5 広報ささぐり 【話 題】 平成24年9月1日 No.601 前 列 左 が 尾 仲 班 の 選 手。 右 が 山 王 班 の選手。 「こんにゃく芋」 の試験作付を始めました 平成 24 年度から、耕作放 棄地の拡大を防止するため、 町内の農家 23 軒と、JA 粕 屋や北筑前普及指導センター の協力で、こんにゃく芋の試 第 48 回 糟屋地区消防操法大会 ― W準優勝で県大会出場へ ― 験作付を行っています。 こんにゃく芋は、主に山間 部の休耕地などを利用して作 付をしていますが、猪などの被害を受けにくいとされています。 3 年間の試験作付で、順調に 青空が澄み渡る 7 月 29 日、中部消防署で第 48 回糟屋地区消 防操法大会が開催されました。 育つことが確認できれば、その 後は町の新たな特産品となるこ 炎天下にも負けない熱い声援が飛び交うなか、糟屋地区 1 市 7 町それぞれを代表する消防団が、全力で操法技術を披露しました。 篠栗町からは山王班が小型ポンプの部、尾仲班が自動車ポンプ とを目指します。 今回の 4、5 月に定植した 「こ んにゃく芋」 は、 このまま行けば、 の部に出場。どちらも見事に準優勝となり、9 月 9 日に福津市の 県消防学校で行われる県大 会に出場します。 10 月ごろには収穫時期を迎えそ うです。篠栗町でつくられた「こ んにゃく」 、ぜひ一度、食べてみ 県大会では、さらに熱い 戦いが繰り広げられますの で、 引 き 続 き、 皆 さ ん の 応 援をよろしくお願いします。 たいものですね。 この事業についての問い合わ せは、役場産業観光課農林業係 (内線 323)までお願いします。 町 内 15 の 区 か 町消防団に感謝状 ~大火災の鎮火に貢献~ ら、小学生 213 人 が 参 加 し た、 太 祖 宮相撲大会が若杉太 祖宮で 7 月末に開催さ れました。 毎年恒例の相撲大会で、当日 は 35℃の猛暑日でしたが、男 の子も女の子も、さらに熱い 取り組みを繰り広げました。 団体戦の結果は次のとおり です。 213 人が参加した太祖宮相撲大会 男子団体 優勝:上町 A 2 位:下町 A 3 位:津波黒 A 女子団体 優勝 : 下町 A 2 位:尾仲 A 3 位:尾仲 B 7 月 26 日、粕屋南部消防本部で、篠栗町消防団の八尋団長が 感謝状を受けました。 これは、6 月 1 日の 13 時ごろに、久山町久原(原工業団地) で発生した大規模倉庫(延べ 6,800㎡)火災に際し、応援に駆け つけた、篠栗町消防団ほか、粕屋町消防団、福岡市東消防団多々 良分団に対して、豊福消防長から贈られたものです。今回の火災 は、粕屋南部消防本部発足以来の大火災で、消防団相互の応援体 制や消防本部 ( 局)への中継送水がなければ、被害がさらに大規 模化したと憂慮されています。 町消防団は、蒲田池から、約 1km の遠距離送水を長時間にわ たり実施、懸命の消防活動で出火から約 12 時間後の鎮火に貢献 しました。 須恵高校生と小学生との交流会 「あっ高校生が来た!」。高校生が到着すると、小学生の間に大歓声があがりま した。今年で 8 回目を迎えた須恵高校生と小学生との交流会。 昨年も参加していた町内児童館 2 か所、公民分館 1 か所に加え、今年は新た に町のアンビシャス広場でも開催され、7 月 23 日から 26 日までの 4 日間、笑 顔あふれる交流が行われました。 勉強会では緊張していた小学生も、高校生によるジャンケンゲームや鬼ごっこ で親交を深めると、別れの際には高校生から離れない小学生の姿も見受けられま した。短い時間ではありましたが、夏休みのよい思い出になったようです。 交流会に参加した小学生からは、「ぜひまた遊びにきてほしい」といった声が あがっていました。
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