西洋服装史

ユ ニ ッ ト 名 共通
科 目 名
西洋服装史
担 当 者
篠崎 文子
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
2 単位
講義
卒業選択 ( 選択必修科目 )
Ⅰ. 概 要
西洋服装史の流れを概観し、時代を特徴づける女子服・男子服の形態と着装形式、そして衣服技
術の変遷について理解を深める。
同時に社会的・文化的背景にも目を向けることで、服装の背後に広がる歴史を読み解く能力を養う。
Ⅱ. 到 達 目 標
現代服のルーツとしての西洋の服装の流れが理解できる。
服はいかに仕立てられてきたかが理解できる。
レポートをまとめることができる。
Ⅲ. 内 容
11. 1789 年~ 1815 年
2. 古代ギリシアの服飾
12. 1815 年~ 1848 年
3. 古代ローマの服飾
13. 1852 年~ 1870 年
4. 中世Ⅰ (5 ~ 10 世紀 )
14. 1870 年~ 1914 年
5. 中世Ⅱ (11 ~ 12 世紀 )
15. まとめ
6. 中世Ⅲ (13 ~ 14 世紀 )
7. 15 世紀
8. 16 世紀
9. 17 世紀
10. 18 世紀
Ⅳ. 教科書・参考図書
教科書・文化ファッション体系 服飾関連専門講座 6「西洋服装史」
その他参考資料配布。参考図書は随時指示する。
Ⅴ. 評価方法と評価基準
単位認定試験 (60% ) 小テスト・レポート (30% ) 授業態度 (10% )
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
授業はパワーポイントで解説をし、ノートをとる形で進める。パワーポイント内容は配布資料形式で配
布するが、教科書の予習、復習が必要である。授業の最初に前回の復習小テストを行う。レポート課題
は授業内で指示する。
- 75 -
共通必修
科目2年
1. 古代メソポタミアとエジプトの服飾
ユ ニ ッ ト 名 共通
科 目 名
卒業制作
担 当 者
ファッション総合学科教員
非常勤 斉藤朋子・尾畑圭祐
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
通年
2 単位
実習
卒業必修
Ⅰ. 概 要
各ゼミの教員によるテーマ及びプレゼンテーションを受け、学生は自分の卒業制作の意向と合わ
せて、ゼミを選択する。ゼミ決定後は、ゼミテーマに沿って自分のテーマを設定し調査研究を行い、
それをデザインの源として卒業制作へ発展させる。前期 1 コマ・後期 3 コマの通年科目である。
Ⅱ. 到 達 目 標
各自のテーマに沿って研究及び製作し 1 年間かけての作品を創りあげる。ショー形式で学校外で
のショーを開催し、その成果を見てもらう作品作りを目標とする。
Ⅲ. 内 容
1 各ゼミテーマに沿っての調査及び分析し、各自のテーマを設定する。
2 6 月 2 日(土)… …… 調査分析したものと、各自のテーマを発表する。発表方法は、パワーポイントを使用。
評価はゼミの先生を除いた卒業制作にかかわった先生の評価を平均し、各自の評価とする。
3 7 月 21 日(土)……… 各自のテーマに沿って、シーチングによるシルエットを各自で製作する。さらにディテー
ルの研究及び試作を加えるとさらに良い。発表方法は、各自がボディーにまたは本人が型
だしされたシーチングをかけ、部分的な試作があるときはそれを提出。
評価はゼミの先生を除いた卒業制作にかかわった先生の評価を平均し、各自の評価とする。
4 11 月 17 日(土)… … 本体が推測できるまでの作品を制作し、中間アドバイス会とする。卒業制作にかかわる全
員の先生方のアドバイスを聴ける最後のチャンスである。この会では評価は行わない。学
生と教員が一緒になって、学校外で高い評価を得られるような作品作りに共に検討しあう
会である。
5 1 月 22 日(火)15 時~…… 本体の最終審査を行う。評価は、ゼミの先生を除いた卒業制作にかかわった先生の
評価を平均し、各自の評価とする。
6… 1 月 29 日(火)9 時 30 分 ~… 頭・化粧・靴などすべてのコーディネートを終了し、最終審査を行う。
評価は、ゼミの先生を除いた卒業制作にかかわった先生の評価を平均し、各自の評
価とする。写真撮影及びショー構成の第一段階まで行う。
Ⅳ. 教科書・参考図書
調査の為の資料が必要
Ⅴ. 評価方法と評価基準
審査会でのゼミ担当者以外の先生方の評価(40%)とゼミ担当教員の平常点(50%)
及び出席点(10%)
とする。
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
卒業の集大成である為、授業では使用したことのない手法や生地を使うことがある。調査のための交通
費や製作に必要な生地付属品の費用を必要とする。
- 73 -
共通必修
科目2年
ユ ニ ッ ト 名 教養
科 目 名
コミュニケーション論
担 当 者
吉原 輝美
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
2 単位
講義
卒業選択
Ⅰ. 概 要
コミュニケーションを心理、言語、ビジネスの面からとらえます。
Ⅱ. 到 達 目 標
相互理解を可能にするコミュニケーションスキルを習得する。
Ⅲ. 内 容
1. オリエンテーション
10. 職場の活性化とコミュニケーション
コミュニケーションの概念
11. 経営環境の変化と学び
5つのアプローチ
12. 企業経営とコミュニケーション
2. コミュニケーションの心理 自己開示
13. 国際ビジネスの場における
3. 自己呈示
コミュニケーション
4. 対人交渉
14. プレゼンテーション
5. ノンバーバル・コミュニケーション
15.0 プレゼンテーションとふりかえり
6. 言語と思考
7. 言語と社会
8. 言語と学び
9. 言語と文化
Ⅳ. 教科書・参考図書
植村 勝彦(著)
、藤井 正志(著)
、松本 青也(著)
『コミュニケーション学入門―心理・言語・ビジネス』ナカニシヤ出版(2000/05)
ISBN-13:* 978-4888485364
Ⅴ. 評価方法と評価基準
受講態度(積極性)40% プレゼンテーション 30% 単位認定試験 30%
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
毎回グループでの議論を行います。トピックスに関する予習が不可欠です。
- 80 -
ユ ニ ッ ト 名 教養
科 目 名
フランス語
担 当 者
藤岡 健
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
2 単位
講義
卒業選択
Ⅰ. 概 要
フランス語の初歩を学ぶ。その前段階として、綴りと発音から始める。その後、基本的な表現を
学びながら、名詞、形容詞についての知識も深めていく。同じアルファベットを使うが、英語と異
なる点も多い。だがそれこそが、新たな外国語を学ぶ喜びであり、新たな価値観に触れる入口とな
るであろう。
Ⅱ. 到 達 目 標
挨拶や自己紹介、それに買い物ができるレベルのフランス語の運用力を目標としたい。また、言
葉を通して得られるフランスの文化的知識の習得により、比較文化の視点の形成も目標とする。
Ⅲ. 内 容
1. フランス語とはどういう言葉なのか。
8. 動調Ⅲ
2. 発音の仕組み。
9 非人称表現
10. 動詞Ⅳ
4. 形容詞と副詞
11. 疑問詞
5. 動詞Ⅰ
12. 動調Ⅴ
6. 疑問文と否定文
13. 所有形容詞
7. 動調Ⅱ
14. 指示表現
15. まとめ
Ⅳ. 教科書・参考図書
未定
Ⅴ. 評価方法と評価基準
単位認定試験(70%)
、小テスト(15%)
、授業関与度(15%)を目安として、総合的に評価する。
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
私語厳禁。復習の励行。
- 85 -
教養科目
2
年
3. 名詞と冠詞(男性名詞と女性名詞 )
ユ ニ ッ ト 名 教養
科 目 名
英語B
担 当 者
谷岡 敏博
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
2 単位
講義
卒業選択
Ⅰ. 概 要
教養ユニット内の科目です。基礎英語のやり直しと、服飾販売時に使用できる英会話表現の学習。
Ⅱ. 到 達 目 標
英語の基礎文法の復習をし、平易な英語が読め、書ける力の向上。
洋服販売、購入時の基本的な英会話表現の習得。
Ⅲ. 内 容
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
OR、英語の学習の仕方、小テストによる実力診断、その他
動詞1 (現在)
会話表現 A グループの練習&小テスト
動詞2 (過去、未来)
会話表現 B グループの練習&小テスト
進行形①
会話表現 C グループの練習&小テスト
進行形②
会話表現 A グループの練習&小テスト
助動詞①
会話表現 B グループの練習&小テスト
助動詞②
会話表現 C グループの練習&小テスト
完了形①
会話表現 A グループの練習&小テスト
完了形②
会話表現 B グループの練習&小テスト
不定詞
会話表現 C グループの練習&小テスト
分詞、動名詞
会話表現 A グループの練習&小テスト
比較
会話表現 B グループの練習&小テスト
受動態
会話表現 C グループの練習&小テスト
関係詞①
会話表現 A グループの練習&小テスト
関係詞②
会話表現 B グループの練習&小テスト
Ⅳ. 教科書・参考図書
上記毎週のテーマに沿ったプリントを使用。
Ⅴ. 評価方法と評価基準
期末試験・・・・60%、毎週の小テスト・・・40%、その他授業中の発表等・・・加算(1 点 / 回)
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
- 84 -
ユ ニ ッ ト 名 教養
科 目 名
経済学
(暮らしと経済)
担 当 者
主計 浩
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
2 単位
講義
卒業選択
Ⅰ. 概 要
今、日本経済は東日本大震災による被害や、震災前からの経済の落ち込みなどで危機的状況にあります。
加えて、ギリシャの債務問題等の影響による歴史的な円高がさらなる追い打ちをかけています。
なぜ日本は危機的状況になったのでしょうか。なぜギリシャ債務問題が円高に結び付くのでしょうか。
こうした問題について考えるために、本講義では経済全体の活動や役割、さらには世界とのつながりにつ
いて解説していきます。
Ⅱ. 到 達 目 標
講義では、経済学の基本分野を幅広く丁寧に解説していきます。
さらに、学習した内容から現実に起こっている経済問題について考えていきます。
したがって、皆さんが社会に出たときに通用するような経済の基礎知識を身につけることができます。
Ⅲ. 内 容
Ⅳ.
