1・2・3・4年 前期 ポルトガル語コミュニケーションⅠ 権藤 梨香 大塚 千賀代

平成 21 年度以降入学生用
言語コミュニケーション
履修年次
開講時期
科目名
担当教員
1・2・3・4年
前期
ポルトガル語コミュニケーションⅠ
権藤 梨香
大塚 千賀代
<テーマ>
ポルトガル語 で話 す、聞 く
<授業の目標(学習目標)>
私 たちの身 のまわり、学 校 、会 社 、食 品 店 など で ブラジル人 は大 変 身 近 な存 在 となっています 。今 後 、 仕 事 現 場 でも多 くのブラジル人
に対 応 することになるでしょう。また、 日 本 からブラジルへの移 民 の歴 史 では 100 年 以 上 の交 流 があるとともに、ブラジル国 には多 くの日
本 企 業 会 が進 出 してい るため、将 来 的 に少 しだけでもポルトガル語 が話 せると役 に立 つでしょう。このような事 から、共 生 社 会 の実 現 に
向 けて相 互 理 解 のためのコ ミュ ニケー ショ ンの 手 段 と して必 要 不 可 欠 なポルト ガル語 の 習 得 は勿 論 の こと 、ブラジルへの 移 民 の歴 史 、
ブラジルからの 出 稼 ぎ 運 動 、音 楽 、ブラジル料 理 の 紹 介 など 、様 々 な 文 化 や 習 慣 につ い ても 学 び ます 。出 来 るだ けグルー プ活 動 を中
心 にポルトガル語 にふれ、楽 しく授 業 を進 めてい きたいと考 えています。一 日 目 からポルトガル語 で 話 しましょう!
<授業の方法>
ポルトガル語 の文 法 や 文 章 の 基 礎 を学 び、さらに正 しい発 音 と読 解 力 、作 文 の方 法 をマスター するよう地 道 に 指 導 していく。クラスをグ
ループ分 けして、それぞれのグループで作 成 したスキットなど発 表 させる。 学 外 の活 動 、イベントなどでの文 化 交 流 も行 う。
<授業計画>
① あいさつ・数字・握手の仕方【教室でのコミュニケーション】
⑩ 時間の表現
⑪ 時間の表現を使って会話
② アルファベット【ポルトガル語の文字と発音】
⑫ ESTAR動詞の活用と用法
③ アクセント・句読点・発音の練習
⑬
ESTAR動詞を使って会話
④ 【SER 動詞の活用と用法】
⑭
ブラジルを紹介するビデオ、ブラジルへ移民した日本人の歴史、そして来
⑤ SER 動詞と使って会話
日しているブラジル人についての話
⑥ 指示詞及び所有詞
⑮ まとめ
⑦ 指示詞及び所有詞を使って会話
⑯
前期試験
⑧ 形容詞(単数・複数)
⑨ 形容詞を使って会話しましょう
<評価の方法・基準>
日 頃 の学 習 態 度 、テスト ・試 験 による総 合 評 価 。出 席 率 やグループ活 動 も重 視 する。
<テキスト>
PORTUGUÊS VIVO『生きたブラジルポルトガル語 −初級』兼安シルビア典子著 ISBN 4-8102-0049-3 発行所 株式会社 同学社
その他、プリントを配布する。
<参考書>
辞 書 :『現 代 ポルトガル語 辞 典 』 白 水 社 。
<受講上の注意事項等>
・ポルトガル語 コミュニケーション I と II のプログラムは繋 がってい るため、同 じ学 期 に両 科 目 を受 ける必 要 があ る。
・ ポルトガル語 コミュニケーション I と II で使 用 する教 科 書 は同 じであるため、 2 冊 買 う必 要 はない。
・ 授 業 進 行 により、シラバスの変 更 の可 能 性 があるが、基 本 的 に教 科 書 にそって授 業 を進 める。