美点凝視 発行者 校長 千代田 栄 三芳中学校 学校通信 第 13 号 平成26年3月26日〔水〕生徒数422名 学校教育目標 『格好いい中学生』 ○学ぶ生徒 ○貢献する生徒 ○優しい生徒 ○健康な生徒 http://www.town.saitama-miyoshi.ed.jp/miyoshij/index.html 1,2 年生の課程を修了しました!-平成 25 年度 修了式 校長のことばより- 今日で平成25年度が終わります。皆さんは、それぞれ、 1年生の課程や2年生の課程を修了しました。 皆さんにとって、この1年は、どんな1年でしたか?思い 起こしてみると、1年生は、1年前、小学校の卒業式を終え たばかりでした。中学校に対して、大きな期待と不安を抱い て入学してきたのではないでしょうか。 「部活動を頑張ろう」 「勉強を頑張ろう」 「勉強と部活の両立を頑張ろう」 「たくさ んの友達を作ろう」 「充実した中学校生活を送ろう」 「何でも 挑戦してみよう」などの多くの夢や希望・抱負をもっていた ことと思います。また、2年生は、1年間の中学校生活を経て、中学校にも慣れ、今度は、後輩が入って くるということで、 「上級生としてしっかりしよう」 「後輩から信頼される先輩になろう」 「さらに勉強や部 活を頑張ろう」「学校行事を頑張ろう」「生徒会をやろう」などと思っていたのではないでしょうか。1年 生も2年生も1年経って、その夢や希望・抱負はどうですか。達成することができましたか。中には、希 望どおりにならなかったという人もいるかもしれません。しかし、皆さんは確実に成長し、立派になって います。例えば、 「格好いい中学生の表彰」です。各学期に 4 つの部門ごとに表彰していますが、これに表 彰されるということは、素晴らしいことです。この表彰は、日頃の生活を友達同士で評価し合います。仲 間同士での評価です。嘘偽りのない評価となります。年間で各部門では、三人しか表彰されません。表彰 された人は誇りに思ってこれからも頑張ってください。表彰されなかった人の中にも、よく頑張っている 人もいます。自信と誇りをもってこれからも頑張ってください。また、勉強面でも頑張りました。1月に 行った「教育に関する 3 つの達成目標」では、1 年生は、「読む・書く」「計算」ともに、90%以上を達成 し、2 年生は「読む・書く」は 95%近く、 「計算」では、95%以上達成することができました。ただ、本校 では、95%以上の達成を目標にしていますので、さらに頑張って欲しいと思います。また、生活面では、 「さ わやかなあいさつ」や「しっかりとした返事」ができる人が増えたように感じます。先日、私が、出張に 出かけるとき、 「気を付けて行ってきてください」と言ってくれました。嬉しいですね。生徒の皆さんから さわやかにあいさつをしてもらうことも増えました。今後も「さわやかなあいさつ」「しかりとした返事」 「きれいな学校」を続けてください。また、1、2 年生とも先日の球技大会では、自分たちで企画し運営し てしっかりと行うことができたと聞いています。 3学期の始業式に、 「人は、成長したことが実感できるとさらに前に進みたくなる。ぜひ、自分自身の成 長に気づいて欲しい」という話をしました。この1年間で、皆さんは相当に成長しました。1 年間を振り返 り成長したことを実感するとともに、新たな 1 年に向けて、希望や抱負を胸に頑張って欲しいと思います。 ところで、最初に 1 年生及び 2 年生の課程を修了したといいましたが、修了するとは、1 年、2 年生の学 習内容をすべて理解したことになります。もし、思い出せないような内容があったならば、この春休み中 に復習しておいてください。4 月 8 日の始業式の日に元気な姿で会えることを楽しみにしています。 平成25年度第 3 学期 格好いい中学生表彰生徒一覧(敬称略) 学級 学び賞 貢献賞 優しさ賞 健康賞 けやき 赤羽 真由 1-1 田畑 実和 野田那津美 渡邊 俊貴 小泉 夢花 1-2 小島 瑠夏 池上 遼弥 荻島 葵 鈴木耕太郎 1-3 榎本 零大 祝 亜未 毛塚 宏紀 金野 和希 1-4 荻島 貫太 伊藤 万陽 髙久 大器 一瀬 連 2-1 室橋 直人 杉戸 萌華 松田 玲路 富田 葵 2-2 小山田陽菜 森谷 綾香 鹿内 優哉 海老塚宝良 2-3 岩下 小春 山本 芽以 宮寺 勇太 岩間 彩花 菊池 俊樹 感動的だった!第 67 回卒業証書授与式! 3 月 14 日(金)に三芳町長 議会議員 内藤 林 伊佐雄様、三芳町教育委員会委員長職務代理者 松本 薫様、三芳町 美佐子様をはじめ多数のご来賓の方々のご臨席を賜り、本校第 67 回卒業証書授与式が行 われました。春の息吹のようにしなやかな 145 名の卒業生に、卒業証書を授与しました。壇上でしっかり と証書を受け取る姿はとても立派であり、その表情には、伝統ある三芳中学校の卒業生として、喜びの晴 れやかさと新たな人生への出発の決意が感じられ、とても嬉しく思うとともに、心身ともに成長したその 姿に感動し、一人一人に卒業証書を渡すとき、思わず熱く込み上げてくるものがありました。 はなむけの言葉として、ネルソン・マンデラ氏の「大きな山に登ってみると、人はただ、さらに登る べきたくさんの山があることを見出す」を贈りました。これは、「あることを努力して成し遂げると、ま た新しい世界が見えてきて、新たなものに挑戦したくなる」という意味です。卒業生は、中学卒業という 大きな山を登りきり、新しい世界で、各自がそれぞれの夢や目標の実現に向けて、大きな一歩を歩み始め ます。これからの世界で、ぜひ夢や目標を実現させて欲しい。一つの夢や目標を実現させることによって、 山の頂上に登った人でなければ見ることができない世界があるのと同じように、自分の夢や目標を実現さ せた人でなければ見られない世界があります。自分で決めた夢や目標を途中で投げ出すのではなく、自分 のできる限りの努力をして、成し遂げて欲しい。そして、更なる新しい世界の中で、自分の可能性を信じ、 挑戦し、自分自身をさらに成長させ、人生を充実させてください。そして、「格好いい卒業生」として、 感謝の気持ちや素敵な笑顔を忘れることなく、一人一人が自分らしく、新たなる道を力強く躍進していっ てください。と式辞を締めくくりました。 その後、在校生の言葉と歌、卒業生の言葉と歌がありました。在校生は、「大地讃唱」、卒業生の歌は、 「青い鳥」と「旅立ちの日に」でした。在校生の言葉と歌も素晴らしかったですが、卒業生の言葉と歌は、 一生懸命に過ごした三芳中学校での 3 年間を思い起こさせるもので、卒業生の気持ちが一つとなり、感謝 の気持ちや卒業生一人一人の想いが詰まったものとなり感動しました。来年の卒業証書授与式も今年度以 上に感動するものになることを期待しています。 地域の方々からのご厚志!-ありがとうございます- 地域の方から次のようなご厚志をいただきました。ありがとうございます。大切に使わせていただきます。 ◎三芳ランオンズ・クラブ様より 和太鼓2台と美術作品展示ケース1台を寄贈 ◎井上製袋工業(株) 様 (学校の北側の会社) より 「朝日写真ニュース」 ◎柿沼運輸(株) 様より 「朝日ウィークリー・ニュース」1年間分寄贈 1年間分寄贈
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