教科書・参考図書 使用テキスト 試験攻略 新・経済学入門塾(Ⅰ)マクロ編 著者:石川英樹、発行所:中央経済社
推薦参考書 西村和雄「入門経済学ゼミナール」実務教育出版 中谷巌「入門マクロ経済学」第 5 版 日本評論社
井堀利宏「入門マクロ経済学」第 3 版 新世社
Ⅴ. 評価方法と評価基準
最終日に行う試験(80%)と講義中の提出物・レポート(20%)による総合評価とします。
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
どのような経済問題が起こっているのかを知るために、普段から新聞や雑誌、テレビのニュース等に目
を通すよう心掛けてください。
- 79 -
教養科目
2
年
1. 経済学とは何か
2. 消費行動 (1): 欲しいモノは多いが・・・-選択行動と予算-
3. 消費行動 (2): 何を買う?-効用最大化-
4. 消費行動 (3): 需要とは
5. 生産行動 (1): どれだけ作る?-利潤最大化行動-
6. 生産行動 (2): 供給とは
7. 経済全体の活動 (1): 経済学における市場 ( しじょう ) とは-需要と供給-
8. 経済全体の活動 (2): 国内経済 ( 豊かさ ) の指標-国内総生産 (GDP) -
9. 経済全体の活動 (3): 政府の役割とは-財政政策と金融政策-
10. 経済全体の活動 (4): なぜモノの価格は上昇するのか-物価とインフレーション-
11. 経済全体の活動 (5): なぜ普段の暮らしに波があるのか-景気変動-
12. 世界とのつながり (1): 円高・円安の意味-為替レート-
13. 世界とのつながり (2): 輸出・輸入について-貿易-
14. 世界とのつながり (3): お金をどこに預ける-資本移動-
15. まとめ
ユ ニ ッ ト 名 教養
科 目 名
芸術鑑賞
(絵画とファッション)
担 当 者
藤村 拓也
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
2 単位
講義
卒業選択
Ⅰ. 概 要
初期ネーデルラント絵画の鑑賞を通して、西洋絵画の基本的な見方を学ぶ。
また画中に描かれた当時のファッションや紋章のデザインにも注目することで、実際の制作活動
( 服飾デザイン等 ) に活かしてもらいたい。
Ⅱ. 到 達 目 標
西洋絵画を鑑賞するためのポイントや調べ方といった基本的な知識の習得。
絵画が鑑賞の対象としてだけでなく、当時の服飾をはじめとした風俗を伝える歴史の証言者である
ことを理解する。
Ⅲ. 内 容
1. ガイダンス
・西洋美術の流れ
2. 西洋絵画の基本
・宗教画、歴史画、風俗画
3. 初期ネーデルラント絵画
・時代、地域、イタリアとの比較
4. ヤン・ファン・エイク (1)
・《アルノルフィーニ夫妻の肖像》
5. ヤン・ファン・エイク (2)
・《ファン・デル・パーレの聖母》
6. 紋章について
・その歴史と仕組み・ドゥヴィーズ
7. ロヒール・ファン・デル・ウェイデン
・《ブラデリン祭壇画》
8. ペトルス・クリストゥス
・《仕事場の聖エリギウス》
9. 宝飾品について
・ブルゴーニュ公周辺の宝飾品
10. ヒューホ・ファン・デル・フース
・
《ポルティナーリ祭壇画》
11. ハンス・メムリンク
・
《マルティン・ファン・ニーウェンホーフェの肖像》
12. へラルト・ダーフィット (1)
・ブルッへ由来のダーフィット作品
13. ヘラルト・ダーフィット (2)
・
《カンビュセスの裁き》
14. まとめ (1)
15. まとめ (2)
Ⅳ. 教科書・参考図書
教科書は使用しない。随時、教員作成資料を配布する。参考図書は適宜紹介する。
Ⅴ. 評価方法と評価基準
単位認定レポート (80% ) 課題提出 (10% ) 受講態度 (10% )
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
紋章のデザイン作成といった課題を指示します。福岡の美術館・博物館で開催される展覧会情報をお知
らせしますので、実際に芸術作品を目にする機会をもつように心がけてください。
- 78 -
ユ ニ ッ ト 名 教養
科 目 名
健康スポーツⅠ
担 当 者
秋峯 良二 他
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
1 単位
実技・講義
卒業選択
Ⅰ. 概 要
スポーツの実践を通し、健康の維持・増進を図り、生涯スポーツの観点から健康と運動の大切さ
を理解することを目標に、バレーボールやバドミントン等体育館競技を行う。
Ⅱ. 到 達 目 標
スポーツの実践から、コミュニケーション能力や実行力・行動力が身につけることを目標とする。
Ⅲ. 内 容
11、バドミントン
基本技術練習
12、バドミントン
・ダブルスゲーム
13、バドミントン
・ダブルスゲーム
14、バドミントン
・シングルゲーム
15、バドミントン
・シングルゲーム
Ⅳ. 教科書・参考図書
教科書は使用しません。
Ⅴ. 評価方法と評価基準
出席状況(60%)
、技術(20%)
、受講態度(20%)
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
体操服、体育館シューズについては高校時のものを使用して下さい。
日ごろより、体育館内トレーニング施設等積極的に利用して下さい。
授業内容は受講人数・要望によって変更することがあります。
- 83 -
教養科目
2
年
1、健康スポーツオリエンテーション
・体育館施設案内等
2、ストレッチ・基礎トレーニング
3、ストレッチ・基礎トレーニング
4、レクレーション
・レクレーションゲームを中心に
5、レクレーション
6、レクレーション
7、バレーボール
・基本技術練習
8、バレーボール
・ゲーム
9、バレーボール
・ゲーム
10、バレーボール
・ゲーム
ユ ニ ッ ト 名 教養
科 目 名
社会と心理
担 当 者
遠矢 幸子
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
2 単位
講義
卒業選択
Ⅰ. 概 要
本講義は、
『対人魅力』
『社会的スキルと不適応』
『集団の中での他者の影響性』の三点に関連し
たテーマに従って進められる。まず、対人魅力の規定因について明らかにした上で、他者との関係
を相手に感じる魅力と対人関係の親密化過程から考察する。次に、対人関係に関わる技能としての
社会的スキルについて学び、対人関係の躓きの問題をより広い視点から捉える。さらに、他者の存
在が個人に与える影響について学び、同時に効果的なリーダーシップのあり方についても考える。
Ⅱ. 到 達 目 標
対人関係の構築に影響する対人魅力のメカニズムと社会的スキルについて理解を深める。
自らの社会的スキルの特徴を把握し、今までの対人関係をこの点から再考察し、今後のよりよい自
分のあり方についての指針を得る。
Ⅲ. 内 容
Ⅳ. 教科書・参考図書
教科書は使用しない。必要に応じて教員作成プリントを配布する。参考図書は、そのつど紹介する。
Ⅴ. 評価方法と評価基準
単位認定試験 (80% ) レポート提出 (20% )
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
本講義で取り上げる内容は、すべて自らの経験を検証しながら学ぶことが大事である。
授業中には、それぞれの意見や考えについて問うため、積極的に関わること。
- 81 -
教養科目
2
年
1. 対人魅力① 対人魅力 (interpersonal attraction) とは
2. 対人魅力② 対人魅力についてのグループ・ディスカッション
3. 対人魅力③ 対人魅力の三成分
4. 対人魅力④ 対人魅力の規定因
5. 対人魅力⑤ 自分の恋愛タイプの測定
6. 社会的スキル① 社会的スキルとは
7. 社会的スキル② 社会的スキルの種類
8. 社会的スキル③ 社会的スキルの測定
9. アサーション① アサーションの特徴
10. アサーション② 人にものをたのむ
11. アサーション③ 人からのたのまれごとを断る
12. アサーション④ 様々な依頼
13. 集団の中での他者の影響性① 社会的促進と社会的抑制
14. 集団の中での他者の影響性② 効果的なリーダーシップ
15. まとめ
ユ ニ ッ ト 名 教養
科 目 名
情報処理入門
担 当 者
一井 哲也
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
1 単位
演習
卒業選択
Ⅰ. 概 要
データの構造及び解析、実施の書類等の作成をソフトウェア ( アプリケーション ) の使用を通し
社会と個人及び、学習理解の為の道具としてのパソコン利用法を身につける。
Ⅱ. 到 達 目 標
コンピュータの基礎的な仕組みや使い方を理解、修得する。
Ⅲ. 内 容
○はじめてのコンピュータ
・パソコンの歴史、他
・ウィンドウズの使い方
・ハードウェア
・ソフトウェア ( ミドルウェア )
○アプリケーションを使う
・文章の入力・作成
・表やグラフの作成
・プレゼンテーションの作成
・表材の作成
・作品の編集と演習
○データベースの利用
・インターネット
・メールとニュースサーバー
・様々なデータベース
○プログラミングとは
・基礎
・マシン語と高級言語
・様々な言語
○まとめ
上記項目を 15 週にて実施予定
Ⅳ. 教科書・参考図書
情報処理入門 システムテクニカルサービス株式会社
Ⅴ. 評価方法と評価基準
課題(50%)
・ペーパーテスト(50%)
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
- 82 -
ユ ニ ッ ト 名 教養
科 目 名
比較文化論
担 当 者
森川 晴
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
2 単位
講義
卒業選択
Ⅰ. 概 要
この講義では「文化とは何か」という問いに答えられるように、さまざまな角度から文化にまつ
わる事象を考えていきます。様々な異文化に触れ、その思考様式や行動様式を知ることによって、
価値観の多様性を学びます。また、衣服と文化についての考察も行いたいと思います。
Ⅱ. 到 達 目 標
世界の諸民族が積み重ねてきた文化に共感し、私たちの所属する自文化を相対化する方法を身に
つける。
また、比較というレンズを使って物事を考察する方法論を応用する。
Ⅲ. 内 容
Ⅳ. 教科書・参考図書
プリントを適宜配布
Ⅴ. 評価方法と評価基準
授業中の課題(40%)
、テスト(40%)
、レポート(20%)
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
興味をもって参加して下さい。
- 77 -
教養科目
2
年
1. 文化とは何か~衣食住からの発想~
2. 異文化理解について
3. チンパンジーとヒト
4. 言葉と文化
5. 自然環境と文化
6. 狩猟採集の生活と文化
7. 遊牧民の生活
8. モンゴルの民族衣装と住環境
9. 韓国の文化に触れる
10. 韓国の民族衣装と住環境
11. 農耕と文化
12. 食文化を考える~食べられるもの・食べられないもの
13. 超自然の力と人間
14. アジアの衣文化
15. まとめ
ユ ニ ッ ト 名 アパレルⅡ
科 目 名
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
アパレルパターンメーキングⅡ
担 当 者
坂元 美貴子
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
1 単位
実習
卒業選択
Ⅰ. 概 要
アパレル業界で行われているパターンメーキングは、基本原型から様々なアイテム別原型を作成
し、より正確にスピーディにパターンを完成させる方法がとられている。そこでこの授業では、ア
パレル業界で使用されている、効率的なパターンメーキングの方法を学ぶことを目的とする。
さらに縫製仕様書の作成までを行う。
Ⅱ. 到 達 目 標
アパレル業界のパターンメーキングの方法を身に付ける。
作業スピード力を身に付ける。
アパレル業界で通用する縫製仕様書が書けるようになる。
Ⅲ. 内 容
(4)パンツ原型からの展開
(1)洋服の構造を知る
1. 身頃原型作り
11.パンツ原型作り
2. 袖原型作り
12.パンツ原型からの展開
13.裏地作り
3. ラグランスリーブの作図
14.ストレートパンツ組み立て
4. ラグランブラウスの組み立て
15.まとめ
5. きものスリーブのブラウスの組み立て
(2)ラグランスリーブときもの原型からの展開
(3)ジャケット原型からの展開
6. ジャケットに使われている副素材について
7. ジャケット原型からの身頃展開
8. 袖原型からの 2 枚袖つくり
9. 衿、裏地。見返し作り
10. テーラードジャケットの組み立て
Ⅳ. 教科書・参考図書
教員作成の資料を配布します。
Ⅴ. 評価方法と評価基準
課題作品提出 80% 縫製仕様書提出 10% 受講態度 10%
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
アパレルⅠユニットを履修していること。
- 106 -
ユ ニ ッ ト 名 アパレルデザイン企画
科 目 名
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
アパレル企画演習
担 当 者
徳山 真由美
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
1 単位
演習
卒業選択
Ⅰ. 概 要
アパレル商品企画の提案方法を実習を通して具体的に理解することを目的とする。その方法とし
てプレゼンテーション用パネルの制作を行う。同一ユニットのアパレル企画論にて調査分析した結
果を基に商品を企画し、その後ビジュアルライズしたパネル制作へのトレーニングを行う。またこ
れらを基にして、ファッションコンテスト用のデザイン企画も行う。
Ⅱ. 到 達 目 標
アパレル企画論にて調査・分析をおこなった結果を基にデザイン企画の方法を習得する。
Ⅲ. 内 容
1 ~ 4. 5 ~ 7.
8 ~ 11.
