と 葉に、難しいラテンのリズムにも取り組んできました。感動のハーモニー『U&I』、2013 年度 NHK アイデアがでて、みんなで創りあげていく楽しさを味わっていま 連続テレビ小説『あまちゃん』よりオープニングテーマ曲、プエルトリコ出身のラファエル・ エ す。ご覧いただくすべての方に、この学校に今も大切に受け継が ルナンデス作曲の『エル・クンバン れている創立者の想いを感じていただければ嬉しいです。 2 年担任 上村菜穂子 チェロ』少し大人っぽい曲に挑戦 しました。どうぞお聞きください!! 心と声を合わせて、英語の歌や長いセリフを一生懸命覚え、発表します!友だちと助け合いなが ら練習をした成果を見てください。歌は子どもたちの大好きな 音楽科 6 年担任 金沢智子 桑原和子・清水範子 ディズニーの“プリンセスシリーズ”です♪実際、自分たちで 歌ってみると、はじめてみる単語が多かったり、リズムが速かっ 演劇クラブでは、クラブ活動が始まってから、学習発表会での たりと難しいところだらけです。英語のセリフを通して、相手を 舞台発表を目標に練習をしてきました。セリフを言う際の声の出 思いやり、信じ、感謝するということを学びながら日々練習に し方に気を付けたり、その場にあった動作を考えたりしてきまし 励んでいます。 英語科 丹澤光代・タリン ビアンカ パルマ 子どもたちの総意でミュージカルをします。大好きな歌を 3 年担任 海見静香・森本大介 た。子どもたちの練習の成果をご覧ください! 顧問 森本大介 学院創立 60 周年を迎える今年の学習発表会。プロローグは、ハンドベル部・コーラス部の演奏 歌って、自分たちで考えたダンスを踊ります。大きな演技を とともに、60 年の歩みをスライドでご紹介します。海外から使命をもって箕面の地へ来られた 5 するために、休み時間も練習し、この世に 2 匹といないよう 人のシスター方、創立当初から変わらない外観の小学校校舎を是非ご覧ください。そして、プログ な個性的なネコを力いっぱい演じます♪保護者の皆様、しっ ラム最後のエピローグでは、全校生による大合唱を発表します。6 年生による打楽器アンサンブル ぽと耳の準備にご協力いただきありがとうございました。 は、元大阪フィルハーモニー交響楽団打楽器奏者の中谷先生にご指導いただきます。客席から手拍 4 年担任 杉原とみ・川口竜童 子での応援をよろしくお願いします。 副校長 三宅理磨 この新聞をとおして、聖母被昇天学院小学校の児童たちが学校生活を元気いっぱい過 Vol.1 ごしている様子をお伝えします。初号は、9月21日(日)に行われた運動会です! 2学期から毎日行ってきた運動会の練習。各学年の担任は児童たちが一生懸命頑張る姿に感動!各学年での競技や、2学年で協力して行う集団演技、本校の特色でもある姉妹関係 での競技など、今年度の運動会はたくさんの種目がありました。その中でも、担任が思う“今年の1番”をインタビューしてみました。 1年生は小学校に入って初めての運動会ということ 子どもたちには、一つひとつの演技の細かいとこ で、行進や体操に大はりきりでした。特に『はさんでピ ろをしっかりするよう、また、辛くしんどい演技で ョン』では、2 人ペアの息をぴったり合わせて前に進む も、最後には達成感が得られるように支えてきまし ことに苦労していましたが、紅組白組それぞれでかけ声 た。 『組体操』の一人技ではきれいに見せること、二 を考え、ボールが落ちないよう工夫しながら練習に取り 人技では前と揃えて、まっすぐに並んでいるように 組みました。また、組関係なく『がんばれ』と応援する 見せること、フィニッシュでは、全員で一つの作品 子どもたちを見て、集団としての絆が強まったように感 じました。 1 年担任 松井 を作ることを心がけていました。本当に素晴らしい 理恵 組体操となり、ますます今後の成長が楽しみになり ました。 5 年 A 組担任 松崎 利彦 2 年生は学年競技『レッツ トライアスロン』を体育の時間に何 度も練習しました。最初の網くぐりでは、体を出来るだけ低くし て進みます。次にフラフープをなわとびのように 5 回跳ぶのです 組体操、騎馬戦、学年リレーと 5 年生が目立つ競技 が、手を回す速さ、跳ぶタイミングを合わせるのが難しく、休み がある中で、1 番気になっていたのは、綱引きでした。 時間や昼休みに練習を重ねました。最後にハードルを跳び越え、 何度練習を重ねてもなぜか白組が勝ってしまう…。白 コーンを回ってスタート地点まで猛ダッシュ!このころには相 組にも協力してもらって紅組が引っ張られる力に耐 当疲れて足もフラフラになるのですが、最後まで精一杯腕を振っ える練習もしました。