平成22年度 申請団体 協働のまちづくり推進事業 和倉温泉街にぎわい再生協議会女性部会 代表者 花でかざろう和みのまち和倉 〜花が育む地域の和〜 事業の名称 多田 申請種別 万喜子 継続助成 『花を介して地域住民のネットワークを広げる』 キャッチコピー 昨年は町民・婦人会・老人会・女将の会など多くの方が参加してくれたが、今年は子どもた ちも参加してもらい、町あげてのボランティアにしていきたい。 アピールポイント (網掛け:アピール項目) (継続助成申請のみ) 活動内容 協働推進 実務能力 自立性 先駆性 具体性 公益性 重点的な取り組み 昨年度からの充実・拡大 ・ ・ ・ ・ ・ 地域住民と各種団体との協働がうまく進み、多くの方々から支持されている 事業内容がわかりやすく、参加者によく理解されている 地域が一体となっての活動は、他の地区のモデルとなれる 街を花で飾ることの継続を住民が進んで参加することから将来性は大いにある 人材の確保は当団体だけでは少ないが、町内全体での協力が大きな力となっている ・ 環境美化も取り入れ、街ぐるみの活動が進んできている。この継続がまちづくりの発展とな り、また、今年は特に子どもとの活動が加わり深化している 子どもたちとのふれあいを通じ、地域の絆を深めていきたい。また、今年は特別支援校の生 徒とも協力し活動を推進していく中で、地域の子どもたちとの交流もしていきたい。 基本は昨年同様「花でかざろう和みのまち和倉」ではあるが、ペットボトルをポット代わり に事業展開を考えており、エコ活動にも取組んでいく予定である。 地域のネットワークを形成することで、地域の安全や子どもの健全育成に貢献できることか ら、協働のまちづくりを確固たるものにしていきたい。 和倉温泉街にぎわい再生協議会女性部会は、旅館や商店の女将・主婦10名で構成しており、 女性ならではの視点で和倉を観察し、文化・歴史等の魅力の再発見や課題を発掘し、人に優し い町づくりに向けた取組みを行っております。 これまでにも三十三観音地蔵の前掛けづくりや月1回のクリーンデーの実施と、観光協会、 商店連盟等の各種団体に支えられつつ町内の美化運動など積極的に活動してきたところです。 その活動から発見した地域課題が、昨年実施した「花でかざろう和みのまち和倉」事業で、 花プロ育成や花コンテストの実施など展開してきたところであり、今回は次のステップとして、 地域の子どもたちも加え、更に活動の和を広げることによって「きれいな街が形成」され、 「街 に愛着が生まれる」ことで地域愛が育まれることから継続した活動を展開していきたい。 克服したい課題 昨年は町内会、婦人会、老人会、女将の会が参加し活動を実施してきたが、今年は子供会に も活動の和を広げることによって、 「自分たちの住む町は自分たちの手できれいにする」ことを 学ぶことで、地域への愛着や誇りに思えるまちづくり活動を奨励することが結果として人づく りにつながると考えます。 花を育む優しい心を持つことで、近年希薄になってきた地域の絆が生まれ、お年寄りを労わる 心や困っている方へ手を差し伸べることのできるような子どもたちを育てていきたい。 成果(目標) ① 地域住民の自主性や温泉旅館と地域住民の融合、世代間交流を通して子どもの健全育成に貢 献でき、また、地域への愛着心を育むことを期待している。 ② 地域の財産である子どもたちを地域の大人が、花を媒体にボランティア活動を通じてネットワ ークを形成することができれば、より住み良い街・元気な街へと生まれ変わり、協働のまちづ くりの推進が図れることを期待している。 七尾市民に提供できる 公益・サービス 地域住民が率先してまちづくり・地域づくり活動を行い、そこに企業(温泉旅館)が参加す ることで、行政に頼らない市民・事業者の協働による元気なまちづくりを展開していけば、モ デル地区として広く市内への普及が期待できるものと考える。 希望するサポート 協力・連携 昨年は間伐材で作ったベンチやプランターを頂けたので風情のある花飾りができ、大変好評 を得ております。和倉町は毎年NHKの俳句・短歌の応募者がたくさん訪れる町でもあり、小 学校でも教育の一環として俳句や短歌を取り入れていることから、街角に児童が詠んだ作品を 飾りたいと考えております。 そこで、今年は間伐材を活用し俳句を掲げられるような木札を作っていただければ、訪れた 方々やまちなか散策された方々も一段と心が和むと考えておりますので、関係者(森林組合等) のご協力をいただければ助かります。 また、昨年同様おもてなしの和倉温泉として、散策される方々が花を眺めながらゆったりと寛 げるようなベンチ付大型プランター(10個)もご提供いただければ幸いです。 助成申請額 構成員数 事業費 225千円 10人 自己資金 (うち男性 25千円 0人、女性 助成申請額 10人) 200千円
© Copyright 2024 Paperzz