12 ~ 14. 15. まとめ
ディティールからのデザイン企画
・ディティール調査を基にデザイン企画
・アイディアスケッチ
・企画書用プレゼンテーションパネル制作
コンテスト用デザイン企画①
・アイディアスケッチ
・コンテスト用作品制作
トレンド別デザイン企画
・トレンド調査、分析を基にデザイン企画
・企画書用プレゼンテーションパネル制作
コンテスト用デザイン企画②
・アイディアスケッチ
・コンテスト用作品制作
Ⅳ. 教科書・参考図書
プリント使用
Ⅴ. 評価方法と評価基準
課題作品 90% 課題ごとの提出物・受講態度 10%
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
同一ユニットのアパレル企画論と連動した授業をおこなう。
- 104 -
ユ ニ ッ ト 名 アパレルデザイン企画
科 目 名
アパレル企画論
担 当 者
徳山 真由美
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
2 単位
講義
卒業選択
Ⅰ. 概 要
我々の回りには、様々なアパレル製品がある。そこでこれらの製品についての市場調査・消費者
動向などから情報収集・分析を行い、感覚的な発想に客観的なデータと理論を加え、商品を企画す
る方法を学ぶ。又この結果を基に同一ユニットのアパレル企画演習においてプレゼンテーション用
のパネルを制作する。
Ⅱ. 到 達 目 標
課題の調査・分析を行い、その結果に基づいたテーマやコンセプトを立案する方法を習得する。
Ⅲ. 内 容
1.
導入 企画の目的
2 ~ 5.
ディティールからのデザイン企画
・ディティールの資料収集、分析
・企画書のレポート作成
6 ~ 8.
コンテスト用デザイン企画①
・コンテスト用の企画書作成
9 ~ 11. トレンド別デザイン企画
・トレンド別資料収集
・分析、企画書のレポート作成
12 ~ 14. コンテスト用デザイン企画②
・コンテスト用の企画書作成
選択科目
2年前期
15. まとめ
Ⅳ. 教科書・参考図書
プリント使用
Ⅴ. 評価方法と評価基準
課題レポート 90% 受講態度 10%
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
同一ユニットのアパレル企画演習と連動した授業をおこなう。
- 103 -
ユ ニ ッ ト 名 アパレルデザイン企画
科 目 名
アパレル情報分析
担 当 者
徳山 真由美
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
1 単位
演習
卒業選択
Ⅰ. 概 要
次のトレンドは何かを知ることは、ファッションを学ぶ上で重要な要素のひとつです。
そのためには、さまざまに発信されている情報を収集し、整理分類する事から始めます。これらの
データに市場動向などを加えて次のトレンドを分析し、報告書の作成をおこないます。
Ⅱ. 到 達 目 標
ファッション情報の収集及び分析方法を理解し、それを基にブランディングする力を身につける
ことを目標とします。
Ⅲ. 内 容
l. ファッションカラー誌から情報収集
2. 分析、レポート作成
3. 分析、レポート作成
4. 春夏コレクション情報収集
5. 分析、レポート作成
6. 分析、レポート作成
7. ファッション情報誌から商品情報の収集
8. 分析、レポート作成
9. 分析、レポート作成
10. アンケート及びショップ調査について
11. アンケートの分析、レポート作成
12. ブランド又はショップ企画
13. 企画書作成
14. 企画書作成
15. まとめ
Ⅳ. 教科書・参考図書
プリント使用
Ⅴ. 評価方法と評価基準
課題レポート 90% 受講態度 10%
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
ファッション雑誌(コレクション情報掲載雑誌)
、配色カードの準備をしておくこと
- 102 -
ユ ニ ッ ト 名 アパレルⅡ
科 目 名
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
アパレル造形実習Ⅱ
担 当 者
石本 律子
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
2 単位
実習
卒業選択
Ⅰ. 概 要
アパレル造形実習Ⅰで学んだ基礎知識と技術を基に、工業用の縫製方法による作品製作を通して、
素材の知識、衣服の構造、より高度な技術と知識を学ぶ。
Ⅱ. 到 達 目 標
アパレル工業用の縫製方法による作品製作を通して、素材知識を得る、衣服の構造を知る、きれ
いな縫製に気づく力と縫製力を養うことを目標とする。
Ⅲ. 内 容
課題 3. オリジナル作品製作
ファッションショー作品
23 ~ 24 作品の企画及び設計
25 ~ 26 実物パターン作成、トワル試作、本生地の選択
27 ~ 30 実物裁断、縫製仕様の計画
縫製
作品完成及びプレゼンテーション
課題 1. 裏付きパンツ製作
パンツの構造と機能性
1 ~ 2
パンツパターンの機能性の考察
実物パターンによる構造の理解
脇ポケット・前あきの部分縫い
3 ~ 4
トワル試作、縫製仕様の計画
5 ~ 8
実物素材でのパンツ縫製
表布裁断、裏布裁断、縫製
作品完成及びプレゼンテーション
課題 2. 裏付きジャケット製作
ジャケットの構造と裏パターンのゆとり量
10 ~ 11 ブランドのジャケットを参考にしたシルエット
えりのパターンメーキング
袖のパターンメーキング
12 ~ 13 トワル試作、縫製仕様の計画
14 ~ 21 実物素材でのジャケット縫製
表布裁断、裏布裁断、芯接着
縫製
作品完成及びプレゼンテーション
Ⅳ. 教科書・参考図書
服装造形学 技術編Ⅰ・Ⅱ、プリント配布
Ⅴ. 評価方法と評価基準
課題作品(提出物を含む)80%、課題レポート 10%、授業態度 10%
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
アパレルⅠユニットを履修していること。
授業時間内に終えていない仕事は、次の授業までに追いつくように努力してください。
- 108 -
ユ ニ ッ ト 名 ファッションマガジン
科 目 名
エディトリアルデザイン
(ファッションマガジンの制作)
担 当 者
山下 恵
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
2 単位
演習
卒業選択
Ⅰ. 概 要
ファッションの分野では、実際に服に関わるものもあれば、書籍、雑誌に関わる仕事もある。販
売の仕事でも、自ら DM を制作する場合も出てくるだろう。雑誌や DM を見ると、制作者がそれ
らを使って何を伝えたかったか、私たちは的確に知ることができる。それは、内容にあわせてレイ
アウトができるからだ。そこで、本演習では課題をとおして、紙面を構成する基礎を学ぶことを目
的としている。
Ⅱ. 到 達 目 標
紙面を構成する基礎を学び、写真と文字を効果的に使うことができるようになる。
Ⅲ. 内 容
1. 自己紹介・オリエンテーション
7. 仕上げ、提出
2. エディトリアルデザインについて
8. オリジナルの本を作る
9. テーマを決め、アイデアをねる、スケッチ
紙、本のつくりについて…など
10. 制作に入る 3. 使用するソフトの説明
(
)
(
何かひとつテーマを決めて
ページ編集
1l.
オリジナルの冊子を作る。
12. 表、裏のデザインを考える
名刺 , または年賀状や X’mas
カードを制作して、操作を学ぶ。
4. 折りこみのフリーペーパー作り
今まで学校で作ったもの
自主制作したもの
思い出、好きなものなどを
まとめる
(旅、ファッション、デザイナーについて等)13. 出力し、修正する部分の手直しをする
14. 仕上げ、発表など
5. アイデアスケッチ
制作に入る
15. 提出
6.
Ⅳ. 教科書・参考図書
デザイン・ルールズ(グレーの方です)
、プリント配布
Ⅴ. 評価方法と評価基準
提出物・授業参加状況で評価
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
- 96 -
)
ユ ニ ッ ト 名 きものファッション
科 目 名
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
きものと生活
担 当 者
宮﨑 千草
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
2 単位
講義
卒業選択
Ⅰ. 概 要
日本の装束は千二百年もの長きにわたり伝統を受け継いできた世界でも例のないファッション文
化である。その歴史の中で移り変わりはしたものの、美を愛する民族の歴史は連綿と受け継がれて
いる。素晴らしい装束からみる衣裳美や江戸の人々が追い続けた衣裳美、また女性の風俗史をひも
解きながらそこから読み取れる優れた美意識を学ぶ。エレガンスは西洋にだけあるのではなく日本
の足元にこんなに身近にあることを忘れてはならない。江戸におけるファッションが現在の生活に
どのように重なっているのか現状分析から課題を見つけプレゼンテーションする力を養う。
Ⅱ. 到 達 目 標
装束から現在のきものに至るまでの変換や人々の関わりと生活を習得する。
きものの歴史をひも解く中で人々の生活に大きく左右されていることや現在に通ずることを理解する。
自由研究を発表することで人にわかりやすく伝える方法を理解する。
Ⅲ. 内 容
導入 装束の歴史
装束の種類(女性)
江戸初期 女の衣服(小袖模様の美)
・髪形
江戸中期 女の衣服(光琳模様の美)
・髪形
江戸後期 女の衣服(粋な美)
・髪形
洒落の美・裏地の美・遊びの美・素材の美
江戸っ子の美学(いき・いなせ・すい)
手ぬぐい・腹掛け・久留米絣
博多織
江戸の生活(1)
江戸の生活(2)
自由研究 江戸のファッションは現代に通ずる
自由研究 発表準備
発表
まとめ
Ⅳ. 教科書・参考図書
教科書は使用しない 参考図書はその都度紹介
Ⅴ. 評価方法と評価基準
単位認定試験(80%)
自由研究発表(20%)受講者全員で評価
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
- 119 -
選択科目
2年前期
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
ユ ニ ッ ト 名 きものファッション
科 目 名
きもの研究
担 当 者
宮﨑 千草
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
2 単位
演習
卒業選択
Ⅰ. 概 要
民族衣装はその国の象徴であるばかりか、伝統の中で生まれた独自の習慣、言語、思考に強い影
響を与えるかけがえのない生活文化である。日本古来のきものにおける分類、素材、柄つけ等の決
まりごとなどを理解できるよう、基本的な知識を解説する。また一人で装う事ができるように、手
順を踏まえて考える力を養い、着るうえでの基本的な知識約束事に視点を置き、きもの着装時のマ
ナーと立居振舞いや礼法等を指導する。
花嫁衣裳と袴の着装研究も行う。
Ⅱ. 到 達 目 標
きものに関しての基本的知識、きものを装うための過程を習得する。
きものを装う事が出来る。またきものに関する決まりごとを理解する。
Ⅲ. 内 容
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
きものこと始め 着物の知識・歴史・名称
着物用語・着方とたたみ方・着物の文様
着物の種類・模様付け・染織の知識・ビデオ(日本の伝統染織)
帯の知識・羽織とコート・長襦袢
生地別きものの種類と用途・紋・和装小物・きものの買い方
きものの手入れと管理・保存・男の着物・こどもの着物
日本きもの地図・着物の流通と価格
体型補正作り
きものの着装
きものの着装・帯の結び方(半幅帯)
きものの着装・帯の結び方(お太鼓)
きものの着装・帯の結び方(二重太鼓)
きものの着装・変わり結び
立居振舞い礼法、マナー、着装研究(花嫁衣裳・袴)
実技試験とまとめ
Ⅳ. 教科書・参考図書
担当者作成のプリント
Ⅴ. 評価方法と評価基準
単位認定試験(70%)
着装実技試験(30%)各着装時 5 回のポイント点も含む
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
着付けに必要な用具、きもの、帯は各自持参(家にあるもので準備できるもの)
- 120 -
ユ ニ ッ ト 名 きものファッション
科 目 名
きもの造形演習
担 当 者
宮﨑 千草
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
2 単位
演習
卒業選択
Ⅰ. 概 要