2~5 年生の競技なので、5 年生 て帰ってくる一人ひとりをゴールで抱きしめてあげたい気持ち で応援していました。 2 年担任 上村 は最高学年として勝つための秘策を力いっぱいアド 菜穂子 バイスしていました。本番も紅組は負けてしまったけ れど、白組の子は「強くなってる!」と感じたようで 被小よさこいを元気いっぱい笑顔いっぱい で踊ることができました。一人ではなく、み す。どちらも「心をひとつに」して、いい勝負ができ ました。 5 年 B 組担任 阿弥 博子 んなで踊るからこそ感じることができる一体 感。辺りを見渡すしぐさの踊りで鳴子の音が 一つになったとき、見ている方々にも一体感 最高学年になって迎えた今年の騎馬戦は、紅白ともに が伝わったのではないでしょうか。また一人 勝ちへの強い思いがありました。1回戦の団体戦へ向け ひとりが黙って考えながら動いた、たくさん ては、騎馬の配置を何度も話し合いました。2回戦の個 の隊形移動。 『集団の美』をみんなで目指しま 人戦では、6年生は、5年生に練習の時から大きな声で した。 騎馬の組み方をアドバイスし、当日に向けてチーム一体 3 年担任 海見 静香 となって戦う気持ちが強くなっていきました。 当日は、子どもたちの真剣な表情に担任たちが緊張す 80m走では、練習の時に、算数の「長さ」や「円と球」 るくらい気迫あふれるすばらしい戦いとなりました。 “女 の学習で学んだことを活かして、どのように走れば、スタ の子”がやっている競技ですが、この騎馬戦は本校の伝 ートからコーナートップまで一番短い距離でコーナーに向 統になっています。そしてこれからも受け継がれていく かえるのかを考え、抜き方やコーナーの回り方について練 ことでしょう。 習し、子どもたちも一人ひとりが走り方を工夫しました。 6 年 A 組担任 桑原 和子 運動会では、それぞれが意識し、素晴らしいスタートを切 ることが出来ていました。紅組も白組も精一杯頑張り、練 今年度の組体操は、これまでの太鼓だけでの演技ではなく、音楽 習の成果が発揮されました。 に合わせての演技をすることと、また途中にダンスを組み入れたも 3 年担任 森本 大介 のになりました。そしてクライマックスには 6 年のクラスごとのタ ワー。担任として、一人ひとりがクラスメイトを信じて、作ってい 一輪車は、 「4 年生になったら運動会で乗るんだ!」 るタワーだということ。そして、その力を信じよう。気持ちを一つ と、子どもたちが低学年の時から期待している種目で にして痛いこともきついことも乗り越えようと話していました。子 す。休み時間になると運動場に飛び出して、練習をして どもたちは、練習中にはしっかり集中し、タワーの練習を始めてか いました。乗れない私としては、一緒に行って声援を送 ら一度も失敗することなく、本番を迎えました。私は、もしも崩れ ることしかできませんでしたが、親身になって教えてく てしまった時には全力で守ろうと思っていましたが、ありがたいこ れるお友だちによって、前々日に上手に乗れるようにな とにその役目をすることなく、大成功で終えることができました。 った子がいたのには大感激!友だちの力は素晴らしい その団結力の強さに感心させられました。当日、タワーの子どもの と改めて思いました。 フォローをしながら空を見ると、とても美しい青空に映えるタワ 4 年 A 組担任 杉原 とみ ー!思わず目が潤みました。 “大きな感動をありがとう!” 6 年 B 組担任 今年の運動会では、紅白に分かれて、学年の応援旗を 清水 範子 作りました。紅組は、情熱の赤をテーマに、旗の中心に 大きな炎を描き、その中に『紅』の文字を目立つように 書きました。白は、強さを表すのに『龍』と『虎』を描 この新聞をとおして、聖母被昇天学院小学校の児童たちが学校生活を元気いっぱい過 くことにしました。下書きから頑張り、空想の生き物を ごしている様子をお伝えします。初号は、9月21日(日)に行われた運動会です! いかに強そうに見せることができるかということに、 と ても苦労したようです。応援旗は、児童席での応援と学 年のダンス『被小よさこい』を盛り上げてくれました。 4 年 B 組担任 川口 竜童 自分の出場する種目はもちろん、応援・係の仕事にも精一杯の力を出していました。 紅白とも最後まで点数に差がなく、児童の皆さんはもちろん、保護者の方々、先生た ちもドキドキしながら見守っていました。勝っても負けても一人ひとりの力を充分に 出し切ることが出来た運動会でした。 5 年生はすでに「来年の宣誓がしたい!」 「優勝杯返還したい!」と意気込んでいま す。 体育科 川端 昌子
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