和服の特徴は布地を直線に裁って直線に縫い合わせ平面に作り上げられていることである。しか
も日常着も晴れ着もその形は同じで袖丈や素材の違いといえる。
和裁の基礎として一番初めにマスターしてほしい浴衣は、夏の普段着としてかかせない着物のひ
とつでもある。ゆかた・単衣長着の何れかでミシンを使い、より早く仕立てる方法を学ぶと同時に
目標を定め実行する力を養う。
また子供の単衣のきものも一部ミシンを使用し製作する。
Ⅱ. 到 達 目 標
きものの寸法割り出し法や縫製における基本的な知識を習得する。
きものの名称と共に縫製工程を理解する。
Ⅲ. 内 容
Ⅳ. 教科書・参考図書
担当者作成のプリント
Ⅴ. 評価方法と評価基準
製作作品(70%)
レポート(20%)
授業出席態度(10%)
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
生地・付属品は各自購入
- 121 -
選択科目
2年前期
●浴衣又は単衣長着
1. 和裁に必要な用具・名称について・寸法割り出しについて・反物を裁つ
2. 印し付け・袖作り
3. 背縫い・くり越し縫い・まつり・肩あて縫い
4. 肩あて付け・脇縫い・脇耳ぐけ始末
5. 襟下縫い・衽付け・耳ぐけ始末
6. 裾くけ・共襟つけ・襟付け
7. 襟芯つけ・襟くけ始末
8. 袖付け・耳ぐけ始末
9. いしき当て付け・仕上げ
●子ども用単衣長着
10. 子ども用割り出し計算・布を裁つ・印し付け
11. 袖作り・肩当て付け・脇縫い・耳ぐけ始末
12. 襟下縫い・裾あげ・襟付け
13. 腰上げ・肩上げ・紐縫い
14. 紐付け・仕上げ
15. 製作レポート
ユ ニ ッ ト 名 クリエートⅡ
科 目 名
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
クリエーティブパターンメーキングⅡ
担 当 者
尾畑 圭祐
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
1 単位
実習
卒業選択
Ⅰ. 概 要
コレクションブランドの作品に見られる複雑なパターンの理解やシルエットの研究、衣服考察を
行い、ブランド作品を参考としたクリエーティブな作品を製作する。
(クリエーティブ造形実習Ⅱ
と共通概要)
Ⅱ. 到 達 目 標
クリエーティブな衣服を参考に複雑かつ、美しいシルエットのパターンとは何かを理解し、各自
のオリジナル作品を通じてより高度なパターンメーキング技術を習得する。
Ⅲ. 内 容
課題Ⅰ 構築的なパターンによるデザイン展開
7 6 での考察を基としたジャケットの製作
1 コムデギャルソンのパターンに見られるワンピースの製作
トワルの作成及び縫製作業
8 トワル完成、実物パターン作成及び実物裁断
理論と技術の考察
9 実物縫製
2 コムデギャルソンの実物パターンを使用したワンピースの
10 作品完成 プレゼンテーション
製作。本生地裁断及び縫製作業
3 1 ~ 2 の実習を基にしたオリジナル作品(ワンピース)の
製作。トワルの作成及びパターンの修正
課題Ⅲ オリジナル作品製作
4 トワル完成、実物パターンの作成及び裁断、縫製
11 デザイン決定及びトワル作成
5 作品完成及びプレゼンテーション
12 トワルの完成、実物パターンの作成
13 実物生地裁断、縫製
課題Ⅱ 美しいシルエットを創りだすパターンの理解と展開
14 実物縫製
6 マックィーンのジャケットを参考とした美しいシルエットを
15 実物作品完成
選択科目
2年前期
生み出すパターンの考察と技術分析
Ⅳ. 教科書・参考図書
服装造形学 技術編Ⅰ・Ⅱ プリント配布
Ⅴ. 評価方法と評価基準
課題作品(提出物を含む)70% プレゼンテーション 20% 授業態度 10%
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
クリエートⅠユニットを履修していること。
クリエーティブ造形実習Ⅱと連動して授業を行い、2 科目で合評を行う。
授業時間内に終えてない仕事は、次の授業までに追いつくように努力してください。
- 111 -
ユ ニ ッ ト 名 クリエートⅡ
科 目 名
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
クリエーティブ造形実習Ⅱ
担 当 者
尾畑 圭祐
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
2 単位
実習
卒業選択
Ⅰ. 概 要
コレクションブランドの作品に見られる複雑なパターンの理解やシルエットの研究、衣服考察を
行い、ブランド作品を参考としたクリエーティブな作品を製作する。
(クリエーティブパターンメー
キングⅡと共通概要)
Ⅱ. 到 達 目 標
クリエーティブな作品を創りだす為の考え方や制作方法を学習し、衣服制作においての知識や技
術、発想力を向上させて、デザイナーやパタンナーに必要な感性、技術を実習し、アパレル業界で
活躍できる人材を目指す。
Ⅲ. 内 容
課題Ⅰ 構築的なパターンによるデザイン展開
課題Ⅲ オリジナル作品製作
1 ~ 2 コムデギャルソンのパターンに見られる衣服構成の 21 ~ 22 作品製作にあたってのデザイン発想
考察と実物パターンによる構造の理解
3 ~ 4 コムデギャルソンの実物大パターンを使用した
ワンピースの製作。チェック素材による実物完成
5 ~ 6 1 ~ 4 で学習した衣服の構造を基とした作品制作
及びドレーピングによる試作品作成
23 ~ 24 トワル完成、本生地選択
ドレーピングによるトワルの作成
25 ~ 26 実物パターン作成、本生地裁断
27 ~ 28 実物縫製
29 ~ 30 作品完成及びプレゼンテーション
7 ~ 8 トワル完成及び縫製仕様書の作成
9 ~ 10 実物素材での作品完成及びプレゼンテーション
課題Ⅱ 美しいシルエットを創りだすパターンの理解と展開
11 ~ 12 マックィーンのジャケットを参考にしたシルエット
研究とドレーピングによる身頃トワルの製作
13 ~ 14 11 ~ 12 でのシルエット考察を基としたジャケット
の製作。デザイン展開とトワルの製作
15 ~ 16 トワル完成、実物パターンの作成
17 ~ 18 実物縫製
19 ~ 20 作品完成及びプレゼンテーション
Ⅳ. 教科書・参考図書
服飾造形学 技術編Ⅰ・Ⅱ プリント配布
Ⅴ. 評価方法と評価基準
課題作品(提出物を含む)70% プレゼンテーション 20% 授業態度 10%
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
クリエートⅠユニットを履修していること。
クリエーティブパターンメーキングⅡと連動して授業を行い、2 科目で合評を行う。
授業時間内に終えてない仕事は、次の授業までに追いつくように努力してください。
- 112 -
ユ ニ ッ ト 名 ファッションマガジン
科 目 名
コピーライティング
担 当 者
安恒 つかさ
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
1 単位
演習
卒業選択
Ⅰ. 概 要
「コピーライティングとは何か。
」
授業では「コピーから発想するデザイン」をテーマに、広告というコミュニケーションにおけるコ
ピーの重要性と広告製作について勉学する。
Ⅱ. 到 達 目 標
広告により、世の中とのコミュニケーションを学び、視野を広げ、人とのコミュニケーションを
理解する。
Ⅲ. 内 容
Ⅳ. 教科書・参考図書
参考図書は、その都度紹介する。
Ⅴ. 評価方法と評価基準
受講態度(40%)
レポート・課題(60%)
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
毎回、課題において、世の中に目を向け、視野を広げ自分の視野を広げるようにしてください。
- 95 -
選択科目
2年前期
1.広告の構造…印刷媒体のコピーとデザインの要素と機能について。
2.コピーの表現…コピーの要素、特にキャッチフレーズ、ボディーコピーについて学ぶ。
3.アイデアを考える前に…広告目標、広告計画、クリエーティブ戦略、コンセプトなど、
アイデアを考える前にクリアしておくべき課題について学ぶ。
4.アイデアとは…広告表現のアイデアとは、どうしたらいいアイデアが出せるかについて。
5.コピーから発想するデザイン…制作プロセスの実際のコピーからアイデアが生まれる過程、
コピーとデザインの関係などを学ぶ。
6.新聞広告雑誌広告のコピーとデザイン…媒体の特徴と表現方法
7.ポスターのコピーとデザイン…媒体の特徴と表現方法
8.CM のコピーとデザイン…媒体の特徴と表現方法
9.広告の種類と表現形式…商品広告、企業広告、などの種類による表現形式の違いを学ぶ。
10.ターゲット研究…商品別の表現形式の違いを学ぶ。
11.12. コピーから発想するデザイン…以上の講義をベースに、与えられたコピーを元にアイデアを
考える練習を続ける。各回ラフスケッチ三案以上提出。
13.14. で行うプレゼンテーション用カンプの製作
14.プレゼンテーション…13. で仕上げたカンプを発表する。
15. まとめ
ユ ニ ッ ト 名 ショップ企画
科 目 名
ショップ企画演習
担 当 者
花田 克子
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
1 単位
演習
卒業選択
Ⅰ. 概 要
チームで架空のショップ計画を行います。何をどういう風に売っていくかを考え、昨今の売り方、
買い方の動向を意識した上で計画する。思いを売る、ポリシーを売る等、目に見えないものから繋
がる購買心理についても考えてみる。
Ⅱ. 到 達 目 標
ショップ企画の全体像をつかみ、主軸の外れてない計画が出来る事を目標にする。
Ⅲ. 内 容
1 オリエンテーション ショップ計画の心得
2 物件の種類や特性を知る
3 チームを作り何をどう売っていくかを考えてみる
4 企画書フォーマットに計画を落とし込んでみる(ネーミング・ブランディング・コンセプト)
5 開業資金について
6 店舗計画・内外装について
7 商品構成と料金設定
8 年間販売計画やプロモーションについて
9 店内演出や広告宣伝
10 スタッフの管理・教育
11 企画書の作成(ネーミング・ブランディング・コンセプト)
12 企画書の作成(ショップのレイアウトプランを想定)
13 企画書の作成(まとめ)
14 プレゼンテーション
15 プレゼンテーション
Ⅳ. 教科書・参考図書
必要に応じて資料を配布。
Ⅴ. 評価方法と評価基準
ショップ企画計画書の作成と発表、受講態度。
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
専門店から百貨店迄あらゆる店をリサーチし、目的にあったものは参考にしてみる。
- 98 -
ユ ニ ッ ト 名 ショップ企画
科 目 名
ショップ企画論
担 当 者
植村 謙二
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
2 単位
講義
卒業選択
Ⅰ. 概 要
ショップ企画を学ぶことは、ファッション・ビジネスの原点を学ぶことです。ショップは品揃え、
売場作り、販売の3大要素で構成され、それが結びつき影響し合うことで、常に変化しています。
販売員の主な業務である売場作りと販売を、同時進行で学ぶことによって、生きた知識を身につけ
て欲しいと思います。
Ⅱ. 到 達 目 標
・売場作りと販売の基礎知識をバランス良く習得すること。
・社会人としての姿勢と実践に対する感覚を身につけること。
Ⅲ. 内 容
8. 販売
・セールス・テクニック
9. 販売
・セールス・トーク
10.顧客作り
・お得意様作り ・基礎計数
11.レイアウトと演出
・什器レイアウトの基本
・演出の基本
12.クロージング
・クロージングについて
・クレームについて ・敬語
13.VMD
・VMD とその変化
14.売場のカラー・コントロール
・カラー・コントロールの基本
・ライティングの基本
15.ショップのケース・スタディ
・バーゲンについて
・在庫回転の改善
Ⅳ. 教科書・参考図書
「これからの販売員の為のテキスト」のコピーをお渡しします。私の編修です。
Ⅴ. 評価方法と評価基準
授業態度 30% 課題発表 30% レポート提出 ( 授業内容の中から 5 項目指定 ) 40%
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
・現実のビジネス社会のシミュレーションとして授業をしますので、社会人としてのマナーを守って下さい。
・発表の方法を示し、課題を与えますので、予習及び練習をして参加してください。
- 97 -
選択科目
2年前期
1. あいさつ
・基礎編 ・応用編
・ショップのタイプ別理解
2. 売場作りのベーシック
・売場の捉え方
・客心理と売場作り
3. 客動線とポジショニング
・客動線 ・ポジショニング
4. アプローチ
・パーソナル・スペース
・アプローチの手法
5. 売場のストーリーとホスピタリティ
・ストーリーの作り方
・ホスピタリティについて
6. 商品知識
・基礎知識 ・習得方法
7. 陳列
・陳列と什器
・商品分類と整理
ユ ニ ッ ト 名 ショップ企画
科 目 名
ディスプレイワーク
担 当 者
花田 克子
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
2 単位
演習
卒業選択
Ⅰ. 概 要
ディスプレイは VMD の一分野です。ファッションビジネスにおいて重要視されている VMD の基礎を
学び、ディスプレイに大切なカラーコーディネイトと空間コーディネイトを演習形式で体得していく。
その他のイメージワーク等では、結ぶ、折る、曲げる等、日常忘れられている手作業からもヒントを連
想させる。
Ⅱ. 到 達 目 標
シンプルで、計画性の有る VP 提案が出来る事を目的とし、グローバルにモノ、コトが考えられる
様、ルールの中にも『感性』を磨く事の重要性を知る。
Ⅲ. 内 容
1. VMD ■ VMD ■ MP ■ 4W2H ■ AIDMA
2. カラー ■カラーコントロールの基本■カラーアレンジメント■配色効果
3. 分類 ■分類と表現■関心度の順位■マッピング■分類と什器
4. 陳列 ■ IP 陳列
5. 構成 ■潜在意識に働き掛ける 6 つの基本パターン/構成のポイント
6. ディスプレイ演習 1 ■ピンワーク 1 マネキンに 1 枚の布を装飾 ( 基礎 )
7. ディスプレイ演習 2 ■ピンワーク 2 マネキンに 1 枚の布を装飾 ( 応用 )
8. ディスプレイ演習 3 ■イメージワーク
9. ディスプレイ演習 4 ■レディストルソーにコーディネイト着付け
10. ディスプレイ演習 5 ■メンズトルソーにコーディネイト着付け
11. ディスプレイ演習 6 ■構成とテクニック ( 応用編 )
12. ディスプレイ演習 7 ■空間構成分析 ( スケッチ )
13.VP 企画提案 1 ■ VP 企画提案計画書の作成 ( 概要を説明 )
14.VP 企画提案 2 ■ VP 企画提案計画書の作成 ( 資料収集 )
15.VP 企画提案 3 ■プレゼンテーション
Ⅳ. 教科書・参考図書
ディスプレイ .VP.VMD( 文化服装学院編 ) 文化出版局 その他テキスト ( プリント )
Ⅴ. 評価方法と評価基準
VP 企画提案計画書の作成と発表、演習実技、受講態度
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
日常の外出でも商業施設、文化施設の展示をリサーチする様心がけて下さい。
- 100 -
ユ ニ ッ ト 名 クリエートⅡ
科 目 名
デザイン実習Ⅱ
担 当 者
杉森 孝
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
1 単位
実習
卒業選択
Ⅰ. 概 要
こんなものが服に?!造形としての服の素地をこうでなくてはいけない、なんて決めつけていた
りしませんか?そんな固定観念を取り払えば私たちの身の回りには実に多くの魅力的な素材がある
ことに気がつくでしょう。この授業ではそんな素材を使いながら造形的な服の可能性について探求
していきます。
Ⅱ. 到 達 目 標
素材の特性を活かした造形的な衣服の製作をしていく過程について学び、発想、資料収集、試作、
本制作まとめまでの各段階のスキルを身につける。
Ⅲ. 内 容
1 軍手で作る造形的な服①
12 素材を加工して造形的な服を作る①
2 軍手で作る造形的な服②
13 素材を加工して造形的な服を作る②
3 軍手で作る造形的な服③
14 素材を加工して造形的な服を作る③
4 線の素材で作る造形的な服①
15 素材を加工して造形的な服を作る④
5 線の素材で作る造形的な服②
6 線の素材で作る造形的な服③
7 線の素材で作る造形的な服④
8 点の素材で作る造形的な服①
9 点の素材で作る造形的な服②
10 点の素材で作る造形的な服③
11 点の素材で作る造形的な服④
Ⅳ. 教科書・参考図書
教科書はないのでプリントを配布する。参考図書はその都度提示する。
Ⅴ. 評価方法と評価基準
課題提出 90% 受講態度 10%
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
1 回目の授業に鉛筆・消しゴム・スケッチブックを必ず持参すること。
- 110 -
ユ ニ ッ ト 名 アパレルⅡ
科 目 名
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
ドレーピング実習
担 当 者
竹内 真由美
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
1 単位
実習
卒業選択
Ⅰ. 概 要
立体によるドレーピングとパターンメイキングの基本的理論とテクニックを習得する事で、人体
の動きや骨格に注視し、見る目を養い立体的に分析する能力を身に付けます。
Ⅱ. 到 達 目 標
人体の動きに基づいた布の動き、ゆとり、バランスを考えてドレーピングを通し様々な形を自由に
表現出来るプロを目指します。
Ⅲ. 内 容
ブラウスのドレーピング
・素材に合わせたシルエット作り
・アームホールと袖山の関係
・衿と衿ぐりの関係
4 ~ 6
ワンピースのドレーピング
・体の凹凸に合わせたフレアーライン作り
・袖巾と袖山高さの関係
・ダーツをギャザーへの展開
7 ~ 10
ジャケットのドレーピング
・肩甲骨と胸の高さを理解する
・二枚袖(外袖と内袖の関係)
・衿腰と衿巾、返り線の関係
・ウエストシェープは後中心で決まる
11 ~ 14
パンツのドレーピング
・基本原型作成
・開脚とネカシの相互理論
・両足トワルでの立体修正
・キュロット
15
実技試験
選択科目
2年前期
1 ~ 3
Ⅳ. 教科書・参考図書
Ⅴ. 評価方法と評価基準
課題作品(80%)
実技試験(20%)
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
- 107 -
ユ ニ ッ ト 名 ブライダルドレス
科 目 名
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
ドレス研究
担 当 者
津留﨑 順子
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
2 単位
演習
卒業選択
Ⅰ. 概 要
ドレスとは「①衣装、服装などの総称。②婦人服全般の総称。③正装・礼装の意味」とファッショ
ン事典 ( 文化出版局 ) に記述されている。この授業では、フォーマル・ドレスの分類や素材作りの
試作や素材の扱いなどを学ぶ。更に、作品製作に必要な縫製方法などの部分縫いを試作する。その
後、ドレス製作の授業で製作したドレスのコーディネートを計画して、ヘッドドレスやブーケを製
作する。
Ⅱ. 到 達 目 標
・フォーマルな素材の特徴を知る
・フォーマルな素材の縫製方法や縫製手順を理解する
Ⅲ. 内 容
1. フォーマルウエアの一般知識①
( 昼のフォーマル、夜のフォーマル、ブライダル、ブラック )
2. フォーマルウエアの一般知識②
( アフタヌーンドレス、イブニングドレス、ウエディングドレス )
3. ドレス基本形の構造 ( ファンデーションとパニエ )
4. 素材を作る ( 染色 )
5. 素材を作る ( ラティススモッキングなど )
6. 特殊素材の縫製方法 ( チュールレースの裏打ち )
7. 特殊素材の縫製方法 ( オーガンジー、薄物 )
8. トップ見返し始末の方法について①
9. トップ見返し始末の方法について②
10. あき始末の方法について①
11. あき始末の方法について②
12. ヘッドドレス・ブーケのデザイン
13. ドレスのコーディネートデザイン
14. ドレスのコーディネート製作
15. ドレスのコーディネート完成、写真撮影、レポート作成
Ⅳ. 教科書・参考図書
服装造形学 技術編Ⅲ 「フォーマル編」
、プリント配布
Ⅴ. 評価方法と評価基準
課題作品 (70% )、レポート (30% )
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
材料費 ( 試作やコーディネート用 ) が必要です。
レポートはワードで資料貼付すること
- 114 -
ユ ニ ッ ト 名 ブライダルドレス
科 目 名
ドレス造形演習
担 当 者
津留﨑 順子
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
2 単位
演習
卒業選択
Ⅰ. 概 要
喜びの日に装うドレスを製作します。清らかで品良く格調高く優雅さと可憐さを併せ持つドレス
をデザインして製作します。各個人の顔立ちやプロポーション、性格や雰囲気、挙式の形態などあ
らゆる要素を考えデザインを決めます。
この授業で製作するドレスは、パーティ用も含みます。
Ⅱ. 到 達 目 標
・フォーマルドレスを製作することで、素材やアンダードレスについて理解する
・フォーマルな素材を生かしたデザインを考える
Ⅲ. 内 容
Ⅳ. 教科書・参考図書
服装造形学 技術編Ⅲ「フォーマル編」
、プリント配布
Ⅴ. 評価方法と評価基準
課題作品 (70% )、レポート (30% )
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
材料費 ( 生地、付属品など ) が必要です。
レポートはワードで資料貼付すること。
課題作品については演習時間以外の実習時聞が必要です。
- 115 -
選択科目
2年前期
1. ドレスのデザインを考える ( 目的・用途に合ったデザイン )
2. 採寸、パターン製作
3. トワル裁断、印しつけ
4. 試着、補正、パターン修正
5. 実物裁断 ( 表布、裏布、見返し、芯など )
6. 印しつけ、縫製工程
7. 製作
8. 製作
9. 製作
10. 製作
11. 製作
12. 製作
13. 装飾計画
14. 仕上げ
15. 合評、写真撮影、レポート
ユ ニ ッ ト 名 検定支援
科 目 名
パターンメーキング検定演習Ⅰ
担 当 者
坂元 美貴子
石本 律子
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
1 単位
演習
卒業選択
Ⅰ. 概 要
パターンメーキング検定 3 級取得のための集中授業である。
(検定日が確定後に日程を示す)
一次試験(筆記)対策では、4 月上旬から 6 月の試験直前まで 8 ~ 10 回の集中授業を行う。
一次試験合格者は二次試験(実技)対策として 8 月後半から 9 月の試験直前まで一週間の集中授
業を行い、ブラウスの製図とシーチングでの組立てが短時間で出来るようにトレーニングを重ねる。
Ⅱ. 到 達 目 標
パターンメーキング検定 3 級合格
Ⅲ. 内 容
一次試験(筆記)対策
1. 検定ガイダンス
パターンメーキング技術検定試験 3 級ガイドブックにそって説明
2. 縮尺によるフラットパターンメーキング
・ブラウス原型
・衿 袖の製図
3. 工業用パターンメーキング
・工業用パターンの記号
・縫い代の付け方
・グレーディング
4. 過去出題問題でのトレーニング
二次試験(実技)対策
1. 出題傾向にそった実物作図
2. シーチング組立て
3. 完成パターントレーニング
Ⅳ. 教科書・参考図書
パターンメーキング技術検定試験 3 級ガイドブック
Ⅴ. 評価方法と評価基準
筆記試験受験とその合否、出席状況により評価(評価基準の詳細は検定ガイダンスで示す)
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
筆記試験では 1/2 縮尺定規、トレーシングペーパーを各自で準備すること
実技試験ではシーチング、シルクピン、製図用紙を各自で準備すること
- 128 -
ユ ニ ッ ト 名 検定支援
科 目 名
パターンメーキング検定演習Ⅱ
担 当 者
津留﨑 順子
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
1 単位
演習
卒業選択
Ⅰ. 概 要
パターンメーキング検定 2 級取得のための集中授業である。
・一次試験 ( 理論・製図 ) 対策では、4 月下旬から 6 月の試験まで集中授業を行う。
・二次試験 ( 実技 ) 対策は、
9月の実施に向け8月下旬から9月初旬に一週間程度の集中支援を行う。
尚、検定日が確定した後、詳しい日程を立てる。
Ⅱ. 到 達 目 標
・パターンメーキングの応用力をつける
・トワル組み立ての手順を理解する
Ⅲ. 内 容
一次試験 ( 筆記 ) 対策
1. 検定ガイダンス
2. フラットパターンメーキング
・ジャケット原型
・衿、袖の製図
3. 工業用パターンメーキング
・工業用パターンの記号
・縫い代のつけ方
・グレーディング
4. 過去出題問題でのトレーニング
選択科目
2年前期
二次試験 ( 実技 ) 対策
1. 出題傾向に沿った実物作図
2. トワル組立て
3. 完成パターンメーキングのトレーニング
Ⅳ. 教科書・参考図書
パターンメーキング技術検定試験 2 級ガイドグック
Ⅴ. 評価方法と評価基準
筆記試験受験とその合否(70%)
、出席状況(30%)
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
・履修条件:PM 3級合格者が望ましい。2年次パターン応用ユニット履修が望ましい。
・準備する物 :筆記試験(1/2 縮尺・トレーシングペーパー・方眼ノート)
:実技試験(シーチング・シルクピン・製図用紙)
- 129 -
ユ ニ ッ ト 名 ショップ企画
科 目 名
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
ビジュアルマーチャンダイジング
担 当 者
中西 健也
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
1 単位
演習
卒業選択
Ⅰ. 概 要
単なる飾り付け、装飾、陳列、展示、演出と言った「ディスプレイ」と混同されながら使われている「V.M.D」( ビジュ
アルマーチャンダイジング ) の本来の意味、
基本を、
徹底して学ぶ。VMD の最大の目的は、
売上を上げること。商品企画、
商品計画、商品政策、顧客サービスと言った、会議室で創られたものを、現場である「売場」
、
「お買場」で、いかに
お客様の視覚に訴え、いかにして売上を上げていくか、かと言う事を学んでいく。
現場に携わるみなさんが、個々のセンスを生かしてサイエンス ( 科学 ) をアート ( 芸術 ) に変えていて基本的な手法を
学びながら、今からの流通に欠かせない、V.M.D をおもしろおかしく理解してしく。
この VMD を学び理解した者だけが、勝ち組の販売員として最後まで生き残れる。
Ⅱ. 到 達 目 標
VMD を学ぶことにより、お客様にとって見やすく、選びやすく、買いやすい売場作りの技術を身
に付ける。つまりは、
「今、何をしたら売れるのか?」
「売場の改善のためにすることは?」の答え
を出す技術を学ぶ事で、売り上げを上げる手段、方法が理解できるようになる。
Ⅲ. 内 容
5. 売場づくりの基本
①定数、定量の考え方
②陳列の手法
2. V.M.D の概要と定義
③ V.M.D の基本用語
3. V.M.D に必要な基本 MD( マーチャンダイジング) ④ VP( ビジュアルプレゼンテーション ) の考え方とは
⑤ IP( アイテムプレゼンテーション ) の考え方
⑥ PP( ポイント・オブ・プレゼンテーション ) の考え方
①ターゲット分類
②ライフステージ分類
6. グループによる V・M・D 計画
③グレード分類
①商品計画に基づいた販売計画の作成
④テイスト分類
②販売計画に基づいた VP 計画の作成
⑤オケージョン分類
③ VP 計画に基づいた販売促進計画の作成
⑥カラーの基本
④ V.M.D 計画のプレゼンテーション
⑦サイズの基本
⑧プライスの基本
1. 導入
選択科目
2年前期
4. 1 年間を通じた商品サイクル
Ⅳ. 教科書・参考図書
繊研新聞社 図解 VMD の基本 田村登志子 著
Ⅴ. 評価方法と評価基準
レポート(20%)
、企画書作成(50%)
、プレゼンテーション(20%)
、受講態度(10%)
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
- 99 -
ユ ニ ッ ト 名 ブライダルドレス
科 目 名
フォーマルウェア概論
担 当 者
津留﨑 順子
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
2 単位
講義
卒業選択
Ⅰ. 概 要
冠婚葬祭用に着用するフォーマルウエアのルールには基本がある。
この授業では、国内の様々なフォーマルシーンだけでなく、国際社会にも通用するフォーマルウ
エアのルールやマナーについて学ぶ。
Ⅱ. 到 達 目 標
・フォーマルウエアのルールを理解する
・TPO に合ったドレスコードを理解する
Ⅲ. 内 容
選択科目
2年前期
1. フォーマルウエアのバランスチャート
2. 昼のフォーマルウエア
3. 夜のフォ一マルウエア
4. ブライダルフォーマル
5. ブライダルドレスの素材
6. 喪のフォーマルウエア
7. フォーマルアイテム
8. フォーマルシーンでの服装①
9. フォーマルシーンでの服装②
1O. フォーマルシーンでの服装③
11. 和装チャート
12. タイの結び方
13. 一般慶事・結納・結婚式・披露宴
14. 弔事・学校行事・その他
15. まとめ
Ⅳ. 教科書・参考図書
日本フォーマルウェア協会「フォーマルウェアスタンダーズマニュアル」¥2,800
Ⅴ. 評価方法と評価基準
筆記試験(70%)
、レポート(30%)
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
フォーマル検定の支援も含む
検定合格には授業外での勉強が必要
レポートはワードで資料貼付すること
- 113 -
ユ ニ ッ ト 名 メンズファッション
科 目 名
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
メンズとファッション
担 当 者
篠崎 文子
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
2 単位
演習
卒業選択
Ⅰ. 概 要
知っているようで意外と知らないスーツの話、実用性を重視した画一的でシンプルなデザインの
裏側を実物を解体して注文服と既製服の仕立ての相違点を明らかにしたり、若者世代と親父世代の
スーツ事情の調査やトレンド調査でメンズファッション全般への興味を喚起できるようにしたい。
Ⅱ. 到 達 目 標
ジャケットの仕立てについて解体することで学ぶ。
スーツ事情やトレンド調査のレポートを書くことができる。
IT機器を使って発表することができる。
Ⅲ. 内 容
1. スーツの歴史とダンディズム
11. レポート作成について(注文服と既製服の仕立て)
2. 若者世代のスーツ事情調査
12. パワーポイント作成について
3. 親父世代のスーツ事情調査
13. プレゼンテーション準備
4. ジャケットの構造(身頃製図)
14. プレゼンテーション
5. ジャケットの構造(袖製図)
15. まとめ・テーラード仕立てとは
6. ジャケットを解体してみよう(解体前)
7. 解体手順 1 袖と身頃・衿と見返し・裏地?
8. 解体手順 2 芯地
選択科目
2年前期
9. 解体手順 3 意外と複雑なポケットの構造
10. 解体手順 4 2枚袖の構造
Ⅳ. 教科書・参考図書
資料配布
Ⅴ. 評価方法と評価基準
課題レポート (60% ) 発表 (20% ) 受講態度 (20% )
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
解体をするメンズジャケットが必要です。データや写真を保存する USB、
カメラ ( 携帯で OK) を用意ください。
レポート、発表はパソコンで行います。パソコンの基礎技法を習得しておいてください。
ジャケットの解体、
レポートのまとめは課外で行うことを基本とします。
空き時間を有効活用しましょう。
- 117 -
ユ ニ ッ ト 名 メンズファッション
科 目 名
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
メンズファッション商品論
担 当 者
手嶋 康則
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
2 単位
講義
卒業選択
Ⅰ. 概 要
本科目は、ファッション業界で働くことを志す学生にメンズファッションならではの「こだわり、
ウンチク」について講義するものである。メンズ特有のアイテム、素材、デザイン、サイズ、歴史
に至るまでレディスと異なるメンズファッションの商品特性について学ぶ。
Ⅱ. 到 達 目 標
この授業が目指すものは、メンズショップを調査し、紳士服の現状と課題を検討することで、メ
ンズ業界についての理解を深めながら紳士服・紳士服飾雑貨の商品知識を身につけることである。
Ⅲ. 内 容
1. オトコとオンナはどう違うのか
10.メンズモード・商品知識
2. アバクロは売れているのか・市場調査
11.メンズショップリサーチ・市場調査
3. 天神でいちばんカッコイイ男は誰か・市場調査
12.プレゼンコンテスト・市場調査
4. マイショップ自慢コンテスト(前)・市場調査
13. ネクタイ&シャツ・商品知識
5. バイヤーは成功したか、失敗したか・市場調査
14.スーツ&靴・商品知識
6. マイショップ自慢コンテスト(後)・市場調査
15.まとめ ・男のこだわり
7. この商品はいくらか・商品知識
8. ジーンズ(前半)・商品知識
9. ジーンズ(後半)・商品知識
12.プレゼンテーション・コンテスト・市場調査
13.ネクタイ&シャツ(演習)・商品知識
Ⅳ. 教科書・参考図書
教科書は使用しない。 参考図書はその都度紹介する。
Ⅴ. 評価方法と評価基準
単位認定試験(70%)
課題コンテストの結果(10 × 2 回= 20%)
受講態度(10%)
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
1. ノート持参 2. 提出物の期限厳守 3. 資料は適宜配付
- 116 -
ユ ニ ッ ト 名 メンズファッション
科 目 名
メンズファッション造形演習
担 当 者
斉藤 朋子
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
2 単位
演習
卒業選択
Ⅰ. 概 要
課題製作を通してファッションビジネスに携わる上で必要な知識であるシャツとジャケットの構造と仕立て
について学ぶ。
製作課題 ビジネスシャツ ( 綿素材・折り伏せ縫い始末 )
カジュアルジャケット ( ウール素材・半裏仕立て )
Ⅱ. 到 達 目 標
男性衣服を実際に製作することにより、構造、素材、仕立ての関係について理解を深め、ファッショ
ンビジネスに必要な知識を習得する。
Ⅲ. 内 容
シャツ製作
11. ポケット作りとポケット付け
1. メンズシャツの構造と縫い代始末
12. テーラードカラーの縫い方順序
2. 綿素材の裁断と芯選択のポ イント
3. ヨークについて
4. 台衿つきシャツカラーについて
5. 袖付け
13. ステッチ
14. 裏付き二枚袖の縫い方
15. 裄綿・肩パッド・ボタン付け・仕上げ
6. 裾の始末
7. 袖口カフスと剣ボロ
ジャケット製作
8. カジュアルジャケットの構造と縫い代始末
9. ウール素材の裁断と芯について
10.裏布裁断と縫い代始末
Ⅳ. 教科書・参考図書
配布資料 参考図書文化服装学院編『メンズウェア I』
『メンズウェアⅡ』
Ⅴ. 評価方法と評価基準
課題作品 (70% ) レポート (10% ) 受講態度 (20% )
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
受講者によっては授業時間だけでは製作時間が足りないと考えられます。遅刻欠席をせず時間を有効に
活用するよう心がけましょう。課題ごとに製作レポートを提出します。製作費用は個人負担です。
- 118 -
ユ ニ ッ ト 名 ユニバーサルファッション
科 目 名
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
ユニバーサルデザイン
担 当 者
曽我部 春香
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
2 単位
講義
卒業選択
Ⅰ. 概 要
ユニバーサルデザイン(以下、UD)発展過程および今日の役割を学び、UD の概念を理解する。
そして、UD を実践するために行われているさまざまな方法について知る。また、身の回りの具体
的な UD 事例を知ることにより、UD に対する理解を深める。
Ⅱ. 到 達 目 標
ユニバーサルデザイン(以下、UD)についての基本的な知識を得る。また UD を実践するための
方法と具体的な UD 事例を知ることにより、
今後、
各自が UD について考えることのできる基盤を得る。
Ⅲ. 内 容
第 1 回 ユニバーサルデザインとは?
第 2 回 ユニバーサルデザインが今日に至るまで
第 3 回 ユニバーサルデザインとグッドデザイン
第 13 回カラーユニバーサルデザイン
第 14 回これからのユニバーサルデザイン
第 15 回まとめ
第 4 回 ユニバーサルデザインと関連の深い概念について
第 5 回 ユニバーサルデザイン実践の方法①
第 6 回 ユニバーサルデザイン実践の方法②
第 7 回 我々の生活におけるユニバーサルデザイン実践例 製品編
第 8 回 我々の生活におけるユニバーサルデザイン実践例 公共交通機関編
第 9 回 我々の生活におけるユニバーサルデザイン実践例 空間編
第 10 回 身の回りの UD 事例紹介プレゼンテーション
第 11 回 ユニバーサルデザインを軸とした企業の取組
第 12 回 ユニバーサルデザインを軸とした社会の取組
Ⅳ. 教科書・参考図書
教科書は特に指定しないが、適宜講義などでテキスト及び参考図書等の資料を配布または紹介する。
Ⅴ. 評価方法と評価基準
定期試験(70%)
、レポート等の課題(20%)
、受講態度等(10%)
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
授業の進行に沿って、適宜レポートを課す。
- 122 -
ユ ニ ッ ト 名 ユニバーサルファッション
科 目 名
ユニバーサルファッション研究
担 当 者
古森 惠子
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
2 単位
演習
卒業選択
Ⅰ. 概 要
「快適で安全性が高く着たいと思わせる服の現状」という視点から衣服を考えていく。そのため
に年齢・体型・身体能力・性差・環境など様々な視点から衣服について考える。既製服の現状をユ
ニバーサルな視点から分析を行い、体験・調査を行いながら衣服を作る側、売る側としての知識や
対応力を養う。
Ⅱ. 到 達 目 標
現状を分析することから問題点を見つけ、それを分析報告する力を養う。
疑似体験をする事で課題を発見し、改善する実行力を養う。
Ⅲ. 内 容
Ⅳ. 教科書・参考図書
プリント配布、参考文献提示、参考映像
Ⅴ. 評価方法と評価基準
試験(50%)
レポート提出(40%)
授業態度(10%)
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
既製服の実態調査を行うが、日常でも回りの人が衣服について持っている問題点を聞き取るなど下調べ
することも必要。
- 123 -
選択科目
2年前期
1. ユニバーサルファッションとは
2. 加齢に伴う身体状況の変化と問題点
3. 身体状況の違いによる衣服の問題点
4. 衣服と環境、環境配慮型素材
5. ユニバーサル製品の実態調査
6. ユニバーサル製品の実態調査のまとめ
7. 動きの疑似体験
8. 動きの疑似体験 まとめ
9. 身体に影響を及ぼす衣服、衣服の事故とその原因
10. 制服のユニバーサル
11. 子供服のユニバーサル
12. マタニティのユニバーサル
13. ユニバーサルの副素材について
14. ユニバーサルファッションとして考えられた衣服の事例と提案
15. ユニバーサルファッション提案
ユ ニ ッ ト 名 ユニバーサルファッション
科 目 名
ユニバーサルファッション
造形演習
担 当 者
古森 惠子
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
2 単位
演習
卒業選択
Ⅰ. 概 要
服を着る環境・素材・着心地などから提案をして衣服を製作する。今まで気付かなかった服に対
しての問題点を解決する工夫を考え、できるだけ多くの人が着れる服作りをする。
今回は綿花栽培で摘み取った綿花を一部使用する。
(5月頃に行う綿の種まき活動に参加)
Ⅱ. 到 達 目 標
着る事から問題点を見つけ、その改善方法を考える事で素材や副素材、縫製で解決する知識と技
術が身につく。環境にも配慮した服とはどういった提案が必要か考える力を養う
Ⅲ. 内 容
Ⅰユニバーサルなボトムの提案(ペットボトルの再生繊維使用)
1. ユニバーサルの視点を決めデザイン決定
2. 簡単な開きと幅調整の縫製方法
3. パターン展開、縫製工程決定
4. 裁断、部分試作
5. 準備工程、第一工程
6. 第二工程 ( あきの始末他 )
7. 最終工程、作品発表
Ⅱユニバーサルなトップスの提案(綿花使用)
8. 摘み取った綿の糸作り
9. デザイン、型だし
10. 型だし、試作
11. デザイン決定
12. 実物化①
13. 実物化②
14. 実物化③
15. 作品発表
Ⅳ. 教科書・参考図書
服装造形学 技術編Ⅰ、プリント配布、参考文献提示
Ⅴ. 評価方法と評価基準
作品評価 (70% ) レポート提出 (20% ) 授業態度 (10% )
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
既製服をよく観察し、素材や副素材、デザインの工夫に気付くことを心がける事も必要。
- 124 -
ユ ニ ッ ト 名 体験
科 目 名
企業研修
担 当 者
専任教員
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
通年
1 単位
演習
卒業選択
Ⅰ. 概 要
アパレル企業の現場を視察研修することで、アパレル業界の仕事の流れや内容の理解を深めるこ
とを目的とし、学内では得られない貴重な体験を通して学生の自己啓発を図る。
又、神戸ファッション美術館の特別展とライブラリーでの研修を通して、ファッションを学ぶも
のとしての知識の広がりを啓発する。
Ⅱ. 到 達 目 標
・アパレルメーカーの商品企画から販売までのプロセスを学び、将来の進路について考える。
・アパレルの副資材メーカーでは品質管理の現状を学び、学内での実験・実習に活かす。
・神戸ファッション美術館の学芸員の解説を交えた展示観覧を通してデザインの発想に活かす。
Ⅲ. 内 容
1. 計画の概要
①実施時期:9 月中旬
②実施場所:神戸・大阪 二泊三日
③旅 程:事前研修にて説明
④授業形態:集中授業
⑤遂行人数:確定参加者 20 名以上で実施
2. 研修内容
①アパレルメーカー及び副資材メーカーを数社訪問
②神戸ファッション美術館にて
特別展の見学(学芸員の解説)
ライブラリー・常設展の見学
3. 事前指導
①研修の概要説明
②学生の組織編成
③研修内容・レポート内容説明
Ⅳ. 教科書・参考図書
Ⅴ. 評価方法と評価基準
事前指導の参加及び事前の課題提出 :20% 事後のレポート :70% 研修中の態度 :10%
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
参加費用は旅行業者より提示
- 130 -
ユ ニ ッ ト 名 アパレルⅡ
科 目 名
現代美術とファッション
担 当 者
佐藤 佳代
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
2 単位
講義
卒業選択
Ⅰ. 概 要
現代美術とファッションのかかわりを、国内外の現代美術作家とデザイナーとのコラボレーショ
ン事例をみながら考えていきます。後半の個人学習では、アートをファッションデザインに取り入
れる過程を学び、実際にプレゼンボードにデザイン企画案を作成します。
Ⅱ. 到 達 目 標
現代美術に啓発されたデザイナーが、そのエッセンスをデザインへ取り入れた事例を学ぶ。前半
は講義により具体例を学習。後半は個人演習にて、作家・作品を研究しデザインに取り込む過程を
実践的に学ぶ。
Ⅲ. 内 容
7. ポップアート:村上隆
1. イントロダクション
・現代美術とファッションの密接な関係
8. ポップアート:村上隆
・ピエト・モンドリアンとイヴ・サンローランの例など
2. シュルレアリズム:サルバトール・ダリ
・サブカルチャーからトレンドへ
・現代美術をファッションへ
9. デザイナー:マークジェイコブス
「ダリ天才日記」
・ヴィトンとマークと村上隆
・エルザ・スキャパレッリとのかかわり
10. 個人演習:現代美術作家を選出、レポート課題
4. デザイナー:エルザ・スキャパレッリ
11. 個人演習:作家と作品調査、資料収集
・作品にみるシュルレアリズム
12. 個人演習:色と形、造形特徴の抽出・研究
5. コンテンポラリー:草間弥生
13. 個人演習:ファッションデザイン案
「≒草間弥生~わたし大好き~」
14. 個人演習:プレゼンボード制作
6. コンテンポラリー:草間弥生
15. 最終プレゼンテーション、総括
・美術作家のファッションショー
Ⅳ. 教科書・参考図書
教科書なし。資料を適宜配布します。
Ⅴ. 評価方法と評価基準
プレゼンボード(40%)
レポート(40%)
受講態度(20%)
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
学外授業を行う予定があります。詳細は授業内で伝達します。
授業内でグループ課題、個人課題が出ます。積極的に取り組んでください。
8 回目以降は各々で作業工程が異なってきますので、それぞれ十分に教員とミーティングしてください。
- 105 -
選択科目
2年前期
3. シュルレアリズム:サルバトール・ダリ
ユ ニ ッ ト 名 クリエートⅡ
科 目 名
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
現代美術とファッション
担 当 者
佐藤 佳代
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
2 単位
講義
卒業選択
Ⅰ. 概 要
現代美術とファッションのかかわりを、国内外の現代美術作家とデザイナーとのコラボレーショ
ン事例をみながら考えていきます。後半の個人学習では、アートをファッションデザインに取り入
れる過程を学び、実際にプレゼンボードにデザイン企画案を作成します。
Ⅱ. 到 達 目 標
現代美術に啓発されたデザイナーが、そのエッセンスをデザインへ取り入れた事例を学ぶ。前半
は講義により具体例を学習。後半は個人演習にて、作家・作品を研究しデザインに取り込む過程を
実践的に学ぶ。
Ⅲ. 内 容
7. ポップアート : 村上隆
1. イントロダクション
・サブカルチャーからトレンドへ
・現代美術とファッションの密接な関係
・ピエト・モンドリアンとイヴ・サンローランの例など
2. シュルレアリズム : サルバトール・ダリ
「ダリ天才日記」
8. ポップアート : 村上隆
・現代美術をファッションへ
9.デザイナー:マークジェイコブス
・エルザ・スキャパレッリのかかわり
10. 個人演習 : 現代美術作家を選出、レポート課題
4. デザイナー:エルザ・スキャパレッリ
11. 個人演習 : 作家と作品調査、資料収集
・作品にみるシュルレアリズム
12. 個人演習:色と形、造形特徴の抽出・研究
5. コンテンポラリー : 草間弥生
13. 個人演習 : ファッションデザイン案
「≒草間弥生~わたし大好き~」
14. 個人演習 : プレゼンボード制作
6. コンテンポラリー:草間弥生
15. 最終プレゼンテーション、総括
・美術作家のファッションショー
Ⅳ. 教科書・参考図書
教科書なし。資料を適宜配布します。
Ⅴ. 評価方法と評価基準
プレゼンボード(40%)
レポート(40%)
受講態度(20%)
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
学外授業を行う予定があります。詳細は授業内で伝達します。
授業内でグループ課題、個人課題が出ます。積極的に取り組んでください。
8 回目以降は各々で作業工程が異なってきますので、それぞれ十分に教員とミーティングしてください。
- 109 -
選択科目
2年前期
3. シュルレアリズム : サルバトール・ダリ
・ヴィトンとマークと村上隆
ユ ニ ッ ト 名 ホビークラフト
科 目 名
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
雑貨製作
担 当 者
冨山 香結子
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
1 単位
演習
卒業選択
Ⅰ. 概 要
日々の生活を豊かなものにする手作り雑貨を製作し、ものづくりの喜びを知る。
布バッグやポーチ作りの手順等の基礎を学び、ミシン刺しゅうを取り入れて、世界でひとつのもの
を作る
Ⅱ. 到 達 目 標
バッグやポーチ作りの基礎的手順(ファスナーの付け方等)を知り、応用出来るようになる。
作品にミシン刺しゅうをする事で、コンピュータミシンの操作を学ぶ。
Ⅲ. 内 容
1. ソーイングケースの型紙作り
8. 布バッグ・トートバッグ製作(裁断)
工程説明
9. 〃
刺しゅうミシンの操作説明
10. 〃
2. ソーイングケース製作
(裁断・刺しゅう)
11. 〃
3. 〃
(刺しゅう・縫製)
12. トートバッグ仕上げ
4. 〃
(縫製・ポケット作り)
13. 小ものつくり(ピンクッション等)
5. 〃
(縫製・土台作り)
14. 〃
6. 〃
(縫製・ファスナー付)
15. レポート作成(提出)
7. ソーイングケース仕上げ
Ⅳ. 教科書・参考図書
Ⅴ. 評価方法と評価基準
作品提出(80%)
レポート提出(20%)
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
- 126 -
ユ ニ ッ ト 名 ファッションマガジン
科 目 名
雑誌とメディア
担 当 者
植村 康子
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
2 単位
講義
卒業選択
Ⅰ. 概 要
いくらよい品やよい製品を作っても、その魅力をしっかりと伝えていかなくては消費者にその良
さや気持ちは伝わりません。またこの情報があふれる世界では、どう伝えていくかを考えるかも重
要です。そこで、必要となってくるのがメディアです。情報を伝えるための手段であるメディアに
ついてまずは知ると共に、どう伝えていくべきかも学びましょう。また、メディアを使ってどう伝
えていくか、広告計画も考えていきましょう。
Ⅱ. 到 達 目 標
情報を伝える手段であるメディアについて理解し、メディアを使った広告計画を作成する能力を
身につけることを目標とする。
Ⅲ. 内 容
選択科目
2年前期
1. 自分自身を上手に伝えてみよう
2. 昔からあるメディア、今どきメディア
3. マルチメディアってナニ?
4. 街を歩けば情報に出会う
5. 雑誌をメディアとしてみてみよう
6. もしもあなたがお店をつくるなら・・・
7. ブランド分析からはじめよう !
8. メディア計画をたててみよう
9. 新しいメディアを考えてみよう
10. メディアのつくりを勉強してみよう
11. 雑誌はどうできてるの?
12. 新雑誌を企画してみよう
13. 雑誌を編集してみよう
14. ワークショップ
15. プレゼンテーション
Ⅳ. 教科書・参考図書
Ⅴ. 評価方法と評価基準
プレゼンテーション、課題提出
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
- 93 -
ユ ニ ッ ト 名 ホビークラフト
科 目 名
製帽演習
(たのしい帽子づくり)
担 当 者
古川 千鶴子
有隅 有紀美
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
1 単位
演習
卒業選択
Ⅰ. 概 要
帽子を被る事・・・昔はファッションの最後の仕上げとされていた。今でも顔に最も近い部分を
飾る重要な小物であることにかわりがない。数々の帽子学をひもときながら、実際に制作して、帽
子の初歩を学び、ファッションセンスのより向上を目指したい。
Ⅱ. 到 達 目 標
ベレー製作
キャスケット製作 及び、帽子について学ぶ
(受講生の進度によっては芯なしの帽子の製作をする)
Ⅲ. 内 容
1. 帽子とは ・・・ そもそもの帽子の始まり、ファッションとの大きな関係等、
歴史を中心に講義。
2. 帽子について ・・・
①型と素材(実物を提示して)説明
②被り方(顔の形に似合う帽子の選び方)
・マナー等
3.
4.
5. ベレーの製作 ・・・
①型紙写し②裁断③製作
6.
7.
8. トリミング ・・・ トリミングの重要性と帽子の素材の選び方
9.
10.
11. 12. キャスケット製作 ・・・ ①型紙写し②裁断③製作
13.
14.
15. 批評会 ・・・ 自分が製作した帽子を被り、批評を受ける。
}
※進度によって 3 個目の芯なし帽子の製作
Ⅳ. 教科書・参考図書
当学院で製作したプリント
Ⅴ. 評価方法と評価基準
①布の選び方(10%)
③デザイン力、センス(20%)
②ベレー(25%)+ キャスケット(35%)…2 コの帽子製作 ④授業態度(10%)
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
- 125 -
選択科目
2年前期
}
ユ ニ ッ ト 名 ホビークラフト
科 目 名
染色実習
担 当 者
津留﨑 順子
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
1 単位
実習
卒業選択
Ⅰ. 概 要
世の中には様々な色や柄の衣類が氾濫しています。それらは布帛を染色した物や、
糸を染めて織っ
た物です。本講座では染色の基礎を基に、染色実験を行い様々な染色法や染色技法を実体験します。
更に集大成として作品制作を行います。
Ⅱ. 到 達 目 標
・染色手法の習得
・素材に合った染料や染色方法を理解する
Ⅲ. 内 容
選択科目
2年前期
1. 建染染料(絞り染め)
2. 建染染料(縫い絞り染め)
3. 直接染料(縫い絞り染め)
4. 直接染料・酸性染料(色見本作り)
5. 酸性染料(引き染め)①
6. 酸性染料(引き染め)②
7. ロウケツ染(3 手法)
8. マーブル染め
9. 天然染料(身近にある材料)
10. 天然染料(市販の材料)
11. 天然染料(色見本作り)
12. 総合課題(自由制作)
13. 総合課題(自由制作)
14. 総合課題(自由制作)
15. まとめ
Ⅳ. 教科書・参考図書
参考文献提示、プリント配布
Ⅴ. 評価方法と評価基準
課題作品 (50% )、レポート (30% )、受講態度 (20% )
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
作品製作の材料費が必要 - 127 -
ユ ニ ッ ト 名 ファッションマガジン
科 目 名
文字とデザイン
担 当 者
山下 恵
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
1 単位
演習
卒業選択
Ⅰ. 概 要
文字とは何かを考えた時、すぐに情報を伝え、ものごとを記録するために使用することを思いつ
くが、文字の役割はそれだけではない。種類、太さが変わると、ずい分違った印象を与えることが
できる。そこで、本演習では作品制作を通して文字を使ったデザインについて学んでいく。
Ⅱ. 到 達 目 標
目的にあったフォントを選び、使用することができる。
Ⅲ. 内 容
1) オリエンテーション
2) 文字のバランスについて
3) ロゴタイプを考える
雑誌、化粧品、飲食店など、(架空の)お店を設定し、ロゴタイプを作る。
4) 制作
5) 制作
6) 中間発表、ロゴ以外の制作。(ポスターなど。)
7) 各自の決めたお店、ブランドに関わるもののイメージを展開
8) 制作
9) 制作
10)制作
11)制作・完成
12)パッケージ制作
13)
14)
15)完成、発表
Ⅳ. 教科書・参考図書
type face and typography プリント配布
Ⅴ. 評価方法と評価基準
提出物、授業参加状況で評価
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
- 94 -
ユ ニ ッ ト 名 アパレルデザイン企画
科 目 名
流行論
(デザイナーとその時代)
担 当 者
河地 洋子
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
2 単位
講義
卒業選択
Ⅰ. 概 要
20 世紀は社会環境、社会生活そして女性の社会進出とめまぐるしく意識変化がおこり、そこに
は様々なデザイナーの登場がみられた。そこで、20 世紀を中心に、ファッションデザイナーと社
会環境の変化を、ビデオ・資料を使いながら講義する。
Ⅱ. 到 達 目 標
毎回のレポートでは、論理的・批判的思考力をつけるための文章表現を目標とし、皆の前で発表
するコミュニケーションカをつけることを目標とする。
Ⅲ. 内 容
選択科目
2年前期
1 流行とは
2 オートクチュールの創始者ウォルト
3 ポールポワレの衣服革命
4 布の魔術師マリノアフォルチュニイ
5 ヴィオネの世界
6 シャネルのデザイン思考
7 カールラガーフェルドのアトリエ
8 スキャパレリーのデザイン
9 ディオールと戦後ファッション
10 クレージュのミニ革命
11 ケンゾーと日本文化とプレタポルテ
12 三宅一生の世界
13 川久保玲のデザイン思想
14 20 世紀ファッションの流れ
15 総括
Ⅳ. 教科書・参考図書
教科書は使用しない。教員作成資料を配布する。参考書「20 世紀ファッションデザイン史」
Ⅴ. 評価方法と評価基準
筆記試験(70%)
毎回の提出物(20%)
授業態度(10%)
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
授業で理解したデザイナーと社会環境について、個人の意見をミニレポートで提出。
- 101 -
科 目 名
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
特別科目Ⅲ
担 当 者
専任教員
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
1 単位
演習
卒業必修
Ⅰ. 概 要
本学ファッション総合学科での学園生活で学んだことをもとに、2 年次からは卒業後の進路や将
来に向けて計画をたて、実行していくことが必要となってくる。特別科目Ⅲでは主に、卒業後の進
路に向けて具体的に行動することを目的とした指導を行う。また 1 年生へのアドバイス会、香蘭
祭準備、その他の学校行事や学科行事等を通して 2 年生としてのリーダーシップや積極性を身に
つけて行く。
Ⅱ. 到 達 目 標
卒業後の進路に向けて具体的に行動する(6 月までに必ず 1 社受験する)
2 年生としてのリーダーシップや積極性を身につける。
Ⅲ. 内 容
1、
学科賞表彰式 履修登録確認 進路指導
2、 進路指導①(学校求人を知る)事前に企業のリストアップをしておく。
PC を使って企業のリストアップ。履歴書の記入
リストアップ表提出 履歴書提出
エントリーシート提出
4、
学科長講話
感想レポート提出(原稿用紙 3 枚程度)
5、
海外研修報告会(グループごとに発表)1・2 年合同
6、 進路指導③(服の着こなしとマナーについて)
進路指導①②の行動レポート提出
7、
学長講話 感想レポート提出(原稿用紙 3 枚程度)
8、
香蘭祭について(2 年生から 1 年生へ説明)1・2 年合同
9、 進路指導④(模擬面接) 外部講師
10、 進路指導⑤(進路状況調査) 受験結果報告 発表会(各クラスごと)
11、 進路指導⑥(内定が出ない時、内定者の報告とお礼)
行動レポート提出
12、学生生活指導(2 ヶ月ごとのアンケートの結果についてグループワーク) グループ発表
(困っていること、悩んでいること等)
13、進路指導⑦(夏休みの就職活動計画)
計画表提出(就職決定者は卒業までの計画)
14、後期履修指導①
15、後期履修指導②
Ⅳ. 教科書・参考図書
就職支援ガイド キャリアデザインブック
Ⅴ. 評価方法と評価基準
小テスト 30% レポート 10% 受講態度 60%
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
小テストを 10 回行う。
- 71 -
特別科目
2
年
3、
進路指導②エントリーシートの記入
ユ ニ ッ ト 名 共通
科 目 名
学
科
学
年
開講時期
単
位
形
態
履修方法
ファッションビジネスの世界
担 当 者
河地 洋子 他
:
:
:
:
:
:
ファッション総合学科
2年
前期
1 単位
演習
卒業選択 ( 選択必修科目 )
Ⅰ. 概 要
今アパレル業界はグローバル化し、世界的な動きをしている。従ってファッションビジネスの世
界は多岐にわたっており、本学科の先輩たちも色々な方向で起業し活躍している。そんな先輩たち
の活躍と起業のプロセスをオムニバスで演習してもらい、ファッションビジネスの世界を知ること
を目的とする。
Ⅱ. 到 達 目 標
ファッションの世界が多岐にわたっていることを理解し、自分がどの進路へ向いていきたいのか
の、目安をつけることを目標とする。
Ⅲ. 内 容
1 導入 ( パリコレ・ミラノコレの今 ) 2 アパレル産業の概要
3 セレクトショップの経営について (1) 4 セレクトショップの経営について (2) 5 海外仕入れとセレクトショップ 6 店舗の運営 (1) 6 海外仕入れとセレクトショップ 6 店舗の運営 (2) 7 ファッション企画及びショップ経営 (1) 8 ファッション企画及びショップ経営 (2) 9 制服企画提案業経営 (1) 10 制服企画提案業経営 (2) 11 有名ブランド商品お直し業経営 (1) 12 有名ブランド商品お直し業経営 (2) 13 マーガレットハウス企画経営 (1) 14 マーガレットハウス企画経営 (2) 15 総括 担当 河地洋子
担当 河地洋子
担当 井形万喜子
担当 井形万喜子
担当 笹村真澄
担当 笹村真澄
担当 道脇暢子
担当 道脇暢子
担当 殿川和美
担当 殿川和美
担当 古賀春江
担当 古賀春江
担当 安河内佳子
担当 安河内佳子
担当 河地洋子
Ⅳ. 教科書・参考図書
教科書は使用しない。教員作成資料を配布する。
Ⅴ. 評価方法と評価基準
7 人の先生の平均を評価とする
Ⅵ. その他 (受講に際しての注意点、 授業以外の学習方法について等)
河地以外の教員は非常勤である為、欠席した場合は学科職員室へ申し出て、担当の先生へ連絡をしても
らい、授業以外の学習について尋ねること。
- 74 -